森英介

もりえいすけ

小選挙区(千葉県第十一区)選出
自由民主党
当選回数11回

森英介の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第169回国会 両院 平成十九年度一般会計補正予算(第1号)外二件両院協議会 第1号
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○森英介君 参議院側から、ただいま、それぞれのお立場で補正予算案について否決の意見が述べられました。  反対の理由はおおむね四点に集約されると思います。かかる参議院側の御意見に対しまして、まず、私から前半の二点について衆議院側の見解を申し上げまして、残余の二点については、公明党...全文を見る
02月13日第169回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○森(英)委員長代理 これにて赤松君の質疑は終了いたしました。  次に、中川正春君。
02月27日第169回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○森主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願いいたします。  本分科会は、厚生労働省所管について審査を行うことになっております。  平成二十年度一般会計予算、平成二十年度特別会計予算及び平成二十年度政府...全文を見る
○森主査 この際、お諮りいたします。  厚生労働省所管予算の主要経費別概要につきましては、その説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○森主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○森主査 以上をもちまして説明は終わりました。     —————————————
○森主査 この際、分科員各位に申し上げます。  質疑時間はこれを厳守され、議事の進行に御協力を賜りますようお願い申し上げます。  なお、政府当局に申し上げます。  質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。  これより質疑に入ります。  質疑の申...全文を見る
○森主査 これにて谷口和史君の質疑は終了いたしました。  次に、清水鴻一郎君。
○森主査 これにて清水鴻一郎君の質疑は終了いたしました。  次に、石井郁子君。
○森主査 これにて石井郁子君の質疑は終了いたしました。  次に、坂井学君。
○森主査 これにて坂井学君の質疑は終了いたしました。  午後一時から再開することとし、この際、休憩いたします。     午前十一時三十三分休憩      ————◇—————     午後一時開議
02月28日第169回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○森(英)委員 第五分科会について御報告申し上げます。  本分科会は、厚生労働省所管について二日間審査を行いました。  詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、子育て支援の充実、医療制度のあり方、雇用・労働環境の改善に向けた取り組み、年金記録問題...全文を見る
02月28日第169回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○森主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。  平成二十年度一般会計予算、平成二十年度特別会計予算及び平成二十年度政府関係機関予算中厚生労働省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。牧原秀樹君。
○森主査 これにて牧原秀樹君の質疑は終了いたしました。  次に、橋本岳君。
○森主査 これにて橋本岳君の質疑は終了いたしました。  次に、木村太郎君。
○森主査 これにて清水清一朗君の質疑は終了いたしました。  次に、とかしきなおみ君。
○森主査 これにてとかしきなおみ君の質疑は終了いたしました。  次に、矢野隆司君。
○森主査 これにて矢野隆司君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして本分科会の審査はすべて終了いたしました。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  分科員各位の御協力によりまして、本分科会の議事を滞りなく終了することができました。ここに厚く御礼を申し上げます。 ...全文を見る
03月28日第169回国会 両院 平成二十年度一般会計予算外二件両院協議会 第1号
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○森英介君 参議院側から、それぞれのお立場で政府予算案に対して否決の意見が述べられました。反対なすった理由はおおむね四点に集約されると思います。そのうちの二点についてまず私から衆議院側の見解を申し上げ、残余の二点については公明党の西博義委員から説明をいただきたいと存じます。  ...全文を見る
09月24日第170回国会 衆議院 内閣総理大臣の指名両院協議会協議委員議長副議長互選会 第1号
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○森副議長 ただいま皆様の御推挙によりまして、副議長に選任されました。  よろしくお願いいたします。
09月24日第170回国会 両院 内閣総理大臣の指名両院協議会 第1号
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○森英介君 衆議院の議決の趣旨の説明を申し上げます。  衆議院といたしましては、自由民主党総裁麻生太郎君を投票総数四百七十八票中三百三十七票という圧倒的多数で指名いたしました。  麻生太郎君は、堅忍不抜の意志、豊かな経験と果断な実行力、さらにその持ち前の明るさをもって、我が国...全文を見る
10月08日第170回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○森国務大臣 お答え申し上げます。  法務省としては、被疑者以外の者の取り調べにおいて録音、録画を義務づけることについては、刑事手続全般における取り調べの機能を維持する上で、参考人の協力が得られなくなるなどの問題があって、慎重な配慮が必要であると考えております。したがって、さま...全文を見る
10月16日第170回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(森英介君) 改めて申すまでもないことですが、国務大臣は憲法上保障された基本的人権を尊重しなければならないことは当然のことでございます。私は、中山前大臣の発言について、発言された内容が真実か否か、あるいは発言の詳細や真意を必ずしも把握しているわけではございません。しかし...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 中山元国土交通大臣の発言に関しましては、先ほど申し上げましたけれどもその詳細や意図が分かりませんが、このような状況の下での発言であり、例えばアイヌの人々に対して不快な思いをさせたということでございますので、配慮が足りないという意味で適切なものとは言えないと...全文を見る
○国務大臣(森英介君) お答え申し上げます。  国務大臣としてはその発言を撤回されておりまして、かつ個人として御発言になっている部分については私から言及することは差し控えさせていただきます。
○国務大臣(森英介君) 私の認識では、中山前大臣はそこまでは踏み込んだ発言はされていないというふうに受け止めております。日教組についての発言をされておりまして、そこまで、憲法にかかわる領域までの発言はされていないというふうに受け止めております。
○国務大臣(森英介君) その発言は辞任をされた後の政治家個人としての御発言であります。
○国務大臣(森英介君) 私は辞任をされた後の発言というふうに認識しております。
○国務大臣(森英介君) お答えします。  いずれにしても、詳細を承知、把握しておりませんので、調査してお答えを申し上げます。(発言する者あり)いや、いやいや、それについては通告されていない。
○国務大臣(森英介君) いずれにしても、詳細を調査して御報告申し上げたいと思います。(発言する者あり)
○国務大臣(森英介君) 私の答弁がちょっと非常にあいまいでございまして、御迷惑をお掛けいたしました。(発言する者あり)いやいや。  先ほどの水岡委員からのお尋ねにつきまして事務方に調査させましたところ、結論としては、時系列的な関係は委員のおっしゃるとおりでございました。すなわち...全文を見る
11月11日第170回国会 衆議院 法務委員会 第1号
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○森国務大臣 このたび、法務大臣に就任いたしました森英介でございます。山本委員長を初め委員の皆様方には、平素から法務行政の運営につき格別の御尽力を賜り、心から御礼を申し上げます。今後とも、なお一層の御指導、御協力をいただきますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。  法務行政...全文を見る
11月11日第170回国会 参議院 法務委員会 第1号
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○国務大臣(森英介君) この度、法務大臣に就任いたしました森英介でございます。澤委員長を始め委員の皆様方には、平素から法務行政の運営につき格別の御尽力を賜り、心から御礼申し上げます。今後とも、なお一層の御指導、御協力を賜りますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。  法務行政...全文を見る
11月13日第170回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○国務大臣(森英介君) そうですね、二十年近く政治行動を共にしてまいりましたけれども、一言で言って誠に心身共にタフですね。それから、堅忍不抜の意志力を持っている。それから、更に言うと、非常に高邁なことから下世話なことまで万般に通じていると、こういったことが特徴かと思いますけど、や...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 私は何となく嫌なことは先送りして考えたい性分でございまして、なるべく先に先にあってほしいという単なる個人的な願望を述べたにすぎません。でも、およそ、まさに総理の専管、専権事項でございますので、私が、もちろん総理からも何も聞いたことはありませんし、私からこの...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 特別措置法と同法成立の際の衆議院厚生労働委員会決議及び原告と被告、国との間で締結されました基本合意書を踏まえて和解の検討をするように指示をしているところでございます。  具体的には、製剤投与の事実、製剤投与と感染の因果関係、C型肝炎の症状という特別措置法...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 今御指摘のとおり、のりにつきましては使用方法も千差万別でありますし、また調査検討に一定の時間が必要であることから認否を留保しているというふうに聞いております。  しかしながら、フィブリンのりとしての使用事案についても、特別措置法に定める事実関係が確認され...全文を見る
○国務大臣(森英介君) いや、先ほども申し上げましたように、別にいたずらに延ばしているわけではありませんで、その使用方法も様々でありますし、またその科学的な調査検討にどうしても一定の時間が掛かるものですから、これは事実関係が確認されれば和解に応じる方針でございます。
○国務大臣(森英介君) いやいや、私もその内容についてはつまびらかに存じませんけれども、いずれにしても、やはりこれはえいやで決めることじゃなくて、やっぱり科学的なそういう因果関係の究明ということがどうしても必要ですから、それはしっかりとした調査検討を今している段階であるというふう...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 私はもう初当選以来というか政治家を志したときから常識の通用する政治ということを私自身の信条としてまいりまして、これはやっぱり、これ今、例えば裁判員制度について申し上げますと、日本の司法というのは極めてこれまできちんとした司法であったというふうに私は思います...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 今委員がおっしゃった先例につきましても、国はそれまでの最高裁判例や学説に基づいて除斥期間の経過を主張したものと聞いております。また、援用とおっしゃいますけれども、やはり疾病の原因、またメカニズムなどが異なっていて、その除斥期間の起算点について必ずしもそれが...全文を見る
○国務大臣(森英介君) まさに今委員から御指摘いただいた広報啓発というのは極めて重要であるというふうに思います。様々な手法を用いてその制度に対する国民の皆様の関心を高めるとともに、不安をできるだけ解消できるように、裁判員制度に関する具体的な情報を分かりやすく提供していくことが肝要...全文を見る
○国務大臣(森英介君) いや、今申し上げましたとおり、今のような多彩な手段を通じまして、これは最高裁、日弁連ともあくまでも連携して、かつ役割分担してやっているところでございまして、まさにその一翼を担って法務省が今積極的に広報活動に取り組んでいるということを申し上げました。
○国務大臣(森英介君) いや、何の問題もなかったということを申し上げたつもりはありませんで、それぞれの立場でこれまで非常に真摯に取り組んできたからこそいまだに、逆に言えば、従来のやり方を非常に支持する方もいるということは、むしろよく日本の司法にかかわる人たちがまじめにやってきたと...全文を見る
○国務大臣(森英介君) いや、ですから、それは私は別に大きく間違っていたとは思いません。ただ、要するに、それよりもこういった新しい制度、より民主社会の、お上の裁判からより民主社会の判断になるような裁判に変えようというのが私どもの目指す方向であって、したがって、この法律が国会でほと...全文を見る
○国務大臣(森英介君) それはもう委員御承知のとおり、それなりにもう懸命の準備を進めておりまして、端的に言って、大分準備は整いつつあるということは言えると思いますけれども、最近の世論調査等によれば、九割以上の方々が裁判員制度を認知していただくレベルまで参りまして、裁判員制度の周知...全文を見る
○国務大臣(森英介君) こういったことは必ずしもどれだけやっても十分だということはないと思いますが、いずれにしても、裁判員制度に関する法令の整備は終了しておりまして、今申し上げたように、国民の参加意識も大分高まってきているということであります。  ただ、どこまでやれば十分かとい...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 今ちょっとよく理解できなかったんですけれども、労働協約を結んでいる会社が六百何社とおっしゃいましたね。
○国務大臣(森英介君) 七百、その全体の母集団が一万何社なんですか。
○国務大臣(森英介君) 一万二千社って……
○国務大臣(森英介君) それはちょっと連合に聞いていただかないと分からないでしょう、これ。連合でお作りになった表でしょう、これ。  いや、それで、申し上げますと、今、特に大企業というふうにおっしゃいましたけれども、三百人未満の規模の会社についてもアンケート調査をしておりまして、...全文を見る
○国務大臣(森英介君) ですから、それは、アンケート調査というのはあくまでも母集団があるわけですね。
○国務大臣(森英介君) それが多い少ないって、それは見方によるでしょうけれども、それはそれでもって定量的に評価されているわけですから、これはこれで一つの根拠のあるデータであるということがこれは当然言えます。
○国務大臣(森英介君) それなりの、今までの裁判員対象裁判で、それなりの公判前整理手続等を踏まえて大分恐らくそれなりの裏付けができてきているんだと思いますが、そういった意味で最高裁がそう言っておられるならおおむね私は信用できるんだろうというふうに思います。
○国務大臣(森英介君) それはむしろ最高裁に聞いていただきたいと思います。
○国務大臣(森英介君) おおむねそういった比率で、日数で行われるだろうということを前提にもろもろの準備を進めております。
○国務大臣(森英介君) それは、ですから、繰り返し申し上げますけれども、裁判所でのこれまでの実績を踏まえた数値で、これはやはりそれを信ずる以外にないじゃないですか。
○国務大臣(森英介君) それは、先ほども申し上げましたけれども、公判前整理手続でかなりちゃんとした予測ができるというふうに聞いておりますし、また、裁判所に同一被告に対する複数の事件が係属した場合には、裁判員の負担を軽減するために一部の事件を区分して、区分した事件ごとに審理を担当す...全文を見る
○国務大臣(森英介君) それは、何度も申し上げますけれども、その公判前整理手続において十分な整理をした上で見積りがされるでしょうから、その時点でもって決まることと考えます。
○国務大臣(森英介君) 事前漏えいというか、御指摘の件は、平成十九年の新司法試験考査委員だった植村元教授が所属の法科大学院で答案練習会を開催するなどの受験指導をしたという問題であるというふうに思いますが、このような行為が再発することのないように、司法試験委員会で再発防止策を検討し...全文を見る
○国務大臣(森英介君) ですから、今申し上げたような対策を講じております。
○国務大臣(森英介君) これ、今申し上げたように対策を講じて、その後は問題が生じていないというふうに承知をしております。
○国務大臣(森英介君) 植村元考査委員は既に職を辞されておりますし、つまり一民間人でございますから、その点については私は十分に責任を取られたというふうに思います。
○国務大臣(森英介君) 必要な調査を終えて既に適切な対策を取ったというふうに私は考えております。
○国務大臣(森英介君) もう御本人は既に職を辞されております。
○国務大臣(森英介君) もう既に調査は終わっております。
○国務大臣(森英介君) 御質問、お尋ねでございますけれども、個別の事件の判決について法務大臣として所感を述べることは差し控えさせていただきます。
○国務大臣(森英介君) 法務大臣でなければお答えいたしますけれども、差し控えさせていただきます。
○国務大臣(森英介君) まさに委員がおっしゃるとおり、コンプライアンスの徹底というのは極めて重要であるというふうに認識しております。
○国務大臣(森英介君) お尋ねの件については、捜査機関において収集された証拠に基づいて判断される事柄ですので、私からお答えは差し控えさせていただきます。
○国務大臣(森英介君) あくまでも一般論として申し上げれば、収賄罪は公務員がその職務に関し賄賂を収受、要求あるいは約束した場合に、贈賄罪はその賄賂を供与した場合にそれぞれ成立し得るものであると承知しておりますけれども、私が今の委員のお尋ねに直接お答えするのが不適切だというのは委員...全文を見る
○国務大臣(森英介君) お答えは差し控えさせていただきます。
○国務大臣(森英介君) 繰り返しになりますけれども、まず私は事実関係をよく承知しておりませんし、また新聞報道によって云々というのも不見識かと思いますので、いずれにしても捜査機関において収集された証拠に基づいて判断されるべき事柄でございますので、お答えは差し控えたいと思います。
○国務大臣(森英介君) 繰り返し申し上げますけれども、これはやっぱり捜査機関において収集された証拠に基づいて判断される……(発言する者あり)聞きなさいよ。判断される事柄ですので、お答えは差し控えさせていただきます。  いずれにしても、法と証拠に照らし、犯罪として取り上げられるべ...全文を見る
○国務大臣(森英介君) これもう釈迦に説法でございますけれども、そもそも法治国家においては裁判所の判決は尊重されなければなりません。確定した裁判の執行が厳正に行われなければならないことは言うまでもありません。死刑の執行は、慎重な手続を経た上で、法の定めに従い粛々と行ったことの結果...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 私は、大臣就任以来一か月でございますけれども、これまで六十年生きてまいりまして、私の全人格と全存在を懸けて判断をさせていただきました。  もとより、資料について十分、もうこれ以上ないぐらい熟読玩味したことは申し添えさせていただきます。その上で裁判所の判断...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 今申し上げましたとおり、十分精査の上にも精査を重ねて、その上に立って法の求めるところに従って判断をいたしました。決断をいたしました。
○国務大臣(森英介君) 個別の事案における本人の供述状況や公判審理の内容についてお答えすることは差し控えさせていただきます。
○国務大臣(森英介君) 今御指摘のあったすべての諸事情を勘案し、その上で裁判所の判断を尊重して、法務大臣としての職責を粛々と果たしたところでございます。
○国務大臣(森英介君) 死刑制度の存廃等の問題につきましては、基本的には、各国においてその国の国民感情、犯罪情勢、また刑事政策の在り方などを踏まえて慎重に検討して独自に決定すべきものだと考えております。  我が国では、国民世論の多数が極めて悪質、凶悪な犯罪については死刑もやむを...全文を見る
○国務大臣(森英介君) それは十分そういったことも、私自身は死をもってあがなわなければならない罪というものがあるというふうに思いますが、一方で、どんなに極悪非道なことをした人であっても命まで取ることはないではないかと、こういう考えがあることも理解します。  しかしながら、少なく...全文を見る
○国務大臣(森英介君) それは、私は、少なくとも世界において最も治安の維持された国家である日本というのがやはり法制度に基づいて今そういったことが維持されているというふうに考えますから、今の日本の在り方そのものが国際社会に対する説明になっていると思います。
○国務大臣(森英介君) 死刑の執行を一時的に停止することについては、法治国家として死刑制度がある以上は、法律上の措置がとられない限り、法務大臣の判断のみで死刑判決を漫然と放置することは許されないというふうに考えます。また、国民世論の多数が、先ほど申し上げましたように、悪質、凶悪な...全文を見る
○国務大臣(森英介君) それはまさに、繰り返しになりますけれども、法治国家でありますし、また皆様方で成立させた、法案を成立させた裁判員制度でございますので、その中にあって国民の方にそういう判断をしていただくというのは、これはやむを得ないことであると考えます。というか、むしろそうい...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 承知しております。加えて、委員が今おっしゃられたような立場というのは十分あり得るということを私も理解いたします。  しかしながら、法治国家として今の死刑制度が存置されている中で今、日本の社会が維持されているわけでございますので、法務大臣としては今死刑制度...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 鳩山元大臣の何とかそういった思いをできることならば避けたいという心情は十分私も共有するものでございます。  しかしながら、やはりこれは人の命にかかわることでありますので、やっぱり自動的にどんどんというのは誠に不適切であって、やっぱりそれなりの責任を持って...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 二十一世紀の司法を支えるためには、その人的基盤の整備として法曹人口を大幅に増加させる必要があると考えております。  平成十四年三月十九日に閣議決定された司法制度改革推進計画では、法科大学院を含む新たな法曹養成制度の整備の状況等を見定めながら、平成二十二年...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 私も松村委員と全くその認識を一にするものでございまして、法務省としても、地域的な偏りですとかあるいは質の低下というふうなことが起こらないように、文部科学省をサポートして取り組んでいきたいというふうに考えております。
○国務大臣(森英介君) 委員御指摘のとおり、刑務所等の収容人員は平成十年ころから急激に増加いたしまして、年末の収容人員では、平成十年末の約五万二千七百人から、平成十九年末には二万七千人余りも増加いたしまして約七万九千八百人となっております。このうち、受刑者の既決被収容者について見...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 法曹の数がどれだけが適正かということはちょっとあれですけれども、諸外国に比べて日本がやっぱり非常に少ない。それから、先ほど、午前中の松村委員の御質問にもありましたように、地域的な偏在があるとか、そういった意味で、また例えば企業の中のローヤーがいないとか、諸...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 確かにおっしゃるように対馬には随分昨今韓国人の訪問者が多くて、平成十五年には一万五千人程度であったのが平成十九年には六万五千人を突破したと、こういうことでございますけれども、また、確かに報道では韓国資本が土地を買っているというような話も聞き及んでおりますが...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 私は、個別の事案について、それが求刑あるいは判決が軽過ぎるか重過ぎるかということを論評する立場にないし、そういうことは差し控えなきゃいけないと思います。ただ、午前中は松野委員から違ったお立場からの御意見もありましたですし、いろいろなお考え、受け止め方がある...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 今の委員の、子供のときからのそういう教育とか、そういうことについては全く認識を共有するものでございます。  しかし、やはり人をあやめたから必ず死刑若しくは無期懲役、あるいは特別の場合という、こういうことについては、これはやっぱり一般論として申し上げれば、...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 大変傾聴に値する御指摘だと思います。  しかしながら、これは私が申し上げるまでもなく非常に難しい問題で、何が人間にとって一番人間の尊厳を保つことなのかということもまた議論の分かれるところでしょうし、いずれにしても、いろいろ先生の御質問をいただいた時点で私...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 誠に私、理解力がなくてきちんと受け止められなかったとすれば申し訳なく思いますけれども、今、今朝ほどの前川委員の御質問を踏まえた木庭委員からの御指摘でございますけれども、まさにそういった努力はこれから必要だと思いますので、経済界あるいは労働界、また様々な分野...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 今委員から御提起のありました件につきましては、これは政府全体として被害者保護、支援のための施策を推進していく中で検討すべきものと認識しております。法務省としては、御指摘の附帯決議の内容にも十分留意した上で、引き続きそのような検討について関係省庁と連携協力し...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 私は平成五年に労働政務次官を務めまして、また地元にも水産加工業あるいはいろんな分野で研修生が大勢おりまして、大変関心を持ってこの制度については見守ってまいりました。委員御指摘の点につきましては、研修生、技能実習生の保護の観点から極めて重大な問題であるという...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 一部の受入れ機関でやはり不適切な受入れが行われているというのは残念ながら事実だと思います。入国管理局では、不適正な受入れの疑いがある受入れ機関に対しては積極的に実態調査を実施して、不適正な受入れの事実が確認できた場合には、不正行為認定し、研修生、技能実習生...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 確かにそういった公益法人で不適切な受入れがなされるというのは極めて遺憾なことでございまして、かつ五省庁相乗りということであります、共管でありますから、そこのところは相互に連絡し合って、自分の持ち場の公益法人についてはしっかり調査し、そういった不適切なことが...全文を見る
○国務大臣(森英介君) これは個別事件の捜査に関する件でございますので、法務大臣としては所感を述べることは差し控えさせていただきます。  一般論として申し上げれば、検察当局において法と証拠に基づき適切に対処するものと承知しています。
○国務大臣(森英介君) お尋ねの事件については、本年十月二十八日に東京地検に送致され、検察官が裁判所に被疑者の勾留を請求して、これが認められ、十一月六日、検察官において釈放したものと承知しております。  今申し上げましたとおり、個別事件の捜査についての所感を述べることは差し控え...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 先ほども申し上げましたけれども、個別の事案における本人の供述状況や公判審理の内容についてはお答えを差し控えさせていただきます。裁判所において十分な審理を遂げた上で最終的に死刑が確定したものと承知しております。  また、死刑執行に際しては、個々の事案につき...全文を見る
○国務大臣(森英介君) すべての条件を勘案した上で、裁判所の判断を尊重して、法の命に従って淡々と粛々と職責を果たしたところでございます。
○国務大臣(森英介君) すべての条件を精査した上で粛々と職責を果たしました。もちろん、個別の事案についてのことについてはここでお答え申し上げることを差し控えます。
○国務大臣(森英介君) 変わっておりません。
○国務大臣(森英介君) 個別の事案についてのお答えは差し控えます。
○国務大臣(森英介君) 裁判員が参加する合議体におきましても議論を尽くすべきであることは言うまでもありませんが、評議を尽くしても意見の一致が見られない場合には、これは評決をもって合議体の意思を決定するほかありません。その場合の評決の要件については、現行の裁判所法では、裁判は裁判官...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 誠に重要な御指摘と受け止めました。  いずれにしても、例えば裁判員の日当の問題についてもいろいろと思うところはございますけれども、今後の工程については今この場でお示しすることはできませんけれども、やっぱりしっかりした工程表に沿って準備作業をしていかなきゃ...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 先ほど木庭議員の御質問にもお答えしましたけれども、これからの例えば経済界あるいは労働界、またそのほか様々な分野についてのそういう御理解を深めていただく努力というのは極めて重要でございますので、それなりの線表に沿ってやりたいと思いますので、それはまた適当な場...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 先生の言わば裁判員制度の開始に向けての激励の言葉でもあろうと受け止めまして……
○国務大臣(森英介君) いやいや、いずれにしても、そうした具体的な工程表というのを準備して、それにのっとって準備作業を進めたいと思います。
11月14日第170回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○森国務大臣 おはようございます。  今、法科大学院についてのお尋ねがあったわけでございますけれども、まさに法科大学院は質、量ともに充実した法曹を育てる一つの機関として、しっかり育てるということは私どもの重要な使命であると心得ております。今御質問の中にもありましたように、直接的...全文を見る
○森国務大臣 不法滞在者半減計画にのっとりまして今積極的に対処しているところでございまして、今委員の御指摘にもありましたように、平成十六年時点では二十二万人プラス三万人ということでありますけれども、本年一月一日現在の不法残留者数は前年比約二万人減の約十五万人というところまで来てお...全文を見る
○森国務大臣 私が大臣就任時に当たりまして麻生総理から第一の御指示がありましたことは、裁判員制度の円滑な導入を初めとする司法制度改革をきちんと推進することということでございました。  裁判員制度を円滑に実施するためには、委員御指摘のような広報活動というのは極めて重要であるという...全文を見る
○森国務大臣 私は、大臣就任以来かれこれ五十日になりますけれども、その間に、東京拘置所ですとか、あるいは島根あさひの新しい刑務所、これはまだ受刑者が入る前でありましたけれども、それから千葉の刑務所等を視察してまいりました。  千葉の刑務所は非常に初犯で重い罪の受刑者が入っていま...全文を見る
○森国務大臣 私も、全くずぶの素人が法務行政のトップに当たりまして、今赤池委員のお言葉、非常に胸に響くわけでありますけれども、私なりにこの裁判員制度の意義ということを考えてみました。  これは、やはり今までの司法関係者もそれなりに一生懸命頑張ってきたと思います。したがって、現時...全文を見る
○森国務大臣 人権侵害による被害者の実効的救済を図ることなどを目的とする人権擁護法案につきましては、人権擁護推進審議会の答申を踏まえたものであり、同答申を最大限に尊重すべきとした人権擁護施策推進法の附帯決議の趣旨に照らし、かかる目的を実現すべき法案の国会への提出を目指すべきものと...全文を見る
○森国務大臣 まず、法曹人口についてでございますけれども、私は、今の日本の現況を見ますに、諸外国との比較とか、あるいは法曹に対する需要、また弁護士の地域的偏在等々を勘案いたしますと、法曹人口についてはやはり大幅に増加させる方向が望ましいんじゃないかというふうに考えております。平成...全文を見る
○森国務大臣 そのとおりと存じます。
○森国務大臣 これも基本的にはおっしゃるとおりでございまして、検察当局においては、裁判員裁判の円滑な実施のため、裁判員の方々にわかりやすい立証のあり方の検討を含め、さまざまな取り組みを積極的に行っているものと承知しております。  責任能力が問題となる事案については、詳細な鑑定書...全文を見る
○森国務大臣 法テラスは、一般の国民の皆様にとって弁護士に相談するというのはなかなか敷居が高いというふうに思いますし、また、そういうときにちょっと電話をしてガイダンスをしてもらえるということで、国民の皆様にとって、知っていただければまことに有用な存在であるというふうに思います。 ...全文を見る
○森国務大臣 所信の重みということについてでございますけれども、これは、十分にその重みを認識いたしまして、自分なりに推敲に推敲を凝らして申し述べたところでございます。  しかしながら、人権擁護法案については、まさに、確かに同じという御指摘ですけれども、政策の継承性からいってもそ...全文を見る
○森国務大臣 島根あさひの刑務所も行きましたけれども、あれはちょっと、落成式がありましたので、まだ受刑者が入っていない、収容者が入っていない状態でございまして、今のところ、拘置所のほかは千葉刑務所だけでございます。
○森国務大臣 ちょっと今、まさにこの衆議院の法務委員会のことで頭がいっぱいでございまして、まだスケジューリングはしておりませんけれども、ぜひ、さまざまな種類の刑務所あるいは少年院等々の視察をこれから続けてまいりたいと思っております。
○森国務大臣 聞いております。
○森国務大臣 聞いたんですけれども、ちょっとうろ覚えなものですから、余りいいかげんなことは差し控えさせていただきます。
○森国務大臣 委員のおっしゃることは極めてごもっともでございますが、受刑者については既に起訴済みで、といっても、それで問題が済んだわけじゃなくて、非常に深刻な問題をはらんでいるということは報告を受けております。  そういう意味で、国会開会中、なかなか遠くへ視察に行くことができに...全文を見る
○森国務大臣 今委員から御指摘のありました、裁判員となる国民の負担を過重にしないという御提言でございますけれども、これは、裁判員制度の実施に当たって、極めて重要なことであるというふうに考えております。  ただ、御提言の点は、いずれも裁判所において個別の事件における具体的な事情を...全文を見る
○森国務大臣 今お話のあった御提言については、私も要旨を拝見いたしました。個人的に申しますと、極めて傾聴に値する有意義な御提言というふうに感じました。  ただ、この申し入れのありました御提言の内容は、犯罪死のみならず幅広い死因究明制度に関する改善を求めておられまして、他省庁の所...全文を見る
○森国務大臣 提言者と今机を並べておりますので、提言者になるべく活躍していただけるように配慮をしたいと思います。
○森国務大臣 会計検査院の指摘の内容については、今委員からのお話のとおりでございます。  今回の指摘は、訓令違反の指摘を受けたわけでございますけれども、登記の嘱託を求めている当省の訓令について、登記の嘱託の必要性や具体的手続が明確になっていないとの内容でありまして、国有財産の的...全文を見る
○森国務大臣 今回の会計検査院の指摘は、不動産を取得した場合等に登記の嘱託を求めている当省の訓令について、「登記の嘱託の必要性や登記の嘱託を行うに当たって必要な具体的手続が明確になっていないなど、実務上、十分でない面が見受けられた。」という内容でございまして、訓令に基づいた適切な...全文を見る
○森国務大臣 旧訓令を改正いたしましたことによって、特に不都合が解消したというふうに認識しております。
○森国務大臣 お言葉でございますけれども、今言われました残る一口座につきましては、民有地に建物を新築した案件であって、登記が必要な案件だったところ、建物を取り壊し済みで、現時点では登記すべき対象にはないということが判明しております。  私どもとしては、確かに旧訓令に沿っていった...全文を見る
○森国務大臣 確かにその一つの例については、おっしゃられるとおり、ある時期においては不適合だった時代があるわけでございます。そういったことも踏まえ、委員の御指摘を受けまして、改正後の訓令に適合していない事例がないかどうかについて速やかに確認をさせたいと思います。
○森国務大臣 今、いつまでにというのはちょっと御容赦いただきたいと思いますが、とにかく可及的速やかに確認させることをお約束したいと思います。
○森国務大臣 不動産の表示に関する登記については、所有者等に登記申請を義務づけておりますけれども、御指摘のとおり、一定の者についてはその申請義務を免除しております。このような取り扱いを受けている不動産は、一般的に取引の対象になりにくく、権利関係を登記によって公示するよう義務づける...全文を見る
○森国務大臣 まず、基本的には委員の御指摘のとおりだと思います。  不動産登記制度の趣旨は、その権利関係を公示することによって取引の安全を図るというものでございますけれども、このうち不動産の権利関係を公示するという点のみを形式的に重視すれば、原則どおり、本来登記すべきものという...全文を見る
○森国務大臣 先ほども申し上げましたとおり、委員の御指摘も踏まえまして、しっかりと勉強させていただきたいと思います。
○森国務大臣 当省所管の国有地の面積は、三千九百九十四万一千百九平方メートルであります。これは、平成二十年三月三十一日現在であります。  お尋ねの点については、当省所管の国有地のうち、不動産登記法第十四条第一項に定められている地図を備えているものがどの程度あるかとの趣旨と思われ...全文を見る
○森国務大臣 前の委員会で加藤委員から縄延び、縄縮みなどという用語も教えていただきまして、地図に大変御造詣の深い加藤委員でございますので、その加藤委員からの御要請でもありますし、一生懸命前向きに地図の整備に取り組みたいと思います。
○森国務大臣 お尋ねの件でありますけれども、過去十年間ということでありますが、あいにく平成十六年以前については、関係文書の保存期間が経過しており、把握できておりません。  平成十七年以降で申し上げますと、検察庁における証拠品の誤廃棄や紛失の事例は、平成十七年で十一件、平成十八年...全文を見る
○森国務大臣 先ほど申し上げた二十八件の事例の内訳でございますけれども、検察庁で廃棄したことが明白であるもののその手続に問題があった事例と、実際に紛失してしまった事例とに分けられます。  前者、すなわち廃棄したことが明白であるものについては、他に横流ししていないことは明らかであ...全文を見る
○森国務大臣 先ほど申し上げた事例におきましては、いずれも職員が必要な確認を怠ったことなどによって誤廃棄または紛失が発生しておりますので、当該検察庁において、必要に応じて関係職員の職責を問うとともに、上司から職員に対し、基本的な注意を怠らず、証拠品の適正な管理に努めるよう改めて注...全文を見る
○森国務大臣 平成二十年十一月一日現在で、百六名ということであります。
○森国務大臣 委員御指摘のとおり、刑務所で透析治療が実施できる体制を整えるということが刑の適正な執行の観点から望ましいことは申すまでもありません。  刑務所では、従来から、医療刑務所等に人工透析装置を設置し、透析治療を行う必要のある受刑者に対する適切な治療に努めているところです...全文を見る
○森国務大臣 御指摘のとおり、高齢者による犯罪が大変増加しております。犯罪白書においては、高齢犯罪者の特性として、親族等からどうしても疎遠になりますし、また単身で経済的にも不安定な状態の者が多いこと、さらに高齢期特有の心身上の問題点や疾病を抱えている場合が多いことなどが指摘をされ...全文を見る
○森国務大臣 あいにく、全く存じませんでした。今回担当者から説明を受けたところでは、お尋ねの言葉は、これはインターネットか何かで担当者も見たらしいんですが、警察官が自分から体当たりしておいて、公務執行妨害で相手を逮捕する事態を指す言葉として使われているのじゃないかなという報告を受...全文を見る
○森国務大臣 河村委員の御熱意とお取り組みには、個人的には敬意を表します。しかしながら、法務大臣としては、裁判所の判断を尊重して、法の定めるところに従って対処いたしたいと思います。
○森国務大臣 今後ともしっかりとした調査を続け、よりよい矯正行政のため努力をしたいと思います。
○森国務大臣 ただいま委員から御指摘のありましたとおり、平成十六年十二月に政府が策定した人身取引対策行動計画において、演劇等の興行活動を行おうとする外国人の上陸許可基準を見直し、この基準から、外国の国、地方公共団体等の機関が認定した資格を有することの基準を削除し、芸能人としての能...全文を見る
○森国務大臣 間違いございません。
○森国務大臣 私は、就任後、十月十七日に東京拘置所を訪れまして、刑場も視察いたしました。
○森国務大臣 階段をおりて半地下のようなところまで行きまして、下からも見ました。
○森国務大臣 刑法に定められているところです。
○森国務大臣 そのことについては存じません。
○森国務大臣 それは、より苦痛のない方法を選択することが望ましいかと思いますけれども、しかしながら、どういう方法がやはり一番苦痛がないかということは、私はわかりません。
○森国務大臣 私は、個人的に言えば、保坂委員のような死刑廃止というお立場の方があるということは十分理解いたしますし、また決して否定するものではありません。  しかしながら、我が国は我が国の法の上に成り立って存在する国家でありますから、法務大臣としては、我が国の法の求めるところに...全文を見る
○森国務大臣 私は、先ほども申し上げましたけれども、国連からのそういった勧告あるいは保坂委員のような方の御意見というのには耳を傾けなければいけないと思っております。  しかしながら、我が国は現に死刑制度が存置しておりまして、最高裁の判決が下ってから原則としては半年以内に執行を法...全文を見る
○森国務大臣 ちょっと恐縮ですけれども、そういったケースについては私は存じません。
○森国務大臣 その事例についても私内容を知りませんけれども、いずれにいたしましても、法務大臣としては、そういった個別のケースについて言及することは避けたいと思います。
○森国務大臣 まず、これは関係部局において十分精査し、その上で結論が出されて私に上げられて、私は私なりに、これは人の命にかかわることですから、熟読玩味して、その上で裁判所の判断を尊重して粛々と職責を果たしました。どれだけ読んだかとか、あるいはどのぐらい分量を読んだかという定量的な...全文を見る
○森国務大臣 先ほどのお話でも、法務大臣になって、いろいろ全体を把握する時間が必要ではないかとか、そういう御意見もありましたけれども、私は、別に法務大臣というのは職業訓練所じゃないので、就任した初日から法務大臣だと思っております。これまで私が人生で生きてきた全人格と全存在をかけて...全文を見る
○森国務大臣 国籍法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  この法律案は、日本国民から出生後に認知された子が届け出により日本の国籍を取得するためには、父母の婚姻を要するとの国籍法の規定は違憲であるとの最高裁判所判決があったことにかんがみ、父母が婚姻し...全文を見る
11月18日第170回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○森国務大臣 私どもといたしましては、国籍法を所管する法務省としてこの最高裁判所の違憲判決を重く受けとめなければならないということは今委員からもお話があったとおりでございまして、国籍法三条一項が憲法に適合する内容となりますように、今お話のあった補足意見等についても十分な検討を加え...全文を見る
○森国務大臣 大口委員初め御党が、最高裁で違憲判決が出て以来、この違憲状態の解消のために大変積極的に真摯に取り組んでこられましたことに敬意を表したいと思います。  今、お話がありましたとおりの経緯でございますけれども、六月四日の最高裁判決においては、同条が日本国民に認知されたに...全文を見る
○森国務大臣 ちょっと今までの御答弁と重複いたしますけれども、本年六月四日、日本国民である父と日本国民でない母との間に出生し、後に父から認知された子について、父母の婚姻により嫡出子たる身分を取得した場合に限り、届け出による日本国籍の取得を認めている国籍法第三条の規定が違憲であると...全文を見る
○森国務大臣 私は、我が国は、出生による日本国籍の取得については血統主義を原則としつつ、補充的に生地主義を採用しているところでございまして、これは我が国の伝統や意識に基づくものであって、現時点でも基本的に維持されるべきであると考えております。
○森国務大臣 私も、今までの御質疑を通じまして、もとより偽装認知の防止ということは法務省にとっても極めて大きな課題であるというふうに認識を共有しております。  刑罰が軽いか重いかについては、ちょっと私からコメントするようなことでなくて、大丈夫だというふうに申し上げるほかないわけ...全文を見る
○森国務大臣 私も、今のさまざまな方策を通じて、偽装認知という問題が起こらないように最大限の努力をさせるように督励をいたします。
○森国務大臣 今細川委員から、帰化以外の届け出のそういった枠組みがあってもいいのじゃないかという御指摘があったわけでございますけれども、先ほど申し上げましたように、血統主義を原則として補充的に生地主義を採用しているという現状でございまして、これは我が国の伝統や意識に基づくもので、...全文を見る
○森国務大臣 ただいまの御指摘でございますけれども、御承知のとおり、今もお話がありましたが、国籍法第十二条の規定により日本の国籍を失った者で二十未満のものは、日本に住所を有するときは、国籍法第十七条第一項の規定により、法務大臣に届け出ることによって、日本の国籍を取得することができ...全文を見る
○森国務大臣 大変に示唆に富む、また独特な興味深い切り口での御議論をいただきまして、大変に参考になりました。  本日の御審議は、ぜひ速やかな御可決をお願いしたいと思いますけれども、しかしながら、今委員がおっしゃられた移民政策あるいは難民政策、広い範囲で、やはりそういった大局観を...全文を見る
○森国務大臣 こうした法案についての一般の方々の意見表明がインターネットを通じて行われるというのは、法務省、法務委員会の法案だけじゃなくて、これからすべての案件について予想されるというふうに思います。  しかしながら、審議は国会において行われるべきものですから、それは粛々として...全文を見る
○森国務大臣 恐らく、かなり皆様方が、私も含めて、これによってここ数日間のいろいろな他の業務に差しさわりが出たとか、そういう意味で、やはり相手の迷惑を考えてもらいたいということを申し上げたかったわけでございまして、若干行き過ぎがあったことは撤回をさせていただきます。
○森国務大臣 同じです。
○森国務大臣 市民的及び政治的権利に関する国際規約、いわゆるB規約及び児童の権利に関する条約というふうに考えております。
○森国務大臣 まず、先ほど申し上げた市民的及び政治的権利に関する国際規約、B規約第二十四条、「すべての児童は、人種、皮膚の色、性、言語、宗教、国民的若しくは社会的出身、財産又は出生によるいかなる差別もなしに、未成年者としての地位に必要とされる保護の措置であつて家族、社会及び国によ...全文を見る
○森国務大臣 この最高裁判決については、国籍法三条一項が憲法に適合する内容となるよう、補足意見等についても検討した上で、届け出による国籍取得の要件を削除することを内容とした改正法案を国会に提出したものでございまして、委員が言及されておりますいわゆるB規約等については、確かに言及は...全文を見る
○森国務大臣 この改正案については、そういう趣旨と考えます。
○森国務大臣 法律上の配偶者との間に出生した嫡出である子の立場を尊重するとともに、嫡出でない子の立場にも配慮して、嫡出でない子に嫡出である子の二分の一の法定相続分を認める、こういうことによって法律婚の尊重と嫡出でない子の保護との調整を図っているということでございまして、特にこれは...全文を見る
○森国務大臣 まさに子供は、生まれる場所もだれのもとに生まれるかも選べません。そういうことで、やはりすべてに優先して子供の立場で考えてあげるべきであるというふうに考えます。  ただ、社会なりあるいは日本のさまざまな事情もいろいろ勘案して、子供たちにとって差別が生じない、また不利...全文を見る
○森国務大臣 ただいま可決されました附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。  ありがとうございました。     —————————————
11月20日第170回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○国務大臣(森英介君) 国籍法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  この法律案は、日本国民から出生後に認知された子が届出により日本の国籍を取得するためには、父母の婚姻を要するとの国籍法の規定は違憲であるとの最高裁判所判決があったことにかんがみ、父母...全文を見る
11月25日第170回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○国務大臣(森英介君) 今委員から御指摘がありましたとおり、本年六月四日に、最高裁判所大法廷判決において、国籍法第三条第一項は違憲であるとの判断が示されたところです。この判断を受けまして、国籍法を所管する法務省では、国籍法第三条第一項が憲法に適合する内容となるように改正法案の立案...全文を見る
○国務大臣(森英介君) ただいまの千葉委員の御指摘は大変重要な御指摘であるというふうに受け止めます。既に様々な御議論があることも承知しておりますが、ではありますが、六月四日の最高裁の判決は、あくまでも国籍法第三条第一項について違憲の判断を示したものであって、嫡出でない子の法定相続...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 委員の今の御所見については、重々にそのお気持ちは理解するものであります。しかし、在留特別許可の判断に当たりましては、当然にその人道的な配慮も含めまして、様々な個々の事情を総合的に勘案し、さらには、他の同種の事案に与える影響をも考慮して適切に対処してまいりた...全文を見る
○国務大臣(森英介君) この六月四日に最高裁の判決が出まして、いち早くその趣旨に沿った改正を要望する活動を展開されました御党に満腔の敬意を表したいと思います。  最高裁判決の御判断は申すまでもなく厳粛に受け止め、最大限尊重しなければならないと考えております。そこで、国籍法を所管...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 委員御指摘の点については、多くの皆さんのこの改正に当たっての一番の心配な点だろうと思います。衆議院でもその点を眼目にした附帯決議が付されたところでございますけれども、いずれにしても、そういった偽装認知が行われないように、ただいま局長から答弁申し上げましたと...全文を見る
○国務大臣(森英介君) それまで法務省としてはこの条項は合憲であると主張してきたところでございまして、この違憲判決が出たときも時の鳩山法務大臣が衝撃的な判決であったという発言を委員会でされました。そのぐらい画期的な判決だったと思いますけれども、遅くとも平成十五年当時には合理的な理...全文を見る
○国務大臣(森英介君) そういったいろいろな非常に不遇な状況に置かれた子供たちに対しましては、情においては忍び難いものがありますけれども、しかしながら、これまで、先ほど申し上げましたとおり、最高裁でも合憲というふうに判断されてきた対応でございますので、それはその時点ではやむを得な...全文を見る
○国務大臣(森英介君) ただいまの近藤委員の御指摘につきましては、極めて傾聴すべき御意見であると思います。また、世界の趨勢がそのようになっているということも私も聞き及んでおります。  しかしながら、民法第九百条第四号ただし書については、平成七年の今もお話のあった大法廷判決以降、...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 今もいみじくも委員が御指摘になりましたように、この問題については反対意見もまだ根強くあるわけでございまして、婚姻制度や家族の在り方と関連する重要な問題でありますので、各界各層における議論が深められて大方の国民の御理解を得ることができるような状況の中で見直し...全文を見る
○国務大臣(森英介君) もとより、少数意見を十分に尊重しなきゃいけないこととは……
○国務大臣(森英介君) 少数者、何とおっしゃったの。
○国務大臣(森英介君) いやいや、少数意見を尊重することが立憲主義の基だとおっしゃったんじゃないですか。(発言する者あり)ですから、私はそういうふうに思います。  しかしながら、最終的にやっぱり多数決というのを、これは意見集約する場合には当然必要になる場合もございますし、さはさ...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 私は、まさに今そういった御議論が行われている過程であって、今法務省がそういった一方の立場に立って見切り発車するということはむしろ強権的であって、もうちょっとやっぱり議論が熟度を高めてくるのを見守るべきだというふうに思っております。
○国務大臣(森英介君) 非常に重要な御指摘と承りました。
11月27日第170回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○国務大臣(森英介君) 私も白委員と全く認識を共有するものでございますけれども、まず、そういう日本の法律に従った在留資格のある外国人につきましては、彼らがより日本で住みやすいように、また不当な差別がないように、そういった環境条件をつくっていくことが日本政府としても肝要だろうという...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 外国人が日本に住もうと思っていただくというのは、これはやっぱり日本がいい国だからにほかならないわけでございまして、そういう外国人が多いということは日本としては歓迎すべきことだと思います。したがって、先ほど申し上げましたように、ちゃんと法律に従って在留資格を...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 今局長から御答弁したことが基本的なところだと思いますけれども、これは、やはり私どもの家族においても、別にDNA鑑定してこの子供が我が子だと思っているわけじゃなくて、女の人は自分の子だ、確かに自分の子供だって分かるでしょうけれども、男は分からないわけですね。...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 非常に重要な御指摘というか、傾聴に値する御意見だと思います。
○国務大臣(森英介君) ちょっと今の委員の御質問の趣旨がよく理解できませんし、それから、その前提となりました本法案についての疑義、委員の疑義ですね、それについても最高裁の判決で御判断が示されたところで、その違憲状態をなるべく早く解消するために法案を国会に提出いたしているところでご...全文を見る
○国務大臣(森英介君) この写真が合成の可能性があるんじゃないかという御指摘であるとすれば、そうかもしれないなと思います。
○国務大臣(森英介君) はい、承知しております。
○国務大臣(森英介君) 窓口で判断をするのは、何も写真だけじゃなくて総合的に判断するわけでございます。  先ほどの三人殺傷した人をDNAで立証したと、これ犯罪者をDNAで鑑定して立証したんでございまして、それは確かに悪い人もいるかもしれないけれども、基本的に、新たな日本人を日本...全文を見る
○国務大臣(森英介君) DNA鑑定については、先ほど私の意見を申し上げた、私のというか、法務大臣としての考え方を申し上げたところでございます。  いずれにしても、そういった様々な問題も起こり得るということで、そういったことがないように関係部門を督励いたしまして、しっかりとした調...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 率直に申し上げて、この違憲判決が六月四日になされましたのを契機として法務省においては具体的な検討に着手しております。
○国務大臣(森英介君) 委員の御指摘の趣旨は理解をいたしますけれども、しかしながら、法務省においてはこの判決を契機に検討を始めました。
○国務大臣(森英介君) 今の御指摘については、これは法務省としてもそういったことが、取組が必要であると思いますし、また国会におかれましても是非御議論を深めていただきたいと思います。
○国務大臣(森英介君) 最高裁の判決は、少なくとも十五年以降は違憲であったということで、これはやはり日本における家族観、それから様々な状況等の変化などもやはり勘案された上での御判断だと思います。  しかしながら、先ほど申し上げましたけれども、やはり子供の立場に立って、別に子供は...全文を見る
○国務大臣(森英介君) ここで忌憚のない私見を述べますとえらいことになりますから差し控えますけれども、私はあくまでもやっぱり法務大臣として最高裁の判決を尊重してなるべく早期に違憲状態を解決したいと思い、またそういう気持ちでもって国会に御審議をお願いしているところでございます。
○国務大臣(森英介君) そうですね、現状では今委員のお話にもありましたとおり日本では国籍唯一ということが基本で、これは何でそうなっているかということを私なりに考えると、やっぱり白眞勲委員のように重国籍になる可能性のあった方の場合、やっぱりその両国の利害が対立したときなんかに非常に...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 事務方から答えさせますけれども、ちょっとその前に、先ほど二十歳と申し上げたのは、二十歳以下の場合には二十二歳のときに国籍を明らかにすると訂正させていただきます。
○国務大臣(森英介君) ただいまの問題につきましては、衆議院でも参議院でも法務委員会で大変多くの方から御懸念が示されました。法務当局としても、調査というか、そういうことが起こらないように万全を尽くすということを申し上げておりますけれども、いずれにしても運用が極めて大事だと思います...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 委員御指摘のとおり、極めて大きな意味を持つ改正案であると思います。  今お話しのとおり、その趣旨を生かし、かつ不正を許さないように、法務当局を督励いたしまして、皆様方の不安が払拭できるようにきちんとした国籍事務を実施させたいと思いますので、また今後ともよ...全文を見る
○国務大臣(森英介君) ちょっと十分理解できてないのであれですけれども、私は直接関係ないというふうには思いますけれども、直接的にはですね。
○国務大臣(森英介君) 極めてごもっともな御指摘だと思います。先ほど来申し上げていますように、やはりしゃくし定規じゃなくて、やはり事例に応じて、しかし総合的にまた厳正にという、非常に難しい何といいましょうか作業が要求されると思いますけれども、そういったことをしっかり運用面をきちん...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 今委員が言及されました最高裁の判決は、ちょっと裏返して言うと、要するに、偽装認知が起こりやすくなるからといって婚姻要件を付さなきゃいけないというものじゃないということだと思うんですね。というふうに私は理解するんですけれども、その結果として、今お話があったと...全文を見る
○国務大臣(森英介君) この問題については、与野党を問わず、それぞれに様々な御意見があることは十分承知しておりまして、なかなか御意見が収れんしていかないところだと思いますけれども、いずれにしても、今、この国籍法の場合と同様に、仮にDNA鑑定の結果、科学的に血縁上の親子関係が否定さ...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 今申し上げましたとおり、三百日問題におきましても、やっぱり民法上の親子関係という意味においては必ずしもDNA鑑定はなじまないんじゃないかというふうに考えます。  いずれにしても、DNA鑑定によって、むしろ子の福祉に反するようなことが起こったり、様々な事態...全文を見る
12月04日第170回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○国務大臣(森英介君) ただいま可決されました国籍法の一部を改正する法律案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。
12月15日第170回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○国務大臣(森英介君) この藤本委員のお作りになった資料が一番分かりやすいものですから、これに基づいて御説明いたしますと、確かに昭和二十一年以降、八件の未済金の事例がございます。  大体、その内容については、みんな不届きな職員のなせる業でございまして、証拠品として押収された現金...全文を見る
○国務大臣(森英介君) 今委員からお尋ねのあった点でございますけれども、児童ポルノ事犯の検察庁における受理件数は、平成十二年には百八十八人でございました。それが平成十九年には六百三十七人となっておりまして、事案が増大していることにかんがみましても、我が国における児童ポルノの問題は...全文を見る