茂木敏充

もてぎとしみつ

小選挙区(栃木県第五区)選出
自由民主党
当選回数10回

茂木敏充の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月12日第156回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○茂木副大臣 何点か御指摘いただいた点につきまして、私の方からもお答えを申し上げたいと思うんですが、例えば、日本が直接に情報をとっていない、そういうことはございません。(阿部委員「申しわけありません。私は川口大臣にお願いいたしました」と呼ぶ)
○茂木副大臣 エルバラダイ事務局長、それからブリクス委員長とも直接、先週、先々週お会いしまして、査察の状況、そして今後の見通しにつきましても話を日本として聞いております。  そして、両氏ともに、イラクの現在の協力は不十分であると。プロセス面、手続面においては協力は進んでいるけれ...全文を見る
02月13日第156回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○茂木副大臣 委員御指摘の、IAEAの特別理事会という形になると思うんですが、十二日にウィーンで開催をされまして、IAEAの理事会において北朝鮮との保障協定の実施に関する決議が採択された。決議の内容はよく御存じだと思うんですが、大きく分けまして、二点ポイントがございます。  一...全文を見る
02月25日第156回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○茂木副大臣 十八日の安保理におきます原口大使のあの演説でありますが、私も、日本語も英語も全部拝見をいたしました。それから、仕事柄、大臣を支える立場で、常に大臣の国会答弁、談話等は見ているつもりであります。  それに関して、何ら、踏み込んだといいますか、当然、国会での答弁と、そ...全文を見る
○茂木副大臣 まず、表現の問題に入ります前に、先ほど申し上げたのは、委員の御質問は、政策的に踏み込んでいる、こういう表現をされましたので、もし政策的に踏み込んでいるところがありましたらお教えくださいと、こういう話であります。  表現につきましては、例えば国会での答弁、それから談...全文を見る
○茂木副大臣 久間自民党政調会長代理の発言についてのコメントでありますけれども、私はこう思っております。  これは、与野党を問わず、それぞれの国会議員の先生方がそれぞれの先生方の識見のもとでいろいろな発言をされる、それには謙虚に耳を傾けていかなければいけないな、こんなふうに思っ...全文を見る
02月26日第156回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○茂木副大臣 おはようございます。  平成十五年度の外務省予算の重点事項について御説明いたします。  平成十五年度一般会計予算において、外務省予算は七千三百五十八億四千八百万円が計上されております。これを前年度予算と比較いたしますと、一・四%の減となっております。  我が国...全文を見る
02月27日第156回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○茂木副大臣 今回のイラクに対します特使としての訪問でありますけれども、イラクをめぐります情勢が大変切迫をしている、そういう中で、この問題をどうしても平和的に解決をしたい、そしてそのためにはイラクのより積極的な協力が必要である、それを引き出すためのぎりぎりの日本としての外交努力の...全文を見る
○茂木副大臣 詳しい日程につきましては今調整中でありますが、できるだけ早く、今週の週末ぐらいには現地の方に向かいたい、このように考えておる次第であります。  また、目的につきましては、先ほど申し上げたように、この問題の平和的な解決のためにイラク側のより積極的な対応を引き出す、そ...全文を見る
○茂木副大臣 アメリカそしてイギリスの新決議案ということでありますけれども、これは、正確には二十四日にアメリカ、イギリス、そしてスペインで共同で出された決議案でありまして、委員御案内のとおりでありますが、内容は、イラクが依然として関連の安保理決議を履行していない、安保理決議一四四...全文を見る
○茂木副大臣 今大臣の方からも申し上げたとおりでありますけれども、まず、基本認識として、例えば英米案の話がございましたけれども、アメリカとそしてイギリス、それからヨーロッパの中でもフランスとドイツ等との立場が違っている、こういう御意見もあるわけです。  私は、今月の初め、イギリ...全文を見る
○茂木副大臣 敵国とかそういう表現が適切かどうかはわかりませんけれども、私は、やはり国際社会というのは、それぞれが、考えの違いがあっても理解し合えるような土壌をつくっていく、議論の中でそういうことをやっていく、交戦状態にあるわけでも何でもありませんから、そういう溝というのを埋めて...全文を見る
○茂木副大臣 先ほど来、外務大臣、そして防衛庁長官の方からも何度も答弁をさせていただいておりますが、日本の安全保障に脅威を与えるようなミサイルであったら、当然、抗議をする、そういうことは日本としてすべきでありますけれども、今回のミサイルの場合は、地対艦、こういう形でありまして、日...全文を見る
○茂木副大臣 直訳ではありません。ただ、日本語と英語、言語体系が違っておりますので、直訳が正しいということではないと私は思っておりますが、趣旨としては正確だと思っております。  簡単に御説明を申し上げます。例えば、疑問が生じていることは否めません、これを英語にすると、イット・イ...全文を見る
○茂木副大臣 まず、談話につきましては、当然日本語が正確なものになります。それから国連でのスピーチにつきましては、英語でやっておりますから、英語が正式なものになります。  その上で、ぜひ委員御理解いただきたいのは、先ほど、こういう簡単な例を出させていただきました。サンキュー・ベ...全文を見る
○茂木副大臣 難民等々につきましては六十万とかそういう数字も公表されておりますが、まだ戦闘が始まった状態でもありませんし、そういう状態で確たるものを申し上げるのは時期尚早かな、このように思っておりますが、今全部のデータを持っているわけではありませんので、御必要とありましたら、改め...全文を見る
○茂木副大臣 イラクの今の査察に対する協力の状況でありますけれども、私も今月、今お話のありましたUNMOVICのブリクス委員長とは直接お会いをしております。そこの中で、例えば国連の加盟国から不要な圧力があるとか中立性が侵されているとか、そういう懸念の表明は全くございませんでした。...全文を見る
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○茂木副大臣 森岡委員は法務大臣の秘書官もお務めになりまして、非常に国家の名誉を大切にする、そういう政治信条のもとで、先ほど御披瀝いただきました憲法に対する考え方、また、在日外国人の問題でも大変関心を持たれて日ごろから活動している、こういうことを承知いたしております。  朝鮮半...全文を見る
○茂木副大臣 確かに、私も正直申し上げて、深刻な問題だと思っております。全体的に、今の日本で暮らしている、この豊かな社会の中で同じレベルかというと、そこまで行っていない方も多いんじゃないかな、こんなふうに思っているところであります。  それぞれの脱北者及びその家族の生活に対しま...全文を見る
○茂木副大臣 補足をさせていただきますと、委員の方から直接の治療のニーズが高いのではないかなという話でありまして、当然、今後それぞれの当事国からの話も聞いていかなきゃなりません。そしてまた、先ほど古田局長が答弁させていただきましたように、そういう評価の中でいろいろな要因があるわけ...全文を見る
○茂木副大臣 私、昨年アフガニスタンに行ってまいりまして、本当に日本の若者、国内でいうと、希望がないとかやる気がないとかいうんですが、JICAであったりNGOであったり、また国連の機関であったり、本当に真剣に仕事をしている、そういう姿を見て感動した覚えを持っております。  確か...全文を見る
○茂木副大臣 実は、私も昨年の十一月の末から十二月の初めにかけまして、川口大臣の御指示をいただきまして、総理の特使として、当時私がシリア、ヨルダン、トルコと回ってまいりました。  イラク関係の協議ももちろんでありますが、より長期的な課題であります、先生御指摘の中東和平問題につい...全文を見る
○茂木副大臣 今委員の方から御指摘いただきました埼玉県所在の三つの在日米軍の施設・区域につきましては、埼玉県の方より確かに要望事項を承っております。「米軍基地について」「米軍基地の縮小・返還又は共同使用の促進を図られたい。」「特に所沢通信施設の全面又は一部返還若しくは一部共同使用...全文を見る
○茂木副大臣 本来、私がお答えする質問ではないのかもしれないんですが、まずキャンプ朝霞でありますけれども、これは放送施設としての機能を果たしている、こういうことであります。それから所沢の施設でありますが、これは通信施設、特に送信を行っている施設であります。ここには、米軍の第五空軍...全文を見る
○茂木副大臣 先ほど来、通告のない質問に答えておりますので、不十分な点があるかと思うんですが、やはり日本側からも、米軍の施設であるにしても、やはり地元の住民の皆さんあるわけでありますから、周辺に住んでいらっしゃる皆さんにとって納得いくような形での説明というのは必要だと思います。 ...全文を見る
○茂木副大臣 御指摘のような御要望が各自治体からさまざまな側面から提出されているということは承知をいたしております。  さまざまな委員会でお答えを申し上げて委員もよく御案内のところであると思いますが、政府の方針といたしましては、日米地位協定について、まず、その時々の問題について...全文を見る
○茂木副大臣 委員、アメリカに行かれた実情につきましてつまびらかに御報告をいただいたわけでありますけれども、私も昨年アメリカに行きまして、やはり、日本とは違った意味での緊張感を正直言いまして感じました。空港のセキュリティーなんかでも靴の底まで全部見るわけで、スーツも脱いで、そうい...全文を見る
○茂木副大臣 松浪委員の御意見のとおりでありまして、答弁もするまでもないぐらいの、答弁の分までやっていただいた気もするわけでありますけれども、先日のEUの首脳協議におきましても、委員御指摘のとおりの結論の文書でございまして、実際、私が今月の初めにフランスそしてドイツ、イギリスと回...全文を見る
○茂木副大臣 松浪先生、アフガニスタンの問題初め、まさにイスラム文化圏の諸国といろいろな関係を持ちながら、平和の定着の問題であったりとか御尽力を賜っておりますこと、まず敬意を表したい、こんなふうに思っております。  そして、御指摘のように、日本は中東地域に原油の八八%を依存して...全文を見る
○茂木副大臣 土田委員には常々外務委員会でいろいろ御指導いただきまして、本当にありがとうございます。  今回、川口大臣の指名そしてまた総理の特使といった形で、今週の土曜日にイラクの方に向けて出発をしたい、このように考えておりますが、御案内のとおり、イラクの情勢、大変緊迫をしてき...全文を見る
○茂木副大臣 十八日の原口大使の演説でありますけれども、新たな国連決議の採択が望ましい、この発言につきましては、私の記憶が確かであれば、たしか二月の六日に小泉総理が、国際社会が一致した対応をしていくためにも新たな安保理決議が望ましい、こういう発言を国会でさせていただきまして、同様...全文を見る
○茂木副大臣 今大臣の方からも申し上げましたように、このアメリカ、イギリスそしてスペインの共同提案の新しい安保理決議でありますが、まさにタイミングが切迫している、こういう中で問題を平和的に解決するための最後の外交的な努力の一環である、その努力に対して我が国として理解を示し、その決...全文を見る
○茂木副大臣 具体的な日付で、いつがタイムリミットだ、こう申し上げるのはなかなか難しいんだと思います。恐らく、例えば安保理の理事国であっても、いつがタイムリミットですよということを表明している国は、少なくとも私の記憶では今のところないな、このように思っております。  そういった...全文を見る
03月18日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○茂木副大臣 この問題に対します諸外国の反応ということでありますけれども、我が国への牛肉の主な輸出国、アメリカ、オーストラリア、カナダそしてニュージーランドから、これまでもさまざまな機会に、我が国の政府に対しまして、牛肉関税の緊急措置の発動を回避するよう申し入れが来ております。 ...全文を見る
○茂木副大臣 我が国の国益という観点でありますけれども、既に北村副大臣の方からも答弁等々あったかと思うんですが、まさに今WTOの新ラウンドの交渉、国益をかけてやっているところでありまして、アメリカそしてまたオーストラリア等々とはいろいろな部分で意見がなかなか合わない、こういうとこ...全文を見る
03月19日第156回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○茂木副大臣 私、先日総理の特使としてイラクに行ってきたとき、同時にヨルダンにも寄ってきたわけでありますけれども、ヨルダンの政府首脳も、この反戦運動について、決してイラクをサポートしているわけではない、イラク側がこれを、自分たちをサポートしている、こういうふうに見誤ることは大変危...全文を見る
○茂木副大臣 冒頭丸谷委員御指摘のとおり、二十一世紀の新しい脅威を考えたときに、大量破壊兵器の問題、そしてテロの問題、これはまさに国際社会が一致して対応しなければならない問題だと思っております。そして、その意味から、先ほど大臣が答弁をさせていただきましたように、国連の新決議、努力...全文を見る
○茂木副大臣 まさに今丸谷先生御指摘のさまざまな議員外交でありますが、御党の方は、神崎代表、今月の初めにわざわざ国連の方まで出向かれてアナン事務総長と直接お会いになられたり、今御指摘ありましたような、まさに人道主義、こういう立場からさまざまな外交活動を展開していただいておりますこ...全文を見る
○茂木副大臣 伊藤委員の方から、軍事的な要請、こういう話があったわけですけれども、三十日というのは、結局、待てばどうなるという問題じゃないんだと思います。(伊藤(英)委員「僕は軍事的な話を聞いているの」と呼ぶ)待てばどうなるという……(伊藤(英)委員「あるのかないのか」と呼ぶ) ...全文を見る
○茂木副大臣 もちろん、民生施設を攻撃することそのもの自体を支持するわけでありません。今、目的なのは、強制力によってしかイラクの大量破壊兵器の廃棄が不可能だ、こういう決断に至り、それがやむを得ないであろう、こういう形でありまして、強制力を使って大量破壊兵器を廃棄を進める、その段階...全文を見る
○茂木副大臣 若干議論に混乱があるかなとお聞きしていて思ったわけなんですけれども、要するに、自衛権に基づいて発動される武力行使であれば、それが先制攻撃かどうかが当然議論をされなきゃならない。  しかし、国連決議に基づいて行われる場合、それが先制攻撃であるかどうか、そういう議論は...全文を見る
○茂木副大臣 まず、東門先生の御意見を伺っていますと、例えば、フランスとかドイツの査察継続、これについて、国際世論が大半の支持だということなんですが、私なりに注意深く安保理での議論を聞いておりまして、では、フランスなり、それからまたドイツ等々の考え方に対して、中間派の六カ国であっ...全文を見る
○茂木副大臣 御指摘のVXガスでありますけれども、今のUNMOVICの前身のUNSCOMによりまして、御指摘のとおり、二・四トン保有していた、この疑惑が晴れていないというのは事実であります。  二億人という話があったわけでありますが、VXガスの場合、いわゆる皮膚吸収の半数致死量...全文を見る
03月20日第156回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○茂木副大臣 先日も委員の方に、政策的にもし大きな乖離があるんだったらお教えくださいと。  ただ、表現でいいますと、必ずしも、日本語とそれから英語、これはインド・ヨーロピアン語族とウラル・アルタイ語族で同じ文法ではありませんので、完全に一対一の対比にはならない、こういうことであ...全文を見る
○茂木副大臣 たしか私の記憶が正しければ、総理は二月の六日の日から、新決議の採択の必要性等々につきましても言及しておりますし、その段階で一貫して、イラクの査察への協力が不十分である、こういう表現を使っていると思います。その部分につきましては、「これまでのイラクによる消極的な協力姿...全文を見る
○茂木副大臣 そのようには考えておりません。  御案内のとおり、国連決議の六七八、六八七、そして一四四一、これらの決議はすべて、国際の平和と安全を回復するという明確な目的のために、武力行使を認めます国連憲章の七章のもとで採択をされたものであります。そして、イラクに対します武力行...全文を見る
○茂木副大臣 今私なりに丁寧に、国際法に違反するのではないか、こういう御質問がございましたので、恐らく十点にわたってお話を申し上げたつもりであります。  違反するかどうかということに関して、例えばイラクの侵攻にさかのぼってという話でありますけれども、先ほど申し上げたように、イラ...全文を見る
○茂木副大臣 官房長官の発言でありますが、これは十八日の参議院の予算委員会におきまして、こういう表現を使われていると思うんですが、もう少し全体の状況を見た上で判断していきたい、こういうふうに発言をされておると思います。  この趣旨でありますけれども、今この時点で破棄の可能性、こ...全文を見る
○茂木副大臣 イラク問題に関しましては、従来より、アメリカとの間、また関係各国との間で緊密な連絡、連携をとってきておりますが、先方との関係もございます、詳細は、明らかにさせていただくのは差し控えたいと思っております。
○茂木副大臣 今申し上げましたように、イラク問題につきましては、アメリカとの間で緊密な連絡をとらさせていただいております。  また、そういった脈絡の中で、我々として、アメリカが誠実にこの問題に対する情報提供等々を行ってくれる、このように期待いたしております。
○茂木副大臣 先ほど申し上げましたように、イラクに対します武力を行使するための権限でありますが、国連決議六七八、六八七、そして一四四一の存在並びにその関連によって生ずる、このように考えております。そして、御案内のとおり、決議一四四一の中に六八七、六七八の言及がある、このように考え...全文を見る
○茂木副大臣 先ほどから申し上げておりますように、これは、単に一四四一だけではなくて、武力行使が容認されるかどうか、こういう質問であるといたしましたら、これは六七八、六八七、一四四一の存在並びに相互の関連によって存在をする、こういうことを申し上げておりまして、一四四一の中に六八七...全文を見る
○茂木副大臣 ちょっと私の説明の仕方がまずいのかもしれないんですが、武力行使の権限でありますけれども、単純に一四四一ということではなくて、六七八、六八七、一四四一の存在、そしてそれぞれの関連性によって生じる、こういうことでありまして、もしその関連性について詳細に説明しろということ...全文を見る
○茂木副大臣 まず、六七八でありますけれども、委員御指摘のとおりであるんですが、安保理が、イラクをクウェートから排除するため及び同地域に平和と安全を回復するために武力行使の権限を与えたものであります。その後の、停戦の条件を定めた決議の六八七、これは安保理におきまして、同地域に国際...全文を見る
○茂木副大臣 まず、この地域におきます平和、安全の回復の問題でありますけれども、その六八七にまさに書いてありますのは、平和と安全の回復のためにイラクが大量破壊兵器を除去する必要がある、こういうことでありまして、イラクがこの大量破壊兵器を除去したと明確に証明できていないということは...全文を見る
○茂木副大臣 まず、警護出動についてでありますが、九・一一のテロの後、自衛隊法が改正をされまして、総理大臣は、基地に対する破壊行為などを防止するため、都道府県知事の意見を聞いた上で在日米軍基地に対する警護出動を命ずることができる、このようになっておりますけれども、現在まで出動した...全文を見る
○茂木副大臣 法的に申し上げますと、先日北米局長が答弁をさせていただいたとおりでありまして、地位協定上認められる、こういう形であります。  もちろん、これは米国人そして日本人の管理者のもとでの話でありまして、委員御指摘のような懸念も十分踏まえながら、今後考えていきたいと思います...全文を見る
○茂木副大臣 沖縄の問題、そして基地問題につきまして、一貫して一つの御見識をお持ちの委員の御意見として、重く受けとめさせていただきます。
○茂木副大臣 基地従業員を含め、重要施設の安全確保、これは、例えば原子力施設も含めさまざまな施設があると思っております。関係省庁の間で、今、これまでも緊密にあらゆる事態を想定しながら調整を重ねてきているところでありますが、委員御指摘のように、事態が切迫しているのは間違いないわけで...全文を見る
03月27日第156回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○茂木副大臣 委員御指摘のイラク、武力行使が始まりまして大変危険な状況になっております。  例えば、イラクに対しましては、既に二月の十四日の時点で退避勧告を出しております。ただ、御指摘のように、三月の二十日の戦争の開始以来、イラクに滞在しております邦人の方は残念ながらふえておる...全文を見る
○茂木副大臣 政府専用機の使用に関しましては、恐らく正式決定、あす以降ということになってくるかと思うんですが、これは、先ほど申し上げましたように、邦人の保護、退避に関しては、政府専用機、またチャーター機、陸路、それぞれクウェートそれからイスラエル等々で状況が違いますので、最も適切...全文を見る
○茂木副大臣 政府専用機の行き先につきましては、UNHCRの方から、ヨルダンでお願いしたい、こういう要請が来ておりますので、ヨルダンということで決定したい、このように考えております。  その上で、政府専用機を邦人の保護に使うことも含め、今まで検討してきたわけでありますが、申し上...全文を見る
○茂木副大臣 平壌宣言が有効ではない、このようには全く申し上げておらないと思います。  そして、北朝鮮に対しまして、過去も拉致の問題があったり、不審船の問題があったり、ミサイルの発射があったり、そういう中で平壌宣言をつくり、北朝鮮にるるのことを履行させる、そういうてこにしていく...全文を見る
○茂木副大臣 総理がそこの場面で、既に支持をしていると。これは、これまでアメリカなりがとってきたアプローチと、さらに強い圧力によって、でき得れば平和的な解決を目指したい、そういう方針につきましては日本政府としても支持をしておりますし、それは支持を既にしている。そして、武力行使がや...全文を見る
○茂木副大臣 昨年、安保理全会一致でまとまりましたあの一四四一、委員も思い起こしていただきますと、まさにこれは最後の機会でありまして、イラクの側が即時無条件、そして無制限に協力をしなければならない。ただ、それ以来四カ月以上、イラクが完全な協力を行っています、こう言った国は、安保理...全文を見る
○茂木副大臣 UNMOVICのブリクス委員長と、私も、二月の七日そして三月の一日と、二日にわたって直接お話をさせていただいております。直接お話を伺う中で、ブリクス委員長が、イラクの協力は完全である、こういうお話を少なくとも私にされたことはございません。  それから、査察の責任者...全文を見る
○茂木副大臣 先ほど申し上げましたのは、ブリクス委員長は、まさに、そういう査察によって問題が解決される、そういう判断をする立場にはないと私も認識をいたしております。委員の方が、ブリクス委員長が査察によって問題の解決が可能だということなんだけれどもどうだと聞かれたわけで、それに対し...全文を見る
○茂木副大臣 今回の軍事行動の目的、あくまで大量破壊兵器の廃棄、こういうことであります。ただ、大量破壊兵器の廃棄を進める上で、現在のフセイン政権がその大きな障害になっている、このような理解であります。
○茂木副大臣 委員の方で国連決議の六七八の方に言及をされましたので、この六七八で、イラクに対するあらゆる必要な措置、これは武力行使を含むということでありますけれども、この権限が付与されたわけでありますけれども、ここで言っておりました目的というのは二つございます。委員が一つ触れられ...全文を見る
○茂木副大臣 川口大臣の方からも累次御答弁申し上げておりますように、今回の戦闘におきまして、我が国としても、アメリカ政府に対しまして、できるだけ期間が短く、そしてまた民間を含め犠牲が少なくなるよう累次の申し入れを行っておりますし、二十一日の小泉総理とブッシュ大統領の会談の中でも、...全文を見る
○茂木副大臣 今川先生の評価については今聞かせていただきましたが、今回の武力行使についてアメリカ側が、まずこれが先制攻撃なんだ、もしくは今回の攻撃の根拠が自衛権の行使にある、こういう形ではなくて、国連決議、先ほど申し上げましたような形に基づいている、こういう説明でありまして、我が...全文を見る
○茂木副大臣 まず、赤松委員御指摘のように、このテロの問題そして大量破壊兵器の問題、これがまさに二十一世紀、国際社会に投げかけられている新たな脅威であるということは間違いありません。  恐らく、大量破壊兵器の問題点につきましては、今回イラクの問題でも国際社会が一致していた。しか...全文を見る
04月09日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○茂木副大臣 御指名を受けましたので……(中川(正)委員「いや、指名していません」と呼ぶ)  御指摘の日本人女性につきましては、昨年の十月以降、在韓国日本大使館に対しまして、日本人女性が北朝鮮から中国に逃れてきている、このような情報提供がございまして、政府としては、同人の身柄保...全文を見る
○茂木副大臣 中川議員の質問に対しまして、先ほど女性の居場所につきまして私が申し上げましたのは、女性の居場所を第三者の方が日本側に対して連絡をしてこなかったと。日本側が中国政府に対して居場所を連絡していない、こういう答弁はしていないと思っております。  それから、申し上げました...全文を見る
○茂木副大臣 一連の事実経過に関しまして、先ほど申し上げましたように、当該の第三者が、金銭を支払わないと同人を北朝鮮に送還するなどとして我が国に対して金銭を要求し、また、我が国の要求にもかかわらず、女性の居場所等について情報も明らかにしていない、こういったことを踏まえまして、一連...全文を見る
○茂木副大臣 こういった邦人が巻き込まれました事件、また北朝鮮から日本に帰ってくる方の問題に関しまして、外務省として、保護そしてまたそういった方々のプライバシーの問題というのは、十分考慮しながらいろいろな対応に当たっていかなければならない。そういうことから、再三申し上げております...全文を見る
○茂木副大臣 委員の御指摘を伺いますと、日本政府がはめてしまったと。そのようなつもりは全くございません。邦人の保護のために外務省挙げて誠意を持って取り組んできた、こういう思いでおります。  ただ、本人等々の名前であったりとかにつきましては、プライバシーの問題もありますので控えさ...全文を見る
○茂木副大臣 御指摘の事案、この第三者の方が善意であったかどういう気持ちであったか、それはその当時、直接細かいことまで聞けるような状況になかったというのは確かであると思います。  ただ、では、身柄の引き渡しがすんなりその日のうちとか次の日に行われたか、そういう形でなかったのは委...全文を見る
○茂木副大臣 先ほど来委員の方から、血が上ってとかあたふたして、こういう御指摘をいただきまして、これから、こういった事案の対応につきましてはくれぐれも慎重にと思っております。  当該の事案につきましては、私も、事の変化があるごとに報告を受けまして、これをどう分析するか、そういう...全文を見る
04月16日第156回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○茂木副大臣 報道の事実につきましては承知をいたしております。そして、今大臣の方からも答弁させていただきましたように、本格的な多国間協議に向けましてさまざまな水面下の努力も進んでおります。日米韓での連携を深めていく、このことは重要でありますし、さらにそれに中国等も加えた多国間の枠...全文を見る
○茂木副大臣 首藤委員御指摘なのは、戦争の形態、恐らく二十世紀までの戦争というのは、当事者同士が、領土の支配、そして権益の確保、これを目的とした戦闘行為、これが一般的だったと思います。  それに対して、大臣、今答弁させていただきましたように、まさに今回の武力行使、大量破壊兵器の...全文を見る
○茂木副大臣 委員御指摘のように、今、バグダッドの町、治安の状況は極めて悪くなっているのは事実であります。多くの建物に対し破壊行為が行われている、また、略奪行為もあるわけであります。御指摘の博物館にしましても、紀元前の六〇〇〇年のものから、ハムラビ法典は紀元前の一八〇〇年ぐらいで...全文を見る
○茂木副大臣 今、議員も御指摘いただいたんですけれども、日本が持っております債権、六千八百億とか、それにしましても、民間で完全に積み上げはできていないわけであります。これはロシアであってもフランスであっても同じ状況というのはありまして、まずそれを確定させていく、こういう努力が必要...全文を見る
○茂木副大臣 首藤委員もよく御案内の、二元外交というのは、外交当局とそれからそれ以外の部門が何らの調整のないまま異なる方向で外交活動を行う、これが二元外交であると思います。  今回、イラク問題につきましては、まさに三月の二十日の総理の方針、そして第一回の対策会議の方針を踏まえま...全文を見る
○茂木副大臣 その解釈は私は違うと思います。日本が交戦国ではないわけでありますから、これが憲法九条に抵触するとか、そういう問題ではありません。  ただ、そういう法的な解釈の側面と政策判断の側面というのはある。そこの中でORHAの形態が今後どうなっていくのか、また、戦後の復興につ...全文を見る
○茂木副大臣 今委員御指摘のように、今後イラクの問題を考えていく上で、イラク政府であったりとか当局と連携をとったり、いろいろな相談をすることは必要だ、今後ともそういうニーズというのはある、このように考えております。  そこの中で、現在の日本にありますイラクの大使館の位置づけであ...全文を見る
04月16日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○茂木副大臣 FTAに対する我が国の基本的な取り組みということでありますが、御案内のとおり、今、WTOを中心とします多角的貿易体制、これを強化していくという方向であります。同時に、このWTOに参加するメンバー国、これもふえております。また、扱います課題も、単なる貿易財から、さまざ...全文を見る
○茂木副大臣 塩田委員が台湾と我が国の経済関係の強化について一貫して大変御熱心だということは十分承知をいたしております。  そこの中で、先ほど御説明申し上げましたFTA、どこの国と進めていくか。こういう取り進め方に当たりましては、FTAの締結を通じて得られる潜在的な経済的利益は...全文を見る
○茂木副大臣 委員御指摘のように、昨年の九月の十七日、北朝鮮が初めて拉致の事実を認めたわけであります。それから、被害者の方五名が日本に帰国をされて、昨日でちょうど半年がたってしまう、こういう形でありまして、その五人の方のお気持ち、家族を北朝鮮に残したままである、そして、実態的に見...全文を見る
○茂木副大臣 委員御指摘のように、北朝鮮との問題、各国間で外交的な努力によって問題を解決したい、こういう点では一致をいたしております。ただ、外交的な努力によって解決するという意味では、よほどの毅然とした態度が必要である、こういうふうに我が国としても考えております。ではそれを、例え...全文を見る
○茂木副大臣 アメリカと日本では法制上の違いというのがあります。例えば、アメリカはテロ国家というのを指定して、それに対しまして制裁措置をとったり、さまざまな形をとっておりますけれども、では、この拉致の問題そのものがテロに匹敵するような非道なものであるか、こういうことにつきましては...全文を見る
○茂木副大臣 委員御指摘いただきました十件十五名以外にも、警察庁等より外務省に対しましてさまざまな情報を得ております。また、民間の方からもそういった情報ございます。そういったことも踏まえまして、北朝鮮に対しまして、同様な事案があれば早急に事実を提示するように、こういうことで要求を...全文を見る
04月17日第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○茂木副大臣 山田委員の方から全く新しいアイデアをいただきましたので、今後検討という形でありますが、恐らく、当面イラクで起こってまいりますのは人道面での支援ということでありまして、食糧それから医療品等々が最初に出ていくことになるのではないかな。それから、その上で復旧の作業というの...全文を見る
○茂木副大臣 先ほど申し上げましたのは、例えば変電所におきましても、日本がやっているプロジェクトは、トランスであったりとか切断器という形でありまして、そんなどでかいものとは違う部分もありまして、必ずしも委員の御指摘とは違う側面もある。また、電力の供給であったりとかライフラインの復...全文を見る
○茂木副大臣 開発途上国におきまして環境問題への取り組みは非常に重要だと思っておりまして、ODAをやっていく上で環境問題の改善も大きなテーマだと思っております。  ただ、現物供与という形になりますと、それは行いにくいのが現状であります。現物供与という形だと行いにくいということで...全文を見る
○茂木副大臣 イエス、ノーで答えるというのは非常に難しい質問もありまして、例えば先ほど申し上げた物資の緊急援助にしましても、さまざまな組み合わせの中で捻出をする、こういう形であります。ただ、現物供与を間伐材で行うということになりますと、先ほど申し上げたように、実際に輸送のコストで...全文を見る
○茂木副大臣 委員もよく御案内の上で御質問いただいているんだと思うんですけれども、このODAの場合は、途上国の開発のための自助努力を支援する、これが基本的な線でありますから、それに沿っているか沿っていないか、そういうことから当然判断される問題です。
○茂木副大臣 丁寧に説明をしないとおわかりにくいのかなと思うんですけれども。  ですから、我が国のODAの場合、先ほど申し上げましたように、途上国開発のための自助努力を支援する、このことが基本にあります。その一方で、先ほど委員から再三御質問いただいておりますので、環境問題の改善...全文を見る
04月23日第156回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○茂木副大臣 委員御指摘の、国際的な組織犯罪、これは、御案内のとおり、日本特有の現象から起こって、世界に拡大しているという問題ではないわけですね。それぞれの国においてこういった問題に対応しなきゃならないということでありますから、そのための国際枠組みをつくり、それに沿って国内法をつ...全文を見る
○茂木副大臣 今回の軍事行動の目的でありますが、委員御指摘のように、大量破壊兵器の廃棄を進める、こういうことであるわけですけれども、しかし、その大量破壊兵器のイラクにおける廃棄を進めるためにフセイン政権が大きな障害になっている、その障害を取り除かない限りなかなか大量破壊兵器の廃棄...全文を見る
○茂木副大臣 大使館の再開の問題と劣化ウラン弾の問題でありますけれども、まず、大使館の再開につきましては、可能な限り早期に再開を目指したい、そのために近日中に事務レベルの調査団をバグダッドの方に派遣いたしまして、現在の事務所の破損状況であったりとか治安の状況を含め、再開できる状況...全文を見る
○茂木副大臣 四月の十一日に、米軍は、追跡し、法に照らして処罰すべき五十五名のイラクの政権の幹部のリストを公表したわけであります。御指摘のように、その中には、サブリ外相であったりとか、ハマディ国会議長、それからサハフ情報相は含まれておりません。  ただ、我が国としましては、米軍...全文を見る
○茂木副大臣 条約の精神に照らしても大変重要な論点である、こういうふうに認識をいたしております。  丸谷先生初めこの問題に大変熱心に取り組んでいらっしゃる先生方に、私は敬意を表しております。
○茂木副大臣 大変重要な御指摘だと思っております。  本省においても、それから在外公館におきましても、必要な情報の提供をこれからも進めていきたい。それぞれのホームページでも紹介しておりますし、また、在外におきます邦人に対する説明会等もこれまで実施をいたしております。それから、危...全文を見る
○茂木副大臣 決裁はいたしておりません。  こういった回答書の場合、すべてを決裁するルールになっているかというと、そうではありません。ただ、事の重大性から考えれば、事前に報告があってしかるべきだったと思いますし、私は、問題は、この拉致問題につきましても、解決をする、そういう思い...全文を見る
○茂木副大臣 私は、今回の事案の後、担当の部門の人間とも意見交換をしました。考えとして、以前に相当量の資料を出している、彼らとしてみると、一生懸命毎日取り組んでいる中で、そういったものに対する進展が見られない、言ってみると、北朝鮮の側が無回答なんだ、だからなかなか進まない、こうい...全文を見る
○茂木副大臣 委員の方から十一回の協議ということでありましたが、ことしの三月にもう一度協議をやりまして、全体で十二回の協議、九六年から進めさせていただいておりまして、御案内のとおり、これは民間の相談窓口ということで、日本側の方は交流協会、それから台湾の方は亜東関係協会、そこに政府...全文を見る
○茂木副大臣 まず、日本と台湾の間で漁業秩序を維持していく、そしてまた漁業資源の管理等を効果的に進めていくための枠組みをつくっていこう、こういうことで協議をしております。そこの中で、早期にそういった枠組みをつくろうと今まさに鋭意努力をさせていただいているところであります。
04月24日第156回国会 衆議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第10号
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○茂木副大臣 平成十三年の四月の情報公開法の施行からきのうまでの段階で、外務省に対する開示請求は三千六百八十八件来ております。そこの中で、今片山大臣の方から説明のありました情報公開法五条三号を適用して、一部しか開示しない部分開示決定もしくは全面的に開示しない不開示決定を行ったもの...全文を見る
○茂木副大臣 情報公開法のもとではどういった形でのコントロールを行うかということでありますけれども、まず、どういう人が請求してきたか、これにつきましては、行政機関としては、請求者本人が開示請求の際に示した名前、住所、連絡先以外の情報は知ることはできない、こういうことになっておりま...全文を見る
05月07日第156回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○茂木副大臣 全く同感であります。  三つと申しますか、日本独自のアプローチも必要でありますし、恐らく、二つ目、日米韓の連携ということでいいますと、前回、九四年の危機のときと比べて一番進んでいるのは、日米韓で緊密な連携を行っている。これは、TCOGの場もありますし、それから外相...全文を見る
○茂木副大臣 北朝鮮の核保有の問題でありますが、それが事実であるとしますと、委員御指摘のように、明らかにNPTを初めとする国際的な義務の違反、こういうことになってくると思います。  ただ、義務の違反である、このことは日本にとっても大変遺憾であり絶対に容認できない、こんなふうに考...全文を見る
○茂木副大臣 現地の状況をいろいろ報告を受けますと、非常に通信手段等々が悪い状態でありまして、ORHAとの間で奥参事官であったりとか根井氏がこれから緊密な連携のもとで、先ほど大臣の方からもありましたように、日本としても考え方をきちんとORHA側にも伝える、こういうことを考えますと...全文を見る
○茂木副大臣 先日、前の日本大使を務めておりましたグルド・モンターニュ大統領顧問、日本に来まして、いろいろな議論、外務省も、また先生の方でもしていただいたと思うので、しております。  今回のサミットのテーマにつきまして、恐らく北朝鮮の問題、これは大変重要な問題になってくるんでは...全文を見る
○茂木副大臣 国連の決議があれば派遣をするということより、基本にありますのは、現地のニーズがどういうことであるか、日本に対してどういう支援が求められるか、ここのところから考えていかなければならない。  例えばイラクの復興に関しましても、このPKO法に基づきまして、既に人道的な支...全文を見る
○茂木副大臣 外務省の首脳には副大臣も含まれるわけであります。それをぜひ御認識いただきたいとまず思っております。  その上で、外務大臣、先ほどこの問題につきましては明確な答弁をさせていただきました。副大臣、事務次官初め外務省一体になり、大臣の方針のもとで行動してまいります。
○茂木副大臣 御指摘なのは多分週末の報道についてだと思いますが、日本の安全保障を考える上で、北朝鮮が数個の核を保有しているという前提で対応した方がいい、しかし、事実として保有しているということであれば、それは日本として許容できない問題である、検証可能な形で即時の撤廃を求めたい、こ...全文を見る
○茂木副大臣 二、三個持っているとは発言しておりません。保有に関しましては、今までもアメリカも、持っている、こういう見方をしている、そして前回の三者協議におきまして、非公式な形で北朝鮮の方から保有の発言があった、それにつきましてアメリカも現在分析中であり、日本も分析中である、ただ...全文を見る
○茂木副大臣 北朝鮮の核保有に関しましては、アメリカからもさまざまな情報というのを収集しております。同時に日本としても情報の収集、分析も行っております。途中段階でありますけれども、北朝鮮が核を保有している可能性につきましては、現時点で完全に否定できる、こういう状態にはない、こんな...全文を見る
05月09日第156回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○茂木副大臣 参加国をふやしていく、そしてまた委員おっしゃるような幅広いものにしていく、そういう観点から努力をしてまいりたいと思います。
○茂木副大臣 米軍が劣化ウラン弾を使用した、そのことを認めているとは、我が国として承知をいたしておりません。
○茂木副大臣 委員の御指摘、もしかしますと、劣化ウラン弾とクラスター爆弾を、クラスター爆弾についておっしゃっているということでありましたら、投下したということでありますけれども、劣化ウラン弾についてはそのような認識であると思っております。
○茂木副大臣 劣化ウラン弾の投下につきましては、米軍は確認をしていない、このように承知をいたしております。
○茂木副大臣 今回のイラク問題に対します日本の外交努力でありますけれども、不足している部分があったということであれば、今後さらに努力をしていかなきゃならない、このように考えております。  昨年の夏以来、まず、秋に一四四一の決議が採択される段階で、日本としては、アメリカに対しても...全文を見る
○茂木副大臣 そのようなことはございません。
○茂木副大臣 被害者の方、お帰りになって半年以上がたつわけでありまして、御家族と引き離された状態、まさに一日千秋の思いであると思っております。そして、御本人のお気持ちからすればいら立ちが高まる、これは当然のことであると思いますし、さまざまな思いが発露されるということは、私は、政府...全文を見る
○茂木副大臣 現行法でやれる部分はございます。そこの中でどれだけの効果がそれぞれのものについて出るか、こういう判断も出てくると思っております。  実際に現在、例えば北朝鮮からのチャーター便の乗り入れは規制をいたしております。それからまた、食糧の支援等におきましても見合わせを行っ...全文を見る
○茂木副大臣 関係省庁の方から要請があって外務省として検討する、こういう問題ではないと思っております。外務省として、関係省庁と連携を図りながら、むしろそれをリードしながら、例えば取り締まりの強化であったりとかやり得ることについては検討していかなきゃならないと思っております。  ...全文を見る
05月19日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○茂木副大臣 日本のFTA戦略でありますけれども、基本的な考え方として、包括的でありたい。しかし、その一方で、委員御指摘のように、いろいろな交渉を進める上では、機動性、こういうものも考えていかなければならないのじゃないか、場合によっては、非常にセンシティブな品目については若干時期...全文を見る
○茂木副大臣 先ほど大臣の方から、タイ、マレーシア、フィリピンについて作業部会が立ち上がっている、こういうふうにお答えをさせていただきましたが、特にタイにつきましては、昨年の五月から予備協議が始まりまして、昨年の九月から作業部会を開始しておりまして、言ってみますと、既に一年に及ぶ...全文を見る
○茂木副大臣 中国も、ASEANとの経済連携の強化、こういうことで動き出しているのは確かな事実であると思っております。実態的に、中国の場合どこまで進むか、これは今後の課題ということでありまして、そういった動向も見きわめる必要があると我々も考えております。  ただ、あくまでこれは...全文を見る
○茂木副大臣 ITの活用ということで申し上げますと、これはASEANの経済発展とか競争力強化のためにも大変重要でありますし、先ほど来達増委員の方から御指摘いただいております、日本とASEANの経済連携を強化していく、こういう観点からも非常に重要だと考えているわけであります。  ...全文を見る
○茂木副大臣 大きく分けて二点御指摘いただいたと思うんですが、前半部分の人権委員会につきまして、御指摘は率直に、真摯に受けとめたいな、そのように思っております。  一方で、委員御指摘の、国際世論にどこまで訴えかけてきているかと。この拉致という問題、恐らく去年の段階では、アメリカ...全文を見る
○茂木副大臣 きちんと答弁も聞いていただきたいなと思うんですけれども。  まず、先生の御指摘に対して、率直に反省し、真摯に受けとめたい、こういう前提で私は物を申し上げているわけであります。  それから、日本が人権委員会にたった十行しか提出をしていないと。これは追加の部分につい...全文を見る
05月20日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号
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○茂木副大臣 西村先生、この日朝関係の問題に大変熱心に従来から取り組みをいただいておりまして、よく御案内の上で御質問いただいていると思うんですが、日朝平壌宣言でありますけれども、法的な性格を有するものではないわけでありますが、今後の日朝関係を包括的に取り進めていく上で、方向性を示...全文を見る
○茂木副大臣 法的な拘束力、こういうことで厳密に申し上げますと、そういった法的な文書ではありません。  しかし、今後、この文書をてこにして、この宣言をてこにして日朝交渉を進めていく、こういう種類の文書であると思っておりますし、また、西村委員御案内のとおり、この宣言の中に書かれて...全文を見る
○茂木副大臣 個別の問題について申し上げますと、例えば、北朝鮮の方が、NPTから脱退する、そういう宣言をしたり、守っていない側面、こういうのもある、このように思っておりますが、むしろ問題なのは、北朝鮮が守っているか守っていないか、こういうことについて判断することよりも、守らせる、...全文を見る
○茂木副大臣 日本からの経済的な支援につきましては、西村委員も御案内のとおり、国交正常化がなければそういった支援は行わない、こういうことは明確に宣言の中でも言っておりますし、昨年の九月十七日から、米一粒たりとも北朝鮮に対しては出していないわけであります。  この平壌宣言、一つは...全文を見る
○茂木副大臣 まず、日韓の国交樹立の方式でありますが、具体的な分野とか内容にもよるわけでありますけれども、基本的には、一九六五年、我が国と韓国が国交正常化した際には、いわゆる経済協力及び請求権協定を別途締結したわけであります。  どういう形であったかといいますと、双方が自国及び...全文を見る
○茂木副大臣 私は、決して、昭和四十年当時と今の国際情勢、極東そして朝鮮半島の情勢が同じだとは一言も申し上げておりません。それからまた、日韓と日朝の間の方式が同じであるべきだと言っているわけではありません。  委員がよく御案内のとおり、これまで北朝鮮側はどういう主張をしてきたか...全文を見る
○茂木副大臣 曽我ひとみさんの郵便物が北朝鮮にいる御家族に届いているのは事実である、このように承知いたしております。  もちろん、我々としては、そのほかの被害者の方につきましても、北朝鮮にいる家族の方と御連絡が実現できるように、こういう努力はしているわけでありますが、その詳細に...全文を見る
○茂木副大臣 拉致はテロに匹敵する非常に残虐な行為だ、このように許しがたい行為だと思っております。
○茂木副大臣 委員御案内のとおり、現行法の中でも、例えば麻薬とか覚せい剤、そういう取り締まり、また、キャッチオールという形の対策、これはより厳しくとっていくべきだ、私はそのように考えております。  それから、外為法に基づきます支払いや輸出入の規制、これも一定の条件の中ではとり得...全文を見る
05月21日第156回国会 衆議院 外務委員会 第11号
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○茂木副大臣 丸谷委員御指摘のとおり、まだバグダッドの治安状況、完全には回復をしていない。いろいろな治安の問題、これが大きい。  向こうでブレマー大使、ちょうど私が会う前日の夜着任をいたしまして、私が外国の政府関係者として会った最初の人間になったわけですが、やはり治安の回復、こ...全文を見る
○茂木副大臣 イラクの復興はまさにこれから始まるということでありまして、一言で申し上げると、あらゆる分野にニーズが存在をする、こういうふうに考えております。  例えばどういうことか。委員御指摘の生活関連のニーズということでありましても、例えば、私は病院を一つ視察してまいりました...全文を見る
○茂木副大臣 先日、SARSに対します関係の閣僚会議がございまして、たまたま川口大臣が海外出張中でありまして、私が代理で出席をさせていただいたんですが、坂口厚生労働大臣初め関係閣僚が集まった席で、扇大臣の方から、旅行業界等々の状況に対しましても詳しい報告も受けているところでありま...全文を見る
○茂木副大臣 三歳になります男の子がおります。
○茂木副大臣 交渉のアプローチ、対話につきましては多国間協議で進めていく、こういう方針が変わっているわけではありません。  そこの中で、先ほど来委員御指摘いただいております厳しいメッセージといいますか措置、こういうことを考えた場合に、いろいろなオプションがあるんだと思います。例...全文を見る
○茂木副大臣 先ほど大臣の方からも御答弁申し上げましたように、まさに首脳レベルの会談でありますから、そこの中で核の問題、そしてミサイルの問題を含め大量破壊兵器、安全保障の問題、そしてまた拉致の問題等々の重要性につきまして日米の首脳間で完全に意見が一致をする、そしてまた、今後のアプ...全文を見る
○茂木副大臣 時間の関係で簡単に申し上げますが、先週、バクダッドの方に行ってまいりまして、一つは、非常に治安の状況が悪い。それからもう一つは、単に戦争によって壊れたそういう復旧以上に、その前の二十年間、電力にしても病院にしてもいろいろな施設にしても、老朽化が進んでいる、この失われ...全文を見る
○茂木副大臣 まず、ニーズがある分野とない分野というのをきちんと見きわめる必要があると思っております。例えば道路でありますけれども、私はヨルダンの国境からバグダッドまで五百五十キロ走りました。そこの中で修復が必要な距離は、距離にして十メートルです。それからお医者さんにつきましては...全文を見る
○茂木副大臣 私は、先ほど来一言も、イラクのお医者さんの水準が低い、こういうお話を申し上げたつもりはまずございません。(首藤委員「病院のことを言っているんです」と呼ぶ)  病院につきまして、十二年とおっしゃいますけれども、例えば私が訪問させていただいた病院も、できましたのが一九...全文を見る
○茂木副大臣 アメリカの復興人道支援局、ORHAへの協力に関しましては、日本から政府関係者三名を長期出張の形で派遣をしております。  これは、ORHA側と密接に連携をしながら日本としてどういう協力が必要なのか、こういう仕事をするための派遣ということでありまして、奥参事官の方は、...全文を見る
○茂木副大臣 バグダッドの状況、今いろいろな形で、大使館も立ち上げたばかり、こういうこともございます。もちろん、私が現地に行きましたときは大使館の方で仕事を一緒にした、こういう形でありますが、ORHAの方にも通い、また、ORHAだけではなくて、大統領宮殿の中にさまざまな事務所等々...全文を見る
○茂木副大臣 ORHAの中で割り当てられた部屋を持っている、このように承知をいたしております。
○茂木副大臣 調査団につきましては、委員御指摘のように、できるだけ早急に派遣したいと考えております。もちろん、現地の治安情勢がありますので、そういったことも見きわめる必要があると思っておりますけれども、例えば病院であったりとか、先ほど御指摘いただきましたような電力、分野別の調査団...全文を見る
○茂木副大臣 イラクの復興とも関連しまして、イランがどういう言い方をしているか。これは、国連が活発な役割を果たすべきである、こうしつつ、民主的に樹立されたイラク政府と協力する用意がある、こういう表明をしているわけであります。  委員よく御案内のとおり、我が国は、イランとの間では...全文を見る
○茂木副大臣 外為法上は完全に一致はしない、このように考えておりますが、方向的には同時に検討していく問題であると思います。
○茂木副大臣 外務省の総合外交政策局がこの問題を所管しているというのは間違いであります。
○茂木副大臣 もちろん、北朝鮮全体との外交につきましては外務省として担当させていただきますが、外為法につきましては外務省の所管ではございません。
○茂木副大臣 前段で申し上げましたように、交渉全体にかかわる問題ということでは当然関与しますし、六十九条におきます意見陳述権も盛り込まれているということであります。
○茂木副大臣 今回のイラクに対します武力行使、松本委員も御指摘のように、ネグロポンテ大使が、三月二十日の開戦のときに、国連に対しまして、これが累次の国連決議に基づき、大量破壊兵器の廃棄を目的として行うものである、こういうふうに明確に公式の書簡を提出している、このように考えておりま...全文を見る
○茂木副大臣 北朝鮮の問題につきましては、先ほど来外務大臣が答弁させていただいておりますように、平和的、外交的にこの問題を解決する、こういうことで、日本とアメリカの間、また関係国の間でも意見の完全な一致を見ている、このように私は考えております。  同時に、国際社会に対して、先ほ...全文を見る
○茂木副大臣 二十三日の日米首脳会談でありますが、御指摘のように、北朝鮮の問題そしてイラクの問題を含めた国際情勢、さらに日米関係につきまして、テキサス州のクロフォードといいますブッシュ大統領の牧場でありますから、かなりざっくばらんな形で幅広い意見の交換が行われる、このように承知を...全文を見る
○茂木副大臣 前置きいたしましたのは、そういう雰囲気の会議でありますので、かなり細かいと申しますか、個々の問題につきまして、どの点につきましてどこまで突っ込んだ議論がされるかということは、まさに小泉総理とそしてブッシュ大統領の間で話し合われることでありまして、あらかじめ何をどれく...全文を見る
05月28日第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○茂木副大臣 白地で考えれば、委員の御指摘は一つの考え方であると思っております。また、譲許表の修正、こういうことになりますと、委員御指摘のように、特に米でしたら、関係といいますか関心があるのは四カ国、それからトウモロコシ、小麦等につきましても若干の国ということでありますが、実際の...全文を見る
○茂木副大臣 先ほど私が申し上げましたのは、譲許表の修正交渉、これが難しいからやらないということでは決してありません。こういう前提のもとで、白地で考えれば一つのアイデアでありますけれども、現実の今の姿を見たときに、先生おっしゃったようなアプローチで本当に、例えば、では米を減らすこ...全文を見る
05月28日第156回国会 衆議院 予算委員会 第24号
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○茂木副大臣 結論から申し上げれば、対応に至らない点があった、このように私は今でも考えております。  ただ、国連の人権委員会の強制的失踪作業部会に、昨年の十一月に外務省としましては、この日朝平壌宣言、そしてまた拉致問題に関する事実関係の調査団、この調査結果も踏まえまして、また御...全文を見る
○茂木副大臣 先ほど申し上げましたように、被害者の方の代理として、代表として、外務省として出席をさせていただいた。そして、その形で五十ページの資料を提供させていただきました。
○茂木副大臣 上田委員の方から、政府として提出をした、そういう答弁を私がしたということでありますけれども、議事録を見ていただきますと、「日本として」と、こういう形で御答弁を申し上げているかと思います。ただ、それにつきまして不足している点があればということで、短くしろという話であり...全文を見る
○茂木副大臣 担当部局におきまして作成をしまして、それを提出いたしております。
○茂木副大臣 北朝鮮の問題に関しましては、アジア大洋州局が担当しております。アジア大洋州局として出したと。  ただ、先日の委員会でも御答弁申し上げておりますように、これは細かい問題についてすべて大臣、副大臣にまで報告が来る、こういうことではありませんが、しかし、こういう重要な問...全文を見る
○茂木副大臣 北朝鮮問題全体につきましてはしっかりと掌握をしていきたい、このように考えておりますが、今回の作業部会に対します資料の提出につきましては、事前の報告は受けておりません。
○茂木副大臣 外務省として、この北朝鮮の問題、特に拉致の問題に全省挙げて取り組めるように、大臣からも私からも担当に厳しく注意をしておりまして、二度とこういうことが起きないような体制をとってまいりたいと考えております。
○茂木副大臣 その書につきましては、在ジュネーブ代表部の方から提出をしております。したがいまして、そのシールにつきましても、在ジュネーブ代表部のシールとなっております。
○茂木副大臣 公電によりまして、そのような文書を提出するようにと、そういう指示のもとで行われたことであります。
○茂木副大臣 担当部局によりまして進めたことであります。  私は、冒頭で申し上げましたように、今回の対応については至らない点があった、そして、やはり御家族の皆さん、被害者の皆さんの心を心としてしっかり取り組むように、こういった反省も踏まえながらしっかりやっていきたいと思っており...全文を見る
○茂木副大臣 そういった訓令を出すに至りましても、例えば、大臣、副大臣の方にしっかりした十分な相談がないままに行われていた、こういうことにつきましては反省もしなきゃなりませんし、十分注意をしているところであります。
○茂木副大臣 港湾管理者であります新潟県に対しまして朝鮮総連の方から提出されました入港計画によりますと、来月にも万景峰号が入港する予定である、このような形であります。  この入港に際しましては、税関、入国管理等の厳格な検査というのはもちろんでありますが、関係省庁とも十分な連携を...全文を見る
05月30日第156回国会 衆議院 外務委員会 第12号
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○茂木副大臣 まず、北朝鮮に対します基本的な方針ですが、今大臣の方から答弁を申し上げたように、対話と圧力、それから平和的、外交的な解決、そして関係国の緊密な連携のもとでの多国間協議によるアプローチ、これが日本の基本的な方針だと思っております。  そこの中でどういう措置をとってい...全文を見る
○茂木副大臣 機密費というお言葉でありましたが、報償費の改革、こういうことになると思うのですが、大きな方向として、今三つの改革を進めております。  まず、報償費の適正な使用を確保していきますために、一昨年から、十万以上の案件につきましては副大臣以上の決裁とする、このような形でや...全文を見る
○茂木副大臣 今、委員の方から、在京のアメリカ大使館の公使の発言について御意見があったわけでありますけれども、この発言につきまして、外務省として説明する立場にはないわけでありますけれども、私も先日、イラク・バグダッドの方に行ってまいりました。そこで、実際に、ORHAの関係者であっ...全文を見る
○茂木副大臣 今も若干申し上げましたように、例えば雇用の関係でいいますとUNDP、国連の開発計画、こちらの方に資金を拠出させていただく。もちろん、日本政府とそしてUNDPで緊密な連携のもとに事業については進めていく、UNDPからの事業、こういうことになるわけであります。  しか...全文を見る
○茂木副大臣 下請の契約につきましては米国以外の国の企業に対して開かれている、このように承知をいたしております。  ただ、改めてちょっと御説明を申し上げたいのは、すべてUSAIDがやっているわけではなくて、まだUSAIDだけではとてもやれない分野が、電力においても、病院において...全文を見る
○茂木副大臣 川口外務大臣、安倍官房副長官と全く同じ意見であります。
○茂木副大臣 今回の小泉総理とブッシュ大統領の首脳会談におきましては、イラク問題、委員御指摘のように、中心的テーマでありました。そこの中では、国際協調の必要性、また復興において日本がどういう役割を果たし得るか、こういうことにつきましても、日本の考えをきちんと説明をさせていただきま...全文を見る
○茂木副大臣 大量破壊兵器につきましては、現在、捜査の途中であります。当然、それが発見されるとかそういう兆候がありましたら御報告がある、そういうふうに考えております。
06月11日第156回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○茂木副大臣 委員御指摘のように、一九九八年の鈴木長官の四島の訪問につきまして、二〇〇二年版では削除いたしております。  この九八年の鈴木長官の訪問でありますが、ディーゼル発電機供与の第一次の予備調査、こういう形での訪問をしておりますが、今回、二〇〇二年版の「われらの北方領土」...全文を見る
○茂木副大臣 まず、四島の交流事業でありますが、委員も御案内のとおり、既に十一年間にわたって続けられておりまして、相互に訪問した人数は実に九千八百人に上っております。  この成果でありますが、私は、大きく三点ぐらいあるのではないかなと思っております。  まず一つは、四島住民の...全文を見る
06月13日第156回国会 衆議院 外務委員会 第13号
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○茂木副大臣 総領事館の改廃問題につきましては、委員おっしゃるように、まず、その地域の重要性、こういうことから考えるべきだと思っております。同時に、在外に勤務する方の健康状況であったりとか、そういうものは、できるだけ現行法の中でもフレキシブルに対応したいと思いますし、副次的にそう...全文を見る
○茂木副大臣 対話と圧力の中の圧力の部分でありますが、これは軍事的な圧力ではありません。外交的な圧力であり、国際的な圧力である。そして、何のための圧力であるか、これは交渉を進めるための圧力である。  そして、そういう圧力の中にはどういう項目が含まれてくるかということでありますが...全文を見る
○茂木副大臣 まさに今回と同様でありまして、関係省庁の緊密な連携のもとで厳格な審査、検査等を十分な態勢で行っていきたい、このように考えております。
○茂木副大臣 委員の御指摘と全く同じ考えであります。  経済がグローバル化をしている、その一方で、例えば大量破壊兵器の拡散の問題、国際犯罪、新しい状況が生まれているのは明らかでありますから、それに合ったような形で、外為法であったりとか関係法律を厳しく適用する。同時に、さまざまな...全文を見る
○茂木副大臣 固定資産税の問題につきましては、あくまでこれは東京都の判断でこれまでは課税をしなかった、そして、今回は課税をされる、そういう判断だと思っておりますが、先ほど委員の方から御指摘ございました外交団に準ずる機関、こういう区分につきましては、ウィーン条約上はございません。
○茂木副大臣 朝鮮総連の関連施設は、ウィーン条約上のそういった特権を持つものではありません。これが外務省の判断であります。その上で、固定資産税をどうするか、これはまさに東京都が御判断をされる問題だと思っております。
○茂木副大臣 首藤委員も先日イラクの方に調査に行かれたということでありますが、私も、五月の上旬から中旬にかけまして、直接イラクの方に行っております。また、イラクの関係者ともさまざまなレベルで意見交換をいたしております。  イラクの人から聞きますと、必ずしも、治安の状況につきまし...全文を見る
○茂木副大臣 事前にちょっとお聞きをしていなかった質問でありますので、正確を期すためには、この後調べさせていただきまして、できる限り報告をさせていただきたいと思います。
○茂木副大臣 私も先ほど大臣の答弁を聞いておりましたが、いわゆる治安等々の要請につきまして、当局に対する要請が主文のパラ四であります。そしてまた、関係国に対します、加盟国に対します要請が前文のパラの十五とそして主文のパラ一という形でありまして、主文のパラ一を見ますと、「アピールズ...全文を見る
○茂木副大臣 私も現地に行ってまいりまして、奥参事官、井ノ上書記官初め、実際に、外務大臣のもとで現地に長期出張している人間と二日間にわたりましてさまざまな議論もしてまいりました。まさに彼らは外務大臣の命令のもとで行動しております。ただ、そこの中での行動に必要なことが、現地の、OR...全文を見る
○茂木副大臣 ORHAにつきましては六月一日付でCPAに改組をされた、こういう形であります。  まず、ORHAですけれども、ORHAの中でも、私もブレマー大使ともお会いをしてきましたけれども、結局戦争が終わった後、いわゆるヒューマニタリアン・アシスタンス、人道支援からさらに復興...全文を見る
○茂木副大臣 名前といたしましてはOCPAで間違いございません。ただ、通称といいますか、いろいろなものにつきましても、ORHAでもオー・アール・エイチ・エーではなくて皆さんがORHAと言う、それに対しましてOCPAについてはOCPAという呼び方をする、またそれをそこの中でCPAと...全文を見る
○茂木副大臣 日本政府といたしましては、国連の機関ともさまざまな連携をとりながらイラクの復興に取り組んでおります。  例えば、今後のイラクにおきます学校の復旧であったりとか、学生たちが、子供たちが学校に戻れるように、こういうプログラムにおきましてはユニセフとの間で緊密な連携をと...全文を見る
○茂木副大臣 今回の法案、現在、最終的な詰めの段階でありますけれども、法案において戦闘地域と非戦闘地域を区別することが重要ではなくて、その手続の中で基本計画をつくる。そして、基本計画の中で自衛隊の活動地域というのを決定する。そして、その活動地域というのは非戦闘地域である。その非戦...全文を見る
○茂木副大臣 今回の事件を聞きまして、私も委員おっしゃることと全く同じ気持ちでありますし、大臣ともども、こういうことが二度と繰り返されてはいけない。また、委員のお話を伺いまして、胸が痛むどころではなくて、つぶれる、こういう思いを持たれるのも当然である。  二度と起こさないために...全文を見る
06月27日第156回国会 衆議院 イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○茂木副大臣 私、三月の一日にイラクの方に出発しておりまして、現地でタリク・アジズ副首相と、当時のイラクのこの大量破壊兵器の問題につきまして、即時、無条件、無制限での協力、これを強く申し入れたわけでありますが、当日、日本を出ます前に、ニューヨークにおりましたUNMOVICのブリク...全文を見る
○茂木副大臣 前段の部分で、イラクでどうして会ってこなかったかという話でありますが、責任者がニューヨークにいましたのでニューヨークと話したと。それから、現地にいましたのは、植木報道官がおりましたので、直接、現地では植木報道官とも会っております。随分査察で苦労されている、そういう話...全文を見る
06月30日第156回国会 衆議院 イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第5号
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○茂木副大臣 今大出議員の御質問を聞いておりますと、例えばニジェールからのウランの問題でいいますと、これはハンス・ブリクスが担当しておりますUNMOVICではなくて、IAEAの担当の部分でありまして、そのように、例えば先ほどのイギリスの諜報機関の内容につきましても、昨年の九月、そ...全文を見る
○茂木副大臣 御意見を伺いますと、我が国政府として、NGOの現地での活動に対して安全確保について配慮が足りない、こういうふうにも聞こえるんですが、例えば、ここにいらっしゃるだれよりも早く私はバグダッドに入っています。それで、その時点で、バグダッドに入っているすべてのNGOの方と意...全文を見る
07月18日第156回国会 衆議院 イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第10号
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○茂木副大臣 次官補レベルでいいという判断をしているわけではありません。ただ、問い合わせをする段階で、先ほど大臣の方から答弁申し上げましたように、アメリカとしても、国内で、例えば議会の公聴会で発言する場合もこの範囲でとどめる、こういうことに決めておりまして、レベルが上がったとして...全文を見る