茂木敏充

もてぎとしみつ

小選挙区(栃木県第五区)選出
自由民主党
当選回数10回

茂木敏充の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第159回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(茂木敏充君) 信田委員、北海道出身ということもありまして、この北方領土の問題、大変熱心に取り組んでいただいておりますけれども、基本方針、外交方針につきましては今、総理、そしてまた外務大臣の方からあったとおりでありますけれども、こういった外交方針、そして外交交渉を成功さ...全文を見る
02月05日第159回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(茂木敏充君) 鳥インフルエンザに関しましては、委員御指摘の一月二十九日、総合科学技術会議におきまして科学技術振興調整費を使いまして研究、緊急研究を行う、このことを決定させていただきました。総額で七千五百万円のプロジェクトであります。  一般的にこういった研究、大きく...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 今回の緊急調査に関しましては、緊急研究に関しましては、本年度中に結果を得たいと、このように考えております。
02月18日第159回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○茂木国務大臣 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の茂木敏充でございます。  沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、所信の一端を申し上げます。  まず、沖縄対策について申し上げます。  復帰後三十余年が経過し、沖縄が新たな発展の基礎を築いていく重要な時...全文を見る
02月20日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○茂木国務大臣 科学技術政策、個人情報保護を担当する内閣府特命担当大臣並びにIT大臣として、所信の一端を申し述べます。  科学技術は、我が国の将来の発展基盤を築く上で極めて重要な、未来を切り開くかぎです。平成十六年度は、第二期科学技術基本計画の四年度目であり、計画の成否を左右す...全文を見る
02月25日第159回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○茂木国務大臣 昨年、北方領土視察の際には、北村委員の方から、長くこの問題にかかわってきた先輩としていろいろ御指導いただきましたことを感謝申し上げております。  この財産権の問題、元島民の皆さんとお会いすると必ず提起をされる一番重要な問題でありまして、領土問題とともに日ロ間にお...全文を見る
02月26日第159回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○茂木国務大臣 石崎議員と久しぶりに国会で会えて、また質問をしていただいて、光栄に思っております。  私も、先日、返還運動の原点、根室を訪問いたしまして、納沙布岬から四島を拝見させてもらいましたけれども、天気がよくて、非常に近くに見えるんですね。本当にこの四島というのは我が国の...全文を見る
○茂木国務大臣 仲野委員とこの委員会で質疑をさせていただくのは初めてでありますが、立場は違っても、北方領土問題を一歩でも進めて解決していきたい、こういう思いは同じでありますから、緊張されているとおっしゃっていましたけれども、ぜひ率直な御意見をいただければ、こんなふうに思っておりま...全文を見る
○茂木国務大臣 元島民の皆さんの財産権、そして旧漁業権の問題、私が先日訪問したときも当然問題提起を受けたことでございますし、委員が元島民の皆さんの心情に心を砕かれている、よく理解をいたしております。  この財産権の問題につきましては、領土問題とともに、日ロ間におきましてなお未解...全文を見る
○茂木国務大臣 仲野委員の御意見を伺いまして、スタインベックの「怒りの葡萄」だ、何か非常によくわかるような気もいたします。  元島民の皆さんの心情を察すれば、高齢化も進んでおりますし、でき得る措置を早くとっていかなきゃならない。御案内のとおり、財政措置をとる、これはなかなか困難...全文を見る
○茂木国務大臣 先ほどのお答えとも重なってしまう部分があるんですが、島民の会の皆さん、本当にまじめに運動を展開していただいている、敬意を表するところであります。そういった中で、援護措置につきましては、着実な推進を図ってまいりたいと考えておりますけれども、財政措置を講じる、これは現...全文を見る
○茂木国務大臣 まず歴史学習会につきましては、私は、改善すべき点がある、こんなふうに考えておりまして、北方四島のロシア住民、そして訪問団の両者が北方領土問題についてより認識を深めていくことができるように、改善すべき点は改善して、しっかり進めていきたい、こんなふうに思っております。...全文を見る
○茂木国務大臣 先日、根室を訪問させていただきましたときも、資料館に立ち寄らせていただいて、今、教科書の中でこの北方領土問題がどれくらい扱われているかと。地元の皆さんからは、こんな少ししか扱われていないんですよ、こういう御意見も伺ったところであります。  内閣府といたしましては...全文を見る
○茂木国務大臣 地元の病院につきましては、例えば脳神経外科であったりとか、科目が足りないということになると、恐らく、もともと住んでいらっしゃる地元の住民の皆さんにとって深刻な問題であって、これは、いわゆる日本の医療体制からどうしていくか、こういうことから考える問題なのではないかな...全文を見る
○茂木国務大臣 私自身、大臣としての訪問、大変有意義であった、こんなふうに考えております。  また、小泉総理、この北方領土問題、大変強い関心、そしてどうにか解決したいという強い思いを持っております。ただ、総理御自身の視察につきましては、今後の国政の状況であったりとか外交交渉の進...全文を見る
○茂木国務大臣 給料の約束はまだしておりません。ブレナー教授、沖縄に対する思い、そしてこの大学院大学を本当に世界でもトップクラスの、また新しいモデルの大学院にしていく、こういう大変強い思いを持っていらっしゃいます。今後、どのくらいの期間といいますか割合で沖縄に駐在していただくのか...全文を見る
○茂木国務大臣 敬愛する川内委員からの御質問でありますけれども、私は、やはりノーベル賞をおとりになる方、しかも、このブレナー教授の場合はノーベル生理学・医学賞をおとりになって、ノーベル賞をとっているコミュニティーの中でも、ノーベル賞の中でのノーベル賞学者と言われるような立派な方で...全文を見る
○茂木国務大臣 まさに、この大学院大学、国全体として進めていく必要があるプロジェクトだと思っておりますし、そういった意味で、総理も、昨年そして本年と二年にわたりまして、具体的に施政方針演説の中でこの沖縄の大学院大学の設立構想の推進、こういうことを述べているわけであります。  私...全文を見る
○茂木国務大臣 不便だからいいというのは、恐らく一部の観光客の方にはあるかもしれませんけれども、多くの観光客にとっては便利な方がいいですし、地元に住んでいる方から見れば、沖縄だけじゃなくて、先生の御地元の鹿児島の方だって、不便な生活がいいとは思っていないと思います。やはり、生活の...全文を見る
○茂木国務大臣 沖縄には、本土にはないすばらしい自然環境、動植物がたくさんありまして、その環境保全というのは非常に重要な問題だと思っております。  今お示しいただいた専門家の氏名でありますけれども、先ほどの答弁を聞きますと、事前にその専門家の方に、氏名を明かさないことを条件に、...全文を見る
○茂木国務大臣 昨年の沖縄への観光客数、委員御指摘のように五百万人を突破しまして、五百八万人。これは、さまざまな支援措置もありますが、何にも増して私は、地元の沖縄の皆さんの御努力のたまもの、こんなふうに感じております。  観光産業の場合、委員御指摘のように、非常に経済波及効果が...全文を見る
○茂木国務大臣 沖縄の場合、今、全国的に見ても人口の増加率も多い。子供たちが多くて、それがまた待機率という形でも一番高くなっている。また、認可外の施設も、比率であったりとか認可施設との割合でも高いという現状にありまして、そこの中で、県の側も、また各市町村等々も、これをどうにか認可...全文を見る
○茂木国務大臣 内閣府におきましては、平成十五年度沖縄特別振興対策調整費を活用いたしまして、国連機関等の誘致の可能性等について委託調査を実施しているところでありますが、委員から御指摘いただきました平和大学も調査の対象の一つに含まれているところであります。
○茂木国務大臣 私も、小さいころ田舎に住んでおりまして、公共交通機関はバスしかなくて、小学校のころそのバスがなくなりまして、大変寂しい思いをしたのを覚えているわけなんです、分教場に通いながら。  御指摘の、沖縄の今のバスの経営の状態でありますけれども、四社のバス会社がある中で今...全文を見る
○茂木国務大臣 今申し上げましたように、労使間で真剣な話し合いが持たれているところでありまして、その推移を見詰めたいと思っております。  ただ、沖縄の失業問題、これは大変深刻な問題でありまして、全国平均と比べても毎月数字を見るたびに高い、こういう深刻な状態でありますから、雇用全...全文を見る
○茂木国務大臣 昨年十二月十九日の第二回の代替施設建設協議会におきましては、その協議を経まして、今、作業ヤードの規模であったりとか設置方法、設置場所等につきまして、防衛施設庁において検討がされている。作業ヤードも含めまして、代替施設の建設につきましては、地域の住民生活及び自然環境...全文を見る
02月26日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○茂木国務大臣 私は、ガガーリンが有人飛行に乗ったときは、たしか小学校の低学年だったと思います。それから、大阪万博のときは、旧ソ連館、アメリカ館、両方行きまして、月の石とか見まして、宇宙への挑戦、これは青少年に夢や希望を与える、それから国民生活の活性化にもつながっていく。特に、日...全文を見る
○茂木国務大臣 ITERの計画、これは地上に小さな太陽をつくる、今後の長期的なエネルギー事情を考えて大変重要なプロジェクトだ、こんなふうに考えているわけであります。  そこの中にありまして、委員も御案内のとおり、六地域、六カ国が参加する、こういうプロジェクトで、今、資金の負担の...全文を見る
○茂木国務大臣 この点に関しましては、総合科学技術会議でも、二年半前、平成十三年の六月から、ITER計画に対する参加、そして誘致の問題につきまして、相当な議論を行ってきたわけであります。最初は、原子力委員会の検討内容のレビューであったりとか、国内サイト地の視察、さらに専門家のヒア...全文を見る
○茂木国務大臣 吉井議員が基礎研究の充実に大変心を砕いていただいていることに対しまして、感謝申し上げたいと思っております。  総合科学技術会議としましては、平成十四年の五月、先ほどお答えしましたITER計画についての結論の中で、関連して二点述べております。一つは、必要経費につい...全文を見る
○茂木国務大臣 他の基礎研究を含めました重要な政策に影響を及ぼすことがないように、しっかり取り組んでまいりたいと考えております。
○茂木国務大臣 この優先順位づけの評価につきまして、もし細かい点がありましたらまた参考人の方からお話し申し上げるんですが、それぞれの細かい分野の専門家というのは実際に研究している人間なんですね。その人間が一番知っているわけでありますけれども、なかなか本人に本人の評価をさせるという...全文を見る
○茂木国務大臣 基礎研究の推進、これは最も重要なテーマだと考えておりますし、総合科学技術会議としましても、十六年度の資源配分の方針の中でも最初にこの基礎研究の推進を挙げているわけであります。  もう一点、委員の方から評価の手続等々の問題についてお話がありましたが、有識者議員の先...全文を見る
○茂木国務大臣 まず、国家的に重要な研究開発、これは十六年度の場合、五つの大きなプロジェクトについて評価を行っているわけであります。ゲノムネットワーク、南極観測、先端分析計量機器、対がん十カ年戦略、そして、アルマ計画といいまして電波望遠鏡、これについて行ったわけでありますけれども...全文を見る
○茂木国務大臣 S、A、B、Cの評価ですね。SだからよくてCだから必要のないプロジェクトということではなくて、それぞれの施策を進める上でどういう留意点があるかとか、どういう改善点があるか、こういったことも含めて評価をさせていただきまして、このニュートリノの場合、御案内のとおり、一...全文を見る
○茂木国務大臣 ニュートリノの方も評価は変えておりません。評価におきまして、留意点等を指摘させていただいているという形でありまして、Sがついたもの、Aがついたもの、B、Cと、それぞれにつきまして、どういう観点から評価をさせていただいたか、また進める上での施策の留意点はどういうこと...全文を見る
○茂木国務大臣 ニュートリノの場合は、大きな計画の中の一部を前倒しする、その場合は大きな計画の見直しなりが必要ではないですか、こういう指摘をさせていただいて、それをやっていただいたということでありまして、個別の施策は必ずしも大きな計画に基づいてやっているものではないものもあります...全文を見る
○茂木国務大臣 宇佐美委員もアメリカの産業政策に大変詳しいわけでありますが、先ほど大畠委員の方からも御発言がございましたけれども、恐らくアメリカの産業政策、大体一九八〇年代、ヤング委員会ぐらいから始まりまして、その当時は分野というよりも施策が中心でありまして、一つは技術の移転、こ...全文を見る
○茂木国務大臣 官房長官の方から答弁させていただきましたように、今原因の徹底究明を行っている段階でありまして、この原因究明ができて、今後の方針が固まった段階では、当然、関係の皆さんに十分な御説明をする必要がある、こんなふうに考えておりまして、文部科学省を中心にしながら、連携をしっ...全文を見る
○茂木国務大臣 ITそしてコンピューターなどのセキュリティー問題、これまではいわゆる外からのアタックが中心だったんですけれども、これからは、外からのアタックだけではなくて、中のものが外に流出していく、こういう問題がさらに深刻な問題になっていくんだと思います。そして、委員御指摘のよ...全文を見る
○茂木国務大臣 ちょっと通告なかったので詳しいデータを持っていないんですが、電子政府の推進ということでいいますと、県のレベルというのはかなり進んできておりまして、四十七都道府県のうち相当の部分が、例えば手続のオンライン化であったりとか、それから入札等々についても対応できるような形...全文を見る
○茂木国務大臣 地震の場合のいわゆる原子力施設に対する被害であったりとか災害、これは大変私も重要な問題だと思っておりまして、原子力安全委員会の方には、もしそういう地震が起こった場合には、その近隣にある原発等々の影響、あるかないか、夜中でもいいから必ず連絡してほしい、事前にこういう...全文を見る
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○茂木国務大臣 まず、照屋委員、先ほど冒頭に山中先生のお話、お触れになりましたが、私も、さまざま沖縄の問題につきまして就任前から御指導いただいてまいりまして、ちょうど平成十六年度の予算、政府原案が決まりました二十四日に先生の事務所も訪れさせていただいたんですが、一時間にわたって、...全文を見る
○茂木国務大臣 確かに、照屋先生おっしゃるとおり、沖縄の建設業を見ても、中小の建設業が多いという形でありまして、中小、そして中堅の建設業の受注機会を増大させる、そのための施策が必要だと思っております。  先生の方からジョイントベンチャーのお話ありましたけれども、今、主に四点進め...全文を見る
03月11日第159回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(茂木敏充君) 科学技術政策、個人情報保護を担当する内閣府特命担当大臣並びにIT担当大臣として、所信の一端を申し述べさせていただきます。  科学技術は、我が国の将来の発展基盤を築く上で極めて重要な、未来を切り開くかぎです。平成十六年度は、第二期科学技術基本計画の四年度...全文を見る
03月17日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○茂木国務大臣 日本学術会議法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  日本学術会議については、中央省庁等改革基本法により、総合科学技術会議においてそのあり方を検討することとされたところですが、この法律案は、その検討結果等を踏まえ、...全文を見る
03月17日第159回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(茂木敏充君) 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の茂木敏充でございます。  沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、所信の一端を申し上げます。  まず、沖縄対策について申し上げます。  復帰後三十余年が経過し、沖縄が新たな発展の基礎を築いてい...全文を見る
03月18日第159回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(茂木敏充君) このITERの計画、今委員御指摘のように、地上に小さな太陽を作る、そういった壮大な計画でありまして、これは国際協力の下でしっかりと進めていきたい。日本、欧州、そして米国、さらに中国、韓国、ロシアと、六極が参加しておりまして、様々な議論を経まして、サイトに...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 日本の今IT社会、これのIT革命の推進につきましては、二〇〇一年の一月にe―Japan戦略、それを作りまして、委員御指摘の二〇〇五年までに世界最先端のIT国家を作ると。このe―Japan戦略のときは、インフラ、基盤の整備を中心にした施策を進めまして、もう...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 委員の方から御質問いただきました宇宙の平和利用原則につきましては、昭和四十四年の国会におけます我が国における宇宙の開発及び利用の基本に関する決議の中に盛り込まれた原則であります。  この原則をどう解釈するか、それにつきましてはこれまでも議論のあったとこ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) こっちの方が多分明確に答弁できるんじゃないかなと思いますけれども、HⅡAロケットの六号機の打ち上げの失敗、これは我が国全体にとって極めて残念なことだと思っております。  私としては、いわゆるJAXAの内部をどうする、そういうことの前に、今検討されており...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 原因につきましては、技術的な問題、総合科学技術会議の中に宇宙開発利用専門調査会ございまして、文部科学省の方からこの技術的な検討の結果は聞くことにしております。ただ、技術的な検討の結果だけではなくて、委員御指摘の責任体制であったりとか、そういうことも含めて...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 委員の方から冒頭御指摘いただきましたように、この宇宙の分野、科学技術にとっても大切でありますし、その産業化と、こういう意味でも正に新たなフロンティアを開く分野だと、こんなふうに思っておりまして、平成十四年の六月に、委員御指摘のように総合科学技術会議が「今...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) そのようにさしていただきたいと思います。
○国務大臣(茂木敏充君) 準天頂衛星システムにつきましては、今、正に官民共同でこのシステムの開発とか事業化に向けての準備を進めていると、こういう段階でありまして、どんな役割分担かと申しますと、国が必要な研究開発とか軌道上の実証を行っていくと、一方では、民間の方は実証衛星のシステム...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 正にこの準天頂衛星システム、国際戦略の必要性というのはこれから出てくるんだと思っております。三機の衛星でありますから、これを有効に使っていく、こういう視点も必要でありますし、軌道がちょうど、これは静止衛星じゃありませんから、日本からちょうど八の字を書くよ...全文を見る
03月19日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○茂木国務大臣 ある程度おわかりの上で、議論をクリアにするために御質問いただいている面があると思うんですが、この日本学術会議は大きく分けますと三つの機能を持っておりまして、今先生の方から御指摘いただいておりますのは政策提言に関する機能の部分だと思います。それ以外に、科学者間のいわ...全文を見る
○茂木国務大臣 先ほど日本学術会議とほかの機関との関係の中で若干触れさせていただいた部分もあるわけでありますけれども、総合科学技術会議、これは内閣総理大臣を議長といたしまして、関係閣僚と有識者議員から構成されます会議でありまして、政府全体としての科学技術政策の司令塔として、トップ...全文を見る
○茂木国務大臣 反省も含めて答弁をさせていただきたいと思っております。  この日本学術会議、まさに、我が国の科学者の内外に対する代表機関としてさまざまな提言を政府に対して行ってきたところでありまして、政府におけます施策の策定に寄与する科学的な助言を行ってきた。この意味で、一定の...全文を見る
○茂木国務大臣 若干、先に先ほどの答弁につけ加えさせていただきたいと思うんです。  私申し上げましたのは、学術会議の持っている政策提言機能、それから学者の間のコミュニケーション機能、そして社会に対するコミュニケーション機能の中の最初の政策提言機能で言いますと、大局的な政策提案と...全文を見る
○茂木国務大臣 私が申し上げましたのは、今回の改革の素案をつくりました総合科学技術会議においての意見具申の中に含まれた項目について申し上げたわけでありまして、そこの中では、日本学術会議の設置形態につきまして、最終的な理想像としては独立の法人とすることが望ましい方向と考えられる、し...全文を見る
○茂木国務大臣 まず、この日本学術会議でありますけれども、我々政府側からしますと、中立的な立場で専門家としての提言をしていただきたい、こういうふうに考えております。せっかく御提言いただくわけでありますから、単に政府の立場を追認するということよりも、科学者の目から広く見て、どうある...全文を見る
○茂木国務大臣 これから同じ内閣府に入るわけでありますから、一層の連携強化というのは私は必要であると思っております。事務局の体制等々につきましても、効率化できる部分があったら効率化していく、こういう必要はあると思っております。  鳩山委員の方から、企業の組織になぞらえて御質問い...全文を見る
○茂木国務大臣 牧委員に初めて答弁させていただきますが、アカデミックでないと御本人はおっしゃっていましたけれども、経歴を拝見しますと、愛読書が新約聖書だということでありまして、大変アカデミックな方だな、緊張感を持ちながら答弁させていただきたいと思うんです。  今回の改革でありま...全文を見る
○茂木国務大臣 二点ぐらいについてちょっとお答えしたいなと思っているんです。  まず、総合科学技術会議と日本学術会議の関係でありますけれども、確かに総合科学技術会議の方にも学術会議の関係者の有識者の方がいらっしゃいます。ただ、国としての大きな科学技術の方向を決めていく、そういう...全文を見る
03月19日第159回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(茂木敏充君) 今年の二月七日、委員にも参加していただきまして、また総理も出席の下で大会を開かさせていただきましたが、この二月七日、日露通好条約の締結の日と、そういうことで定め、この日を中心にして全国的な運動展開させていただいております。
○国務大臣(茂木敏充君) 議連の皆さんの活動には私も大変関心を持ってフォローさしていただいておりまして、昨日袴田先生お呼びになって意見を聞かれたと。その結果も私聞いております。そこの中で委員御指摘のようなポイントが出たということでありまして、これは傾聴に値するなと私は考えておりま...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 昨日から調査をいたしました。  現在分かっている範囲で十五本の法律、これが特別な扱いをしているという形であります。連合国占領軍の行為等に対する被害者等に対する給付金の支給に関する法律であったり、引揚者等に対する特別交付金の支給に関する法律、それから水際...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 現在調査したところによりますと十五本と考えております。もし御指摘がありましたら、伺いたいと思います。
○国務大臣(茂木敏充君) これは、北方四島に、我が国の固有の領土であると、しかし残念ながら現在、我が国の施政権が及ばないために特別の措置を取っていると。  例えば、北方領土を経由して物が入ってくると、そういうときに関税の徴収をどうするんだとか、それから検疫をどうするんだと、そう...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 判決についての御説明、今、野沢法務大臣の方からございました。北方四島に施政権が及ばないために様々なことが起こっていると、このことについては極めて残念だと思っております。
○国務大臣(茂木敏充君) 元島民の方は、現在日本に九千人を下回るレベルになっております。平均年齢は七十・九歳だと記憶をいたしております。
○国務大臣(茂木敏充君) 旧島民の皆さんからすると、残置財産をどうするかと、一番重要な問題でありまして、私は先日、根室管内を訪問して、旧島民の皆さんとお会いしたときもそういった問題、指摘を受けたわけであります。この財産権の問題につきましては、領土問題とともに日ロ間においてなお未解...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) これから正に領土問題の解決を図っていくと、そして返ってきた暁には当然あの地域が発展するような様々な施策というのを国として考えていく必要があると思います。
○国務大臣(茂木敏充君) お答え申し上げます。  平成十六年度予算におきましては、公共事業予算額が全国的に抑制される中にありまして、沖縄振興計画の着実な推進に支障が生じることのないよう最大限の努力を図ってきたところであります。  委員の方から五・五%の減額と、こういう御指摘を...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 沖縄科学技術大学院大学は、沖縄振興計画におきまして、我が国の科学技術の進歩の一翼を担い、我が国の大学の在り方のモデルとなるような世界最高水準のものと位置付けておりまして、今後の沖縄振興の目玉となる大変重要なプロジェクトであると考えております。総理も昨年、...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 今申し上げたところでありますけれども、準備事業の方はちょっと私が先行して言ったかもしれませんけれども、先行的な研究事業は四事業が今進んでおりますし、ワークショップ等々も開催をさせていただいている。また、体制上の四閣僚会議の開催、そして関係省庁の連絡も今後...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 我々としては、あくまで沖縄に世界最高水準の大学院大学を作りたい、これが基本的な考え方でありまして、それに向けて鋭意できるだけ早く準備を進めると。  そういった中で、まずその主任研究員、まあ五十人程度に達した時点をめどとすると、こういうことでありまして、...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) まあ委員が当初十九年の九月の開学と、こういう時期についておっしゃっていただいたわけでありますけれども、そういうことは我々も十分認識をしております。ただ、先ほど申し上げましたように、時期ありきよりも、やはり最高のものを作る、そのための努力をしてまいりたいと...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) まず、授業等につきましてはすべて英語でやらさせていただきたいと、こんなふうに考えております。  実は、今週、沖縄の方でこれに関連した国際的なワークショップやっておりますけれども、五十人近い学生の参加者のうち日本人の人、国内からの参加者は三名であります。...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 現在、申し上げましたのは、ワークショップを沖縄の方で開催しておりまして、これは先行事業としてやっているものでありますけれども、これは酵母に関する最先端のレクチャーをして、それに対して三十前後の学生といいましてももう博士課程であったりとか既に博士を持ってい...全文を見る
03月23日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○茂木国務大臣 笠委員とは、今まで取材される側、する側という立場が、今度は質問する側と答弁という側に変わったわけでありますけれども、今後ともよろしくお願いいたします。  「白い巨塔」の浪速大学の姿というのは、今の大学とは若干私はずれているところがあるのではないかな。ただ、ああい...全文を見る
○茂木国務大臣 科学技術創造立国を本当につくっていく意味で、委員御指摘のように、科学アカデミーのあり方、これが問われることになってくるんだと思います。そういった中で、御案内のとおり欧米のアカデミーと日本のアカデミー、違いもあるようであります。例えば栄誉機能であったりとか資源配分機...全文を見る
○茂木国務大臣 望ましい姿としては委員御指摘のとおりなんだと思っております。  ただ、私は、次回の改革といいますか、最終的な姿を決定していただくのは、政府というよりむしろ、これから科学者の方々、そのコミュニティーの方々がより主体になってほしいなと。そして、これからまさに改革を進...全文を見る
○茂木国務大臣 将来の姿を考えるに当たっては、私はゼロベースで考えていいのではないかなと思っておりまして、今三つの機関があるから、これは絶対残さなくてはいけない、そういう中でも、例えば学士院、それから学術会議、そういったものを必ずしも、全部残すという前提で考えるんだったら大きな改...全文を見る
○茂木国務大臣 今回の改革によりまして学術会議が内閣府の方に移管をされるということでありまして、より全体的な政策についての窓口として受けられる機能にはなってきていると私は考えておりまして、これまで以上に積極的に提案をしていただきたい。そして、いい提案については我々も積極的に取り入...全文を見る
○茂木国務大臣 まず、会員の年齢構成でありますけれども、これはまさに学術会議の方でお決めいただくことでありますけれども、例えば、ノーベル賞の受賞者にしても、研究の根幹というのは、三十ぐらいにやっている研究でとっているんですね、とっている年齢は別にしても。そういったことを考えると、...全文を見る
○茂木国務大臣 法案の付託先につきましては、まさに院においてお決めをいただくことでありますので、決められた委員会におきまして真剣に議論させていただきたい、お答えをさせていただきたいと思っております。
○茂木国務大臣 科学技術創造立国の実現、これは我が国にとりましても大変大きな課題だ、こんなふうに考えております。  この問題につきましては、さまざまな省庁にまたがる問題でありますし、当然、国としての大きな方向を示し総合的な調整を図っていく、こういうことが大変重要だと考えておりま...全文を見る
○茂木国務大臣 もちろん、どちらが高いとか低いということではないと思っております。ただ、全体的な国の方向を示す、こういうことになってきますと内閣全体の話でありますから、内閣としてそういった、これは科学技術だけじゃないんだと思います、外交についてもそうだと思いますし、そういう大きな...全文を見る
○茂木国務大臣 内閣府の委員会におきましても、総合科学技術会議の問題等々ございますので、審議はされる、このように私は理解をしております。  ただ、もちろん、この文部科学委員会におきましてもさまざまな皆さんからの御意見を賜りたい、そしてまた、そういった御質問に対しては率直にお答え...全文を見る
○茂木国務大臣 もちろん、私が所管する事項がございましたら、どの委員会にも出席をさせていただいて、お答えもさせていただきたいと思いますし、そういった意味では、この文部科学委員会との関係も深まってくるのかな、こういう感じも持っているところであります。  先ほど来、私の答弁、なかな...全文を見る
○茂木国務大臣 もちろん反省すべき点はある、こういうふうに私は考えております。  委員の方から、日本学術会議と行政との関係について、こういう御質問がありましたけれども、では、例えば学術会議の側から逆に見て、何の成果も上げてこなかったかといいますと、私はそんなことはないと思います...全文を見る
○茂木国務大臣 それは、委員御指摘の一九六〇年代の提言につきまして、私、手元にありませんので、専門的なことはまた事務局の方でお答えをさせていただきたいと思うんです。  恐らく、一九六〇年代といいますと、日本はまさに工業化社会、高度成長が始まる段階でありまして、科学技術基本法、そ...全文を見る
○茂木国務大臣 一点だけ簡単に、もし総合科学技術会議につきまして十分な御説明ができていないといけないと思いまして。  総合科学技術会議、これは、小泉総理を議長といたしまして、福田官房長官また私を含め六名の閣僚の議員がございます。それから、有識者議員、関係機関の長として八名の方に...全文を見る
○茂木国務大臣 日本学術会議の目的、そして独立性の問題につきまして御質問いただいたわけでありますが、日本学術会議は、日本学術会議法に定められておりますように、我が国の科学者の内外に対する代表機関としての目的を達成することが使命でありまして、今回の改革はこの本来の役割を高めるために...全文を見る
○茂木国務大臣 これまでも両立したと思っておりまして、所轄が全くなかったところから所轄ができるわけではありませんから、その部分につきまして、連携と独立性、これが相反するものではないと考えておりますし、その点につきましてはさらに注意深くフォローしてまいりたいと思っております。
○茂木国務大臣 私は、これからの時代というのは、まさにいろいろな研究をするに当たっても、融合分野、こういうのが重要になってきまして、例えば、理学は理学、医学は医学、生物学は生物学、こういう範疇では切れないような学問というのがふえてくると思います。そういった中におきまして、人文科学...全文を見る
○茂木国務大臣 独立性の問題と、客観性、公平性の問題はちょっと議論を分けてさせていただきたいと思うのですけれども、では最終的にだれが決めるか、この委員会の委員の選考にいたしましても日本学術会議会長の責任において委員を任命するということでありますから、そういった意味では、選考におき...全文を見る
○茂木国務大臣 このプロセスに関しまして、私は協議が三者の間でうまく調う、そういうことをもちろん強く期待しておりますが、最終的に決めるのは黒川会長である、このように考えております。
○茂木国務大臣 内部の改革を進める場合、当然その内部の意見も貴重でありますけれども、なかなか内部だけでは大胆な改革が出ない、こういうケースも私はあるんだと思っております。  今回の改革につきましては、委員御指摘のとおり、総合科学技術会議によって進められたものでありますけれども、...全文を見る
○茂木国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、政府といたしましても、十分にその趣旨を尊重し、努力をしてまいります。     —————————————
03月24日第159回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(茂木敏充君) 平成十六年度の予算案におきます科学技術関係の予算の総額、委員御指摘のように三兆六千二百五十五億円、対前年度比で〇・八%の増であります。  そこの中で科学技術振興費について申し上げますと、一兆二千八百四十一億円ということでありまして、これは対前年度比四・...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 基本的な考え方、これは、やはり財政状況大変厳しいわけでありますから、集中と選択、これを図っていかなきゃならない、こういう中で、研究開発資源を更に効果的、効率的、計画的に配分する、そのための機能を総合科学技術会議としてしっかり果たしていきたいと考えておりま...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 私はやはり、総合科学技術会議、省の職員にもよく話をしているんですが、経済財政諮問会議と比べてまだビジビリティーが低いところがある、やっぱり科学技術に関しては大きな方向を設定する一番中心な機関ですから、もっとしっかりしていこうと、そういう督励はしているとこ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 十六年度の予算は、今期の計画をしっかり達成していく、こういう意味から極めて重要な意義を持つ、また次期の計画につなげていく大きなステップになると、こんなふうに今考えております。  予算の総額につきましては、先ほど申し上げましたように、重点的な施策を推進す...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 委員、この分野、大変お詳しいわけでありまして、機器そして技術、日進月歩という形で正にこのシステムであったりとかサービス、ソフトウエアというのがアンバンドリングしていると。ソフトウエアの著作権という問題をもっとしっかりフォローしていかなくちゃなんないと。 ...全文を見る
03月25日第159回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(茂木敏充君) おはようございます。  平成十六年度内閣府沖縄関係予算及び北方対策本部予算について、その概要を御説明いたします。  初めに、沖縄関係予算について御説明いたします。  内閣府における沖縄関係の平成十六年度予算の総額は、二千九百三十四億八千万円、前年度...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 昨年の九月二十二日に沖縄担当大臣を拝命いたしましてちょうど半年がたつところでありまして、委員御指摘のように、これまでに六回沖縄を訪問させていただいております。特に今年に入りましてからは、直接それぞれの地域で様々な事業の先頭に立っていらっしゃる市町村の首長...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 実は、先ほど申し上げました各圏域の市町村の代表の皆さんとの懇談の中で必ず出ます要望、懸念が、今委員御指摘の三位一体の改革に伴います地方財政基盤、この問題でありまして、この三位一体の改革の推進に伴いまして県内の市町村の財政が大きな影響を受けていると、そうい...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 沖縄の振興計画、沖縄の今の正に課題であります、自立型経済を作っていく、このことからどうしても達成しなきゃならない計画だと思っております。そんな意味から、この振興計画の実現に向けまして万全の体制で臨んでいきたいと考えております。
○国務大臣(茂木敏充君) この高率補助制度につきましては、沖縄の置かれた地理的、自然的特性や歴史的な特殊事情等を踏まえて、沖縄振興特別措置法に基づいて特別の、特別に高率の国庫負担又は補助を行うこととした事業でありまして、三位一体改革の動向にかかわらず引き続き維持されるべきものと考...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 数字につきましてはこの後統括官の方からお答え申し上げたいと思いますが、委員御指摘のように、沖縄振興計画の中にも方針が明確に出されているわけでありまして、できる限り地元企業の発注機会が確保されるよう、引き続き積極的に努力をしてまいりたいと、こういうふうに考...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 沖縄から、五十年後と言わず、近々ノーベル賞学者が出てほしいなと、こういう思いを持っておりますが。  私も今年の一月にカリフォルニアでシドニー・ブレナー博士始め、この構想にかかわってこられました世界的に著名な学者の先生方とお会いしてまいりました。そして、...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 尖閣諸島が我が国の固有の領土でありますことは、歴史的にも、また国際法上も疑いのないところだと、このように私は確信をいたしております。そういった中におきまして、昨日の不法占拠、不法上陸、こういった問題が起こったことは極めて遺憾だと、こんなふうに考えておりま...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) なかなか私も、すべての問題について自分でグランドデザインを描くと、こういう形にいかない部分もあるんですが、沖縄、私先ほども答弁で申し上げましたように、この半年の中で六回ですから、月に一回訪問させていただきまして、それぞれの地域、もう自分の目で直接見たつも...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) まずもってそういう観点から沖縄の予算をとらえていただいていることに対して感謝申し上げたいと思っております。  今年、残念ながら予算が落ち込んだ原因、一つにはやはり、公共事業が全国的にマイナスと、こうなった部分もございます。また、沖縄の特殊事情といたしま...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) この雇用体系の問題、それぞれの国によりまして事情が異なっておりますので、すべて何というか同じ基準という形にならないと思うんですが、諸外国の例等々も参考にしまして、より改善できる分野があったら改善していく必要があると、このように考えております。
○国務大臣(茂木敏充君) 特区の制度に関しましては、恐らく全国よりも少し沖縄の方が先取りをしていると、こういう部分もあるんだと、こんなふうに理解をしているわけでありまして、沖縄の振興特別措置法におきまして特別地域制度が設けられておりまして、これは税制の特例措置、これを中心にするも...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 委員御指摘のテロ対策、これは沖縄に限らず、我が国全体にとって今最も重要な課題であると、そんなふうに考えておりますし、特に沖縄の場合、観光客が多いと、こういうこともありまして、関係省庁とも連絡を取りながら万全を期してまいりたいと考えております。  おかげ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 飛行機の乗り継ぎの仕方は私の方が若干うまいかなと思っておりますけれども。  国際交流拠点を沖縄で作っていくと、こういうことは大変私は重要だと考えております。  大学院大学を沖縄で作ると。これは、一つのやはり要素というのは、沖縄がアジアの中心地にあると...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 先ほど来の御指摘の状況につきましては、私も早期の改善が必要だと、そんなふうに思っております。  委員の方から非常に分かりやすいデータを挙げて状況について御説明をいただきまして、その状況、出生率であったりとか、また待機児童の数であったり、いい面、悪い面、...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) この補助率でありますが、現行が二分の一以内とされているわけでありますけれども、委員も御指摘のように、北方領土隣接地域一市二町に加えまして、この基金を管理しております北海道の方からも引上げの強い御要望をいただいているところであります。  現下の厳しい地方...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 沖縄の問題、一言で言い尽くせない問題が私はあるなと、そんなふうに考えておりまして、私も小渕元総理にはいろいろ御指導をいただいてきた立場にもあります。沖縄県民の皆さんの心を心としてしっかりと取り組んでいきたい、そういう言葉が私の胸の中に残っております。 ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) SACOの最終報告につきましては、外務副大臣当時から私なりに読んでおります。今、一言一句暗記して、どの部分がどうなっているかと、これにつきましてはペーパーがあればお答えできますけれども。  そこの中で、何にしても一番大切なことというのは、この普天間の移...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) ボード・オブ・ガバナーの候補者の方、五名の方に関しましては、これまで大学院大学の構想につきましても様々な助言とかいただいてきた方でありまして、そういった方を中心にしながら、今後の構想であったりとか、より具体化をしていきたいと。  ただ、ボード・オブ・ガ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 御指摘のニライカナイゴウナ、これ新称でありますが、これにつきましては、昨年の八月及び九月に中城湾で生息が確認された新種の可能性が高い貝でありまして、ソメワケグリガイなどの二枚貝に寄生した姿で発見をされたわけであります。これにつきまして、東京水産大学の委員...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 貴重な意見として承ります。  大変重要な問題でありますので、必要な措置は取っていきたいと考えております。
○国務大臣(茂木敏充君) この日米地位協定の下での刑事裁判手続の在り方につきましては、私が外務副大臣当時からの懸案でありまして、昨年八月にワシントンを訪問したときも実際に交渉に当たっております。そして、沖縄担当の大臣となりましても、この問題につきましては関心を持ってフォローしてお...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 県の方からお出しいただいております十一項目の御提案といいますか要望につきましては、一つ一つ、どこの部分が今できているのかと、またどこの部分がお考えに違いがあるのかと、そういうことも我々なりにしっかり勉強していきたい、こんなふうに思っておりますし、党内にお...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 沖縄は、さきの戦争で苛烈な地上戦を委員御指摘のように経験をいたしまして、二十万人余りの方々が犠牲となったわけであります。そして、その後二十六年以上にわたりまして本土の施政権の外にあって、この間、本土との様々な格差が広がり、またこの間様々な残念な事件も発生...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 委員御指摘のように、沖縄におきまして特に若年者の失業率が高いわけでありまして、三つぐらい原因があると思っておりますけれども、一つは人口の増加率が高い、そのために若年者が労働市場にどんどん入ってくると。二つ目は、そういった人たちが県内に就職したい、こういう...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 私、今年の一月以来、沖縄の北部、中部、南部、それから八重山、宮古の市町村長さんとすべてお会いいたしました。与那国の町長さんとももちろんお会いをしております。そういった懇談の席でいろんな御要望とか御意見いただくんですが、そこの中で必ず出ますのがこの三位一体...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 先ほど来離島に対します様々な御配慮といいますか思いを語っていただいておりまして、確かに離島、いろんな困難も抱えておりますけれども、その一方で、いいところもあると、自然環境に恵まれたりとかですね。与那国のあの町長さんにしましても、本当にやる気ありますよ、こ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) その前に、代替施設協議会の件でありますけれども、私も施設協議会の司会進行をやっておりまして、先ほど防衛施設庁の方から答弁ありましたような説明はしっかり受けておりますので、大臣が聞いていないと、そういうことはございません。大臣としてしっかり把握をしながら事...全文を見る
03月31日第159回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○国務大臣(茂木敏充君) 委員御指摘の数字、大体正確な数字でありまして、先ほど日本の科研費の補助金とアメリカのNIHの予算、比べていただいたわけですけれども、日本の方が十分の一と、そして採択している件数はアメリカの二・五倍日本があるわけですから、結果的には一つ当たりのプロジェクト...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 藤井委員のお話伺っていまして、欧米のシステムよく御存じだなと、その上での御質問だなと、こういう思いを持ったわけでありますが、この研究資金、全体的に言えば、例えば二十四兆円であったり、それからまた競争的研究資金を倍増すると、そういった量的な拡大、これも大変...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) バイオテクノロジー戦略大綱の下で主要課題として具体的な取りまとめを定めたものは、委員御指摘のとおり二百の詳細の行動計画がございまして、これらの取組を着実に進めるということでありますけれども、現在の状況で申し上げますと、この二百のうち百九十九項目につきまし...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 委員御指摘のように、この分野、欧米等、パブリックリレーション、大変重要にしているわけであります。  何となれば、例えばこの分野、食品の安全であったり安心にかかわってくる。それからまた、テーラーメード医療と、また委員御専門の分野でありますが、そういう分野...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 全く同感であります。  その二人のスタッフは非常に優秀でありますけれども、これからやっていくこと、二百項目の評価であったりとか、それから府省間の連携の問題もあります。さらには産学官の連携を進めていく、そういう総合的な調整をしたり大きな方針を出したり、様...全文を見る
04月01日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
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○国務大臣(茂木敏充君) おはようございます。  日本学術会議法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  日本学術会議については、中央省庁等改革基本法により、総合科学技術会議においてその在り方を検討することとされたところですが、こ...全文を見る
04月06日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
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○国務大臣(茂木敏充君) 有馬委員には昭和六十年から平成六年まで三期九年間にわたって日本学術会議の会員をお務めいただいておりまして、先ほど来の質問を伺っておりまして、質問というよりも、正に日本学術会議であったりとか、日本のアカデミーの歴史を自らの経験で語っていただいている、そうい...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 貴重な意見として承らさせていただきたい、今後どういうことができるか検討してみたいと思います。
○国務大臣(茂木敏充君) 日本学術会議の独立性につきましては法律でもきちんと担保されているところでありまして、これを継続するということは非常に重要だと思っております。  そこの中で日本学術会議の所管、日本学術会議をどこに置くかと。これにつきましては、総合科学技術会議の意見具申に...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 車の両輪という表現、私は、重要性から見て車の両輪なんだと。右のタイヤが右側を向いたから左のタイヤも同じように向いていかなくちゃならない、こういう意味とは解釈をいたしておりません。  そういった中で、委員おっしゃる中立性、独立性、公平性、そしてまた透明性...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) やはり理想的な姿としては、欧米諸国のアカデミーのように独立の法人になると、そういう形態があると思います。委員御案内のとおり、今回の改革におきましては、日本のまだ社会というものはこの科学者の提言に対してどう受け止めるかという問題であったりとか、欧米と違う税...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 科学技術の人材の育成の問題、そして競争的資金、正に基礎研究担っていく上で重要だと考えておりまして、その拡充につきましては、物理の法則はよく分かりませんが、しっかりやってまいりたいと考えております。
○国務大臣(茂木敏充君) しっかり検討させていただきたいと思います。
○国務大臣(茂木敏充君) 我が国の経済社会が戦争のない、そういう平和な中に復興を遂げていくと、文章に書かれているとおりだと、こんなふうに考えておりまして、そういった気持ちというのは今後も我が国の科学技術の振興の中でも生かしていく必要があると、そういうふうに思っております。
○国務大臣(茂木敏充君) 私、社会の発展というのは、ある程度の段階がこれが完全な段階だと、こういうものはないと思っております。例えば、今新しいIT革命と、こういうものが起こっているわけでありますけれども、正にこれは日進月歩の世界でありまして、そこの中にあって新しい目標を達成する、...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 法律における、私、言葉の使い方というのは、委員のおっしゃるとおり大変重要だと思っております。同時に、私は、そういった趣旨というものは更に重要なのではないかなと。科学技術が文化国家の基礎であると、こういうことを明確に書き、その国の発展のために科学技術という...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 現在の科学を考えますと、様々な融合領域というのが出てきているということでありまして、物理は物理であったり化学は化学であると、そういうことから、いろんなものを包含した研究から新しい成果を生むと、こういう時代に私は入っているんだと思っております。  そうい...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 哲学というのは非常に重要だと考えておりまして、中世の学問におきましても四つの大きな分野、医学、そしてまた法学、神学、哲学と、これが四つの分野でありまして、正に哲学の世界、博士でいいますとPhDと、ドクター・オブ・フィロソフィー、そこの中に、例えば経済学で...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 文部科学大臣でありませんので、どう答えていいかという部分はあるわけでありますけれども、最近の学生を見ていると、私も同じようなことは感じます。  私、先ほど先生が一九七五年に二百億円を突破したと、そういうお話聞きながら、ちょうど私そのころ大学の学生であり...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 日本のアカデミーが独立性を担保すると、このことは極めて重要だと私は思っております。また、先生が一貫してこの一本化について強い御持論をお持ちだと、こういうことも伺っておりまして、今日は先生の御意見も拝聴した次第であります。  将来的には、日本のアカデミー...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 貴重な御意見として謙虚に受け止めさせていただきたいと、このように思っておりますけれども、今回の法案の改定のベースになりました総合科学技術会議の日本学術会議の在り方についての提言、ここの中でも、委員も御案内のとおり、日本学術会議に求められる機能として三つの...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 午前中からの議論でも、独立性の担保と、これは非常に重要だと、そういう答弁させていただいておりますが、正に委員おっしゃっていただきましたように、法律上も独立性の担保と、これはしっかり書き込みをさせていただいているところであります。また、提言を受け取る側から...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 理想的な形としては、欧米諸国のアカデミーのような独立の法人、これが可能性として私も考えられるんだと思っております。正に今回の改革、そういったものに向かっていくためのベースを作るといいますか、これからの定められました十年間の中で、学術会議がいかに自己改革を...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) モテギです、よろしくお願いいたします。  日本学術会議の様々な提言につきまして、今日も午前中からいろんな審議の中で、原子力の平和利用の三原則の問題、それから南極観測の問題、また共同利用研究所の問題、重要な提言につきましては当然政府としてもそれを具体化す...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 正に今回の改革によりまして学術会議自身がどういう機能を果たしてもらうかと、こういうことにつきましては、政策提言の機能につきましても、また社会とのコミュニケーションの機能につきましても今まで以上に重要な役割を果たしてほしいと、そんなふうに思っておりまして、...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) ただいまの附帯決議につきましては、政府といたしましても、十分その趣旨を尊重し、努力してまいります。
09月06日第160回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○茂木国務大臣 IDBの総会につきましては、今沖縄におきまして国際会議を誘致する、また、そういった沖縄の置かれている地域的な有利性を生かしてさまざまな会議をやっていくということは極めて重要だと考えておりまして、そういった会議を成功裏に終了するためにも、基地の問題に関しますさまざま...全文を見る
○茂木国務大臣 今回の事故は本当に深刻な事態だと私も考えております。  実は、八月二十五日に、総理と稲嶺知事との会談、私も同席をさせていただきましたが、総理の方から、関係省庁が連携をとってしっかり対応するように、こういう御指示をいただきまして、その後、官房長官、そしてまた外務大...全文を見る
○茂木国務大臣 武正議員には、この北方領土問題、大変関心を持って熱心に取り組んでいただいておりますこと、冒頭、感謝を申し上げます。  委員御指摘のように、九月二日、小泉総理は、内閣総理大臣としては歴代三人目、そして洋上としては初めて北方領土を視察いたしまして、私もそれに同行させ...全文を見る
○茂木国務大臣 検証の問題、それから検証の嘱託の問題についての議論は必要だ、こんなふうに考えておるわけですが、先ほど来出ております意見の中でも、やはりこの運用が恣意的ではいけないんだと思います。  どちらの側から見ても、明確な基準があって、それにのっとって合意をするとか拒否をす...全文を見る
○茂木国務大臣 普天間の置かれている危険性につきましては私も実感をしておりますし、先ほど穀田委員の方からの御質問で、一歩間違えば、こういう発言をしたということでありますが、私も現場を九月の一日に訪れまして、あれだけでも大惨事だった、こういうふうに考えております。ただ、人命にそうい...全文を見る
○茂木国務大臣 移設まで危険を我慢しろということではなくて、先ほども申し上げたように、今後とり得る安全対策に今まで以上に万全を期していかなければなりませんし、運用につきましても、今まで以上に必要最小限のものにとどめる、こういうことが必要だ、こういうふうに答弁を申し上げたつもりであ...全文を見る
○茂木国務大臣 稲嶺知事を初め沖縄の関係者の皆さんから、今回の事件以前からでありますが、改めて、今回の事件を契機に、日米地位協定そのものの見直しの強い要請を受けておりまして、真摯に受けとめなければいけないなと思っております。  また、そういった中で、今回の現場対応につきましては...全文を見る
○茂木国務大臣 二十四日の日に総理とお会いいたしまして、閣議後でありましたが、この件につきまして御相談申し上げ、総理の方から、できるだけ早いタイミングで稲嶺知事とお会いしたい、こういうお話がありましたので、私の方で稲嶺知事の方に早速電話をさせていただいて、あすにでも出ていらっしゃ...全文を見る
○茂木国務大臣 二十二日の飛行再開については、外務省を通じて停止するようにと申し入れたわけでありますが、それにもかかわらず飛行が再開された。極めて遺憾だと思っておりまして、大臣レベルでやはり話をしなければいけない、こういうことで、総理の指示を受け、二十七日に関係大臣の閣僚会議を開...全文を見る
○茂木国務大臣 協定そのものに明確な違反があったとは考えておりません。ただ、さまざまなこれまでの経緯を検証した上で、必要な改善点があれば当然改善していきたいと思っています。
○茂木国務大臣 関係閣僚会議について、局長以下だと厳しい御指摘をいただいておりますけれども……(川内委員「いや、そうは言っていないですよ」と呼ぶ)私は今おっしゃいましたから申し上げているわけです。  例えば、ここで議論しておりますことは、一つ、先ほどからも答弁させていただいてお...全文を見る
09月07日第160回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(茂木敏充君) 西銘議員にも大変今回の件で御心配をお掛けいたしておりますけれども、私も九月一日、実際に沖縄国際大学の現場を見てまいりまして、そして大学の関係者、地元の方々ともお話を伺ってまいりました。あのキャンパス、本当に事故の跡の場面を見ますと、本当に一歩間違えば大惨...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 今の西銘先生の御意見につきましては政府としても真摯に受け止めさせていただきたい、こんなふうに思っております。  十三日に今回の事故が発生いたしまして、十四日、土曜日であったんですが、私も省の方に登庁いたしまして、そこから稲嶺知事、ボリビアにいらっしゃい...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 普天間のあの飛行場を私も何度も見ております。そして、今回の事故に当たりましても、改めて現地の沖縄国際大学、事故の現場も拝見いたしまして、この置かれている危険な状況に対する認識を更に新たにしたところであります。  一日も早くこの問題の解決に取り組みたい、...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 御指摘につきましては、政府として真摯に受け止めたい、このように思っております。  現在、この問題の解決のために、総理の指導の下で内閣一体となって問題解決に取り組んでいきたい、こんなふうに考えております。
○国務大臣(茂木敏充君) 専門ではありませんのでどこまで正確にお答えできるかと思いますが、大型の輸送用のヘリだと、このように理解しております。機種としては比較的古い機種であると、このように認識をいたしております。
○国務大臣(茂木敏充君) 恐らく私にかかわります部分は総合事務局の話と、それから航空運賃の話になってくるかと思うんですが、総合事務局に関しましては、委員も御案内のとおり、沖縄の本土への復帰に際しまして、沖縄が本土から遠隔地にあること、そして本土への制度の移行を円滑に行う必要がある...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) これは防衛庁答える話だよ。だって、自衛隊の話を言っている。
○国務大臣(茂木敏充君) 遠山委員の方からの二つの温度差と、東京と沖縄の温度差、それから沖縄の現場とワシントンの温度差というお話あったんですが、これは私、距離が離れるとどうしてもそういった温度差というのは生まれがちなんだと思います。それを常々埋めるような努力というのが必要であって...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 今回のような事件ですね、二度と起こってはいけないと、まずそのための万全な体制を整える、安全対策に万全を尽くすと、このことが私は大前提だと思っておりますが、委員御指摘の、もし何らかが起こったときの体制の在り方についてやっぱり私は検討が必要だと思っておりまし...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 御指摘いただいた点につきましては、先日、私が沖縄国際大学を訪れたときも同趣旨の話、市長の方からもいただいたわけであります。そして、実際にあの事故の現場を見まして、地域の置かれているあの状況につきましても改めてその危険性感じたところでありまして、この危険の...全文を見る