茂木敏充

もてぎとしみつ

小選挙区(栃木県第五区)選出
自由民主党
当選回数10回

茂木敏充の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月19日第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第4号
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○茂木委員 日本新党の茂木敏充です。  私は、今回政治改革を訴えて当選させていただいた新人議員の一人といたしまして、自民党案の提出者の方にお尋ねしたいと思います。  まず、質問に入ります前に、今回の政治改革特別委員会の開催に当たりまして、自民党の皆さんが、単に反対や審議拒否と...全文を見る
○茂木委員 多分今のお答え、小選挙区の方に絡んだお答えであると思うのですが、自民党案によりますと比例代表の選挙も県単位ということになっております。ここに一つ私は大きな問題点があるのではないかなと思います。  ちょっとグラフをごらんいただきたいのですが、こちらでごらんいただきます...全文を見る
○茂木委員 見ていただきますと、これは比例の方でございます。政府案ですと比例が全国単位ということで格差は出ないわけですが、例えば比例の方、県単位としますと、この比例の定数が減るのに従いまして格差が大きく広がってまいります。比例の総定数が二百五十ですと格差が一・八九、二百ですと二・...全文を見る
○茂木委員 もう一度、二・九七という数字についてどのようにお考えか、お答えいただきたいと思います。
○茂木委員 ありがとうございます。  今、一票の格差の問題について質問させていただきましたが、自民党案の比例代表の仕組みにはもう一つ大きな問題点があると思います。  これは先週の本会議で公明党の森本議員も御指摘されました比例選での二人区、三人区の問題でございまして、私の試算に...全文を見る
○茂木委員 このパネルはけさまでかかって、明け方までかかってつくりまして、この棒は衆議院で五百円かけて買いましたので、もう少し明確な御答弁がいただければと、こんなふうに思うのですが、問題点は後でまとめて質問さしていただくとしまして、時間の関係もありますので、次の問題、投票方式、い...全文を見る
○茂木委員 私の言葉が足りなかったのかもしれないのですが、将来方向として、向かうべき方向として、政党中心、それから政策中心ということは全く同意見でございます。しかし、現実にこういう状況がある。三割近くの人が異党派投票をしている。それから、将来方向に向かう中で、急に一票制でよろしい...全文を見る
○茂木委員 正直に申し上げます。  まだ東京都の現状については私なりに試算しておりませんので、もし必要でしたら早急に試算をさせていただきますが、少なくとも衆議院におきましては、このような形の比例が導入されていないという前提で、私は、平成元年度と平成四年度の参議院の結果をベースに...全文を見る
○茂木委員 私は、自民党案と政府提案、ミルクと紅茶だと思っております。どこかで一緒になって、一番ブレンドされた形のいい味が出ればと、このように考えております。  哲学の問題も重要ですが、同時に、あの問題というのは、先ほど示した問題というのは、必ずしも直線ではございません。両方の...全文を見る
11月09日第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会公聴会 第2号
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○茂木委員 さきがけ日本新党の茂木敏充です。本日は、公述人の皆さんには大変貴重な御意見、ありがとうございます。  きょうは、時間が限られておりますのでボードは使いません。そのかわり、二点に絞りまして、決断の時期と歩み寄りの方法について御意見を伺いたいと思います。  まず、この...全文を見る
○茂木委員 次に、片岡公述人に同じ質問でございますが、片岡公述人は、本年七月号の「月刊自由民主」という大変立派な月刊誌に「政治改革を延期できるか」という、大変示唆に富んだ論文を寄せておられます。また、きょうの御意見を伺いますと、私の耳には、多数決、多数決という言葉が大変耳に残って...全文を見る
○茂木委員 そういうことで、この法案はどうしてもつぶせない。そういうことになってきますと、次に歩み寄りの方法というのが大変重要になってくると思います。既に二十項目以上の調整項目が提案されているわけでございますが、歩み寄りの方法といたしまして、そのすべてについて足して二で割る、こう...全文を見る
○茂木委員 きょうも十分ですが、私のいただきました時間は終わりになりますので、ここで私の質問を終わりにさせていただきます。本日は、どうもありがとうございました。
11月12日第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第16号
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○茂木委員 さきがけ日本新党の茂木敏充でございます。  本日は、意見陳述者の皆さん、本当に大変貴重な御意見ありがとうございます。私も、左近座長のもとの派遣委員の一人といたしまして、皆さんからいただきました貴重な御意見を地方の確かな声として国会に持ち帰りますことを、まずもってお約...全文を見る
○茂木委員 はい。それではお聞きすることにします。  まず、きょう三人の方が現職の議員でいらっしゃる。それから、三人の方は議員でいらっしゃらない。こういうことで、まず議員の三人の方に、個別の問題ですがお聞きしたいと思うのですが、政治というのは理念だけではなくて現実のものである、...全文を見る
○茂木委員 今の質問に関連しまして、私の趣旨がしっかり伝わらなかったのかもしれませんが、久保田意見陳述人の方ですが、私は、決して見返りを求めているということを申し上げたのではなくて、何の見返りも求めない方が多いのではないか。その上で、企業献金を個人献金に振りかえられないものか、こ...全文を見る
○茂木委員 きょうは、お話を伺いまして、皆さんがどうしても政治改革をまとめるべきだ、そういう御熱意、十分受け取らせていただいたのですが、最終的に与野党の合意案をつくるためには、どうしても細川さん、それから河野さんのトップ会談が必要になってくると思います。  この地方公聴会の位置...全文を見る
○茂木委員 日本新党の茂木敏充でございます。  私が最後の質問をさせていただくわけですが、私のいただきました十五分が終わりますと、この国会におきます政治改革関連法案の審議時間がちょうど百十七時間になります。この百十七時間という数字は、前々回の政治改革関連法案の百七時間、その前の...全文を見る
○茂木委員 これからの時代、一つのキーワードというのは、国境を含めてボーダーレスになっていく、境がなくなるというのが大変大きな問題であると思います。これは単に国と国との間の国境だけではなくて、県と県の間の県境というものもだんだんなくなっていくのじゃないか。そういう時代において国会...全文を見る
○茂木委員 今の日本、大変大きな課題、御指摘いただきましたように、たくさん抱えております。地方分権を基本にしました行政改革、それから規制緩和を基本にしました経済改革、こういった問題を本当に一日も早く進め、二十一世紀に向けての新しい時代の基盤をつくっていかなくてはならない、このよう...全文を見る
11月16日第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第18号
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○茂木委員 日本新党の茂木敏充です。  私は、社会党・護憲民主連合、新生党・改革連合、公明党、民社党・新党クラブの四会派の御了解をいただき、さきがけ日本新党を代表いたしまして、総理並びに関係閣僚の皆さんに政治改革関連法案について御質問させていただきます。  まず、総理にお伺い...全文を見る
○茂木委員 今国会での政治改革関連法案の審議時間は、既に百二十五時間六分に達しています。これは、第百二十六国会での政治改革関連法案の百七時間二十一分の審議時間、そして百十三国会での消費税法案の審議時間の百時間十七分を大幅に超えて、歴代第三位の長時間審議になろうとしています。  ...全文を見る
○茂木委員 今度は、連立与党の内閣を構成する各党首の皆さん、そして今回政治改革法案を担当してこられた山花担当大臣、佐藤自治大臣にお聞きいたします。  言うまでもなく、この内閣はまずもって政治改革を実現する、このことを使命に成立した内閣であります。振り返って、前回の第百二十六国会...全文を見る
○茂木委員 最後に、総理にお伺いいたします。  政治改革議論は、本質的に、単に技術論や、個々の政党や政治家の利害の調整の問題ではもちろんありません。まさに日本における本当の民主主義を問いかける議論であったと思っております。  選挙権や政治改革をめぐっては、古今東西さまざまなド...全文を見る
○茂木委員 ありがとうございました。  私も、日本新党の立場でもなく、連立与党の立場でもなく、まずもって議会を構成する国会議員の一人として、みずからが正しいと信じるこの政治改革の実現に全力を傾けていくことをお誓い申し上げ、質問を終わりにさせていただきます。ありがとうございました...全文を見る