茂木敏充

もてぎとしみつ

小選挙区(栃木県第五区)選出
自由民主党
当選回数10回

茂木敏充の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月22日第196回国会 衆議院 本会議 第1号
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○国務大臣(茂木敏充君) 経済財政政策担当大臣として、我が国経済の課題と政策運営の基本的考え方について所信を申し述べます。  日本経済は、五年に亘るアベノミクスの推進により、名目GDPは過去最大の五百四十九兆円に拡大し、実質成長率は七四半期連続のプラス成長、企業収益も過去最高の...全文を見る
01月22日第196回国会 参議院 本会議 第1号
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○国務大臣(茂木敏充君) 経済財政政策担当大臣として、我が国経済の課題と政策運営の基本的考え方について所信を申し述べます。  日本経済は、五年にわたるアベノミクスの推進により、名目GDPは過去最大の五百四十九兆円に拡大し、実質成長率は七四半期連続のプラス成長、企業収益も過去最高...全文を見る
01月29日第196回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○茂木国務大臣 人づくり革命の中で、リカレント教育、このリカレント、リカレントでありますから、日本語の意味は循環するとか回帰をするという意味だと思っておりまして、今、堀内委員の方から、ライフステージの変化、こういうお話があったわけでありますが、従来の教育を考えてみますと、若い年代...全文を見る
○茂木国務大臣 私が配付したものに私の氏名等は入っておりません。  公選法、これは総務大臣にお聞きいただければと思うんですが、百九十九条の三の規定にのっとりまして、政党支部の政治活動として行っているものであります。
○茂木国務大臣 政党支部の政治活動として配付をいたしております。その場合に、百九十九条の三で、個人の名前等記載してはいけない、そういう規定にのっとって行っております。(発言する者あり)
○茂木国務大臣 公選法の規定上はそのようになっていると承知をいたしております。
○茂木国務大臣 それで結構です。
○茂木国務大臣 TPPにつきましては、先週の火曜日、一月の二十三日に、参加十一カ国の間で協定文、協定案文が確定をいたしまして、さらにはその署名日、三月の八日にチリで行うということも合意をしたところであります。  我が国として、昨年のたまたま一月二十三日になりますが、米国がTPP...全文を見る
○茂木国務大臣 私は行っておりません。そして、私の支部で配付したもの、手帳等に私の氏名は入っておりません。そこで、先ほど総務大臣から答弁のあった公選法百九十九条三の規定にのっとり、政党支部の政治活動として行っているものであります。
○茂木国務大臣 支出につきましては、収支報告書に計上してございます。政治活動の詳細については、コメントは控えさせていただきます。
01月30日第196回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○茂木国務大臣 週刊誌の記事の一つ一つについてコメントすることは控えたいと思いますが、その上で、私自身は配付をいたしておりません。政党支部の政治活動として行っているものであります。
○茂木国務大臣 秘書を含め、政党支部の関係者が配付をいたしております。
○茂木国務大臣 斉藤氏につきましては、一昨年、二〇一六年九月に設置をされ、昨年一月に報告書を取りまとめて終了した内閣府政策統括官の研究会、二〇三〇年展望と改革タスクフォースの委員を務めていたと承知をいたしております。  本研究会につきましては、七人の有識者によりまして、二〇三〇...全文を見る
○茂木国務大臣 今井先生から再三にわたりまして御指摘いただいておりますことは承知をいたしております。  その上で、確かに、昨年七月にお示しをしました中長期の試算におきまして、二〇二〇年度のPBの赤字がマイナス八・二兆円程度と試算されていたのは事実でありますが、これは二〇一九年以...全文を見る
○茂木国務大臣 政党の政治活動として行っております。
○茂木国務大臣 政党の活動として行っております。その分、収支の方にもそのような報告をいたしております。
○茂木国務大臣 収支報告書は、政治資金規正法に従いまして既に提出はいたしております。
○茂木国務大臣 さようでございます。
○茂木国務大臣 具体の部分はわかりませんが、恐らく衆議院手帳であると思っております。  政治資金団体で購入いたしまして、その手帳につきまして、政党支部の方に無償で寄附をいたす、そして今度は政治団体の方が配付をしている、こういう形の政治活動です。
○茂木国務大臣 購入いたしましたのは政治資金団体であります。これは、場所の関係もありまして、購入をいたしました。そして、この政治資金団体の方が政党支部の方に寄附をいたしております。そして、寄附をされた政党支部、これが実際に政治活動として配付をいたしております。
○茂木国務大臣 全員が政党の党員かどうか今確認できないところでありますが、いずれにしても、秘書を含め、政党の活動として行っております。
○茂木国務大臣 恐らく立憲民主党の方でもほかの政党の方でもそうだと思いますが、例えば、政治家若しくは党員以外でも支援をしていただいている方が、例えばその党の党勢拡大であったり、さまざまな形の政治活動、これは行っているものだ、このように承知をいたしております。
○茂木国務大臣 政党の政治活動として行っております。そして、政党の支部でありますから、公選法百九十九条の三に沿って活動していると考えております。  私が、全てのケースについて適正であるかとか、本多先生の政治活動についてどうであると言う立場にありませんが、それぞれの先生方、それぞ...全文を見る
01月31日第196回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(茂木敏充君) 通告いただいておりませんが、ございません。
○国務大臣(茂木敏充君) 個別の政治活動についてのコメントは控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(茂木敏充君) 政党の職員もおります、そして秘書もおります。丁寧にいろんな形で支援者の方、地元の方と接するようにと、このようにお話をいたしております。
○国務大臣(茂木敏充君) 一般的な社会常識に従って様々な接触をしていると考えております。
○国務大臣(茂木敏充君) 先生、個別の政治活動について何らかの違法性があるということであれば御質問いただければと思いますが、政治活動について、一般の政治活動の詳細についてお答えすることは控えたいと思います。
○国務大臣(茂木敏充君) 個別の活動について、私がその場に居合わせているわけではありませんので、その点は分かりません。
○国務大臣(茂木敏充君) 政党支部の政治活動で行ったものでありますが、これは公選法の百九十九条の三にのっとっていると考えておりますが、公選法百九十九条の三についての解釈等は私が行う立場にはないと思っております。
○国務大臣(茂木敏充君) 追加的財政需要に適切に対処するため今回の平成二十九年度の補正予算編成したわけでありますが、その主な内容は、生産性革命に向けて生産性の向上が必要な業種や中小企業・小規模事業者に対して集中的な支援を図るため、ものづくり・商業・サービス補助金、そしてIT導入の...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 先ほどは私の大臣時代のお話までいただきまして、ありがとうございます。  特定非営利活動促進法、一九九八年の十二月に施行されまして今年で二十年を迎えるということでありますが、現在、保健そして医療、福祉の分野を始め、認証の法人数、九八年当時は二十三法人であ...全文を見る
02月01日第196回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(茂木敏充君) 日本経済、現在間違いなく改善をしていると思っております。五年間にわたりますアベノミクスの推進によりまして、名目GDP、過去最大の五百四十九兆円に今達しております。実質成長率、これは七四半期連続のプラス成長でありまして、企業収益も過去最高の七十五兆円を記録...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) いろんな形の比較というのはできると思っております。  この図につきまして初めて拝見しましたので確認はできない部分あるわけでありますが、確かに、二十代、三十代、例えば消費性向がなかなか上がらない、こういう問題もありまして、現在、我々、人づくり革命、こうい...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 確かに、現在の日本、少子高齢化という最大の壁に今直面をしております。同時に、経済実態、これは良くなってきているわけでありますが、潜在成長率、これを引き上げていくということが最大の課題だと思っております。  そういった観点から、人づくり革命、さらには生産...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 今回の子育て世代への支援、委員御指摘のように、我々として、三歳から五歳児についての全ての子供たち、この保育園、さらには幼稚園、そしてまた認定こども園と無償化をいたしますが、同時に、保育の受皿整備を進め、そして保育の分野で大きな課題となっております人材の確...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 三歳から五歳児につきましては、既に国民の皆さんにお約束をさせていただきましたとおり、全ての子供の費用を無償化をさせていただきます。一方で、この図にもありますが、ゼロ歳から二歳児につきましては、本当に家庭が困難な方々、低所得の方々に限って無償化を実施いたし...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 教育の無償化も進めます。同時に、受皿の確保と、これにつきましても……(発言する者あり)ちょっとごめんなさい。確保もいたします。さらには、人材の処遇改善を含め、幼児教育、この質の向上を図ってまいりたいと考えております。(発言する者あり)
○国務大臣(茂木敏充君) 昨年、御質問の幼児教育の質を高める観点から、幼稚園教育要綱及び保育所保育指針が約十年ぶりに改訂をされたところであります。幼児教育において育みたい資質、能力、知識及び技能の基礎であったり、思考力、判断力、表現力の基礎など、これを明確にするとともに、幼児期の...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) この幼児教育の無償化につきましては、来年十月に予定されております、消費税率、この八%から一〇%への税率の引上げの財源、活用することにいたしております。  そうなりますと、全面的に実施できるもの、これはつまり二〇二〇年度からという形になると思っております...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 昨年の七月にお示しをいたしました中長期の試算におきまして、二〇二〇年度時点のPBの赤字、これはマイナスの八・二兆円程度と試算されております。ただ、これは二〇一九年以降の歳出改革努力を織り込んだものではございません。この意味で、必ずしもPB黒字化の目標年次...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 今御説明申し上げましたように、昨年の八・二兆円につきましては二〇一九年以降の歳出改革の努力を織り込んでいないと。この意味で、PB黒字化の目標年次に直結するものではございません。
○国務大臣(茂木敏充君) これにつきましては、我々、これまでも社会保障を中心に歳出の改革の努力というのを進めてまいりました。  このPBについて、今後の検討でありますが、四月の時点で経済財政諮問会議におきまして、これまでの取組、これを検証し、さらに今後どのような取組が必要である...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) ベースラインケースは新しいものですか。ちょっと資料を確認させてください。  我々は、今回の新しい想定の中で、成長実現ケース、ここに日本経済を乗せていくという前提で、もちろん、歳出……(発言する者あり)ごめんなさい、ちょっと待ってください。歳出削減を織り...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 我々は、実質一%の成長ということでこれからの経済運営を考えているわけではございません。実質成長率につきましては、新しい成長実現ケースにおきましては二〇二〇年度に一・五%、二〇二〇年代前半に二%に達するという、こういう見込みで政策を実現していきたいと思って...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 政党支部の活動として行っております。
○国務大臣(茂木敏充君) 政党活動、党勢の拡大含め、様々な目的を持って進めております。
○国務大臣(茂木敏充君) 政党活動、様々な活動を行っておりまして、党勢拡大含め、様々な目的があると思っております。
○国務大臣(茂木敏充君) 手帳そして線香につきましては、政党支部の活動として公選法にのっとり行ったものであります。
○国務大臣(茂木敏充君) 御質問に関しては、政党支部の活動として行っているものでありまして、その活動内容につきましては、政治資金規正法にのっとり適正に収支報告書に記載をし、報告をいたしております。
○国務大臣(茂木敏充君) 平成二十八年につきましては、額として一万六千七百円を計上しております。そのような形です。
○国務大臣(茂木敏充君) 線香の個数については、私が行ったものではありませんので、承知をいたしておりません。
○国務大臣(茂木敏充君) 総額については申し上げました。そして、政治資金規正法におきましては、その記載されるべき事項、それをしっかりしてお出しをさせていただいておりまして、それ以下の政治活動の内容につきましては適正に行っております。適正な政治活動でありますので、控えさせていただき...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 確認できます平成二十六年、二十七年、二十八年については行っております。
○国務大臣(茂木敏充君) 政党支部の活動でありますので、何年遡るか分かりませんが、ある程度の年数は行っていると承知をいたしておりますが、それ以上につきましては今は分かりません。
○国務大臣(茂木敏充君) 自民党栃木県第五選挙区支部です。
○国務大臣(茂木敏充君) 私です。
○国務大臣(茂木敏充君) 政党の活動、多岐にわたっております。全てにつきまして支部長が指示をすると、そういう形じゃないと承知をいたしております。それは皆さんの活動についても、あらゆる活動について全て、支部長なりそこの責任者が全て指示をしているという形には私はならないと思っておりま...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) そのような指示は行っておりませんが、いずれにしても、細かい政党の活動について全て私が指示を出しているということではありません。
○国務大臣(茂木敏充君) 私から指示をしておりません。
○国務大臣(茂木敏充君) 何をもって知っていたかと。少なくとも詳細については存じ上げておりません。
○国務大臣(茂木敏充君) 私自身は配付をいたしておりません。それから、配付をしたという報告は受けておりません。
○国務大臣(茂木敏充君) 報告を受けておりませんと明確に答弁をさせていただいております。
○国務大臣(茂木敏充君) そういった意味では知らないというか、承知をしていると、了承しているということではありません。(発言する者あり)
○国務大臣(茂木敏充君) 少なくとも、例えばその全体像について、指示を出したり、それを私が把握していたということではございません。
○国務大臣(茂木敏充君) この、一部だけでも、何というか、そういうことがあったかどうかということについては記憶がありませんが、知らなかったということについて、全体を把握していたかということで捉えて、そういう意味では知らなかったということであります。
○国務大臣(茂木敏充君) 勝手にとは申し上げておりません。ただ、それぞれ、先生もそうだと思いますが、様々な政治活動をするというと、全てのことは存じ上げないと、その意味では知らないと、こう答弁を申し上げております。(発言する者あり)
○国務大臣(茂木敏充君) 先ほど申し上げた趣旨で言いますれば、知っておりました。
○国務大臣(茂木敏充君) 国会議員は私だけです。
○国務大臣(茂木敏充君) 主に政党の職員であります秘書です。政党の職員としての秘書です。それから、それ以外の秘書が配付をしている可能性はあると思っておりますが、確認を取りましたら、全員党員であります。
○国務大臣(茂木敏充君) それで結構です。
○国務大臣(茂木敏充君) 私の氏名、それから党名等は入ってございません。
○国務大臣(茂木敏充君) 入っておりません。
○国務大臣(茂木敏充君) 政党活動、様々な形で進めるわけでありますが、全てに党名が入っているということには私はならないんだと思います。これについては入っておりませんと申し上げております。  党勢拡大含め、様々な党の活動の一環として行っているものだと承知をいたしております。
○国務大臣(茂木敏充君) 政党の活動、多岐にわたっておりますが、先ほど言った額の活動であります。私の支部の政党活動の中では大きな割合を占めているものではないと理解をいたしております。
○国務大臣(茂木敏充君) 先ほど来答弁申し上げておりますように、この活動、政党支部の活動として行っております。そうしまして、秘書にしましても、代理ではなくて、その政党支部の活動として行っております。私の代理で行っているわけではありません。
○国務大臣(茂木敏充君) 石橋先生、何か法に抵触すると、そういう根拠を持って御質問されるならあれですけれど、私につきましては、申し上げておりますように、政党の活動として公職選挙法百九十九条の三にのっとり活動を行っており、そして、その結果につきましては政治資金規正法にのっとり適正に...全文を見る
02月02日第196回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○茂木国務大臣 今総理からもお話があったように、PBの黒字化を目指す、この目標自体はしっかりと堅持をしてまいりたいと思っております。  そして、財政健全化を進める上では、今、岸田会長が整理をしていただいたように、一つはPB、これは単年度のフローの話でありまして、毎年、黒字が出る...全文を見る
○茂木国務大臣 幼稚園、保育所そして認定こども園以外の無償化措置の対象範囲、対象等につきましては、昨年末に与党の方からいただきました提言も踏まえまして、専門家の声も反映する検討の場として、幼稚園、保育所、認定こども園以外の無償化措置の対象範囲等に関する検討会を、私自身も出席をいた...全文を見る
○茂木国務大臣 御指摘の二〇三〇年展望と改革のタスクフォースは、一昨年、二〇一六年の九月に設置をされまして、昨年一月に報告書を取りまとめて終了した内閣府政策統括官の研究会でありました。若干これは、補助金を出すとか委託をするということじゃなくて、まさに研究会でありますが、改めて事務...全文を見る
○茂木国務大臣 トランプ大統領が、石田先生がおっしゃるように、TPPからの離脱を表明しましたのは昨年の一月二十三日でありましたが、ちょうど一年後の先週の一月二十三日、東京で開催されましたTPPの首席交渉官会合、雪の日でありましたが、TPPの協定文、これが最終的に確定し、また署名日...全文を見る
○茂木国務大臣 西村委員おっしゃるように、待機児童の解消、待ったなしの課題だと捉えておりまして、最優先で取り組んでいきたいと思っております。  新しい政策パッケージにもあるとおり、幼児教育の無償化につきましては、来年、二〇一九年度から段階的に進めて、二〇二〇年にフルパッケージで...全文を見る
02月05日第196回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○茂木国務大臣 何度も答弁を申し上げておりますが、配る、配付するというより、亡くなられた方に手を合わせ、仏前にお供えをする、こういうことだと思いますが、いずれにせよ、政党支部の活動として行ったものであります。  そして、政党支部のこのような活動が適正だというのが、御党の枝野代表...全文を見る
○茂木国務大臣 御答弁申し上げたとおりです。
○茂木国務大臣 そのようには申し上げておりません。私がお供えしたということはございません。
○茂木国務大臣 物によりますが、配付はいたしておりません、そういったものは。
○茂木国務大臣 玉木委員が図の五でお示しをいただきました財政収支の対GDP比でありますが、今回、この一月に内閣府が試算をしたものでありまして、これにつきましては、足元の経済状況であったりとかさまざまな要因を加味しまして、より現実的なもの、こういう形にさせていただいたと思っておりま...全文を見る
○茂木国務大臣 先ほども申し上げましたが、二〇一九年以降の歳出改革は織り込んでいない、二〇一八年まではきちんと織り込んでございます。ですから、この予算には織り込んだものが出ていると考えていただいて。  それから、基本は、我々としては、成長実現ケース、これをしっかり我々のとってい...全文を見る
○茂木国務大臣 小熊先生とは、さまざま、政治活動についても、また政策についてもいろいろな議論をさせていただきました。新井将敬先生の秘書時代のお話も伺いました。私が初当選したころ、若かったころ、どんな苦労をしながら政治活動をしたか、こんな話もさせていただいております。地盤、看板、か...全文を見る
○茂木国務大臣 正当な政党支部の活動として行っております。  そして、こういった活動が適法である、適正であるということは、昨年十月の選挙の前になって、選挙で、野党の皆さん、若干違う政党になられましたが、その前は、こういった活動が適正である、適法である、これが皆さんの統一見解であ...全文を見る
○茂木国務大臣 私、先ほど申し上げておりますように、適正な政治活動をやっている、このように考えております。  適正な政治活動ではなく、抵触する事実があるということであれば、それについては説明をさせていただきたいと思いますが、小熊先生もさまざまな活動を、恐縮ですが、余り申し上げる...全文を見る
○茂木国務大臣 適正な活動を行っております。そして、私としてはそのような認識を持っておりません。  さまざまな活動をやっておりますから、接している方が仮に誤解をされるということは、例えばお線香を持ってきたというときに、私でなかったのに誤解をされたということが絶対ないとは、相手で...全文を見る
○茂木国務大臣 何度も申し上げておりますが、公職選挙法に抵触するような活動は行っておりません。そして、活動内容につきましては、法に定められた形できちんと報告をさせていただいております。皆さんと同じことをやらさせていただいております。
○茂木国務大臣 まず、事実関係から申し上げますと、政党支部の活動として行ったものであります。  そして、何度か野党の皆さんから御質問をいただいておりますが、先ほども御答弁申し上げたように、今、立憲民主党であったり、いろいろな党、昨年の選挙で新しくなられましたが、その前の民進党に...全文を見る
02月06日第196回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○茂木国務大臣 委員御案内のとおり、株価そしてまた為替等の変動につきましてはコメントは控えさせていただいておりますが、先ほど日銀総裁の方からも答弁があったと思いますが、今、日本経済、GDPも過去最高という形でありますし、雇用・所得環境も改善をし、そして消費も持ち直すという中で、し...全文を見る
○茂木国務大臣 総理が基本的におっしゃられたことなんですけれども、若干説明をさせていただきますと、二〇一八年度の目安につきましては、二〇一五年六月に策定をされました経済・財政再生計画において、集中改革期間、これが二〇一六年から一八年になるわけでありますが、ここにおける改革努力のメ...全文を見る
○茂木国務大臣 一月に中長期の試算、これも、足元の経済状況であったりとかさまざまな要素を考えながら、現実的なものに修正をさせていただきました。  そして、今、委員がおっしゃるように、夏の骨太方針におきましては、達成可能な目標、さらには、それを達成するための具体的な計画をお示しし...全文を見る
○茂木国務大臣 そのような事実はございません。  私が、言葉足らずかもしれないんですが、申し上げたのは、仮に、その手帳を受け取った方なりが、私が挨拶に行ったことがある、違う時期に手帳を受け取られた、それを、仮に、混乱されたりとかそういうことがあるかもしれませんがと言ったわけであ...全文を見る
○茂木国務大臣 さようでございます。
○茂木国務大臣 これまで答弁をさせていただいたとおり、政党支部の活動として行っておりまして、内容につきましては、政治資金規正法に定められた形でもう既に報告をいたしております。  その上で、きのうもお答えいたしましたが、昨年の十月の衆議院選前まで先生も所属されていた当時の民進党で...全文を見る
○茂木国務大臣 お話があったものは、私は実際見たこともございません。どういうものか承知をしておりませんのでお答えは差し控えたい、そのように思っておりますが、先生のこと、私は、政策能力も含め、よく存じ上げているつもりでありますが、本件につきまして、私が申し上げるのは僣越かと思います...全文を見る
○茂木国務大臣 見たことはございません。
02月07日第196回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○茂木国務大臣 稲富委員、個人的にも少子化対策には大変貢献されている、このように理解をいたしておりますけれども。  幼児教育は生涯にわたる人格形成の基礎を培うものでありまして、全ての子供に質の高い幼児教育の機会を保障することは大変重要だ、そのように考えております。  御指摘の...全文を見る
○茂木国務大臣 幼稚園、保育所、認定こども園以外の扱いについて、基本的には、できるだけ広い範囲で、同じような家庭環境にあったりさまざまな状況の中で、たまたま認可外に、子供の環境が一緒であるときに、その地域の事情とかさまざまなところから認可施設に入れていないという方についても、公平...全文を見る
○茂木国務大臣 意見としては稲富委員と同じでありまして、これだけの財源だからこの人を除外するということはいたしません。  もちろん、家で育てたい、こういう御判断をされる方について、それは家庭の御判断というのはあると思いますが、先ほど申し上げたように、保育の必要性がある、そして無...全文を見る
○茂木国務大臣 今般の新しい経済政策パッケージ、財源はおおむね二兆円という形になるわけでありますが、税財源を主とすることとしておりまして、その大宗は、消費税の税率の引上げによります税収分の使い道を見直して、これまで財政の健全化、借金の返済に多く充てていたのを、子育て、子供世代への...全文を見る
○茂木国務大臣 委員も御案内のとおり、現在も産業界には子育て支援で一定の役割を担っていただいておりまして、ゼロから三歳児未満の児童手当であったり、御指摘いただいた、企業主導型の保育事業などの費用に充てるために企業から拠出金をいただく仕組み、子ども・子育て拠出金のもとで四千億円程度...全文を見る
○茂木国務大臣 まず、賃上げ三%以上の目標についてでありますが、委員も御案内のとおり、この四年間、中小企業も含めて二%程度の高い賃上げが続いてまいりました。さらに、昨年の企業収益、これは御案内のとおり、七十五兆円、過去最高ということになっております。  そして、現状におきまして...全文を見る
02月08日第196回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○茂木国務大臣 幼児教育は生涯にわたる人格形成の基礎を培うものでありまして、全ての子供に質の高い幼児教育の機会を保障することは大変重要だ、この点については、多分、委員とも認識を一緒にしていると思います。  幼児教育が将来の所得の向上や生活保護受給率の低下等に著しい効果をもたらす...全文を見る
○茂木国務大臣 先ほども若干御答弁申し上げましたが、幼児教育は生涯にわたります人格形成の基礎を培うものでありまして、我が国の経済成長への寄与という観点からも、幼児期から……(岡本(あ)委員「そこは理解しています」と呼ぶ)もうすぐ終わります。人材への投資を拡充することが人材の質を高...全文を見る
○茂木国務大臣 先ほども申し上げましたが、待機児童の解消、これは待ったなしの課題でありまして、最優先で取り組んでまいる、このように答弁をいたしております。  幼児教育の無償化は二〇一九年度から段階的に進めるのに対して、喫緊の課題であります待機児童対策については、平成二十九年度の...全文を見る
○茂木国務大臣 ございます。
○茂木国務大臣 収支報告書等々に記載しましたものは、政党支部の活動として適正に行っております。
○茂木国務大臣 それぞれの政治家はさまざまな活動をしていると思います。政治に関します活動につきましては、政治資金規正法で定められたとおり、きちんと報告をさせていただいております。  全てのプライベートな活動につきまして、何らかこういう問題があるということでありましたらお答えいた...全文を見る
○茂木国務大臣 今御答弁申し上げたとおりでありまして、政治に関します活動につきましては公選法にのっとり行わせていただいております。そして、その活動内容につきましては、皆さんも同じだと思いますが、公職選挙法で求められる形で適正に報告を行っております。  その上で、何らか、プライベ...全文を見る
○茂木国務大臣 その点につきまして御質問いただきましたのでお答えをいたしました、私からというよりも。これまで答弁をさせていただいたとおり、私に関しては、政党支部の活動として適正に行っております。  現在、各議員に関してさまざまな事例の報道もありますが、公選法の解釈、そしてその運...全文を見る
○茂木国務大臣 公選法上適法であるか否か、その解釈、そして運用については、先ほども申し上げましたが、所管省庁にお聞きをいただければと思っております。  その上で、本人がどうですかという御質問を受けましたので、私は持っていってはおりません、こういう答えを申し上げたところでありまし...全文を見る
○茂木国務大臣 収支報告書につきましては、適時見直しを行いまして、もし誤り等があれば訂正をする、これは皆さんもやられていることではないかな、このように思っているところであります。  私もそのような形でやっておりまして、公職選挙法そして政治資金規正法、それにのった活動、更に徹底を...全文を見る
○茂木国務大臣 先ほど申し上げたように、適時さまざまな見直し、こういったものは行っております。その都度、例えば適正な形の報告がどうであるか、こういったことも確認をしたり、そういうことはあると思います。  適切に報告をする、そういう感じでありますが、見直しを行ったときに、もし仮に...全文を見る
○茂木国務大臣 御指摘、事実と違う部分はございますが、いずれにしても、政治資金規正法にのっとり、必要な訂正は行っていきたい。  訂正があったことにつきましては、過ちでありますから、そういったことがないようにこれから努めてまいりたいと思っております。
○茂木国務大臣 私は明確に答弁を申し上げております。  何か私が虚偽の答弁をされている、このような御指摘につきましては、事実があったら、そのような事実がありましたらおっしゃってください。具体的に事実なしに、おまえはやっているんではないかな、これは大変おかしいと思います。(発言す...全文を見る
○茂木国務大臣 安倍内閣は経済再生に最優先で取り組んでまいりまして、大胆な金融政策、そして、委員、機動的な金融政策というお話でしたが、多分、機動的な財政政策のことだと思いますが、民間投資を喚起する成長戦略の三本の矢の政策を一体として取り組んできたところであります。  特に財政政...全文を見る
○茂木国務大臣 安倍政権はもともと、トリクルダウン、こういう考え方で政策を進めているわけではございません。富める者が富めば貧しい者にも自然に富が滴り落ちる、これがいわゆるトリクルダウンの考え方でありますが、そういった政策を進めているわけではありません。  我々が進めておりますの...全文を見る
○茂木国務大臣 福田委員とはいい議論ができている、そのような前提でお答えをさせていただきたいと思うんです。  安倍内閣では、経済再生なくして財政健全化なし、この基本方針のもとで、毎年、成長戦略、こういったものも取りまとめております。そして、この成長戦略につきましては、具体的な計...全文を見る
○茂木国務大臣 我々は、先ほども申し上げましたが、三本の矢を一体的に進めるということでありまして、大胆な金融緩和、そして機動的な財政政策、さらには民間投資を喚起する成長戦略、どれがよくてどれが悪いというよりも、それぞれ重要で、しっかり進めていかなければいけない、こんなふうに思って...全文を見る
○茂木国務大臣 論語の言葉については、拳々服膺し、よく私も存じ上げている、そういうつもりであります。  その上で、財政健全化につきましては、先ほど申し上げたように、その旗を決しておろさず、プライマリーバランスの黒字化を目指す、こういった目標はこれからもしっかりと堅持をしてまいる...全文を見る
○茂木国務大臣 私、まだ明石先生の本を拝見しておりませんで、福田先生がそれだけ御推薦でありましたら、一度拝見もしてみたいと思っておりますが、さまざまな意見、それは、経済分析をされている方、マーケットの方、こういった意見も謙虚に受けとめたいと思っております。  そして、金融資本市...全文を見る
○茂木国務大臣 私が通いました小学校に二宮尊徳像がありまして、その像を見るたびに、まきを背負って、そして本を読みながら立っている姿というのを思い出すところでありますが、少子高齢化という壁を乗り越えて、日本の潜在成長率を引き上げていく観点から、教育の無償化を始め、一人一人の人材の質...全文を見る
○茂木国務大臣 人材への投資について、別に、どちらが先でどちらが後だ、こういう議論をするつもりはありませんし、共通認識ができればいいと思っているんですが。  教育の無償化、我々も今に、議論を急に始めたわけではなくて、二〇一二年、我々が政権復帰しますときの与党の政権合意にもこの教...全文を見る
○茂木国務大臣 委員と問題認識は共有していると思っております。  その上でお答えを申し上げますと、この一月に公表いたしました内閣府の中長期試算で、国の社会保障費、現在御審議いただいております二〇一八年度の予算では三十三兆円でありますが、さらなる高齢化、さらには賃金、物価の上昇に...全文を見る
○茂木国務大臣 わかりました。簡潔にやります。  中長期試算でいいますと、内閣府が使っておりますマクロの計量モデル、これはモデルの特性上、需要と供給両方を入れておりますので、若干長期のモデル、供給だけを入れたものと違っておりまして、ハーバードのケネディスクールで勉強したかどうか...全文を見る
02月09日第196回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○茂木国務大臣 安倍政権では、これまで、委員御指摘の経済・財政再生計画に基づきまして、複数年度にわたります歳出改革の取組を実行してまいりましたが、例えば社会保障については、決してキャップをはめるということではなくて、具体的な四十四の改革項目を定めて、歳出の適正化、制度改革を行って...全文を見る
○茂木国務大臣 二〇三〇年展望と改革タスクフォース、これは二〇三〇年の経済社会を展望する内閣府政策統括官の研究会でありました。そこでは、AIやIoT、社会保障、働き方、地域経済や資源エネルギーといった幅広い分野の専門家に御参加いただいた研究会でありまして、学者の方々であったり、長...全文を見る
○茂木国務大臣 最終的に委員がおっしゃっているのは、骨太方針、さらには問題になっております補助金等との関係だと思いますが、骨太方針二〇一七にはスパコンについての記述はございません。この研究会、個別の補助金等の決定とは関係ないものである、そのように承知をいたしております。  いろ...全文を見る
○茂木国務大臣 丸山委員には、世界の成長センター、アジア太平洋地域に二十一世紀型の新しいルールをつくるこのTPPについて大変深く御理解いただいているところでありますが、TPP12の国内整備法の施行期日は委員も御案内のとおりTPP12の発効日となっておりますことから、TPP11が承...全文を見る
02月13日第196回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○茂木国務大臣 浜地委員から、先ほど可処分所得そして消費支出の推移のグラフもお示しをいただきましたが、この中で、消費支出に関連して年齢階級別の平均消費性向というものを見てみますと、六十歳から六十四歳では九四・一%、六十五歳以上が八二・三%に対しまして、いわゆる子育て世代とされます...全文を見る
02月14日第196回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○茂木国務大臣 三歳児から五歳児の無償化を進める、こういった中で、幼稚園、保育所、認定こども園については無償化をすると決めております。  さらに、我々は一度も、それ以外を無償化しないということを申し上げておりません。  それ以外について、無償化の措置の対象の範囲、対象者等につ...全文を見る
○茂木国務大臣 今、枝野委員がお示しをいただいた点に限って言えばそういう面もあると思いますが、幼児教育、生涯にわたる人格形成の基礎を培うものでありまして、我が国の経済成長への寄与という観点から、幼児期から人材への投資を拡充することが人材の質を高め、日本の活力を向上させていくことに...全文を見る
02月15日第196回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○茂木国務大臣 委員御指摘のように、デフレではないという状況はつくり出せたと思っております。  正確に申し上げますと、二〇一三年の十二月の月例経済報告におきまして物価の基調判断からデフレという表現を落としまして、それ以降、我が国はデフレではない状況が続いていると認識をいたします...全文を見る
02月20日第196回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○茂木国務大臣 ありがとうございます。  まず、佐藤委員、最初にトリクルダウンのお話をされていました。  確かに、経済、一つの変化が他のセクターにどのような影響を及ぼすかというのは極めて重要な視点だと思っておりますが、安倍政権としては、一部の経済をよくして、それが他の部門に滴...全文を見る
02月22日第196回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○茂木国務大臣 井上委員には、昨日も早い時間に質問の通告をいただきましたこと、改めて御礼申し上げる次第であります。  社会保障と税の一体改革につきましては、我が国の財政状況は現状でも非常に厳しい、そういった中で、高齢化等の進展に伴いまして社会保障費が増加をしていって更に財政状況...全文を見る
02月26日第196回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○茂木国務大臣 内閣府の中長期試算、この性格についてまずお話しした方がいいと思うんですが、これは、先行き十年程度を対象に、マクロ経済と財政の大枠、フレームにつきまして、マクロ計量モデルを用いて試算することによりまして、PB黒字化達成時期等の財政健全化目標に関する議論の土台とするも...全文を見る
○茂木国務大臣 計算はできます。ただ、申し上げたように、中長期の試算につきましては、その目標上、こういった形で数字をお示しをしているというお話をしているわけであります。
○茂木国務大臣 まず、今回お示しをしました中長期試算、そこの中で、PBの黒字化の達成時期、二〇二七年度と、御指摘のとおりでありますが、ただ、これは再三御答弁申し上げておりますように、歳出改革の努力を織り込んでおらないものでありまして、しっかりそれも織り込んだものにつきましては夏の...全文を見る
○茂木国務大臣 いえ、そうではございません。債務残高の多くが既発債であることは委員もよく御案内のとおりだという趣旨で申し上げました。
○茂木国務大臣 申し上げておりますように、マクロの計量モデル、これを使って将来推計をしておりまして、こういった性格上、国債費の内訳といった個別の指標の推計値については相当の不確実性を伴うものと考えられますために、内閣府としては、責任を持った形で、これを分けてお示ししていないという...全文を見る
○茂木国務大臣 委員もよく御案内の上で御質問されているんだと思うんですけれども、二〇二六年度、ワンショットの年をとっての長期金利が何%になるか、名目GDPの成長率がどれぐらいになるか。これは確かに、三・六%と三・五%、つまり、長期金利がその時点においてワンショットでは上回っており...全文を見る
○茂木国務大臣 マクロの計量モデル、これは中期でありますから、十年を単位といたしております。十年を超えるような、二十年、三十年、こういう長期のものにつきましては、この内閣府のマクロの計量モデルでは扱っておりません。
○茂木国務大臣 日本経済は、五年間にわたりますアベノミクスの推進によりまして、雇用・所得環境が大きく改善をして、経済の好循環が実現しつつあると考えております。  名目GDPは過去最大の五百四十九兆円に拡大し、また、実質GDPについても、委員御指摘のように、今月公表された二〇一七...全文を見る
03月01日第196回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(茂木敏充君) 日本の労働生産性の水準、伸びが低いと思っております。その理由としては、多くの専門家、さらにシンクタンクによる分析がありますが、一つはTFP、そしてまた、資本装備率が伸び悩んでいるためと、こういう指摘が恐らく多いんだと思っておりまして、日本のTFPの上昇率...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) いずれにしても、議論は労働生産性と、こういった議論に行って、ここでの国際比較が必要になってくると。そうなりますと、OECDのデータベースを使って各国の比較をするということになってくると思っておりまして、その場合は就業者数掛ける一人当たりということで、OE...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) おっしゃっている毎月の勤労統計調査、それから総務省の労働力調査、基本的に、委員も御案内のとおり、一番の目的というのは違うわけでありまして、毎月の勤労統計調査でいいますと、一人当たりの賃金水準であったりとか労働時間を見ると。そのために五人以上の事業所を対象...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 二〇一〇年代に入りまして、各国の労働生産性、これは低くなっておるわけであります。同時に、この五年間で見ますと、これアベノミクスの成果でもあるんですけれども、御案内のとおり、需給ギャップ、これが非常に縮まり、最近ではプラスに転じているということでありますと...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 労働生産性の上昇率の目標を設定する、その検討に当たる統計データと、根拠として何を使うかということでありますけど、やはり日本……(発言する者あり)二の根拠につきましては、先ほど申し上げましたが、これまで五年間の伸び率が〇・九である、そこの中で、これから取っ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 新しい経済政策パッケージで採用している労働生産性という概念は、労働者が時間当たり、つまり労働投入量一単位当たりで生み出す付加価値を示すものと、これが一般的でありまして、今回の生産性革命の趣旨は、一人一人が生み出す付加価値を拡大させる、誰もが活躍できるよう...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 御案内のとおり、労働生産性、どちらにもなり得るということであります。それは、当然、GDPを上げるということになりますと、この労働生産性を上げるというのは一つの要素になってきますし、労働生産性を上げるという目標を我々も掲げておりますから、これは目標にもなり...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 御趣旨が完全に理解できていないのかもしれないんですけれど、このGDP統計の基準改定は二〇一六年の十二月に今のような経緯で行ったものであります。  一方、総理は二〇一五年の九月に六百兆円経済を目指すと表明をされたわけでありますが、その時点におきましては、...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) この基準改定は大きく二つの改定要因がありまして、一つは、先ほど総務大臣からも総理の方からもありましたように、RアンドDの設備投資への計上などの最新の国際基準、二〇〇八年のSNA、これを反映したこと。これは十五年ぶりに行われた国際基準への改定を反映したもの...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 一つは、二〇一三年から一四年に内閣府で行いました民間有識者によります研究会、基準改定研究会でありますが、ここにおいてでありまして、その中で、RアンドD設備投資への計上によりまして二〇〇五年から一一年の名目GDPを三・一%から三・四%程度押し上げる効果があ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 先ほども申し上げましたが、この基準改定、これは国際的なルールにのっとりましてより正確に経済状況を把握するための改定でありまして、これ、何か数字を上積みするというより、日本経済の実力をより正確に計算できるようにしたと、このように考えておりまして、ちなみに、...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 委員がお示しをいただいております名目GDPの基準改定前後の比較、これを御覧いただければお分かりのように、しっかりと、これがブルーの旧基準でありましても赤の改定後の基準でありましてもしっかり日本のGDP伸びているのはお分かりいただけるんじゃないかなと。 ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) これは考え方だと思いますが、先ほど申し上げたように、この基準というものは、国際基準につきましては十五年に一度そういった形でルール変更、今回の場合はRアンドD等を組み込む、そして国内につきましても最新のデータ等を入れ込む。今回の場合、例えば建設投資につきま...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) より長いスパンで経済のトレンドを追いたいと。特に、日本は一九九〇年以降、バブルがありまして、バブル後の経済の落ち込み等々もあったわけであります。さらには、二〇〇八年にリーマン・ショックを経験するということもございまして、このバブル、バブル後、そして失われ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 二之湯委員が先ほどから哲学と強調されておりますけど、ギリシャ時代、ソクラテス、プラトン、アリストテレスの時代は、哲学というのは一学問ではなくて、物事全体の考え方、政治も経済も、さらには歴史も包含する概念であったと思います。  これからの物の考え方と。先...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 二之湯委員から大変いい御示唆をいただきまして、これから参考にしたいと思っておりますが、教育、まあエデュケーションと。元々、何というか、教え育むというよりは、ラテン語のエデュコですから、能力を引き出すと、こういうことから来ているわけでありまして、幼児期から...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 生産性革命を進めていくためには、AIであったりIoT、ロボットなどイノベーションの社会実装、これを進めることによってソサエティー五・〇を実現していくことが重要だと考えておりまして、何でソサエティー五・〇かと。最初が狩猟社会でありました。そして、次に農耕社...全文を見る
03月02日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○茂木国務大臣 経済再生担当大臣、人づくり革命担当大臣、社会保障・税一体改革担当大臣及び経済財政政策を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  日本経済は、五年にわたるアベノミクスの推進により、雇用・所得環境が改善し、経済の好循環が実現しつつあります。需給...全文を見る
03月02日第196回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(茂木敏充君) まさに日本が主導してまいりましたこのTPP11、魚住委員の方からも御指摘いただきましたように、三月の八日、署名式を予定しております。この一日も早い発効というものが、これは世界の成長センターでありますアジア太平洋地域に二十一世紀型の新しいルールを作る、こう...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 財政健全化の、片山委員御案内のとおり、いろんな指標があるわけでありまして、例えばEU基準でいいますと、これゼロにするのではなくてマイナス三%と、こういう基準でありまして、PBの場合、我が国としては、これから夏までにPB黒字化の時期と、これをしっかりお示し...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 名目GDPにつきましては、二〇一二年から一七年につきましては、実績でありますからお示しをいただいた数字になると思っております。  それで、二〇二七年まで取っておりますのは、中期のマクロモデル、大体十年でありますから、それでどこまで伸びていくかという形で...全文を見る
03月05日第196回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(茂木敏充君) 済みません、時間が来てこの問題お話しするのは。  まず、数字の上乗せと、こういう話ではなくて、客観的な改定基準によりまして数値の変更と、これを行っているところであります。  それで、御説明するのに恐らく五分ぐらい本当は掛かるんですけれど、消費について...全文を見る
03月06日第196回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(茂木敏充君) 経済再生担当大臣、人づくり革命担当大臣、社会保障・税一体改革担当大臣及び経済財政政策を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  日本経済は、五年にわたるアベノミクスの推進により、雇用・所得環境が改善し、経済の好循環が実現しつつあり...全文を見る
03月14日第196回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(茂木敏充君) 先週、チリで開催されたTPP11協定の署名式に関して御報告申し上げます。  三月七日から十日までチリに出張し、三月八日に開催されたTPP11(環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定)の署名式及び閣僚会合に参加してきました。  署名式に...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) TPP11、参加国の様々な利害関係ありまして、率直に言いまして苦労しました。それを綿密に調整して作り上げた、ハイスタンダードかつバランスの取れた言わばガラス細工のような協定でありまして、そこの中で一部のみを取り出して再交渉する、さらには変えるということは...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 冒頭御報告をさせていただいたとおり、三月八日にチリでTPP11の署名式、行われたわけであります。昨年、アメリカがTPPから離脱をする、一時は漂流するんではないかなと、このように言われていたTPPでありますが、昨年七月、箱根での首席交渉官会合以降、我が国が...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) TPPは、単にGDPを拡大するだけではなくて、国民一人一人にとっても、域内の様々な商品を安く、そして手軽に入手することが可能となるものであります。  昨年末のTPP協定の経済効果分析では、日本の実質GDPを七・八兆円押し上げると試算されておりますが、こ...全文を見る
03月23日第196回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(茂木敏充君) できるだけ温かい答弁に努めさせていただきたいと思っておりますが。  昨年閣議決定をいたしました新しい経済政策パッケージにおきましては、低所得層の進学を支援し、所得の増大を図り、格差の固定化を解消するとの観点から、支援対象は低所得世帯に限定することといた...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 現行の授業料の減免措置については、学校種別、設置者別にそれぞれ異なる措置がとられておりまして、それぞれの大学等で対象になっておる学生の範囲が決められておりますが、今回の措置、どんなに貧しい家庭に育っても、意欲さえあれば専門学校、大学にでも進学できるように...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 今回の高等教育無償化につきましては、これまでの支援策とは、先ほども御説明申し上げたように、別予算でありまして、各大学がこれまでそれぞれ独自に行っている支援策が今回の支援措置の対象外であっても、引き続き実施していただくことに問題はない、このように考えている...全文を見る
03月26日第196回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(茂木敏充君) 政府としては、決して大きなインフレによって債務残高を形の上で目減りさせるということは考えておりません。  安倍政権の財政健全化についての基本的考え方、これは経済再生なくして財政健全化なしでありまして、経済を成長させて税収を上げつつ、歳出改革によって歳出...全文を見る
03月28日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○茂木国務大臣 TPP11、国会のお許しもいただきまして、三月八日にチリで署名式を行うことができたわけでありますが、このTPP11は、二十一世紀型の自由で公正な新たな共通ルール、これを、世界の成長センターでありますアジア太平洋地域につくり上げ、人口でいきますと五億人、GDPで十兆...全文を見る
○茂木国務大臣 三月八日、チリでの署名式におきまして発表された閣僚声明、これは十一の閣僚を代表して私が発表させていただいたわけでありますが、ここにもありますとおり、我々十一カ国としては、まずはTPP11の早期発効、これに全力を挙げたいと考えております。  その上で、TPPは生き...全文を見る
○茂木国務大臣 吉良先生の方から大変壮大な構想を聞かせていただきまして、胸がわくわくする、こういう思いも持っているところであります。  先ほど来の御意見を伺っていて、民主党政権時代、特に野田政権でTPPを進めようとした、この事実はよく承知をいたしております。いろいろな困難があら...全文を見る
○茂木国務大臣 間違いなく改善をしている、このように考えております。  GDPで申し上げますと、私、二〇〇八年に金融担当大臣をやっておりまして、九月十五日、リーマン・ショックが起きるという中で、世界経済ががたんと落ち込む。日本経済もそうでありました。名目GDP五百兆円を切って、...全文を見る
○茂木国務大臣 確かに、個人消費を拡大するということは、経済成長にとって極めて重要であります。  我々は、アベノミクス三本の矢をとってきたわけでありますが、やはりデフレでありました。長いデフレから脱却をしないと個人消費も伸びないという意味で、大胆な金融緩和等々を進めさせていただ...全文を見る
03月28日第196回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(茂木敏充君) 確かに、日本の社会は大きく変わっていると思います。  例えば、テレビドラマでおなじみのサザエさんのお父さん、磯野波平さん、当時の設定でいいますと結構年に見えるんですけど五十四歳なんですよ、五十四歳、あの和服を着ていて。しかし、当時は定年が五十五歳、そし...全文を見る
03月30日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○茂木国務大臣 今回の件は、国民の行政への信頼を大きく揺るがす事案だと重く受けとめております。真相究明を進め、事実関係を明らかにし、国民及び国民から負託を受けた国会に対してしっかりと説明をし、また、このようなことが二度と起こらないように、再発防止策を徹底する必要があると考えており...全文を見る
○茂木国務大臣 国民から負託を受けた国会に対してしっかりと事実関係を説明する必要がある、このようにお答えを申し上げました。
○茂木国務大臣 私も同じ認識を持っております。
○茂木国務大臣 先日、お昼にハンバーガーを食べようと思いまして、お店に並んでいたら、確かにウーバーイートの人が私の前でありまして、そういったことが起こってきているなというのは感じたんですが。  実際、キャッシュレスの決済の比率、二〇一六年の数字でいいましても約二〇%ということで...全文を見る
○茂木国務大臣 基本的な考え方としましては、柿沢委員の御提案、御理解をします。  その上で、どういったシステムをつくっていくかという問題もありますし、同時に、実態的に、例えば我々、最低賃金の引上げを進めるなり、同一労働同一賃金の法案もこの国会に提出をしたいと考えておりまして、経...全文を見る
04月04日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○茂木国務大臣 ただいま議題となりました株式会社地域経済活性化支援機構法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容の概要を御説明申し上げます。  我が国の経済は、名目国内総生産が過去最大となり、雇用・所得環境が改善するなど、経済の好循環が実現しつつあります。地域...全文を見る
04月06日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○茂木国務大臣 昨年の十二月八日に閣議決定をいたしました新しい経済政策パッケージにおきましては、今委員御指摘のように、二〇二〇年までの三年間を生産性革命集中投資期間として、税、予算、規制改革等々あらゆる政策手段を導入する、こういったことを決めております。  特に、そこの中で、地...全文を見る
○茂木国務大臣 機構の役割はあくまで民間の機能の補完でありまして、地域における民間の自律的な中小企業支援や地域活性化の支援にできる限り早期に移行する観点から、活動期間も、三年延長させていただきますが、しっかり区切って、集中的に取組を進めていくことが重要だと思っております。  地...全文を見る
○茂木国務大臣 まず、先生の御地元の埼玉の熊谷と、私の地元の栃木県の佐野市とか群馬県の館林、夏にどっちが気温が高くなるかということで、よく競うというか、比較をされるところもあるんですが、非常に、中小企業そして小規模事業者が多い町でもあります。そして、二〇二五年ぐらいになりますと、...全文を見る
○茂木国務大臣 やはり、地域の活性化は、民間の自律的な中小企業支援であったりとか地域活性化の取組というのが基本になる、それをREVICとしてどう限られた期間の中でサポートしていくのか、また、ノウハウの移転をしていくのかということだと考えております。  確かに、地域の企業でも非常...全文を見る
○茂木国務大臣 機構はこれまでも一定の成果を上げている、このように考えております。  地域において、リスクマネーの供給であったり、また経営人材の提供であったり、地域の資源だけではどうしても不足をしてしまう部分を補う、さらには、複雑な債権関係の整理であったりとか、こういったことに...全文を見る
○茂木国務大臣 確かに、数だけ比較をしますとREVICの方が少ないということでありますし、ある意味、似たような案件を扱っているのではないか、性格的にはそういう部分もありますが、御指摘の中小企業再生支援協議会は、地域に密着をして、さまざまな案件の相談窓口となる支援機関でありまして、...全文を見る
○茂木国務大臣 中小企業の再生支援協議会、よく地域によっては商工会議所の中にあったりして非常に相談に乗りやすい、こういうこともあるんだと思いますし、先ほど申し上げたような事業案件の性格、難しさとか複雑さ、こういったことも、このREVICと中小企業再生支援協議会が違った役割を担って...全文を見る
○茂木国務大臣 現在も、経営者保証ガイドライン、こういったものをつくりまして、この活用に努めているところでありますけれども、アインシュタインがこんな言葉を残しています。成功の反対は失敗ではない、やらないことだ。まさに私もそう思っておりまして、そういった委員の御指摘も踏まえながら対...全文を見る
○茂木国務大臣 地域経済そして地域企業においては、専門スキルを持つ人材であったり経営ノウハウを持つ人材が不足しているほか、地域企業に対するエクイティーファイナンスであったりとかリスクマネーの供給につきましても、地域の金融機関などでは十分に対応できないものもあると認識をいたしており...全文を見る
○茂木国務大臣 事実関係につきましては、経済産業省そしてまた厚生労働省の方から答弁させていただいたところでありますが、個別企業の経営判断につきまして、私の立場でコメントすることは控えたいと思います。
○茂木国務大臣 当時、日本の企業がグローバル展開をする中で、本来マザー工場として日本に持っていた工場がかなり老朽化をして、業界では、マザー工場ではなくてグランドマザー工場だ、こんなふうに呼ばれる状況が生まれる中で、新規投資をする。やはり日本に基幹となるような工場をつくるということ...全文を見る
○茂木国務大臣 私、議事録を見ておりませんが、当時の記憶でお話を申し上げていますが、全体の文脈として申し上げると、私が先ほど言ったように、日本に基幹の工場ができていく、こういう状況は望ましいことだ、こういう文脈の中で申し上げていると思います。
○茂木国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨を踏まえまして配意してまいりたいと考えております。     —————————————
04月09日第196回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(茂木敏充君) 整備新幹線につきましては、北陸ルートにつきましても、西田先生も中心になっていただいて、一昨年の末、敦賀以西のルートも決めていただいたところであります。  北海道であったりとか、財源の付いているところ除きますと、確かに、今後、北陸新幹線含めこれを加速して...全文を見る
04月12日第196回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○国務大臣(茂木敏充君) ただいま議題となりました株式会社地域経済活性化支援機構法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容の概要を御説明申し上げます。  我が国の経済は、名目国内総生産が過去最大となり、雇用・所得環境が改善するなど、経済の好循環が実現しつつあり...全文を見る
04月17日第196回国会 衆議院 本会議 第19号
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○国務大臣(茂木敏充君) 山川議員にお答えをいたします。  最初に、TPP交渉経過の開示及び説明についての御質問がありました。  TPP12の大筋合意後、合計百三十三時間に及ぶ国会審議や三百回以上実施してきた説明会等で、合意内容に関しては、情報を幅広く提供して、丁寧に説明をし...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 稲富議員にお答えをいたします。  まず、TPP協定の再交渉について御質問がありました。  TPP12協定の合意後から、政府としては、TPPは参加国のさまざまな利害関係を綿密に調整してつくり上げられた、ハイスタンダードかつバランスのとれた、いわばガラス...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 田村議員にお答えいたします。  最初に、TPP11交渉に当たり、我が国が削除や凍結を主張したのか、こういう御質問でありましたが、十一カ国は、米国がTPPから離脱を表明した後、TPPのハイスタンダードを維持しつつ、早期にTPPを発効させるため、物品市場ア...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 杉本議員にお答えをいたします。  米中両国に対してTPP11はどのような影響を与えるかについての御質問がありました。  TPP11は、二十一世紀型の自由で公正な新たな共通ルールをアジア太平洋地域につくり上げ、人口五億人、GDP十兆ドル、貿易総額五兆ド...全文を見る
04月17日第196回国会 参議院 内閣委員会 第10号
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○国務大臣(茂木敏充君) 今回、三年間の延長をお願いしているわけでありますが、機構の役割、これはあくまで民間の機能の補完であって、地域における民間の自律的な中小企業支援であったり地域活性化の取組にできる限り早期に移行する観点から、活動期間をしっかりと区切って集中的取組をしていくこ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 機構は、二十五年三月の企業再生支援機構からの改組以降、地域におけます民間の自律的な取組を促進するため、先導的な支援事例を積み上げてきたところであります。こうした取組を通じて、地域金融機関などにおいて専門人材の育成やノウハウの蓄積が一定程度進んできているも...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) なかなか難しい質問でして、私も、経営コンサルタント、かなりの経験を積んでおりました。そこの中で間違いなく言えることは、経営者個々に経営の判断も違うし、性格も違うということであります。そして、その経営者が持っている事業に対するビジョンというのも違ってくると...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 今、雇用環境が大幅に改善をする中で、直近の有効求人倍率一・五八倍と四十四年ぶりの高い水準になっておりまして、運輸、建設始め様々な事業現場で、また地方におきまして人手不足感が生まれていると、これは事実であると考えております。  これをどう充足をしていくか...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 機構の役割、これはあくまで民間の機能の補完であって、地域における民間の自律的な中小企業支援であったり地域活性化の取組にできる限り早期に移行する、こういった観点から活動期間をしっかりと区切って集中的に取組を進めることが重要と考えております。  三年と、こ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 正確に申し上げますと、今回の法改正によりまして、機構の支援、そして出資決定期限、これは平成三十年三月から平成三十三年三月に、そして業務の完了期限につきましては平成三十五年三月から平成三十八年三月まで、それぞれ三年間延長されるという形でありまして、業務の完...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 企業再生支援機構でございます。
○国務大臣(茂木敏充君) これは一般論でありますが、機構は再生支援完了後においては当該事業者に対して何らの支援や関与をする立場にはないことから、解雇された従業員を再雇用するといったことに関与するものではないと考えております。
○国務大臣(茂木敏充君) 委員と事務方の間の細かいやり取りにつきましては今初めてお聞きしましたので、この場でお答えすることは控えたいと思います。
○国務大臣(茂木敏充君) 先生、先生が先ほどおっしゃられたのはこれまでのやり取りの経過についてでありまして、その経過については承知していないので、承知していないと。  我々としては、事実としてお示しできるものはお示しした上で、丁寧にお答えをしていきたいと思っております。
○国務大臣(茂木敏充君) 前身の企業再生支援機構の職員等によります発言、これが不当労働行為と認定されたことは承知をいたしておりまして、適切な業務運営が大切だと考えております。
○国務大臣(茂木敏充君) 機構の支援スキーム全体の流れでいいますと、機構が再生支援を行った事業者については、機構の関与なく事業継続が可能になった段階で、機構はスポンサー企業への株式、債権の売却などにより支援を終了すると。もちろん、未来永劫その企業に何とかするというよりも、その企業...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 御理解の上でお聞きいただいていると思うんですけれども、お尋ねの日本航空の問題については、個別企業における雇用関係にある問題であるので、日本企業において適正に対処すべきものであると思っておりますし、適正な対処が行われているかどうかと、これは所管しております...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 人生百年時代、人づくり革命におきましては、誰もが幾つになっても活躍できるような社会をつくっていきたい、そのための様々なスキルアップの機会等々を持っていきたいと思っております。今後、リカレント教育を充実をしていくと。リカレントですから日本語で言いますと循環...全文を見る
04月26日第196回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○茂木国務大臣 我が国は、二十一世紀型の新たなルールづくりを日本がリードし、アジア太平洋におけるハイスタンダードな貿易・投資の枠組みの早期確立を図る観点から、TPP11協定の早期発効に全力を挙げているところであります。  三月八日、チリでの署名式以降、参加各国においても国内手続...全文を見る
○茂木国務大臣 先般の日米首脳会談では、経済につきまして、日米両国がリードして、インド・太平洋地域で自由で公正なマーケットをつくり上げていくための方策について、時間をかけて率直な議論が行われました。  その結果、委員からも御指摘いただきましたように、私とライトハイザー通商代表と...全文を見る
○茂木国務大臣 我が国としては、関係国と緊密に連携をしながらTPP11の早期発効を目指すという立場に変わりありません。この点につきましては、日米首脳会談で、私も同席をしておりましたが、その場でトランプ大統領にも安倍総理から明確にその旨説明をされたところであります。  TPP11...全文を見る
○茂木国務大臣 先般の日米首脳会談では、経済についても、日米両国がリードしてインド・太平洋地域に自由で公正なマーケットをつくり上げていくための方策について、時間をかけて率直な議論が行われました。  ウイークデーはアメリカの大統領のように忙しく働き、ウイークエンドはアラブの王様の...全文を見る
04月26日第196回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(茂木敏充君) 今回の日米首脳会談で合意した自由で公正かつ相互的な貿易取引のための協議、いわゆるFFRでありますが、これは、日米間の貿易、投資を更に拡大させ、公正なルールに基づく自由で開かれたインド太平洋地域における経済発展を実現するための方策について日米で議論するとい...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 委員御指摘のように、今回の日米首脳会談におきまして、私とライトハイザー通商代表との間で、自由で公正かつ相互的な貿易取引のための協議を開始することで合意をいたしました。そして、大きな枠組みでいいますと、この協議で議論の進展がありましたら、それについて麻生副...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 日米首脳会談の全体像につきまして今総理の方から答弁されたとおりでありますが、二日間にわたって、全体では十一時間以上と、こういった議論が行われまして、恐らく、世界の常識から見ると、これは相当じっくり時間を掛けて、日米間で様々な問題について、安全保障でも経済...全文を見る
05月08日第196回国会 衆議院 本会議 第23号
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○国務大臣(茂木敏充君) ただいま議題となりました環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  この法律案は、環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定を締結し、これを実施する...全文を見る
05月11日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○茂木国務大臣 まず、直近の雇用の情勢でありますけれども、有効求人倍率一・五九という数字でありまして、これは、一九七〇年代の前半以来、四十四年ぶりの高い水準にあるのは間違いない。ただ、委員おっしゃるように、サービス業であったりとかさまざまな産業の現場において生産性向上に課題がある...全文を見る
○茂木国務大臣 まず、人づくり革命において、人格の形成、極めて重要だと思っておりまして、人格形成の基礎、これは幼児教育にあり、このように言われております。  まさに小さいころに、三つ子の魂ではありませんが、しっかり人格形成、いわゆる非認知能力を養うことがその後の生涯において大き...全文を見る
○茂木国務大臣 ただいま議題となりました環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  この法律案は、環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定を締結し、これを実施す...全文を見る
05月15日第196回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号
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○茂木国務大臣 アメリカのトランプ大統領、昨年の一月の二十三日にTPPから離脱を宣言したわけでありますから、離脱をするということは、その内容について必ずしも満足なものではない、こういう判断であったんだろう、このように考えております。  先般の日米首脳会談で立ち上げることにいたし...全文を見る
○茂木国務大臣 アメリカに限らず、どのような国とも、我が国の国益を害するような合意をするつもりはございません。
○茂木国務大臣 今井委員がきのうとおっしゃったのは、恐らく、三月二十九日の経済財政諮問会議において、これまでの改革の取組の中間評価をした、その結果についてであると思っておりますが。  ここでは、経済再生なくして財政健全化なし、こういった基本方針を堅持して、財政健全化は着実かつ景...全文を見る
05月15日第196回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○国務大臣(茂木敏充君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても御趣旨を踏まえまして配意してまいりたいと存じます。
05月16日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○茂木国務大臣 TPP11、二十一世紀型の自由で公正な新たな共通ルールをアジア太平洋地域につくり上げていく。昨年の一月二十三日に米国が離脱した後、まさに日本がリーダーシップを持ってこの協定をまとめてまいりまして、人口でいいますと十一カ国で五億人、そしてGDP十兆ドル、さらには貿易...全文を見る
○茂木国務大臣 西田議員御指摘の、自由で公正な二十一世紀型の新しいルール、これを世界の成長センターでありますアジア太平洋地域に確立していく、この意義は、TPP12においても、またTPP11においても基本的には変わらないものである、このように考えております。  TPP11、昨年の...全文を見る
○茂木国務大臣 急に御質問をいただきましたので。  これから米国との間で開始することになりましたFFR、これは、フリー、自由で、フェア、公正、そしてレシプロカルですから、まさに日米双方にとって利益となるような協議を進めていきたい。日米間の貿易・投資の問題、さらには、共通なルール...全文を見る
○茂木国務大臣 タイでありますが、委員御指摘のように、メコンデルタ地域、この中心的な国でありまして、日本のタイとの関係、非常に古くからでございます。そして、今、日本から現地に進出している企業、五千社を超えると言われておりまして、今後、日本企業のサプライチェーン、バリューチェーン、...全文を見る
○茂木国務大臣 おととし、平成二十八年の十二月に成立をいたしましたTPP整備法、正確には環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律におきましては、TPPを実施するために必要不可欠なものとして、関連する国内法の規定の整備を総合的、一体的に行ったところでありま...全文を見る
○茂木国務大臣 TPP11、二十一世紀型の自由で公正な新たな共通ルールをアジア太平洋地域につくり上げる。確かにアメリカは離脱をしているわけでありますが、カナダ、メキシコ、ペルー、チリ、太平洋の反対側の北米から中南米、こういった国も加わっているわけでありますが、全体で、先ほども申し...全文を見る
○茂木国務大臣 新しい共通ルールを発展するアジア太平洋地域に広げていく、さらにそれを世界に拡大していく、こういう将来的な基本方向というのは、当初のTPP12、そして今回のTPP11においても変わっていないと思っておりまして、このTPP、これは生きている協定、リビングアグリーメント...全文を見る
○茂木国務大臣 まず、TPP11でありますが、事実関係として、三月の八日に既に十一カ国で合意をして署名をいたしております。そして、既に各国が国内手続を進めておりまして、メキシコは四月の二十四日に既にこの国内手続が終わっております。  私も、各国のカウンターパートの大臣ともいろい...全文を見る
○茂木国務大臣 これは、TPPの協定上どうなっているかということでありますが、米国が仮にTPPに加盟する際には新規加入の扱いとなる、第五条で加入の規定がございますが、これに規定されているとおり、TPP11協定の締約国と新規加入国との間で合意する条件に従って加入することになる、これ...全文を見る
○茂木国務大臣 まず、TPPの発効要件について、TPP12の協定では原署名国のGDPの要件がありまして、GDPの合計の八五%以上を占める、そして、その少なくとも六つの国が国内法上の手続を完了する必要がありましたが、TPP11協定におきましては、このGDP要件、これを外しまして、少...全文を見る
○茂木国務大臣 御意見としては承りました。  その上で、先ほど福田委員の方からも、自由化の数字、各国挙げていただきましたが、まさに我が国として、攻めるべきは攻め、守るべきは守る、こういったもとで合意した結果があの数字でありまして、しかもパッケージ合意ですから、基本的に、全体でこ...全文を見る
○茂木国務大臣 今回、協定につきまして、CPTPPと略称では呼ぶ形になっておりますが、この基本的な協定の枠組み自体、これは変わっていないわけでありますが、それをもう一度捉え直して、この協定、これは市場アクセスだけではなくて、投資のルールであったりとかさまざまなサービスの分野も含む...全文を見る
○茂木国務大臣 TPP11、これは先ほども申し上げましたが、二十一世紀型の自由で公正な新たな共通ルールをアジア太平洋地域、まさに世界の成長センターでありますが、ここにつくり上げて、人口でいいますと五億人、GDP十兆ドル、貿易総額五兆ドルという巨大な一つの経済圏をつくり出すものであ...全文を見る
○茂木国務大臣 食の安全保障、フードセキュリティー、これはいろいろな定義の仕方というのはあると思うんですけれども、例えば日本人一人一人を見ても、ある側面は消費者であり、またある側面は、企業に勤めていたり、農業従事者である、生産者である、さまざまな立場を持っていると考えておりまして...全文を見る
○茂木国務大臣 TPP11につきましては、昨年一月の二十三日、米国がTPPから離脱を宣言した後、まさに我が国が議論を主導して、私自身も昨年十一月のベトナム・ダナンでの閣僚会合でベトナムのアイン大臣と共同議長を務めまして、大筋合意に至りまして、そして、昨年の箱根から考えますと、わず...全文を見る
○茂木国務大臣 まず、吉良議員には、これまでTPPの議論に際しまして深い御理解をいただき、また、さまざまな形で御提案等々、前向きな御提案をいただいていることも心から感謝を申し上げる次第であります。  TPP11の参加国、日本に限らず、各国が、やはり米国に復帰をしてほしい。これは...全文を見る
○茂木国務大臣 四月の日米首脳会談で合意をいたしました自由で公正かつ相互的な貿易取引のための協議、FFRと呼んでおりますが、これは、日米間の貿易・投資を更に拡大をさせて、公正なルールに基づく自由で開かれたインド・太平洋地域における経済発展を実現するための方策について議論をする。 ...全文を見る
○茂木国務大臣 四月の日米首脳会談では、安倍総理からトランプ大統領に対しまして、日本としてTPP11の早期発効を目指す、こういった日本の立場、そして先ほど申し上げたようなTPPの意義、さらには、新たな投資ルールであったりとか知財の保護などマルチの枠組みのメリット、こういったことも...全文を見る
○茂木国務大臣 確かに、現在の多国間のさまざまな取引関係を見るときには、単に貿易だけではなくて、所得収支も含めた経常収支がどうなっているか、こういったことも念頭に入れながら分析をしていく、御指摘のとおりだと思っております。  恐らく、一九八〇年代、日米間でさまざまな貿易摩擦があ...全文を見る
○茂木国務大臣 委員の方から、わかりやすい形で資料を提示いただきました。  恐らく実際は、先ほど、TPPの経済効果、このGTAPモデルを使った場合にどうなるか、GDPの押し上げ効果、雇用の効果のお話もさせていただきましたが、こういったものがぐるぐると回りながら最適の解が出てくる...全文を見る
○茂木国務大臣 ちょっと正確な回答かはわかりませんが、私にとっては中国のような気がいたします。
○茂木国務大臣 恐らく、穀物の中でも、こういった国々を見ますと、比較的麦をつくる国というのは多くて、麦は同じ穀物の中でも比較的、それほど土壌によらずに連作がきいたり、こういった効果というのは一つあるのかなと思っております。  あとは、人口に対する国土面積の広さというのも、やはり...全文を見る
○茂木国務大臣 この安全保障、食料にしても、それから外交上、まさにエネルギーの安全保障についても、いかにリスクを軽減させていくか、そして、コンティンジェンシー、緊急の事態にどう備えるかと平時から考えておくか、極めて重要だと考えております。  ロッククライミングも、仕組みについて...全文を見る
○茂木国務大臣 我が国としては、日米両国にとって、さらにはTPP参加国も含めて、TPPが最善である、こういう立場でありますし、そのことにつきましては、先日の日米首脳会談におきましても安倍総理からトランプ大統領に対して明確に、その旨も説明をしているところであります。  そして、今...全文を見る
○茂木国務大臣 この協議は二国間で行います、協議については。そして、その上での経済連携のあり方等々について、アメリカは恐らく二国間のディールというものを志向しているにしても、我が国としては、マルチの枠組み、TPPが最善である、こういう立場で交渉に当たりたいと思っております。
○茂木国務大臣 二段に分けてお話しした方がいいと思いますが、まず、日本を除くTPP参加国でいいますと、仮にアメリカがTPPに復帰をするということになりますと、現加盟国の合意が必要になってきますから、それは、不利益になる形の合意というのは考えられないと思っております。  また、日...全文を見る
○茂木国務大臣 ハガティ大使のコメントについて詳細は存じ上げておりませんが、当然、これは米国側だけではなくて、日本側も今回のFFRという新たな協議を通じて大きな成果を得たい、レシプロカル、相互にとって利益になるような成果を得たいと思っておりますから、そういった期待を当然ハガティ大...全文を見る
○茂木国務大臣 共和党系の議員の皆さんの中にもTPPについて賛意を示されている方はかなりいらっしゃる、こんなふうに思っております。  二国間で協議をいたしますけれども、例えばこれは日本とアメリカだけのゼロサムゲームという、グローバルな経済の状態で今ないのは確かだと思っておりまし...全文を見る
○茂木国務大臣 基本的なスタンスは先ほど答弁させていただいたとおりでありますが、協議でありますから、具体的に協議の項目をどうしていくのか、どういうタイミングで協議を行うのか、これは、まず基本的には事務方で詰めながら、また、それぞれ、私のところにもライトハイザー通商代表のところにも...全文を見る
○茂木国務大臣 このTPPの凍結二十二項目でありますが、ハイスタンダードを維持する中で各国の利害を調整するという中では、本当に短期間でよく絞り込めた、二十二項目に絞り込めたと思っておりますが、今後、二十二項目の扱い、これは日米間だけで決められる問題ではもちろんないわけでありまして...全文を見る
○茂木国務大臣 著作権につきましては七十年ということで考えているわけでありまして、これはハイスタンダードを維持するということでありますけれども、決められましたことは、そこまでの規定といいますか、そこまでのルールは守るわけでありますが、ある意味、それを超えていることを各国がやるもの...全文を見る
○茂木国務大臣 四月の日米首脳会談、私も同席をさせていただきまして、自由で公正かつ相互的な貿易取引のための協議、FFRと呼ばれているものを立ち上げることにしたわけでありますが、これは、R、レシプロカル、まさに相互が利益になるような協議をしようということで合意をしたものでありまして...全文を見る
○茂木国務大臣 FFR、これは、私とボブ・ライトハイザー通商代表の間で行われる、恐らくラリー・クドローも絡んでくるとは思うわけでありますが、日米双方の利益となるように、日米間の貿易や投資を更に拡大させ、公正なルールに基づく自由で開かれたインド・太平洋地域における経済発展を実現する...全文を見る
○茂木国務大臣 まさに、FFR、これから協議が始まるわけですから、そのTORにつきましては、今後、両国側で調整をしていくということになるんですが。  若干、先ほどの私の答弁の中で具体的な分野にフォーカスをすると申し上げましたが、先ほど申し上げたように、日米間の貿易・投資、さらに...全文を見る
○茂木国務大臣 具体的な議論の対象はどういう分野になってくるか。まさにこれは、今後、日本もそうでありますし、アメリカ側も、それぞれ関心を持っている項目は何なのか、こういったことを出し合う中で決まっていく、そのように考えておりまして、できるだけ具体的なテーマについて協議をしたい、こ...全文を見る
○茂木国務大臣 その講演の内容を今つまびらかに私も記憶しておりませんが、時点はいずれにしてもことしの一月、まさにFFRが立ち上がる前でありますし、いつかはという問題でありますから、そういった願望をその時点においてはお持ちになったのかもしれません。
○茂木国務大臣 米側の関心事項、これは米側において今後示されるんだと思っております。  その文書に書いてあることをそのまま要求されるのか、そこの中でフォーカスを絞っていろいろな議論をしたいというのか、また違ったテーマについて議論をしたいというのか、これは米側の立場だ、こんなふう...全文を見る
○茂木国務大臣 必ずしも私はそのような認識を持っておりません。
○茂木国務大臣 いずれにしても、我が国として、国益に反するような合意を行うつもりはございません。
05月16日第196回国会 参議院 本会議 第19号
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○国務大臣(茂木敏充君) 宮沢議員から、NPO法人の支援策について御質問がありました。  NPO法人については、地域における雇用の創出や町づくりなど、地域における重要な課題の解決に欠かせない存在となっております。  政府としては、税制優遇措置や活動に応じた資金支援等の支援策に...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 川田議員から、木材の地産地消を進める地域材利用振興策がISDS条項にかかるのではないかとの御質問がございました。  ISDSについては、外国からの投資に関して、外国企業を自国企業と差別しない、正当な補償なしに収用しないなど、TPP協定の投資章に規定され...全文を見る
05月17日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○茂木国務大臣 このTPPは、委員も御案内のとおり、単に関税を下げるだけではなくて、知的財産の保護であったり、環境、労働規制、さらには国有企業の競争条件の規制など幅広い分野について、二十一世紀型の自由で公正なルールをつくり出すものでありまして、例えば、消費者の皆さんにとっても、域...全文を見る
○茂木国務大臣 今総理からも答弁させていただいたように、二十一世紀型の新しい共通ルールを、世界の成長センターでありますアジア太平洋地域に日本がまさに主導してつくっていく、この意義は大きいと思っておりますし、そしてそれは、日本の大企業だけではなくて、総理の方からも答弁ありましたよう...全文を見る
○茂木国務大臣 ハガティ大使の発言についてございましたが、このFFRという新たな協議でありますけれども、閣僚間の、私とライトハイザー通商代表との協議はまだ実際に行われておりません。  ただ、協議を行うためには、いわゆるTORといいます、どういうテーマを扱っていくのか、どういう項...全文を見る
○茂木国務大臣 米側が、他国との貿易に関して、農業分野全般に関心を有している、これは委員御指摘のNTEだけではなくて、これまでのTPP12の交渉過程などを見てもそのとおりだと思っております。  ただ、日米で今回合意をいたしました新たな協議、FFRの協議のテーマ、いわゆるTOR、...全文を見る
05月18日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
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○茂木国務大臣 TPP、これは、世界的に保護主義が台頭する中で、日本がリーダーシップを発揮して、二十一世紀型の自由で公正な新しいルールをアジア太平洋地域につくり上げると。  具体的な数字ということでお話がありましたので、人口でいいますと五億人、そしてGDP規模でいいまして十兆ド...全文を見る
○茂木国務大臣 そのような考えは持っておりませんし、恐らく、TPP参加十一カ国もそのような認識ではない。保護主義が台頭する中で、二十一世紀型の新しい共通のルールをつくっていきたい、こういう思いで結束をして、本当に、わずか半年の間でここまで合意をつくり上げてきたわけであります。 ...全文を見る
○茂木国務大臣 まさに、アメリカとの間でもこれから、持っているTPPの戦略的、経済的意義であったりとか効果、こういったことについては日本としてしっかり訴えていきたいと思っておりますし、グローバル化が進む中で、世界経済、一番グローバル化しているのはアメリカであります。同時に、さまざ...全文を見る
○茂木国務大臣 TPP12協定、これにおいては、例えば投資先の国が投資企業に対し技術移転等を要求することの禁止、これは御案内のとおり、今世界的にも大きな問題になっているところであります。また、電子商取引におけますソースコード、つまり、ソフトウエアの設計図の移転であったりとかアクセ...全文を見る
○茂木国務大臣 中国、習近平国家主席が何を考えているか、全て私の方からコメントすることは当然できないわけであります。もちろん、アメリカの動向というのは強く意識をしていると思いますが、では、例えばワンベルト・ワンロードを進めるというときに、ではアメリカのことだけ考えてそういった政策...全文を見る
○茂木国務大臣 まず委員、NAFTAのことについてもいろいろお調べになってお話をされているわけでありますが、必ずしもNAFTAと、TPPであったりこれからのFFR、同列に並べられるものではない、こんなふうに思っております。  そして、今アメリカの政権が何を考えているか。  き...全文を見る
○茂木国務大臣 利益の捉え方ということによっても違ってくる部分はあるかと思うんですけれども、日本の国益と全体の利益からしたら、アメリカがTPP12の形なりで復帰をするということは、日本も期待いたしておりますし、これが十一カ国共通の認識だと思っております。(発言する者あり)
○茂木国務大臣 我が国としては、アジア太平洋におけるハイスタンダードな貿易・投資の枠組みの早期確立を図る観点から、TPP協定の早期発効に全力を挙げていく考えであります。  その上で、日本としては、米国を含む形でのTPPを実現したい、またTPPが日米両国にとって最善と考えておりま...全文を見る
○茂木国務大臣 戦後日本の復興、これは自由主義経済体制のもとでの利益というものを大きく受けてきたと思っております。  もちろん、日本の経済構造、世界の経済構造というものは違っておりまして、現在は、単に輸出をする、こういう形ではなくて、実際に日本の企業が現地に投資をして、現地で生...全文を見る
○茂木国務大臣 デビッド・リカードの世界でいえばそういうことになるのかもしれませんが、今は、単純に比較生産費説だけではなくて、いろいろなバリューチェーンの中で物もでき上がっていきますし、また投資も行われる。そういった新しい経済、グローバル経済の形態というのは違ってきておりますから...全文を見る
○茂木国務大臣 そのような認識は共有しているつもりでおります。
○茂木国務大臣 そのような趣旨で政策の方は進めさせていただいておりますし、また、関連政策大綱もそういった形で取りまとめ、しっかりと予算づけもして執行しているところであります。  農家の皆さん始め、このTPP、グローバル化に伴いますさまざまな不安とか懸念にもしっかり応え、体質強化...全文を見る
○茂木国務大臣 今、鉄鋼等につきましては世界的に過剰生産である、一部の新興国におきまして、過剰な設備を抱え、その設備削減が十分に進んでいない、こういう認識については多くの国が私は共有している、問題の本質の一つとして少なくともその問題があるということは間違いないと考えております。
○茂木国務大臣 言葉のとり方はいろいろあると思いますが、一般的に、フリー、自由というのは、行動なりが制限をされないということであると思っております。  一方、リベラル、これは、心における自由さ、こういったことにつながっていくんだと思います。  また、フェアにつきましては、公正...全文を見る
○茂木国務大臣 TPP11におけます凍結項目、これは、TPP12が有しているハイスタンダード、これを維持しつつ、十一カ国全てが合意に参加できるバランスのとれた協定を実現するために、粘り強く交渉して、結果として合意されたものであります。  凍結項目の中には、TPP12交渉当時に米...全文を見る
○茂木国務大臣 FFRの具体的なTORはまだ決まっておりませんので、私がその点についてコメントをするのは控えたいと思います。
○茂木国務大臣 もう少し具体的に申し上げます。  恐らく、これは二カ国で協議をするといっても、ゼロサムゲームの中でどっちがたくさんとったという話には私はならないんだと思います。  例えば、今アメリカは、先端技術を持っている中で、その強制的移転、この問題に強い関心を持っておりま...全文を見る
○茂木国務大臣 KORUSは二国間のFTAという形でありまして、日本が加わっているものではありませんから、他国の通商協定であったりとか、その見直し、交渉結果について評価することは差し控えたいと思いますが、これまで米韓の間は、このKORUSという二国間の通商協定をベースにしながら、...全文を見る
○茂木国務大臣 日本語、これはウラル・アルタイ語族、そしてまた英語、これはインド・ヨーロピアン族ということで、なかなか語学体系も違っておりまして、常に一対一で対応するものではない、これは委員もよく御案内だと思います。  例えば、さまざまな場面でコミットメント、こういう言葉を使う...全文を見る
○茂木国務大臣 先生ほど私、語学に造詣はありませんので、ディールについて、裏取引、こういう印象を持つということは余り海外の方は私はないのではないかなと思っておりますが、一般的にディールはディールである、このように思っておりますし、なかなか、言葉の問題を言い始めると、いろいろなニュ...全文を見る
○茂木国務大臣 事実関係から申し上げて、二〇一七年一月の二十七日の段階で、このFFRが立ち上がるということは誰も想定をしていなかったのではないかな、こんなふうに思っております。  その上で、この自由で公正かつ相互的な貿易取引のための協議、これは、日米双方の利益となるように日米間...全文を見る
○茂木国務大臣 自由で公正かつ相互的な貿易取引のための協議、日米双方の利益となるように、日米間の貿易・投資を更に拡大をさせ、公正なルールに基づく自由で開かれたインド・太平洋地域を実現するという目的のもとで行われるものであります。  そして、再三申し上げておりますが、日米二国間の...全文を見る
05月18日第196回国会 衆議院 内閣委員会農林水産委員会連合審査会 第1号
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○茂木国務大臣 先生が配付していただいた資料、私の手元にありますのは資料のナンバーが全部ついていない部分もあるので、フォローできていないところがあるんですが。  いずれにしても、NAFTA、これは米国、カナダ、メキシコの三カ国の間の自由貿易協定でありまして、そのスコープ、そして...全文を見る
○茂木国務大臣 昨年の一月二十三日に、米国トランプ大統領はTPPからの離脱を表明したわけであります。それ以降、世界的に今保護主義への懸念が高まる中で、十一カ国は、議論を深めてTPPを早期に署名、発効させることの重要性について一致をし、結束を維持して協議を進め、この三月の八日には、...全文を見る
○茂木国務大臣 先生が冒頭、TPPとおっしゃったのは、正確を期すために申し上げますと、TPP12のことであると思っておりまして、中段からおっしゃっているのはTPP11のことであると思っております。  昨年の三月以降、十一カ国として結束を保ちながらTPP11をまとめていく、二十一...全文を見る
○茂木国務大臣 TPP11、これは、世界的に保護主義が台頭する中で、日本がリーダーシップを発揮して、自由で公正な二十一世紀型の新しいルールを確立するとともに、人口でいいますと五億人、GDP十兆ドル、貿易総額五兆ドルという、巨大な一つの経済圏をつくり出していくものであります。  ...全文を見る
○茂木国務大臣 このゴールデンウイークにタイの方に出張してまいりました。タイで経済政策全般を総括しておりますソムキット副首相とお会いをいたしまして、タイがTPPに参加したいと、強い関心、コミットメントをお聞きをしたわけでありますが、ソムキット副首相は大の親日家でありまして、特に温...全文を見る
○茂木国務大臣 従前から答弁をさせていただいておりますとおり、我が国としては、いかなる国、米国も含めてですね、いかなる国とも国益に反するような合意をするつもりはございません。  その上で、TPP11、この協定の第六条は、「TPPの効力発生が差し迫っている場合又はTPPが効力を生...全文を見る
○茂木国務大臣 食の安全の問題、そして食料の安全保障問題、極めて重要な課題だと考えております。  我が国としては、いずれの国とも国益に反するような合意を行うことはございません。
○茂木国務大臣 私も、日米首脳会談、同席をさせていただきましたが、今後、日米間でさまざまな協議も予定をされる、こういった中で、齋藤大臣とも事前に十分お話をさせていただいて、それも踏まえ、総理として御指摘のような発言をされた、このように理解をいたしております。
○茂木国務大臣 TPP12、そしてTPP11、御案内のとおり、これは、物品・サービス、投資、知財、さまざまな分野、幅広い分野をカバーしたパッケージ合意であります。  そこの中で、重要五品目を中心にして、しっかり日本の農業を守っていく。我が国として、攻めるべきは攻め、そして守るべ...全文を見る
○茂木国務大臣 国益を害さない、害することはないという前提を置かないでということが、やはり私はおかしいんだと思うんですよ。国益を侵すことが、害することがあってはいけない、こういう前提で物事というのは考えるべきだと思っております。  そこの中でのぎりぎりのラインというのが、先ほど...全文を見る
○茂木国務大臣 TPP12で合意した内容、農業分野については最大限のものであると我が国として考えております。  その上で、いずれにしても、だから国益を害していいんだということにはならないということは強調したい。国益を害してもいいから交渉しろと言うのでありましたら、私と先生の立場...全文を見る
○茂木国務大臣 TPP12、11で合意した内容が最大である、それ以上の譲歩は考えておりません。
○茂木国務大臣 これから始まります二国間のFFRという新しい協議におきまして、今、TORがまだ決まっておりません。今後、それぞれの国がどういった項目が関心であるのか、こういったことを詰めた上でTORも決まってまいります。  いずれにしても、農業分野について、我々としてはTPPで...全文を見る
○茂木国務大臣 今回の協議の目的でありますが、FFR、フリー、自由で、フェア、公正、さらに、レシプロカルですから、両国にとって相互に利益になるような道を探っていきたい。日米間の貿易、投資の問題、さらには、新しいルールに基づいて、自由で開かれたインド太平洋をいかにつくっていくか、そ...全文を見る
○茂木国務大臣 まず、TPP12、もともとの協定から若干お話をした方がいいと思うんですが、このTPPの12協定は、原署名国のGDPの合計の八五%以上を占める、少なくとも六つの国が国内法上の手続を完了する必要があり、米国が締結をしない限り、発効が不可能になるわけであります。  こ...全文を見る
○茂木国務大臣 新たなものでありますから御審議をお願いしているということでありまして、仮に米国がTPPに加入する場合、これを考えてみますと、TPP11協定の第五条、加入の規定でありますが、この規定に基づいて、TPP11の締結国と米国との間で合意する条件に従って加入することになりま...全文を見る
○茂木国務大臣 まず、今回の新たな協議、FFRの目的について申し上げますと、四月の日米首脳会談で合意をいたしました自由で公正かつ相互的な貿易取引のための協議は、日米間の貿易や投資を更に拡大をさせ、そして、公正なルールに基づく自由で開かれたインド太平洋地域を実現するための方策につい...全文を見る
○茂木国務大臣 できるだけ簡潔に答弁をさせていただきたい。もし不足がありましたらまた追加で答弁をさせていただきますが。  自由貿易は格差を拡大させる、確かにそういった意見はあることは承知いたしておりますが、一方で、労働分配率の低下、そして格差を生じさせる主な原因、これにつきまし...全文を見る
○茂木国務大臣 このTPP11につきましては、参加十一カ国のうち六カ国で国内手続を終了した後、六十日で発効、こういったことになっておりまして、既にメキシコは四月の二十四日に国内手続を終えております。  そして、私も、三月のチリでの会合、さらには、その後、各国のカウンターパートの...全文を見る
○茂木国務大臣 私が担当しておりますのは経済財政全体の運営の問題についてでありまして、当然、個々の予算の確保であったり執行、各所管の大臣において行われますが、当然必要な予算は確保されるべきだと考えております。
○茂木国務大臣 確かに、著作物、これは無体財産でありまして、その種類、さまざまであって、さらに、委員御指摘のように、著作権は登録を要することなく発生するものでありまして、市場において利用されている著作物全てを把握する、これはなかなか難しい部分があるというのは事実であると思っており...全文を見る
○茂木国務大臣 恐らく文化庁に答えていただいた方がいいんじゃないかなと思いますけれども、三島由紀夫先生、また、川端康成先生あたりの作品がちょうど没後五十年というのを迎えるんじゃないかなと私は思っております。
○茂木国務大臣 TPP11にアメリカが仮に加入をするという場合は、締約国の合意というのが必要でありまして、それは最低でも六カ国ということになるわけでありまして、これは日本だけがいいと言うからそれで加入できるという話にはなってこないと考えております。  そして、これまでのさまざま...全文を見る
○茂木国務大臣 「Article 6」二行目の途中から、御指摘のように、「the Parties shall, on request of a Party, review the operation of this Agreement so as to consider any ...全文を見る
○茂木国務大臣 TPPワイド枠等に関する懸念については、第六条が規定していることだけではなくて、見直しの必要が生じた場合に修正を行うことについて各国の理解が得られることも説明を期してきているところでありますが、米国の復帰が見込まれなくなった場合、これが六条にも書いてある一つの条件...全文を見る
○茂木国務大臣 最終的には、当然、合意事項ということになってまいりますが、我が国は修正したい、こういったことを申し上げて、そのことについて理解を得ていると考えております。
○茂木国務大臣 TPP12、アメリカも含め合意をしたわけでありますが、残念ながら、昨年の一月二十三日に、トランプ大統領、TPPからの離脱を表明をされた。その後、十一カ国で結束を固め、今回の合意に至ったわけでありますが、参加国は、それぞれ、やはりアメリカには戻ってほしい、こういう意...全文を見る
○茂木国務大臣 まず、トランプ大統領でありますが、昨年、大統領に就任する前の一昨年の選挙戦においても、ラストベルトを中心にしたアメリカの、かつて盛んであったピッツバーグの鉄鋼業であったりさまざまな産業、この力を取り戻し、雇用も取り戻したい、こういった思いは強く持っていたんだろうと...全文を見る
○茂木国務大臣 TPPに関連した国内の農業への影響については、生産者と関係者の間に不安の声がある、このことは十分承知をいたしておりますし、私も、鈴木先生の御地元にお邪魔したときに、直接そういった生産者の皆さんの声も聞かせていただいたところでありまして、昨年十一月に総合的なTPP等...全文を見る
05月23日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
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○茂木国務大臣 一つ一つの言葉をとって、その全体の文脈の中でいろいろなお話をわかりやすいようにしているわけでありまして、定義について言われたら、日本語と英語で、一対一で対応しないものもあるという話をしているわけであります。  さらには、同じ言葉であっても、日本人が受け取る受けと...全文を見る
○茂木国務大臣 TPPの交渉においては、特に農林水産分野について、重要五品目を中心に関税撤廃の例外をしっかりと確保し、関税割当てやセーフガード等の措置を獲得したところで、まさに全体の交渉の中で、攻めるべきは攻め、守るべきは守ったと考えております。  国際交渉であります。そこの中...全文を見る
○茂木国務大臣 実際に、私とライトハイザー通商代表との協議はこれからでありまして、そのテーマ、TORというものは、日米双方でお互いの関心事項を含めて今後調整していくものだと考えております。
○茂木国務大臣 それぞれの国の交渉、違うんですよ。  韓国とアメリカは、KORUSでずっとやってきているんです。そして、KORUSをどうするかという観点から見直しを行ったわけですよ。日本の場合は、TPPの中で相当の協議が進んできたのは事実でありますから、そういったことも踏まえて...全文を見る
○茂木国務大臣 FFRについての基本的な考え方は、先ほど答弁させていただいたとおりです。
○茂木国務大臣 事実関係そのものについて私が承知しているわけではありませんので、基本的にコメントは控えさせていただきますが、総理のおっしゃっていること、それを信頼するのが閣僚の一人だと考えております。
○茂木国務大臣 恐らく、物事の順番からいいますと、TPP12の交渉を行い、そして最終的にアトランタで大筋合意をして、署名をする、その後、昨年の一月の二十三日にトランプ大統領がTPPからの離脱を表明する、その上で、残った十一カ国が、今後の進め方についてどうしようかという話合いをして...全文を見る
06月01日第196回国会 参議院 本会議 第24号
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○国務大臣(茂木敏充君) ただいま議題となりました環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  この法律案は、環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定を締結し、これを実施する...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 井原議員から、TPPの新規加盟についての御質問がありました。  タイについては、井原議員御指摘のとおり、日本企業のサプライチェーンからも重要な拠点でありまして、自分も、先月バンコクに出張し、ソムキット副首相と直接意見交換を行いました。その際、ソムキット...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 田名部議員にお答えをいたします。  まず、国民への情報開示についての御質問がございました。  TPPを含め、交渉過程での各国とのやり取り等につきましては、従来から申し上げているとおり、相手国との信頼関係や我が国の交渉手法などをさらすことで類似の交渉に...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 白議員にお答えをいたします。  最初に、本年四月の私の米国出張について御質問がありました。  四月の日米首脳会談では、経済分野に関し議論が行われることになったため、私も同席することになりました。  首脳会談では、日米両国がリードして、インド太平洋地...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) TPPの交渉における我が国の主張、そしてその結果どうなったのかと、こういったことについて改めて御質問いただきました。  まず、TPP12の交渉では、我が国は、投資や電子商取引のルールの整備が必要だ、こういう主張をいたしまして、結果として二十一世紀型のル...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 清水議員から、総合的なTPP等関連政策大綱の対象事業の検証スケジュールと、経済効果及びその時期について御質問がございました。  大綱に盛り込んだ農林水産業の体質強化策などにつきましては、各省庁が予算措置を講じておりますが、予算編成の都度、内閣官房が各省...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 藤田議員にお答えをいたします。  TPP11によります主要産業への効果とその時期についてお尋ねがありました。  TPP11の経済効果については、GDP押し上げ効果が七・八兆円、四十六万人の雇用増と、大きな効果が見込まれております。この効果分析を行いま...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 小西議員にお答えをいたします。  まず、牛肉のセーフガード発動基準や乳製品の関税割当て枠数量についてお尋ねがありました。  TPP交渉においては、TPPのハイスタンダードを維持するという観点などから、米国がいないことを踏まえた協定内容の修正は行わず、...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 井上議員にお答えをいたします。  自由で公正かつ相互的な貿易取引のための協議についてお尋ねがありました。  四月の日米首脳会談で合意した自由で公正かつ相互的な貿易取引のための協議、いわゆるFFRでありますが、これは、日米双方の利益となるように日米間の...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 浅田議員にお答えをいたします。  まず、著作権の保護期間についてどう考えているか、お尋ねがありました。  TPP11協定交渉を主導してきた我が国として、TPPのハイスタンダードを維持するとの交渉中の立場を実践する観点から、TPP11協定発効を機に、著...全文を見る
06月14日第196回国会 参議院 内閣委員会 第19号
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○国務大臣(茂木敏充君) ただいま議題となりました環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  この法律案は、環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定を締結し、こ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) まず、先ほどのTPP11に関してでありますが、昨年の一月二十三日、米国がTPPから離脱をする、この宣言をした後、間違いなく日本が十一か国での議論をリードし、結束を固め、昨年十一月、ダナンでの大筋合意、そして今年の三月八日、チリのサンティアゴでの署名に至っ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 和田委員おっしゃるように、国民の皆さんにとって食品の安全って極めて関心の高いテーマだと思っておりまして、TPP協定におけます食品安全に関わるルールはWTOのルールと基本的に同じでありまして、我が国の食品安全を脅かすようなルールは入っていない、このように考...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) このTPP、これまでの二国間のEPA等と違いまして、二十一世紀型の自由で公正な新たな共通ルールをアジア太平洋地域につくり上げて、人口でいいますと五億人、そしてGDP十兆ドル、さらには貿易総額五兆ドルという巨大な一つの経済圏をつくり出していくものでありまし...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 西田委員の方から各国の投資制限の数字も具体的にお示しいただいたところでありますが、強制的な技術情報の開示であったり外資系企業に対します差別的なライセンシングなど市場歪曲的な措置、これは日本にとっても深刻な懸念でありまして、これまでも日米で様々な協力を行っ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 西田委員御指摘の点、極めて私、重要だと思っておりまして、これは単に通商のデータベースだけの話ではなくて、例えば検索でもそうです、それからEコマースでもそうですけれど、巨大なプラットフォーマーと、これが生まれることによって世界的に寡占化が進む、データの世界...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 昨年の一月の二十三日に米国がTPPからの離脱を宣言したわけでありまして、その後、急にとおっしゃいますけれども、昨年の三月の時点から各国協議をいたしまして、米国抜きでもTPPを早期に署名、発効させることの重要性について一致をし、結束を維持をして、今年の三月...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 今、事実関係については佐藤副大臣の方から答弁のあったとおりでありますが、FFRと、こういう言葉に略称されますように、フリー、自由で、フェア、公正、そしてレシプロカル、お互いに、日米相互にとって利益になるような、プラスになるような協議を行っていきたい、その...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) FFRの場、今後具体的なアジェンダといいますかTOR、これは両国間で調整をしていくということになるわけでありますが、そういった場におきまして、我が国として自由貿易のルールの重要性、さらには自由貿易体制を守ることの重要性、そしてTPPの持つ意義、さらにはこ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) このTPP、TPP12の時代からそうでありましたが、特に今TPP11、この協議を進めるに当たりまして、TPPの持っているハイスタンダード、こういったものを維持しながらバランスの取れた協定にしていきたい、こういった思いで、参加十一か国、様々な利害があるわけ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 先ほど申し上げましたように、TORについては今後調整をしてまいります。そこの中で様々な議論というのは進むわけでありまして、これは通商交渉も外交交渉も全てが予見できるわけではありません。そこの中でしっかり日本の国益を守っていく、また国益に反する合意はしない...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 国益に沿った交渉を進めてまいります。また、国益に反するような合意を行うつもりはございません。
○国務大臣(茂木敏充君) 我が国としては、各国に対しまして、第六条を発動する必要が生じた場合、TPP全ての締約国を対象とした関税割当て数量及びセーフガード措置の発動数量を見直すと何度も明確に説明をして、そのような修正を行うことについて理解が得られていると、このように理解をいたして...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 農家の方々、しっかり安心していただけるような予算の確保、これはTPP関連政策大綱に沿ってしっかり確保していきたいと思っております。
○国務大臣(茂木敏充君) 選挙公約というのは恐らく二〇一二年の衆議院選挙における我が党の選挙公約であると思いますが、それで関連の部分、聖域なき関税撤廃を前提とする限りTPP交渉の参加に反対するというものでありました。  どういう条件、どういう前提の下での協定であるかということに...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 今回のTPPの交渉では、重要品目について、乳製品などは関税割当てを導入することによりまして枠外の関税については従来の関税を引き続き維持すると、これとともに、牛肉などでは十年を超えるような長期間の関税削減期間を確保する、こういったことによりまして関税撤廃の...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 恐らくライトハイザー通商代表のことをおっしゃっているんだと思いますけど、TORは今調整中であります。
○国務大臣(茂木敏充君) それぞれの関心事項、そういったものを調整をする中でTOR、決まっていくものだと考えております。
○国務大臣(茂木敏充君) 御案内のとおり、このFFRと呼ばれる新たな協議でありますが、これは、日米両国の間で貿易そして投資を更に拡大をすると、そして公正なルールに基づいたアジア太平洋地域をつくっていく、そのために日米がどう協力をしていくかと、こういったことを話す場ということになっ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) マレーシアにおいては、新政権が誕生する、マハティール首相、政権に就いたわけでありまして、当然、それぞれの国、新政権ができますと、前の政権とは必ずしも全てについて同じ政策を取るというわけではありません。我々として、これまでマレーシアも含めてTPP11という...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 私、今週、メキシコのグアハルド経済大臣とはお会いをいたしております。その話も一部させていただいて、若干もしかするとその混乱があったのかもしれませんが、私は岡田先生に対する質問に対してもマハティール首相とお会いしたとは言っておりません。実際に会っておりませ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 今後の成長戦略を考えるに当たって、一つはやはり第四次産業革命、これの様々なイノベーション、技術革新、この中には、白委員おっしゃるようなロボットの問題、そしてまたAIの問題、IoT入ってまいりますが、これをいかに社会実装していくかと。今まさに世界が熾烈な競...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 自由貿易がプラスかマイナスかと、これはデービッド・リカードの世界からもうずっと続いている論争もあるわけでありますが、例えば自由貿易によって格差が拡大する、こういった意見も一部にあるのは承知しておりますが、格差を生じさせる主な原因、現在においては、グローバ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 大門先生とは、たしか二〇〇一年九月十一日だったと思いますが、ブルキナファソで御一緒させていただいた、今でも鮮明に記憶に残っているところでありますが。  今回、御案内のとおり、政府としてはGTAPモデル、これを用いまして分析というのを行っております。この...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 細かいこと、時間の関係で、もしありましたら御説明を申し上げますが、確かに委員おっしゃるように、公共政策の正当な目的の達成のために電子情報の国境を越える移転、フリーフロー・オブ・データですね、これを規制することを妨げない、こういうふうに明記をされております...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) TPPの電子商取引、これは、電子情報の自由な国境を越える移転を認める一方で、先ほど申し上げましたが、締約国が公共政策の正当な目的の達成のために電子情報の国境を越える移転を規制することを妨げない、こういったことが明記をされている。その上で、今後の国際的な個...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 二〇一三年の試算、これは関税が完全に撤廃をされるという、現実とは違う、実際に交渉してどんな形で重要五品目を中心に日本の国益を守っていくと、そういう姿とは違って、仮に全てがこうなった場合どうなるかという話でありまして、それに対して、二〇一五年、一七年、これ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 私も、このGTAPモデル、詳細な内容を聞く前は清水委員と同じような可能性あるんじゃないかと、こういったことで確認を取りましたが、このGTAPモデルを使いました経済効果分析につきましては、例えばTPP11だけが効力を発するときと、それに加えて、じゃ、日EU...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) ありがとうございます。  風評被害も含めて、栃木県産のおいしくて安全な農産品、世界各国に更に展開をしていきたいと思っております。とちおとめ、そして最近はスカイベリーと、すばらしいイチゴも出ているわけでありまして、様々なものを国際展開する機運は高まってい...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 今、澁谷統括官の方から説明、答弁をさせていただきましたように、まず今回、TPP11をまとめるに当たっては、ハイスタンダードなものにしたい、凍結項目はできるだけ絞り込みたいと、こういう日本側は主張をしてきたわけでありまして、そういった立場に沿っている。さら...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) そういう姿勢も大切であります。同時に、先ほど来、日本の優れたコンテンツであったりとか、そういう議論も行われているところでありますが、著作権等の保護期間延長、そして長期間にわたりそこから収益が得られるということになりましたら、新たな創作活動であったりとか新...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) TPPを始めとした新しい共通のルール、ハイスタンダードなルール、こういうルール作りを日本が主導していくと、こういったことは極めて重要だと考えております。
○国務大臣(茂木敏充君) 様々な国際条約があります。世界の百九十数か国で全ての条約を批准している国というのは私はないと思います、私の記憶が確かであれば。そうすると、それぞれの国が置かれている国内状況等々に従いながら、国際約束、国際的なルール、これに対応していくという形でありまして...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 先ほども答弁申し上げましたが、単にビジネス的な観点だけではなくて、先生もその世界にいられたから御存じのようにということを申し上げた上で、文化の振興にも寄与するということを明確に私は申し上げさせていただいたと思います。  さらには、この著作権の延長と凍結...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 政府全体としてそのような判断をさせていただいたものであります。  そして、なぜそのような判断をしたかにつきましては、先ほども答弁を申し上げたとおりでありますが、国内の政策、これをどのような形で進めていくか、まさに国益に沿って進めるものでありまして、何ら...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 政府全体としてそのような決定をさせていただいたところであります。  もちろん、累次答弁をさせていただきましたように、TPP11におきましても、それぞれの参加国、様々な利害というものがあるわけでありまして、その利害を調整した上で難しい交渉をまとめて、三月...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) TPP11に盛り込まれましたISDS、これまでの経済連携協定や投資協定のISDSの制度と同様に、投資受入れ国の政府に我が国投資家の利益を不当に侵害させないという現実的な効力及び抑止効果を持つものであると理解をいたしております。  一方、日本にも当然投資...全文を見る
06月18日第196回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(茂木敏充君) 骨太の方針、先週の金曜日、取りまとめ、そして閣議決定をさせていただきました。そこの中で、委員御指摘のように、PB黒字化の目標年次、これも二〇二五年度ということで明記をさせていただきました。  この背景でありますが、今年の三月に行いました経済・財政一体改...全文を見る
06月19日第196回国会 参議院 内閣委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号
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○国務大臣(茂木敏充君) 四月のマーラ・ラゴでの日米首脳会談で合意をいたしました自由で公正かつ相互的な貿易取引のための協議、トークス・フォー・フリー・フェア・アンド・レシプロカル・トレード・ディールズ、FFRと呼んでおりますが、これは、日米間の貿易や投資を更に拡大をさせて、公正な...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 横山委員から御指摘のありました自由で公正かつ相互的な貿易取引のための協議、FFRと、このように呼んでおりますが、これ日米双方の利益となるように、日米間の貿易や投資を更に拡大させ、そして公正なルールに基づく自由で開かれたインド太平洋地域を実現するようなこと...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 確かに、今、世界経済、そして安全保障も含めて様々な動きがあるわけであります。一部には保護主義の台頭等もあるわけでありまして、自由で公正な新しいルールをつくっていくと、こういったことはこういう時代だから重要なことだと思っております。もちろん、常々世界の状況...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 四月の日米首脳会談で合意をいたしました自由で公正かつ相互的な貿易取引のための協議、FFRでありますが、これは日米間の貿易や投資を更に拡大させて、そして公正なルールに基づく自由で開かれたインド太平洋地域を実現する、このことが主な目的であります。  具体的...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 先ほどの韓国のお話、私、直接伺っておりません。韓国の場合は、元々KORUSと、二国間でアメリカと交渉しておりましたので、そこの中で様々な経緯でそのような結果が得られたのかなと思っておりまして、そこは日本と状況が違うということは委員もよく御案内であるかなと...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) TPP11の経済効果につきましては、内閣官房のGTAPモデル、これほかの主要国もこのモデルを使っておりますが、これで試算をしておりまして、その試算の結果によりますと、GDPの押し上げ効果が一・五%と、そこの中で民間消費、これがプラスの〇・九%という形であ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 茂木です。是非、よろしくお願いいたします。  先ほどから申し上げておりますが、GDPが拡大をすると、恐らくそれによって国民の所得、可処分所得も増えるんだと思います。その可処分所得が増えると、それが消費に回ると……(発言する者あり)待ってください。当たり...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 国外への輸出、増える可能性は極めて高いと。また、そのようになるように、日本の農業の体質強化であったりとか海外展開の支援、こういったことも大綱でまとめた政策の中でしっかりと進めていきたいと思っております。
○国務大臣(茂木敏充君) とちおとめ、そしてスカイベリー、さらには新しい真っ白いイチゴ、まだ名前が決まっておりませんけれど、これが品種改良中でありまして、個人的にはこういったものが、実際に今売られておりますし、更にこのTPPを含めて海外展開することを期待をいたしておりますが、経済...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 実際に、関税だけではなくて、例えば通関手続と、こういったものも簡単になってまいります。それから、現地で様々な、店まで持つというときに、今のTPP参加国の中でも様々な出店規制があると、こういうところがあって、今は例えばコンビニなんかにしても、外資と、つまり...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 今御指摘の点につきましては、昨年三月のチリでの首席交渉官会合以降、首席交渉官及び澁谷統括官から、会合のたび、これは首席交渉官会合だけでも四回、そのうち三回は日本で行われておりますが、その会合のたびに、あるいは関係国の首席交渉官が来日をするたびに説明をし、...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) TPP11の交渉を通じて、参加各国とはかなり厳しい交渉も行いました。そして、様々な利害関係を行って、それも日本が主導してまいりました。  三月八日、チリ・サンティアゴでの署名式に先立ちます閣僚会合におきましては、全ての参加国の閣僚から、日本のリーダーシ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 報道については承知をいたしておりますが、マハティール首相がなぜ発言をされたかについては、是非御本人に御確認いただきたいと思います。
○国務大臣(茂木敏充君) 例えば、カナダの豚肉、牛肉の試算等、委員も御覧いただいているかと思いますが、価格がどう変化するかと、こういったことに対する前提全く置かずに数字だけが出てくるというものでありまして、その数字につきまして、それが正しい、間違っている、特に他国の試算であります...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 委員の方からできるだけ簡潔にというお話がありましたんで、できるだけ簡潔な答弁に努めてまいりましたが、できる限り説明が十分足りるように御質問にお答えをさせていただきたいと思います。  我が国としては、各国に対して第六条を発動する必要が生じた場合、TPP全...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 十一月のダナンでの閣僚会合一回だけでなくて、先ほどから申し上げておりますように、昨年の三月以来、我が国としてどのような見直しを考えているかということにつきましては、首席交渉官さらには澁谷統括官の方からも、累次の首席交渉官会合若しくは首席交渉官が日本に来日...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 閣僚会合におきましては明確にその旨の発言をさせていただいております。そして、それは真剣な閣僚会合でありましたから、各国の閣僚の皆さんもその声はきちんと聞いていたと、間違いなく聞いていたわけであります。そして、それは信頼関係に基づくものでありまして……(発...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 外交上の交渉、こういったものは全て、全て記録に残すというよりもですね……(発言する者あり)ちょっと静かにしてもらえます。答弁しているので静かにしてください。真面目に答弁しているんですから。
○国務大臣(茂木敏充君) きちんと発言をさせていただき、そして、各国の閣僚との間では、累次申し上げているような信頼関係があるということでございます。(発言する者あり)
○国務大臣(茂木敏充君) ダナンにおけます閣僚会合、これ閣僚会合に入ります前に、各国の間で正式な議事録を作るという合意もいたしておりません。そして、閣僚会合が終わった上で、各国が確認した議事録というものもございません。ただ、それぞれの各国は、そこの中でどういう発言があったかと、そ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 委員の御指摘は十分理解できるし、もっともな御主張だと思っております。  この正文を何にするかという件につきましては、TPP12のまず交渉と、これ、御案内のとおり、日本は途中から参加をしたわけでありますが、そのとき既に、英語、フランス語及びスペイン語、こ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 先ほど申し上げたように、できるだけ早期にこのTPPを実現したい、これが各国の共通認識、特に日本はそういう主張をさせていただきました。そして、それをするためにTPP12協定を組み込む法形式とした、組み込む法形式としますと、やはり自然に正文も12の正文という...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 過去の様々な外交交渉であったりとか国際場裏の場におきまして日本のプレゼンスをもっと高めるべきであったと、こういう意見につきましては、私も委員と意見を同じにするところであります。  そういった点も踏まえて、TPP11におきましては、日本として、首席交渉官...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 儀間委員から先ほど来、国際交渉にどう臨むべきかと、様々の示唆に富む御意見いただいたところであります。  今後の協議におきまして、そういった御意見、御提言も踏まえまして、しっかり日本の国力を高めていく、こういった国際交渉を展開してまいりたいと考えておりま...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) TPP11協定の第六条では、米国を含めたTPP12協定が発効する見込みがなくなった場合等には、締約国の要請に基づき協定の見直しを行う旨規定をしてございます。詳しい規定についてはよく御存じだと思いますので、このように簡単にお話をさせていただきますが、これ例...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 日本として見直しの要請は必ずその場合には行わさせていただきます。そして、そのことは累次の会合においても、また閣僚会合においても申し上げております。  そして、TPP、単に牛肉のセーフガードなり関割りだけを決めた協定ではないんです。あらゆる関税の項目であ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) TPPの十一か国としては、昨年の一月二十三日、米国がTPPから離脱を表明した後、十一か国でしっかりと結束をして、ハイスタンダードでバランスの取れたTPP協定、これが各国の発展に大いに寄与するものである、できるだけそのままハイスタンダードを維持しつつ早期に...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) TPP、これによりまして、工業製品につきましては関税がほぼ一〇〇%撤廃をされるわけであります。さらには、輸入手続、通関等が簡素化をされる。さらに、海外に進出をしても、強制的な技術移転を行わなきゃならない、こういう状況も解消されると。知的財産も保護をされる...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) こういった経済連携を進めるということになりますと、当然それぞれの国での様々な取引の行き来といいますか、これは盛んになるわけであります。そういった中において、日本の様々な国内の制度であったりとか、そういうものがしっかり維持をされるというようなことに目を配っ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) TPP協定投資章の特定措置の履行要求の禁止条項の現地調達に関する規定は、政府調達には適用されず、そして地方政府による現行の措置にも適用されないことになっておりまして、委員の御認識は若干違っていると考えております。
06月26日第196回国会 参議院 内閣委員会 第21号
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○国務大臣(茂木敏充君) 委員会におきまして答弁はできるだけ簡潔にとの御指摘を何度かいただきまして、そのように心掛けてきたところでありますが、今御指摘のような御意見も踏まえまして、一層丁寧な国会答弁に努めてまいりたいと考えております。
○国務大臣(茂木敏充君) 国会の運営につきましては、また委員会の運営につきましては、国会でお決めいただくことでありますので、私の立場からコメントは控えさせていただきたい、その上で丁寧な答弁、丁寧な説明を心掛けてまいりたいと考えておりますが。  TPP11協定、これは、一部の凍結...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 今、矢田委員の方から、私が交渉記録はないと、そう答弁したと御指摘いただきましたが、ちょっと、もしよろしければ後でこの部分だとおっしゃっていただきましたら確認をさせていただきますが、TPP11につきましては、昨年三月、米国が一月に離脱した後も、米国抜きでも...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 国会の運営、委員会の運営につきましては委員会の御判断に委ねたいと、そのように思っておりますが、その上で、TPP12の大筋合意後、これまでの国会審議や三百四十四回にわたります説明会等で合意内容に関しては情報を幅広く提供して丁寧に説明、心掛けてきたところであ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 答弁はできる限り簡潔にと何度かこの委員会でも御指摘をいただいておりましたので、そのように答弁をさせていただきました。  ただいま御指摘のような御意見があるのであれば、今後一層丁寧な答弁を心掛けてまいりたいと考えております。
○国務大臣(茂木敏充君) TPP11につきましては、米国、昨年の一月二十三日に離脱を表明したわけでありますが、それ以降、昨年の三月に、米国抜きでもこのTPP進めていくことが大変重要である、こういう参加国で認識を共有して、結束を固め、当然各国様々な利害関係があったわけでありますが、...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 御指摘の発言の内容につきましては、第六条、これが発動する必要が生じた場合、我が国としては、TPP全ての締約国を対象とした関税割当て数量及びセーフガード措置の発動基準数量、これを見直すということをダナンの閣僚会合の際もしっかりと申し上げたところであります。...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 発言した内容につきましては、先ほど明確に答弁をさせていただいたとおりであります。  そして、詳細については申し上げられない部分はありますが、我が国と同様のTPPワイド枠を持っている国、それはほかにもあると承知をいたしております。そして、これはダナンの閣...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) ダナンの閣僚会合、これにおきましては、閣僚会合が開始される以前に、各国間で議事録を作りますと、こういう合意をして、閣僚会合終わってからその内容について確認を取った、そういった意味での議事録はございません。
○国務大臣(茂木敏充君) 何度も恐縮でありますが、様々な会合での詳細なやり取りと、これにつきましては、相手国との信頼関係もあります。相手国がどういう主張をしたかと、それに対してこちらがどういう主張をしたかと、まさに外交上のやり取りでありまして、相手国との信頼関係も出てまいります。...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 先ほどから申し上げておりますように、各国で合意をした、そして内容を確認した正式な議事録というのはございません。
○国務大臣(茂木敏充君) 相手国との証拠という形でおっしゃっているんだと思いますけれど、そういったものがあるなしにかかわらず、基本的に、じゃ、例えば仮に日本がメモを持っていましたと、誰かがメモを作りましたと、それは恐らく今後見直しを行う際に、それは日本のメモでしょうと。それよりも...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 恐らく、この議論の後、山本議員、第九の六条、そして第九の八条のお話に入られるんではないかなと思います。多分、実際にそういうふうになっていくんだと思いますけど、それまで含めて答弁させていただいた方が正確に答弁できると思いますので。  この九条の六条、公正...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 国会としてお呼びをいただいた参考人の方の意見陳述でありますから十分参考にさせていただきたいと、このように思っておりますが、その上で、TPPの協定の投資章におきまして、先ほど御指摘のありました外国人の待遇に関する国際法上の最低基準、これ、山本委員の方から、...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 投資家の側がどういった規定、これに論拠して訴えを起こすかということにつきまして、予見を持って私が申し上げることは差し控えたいと思います。
06月28日第196回国会 参議院 内閣委員会 第22号
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○国務大臣(茂木敏充君) 水産業、海洋立国であります日本にとって極めて重要な産業であると考えております。  先ほど江島先生の方からフグの輸出の話もありましたが、フグ、秀吉の時代に禁食令が出されて、そして江戸時代を通じてずっと禁食という形でありましたが、これを解禁したのは先生の御...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 基本的に、中国も含めて様々な新興国があるわけでありますが、そういった国々が、自由で公正な貿易ルール、これを尊重すると、さらには、フリーライダーではなくて、レスポンシブルステークホルダーとしてしっかりした活動をしていくということは極めて重要だと思っておりま...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 確かに、熊野委員、参考人の御意見、引いていただいておっしゃった点、特に米国側の強い関心を持っております新興国の一部によります強制的な技術移転、そして知的財産、さらには市場歪曲的措置等の問題への対応策としてハイスタンダードなマルチの枠組みが有効であると、こ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) FFRの具体的な議論の対象、いわゆるTORについてでありますが、これは日米の事務方で調整中でありますが、我が国としては、TPPが日米両国にとって最善であり、御指摘いただきましたように特に農産品についてはTPPで合意したラインが最大限であると考え、こうした...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 今、政府参考人の方からの説明あったところでありますけれど、若干二つに分けて考えた方がいいと思うんですけれど、今、ベトナム等幾つかの国でコンビニ等に対する出店、出資規制があるわけでありまして、それでも大手のコンビニ等は出店をいたしております。ただ、そのやり...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 青森、やはり自然環境に恵まれているところだなと、こんなふうに思っておりますし、それから、同じ青森県内でも、八戸であったり弘前であったり、気候風土違う地域も兼ね備えている。さらには、ねぶたであったり、様々な伝統等もあります。さらには、先生のお父様、私もいろ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 通商交渉も含めて、様々な政策を進めていくという段階におきましては、特にそれぞれの地域、それは農業の関係者の皆さんもそうでありますし、中小企業・小規模事業者、こういったまさに地域の産業や雇用を支えていらっしゃる皆さんの不安というのも当然あるわけでありまして...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 日本の食料自給率、ヨーロッパの国々、国土面積が決して広くない国々と比べても、決して高い状況にないと。この状況がこのままにしておいていい状況であるとは考えておりません。  そして、先生おっしゃるように、これまで日本の農業、これは単に産業だけではなくて、様...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 御指摘いただきました日米間の新たな通商交渉でありますトークス・フォー・フリー・フェア・アンド・レシプロカル・トレード・ディールズ、FFRと呼んでおりますが、これから協議を始めるところでありまして、協議内容について今事務的にTOR、調整中でありますが、我が...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) まず、四月のマーラ・ラゴでの日米の首脳会談におきまして合意をされました、自由で公正かつ相互的な貿易取引のための協議、FFRと呼んでおりますが、これは、日米間の貿易や投資を更に拡大させて、公正なルールに基づく自由で開かれたインド太平洋地域を実現するための方...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) まず、TPP11協定の第六条でありますが、アメリカが云々というよりも、このTPP12が発効することが見込まれる若しくは発効する見込みがなくなった場合にどうするか、このことを規定した形になっております。それで……(発言する者あり)そうおっしゃったので、その...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 午前中から答弁をさせていただいておりますが、TPP11、どういった形で協議をして合意に至ったかということでありますけれど、昨年の一月二十三日にアメリカがTPPから離脱をすると、(発言する者あり)聞いてください。そこの中で、十一か国はどうするかということに...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 先日発言させていただいたとおり、きちんと発言をいたしております。
○国務大臣(茂木敏充君) 二十六日の委員会で私が答弁した内容を改めて確認をさせていただきますと、新協定六条を発効する必要が生じた場合、我が国としては、TPP全ての締約国を対象とした関税割当て数量及びセーフガード措置の発動基準を見直す、このように答弁をさせていただいております。
○国務大臣(茂木敏充君) 先ほど申し上げたように、TPP11協定をどう進めるかということにつきましては、昨年一月の二十三日に米国がTPPから離脱を宣言をする、そういった中で、残り十一か国は今後どうしていくかということにつきまして協議を行いまして、米国抜きでも、TPP、これを進める...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) TPP11につきましては、今、澁谷統括官の方から話があったところであります。さらに、何度も申し上げておりますが、今後、アメリカとの間で行われます新たな通商協議、FFR、私とライトハイザー通商代表との間で行われるわけでありますが、今、いわゆる協議事項をどう...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) まず、各国ですね、今回のいろんな制裁に見られるように、追加関税を課すと、それに対して報復関税、こういったエスカレーション、望んでいる国は基本的にはないんだと思いますね。これによって、世界貿易、これに世界経済に悪影響が及びかねない、そういった行動をどう自制...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 今、アメリカ側のとっております措置、二三二条と三〇一条があるわけでありますけど、二三二につきましては、ある意味、物品の輸入に関する、アルミ、鉄鋼、自動車、自動車部品でありますが、三〇一は違ったルールに絡んでくる分野ということでありまして、米国、こういった...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) TPP協定の第十五章、政府調達の規定の適用範囲となる対象調達については、各国ごとに附属書の十五のAに規定が置かれているところであります。  同附属書において、我が国の対象調達において規定した日本国の表においては、同項のPFIにおけるいわゆるコンセッショ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) まず、私に御指名いただきましたので、基本的な考え方、TPP協定の政府調達章の中で我が国が約束している内容、これは先ほどもありましたように、既に我が国がWTO政府調達協定において約束しているものと同様でありまして、現行の国内制度を変更したり、新たな市場を外...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 先日の答弁につきましては先ほど申し上げたとおりでありまして、通告をいただいていないことに対して誤解した形で答弁をして、そこに間違いがあったということで、そこは謹んで訂正をさせていただきたいと思っておりますが、先日、山本委員から政府調達について御指摘を受け...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 小委員会におけます決定、これはいずれの国からも反対がないことが条件となっております。この点は協定の二十七の三条において全ての決定をコンセンサス方式で行うと明記をされておりまして、我が国の意向に反して合意がなされることはないと、そのように考えております。
○国務大臣(茂木敏充君) TPP協定におけますSPS、衛生植物検疫措置に関するルールはWTOのルールと基本的に同じでありまして、我が国の食品安全を脅かすようなルールはないと考えております。  TPP協定においては、いわゆる予防原則について明示的に定める規定は存在してございません...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 先ほど申し上げましたように、TPP協定においては、いわゆる予防原則について明示的に定める規定は存在いたしません。  また、TPP協定のSPS章、第七章になるわけでありますが、ここはWTOのSPS協定と同様に、食品の安全を確保するため各国に科学的根拠に基...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 先ほど来、同様の質問に対しまして厚生労働副大臣等々も答弁をしているところでありますが、各国に科学的根拠に基づく適切な措置をとることを認めるものだと、そのように理解をいたしております。
○国務大臣(茂木敏充君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても御趣旨を踏まえまして配意してまいりたいと存じます。
11月01日第197回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○茂木国務大臣 ありがとうございます。  我が国が主導して協議を取りまとめ、早期発効を目指してきたTPP11協定、昨日、六カ国目となりますオーストラリアが国内手続を終了し通報した、そういったことで、ことし十二月三十日にこれが発効するということが確定をしたところであります。  ...全文を見る
11月02日第197回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○茂木国務大臣 含みます。  その上で、個別の品目によって経済連携協定ごとに内容が異なるものもありますが、全体として見れば、TPPの水準がこれまでの最大限であると理解しておりまして、米側にもそのように今説明をしております。  わかりにくければ、更に例を出してお話……(後藤(祐...全文を見る
○茂木国務大臣 大きく三点あると思うんですけれども、まず自動車の関係でありますが、日本としては、自由貿易の旗手として、自由で公正な貿易を歪曲する管理貿易につながりかねない措置については反対であり、その旨は明確に米側の方にも伝えてあります。  そして、農業につきましては、先ほど来...全文を見る
○茂木国務大臣 いずれにしても、具体的な交渉はこれからでありますが、我が国として、いかなる国とも国益に反するような……(渡辺(周)委員「為替は」と呼ぶ)為替は今申し上げました。国益に反するような合意をするつもりはありません。為替の話は共同声明に入っておりませんと申し上げました。
○茂木国務大臣 今後の進め方について、まず私の方から、事実関係から申し上げます。  総理が答弁させていただいたように、まず、これから一年、来年の夏までかけて、雇用形態も変わってきております、こういった中で、六十五歳を超えても働く意欲のある方、こういった方々が働けるような環境を整...全文を見る
○茂木国務大臣 まず、来年の夏までに生涯現役社会に向けての雇用であったり予防の検討をさせていただいて、そして、給付と負担も含めた年金、医療全体の問題、相当幅広い議論が必要でありまして、与党においても御議論いただくことになると思います。  そして、政府においても、経済財政諮問会議...全文を見る
○茂木国務大臣 まず、数字の話をさせていただきます。  ことし三月に行いました中間評価では、二〇一八年度時点のPBについて、当初予想、これは二〇一五年七月の試算でありますから、これから変化をして、一つは、歳出改革の効果でPBは対GDP比でプラス〇・七%程度は改善したものの、一方...全文を見る
○茂木国務大臣 では、簡単に申し上げます。  そちらでいう七・二兆円分について、なぜ違ったかという説明は午前中にさせていただきました。  その上で、その数字については歳出改革を織り込んでいない自然体の状態でありまして、それから歳出改革をすることによって、その数字というのは縮ま...全文を見る
○茂木国務大臣 まず、補正予算、確かに影響しているんですが、先ほど申し上げた〇・四%というのは大体マイナスの二・五兆円に当たる数字でありまして、それより大きな影響が出ているのが、やはり今、消費税の問題と世界経済全体の落ち込み、これがマイナスの〇・八%ですから、四・三兆円。  今...全文を見る
○茂木国務大臣 保育、認可外につきましても、今回、保育の必要性、こういう観点に注目をいたしまして、認可外であっても、三歳から五歳児、全ての子供たちの教育を無償化する、しっかり進めていきたい。  同時に、御指摘のように、保育の質を確保する、極めて重要でありまして、一定の時間軸はあ...全文を見る
○茂木国務大臣 協議の実務をやっておりますので、私の方からまず事実関係につきまして申し上げますと、日米で今後、TAG、物品貿易協定をスタートする、これからスタートであります。交渉の結果、まさに国益をかけて交渉していくことになるわけでありますけれども、そこの中で、自動車につきまして...全文を見る
○茂木国務大臣 先生、交渉はこれからです。農林水産品については、過去の経済連携協定で約束した譲許内容、これが最大限である、このことはしっかり共同声明にも書かれているわけであります。同時に、私としては、ライトハイザー通商代表に、この立場は交渉中も変わらない、最終的にもこの立場を貫く...全文を見る
○茂木国務大臣 これから交渉を進めてまいります。まだ、個別の項目について具体的な交渉をライトハイザー通商代表との間で行っておりません。当然、アメリカ側も今、TPAをとれていないわけですから、そういった交渉はできないわけであります。  ただ、全体としてTPPが最大限である、そうい...全文を見る
11月05日第197回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(茂木敏充君) この問題、経済財政諮問会議で議論して、その上で今法務省の方に法案を作成し、各省庁で行っておりますので。  まず、各業種ごとのこの不足、これについては、例えば女性の労働参加であったり高齢者の活用、そして新たな技術、こういったものを用いてもなお不足をする業...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 考え方については今申し上げました。こういった考え方におきまして、それぞれの所管省庁においてどの業種でどれくらいの不足が見込まれるかと、こういったことを今後しっかりと検討させていただきます。
○国務大臣(茂木敏充君) 今回、我々、国民の信を問い、消費税の使い道につきましては、財政の健全化、そしてまた子育て世代への支援の充実、子供たちへの投資、さらには社会保障の充実と、半分ずつ使うという形にさせてもらったわけであります。当然、それによりまして、PB黒字化と、目標年次二〇...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) まず、待機児童解消に向けての三十二万人分の施設につきましては、二年間前倒しをして整備をするということにいたしました。そして、今回、三歳児から五歳児、幼稚園、保育園、さらには認定こども園、そして保育の必要性と、こういう観点から、認可外につきましてもしっかり...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 消費税の使い道につきましては、申し上げたように、一・七兆円分につきまして子育て世代に大胆に投資をするという形を取っております。さらには、待機児童解消に向けまして三十二万人分の施設を二年間前倒しをして行っていきたいと思います。
○国務大臣(茂木敏充君) 消費税は直接還元するものではありません。こういった子育て世代を支援する全体の施策の中で支援をしていきたいと考えております。
○国務大臣(茂木敏充君) 個々の家庭によってどう育てたいかと、そういう判断はあるというお話を申し上げました。その上で、預けたいと思う方にとっての施設等を整備をする、サービスを提供する、こういった意味においては還元といいますか支援策は取ってまいりたいと考えております。(発言する者あ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 消費税、御案内のとおり、個々の家庭に還元するという性格よりも、先ほど申し上げましたように、一・七兆円等々投じて子育て世代の教育の支援を行っていく、そういう過程において、預けることができない現状である人についても、施設整備、さらには無償化と、こういう対策を...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) まず、今テレビでお示しをいただいているこの日米共同声明についてでありますが、基本、こういった文書は、日本側は日本語を発表します。そして、アメリカ側は英語で発表します。英文―正文と書いてありますけど、正文という概念はないんですけれど、ホワイトハウスはこのよ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) これは、もうこの共同声明を発表したときも丁寧に説明をさせていただきましたが、九月の日米の合意、これは基本的にはグッズ、物品を対象とするものであります。これと併せて、アズ・ウエル・アズ、確かにその後出て、書いてあります、アザー・キー・エリアズと。そして、そ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 作ったわけではなくて、日米の合意内容、これは七項目にわたります共同声明に全て反映をされております。そして、それに沿って、今後、信頼関係に基づいて協議、まさにこれからスタートをするわけでありますけれど、じゃ、どういう協議というときに、じゃ、七項目全部の文書...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 高橋委員、参議院に当選される前、決して大きな町とは言えない高根沢の町長も経験をされて、地方の現状や、そして農業についてよく御存じの立場から御質問いただいていると思っております。  私が、ライトハイザー通商代表との間で、これまでの協議の中で常に重視をして...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) トレード・アグリーメント・オン・グッズ、TAGと呼ばさせていただいておりますが、これ、物品全体、それから同時に、物品と同じタイミングで成果の出る分野について交渉を行うということでありまして、これまで我が国が結んでまいりました多くのFTA、これにつきまして...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) FFR、フリー・フェア・アンド・レシプロカルと、この頭文字を取りまして、この四月に日米首脳会談で合意をいたしました、日米間で自由で公正な、かつ相互的な貿易を促進するための対話ということでスタートいたしました。そして、その協議を通じまして、私とライトハイザ...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 今回、日米共同声明に、農林水産品については、過去の経済連携協定で約束した譲許内容が最大限であるとの日本の立場が明記をされたわけであります。コンスティチュート・マキシマム・レベルと、こういう言葉を使っておりますが、この過去の経済連携協定で最大のものはTPP...全文を見る
11月07日第197回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○茂木国務大臣 経済再生担当大臣、全世代型社会保障改革担当大臣及び経済財政政策を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶申し上げます。  日本経済には大きな改善が見られます。名目GDPは五百五十兆円を超えて過去最大、企業収益も過去最高となっています。雇用環境も大幅に改善し、...全文を見る
11月07日第197回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(茂木敏充君) UCバークレーのマックス・プランク・インスティテュート・フォー・デモグラフィック・リサーチ、ここが行っております調査でも、二〇〇七年に生まれた子供の半数は百七歳まで生きると。今、総理の御答弁のとおり、そのような研究を行っております。  また、先生の方か...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) お示しいただいたこの特定年齢の平均余命、今拝見いたしましたが、恐らく、その平均寿命でありますと、例えばゼロ歳でお亡くなりになる、十歳でお亡くなりになる方もいるわけでありまして、最頻値と、つまり一番多い割合で何歳まで生きるかという数字でいいますと、恐らく先...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 先ほども申し上げましたように、日本語のサブタイトル、「百年時代の人生戦略」となっておりますが、政府の人生百年時代構想会議、昨年、総理の下でスタートいたしましたが、著者でありますリンダ・グラットン教授にも会議のメンバーに入ってもらいまして、初回にも教授自身...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 前回、二〇一四年の消費税引上げ、四月からでありましたが、それから二四半期につきましては明らかに駆け込み需要に対する反動減があった。それ以後の動きについては様々な動きがあるわけでありますが、二〇一六年以降、恐らくその次の表でお示しをいただけるんだと思います...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 先ほど私答弁させていただいたように、まさにその図で御覧いただきますと、消費税の引上げ前後の需要変動、二四半期にわたって顕著に見られております。その後、御覧いただきますと、アベノミクスの効果もありまして、消費、確実に回復基調をたどり、そして二〇一四年、引上...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 今回、消費税引上げ前後の需要変動、これに機動的に対応していく観点からあらゆる対策を取ってまいりますが、そこの中でのポイント還元につきましては、新たな手法による支援策、しておりまして……(発言する者あり)聞いてください。プレミアム商品券の発行などは所得の低...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) これから検討を始めます今回のプレミアム商品券の発行、これ、経済効果だけではなくて、所得の低い方を中心に支援措置を検討する必要があると、こういう指摘を受けてのものでありまして、その趣旨を十分に踏まえて具体的な内容を検討していきたいと思っております。
○国務大臣(茂木敏充君) 今後、具体的な内容については検討してまいりますが、ポイント還元、これ、キャッシュレス対応、先ほど世耕大臣の方からもありましたように、そんなにすごい機材を入れるとかそういう話ではなくて、簡単にできるような支援策を取っていきたいと思っておりますが、いずれにし...全文を見る
11月09日第197回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○茂木国務大臣 今御指摘いただきました共同声明五の米国の自動車については、具体的な措置ではなくて、これは米国がこれまで表明してきた基本的な考え方をそのまま述べたものと考えております。  御指摘のところ、マーケット・アクセス・アウトカムズ・イン・ザ・モーター・ビークル・セクターと...全文を見る
11月13日第197回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(茂木敏充君) 経済再生担当大臣、全世代型社会保障改革担当大臣及び経済財政政策を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶申し上げます。  日本経済には大きな改善が見られます。名目GDPは五百五十兆円を超えて過去最大、企業収益も過去最高となっています。雇用環境も大幅...全文を見る
11月14日第197回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○茂木国務大臣 個別の政治活動についてお答えすることは差し控えますが、特別顧問等の就任については、国務大臣規範にのっとり活動しております。現在、顧問は務めてございません。
○茂木国務大臣 さまざまな団体の皆さんとお会いする機会であったりとか、業界団体等の会合、これは毎年呼んでいただいている会合もございますし、さまざまな会合にも出席させていただいております。  各団体の広報物についてコメントする立場に私はありませんが、さまざまな団体の会報等に多くの...全文を見る
○茂木国務大臣 まず、二〇一二年の九月というお話でありましたが、我々は野党でありました。もちろん、我々として、政権復帰を目指す、こういう立場でありましたが、いつ政権復帰できるか、解散もなかったわけですから、わからない状況でありましたし、ましてや、安倍政権が成立する、そして、そこの...全文を見る
○茂木国務大臣 個別のどの時期に幾らということは今確認できませんが、いずれにしても、政治資金パーティー等につきましては、その資金は政治資金規正法にのっとり適正に報告をいたしております。
○茂木国務大臣 いずれにしても、そのような御指摘であれば、その時期にパーティー券の購入があったと思いますが、そのことについてはきちんと政治資金収支報告書に記載をいたしております。
○茂木国務大臣 御意見は真摯に受けとめさせていただきます。  その上で、先ほど申し上げましたように、政治資金につきましては政治資金規正法にのっとり適正に報告をいたしております。
○茂木国務大臣 私は、二〇一二年の十二月の二十六日に経済産業大臣に就任をいたしまして、二〇一四年の夏に退任をいたしております。御指摘いただきました二〇一六年、私は経済産業大臣の職にはございませんでした。
11月20日第197回国会 衆議院 本会議 第7号
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○国務大臣(茂木敏充君) 櫻井議員から、経済効果分析に英国のEU離脱をどのように盛り込んでいるかとのお尋ねがございました。  昨年十二月に内閣官房が行った経済効果分析では、その時点で英国がEUから離脱していない状況であり、英国を含めたEUを対象として実施いたしました。  英国...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 山岡議員から、TPPにおける乳製品枠についてのお尋ねがございました。  九月の日米首脳会談で、米国との間で日米物品貿易交渉を開始することで合意いたしましたが、米国との具体的な交渉はこれからやります。現時点で、TPPワイド枠の扱い等、個別の事項については...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 遠山議員から、日・EU・EPAの経済効果についてのお尋ねがございました。  我が国が人口減少局面にあるにもかかわらず、GDP及び雇用の増加は達成できるのかとの御指摘でありますが、日・EU・EPAの経済効果分析では、将来の人口減少を所与のものとした上で、...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 笠井議員から、米国のペンス副大統領の発言に関して、日米物品貿易協定交渉の対象にはサービス貿易も含まれるのではないかとのお尋ねがありました。  今回、交渉開始で合意した協定については、共同声明の三で述べているとおり、対象は物品貿易でありますが、それに加え...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 杉本議員から、日・EU・EPAの経済効果の算出根拠についてのお尋ねがありました。  日・EU・EPAの経済効果については、GDPの押し上げ効果が五・二兆円、二十九万人の雇用増と、大きな効果が見込まれると試算されております。これらの算出は、経済連携の効果...全文を見る
11月21日第197回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○茂木国務大臣 大臣規範においては、自粛すべきパーティーに特に定められた基準はなく、国民の疑念を招かないよう、適切に対応すべきもの、このように理解をしております。  その上で、私の政治団体の政治資金パーティーについてでありますが、これは、大臣就任前から、また大臣を退任した後も、...全文を見る
○茂木国務大臣 今申し上げたように、定期的に開催をしている会合であります。  パーティー等につきましては、これまでも大臣規範や関係法令にのっとり適切に対処しているところでありまして、今後とも引き続き適切に対応してまいりたいと考えております。
○茂木国務大臣 パーティーそして政治献金等につきましては、これまでも大臣規範や関係法令にのっとり適切に対応してきたところでありまして、今後とも引き続き適切に対応してまいりたいと考えております。
11月26日第197回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○茂木国務大臣 ありがとうございます。  TPP11につきましては、昨年の一月二十三日に米国の離脱表明以降、一時、TPPが漂流してしまうのではないか、こういう懸念も広がりましたが、我が国が一貫して議論を主導して、昨年十一月、ベトナムのダナンで大筋合意、そして三月の八日にはチリで...全文を見る
11月27日第197回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○国務大臣(茂木敏充君) 今後の日米物品貿易協定の交渉、大変重要な交渉だと考えております。これまでもじっくりと時間を掛けて交渉のための準備を進めてきました。そして、九月の日米合意では、まず第一点、御指摘いただいた自動車の関係でありますが、日米は今後、信頼関係に基づき議論を行うこと...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 今年八月、九月のライトハイザー通商代表との協議を通じまして、しっかりと交渉する土台をつくると、そういった意味で、先ほど申し上げたような形の、農業の分野についての日本の立場、また自動車分野の取扱い等々につきましてはしっかりと共同声明に盛り込まさせていただき...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 委員の御指摘は、オリンピック大会前の数年間、これは競技施設のみならず、交通基盤といったインフラ整備を始め様々な関連の支出が想定をされる一方で、それらの支出がなくなった後は経済の総需要が落ち込むのではないかと、また、今ポイント還元のお話もありましたが、その...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 先ほど申し上げたように、この消費税の引上げ前後の需要変動、これを平準化し、そして、経済の回復基調の継続に向けてあらゆる施策、あらゆる政策を総動員していく。  例えば、軽減税率。これは家計消費の大体四分の一を占める飲食料品について税率八%に据え置く。特に...全文を見る
12月03日第197回国会 参議院 本会議 第7号
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○国務大臣(茂木敏充君) 堀井議員から、日EU・EPAの貿易面でのメリット、我が国経済への効果、そして、このチャンスを生かすための政策についてお尋ねがありました。  日本とEUの貿易関係は、これまで、日本側が有税品目が三割、EU側の有税品目は七割という言わばアンバランスが存在し...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 藤田議員から、私の大臣としての責任についてお尋ねがありました。  重い責任を負っていると考えております。  私は、これまでのTPP11協定の交渉やこれから開始をされる日米物品貿易協定の交渉責任者として、また、本日議題となっている日EU・EPAの国内対...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 井上議員から、九月末の日米合意の成果についてお尋ねがありました。  九月末の日米合意は、日米交渉の最終的成果というより、今後、日米交渉を進めるに当たっての基本的枠組みやお互いの立場を確認したもので、具体的交渉はまさにこれからであります。  また、物品...全文を見る
○国務大臣(茂木敏充君) 浅田議員から、EUに進出する企業に対する支援策についてお尋ねがありました。  日EU・EPAによる効果を最大化するためには、大企業のみならず、優れた技術やサービスを有する中堅・中小企業が積極的にEU市場への進出を図ることが重要であります。  このため...全文を見る
12月05日第197回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○茂木国務大臣 まず、今、高木委員の方から、日・EU・EPA、そしてTPPの経済効果について御質問いただきまして、二・五%、七十六万人、大きな経済効果が見込まれる、こういう御答弁を申し上げましたが、それとあわせて、今、世界的に保護主義の流れ、こういったものが強まる中で、自由で公正...全文を見る
○茂木国務大臣 先ほどタイのお話を申し上げましたが、現時点では、韓国が政府として正式にTPP参加の意向を示している、このようには承知をいたしておりません。  いずれにしても、新規加盟国・地域に対する方針等につきましては、我が国が全体の調整役を果たしながら、TPP参加国の合意によ...全文を見る