森英介
もりえいすけ
小選挙区(千葉県第十一区)選出
自由民主党
当選回数11回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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04月14日 | 第123回国会 衆議院 決算委員会 第3号 議事録を見る | ○森(英)委員 それでは、自由民主党の森英介でございます。まず、科学技術庁に幾つかの質問をさせていただきたいと思います。 世界の人口の増加等の現況を見ますと、エネルギー源としての原子力の重要性はますます増大してくるものというふうに考えます。しかし、軽水炉ではウラン資源のごく一...全文を見る |
○森(英)委員 今局長のお話しのように、国策として高速増殖炉の開発が進められているわけでございますけれども、現在動燃事業団において建設中の原型炉の「もんじゅ」の状況についてお伺いしたいと思います。 | ||
○森(英)委員 実は私も、私ごとになりますけれども、つい数年前まで民間企業におりまして、この高速原型炉の構造材料の開発あるいはその溶接について、その初期においてお手伝いした者の一人として、ここに至るまでの科学技術庁、そして動燃事業団、さらに関係の皆様の長年にわたる御努力に対しまし...全文を見る | ||
○森(英)委員 今お話のありました実証炉は、FBRの高速炉の実用化にとって極めて重要であると考えます。また、建設費の低下を図るために、ここで従来なかったトップエントリー型というタイプが出てきて、これも私、御説明伺いまして大変可能性に富んだ形式であるというふうに考えます。しかしなが...全文を見る | ||
○森(英)委員 それでは次に、超電導の問題について御質問させていただきたいと思います。 超電導材料、これはひところ大変研究のブームになったわけでありますけれども、この実用化が達成されれば電力貯蔵が可能になり、送電ロスを極めて小さくすることができるということでありますから、原子...全文を見る | ||
○森(英)委員 現況についてはよくわかりましたが、やはりこの分野についてさらに力を入れていただいて、一つの研究開発のインセンティブを与えていただくように要望したいと思います。 続きまして、今米国が計画しております粒子加速器、SSCの問題に移らせていただきたいと思います。 ...全文を見る | ||
○森(英)委員 今長官のお話で大変安心いたしましたけれども、これが、何だかわけのわからないうちに話がどんどん進むということがないように、くれぐれもよろしくお願い申し上げたいと思います。 このSSCもそうでありますけれども、いわゆる巨大科学といいますか、ビッグサイエンスというの...全文を見る | ||
○森(英)委員 今の長官のお話でぜひ今後とも一層そういう強い姿勢でひとつ進めていただくようにお願いいたします。 今までのいろいろな御努力でそれなりに国民の関心は高まっていると思いますが、他方、北方四島に居住するロシア人の方々はこの問題についての正しい認識を必ずしも持っていると...全文を見る | ||
○森(英)委員 ぜひよろしくお願い申し上げたいと思います。 以上で質問を終わります。 | ||
05月13日 | 第123回国会 衆議院 逓信委員会 第8号 議事録を見る | ○森(英)委員 自由民主党の森英介でございます。 それでは、NTT法、KDD法に関連しまして質問をさせていただきたいと存じます。 まず、昭和六十年の電気通信制度改革では、電気通信市場に競争原理が導入されまして、複数の新規事業者の参入が実現しております。サービス提供に当たっ...全文を見る |
○森(英)委員 ただいま大臣の大変力強い御所見を承りまして、非常に意を強くした次第でございます。今後ともよろしくお願い申し上げます。 また、きょうはNTTの児島社長、またKDDの市原社長、両社の経営陣の皆様方にわざわざお出ましをいただきまして、ありがとうございます。 まず...全文を見る | ||
○森(英)委員 どうもありがとうございました。 次に、KDDの市原社長にお尋ねいたします。 国際通信事業における競争の状況、そして事業 運営の現状、さらに、そのような状況下での事業運営方針と今後の展望についてお伺いいたしたいと思います。 | ||
○森(英)委員 どうもありがとうございました。両社とも競合がいよいよ厳しくなっていく中で大変御苦労も多いかと存じますけれども、日本の基幹産業としてますます頑張っていただきますように御期待申し上げます。 次に、NTT法等の一部を改正する法律案につきまして幾つかの御質問をしたいと...全文を見る | ||
○森(英)委員 今回のNTT、KDDに対する外資規制の緩和は五分の一未満までとしております。この点については内外の法規制等を参考にして決めたものと考えますが、具体的にはどういう考え方、論拠に基づいて決定されたかをお伺いいたします。 | ||
○森(英)委員 どうもありがとうございました。 また、今回の改正では外国人がNTT及びKDDの役員になれないという規定を設けております。このような規定を設ける理由についてお聞かせいただきたいと思います。 | ||
○森(英)委員 どうもありがとうございました。 また、今回の改正は国際化時代に対応しまして両社の株式を外国人にも開放するというもので、大変意義があるということは十分理解できるわけでございますけれども、この内容に対して海外の反応はいかがでございましょうか。 | ||
○森(英)委員 次に、後段のエクイティーファイナンスの円滑化について御質問いたします。 現在、株式市場の状況は大変厳しいものがあるわけでございますけれども、こうした点を踏まえましてエクイティーファイナンスの円滑化のための措置の持つ意義についてお伺いしたいと思います。 | ||
○森(英)委員 では、エクイティーファイナンスは、毎年多額の設備投資を必要とするNTTの資金調達の多様化を図り、また経営の効率化に資するものであると考えますが、さきの緊急経済対策に対応したNTTの設備投資の前倒しの内容はどういうものか、これについてお伺いしたいと思います。 | ||
○森(英)委員 以上で私の質問を終わらせていただきますけれども、本日の御答弁、郵政省、そしてNTT、KDDのお話を伺いまして、今回の法改正がまことに時宜を得たもので、また極めて妥当な法改正であるというふうに理解いたします。これからNTT、KDDが日本の基幹産業として健全に育ってい...全文を見る | ||
05月20日 | 第123回国会 衆議院 決算委員会 第5号 議事録を見る | ○森(英)委員 自由民主党の森英介でございます。私は、本日は、大学へ特に理工系の研究費等の問題に的を絞りまして質問させていただきたいと存じます。 まず初めに、産業立国あるいは技術立国日本というようなことがよく言われておりますけれども、今日の我が国の繁栄に大学の理工系が果たして...全文を見る |
○森(英)委員 ただいまの御答弁に私、全く賛同でございます。 続きまして、一九八二年以来、大学の研究費はゼロシーリングあるいはマイナスシーリングといった状態で全く増加しておりません。物価スライドいたしますと、むしろ実質的には減少していると言っても過言ではないというふうに考えて...全文を見る | ||
○森(英)委員 ただいま大臣から施設費等についてのもろもろの施策についてのお話もありましたし、それから、文教予算の御苦労というか苦衷の一端もうかがわせていただいたわけでありますけれども、やはり総額をどうやってふやすかという問題もありますし、また中でも、これからある程度従来と異なっ...全文を見る | ||
○森(英)委員 ぜひ積極的な今後の取り組みをお願いしたいというふうに思います。 続きまして、最近、大学における外国人留学生の数が非常に多くなってきております。大学院では平均三、四割、多いところではほとんどが外国人留学生といった教室もあるようでございます。この外国人留学生は、大...全文を見る | ||
○森(英)委員 今のお話で、果たして実情にというか、この状況についていけるのかどうかというのが、若干心配が残るわけでありますけれども、ぜひ何とか現状を改善するように御努力いただくように御期待いたします。 最後にちょっと、やや今までと話が変わるのですが、必ずしも無関係ではないと...全文を見る | ||
○森(英)委員 これから恐らく、平成七年でしたですか、に向けて改革をしようとする大学においてはいろいろな問題が起こると思いますので、ぜひそこら辺も今の御趣旨に基づきまして適切な対応をしていただくことをお願い申し上げます。 全体通しまして大臣からもいろいろお話がありましたけれど...全文を見る | ||
○森(英)委員 どうもありがとうございました。終わります。 | ||
05月29日 | 第123回国会 衆議院 決算委員会 第7号 議事録を見る | ○森(英)委員 自由民主党の森英介でございます。 高度情報化の進展には、家庭生活を便利にし、産業活動を活発にし、さらに地球規模での相互理解を深めることに寄与するなど、その果たす役割はまことに大きなものがあると思います。そこで、情報通信の所管官庁である郵政省に対しても非常に大き...全文を見る |
○森(英)委員 次に、先般通信・放送衛星機構法が改正されまして、先導的分野での技術開発に関していろいろと議論がありました。本日は、国が直接に行う情報通信の技術開発についてお伺いしたいと思います。 そうなりますと、まず第一に通信総合研究所のことが頭に浮かびますが、以前は電波研究...全文を見る | ||
○森(英)委員 ただいま局長のお話の中に、研究のテーマを大まかに三つお挙げになりましたけれども、このうちの第一の電気通信フロンティア研究開発でございますが、どのようなもので、どのような進捗状況にあるのか、また、研究開発が終了すると通信がどのように進歩するのかという点につきまして、...全文を見る | ||
○森(英)委員 ただいま承りましたこの電気通信フロンティア研究開発というのは、先ほどの三つのテーマの中でも特に重要なジャンルであるというふうに思いますので、ぜひ今後とも前向きに積極的にこれに取り組んでいただくように要望いたします。 次に、二番目に挙げられました宇宙あるいは衛星...全文を見る | ||
○森(英)委員 私の質問の結びといたしまして、郵政大臣にお伺いいたします。 今後どのように技術開発を進めていかれるのか、御決意のほどをお聞かせいただきたいと思います。 | ||
○森(英)委員 大臣より大変力強いお言葉をいただきまして、意を強くした次第でございます。くれぐれもよろしくお願い申し上げまして、質問を終わります。 |