山内康一

やまうちこういち

比例代表(九州)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回

山内康一の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第186回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号
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○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  平成二十年に、国家公務員制度改革基本法に基づいて国家公務員制度改革推進本部ができました。立花さんはまさにそこで推進本部の事務局長として勤務されたわけですけれども、この改革推進本部、二〇〇八年にできて、五年後、去年の七月になくなりま...全文を見る
○山内委員 それから、立花事務局長時代の平成二十年十二月三十一日には、内閣府の官民人材交流センターが設置されました。そういった天下りをなくすための取り組みというのはいろいろやられてきたわけですが、恐らく件数自体は昔より大分減ったかなという印象を受けるんですが、しかし、必ずしもなく...全文を見る
○山内委員 立花さんは、昨年開催されました、政府の、今後の公務員制度改革の在り方に関する意見交換会、これにもアドバイザーとして参加されていると承知をしております。  幹部人事の一元管理の必要性、先ほども言及されておりましたが、人事院の人事官になられた今後ですけれども、内閣人事局...全文を見る
○山内委員 立花様には、ぜひ、民間出身の人事官として、民間の視点でしっかり公務員制度の改革に向けて努力をしていただきたいという期待を申し上げて、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
02月19日第186回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  きょうは、銀行の休眠口座の活用について、内閣府の西村副大臣に質問させていただきます。  この案件、本当は甘利大臣が御担当と聞いておりますが、大変公務の出張が多くて、ちょっと前に御病気されていたので遠慮して、副大臣ということで事務方にお...全文を見る
○山内委員 今、仕組みを検討中ということですので、ぜひこういう仕組みにしてほしいという要望を含めて、質問させていただきたいと思います。  自民党の選挙公約の中でも、休眠口座を有効に活用すると書いてあるんですけれども、どう有効に活用するのか、あるいは有効の具体的な中身というのが書...全文を見る
○山内委員 西村副大臣が訪問されたイギリスのビッグ・ソサエティー・キャピタル、これは非常にいい制度だと思っていまして、ぜひ日本でも同じようなものをつくってほしいというふうに思っておりますが、質問は、今度は主体についてお聞きしたいと思います。目的ではなくて、主体です。  やはりこ...全文を見る
○山内委員 大変前向きな答弁をありがとうございます。  実際のところ、これは閣法というよりは、もしかしたら議員立法になるかもしれませんが、こういった問題は、自民党と公明党の中で検討されていると聞いていますし、自民党でも公明党でもこういうNPOなどに非常に理解のある方が担当されて...全文を見る
○山内委員 諸外国とも調整しながらということだと思うんですけれども、やはり、日本よりも恐らくアメリカとかイギリスの方が対策については相当先を行っているという印象を受けますが、そういった諸外国との国際協力とかあるいは連携のための仕組みというのは、政府として今どのような体制がとられて...全文を見る
○山内委員 ありがとうございます。  それから、サイバー攻撃のときに、狙われて困るのは政府だけではありません。金融ネットワークもそうですし、アメリカの議会の報告書でも電力網と金融というのを特に述べていましたけれども、そういった意味では、民間の電力会社とか、あるいは金融業界とか、...全文を見る
○山内委員 予算委員会ですので、予算についても聞きたいと思いますが、情報セキュリティーに関する予算というのは、ちょっと予算書を見ると余り詳しく書いてありません。いろいろ言えないこともあるのかもしれませんが、目についたところでいうと、例えば、内閣官房の政府機関情報セキュリティ横断監...全文を見る
○山内委員 余り期待していなかったんですが、きちんと数字を挙げていただいて、ありがとうございます。事務方に聞くと教えてくれなかったんですが、さすが官房長官だと思います。ちょっと隠し過ぎだなというふうに思いますので、もう少し情報公開していただければと思います。  三番目の質問に移...全文を見る
○山内委員 前向きな答弁をありがとうございました。  次の、最後の質問に移りたいと思います。余り時間がないんですが、NSCの活動状況についてお聞きしたいと思います。  みんなの党も日本版のNSCをつくるべきだということを以前から訴えておりましたので、当然、法案にも賛成いたしま...全文を見る
○山内委員 ちょっと時間がなくなりそうなので、最後に言いっ放しで終わりたいと思います。  この数カ月、報道を見ていると、谷内局長の大活躍ぶりは報道を見ていてもわかるんですが、首相補佐官が余り表に出られないなという気がいたしております。  もともと法案審議のときから議論がありま...全文を見る
02月21日第186回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  きょうは最初に、環境政策の費用対効果、あるいは、政策が及ぼした環境面のインパクトをどうやって測定するか、比較するか、そういった観点から質問をしたいと思います。  私は、民主党政権時代の二〇一二年に、税と社会保障の一体改革委員会という消...全文を見る
○山内委員 この平成二十四年七月の地球温暖化対策事業効果算定ガイドブック、これは、私も見ましたけれども、非常にいい内容だと思います。  逆に、せっかくいい内容のガイドブックを持っているんですから、環境省の補助事業だけではなくて、むしろ、エコと名のつく事業は経産省とかがかなり予算...全文を見る
○山内委員 ぜひ、環境省のみならず他省庁でもやっていただきたいと思いますし、首相官邸に地球温暖化対策推進本部というところがあって、石原大臣も副本部長でいらっしゃると思います。ぜひ、全省庁的な取り組みにしていただきたいと思っています。  私も、この効果算定ガイドブックは非常にわか...全文を見る
○山内委員 ありがとうございました。  今、自治体間の連携という話がありましたが、川崎のように大気汚染に昔苦しんでいた都市だからこそ持っている技術もありますし、実は、日本の環境とか公害対策というと、多分、民間企業というよりは、むしろ行政の中にノウハウがある分野だと思いますので、...全文を見る
○山内委員 実際、現場で実務をやっている担当者からすると、大体事業費が幾らだとこれだけ仕事したという気分になれるので、有償技術協力だと事業費はゼロになってしまうから、そうすると、余り評価されないかもしれません。  しかしながら、手間はかかるけれども、日本の納税者の負担は要らなく...全文を見る
○山内委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○山内分科員 みんなの党の山内康一です。  最初に、法務大臣に質問させていただきます。  昨年来、排外的な主張を掲げる団体がいわゆるヘイトスピーチと言われるものを行って、いろいろな問題が起きております。ヘイトスピーチ自体が多くの人に恐怖感を与えるということもありますが、同時に...全文を見る
○山内分科員 今、谷垣大臣のおっしゃったことに関しては、本当に全くそのとおりだと思います。学者の説を見てもいろいろな御意見があるようで、まとまった意見というのは全くないようです。規制をやるべきだという人もいれば、表現の自由との関係で反対される方もいる。  そういった意味では、こ...全文を見る
○山内分科員 私も、実は谷垣大臣と認識は非常に近いと思っております。おっしゃるように、ヘイトスピーチといっても、ごく限られたエリアで限られた特定の日だけということだと思いますし、去年に比べると最近は余り報道もされていません。そういった意味では、私自身も、日本国内あらゆるところで人...全文を見る
○山内分科員 ありがとうございます。  ぜひ、そこまでぎらぎらした対策でなくても、啓発の部分はできることはたくさんあると思いますので、ぜひこれからも力を入れていただきたいと思いますし、できれば、別の役所になりますが、文科省なんかと連携しながら、教育の場面などで小さいときからそう...全文を見る
○山内分科員 業務の性質上、余り詳細な報告は最初から期待をしておりませんが、ただ、私は、このヘイトスピーチの問題は単に権利の問題というだけではなくて、治安上の将来の課題として今のうちから予防をしておかなくてはいけないと思いますし、そういった意味では、別に公安調査庁は捜査権、逮捕権...全文を見る
○山内分科員 ありがとうございました。  それから、ちょっと細かい質問になりますが、公安調査庁の幹部職員の人事ということについてお尋ねをしたいと思います。  公安調査庁の、上から、長官、次長、あるいは三番目の総務部長ですか、こういったポストは大体法務省の検事の職の方がつかれて...全文を見る
○山内分科員 非常に前向きな温かい御答弁、ありがとうございました。  それでは、法務省の質問は以上で終わらせていただきまして、残り十分ないですが、外務省の岸副大臣に質問させていただきたいと思います。  まず、NSCができました。NSCができたけれども、ちゃんとそこにいい情報が...全文を見る
○山内分科員 では、来年八十五名になるという理解ですね。財政厳しき折にしては頑張って五人ふやしたんだと思いますけれども、やはり各地域局などと違って、政策から距離を置いて情報を見ているという点が情報統括官組織の重要なところだと思いますし、中長期的な視野、あるいは、いろいろな省庁から...全文を見る
○山内分科員 ほかの民間団体も含めてということです。裾野は広い方がいいと思いますが、ただ、人材は何十年もかけないと育たないところもあると思いますので、毎年毎年、単年度契約だとなかなか厳しいので、例えば複数年契約ができるようにとか、いろいろな工夫をして、長期的な視野に立って、そうい...全文を見る
○山内分科員 できればベストテン、できればベストファイブぐらいに入るように頑張っていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。
04月03日第186回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  きのう急遽、代打で質問に立つことになりまして、安全保障委員会で質問するのは恐らく五年ぶりだったように思います。きょうは、集団的自衛権や新防衛大綱といった大所高所の議論には一切踏み込まずに、地味な小さな案件について、日ごろ疑問に思っている...全文を見る
○山内委員 今お答えがありました、任期制自衛官を終わって大学に進学したい人は余り多くないということですが、今そういう制度がないから進学したい人が単に少ないという可能性も十分あると思います。  もしこういう制度があれば恐らく、各地でリクルートをやっている募集相談員の人たちも高校の...全文を見る
○山内委員 民主党政権のときの田中防衛大臣に予算委員会の分科会で質問したんですが、非常に前向きな御答弁をいただきましたが、それっきりになっているようですので、自民党政権として、これからしばらく選挙もなさそうですので、小野寺大臣にはぜひ真面目に、前向きに検討していただきたいと思いま...全文を見る
○山内委員 かなり丁寧に事前の質問通告をしたつもりですが、かなり誤解があるようでした。要するに、別に、再就職先として自治体を選ぶ、自治体の公務員になる人がふえたらいいなんということを言っているつもりではなくて、既に現職の公務員が一旦、長いキャリアの中で二年か三年、自衛官として勤め...全文を見る
○山内委員 検討だけでもしていただければ幸いです。  次の質問に移りたいと思います。  防衛研究所の体制についてお聞きしたいと思います。  防衛省の防衛研究所、国際社会の動向をきちんと把握したり、大きな方向性を議論する上で、まずはシンクタンク的な研究所というのは重要ではない...全文を見る
○山内委員 人数だけでいうと、もしかしたらそんなに小さい方ではないのかもしれませんが、恐らくアメリカだとそれぞれの軍の大学とかで別途研究しているだろうし、イギリスだと軍事学みたいな講座が大学院でもたくさんあったりして、裾野が広いのではないかなと思います。  そういった意味では、...全文を見る
04月03日第186回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  原子力規制委員会の田中委員長に質問をさせていただきます。  きょうの冒頭での御発言の中に、「原子力規制委員会は、原子力利用に対する確かな規制を通じて、人と環境を守るという使命を果たすべく、さまざまな政策課題に取り組んでおります。」と発...全文を見る
○山内委員 非常に長い御説明でしたが、余り海外での環境や人を守るということに関しては熱意の感じられない答弁だったなという印象を持ちますが、原発関連機器の輸出時の安全確認について質問をさせていただきます。先ほどの民主党の生方委員とかなり重なる質問もありますが、改めて質問をさせていた...全文を見る
○山内委員 私、ちょっとそこがよくわからないんですが、推進と規制を分離しましょうという原則は大事だと思うんですけれども、だからこそ、経産省の産業機械課がチェックをしていたら、産業機械の振興、産業機械をもっと輸出したいという経産省の役所がチェックをしていたら、チェックは甘くなって当...全文を見る
○山内委員 では、そうであるならば、原子力規制庁のほかに、どういった機関が原発関連機器の輸出のときの安全確認をやるのがふさわしいとお考えでしょうか。田中委員長の御見解をお聞きします。
○山内委員 せっかく国会の同意人事で決まった委員長だと思うんですけれども、その分野の専門家として、今のお立場はあるかもしれませんが、専門家としての観点で、どういう機関がふさわしいか、ある程度、抽象的でもいいので、お答えいただくことはできないんでしょうか。もう一度お聞きします。
○山内委員 経産省に聞いても余り安全確認をやりたいという熱意は感じられませんし、規制庁も自分たちの仕事ではない、誰も安全確認をやりたいところがないという異常な状況だと思います。だったら、そもそも輸出しなくてもいいと私は思うんですけれども、それに関して経産省の御見解をお尋ねします。
○山内委員 今の経産省の答弁に関連して、では、もうちょっと質問させていただきます。  福島第一原発事故を踏まえた安全確認の要件というのは、まだ国際的にも確立していないと承知をしております。今、ちょうどIAEA等が福島第一原発事故の包括的な報告書を作成している途中だと聞いています...全文を見る
○山内委員 日本は福島の事故を起こしてしまった国ですから、普通のOECDのガイドラインに沿っていればそれでいいという問題でもないと思うんですね。  私もODA実施機関で働いていましたので何となくOECDが何を考えているかわかりますけれども、そういう単に一律にやっているいいかげん...全文を見る
○山内委員 それから、原発輸出に関する説明責任ということであります。  特に相手の、輸出先の国の国民に対する説明というのは私は非常に重要だと思っております。安倍総理みずからトップセールスで原発を売り歩いているわけですから、売り込むときにはきちんと相手の国の国民にも説明すべきだと...全文を見る
○山内委員 もう時間がないので、最後に意見だけ言わせてもらいますが、経産省に安全確認を任せていたら、それは経産省は輸出を促進するのが仕事ですから、安全確認を十分やれるとは思えません。やはり原子力規制庁の方こそが輸出のときに本当に安全かどうかの確認をやるべき政府機関ではないかと思い...全文を見る
04月17日第186回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  原子力発電所の安全対策、特にテロ対策に絞って質問させていただきたいと思います。  これまで、世界で原子力発電所あるいは核燃料を狙ったテロ事件というのは、大体何件ぐらい発生していると政府として承知されているんでしょうか。
○山内委員 今の数字、九三年以降で四百十九件、すごい数字だと思います。  例えば、一九九〇年にはロシアの、当時のソ連でしょうか、アゼルバイジャン共和国首都で、イスラム原理主義勢力の武装グループが核兵器貯蔵施設を襲撃したとか、あるいは、一九八二年にはフランスで、環境保護団体が高速...全文を見る
○山内委員 感想ぐらい言ってもらってもいいとは思うんですが。  今言及されました、核セキュリティに関する検討会という検討会が、平成二十五年三月四日、開かれました。それから、二十五年の七月八日に二回目が開かれました。その後、開かれておりません。この核セキュリティーの検討会、非常に...全文を見る
○山内委員 ちょっと回数が少ないし、局長とか偉い人が集まって話し合う会はやっているのかもしれませんが、やはりもう少しというか、もっと力を入れるべきだと思っております。  それから、ちょっと次の質問を飛ばしまして、原発の警備の体制についてお尋ねをします。  原発の警備は、私が聞...全文を見る
○山内委員 国際会議では責任は全て国家に帰属するということを強調しているわけですから、電力会社と国家と両方に責任があるという言い方をされましたけれども、もう少し国の関与を強める必要があると私は思っております。  原発は安全だ安全だという安全神話がありました。地震とか津波に関して...全文を見る
○山内委員 いろいろ行政として指導はしていると思うんですけれども、具体的なところは現場任せになっているというふうに、私が聞いている範囲ではそういう状態だと聞いています。  でも、民間の事業者に任せると、どうしてもコスト意識とかを考えて、安全性よりもむしろコスト意識、そういうとこ...全文を見る
○山内委員 原発に原発防護隊は何人いるのか聞いたら、担当者は教えてくれなかったんですが、マスコミの人に聞いたら何人だと教えてくれました。ここでは言いませんが、正直言って、私も原発に幾つも行きましたけれども、あの広大な敷地をその人数でカバーするというのは恐らく簡単ではないなという気...全文を見る
○山内委員 この重要な課題を、三十人の職員と二人の非常勤ですか、嘱託というんでしょうか、そういう意味では、三十人ちょっとで原発の安全対策、特にテロ対策をやっているということだと思いますが、これで十分だとはとても思えませんし、国際社会が日本に対して求めている水準の安全をこれだけでや...全文を見る
○山内委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
04月24日第186回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  原子力規制委員会の公開されている議事録を読んで、疑問に思ったことについて質問をさせていただきたいと思います。  ことしの四月十六日に開かれました第四回の原子力規制委員会の議事録を読むと、原子力委員の大島委員から重要な問題提起がなされて...全文を見る
○山内委員 原子力規制委員会という、審査会の上にある皆さんの委員会が重要だというのはよくわかるんですが、やはり、役割分担とか業務の範囲がしっかり決まっていないと、何をしていいのかわからないということもあるんじゃないかなという気がいたします。  それに絡めて次の質問に行きますが、...全文を見る
○山内委員 今、無数のということをおっしゃいました。検討会の検討会が必要なんじゃないかというぐらい数がたくさんありますが、この大島委員の発言の後、委員長は、さらっと次の話題に移られていまして、その委員会の場では何ら対策を打ち出されていないわけですけれども、やはり、ちょっと多過ぎる...全文を見る
○山内委員 では、世界最高水準というのが勝手にひとり歩きしている、マスコミなどが流布しているのであって、田中委員長自身はそう考えていないという理解でよろしいんでしょうか。要するに、世界最高水準ではないということで理解していいんでしょうか。ちょっと、もう一度確認をしたいと思います。
○山内委員 安倍総理が世界に向けて、世界一安全な核技術とおっしゃっていますが、実はそういうことではないんだなというふうに理解しておりますので、ぜひ政府に対しても、余り世界一安全とか言わない方がいいですよということを提言されることをお勧めして、質疑を終わりたいと思います。  以上...全文を見る
04月25日第186回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号
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○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  きょうは、貴重な御意見をお述べいただきまして、ありがとうございます。  最初に、お三方に質問をさせていただきます。  今、お三方の御意見を承って、実は、現行制度でも十分に工夫をすれば問題ないんじゃないかという気がいたしました。...全文を見る
○山内委員 今、元兼教授から、もっと別の手だてもあったんじゃないかということを最後におっしゃいましたが、もう少しぜひ具体的に、理想の教育行政のあり方、今出ている法案のことはまず配慮しなくて結構ですので、もし理想的なものをデザインするならばどういったものが望ましいとお考えでしょうか...全文を見る
○山内委員 私は元兼先生のお話を非常に共感を持って聞いていたんですけれども、これまでの教育改革の歴史を振り返ると、政治の意図で、こっちに行ったり、向こうに行ったり、あっちに行ったりという振れ幅がすごく大きかったんじゃないかなと。ある時期、受験戦争だと言われると、今度はゆとり教育に...全文を見る
○山内委員 今、エビデンスベースの議論ということをおっしゃいました。私も、前から国会の議論などを聞いていると、余りエビデンスに基づかない議論が非常に多いなということを常々思っておりまして、そういった意味では、きちんとエビデンスベースの議論ができる人を、教育委員会の事務局のスタッフ...全文を見る
○山内委員 そのような人材を育てた上で、今考えてみると、恐らく政令市とか県ならそういう人を雇えるかもしれないし育てられるかもしれませんが、先ほど以来議題になっている町村レベルの小さな自治体においては、そういう人材を育てるのも採用するのも難しいかなと思うんですけれども、それをどのよ...全文を見る
○山内委員 貴重な御意見をありがとうございました。  以上で質問を終わります。
05月29日第186回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第6号
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○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  最初に、諸葛参考人に質問させていただきます。  先ほどお配りになった資料の中で、遡及適用の乱用による財産権の保護意識の低下ということをおっしゃいました。バックフィットを余りやり過ぎると、財産権の保護意識が低下するということだと思...全文を見る
○山内委員 今のお答えに関して、ぜひ井野参考人、今のバックフィットに関する諸葛参考人の意見、どうお考えでしょうか。
○山内委員 私もどちらかというと井野参考人の意見に賛同しますが、次の質問を西脇参考人にさせていただきたいと思います。  事務局体制についてのお話、本当にごもっともだと思いました。その点は非常に納得がいって、逆にそこは質問することがないんですが、大学の先生として若い方の指導に携わ...全文を見る
○山内委員 今お話を伺うと、募集人員にも満たないような志願者しか来ないというのは、非常に深刻な事態ではないか。これは、原発推進派であろうと脱原発派であろうと、どちらの立場に立とうと、原子力の技術者というのはもっと、もしかすると今まで以上に層を厚くしなくてはいけない。にもかかわらず...全文を見る
○山内委員 次に、井野参考人にお尋ねをしたいと思います。  私は、この分野というのは、一般の人たちの専門家に対する不信感というのが、この事故の後、非常に高まったと思います。実は私、三・一一の二カ月前に新潟の柏崎の原発に視察に行かせていただきまして、説明を聞けば聞くほど、すばらし...全文を見る
○山内委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
06月05日第186回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第7号
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○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  最初に、岡本参考人に質問させていただきます。  岡本参考人は、原子力規制のあり方ということで、IAEAの基本安全原則についてお話しになりました。その中で、実質的に独立であること、利害関係者から独立していないといけないということを...全文を見る
○山内委員 次に、佐藤知事に質問させていただきたいと思います。  最近の政権のやっている原子力政策というのを見ていると、余り福島の事故の反省もなく、どんどん再稼働推進を進めるような方向で、いろいろなものを変えようとしている印象を受けます。そういった状況について、佐藤知事、どのよ...全文を見る
○山内委員 ありがとうございます。  次に、桜井市長に質問させていただきたいと思います。  先日、市長の市役所でお話を伺いまして、私は大変心を動かされまして、ぜひ同僚議員の皆さんに桜井市長の話を聞いていただきたいと思って、参考人として推薦をさせていただきました。  今、佐藤...全文を見る
○山内委員 最後になると思いますが、松浦参考人にお尋ねしたいと思います。  きょう、お話を伺って、松浦さんの手法というのは、例えば町づくりとかダムの建設とかそういう問題だったら非常にいいかなと思うんですが、ただ、この原発の問題に関して、福島のお二人のお話を伺った後では、とてもじ...全文を見る
○山内委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
06月11日第186回国会 衆議院 議院運営委員会 第32号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  それでは、自民党・公明党案の提出者に対して質問をさせていただきます。  行政機関の職員等の通報の受け付けということについてお聞きをしたいと思います。先ほど、民主党の後藤委員の質問の中でも、大口議員から、国会に内部通報の窓口を、受け付け...全文を見る
○山内委員 行政内部のそういう内部通報の受け付けも当然必要だと思います。立法府にも必要だと思います。こういった監視というのは、何層にも分けて多重なチェック機能があることが重要だと思いますので、ぜひ、国会における監視機能の強化のためにも、内部通報も含めた通報窓口をつけるということを...全文を見る
○山内委員 小会派への配慮とおっしゃいますが、八名しか委員がいないと、本当の小会派は委員も出せておりませんので。  もともと懲罰動議というのは、本当に重大なものだと思います。だからこそ、衆議院だと四十名、参議院だと二十名いないと出せないわけですね。わずか三人でぽんと出せるという...全文を見る
06月12日第186回国会 衆議院 議院運営委員会 第33号
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○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  最初に、三木参考人に質問させていただきたいと思います。  三木参考人から、公益通報の制度が国会でも、この法案でも必要だというお考えがありました。  実は、みんなの党も、国会における情報監視委員会という法案をつくったんですが、議...全文を見る
○山内委員 大変貴重な御意見をありがとうございました。  それでは、森本参考人に、今の質問を踏まえて質問したいと思います。  実は、我が党で、内部通報、特にインテリジェンスに関する行政機関の職員の内部告発を受け付ける窓口をつくるのが重要だと思ったのは、やはりスノーデン事件なん...全文を見る
○山内委員 あと三分になりましたので恐らく最後の質問になりますが、それでは永野参考人に聞きたいと思います。  情報監視審査会、委員の数が、今、与党案で八人です。清水参考人が八人は少ないとおっしゃっておりましたけれども、私も八人は少ないなと思います。  人数はもう少しふやす方向...全文を見る
○山内委員 時間が終わりましたので、終わります。ありがとうございました。
○山内委員 みんなの党の山内康一です。  四問ほど、与党提出者に続けて質問いたしますので、森大臣、休憩をとられるのであれば、どうぞ。  ちょっと質問の順序を入れかえて質問させていただきます。午前中の質疑を踏まえ、あるいは、修正案、衆議院規則と規程の修正案等の変更もあるかと思い...全文を見る
○山内委員 監視ということについていうと、日本の例ではありませんが、諸外国の情報機関の暴走を監視するための仕組みというのは、やはり多重である必要があると思います。いろいろな人がチェックをする。  オーバーサイトというのは、よく言われているのは、まず、メディアもちゃんと監視する、...全文を見る
○山内委員 やはり、説明を聞いても十分腑に落ちるということでもないんですが、アメリカ議会のように、ある程度、実際の議席数よりも委員の数を野党はやや多目にとるとか、そういう工夫をやっている国もありますので、今回は無理にしても、次回、三年後と先ほど中谷先生はおっしゃいましたが、次に見...全文を見る
○山内委員 確認の意味で、ありがとうございました。  次に、政治倫理審査会の規程の改正について質問させていただきます。  きのうの質疑でも、これも議論のあった点ですが、政治倫理審査会の辞任勧告、その対象として情報監視審査会の会長を加えるべきじゃないか、そういう議論があったと思...全文を見る
○山内委員 承知しました。  次に、与党案の提出者に質問します。それから、それを踏まえて、後ほど政府に対しても質問させていただきます。  政府に対する勧告について質問します。  情報監視審査会は、政府に対して、特定秘密に係る行政運用について改善すべき旨の勧告をすることができ...全文を見る
○山内委員 今の与党提出者からのお答えがありました。それを踏まえて、政府のお考えを聞きたいと思います。  イギリスもやはり議院内閣制の国ですから、別に議会の言ったことを一〇〇%政府が守っているわけではなくて、その政府から議会に出された回答を見ると、この部分はできます、この部分は...全文を見る
○山内委員 今、速やかに対応とおっしゃっていただきました。ぜひその言葉を守っていただきたいと思います。  年次報告でまとめて回答とか、そういうことではやはり問題だと思います。きちんと国会に対して説明をしていただきたいと思いますし、そういう緊張感のある関係をつくるためにも、今の大...全文を見る
○山内委員 お近くとおっしゃいますと、やはり、外務大臣、官房長官を経験され、インテリジェンスの専門家としては恐らく永田町一ではないかと思います町村先生のような方が適任だとは思いますが、個人名を出すのは問題かもしれませんが、そういう方というのは、本当を言うと、八人探すのは、むしろ難...全文を見る
○山内委員 ちょっと時間がなくなってきましたので、途中の質問を幾つか飛ばして、最後の質問に移りたいと思います。  特定秘密の指定等の実施状況の報告のあり方についてお聞きしたいと思います。与党案の提出者にお聞きします。  情報監視審査会は、特定秘密保護法十九条に基づいて、毎年政...全文を見る
○山内委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
08月07日第186回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第9号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  原子力規制委員会田中委員長に質問をさせていただきます。  先ほど来の質疑を聞いていると、田中委員長は大変厳しい立場だなということを感じます。原発を推進する方からも、専門家の人選が偏っているという批判もありました。反対派からも賛成派から...全文を見る
○山内委員 では、確認ですが、あれは奈良林教授御本人がその部分の発言は不適切で誤りであったということを認めたという認識でよろしいんでしょうか。
○山内委員 それでは、そういうことで理解いたします。  ちなみに、この件に関して、国会事故調の元ワーキンググループのメンバーの方から、原子力規制庁、田中委員長宛てに抗議文が届いていて、その回答期限が八月一日だったということになっておりますが、それについては回答されたんでしょうか...全文を見る
○山内委員 では、幾つか質問を飛ばしまして、別の質問に入りたいと思います。  先日、菅官房長官が、川内原発と同型炉であれば、審査の効率化は可能ではないかということを発言されています。川内原発の審査は新規制では初めてのことなので、その後の審査で、川内原発と同じ形の炉であれば、審査...全文を見る
○山内委員 ありがとうございます。  それでは、ちょっと時間の関係で、次の質問に行きます。  次は、資源エネルギー庁に質問します。電力価格の算出方法について質問をしたいと思います。  私は、二〇一〇年に衆議院の経産委員会で、電源三法の審議のときに、原子力の発電コストの試算に...全文を見る
○山内委員 その八・九円でもやはりまだ低いんじゃないかという声がいろいろあります。もちろん賠償費用はまだ確定したわけではありませんし、例えば、日本経済研究センターという民間のシンクタンクによると、これから四十年で福島の事故の後の除染や原状回復のために百五十兆円要るというような試算...全文を見る
○山内委員 時間がないので指摘するにとどめますが、二〇一一年の後、いろいろ安全対策で、明らかに、もう何千億どころか全電力会社を合わせると一兆円ぐらいのオーダーで安全対策費がふえているといったような報道もありました。そういった意味では、この時期は非常に短い頻度で見直していくことが必...全文を見る
10月10日第187回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  今国会から災害対策特別委員会の委員としてお世話になります。よろしくお願いいたします。  まず最初に、内閣府と国交省に同じ質問をさせていただきます。  ことしの八月の広島の大雨による土砂災害で多くの被害者が出ました。つい先ほどまでその...全文を見る
○山内委員 西村副大臣、丁寧な御答弁をありがとうございました。  国交省にお尋ねします。今お話のあった土砂災害防止法に関して質問します。  その中で、土砂災害警戒区域等の指定状況というのは、今、都道府県によってばらばらで、完了した県がある一方で、全く進んでいない県もたくさんあ...全文を見る
○山内委員 ありがとうございました。  今回、法改正の中でも基礎調査の促進ということが項目で入っていると思いますが、ぜひ早目に完了していただくようにお願いしたいと思います。  次の質問に移ります。  今回のような土砂災害が起こりそうな場所に住んでいる方がいらっしゃる場合、砂...全文を見る
○山内委員 公共事業も、右肩上がりでどんどんふえるという時代でもありませんので、なかなか砂防の方も、どんどん予算がふえていくということも考えにくいと思います。そういった意味では、コンクリートの構造物でどうしてもコストがかかってしまう事業よりも、こういう個人の住宅の移転を促す、こう...全文を見る
○山内委員 通告していた質問が、ちょっと積み残しもありますが、以上で質問を終わります。  ありがとうございました。
10月23日第187回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  きょうは、来年の三月に予定されております国連防災世界会議について質問させていただきます。  最初に、山谷大臣に質問させていただきます。  今回の第三回世界防災会議、これは日本政府がホストをする国際会議、国連主催の会議ですけれども、こ...全文を見る
○山内委員 ありがとうございます。  次に、この国連防災世界会議に関しては、恐らく、準備会合がずっといろいろなところで、世界各地で開かれていると思います。その中で、日本の政府として、内閣府なり外務省なりがどのような形で事前の準備段階においてNGOやNPOと対話をしているのか、そ...全文を見る
○山内委員 これまでも日本のCSOネットワークなどと協議をされているということですが、そういった取り組みも、引き続き、より頻繁にやっていただきたいと思います。  あわせて、本体は国連なのでなかなか自由にはなれないけれども、そのほかのイベントは日本政府のイニシアチブを発揮しやすい...全文を見る
○山内委員 私も、国連だから英語じゃないといけないのはわかるんですが、それでも、それは通訳を使ったりとか、本体会議であれば同時通訳も入れられるでしょうから、そういった意味でも、サイドイベントばかりじゃなくて、本体のイベントに日本のNGOがちゃんと参加できるようにするために、手伝っ...全文を見る
○山内委員 ぜひ、日本の外務省がバックアップして日本のNPOを売り込む、それぐらいのことをやっていただきたいと思うんです。  実際、ヨーロッパの国というのは結構やっていると思います。金も出す。それから、例えば、現地でプロジェクトをやっているときに、そのNGOが属する国の大使館が...全文を見る
○山内委員 今回の国際会議でも、恐らく、原発事故も含めて、リレーテッド・テクノロジカル・ハザードというセッションがあると聞いています。そういう意味では、原発事故だけじゃなくて、産業災害なども含めた技術的な災害についての議論も始まると聞いています。  伝統的に国連というのは自然災...全文を見る
10月28日第187回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  きょうは、ネット選挙運動について質問をさせていただきます。  二〇一三年、昨年の七月の参議院選挙からネット選挙運動が解禁になりました。選挙前は非常に話題になったと記憶しております。ネット選挙が政治を変えるといったような主張をする方も大...全文を見る
○山内委員 一定程度影響があったということですが、いろいろな要素があるのでネット選挙だけではわからないというところも多いのかと思いますが、恐らく、前回の参議院選挙、昨年の参議院選挙は、解禁になってから準備期間が短かったので、候補者にしても、政党にしても、あるいはインターネットにか...全文を見る
○山内委員 具体的に、選挙違反で例えば逮捕されるとか摘発される、そういった例というのは実際あったんでしょうか。あるいは、そういうものを捜査する体制、総務省じゃなくて、もしかしたら警察かもしれませんが、そういった選挙違反に関する事件化したものがあったのか。それについてお尋ねしたいと...全文を見る
○山内委員 ありがとうございました。  インターネット選挙運動解禁ということになりましたが、法律が通ってから選挙まで、そんなに時間がなかったこともありまして、十分周知徹底されていたかというと、ちょっと誤解している方も多かったと思います。インターネットで投票できるようになるんじゃ...全文を見る
○山内委員 実際に国政選挙を一度やってみて、その結果いろいろ問題点も出てきたと思うんですけれども、法律自体は議員立法の法律ですから、総務省が改正するものでもないかもしれませんが、その法律の運用に当たって、政令とか省令とかいろいろ、本当はここはこういうふうに変えた方がよかったとか、...全文を見る
○山内委員 ありがとうございました。  確かに、選挙法ですから、役所というよりは、各政党、各議員で、議員立法でやらなきゃいけない問題でありますし、参議院選挙の前は、積み残しの課題が幾つかありました。例えばメールの全面解禁については、一回参議院選挙をやってみて、その後、各党でもう...全文を見る
○山内委員 今、あかま政務官がおっしゃった後者の方の印象でして、選挙期間中だけでもネット上で候補者の主張が一覧で比べられるようにする、そういったことであれば、機会均等にもなりますし、誰でも、ネットでつくるときに、ある程度、最低限の経費は負担してもらえるということで、そんなにコスト...全文を見る
10月31日第187回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
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○山内委員 まず冒頭、定足数を満たさない状況というのは、非常に異常な事態だと思います。ほかの委員会がたくさん立っているというのは、決して理由にはなりません。あえてきょう与野党合意の上で開いたわけですから、特に人数の多い会派については、ぜひ御努力いただきたいと思います。  それで...全文を見る
○山内委員 例えば、大震災の後で、県や市役所の担当者と、道路管理者と連絡がつかなくなるような状況、そういった事態も考えられると思いますが、そういった場合、どういった対応が考えられるんでしょうか、本当に困っている現場で臨機応変に対応できる状況になっているんでしょうか、質問させていた...全文を見る
○山内委員 ありがとうございます。  次に、今回、車両の損失補償ができるということになりましたが、実際に災害が起きてみないとどれぐらい予算がかかるかわからないということが実態かもしれません。  しかしながら、万が一大きな災害があった場合、その車両の補償にどれぐらいお金がかかる...全文を見る
○山内委員 ぜひ、いろいろなケースを想定して、考えておいていただきたいと思います。  それでは、本法案とは離れますが、災害に関する質問に移らせていただきたいと思います。  まず、防災対応の政府の組織や体制についてお尋ねをしたいと思います。  今、政府の方では、政府の危機管理...全文を見る
○山内委員 大臣もちょっと少ないなという感想をお持ちのようですが、私も、さすがに、アメリカの連邦危機管理庁のような、何千人もいるような大組織を日本につくるというのは難しいと思いますし、行政の仕組みも大分アメリカとも違います。そうはいっても、百人を百五十人にふやすとか、そういった対...全文を見る
○山内委員 今お答えがありました件、もう少し詳しくお尋ねしてまいりたいと思います。  ほかの部署から応援があると。一つは、内閣府の中の、恐らく、青少年の健全育成とか男女共同参画みたいな部署から人を引っ張ってきて災害対策本部の応援に入れるということもあるでしょう。あるいは、ほかの...全文を見る
○山内委員 非常にユニークで、恐らく実効性があるだろうなという仕組みを用意されているのは、よくわかりました。もしかしたら、既に退職したOBの職員なんかも含めて、いざというときは応援してもらえるような、そういう体制というのは必要ではないかなと思います。  次に、防災に係る人材の育...全文を見る
○山内委員 今、首長の研修が必要ということをおっしゃいましたけれども、誰とは言いませんが、災害対策の専門家の方が、実は首長さんが意外と災害のことを知らない人が多くて困るということを書いていらっしゃいました。鈴木委員のような、非常に行政に精通した人がたまたま首長のときはいいんですけ...全文を見る
○山内委員 いろいろな取り組みがなされているということはよくわかりますが、やはり、地方公務員、数が多いので、今おっしゃったような、何百人という単位ではなくて、恐らくもっとたくさんの人たちを対象に研修などを行っていく必要があるかと思います。  災害対策というのは、事前の準備とか事...全文を見る
11月06日第187回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  もう既にトップバッターの後藤委員がこの法案の主要な論点をほぼ質問されているのかなと思いますので、重複が多いと思いますが、御容赦願いたいと思います。  まず最初に、大臣に基本的な認識をお伺いしたいと思います。  昭和二十二年に、戦後の...全文を見る
○山内委員 先ほど来、統一することによって、コストが削減される、あるいは有権者の関心が高まって投票率が上がる、そういう効果が述べられてきたわけですが、先ほどの後藤委員の質問とも重なりますが、統一地方選挙は前半、後半と分かれております。前半戦と後半戦に分かれているがゆえに、実は投票...全文を見る
○山内委員 今の説明を聞いてもなお、やはり前半、後半を分ける必要はないんじゃないかな、むしろ、有権者の利便性と投票率を考えると、一緒にした方がいいんじゃないかなというふうに私は思っております。  では、次の質問ですが、基本的には政府参考人に質問しますが、最後に大臣にも感想をお聞...全文を見る
○山内委員 昔の論文を読むと、観光地で有名な自治体は日曜日が書き入れどきなので平日にした方がいいという自治体もあったとか、あるいは、農村の方では、曜日に関係なく、むしろ役所の職員が休日出勤しなくて済むので平日がいい、そういう理由で平日にする自治体が昔は多くて、むしろ今の方が減って...全文を見る
○山内委員 今、選挙部長は首をひねっていらっしゃいましたけれども、宮沢首相のときに、宮沢総理の御指示で平日投票の是非について調査をされたその結果だと思いますが、二十年たっていますし、ライフスタイルも変わっていますし、それから、期日前投票が当時これほど盛んでもなかったと思いますし、...全文を見る
○山内委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
11月07日第187回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○山内委員 みんなの党の山内康一です。  きょうは、最初に世界大学ランキングについて質問したいと思います。  政府の日本再興戦略という文書の中で、今後十年間で世界大学ランキングトップ百位以内に日本の大学十校を入れるということを目標に掲げております。どういう背景で、どういう理由...全文を見る
○山内委員 ありがとうございます。  それで、世界大学ランキングといっても、複数のものがあります。その一番有名なのはイギリスのタイムズ・ハイアー・エデュケーション、あるいは、同じくイギリスの、QSと言われている、クアクアレリ・シモンズという非常に発音しにくい会社の指標、それから...全文を見る
○山内委員 複数の大学ランキングを用いるということなんですけれども、それでは、百校中十校というものの、どのランキングを用いるかによって全然結果が違ってきてしまうんです。評価の尺度がぶれてしまう。  きょうお配りした資料を見ていただくともう明らかなんですけれども、タイムズ・ハイア...全文を見る
○山内委員 何も決めないで総合的に判断というのも難しいと思います。大学評価、この三つの、今、私の資料の中で例示した中でもかなり結果がばらばらです。  例えばQSの上位百校を見ると、非常にイギリスの大学が多いなという印象を受けます。アメリカの大学が二十八、イギリスの大学が十九です...全文を見る
○山内委員 誤解に基づく質問とおっしゃいましたが、私も別に大学ランキングだけで決めていると言っているつもりはありません。いろいろな指標の中で、この大学ランキングという指標は余り有効ではないということを指摘しているだけです。  しかし、このスーパーグローバル大学等事業という、ちょ...全文を見る
○山内委員 各大学が、ユニークな、個性のある入学試験のやり方をやるのは結構だと思いますが、私は、国としてそういう外部試験がいいことだという方向に持っていくのはいかがなものかというふうに思っております。そのことを申し上げて、次の質問に移ります。  今、小学校での英語教育というのが...全文を見る
○山内委員 文部省からいただいた資料によると、公立中学校で十分な英語力がある英語の教師、TOEICだと七百三十、英検だと準一級、そういう外部試験ではかって十分な英語力がある公立中学の英語の先生は三割程度、公立高校だと五、六割程度、要するに、中学、高校の英語の教師でさえ十分な英語力...全文を見る