勝部賢志

かつべけんじ

選挙区(北海道)選出
立憲民主・社民
当選回数1回

勝部賢志の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第204回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号
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○勝部賢志君 立憲民主・社民の勝部賢志でございます。  今日は、お二人の参考人の方々から大変貴重な御提言と御説明をいただきまして、ありがとうございました。  ちょっと時間が限られておりますので、まず山中参考人に端的にお聞きをしたいんですけれども、来年度から小学校の三十五人学級...全文を見る
○勝部賢志君 ありがとうございます。  染矢参考人にもお聞きしたいんですが、本当に端的にお聞きします。  学校現場とかいろいろなところで直接子供たちを相手にお話をされることがあると思うんですね。反応を聞いてどんなふうにお感じかということと、それから、先生方との関わりはおありな...全文を見る
○勝部賢志君 ありがとうございました。
02月24日第204回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
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○勝部賢志君 立憲民主・社民の勝部賢志でございます。  今日は、三人の参考人の皆さん方、大変ありがとうございました。大変貴重な御陳述をいただきましたので、幾つか質問させていただきたいというふうに思います。  この度の新型コロナウイルス感染症は、大災害が起きたときと同じように、...全文を見る
○勝部賢志君 ありがとうございました。  大変熱意のあるお言葉で、本当に全くそのとおりだなというふうに思いました。  お話を聞いていて、一方で、今回のコロナで、何というんでしょうか、大都会一極集中みたいなことが、密を避けるという意味ではそうでない方がいいんじゃないか、地域で、...全文を見る
○勝部賢志君 どうもありがとうございました。  それでは、続いて平田参考人にお伺いをしたいと思います。  雇用が流動化してきて多様化してきていると、で、それに合わせたセーフティーネットが必要だということで、平田参考人を始めとした皆さん方が、そういう意味では、働く人たちのセーフ...全文を見る
○勝部賢志君 ありがとうございます。  大変貴重な御提言いただきましたので、それを更に勉強させていただきながら生かしていければというふうに思います。  ちょっと時間が少なくなりましたので、次に井上参考人にもお聞きしたいというふうに思います。  ベーシックインカム、普遍主義的...全文を見る
○勝部賢志君 ありがとうございました。
03月16日第204回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○勝部賢志君 立憲民主・社民の勝部賢志です。  引き続き、質疑をさせていただきます。  新型コロナウイルス感染症が全世界で猛威を振るい、一年が経過しました。世界の累計感染者数は一億二千万人に上り、累計死亡者も約二百六十万人となっています。ワクチンの接種は、我が国でも医療従事者...全文を見る
○勝部賢志君 本当に大変厳しい状況の中で、しかし、子供の教育が極めて重要だと最後におっしゃったお言葉、私も印象に残りましたが、そういう思いで判断をされたということだというふうに思います。是非、今後も引き続き今おっしゃった思いで取り組んでいただきたいというふうに思いますが、今の大臣...全文を見る
○勝部賢志君 少人数学級化以前からやっぱり教員の志望者というのは減ってきているという状況にあります。そして、現場では、今三月ですから、四月になると新しい年度を迎えますけれども、新学期を迎えても必要な教員がその学校にそろわないというような実態も実はあります。ですから、少人数化、三十...全文を見る
○勝部賢志君 次に、中学校への拡大について伺いたいと思いますが、来年度から小学校始まるということなので、中学校の話は早いのではないかというふうに言う方もいらっしゃるかもしれませんが、私は、むしろ同時に、あるいは高校まで拡大をする、さらに三十五人を三十人ぐらいまでやるというのが私は...全文を見る
○勝部賢志君 ほとんどの自治体で独自に取り組んでいるということですし、現場からあるいは親御さんからは、いじめや不登校への対応やきめ細やかな生徒指導を行うためにも是非中学校でも実施してほしいという声が上がっています。  中学校への導入の必要性について文科省としてはどのようにお考え...全文を見る
○勝部賢志君 衆議院の予算委員会で委員からの質問、我が党ではありませんでしたけれども、質問で、中学校でも三十五人学級に進むべきではないですかという問いに、総理は、引き続き検討していきたいと、それは中学校を念頭に今申し上げましたという答弁がございました。  総理もそういう方向性に...全文を見る
○勝部賢志君 実施に向けてという言葉はありませんでしたが、しかし、小学校を実施する上での効果を見極めて検討していくということであります。  そうなってきますと、その検証というのが極めて重要だと私は思うんですが、その検証についてちょっとお伺いをしたいと思うんですけれども、問題なの...全文を見る
○勝部賢志君 直ちにそういう検討を開始をすると。  それで、先ほど財務省に中学校に向けても検討すべきだという話をさせていただきましたが、やはり実施主体である文科省がまずは積極的にこの検証を行って、その上で、やはり中学校でも必要だという方針を早めに固めていただくということが大事だ...全文を見る
○勝部賢志君 ちょっと時間が押してきておりますけれども、続いて、官僚の接待問題についてお伺いをしたいと思います。  先ほど牧山委員からも質疑をさせていただきましたけれども、この国家公務員倫理法というのが今取り沙汰されておりますが、これは、この法律の制定の発端となったのは、御存じ...全文を見る
○勝部賢志君 総理からも倫理をしっかり守るようにというお達しもあったということでありますし、やはりその部署部署のリーダーはそこの職員がどのような対応を今しているのかということにやはり極めて注意深く対応すべきだと思います。  よもや来週の文春砲で財務省もかというようなことが報じら...全文を見る
○勝部賢志君 くどいようですけど、ちなみに麻生大臣は、何というんでしょうか、疑惑を持たれるような会食とか接待をお受けになったという事実はおありですか。
○勝部賢志君 先ほど申し上げた趣旨で、是非身を律して、我々もそうでありますが、こういう問題が起きているときこそしっかりしなければいけないと思います。  そして、一方で、数回の接待を受けて積み上げてきたキャリアを棒にする人がいる一方で、より重罪と思われる国会での虚偽答弁や究極的な...全文を見る
03月22日第204回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○勝部賢志君 立憲民主・社民の勝部賢志でございます。  所得税法の審議に入ります前に、十六日の質疑で触れることのできなかった点について一つお伺いをしたいと思います。  昨年の九月二十五日、勤務時間中に外国為替証拠金取引、いわゆるFX取引をしたなどとして懲戒処分を受けた事件があ...全文を見る
○勝部賢志君 持続化給付金ですとか支援金などの申告はできるだけ簡素にして、支給も速やかにというのがこの間の流れだというふうに思います。このような不正が起きたことによって、審査やチェックを更に厳しくしなければいけないということなどもあって、結果として支給が遅れるということにもつなが...全文を見る
○勝部賢志君 租税回避、合法的ではあるけれども、実際には脱税に近い行為と言わざるを得ないと思いますし、そういったことが税制、租税に対する不公平感や、何というんでしょうか、忌避感というようなものにもつながっていくんだというふうに思うんですが、こういった現実に直面しながらも、企業や金...全文を見る
○勝部賢志君 御説明をいただきました。各国の利害が一致する部分と利害が相反することが背中合わせになっているという非常に困難な課題だというふうに認識をいたします。やはり、マネーの世界でも非常に声の大きいアメリカとかイギリスがどういう政策判断をされるか、あるいは損得勘定なりが今後のこ...全文を見る
○勝部賢志君 国際的な議論に積極的に参加をしてまいるということなんですけれども、そういう意味では、金融や税制に係るこういった国際協調の取組に長年にわたって、それぞれの国のトップリーダーが集まるような会合に常に御出席をされてこられたお一人であります麻生大臣に、今の課題と併せて今後の...全文を見る
○勝部賢志君 大臣から詳しく御説明をいただきまして、ありがとうございました。  大変難しい課題に日本がリードをして取り組んできて、あと一歩のところまで来ているということであります。七月にもということですので、その状況を私たちも注目をしていきたいと思いますし、是非リーダーシップを...全文を見る
○勝部賢志君 先進的に取組を進めているEUでは、十分な炭素排出コストを負担せずに製造された輸入品に対しては国産品相当の炭素税を課す国境調整炭素税が検討されているということであります。メード・イン・ジャパンの製品がそんな不名誉な超過税を課せられるというのは、円高以上にデメリットだと...全文を見る
○勝部賢志君 そういう意味で、日本の国のリーダーシップというのが非常に問われるんだと思うんですね。  アメリカの話をするのは大変恐縮なんですけれど、先ほどからイエレン財務長官の話が結構出てきまして、そういう意味では、日本の麻生大臣とある意味共に連携をしながら事を進めていくことが...全文を見る
03月23日第204回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○勝部賢志君 立憲民主・社民の勝部賢志でございます。昨日に引き続きまして質問をさせていただきます。  麻生大臣は、先日の衆議院の財務金融委員会で日本の格差の現状認識についてお答えになりましたが、拡大はしているけれどもアメリカほど問題のある状況ではない、また、この間も所得税、相続...全文を見る
○勝部賢志君 当委員会では、いつも私も勉強させていただいている大門委員が、今日いらっしゃらないようでありますけど、先日の予算委員会で大企業に有利な租税特別措置について鋭くその問題点を指摘をされました。  そもそも自助でも何とかなる大企業、まあ巨大企業と言ってもいいのかもしれませ...全文を見る
○勝部賢志君 九十七の項目、これもまた増えている状況ですし、また一・八兆円というのは相当な額だなと。  ただ、私は問題視するのは、特に税額控除を受けている企業の中でも、試験研究費の総額に係る税額控除の中に非常に一つの企業で高額の税額控除を受けているのがあると。研究、試験研究を行...全文を見る
○勝部賢志君 百六億円の税額控除を受けるということは、控除額が百六億円ですので、その研究に使ったお金は幾らなのかと考えると相当な額で、こういう研究費を出せる企業というのは本当に巨大企業と言えるんだと思うんですけれども、先ほど言った透明化法でも内容までは分からない、示せない。それか...全文を見る
○勝部賢志君 民主党政権時代に、二〇一〇年になりますが、私の先輩で前任者でもあります峰崎直樹当時の財務副大臣のリーダーシップによって、アメリカの租税歳出予算に倣った、先ほどから指摘のある、租税特別措置透明化法というのが作られました。この法律によって適用状況を記載をした報告書を国会...全文を見る
○勝部賢志君 イギリスには、全ての者が銀のスプーンをくわえて生まれてくるわけではないということわざがあります、皆さんも御承知だと思いますけれども。銀が貴重な頃の話で、銀食器は伝統的に家宝のように扱われていたため、銀のスプーンを口にくわえて生まれてきたというと裕福な家柄に生まれたと...全文を見る
○勝部賢志君 次に、やはり税について考えると、国民の意識を高めること、あるいは国民の理解を深めることが非常に大事だというふうに思っています。  実際の租税負担は、先進各国と比べて日本の国は割と低い方だというふうに思うんですね。しかしながら、租税忌避感、税に対する何か痛税感という...全文を見る
○勝部賢志君 用意した質問まだまだあったんですけど、大分時間がもう経過してきて、お昼も迎えていますので、今大臣がお話になられた負担と受益というところが、私はその兼ね合いというのが非常に大事だというふうに思います。つまり、その負担はしているんですけど、受益というか、そのサービスを受...全文を見る
03月25日第204回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○勝部賢志君 立憲民主・社民の勝部賢志です。  二十二日と二十三日に質疑をさせていただきましたが、引き続きまして今日も質問に立たせていただきます。今日は、納税、納税者の主権者意識の向上という観点で質問をさせていただきたいと思います。  二十三日の質疑でも、我が国は実際の納税負...全文を見る
○勝部賢志君 源泉徴収もそれから年末調整も、徴税をより効率よく確実に行うために、これは戦時中に導入された制度だと承知をしています。  一九四九年のシャウプ勧告で年末調整は早期に廃止されるべきだとされたのはいかなる理由によるものか、改めてお伺いをしたいと思います。
○勝部賢志君 給与が、あらかじめ給与から税金を引かれる源泉徴収と、それから年末調整によって、これも雇用者、雇用する側というか雇主がそれを調整をしているという状況の中で、本来、納税者が自ら幾らの収入があって、幾ら税金を納めて、さらに還付も含めてその後どういう状態になっているのかとい...全文を見る
○勝部賢志君 行政のデジタル化が進んでいる各国では、納税面でも非常に簡素、スマートに実務が進んでいると伺っています。  例えばオランダでは、納税時期になると前年の納付実績に沿って必要事項が記載された通知がメールで来ると。そこに、所得が増減があればその増減の額、あるいは医療費の変...全文を見る
○勝部賢志君 日本でもできるのではないかというふうに思います。  それで、デジタル政府推進は菅政権の看板政策で、関連法案も今審議中であります。いろいろ課題はあるというふうに思っておりますが、その課題を整理をした上で、今お話のあったようなデジタルにおける納税制度というようなことも...全文を見る
○勝部賢志君 私は、国民の皆さんに納税者としての主権者意識を高めることが必要だということを先日もお話ししましたし、今日もその観点で質疑をさせていただいているんですけれども、そのためには、小さいうちから発達段階に応じて税に対する意識の啓発や知識を身に付けさせていくことが大切だという...全文を見る
○勝部賢志君 時間が限られているので、あと最後の質問にしますが、今財務省ではそういった取組をしているということでありますけれども、先日から大臣も先ほど言ったキッザニアの件についてもお披瀝をいただきましたので、是非この租税教育について大臣の御所見をお伺いをしたいというふうに思います...全文を見る
○勝部賢志君 時間が参りましたので、一言。  税の議論をさせていただいておりますが、格差が拡大してきている状況にあって、やはり公平公正がとにかく極めて重要であり、格差是正の政策的な主役はやはり税制だというふうに思いますので、これからも引き続きその屋台骨をしっかり支える議論を私も...全文を見る
03月26日第204回国会 参議院 本会議 第11号
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○勝部賢志君 立憲民主・社民の勝部賢志です。  私は、会派を代表して、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案及び財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律の一部を改正する法律案、これら二法案につきまして、共に反対の立場から討論いたします...全文を見る
03月30日第204回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
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○勝部賢志君 おはようございます。立憲民主・社民の勝部賢志です。  私も今日、三十五人学級の法案の審議に参加をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  今、教員の熱意によって学校が保たれているというお話がありまして、全くそのとおりだなというふうに思いますが、今回の...全文を見る
○勝部賢志君 今基本的な考え方を言っていただきましたけれども、そういった学習指導の充実を図るという意味では、やはり教師が子供たちにしっかりと向き合う時間を確保すること、確保できること、そういうことをずうっと突き詰めていくと、やっぱり学校に教員がしっかりたくさんいるということなんで...全文を見る
○勝部賢志君 ということは、今配置されている、少人数学級に使われている加配はいずれ定数化していくということなので、その加配は定数になりますからなくなっていくんだと思うんですけれども、こういった場合はどうなるのかということで、一ページ目に戻っていただきたいんですが、これは、北海道は...全文を見る
○勝部賢志君 やり方としては可能だと言われても、結果的にできなければ駄目なんですよね。  というと、どういうことかというと、二ページ目をちょっと御覧いただきたいんですが、これは実は北海道教育委員会が今年度国から配置された加配のうちの内訳を表にしたものなんですけれども、一番上に指...全文を見る
○勝部賢志君 今ちょっと触れられましたけど、個々の教育課題、教育ニーズに応じた加配については、以前大臣もお答えになっていますけれども、学校現場が困らないようにという表現をされています。困るというのはどういうことかというと、先ほどのような、少人数学級がこれから進んでいったときに、他...全文を見る
○勝部賢志君 そういうふうに言っていただけてよかったと思っていますが、改めて確認をしますけれども、一番最初に示した一万三千五百七十四人のうち、加配で措置していくのが三千プラス三千ですので六千人、そのほかの九千八百三十人、違うかな、違いますね、七千ですね、七千、七千くらいの教員につ...全文を見る
○勝部賢志君 要するに、加配、今まで措置されていたような加配は基本的な考え方としてはしっかり措置していくというふうに示されたと思いますが。  もう一度、三ページの昨年度の加配教員の定数の表を見ていただきたいと思うんですが、実は、今年度、あっ、今年度じゃない、ごめんなさい、来年度...全文を見る
○勝部賢志君 引き続き、必要な教員の加配についてはしっかり措置をするということで取り組んでいただきたいと思います。この点について、引き続き斎藤委員からも質疑があろうかというふうに思いますので、次の質問に移りますが。  小学校高学年の専科指導について、どのようなイメージを持って進...全文を見る
○勝部賢志君 専科指導に関わって、中学校の教員を例えば小学校の指導に充てるという考え方もあるというふうに聞いておりますし、実際に、もう既にそのような形で行われているところもあるということなんですが、現場からは、その先生は、要は中学校で指導しながら小学校に行く時間もあるということに...全文を見る
○勝部賢志君 上限の問題については、それぞれがという話ありましたけれども、こういうことこそやはり国がしっかり基準決めるべきだと思います。特に、働き方改革ということで今、働く職場の改善をというのであればなおさらのことだというふうに思いますので、そのことを強く指摘をさせていただきます...全文を見る
○勝部賢志君 先ほど専科指導の話をしましたが、専科指導のための教員はやはりしっかりと定数で措置をするということが大事でありますので、そのことは改めて申し上げますし、そのためには教員がやはり純増するということが必要になってくるので、是非そういうことも検討してほしいと。加えて、やはり...全文を見る
○勝部賢志君 今日の審議に当たってちょっと資料を用意させていただいたんですが、恐縮ですがお目通しをいただけたらと思うんですけど、七ページを御覧いただけますでしょうか。  今大臣から、法案審議、現場の声や熱意のある議論が必要だというお話があったんですけど、日本の国も何度かの大きな...全文を見る
○勝部賢志君 終わります。
04月21日第204回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第5号
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○勝部賢志君 立憲民主・社民の勝部賢志です。  今日は大変貴重な御提言をいただきまして、ありがとうございました。  時間に限りもありますので、大沢参考人からちょっとお伺いしたいと思うんですけど、先ほど、コロナの影響もあって、非正規で働いている方々の状況が非常に厳しいということ...全文を見る
○勝部賢志君 ありがとうございます。  時間がありましたら後ほどまた聞かせていただくかもしれませんけれども、ありがとうございました。  続いて、清水参考人にお伺いしたいと思うんですけれども。  自殺や自殺対策について、当事者の方々や御家族の方々に直接お会いをしたりした経験と...全文を見る
○勝部賢志君 SNSが逆にいじめの温床になったり、その内容によって自ら死を選んだような事件もありましたので、そういう意味では功罪を持ち合わせたツールだなというふうには思っているんですけれど、でも、本当に何か相談したいときに使えるということであれば、それは有効に活用することが今後も...全文を見る
○勝部賢志君 分かりました。ありがとうございます。
04月26日第204回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○勝部賢志君 立憲民主・社民の勝部賢志でございます。  それでは、早速質問をさせていただきます。  初めに、JR北海道の経営自立に向けた課題について伺ってまいります。  この度、国には、JR北海道に対して経営自立に向けた取組を進めるために、法改正を行って必要な支援を継続、拡...全文を見る
○勝部賢志君 これからの三年間のJR北海道の取組については、どのように点検、評価をしていこうとされているのかも併せて伺います。
○勝部賢志君 今、答弁の中でもありましたけれども、この一年はコロナによってなかなか漸進的な取組をすることができなかったことと思います。このことも考慮した上で、この二年間の取組をしっかり総括し、今後の三年に生かしていけるよう、JR北海道に対しては適切なアドバイスをしていただけたらと...全文を見る
○勝部賢志君 もう一つ、そのJR北海道の大きな課題として、近年、離職者が非常に急増しているという問題があります。特に、若い人たちの離職が目立っていて、二〇一八年度、二〇一八年度はですね、年平均三百人ぐらいの新規採用があるんですけれども、それに対して百四十一人退職をしていると。二〇...全文を見る
○勝部賢志君 大臣の前向きな決意を込めた御答弁いただきました。私ども道民もしっかりこの課題に向き合って取り組んでいかなければいけないと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。  それでは、文科大臣にもお越しいただいておりますので、今ほど人材確保、育成の重要性につ...全文を見る
○勝部賢志君 教員不足の実態についても触れていただきましたけれども、より正確に把握をするということで実態調査に乗り出したわけですけれども、調査の概要と、そして調査の結果として不足の実態が明らかになった場合、当面どのような対応をされようというふうに考えておられるのか、お伺いします。
○勝部賢志君 今大臣から御答弁いただいたことについては、法案の審議のときにも私も質問させていただき、大臣からも御答弁をいただいてきたことであり、引き続き、非常に大事なことなので積極的に取り組んでいただきたいと思っています。  やはり、素朴なというか、率直な話をさせていただくと、...全文を見る
○勝部賢志君 終わります。ありがとうございました。
05月13日第204回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
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○勝部賢志君 立憲民主・社民の勝部賢志です。  質問に入ります前に、森友問題に係るいわゆる赤木ファイルについて、今日は日銀報告ということで麻生大臣はいらっしゃいませんので、質問は次の機会にさせていただきたいと思いますが、一言指摘をさせていただきます。  五月六日、財務省は森友...全文を見る
○勝部賢志君 先ほど総裁から概要の説明をいただきました。一ページ目の下段の辺りに、感染症の影響が徐々に和らいでいく下で、外需の増加や緩和的な金融環境、政府の経済対策の効果にも支えられて、我が国経済は回復していくと見ていますと、こういう記載があります。  私、質問の準備をする関係...全文を見る
○勝部賢志君 突然のお尋ねにも丁寧にお答えをいただいて、ありがとうございました。  私は素人といいますか、金融とかあるいは世界的な経済の動向というのはなかなか承知しかねているものですから、その世界的な動きを踏まえて今後日本の動向がどうなっていくかというところの判断については言わ...全文を見る
○勝部賢志君 経済的な傷痕という表現になっていて、確かに経済的な傷を負った方々に対する支援もちろん必要で、併せて言うと、先ほどちょっと、今副大臣も触れましたんですけど、その経済的な傷を負ったことによってまた更に波及している問題も出てきていて、私は、特に子供たちやそれから女性の中に...全文を見る
○勝部賢志君 ちょっと時間がなくなってきましたので、次の課題について質疑をさせていただきたいと思いますが、中央銀行デジタル通貨、CBDCについてお伺いをいたします。  日銀は、昨年十月に中央銀行デジタル通貨に関する日本銀行の取組方針を公表しました。現時点で中央銀行デジタル通貨を...全文を見る
○勝部賢志君 GIGAスクール構想というのがあって、デジタル社会に向けて、特に例えば学校現場などは対応が非常に遅れていたというようなことがこの間明らかになって、それは少しスピード感を持ってやろうということなんですけど、そういう取組が世界に比べると、本当にバスに乗り遅れたような感じ...全文を見る
05月17日第204回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○勝部賢志君 立憲民主・社民の勝部賢志でございます。  総務大臣にお越しをいただいておりますので、まず総務大臣にお伺いをいたしますが、総務省がワクチン接種の前倒しを求め、各自治体の首長に対して圧力とも受け取れる電話を掛けたという報道がありました。その問題についてであります。 ...全文を見る
○勝部賢志君 電話をしてやり取りはしたけれども圧力を掛けていないということなんですが、ワクチンの接種について、例えば厚労省が連絡を取って、例えばワクチンの接種の、ワクチンの供給状況とかあるいは自治体の接種状況について把握をするというふうなことはあり得ることだなというふうに思うんで...全文を見る
○勝部賢志君 まさに大臣おっしゃられた、その地方自治体と協力をしてワクチン接種を進めていくというのは非常に大事だと思いますし、その上にはというか、そのためには私はお互いの信頼関係というのが非常に大事だと思うんですね。  そういうやり取りは日常からやられるべきで、もっともっと私は...全文を見る
○勝部賢志君 まさに大臣言われたように、やはりお互いの信頼関係が大事で、それで力を合わせて頑張っていくという視点を是非忘れずに対応していただきたいと思いますし、引き続き、こういった事例があった場合は、大臣自らおっしゃっていますように、指摘をさせていただいて、改善できるところは是非...全文を見る
○勝部賢志君 それでは、梶山経産大臣にもお越しいただいておりますので、核のごみ、高レベル放射性廃棄物最終処分の問題についてお伺いをいたしたいというふうに思います。  核のごみの最終処分問題については、その問題をめぐって北海道の寿都町、神恵内村で処分地選定に向けた全国初の文献調査...全文を見る
○勝部賢志君 国から必ず聞かれる、そういう場を設けるということですね。  ですから、例えば、その考え方を町で集約をしたりして少し時間が掛かったりしても、態度が明確にならないまでは先には進まない、待ってもらえるということでいいですか。端的にお答えをいただきたいと思います。
○勝部賢志君 二年程度ということなので、例えば、住民投票をしてその先に進むかどうかを考えるという町があった場合、いつ住民投票をしたらいいか、これは一定の期間、時間が掛かりますので、そういう意味では、町民の皆さんの中にはそういうプロセスがよく分からないという声があるものですから確認...全文を見る
○勝部賢志君 それでは、それは法律上は町長あるいは知事と、こう書いてあるわけですけど、その町の住民の皆さんの意思を集約する方法といいましょうか、そういったものには何か定めがあるんでしょうか。
○勝部賢志君 続けて、知事と町村長の意見が分かれた場合、どちらを優先されるんですか。
○勝部賢志君 どちらか一方でも反対をすれば、それ以上は進まないということですね。  それで、例えばですけれど、この図見てもらって分かるんですが、文献調査は二年程度、それから概要調査は四年程度ということで、その先に進む都度意見を聞くということなんですけど、その調査の途中でやめたい...全文を見る
○勝部賢志君 ちょっと分かりにくいんですが、尊重するというのは分かるんですけど。  例えばですけど、今、文献調査が事実上スタートしたことになっていますが、知事は反対しているんです。それから、周辺自治体もそのことに、まあ何というか、反対の自治体、非常に多いです。なのに、なぜ文献調...全文を見る
○勝部賢志君 最初は調査というか意見を聴取する、あるいは意見交換の場的なものだからという言い方ですけど、先ほど冒頭に申し上げたように、町は二分するぐらい、あるいは自治体、北海道全体は非常に大きな問題意識を持っています。だから、そう簡単にこれ調査ですからといって始められるものではな...全文を見る
○勝部賢志君 このプロセスには書いておりませんけれども、交付金が同時に交付されていて、それで、スタートしたところには、今年でいうと寿都町にはもう年間十億円というようなことで出されるわけですね。これが二年間で二十億、それから概要調査は四年間で七十億程度と、こういうふうに言われていま...全文を見る
○勝部賢志君 ちょっと資料の三枚目を見ていただきたいと思いますけれども、これは梶山経産大臣が寿都町長の片岡町長宛てに出した文書です。  これは梶山大臣が出されたもので間違いありませんですね。
○勝部賢志君 これは、いろいろな場面で住民からさっき言ったようないろんな不安の声があったがために、恐らく町長が大臣にこういったものを出して明確に態度を明らかにしてほしいということがあって、大臣からこのような文書が出されたんだと思うんですね。  中身読んでいただければ分かるとおり...全文を見る
○勝部賢志君 大臣の署名入りでありますので、この持つ意味というのは私は大きいものだというふうに思いますので、これはそういう意味では公的な文書として、これをこれからもしっかり対応すべきだというふうに思いますけれども、先ほど申し上げたように、私はやっぱり規則をしっかり手続を含めてやっ...全文を見る
○勝部賢志君 そこで、大臣にお伺いをしたいと思うんですけれども、今言ったような交付金を出しながら、文献調査はある意味非常に緩やかな入口から入っていって、いずれは抜け切れなくなるのではないかと、こういうような手法自体に問題があるという指摘の声は大きいです。北海道知事は、札束で頬を打...全文を見る
○勝部賢志君 先ほど、調査を途中でやめても不利益を被ることはないし、例えば交付金なども返す必要はないと。そして、大臣の文書の中にも、仮に文献調査だけを実施することとなった場合でも非常に意義のあるものと考えておりますというふうに答えられているので、もし仮に途中でやめた場合、これは要...全文を見る
○勝部賢志君 少し、もう時間がなくなってきましたので、もう一つ大臣にお尋ねをしたいんですけど。  先ほど来申し上げていますように、周辺自治体は非常に心配をしています。特に、あの辺の周辺地域は観光あるいは食、第一次産業が中心の町なんですね。もうこういう話になったということで、例え...全文を見る
○勝部賢志君 時間が参りましたので、最後に一言だけ指摘をさせていただきますけれど、地元の方々で反対している人たちは、辺野古を見てみろと、県、県民が反対しても国はあらゆる強硬手段を使うじゃないかという声があります。そういう声があるということを是非胸にとどめておいていただきたい。 ...全文を見る
05月18日第204回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
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○勝部賢志君 おはようございます。立憲・社民の勝部賢志でございます。  麻生財務大臣におかれましては、三月十三日で在任期間三千日を超えられたということでございまして、この間の御労苦に心から敬意を表しますとともに、今後ますますの御健康を御祈念を申し上げたいと思います。  大臣は...全文を見る
○勝部賢志君 ファイルを知ったのはというか、あるということを知ったのはいつかというふうに山井委員はお聞きになったんだと思うんですね。それを一年前というふうにお答えになったものだから、これは随分前から知っていたんだなというような疑義が我々にも起きたということなんです。これはその頃か...全文を見る
○勝部賢志君 ちょっと確認させていただきたいんですけど、その赤木ファイルなるものはもう既に裁判所にあるんですか。
○勝部賢志君 まだ裁判所には提出されていないと思うんですね。それは間違いないですか。
○勝部賢志君 ちょっとこの話題だけで時間を全てというわけにはいかないものですから、ちょっと指摘をさせていただきたいと思うんですけど、四月の二十日にもう既に物があるということが分かり、今マスキングを含めた作業をしているんですけれども、もう既に四週間たっていると、それから六月の二十日...全文を見る
○勝部賢志君 先ほど申し上げましたように、財務省の信頼回復を含めて、この問題の全容解明と再発防止に向けて、麻生大臣には全力を尽くしていただきたいと。そのためには、今、赤木ファイルと言われたものを含めてもう一度しっかり精査をしていただいて、国民の皆さんに説明責任を果たしていただきた...全文を見る
○勝部賢志君 この資料の右側に教員一人当たりの平均担当授業時数と書いてあって、下の方に中学校で平均十八・二、小学校で二十四・五とこま数書いてあるんですけど、これは文科省の資料だと思いますが、この平均の授業時数を算出する方法というのは、これ随分大ざっぱというか、実態を踏まえたものに...全文を見る
○勝部賢志君 平均のこま数を比べてそれを基に議論すると、私は全く意味のないことだなと思っているんですね。  といいますのも、小学校の担任であっても学年によって授業の時数って違います。それから、例えば中学校でいうと、数学とか社会とか理科とか英語は週四回授業があって、美術とか音楽は...全文を見る
○勝部賢志君 教員の働き方がまさに議論をされていて、財政審でもこういったことを議論するのはもちろん必要なことだと思うんですけれども、先ほど言ったように、もっと実態に即したデータを基に議論をすべきだというふうに思います。  それから、今文科省からありました勤務実態調査というのも来...全文を見る
05月31日第204回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○勝部賢志君 立憲民主・社民の勝部賢志でございます。  早速、質問をさせていただきます。  緊急事態宣言が再々延長されました。全国的かつ急速な感染拡大の要因は、英国などが由来の変異株の流行によるものとされています。  今日は尾身会長にお越しをいただいておりますけれども、変異...全文を見る
○勝部賢志君 いわゆるインド株については重大な、まあ何ていうんですか、危機感を持って対応すべきだということを教えていただきました。  尾身会長にはもう少し専門的な立場からちょっとお伺いしたいんですけれど、そのような状況にあって、オリパラの開催について多くの関心が集まり、様々な声...全文を見る
○勝部賢志君 非常に具体的で分かりやすいお話だと思います。  そのことを含めて、専門家の方々が政府の関係者とこういったことについて公式の場で議論をするというようなことはございましたですか。
○勝部賢志君 今、尾身会長が、大会の関係者あるいはアスリート、選手たちの感染はバブルの中で対策を更に強化すれば開催は可能ではないかというお話がありましたんですけれども、政府にお伺いをしたいと思いますけれども、契約では、大会に関わる医療、保健サービスのあらゆる事項については全責任を...全文を見る
○勝部賢志君 通常の医療体制は、今お話があったように、医員、医師が二百三十人とか看護師三百十人とかとおっしゃっていますけれども、私が聞いたのは、万が一クラスターが起こった場合にそれに対応できるような医療体制、どのように準備をされているのかということをお聞きをしました。
○勝部賢志君 例えば、人流が増えて国内の医療体制も逼迫をするということも心配されるという状況の中で、オリンピックの選手や、オリパラのですね、選手や関係者の感染もこれは全くないとは言えないと。だから、そういったときに、国内の医療体制が今よりも更に逼迫するということは当然想定されるわ...全文を見る
○勝部賢志君 今、尾身会長、大変重要なことをおっしゃられたと思うんですけれども、専門家の方々はそれぞれその専門分野でこのコロナ対策、国内の感染状況に応じた対応をどうするかということを考えておられるわけですから、そういった知見を是非政府は真摯に受け止める、あるいはそのことにもっと重...全文を見る
○勝部賢志君 オリパラを開催する側に専門家を入れて議論をするというのは、それはあっていいし、それを否定するつもりはありませんけれども、私は、安全、安心な大会とは、アスリートや大会関係者の安全はもちろんなんですけれども、開催地である日本の国民の安全や命と健康も脅かされてはならないん...全文を見る
○勝部賢志君 時間が大分経過してきましたので、私、もう一点大臣にお願いをしたかったのは、オリパラの議論は、とにかく焦点は、人命を脅かしてまでオリパラをやる必要があるのかということです。  枝野代表が前に予算委員会で、命を犠牲にしてまで五輪に協力をする義務は誰にもないと。しかし、...全文を見る
○勝部賢志君 尾身会長、それから丸川大臣には、この内容の質問は終わりましたので、退席をいただいて結構でございます。
○勝部賢志君 残された時間、教員の働き方に関わる課題について、今日大臣にお越しいただいていますので、お聞きしたいと思います。  文科省は昨年十二月に、働き方改革の調査ということで、上限四十五時間を超えない勤務時間が守られているかどうかという調査をされましたが、小学校では四七・三...全文を見る
○勝部賢志君 非常におざなりな答弁なんですけど。  法律ができて、四十五時間以上を超えてはならないという法律があるわけです。これがもう始まっているわけで、超えた場合にはですね、いや、超えないようにするというのが法律ですから、ということは、現状、法律が守られていない違法な状態ある...全文を見る
○勝部賢志君 時間が参りましたので、この課題については継続してまた議論をさせていただきたいと思いますが、一言だけ。本当に業務が減っていないんです。だから、四十時間を既に超えている教員がいるということをあえて指摘をさせていただいて、質問を終わります。