茂木敏充

もてぎとしみつ

小選挙区(栃木県第五区)選出
自由民主党
当選回数10回

茂木敏充の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第154回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第1号
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○茂木小委員 先ほど来、春名委員それから金子委員の御発言をお聞きしていますと、確かに現行憲法下でも基本的人権を守るための措置というのは十分入っている、そこの中のまた努力が足りない部分もあるんじゃないか。御指摘、もっともだと思うのですが、しかし、私は、違った意味で、例えば環境権の問...全文を見る
04月04日第154回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○茂木委員 関連してなんですけれども、今八代先生おっしゃることは、首都機能の移転ということがはっきり定義されないままに安易に使われているという部分は確かにあるのかもしれないんですが、この前の部分を見てみると、国会等の移転にしても首都機能移転にしても、三権の中枢機能、これの移転のこ...全文を見る
05月14日第154回国会 衆議院 本会議 第32号
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○茂木敏充君 私は、自由民主党を代表し、今般の在瀋陽総領事館事件に関して、緊急に質問を行います。(拍手)  五月八日午後、中華人民共和国瀋陽市の我が国の総領事館において、北朝鮮からの亡命者と言われる、男性二名と幼児を含む女性三名が総領事館の敷地内に入り、これを中国武装警察官が不...全文を見る
05月31日第154回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第4号
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○茂木委員 私は、大変じくじたる思いで、このきょうの委員会に臨んでおります。  本来、この国会移転の問題は当委員会において明確な議決が行われるべき問題でありまして、それができないとしましたら、私の責任も含めて、委員会全体として大変遺憾なことであるな、このように今考えております。...全文を見る
10月10日第154回国会 衆議院 外務委員会 第28号
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○茂木副大臣 このたび、外務副大臣を拝命いたしました茂木敏充でございます。  現在の我が国外交、重要な課題が山積をいたしております。矢野副大臣そして政務官ともども川口外務大臣を支え、外務省の改革そして力強い外交の推進に取り組んでまいりたいと考えております。  短くという話であ...全文を見る
○茂木副大臣 浅野委員の御質問はいつも予算委員会等々でも拝聴いたしておりまして、きょうの御質問でも、まさに情報の分析であったりとか、それから調査のプロだな、こういう思いを持っておりますが、今回の拉致問題につきまして、そういった御指摘も受けまして、政府として調査団を派遣させていただ...全文を見る
○茂木副大臣 上田委員の方から率直な御質問をいただいたわけでありますが、北朝鮮から提供された情報が現時点で十分かと言われれば、決してそのように我々は考えておりません。また、多くの国民もそのように認識していると思っております。  また、先ほど申し上げましたように、今回、調査団を派...全文を見る
○茂木副大臣 委員の方から、今後の交渉の大きな枠組み、特に経済協力の問題も含めて御指摘をいただいたわけでありますが、何にいたしましても、この拉致問題の解決を国交正常化交渉の最優先課題としていく、同時に、この真相解明に全力を尽くしながら、拉致の被害者の方々そしてその御家族の御意向を...全文を見る
○茂木副大臣 まず、次回の交渉の議題ですか、これは相手側、北朝鮮とこれから調整していくということでありますが、次回の交渉におきまして経済協力の規模であったりとか内容につきまして具体的な議論をすることは、現時点では考えておりません。  それから、人道支援の問題でありますが、まず、...全文を見る
○茂木副大臣 御指摘のように、今後関係当局と連携を深めていくということでありますが、捜査当局からそのような判断がなされた場合には、外務省といたしましても、北朝鮮に対しまして当然しかるべき対応を求めていきたいと考えております。
○茂木副大臣 まず冒頭、お答えする前に、先ほど来松浪委員は国民の支持、理解ということを強調されておりまして、それは、先日の外務省におきます副大臣、政務官の新旧交代式のときも、私もやはり、力強い外交を展開していくためには国民の支持がなければできない、このような認識を委員と共有させて...全文を見る
10月10日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第1号
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○副大臣(茂木敏充君) このたび外務副大臣に就任をいたしました茂木敏充でございます。  現在の我が国の外交、重要課題が山積をいたしております。参議院の矢野副大臣共々、川口大臣を補佐し、外務省の改革、そして力強い外交の推進に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。  松村...全文を見る
10月16日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第10号
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○副大臣(茂木敏充君) 谷委員、県議時代から常に弱い人の立場に立った発言、御意見を聞かさせていただいておりまして、国会の方に当選されてからもそういう姿勢を貫いていらっしゃる、そのことに敬意を表しますとともに、一政治家として今の委員の御指摘を重く受け止めたいなと、こんなふうに考えて...全文を見る
○副大臣(茂木敏充君) まず、朝鮮半島出身者の旧軍人軍属の人数全体について申し上げますが、平成十年に外交ルートを通じて韓国政府に対しまして名簿を引き渡しましたが、このときの名簿の登載者数は、北朝鮮地域の出身者及び在日韓国人も含め、全体で合計では二十四万三千九百九十二人であります。...全文を見る
10月29日第155回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○茂木副大臣 このたび、外務副大臣に就任をさせていただきました茂木敏充でございます。  国際社会には、北朝鮮の問題、そして中東情勢等々、いまだ未解決の問題が存在をいたしております。川口大臣を補佐し、我が国が直面する安全保障、外交上の諸課題に全力で取り組んでまいる所存であります。...全文を見る
○茂木副大臣 私、先週の月曜日二十一日、ワシントンの方に行ってまいりまして、アーミテージ国務副長官とお会いしました。  限られた時間でありまして、大半の意見交換、議論は、北朝鮮の問題そしてイラクの問題に割かれたわけでありますけれども、そこの中で一点、御指摘いただきましたテロ対策...全文を見る
○茂木副大臣 日米間のいろいろな話し合いと申しますか、テロに対する闘いについては当然緊密な連携をとっているわけでありますが、当然、政策判断をお願いする段階では必要な情報を提供する、こういうことは必要だと思っておりますけれども、その過程におきまして、この段階で逐一コメントさせていた...全文を見る
10月30日第155回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○茂木副大臣 桑原委員の方から、テロの最近の国際的な頻発、そしてまた連鎖という大変重要な問題につきまして御指摘をいただきまして、先ほど池田新委員長のごあいさつの中でも、このテロの問題、そしてその対策の課題を冒頭で取り上げていらした。まさに今委員御指摘のとおり、このテロの国際的な撲...全文を見る
○茂木副大臣 御質問いただきました昨年の九月十一日の米国の連続多発テロとイラクの関係でありますけれども、イラク北部にアルカイーダのメンバーが存在しているとの情報等々は持っているわけでありますが、現時点でイラク政府と昨年の米国におきます同時多発テロを直接結びつける確たる情報はない、...全文を見る
○茂木副大臣 テロがまさに我が国自身の問題である、そういう点に関しましては首藤委員と同じ意見であります。  委員とは、以前もテレビ討論等でも何度も御一緒させていただきまして、常に鋭い舌鋒でありまして、国会でまたこういう議論ができる、大変緊張もいたしますし、これから建設的な意見交...全文を見る
○茂木副大臣 御指摘のとおり、今領事移住部は二百四十人の体制でやらせていただいておりまして、その二百四十人としてはそれぞれ一生懸命やっている、このように思っておりますけれども、今後、今のテロの多発の問題等々考えたときに、領事部門の機能強化が必要だと私は思っています。  与野党か...全文を見る
○茂木副大臣 委員の方からFTA戦略の重要性につきまして御指摘をいただいたわけでありますが、まさに先々週、外務省としてこのFTA戦略の素案を発表させていただきまして、既にホームページ等々でも皆さんにごらんいただけるような形にしてございます。  そこの中では、まずこの国際社会、御...全文を見る
11月01日第155回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○茂木副大臣 委員御案内のとおり、日朝平壌宣言の中でも、経済協力についてはあくまで国交正常化後に実施される、このように明記をされているわけであります。同時に、平壌宣言に書いてあります項目そのものが優先順位をあらわすものではない、こんなふうに私は理解をいたしております。  また、...全文を見る
○茂木副大臣 拉致被害者の御家族の皆さんの帰国につきましては、先ほど大臣の方からも答弁させていただき、また委員の方からも御指摘いただきましたように、何にしても粘り強く、そして毅然とした態度で今後の交渉に臨んでいきたい。  さまざまなチャネルという話でありますが、例えば中国の北京...全文を見る
○茂木副大臣 曽我ひとみさんの御主人とされますジェンキンス氏の訪日に際しましての取り扱いにつきましては、既に米国側との間で意見交換を行っているところであります。ただ、意見交換の内容につきましては、こういった問題の取り扱い方、私よりも委員の方が専門家ではないかな、こんなふうに思う点...全文を見る
○茂木副大臣 上田委員御指摘のとおり、北朝鮮の核及びミサイル等安全保障上の問題といいますのは、国際的な平和、安定にかかわる問題であると同時に、我が国自身にとっても、むしろ近隣にあるからこそ我が国にとって重大な懸念である、このように我々も考えております。  実は、私、先週月曜日に...全文を見る
○茂木副大臣 今回の国交正常化交渉、我が方、日本側は、鈴木大使以下、金子委員と同じブルーのリボンをつけさせていただいて、チーム一丸となって毅然とした態度で臨ませていただいたわけであります。  そこの中で、御案内のとおり、この拉致問題を最優先課題として扱う、こういうことで、相当の...全文を見る
○茂木副大臣 私の答弁の方がぴったりかみ合うかどうかわからないんですが、まず、北朝鮮側の主張は、安全保障問題、究極的な解決についてはアメリカとやりたい、こういう主張であります。  ただ、日朝平壌宣言の中に、御指摘もいただきましたような安全保障の問題は当然盛り込まれておりますし、...全文を見る
○茂木副大臣 伊藤委員の方から御質問いただきました、米国政府が北朝鮮による核実験を未然に防ぐための対応策の検討に入ったという報道についてでありますが、政府といたしましては、そのようには現在のところ承知いたしておりません。  しかし、この核開発問題、安全保障問題の中でも大変重要な...全文を見る
○茂木副大臣 委員御指摘のとおり、日朝安全保障協議につきましては、北朝鮮側と十一月中に立ち上げ、こういうことで合意をしております。詳細につきましては今後調整をしていくということでありますが、御案内のとおり、日朝平壌宣言におきましても、核の問題、ミサイルの問題、工作船の問題を含む安...全文を見る
○茂木副大臣 拉致問題につきましては国交正常化交渉において取り扱っていく、そしてまた、国交正常化交渉と安全保障協議、これは一体のものとして進めていきたい、このように考えております。
○茂木副大臣 委員御指摘のとおり、日朝安全保障協議につきましては十一月中に立ち上げる、こういうことで双方合意したわけであります。  そして、この安全保障協議は、日朝平壌宣言にのっとって、こういうことでありますから、当然、我々としましては、核問題、ミサイル問題、これが議題に含まれ...全文を見る
○茂木副大臣 まず、米朝の枠組み合意の話でありますが、私も先週ワシントンに行ってまいりまして、この問題も含めて、アメリカの政府の高官と率直な意見交換をしてまいりました。  米政府高官側の申しますのは、この枠組み合意に対する米側の対応、今後どうしていくかということはまだ決めていな...全文を見る
11月05日第155回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○茂木副大臣 御指摘いただきました食糧支援、現在の段階で政府として検討には入っておりません。
○茂木副大臣 先ほどアメリカの枠組み合意、そしてKEDOに対する対応につきまして御指摘いただいたんですが、アメリカ政府としても、枠組み合意をこれからどうしていくか、現時点では明確な態度を決めていない。また、重油の搬出につきましても、とめるということを決めた、そのように我々は承知を...全文を見る
○茂木副大臣 枠組み合意につきまして、北朝鮮側のあの発言というのは承知しているわけでありますが、同時に北朝鮮も、この日朝平壌宣言におきましても、「核問題及びミサイル問題を含む安全保障上の諸問題に関し、関係諸国間の対話を促進し、問題解決を図ることの必要性を確認した。」と。このように...全文を見る
○茂木副大臣 北朝鮮の核問題につきまして、どのような条件が担保されればと、先日来そういう形で御質問いただいておりますが、まさに私は、この北朝鮮の核問題、今後の交渉の中で解決していく問題でありまして、できましたら、直接的に定義はと、こういうことは控えさせていただくのは委員としても御...全文を見る
○茂木副大臣 北朝鮮によります核の問題、これは国際的な平和、安定だけではなくて、まさに近隣であります我が国にとりましても、我が国自身の安全保障にとって大変重要な問題である、こういう認識のもとで、御指摘いただきましたパキスタンを含みます関係各国との間でしかるべく情報、意見交換を続け...全文を見る
○茂木副大臣 今後、さまざまな場面を想定しまして、我々として今後の交渉に臨んでいくのに必要な意見交換をパキスタンとの間でさせていただいております。
○茂木副大臣 日朝の安保協議でありますが、詳細につきましては、これから北朝鮮の側と調整をしていくということでありますが、議題につきましては、先ほどミサイル、ミサイル、こういう何回か御発言があったわけでありますが、日朝平壌宣言におきましても、核問題及びミサイル問題を含む安全保障上の...全文を見る
○茂木副大臣 基本認識で若干委員と異なる部分がありますのでお答えしにくい部分もあるんですが、本件に関しまして、まず御指摘いただきましたように、たしか十月二十九日のこの安保委員会におきましてお答えを申し上げましたように、事件の発生を受けまして、外務省の北米局から在京の米国大使館に、...全文を見る
○茂木副大臣 一言だけ。  先ほど最後に申し上げましたように、地元の皆様の御意向をしっかり受けとめた上で今後の対応を図っていきたい。  ただ、沖縄におります米軍がさまざまな訓練を行っていく、このことについては必要性があると考えております。
11月06日第155回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○茂木副大臣 結論から申し上げると、第二次調査団を送るかどうかということにつきましては、今の時点では何ら決まっておりません。  委員御指摘のように、安否情報について向こう側から示されている情報、まだ不十分であります。全く不十分という状態で、さきの日朝国交正常化交渉におきましても...全文を見る
○茂木副大臣 非常に今微妙な問題でありまして、委員もよく御案内の上で御質問いただいているんだと思うんですが、アメリカにしましても、これは枠組み合意もそうでありますが、KEDOについても、正式に態度を決めた、このようには承知をいたしておりません。  ただ、さまざまな報道の中で、例...全文を見る
○茂木副大臣 まず、ミサイルの問題でありますけれども、さきの国交正常化交渉におきましても、平壌宣言でも、北朝鮮のミサイル発射のモラトリアムを二〇〇三年以降も延長していく、こういう意向が表明されまして、それを踏まえて日本側としても、我が国を射程に入れているノドンミサイルのうち、既に...全文を見る
○茂木副大臣 余りメモを読まないようにということでありますので。  まず、食糧支援の問題でありますけれども、御案内のとおり、これまで人道支援上の立場を中心にして、総合的に判断をしてきた。ただ、今国交正常化を進めるに当たって、どこかの時点で総合的に過去の検証、こういったものは必要...全文を見る
○茂木副大臣 タイミング等々の問題につきましては、この後、大臣の方から御説明があるかと思うんですが、事実関係につきまして、桑原委員の方からほぼ正確に今全体像を御説明いただいたわけでありますが、基本的には、この国交正常化交渉、本交渉を中心にすべてのものを進めていく。  特に拉致の...全文を見る
○茂木副大臣 現時点で決定的な打開策、そう質問されますとなかなか難しい問題があるわけでありますが、この拉致問題、何にしても、安否情報が確認できない方々についての事実解明をしっかりやっていかなきゃならない。同時に、生存されている方、そしてその御家族の帰国の早期の実現、こういうことが...全文を見る
○茂木副大臣 北朝鮮の側も、この拉致問題は我々が最優先課題として取り上げている、そのことは十分承知をしておりますし、同時に、この拉致問題の解決がなければ彼らの求める国交正常化もあり得ない、こういうことも十分認識をいたしておりますので、そういう相手側の認識に基づいて、主張すべきとこ...全文を見る
○茂木副大臣 KEDOの問題につきまして、まずアメリカにどう言っていくか、対応していくかということでありますけれども、恐らくこれから一週間ぐらい、いろいろな話し合いの場はあるのではないかな、こういうふうに考えておりますが、先ほども申し上げましたように、このKEDOが国際社会が北朝...全文を見る
○茂木副大臣 今次の日朝の国交正常化交渉、韓国におきましては、まずメディア等々で大変高い関心で取り上げられております。そして、御指摘いただきました太陽政策についてでありますが、確固たる安全保障体制をしく一方で、北朝鮮との間で和解と協力をもっと積極的に進める、こういう意味で、我が国...全文を見る
○茂木副大臣 FTAの今日的な意味合いということでありますが、委員も御案内のとおり、例えばWTOとかいろいろな国際組織、国際会議の場を見ても、何しろ参加する国というのはふえてきている。先進国もありますし、発展途上国もある。農業の輸入国もある、輸出国もある。さまざまな立場の国が参加...全文を見る
11月08日第155回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○茂木副大臣 このたび外務副大臣に就任をいたしました茂木敏充でございます。  仲村委員長初め委員の皆様に一言ごあいさつを申し上げます。  まず、沖縄に関する事項につきまして申し述べさせていただきます。  アジア太平洋地域に依然として不安定な要因が存在する中、日米安保体制とこ...全文を見る
11月12日第155回国会 衆議院 特殊法人等改革に関する特別委員会 第4号
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○茂木副大臣 我が国のODAの見直し、そして適正規模について質問を受けたわけでありますが、まず、ODAの見直しに関しましては、ODAを実施していくに当たっては、委員御指摘のように、何にも増して国民の支持、理解、こういうものが必要だと思っております。  委員の方から、ODAをめぐ...全文を見る
○茂木副大臣 ODAに関する要請主義ということでありますが、委員御指摘のとおり、被援助国の主体性を重視する、このことは極めて重要だと思っております。同時に、我が国の全体としての援助方針、そしてまた国別援助方針との整合性も図っていかなきゃならない。  このバランスをどうとっていく...全文を見る
○茂木副大臣 急に出た質問でありますので。  独立行政法人の場合も、中期的な目標に沿って省として一つの業績を評価し、委員御指摘のとおり、その評価によって、場合によってはトップの交代であったりとか給料も変わってくる。これは、恐らく、私企業においても株主というのがいまして、株主が、...全文を見る
○茂木副大臣 お尋ねのございました中南米への移住事業でありますが、国によりまして若干の違いがあるんですが、過去一世紀余りの歴史を経まして、移住者はおおむね安定、定着の域に達している。そして、その中核をなしておりますのは、丸谷委員おっしゃるとおり、これまでの二世から、三世そして若い...全文を見る
○茂木副大臣 丸谷議員が御指摘のとおり、日本語を話せる人、そして、それを通じて日本の文化であったりとかいろいろなことを世界の国々の皆さんに御理解いただく、それは、これから我が国の外交にとっても、国益にとっても大変重要だと思っております。  そういった意味で、さまざまな機関が海外...全文を見る
○茂木副大臣 先ほど来、中川委員の方から、矛盾というか、私はお聞きしていて、今後の、例えばさまざまなODAであったりとか国際協力を進める上での御懸念みたいなものをお示しいただいたんだと思っております。  例えばNGOとの連携、これは基本的に政府の方針、外務省としても、NGOとの...全文を見る
11月13日第155回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○茂木副大臣 前田委員の方から、まず、ロシア大使館の方、五億円の削減という御指摘でありましたが、我々の理解としては六億円という形でございます。  それから、冒頭委員の方からお話のありました、石井前議員の遺志を継いで税金のむだ遣いと徹底的に闘っていくと。我々も思いは一緒でありまし...全文を見る
○茂木副大臣 御指摘の点につきまして、異議申し立ての受け付け期間が今現在主要な論点になっている、このように我々も承知をしております。  そこの中で、この点につきまして、世銀というお話がございました。多分、MIGAも含んでということだと思うんですが、こういった国際機関の例も参考に...全文を見る
○茂木副大臣 情報公開に関しまして、個人情報であったりとか法人情報であったりとか、法律に基づきまして不開示とすべき項目が含まれているかどうか、そういう検証は当然必要でありますが、基本的には、委員御指摘のとおり可能な限り情報公開していく、こういうことであると思っております。  そ...全文を見る
○茂木副大臣 アメリカ側から提供されております情報、我々としても検証して、それが根拠がないということであれば、当然、重大な懸念というのは抱かないわけであります。そして、我々として、北朝鮮が核開発のためのウランの濃縮プログラム、これをやっていない、そういう証拠は全く持ち合わせていな...全文を見る
○茂木副大臣 恐らく、意見の一致を見ないというか、議論が若干かみ合わないところというのは、平壌宣言に関して、ここにありますような、「双方は、朝鮮半島の核問題の包括的な解決のため、関連するすべての国際的合意を遵守することを確認した。」この中には当然、IAEAの保障措置協定であったり...全文を見る
○茂木副大臣 この北朝鮮に対します重油の供給、これは、御指摘のように、毎年五十万トンという形でありまして、合意された枠組みのもとでやっているわけでありますけれども、これは、委員御案内のとおり、アメリカが勝手に決めるとか、アメリカが勝手にとめるという問題ではなくて、KEDOの中で、...全文を見る
○茂木副大臣 我々が申し上げているのも、KEDOそのものをどうしても守りたい、これが目的なんだ、こういうことは全く申し上げておりません。北朝鮮の核開発の停止、そして核の廃棄、これが目的であるのは間違いない事実でありまして、この点に関しては、日本だけではなくて、韓国、アメリカ、さら...全文を見る
○茂木副大臣 まず、ホットラインについて申し上げますと、私もホットラインがあるかどうかということを承知しているわけではありませんが、先日、安倍副長官の答弁では、現段階で小泉総理と金委員長の間のホットラインはない、このような答弁をされたかと思います。  それから、外交ルートでのチ...全文を見る
○茂木副大臣 齋木参事官は、七日の日にジュネーブにおきまして、拉致被害者の御家族の代理人としまして、国連人権委員会の強制的失踪作業部会に対し、被害者の所在確認依頼の申し立てを行ったと。  齋木参事官からどういうことを言ったかといいますと、作業部会に対しまして、九月十七日の日朝首...全文を見る
○茂木副大臣 安全保障協議につきましては、さきの日朝国交正常化交渉の中で、十一月に行うと合意をしたわけであります。もちろん、この安全保障協議と国交正常化交渉、我々は一体のものとしてとらえておりますが、拉致問題について一方で強く主張しながら、しかし安全保障協議については十一月に立ち...全文を見る
○茂木副大臣 まず、事実関係から申し上げますと、十一日の十二時五十分に、これは日本時間でありますが、李登輝氏から、慶応大学の三田祭における講演のために、交流協会の台北事務所を通じまして査証の申請が行われたわけであります。それを受けまして、通常の査証審査手続の一環といたしまして、外...全文を見る
○茂木副大臣 松木薫さんの遺骨の件でありますが、十一日、警察庁の方より拉致被害者・家族支援室に対しまして、松木薫さんのものと思われる骨に関する鑑定結果につきまして、松木薫さんの身体的特徴と合致する可能性は非常に低いと考えるのが妥当である旨の連絡があった、このように承知をいたしてお...全文を見る
○茂木副大臣 決してアメリカ政府と日本政府の立場が違っているとは思っておりません。  重要なことは、先ほどから大臣が申し上げておりますように、イラクに対して国際社会が一致して、査察の即時、無条件そして無制限での受け入れ、そして、実際にイラクが大量破壊兵器を廃棄する、このことが一...全文を見る
○茂木副大臣 申し上げましたのは、最終的に一番重要な目標について、日本そしてアメリカの立場は一致しておりますし、それを働きかけていくための手段をそれぞれ今後の話し合いの中でもとっていくということだと私は理解いたしております。
○茂木副大臣 まず、十日の緊急のアラブ外相理事会の決議でありますが、保坂委員のおっしゃるとおりであります。決議が対イラクの武力行使の根拠とならない。しかし同時に、強調されたように、イラクが査察を無条件に受け入れることをアラブ世界としても歓迎をする。  こういう中で、アメリカの発...全文を見る
11月13日第155回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○副大臣(茂木敏充君) このたび外務副大臣に就任をいたしました茂木敏充でございます。  ただいま川口大臣からも述べられましたとおり、本委員会において扱っていただきます沖縄及び日ロそして北方四島に関する問題は、我が国の外交にとりまして極めて重要な問題でございます。これらの問題に、...全文を見る
11月14日第155回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○茂木副大臣 確かに、今野委員御指摘のとおり、発展途上国で、少ない予算で非常に雇用創出効果の多い事業というのはあるんだと思います。  私も、この八月、アフガニスタンの方に行ってまいりました。アフガニスタンは、多分、平均給与が東ティモールよりも低くて、一日二ドル、三ドルの世界であ...全文を見る
○茂木副大臣 先ほども申し上げたとおり、UNMISETの指示のもとでやっている事業でありますが、御趣旨は私よく理解しているつもりであります。また、協議をした上で、対応できる部分についてはしっかり対応していきたいと思います。
○茂木副大臣 御指摘の李登輝氏の訪日のビザ申請の関係でありますが、きょうときのうの新聞によると、外務省の立場が二転三転しているということでありますが、恐らく正しい表現としては、新聞の書き方が二転三転されている、こういうことではないかなと思いますけれども、事実関係からまず申し上げた...全文を見る
○茂木副大臣 再申請があった場合には、その時点で適切な判断を行わせていただくと。ただ、我が方として伝達をさせていただきました基本的な現時点での立場は、今般の李登輝氏の訪日を私人による私的な目的のための訪日と評価することは現時点では極めて困難である、こういう旨をお伝えしてあります。
○茂木副大臣 ビザ発給に関しましては、もちろん主権国家であります、そして外務省設置法の中にも、外務省としてその権限を持つということでありまして、我が方の独自の立場で、主体的に判断をさせていただきたいと思います。  御指摘のように、中国側は、従来から李登輝氏の訪日に断固反対する旨...全文を見る
○茂木副大臣 先ほど来申し上げておりますように、これはビザ申請が行われた時点で判断というのはさせていただく、そして、申し上げておりますのは、現時点での基本的な立場であります。  経過等々をもう少し詳しく御説明申し上げますと、当初予定されておりました三田祭における講演が慶応大学及...全文を見る
○茂木副大臣 塩田委員の方から盛りだくさんに四点、人事交流の問題、それからFTAの問題、さらにWHO、ちょっと後で加盟問題という、定義がございますので御説明申し上げますが、それから国連の関係、御質問いただいたわけであります。  先生、日台関係に関しましては私より大変お詳しい、そ...全文を見る
○茂木副大臣 時間だということでありますので、簡潔に。  政府としては、五人の拉致被害者の方々が家族を含めて自由な意思決定を行うための環境の設定、そして、特に家族全員の日本への帰国が不可欠かつ急務であると考えております。五人の方々につきましては、今後とも、御指摘のように、日本に...全文を見る
11月15日第155回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○茂木副大臣 まず、事実関係ということでありますので、簡単に経過を説明させていただきたいと思うんです。  今週の月曜日、十一日、たしか午後の十二時五十分だと記憶しておりますが、李登輝氏から、慶応大学三田祭における講演のため、これを主な目的とした訪日にかかわる査証の申請が行われた...全文を見る
11月18日第155回国会 衆議院 特殊法人等改革に関する特別委員会 第8号
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○茂木副大臣 私、首藤委員言ったような御懸念が出てくるぐらいな形にならなくちゃいけないんじゃないかなと逆に思っております。  例えば、今国際交流基金の運用の資金全体、九百八十三億円でありますけれども、そこの中で民間の出資は六百十万円、そして寄附金を合わせても九億円で一%いかない...全文を見る
11月19日第155回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○茂木副大臣 まずアフガニスタンの国内でありますけれども、アフガニスタンでは、広範囲にわたりましてテロリストが拡散をして依然危険な状態にある。そして、アラビア海においてでありますけれども、アルカイーダやタリバンの残党が海路を経て逃亡し、国際テロの脅威が拡散する危険性が高まっている...全文を見る
○茂木副大臣 御質問いただきました島根県の隠岐諸島沖の日本海での水中爆破訓練の件でありますけれども、まず我が方の対応でありますが、十三日に海上保安庁及び水産庁の方から連絡を受けまして、外務省といたしまして、在京のアメリカ大使館、具体的には、長嶺北米局参事官の方からシーア在京米大の...全文を見る
○茂木副大臣 先ほど答弁申し上げましたように、十四日の訓練に関しましては、我が方からの申し入れをしたのに対して、十分な説明がないままに実施されたことにつきまして、遺憾の意を米側に対して伝えさせていただきました。  何にいたしましても、こういった排他的経済水域における訓練、これは...全文を見る
○茂木副大臣 委員御案内のとおり、今回の訓練でありますけれども、排他的経済水域における訓練であります。我が国の領域内とか領海内で、例えば合同委員会等々の合意に基づいて米側から訓練の通報が義務づけられている訓練ではございませんので、沿岸国の権利及び義務に妥当な配慮を払う、この必要は...全文を見る
○茂木副大臣 先ほども答弁申し上げたことでありますが、まずアメリカに対しましては、十四日、アメリカ側からの説明を受けて、遺憾である、そういう旨は申し入れております。  それから、十五日以降については停止してほしい、そういう旨も申し入れをいたしまして、その上で相手側の説明を聞いて...全文を見る
○茂木副大臣 きょうの委員会での議論でも、若干食い違いがあるのかもしれないんですが、テロとの闘いが終結しつつあるのか、そうではないのかと。  例えば、今、アフガニスタンに展開しております米軍の戦闘力といいますか、兵士でありますけれども、昨年の十二月、三千人でありました。それが、...全文を見る
11月21日第155回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○茂木副大臣 政府にとりまして、邦人の保護は最も大切な課題だ、最優先課題だと考えております。  このため、外務省といたしましては、早い段階から、イラクの周辺の十数カ国に所在する我が国の公館に対して訓令を発出し、在留邦人、短期滞在者の掌握、そして緊急事態対応マニュアルの整備、在留...全文を見る
11月22日第155回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○茂木副大臣 水野委員御指摘のように、日本と台湾の間、経済的には大変に交流が盛んなわけであります。そして、ビザの発給でありますが、基本的には、その申請があった時点で適時適切に判断をしていく、これが政府の方針であります。  今回の李登輝氏に関するビザでありますけれども、簡単に事実...全文を見る
○茂木副大臣 今申し上げましたように、ケース・バイ・ケースで判断をさせていただく、こういうことであります。しかし、李登輝氏であるから例えばビザを出さない、こういう判断をすることはございません。
○茂木副大臣 今回の李登輝氏のビザ申請に関しまして、中国側から何らかの働きかけ、圧力があって我が方として判断したということではもちろんございません。御案内のとおり、ビザの発給業務、これは外務省の設置法にも定められました外務省として判断をすべき事項でありますから、当然外務省として主...全文を見る
○茂木副大臣 まず、慶応大学の内部の決定につきましては、我々はもちろんコメントする立場にはないわけであります。  そして、実際にビザの申請が行われましたのは十一日でありますので、我々としては、十一日前に慶応大学側に、こんなことがありそうだということで打診するという話ではありませ...全文を見る
○茂木副大臣 この外務委員会でも何度か御答弁申し上げておりますように、拉致問題の解決にはさまざまなチャネル、マルチのチャネルでのアプローチが必要だと。我々は、この委員会に対しましても、その一環だと考えておりまして、委員御指摘のとおり、七日、ジュネーブにおきまして、拉致被害者の御家...全文を見る
○茂木副大臣 日朝平壌宣言の二の四行目以降からその表現が始まるわけでありますが、まず、財産及び請求権は相互に放棄をする、その前の段落の四行目から九行目のところで書いてありますこと、委員もお読みいただきますと、基本的に補償という形はとらない、経済協力という形をとる、こういうことが国...全文を見る
○茂木副大臣 WFPのモリス事務局長、今週、私がお会いをいたしました。そこの中で、政府に対しまして具体的な要請というものは来ておりません。
○茂木副大臣 首藤委員が、先ほどトルストイの「アンナ・カレーニナ」の最初の部分を引いて、それぞれの家庭で、家族によって違いがある、こういうお話をされたわけでありますけれども、曽我さんの場合、我が国の旅券を有しているか否かに関係なく、曽我ひとみさんは日本国民でありまして、政府として...全文を見る
○茂木副大臣 フジモリ元大統領でありますが、日本政府といたしましては、平成十二年の十二月に、同氏が日本国籍を有することを確認いたしました。現在、同氏は日本国民として我が国に居住をいたしております。  なお、フジモリ元大統領が次のペルーの大統領選挙に出る、このことにつきましては、...全文を見る
○茂木副大臣 松本委員の質問、やはり二つの側面から考える必要があると私は思うんです。一つは、アフガンにおける和平プロセスが進んでいるか否か、そしてもう一つは、テロとの闘いが終わったか否か。  前者の和平プロセスにつきまして申し上げますと、委員御指摘のあった部分とも若干重なります...全文を見る
○茂木副大臣 先ほど大臣の方から、米側の方の調査を見ないとわからないというのを私なりに聞いておりましたら、退役軍人との連絡等々につきましては、アメリカ側の方に問い合わせをしないとわからない、それは当然のことである、私はそのように考えております。  そこの中で、大臣の答弁にもあり...全文を見る
○茂木副大臣 このアメラジアンという言葉を使うのがいいのかどうかと東門委員もおっしゃったように、その実態調査が実際にそれぞれそういう境遇にある方に対してどういう影響を及ぼすか、こういうことも検討した上で調査をすべきかどうか判断したいと思います。
○茂木副大臣 まず、改革について、どこまで細かいところまで大臣、副大臣、それから政務官が見るか、確かに十万円という基準がどうか、いろいろな御議論あると思いますけれども、今必要なのは、我々もある程度、外務省の業務の細かいところ、そういうところまできちんとチェックをして、今確かに行動...全文を見る
12月04日第155回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○茂木副大臣 私も先週、ヨルダン、シリア、トルコと、特使として回ってまいりましたが、そういった委員会での議論も踏まえて特使の派遣が決まった、そのように承知をいたしております。
○茂木副大臣 日本外交協会によります今回の支援、これはNGOとしまして、人道的見地から、協会独自の判断で行ったものであると承知をいたしております。  同協会よりは、支援物資は、北朝鮮において食糧を必要とする孤児院、病院等に配付されることになっている旨の説明は受けております。
○茂木副大臣 今後とも指導監督を徹底していきたいと思っておりますが、それにもかかわらず、同財団法人におきまして何ら改善が見られず、重大な法令や寄附行為違反が継続する場合には、関係法令に基づきます設立許可取り消しも含めて検討せざるを得ない、そのように考えております。やるべきことはや...全文を見る
○茂木副大臣 委員御指摘のとおり、先日委員の方からも御質問いただきまして、円借款業務については、今後、融資契約調印前においても異議申し立てを受けること、そういうふうになったわけでありますが、融資契約調印前に異議申し立てを受けた場合は、申し立ての内容や個別案件の事情等を勘案の上、当...全文を見る
12月05日第155回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○茂木副大臣 イラク問題に関しますアラブ諸国との関係でありますが、先ほど大臣の方からも答弁させていただきましたように、我が国といたしましても、総理特使を関係国、周辺国に派遣したわけでありまして、私も特使として先週、ヨルダン、シリア、トルコと回ってまいりました。  そこで、この問...全文を見る
○茂木副大臣 まず、今回の日本外交協会の支援の問題でありますけれども、支援を実施するに当たりまして、事前に外務省の方にも連絡がございました。  そのときに外務省から協会に申し上げましたのは、北朝鮮に対する食糧支援に関する政府としての基本的な立場を説明申し上げました。今政府として...全文を見る
○茂木副大臣 まず、先ほど申し上げたように、我々の意向、これはこの団体にしっかり伝えさせていただきます。  そして今、二元外交だとは思っておりませんけれども、そういう誤解を与えてはまずい、そのように思っておりますので、当然そういうことが起こった場合は、外務省としてこの団体との関...全文を見る
○茂木副大臣 先ほどから申し上げておりますように、外務省としての考え方、これは事業の実施前に団体にも申し入れを行っております。それにつきましては報道もされておりますので、北朝鮮当局にも外務省の意向というのはきちっと伝わっている、その姿勢というのは外務省として変わっておりません。 ...全文を見る
○茂木副大臣 委員の方から累次関連して質問を受けておりますが、査察に入ることはできなくても、現場の工事等、安全措置をとることは可能だ、このような報告を受けております。
○茂木副大臣 そのような理解で結構かと思います。
○茂木副大臣 他人ごとのように聞こえる、こういう御発言でありましたけれども、事前に報告を受けましたときに、私の方から直接、担当課の方にもこういう対応をとるように、こういう指示を出しております。  それにつきましては、先ほども申し上げましたように、現段階での政府の方針、つまり食糧...全文を見る
○茂木副大臣 化学兵器禁止条約は、化学兵器の禁止を国際機関による査察などにより検証可能な形で確保しようとする軍縮の枠組みでありまして、我が国としては、イラクや北朝鮮などの非締結国による締結を促進していくことが大変重要であると考えております。  こうした考え方を踏まえまして、我が...全文を見る
○茂木副大臣 これは、四日の日にエルバラダイIAEA事務局長が白北朝鮮外相の二日付の書簡を受領して、この中で白外相が、北朝鮮は決議を拒否するということを明らかにしたわけでありますけれども、これにつきましては、我が国も理事国としてこの決議の採択に取り組んできた中心的なメンバーであり...全文を見る
12月11日第155回国会 衆議院 外務委員会 第11号
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○茂木副大臣 先般、私も総理の特使として中東、私の場合、ヨルダン、シリア、そしてトルコと回ってきましたが、そこで私の方から強調させていただきましたのは、まさに中東の平和と安定、これは我が国の平和と安定に直結する問題なんだ、そういう中で、我が国として、アメリカに対してもそうでありま...全文を見る
○茂木副大臣 まず中国でありますけれども、イラク問題をめぐります中国のこれまでの立場、これは、御案内のとおり、イラクによる安保理決議の完全遵守を求めると。また、武力の行使につきましては、もしくは威嚇につきましては、これは地域の緊張を高めるだけである、したがって、政治的、外交的手段...全文を見る
○茂木副大臣 今、河野委員の御質問を聞きますと、何か日本側がすべて秘密主義でやっているとか、そういうふうにあれでありますけれども、先ほど大臣の方からお答え申し上げましたように、御指摘のありました文書については、公開する方向で米国の側にも働きかけをしていく、こういうことでありますし...全文を見る
○茂木副大臣 北朝鮮におきます人権侵害の問題等々でありますが、まずもって、上田委員が常々この外務委員会の席でもしくは国会の場におきまして人権問題の重要性、これを訴えていらっしゃることに対しまして、私はふだんから大変敬意を持って御意見を聞かせていただいております。  北朝鮮の国内...全文を見る
○茂木副大臣 委員御指摘のスカッドミサイルを積んでいる船の報道、米国のCNNなんかでも流されておりますけれども、そういう報道の事実があるということは承知をいたしております。  今、事実関係につきまして確認中でありまして、また、事実関係に基づいて、どういう因果関係があるのか、そう...全文を見る
○茂木副大臣 久しぶりに答えやすい質問をしていただいて、まず、領事移住部でありますけれども、私も名前は古いと思います。領事移住部という概念でこれからやっていける時代じゃない。国際社会にいろいろなテロの問題がある、そして日本の渡航者もふえている、こういった中で、先日も首藤委員の御質...全文を見る
○茂木副大臣 日本の国益を全く考えていないのではないかな、こういう厳しい御指摘もあるのですが、先ほど大臣の方からもありましたように、例えば、中東地域に対する日本のエネルギーの依存度、非常に高いわけであります。これをどうしていくかという問題はあります。それは現実の問題としてある。 ...全文を見る
○茂木副大臣 まず、FTA戦略について全く説明がないというお話でありますけれども、実は、先日のこの委員会でも、十月の十六日に外務省としてFTAの戦略について発表させていただいた、そこの中に新しい概念として、包括性、機動性、選択性の話、それから、今までの経済的な利益だけではなくて、...全文を見る