茂木敏充

もてぎとしみつ

小選挙区(栃木県第五区)選出
自由民主党
当選回数10回

茂木敏充の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
09月30日第192回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○茂木委員 おはようございます。自由民主党・無所属の会の茂木敏充です。  きょうは、六十分の時間の中で、今回の補正予算について、そして今後の経済対策や働き方改革について質問をさせていただきます。  その前に、まず、総理が積極的に展開する外交について二点お伺いいたします。北朝鮮...全文を見る
○茂木委員 北東アジアにおきましては、この北朝鮮の問題や中国の台頭に見られるように、安全保障環境の不透明さが増しているわけであります。その中で日本とロシアの関係を考えると、この地域の平和と発展を確保することは日本とロシア両国の国益に資するものであり、日ロ関係を強固に発展させてこそ...全文を見る
○茂木委員 この日ロの問題、総理おっしゃるように、幅広い、さまざまな日本とロシアの協力関係の中で解決策を見出し、そして、先ほど申し上げたように、東アジア全体を俯瞰した外交、こういう観点から交渉をぜひ推し進め、そして、最後のワンピース、ジグソーパズルのワンピースを必ずその場に置いて...全文を見る
○茂木委員 デフレからの脱却速度を上げていく、そして、民需主導の持続的な経済成長、一億総活躍の着実な実現、つまり、今回の補正予算は、アベノミクスの一層の加速、それが基本的な目的なんだと考えております。  そこで、アベノミクスのこれまでの成果と残された課題について簡単に整理をして...全文を見る
○茂木委員 恐らく、端的に申し上げると、やるべきことは私は三つじゃないかなと思っております。  若干分野を分けて言いますと、一つは、やはり物づくり中小企業のIT、そしてロボットの武装化を進めるということであります。  そして二つ目は、やはり生産性といいますと、サービス産業の問...全文を見る
○茂木委員 ありがとうございます。  ぜひ新法を鋭意検討していただきたい、このように考えているところであります。  成長戦略に関連して、もう一つ質問いたします。  政府では、これまでの産業競争力会議と未来投資に向けた官民対話を発展的に統合し、新たな司令塔として未来投資会議を...全文を見る
○茂木委員 この分野はスピード感のアップが極めて重要だと思っております。三百七十兆円に上ります企業の内部留保、そして一千七百兆円の個人の金融資産、これを未来への投資に向かわせる。そのためには、日本の国内で新たな有望市場を創出することが極めて重要だと考えております。  そして、そ...全文を見る
○茂木委員 これらの取り組みをオール・ジャパンで進めることによってメダルは確実に二桁ふえる、このように考えているところであります。  自民党は、自動走行でもロボットでも、最初から二番じゃだめなんですか、こんなことは決して言いません。一番をとる、こういう思いで取り組みをしていきた...全文を見る
○茂木委員 日本には現在、大企業と中小企業の賃金の差、そしてまた正規と非正規の賃金の差が大きいという問題があります。全体の四分の一の雇用者が時給千円未満の状況、短時間労働者におきましては実に六〇%以上が時給千円未満という形であります。  図七をごらんください。  フルタイム労...全文を見る
○茂木委員 ガイドラインを年内に策定する、そしてそれに引き続いてちゅうちょなく法整備を進める、明快な御答弁をいただいたところであります。  それでは次に、長時間労働の是正の問題に入ります。  図の八のように、日本は欧米に比べて時間外の労働時間の構成割合が高くなっておりまして、...全文を見る
○茂木委員 この問題につきましては、党の方でも検討を進めまして、党の側からも具体的な提案もさせていただきたい、こんなふうに考えておるところであります。  そこで、三番目、働き方に中立的な税制や社会保障制度をいかに構築していくか、こういう議論に入りたいと思います。  ここで最初...全文を見る
○茂木委員 ありがとうございます。  私が今指摘しているのは、こういった夫婦控除への移行。家族の価値観などについて、基本的に評価を与えるものではありません。  つまり、共働き世帯と独身者、専業主婦を比べて、どっちがいい、どっちが悪い、こういう問題ではなくて、現状の問題点、例え...全文を見る
○茂木委員 恐らく厚生労働省は、来年度に向けた機構改革、この中で人材開発局を新設される。組織だけつくっても、大切なことでありますけれども、予算措置であったりとか制度改革、こういったものが伴わなければ実効性は上がりません。ぜひ大臣のリーダーシップに期待をしたいと思っております。 ...全文を見る
○茂木委員 ありがとうございます。  五つに分けるか九つに分けるか、分類論でありますが、基本的には最重点課題と捉えている分野というのは同じだ、こんなふうに認識をいたしております。  自民党の側でも、きょう議論をさせていただいたアベノミクス加速の車の両輪、経済構造改革と働き方改...全文を見る