矢上雅義

やがみまさよし

比例代表(九州)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回

矢上雅義の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月07日第129回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○矢上分科員 日本新党を代表して質疑を行います。矢上雅義でございます。  先日以来、麦価等の決定につきましては、加藤農林水産大臣以下関係省庁の皆様方に御尽力をいただきましたことに厚くお礼を申し上げます。私、農林水産関係の質疑は今回が初めてでございます。また、農政の問題におきまし...全文を見る
○矢上分科員 どうもありがとうございます。  今おっしゃったように、肥料、農薬の制限等も含めて、環境と調和させようとすると、どうしてもまた不安定な需給が見込まれるという御見解です。  日本という国は経済大国であると同時に技術大国でもあり、日本の農業というのは工業化以前から、ま...全文を見る
○矢上分科員 どうもありがとうございます。  いろいろ今お話をお聞かせいただきまして、人的協力、また資金援助等多大な努力をされていることはうかがえますが、テレビ、新聞等で知る範囲ではございますが、こちらがいいと思ってしてあげたことが、技術水準が高過ぎて、電気、水道が余りないとこ...全文を見る
○矢上分科員 食糧政策の基本は、要約しますと、国内生産を基本に輸入と備蓄をしっかり考えていく、そして安定した供給、安全な品物を届けることだという御意見だと思います。  今おっしゃいましたように、安全な食糧の安定供給が基本理念の一つだとします。そしてまた、あくまでも基本は国内農産...全文を見る
○矢上分科員 ただいまの大臣の御見解は、力強い農業経営体、そしてまた国土資源の有効活用、それによる国内農業生産力の維持向上ということで、これはガット・ウルグアイ・ラウンドに対して新政策を強力に推進するということだと理解しておりますが、いつもこのガットの問題に対して出てきますのが、...全文を見る
○矢上分科員 政治というものは、国家百年の大計として水を治め、また田畑を改良するということの繰り返しで行われてきたことだと思っておりますが、ただ同時に、現実に生産者におきましては経営が非常に厳しいとか、また中山間地におきましては日に日に農家戸数が減っていっておるものですから、現実...全文を見る
○矢上分科員 どうもありがとうございます。  先ほどおっしゃったように、確かに負担金の問題につきましては、重いか軽いかという問題は、正直申し上げまして、私も現場を歩いてみまして負担金は大したことないという地区も結構あります。また、逆に負担金が重そうに感じるところ は、最初から...全文を見る
○矢上分科員 どうもありがとうございます。  また、今の対策につけ加えて、私たち子供のころはお米は一粒も残すなと言われて育った時代でございます。学校教育に農業を、いろいろ肉体労働等含めてですが、なるべく導入していただいて理解を深めていかれるように、今後の対応を望みます。  次...全文を見る
○矢上分科員 多頭化による規模拡大が進めば進むほど、さらに深刻度がスピードアップしてまいります。それと同時に、よくできた、バランスのとれた総合計画でございますが、地域住民のリーダーシップと合意が不可欠だと考えておりますので、積極的に、かつまた十分配慮された上で進めていただければと...全文を見る
07月18日第130回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○矢上委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、西銘順治君を委員長に推薦いたします。
○矢上委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
09月30日第131回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○矢上委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、鈴木宗男君を委員長に推薦いたします。
○矢上委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
10月19日第131回国会 衆議院 厚生委員会 第4号
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○矢上委員 改革の矢上雅義でございます。本日は、健康保険法等の一部改正について、付添婦及び家政婦紹介所の当面の処遇についてお聞きしたいと思います。  この冊子は、厚生省の方は御存じでしょうが、今、各病院に配布されておりまして、六月二十九日法律の公布、十月一日より付添婦の解消を実...全文を見る
○矢上委員 着手したばかりですから、これからいろいろ努力を期待しておりますが、先日、現場に行きましたところ、「介護クーポン制度のごあんない」、それと「特定介護労働者雇用助成金制度のご案内」ということで、この二つの資料をいただきました。これは、先日来、新制度移行に伴い人材確保、養成...全文を見る
○矢上委員 私がいろいろお聞きしましたところでも、院内介護化に向けての診療報酬上の評価は評価されるべく着々と進んでおるとお聞きしておりますが、ただ、残念ながら、院内雇用の必要な人員、病院が抱えられるだけの能力と現在失業されておられる付添婦さんたちの教とのアンバランス、それを補うた...全文を見る
○矢上委員 労働省の方にお聞きしたいのですけれども、参考までにこの介護クーポン制度、これは民間のサラリーマンだけでなく霞が関の皆さん方とか県庁の職員さん、広域行政に携わっている方に非常に切実な問題だと思いますが、その辺の可能性といいますか、検討の余地があるか。  また、どうして...全文を見る
○矢上委員 皆さん方が、厚生省、労働省を含め、大変御努力された経過は存じ上げておりますので、きょうは問題点の提起だけにとどめておきますが、ぜひ、こういう大きな改革の後で生活に困っている方がおられるものですから、あらゆる施策を利用して、どうか失業対策等を含め、何とかしていただければ...全文を見る
○矢上委員 今率直な御答弁をいただきまして本当に感謝しておりますが、MRというものは本来医療現場を回って、薬剤師さん、お医者さんから副作用の情報を聞きつけてくる。それを会社に上げて、重大な場合には厚生省に連絡をする。そしてそれからフィードバックされて、イエローカードというものです...全文を見る
○矢上委員 現在医療費が二十一兆円ですか、その中で薬代が四、五兆円かかると言われている中で、薬にかかわる関連の人たちは、民間といえどもやはり厚生省の方々と一体となって安全性を確保していただく。ただ、薬という独創的な仕事、科学的な仕事は、いろいろな種類の薬もあれば納入先に対してのノ...全文を見る
○矢上委員 今の改正の流れを見ますと、確かに柔軟に対応するという姿勢はにじみ出ております。これはちょっと新しい資料ではないかもしれませんが、アレルギー科というのは六十一年に国会質問で初要望、最新の要望が平成三年二月十九日。あと、口、歯の関係ですが、口腔外科におきましては要望年月日...全文を見る
○矢上委員 せっかく積極的な対応をとられておるわけでございますから、検討がおくれるということは、今おっしゃったような物差しづくり、客観的な判定基準がなかなか合意を見ない、そういう側面もあるとは思いますが、例えば申請されておる関連学会の歴史的な実績、学会に加盟しておられるお医者さん...全文を見る
10月21日第131回国会 衆議院 厚生委員会 第5号
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○矢上委員 改革の矢上雅義でございます。  いろいろ年金の問題について質問を用意しておりましたが、時間が残り少ないもので、ちょっと順番を変えさせていただきます。  今回の年金改正につきまして、公的年金受給権者二千八百万人以上、多くの国民が早期の成立を願っておるわけでございます...全文を見る
○矢上委員 大臣から今本当にやりたいというお気持ちの表明がございました。  ただ、現実の問題、ここでよく議論されるように、国庫負担の問題、これは私が与党の時代、この一年間余り、厚生省の方にレクチャーを受けるたびに、つい最近も、国庫負担の三分の一は絶対に崩せない、これを崩すと国家...全文を見る
○矢上委員 歴史に基づく重みがあるとおっしゃいましたが、政治というものは、シナリオをつくっていくのが政治と行政でございますから、政治がシナリオをつくり、行政がそれを動かす。そこで、この一年間の少ない知識の中で自分なりに趣旨というものを考えてみました。どうせ聞いても答えが出ないと思...全文を見る
○矢上委員 それでは大臣にお聞きしますけれども、中長期的な課題として国庫負担金の引き上げを検討するとすれば、個人的にはどの程度か、どの付近かな。平成九年、平成十一年、平成十六年、いろいろな基準がございますが、できれば、感想で結構でございますから。
○矢上委員 大臣におかれましては率直な御意見ありがとうございます。大変答えにくい御意見かとも思いますが、本当にこの問題、いろいろな問題を含んでおります。慎重に取り扱っていかなければ、期待感だけ抱かせて最終的にはがけの上から下に落とす、そういうことでございます。がけの上から下に落と...全文を見る
11月02日第131回国会 衆議院 建設委員会 第2号
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○矢上委員 改革の矢上雅義でございます。本日は、高速道路における自動料金収受システムの件についてお伺いしたいと思っております。  数日前ですか、朝日新聞で、駅等の改札の出口、また高速道路において、ワイヤレスカードシステムで混雑、渋滞を解消するということで先進的なシステムが開発さ...全文を見る
○矢上委員 今大変わかりやすいタイムスケジュール等を説明していただきましたが、自動化というのは入り口でももう既に行われておりまして、加速度的に今進んでおります。  そうなりますと、単純に考えますと、入り口におられた料金所の職員の方は今はどこにおられるのかな、そういうことにもつな...全文を見る
○矢上委員 さらにお伺いしたいのですけれども、その民間会社というのは、料金を収受するという機能は高速道路にとって大変重要な機能ですが、その子会社に対する出資関係とか、またさらにその業務指導、雇用関係に対してまで業務指導が及んでいるのか、その辺の実態はどうでしょうか。
○矢上委員 山田理事にまたお伺いします。  そうすると、入り口の自動化が進んだ場合には、その職員さんに対するアフターサービスというか、ケア的なものは現実にあったのでしょうか。それとも、もう完全に民間の会社にお任せして、入り口の自動化、短絡的に言うと生首を切るというのですか、そう...全文を見る
○矢上委員 確かに、料金所の収受員さんを見ますと、高齢の定年退職された後の方が非常に多いですね。その点、先日年金法の改正で六十五歳引き上げになって、それの担保として日本国政府は、シルバー人材の活用、また地域の中堅者の雇用の確保を確実にやるということで約束したわけでございますが、常...全文を見る
○矢上委員 最後に、野坂建設大臣にお願いがございますが、高齢で雇用された方々は、あと数年たてば六十五、七十になられて、年金等の対象者にもう完全になられますし、体力的にも限界が来ますが、地方の中には小学生、幼稚園、小さい子供を抱えた料金の収受員もおられますので、また親御さんも抱えて...全文を見る
○矢上委員 大変率直な答弁をいただき、ありがとうございました。  手短ではございますが、これにて質問を終わらせていただきます。