矢上雅義

やがみまさよし

比例代表(九州)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回

矢上雅義の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○矢上分科員 立憲民主党の矢上雅義でございます。  本日は、農林水産省所管の質疑の前に、十分ほどお時間をいただきまして、水俣病問題についての質疑をとり行わせていただきます。  ことしは、水俣病の公式確認からはや六十三年、そして新潟水俣病公表から五十四年が経過しておりますけれど...全文を見る
○矢上分科員 部分部分での疫学的な調査の積み重ねで、重複的また広域にそれなりの結果が出せたということの答弁と思いますけれども、残念ながら、地元では、患者さんたち始めそれがなかなか理解されていなくて、いまだに疑心暗鬼の対象になっておるということと、それともう一つ、平成二十一年の特措...全文を見る
○矢上分科員 通告していなかったんですけれども、御答弁いただいてありがとうございます。  それでは、引き続きまして、吉川大臣、本当にお待たせいたしました。このたび、農林水産大臣御就任、まことにおめでとうございます。  先生におかれましては、北海道が地元で、北海道の加工原料乳の...全文を見る
○矢上分科員 ありがとうございます。  ただいまの小里先生御答弁のように、かなりこれは農政の仕事で喜ばれておるものでございますけれども、二点ほどちょっと困ったことがございます。  経営開始型ということで、よそから例えば私の熊本県の人吉市に来られて、三反ほど借りて二年ほど勉強さ...全文を見る
○矢上分科員 御答弁ありがとうございます。  続きまして、県営土地改良事業、よく県営畑総と呼ばれるものですけれども、畑総事業は非常に地元でも喜ばれて、同意取得、そして事業着手時にはまだ皆さん方、お父さん、お母さんも元気でおられるんですけれども、県営畑総も完成するまでに結構何年か...全文を見る
○矢上分科員 どうも大変貴重な情報をありがとうございました。  次に、続きまして、これも、畜産クラスター制度といって、地域では大変喜ばれておる事業なんですけれども、やはり、内申書というか総合評価制度によりまして、申請はできるけれども、優先順位が下だとなかなか予算がそこまでおりて...全文を見る
○矢上分科員 ありがとうございました。  それで、時間の都合で、酪農経営の規模拡大の問題について参ります。  実は、私、九州なんですけれども、偶然、農林水産委員会の方で、北海道の加工原料乳の生産費調査の補給金と、サトウキビ、てん菜、そういったマルキン事業ですか、そういうものの...全文を見る
○矢上分科員 本当に、この酪農における規模拡大というのは、行政にとりましても生産者にとりましてももう苦渋の選択で、この道しかなかったと思うわけですので、何とぞ、今後、これまでのいろいろなことを将来の酪農経営の中で生かしていただければと思います。  次に、時間の関係で、林業経営の...全文を見る
○矢上分科員 簡潔に終わりますので。  最後の漁業問題で一言だけお答えいただきたいんですけれども、今回の漁業法改正で、沿岸漁業の目玉として養殖経営が位置づけられました。ところが、一昔前の養殖経営というと、一発当てましたみたいな感じで養殖御殿が建つけれども、何年か後に潰れていたと...全文を見る
○矢上分科員 きょうは本当にありがたい御答弁をいただきまして、本当にお礼申し上げます。  これで質問を終わります。
04月02日第198回国会 衆議院 本会議 第15号
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○矢上雅義君 立憲民主党・無所属フォーラムの矢上雅義です。  私は、会派を代表し、ただいま議題となりました建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手)  冒頭、二点ほど発言をお許しください。  昨日、政府より、平成にかわ...全文を見る
05月15日第198回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○矢上委員 立憲民主党の矢上雅義です。  本日は、船舶油濁損害賠償保障法の一部を改正する法律案の質疑に入らせていただきます。  皆様方の御存じのように、大航海時代と言われる時代から、船、海上運航というシステムは、現代の日本を支えておる非常に希有な存在でございます。  産業革...全文を見る
○矢上委員 続きまして、今般の改正案は、船舶の燃料油や難破物による損害について被害者を保護する趣旨との御答弁ですが、実際に、我が国におきまして、そのような損害が生じて地域社会において大きな問題となった事例について、どのようなものがあるのでしょうか。先ほどの御質疑とも重なるかと思い...全文を見る
○矢上委員 重ねて確認ですけれども、このアンファン号、ネプチューン号において、現実に行政代執行されて被害を受けられた市町村、県等、それらが、この時点において、保険会社に対して、直接的ではないにしても、間接的な請求とか、具体的に訴訟を行えるような環境にはなかったということでよろしい...全文を見る
○矢上委員 もう一つ、ちょっと改めて、突然のことで申しわけございませんけれども、今回の改正法案で対象となっておるものは、船籍がしっかりした所有者、そして保険に加入しているということですけれども、さかのぼってみますと、平成二十年の一月ですか、デルベント号の難破、座礁という事故がござ...全文を見る
○矢上委員 詳しく説明していただきまして、ありがとうございます。  次に、ただいま御答弁いただきました条約の内容とか具体的な救済事例を踏まえて、本法案にはどのような被害者保護のための措置が盛り込まれているのか、御説明お願いいたします。
○矢上委員 今回の被害者保護のための措置の中で、保険会社に直接請求できるということが盛り込まれているということですけれども、直接請求といいましても、現実にはその前の段階として何らかの条件が必要なのか。  例えば、わかりやすく言いますと、半年間、船舶所有者と交渉したけれどもらちが...全文を見る
○矢上委員 それを聞いて、この直接請求制度が実効性が担保されるということで理解いたします。  それでは、四番目に、我が国が条約を締結しまして、国内法で保険会社への直接請求制度を位置づけると今御説明がございましたけれども、条約を締結していない国、最初から締結する気がない国もあるで...全文を見る
○矢上委員 今の説明で十分理解いたしましたので、次の質問に行きます。  この改正案の中でよく言われることに、外国の裁判判決の効力について、具体的に被害者保護の観点でどのようなメリットがあるのか。少し、外国の裁判判決の効力についての制度の説明及び被害者保護の観点でのメリットについ...全文を見る
○矢上委員 ただいま、裁判所において、確定判決に基づきということでございますので、ひとつ、わかる限りでいいんですけれども、わからなければ結構なんですけれども、今の御答弁では、被害者を原告として、船舶所有者を被告として被害の損害賠償請求の額と債務者名義を決定するということだと思うん...全文を見る
○矢上委員 それで、次の質問に移りますが、今回の改正におきまして、保険加入の義務づけ対象が一定の内航船舶にも、国内船にも拡大することとなりますけれども、新しく保険に加入するということで経済的な影響も出てまいりますが、どのような形でこの義務づけを確保していくのか、そのお考えについて...全文を見る
○矢上委員 ただいまの御説明を聞く限りにおきましては、外国船に関しては、我が国の港への入出港の許可をおろすときの一つの条件として求められるし、また航海上も、外国船を運航している際も、不審な点があれば立入検査等で保険がついているか確認できると思うんですけれども、このようなチェックシ...全文を見る
○矢上委員 一つ補足ですけれども、仮に内国船が日本国内への入出港をする際の確認対象でないとして、船も自動車と同じように定期検査というものがあると思うんですね、車検と同じように。  例えば、船舶が何年かに一度の定期検査とかを受けるときの証明書として必要であるのか。自動車も、自動車...全文を見る
○矢上委員 ありがとうございます。  それでは、次の質問に参りますが、今回、我が国が二つの国際条約に加入することになります。それぞれの条約が定める規模以上の船舶について、国内法でも保険への加入を求めることになると理解しておりますけれども、我が国ではなくて非締約国の船舶に対しても...全文を見る
○矢上委員 それでは次に、石井国土交通大臣にお伺いしますけれども、先ほど以来局長から御説明がありました、被害者保護に向けた取組を今回の法改正で全力で取り組むということでございますけれども、改めて国土交通大臣の意気込みをお聞かせ願いたいと思います。
○矢上委員 大臣、ありがとうございました。  それでは、次の質問なんですけれども、海上保安庁におかれましては、海難事故、油流出等で全力で御努力していただいているということで大変感謝しておりますけれども、少し大きな問題が発生しておりますので、事実確認のために別件でちょっと質問させ...全文を見る
○矢上委員 一般的に、予定価格に対して一〇〇%になり得るというのは、指名競争入札でもそういう例が多く見られたことから、一般競争入札に変更されております。  一〇〇%落札というのはあり得るんですね。例えば、小さい役所ですと、相見積り、三社相見積りで、それぞれの業者から状況を聞きな...全文を見る
○矢上委員 一般競争入札で行われた結果であるとなると、マスコミで流れますように、国民の目が非常に厳しい状況になることだと思います、税金を投入するわけですから。  ただ、私の地元にも三角というところに海上保安庁の管区があるんですけれども、海上保安庁の港があるところは過疎地域が結構...全文を見る
○矢上委員 それでは、先ほどお願いしました三点を念頭に、ぜひ入札制度の改革に取り組んでいただきたいと思います。  次に、これもちょっと緊急性があってお許しいただきたいんですけれども、日本航空で、四月二十九日ですか、これもニュースでちょろっと短時間流れただけで、その内容が、乗務二...全文を見る
○矢上委員 一つ補足ですけれども、以前この業務改善命令の説明を受けましたときに、アルコールが少しでも検知されたらこういう指導監督が及ぶということなんですけれども、アルコール検知器もいろいろあると思うんです。  器械によってそれぞれの基準がばらばらだと不公平になると思うんですが、...全文を見る
○矢上委員 運航乗務員が飲酒禁止時間を守っているということで服務規定違反なしとなっているんですけれども、報道では、一緒にお酒を飲んだ方が副操縦士と操縦士だと。上下関係にある方が、上司の行動に対して副操縦士がきちんと事実確認を証言できるのか、そのあたりについて、今回いかがでしょうか...全文を見る
○矢上委員 最後の質問になりますけれども、報道では服務規定に違反なしということで、何もなかったかのような印象も受けたんですけれども、服務規定に違反していなくても、今回のようにアルコールが検知された場合は、きちんと事業者から国土交通省に報告されるようなシステムになっているんでしょう...全文を見る
○矢上委員 きょう答弁いただいた内容をお聞きします限り、先日、事業改善命令を出されたシステムがきちんと有効に作用していると判断いたしたいところなんですけれども、ただ、最後は人間が行うことですから、再度、大臣も始めまして、事業者に対して、適切な、パイロットとしての自覚を持った行動を...全文を見る
10月30日第200回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○矢上委員 本日、立国社を代表して質問いたします矢上雅義でございます。  このたびの台風被害に遭われました皆様方に、まずもってお見舞いの言葉をささげたいと思います。  それでは、早速質問に入らせていただきます。  今回の災害を、私もすぐ川越の方とかを見に行ったんですけれども...全文を見る
○矢上委員 今局長御説明のように、緊急放流というものは、物理的に、ダムがない場合と同じように、入ると出るをバランスよくとるということなんですけれども、ただ、一つだけ欠点がございまして、水位が同じであろうと、その水位に達するまでに急激に水位が上がり、例えば四メートルから五メートルに...全文を見る
○矢上委員 今の局長の統合管理に対する考え方は、理屈としてはダム全体の統合管理というのはあり得るとしても、自然現象が前提にあるのでなかなか現実は難しいというお答えだと思います。  そうなりますと、なかなか緊急放流又は複数ダムの統合管理が難しいとなれば、事前の予備的放流とか事前放...全文を見る
○矢上委員 今、事前放流を前提とする最低水位を各ダムごとにガイドラインで示したり、また、各利水権者に対する損失補填等のシステムを検討していただくということでございますので、今後とも、事前放流が可能な選択肢としてあり得るとした場合、今既存の特定多目的ダム等について、果たして、事前放...全文を見る
○矢上委員 事前放流によって結果的に洪水のための治水容量をふやしておくということで、ダムの低い場所に緊急放流口をきちっと設けておくということが非常に大事でございますので、今既存のダム等について、直轄ダム以外でも可能な限りそのような情報提供をして、ダムの構造改修等に取り組んでいただ...全文を見る
○矢上委員 緊急放流を河川法の法令に基づいて行う場合、刑法三十五条で法令による公務員の正当行為は罰しないとあるんですけれども、あくまでも、法令の目的と、そして最終的な目的である住民への周知徹底とか避難手段の確保、このような手順が適正に踏まれなければ、必ずしも全てが法令による正当行...全文を見る
○矢上委員 長くなりましたので、これで。済みません、大臣の最後お気持ちだけ。