矢上雅義

やがみまさよし

比例代表(九州)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回

矢上雅義の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第132回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
議事録を見る
○矢上委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、鈴木宗男君を委員長に推薦いたします。
○矢上委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
02月07日第132回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
議事録を見る
○矢上委員 新進党の矢上雅義でございます。  先日の阪神大震災に関しましては、明日の内閣より山岡賢次先生が農水担当として行かれ、これに対応する我が党としての施策を今現在まとめてペーパーにされております。また、倉田先生、実川先生からも質疑等ございましたので、今回私の質疑からは省か...全文を見る
○矢上委員 今の御説明ですと、構造政策という観点からスムーズに望ましい方向に進めると、それはよく理解できました。ただ、いろいろ資料等見ますと、特に現場を預かっておられる農業委員会、農地銀行等ですけれども、専任の職員を抱えるところが少なく、主に役場の職員さんあたりが兼任で一人、二人...全文を見る
○矢上委員 ただいまの説明のとおり、確かに現場では農家の顔役さんあたりがいろいろ一人何役で頑張っておられますので、どうかその方々の御苦労が報われるような奨励金等、ぜひ充実していただければと思っております。  次に、今の御説明の中で、職員さんが少ない、顔役さんたちが頑張っておられ...全文を見る
○矢上委員 今のことについて少し確認をしたいのですけれども、農業委員会等専門家を集めた協議会の中に、やはり当然ですが不動産関係的な、不動産のそういう専門家も入られる予定でおられるのか、それとも一般的に専門家というのはその地域に住まれる農業専門家になられるのか。
○矢上委員 先ほどの答弁の中で、価格の下落した地域でございますが、受け手に対して売り渡し時点での価格を前提とするという方法でございます。これは確かにこういう形で逆ざや的発想と言うとちょっと言葉は悪いのですけれども、買い手の方々が買い取る場合に、売り渡し時点での価格を前提とするとお...全文を見る
○矢上委員 よくわかりました。  次に、この事業の場合、受け手の確保というものが当然必要となってまいりますが、その受け手の確保としまして、新規就農者の確保、そしてまた現在の経営体を規模拡大に合わせた対応とするために、育成、つまり法人化、また集落営農機能を備えさせるということでご...全文を見る
○矢上委員 わかりました。今の答弁で大体わかりましたので、その方向でぜひ力強く進めていただきたいと思います。  次に、新規青年の就農促進法の関係にまいりますが、低利で長期の資金、それに対する需要というものは、やはり現場を回りましても、担い手農家、若手の方々から大変強い要望で、今...全文を見る
○矢上委員 私の勉強不足もございまして、よく理解させていただきました。  次に、就農促進法関係で、就農計画を提出して認定していただく、そういう計画で認定就農者になられるわけでしょうけれども、ちょっとこれも話は違いますが、平成五年度でしたか、農業経営基盤強化促進法による認定農業者...全文を見る
○矢上委員 確かに、県の出資分もございますから、財政事情きついところが当然予想されますが、ぜひ県また現場におきましても理解、説明を進められて、積極的にこの就農計画の認定を進めていただきたいと思っております。  次の質問でございますが、これは質問するつもりでありましたが、ちょっと...全文を見る
○矢上委員 確かに現在、有機農業の方々は、自助努力といいますか、行政に頼らずに一生懸命やろうという方々が多く、行政の施策となかなかかみ合わない部分もよく存じ上げております。ただ、若手経営者、農協の流通の中に入っておられる方々でも、こういう有機農業の仕組みはよくわかるけれども、一年...全文を見る
○矢上委員 改めて申し上げますが、お金で片のつく部分はそれで結構だと思います。ただ、先ほども申しましたが、現実には用水路をさらったりする清掃は地元の農家の集落の方々が出ておられますし、渇水時の水あけ当番というようなものも地元の方々がやっておられます。そういう大きな農地をもとに農業...全文を見る
○矢上委員 時間がなくなりましたので、大臣にぜひ御要望がございます。  よく言われることでございますが、新農政を進めていく、そしてまた混住化が進んでいく、そうなりますと、一部の農家の方がおられて、サラリーマン的な方々がおられて、高齢化の方々がおられる。そうした場合、用水路とか農...全文を見る
○矢上委員 これで終わります。どうもありがとうございました。
03月14日第132回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
議事録を見る
○矢上委員 新進党を代表しまして質問をさせていただきます矢上雅義でございます。  今回、農業協同組合合併助成法の延長ということで、いろいろ今までの経過を勉強させていただきましたが、大変今までに至るまでに大きな経緯がございます。  昭和二十二年に農協法の成立、また昭和二十六年末...全文を見る
○矢上委員 ところで、新農政が対象としております若手、担い手、また大規模専業農家、よくちまたで言われることが、若者やその大規模専業農家の農協離れが起きておる。ただそれは、統計で出ておるとかそういうことはよく私も存じ上げておりませんが、なぜこのような現象が起きるのか、そういう現実に...全文を見る
○矢上委員 確かに、ただいまの御説明のとおり、ニーズの的確な把握のためにも、きめ細かなサービスをするための人員、農協の職員の方が必要になってくるでしょうし、また、そういう人員を効率よく雇用していくためにも、これからの大規模合併が望まれることだと理解しております。ぜひ、その面での拡...全文を見る
○矢上委員 確かに、地域社会の混住化が進みますと、農業者だけではございませんから、その中で、そういう地域社会で存立基盤を持っている農協にとりましては、加入者をふやすという使命がございます。農協が加入者をふやせばふやすほど、努力すればするほど、多種多様な人を巻き込み、またその結果、...全文を見る
○矢上委員 今御説明にありましたように、准組合員のニーズ、非組合員の福祉等のサービス等ございますが、そういういろいろな活動の中で農協自体が各層、各界にチャンネルをふやしていくわけでございますから、中山間地域におきまして、今農産物を競り市に出しても安値安定だと言われますが、いろいろ...全文を見る
○矢上委員 剰余金の二十分の一ですか、それを営農指導の方に振り分けるということでございますね。確かに、今小さい農協では、一人とか二人の人数で巡回指導、また本所で営農計画を作成するとか、また営農センター等での業務、幾つも本当はやるべきことがあるわけでございますが、多種多様な業務を一...全文を見る
○矢上委員 もう一度確認のためにお聞きしたいんですけれども、事業の二段階制は着手しつつあるが組織についてはこれからの課題であると。となりますと、特に人員の配置をどこに置くかというのは、大変労働者側も使用者側もきつい問題でございますが、じゃ、まだそのようなことに対して、前提として、...全文を見る
○矢上委員 今の御説明でよくわかりました。  それで、次の質問に移らせていただきますが、専門農協の合併という問題について、以下お尋ねしたいと思います。  前回の改正におきまして、専門農協も合併の対象に加わりましたが、総合農協と専門農協のそれぞれの合併の基準には何らかの相違があ...全文を見る
○矢上委員 今の総合農協、専門農協の合併の基準、わかりやすく説明していただきましたが、専門農協の、特に畜産関係ですが、具体的な事例についてちょっとお話ししたいと思います。  地元の畜産農協の合併を例にとりますと、熊本県内の複数の畜産協同組合を県レベルで一つに統合しようという話が...全文を見る
○矢上委員 確かに、買う方が来ていただけなければ市が成立しませんので、なるほどなと納得はいたしますが、ただ、特に九州は中山間地域と申しますか、中というよりも山間地域でございます。その中で高齢者の方々が、狭い農地で付加価値の高いものをつくっていこうとすると、どうしても畜産とか酪農と...全文を見る
○矢上委員 もう一つだけ、この問題についてちょっと追加させていただきたいのですけれども、合併のメリットといいますのは、信用事業とか共済事業、いろいろな事業があって、それぞれ赤字の部門もあれば黒字の部門もある。また、総合農協におきましても、黒字に近い、黒字の農協もあれば赤字が大きい...全文を見る
○矢上委員 それでは、次の質問に移らせていただきます。  次に、今も出ましたけれども、固定化債権の買い取りについてでございます。  今回の改正で、都道府県の推進法人の業務に固定化債権の取得、管理及び回収を行う業務を付与することにして今後の合併の促進を期待するとされておりますが...全文を見る
○矢上委員 それでは、そういうメンバーの方々で委員会をつくられて、年に何回か開催月というのですか、開催日を決めて、その中でやられるのでしょうか、それとも随時やられるような御計画でしょうか。
○矢上委員 今の御説明で大体わかりましたので、次の質問に移らせていただきます。  次に、このシステムの中で一番大事なというか煩雑な固定化債権の回収手続、処理事務等、その実務的機関はどこになるのか。また、回収額と買い取り価格に差が生じたときの処理等についてお答えください。
○矢上委員 今の説明で大体わかりましたが、最後におっしゃった本当に回収できない状態が続いた場合、確かにこれは一番大事な問題でございますので、負担率をお互いどうやっていくか、これからもさらに検討していただきたいと思います。  次に、これに関連しまして、根本的なことでございますが、...全文を見る
○矢上委員 先日の日本農業新聞でも、ことしに入って認定農業者が急増しておる。またそれは、地元の市町村、農協あたりの適切な営農指導のおかげでこういう計画がどんどん出てきているのではないかと思っております。また、民間の銀行におきましても、不良債権償却のための自己資本比率を高めるとか鋭...全文を見る
03月28日第132回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
議事録を見る
○矢上委員 新進党の矢上雅義でございます。  まず牛乳・乳製品等についての質問から始めさせていただきたいと思いますが、自分の所見から述べさせていただきます。  今回ウルグアイ・ラウンド合意を受けて、平成七年四月より乳製品が関税化されることになりましたが、現在の円高の進展、また...全文を見る
○矢上委員 昭和六十年代の一つの壁を乗り越えまして、乳脂肪分の問題も乗り越えて、需要拡大を実現されました。その努力に対しまして、ここ二、三年、天候不順のせいで計画生産も抑制ぎみに移ってきております。ただ、うれしいことに平成七年度は、前年度比一〇二・八%ですか、上向く兆しかございま...全文を見る
○矢上委員 特に、先ほども申しましたように、飲用乳、これの国内での需要拡大を図る場合に、今でも起きております広域流通の問題です。  非常に昔は産地と消費地が一体化しておりましたから、各地に小さい乳業工場がたくさんあった方がかえっていい時代がございました。ただ、これから広域流通が...全文を見る
○矢上委員 ただいま福島審議官の話の中にもございましたが、乳脂肪分と固形分とのバランスをとるということですか、これは平成五年から平成六年の前半にかけまして現場の農家の方々からも非常な要望でございました。それを平成七年四月から取り入れられるということで、早い段階で要望を聞いていただ...全文を見る
○矢上委員 ただいま審議官が述べられました各種政策、国、自治体を通していろいろございます。  要約しますと、今後必要となってきますのは、大規模専業農家の育成を初め、そうなりますと、個人としては設備投資が大変きつくなってくるわけでございます。そういうきっい状況の中で、今後さらに資...全文を見る
○矢上委員 私の地元、熊本の人吉の方にも食肉センターをつくっておられて、大変地元で活用されております。ただ、今後とも輸入食肉がふえてきて、しばらくの時期は国産食肉はきつい状況が出てくると思います。稼働率の問題も含めまして、経営状況の問題も今後出てくる可能性もございます。その中で、...全文を見る
○矢上委員 ただいまの質問が最後の質問でございましたが、平成七年度から今後六年間、予算的にもまた事業的にも多種多様な現場の生産者の役に立つ事業が拡充されてくると思っております。ただし、限られた時間の中でその制度を有効に使うためにも、ただいま審議官がおっしゃったようなシンポジウムの...全文を見る
05月10日第132回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
議事録を見る
○矢上委員 新進党の矢上雅義でございます。本日は、農産物検査法の一部を改正する法律案について質問をいたします。  まず、国営検査制度の意義と役割でございます。が、ガット合意、米麦の生産、流通、消費の多様化を受ける形で新食糧法が成立し、今回の農産物検査法の改正につながったわけでご...全文を見る
○矢上委員 今の回答に対しましてちょっと補足でお聞きしたいのですけれども、農産物検査法の改正案に、「公正かつ円滑な取引とその品質の改善とを助長」する、そして、「あわせて農家経済の発展と」と書いてございますが、やはり生産段階でのきちんとした検査をやることにより公正な格付をする、それ...全文を見る
○矢上委員 ただいまの上野長官の回答からも拝見できるのですけれども、今後とも新食糧法下でも国営検査制度、義務検査、任意検査も含めて続けていく、そういうお答えだと思います。  ただ、午前中の質問にもございましたが、最終的には消費者の判断に任せる、いわゆる市場の原理に任せるとか、ま...全文を見る
○矢上委員 次に、任意検査制度の意義と役割という点に絞ってちょっと質問いたします。  今回の改正で義務検査の範囲を見直したことにより、計画外流通米ということで任意検査の対象となる部分が発生してきたわけでございますが、任意検査の対象となる計画外流通米はどの程度出るのか、またそうい...全文を見る
○矢上委員 今確かに、長官の御指摘のように、特別栽培米などのように、現地に赴いて農作業をしたり、また観光も兼ねて現地に行かれて生産者と直接交流をされる、確かにそういう納得ずくの上でやる場合には不必要だと考えておりますが、またそれ以外のニーズとして、先ほどもちょっと簡単に例を触れら...全文を見る
○矢上委員 私がこの問題で地元の精米業者さんにちょっとお聞きしたのですけれども、まず検査米と未検査米の比較ですけれども、虫食いの結果量目の不足しているのが未検査米に圧倒的に多い。それは、検査米の場合にはきちんと検査する、しかも表に出せるものでございますから保管状態もよい、それに対...全文を見る
○矢上委員 備蓄に関しても制度の趣旨を生かしてぜひ積極的に活用していただきたいと思います。  次に、麦についてでございますが、麦に関しては、新法案の第五条の二で麦の生産者の義務検査の項がございますが、法案によりますと、麦について、生産者から政府以外の者に販売される場合の検査は従...全文を見る
○矢上委員 この場合に、任意検査ということですから、ビール大麦をつくっておられる方々が皆さん任意検査を受けられれば理論的には全部クリアするわけですよ。ビール大麦の業界がそのような統一のとれた業界なんでしょうか。それともまた、検査を受けるとして、先ほど申しましたように任意検査の手数...全文を見る
○矢上委員 ただいまの回答できちんとした検査がお互い両団体の合意の上でなされるということを確認しましたので、今までのよい面が生かされるような形で公正な格付、また適正な料金設定ができるようにぜひ努力していただきたいと思います。  次の質問に移らせていただきます。  今回の改正で...全文を見る
○矢上委員 検査規格の要望については二つの角度があると思うのですけれども、例えば生産者からすると、付加価値を高めるためにこういうものをつくったんですよということで成分的なもので売り込みたいという要望、検査規格の中に生かしてほしいという要望ですね。それともう一つは、加工業者。麦にし...全文を見る
○矢上委員 それでは、今後、そういう現場の声を反映させながら新しい法案ができるわけですけれども、そういう意見交換の場としてどのような形で人選、例えば時期等含めて、またどのような対象品目とするのか。ちょっと今後のことですから不確定ではあると思いますが、今後の方針なりについてお聞かせ...全文を見る
○矢上委員 上野長官の御指摘のように、頻繁に改定されるものではない、これは確かに事実でございます。確かに、消費者サイドからはいろいろなニーズはあるかと思います。ただ、生産者からは逆に、検査規格が頻繁に変わるとそれに対応した生産を行っていかなければならない。これは、口で言うのは簡単...全文を見る
○矢上委員 検査規格の見直しというものは取引上の物差しの見直しと同様でございますから、慎重にしながらもまた大胆に、変えるべきときにはそういう窓口をつくっておいてきちんと変えるという、そういう体制で今後とも法律だけではなく運用の面でも期待いたしております。  それでは次に、国営検...全文を見る
○矢上委員 今の説明で大体わかったのですけれども、検査場所の集約、約一万カ所。食糧検査士の有効活用、これは今約千人となっております。が、ここ二、三年減少傾向ではありますが、統計を大まかに見ると横ばいの状況でもございます。数字が単純に減ればいいとか、検査場所がただ減ればいいとか、ま...全文を見る
○矢上委員 次に、表示制度の充実について質問をいたします。  これも午前中の質問に出ておったので繰り返しになりますが、精米表示について、当たり前のことですけれども、奥さん方が買いに行かれるのが大多数でございますから、主婦を対象とした場合に、現在の類別とか特、上、中という記述がわ...全文を見る
○矢上委員 今長官のお答えの中に、産地、品種、年産、これが非常に関心が高い、それで任意的表示事項から必要的表示事項に変更できないか、こういう要望をよくお聞きします。  確かに主婦の皆さん方に聞きますと、国内産であることがやはり条件だとおっしゃいますし、そしてコシヒカリがいいかサ...全文を見る
○矢上委員 今の精米工場の件、確かに店頭精米で一生懸命やられて、消費者の口に入るときにおいしいというものをつくられるノウハウを持たれた方もたくさんおられると思います。消費者のニーズというのは多様でございますので、いろいろな面からその認証システムについての検討を期待いたしております...全文を見る
08月04日第133回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
議事録を見る
○矢上委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、鈴木宗男君を委員長に推薦いたします。
○矢上委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
09月29日第134回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
議事録を見る
○矢上委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、宮里松正君を委員長に推薦いたします。
○矢上委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
10月31日第134回国会 衆議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○矢上委員 新進党の矢上雅義でございます。  まず、湖沼の水質保全についての質問からいたします。湖沼といいますのは、湖と沼の湖沼でございますが、最初に、第六回世界湖沼会議に関連しての質問です。  第六回湖沼会議は、先週五日間にわたり、霞ケ浦におきまして、海外から七十八カ国、六...全文を見る
○矢上委員 大島長官のおっしゃったように、生活排水対策、自然の浄化機能を生かした技術を応用する、また国民の理解、非常にわかりやすく説明していただき、ありがとうございます。  生活排水対策に関しましてですが、霞ケ浦の周辺に関しまして、昭和五十六年に流域内の総人口が七十五万人、そし...全文を見る
○矢上委員 ぜひそういう具体的な施策を推し進めていただきまして、生物が多様な形で住める場所というのは湖沼でございますし、また、水資源の不足しておる我が国におきまして、優良な水資源としての存在も大きな意味があると思います。そういう中で、湖沼の環境保全対策というものは大いに積極的に進...全文を見る
○矢上委員 長官の言葉をおかりするならば、合意案は今回の解決におきまして憲法に等しい、そういう意味合いであったかと思いますが、実際、ちまたでは、この合意案は現在の時点では単なるアイデアで法的効力は何らないという意見も聞かれますが、十月三十日の全国連の受諾報告を受けて、今後政府とし...全文を見る
○矢上委員 ありがとうございました。  続きまして、今回の解決策は、被害者にとりましては水俣病の発生と被害の拡大に対する国の責任及び未認定患者を水俣病と明確に認めることという本質に目をつむった解決であり、高齢化した患者団体にとっては泣く泣く受け入れざるを得ないという解決策でもあ...全文を見る
○矢上委員 率直な御意見、ありがとうございます。  私としてつけ加えさせていただくならば、十五年、二十年という歳月がかかりましたので、やはりできるだけ迅速に解決することと、できるだけ多く、広く救済していただくことをお願いいたします。  続きまして、今回の解決策により、現在総合...全文を見る
○矢上委員 改めて質問いたしますが、熊本県の判定検討会におきましては、非公開で、委員が四人でございます。医師が三名で、行政経験者、行政代表だったですかね、それが一人で、四人でこの五千人から八千人の人々の処理をどうやって図っていくのかというのは、物理的に考え、能力的に考えても非常に...全文を見る
○矢上委員 なかなか答えにくい質問でしょうけれども、専門性があるかないかというのは、やはりある方が重要なわけでございますが、ただ、今回の五千人から八千人の皆さん方が求めておる民間診断書の基本と合致するか、要望の基本と合致するか、この辺の御検討をさらに詰めていただきたいということ。...全文を見る
○矢上委員 時間がございませんので、次に進ませていただきます。  今長官のお話の中でありました全面的解決のために団体調整金、必要であるとなっておりますが、支払いの条件として全員の訴訟の取り下げを強調し過ぎますと、訴訟を望む者がいても周りの会員に遠慮してしまい、結果として訴訟に関...全文を見る
○矢上委員 ぜひそういう方向で精力的に、また 被害者の方々の気持ちを思いやって運営されてください。  また、先ほど私が御苦労賃と申しましたが、大変失礼な言葉でございますので、訂正させていただきます。  最後に、時間がございませんので、要望として三点ほど述べさせてください。 ...全文を見る
11月08日第134回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
議事録を見る
○矢上委員 新進党の矢上雅義でございますが、まず初めに林業振興について質問いたします。  地元に戻りますと、最近不景気のせいか、林業者の皆さん、特に素材生産業や製材業の皆さん方から大変苦しい現状をよくお聞きすることがございますので、まず初めに素材生産業者の皆さんの声を紹介いたし...全文を見る
○矢上委員 特に現場の労働者におきましては、先ほど申しましたように五十歳以上の就業者の割合が六八%、こういうこともございますし、林業機械を導入するにしましても、高齢者の方も操作する機会が非常に多い。そうなりますと、今、既存の機械ではなかなか操作も困難であるという声もお聞きします。...全文を見る
○矢上委員 操作困難性に対する対応と、また高価であるから共同でリースをする、これはぜひ進めていただきたいことでございますが、どういうふうに事業量を確保していくか、そういう事業量の安定的、計画的な確保ということも機械の導入には不可欠だと思いますので、後ほどまた質問させていただきます...全文を見る
○矢上委員 ここで製材業の苦境について補足させていただきますと、昭和四十八年に木材の需要のピークを迎えた後、休業、廃業が相次ぐ、昭和六十三年に一万七千六百三の工場があったのが、平成五年には一万五千三百八十六工場、約二千二百工場減少しておる、こういう数字が出ております。  また、...全文を見る
○矢上委員 もう一度補足してお聞きしますが、雇用の安定のための調整助成金の支給のほかに、今借りている負債についてですけれども、そういうものを例えば低利長期で借りかえるとかいうのですか、そういう制度は積極的に活用されておられるのでしょうか、製材業の世界におきまして。まあ農業者で言う...全文を見る
○矢上委員 それで、次の質問に移らせていただきますが、今後とも国内林業が栄えていくためには、先ほどから出ておりますように、木材の安定供給、また労働力の確保、機械化、そしてさらには木材の需要の拡大が不可欠であるということは、もう当然前々よりうたわれていることでございます。  特に...全文を見る
○矢上委員 流域管理システムについての要望でございますが、まず、地元に帰ってよくお聞きしますと、流域と申しましても非常に面積も広い、また業種が違いますと価値観も違うものですから、それをどうやって取りまとめるか。それを役所の方々だけにすべてやってくれといってもなかなかできないわけで...全文を見る
○矢上委員 大臣の熱心な取り組みをお聞かせいただきまして、本当にありがとうございます。私どもも、林業の多いところに住む議員として、やはりその地域のものが日本国内でより多く使われるということが地域振興のかなめでございますので、ぜひ今の姿勢で御努力いただければとお願いいたします。 ...全文を見る
○矢上委員 この問題、地元では非常に大きな問題となっております。私も地元で国政報告会をするたびに、地元の若い農家の方から首をつかまえられて、おまえ、国会議員になってから人間が変わったのかと言われます。それはなぜかと申しますと、国営事業ということで地元の声、それは多数決をとれば同意...全文を見る
○矢上委員 地元におきまして、異議申し立てに対する対応は、最初の対応は少しおくれたことがございますが、その後におきましては三回もやっていただくなど、結構評価が上がっております。  ただ、私なりに地元側の異議申し立て者の要望を集約しますと、まずは土地改良事業についてでございますが...全文を見る
○矢上委員 大臣の本当に前向きな御意見、ありがとうございます。  私のうちも以前は田畑等ございましたが、最終的には三反、四反の田畑しか残りませんで、それで本当に小さい田んぼがあっちこっちに、三反、四反の田んぼでも小さい田んぼがあっちこっちにございまして、子供のころからよく水当て...全文を見る
○矢上委員 生産調整、米を安定して供給するために必要なことでございますので、農業者だけの力でも限界がございますし、これは大変難しい問題に直面しておりますので、ぜひ大臣もお力をかしていただきまして、農業者だけでなく、政府一体となった生産調整の取り組みをしていただければとお願いいたし...全文を見る
○矢上委員 今、日出農産園芸局長がお答えになった中で、転作面積をだれが担うか、また転作の多様な手法を考えていく、これは大変大事なことだと思っております。  実は、共補償につきまして地元の農業委員会の方とか役場の人、また現場の方にお聞きしたのですけれども、以前は一律減反という発想...全文を見る
○矢上委員 確かに個人の申し出になるわけですから、国が割り当てるわけではないので、よく御趣旨はわかりました。ただ、農業に一生懸命なところは意外と結果的に米の作付がおくれてなかなかさばけないというところもございますので、意欲のある農家とか意欲のある地域がそういうところで結果的に市場...全文を見る
○矢上委員 大臣の御決意どおり、また頑張って、この閣議了解をぜひ守っていただきたいと思います。  続きまして、またちょっと備蓄及び政府米についての問題でございますが、政府米は備蓄専用として百五十万トンを想定しておると言われますが、その内訳と申しますか、これは私も詳しくわからない...全文を見る
○矢上委員 百五十万トンが固定した数字ではなくて、五十万ドン程度弾力的に運用されるということでございますので納得いたしましたが、備蓄制度は非常に重要な制度でございますので、いろいろ豊作、不作等ございますが、その時々に合わせて備蓄をうまく活用していただくようにお願いいたします。 ...全文を見る
○矢上委員 時間も参りましたのでこれで終わりますが、地域による過不足等いろいろな問題も含んでおると思いますので、どうか十分な調査の上、農業倉庫の低温化への助成等配慮をよろしくお願いいたします。  これで質問を終わります。