山内康一

やまうちこういち

比例代表(九州)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回

山内康一の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月02日第180回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○山内委員 イラン情勢について、外務大臣の御認識を伺いたいと思います。  イランの情勢が大変緊迫しております。イランの核開発の問題というのは、日本にとっても決して対岸の火事ではありません。石油の価格が上がるといったような問題もありますが、それ以上に、核の拡散という観点からも、日...全文を見る
○山内委員 石油の禁輸に関しては、安住財務大臣がアメリカのガイトナー財務長官と会談されたときに、アメリカに対して協力する意向を話されたところ、野田総理は安住さんの個人的な見通しだといったようなコメントをされていまして、どうも外務省と財務省の温度差があったように感じます。  私は...全文を見る
○山内委員 これまで、玄葉大臣の今までの発言を聞いていると、どうも石油の値段とか経済的な側面ばかりお話しになっているような印象を受けまして、日本にとって、石油価格というのも大事な問題ですけれども、経済的な利益だけが国益ではないと思います。核の拡散を防ぐためには何をやらなきゃいけな...全文を見る
○山内委員 本当にイランが制裁の結果得をするかどうかは、ちょっと私もよくわかりませんが、イランの問題、これまで日本の対応は余りにも後ろ向きであったと思います。前のイラク戦争のときは、フランスとかドイツというのはアメリカに対して全く協力をしなかったわけですけれども、今回は、ヨーロッ...全文を見る
○山内委員 以上で質問を終わります。
○山内委員 みんなの党の山内康一です。  四次補正の中に、国際分担金及び拠出金という項目があります。経産大臣にお尋ねをいたしますが、この中に、外国人看護師、介護福祉士候補者に対する日本語教育実施経費というのがあります。もう既にフィリピンやインドネシアから介護士や看護師の受け入れ...全文を見る
○山内委員 研修費三百万円、食費なども含まれるということですけれども、一人当たりGDPが恐らく二千ドルいくかいかないかみたいな国の方の日本語研修に、年に三百万、これはコスト意識としてあんまりじゃないかという気がいたします。  ですから、こういったお金の使い方をもう少し考えて、安...全文を見る
○山内委員 もう時間がないので、質問はせずに最後に意見だけ表明させていただきますが、先ほど来やったように、母国語にするかどうかは別として、せめて英語化するといったことはすぐにでもできると思いますし、そんなに日本語教育に三百万かけるぐらいだったら日本語のハードルを下げた方がいいんじ...全文を見る
02月03日第180回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  用意してきた質問は既に大分聞かれておりますので、順序を入れかえて質問させていただきます。  まず最初に、田中大臣にお尋ねをしたいと思います。  質問順序を入れかえますけれども、実を言うと、私は、田中大臣にちょっと同情しておりまして、...全文を見る
○山内委員 大臣、今、業務適正化委員会とおっしゃっていましたけれども、ずっと長年にわたる、恐らく代々の防衛官僚の幹部の問題だと思います。そういうのを省内でつくった身内の調査で調査するというのは、とても体制として不十分じゃないかと思います。今の元気を使って、例えば第三者委員会、元検...全文を見る
○山内委員 次に、総務大臣にお尋ねをしたいと思います。  もしかすると、こういう問題は防衛省だけの問題じゃないんじゃないかなという気もいたします。他の省庁も含めて、こういう事例が起きていないかどうかを組織的に全省庁もう一度調べてみるとか、あるいは、過去にこういう事例が起きたとき...全文を見る
○山内委員 今の大臣のお答えでは、毎回通知を出していて、基本的には各省で解決すべき問題ということでしたけれども、それが余り機能していないということが実際あるんじゃないかと思いますけれども、それはどのようにお考えなんでしょうか。
○山内委員 ちょっと事前に通告していなかったんですけれども、野田総理、お見えですので、可能であればお答えいただきたいと思いますが、藤村官房長官が記者会見の中で、今回の事件のことを指して、逆にいいことだという評価が出るかもしれないというようなことをおっしゃっているそうです。  こ...全文を見る
○山内委員 田中大臣にもう一度お尋ねします。  きのうの夜だそうですが、下条みつ防衛政務官のコメントとして紹介されております。新聞に書いてあったんですけれども、特定の候補者への支援は一切ない、現時点では政治的中立性は保たれていると下条政務官がおっしゃったそうです。これはいかがな...全文を見る
○山内委員 時間が終わりましたので、以上で終了します。
02月16日第180回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  外務大臣にお尋ねをします。  二〇一〇年の秋に、難民の第三国定住という制度がスタートしました。タイの難民キャンプにいるビルマ、ミャンマーからの難民を日本に受け入れるという制度です。この第三国定住というのは、欧米諸国は昔からやっているん...全文を見る
○山内委員 この制度が始まったときは、国内の日本のNGOも大変期待しておりまして、外務省がこういうことをやるようになったのは非常に驚きを持って迎えられて、非常に期待が高かったんですけれども、うまくいっているケースもありますが、問題も非常に多く指摘されております。  例えば、日本...全文を見る
○山内委員 こういう国会で指摘されるよりも先に、ぜひ外務省としても、難民事業本部には億の単位でお金が投入されております。たしか来年度予算でも六億ぐらい入っていたんじゃないかと思いますが、そういった意味では、しっかり把握していただきたいと思います。  外務省あるいは内閣官房が事務...全文を見る
○山内委員 恐らく、大臣がおっしゃっている改善の提案というのは、なんみんフォーラムという団体が出したものではないかと思います。これは、日本で難民受け入れをやっているさまざまな団体が集まってつくったネットワークのようなもので、それで集まってみんなで話し合った提案を政府に出したと聞い...全文を見る
○山内委員 大変いい提案がたくさん具体的に挙がっていますので、真摯に応えていただきたいと思います。  それと、この制度の受け入れの条件についてお尋ねをしたいと思います。  この受け入れ条件が厳しいという指摘があります。平成二十年十二月十六日の閣議了解によると、受け入れ難民の条...全文を見る
○山内委員 それと、今受け入れをやっている難民事業本部というところについてお尋ねをしたいと思います。  この組織は広尾の一等地に事務所がありまして、大臣、行かれたことがおありになるかどうかわかりませんが、大変立派なオフィスを構えて、本部長は歴代、外務省のキャリア官僚です。天下り...全文を見る
○山内委員 一応入札にはなっているけれども、難民事業本部以外の団体にはなかなか受注できないような条件をつくっていたり、仕様の設計の書き方、スペックインというんでしょうか、スペックをほかの団体にはなかなかとれないように書くと、どうしても難民事業本部に行くということもあります。ですか...全文を見る
02月20日第180回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  外務大臣に質問をさせていただきます。  近年、外交の世界では、パブリックディプロマシーということがよく言われるようになってまいりました。外務省でもどういうふうにお考えなのか、まずお聞きしたいと思います。  外務省の中で、最近の予算を...全文を見る
○山内委員 パブリックディプロマシーの中で非常に重要なのが文化と外交ということで、外交青書にも文化外交という項目がありますけれども、文部科学省の役割というのは非常に重要だと思います。  私も最近知ったんですけれども、日中韓文化大臣会合とかASEAN文化大臣会合、文化大臣で集まっ...全文を見る
○山内委員 今、外務大臣から国家戦略大臣の方にオール・ジャパンの戦略づくりをということでお話をされているということですが、大変重要なことだと思います。例えばイギリスの場合は、パブリックディプロマシー戦略会議という事務次官レベルの各省の連絡会議みたいなものもあります。そういった、日...全文を見る
○山内委員 ぜひ、国別の割合と、それと、きょうは質問はいたしませんが、分野別の割合を見ると、日本は六割ぐらい理系の学生を受け入れているんですね。理系、科学技術は日本の得意分野だから、それはそれで意味があるんですが、ただ、将来その国のリーダーになる、オピニオンリーダーになる、政策形...全文を見る
○山内委員 メキシコがアメリカに領事館をいっぱい置いているのはスパニッシュが何千万人もいるからだから、余り比較の対象にはならないと思いますが、ぜひ、外務省の事務方の説明の口車に乗らず、しっかりと政治主導でバランスをとっていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。
02月21日第180回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  きょうは、移植医療、臓器移植について質問をさせていただきます。  三年ほど前に臓器移植法が改正されました。私も、議員立法の法案提出者として、法改正の超党派の議連の事務局を務めておりました関係で、大変この問題に関心を今でも持ち続けており...全文を見る
○山内委員 そういったいろいろなフォローの体制、少しずつ充実しているというふうには聞いておりますが、ぜひ今後とも力を入れていただきたいと思います。  次に、臓器移植に当たっては、移植コーディネーターという人の役割が非常に重要になります。臓器提供の件数がふえていることもありますの...全文を見る
○山内委員 今お話にあった都道府県のコーディネーターというのが、一部の県、県によって対応が違うようですけれども、雇用形態が不安定な方も多いと聞きます。ぜひ安心して働ける体制をつくっていただきたいと思います。特に、専門性の高い人材を雇っていくためには、一年契約とかパートタイムではな...全文を見る
○山内委員 今、臓器移植ネットワークの活動というのが非常に重要なんですけれども、財政的に厳しいと聞いています。ネットワークの活動の経費、厚生労働省のお金あるいは寄附なども入っているのかもしれませんけれども、まだまだ財政的に厳しい状況は変わりません。  ネットワークの活動の経費を...全文を見る
○山内委員 財務大臣には質問しませんが、一応、意見だけ言わせていただきたいと思います。  例えば、人工透析にかかる年間医療費が大体一兆三千億とか四千億、腎臓病の人工透析だけで兆単位の医療費がかかっておりますけれども、移植医療が普及するとこの費用というのは下がっていくということが...全文を見る
○山内委員 あと二分しか時間がないので、最後の質問になるかと思いますが、小児からの臓器提供の可能な施設の充実ということについてお尋ねします。  これまで、法改正以前は、小児の臓器提供というのはそもそも不可能だったので、そういう施設はあるはずがありません。ですから、法改正後必要に...全文を見る
○山内委員 では、もう時間が来ていますので最後に要望ということで、臓器移植法改正後、脳死の方からの臓器提供は三倍にふえています。予算も人員も三倍にふやせとは申しませんが、ぜひ充実を図っていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。
02月27日第180回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  きょうは貴重な御意見をありがとうございました。  最初に、歳入庁についてお尋ねをします。  最初に、駒村参考人と森信参考人のお二人に質問をさせていただきます。  西沢先生が配られた資料の中に、歳入庁は国税庁と年金だけじゃなく...全文を見る
○山内委員 もう一度、歳入庁に関する質問をさせていただきます。駒村参考人、西沢参考人、森信参考人のお三方にお尋ねします。  歳入庁導入のメリットというのはいろいろ考えられるんですけれども、導入することでどれぐらい例えば予算が浮くとか、あるいは企業の側の負担が減って、それによって...全文を見る
○山内委員 それでは、歳入庁を実際に実現するに当たっては、財務省も厚労省も嫌がっているという話を聞きます。  そこで、元大蔵省の森信先生お一人に聞きたいと思うんですけれども、どういったプロセスで進めていけばうまくいくかということと、先ほど来、試算というのはまだ存在していないとい...全文を見る
○山内委員 最後に、細野参考人にお尋ねします。社会保障教育に関して質問させていただきます。  社会保障教育は大変重要だと思うんですけれども、最近、いろいろな何とか教育がふえております。環境教育、防災教育、消費者教育、金融教育、いろいろな教育がどんどんふえていって、子供の負担とい...全文を見る
○山内委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  きょうは、貴重な御意見とお時間をありがとうございます。座って質問させていただきます。  最初に、行政書士会の盛武会長に二つ質問させていただきたいと思います。  一つは、今政府が進めようとしておりますマイナンバー制度というのがあ...全文を見る
○山内委員 ありがとうございました。  続きまして、蔭山会長に質問させていただきます。  今TPPというのが議論になっておりますけれども、TPPが、業種によっても影響はいろいろあるとは思うんですけれども、おおむね中小企業の方々から見てどういうふうに評価をされているのか。ポジテ...全文を見る
○山内委員 今の蔭山会長のお話、大変興味深く思いまして、やはり農業を強くしようと思ったら、どうしてもそういった企業が農業に出ていけるというか入っていけるようにする必要があると私も個人的には思っておるんですけれども、今、農業サミットというお話がありましたけれども、農業に参入しようか...全文を見る
○山内委員 続きまして、中嶋市長に質問させていただきます。  甲賀市の資料を読ませていただいて大変興味深く思ったのは、大変外国の方が多い。特にブラジル、平成十七年の、ちょっと前のデータですけれども、ブラジル人が千六百三十八名、ペルー人が三百名と非常に外国の方が多い。人口に占める...全文を見る
○山内委員 ありがとうございました。  最後に、大津市長の越市長にお尋ねします。  先ほど来、英語力の強化ということを強調されておりましたけれども、例えば先ほど御要望の、学習指導要領で英語の時間をふやした方がいいという御意見でしたけれども、限られた授業時間数、あるいは学校の先...全文を見る
○山内委員 以上で質問を終わります。
02月28日第180回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○山内委員 NPOへの支援策について、最初に経産大臣に質問させていただきます。  政府の新成長戦略の中でも、NPO法人などを新しい成長セクターということで、NPOの活動を応援しようという姿勢を打ち出されております。  NPO、非営利セクター全般、法人格にこだわらない広義のNP...全文を見る
○山内委員 何となく私が印象として感じるのは、営利企業でさえ支援しているんだから、非営利団体はもっと支援してもいいぐらいじゃないかなというふうに思います。基本的に、NPOセクターのやっている仕事は社会的に利益がある、公益に貢献する仕事ですから、今、全く中小企業と同じスキームを使う...全文を見る
○山内委員 今何が起きているかというと、NPOがわざわざ会社をつくって、子会社をつくって、そういう企業として活動しないといろいろな制度でふぐあいが出ているということがありますので、ぜひ新しい制度づくりも含めて検討していただきたいと思います。  以上で経産省への質問は終わります。...全文を見る
○山内委員 続きまして、NPOの寄附優遇税制について、財務省にお尋ねをします。  寄附者が寄附金控除を受けようと思うと、確定申告が必要になってまいります。しかし、普通のサラリーマンにとっては確定申告というのはなかなか縁がないので、寄附控除のハードルがどうしても高くなってしまう。...全文を見る
○山内委員 以前から、この質問をすると、財務省からの答えは不正防止ということがよく言われていました。  しかし、今、内閣府の方でも財務省の方でも、そういう認定NPOのデータベースの整備を進めておりますので、そういうデータベースがきちんと整備されれば、そのNPOが認定されているか...全文を見る
○山内委員 最後の理由は全く理解不能でしたけれども、やはり二千円の根拠自体も不明確ですし、ぜひ次の改正のときには検討していただきたいと思います。  最後に、ちょっと大ざっぱな質問になりますが、財務大臣と「新しい公共」大臣にお尋ねします。  民主党政権になって、新しい公共という...全文を見る
○山内委員 今、中川大臣がおっしゃったマッチングギフトの優遇というのは非常に新しいと思いますので、ぜひ前向きに検討していただきたいと思います。  以上で質問を終わります。
03月02日第180回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  最初に、仲川市長に質問をさせていただきたいと思います。  実は、仲川市長が就任された年の事業仕分け、私も、二日間、ボランティアでお手伝いをさせていただきました。政権交代前から事業仕分けにかかわってきた人間としては、奈良市の事業仕...全文を見る
○山内委員 私も奈良の事業を二日間見せていただいて、何とか財団とか観光絡みの箱物が非常に多い。恐らく、長年にわたって積み重なった既得権に、市長の政権交代によって大分メスが入れられたのかなというふうに思っておりますが、なかなか国ではうまくいかなかった。民主党の方、ぜひ頑張っていただ...全文を見る
○山内委員 今の湯元さんのお話、もうちょっとお聞きしたいんですけれども、例えば、失業した人がそういう職業大学とか一般大学の職業学位を取ろうと思ったら、授業料は無料だというのはわかるんですが、例えば生活費とか、そういった面の支援もあるのかというところと、一般の大学でそういう職業訓練...全文を見る
○山内委員 もう最後になりそうなんですが、経団連の村岡公述人に、半分は質問、半分は要望ということでお伝えしたいんです。  日本の労働市場の問題の一つは、新卒じゃないとなかなか入れない。特に大企業ほどそうだと思うんですけれども、既卒者に対する差別というのが非常に大きいのかな。ある...全文を見る
○山内委員 終わりますが、改めてお願いします。  実際、そういう制度を取り入れている会社も多いし、数もふえているとは思うんですけれども、やはり不十分だと思いますし、もしその点で新卒以外は差別するという慣行がなくなれば、東大が秋入学とか言っていますけれども、何月に卒業してもいいよ...全文を見る
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○山内分科員 みんなの党の山内康一です。  きょうは、最初に、防衛省に質問させていただきます。  まず最初に、イランの情勢についてお伺いします。  今、イランの情勢が緊迫している。いつ武力衝突が起きてもおかしくないような状況が生じつつあるわけですけれども、そういった場合の邦...全文を見る
○山内分科員 ぜひ、イランだけじゃなくて近隣国も含めて、事前に、空港の状況とか、調べておくべきことをきちんと調べておいていただきたいと思います。この地域については、緊張状態が二十年ぐらいの間ずっと続いているわけですから、ある程度情報の蓄積もあるかと思いますが、一年たつと状況も変わ...全文を見る
○山内分科員 ぜひ、頭の体操ということで、検討を進めていただきたいと思います。  続きまして、また頭の体操みたいな質問をさせていただきます。特に細かい政策知識は問いませんので、頭の体操的にお答えをいただければと思います。  先日も予算委員会で自民党の岩屋委員から中期防衛力整備...全文を見る
○山内分科員 一応そういう方向に向かっているのは私も承知をしておりますが、やはりスピード感を持って転換していくことが必要ではないか。北海道にあれだけ戦車がありますけれども、ロシアの最新鋭の揚陸艦でもそんなにたくさん戦闘車両は運べないわけですから、むしろ島嶼防衛のための海兵隊的な部...全文を見る
○山内分科員 次に、予備自衛官の増加のために、国家公務員あるいは地方公務員の予備自衛官をふやすことが必要ではないかという観点から質問させていただきます。  もう既に千三百人ぐらい地方公務員、国家公務員の予備自衛官がいらっしゃるそうなんですけれども、例えば、大ざっぱに考えると、博...全文を見る
○山内分科員 続きまして、また公務員の、今度は、予備自衛官ではなくて、任期制自衛官への採用についてということを提案させていただきたいと思います。  公務員として、例えば三十年、どこかの役所で働く中で、そのうち二年か三年、志願して任期制自衛官として働くといったような制度もつくって...全文を見る
○山内分科員 アメリカの国務省とか国防省には海兵隊上がりみたいなのがいっぱいいるわけですけれども、そういう人は、恐らく、安全保障もよくわかっていて、外交もよくわかっている、そういう人材になっていると思うんですね。そういった意味では、余り慎重にならずに、いろいろアイデアを出していた...全文を見る
○山内分科員 もうそろそろ時間なので、質問というより、最後に意見を言わせていただいて終わりにしたいと思います。  東日本大震災の後、いろいろな何とか対策本部がたくさん立ち上がりました。恐らく内閣官房が事前に用意していたものよりもたくさんできて、結局、それが乱立して混乱を招いたの...全文を見る
○山内分科員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○山内分科員 みんなの党の山内康一です。  最初に、大学の既卒者の就職についてお尋ねをしたいと思います。  日本では、大学四年生のときに就職活動に失敗すると、わざと単位を落として留年する学生がいます。これは、普通に考えると非常に無駄です。国際的には日本以外ではあり得ない現象だ...全文を見る
○山内分科員 既卒後三年、そもそも三年という基準も本当は恣意的なもので、別に縛る必要は全くないと思います。少しずつ既卒者も採用できるようになっているということですけれども、そもそもこういう縛りがなくなれば、東大が秋入学とか言っていますけれども、何月に卒業してもよくなるわけですから...全文を見る
○山内分科員 大変おもしろいというか興味深いデータと状況を教えていただいて、ありがとうございます。事務方、後で大臣の数字を教えてもらえればと思います。私、午後に文部大臣に質問する時間があるので、早速要望してみたいと思います。  特に、教員免許を持っている障害者の方が少ないという...全文を見る
○山内分科員 大変前向きなお答えをいただきまして、ありがとうございます。ぜひお願いしたいと思います。  続きまして、厚労省の職業訓練と文科省の職業教育ですね、彼らが言うには。ある意味、職訓と職業教育、同じことをやっているんですけれども、余り連携がとれていない印象というのを前から...全文を見る
○山内分科員 四十三コース、八百六十一人、やはりもっとふやす余地はあるかと思います。ぜひ拡大をしていってもらいたいと思います。  また、最近の特に若い世代はそうですが、正社員が少なくなっていくと、日本の終身雇用的な慣行である、会社が人を育てるということができなくなってきます。そ...全文を見る
○山内分科員 ニーズとサプライの関係は、もしかしたらサプライがあるから応募しているだけかもしれません。今テレビでもユーキャンとか、資格のニーズというのは非常に高いんですけれども、民間に相当頼っている。民間が供給するのはいいけれども、コストの負担をある程度公でできないかなと。  ...全文を見る
○山内分科員 私、去年、中国のシンクタンクを五つぐらい回って、いろいろな人の意見を聞いてきました。彼らが問題意識を持っているのが少子化、高齢化にどう対応するか。日本はある程度豊かになった後に高齢化が来たのでソフトランディングできていると彼らは認識していると思います。他方、中国は、...全文を見る
○山内分科員 ありがとうございました。
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○山内分科員 みんなの党の山内康一です。  最初に、法務省に質問をさせていただきます。  最近発表されました二〇一一年の難民動向によれば、難民申請者数は史上最高を更新しました。一方で、難民の認定はわずか二十一名、それから人道的配慮による滞在許可も三百人以下と、ここ数年ではちょ...全文を見る
○山内分科員 次に、難民の申請に当たっては、濫用者というのがどうしても一定数発生するということは理解ができます。しかし、その濫用者を防ぐためにも、難民の認定あるいは人道配慮の基準というものを難民申請者にわかりやすく示すべきではないかと思います。どこからが濫用でどこからが濫用じゃな...全文を見る
○山内分科員 そこら辺の基準が、条約だけだと結構ざっくり書いてあるんじゃないかと思いますが、そういう国別の事情も含めて認定基準をより明確にしていくことが必要ではないかと思います。  実は、政権交代後、民主党政権になってから、難民問題に関しては非常に前に進んでいる部分が多いと思い...全文を見る
○山内分科員 実際に政治的な迫害を受けている人というのは必ずしも正式なドキュメントをそろえられないということもありますので、余りしゃくし定規に考えずに、ぜひ人道的な配慮等を考えていただきたいと思います。  今お話のあった、難民の認定の審査が非常に速くなった、六カ月以内になったと...全文を見る
○山内分科員 今、最後の方である程度説明がありましたが、参与員というのは専門家なんですけれども、例えば法律の専門家は恐らくトルコのクルド人の状況をそんなに知らない人もいるかもしれない、あるいはトルコの地域研究者は国際法をそんなに知らないかもしれない。そういった意味では、それぞれの...全文を見る
○山内分科員 私も衆議院議員になって大体六年半、ずっと難民の問題のことを質問してきましたが、少しずつ前に進んでいると思います。第三国定住なんという制度は前はありませんでした。自公政権のときも、民主党政権になってからも、少しずつ前に進んでいるし、法務省も努力していただいているのは承...全文を見る
○山内分科員 そういう認識を山口副大臣がお持ちなのは大変心強いんですけれども、世界のシンクタンクのランキングなどを見ると、アジアで二番と誇っているんですけれども、世界では物すごい低いレベルで、世界第三に落ちましたけれども、世界第三の経済大国日本としては恥ずかしいぐらい、この外交分...全文を見る
○山内分科員 ぜひよろしくお願いします。  次に、日本語教育についてお尋ねします。  この十年ほど、海外における日本語教育熱というのが大変高まっておりまして、交流基金のレポートによると、一九七九年に外国人で日本語を勉強してきた人が十二万人、一九九〇年の段階で九十八万人、それか...全文を見る
○山内分科員 交流基金が大学の日本語講座を支援しているというのは非常に成果を上げておりまして、中国外務省の日本語セクションの人なんかはそういう交流基金の支援した大学で学んだ人がかなり多いので、確実に成果は上げていると思うんですが、大学に頼むと数も絞られるので、むしろ、東南アジアを...全文を見る
○山内分科員 その点、日本は全く攻め込む気なんかないんだよということは、ある程度知識人の間でも意外とそういう認識を持たれていないと中国に行って何となく感じましたので、ぜひ積極的に交流をしてほしいと思いますし、我々政治家も、日中のそういうオピニオンリーダーに対する働きかけをやってい...全文を見る
○山内分科員 時間が来ましたので、最後に一言だけ。  きょうの朝の朝日新聞に、緒方貞子さんのコメントが出ておりました。事業仕分けでODAをどんどん切れ切れと言う仕分け人ばかりだったということがありましたけれども、やはり今後の日本の役割を考えると、ODAをそんなに削ってはいけない...全文を見る
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○山内分科員 みんなの党の山内康一です。  最初に、大臣に、済みませんが、事前通告していない質問から入らせていただきたいと思います。通告していませんので、私からの意見というか、提案について聞いていただくだけでも構いませんし、感想を聞かせていただければ幸いです。  きょう午前中...全文を見る
○山内分科員 急に振ったにもかかわらず、大変真摯な、前向きな御答弁をいただきまして、ありがとうございます。  続きまして、大学生の奨学金について質問させていただきます。  先ほど来、奨学金の話題がいろいろ出たと思うんですけれども、私は、最近、予算委員会を聞いていますと、大学の...全文を見る
○山内分科員 機会均等は機会均等で大事だと思うんですけれども、国として見たときに、社会的なニーズを満たすということも大事だと思っていますので、今の原則にプラスアルファで、社会的ニーズの高い分野の学生はより優遇するというのはあってもいいんじゃないかと思います。  戦前でいうと、陸...全文を見る
○山内分科員 大学ということでいうと、日本ほど浪人というのが多い国というのは、先進国で多分ないと思います。入るときはやたら難しくて、一年間ずっと受験勉強ばかりやるようなことがあるのに、入ったら安心して勉強しない。これでは教育の効果というものは、非常にもったいないと思います。そうい...全文を見る
○山内分科員 先ほど大臣がおっしゃった外国の大学の日本校についての法案というのは、恐らくテンプル大学のことを指していると思うんですけれども、それでもまだまだ差別があると彼らは認識しています。例えば科研費に申し込めないとか、それから、やはり新規で大学をつくるときに学校法人の認定基準...全文を見る
○山内分科員 実は私も最近聞いたばかりなので、余り人のことは言えないんですけれども、このグローバルフォーというのは、立命館アジア太平洋大学、秋田にあります国際教養大学、早稲田大学の国際教養学部、それと国際基督教大学、この国際的な教育、英語教育に力を入れている四つの大学のことをグロ...全文を見る
○山内分科員 なかなか文科省が主導でというのは難しいかもしれませんが、こういう制度がありますよ、こういう補助金とか構造改革特区的なものができますよというようなメニューをつくっていただければ、もしかしたら、この東日本大震災、世界じゅうの注目を集めていますので、この機会に、復興をサポ...全文を見る
03月07日第180回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○山内委員 みんなの党の山内です。  文部科学省に質問をさせていただきます。  文部省の検討会が出している提言なんですけれども、国際共通語としての英語力向上のための提言というのがあります。これによると、中学校や高校の英語の担当教員に求められる少なくとも必要な英語力という基準が...全文を見る
○山内委員 もしかしたら、私も大臣も英語が得意でないのは、中高の英語の先生が悪かったんじゃないかと思わなくもありませんが、そもそも、採用時でこれだけ、英語の教員免許を持っているのに英語ができない人がこんなに公立の中高に採用されている、この点が非常に問題ではないかと思います。英語の...全文を見る
○山内委員 酒税が税の柱であった明治とか大正の時代の名残で財務省の下にこういう研究所があるようなんですけれども、私も四年ほど前に視察に行きまして驚いたんですけれども、ブドウの研究とかをやられているんですね。何で財務省がブドウの研究とか、あと、きき酒のコンクールの主催とか、本当にこ...全文を見る
○山内委員 ぜひ、効率化、特にきき酒とか講習とか、ほとんど役所がやるべきではない仕事までやっていたわけですから、そこを削れば、十三億が十億七千万に減ったどころか、もっと減らせると思います。  それから、業務の内容を見ていると、安全性とかチェックをすると書いてあるんですが、本来消...全文を見る
○山内委員 時間が来ましたので終わりにしたいと思いますが、財務省こそ歳出削減に一番熱心に取り組むべき役所だと思います。税金の無駄遣いを削減するということを財務省がやらなかったら、ほかの省庁はもっとやらないと思います。ぜひ、安住財務大臣には、無駄の削減、歳出削減、先頭に立ってしっか...全文を見る
03月14日第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  枝野大臣に、独立行政法人の制度及び組織の見直しについて質問します。  枝野大臣は、内閣府の行政刷新会議で、事業仕分けにも以前取り組まれておりました。そういった意味では、ぜひ無駄の削減をしっかりやっていただきたいという期待を込めて質問を...全文を見る
○山内委員 その改革によって、どの程度経費の節減あるいは人員の削減の効果が期待できるんでしょうか。今の段階で細かい数字は出せないかもしれませんが、せめてこれぐらいは減らしたい、何%ぐらいは人も減らしたい、そういう目標とかを、大臣、これから設けられるおつもりはありますでしょうか。
○山内委員 私は、数字、目標値というのは、ぜひこだわっていただきたいと思っているのは、先ほど大臣が単なる数合わせに終わらないようにということをおっしゃっていましたけれども、えてして数合わせに終わってしまうのがこれまでの行政改革の長い歴史だったと思うんですね。  例えば、省庁再編...全文を見る
○山内委員 今おっしゃった近接化とか同じビルにする、これは大事だと思います。大体、国連機関は、例えばジャカルタにある国連機関は、国連ビルというのにみんなで一緒に入居するから、横の連絡とかがやりやすくなる。それと、表敬訪問がやりやすいんです。国会議員が行くときに、同じビルで上から下...全文を見る
○山内委員 大体役所の人は、政治家がこれはできないのかと言うと、とりあえずノーから入る傾向があると思います。本当にできない場合と、努力すればできるけれどもとりあえずノーと言っておこう、期待値を下げておこうという場合、二つあると思うんですけれども、恐らく、埼玉県の知事がおっしゃって...全文を見る
○山内委員 ありがとうございました。  以上で質問を終わります。
03月21日第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  実は、用意してきた質問のかなりの部分、公明党の佐藤先生、共産党の吉井先生と重なっておりまして、適宜質問の順序を変えたり、はしょったりしながらお尋ねをしたいと思います。  最初に、赤字の施行者の撤退、廃業ということについて、お尋ねをした...全文を見る
○山内委員 やはりギャンブルというのは、依存症とか、社会的にデメリットもあるわけですから、そういう赤字の施行者の延命に手をかす方向の法改正というのは、そもそも必要だと大臣はお考えなんでしょうか。
○山内委員 大臣は先ほど、各自治体が自主的な判断で赤字のところは撤退されるというふうにおっしゃいました。私もそれが望ましいとは思うんですけれども、なかなか地方自治体の首長さんにしても議会にしても、選挙で選ばれている人たちというのは、自分が市長とか県知事をやっている間に嫌な仕事はや...全文を見る
○山内委員 確かに、地方自治体の責任である、失敗したら自業自得であって、その人を選んだ有権者が悪いということも一つの考え方だと思うんです。  ただ、他方で、財団法人JKAみたいに、中央組織に上納金を上げさせているわけですね。それを考えると、もしそこまで地方分権を徹底させるという...全文を見る
○山内委員 経産省のお考えはよくわかりました。  そこで、天下りの問題について、もう既に、大分詳しく吉井委員、佐藤委員から聞かれましたが、私も全く同じ問題意識を持っていまして、やはり枝野大臣が事業仕分けで指摘された点は正しいと思います。引き続き、役所からの天下りはやめさせた方が...全文を見る
○山内委員 最近、JICAの理事長に田中明彦教授がなられるということになりました。正直言って、私はそこまで、途上国援助とかかわっていない人をトップに据えることはいかがなものかと逆に思うぐらい思い切った人事を外務省系のJICAではやっているわけですけれども、JOGMECとは言いませ...全文を見る
03月30日第180回国会 衆議院 予算委員会 第23号
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○山内委員 みんなの党の山内です。  最初に、総理に財政再建の進め方について質問をさせていただきます。  増税と歳出削減をどのようなバランスで進めていくべきかという点です。  財政再建には、収入をふやすというところと歳出を減らす、この二つの面があると思います。増収ということ...全文を見る
○山内委員 私はどちらかというと中立的な質問をしているつもりでありまして、別に、高齢化率が高いので五、五とか、あるいは増税七対歳出削減四でも構わない、構わないというか、それは総理のお考えだと思うんですよ。ですから、どれぐらいがいいのか、自分として理想と思われるのはないんでしょうか...全文を見る
○山内委員 残念なので、次の質問に行きたいと思います。  二番目の質問は時間がないので飛ばして、核セキュリティーについて総理にお尋ねをします。  今週、総理が核セキュリティーのサミットに出られました。それに合わせて、日本政府としても、例えば、警察官を増員するとか、警察と自衛隊...全文を見る
○山内委員 前向きな御答弁、ありがとうございました。  最後に、郵政改革法案が、もう出たのか、これから出されるのかわかりませんが、今話題になっております。この郵政改革法案がTPP交渉に与える影響について、総理と外務大臣にお尋ねをしたいと思います。  アメリカの議会などでは、か...全文を見る
○山内委員 時間が参りましたので、以上で質問を終わります。
04月10日第180回国会 衆議院 郵政改革に関する特別委員会 第3号
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○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  最初に、佐藤会長にお尋ねをしたいと思います。  今回の改正法案は、株式が二分の一以上処分された段階で届け出制になるということで、非常に民業圧迫の懸念を表明されておりましたけれども、私も、政府の保証がついて、しかもトップが齋藤次郎...全文を見る
○山内委員 もう一度、佐藤参考人にお尋ねします。  金融のユニバーサルサービスということですけれども、実は先進国では余り、この金融のユニバーサルサービスを義務づけている国はないというふうに理解をしております、郵便は当然ユニバーサルサービスが必要ですけれども。なぜ、ほかの先進国で...全文を見る
○山内委員 私は、先ほど来、郵便局以外金融機関がない市町村、大変だなと思って、そういうところでは郵便局、非常に重要だと思います。たしか二十三市町村あるかと思います。こういった二十三市町村の郵便局はきちんとてこ入れをして守っていく必要があると思うんですが、全国二万四千のうち、恐らく...全文を見る
○山内委員 次に、臼杵参考人に質問させていただきます。  先ほど来、民営化の後、業績が悪化したということをおっしゃっておりましたけれども、私は業績がなぜ悪化したのかというところに興味がありまして、この数年、郵政、例えば正社員を一年間で五千六百人雇ったり、非正規社員を正社員にした...全文を見る
○山内委員 時間がないので、最後の質問になると思います。臼杵参考人にお聞きしたいと思います。  ほかの業界、例えば生保労連さん、私は、ふだん労組とは全くおつき合いがないんですけれども、今回初めて労組の方から陳情みたいなことを受けました。やはり民間の金融機関は非常に不安に思ってい...全文を見る
○山内委員 以上で終わります。ありがとうございました。
04月11日第180回国会 衆議院 郵政改革に関する特別委員会 第4号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  法案提出者に質問させていただきます。  先ほど来、もう既にいろいろな方が質問されておりますけれども、株式の二分の一以上を処分した段階で民間と同じ業務が届け出でできるということは、政府保証つきのビジネスを自由化されるということで、民間か...全文を見る
○山内委員 質問の趣旨に対して十分に答えていらっしゃらないと思います。  もう一度聞きます。まだ政府保証が残っている段階で本当に民業圧迫が発生した場合にどう修正していくのか、そのことを聞きたいんですね。消費者からすると、政府の保証があって、社長が大蔵省出身というと、きっと政府が...全文を見る
○山内委員 かみ合わないので、次の質問に行きます。  株式を二分の一処分した段階で民間と同じ業務が届け出制でできるということで、先ほど来お答えがありました。裏を返すと、二分の一の株を処分したら、もうそれ以上処分しなくてもデメリットは余りないわけですね。ですから、株の売却は、二分...全文を見る
○山内委員 今、想定していないとおっしゃいましたけれども、私の質問は、想定すべきじゃないですかと言っているわけですね。多分これ以上言ってもお答えがないと思うので、次の質問に行きます。  今まさに武正議員がおっしゃいました、株式の処分に関して、「その全部を処分することを目指し、」...全文を見る
○山内委員 できる限り早期というのは、何か具体的なイメージというのはおありなんでしょうか。例えば三年以内とか五年以内とか、何かそういう議論は三党の協議の中であったんでしょうか。
○山内委員 次の質問ですけれども、この法案が通ると、当初の民営化からかなり変更していくわけでありまして、例えば、今の郵便局会社の収入の多くの部分が金融二社からの手数料収入に依存しているといったことを考えると、いろいろなところで指摘されていますが、リスク遮断の問題があるんじゃないか...全文を見る
○山内委員 時間が短いので、次の質問に行きたいと思います。  先ほど来、この法案が通ると、TPPあるいはWTOといった国際的な約束事との整合性が問われるんじゃないかという質問を何人かの方がなさいました。外務省の山口副大臣は、大変楽観的なお答えがありました。内閣府の石田副大臣は、...全文を見る
○山内委員 残り五分ですので、次の質問に行きます。  政府に質問します。  これまで郵政民営化は失敗だったというような意見をおっしゃる方はたくさんいるわけですけれども、郵政民営化のメリットが余り出ていないのは、むしろ経営に問題があったんじゃないか。株の売却凍結もありますし、大...全文を見る
○山内委員 今の答弁を聞いていると、また役所出身の人が社長、副社長になっても全く不思議ではないという雰囲気がありますが、そうしたら、これまでの齋藤社長、坂副社長、これまでの経営でよかったという評価に立っていらっしゃるんでしょうか。  事前通告していませんけれども、現経営陣の経営...全文を見る
○山内委員 また指導力を発揮して、官僚OBが社長になるんじゃないかなという強い疑念を持ちました。  次の質問に行きたいと思います。  先ほど共産党の塩川委員からも質問がありましたが、この審議時間。理事会、理事懇、時間数は恐らく延べ二十時間ぐらいになったんじゃないかと思いますが...全文を見る
○山内委員 質疑時間が終了しましたので質問を終えますが、これまでの質疑で私の立場からすると納得のいく答えをほとんどいただけておりませんので、本来はもっと丁寧な審議をお願いしたいと思います。  以上で質問を終わります。
○山内委員 みんなの党を代表して、反対討論を行います。  民主党、自民党、公明党の三党提出の本改正案には、さまざまな問題があります。  郵便貯金銀行、郵便保険会社の株式を二分の一以上処分した段階で、民間と同じ業務が届け出制でできるということは、政府保証つきのままビジネスを自由...全文を見る
04月13日第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  経済産業大臣の諮問機関、総合資源エネルギー調査会の中の基本問題委員会の運営についてお尋ねします。  基本問題委員会の委員というのは二十五名いらっしゃるんですけれども、そのうち八名の委員の方々が連名で意見書を出して、委員長の議事あるいは...全文を見る
○山内委員 まさしく大臣がおっしゃったように、委員会の内容に大臣が余り介入する必要はないと思いますが、事務局のスタッフは経産省の職員ですから、しっかりとチェック、監視をしていただきたいというふうに思います。  次に、その基本問題委員会で今、マクロ経済分析というものをやろうとして...全文を見る
○山内委員 今大臣が、明らかに政府の方針と異なっているという認識を示していただきましたので、その点は評価をして、時間がないので、ちょっと一部質問を省いて前に進んでいきたいと思います。  次に、電力のピーク時の電力供給の問題について聞きたいと思います。  関西電力の話題、先ほど...全文を見る
○山内委員 次に、原発の立地自治体への支援について質問をします。  原発に関しては、いろいろな補助金とか税があります。中には国税じゃなくて地方税もありますけれども、やはり、地方自治体からすると、原発が稼働していないと入ってこない税収が一部あります、国税じゃないんですけれども。そ...全文を見る
○山内委員 次に、脱原発を進めるための補助金ということについて質問をします。  これまでずっと、原発立地のためにいろいろな補助金がありました。これからは、脱原発を進めるための補助金というのがあってもいいんじゃないかなと思うんですね。福島県は当然のことですけれども、恐らく、今、日...全文を見る
○山内委員 もうすぐ本会議なので、これで最後に、質問というよりは意見表明で終わりたいと思いますけれども、原発推進のための補助金から脱原発のための補助金、それも夕張みたいな例を招かないように、ぜひ、再生可能エネルギーと未来に向けて、必要なところで政府としても振興策等で脱原発の痛みを...全文を見る
04月18日第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  最初に、本法案の三条に定めます特定多国籍企業による研究開発事業及び統括事業の促進に関する基本方針ということについて質問します。  この基本方針というのは具体的にどういうものになるんでしょうか。そしてまた、その基本方針に基づいて研究開発...全文を見る
○山内委員 今、局長、具体的にはとおっしゃいますが、全然具体的ではなくて、条文をお読みになっただけだと思うので、もう少し誠意ある答えがあるんじゃないかと思うんです。ただ単に条文を読み上げられただけですけれども、具体的にもうちょっと何かないんでしょうか。
○山内委員 枝野大臣、もし可能であればコメントをいただきたいと思うんです。  認定基準が、もし客観性あるいは公平性を担保できないものであると、役所の裁量とか担当者の裁量でいかようにもなってしまうと、もしかすると、それが役所の既得権になってしまう、気づいたら、特定多国籍企業に経産...全文を見る
○山内委員 私も裁量が全くなくなるということはないと思いますが、ぜひ、許認可が変な利権にならないように、しっかり省令の段階でもモニターをしていただきたいと思います。  次に、この法案による優遇措置がいろいろあるかと思いますが、その優遇措置を受けたいがゆえに、例えばペーパーカンパ...全文を見る
○山内委員 次に、グローバル企業のアジア本社や研究開発拠点を呼び込むということに関しては、この法案とは別に、やはり海外の高度人材が日本に住みやすい、あるいは住みたいと思わせるような政策のパッケージを用意する必要があるんじゃないかと思います。  実際、内閣府を中心に対日投資促進プ...全文を見る
○山内委員 今、ビザのポイント制というお話が既にありましたけれども、やはり法務省というのはどうしても取り締まる側の発想で厳しくしたがる。経産省は何とか緩和してほしいというところでせめぎ合いがあると思うんですけれども、メードさんのビザの取得、これは税金の投入は全く必要ありません。お...全文を見る
○山内委員 ありがとうございました。  次に、本法案の中にもジェトロの役割が書かれております。ジェトロがワンストップサービスで外国人材、外国企業の誘致の窓口になるということはいいことだと思うんですけれども、今のジェトロのそういったサービスの体制についてお伺いします。
○山内委員 こういう体制ということに関して、大体どれぐらいスタッフとか予算というのは確保してあるんでしょうか。もし時間がかかるようだったら、別の質問をしている間に調べていただければと思います。  大体、九〇年代のフィリピンとかタイには投資促進庁みたいな役所があって、BOI、ボー...全文を見る
○山内委員 五十人というと、ジェトロの事務所は全国にありますから、一カ所当たりだとそんなに手厚い人数はないと思いますし、恐らく五十人だと、英語で対応できるとか中国語で対応できるとかスペイン語でできるとか、いろいろな語学に対応できるというところまでは十分じゃないと思いますので、もう...全文を見る
○山内委員 これは質問というか、意見ということになるかもしれませんが、枝野大臣もコメントしていただければと思うんです。  行政の英語化、特に経産省だけでいっても、本気でやろうとすると、相当お金もかかる、人もかかる、同じペーパーを二種類つくるわけですから相当手間もかかる。だから、...全文を見る
○山内委員 ありがとうございました。  次に、ちょっと経産省の領域からまた外れる質問になりますけれども、医療についてお尋ねをしたいと思います。  やはり医療サービスを自分の国の言葉で受けられる、あるいは最低でも英語で医療サービスを受けられるというのは外国の人にとっては非常に大...全文を見る
○山内委員 ぜひお願いしたいと思います。  最後に、半分質問、半分意見ということで、大臣に感想をお聞かせいただければと思います。  今回の法案、年間三十社対象ということで、やはりこれだけでは十分ではないと思いますので、いろいろな別の政策が必要だと思います。と同時に、本当に補助...全文を見る
○山内委員 以上で質問を終わります。
05月18日第180回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  最初に、死因・身元調査法案の十条について、今の共産党の塩川議員とちょっと重なる部分の質問もありますが、確認のために質問をさせていただきたいと思います。  その十条においては、警察署長は、遺族に対して死因その他参考となるべき事項の説明を...全文を見る
○山内委員 では、警察庁に質問します。  今提出者の方から説明のあった趣旨をどのように担保していくのかと、どのように情報開示を進めていくのか、そのルールについてお尋ねします。
○山内委員 ありがとうございます。  十分な答弁だと思っておりますが、くどいようですが、確認のためにもう一度別の角度から、別の言い方で再確認の質問をさせていただきます。  日本医師会から、議連の会長である下村先生宛てに四月四日付の意見書というのが行っているかと思います。その中...全文を見る
○山内委員 丁寧なお答えをいただき、ありがとうございました。  次の質問に移ります。死因・身元調査法案の方に関して質問をします。  今回の法改正で、法医解剖という制度が第六条で新たにできるわけですけれども、以前から監察医解剖制度というのが別の法でありました。全国の五つの都市で...全文を見る
○山内委員 では、一つの死体をめぐって二つの法でとり合うというようなことは起きないという理解でよろしいんでしょうか。
○山内委員 これから運用の部分はいろいろ詰めていかれると思いますので、そこはしっかり警察庁の方でも御検討いただきたいと思います。  次に、三つ目の質問に入ります。  死因究明推進法案の中に死因究明等推進会議というのが設けられております。  事前通告のうち、時間がないので、途...全文を見る
○山内委員 では、今の質問にちょっと関連して、掘り下げて、具体的にお聞きしたいと思います。  例えばオートプシーイメージングと言われる専門職の方がいらっしゃいます。死亡時画像病理診断というそうですけれども、このオートプシーイメージング学会、そういう学会、専門職の団体もあります。...全文を見る
○山内委員 これまでの質疑を通して、二年間の時限ということで、これから固めていくところが大変多いかと思います。ぜひ、積極的に議論に私も参加したいと思いますが、きちんと詰めて、二年後によりよいものになるように党派を超えて努力してまいりたいと思います。  ただ、時限で、何年後に改定...全文を見る
05月23日第180回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  最初に、小選挙区制度に関連して曽根先生と加藤先生のお二人に質問させていただきます。  小選挙区制度のもとでは大体どれぐらいの有権者の人口規模というのが望ましいのでしょうか。  今の日本の小選挙区だと四十万人ぐらい。しかし、イギ...全文を見る
○山内委員 次に、比例代表の選挙制度について、田中先生と五十嵐先生、お二人に質問させていただきます。  実は、みんなの党も、選挙制度改革では全国集計の比例代表というのを主張しているんですけれども、ただ、比例代表を中心の選挙にすると、その党の中の順位をどう決めるかというのが非常に...全文を見る
○山内委員 では、四名の先生方にお聞きします。  選挙制度というよりは、ちょっと法律の枠の外になってしまいますけれども、政党内の候補者の選び方というのは非常に重要ではないか。特に、先ほど政党のガバナンスのことに触れられた先生がいらっしゃいましたけれども、政党の中の候補者選びのあ...全文を見る
○山内委員 あと一分半ぐらいしかないので、最後に、四人の先生にイエスかノーかでお答えいただければと思いますが、候補者の段階で男女のクオータ制というのを導入すべきかどうかということについて、四人の皆さんのお考えをお聞きします。
○山内委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
05月24日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第7号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  最初に、総理に、歳入庁設置に向けた動きについて質問をさせていただきます。  歳入庁設置については二〇〇九年の民主党のマニフェストでも述べられておりまして、民主党の中でも議論が行われていると聞いております。  民主党の中でも、四月の十...全文を見る
○山内委員 二〇〇九年のマニフェストでは、「歳入庁を創設する」という項目がありまして、政策目的としては、「年金保険料のムダづかい体質を一掃する。」「年金保険料の未納を減らす。」ということを目的にされています。そして、具体的には、社会保険庁と国税庁を統合して歳入庁とし、税と保険料を...全文を見る
○山内委員 違っていないとすれば、ぜひ政治主導できっちりと、内閣官房の後ろ向きな印象を与えるような書きぶりをさせないで、しっかり総理、副総理でリードしていただきたいと思います。  政府の中間報告は、最後の文章などは、読んでいて非常に後ろ向きな印象を受けざるを得ないような文章が続...全文を見る
○山内委員 現行の消費税に関しても、地方税の部分も一括して国税庁が徴収しているわけですから、それを考えると硬直的に捉える必要はないと思いますので、地方自治体と国税庁、もちろん地方自治体がぜひやりたいという自治体はやっていただくとして、国税庁、新しくできる歳入庁に委託できる部分は委...全文を見る
○山内委員 今の安住大臣の答弁に関して、ちょっと勉強不足な点がありまして聞きたいんですけれども、では、新たにできた租特というのはサンセットになっているものが多いんでしょうか。その点はどうでしょうか。
○山内委員 三千百億円減ったということは、その点は評価すべきですけれども、やはりまだまだ足りないんじゃないかと思いますし、今後どうやってこれを削っていくか。あるいは、一旦できたものでもサンセット化していくということが必要じゃないかと思います。  大体、景気が悪いときにいろいろな...全文を見る
○山内委員 ぜひしっかりやってほしいと思います。  租特に関して、実は事前通告していなかったんですけれども、総理に感想をお聞きしたい点が一個ありまして、通告していませんから、ざっくりとした感想だけでいいのでお聞かせいただきたいと思います。内容は、エコカー減税に関してです。  ...全文を見る
○山内委員 ありがとうございます。  経済効果については確かに、ちゃんと役所も調べているということは聞きました。ぜひ環境の分野も、もし、岡田副総理からも。
○山内委員 政府はエコカー減税の環境影響を評価していないんですけれども、民間のシンクタンクのある研究員の方が評価したところによると、CO2削減だけを考えると、エコカー減税よりも、照明とか空調の方に減税なり補助金を使った方がより効果的だというような評価もされているようですので、そう...全文を見る
○山内委員 昨年、APECの会合で、女性と経済というテーマで議論がなされたと聞いています。その中で、アメリカのクリントン国務長官が、女性の労働参加の障壁を減らせば日本のGDPは一六%伸びると発言されたそうです。女性が労働参加率を高めると日本のGDPが一六%ふえると。すごく景気のい...全文を見る
05月28日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第9号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  最初に、株式会社の参入に当たっての規制について少子化担当大臣に質問します。  株式会社が保育のサービスに参入するということについては、いろいろな議論がありますが、私は基本的に、保育のサービスの供給量をふやすという意味では意味があると思...全文を見る
○山内委員 それでは、配当に関しては規制をやらないという理解でしょうか。その点、今回の法律では対応しないのかもしれませんが、今後の課題としてぜひ検討していただきたいと思います。  実際、株式会社以外の法人なら金もうけに走らないかというと、そうでもないかもしれません。社会福祉法人...全文を見る
○山内委員 保育士さんたちが安定した長期の雇用で安心して働けるような体制をつくることが基本の基本だと思いますので、ぜひその点も配慮していただきたいと思います。  次に、女性の労働参加の促進についてということで厚生労働大臣にお尋ねをしたいと思います。  先週も似たような質問をさ...全文を見る
○山内委員 小宮山大臣がこの分野に非常に熱心なのは前から重々承知しているんですけれども、ぜひ、ほかの閣僚の皆さんも、総理大臣も含めて、内閣を挙げて取り組んでいただきたいというふうに思います。  続きまして、企業内の保育所への支援についてお尋ねします。  企業内の保育所というと...全文を見る
○山内委員 では、実際はもっと多いということだと思いますが、大体、相場観というのはあるんでしょうか。あるいは、これをどうやったらふやしていけるんでしょうか。今回の法改正も含めてお尋ねします。
○山内委員 事業所内保育所の関連で次の質問に行きますけれども、大学の中の保育施設の充実ということを私はぜひやるべきだと思います。  きょう、わざわざ文部科学大臣にもお越しいただきましたけれども、国立大学の中の事業所内保育所というのは結構昔からあるようです。ただ、イメージでいうと...全文を見る
○山内委員 少子化で大学の定員が余ってしまうというのは実は先進国共通の現象でして、欧米では、留学生をふやすというのが一つ、もう一つは社会人入学をふやすという、この二つの手で乗り切ってきたという国が多いんですけれども、日本は社会人入学の方は余り力を入れてこなかったということもありま...全文を見る
○山内委員 サービス残業というのは、私もサラリーマンのとき、結構サービス残業をやっていまして、当時は真面目だったので、サービス残業は美徳だというふうにみんな思っていたと思います。ただ、社会的に、だんだんそういうものでもないかなというふうに、大分ここ十年ぐらいで変わってきていると思...全文を見る
○山内委員 ぜひ頑張ってください。  それでは、次の質問に行きたいと思います。  次に、婚外子への差別についてというテーマで少子化担当大臣にお尋ねします。  ちょっと私の手元にあるデータが古いんですけれども、二〇〇六年に読売新聞がネットで世論調査をやりました。そのときに、出...全文を見る
○山内委員 何か具体的にやれることというのはあるんでしょうか。
○山内委員 どんな家庭環境で生まれた子供であっても、子供にとって最善の利益になるような制度、環境を整えていっていただきたいと思います。  次に、ちょっと、半分真面目じゃない質問ととられるかもしれませんが、中学生の大人料金について少子化担当大臣にお尋ねをしたいと思います。  前...全文を見る
○山内委員 最近よく地方自治体なんかで、中学生までの子供の医療費を無料にしましょうみたいなところも多く出てきていますけれども、やはり中学生までは、お金を稼いでいるわけではないので、その負担を減らす方法というのはいろいろな形で考えていく必要があるのではないかなと思いますので、どんな...全文を見る
06月05日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第14号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  きのうは、この委員会の地方公聴会で終日東京を離れておりまして、実は、きょうの質問は先週の金曜の段階で用意しておったんですが、金曜からきょうまでの間にいろいろな出来事がありました。本委員会に直接かかわることでいろいろな動きがありましたので...全文を見る
○山内委員 私がこの法案にもし賛成すると政治生命をかけることになってしまいまして、それはそれで大変勇気が要ることですので、しっかりこれから考えさせていただきたいと思いますが、ぜひ、岡田副総理、政府のナンバーツーでありますし、民主党の中で大きな力を持っていらっしゃいますので、きちん...全文を見る
○山内委員 Gメンをつくっても官の肥大化にならないということですけれども、具体的には、では、何人ぐらい人手が要って、どれぐらい予算がある、そういう試算というのは今やられているんでしょうか。  あるいは、もしほかの部署から人を異動させたりとか既存の職員に追加で仕事をさせるというこ...全文を見る
○山内委員 まだ余り具体的な検討が進んでいないようですので、次の質問に移りたいと思います。  消費税のインボイスについて、これまでもいろいろな方が質問されていましたけれども、きのう地方公聴会で税理士さんのお話を聞きました。消費税のインボイスのことをおっしゃっていて非常に興味深く...全文を見る
○山内委員 インボイスについて、今財務省としてどういう認識かということをもう少し具体的にお聞きしたいと思います。  とりあえず現行制度でやるということですけれども、恐らく、優秀な財務省のことですから、既にヨーロッパとか各国の例を検討されて、インボイス制度のプラスとマイナス、それ...全文を見る
○山内委員 今、外野の税の大家から、インボイス制度はデメリットはないという御意見もありました。私も、今話を聞いていると、そんなにデメリットはないように思いますし、税理士さんのおっしゃっていた趣旨は、徴収漏れがなくなるだろう、捕捉できない部分が表に出てくれば税収がふえる、そういう意...全文を見る
○山内委員 ありがとうございました。  次に、マイナンバー制度についてお尋ねします。  マイナンバー制度、具体的にどれぐらい導入にコストがかかるものでしょうか。また、それによって得られる便益というのはどれぐらいになるんでしょうか。
○山内委員 マイナンバー制度を導入するに当たって、相当IT関係の投資が必要になるということだと思うんですけれども、維持管理まで含めると相当なお金になると思うんですね。  財務省絡みでそういうIT投資、これまでたくさん必要だったものの一つとして、e—Taxがあろうかと思います。こ...全文を見る
○山内委員 交通費だけしかわからないというのも、ちょっと寂しい気がします。大体、役所が何か将来予測をすると、過大に見積もるケースが多いように思います、交通量の予測とかは大体外れているわけですけれども。  そういった意味では、きちんと費用対効果を事前に予測して、実績と比べて検証し...全文を見る
○山内委員 ありがとうございました。  次に、環境税について。  この委員会で環境税はほとんど議論されておりませんし、法案とも直接関係ないんですけれども、未来の世代にツケを残してはいけないということでは、国の借金と同じぐらい環境の面も配慮して考えていく必要があろうかと思います...全文を見る
○山内委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  きょうは貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。  最初に、井戸知事に質問させていただきます。  消費税の増税だけでは将来的には社会保障の増加というのは賄い切れないということがよく言われております。私自身...全文を見る
○山内委員 ありがとうございました。  次に、徳富先生に、先ほど来、消費税のインボイスの質問、竹内委員からもありましたけれども、それに関連して質問ですが、インボイスというと、やはりいろいろなところから反対もあります。ただ、メリットもあると思いますけれども、具体的にどういうメリッ...全文を見る
○山内委員 インボイスがあると転嫁しやすいからいいというのがメリットだということですかね。  あと、消費税にインボイスを導入すると徴収漏れがなくなって税収がふえるんじゃないかという意見がありますけれども、それについてどのようにお考えかと、どれぐらい額が捻出できるかということ、も...全文を見る
○山内委員 ありがとうございました。大変よくわかりました。  それでは、松原先生に質問させていただきたいと思います。  松原先生のお話、大変私も同感なところが多くて、今の社会保障、福祉制度の前提がもう全然変わってしまっているという点、全く同感だと思います。  松原先生のペー...全文を見る
○山内委員 ありがとうございました。  時間がないんですが、ちょっと最後に小林会長にお尋ねします。  いただいたペーパーの中で、株式会社の保育への参入に対してややネガティブな御意見かと思うんですけれども、仮に、保育に株式会社がどんどん参入することになると、例えば保育士の給与水...全文を見る
○山内委員 ありがとうございました。  以上で質問を終わります。
06月08日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第17号
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○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  きょうは、参考人の皆さんの貴重な御意見をちょうだいしまして、ありがとうございます。  最初に、小塩隆士先生に質問させていただきます。  実は、私、大学院で教育経済学のコースをとっておりまして、先生は日本では教育経済学の第一人者...全文を見る
○山内委員 ありがとうございました。私も全く同感で、単に収入をふやすだけじゃなくて、再分配の方にももうちょっと今後は目配りが要るんじゃないかなというふうに思います。  次に、五十嵐先生に質問させていただきます。  非常に私は興味深く思ったのは、増税するのはいいけれども、仮に、...全文を見る
○山内委員 次に、小峰先生に質問させていただきます。  昔、私、先生の書かれた「人口負荷社会」という新書の本を読んで、大変興味深く読ませていただいて、人にも結構薦めているんです。  人口オーナスという視点で、いろいろな政策、社会保障も税もそうですし、外国の人口オーナス、ボーナ...全文を見る
○山内委員 今のお話だと、骨太のときは、社会保障を削って、政治的に痛い目に遭って、結局、歳出削減がうまくいかなかったということだと思うんですけれども、そうしたら、今後、歳出削減は、今、社会保障の歳出削減は必要だとおっしゃいましたけれども、どういう削り方、あるいは社会保障以外だとど...全文を見る
○山内委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
06月12日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第1号
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○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  最初に、五名の公述人の皆様それぞれに質問させていただきます。  年金の支給開始年齢の引き上げについて、いろいろな意見がありますけれども、それについてどのようにお考えなのか、今のままでいいのか、あるいは引き上げるべきなのか、御意見...全文を見る
○山内委員 今の皆さんのお答えに関して、西沢先生に、生涯変わらない受給という、ちょっと私、内容がよく理解できなかったんですけれども、いつ死ぬかわからないのでどうやったら生涯同じになるんだろうという素朴な疑問がありまして、その点、お答えいただければと思います。
○山内委員 よくわかりました。ありがとうございました。  次に、菅家公述人にお聞きしたいと思います。  連合から出されたいろいろな声明を読みますと、政府の案に対して基本的には評価されている、ただし、評価しているけれども、関係者への説明や協議が不十分であるとか、あるいは労使の協...全文を見る
○山内委員 ちょっと似た質問を西沢先生にさせていただきたいと思います。  西沢先生、以前に書かれたエコノミストの文章の中に、民主党の政策立案のプロセスとして、専門性の高い優秀な議員もいるけれども、スタッフの人数が限られていて、党としての組織的な政策形成機能が乏しいといったような...全文を見る
○山内委員 私も全く同感です。どんなにいい政策でも、プロセスが開かれていないとどうしても不信感を持たれてしまうかもしれない。あるいは、もしかしたらまた、いい政策でもネーミングで失敗するようなこともあるかもしれませんから、修正がもしなされた後は、ぜひしっかり議論をする時間というのが...全文を見る
○山内委員 ありがとうございました。  時間の関係で最後の質問になるかと思いますが、河村公述人にお尋ねをします。  社会保障の支え手をふやすということが大事だとおっしゃいまして、私も全くそのとおりだと思うんですけれども、具体的にどういう方法が効果的でしょうか。
○山内委員 ありがとうございました。以上で質問を終わります。
○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  最初に、林公述人に質問をさせていただきます。  横浜市は、非常に待機児童の解消に成功されたということだと思うんですけれども、民間参入というと株式会社の議論がずっとあったんですが、NPOの方についてお聞きしたいと思います。  N...全文を見る
○山内委員 わかりました。では、別の公述人の方に。  ちょっと調子が狂ってしまいましたが、大日向公述人に質問させていただきたいと思います。  子ども・子育て新システム、当事者としてずっとこの議論にかかわられてきたことと思います。ただ、書かれているものを見ると、いろいろな委員が...全文を見る
○山内委員 ありがとうございます。  私も別に株式会社がいけないとは個人的には全然思っていないんですけれども、株式会社を参入させるに当たっては、ある経済学者の方がおっしゃっていたんですけれども、株式の配当規制は設ける必要があるんじゃないかということをその学者の方はおっしゃってい...全文を見る
○山内委員 一定のというのはどれぐらいになるかはちょっと難しいと思うんですけれども、ぜひ、国の方でも取り入れてもらいたいと思います。  それと、ちょっとこの法案とは外れますが、林市長の副市長をやられていた山田正人さんという、経産省の男性キャリア官僚で初めて育休をとったというユニ...全文を見る
○山内委員 大変高いと私も思います。私もできればとりたいぐらいなんですけれども、なかなか国会では難しいようですが。  次に、松居公述人と森田公述人、お二人にお尋ねをしたいと思います。  今のこの法案について、ここをこう変えるべきだというアイデアがあれば教えてください。
○山内委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
06月13日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第2号
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○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  きょうは、大変貴重な意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。  最初に、高橋公述人に質問させていただきます。  先ほどのお話の中で、成長戦略も必要であると。特に、従来型の成長戦略ではなくて、規制改革、規制緩和、構...全文を見る
○山内委員 ありがとうございました。  次に、石澤公述人にお尋ねします。  消費税の転嫁が大変難しい中小零細企業は、大変苦労しているというお話でした。消費税が上がると、さらに転嫁できなくて、被害がふえて、大変なことになると思います。  そういった意味では、いかにちゃんと転嫁...全文を見る
○山内委員 次に、森信公述人に質問させていただきます。  先ほど公明党の西委員からも似た趣旨の質問がありましたが、給付つき税額控除に関して、イギリス等では、勤労インセンティブを高めながら所得の再分配もできる、そういう制度があるというお話がありました。日本でも、菅総理がトランポリ...全文を見る
○山内委員 働くことにインセンティブを出す制度というのは望ましいと思うんですけれども、先ほど森信公述人が配偶者控除について述べられていたと思います。ちょっと私もメモをとったんですが、正しく覚えているかわかりませんが、配偶者控除は究極のばらまきとおっしゃいましたでしょうか。  大...全文を見る
○山内委員 ありがとうございました。  それと、もう一回、森信公述人に質問させていただきます。  勤労、就労のインセンティブということでいうと、今、生活保護の方が最低賃金よりも水準が高い、あるいは基礎年金よりも生活保護が高い、こういう問題がありますが、生活保護というのは、そう...全文を見る
○山内委員 次に、上念公述人に質問しようと思ったんですが、我が党の主張とほぼ同じでありまして、質問することが余りないので、もし選挙に出られるときがあれば、お考えいただきたいと思います。  次に、田淵公述人に質問させていただきます。  先ほど複数税率の話がありました。私も、もち...全文を見る
○山内委員 時間が来ましたので、以上で質問を終わります。ありがとうございました。
06月14日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第19号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。毎度お世話になっております。  最初に、岡田副総理に、修正協議の進め方について質問をさせていただきたいと思います。  今、三党で修正協議が行われております。修正協議のメンバーではない我が党は、どういう議論がなされているのか、新聞ベースでし...全文を見る
○山内委員 考え方の問題とおっしゃいましたし、難しいところとおっしゃいましたが、そんなに難しいこととは私には思えません。  やはり本来は、実務者協議に参加するような専門性の高い議員がこの委員会の委員に選ばれた方が望ましいと思いますし、そうじゃないと、民主党の委員の皆さん、たくさ...全文を見る
○山内委員 やはり心配なままです。八百人の公取の職員で、審査部門はわずか四百五十人、総務部とかいろいろ管理部門があろうかと思います。それで四十七都道府県をもし見るとすると、一県当たり何人だろうと。現在の業務もあるわけですから、非常に心配になりますので、時限的に人をふやす、そういう...全文を見る
○山内委員 法人登記のデータを使うといったような新しい試みも始まっているようですけれども、それがどの程度効果があるとお考えでしょうか。実際に、これまでのところ効果は上がっているんでしょうか。
○山内委員 ありがとうございました。  次に、岡田副総理に、たびたび済みませんが、基礎年金部分の税負担の議論についてお尋ねしたいと思います。  以前に、岡田副総理初め超党派の議員で年金制度を抜本的に考える会という会をつくられて、勉強会を開かれていたと思います。私も実は何度もそ...全文を見る
○山内委員 わかりました。ということで、次の質問に行きたいと思います。  ちょっともとに戻りますが、三番の質問を岡田副総理にお尋ねしたいと思います。  参考人質疑で参考人の方の意見を聞きまして、非常におもしろいと思ったのが、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの五十嵐敬喜さん...全文を見る
○山内委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
06月15日第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  最初に、エネルギー、原子力政策等に関する政府の審議会、検討会の乱立ということについて、大臣にお尋ねしたいと思います。  政府が置いている各種のエネルギー政策、電力政策、原子力政策などの検討会、審議会はたくさんあります。どれぐらいあるか...全文を見る
○山内委員 ちょっと長くなりますが、私が把握している範囲で申し上げますと、まず、国家戦略会議、総理大臣が議長で、国家戦略の中でエネルギー政策ということだと思いますが、そこもエネルギー政策などをやっています。それから、エネルギー・環境会議、今大臣がおっしゃったとおりですが、国家戦略...全文を見る
○山内委員 ぜひ検討していただきたいと思いますが、検討のための検討会とかができないように御留意をいただきたいと思います。  ただ、中身を見ていくと、電力料金の見直しの会議と調達価格の会議が別でやっているとか、コインの裏表ですよね、調達価格と電力価格。そういうものを分けて考えてい...全文を見る
○山内委員 すぐにとはいかないとおっしゃっていますが、なるべく早い方が国民の信頼という意味ではいいんじゃないかと思いますので、早急に対応をお願いしたいと思います。  次に、原発の廃炉に伴う立地自治体の振興策ということについてお尋ねをします。  二カ月ぐらい前にも同じ質問をした...全文を見る
○山内委員 今大臣から、石炭以上に原発に関しては国の責任が重いということをおっしゃいましたが、私もその点は同感ですし、非常に重要な視点だと思います。ぜひ、検討だけでも早く始めていただきたいと思います。  次に、時間が足りなくなってきたので幾つかはしょりまして、主に、照明と空調の...全文を見る
○山内委員 エコカー補助金、エコカー減税は最初から経済対策だということは、一般に広く知られていることですけれども、もうちょっと、せっかく、少なくともエコと銘打っている以上は、環境面の配慮というのも考えていただきたいと思いますし、私はやはり、これから、特定の産業だけが潤う補助金政策...全文を見る
06月18日第180回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第2号
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○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  海上保安庁に質問をさせていただきます。  東南アジアの海賊対策というのは非常にうまくいった例だと思います。日本の海上保安庁も中心になって、東南アジアの各国と協力して成功した。JICAのスキームも含めて、ずっと長年、海上保安庁が協...全文を見る
06月20日第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  最初に、支援事業の担い手の多様化、活性化ということについて質問をさせていただきます。  今回の法案で対象になっているこの支援事業の担い手多様化、活性化という項目、これは昔事業仕分けで廃止されてしまった事業に非常に似ていると思います。そ...全文を見る
○山内委員 今回、法制化したわけですけれども、そういった意味で、仕分けの視点を踏まえてコストはかからないという御指摘でしたけれども、そうしたら、そもそも法律にする必要があったのでしょうか。これまでやってきた事業の改善とか運用の改善とかで対応できないんでしょうか。政令とか省令とかで...全文を見る
○山内委員 余り細かいことまで何でも法律で決めなきゃいけないということになると、ほかの省の大臣が問責になったりすると関係のないこの委員会まで開けないとか、いろいろなことがありますので。  私は、日本の国会は余りにもいろいろなことを法律で決め過ぎているんじゃないか、国会にかかる法...全文を見る
○山内委員 アジア十カ国ということですけれども、アジアのタイとかマレーシアとか中国みたいな主要な投資先であれば経験があると思うんですけれども、それ以外の国というのはやはりちょっと心配な気がしますし、今聞いたらデフォルトは一件だけとおっしゃいましたけれども、逆に言うと、もしかしたら...全文を見る
○山内委員 後で民業圧迫の件で質問しようと思っていたんですけれども、それと絡めて、今の点、質問したいと思います。  新聞報道によると、損保ジャパンと千葉興業銀行が提携して、海外進出をする企業に対してサービスをやり始めました。こういう民間でもやっているサービスとこの法案はかぶる部...全文を見る
○山内委員 私も昔、ジャカルタとかマニラにちょっと滞在していたことがあるんですが、ああいう東南アジアの大都市に行くと、日本語で情報も相当手に入るし、日本人向けのいろいろなサービス、税務とかコンサルティングとかいろいろなサービスがありますから、役所というか政府機関が余りそんなに力を...全文を見る
○山内委員 今回の法案は、民間の企業だけじゃなくてNPO法人なども使えるというふうに認識をしておりますが、これは実際にこの法案が成立した場合には、例えば非営利のNPOがやっている事業に対してメリットがあるのか、それと、どういうふうに呼びかけられるのか、質問をしたいと思います。
○山内委員 済みません、誤解をしていたようです。  次に、ジェトロのかかわりについて。  この法案を見てくると、余りジェトロがどういうふうにかかわってくるのか、これまでの質疑もそんなにはコメントされていなかったんですが、本来、中小企業の海外進出はジェトロがメーンの本来業務だと...全文を見る
○山内委員 時間が来たようですので、以上で質問を終わります。ありがとうございました。
06月22日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第20号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  これまで、四人の大臣の方には何度も質疑をさせていただきましたので、きょうは、主に修正案の提出者の皆さんに質問をさせていただきたいと思います。大臣の皆さん、もし必要があれば、適宜休憩をおとりください。  それで、修正案提出者の皆さんに質...全文を見る
○山内委員 大変仲よく、麗しい協力関係があったということがわかりますが。  委員会審議であれば、相場観として、百時間やると採決みたいなものがありますけれども、今、社会保障のパーツと税のパーツとおっしゃいましたけれども、大体、何時間ぐらいその担当者の皆さんは会って、打ち合わせとい...全文を見る
○山内委員 なぜこんなことを聞くかというと、外にいてよくわからないということもありますし、これだけ重要な法案を決める会議ですから、やっているときはなかなか全部は公開できないかもしれませんが、そのプロセスを残すということは大事なことだと思いますので、きちんとした形で残していただきた...全文を見る
○山内委員 ありがとうございました。ぜひ次回は私どもも入れてほしいものだと思っております。  次に、軽減税率について、三党それぞれのお考えを聞きたいと思います。  消費税の増税に伴って、逆進性を緩和するために、軽減税率という意見もあります。それについて、三党のスタンスと、この...全文を見る
○山内委員 ありがとうございました。  この点に関しては民主党と自公との隔たりが全然埋まっていないようで、どちらになるのかわかりませんが、後で問題になるのか、あるいは、大分先のことなので、とりあえず臨時の給付措置でつないで、選挙が終わってからまた考えようということなのかわかりま...全文を見る
○山内委員 わかりました。  次に行きます。  消費税の転嫁について質問したいと思います。  これまでの委員会で、私、民主党の方で御提案されています転嫁Gメンについて何度か質問させていただきました。民主党としては消費税の転嫁問題の解決策を提案されているわけですけれども、自民...全文を見る
○山内委員 ありがとうございます。  インボイスに関しては私も今おっしゃったことと同感でありまして、これまでの委員会の質疑でもインボイスについて政府に質問させていただきました。そのときに野田毅先生が、やじというか不規則発言の中で、インボイスを導入してもデメリットはないというよう...全文を見る
○山内委員 この点に関しては、広く、党派を超えて同意できるところは多いと思いますので、ぜひ前向きに取り組んでいただきたいと思います。  次に、一つ飛ばしまして、消費税増税と財政再建について、法案提出者の方どなたかにお尋ねをいたします。  消費税増税が財政再建に必要であるという...全文を見る
○山内委員 次に聞こうと思っていたところまでお答えいただきましたが、附則の十八条、今おっしゃった財政による機動的対応というのは、まさに、税収がふえたらそれを使ってやりましょうねというふうに読めるんじゃないかと思います。そして、そこで事前防災、減災といったような公共事業に使おうとい...全文を見る
○山内委員 ありがとうございます。  時間がなくなってきましたので、ちょっと順番を変えて、認定こども園、総合こども園の法案について質問させていただきたいと思います。  今回、修正の結果、新たな幼保連携型認定こども園の設置主体は、国、地方公共団体、学校法人または社会福祉法人とな...全文を見る
○山内委員 民主党の提出者の皆さん、何か思いのたけがあれば、ぜひ言っていただきたいと思いますが、どうでしょう。
○山内委員 元NPOの専従職員としては非常に残念な決定なんですけれども、次の、別の質問に戻りたいと思います。  ちょっと順序が逆になりましたが、社会保障制度改革国民会議について質問させていただきたいと思います。  いろいろな会議がこれまで社会保障絡みでありました。福田政権のと...全文を見る
○山内委員 あと、メンバーなんですけれども、国会議員が委員になることを妨げないという部分があろうかと思います。私は、個人的には、党派を超えた議論をやるためには、逆に国会議員はいない方がいいんじゃないかなと。あるいは、大臣とか政調会長みたいな非常に忙しい人がメンバーになってしまうと...全文を見る
○山内委員 今の長妻委員のお話では、その与野党の国会議員が入った会議の前例が成功例だと認識されているんでしょうか。それとも、本当に国会議員が入ったことが、この前例の場合プラスに働いたんでしょうか。その点、どう認識されておりますでしょうか。
○山内委員 まだ内容が余り詰まっていないようですので、しっかり、そのつくり方自体も含めて検討して、中身のあるものにしていただきたいと思います。  五時になりましたので、以上で質疑を終わります。ありがとうございました。
06月26日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第22号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  きょうは、全て野田総理に質問させていただきます。  最初に、国会審議の進め方について、あるいは修正協議のあり方について質問します。  政治学者の御厨貴さんが次のようなことをおっしゃっています。引用させていただきます。  消費税増税...全文を見る
○山内委員 次に進みたいと思います。  民主党政権の改革の一丁目一番地ということを昔よく耳にしておりました。地域主権改革だったか、公務員制度改革だったか、税金の無駄遣い排除だったか、何だったか思い出せません。  民主党政権の改革の一丁目一番地というのは一体何だったんでしょうか...全文を見る
○山内委員 野田総理は、大体いつごろから消費税増税を主張するようになられたんでしょうか。何となく、衆議院選挙の前は余りおっしゃっていなかったように思います。どの段階でそういうふうに思うようになられたのか、お尋ねします。
○山内委員 すると、この二年ぐらいのことのようですから、自民党の野田毅先生から見ると、きっとくちばしの黄色い消費税増税論者ということになるのかと思います。  野田総理、以前におっしゃっていました。マニフェストにはルールがある、書いてあることは命がけで実行する、書いていないことは...全文を見る
○山内委員 これまで公共事業を、無駄な公共事業をやりますと言ってやった人はいなかったと思います。恐らく、成長に資するという理由でつくったものが結局は実際には使われなかったり無駄になっているという例が多いと思いますので、その点はしっかりチェックをしていただきたいと思いますし、余り大...全文を見る
○山内委員 特にイギリスの文化をまねろと言ったつもりはなくて、理にかなっているんじゃないかなと申し上げたまでですが、質疑時間が終わったという紙が回ってまいりましたので、以上で質問を終わります。
○山内委員 みんなの党を代表して、社会保障と税の一体改革関連法案及び修正案に反対の立場から討論します。  本法案は、審議のプロセスと法案の中身の両方に問題があります。  日本の将来を大きく左右する消費税増税にかかわる重要法案が、国会の委員会という公開の場ではなく、民主、自民、...全文を見る
07月25日第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  最初に、東京電力の経営陣の経営責任について質問をしたいと思います。  先日、経済産業大臣と消費者大臣の間で東電の電力料金の値上げ、合意がなされて、きょう正式に値上げの決定がなされるときょうの朝刊で読みました。東電のコスト削減努力につい...全文を見る
○山内委員 やめた皆さんはどうなさっているんでしょうか。関連会社、子会社に普通に天下ってそのまま電力関係の仕事をなさっている、そういうケースが多いんじゃないかと思いますが、そこはどうなんでしょうか。
○山内委員 一人一人挙げなくてもいいんですけれども、その代表的な人物として東電の勝俣元会長は、今まさに吉井委員がおっしゃっていた日本原電の取締役におさまっていらっしゃいます。この取締役というのは、給料は出るものなんでしょうか、幾らぐらい出るものなんでしょうか。  それから、そも...全文を見る
○山内委員 ぜひ大臣の御感想をお聞かせ願いたいと思います。  確かに、報酬は受け取っていないとか、あるいは月十万ということで金額が少ないかもしれません。ただ、東電の勝俣元会長の場合は、いろいろな意味で責任のある、問題を起こした当事者であり責任者であった人が、今まさに吉井委員がず...全文を見る
○山内委員 行政指導はなるべくやらない方がいいと私もその点は思いますが、分野が分野、それから問題が問題なだけに、別途考え方を改めてもいいのかなとは思います。  次に、東京電力の会社更生法による破綻処理についてということで、もうこれまでも多くの議員から質問、意見表明などがあったと...全文を見る
○山内委員 非常に丁寧に長くお答えいただきましたので、一つ一つコメントはいたしませんが、時間がないので次の質問に行きたいと思います。  一個飛ばして、四番目の原子炉等規制法の改正について。  先週の東京新聞の記事なんですけれども、北陸電力の志賀原発の真下に活断層があるんじゃな...全文を見る
○山内委員 再調査をして、やはり活断層があったということになると、どうなるんですか。とめられるんですか。
○山内委員 わかりました。  では、次の質問に移ります。  消費者庁が、電力料金の値上げに関してチェックポイントというのを出されています。その項目はもう既にいろいろ報道され、これまでの質疑でも出ていますけれども、人件費の問題とか、あるいは法定厚生費あるいは社員食堂のカフェテリ...全文を見る
○山内委員 ぜひ、次の料金改定のときには値下げの議論をしていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。      ————◇—————
07月26日第180回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  ラストバッターになりますと、用意してきた質問、大体前の委員に聞かれてしまいまして、ちょっと同じ質問になったりするかもしれませんが、別の角度からお答えいただければと思います。  最初の質問はスキップさせていただきます。二番目の質問から始...全文を見る
○山内委員 経産省と東電というと、もう何十年もべったりの、まあ癒着と言ってもいい関係がありますので、消費者庁という新しい、手あかのついていない省庁のトップとして、松原大臣にはぜひ闘っていただきたいと思います。野党時代の松原大臣のいいところは闘う姿勢だったと思いますので、大臣になっ...全文を見る
○山内委員 大体、中央省庁の官僚の天下りも、一応、形の上では請われてということになっているんですけれども、実際にはそういうものじゃないのは多くの人が理解しているところだと思います。本当に技術等を請われている人も中にはいるかもしれませんが、恐らくは、いろいろな利害関係のもとで、長年...全文を見る
○山内委員 恐らく、東電の元幹部がみんな天下っている子会社や関連会社に、もっとコストを削減しろとか、なかなか現役の社員は言いにくいと思いますから、こういったところを改めていただかないとコストの削減は進まないと思います。問題があると思いますので、ぜひ反省をしていただきたいと思います...全文を見る
○山内委員 もう質疑時間は終わったようなので、最後、質問というよりも意見ということで、ぜひ消費者庁、何度も言いますけれども、国民の側、消費者の側に立って働く官庁というのはこれまで日本にはなかったんだと思います。そういった意味で画期的な消費者庁ですから、ぜひ余り経産省と仲よくせずに...全文を見る
07月27日第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  最初に、この法案の趣旨というか性格について質問をします。  東日本大震災のときのガソリン供給不足については、これまでの質疑にもいろいろな議論がありました。東日本大震災の教訓を踏まえて今回の法改正に至ったものと理解しておりますが、中身を...全文を見る
○山内委員 独禁法に触れるおそれをなくすという点では理解しました。  この法案を見ると、実は石油の部分とJOGMECの部分、性格の違うものをかなり強引に一本にして、質疑時間を短く、一回で済ませようという戦術的な工夫の跡が見られるわけですけれども、本来は二回に分けてしっかり審議す...全文を見る
○山内委員 ちょっと私もよくわからないんですが、閣議決定とか閣議了解みたいな形で、日本国政府全体の方針ということになっているというのと同じような意味なんでしょうか、今のお答えは。
○山内委員 この資源確保戦略のホームページを見ると、基本的な方針としては、平成二十年三月二十八日の閣議了解を受けた資源確保指針というものがあって、それに基づいているというような説明書きがありました。二〇〇八年の段階の資源確保指針というのがもとにあって、それに基づいてこの資源確保戦...全文を見る
○山内委員 次に質問しようと思った点をお答えいただいたようですけれども、やはり二〇〇八年段階と今で、大分、国際環境、エネルギー情勢は変わりました。福島原発事故はもちろんのこと、シェールガス革命もありました。あるいは、中国からレアアースとかレアメタルが入ってこなくなる可能性もあるか...全文を見る
○山内委員 次に、日本独自のというか、日本の強みとか日本らしさを生かした資源確保戦略というのがあってもいいのではないかと思います。  先ほど、中後委員の質問の中でも、中国の資源確保の戦略などの話もありました。よく最近、メディアなんかでも、中国の資源獲得戦略は非常にアグレッシブだ...全文を見る
○山内委員 恐らく、中国が鉱山をアフリカなんかで開発すると、自分の国でも余り鉱害とか気にしていないと思いますから、多分アフリカではもっと気にしていないと思います。  日本の強みはまさにそういうところだと思うんですね。鉱害対策なども含めて、周囲の環境とかあるいは周囲の住民の人権と...全文を見る
○山内委員 ジェトロの事務所のありがたみは、先進国と途上国は違うと思うんですね。  先進国だと、大体、法律も、法治国家でちゃんと政府もルールを守る。途上国も、それもアジアはいいんですけれども、アフリカまで行くと、政府がルールを守るかどうか怪しい国はたくさんあるわけですから、そう...全文を見る
08月03日第180回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  最初に、海上保安庁が行っている国際協力の実施体制についてお尋ねをしたいと思います。  これまで長い間にわたって、海上保安庁は、特に東南アジア方面などで、国際協力、ODAのスキーム、あるいは独自のスキームで協力をしてまいりました。東南ア...全文を見る
○山内委員 国際協力に関して追加で質問します。  今でも海上保安庁の人員は十分とは言えないのかなと。人手が足りないといったような声も聞きますけれども、国内で本来業務をやっている中で人手が足りないのを、さらに海外に人を出すというと、なかなか難しい問題があるんじゃないか。もしかする...全文を見る
○山内委員 海上保安庁の中長期ビジョンについて質問をさせていただきます。  海上保安庁体制強化中長期ビジョンというのを拝見しました。先ほど話題になっておりましたヘリコプター二機搭載型巡視船を今の三隻から六隻にふやすとか、いろいろな分野で拡充をしようという方向だと思います。それか...全文を見る
○山内委員 同じく海上保安庁体制強化中長期ビジョンの中では、「陸上部署、船艇、航空機相互の情報伝達・秘匿通信体制を確保するため、現在進めているデジタル秘匿通信システムの整備を早期に完了させる。」といったような記述があります。  そういう情報通信のシステムを強化するという項目があ...全文を見る
○山内委員 特に海上自衛隊と海上保安庁の関係というのは、競合する部分もあるかもしれませんので、なかなか連携も難しいといったようなことが言われることもありますが、やはりこういった尖閣諸島の問題など、特に連携が必要な部分ですので、ぜひいい関係を築いていっていただきたいと思います。 ...全文を見る
○山内委員 尖閣の漁船の衝突事件のときのビデオ流出事件に関しては、衆議院の予算委員会でもビデオを拝見しましたけれども、本当にあの画像、映像を非公開にする必要があったのかという議論もあろうかと思います。あるいは、今後の捜査とか今後のさまざまな対策のために、どうしても表には出せないこ...全文を見る
○山内委員 よくわからないというか、難しいお答えかもしれませんので、次の質問に行きたいと思います。  事前に通告していなかったんですが、ちょっと長官にお尋ねしたいと思います。  さっき公明党の富田委員から質問がありました、ヘリを二機搭載した大型の巡視船がなぜ横浜に二隻、名古屋...全文を見る
○山内委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
08月07日第180回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第7号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  最初に、消費者庁と修正案の提出者、両方に同じ質問をさせていただきます。規制強化の行き過ぎの防止ということについて質問をします。  みんなの党の基本的な立ち位置は、規制強化には反対という立場です。しかし、市場の失敗が存在する場合、安全、...全文を見る
○山内委員 現段階では具体的なことは答えられないというのがお答えのようですけれども、ぜひ、これまで真っ当な商売をやってきた人たちがこの規制のせいで商売上がったりということにならないように、ちゃんと配慮していただきたいと強く主張したいと思います。  次に、高齢者あるいは障害者等へ...全文を見る
○山内委員 消費者庁の担当の方に聞いても、いろいろな、これまでもこういう政策をやってきました、こういう対策をやってきましたという説明を受けるんですが、それでもやはり高齢者の被害が減っていないということを考えると、さらに、さっきの規制強化の話と矛盾するように聞こえるかもしれませんが...全文を見る
○山内委員 なぜあえて乳児用の浮き輪のことを取り上げたかというと、実は私も買ってしまったんですね。ママ友の間ですごい大人気で、十万以上売れている。一年間に生まれる子供が百二十万人ぐらいですから、すごい割合で売れているんですけれども、もしこの消費者庁の情報を事前に知っていたら、僕は...全文を見る
11月07日第181回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  田中大臣の基本的なお考え、認識を尋ねる質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、素朴な質問です。  大臣は、大学教育の質が低下しているとおっしゃっておりますが、大学教育の質とは何でしょうか。大臣の考える定義についてお話しく...全文を見る
○山内委員 今のは文科省の定義なのか大臣の個人的なお考えなのかはわかりませんが、私は、質も大事だと思います。ただ、大臣は量より質とおっしゃいましたけれども、日本にとっては量も質も大事じゃないか。量も一定の量を確保しておかないと、このグローバル化、知識経済化が進む中で日本にとって困...全文を見る
○山内委員 大臣は、大学の量が多過ぎるから減らすべきだという考え方なんですか、今のお話だと。
○山内委員 大臣のお話をさっきから聞いていると、基本的に規制緩和は悪である、新しくできた大学が大体だめである、そういう認識に立っていらっしゃるとしか思えないんですけれども、中には問題のある大学もあるかもしれませんが、新しい大学でも頑張っているところは当然あります。秋田の国際教養大...全文を見る
○山内委員 最近できた大学に幾つか問題のあるところもありましたけれども、そんなに緩いとは私は設置基準を見て思いませんでしたし、もし量が多過ぎるのであれば、既存の大学で余りよくないところが撤退しやすくなるような工夫といったことの方が必要じゃないか。  あるいは、今回、大臣が許可を...全文を見る
○山内委員 ありがとうございました。  それと、田中大臣の問題意識として、勉強しない学生に学位を授与するのは問題じゃないかということをお考えなんだと思います。私もそう思います。私学であっても、税金が入っている以上は、四年間ろくに勉強せずにバイトとサークルしかやっていませんみたい...全文を見る
○山内委員 大変あっさりしたお答えで思ったよりも早く質問が終わりそうなので、最後に質問ですが、国費留学生についてお尋ねをしたいと思います。  実は、前の文部科学大臣にも予算委員会でお聞きしましたけれども、国費留学生というのは非常に国の偏りがあると私は思っております。  ちょっ...全文を見る
○山内委員 今の文科省の国費留学生の選び方というのは、恐らく分野別の配慮もほとんどありません。多分、大学で割り振ったりとか、各大学の研究室とかにお任せしちゃっているみたいなところが多いようです。  例えば、途上国の中でも、特に感染症のお医者さんにはなるべく優先的に留学生の奨学金...全文を見る
○山内委員 まあ、こちらの期待してきたお答えはないようですが、簡単な質問を聞かせていただきます。  中国の留学生、国費留学生ですね。私費はどんどんふえたらいいと思います。国費留学生が一つの国で千七百人は多過ぎないでしょうか。その点についてどうお考えでしょうか。
○山内委員 ぜひ落ちついて分析していただきたいと思います。  大学設置問題もぜひ落ちついて分析していただきたいと思います。一カ月以内に新しい基準をつくる、そういうむちゃなことをやるから、後でいろいろなほころびが出るんだと思います。大学の設置基準は非常に重要な問題ですから、ぜひ時...全文を見る