茂木敏充

もてぎとしみつ

小選挙区(栃木県第五区)選出
自由民主党
当選回数10回

茂木敏充の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月01日第193回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○茂木委員 おはようございます。自由民主党・無所属の会の茂木敏充です。  いよいよ本日から平成二十九年度予算案の審議がスタートしたわけであります。きょうは、この平成二十九年度予算について、また、昨年秋の臨時国会で質問させていただいたフォローアップとして、経済構造改革、働き方改革...全文を見る
○茂木委員 首脳会談におきましては、日米同盟、このきずながしっかりしている、このことを世界に向けて発信していただきたいと思っております。  そして、今総理が触れられた貿易政策の関係でありますが、トランプ大統領は、TPPから離脱する大統領令に署名をし、NAFTA、北米自由貿易協定...全文を見る
○茂木委員 確かに、総理が御指摘のように、自動車をとりましても、一九八〇年代と比べますと今の状況は全く変わっております。八〇年代の半ばぐらいは、日本から三百四十万台輸出して、日本の自動車メーカーは現地では六十万台の生産でありました。それが現在は、現地で三百九十万台の生産体制をつく...全文を見る
○茂木委員 ぜひ、ことし日ロ関係が新しい朝を迎える、こういう年になるように、総理の活動に期待をするところであります。  それでは、平成二十九年度予算案について質問させていただきます。  今回は、我々が政権に復帰をして五回目となる本予算の編成であります。平成二十九年度予算案は、...全文を見る
○茂木委員 図の三の一番右側をごらんいただければと思います。  平成二十九年度予算案におきましては、保育士について、全職員を対象とした処遇改善だけではなくて、今総理の御答弁の方にもありましたように、一定のキャリアを積んだ職員に対しては、追加で最大月額四万円の処遇改善を行う予定で...全文を見る
○茂木委員 想定したのより一分短い、簡潔な御答弁をいただいたところであります。御協力ありがとうございます。  私は、昨年秋の予算委員会で、日本経済の再生に関連いたしまして、地域中核企業の支援、そしてもう一つ、第四次産業革命の推進など、経済構造改革の必要性を提案いたしまして、政府...全文を見る
○茂木委員 今、世耕大臣の方からお話のありました地方創生推進交付金、これがこの事業に使えるようになった。山本大臣の御協力もありまして、やはり全省でこの問題に取り組むんだ、こういう姿勢が示せたのではないかなと思っております。  地域中核企業、全体でいいますと二万五千社ぐらいありま...全文を見る
○茂木委員 ありがとうございます。  この図をごらんください。実はこれは、AI、人工知能によりますレンブラントの新作の肖像画であります。マイクロソフト社とオランダのデルフト工科大学などがチームを組んで、レンブラントの特徴となる絵画の色遣いや構図などをAIに徹底的に学習させまして...全文を見る
○茂木委員 ぜひ、省庁任せにするのではなくて、政治のリーダーシップで具体的な上限の時間を示していただきたい、このように思っております。  もう一つ、希望する分野への就労に向けた人材育成の問題があります。  雇用情勢は大きく改善いたしておりますが、雇用のミスマッチは依然として続...全文を見る
○茂木委員 とてもいいプログラム、魅力のあるプログラムが盛り込まれていると思います。ぜひ、これからまた職場に復帰したい、いろいろな考えを持っていらっしゃる女性や非正規の方も含めて、この周知を図っていただきたいと思っております。  そして、こういった取り組み、なかなか一年だけでは...全文を見る
○茂木委員 対象犯罪、しっかり絞り込みをしていただきたいと思っております。  それから準備行為、いろいろな準備行為があると思うんですけれども、そこの中で、どの部分は対象になるのか、どれは除外をされるのか、このことも明確にお示しをいただきたいと思っております。  このテロ等準備...全文を見る
06月01日第193回国会 衆議院 議院運営委員会 第31号
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○茂木委員 おはようございます。自由民主党の茂木敏充です。  私は、自民党・無所属の会を代表して、ただいま議題となっております、天皇の退位等に関する皇室典範特例法案について質問いたします。  日本国憲法において、天皇の地位は国民の総意に基づくとされております。このたびの天皇の...全文を見る
○茂木委員 今回の天皇陛下の退位等に関する議論の過程では、将来の全ての天皇を対象とする恒久法という意見も一部にありました。しかし、日本国憲法で、「天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない。」とされている第四条一項と天皇の意思との関係については...全文を見る
○茂木委員 今回の法整備では、皇室典範に新たに、「この法律の特例として天皇の退位について定める天皇の退位等に関する皇室典範特例法は、この法律と一体を成すものである。」という附則を置いています。  この皇室典範、かつての明治典範が帝国議会の議決を必要としない宮務法だったのに対して...全文を見る
○茂木委員 今回、皇室典範に附則を置く、このことによりまして、憲法第二条違反、この疑義を払拭する、まさに我々もそのように解釈をいたしております。  今回、天皇陛下の退位に関します議論におきましては、現憲法との関係と何らかの疑義が生じない、こういったしっかりした立法措置を進めたい...全文を見る
○茂木委員 ありがとうございます。  今回の特例法では、第三条第一項で、退位した天皇は上皇とすること、また、第四条第一項で、上皇の后は上皇后とすることと定められております。  退位した天皇の御身位については、太上天皇という意見もあったと聞きますが、象徴や権威の二重性の問題など...全文を見る
○茂木委員 今回の法案の成立後、政府においては、天皇陛下の退位に向けたさまざまな準備に万全を期すことが何より重要であり、まず何よりこれに全力で取り組んでいただきたい、このように考えているところであります。  その上で、今後の課題について申し上げると、一つは、これは永遠のテーマと...全文を見る
○茂木委員 先ほども申し上げましたが、この法案の成立後、政府にまずやっていただくこと、取り組んでいただかなきゃならないことは、皇位の継承、天皇の退位に向けたさまざまな準備、さまざまなことがあると思います、それに万全を期していただく、そして、それに全力を挙げていただくということであ...全文を見る
○茂木委員 自由民主党の茂木敏充です。  天皇の退位等に関する皇室典範特例法案については、ただいま質疑が終局したところでありますが、改めて、会派を代表して、簡潔に発言をいたします。  今回の天皇退位の議論の出発点は、今上陛下が長年にわたり象徴としての御活動を大切にしてこられた...全文を見る
11月22日第195回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○茂木国務大臣 経済再生担当大臣、人づくり革命担当大臣、社会保障・税一体改革担当大臣及び経済財政政策を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  景気は、雇用・所得環境の改善が続く中で、緩やかな回復基調が続いており、足元では需給ギャップもプラスになっています...全文を見る
11月24日第195回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○茂木国務大臣 岡下委員の方から、六月十九日のあの総理の会見、改めて御紹介いただいたところであります。  確かに、人づくり革命、まだ耳なれないといいますか、なかなかその具体像までよくおわかりでない国民の方もいらっしゃるんだと思います。  せっかくこういったいい質問をいただきま...全文を見る
○茂木国務大臣 ありがとうございます。  この九月に立ち上げました人生百年時代構想会議、委員御指摘のように、若い方、十代から、年配の方、八十代、若宮さんまで、幅広い年齢層。しかも、政府の会議では珍しいと思うんですけれども、海外の研究者、人材資源論の権威でありますリンダ・グラット...全文を見る
○茂木国務大臣 中川委員、文部科学大臣もお務めになりまして、この分野の専門家でありまして、いろいろこれからも御教示を受けたいと思うんですが。  今、日本そして世界を取り巻いているさまざまな環境、大きく三つの変化があると思っております。  一つは、第四次産業革命に象徴されるよう...全文を見る
○茂木国務大臣 決して、手を挙げた大臣がやるということではないという御理解でお聞きいただきたいと思うんですが、大変重要な御指摘をいただいたと思っております。  まず、これまでのそれぞれの、法務省であったり、さらには内閣府であったり、そして外務省の取り組み、一旦整理をさせていただ...全文を見る
○茂木国務大臣 教育の無償化、大きく、幼児教育の無償化、そしてまた高等教育の無償化を進めることにしておりますが、幼児教育、三歳から五歳につきましては、幼稚園、保育園、全ての子供を対象に無償化を実現する予定であります。  一方、高等教育につきましては、どのような家庭環境にあっても...全文を見る
○茂木国務大臣 まず、先ほど答弁申し上げました給付型の奨学金についてでありますが、これは、意欲がある人が大学に行って学びたい、しかし、生活費が全く出ない状況でありますとなかなか学業に専念できないということから、こういった形をとりたい。例えば、高校でその後大学に進学されずに就職をさ...全文を見る
○茂木国務大臣 稲富議員には、私と同じ商社の出身ということでありまして、これからも、先生、ビジネスの現場、さらには国際感覚を生かしてぜひ頑張っていただきたい、そんなふうに思っております。  二〇一二年当時、私は、党の政策責任者、政調会長を務めておりまして、当時の三党合意、これは...全文を見る
○茂木国務大臣 今回、人づくり革命、教育の無償化を初めとする政策を進めるに当たりましては、安定した、しっかりした財源を確保してそれを進めていきたいということで、今回の選挙でもそのことを国民の皆さんにお約束を申し上げ、そして今そのための政策、政策パッケージも十二月には取りまとめる予...全文を見る
○茂木国務大臣 人づくり革命の具体的な政策はまさに今詰めの議論を行っているところでありますが、一つは、全ての子供たちに開かれた教育の機会を提供していく。そのために、大半の子供が利用している三歳から五歳の幼稚園、保育園については無料化をする。  そして、一方で、ゼロから二歳児につ...全文を見る
○茂木国務大臣 三歳から五歳まで、全ての子供たちの幼稚園、保育園の費用を無償化するという形でありますが、三歳以上につきましては、既に今、九割以上が保育所や幼稚園を利用していることを踏まえますと、十分、無償化しても対応可能であると考えております。  それから、もう一つ申し上げまし...全文を見る
○茂木国務大臣 我々が明確にお約束を申し上げましたのは、全ての子供たちの幼稚園そして保育園の費用を無償化するという形でありまして、例えば、全ての幼児教育ということになりますと、家庭教師までやるんですかと。うちはどうしても英語のネーティブの教育を受けたい、毎週海外から教師を呼んで、...全文を見る
○茂木国務大臣 二〇一九年の十月に消費税が引き上げになるということになりますと、実際に税収として入ってくるのは、十月からだから半分になるかといいますと、恐らく税収的には三分の一、その前後になってくるのではないかなと思っております。  いずれにしても、前倒しで進められる部分、財源...全文を見る
○茂木国務大臣 二兆円規模の政策を推進したいという形で、その大宗、一・七兆円程度については、消費税の使途の見直しでその財源を捻出する、三千億につきましては、現在、経済界、産業界の方にその拠出をお願いしているところでありまして、社会全体で子育てを支えていく、こういう考えに沿って、今...全文を見る
○茂木国務大臣 そのような理解で正しいと思います。
○茂木国務大臣 産業界にも直接、総理からも、また私からも、代表の皆さんにもお話をしてございます。中小企業の代表の方もいらっしゃいます。  丁寧にお話をし、説明をし、ぜひ御理解いただきたい、このように思っておりまして、今そういった形で御検討いただいているものだと思っております。
○茂木国務大臣 これまでの制度で申し上げますと、現在の子ども・子育て支援新制度では、ゼロから三歳未満の児童への児童手当であったり、企業主導型の保育の費用に充てるため、企業から拠出をいただく制度がありまして、こういった仕組みを活用することも一つの考え方と思って検討しております。
○茂木国務大臣 まず、人生百年時代構想会議でありますが、議長とお話しいただきましたが、議長は総理でありますので、私は進行役を務めております。  若干、先ほども申し上げましたが、この人生百年時代、社会保障制度を含め、雇用の制度がどうあるべきか。これは急に始まった議論といいますより...全文を見る
○茂木国務大臣 御意見、お気持ちとしてはよく承りたいと思っております。  我々、例えば、経済界の方ともいろいろな率直な意見交換をする中で、賃上げについてもお願いをしてございます。一方で、法人税等々についていろいろな御要望もいただく。そういった中で、日本の国をどうしていったらいい...全文を見る
11月27日第195回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○茂木国務大臣 我々は今回の選挙で、三歳から五歳児については全ての子供を対象にする、まさに言葉のとおりであります。  確かに、先ほど御指摘いただいたように、費用が高額になる私立幼稚園について例えばどこまで持つか、こういった問題があるわけでありますが、障害児の通園施設についてもき...全文を見る
○茂木国務大臣 我々は、どういう立場にあっても、誰でもが活躍できるような社会をつくっていきたい、そして、今の社会保障制度もそれにあわせて全世代型に変えていく、こういった観点から、十二月に政策パッケージをまとめてまいりますが、その中心は、教育の無償化、幼児教育、高等教育、さらにはリ...全文を見る
○茂木国務大臣 まず、高等教育、どんなに貧しい家庭に育っても、意欲があれば進学する機会を与えたい、その範囲につきましては、大学、それから短期大学、さらには高等専門学校、専門学校、こういったものを考えております。  そして、成績は見ないのかという話ですけれども、高校のときの成績と...全文を見る
○茂木国務大臣 関連法案については、次期通常国会に提出すべく準備を進めたいと思っております。  新藤先生とは、私が政調会長時代、新藤先生は政調会長代理としてお支えいただきまして、まさに今パネルでも御紹介いただいた第四次産業革命、これを社会実装することが極めて重要だ、こういった提...全文を見る
○茂木国務大臣 まず、我々として、与党で、全ての子供たちについて、幼稚園、保育園、無償化する、これはしっかり国民との約束ですから守ってまいりたい。その上で、幼稚園、保育園、認定こども園以外の無償化の具体的な対象範囲につきまして認可外が入らない、こういった議論をしたことはございませ...全文を見る
○茂木国務大臣 先日、ベトナムのダナンで閣僚間で大筋合意に至りましたTPP11につきましては、今後、協定条文の翻訳、これは、協定のいわゆる正式な文書、正文が英語に加えてフランス語、スペイン語ですから、その翻訳と、法技術的な検討、リーガルスクラブと呼ばれるものでありますが、これを加...全文を見る
○茂木国務大臣 こういった経済連携に関します国際的な協定の署名に至ります、その途中段階での各国間の合意に至りますプロセス、段階に一般的な、もしくは一義的な定義があるわけではなくて、その具体的な内容であったりとか、どういう合意であるか、これはそれぞれの交渉ごとに、TPPはTPPで、...全文を見る
○茂木国務大臣 資料として「「二兆円政策パッケージ」の概要」ということをお示しいただきましたが、我々が御説明申し上げておりますのは二兆円規模の政策パッケージということでありまして、全体で必ずしも二兆円ぴったしになるということではもちろんございません。  さらに申し上げますと、来...全文を見る
○茂木国務大臣 まず、事実関係につきまして私の方から。  我々は、二〇二〇年度までに、三歳から五歳まで、全ての子供たちの幼稚園、保育園の費用を無償化するとしておりますが、委員もよく御案内のように、三歳以上については既に九割以上が保育所や幼稚園を利用している、こういったことを考え...全文を見る
11月28日第195回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○茂木国務大臣 御指摘のように対処していきたいと考えております。  それで、先生おっしゃる子育ての支援、やはり、〇—二歳と三歳から五歳、課題が違っておりまして、三歳から五歳につきましては、我々は全ての子供たちの無償化を進める。もちろん、幼稚園等でかなり費用が高額になる一部のとこ...全文を見る
11月29日第195回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(茂木敏充君) 我が国の全体の賃金所得を表します総雇用者所得については、政権交代前、二〇一一年を一〇〇とした指数で見ますと、第二次安倍政権発足時、二〇一二年の名目総雇用者所得が九九・二、実質総雇用者所得が九九・七であったのに対しまして、直近、二〇一六年の数字で申し上げま...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 算定の仕方の、一人当たりの平均掛ける、その何というか、雇用者という掛け算に逆になります。
○国務大臣(茂木敏充君) まず申し上げたいのは、雇用者が増加するということはやはり国にとってはいいということであると思っております。  その上で、一人当たりの実質賃金、これは二〇一二年から一五年まで低下をしておりましたが、景気回復、これが継続をして雇用環境の改善が続く中で、今パ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 先ほど申し上げましたように、雇用者の数が増えていると、そこの中で当然パートの方も増えている、こういう母数の割り算でやりますと全体的には下がる傾向はあると思いますが、御指摘の点も含めてよく今後検討させていただきたいと思います。
○国務大臣(茂木敏充君) 良い指摘だと、大変いい指摘だと思っております。統計ですからすぐに数字が出せるかどうかは別にしまして、検討させていただきたいと思います。
○国務大臣(茂木敏充君) 指数でありますから、取る年とその年を比べることになりますから、どうしても基準年をどこに置くかによって上下するということは出てまいります。
○国務大臣(茂木敏充君) この相対的貧困率、これは御案内のとおり、等価可処分所得、これの半分を取るわけでありますけど、ざっくり言いますと、国民全体を並べて、一番収入の少ない人から一番多い人まで、大体真ん中にカーブが来て、その中央値に来るのがどこかということで調べるわけですけど、当...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) パート労働者等も含まれるということであります。
11月30日第195回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(茂木敏充君) 経済再生担当大臣、人づくり革命担当大臣、社会保障・税一体改革担当大臣及び経済財政政策を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  景気は、雇用・所得環境の改善が続く中で緩やかな回復基調が続いており、足下では需給ギャップもプラスになっ...全文を見る
11月30日第195回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(茂木敏充君) 今回の人づくり革命含めた政策パッケージ、全体では二兆円規模を考えておりますが、これだけ大きな財源ですから、しっかりした安定財源、そのためにその大宗を消費税の引上げ時の使途の見直しと。総理の答弁のとおりでありますが。  三歳から五歳児については全ての子供...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 今、日本経済、潜在成長率を高めると同時にいかに消費を活性していくかと、これが大変重要な問題でありまして、年齢階級別の平均消費性向を見てみますと、六十歳から六十四歳が九四・一%、六十五歳以上が八二・三%に対して、三十九歳以下、まさに子育ての世代になりますと...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 我々としては、先ほど総理の答弁の方にありましたように、消費税、二〇一九年十月の引上げ時の使途の変更をいたしますが、バランスよく、こういった子育ても含めた社会保障の充実と社会保障の安定化、財政の健全化に充てていきたいと、こんなふうに思っておりまして、使途の...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) この二十年を振り返っていろいろ御指摘いただいておりますが、一九九七年と二〇一七年を比べると確かにそうでありますけど、その間日本経済大きく落ち込みをしたわけでありまして、我々が政権に復帰をして五年がたつところでありますが、その間に名目GDPも実際に五十兆円...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 御指摘いただいております維新八策につきまして、基本的な方向性、我々、共有をしていると思っております。教育の無償化であったり、さらには、働くを支援する、生涯何歳になってもどんな立場になっても活躍できる社会をつくっていきたいと。憲法の問題は憲法審査会で御議論...全文を見る
12月05日第195回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(茂木敏充君) 矢田委員の方から大変重要な御指摘いただいたと思っております。  まず、事実関係から申し上げますと、給与所得者の可処分所得につきまして、委員御指摘の総務省の家計調査を見てみますと、二〇〇〇年には月平均五十六万円の収入に対して、税、社会保険料負担が九万円程...全文を見る