村上史好

むらかみふみよし

比例代表(近畿)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回

村上史好の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月08日第183回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  きょうは、安倍総理初め関係大臣に質問をさせていただきたいと思います。  現在、安倍内閣、本当に高い期待値が出ております。安倍総理にとっては、してやったりというところがあるかもしれませんけれども、きょう、総理のお顔を見れば、...全文を見る
○村上(史)委員 百円ショップは全国いろいろなところに、津々浦々ございます。  実は、この百円ショップ、そのルーツは大阪にあります。大正末期に、大阪のデパートに十銭均一売り場というのがあらわれました。そしてその後、昭和五年に、大阪の難波というところに十銭ストアというお店が開設を...全文を見る
○村上(史)委員 今の御説明は十分承知の上で私は質問をいたしました。  そういう負の連鎖を断ち切るということ。そして、景気が先か、物価の下落をとめる方が先か、これは鶏と卵の論争になってしまいます。それよりも、先ほど私が申し上げたように、日本の抱えている構造的な問題をまず解決する...全文を見る
○村上(史)委員 答弁は、恐れ入りますけれども、もう少し簡略にお願いしたいと思います。  それでは、麻生財務大臣にお聞きしたいと思います。  今、発現効果の期日についてはお触れになりませんでしたけれども、GDPの押し上げ効果、結局、その効果がいつあらわれるかわからない、そうい...全文を見る
○村上(史)委員 実体の経済の中で、先ほど私が申し上げたように、きょうは生活者、消費者の立場から質問をしているということは、生活をする上で、二年先、三年先になるかはわからない、景気の回復はどうなるかわからない、でも、実態的には物価が上がって、一方では収入が伸びない、そういう生活に...全文を見る
○村上(史)委員 ぜひそういう効果があらわれるように、努力はしていただきたいと思います。  最後に、消費税の問題についてお話をしたいと思います。これは、今申し上げた景気と密接に関係をしています。  総理は、国会の御答弁で、十月になると思いますけれども、消費税増税をするかどうか...全文を見る
○村上(史)委員 そういう抽象的なことではなくて、例えば、どういう数値がいつの時点で認められれば判断をするとか、そういう具体的なものを示していただきたいと思います。
○村上(史)委員 そういうふうにおっしゃりながら、この補正予算の中で年金の特例公債金を計上されています。これは消費税増税を前提にしたはずです。もう上げるという前提でこの補正予算に組まれたのではありませんか。ということは、やるということが前提のはずなんです。  やるという、その経...全文を見る
○村上(史)委員 最後にお尋ねをいたします。  消費税増税は、経済の、景気の回復に足かせとなりませんか。せっかく景気対策しておきながら、それのブレーキ役になってしまうのではないかと我々は危惧をしております。認識をお聞きします。
○村上(史)委員 時間が参りましたので質問は以上とさせていただきますけれども、しかし、最後に申し上げたいのは、一九九七年、消費税が三%から五%に上がったとき、いわゆる橋本内閣のときです、その後、一体どういうことが起こったのか。それは教訓として学ばなければならないし、そして、同じ過...全文を見る
02月13日第183回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○村上(史)委員 最後の質問になります。  まず、甘利大臣からお聞きをしたいと思います。  今現在、円安、株高ということで、景気に対する期待感というものが広がっている、これは事実だと思います。現に今、輸出関連の企業を中心に収益が好転しているという状況も見受けられます。しかし一...全文を見る
○村上(史)委員 切れ目のない対策を打っていただきたい、そのように思います。  先般、私、消費税の問題で質問させていただきましたけれども、安倍総理の答弁で、景気に悪い状況、税収が減収になる危険性がある状況、強いデフレが続いている状況の中においては、消費税を上げるという判断はなか...全文を見る
○村上(史)委員 もう時間もありませんので、最後の質問をさせていただきたいと思います。  いずれにいたしましても、景気の回復というのは国民全体の願いだと思います。その実現のためには与党も野党もないと私は思っております。  ただ、今までの景気対策にしろ、あるいは経済対策にしろ、...全文を見る
○村上(史)委員 質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
02月14日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  質問時間がわずか十分ということで、項目的な質問をさせていただきたいと思います。  まず、いきなり通告外で恐縮なんですけれども、再生支援機構の中で日航の株の売却益三千億弱が生まれていると思うんですけれども、今回、新機構にそれ...全文を見る
○村上(史)委員 ということは、最終的には、新機構が役目を終わったときに全額国庫に返すということだと思うんですけれども、その間、なぜそのお金をプールする必要があるのか、そのことはどうでしょうか。
○村上(史)委員 ありがとうございました。  それで、今度の新機構で、新しい施策として、金融機関へ専門家を派遣する、そういう事業も加わりましたけれども、その人材というものはどういう形で確保されているのか。また、その専門家というのは金融の専門家なのか、中小企業の専門家なのか、その...全文を見る
○村上(史)委員 せっかくの事業でございますので、金融機関と中小企業それぞれの立場が違う、そしてまた、中小企業にはさまざまな技術また企業の内容というものがきっちりと金融機関に、あるいはそういう支援に伝わるような、いわゆるコーディネーター的な専門家というものが必要ではないか、そのこ...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。質問を終わります。
02月14日第183回国会 衆議院 本会議 第6号
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○村上史好君 生活の党の村上史好です。  私は、生活の党を代表して、政府提出の二十四年度補正予算三案に反対の立場から討論を行います。(拍手)  生活の党も、景気対策の必要性については認める立場でありますが、以下の理由によって反対をいたします。  まず第一に、補正予算案では、...全文を見る
○村上史好君(続) 結局、本補正予算は、国民生活の立て直しや回復にはほど遠い内容の予算だと指摘し、反対討論を終わります。(拍手)
02月14日第183回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○村上(史)委員 私は、生活の党を代表して、ただいま議題となりました政府提出の二十四年度補正予算三案に反対の立場から討論を行います。  生活の党といたしましても、景気対策の必要性については認める立場でありますが、以下の理由により、このたびの補正予算に反対をいたします。  まず...全文を見る
02月28日第183回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  きょうは、長時間の質疑ということで、お疲れさまでございます。最後の質疑者でございますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  まず、先ほどの総理の施政方針演説、お聞きをいたしまして……
○村上(史)委員 施政方針そのものを問うわけではありません。今回の日米交渉を……
○村上(史)委員 関連です、関連。理事会ではそういう話はないということだけは申し添えたいと思います。  三つの外交の基本方針を示されました。今回の日米会談において、総理のこの三つの基本方針に基づいて成果はどうであったのか、そしてまた、所期の目的は十分達成された、そのようにお考え...全文を見る
○村上(史)委員 今の総理のさまざまな成果の披瀝でございましたけれども、残念ながら、共同声明とか、また、オバマ大統領と二人で共同記者会見という場面がなかったということで、いささか物足らない内容ではなかったかな。もちろん、内容についてはそれなりの評価をいたしますけれども、この時期に...全文を見る
○村上(史)委員 ということは、実は総理自身から、今の御説明とあわせて、オバマ大統領に対して、防衛費の増額、集団安全保障を行使する検討をする、あるいは防衛大綱の見直し、ガイドライン、これを示した理由というのは、いわゆるアメリカの新戦略に呼応した形で述べたということでよろしいんです...全文を見る
○村上(史)委員 今の御答弁においても、もちろん日米同盟という枠組みの中での協力は十分必要なんですけれども、いわゆる先ほど来申し上げているアメリカの新防衛戦略に基づいた新たな日本の立場、日本の外交のあり方、そこまで日本として再検討する用意があるのか、そのことを私はお聞きしたいと思...全文を見る
○村上(史)委員 私が言っている意味とはちょっと違うんですけれども、また今後、予算委員会で質疑を深めていきたいと思います。  北朝鮮の問題について、最後にお尋ねをしたいと思います。  午前中の質疑の中で、外務大臣の方から、いわゆる新しい強い制裁についての御答弁がございました。...全文を見る
○村上(史)委員 終わります。
03月15日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  きょう、長時間の質疑となっております。最後の質疑者でございますので、最後までよろしくお願い申し上げたいと思います。  まず、森大臣に、子育て支援、特に幼児教育の無償化についてお尋ねをしたいと思います。  実は私、民主党の...全文を見る
○村上(史)委員 そういう御答弁ではなかなか納得できないんですけれども、少なくとも政権公約として選挙を戦われて、それを見て投票された方もいらっしゃると思うんですね。やはり、与党となられたわけですから、当然、スケジュール感、今後、衆議院で四年間の任期の中で、来年の二十六年度にすると...全文を見る
○村上(史)委員 今の御答弁の中で理解できる部分もあります。しかし、例えば文部科学省で試算を出していると思うんですね。およそ七千九百億円という予算規模になろうかと思います。この予算をどうつくっていくかというのは、まさに与党の責任だと思います。  そういう面で、今からそれは全てを...全文を見る
○村上(史)委員 あわせてお聞きしたいのですけれども、高校の無償化、民主党政権で実現をいたしました。そのときに当時の野党の皆さんは、ばらまきだということで、所得制限をかけられました。今回、同じように、この幼児教育の無償化に対しても所得制限をかけるのかどうか、その辺、大臣の御見解を...全文を見る
○村上(史)委員 それと、対象年齢、先ほどちらっとおっしゃいましたけれども、基本的には三歳から五歳を基本にされているということです。それも、幼児教育という側面ではわかります。  ただ、自民党さんは、妊娠から子育て、学校教育まで、きちっと政策を打っていくんだということになりますと...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  より具体的に、また少しでも早く公約を実現していただきますように、よろしくお願いをしたいと思います。  森大臣、どうぞ、お引き取りいただいて結構でございます。  それでは、引き続きまして、行政改革並びに公務員制度改革について、稲田...全文を見る
○村上(史)委員 そういうお話は大臣所信でもちゃんと書いてありますので、そういう御答弁ではなくて、例えば、無駄の撲滅、独立行政法人改革、特会の改革、こういう三つの大きな柱を挙げられております。個別具体的にどういうふうに取り組んでいくんだということをお聞きしたいんですけれども、聞く...全文を見る
○村上(史)委員 行政事業レビューを今後加速される、民主党時代のいわゆる事業仕分けの手法も使って無駄を洗い直していくということだと思うんですけれども、それをどういう形で予算に生かしていくのか、来年度の予算に生かすためにこの行政事業レビューを使おうとされているのか、それをお聞きした...全文を見る
○村上(史)委員 ということは、概算要求の八月ぐらいをめどに、いわゆる事業の見直しをして、そして財源を生み出していく、新たな無駄を削減していくというふうに理解していいですか。
○村上(史)委員 その成果をまた確認させていただきたいと思います。  個別のお話をさせていただきたいと思います。  これも自民党さん、そして公明党さんとの政権合意の一項目になっておりますけれども、国、地方で総人件費二兆円をカットする、これは自民党さんの選挙公約にも入っておりま...全文を見る
○村上(史)委員 今、国家公務員の皆さんに七・八%削減していただいているというのは、まさに復興財源として、これは特例的にしたことでありまして、いわゆる給与体系に根本的にメスを入れたという話ではないんです。本来のいわゆる公務員制度改革を含めて、もっと抜本的なことをしなければいけない...全文を見る
○村上(史)委員 与野党はかわれども、やはり自民党さんは同じだと思うんですよね。  当時、塩崎議員が、例えば協約締結権について、このように答弁をされておられます。それはもう基本法に書いてあるとおり、付与する職員の範囲の拡大ということでありますから、付与する人の拡大ですので、付与...全文を見る
○村上(史)委員 この労働三権の付与については、ILOの数回にわたる勧告があったわけですね。それを、まだ勧告を受け入れないままに今日に至ったということは、やはりこれは問題である。はっきりと結論をつけて、そして、私は、基本的には労使関係の中で労働条件を含めて給与は決まっていくべきだ...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  もう時間が参りましたので、終わらせていただきます。
03月22日第183回国会 衆議院 本会議 第12号
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○村上史好君 生活の党の村上史好です。  私は、生活の党を代表して、ただいま議題となりました、いわゆるマイナンバー法案について質問をさせていただきます。(拍手)  本法案は、民主党政権時代の消費税増税、税と社会保障の一体改革の一つの手段として出てきた法案であり、民主党のマニフ...全文を見る
04月01日第183回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  きょうは四月一日、新年度のスタートでございます。それぞれが気持ちを新たにスタートをしていると思います。  この間、安倍内閣は、何度もこの委員会でも言われておりますけれども、円安、株高ということで、企業のバランスシートがよく...全文を見る
○村上(史)委員 今、国民の姿というのは、ちょっと例えてみれば、ウナギのかば焼きを焼くおいしいにおいを嗅いでいる。いつそのかば焼きが食べられるのかというのが国民の今の姿かと思います。本当に安倍政権はおいしいかば焼きを食べさせてくれるのかどうか、そのことがやはり今後問われるわけでご...全文を見る
○村上(史)委員 今、数字が挙がりました。  私は、消費税の視点から今後の見通しについて質疑をしたいと思って、あえてこれをお聞きしたわけでございます。  今言われましたように、消費税二十二・八兆円、先ほど申し上げましたように、恐らくこれは景気に関係なく上がってくる、正確な、よ...全文を見る
○村上(史)委員 もちろん、そういう機運になるということも大事ではありますけれども、我々も地元に帰りましたら、株高でもうかっている企業はあるやろうけれども我々のところまでは全然だなという声は真摯に受けとめていただかないとだめだと思いますし、そのために、また国民は期待をしている部分...全文を見る
○村上(史)委員 時期的にはお答えは無理でしょうか。
○村上(史)委員 ありがとうございました。  それでは、肝心かなめの成長戦略について、特にエネルギー政策という視点から質問をさせていただきたいと思います。  安倍総理は、民主党政権の革新的エネルギー・環境戦略をゼロベースで見直し、責任あるエネルギー政策を構築すると述べておられ...全文を見る
○村上(史)委員 今の御答弁の中で、原発ゼロの根拠はないとおっしゃいましたけれども、私はそういうことはないと思っております。いずれその機会は、今度の集中審議等でも我が党の同僚議員がお話をすると思いますけれども、そう簡単にあの福島の事故を、もう少し我々は謙虚に受けとめて、そしてエネ...全文を見る
○村上(史)委員 今の答弁で、私も同意するところがございます。  やはり大きな政策転換をする中で、また新たな産業、新たな雇用、新たな市場というものが開拓されるものだと思います。そのためにも、やはり大胆な取り組みといいますか、今までの延長線上ではないという中で、新しいエネルギー政...全文を見る
04月03日第183回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  最後の質疑者でございます。長時間でございますけれども、最後までよろしくお願い申し上げたいと思います。  私は、海賊対処にしろ、テロにしろ、まず未然に防ぐということが第一であると思います。また同時に、もしそういう有事があった...全文を見る
○村上(史)委員 延長の件はいかがでしょうか。
○村上(史)委員 自衛隊の皆さんは、こういう海賊対処行動を初め、世界的にもPKOで活動していただいて、日本だけの安全ではなくて、世界の安全のためにも貢献をされているということで、改めてエールと敬意を表したいと思います。大変厳しい、暑いところであると思いますので、皆さん、頑張ってい...全文を見る
○村上(史)委員 それ以上はお答えにくいと思いますので結構でございますけれども、例えば、武器の携帯は小火器だと。ピストルなのか何なのかわかりませんが、どこまで許されるのか、ライフルはいけるのか、自動小銃はいけるのか、その辺のこともちょっと、お答えができるなら教えていただきたいと思...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  続きまして、国内テロ対策についてお尋ねをいたします。  これはまた先ほども同じような質問がございました。特に原子力発電所をめぐるテロ対策ということで御質問もあり、また答弁もあったわけでございますけれども、特に我が国は海洋国家、これ...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございます。  今、海上保安庁は、テロ対策だけではなくて、本来、いわゆる日本の領海の警備、特に尖閣諸島を初め領土問題も抱えながら最前線で頑張っていただいている。中国船も、二年前でしたか、体当たりをするということで、本当に身を挺しての活動だと思います。...全文を見る
○村上(史)委員 終わります。ありがとうございました。
04月03日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  先般、私の方から代表質問をさせていただきましたけれども、きょうは、その代表質問に対する安倍総理並びに甘利大臣の御答弁を踏まえまして、質問をさせていただきたいと思います。  それでは、早速質問に入らせていただきます。  先...全文を見る
○村上(史)委員 もちろん、この制度を導入するためには、国民の利便性、また行政の効率化というのは当然ではありますけれども、私が申し上げたいのは、いわゆる民主党の税と社会保障制度の一体改革の中で生まれてきたものは、手段としてこの番号制度を導入するというのが起点になっているわけで、そ...全文を見る
○村上(史)委員 それぞれ、システムの限界というのは当然この世の中ではありますけれども、ただ、国民の立場からすれば、やはり不公平感が残るのではないかなという思いがいたします。  それに関連いたしまして、これも本会議の答弁でございますけれども、正確に所得を把握することは一定の限界...全文を見る
○村上(史)委員 ということは、先ほど申し上げましたけれども、海外資産等の把握は今後ともやっていく、いずれやっていくということでよろしいんでしょうか。
○村上(史)委員 今後の課題としても、この問題についてはやはり追及していかなければならない一つの問題点、課題だと思っておりますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。  そもそも論の話になって恐縮なんですけれども、先ほど来申し上げていること、また委員会での質疑を通しまして...全文を見る
○村上(史)委員 議論を進められているということは存じ上げておりますけれども、年金制度一つにしても、今の制度を維持するのか、あるいは所得比例年金を入れた二階建ての年金制度にするのか、あるいは後期高齢者医療制度をどうするのか、そういうこともまだ結論が出ていないはずであります。そうい...全文を見る
○村上(史)委員 実は、きのうレクチャーを受けたときのお話では、例えば転入届を出すという場合、もちろん転入の用紙を必要としますよね。また、それに対して、国民健康保険の手続をする、あるいは印鑑証明の手続をする、そういうものは一応やっていただかないとだめなんですという言い方だったんで...全文を見る
○村上(史)委員 最終的には、それはどういう形に持っていこうとされますか。  いわゆる、窓口では、地方自治体ではワンストップで一本化するということがもう既に行われているんですけれども、これはもう全く番号とは関係のない話ですね。  あえて番号化することによって、実は、先ほど赤嶺...全文を見る
○村上(史)委員 確かに、この番号制というのは、税、社会保障、そして防災という形で限定してやっていくということも承知はしておりますけれども、それ以外に、そのことによってさまざまな、情報漏えいの問題、あるいは成り済ましの問題等々、一層付随をして、国民にとってはリスクも多くなるけれど...全文を見る
○村上(史)委員 今のお話でいくと、根拠はないけれども予算計上しておけ、そんな感じで積み上げられたものがそういうものだということで、税金を使うわけですから、もっときっちりと、また、さまざまな問題を抱えながらのこのシステムですから、もっと国民にとっては、血税を使うに当たっても、それ...全文を見る
○村上(史)委員 最後に、甘利大臣にお尋ねをいたします。  これも先般の御答弁のお話でございますけれども、システム導入費等、総額は二、三千億円を見込んでおります、一方、効果については数値化が難しいが、複数の民間団体が行った試算によれば、導入費用を容易に回収できる効果が見込まれま...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  質問を終わらせていただきます。
04月05日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  きょうはどうぞよろしくお願いいたします。  また、法案審議に参考にさせていただきたいと思いますので、貴重な御意見をよろしくお願い申し上げます。  きょう、冒頭ですけれども、堀部先生は、住基ネット裁判の最高裁判例と本法案と...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  清原先生にお尋ねいたしますが、今回の法案ではないんですけれども、住基ネットカードが普及しなかった理由、市長として、自治体の長としてどのようにお考えなのか、お尋ねします。
○村上(史)委員 ありがとうございました。  今、市長さんがおっしゃいましたような、現場の経験を通してのお考え、そしてまた、あわせて、カードを求めなかった方々の声は、基本的にはニーズがなかったんだということだと思うんですけれども、それ以外に、やはり、プライバシーに対する、管理を...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  時間も迫ってまいりましたけれども、あと二点ほどお伺いいたしたいと思います。ちょっと個別の話になります。  先日、私が内閣委員会で質問をさせていただいた中で、この番号制度の限界の質問をさせていただきました。これは、社会保障と税番号の...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  貴重な御意見を今後の審議に生かさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
04月11日第183回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  きょうは、公述人の先生方、本当にありがとうございます。私が最後の質疑者でございますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  さて、予算委員会の方でも、デフレの問題、景気の回復、さまざまな角度で質疑をされております。金...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  一言で申し上げれば、将来的な不安を解消することによってそういう前向きのマインドをつくっていくということが必要ですし、そのことは、我々政治の方に課せられた大きな課題だと思っております。  次に、高田公述人にお聞きしたいと思います。 ...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  若干意見は異にするんですけれども、やはり、景気の足を引っ張るということは消費税の宿命でもありますし、橋本内閣のときもどうしてもそういうことになったということは事実でございますので、その点は慎重に考えるべきだと思っております。  そ...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  終わります。
○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  最後の質疑者となりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  さて、嶋中公述人からちょっと質問させていただきたいんですけれども、御承知のように、円安が急激に進んでおります。その結果、輸入原材料が上がって、生活必需品も物...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  お答えにくいのかもしれませんけれども、いわゆる国内経済で円安がどの辺までは許容範囲なのかという、その辺の御見解をお示ししていただけますか。
○村上(史)委員 どうもありがとうございました。お答えにくい部分もあったかと思いますけれども。  それでは、時間的にも短くなりましたけれども、小黒公述人にお尋ねしたいと思います。  先ほど、極端な金融緩和には慎重なお立場だという意味の御発言がございました。  きのう、黒田総...全文を見る
○村上(史)委員 時間が参りました。ありがとうございました。
04月16日第183回国会 衆議院 予算委員会 第23号
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○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。最後の質疑者となります。どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。  それでは、早速ではございますけれども、下村文科大臣にまずお尋ねをさせていただきたいと思います。  改めて申し上げるまでもないんですけれども、日本の教育予...全文を見る
○村上(史)委員 まさに今の大臣の現状への認識の中で、先日、四月の三日ですか、日本記者クラブ並びに翌日の閣議の後に、教育目的税の導入の可能性について言及をされたという記事がございました。この真意についてお伺いいたします。
○村上(史)委員 ありがとうございました。  教育予算の安定した拡充ということは、私も教育に対して一定の思いを持っておりますので、予算を先進国並みに、OECDの中で平均ぐらいはやはりきちっと予算化すべきだと思っております。  ただし、教育目的税、どういう形になるかわかりません...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  それでは、時間がございませんので、次に移りたいと思います。  まず、総理にお伺いをしたいと思います。  今までも何度も質疑が行われてまいりましたけれども、社会保障と税の一体改革についてお尋ねをしたいと思います。  改めて、一月...全文を見る
○村上(史)委員 いずれにしましても、この一体改革は消費税増税と一にしております。十月には増税をするかどうか決めるという状況でございますので、当然ながら、参議院選挙はその直前の国民の声を聞く場ではありますので、ぜひそういう意気込みで結論を得ていただきたいと思います。  それでは...全文を見る
○村上(史)委員 かば焼きも余り焼き過ぎますと、焦げて食えなくなってしまいます。国民は、やはり食べ物の恨みは怖いということも申し添えまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
○村上(史)委員 私は、生活の党を代表して、政府提案の平成二十五年度予算三案を撤回のうえ編成替えを求める動議について、提案理由を御説明いたします。  生活の党は、地域が地域のことを自由に決めることができる仕組みの構築、人材育成、子育て支援の重視、脱原発等を基本理念として政策を進...全文を見る
○村上(史)委員 私は、生活の党を代表し、生活の党提出の編成替えを求める動議に賛成、政府提出の平成二十五年度予算に反対の立場から討論を行います。  第一に、生活の党は、現時点での消費増税に反対であります。  そもそも、デフレ不況から脱却していない状況での消費税増税には大きな問...全文を見る
04月24日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○村上(史)委員 おはようございます。生活の党の村上史好でございます。  短い時間ではございますけれども、質問をさせていただきたいと思います。  実は、私は大阪の吹田市で生まれ育ちまして、ちょうどこの万博公園は吹田市に所在をいたしますので、何度も足を運んだ経験がございます。 ...全文を見る
○村上(史)委員 どうもありがとうございました。突然のことで申しわけなかったなと思います。  そのアベノミクスで成長戦略をこれから立てるということでございますけれども、先週でしたか、安倍総理が、女性の社会的な活躍を成長戦略に取り込んでいくんだ、女性が働きやすい状況をつくるために...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  貴重な国有財産でございますので、有効な活用に、待機児童対策も含めまして、積極的に取り組んでいただきたいと思います。  それでは、最後の質問になりますけれども、先ほどの趣旨説明でも、今回の廃止法案は行革の一環だということをきっちりと...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。終わります。
04月24日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  三十五分という時間でございますので、早速質問をさせていただきたいと思いますが、まず、修正案について、二点ほどお伺いをしたいと思います。  先ほどの質疑の中で、給付つき税額控除がこの修正案に出てきた理由については御答弁がござ...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございます。  しかし、給付つき税額控除や歳入庁の創設については、安倍政権ではほとんどやる気はない、全くやる気がない。既に自公では軽減税率でやるということも合意をされておりますし、今後の展開を見ましても、今御答弁いただきましたけれども、なかなかそうい...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  ちょっと問題点が今の御答弁の中にあったんですけれども、きょうは時間もございませんので、御説明だけお聞きをするということで、質問は次の機会にさせていただきたいと思います。  それでは、政府原案についてお尋ねをさせていただきたいと思い...全文を見る
○村上(史)委員 いろいろと対策あるいは見解についてお述べになりましたけれども、そもそも、やはりマッチングするということが大きな問題であるというその本質そのものが変わらない限り、そういう違憲の判断というものも今後出てくるのではないかなというふうに私は思います。  そこで、法制局...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  法制局としても、そういう違憲訴訟があっても十分たえられる内容だという御見解、これは議事録でしっかりと受けとめたいと思います。  続きまして、国民のニーズと理解についてお伺いをしたいと思います。  これだけ大きなシステムが構築され...全文を見る
○村上(史)委員 さまざまな取り組みをされていることは理解をいたしますけれども、現実の状況としましては、私だけの例を持ち出すのはどうかと思いますが、少なくとも、地元に帰ってこういうマイナンバーの話をしても、ほとんどの方が御理解をいただいていない。また、それはいいですねという声も聞...全文を見る
○村上(史)委員 政府としてはそういう御答弁になると思うんですが、これも、現実的な問題としてこの委員会でも指摘がありましたけれども、諸外国では、セキュリティーを破っていろいろな情報が流れて、そして大きな被害を出しているという事例もあります。そういう面で、原発事故でもそうだったんで...全文を見る
○村上(史)委員 ということは、内部の犯行といいますか、内部の問題ならそれでいいと思うんですけれども、今言われたようにハッカーとか、ほとんど犯人を特定できない、それは今までの事例で明らかなんですけれども、そういう場合、被害を受けた国民というのは泣き寝入りということになるんですか。
○村上(史)委員 結局、システムそのものがどうなのかというところにまた行き着いてくると思うんですけれども、この問題については以上とさせていただきます。  実は、以前の審議の中で、後藤委員だったでしょうか、このシステムが最終的に立ち上がったときの所管はどこになるんですかという問い...全文を見る
○村上(史)委員 システムの所管は総務省ですね。内閣府がトータルとしてこのシステムの責任をとるということでよろしいんですか。
○村上(史)委員 総務省ということは、システム全体の責任は総務大臣にあるという理解でよろしいんですか。
○村上(史)委員 内閣府については、どなたが責任をとるんですか。
○村上(史)委員 時間も迫ってまいりましたので、また次の機会で質問させていただきたいと思います。  最後に、システムの構築とTPPとの関係についてお尋ねをしたいと思います。  きょう質問をさせていただこうと思いました厚生労働省の年金機構のシステム開発、時間がないんですけれども...全文を見る
○村上(史)委員 一方、特許庁の業務適正化プロジェクト、これは失敗に終わりました。七年間という年月あるいは税金を使って、結局システムが構築できなかった。この原因はどこにあるんでしょうか。
○村上(史)委員 いろいろと述べられましたけれども、会計検査院からは、発注者にも大きな責任があると。いわゆる業者といいますか、システムをつくる会社を見分けることができなかったということも大きな問題であります。  それ以上にもっと大きなシステムが、今回の番号制度のシステムでありま...全文を見る
○村上(史)委員 もう時間が参りましたのでこれ以上質問できないんですけれども、今の御答弁によりますと、海外の企業もこのシステムの構築に対する入札の対象となるということでよろしいんでしょうか。
○村上(史)委員 時間が参りましたので質問を終わらせていただきたいと思いますけれども、国民の個人情報が満載のシステムです。国益の観点からも、外国にそのシステムの構築を委ねるというのは極めて危険ではないかなということを指摘させていただいて、質問を終わらせていただきます。  ありが...全文を見る
04月26日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  私は法案の質疑をさせていただきたいと思います。  総理、単刀直入、ストレートな質問で恐縮ではございますが、総理は住基カードをお持ちでしょうか。また、お持ちでしたら、それを使われた御経験はございますか。
○村上(史)委員 これもよく言われることですけれども、普及が普及率五%という状況ですね。また、その維持費のためにも毎年百数十億円がかかっているというシステムでございますけれども、どうして住基カードが普及しなかったのか、その反省点についてどのように御認識をされておられますか。
○村上(史)委員 そのことは私も存じ上げております。  ただ、国民の側からすれば、その利便性を感じない、あるいは個人情報が漏れるのではないかという心配があるがゆえの結果ではないか、そのことを踏まえないと、今回のマイナンバー法案も同じようなことになりかねないのではないかという懸念...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  それでは、時間もございませんので、次に移らせていただきます。  先般の内閣委員会の質疑で、政府調達、大規模システムの構築について甘利大臣にお聞きをいたしまして、最高のシステムをつくるんだ、そのためには国外の事業者も排除しないという...全文を見る
○村上(史)委員 具体的ではないので不満ではありますけれども、最後の質問に移らせていただきたいと思います。  これも先日の当委員会で質問させていただき、システムの責任の所在は総務大臣にあるというふうな答弁をいただき、そして、マイナンバーの制度そのものは内閣府が持つという御答弁を...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。終わります。
○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  いよいよ最後の質疑者となります。長時間本当に御苦労さまでございます。どうぞ最後までよろしくお願いいたしたいと思います。  これまでも質疑を重ねてまいりまして、多くの問題点が各委員から指摘をされてまいりました。また、その問題...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  今、大臣の御答弁でも厳罰化という答弁がございました。国民が求めるのも、もちろん厳罰化ということもあろうかと思いますが、それよりも、何よりも漏えいあるいは不正に使用された個人情報の回復、また被害の回復はどうなるのかということ、また、具...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  私は、いろいろな疑念を持って、あるいは問題点を持ってさまざまな指摘をしてまいりました。行き着くところは、システムにしろマイナンバー制度にしろ、推進をするためのキーワードは一体何なのかというふうなことを考えますと、やはり国民の信頼だと...全文を見る
○村上(史)委員 今御答弁いただいて、今までも同じ御答弁ではあるんですけれども、やはり国として、このシステム導入によって惹起をされたあらゆることについては政府がきちっとやるんだ、国民の皆さん、安心してください、こういう強いメッセージを出される必要があるのではないか。  午前中の...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  これは何度も何度も質問をしていることなんですけれども、システムの構築のことなんですが、先ほど中丸委員からでしたか、調達について、安全保障上、国内の事業体にというお声もございました。  このシステムというのは、本当に巨大なシステムだ...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。終わります。
○村上(史)委員 生活の党を代表して、政府提出マイナンバー関連四法案並びに五党提出の修正案に反対の立場から討論いたします。  このマイナンバー制度の導入は、国民全員に番号をつけて、行政が利用することによって行政運営の効率化を図る、そうすると、国民にも何らかの利便性が向上すること...全文を見る
05月10日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  きょうは、古屋国家公安委員長、国務大臣に、拉致の可能性が否定できない行方不明者に関する捜査の現状及び拉致問題に関する質問をさせていただきたいと思います。  この問題は、与野党対立する問題ではありません。政府を初め、与党、野...全文を見る
○村上(史)委員 わかりました。その背景については、大臣の思いが、そういうことで公開をされたということでございます。  実は、民間の特定失踪者問題調査会もそのリストを持っておりますが、公表された人数の中にそのリストの方々は含まれるんでしょうか、含まれないのでしょうか。
○村上(史)委員 ありがとうございました。  そして、第二次安倍内閣、政権として、不退転の決意で問題解決に当たっていくという総理自身のお言葉もございました。それだけの決意というものを我々も重く受けとめなければならないと思いますけれども、現実に、大臣が二月に、拉致可能性失踪者のD...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございます。  今、次にお聞きする予定であった特別指導班、警察庁の外事課に設けられた組織、班だと思いますけれども、プロをより一層活用しながら、捜査を実のあるものにしていきたい、拉致の可能性のある方を確定していくということで、それは、今大臣御自身もおっ...全文を見る
○村上(史)委員 力強い決意をいただき、我々も一緒になって頑張っていきたいなというふうに思っております。  それでは、失踪者の捜査に関連をいたしまして、捜査プラス問題解決に向けて取り組んでいかなければならないわけでありますけれども、それについて何点か質問をさせていただきたいと思...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  先ほど、シンポジウムの中で講演をされたということでございますけれども、新聞報道でございますけれども、大変重要な発言をされていると思っております。  まず一点は、核、ミサイル問題をめぐる取り組みの入り口で、日本が、日朝間のとげをみず...全文を見る
○村上(史)委員 まことに申しわけない思いでございます。大臣が御配慮いただいて御答弁いただきましたことを心から感謝申し上げますと同時に、委員会の皆様にもちょっとおわびを申し上げたいなということを申し添えたいと思います。  いずれにいたしましても、この拉致問題、本当に我が国にとっ...全文を見る
05月17日第183回国会 衆議院 本会議 第25号
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○村上史好君 私は、生活の党を代表して、消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法案並びに三党提出の修正案に反対の立場から討論いたします。(拍手)  我が党は、前提となる消費税増税に終始一貫反対の立場です。当然、本法案及び修正案...全文を見る
05月21日第183回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第11号
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○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  私で九番目、最後の質疑者となります。どうしても重複する部分もあろうかと思いますけれども、御理解をいただきたいと思います。  私は、この三月十四日の東京地裁の判決を受けて、全党が法改正に向けて取り組んで、そして今日を迎えたと...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  次に、判決の中身について若干触れたいと思いますけれども、判決の中で制限の必要性を完全に否定したわけではないということにもなっております。選挙権を行使する能力がない人に権利を与えないことは合理的だとも指摘をしております。  そういう...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  それでは、条文について伺いたいと思います。  第四十九条の九項でございます。不在者投票管理者云々のいわゆる努力義務についてでございますけれども、この条文の中で、「市町村の選挙管理委員会が選定した者を投票に立ち会わせることその他の方...全文を見る
○村上(史)委員 実は、今現在も各施設で立会人をやっているわけですけれども、その場合は施設の関係者が立会人になるということが今既に行われているんですけれども、そういうことも可能である、それでもいいという判断でよろしいんでしょうか。
○村上(史)委員 努力義務ですから、それはそうでなくとも構わないという判断でよろしいんでしょうか。
○村上(史)委員 その辺もやはりちょっと曖昧な部分が残る、だからこそ努力義務ということになっていると思うんですけれども、その点について、問題意識としてその辺を早く変えるべきだということを言っているわけではなくて、現実の問題としてどうなるのかなという視点からお尋ねをしたんです。 ...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  国政ももちろん一票の価値というのは高いわけでありますけれども、地方議会の選挙は、一票によって当落が決まるというケースがしょっちゅう見受けられます。それだけに、国政のみならず地方選挙でも、不正の予防ということは大変重要な問題。いわゆる...全文を見る
05月22日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  官房長官、十時四十五分までということでございますので、急いで質問をさせていただきたいと思います。  まず、アベノミクスにおける浜田教授、また、今回訪朝をされた飯島氏、内閣官房参与という立場が今ちょっとクローズアップをされて...全文を見る
○村上(史)委員 今九名ということでございます。それぞれ役割があるということだと思うんですけれども、総理にとってこの内閣官房参与というのはブレーンであり、またアドバイザーであるということだと思います。そういう面においては、内閣官房参与の意見等は総理の政策決定にも大きな影響を及ぼす...全文を見る
○村上(史)委員 特命担当だということですから特命があると思うんですけれども、今回の訪朝、一般的に言う首相特使なのか、そのあたりの見解をお尋ねしたいと思います。
○村上(史)委員 ということは、今回の訪朝は、外交ルートではなくて、あくまでも官邸主導で行われたという理解をしてよろしいんでしょうか。
○村上(史)委員 ありがとうございます。  ということは、これは今後の展開にも大きな影響があると思うんですが、外交ルートで積み上げて交渉をやっていくのか、それとも政治主導、官邸主導でこの問題の解決に向けて進んでいくのかによって、結果も、また時期的なことも恐らく変わってくると思う...全文を見る
○村上(史)委員 その決意というものは、私も十分理解をいたしております。  その上で、あえてお尋ねをするんですけれども、話すことができること、できないことがあると思うんですけれども、飯島参与から帰国の報告を受けられた、昨日も総理と同席をされて、飯島参与の報告を聞かれたということ...全文を見る
○村上(史)委員 より具体的な話は無理かと思いますけれども。  それでは、角度を変えまして、官房長官の御見解を伺いたいんです。  今回、何人かの北朝鮮の政府高官の方と交渉をされた。その中で、いわゆる北朝鮮のナンバーツーである金永南人民会議の委員長ですけれども、会談をした。ただ...全文を見る
○村上(史)委員 時間の方も押し迫ってまいりましたけれども、あと二点ほどお伺いいたします。  まず一点は、いわゆる朝鮮総連の本部の競売の件でございますけれども、そのことは話し合われたと報告を受けておられますか。以上、どうでしょうか。
○村上(史)委員 ありがとうございます。  それでは最後に、今回の訪朝について、実際はどうかわかりませんが、アメリカにしろ韓国にしろ、事前に知らされなかったという、報道ベースですけれども、私はあり得ないとは思うんですが、事務方の方から両国には事後の形であっても報告をされたという...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  官房長官への質問は以上でございますので、お時間もございますので、どうぞお引き取りいただいて結構でございます。ありがとうございました。  それでは、古屋大臣にお尋ねをさせていただきたいと思います。  これも報道ベースでございますけ...全文を見る
○村上(史)委員 まことに申しわけなく、承知をしつつ質問をしてしまいました。  私は結構厚かましいものですから、もう一点だけお尋ねをしたいんです。  五月に訪米をされて、あのときのスピーチの、講演の発言について五月十日の委員会でも質問をさせていただきましたけれども、まさに今回...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  それでは最後に、国家公安委員長として質問をさせていただきたいと思います。  思いのほか拉致問題の交渉が、また解決へ向けてのスピードがアップをしてきた、予想以上に問題解決への道筋がつきつつあるのではないかなという印象を持ちますけれど...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。終わります。
05月24日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。毎度毎度、同じ顔で恐縮でございますけれども、どうぞよろしくお願いいたしたいと思います。  それでは、修正案について質問をさせていただきたいと思います。初めての質問ということで、改めて、この法案の提出の趣旨についてお伺いをしたいと...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  それでは、この修正案が成立をした場合、どのような効果またメリットが見込まれるのか、その点についてお伺いをしたいと思います。
○村上(史)委員 ありがとうございます。  そういう意味では、いわゆる構造特区に関する関心が今後下がっていく、今現在も数がふえていないという現状もございます。また、あわせて、特区法を別々にしておく必要が本当にあるのかどうかという疑問も湧いてまいります。  そういう面で、今後の...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  修正案については、以上の質問で終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。  それでは、本法案についての質問をさせていただきたいと思います。  その前に、規制の現状について、二、三質問をさせていただきたいと思います...全文を見る
○村上(史)委員 許認可だけで一万四千五百七十九件ということですが、規制という考えからすれば、ほかにも、省令あるいは通達など、山ほどあると思います。その全体像がどうなっているのか、あるいは規制の現状を政府のどこで把握しているのかというのは、実はないということであります。幾らそのこ...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  三千八百余りの実績を御答弁いただいたんですけれども、先ほどの許認可権に関して言えば、この把握は昭和六十年からずっとされておりまして、大体一万件のラインで増減を繰り返してきたというのが現状だそうでございます。それがこの十年間で先ほどの...全文を見る
○村上(史)委員 大変御丁寧な御回答、ありがとうございます。  もちろん、国民の安全また生命にかかわるような規制まで全てというわけではありません。しかし、本来的にもゼロベースで考えてもいいではないかという部分については積極的にやるべきだということを申し添えておきたいと思います。...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  それでは次に、北海道フード・コンプレックス特区からの提案についてお尋ねをしたいと思います。  これは、農作業に使用する自家用貨物自動車について、車検の有効期間を一年延長して二年にする特例措置とするということでございますけれども、こ...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございます。  制度の問題でもあるんですけれども、本来的に、いわゆる地域限定の考え方ではなくて、そういういい規制の特例措置というのはやはり広げていくということを前提に考えるべきだと。先ほど申し上げましたように、上から目線で、提案があれば考えますよとい...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。終わります。
05月29日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  質問事項も、ダブる部分も相当数あると思います。ただ、やはり重要な案件でございますので、重複しますけれども、また新たな御答弁をいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたしたいと思います。  まず、本法案でございますけれ...全文を見る
○村上(史)委員 それでは、中身の話に移りたいと思います。  これも既に質疑がされた件ではございますけれども、本法案は、障害者基本法を具体化するというのが大きな目的であります。しかし、特に第四条の一項で、障害を理由とする差別等の権利侵害行為の禁止と規定をし、明確に差別の禁止をう...全文を見る
○村上(史)委員 それでは次に、外務省にお尋ねをしたいと思います。  実は、同じような国内法の整備の中で、ハーグ条約締結に向けて国内法が整備をされました。そのときの議論で、いわゆる条約の趣旨と国内法にずれがあるのではないかという議論がありました。本法案も、障害者権利条約締結に向...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  ぜひ、そごがないとは思いますけれども、せっかく国内法を整備したわけですから、条約締結に向けて進展することを願いたいと思います。  それでは、一問だけ、法案からちょっと外れましてお尋ねをしたいと思います。それは、障害者の表記に関する...全文を見る
○村上(史)委員 さまざまな意見があることは先刻承知の上でこういう会議が持たれているわけです。やはり、障害者の方々の思いというものも受けとめながらこの表記の問題についても結論を出すべきではないかな、そのことを指摘させていただきたいと思います。  それでは、法案の質問をさせていた...全文を見る
○村上(史)委員 この件に関しては後ほど大臣の見解を伺いたいと思いますけれども、その前に、事業者の合理的配慮の提供を努力義務とした理由、これもお尋ねしたかったんですけれども、これもお答えをもう既にいただいております。  それで、具体的な事例として御見解を伺いたいのですけれども、...全文を見る
○村上(史)委員 私が危惧するのは、具体的にこの法律が施行されたときに、現場でいろいろな問題が生じる。公立に行っている、私立に行っている、子供にとって、教育の機会均等、あるいはまた教育環境に差が出てしまうというおそれがないのかなと。そういうおそれがあるので、指摘をさせていただきた...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  そういう御答弁はわかるんですけれども、この法律に心を入れていく、そのことがやはり必要だと思います。そのためにも、今答弁がありましたけれども、しかし、少しでも前倒しをしていくという強い思いを、どうぞ、この法律施行に向けて体現をしていた...全文を見る
05月31日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。最後になります。よろしくお願いいたします。  きょうは、甘利大臣に、昨今の経済的な動きについての御認識と、そして財政再建についての御見解をお尋ねしたいと思います。  まず、株価の問題でございます。  御承知のとおり、安倍政権...全文を見る
○村上(史)委員 いろいろな見方はあるという御答弁でもありますけれども、ただ、一つは、やはりムード先行を戒める一つの警鐘だというふうな認識も持つ必要があるのではないかなということを指摘しておきたいと思います。  次に、貿易収支についてお伺いをいたします。  一月から四月の貿易...全文を見る
○村上(史)委員 いわゆる原発がとまって、ガス等の価格が上がって輸入超過になっているというのは、正直なところ言いわけのような気がいたします。既に原発事故からずっと稼働していない状況の中で、そのことは十分予測できたことでございますので、そのことだけで輸入超過だと言い切るのはいかがな...全文を見る
○村上(史)委員 もう時間がなくなりましたので、財政再建について、最後に一言、お尋ねをしたいと思います。  先日、二十八日に経済財政諮問会議で、四年ぶりと言われる骨太の方針を出されました。第一章から第四章までございます。第三章が、いわゆる財政再建という項目になっております。しか...全文を見る
○村上(史)委員 時間が参りました。終わります。ありがとうございました。
06月05日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。  まず、この改正案でございますけれども、既に何度も触れられておりますけれども、てんかんによる大事故を起こして、そして、その遺族の方々のさまざまな思いを改正につなげていったという側面...全文を見る
○村上(史)委員 それでは、具体の話に移っていきたいと思いますけれども、ほかの法律案では見られない、一定の病気のある人を対象にした罰則を含む規定がございます。  そもそも、この罰則を含む規定、これはどのような意味があるのか、お尋ねをしたいと思います。法案にとってどういう意味があ...全文を見る
○村上(史)委員 また、この法案を作成するに当たっては、さまざまな角度から当然検討をされたと思います。当事者の方、またその関係者、並びに専門家からの意見を聴取されたと思いますけれども、その中での、反対あるいは賛成の立場からの意見、それぞれあったと思いますけれども、事例についてお話...全文を見る
○村上(史)委員 やはり差別につながるようなことがあってはならないのは当然でございます。そういう意見を踏まえて、法の執行については十分な配慮をしていかなければならないと思いますけれども、特に、質問票のことについてお尋ねをしたいと思います。  「自動車等の安全な運転に支障を及ぼす...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。まさにいろいろな角度から、質問の内容について今後決定をいただきたいと思います。  また、きょうは一定の病気ということを中心に質問させていただいておりますけれども、あえて、てんかん患者への偏見や差別を少しでも薄めていく、またなくしていくた...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  それでは、時間も迫ってまいりましたので、自転車の取り締まりのことについて二点ほどお伺いをさせていただきたいと思います。  特に、自転車利用者対策の推進に関する規定の整備の中で、自転車の運転に関して、反復して一定の違反行為をした者が...全文を見る
○村上(史)委員 そういう違反切符を切った人に限っての法案であるというふうな理解になるんだと思うんですが、現実には、違反しないから検挙されない、あるいは指導されないケースの方がよっぽど多くて、結局、そういう方々を放置することで重大な人身事故を引き起こしているのが現実だと思います。...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  終わります。
○村上(史)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。  その趣旨は案文に尽きておりますので、案文を朗読いたします。     道路交通法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たっては...全文を見る
11月06日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  私に与えられた質問時間は十五分ということで、極めて短うございますので、答弁の方もより簡潔にお願いを申し上げたいと思います。  まず、私は、マイナンバー制度のシステム整備についてお尋ねをいたします。  法案が採決するときに...全文を見る
○村上(史)委員 それでは、地方との統合が大きな問題にもなると思います。そのスケジュール感を教えていただきたいのと、それと、春の質疑でも指摘をいたしましたけれども、このシステム構築の中で、特許庁あるいは年金機構がシステムを構築するのに失敗をした、それ以上の巨大なマイナンバーのシス...全文を見る
○村上(史)委員 いろいろな取り組みをされているということはよくわかりました。  それで、間違いなく二〇一六年にはスタートを切れるんだという確信を持ってお答えいただいたと思いますが、どうでしょうか。
○村上(史)委員 ありがとうございました。  それで、次に、システムの調達について、これも春の委員会で質疑をさせていただきました。いわゆるTPPとの関連はどうなるのか、いわゆる海外からの競争参入についてどう扱うべきか、オープンなのか国内事業者で賄うのかという質問をさせていただき...全文を見る
○村上(史)委員 個人情報の保護という観点から、公の秩序だと私は思っております。  そういう面において、やはりシステムの調達あるいは構築に当たっては、安全保障には抵触しないのではないかという御答弁ではありますけれども、広い意味で、安全保障、個人情報の保護、そして国益の観点からい...全文を見る
○村上(史)委員 もちろん憲法の条文では知る権利というのはありませんけれども、まさに憲法が規定する基本的人権の一つでもありますし、憲法の大原則でもあると思います。国民にとっては、情報が政治に対する判断の一つにもなります。  そういう面で、国家機密という部分で秘密にしなければなら...全文を見る
○村上(史)委員 本当に、踏み込みにくいんでしょうけれども、でも、これはさまざまな委員会で、また御答弁を踏まえて質疑を深めていきたいと思っております。  きょうは、どうもありがとうございました。
11月07日第185回国会 衆議院 本会議 第8号
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○村上史好君 生活の党の村上史好でございます。  私は、生活の党を代表して、ただいま議題となりました特定秘密の保護に関する法律案に対して質問をいたします。(拍手)  特定秘密保護法は、国民世論の六〇%以上がこの法律に反対をしています。また、法曹界からは憲法違反の疑義が指摘され...全文を見る
11月13日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  もう七時間近く、長時間の審議になっております。どのお顔を見ましても、お疲れの顔ばかりでございます。特に、新藤大臣は朝からずっといらっしゃるということで、お疲れのところ申しわけありませんけれども、あとしばらくおつき合いをいただ...全文を見る
○村上(史)委員 この話、お答えも、午前中から何度も繰り返されていたことではあるんですけれども、特に言葉にこだわるわけではありませんけれども、国家戦略というネーミングです。  本来、成長戦略特区でもいいとは思うんですが、どうも、安倍内閣は国家という言葉がお好きなようで、国家安全...全文を見る
○村上(史)委員 今の大臣のお答えは十分理解はできるんです。ただ、本当に、国家主導、新たな取り組みとしての思い入れといいますか、そういう強い思いはわかるんですけれども、今までやってきた特区ではだめなのかという思いも若干ございますし、それを発展させるという考え方もあると思うんです。...全文を見る
○村上(史)委員 今のお話も先ほど御答弁があった内容ではあるんですけれども、現状を高く評価しているというふうに認識してよろしいのですか。これはまだ足らない、その補う部分が今回の国家戦略特区というふうにお考えでしょうか。
○村上(史)委員 今のは次の質問にお答えになったような形になるんですけれども。  問題意識として、最初に申し上げましたように、大臣の今の御説明は納得はできるんですけれども、ただ、大臣は地方分権推進のお立場でもございます。そういう視点から見て、ベクトルがやはり違うんですよね、今ま...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  それでは、国家戦略特区と地方との関係について二問ほどお尋ねをしたいと思います。  産業の国際競争力の強化、あるいは国際的な経済活動の拠点形成ということを目的として、今回、この特区制度が導入をされるわけでございますけれども、ただ、国...全文を見る
○村上(史)委員 今の御説明は理解はできるんですけれども、それは、今までの特区においても地方を大事にし、そして地域の経済の活性化、それを通して日本全体の経済を浮揚させていくという意味においては、これは別に大都市、地方の区別はないと私も思います。  ただ、必然的にそういうことにな...全文を見る
○村上(史)委員 それでは次に、成長戦略と規制改革の関係についてお尋ねをしたいと思います。  今回の国家戦略特区は、成長戦略の目玉とも、また柱とも言われております。次元の異なる新たな特区による規制の特例措置によって、成長戦略に対してどれほどの効果が見込めるのか、あるいはまた、先...全文を見る
○村上(史)委員 従来の議論もございましたが、もちろん、これだけで、経済成長は新しい特区だけでできるものではない、合わせわざなんだということを繰り返しおっしゃっていただくことは十分理解できます。  ただ、内閣がそこまで、新しい特区は柱なんだ、目玉なんだと言うわけですから、それな...全文を見る
○村上(史)委員 行き届いた心遣いだなというふうには思います。もちろん、そういう側面が、いわゆる環境整備という面では当然成り立つと思うんですけれども、いまいちパンチ力がないのかなという思いだけはお伝えしておこうかなというふうに思います。  次に、規制改革について伺いたいと思いま...全文を見る
○村上(史)委員 ということは、新たな規制改革の結論をこの特区の中にどんどん入れ込んでいくということの理解でよろしいんでしょうか。
○村上(史)委員 それは、いわゆる岩盤規制に穴をあけるということだろうと思うんです。  穴をあけるのもいいんですけれども、穴があいたままにしておけば、また新たな規制も出てきて、知らない間に規制が入ってくるというのが今までの常でございますので、一度あいた穴をいかに広げていくかとい...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  それでは次に、新たな特区の今後の考え方について二、三お伺いをしたいと思います。  まず、本法案の附則において、検討規定が設けられております。今後も議論を続けて、政府は所要の措置を講ずるとあります。  まず、その検討はどの会議体で...全文を見る
○村上(史)委員 それでは、個別の話に移りたいと思いますが、その検討科目の中に、雇用の規制緩和として有期雇用の特例がございます。国家戦略特区になぜこの特例、雇用の規制緩和が必要なのか、根本的なところを教えていただきたいと思います。
○村上(史)委員 この法律によると、来年の通常国会で結論を得るというふうになっております。  この雇用の問題は、田村厚労大臣がいろいろとお考えのようではありますけれども、なぜ有期雇用がそれの条件整備になるのかということをお聞きしたいんですが。
○村上(史)委員 そのお話は何度もお聞きしておりますが、例えば、日本の企業が海外に進出する場合、相手国の雇用制度をどうこうということはなくて、その相手国の雇用の制度に合わせて日本企業は一生懸命頑張ってきたと思うんですよ。そういう面で、なぜわざわざ日本が、そういう環境整備だと、それ...全文を見る
○村上(史)委員 この問題については、まだまだ議論する余地があると思います。今後の審議でまた議論をさせていただきたいと思います。  若干時間残っておりますけれども、新藤大臣お疲れでございますので、短目に終わらせていただきます。  ありがとうございました。
11月14日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○村上(史)委員 生活の党の村上でございます。  きょうは、早朝から長時間、ありがとうございます。私が最後でございますので、よろしくお願いしたいと思います。  まず、規制改革のことで、私なりの考えを述べさせていただきます。  規制改革、誰も反対する人はいないと思います。ただ...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  それでは、原先生、八代先生にお伺いしたいんですが、いざ、この国家戦略特区が実行されたという段階で、そこでちょっと問題になってくるのが、特区に指定された地域とそうでない地域、また、民間の提案を受け入れられて、指定をされた企業とそうでな...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  私は、そういう立場で質問をしているわけではありませんので、誤解がないように。決してモルモット扱いをするとかそういうことではなくて、特区が本当に規制改革に資するのかどうかというところが問題点であって、それに対する質疑が今なされていると...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  四人の先生方には、本当に貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。  質問を終わります。
11月20日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。毎度毎度、同じ顔ぶれで申しわけございません。  きょうは、先日の参考人質疑を踏まえて、総括的な質問をさせていただきたいと思います。  参考人は、この法案の推進者、また立案者、そして批判的な立場の参考人の方もいらっしゃいました。...全文を見る
○村上(史)委員 その趣旨はわかるんですけれども、各大臣の後ろには強大な官僚組織がある。既得権益擁護とまでは言いませんけれども、今回まで規制改革が進まなかったという背景の一因はそこにもあると思いますので、大臣もさることながら、そういうところにも目配りをする必要があるのではないかと...全文を見る
○村上(史)委員 それに関連をいたしまして、八代教授の方から、特区の今後のあり方で、政省令のチェックをする必要がある、同時に、各省庁との折衝を続ける必要がある、さらには法律の改正、政省令の改正が必要であり、不断の努力というものが大変重要であるという指摘をされました。  今後の細...全文を見る
○村上(史)委員 わかりました。今後の細部にわたるチェックについては諮問会議がきっちりとチェックする、そういう役割も担っているということの答弁をいただきました。  次に、原参考人から、規制改革会議との緊密な連携、あるいは、将来的には事務局や組織の統合一体化といったことも課題であ...全文を見る
○村上(史)委員 私が言いたかったのは、規制改革での議論、反対する立場もあります、推進する立場もあります。その議論そのものが、会議録も含めてもっとオープンにされるべきではないか、そういうことの意味での情報公開というものは積極的にすべきではないかということを申し上げたいと思います。...全文を見る
○村上(史)委員 勝手に理解をしているわけじゃなくて、今の御答弁でも、今の段階では提示するものがない、まだ決まっていないからということはわかるんですけれども、ただ、例えば、企業が提案する場合でも、自治体が提案する場合でも、どういうメリットがあるから提案する、こういうものが経済的に...全文を見る
○村上(史)委員 わかりました。わかりましたというか、理解はいたします。  続きまして、同じく、山口教授の指摘なんですけれども、雇用の規制改革に対する発言の中で、今回の規制改革、有期雇用の検討項目を念頭に、今回の特区はデンマークモデルのいいところ取りだと。このモデルを追求してい...全文を見る
○村上(史)委員 雇用の問題だけを捉まえて言っているわけではなくて、今申し上げましたように、メリットがあればリスクもある。そのリスク回避はどういうふうに考えておくべきなのかということは、提案者としての政府も考える必要があるのではないか、そういう指摘と捉まえていただければと思います...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  あわせて原参考人が強調をされておりましたのは、繰り返しになりますけれども、特区は規制改革の場である、主眼はあくまでも規制改革だと。まさに規制改革が本筋であって、正面突破、これに対して切り込むことが大変重要ではないかと。  そういう...全文を見る
○村上(史)委員 それでは、具体の話で恐縮なんですけれども、財政支援の中で利子補給がございます。この利子補給の予算、財源はどこにあるのか、お尋ねをいたします。
○村上(史)委員 額的には想定をされますか。
○村上(史)委員 ということは、予算措置は毎年毎年繰り返されるのか。期限というものも決まっていないはずなんですが、そういうところで予算設計はできるんでしょうか。
○村上(史)委員 予算的にはその部分は十分確保できるという前提だと思いますけれども、これはもう際限なく続くわけではないということでよろしいんですか。
○村上(史)委員 ありがとうございました。  あとは税制支援についてお伺いをしたいんですけれども、これは年末の税制改正の結果によって内容が変わる、今の時点ではお示しできないというのが今までの質疑の内容でございました。  一部報道では、固定資産税の減免だとか、あるいは法人税の減...全文を見る
○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  最後の質問者となります。どうぞよろしくお願いいたします。  この法案の質疑も、あらゆる角度からいろいろな問題点が洗い出されたということで、ほぼ問題は出尽くしてきたと思います。  ただ、私、最後に総理にどうしてもお聞きした...全文を見る
○村上(史)委員 この発言の趣旨は、今、趣旨まではおっしゃいませんでしたけれども、いわゆる外国企業の誘致を狙って、過度な法人税率の引き下げを回避すべきだと各国に呼びかけられたというふうに認識をしておりますが、それでよろしいでしょうか。
○村上(史)委員 ということは、今回の法案の中で、金融支援とともに税制による支援という項目がございます。当然、日本企業だけではなくて海外からも投資を呼び込むという意味においては、どういう形の税金になるかわからないけれども、税負担を減らすことによって海外からそういう企業、資本、投資...全文を見る
○村上(史)委員 もちろん、税だけでこういう海外の企業が展開しやすい環境だとは思いませんけれども、ただ、そういう総理の発言があったものですから、まだ税制支援の中身は出てきておりませんけれども、その辺についての疑問をお聞きしたかったなということでございます。  もう質疑時間が終わ...全文を見る
11月21日第185回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号
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○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  最後の質問者であると同時に、時間も予定より経過をしております。またきょうも本会議があるということで、それも勘案しながら質問をさせていただきたいと思います。  初めてこの委員会に所属をさせていただきました。初めての質問でござ...全文を見る
○村上(史)委員 さまざまな今後の課題も今述べられました。特に、最後に、人材の確保もきっちりしていかないと、ロングレンジでの行政となりますので、当然人材の確保というのはあると思います。  そういう中で、このたびJNESと統合をされました。人員も拡大をしたということですが、この統...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  それの関連で、会議体の整備について伺いたいと思います。  今、検討チームやワーキングチームが二十九ございまして、それぞれが今動いている状況ですけれども、その反面、設置法に基づく原子炉安全専門審査会あるいは核燃料安全専門審査会、そし...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  少しでも早く設置をして、規制行政にまた新たな展開が生まれるように御努力をお願いしたいと思います。  次に、一問、新基準と立地審査についてお伺いをしたいと思います。  国会事故調でも指摘がございました。いわゆる福島の原発事故の直接...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  引き続きまして、先ほど椎名議員からも質問がございました四号機の燃料棒取り出し作業について、何点かお伺いをしたいと思います。重複する部分もありますけれども、お許しください。  きょう、まさに一回目の作業、燃料棒二十二本を取り出して、...全文を見る
○村上(史)委員 そこで、一点、廣瀬社長にお聞きしたいんですけれども、いわゆる運搬用のキャスクがございます。これもマスコミ報道からしか私は知識を得ておりませんけれども、落下実験をされたと。高さは十七メートルだということを、落下実験をされて、キャスクの強度を実証したというふうに聞い...全文を見る
○村上(史)委員 そのことは私存じておりませんで、今の議事録を抹消した方がいいのかわかりませんけれども、その辺はまた、委員長、御判断いただきたいと思います。  次に、作業員の方々の被曝量についてお伺いをしたいと思います。  一般の、敷地内で、屋外でされている方よりも、今回の燃...全文を見る
○村上(史)委員 その被曝量が、数値的には示すことができないんでしょうか。それでは、健康管理も含めて、年間被曝量の測定もできないのではないでしょうか。
○村上(史)委員 もう一つ要領を得ないんですけれども、例えば、一般の作業よりも被曝量が多いとなると年間の基準を超えてしまう。そうなると、いわゆる作業のサイクル、人をかえるサイクルが早くなっていくということになると思います。そうなりますと、この作業の特性から見て、専門性も必要でしょ...全文を見る
○村上(史)委員 ほかにも幾つか質問をさせていただきますが、時間の方も、本来の時間を経過しております。  最後に、この取り出し作業は、当然、将来の廃炉に向けての本当の第一歩だと思います。そういう面では、本当に事故がないように、当然のことなんですけれども、周辺住民の不安を解消する...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  まさに国民の生命、安全に脅威を与えるような、そういう情報であるならば、当然、秘密があっていいと思いますけれども、原子力行政そのものの信頼を回復するためにも、極力、その秘密というのは少なくする、そして情報を公開していく、それが基本的な...全文を見る
11月28日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○村上(史)委員 生活の党の村上史好です。私が最後の質問者となりますので、よろしくお願いいたします。いつものことながら最後でございますけれども。  まず、朝比奈先生、島田先生にお伺いをいたします。  総論的なことで恐縮でございますけれども、本法案の肝でもある幹部職員の一元管理...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  いわゆる政治と官僚のそれぞれの相克ではありませんけれども、そういう問題は日本だけではなくて、ドイツでもイギリスでもフランスでも今現在起こっている。そういう中で、今、両先生が言われたように、もちろん運用も大事ですし、それを支えるいわゆ...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  続きまして、元官僚でいらっしゃいます朝比奈先生と、それと労働組合の委員長でいらっしゃいます宮垣さんにお伺いしたいんですが、言われて久しい天下りの禁止の問題です。  なかなか天下りというものが根絶できないということで、本法案にも期待...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  長時間、参考人の先生方には、貴重な御意見をいただきましたこと、お礼を申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
11月29日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  公務員制度改革、本案については、私、実は初めての質問となります。基本的なこともお聞きすることになるかと思いますけれども、また重複する部分も多々あると思いますけれども、お答えをいただきたいと思います。  昨日も、参考人質疑で...全文を見る
○村上(史)委員 具体的な形では、有能な人は当然だと思います、そういう意味での基準というのはまた曖昧になるとは思うんですけれども、きょうはそれ以上申し上げません。  ただ、適格性審査並びに名簿に関する政令を定めるにはあらかじめ人事院の意見を聞くこととするとなっておりますが、その...全文を見る
○村上(史)委員 人事院の意見をお聞きして適正なる審査を行うということなんですが、後ほど人事院との話は人事局のところでもう一度お話をしたいと思うんです。  ただ、任命権者は、内閣総理大臣、官房長官との協議に基づいて行う、また、総理、官房長官はその協議を求めることができるという文...全文を見る
○村上(史)委員 どの社会でも人事というのは数字であらわせるものではない。同じ有能な人が二人いたとして、どうしても、Aを推す人、Bを推す人、必ず出てきます。そうなると、力の強い方が選ぶという傾向にあると思うんですね。  今ちょっと頭を振られましたけれども、官僚の立場からすれば、...全文を見る
○村上(史)委員 まさに人事とはそうあるべきだと思いますが、現実がどうなるか、それはちょっと今のお答えだけでも納得いくところではないんですが、それでは、降任することができる特例についてお伺いをしたいと思います。  この規定を、項目を設けられました理由、もう何度もお答えいただいて...全文を見る
○村上(史)委員 弾力的な人事を進める上において降任制度を導入するということなんですが、昇任される方、また抜てきされる方はいいんですけれども、今度、降任される立場の方、例えば事務次官が局長、局長が部長に降格をされるといったときに、どうでしょう、役人の皆さん、降任されて、位が下がっ...全文を見る
○村上(史)委員 そのお答えも何度もされたことを覚えております。もちろん不条理な人事であってはいけない。それは当然だと思いますが、現実には、本当にこのシステムがうまく運用できるのかどうかということの方が問題であって、ですから、今申し上げたのは、そういう懸念があって、結果的にいい人...全文を見る
○村上(史)委員 それでは次に、人事院との関係について、特にお伺いをしたいと思います。  御承知のとおり、労働基本権の制約によって、その代償措置として人事院が機能しているということなんですけれども、この労働基本権のあり方に関する問題はどのような整理をされているのか、お尋ねをいた...全文を見る
○村上(史)委員 昨日の参考人質疑でも、島田参考人の方から、国家公務員制度改革にとって、協約締結権の付与は当然なされるべきだ、バランスを欠くことになるという指摘をされました。  そこで、まず、質問通告はしておりませんけれども、前々からお聞きしたいなと思っていたことがございまして...全文を見る
○村上(史)委員 そういう労働者の立場、権利を守るために基本権があるわけです。そういう今の御答弁からすれば、やはり国家公務員の労働協約締結権の回復はあってしかるべきだ、そのようにお考えですか。
○村上(史)委員 それでは、なぜ今回、自律的労使関係の制度の措置をしなかったのでしょうか。
○村上(史)委員 余り突っ込みたくないんですけれども、労働組合に対する理解が、国民には国家公務員に労働基本権を回復させるということの理解がまだないので時期尚早だというお答えのように思いますが、これはちょっとまた恐縮なんですけれども、そういう論理からいくと、先般の特定秘密保護法も同...全文を見る
○村上(史)委員 これ以上は申し上げませんけれども、たび重なるILOの勧告を受けておるわけです。やはり、もうそろそろ日本国政府としてそれに対する答えを出すべきではないか、私はそのように思っております。  引き続きまして、人事院の問題についてお尋ねをいたします。  一項目ずつは...全文を見る
○村上(史)委員 だったら、幹部職を一般職から外せばもっと簡単じゃないんですか。人事の面でですね。給与とかそういう面で全く切り離した方が内閣人事局としてはスリム化して、やりやすいんじゃないですか。
○村上(史)委員 それでは、次に移りたいと思います。  総理大臣補佐官、また大臣補佐官の創設について何点かお伺いをしたいと思います。  これも何度もお答えになったと思いますが、創設の目的、趣旨についてもう一度お願いいたします。
○村上(史)委員 この補佐官の制度の導入で誰がその職に当たるかというときに、国会議員を兼ねることも可能だと。できるのではなくて可能だと。ということは、余り国会議員を想定していないということでよろしいんですか。
○村上(史)委員 それと、大臣補佐官の場合、副大臣、政務官とはまた別物なんですけれども、ただ、役割として、大臣を補佐するいろいろなものがあると思います。  例えば、その補佐官に事務局体制が整うのかどうか。そして、権限はどこまであるのか。副大臣、政務官との違いを明確に述べていただ...全文を見る
○村上(史)委員 ということは、黒子に徹するというのは、とにかく大臣のおそばに仕えていろいろな形の補助、補佐をするということなんですが、その場合、役人との接触というのは認められていないということでよろしいんですか。
○村上(史)委員 補佐官といえどもいろいろな制約があるということがよくわかったんですけれども、先ほど冒頭で、海外でも公務員制度は官僚と政治側とさまざまな問題があると。  外国の場合は、おおむね、特にイギリス、フランス、ドイツなどは、政治側と官僚とはすき間があって、そこには不文律...全文を見る
○村上(史)委員 当然その辺のことは念頭に置かれた制度だと思います。  ただ、今お聞きした中では、権限も曖昧だし、その範囲も曖昧だし、またそういう面で、イギリスやフランスでの政治任用スタッフとははるかに内容が違うということで、今後そういう方向に改革をより進めていくべきではないか...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  そういうことですから、あえて申し上げますけれども、もちろん閣法のよさもあります。また一方、野党の出している法案もございます。いいところがあるんですね。それをちゃんと受け入れる形で、よりよい改革を進めていただくことをお願いして、終わり...全文を見る
12月04日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○村上(史)委員 生活の党の村上史好でございます。  きょうは、野党提出案と政府案、それぞれお伺いをさせていただきたいと思います。生活の党としては、まだ野党案についての質疑、一度もしておりませんでしたので、おくればせながら質問をさせていただきたいと思います。  質問させていた...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。私が次に質問する内容まで踏み込んでお答えをいただきまして、ありがとうございます。  公務員制度改革にかける思いというのは、与党、野党にかかわらずあると思います。そういう中で、具体的な内容について、政府案そして野党案、違ってまいります。 ...全文を見る
○村上(史)委員 そのお答えも何度もお聞かせいただいておりますけれども、少なくとも、野党案の方を私は支持をしたいなと。野党時代の、みんなの党さん、自民党さんとのあの案は、正直なところ、当時、私は民主党におりましたけれども、民主党案よりいいなと思っていたぐらいなので、そういう面では...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。  まさに弾力的な人事を行う上においても、また、能力主義を取り入れるという意味においても、やはり幹部職の身分、一般職とは切り離すべきだという主張に私は同意をいたしますし、できることなら、そういう方向で政府案も修正をいただければなというふ...全文を見る
○村上(史)委員 それも具体的なお答えは出にくいのかもしれませんけれども、少なくとも民主党政権下では、この十二条の措置をするためにそれなりの努力をしているわけですね。  例えば、二十一年には工程表を作成されています。また、二十二年には自律的労使関係に関する改革素案というものも出...全文を見る
○村上(史)委員 ありがとうございました。終わります。