山内康一

やまうちこういち

比例代表(九州)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回

山内康一の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第196回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○山内委員 立憲民主党の山内康一です。  質問通告の順序を変えて質問をさせていただきたいと思います。  恐縮ですが、最初に、沖縄対策担当、江崎大臣に質問をさせていただきたいと思います。  きのうの予算委員会の議論を聞いておりまして、また、速記録を読み返しまして、やはりきのう...全文を見る
○山内委員 大変率直におわびをされたわけですが、撤回も含めてよろしいんでしょうか。念のために伺います。
○山内委員 大変誠意ある御対応だったと思いますが、今後とも御注意をいただきたいと思います。  しかし、この発言だけでなく、私は、今国会、あるいは特別国会から見ていて思うんですが、どうも最近の与党、国会を軽視するような、そういう方向に動いているようで、残念でなりません。  まず...全文を見る
○山内委員 今、沖縄県の裁量は確保されているとおっしゃったんですけれども、その点も非常に問題が多いと考えておりまして、削られている予算のほとんどが、沖縄振興一括交付金の部分が削られております。自由度の高い一括交付金ばかりが削られて、国の直轄事業はほとんど変わっていないということが...全文を見る
○山内委員 細かい使途を聞いたのではなくて、一括交付金という自由度の高い予算ばかり削られて、自由度の低い予算はそのまま現状維持である。まあ、ちょっとふえているわけですね。この点をどうお考えかということを聞いたわけです。細かい内訳を知りたいわけではありません。  そして、予算状況...全文を見る
○山内委員 他県に比べて自由度が高い、それはわかります。ただ、これまでよりも自由度を低める理由はどこにあるんでしょうか。
○山内委員 自由度の高い予算を削る理由としては、ちょっと今の説明では、恐らく多くの国民、県民の皆さん、理解できないと思いますが、同じ答えしか返ってこないので、次の質問、続けたいと思います。  沖縄振興予算の中に、沖縄の子供の貧困緊急対策事業という事業がございます。平成三十年度予...全文を見る
○山内委員 そんな細かい事業を一つ一つ丁寧に読んでほしいわけではなくて、大臣としてどのようにお考えかということを聞きたかったわけですね。  沖縄の貧困率、例えばどれぐらいか、全国平均とどれぐらいギャップがあるのか、ちょっとお尋ねしたいと思います。大臣。
○山内委員 こういう、細かいデータとは言いません、結構重要なデータだと思います。恐らく、日本の総理大臣であれば、日本の人口は幾らか、日本のGDPは幾らか、日本の貧困率は幾らか、それぐらい知っていないとおかしいと思います。同様に、沖縄対策大臣であれば、沖縄の県民所得はどれぐらいか、...全文を見る
○山内委員 ちょっとわからなかったんですが、沖縄の基地振興策の具体策については、担当ではないのでコメントしない、そういうことですか。
○山内委員 何を聞いても役所のメモを一歩も離れない答弁しか返ってこないので、大変に残念に思います。  それでは、別の質問に移りたいと思います。  まず、通告しておりませんでしたが、河野太郎外務大臣に質問をさせていただきたいと思います。  きのう、きょうの報道を見て、そして速...全文を見る
○山内委員 そうすると、日本政府がこう考えると言ったわけではなくて、単に引用しただけであるということですか。
○山内委員 報道によりますと、ロシア政府、外務省の報道官は、河野大臣の発言は平和条約の議論を含む両国の関係に悪影響を与えるといったようなことを発表しております。  率直に言って、きのうは、別に言わなくてもいい発言だったのかなというふうに思います。やはり、何でもかんでもアメリカの...全文を見る
○山内委員 首脳会談のことなので言えないというのはよくわかりますが、私は、こういった米韓軍事演習を日本がやれと要請する、こんなことはないと信じていますけれども、万が一そのようなことがあれば、韓国のナショナリズムをいたずらに刺激して対日感情を悪化させることになると思います。  そ...全文を見る
○山内委員 では、ちょっと時間が終了しましたので午後に回したいと思いますが、小野寺大臣、お呼びしたのに午前中質問がなくて、大変恐縮です。  では、午後に質疑を続けたいと思います。午前中は終了します。
○山内委員 ちょっと事前通告をしていないんですけれども、麻生財務大臣に質問をさせていただきたいと思います。  新しい情報がありまして、本日十一時、参議院の予算委員会の理事懇談会において、財務省から、森友学園に関する、森友学園事案についての法律相談の文書というきょう付の文書、財務...全文を見る
○山内委員 麻生大臣は、この資料の存在は前から御承知だったんでしょうか。
○山内委員 つい最近、数日ということでしょうかね。  こういった資料がなかなか出てこなかった、この点、誰に責任があるとお考えでしょうか。(麻生国務大臣「ごめんなさい」と呼ぶ)
○山内委員 森友学園の資料ですから、昨年の予算委員会のときも、恐らくそれから会計検査院の調査のときにも要求が出ていたと思います。それがこんなに遅くなってしまったということ、これは具体的に誰がどう責任をとられるんでしょうか。
○山内委員 随分遅いと多分多くの国民の皆さん、メディアの人は思っていると思います、今ごろ何で出てきたんだろうなと。誰かが隠していたんじゃないのかと思うのが当然だと思うんですよね。  そして、大臣が御承知になったのがつい最近ということでしたけれども、ここまで、つい最近まで大臣のと...全文を見る
○山内委員 遅いという認識もないようですし、これは財務省にとって不利じゃないということをおっしゃいましたけれども、だったら、なおさらもっと早く出てきてもおかしくなかったと思うんですね。  何でこんなに遅くなったのか。しかも、黙っていて出てきたわけではないわけで、民間の方から訴訟...全文を見る
○山内委員 やはり、恐らく大臣のところに事細かな文書がたくさん上がるとは正直思いません。その下で誰かがこういった情報が出ないようにしていたんじゃないかというふうに、恐らく誰でも予想ができると思います。その誰かが情報の提出をおくらせてきた、情報開示に極めて消極的であった。それは、恐...全文を見る
○山内委員 その意図的かどうかも本人に聞いてみたいというのが我々の意見です。  しかも、意図したかどうかは本人に聞いてみないとわかりませんが、こんなに隠された情報、出てこなかった情報が次から次に出てくる。それは、民間のマスコミの調査であったり、いろいろな形の調査やあるいは訴訟を...全文を見る
○山内委員 これまで、いろいろな情報がぼろぼろぼろぼろと出てくる。そして、参議院の予算委員会、ついさっき、十一時に届いたばかりの文書ですので、きちんと中身を見たわけでもありません。ただ、分厚い文書ではありますが、そんなに表に公開するための手続が要るとも思えません。  去年の予算...全文を見る
○山内委員 会計検査院が言ったときは出さなかったけれども、その次、国会が言ってきたら、今度は出す。要求があったときに何か小出しにしている感じは拭えないと思うんですね。どんどんどんどん小出しにしている。  それから、そういう認識が、森友学園に関する、明らかに関係のある資料がつい最...全文を見る
05月21日第196回国会 衆議院 情報監視審査会 第6号
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○山内委員 最初に植松参考人に二つお尋ねします。  一つは、先ほど特定秘密保護法ができて成果が上がっているというお話をされたと思うんですが、具体的にどういう成果というか影響が出ているかをお尋ねします。  それと、もう一つは、先ほど小谷教授のおっしゃった情報の政治化という問題に...全文を見る
07月20日第196回国会 衆議院 本会議 第45号
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○山内康一君 立憲民主党の山内康一です。  討論に先立ち、西日本を中心に大きな被害を及ぼした集中豪雨でお亡くなりになった方々に哀悼の意を表するとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。また、炎天下で懸命に救助活動に当たっている関係者の皆さん、被災者の支援や復旧に当た...全文を見る
10月24日第197回国会 衆議院 情報監視審査会 第1号
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○山内委員 動議を提出いたします。  会長の互選は、投票によらないで、浜田靖一君を会長に推薦いたします。
11月22日第197回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○山内委員 サイバーセキュリティーに関して、私は四年前、二〇一四年の予算委員会で一度質問させていただいたときがあります。それは、二〇一四年の十一月にこのサイバーセキュリティ法案が成立したんですけれども、その半年ぐらい前の予算委員会で、当時、菅官房長官に質問をさせていただきました。...全文を見る
○山内委員 アメリカの議会の報告書などを見ていると、たった二ドルのパーツがもしウイルスに感染すると、何百億円の機材が全部だめになってしまう、そういった意味では、ある程度予算をかけてサプライチェーンの問題を解決しなくてはいけないということを言われています。  日本もやはりきちんと...全文を見る
○山内委員 次は、通告どおりの順番で、サイバーセキュリティーについて、基本的な認識について大臣にお尋ねしていきたいと思います。  まず、サイバーセキュリティー、内閣官房、内閣府のサイバーセキュリティーの担当部署が対象とする脅威というものは、どういった脅威が想定されているんでしょ...全文を見る
○山内委員 情報をとるところだけということなんでしょうか。先ほど、例えば三谷さんの質問でもそうですけれども、インターネット経由で電力とかダムとかそういったところに不正な操作をされて大きな事故が起きてしまう、そういったことまで内閣官房のNISCというところは視野に入れているというふ...全文を見る
○山内委員 そうだろうなと思っておりました。  私も、大臣おっしゃるように、大臣が細かなことを全て知っている必要はないというのは、全く同感でございます。役所の人たちが専門的な知識を積み重ねていく、その上で、政治家に求められる、大臣に求められるのは、大局的な判断であったり、より広...全文を見る
○山内委員 役所の書いたメモを丁寧に読み上げられましたけれども。  まず、例えば、安全保障とサイバーセキュリティーは非常に密接する、そのものだと思うんですが、私、手元に防衛白書がございます。防衛白書を読むと、自衛隊・防衛省がやっているサイバーセキュリティー、そんなに分量は多くな...全文を見る
○山内委員 ぜひ、まず勉強していただきたいことが一つだと思います。  例えばサイバーに関しては、自衛隊には、今、本当に防衛白書に書いてある一番基礎的な情報だと思いますけれども、サイバー防衛隊あるいはサイバー攻撃対処の部隊、合わせて約四百三十名いる。大臣の部下のNISCの職員より...全文を見る
○山内委員 どういった人たちが集まっていて、どういった専門性の人たちがいるか、あるいはどういう省庁の人なのか、そういったところは把握されていますか。
○山内委員 大変勉強になりました。防衛省が二十名、すごいなという気もいたしますし、非常に多様な省庁から、オール・ジャパンで取り組まれているのがよくわかるんですけれども、例えばアメリカ軍、また同じく防衛白書の情報によると、アメリカ軍の数年前のデータですけれども、サイバーに関する兵員...全文を見る
○山内委員 多分、私が次に質問する予定のことまでお答えいただいているんだと思いますけれども。全く質問していないことを先回りして御説明いただきましたが、まあ、それはいいとしてですね。  それで、今いろいろな諸外国、特にいろいろな略語があってよくわからなかったところもあるんですけれ...全文を見る
○山内委員 そこで大臣はどういう役割を果たされるおつもりでしょうか。大臣としての御所見、抜群の判断力でお答えいただきたいと思います。
○山内委員 サイバーセキュリティーについての諸外国の動向ということで、後で聞こうと思っていた質問について、ちょっとアメリカの部分が余り詳しくなかったので。  例えば、アメリカにはNSAという非常に大きな情報機関があります。CIAよりもよっぽど予算もずうたいも大きい、人手も大きい...全文を見る
○山内委員 困ったなという感じですが、全くそのとおりと言われると、それ以上は言いようがないんですけれども。  国防と。率直に言って、防衛、まあ、大臣の領域とちょっと外れるところまで踏み込んでコメントされたかと思いますけれども、そういったサイバーセキュリティーの充実が大事だという...全文を見る
○山内委員 余り内部の資料どうこうというレベルの話ではなくて、恐らく、たとえ同盟国であっても、この分野はいつも一〇〇%信用できるとは限らないということもあるかもしれません。そういった意味では、やはり日本独自の政策、もちろん国際的な協力も必要ですけれども、日本としてどうやってサイバ...全文を見る
○山内委員 一概にはと言いますが、これまでお忙しい中でそんなに勉強時間をとれたとは思いませんが、せめて、どういうところから始めているか、どういう人から意見を聞いているか、そういったところからちょっと御説明いただければと思います。
○山内委員 先ほど、自民党の三谷さんの質問の中で、国会議員の中で例えばファーウェイの製品を使っていると、もしかしたら情報をとられているリスクがある、そういう話がありました。  今のところ大臣は全然大丈夫だと思うんですけれども、今後、御自身で、パソコンはさわったことがないとおっし...全文を見る
○山内委員 では、さわったことがないというのがもし私の間違いだったらおわびしますが、パソコンを使ったことがないというのは御発言があったと思いますが、さわったけれども使っていなかったということですか。
○山内委員 パソコンを自分で操作しないと、なかなか、最新の情報にアクセスしたりするときにいろいろ御不都合があるかと思います。  ちなみに、大臣はあれですか、スマホみたいなものをお使いになっていないんですか。
○山内委員 スマホも危ないということを先ほど自民党の三谷さんもおっしゃっていましたが、そっちのセキュリティーは大丈夫ですか。
○山内委員 セキュリティー対策、着々と勉強されていることがよくわかりますが。  では、用意してきた質問が終わりましたので、次の質疑者にかわりたいと思います。  ありがとうございました。
11月30日第197回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○山内委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     天皇の即位の日及び即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律案に対する附帯決議(案)   本法の施行に...全文を見る