森山裕

もりやまひろし

小選挙区(鹿児島県第四区)選出
自由民主党
当選回数7(参1)回

森山裕の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月12日第145回国会 参議院 外交・防衛委員会 第4号
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○森山裕君 初めに、ウィリアム・ペリー北朝鮮政策調整官の来日に関連して伺います。  ペリー氏は、御承知のとおり、国防長官として活躍された方であります。一たん国防長官を退きスタンフォード大学で研究生活を送っていたペリー氏を、昨年十一月にクリントン大統領は現在のポストに任命されまし...全文を見る
○森山裕君 ペリー調整官の仕事というのは、我が国にとっても大変大きな関連を持つものだということでは認識を一致できるのではないかと思いますが、今回の来日は、今月末にまとめる大統領への報告書の概要について説明することだったというふうに言われております。  ペリー政策調整官が二月二十...全文を見る
○森山裕君 今、大臣もお触れくださいましたけれども、それぞれの国の事情が違うというふうに思います。まず、我が国は昨年のテポドンミサイルの発射問題というものも抱えておりますし、またこの問題そのものにとりましても、やはり日本と米韓の間では少し認識の差があるようにも思います。また、我が...全文を見る
○森山裕君 内容についてはいろんな事情がありましょうから、これ以上お聞きしようとは思いませんが、包括的アプローチというのは、国民はどういうイメージだと受け取ればいいんでしょうか。どういうイメージのものなんでしょうか。
○森山裕君 ところで、今後の問題ですけれども、今後米朝間で核問題について前進があり、米朝合意が妥結したときに我が国として食糧援助の再開という問題が浮上してくるのではないかというふうに思いますが、国民の中には、やはりテポドンミサイルの問題あるいは日本人拉致問題について北朝鮮の誠意あ...全文を見る
○森山裕君 もう一点伺います。  KEDOへの十億ドルの資金拠出の問題であります。KEDOの枠組みの大事さというのは大臣の過去の委員会での答弁で理解ができますし、私もそのとおりだろうというふうに理解いたしますが、国民の支持を得られる状況というのはどういう状況が最小限必要なんだと...全文を見る
○森山裕君 大臣、どうなんでしょうか。十億ドルの拠出に国民の理解を得るためには、やっぱり米朝協議というものが進展するということが一つの前提なんじゃないですか。
○森山裕君 次の質問に移らせていただきます。  危機管理体制については従来からさまざまな指摘がありました。改めて我が国の危機管理体制の不備を思い知らされたのが阪神・淡路大震災であったと思います。さらに、昨年夏の北朝鮮のテポドンミサイルの発射により、有事の場合の対応がなされていな...全文を見る
○森山裕君 七十五Wでまだ工事が残っているところというのはどれぐらいあって、あとどれぐらいの予算を必要とするんですか。
○森山裕君 それは、本人から申請がないんですか、申請があるけれども予算がないから抑えているんですか、どっちですか。
○森山裕君 終わります。
03月24日第145回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○森山裕君 自由民主党の森山でございます。  桜島火山対策に関連をしてお尋ねをいたします。  昭和四十七年十月二日の規模の大きな桜島火山爆発以降、活動が活発になりました桜島周辺地域の農作物にかなりの被害を生じたことを契機といたしまして、活動火山周辺地域における避難施設等の整備...全文を見る
○森山裕君 火山観測の研究推進というものについては今後とも積極的な対応をぜひお願いしたいと思います。ある意味では桜島というところがその一番いいサンプルになるのではないかなというふうに思っておりますし、火山の目前に五十五万を抱える中核市があるというところも非常に珍しいのではないかと...全文を見る
○森山裕君 国道の問題につきましては、ぜひ今後とも積極的な対応をお願いしたいと思っております。  局長も現場を御承知いただいておりますので、よくおわかりをいただけると思いますが、二百二十四号と二百二十号が完成をしない限り避難道路ができ上がったということにならない、この道路しかほ...全文を見る
○森山裕君 軽石の問題について申し上げますけれども、私はやはり海に浮かんでいる間の処理というものを考えていただかないと解決につながらないんだろうというふうに思います、打ち上がってまいりますのはごくわずかなものですから。軽石は錦江湾全体に実は広がっているというわけではありませんで、...全文を見る
○森山裕君 防災営農につきまして御答弁をいただきました。校区ということで固定して考えるよりも、今おっしゃるとおり、連檐性あるいはまとまりというものの広がりを持ってという考え方の方がいいのだろうというふうに思いますので、ぜひそういうことで特段の御配慮を賜りますようにお願いを申し上げ...全文を見る
05月20日第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第9号
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○森山裕君 自民党の森山裕でございます。  周辺事態法案に関連して質疑をさせていただきます。  私は、鹿児島県の大隅半島に所在する鹿屋市で幼少期を過ごしました。戦前は特攻隊の基地があったこの地に海上自衛隊鹿屋航空基地が開設をされて、ことしで四十五周年を迎え、今月十六日の日曜日...全文を見る
○森山裕君 それぞれ御答弁をいただきました。  防衛施設というのは、我が国の防衛力と日米安保体制を支える基盤として常に安定して使用できる状態に維持することが最も大事なことだろうというふうに思っております。自治省で所管をしていただいております基地交付金と調整交付金は一般財源であり...全文を見る
○森山裕君 本案が成立をする前に関係の自治体に対しての説明をしてこられたということは評価のできることでありますけれども、やはり地方自治体に関係のあります要項を含みます法律案でありますから、さらにその努力というものが必要なのではないかなというふうに思うところであります。  次に、...全文を見る
○森山裕君 意見書の状況を伺いますと、自治体において法案に対しまして多少誤解があるのではないだろうか、まだ十分に理解をされていないのではないかという気がいたします。  私どものところにも意見書の参考送付をいただく場合がありますけれども、その内容を見てみますと、米軍の後方支援を義...全文を見る
○森山裕君 ただいま御答弁をいただきましたように、国が中心になって対応するということを、もう少し地方自治体にも国民にもわかりやすいように、その点の誤解がないように説明をしていくということが本当に大事なことだなというふうに私は思います。  次に、この周辺事態法案は、協力を求めると...全文を見る
○森山裕君 今、大臣から御答弁をいただきましたとおり、地方分権一括法案の一番大事なポイントというのは、国と地方の関係を、対等、協力の関係をしっかりやろうということでありますから、まさに今回の法案というのは、そういう意味でも地方と国というのは対等な立場に立つわけでありますし、また協...全文を見る
○森山裕君 今プロセスについて御答弁をいただきました。地方自治体は、ある日突然何かの要請があるのではないかという心配が大変ありますけれども、今の話を聞きますと、個別具体的に事前に調整をされるということでありますし、また地方自治体の意見も聞いてくださるということでありますから、その...全文を見る
○森山裕君 この際、政府は、地方六団体とも協議を重ねていただきまして、地方の意見も取り入れていただきながら、想定をされる協力の範囲や、その際の具体的な手続などについて、細かな手続についての作業をぜひ進めていただき、周辺事態を想定した国と地方との新たな協力関係をつくるということが本...全文を見る
06月29日第145回国会 参議院 外交・防衛委員会 第16号
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○森山裕君 おはようございます。自民党の森山裕でございます。  KEDOとの協定に関連してお尋ねをさせていただきたいと思います。  KEDOとの協定の問題というのは大変複雑な問題を含んでいるなというふうに思います。また、地元に帰って皆さんといろんな話をいたしますと、国民の皆さ...全文を見る
○森山裕君 局長級の接触もあったということでしょうか。
○森山裕君 それともう一点、それに関連をして伺っておきたいことがあります。  政府は、五月下旬に北朝鮮を訪問をされたペリー政策調整官に小渕総理の口頭メッセージを託されたのではないかというふうに思いますが、それに関連して、ペリー政策調整官が平壌からの帰途、ソウルに立ち寄られてソウ...全文を見る
○森山裕君 今のような事実経過を踏まえますと、KEDOとの協定の締結というのはどうしても承認をしなきゃいけないことだなというのはよく理解しながらも、国民の皆さんにどう理解をしてもらうかという、まさにアカウンタビリティー、説明責任というのが問われている問題だなというふうに思います。...全文を見る
○森山裕君 次に移ります。  前回の本委員会での質疑の中でも取り上げさせていただきましたけれども、ペリー調整官の報告書についてでありますが、最終報告の時期というものがかなりずれ込んできているのではないかというふうに思います。  また、最近の報道によりますと、六月九日、ペリー調...全文を見る
○森山裕君 そうしますと、やはり北朝鮮の指導者がワシントンを訪問されるかどうかというのが一つの見きわめだということでしょうか。
○森山裕君 次に、今月、ケルンで開催をされたG8に関連をして伺ってまいります。  六月二十日のG8首脳コミュニケでは、「我々は、北朝鮮による行動のような最近のミサイル発射実験及びミサイル拡散の動向を深く憂慮している。我々は、この問題に対処するための個別及び共同の追加的手段を検討...全文を見る
○森山裕君 不審船の問題、特に拉致の問題というのは当事国でないとその問題というのはなかなか理解しにくい面もあると思うんですけれども、しかし、国家としてはやはり一番大事な基本的な問題ですよね。この不審船の問題と拉致の問題についてのG8の理解度というのは、どういうふうに理解をすればい...全文を見る
○森山裕君 人道上の問題に関しては後ほど伺いたいと思いますので、次に入ります。  テポドン二号というんでしょうか、次のミサイルの打ち上げがあるのではないかという報道がありますが、小渕総理はG8の首脳会談において、北朝鮮のミサイル発射については再発射が行われないようG8各国に強い...全文を見る
○森山裕君 先ほども触れましたけれども、米海軍のミサイル追跡艦オブザベーション・アイランドという船が横須賀に入港しておりますし、また同じようなミサイル追跡艦が佐世保にも入港していると。米海軍が二隻しか持っていない追跡艦が二隻とも日本に入港をしているという事実を非常に大きく取り上げ...全文を見る
○森山裕君 わかりました。  それでは次に、拉致問題について伺ってまいりたいと思います。  外務大臣は平成九年の警察白書での報告については、全く警察白書のとおりの認識だというふうに思ってよろしいでしょうか。
○森山裕君 私の地元の鹿児島でも、昭和五十三年八月十二日に、結婚を前提に交際をしておりました市川修一さんと増元るみ子さんの二人が吹上浜というところにドライブに行って、そのまま消息が不明になっております。この事件も平成九年度の警察白書では、やはり拉致事件の疑いが強いという判断がなさ...全文を見る
○森山裕君 それでは次に移ります。KEDOの本協定の署名に関しまして、伺ってまいります。  本協定の署名等に関する四月二十七日の閣議決定におきまして、政府としても輸銀の「債権の償還確保につき万全の措置を講ずるものとする。」というふうになっておりますが、「万全の措置」とは具体的に...全文を見る
○森山裕君 KEDOの負担額というのは総額で四十六億ドルになるようでありますが、今決まっておりますのは、我が国の十億ドルと韓国の三十二億ドルですか、になるようでありますけれども、あとの不足分についてはこれは今後どうなっていくのですか。
○森山裕君 我が国の負担は十億ドルを超えることはないというふうに確認ができるということですね。
○森山裕君 あと二点伺っておきたいと思います。  まず第一点目は、韓国とKEDOの資金拠出協定の署名というのは今どういう状況にあるのかということをまずお聞かせいただきたいと思います。その次に、軽水炉の問題というのはやはり安全面での取り組みというものが本当に大事なんだろうなと思い...全文を見る
○森山裕君 終わります。