山内康一

やまうちこういち

比例代表(九州)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回

山内康一の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月08日第171回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○山内委員 自民党の山内康一です。  きょうは、まず最初に、海兵隊のグアム移転に伴うお金の話、予算の話、それも歳出削減の話について御質問したいと思います。  まず、グアムへ海兵隊が、兵員で八千人、家族で九千人という説明になっていますが、これだけ大勢の海兵隊及び家族が沖縄からい...全文を見る
○山内委員 それでは、ぜひこれから、精密でなくともやっていただきたいと思いますし、まず、目標を設定して、これぐらいはアメリカ側に対してコストを削減すべきであると日本側から申し入れていくといったことは可能になるんじゃないかと思います。  今、昨年の十二月の外務省のデータによると、...全文を見る
○山内委員 やはり、ほっておいてもアメリカ側がみずからコストを削ってくれるとは思えませんので、ぜひ前広に、日本側からコスト削減に努めてもらうように常に口を酸っぱくして言い続けることが大事なんじゃないかと思います。そして、そこでお金を浮かすことができれば、そのお金で元労働者の、基地...全文を見る
○山内委員 四十名という少ない人員でやられているということで大変御苦労は多いと思うので、ぜひそういった部門の強化というのが必要だと思いますし、基地のある都道府県との初めての会合が持たれたということで、方向としては非常に望ましいと思いますが、まだまだ不十分ではないかと思います。 ...全文を見る
○山内委員 私の地元の神奈川県も基地がいっぱいあるので、そういったところとの人事交流や出向というのは考える価値があるのかなというふうに思いますので、ぜひ前向きに御検討いただきたいと思います。  今、外務省の沖縄事務所のお話がありましたが、私も、外務省の沖縄事務所あるいは沖縄担当...全文を見る
○山内委員 ぜひ、体制を強化して、宜野湾市長が一生懸命アメリカに対して申し入れていた姿を見て、本当は外務省なり日本の政府がやるべき仕事まで地方自治体に今任せてしまっている、こういう状況は改善していただきたいと強く願います。  大使ついでに、もう一個、大使絡みの質問をさせていただ...全文を見る
○山内委員 今、外務省の方から、NGO担当大使はプロパーの職員じゃないといけないという御答弁がありましたが、やはり本当にそうなのかなと思います。ぜひ、政治家としてのお立場から、中曽根外務大臣から個人的なお考えを聞かせていただければ。
○山内委員 ぜひ前向きに御検討いただきたいのと、これからNGOと外務省なりあるいはJICAのような実施機関との人事交流を広げて、NGOの中にも外交政策なり外務省の仕組みなりをよくわかった人が育っていけば、民間出身でも十分務まるのではないかと思います。そういった意味で、長い目で検討...全文を見る
○山内委員 一番最後の部分が大変重要でありまして、もちろん教員給与をODAで補てんするというのは本来望ましくないのは重々承知しておりますが、例外的な場合ということで、特に紛争直後であったりあるいは災害直後であったり、そういうケースにおいてはぜひ教員給与の補てん、確保、これを日本の...全文を見る
○山内委員 JICAが寄附金を集めて、それをもう一回民間のNGOにまた配分していくということは、本当は民から民へお金が流れたらいいのに、間にJICAという官が入ってインターセプトしてもう一回民間に流すという非常に効率の悪いことをやっているわけでありまして、それにかかる管理費を考え...全文を見る
○山内委員 以上で質問を終わります。
05月27日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○山内議員 おはようございます。A案提出者の山内と申します。  清水委員の御質問にお答えします。  私どもA案は、基本的には、おおむね社会的に脳死が人の死であるという考え方が受容されてきているという前提に立っております。脳死臨調の最終答申においても、脳死は人の死であるというこ...全文を見る
○山内議員 そのような理解であります。  また、つけ加えますと、脳死を人の死としない方に関しては、そういった意思を表示することによって脳死を人の死としないように、臓器移植の対象にならないようにすることもできるようになっております。
○山内議員 我々のA案であれば、御家族の同意のもとに移植を可能にするということで、恐らく、移植の件数自体は今よりも大幅にふえるということは予測できると思います。  これまでの患者団体や医学界、特に移植医療を進める人たちだけでなく、医学界はいろいろな御意見があって、反対の意見もあ...全文を見る
○山内議員 まず、移植を進めるために人の死の概念を変更するということには当たらないと考えております。  脳死臨調の最終答申におきましても、脳死が人の死であるとおおむね社会的に受容されているという報告になっておりますし、我々は、先に、脳死を人の死とするという、ある程度の社会的受容...全文を見る
○山内議員 我々のA案でも、臓器を提供したい意思としたくない意思、やはり両方大事だというふうに考えております。もちろん、どうしても臓器提供したくないという方々は、なるべくその意思を何らかの形で表示していただく。そういったキャンペーンも続けていかなくてはいけないというのは、恐らく、...全文を見る
○山内議員 御指摘と御懸念はごもっともというか、大変理解できるところであります。  もちろん、移植医療、脳死と判定するために、臓器移植のために救命医療を途中でストップする、そういうことは絶対にあってはならないということは、我々A案提出者全員同じ思いであります。また、家族が脳死判...全文を見る
○山内議員 脳死を人の死だと考えない人については、本人がドナーになることを拒否することができますし、あるいは家族も法的脳死判定を拒否することができますので、そういった人の意思はきちんと確認できるようになっているということであります。
○山内議員 まず、B案に関しては、年齢制限が十五歳から十二歳に下がるということですけれども、実際には、それによって、今よく話題になっている海外渡航する小さなお子さん、心臓の移植のために海外に渡航するお子さん、こういう人たちが助かるかというと、現実には難しいと思います。  実際、...全文を見る
○山内議員 繰り返しになりますが、臓器移植法は、臓器の移植に関連して、脳死の判定、臓器の摘出等の手続について定める法律であります。臓器の移植に関連する場面において脳死を人の死として扱うものであって、一般的な脳死判定の制度や統一的な人の死の定義ではないということを改めて確認させてい...全文を見る
06月05日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○山内議員 確かに、改正案は脳死は人の死であるという考え方を前提としております。これは、脳死臨調の最終答申において、脳死は人の死であるということについておおむね社会的に受容されているということによるものです。また、移植術に使用されるための臓器は、人道的精神に基づいて提供されるもの...全文を見る
○山内議員 現行の臓器移植法にも家族や遺族といった文言が出てきますが、具体的には、ガイドラインで家族や遺族の内容を定めております。  これに倣いまして、親族への優先提供に関する規定についても、法律上は「親族」と規定し、具体的な内容はガイドラインで定めるのが適当だと我々は考えてお...全文を見る
○山内議員 親族への優先提供は、生活をともにする中で強い信頼と情とをはぐくんできた家族には少しでも長く生きていてもらいたいと願う、人が持つ自然の心情に配慮しつつ、臓器移植の公平性の原則に極力抵触しないような仕組みにする必要があると考えております。  家族の同意でよいとすれば、優...全文を見る
○山内議員 何度も繰り返しになってしまいますが、脳死臨調の最終答申では、脳死は人の死であるということについておおむね社会的に受容されているとされております。  また、報道機関が行った世論調査によれば、脳死を人の死と判定してよいかという問いに対して、約五九%の人が賛成しているのに...全文を見る
○山内議員 移植の公平性についての御質問にお答えします。  現在、臓器移植を望む患者さんは、血液型が適合するか、医学的に緊急度が高いかなど、臓器ごとの詳細な条件に照らして優先順位が決められております。親族への優先提供の意思表示を認めることは、こういう従来の優先提供のあり方を変更...全文を見る
06月30日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
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○衆議院議員(山内康一君) ただいま議題となりました臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容を御説明申し上げます。  現行の臓器の移植に関する法律は、平成九年十月に施行され、十一年余りがたち、これまでの間に、脳死下における...全文を見る
07月07日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
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○衆議院議員(山内康一君) 平成九年当時の参議院修正の意義と今日的評価についてお尋ねがございました。  平成九年の臓器移植法制定時における参議院での修正につきましては、脳死は臓器移植の場面に限り人の死であるという立場から、臓器移植法に定める脳死した者の身体の定義規定が修正された...全文を見る
○衆議院議員(山内康一君) ちょっと重なる部分があるかもしれませんが、改めまして、脳死臨調の最終答申においては、脳死は人の死であるということについておおむね社会的に受容されているとされております。また、先ほどお話ありました近年のアンケート調査においても、新聞社等によって多少数字は...全文を見る
○衆議院議員(山内康一君) 臓器提供に係る意思を表示するには、その意思を表示する本人に意思能力、すなわち移植医療や臓器摘出の意義、臓器提供の承諾の効果などを理解した上で主体的に判断する能力が必要とされます。  この能力については、年齢などの形式的な条件を設けない限り、移植医療の...全文を見る
○衆議院議員(山内康一君) 児童虐待を行った者は、被害者である児童の利益を考慮した上で意思表示をするという立場にはなく、また臓器の摘出が虐待を隠滅することに使われてはならないことは言うまでもありません。虐待を受けて死に至った児童から臓器が摘出されることがないようにするのは当然のこ...全文を見る
○衆議院議員(山内康一君) 平成十三年七月に発生した十五例目の脳死下における臓器提供を契機に、親族への優先提供の意思表示を認めるべきか否かの議論がなされてきたところであります。この問題は、臓器移植法においてその取扱いが定められていないために生じたものであり、立法府として早急に答え...全文を見る
○衆議院議員(山内康一君) 法律の中にはありませんが、附則なりガイドライン、そういったところで定めていくべきだと考えております。
○衆議院議員(山内康一君) ここにいる衆議院の提出者三名ともこの映画を見ておりませんで、大変申し訳ありませんが、衆議院の法制局の方にストーリーを伺いましたところ、大切に思う人の最期をどのように送っていくべきなのか、あるいは大切に思う人から自分が最期どのように送られたいか、そういっ...全文を見る
○衆議院議員(山内康一君) 六条二項の一文に関して、家族にとって両者の違いという御質問ですが、提出者としては、脳死は一般に人の死であるという考え方を前提としてこの改正案を提出しております。A案における法的脳死判定は、人が亡くなっているかどうかの確認行為であるというふうに位置付けら...全文を見る
○衆議院議員(山内康一君) はい、そういうことになります。
○衆議院議員(山内康一君) ちゃんと御理解しているかどうかちょっと自信もありませんが、法的な意味という意味では変わりはありませんが、ただ、前提となる考え方として、現行法に比べるとコンセンサスの幅がA案の方が広がっているというふうに理解をしております。そういうことですね。
○衆議院議員(山内康一君) さきの東京マラソンでテレビの芸人の方が一人倒れられてAEDで蘇生したという例があって、報道されたので御存じの方も多いかと思います。  救急医療の現場においては、心肺停止状態となった者に対し心肺を蘇生させるために様々な処置が施されることになりますが、三...全文を見る
○衆議院議員(山内康一君) 今御指摘のあった点に関しては、そういった側面が実際あるというふうに思います。
○衆議院議員(山内康一君) もちろん求められるというふうに思っております。  以上です。
○衆議院議員(山内康一君) 済みません、ちょっと順番が違っておりまして。  丁寧に答えさせていただきます。  脳死や臓器移植がすぐれて医学的な領域の問題であって、情報公開や高い倫理性が求められるという点についてはまさしくそのとおりだと思います。  情報公開の点におきましては...全文を見る
○衆議院議員(山内康一君) 心のケアの体制整備というのは我々も重要だというふうに認識しております。  事故や病気で死が切迫した状況にある者の家族はまさにその不幸に直面しているのであり、その嘆きや悲しみといった感情は察するに余りあるものがあります。このような状況の中で、御指摘の事...全文を見る
○衆議院議員(山内康一君) 御指摘のような事例に関しましては、啓発普及などによって国民が移植医療に対する理解を深め、適切な医療行為が行われるようにするとともに、移植コーディネーター等によるカウンセリング体制の更なる充実を図ることなどによって、当事者の心のケアに万全を期すことなどに...全文を見る
○衆議院議員(山内康一君) 移植医療に対する国民の信頼の確保のために、移植機会の公平性の確保と最も効果的な移植の実施という両面からの要請にこたえた臓器の配分が行われることが必要であります。現行法の下でも、厚生労働大臣の許可を受けた臓器移植ネットワークが臓器のあっせんを一元的に行う...全文を見る
○衆議院議員(山内康一君) そういった御意見をお持ちのお医者さんがいることも我々も承知しております。  近年、児童虐待が増加傾向にあることを踏まえると、虐待を受けて死に至った児童から臓器が摘出されることがないようにするのは当然のことだと思います。  なお、この改正案の附則五項...全文を見る
○衆議院議員(山内康一君) 今のプレート、先生、もう一度表に出していただけますでしょうか。  私個人としては脳死が人の死であるという前提ですので、矢印ではなくて、死と脳死がイコールなわけでして、そういった意味では、Cのいずれでもないというのが答えであります。
○衆議院議員(山内康一君) 私はまだ子供がいないんですけれども、人は母胎から出てきた時点において誕生するものではないかなというふうに思っております。
○衆議院議員(山内康一君) 先ほど来、同じ質問に対してなので同じ答えになってしまって恐縮ですが、済みません、壊れたレコードのように同じ答えをさせていただきます。  脳死臨調の最終答申におきまして、脳死は人の死であることについておおむね社会的に受容されているとされております。また...全文を見る
○衆議院議員(山内康一君) かぎかどうかということに関しては、ちょっと今の段階では正直分からないということではあるんです。実際、修正案もまだ見ておりませんので確定的なことは申し上げられませんが、ただ、我々提出者といたしましては、脳死が一般的に人の死であるという考え方を前提としてこ...全文を見る
○衆議院議員(山内康一君) 私どもも臓器移植、この法案を作る前の勉強会で実際にドナーになられた方の御家族のお話を伺ったことがあります。その方は、お子さんがアメリカで脳死になられて、ドナーになって、そのことが逆に自分にとってはよかったと、そのことがいやしになっている、そういう御家族...全文を見る
07月09日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
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○衆議院議員(山内康一君) A案におきましても、臓器提供に関して臓器を提供する、しないを選択しない、あるいは迷っているという者に対してイエスかノーかの意思表示を強制するものでは決してありません。迷っている場合には絶対に臓器提供が行われることはございませんので、そういった意味では迷...全文を見る
○衆議院議員(山内康一君) 最初の御質問はなくてよろしいんですね。  二番目の点からお答えします。  第二の点の移植が増えないのは現行法の問題であるという認識かどうかという御質問でありますが、現行法においては臓器提供は本人の書面による意思表示があることが絶対の要件とされている...全文を見る
○衆議院議員(山内康一君) ああ、そうですか。  じゃ、以上です。
○衆議院議員(山内康一君) イエスかノーかきっちり決められない、迷っている方がいるということに関しての御質問ということでよろしいでしょうか。  午前中の答弁でも申し上げましたが、やはりどうしても決められない、迷っている方というのは存在するものであるということは我々も認識しており...全文を見る
○衆議院議員(山内康一君) 家族の範囲というのを法律で、あるいはガイドラインで決めるのは難しいかもしれませんが──これ、ありましたか。失礼いたしました。(発言する者あり)
○衆議院議員(山内康一君) 済みません、ちょっと質問の順番を間違ってしまいまして、失礼いたしました。  家族の範囲内、今のガイドラインに当たりましては、臓器の摘出の承諾に関して法に規定する遺族の範囲内については、一般的、類型的に決まるものではなく、死亡した者の近親者の中から、個...全文を見る
○衆議院議員(山内康一君) 先生が学生にどういう説明をされたのかちょっと分かりませんので、その点についてはコメントしようがない部分もありますが、ただ、我々も最後まで迷う人、あるいは説明を聞いてもイエスかノーかはっきり決められない人がいるというのはやはり前提として考えておく必要があ...全文を見る
○衆議院議員(山内康一君) 最初に、私の言い方が悪かった点についておわび申し上げます。  法律が独り歩きしないかという御懸念でございますが、臓器移植法は臓器移植に関連して脳死判定や臓器摘出の手続等について定める法律であって、臓器移植以外の場面について一般的な脳死判定の制度や統一...全文を見る
○衆議院議員(山内康一君) 今の点については、もう全くそのとおりだと思っております。  御指摘のとおり、救急医療の充実を図り、脳死の発生の防止に努めることが大変重要であると考えております。救急医療の現場における医師不足の深刻化が指摘されているところでもありますので、救急医療に携...全文を見る
○衆議院議員(山内康一君) まず、第一点目についてですが、この法改正案は、臓器提供について本人の書面による意思表示があることという現行法の要件に新たに本人の意思が不明の場合であって遺族がこれを書面により承諾するときを加えることとするものであるので、考え方を異にするものであります。...全文を見る
11月10日第173回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号
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○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  ほかの委員の方の質問と重なる部分もありますが、確認の意味で改めて質問させていただきます。  最初に、公務員制度の改革についてお尋ねします。  内閣人事局の設置に賛成か反対か、お尋ねします。  次に、内閣人事局に人事院の級別定...全文を見る
○山内委員 改めて、先ほど、質問に対するお答えの中で、社保庁のやみ専従の問題は大変問題であるとおっしゃいましたが、江利川様は、厚生省の大臣官房にいらっしゃったとき年金担当をなさっていた、あるいは厚労省の事務次官まで上り詰められたわけですが、親元の、もともといた厚労省で、やみ専従問...全文を見る