山尾志桜里

やまおしおり

小選挙区(愛知県第七区)選出
国民民主党・無所属クラブ
当選回数3回

山尾志桜里の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第174回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○山尾分科員 衆議院の山尾でございます。  初質問の機会に、地元愛知でもお世話になっております赤松大臣に地元の声を届ける機会をちょうだいしたことを非常にうれしく思っております。どうぞよろしくお願いいたします。  きょうの質問を通しまして私がお伝えしたいこと、一言で申し上げれば...全文を見る
○山尾分科員 ありがとうございます。  そのまさに地元の努力、取り組み、これも本当にこの機会にお伝えをしたいと思います。当然、その適切な判断の前提といたしまして、保安林として、里山として保全することの必要性ということも十分に御考慮いただけるものと思っておりますので、二つの観点か...全文を見る
○山尾分科員 ぜひ、コンクリートから人へという大きな視点、そしてまた森林の公益性というものを重く見ていただくということなので、よろしくお願いしたいと思います。  また、もう一つの、先ほど既に大臣から生物多様性のお話、COP10のお話が出ました。環境保全という観点からも、もう一つ...全文を見る
○山尾分科員 ありがとうございます。  大臣あるいは副大臣が現地に入って声も聞いていただけるということで、本当に地元の方も心強く思うと思います。  今、保全することの必要性、こちらの方をずっと申し述べてまいりましたけれども、当然、そのはかりのもう一方には、鉱物を掘削する、こう...全文を見る
○山尾分科員 ありがとうございます。  本当に、業者さんの企業体としての利益保護ということを言い出せば、業者さんだって手間をかけ、あるいは場合によっては費用をかけて権利を得てきたということもあるかもしれません。それをどう保護するかという話になってきてしまう。  今、大臣にも御...全文を見る
○山尾分科員 ありがとうございます。  そこで、御質問なんですけれども、この森林法が定められた昭和二十六年以降、これまで、鉱業権を有する事業者から保安林解除の申請があった場合に大臣が不許可とした、こういう事例は今までありますでしょうか。
○山尾分科員 過去五年間では不許可という事例はない、事前相談の段階で、ある程度、不適なものは申請に至らない状況になっている、こういう御答弁だったかと思いますが、過去五年間とおっしゃったのは、それ以前のものは記録に残っていないということでしょうか。
○山尾分科員 五年間だけというのは少し、これまでの経緯を把握するのに短過ぎるかなというふうに思いますので、その点、さかのぼってぜひお調べをいただきたいというふうに思います。  そして今、事前相談というお話がありました。またその事前相談というのが、いかなる根拠に基づいてなされてい...全文を見る
○山尾分科員 ありがとうございます。  必要あらば大胆に変えていく、過去のデータは関係ない、本当に力強いお言葉をいただきました。これは地元の皆様にもお伝えをして、また今後とも、地元の方にぜひ一度、大臣あるいは副大臣においでいただきたいとお願いを改めていたしまして、御質問を終わら...全文を見る
03月17日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○山尾委員 山尾志桜里です。  この由緒ある財務金融委員会で初めて質問をさせていただきます。(発言する者あり)由緒ありますよね。  今回のJBICの目的追加の法改正、本当に造詣の深い先生方がたくさんお見えになる中で、質問の機会を与えていただいて、ありがとうございます。  ま...全文を見る
○山尾委員 ありがとうございます。  私も、この法改正が、成長戦略が見えにくいという声もいまだ聞かれる中で、日本企業、とりわけ切磋琢磨して環境技術を磨いている企業の方々に本当に新しい展望を見つけていただけるような、そういうチャンスになっていただきたいなというふうに思っております...全文を見る
○山尾委員 ありがとうございます。菅大臣が日本のトップセールスマンのお一人として海外に行かれる姿を見ることができるように、私も微力ながら頑張りたいなというふうに思います。  ただ、このプロジェクトは、もちろん日本経済の活力にならなければいけないと思いますけれども、そもそもの前提...全文を見る
○山尾委員 ありがとうございます。  そして最後になりますけれども、せっかく福山副大臣にいらしていただいておりますので、最後に一点お伺いをして、終わりにしたいと思います。  今回の鳩山イニシアチブ、環境の鳩山政権を国際的に表明した、すばらしい選択だと思いますし、私も一日本国民...全文を見る
○山尾委員 ありがとうございました。終わります。
03月30日第174回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○山尾委員 山尾志桜里でございます。  法務委員会での初質問となります。せっかくいただいた十五分、実りあるものとなりますように努めさせていただきたいと思っております。  今回の移送法の改正、これは本当に大切な改正であると思っております。外国にいる日本人受刑者あるいは日本にいる...全文を見る
○山尾委員 ありがとうございます。  取り決め不十分な分をそういう在外公館での努力で担保をいただいているということであったかと思います。  もう一つ。個別の日本とタイとの条約、これを見ますと、今度は通知義務の規定が、文言を見ますと、条約の内容を通知するではなくて「通知するよう...全文を見る
○山尾委員 ありがとうございます。  確かに二十七カ国との条約締結がタイもされているという事情があるとは思うんですけれども、現在、タイには平成二十一年の時点で二十人の日本人受刑者がいると聞いております。受刑中に伝えるべき大事な事柄についてしっかり、タイ国での日本語の保障が不十分...全文を見る
○山尾委員 ありがとうございます。  翻訳文の準備ですとか通訳人の確保を通じて理解可能な言語での通知を御努力いただいている、そして、時期、速やかに書面でということで、安心をいたしました。  私も検察官時代、外国人の捜査、公判を幾つも担当してまいりまして、言語保障というのは、こ...全文を見る
○山尾委員 ありがとうございます。以上で質問を終わります。
04月20日第174回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○山尾委員 山尾志桜里です。よろしくお願いいたします。  今回の時効の改正ですけれども、これは本当に刑事司法の大きな大きな変化をもたらすものだと思います。刑事司法というのは、百人が百人賛成ということはなかなか難しくて、真実発見と人権の保障、正確に言えば、真実を発見する過程と人権...全文を見る
○山尾委員 ありがとうございます。  司法に対する信頼という点でいえば、前回の委員会質疑で竹田委員が質問された民事法情報センターの問題、最高裁の裁判官OBによる公益法人の私物化とも言える件、複数、マスコミでも報道されまして、国民の皆さんに、えっ、裁判官OBがそういうことがあるの...全文を見る
○山尾委員 それでは、それ以前、平成二十年度、十九年度、この時期は、公募ということではなくて、企画書の提案で司法協会がこの事業を受けていたというふうに伺っております。しかも、この時期におきましては、国選弁護人の謄写については、それ以外の事件と別に、安く設定されていたとも聞いており...全文を見る
○山尾委員 ありがとうございます。  それでは、裁判所の方にお伺いをしたいと思います。  今の副大臣のお話ですと、平成十九年、二十年、ここの二年間に当たっては、少なくとも国選弁護人への考慮があって、国選弁護事件については安く設定されていた。ただ、平成二十一年になって公募が開始...全文を見る
○山尾委員 御回答につきましては、ありがとうございます。  ただ、今のお話を聞かせていただきますと、セルフ式につきましては、出された条件の最上限、二十円でございます。そしてまた、対面式に至りましては、無条件でということでありましたということで、より、それまでよりも高く設定されて...全文を見る
○山尾委員 ありがとうございます。  私は、公益法人に公務員のOBの方が勤めているということだけをもって天下りだ、すべて禁止だということは思いません。公務員のOBの方が、その知恵と経験を生かして、まさに公益目的のために良心的に働くのであれば頭が下がります。  でも、このコピー...全文を見る
○山尾委員 ただいま裁判所の方からは、できない理由をお聞かせいただきました。  では、大臣にお伺いしたいと思います。  大臣も、弁護士御出身でもございます。公益法人として司法協会が掲げている目的と今のコピー事業の運営のそごというのは私は明らかだと思いますし、人事の面でも、この...全文を見る
○山尾委員 大臣、ありがとうございます。  では、次に、矯正協会、こちらの公益法人の事業についてお伺いをしたいと思います。  こちらも、竹田議員とともに現地に行きまして、調査をさせていただきました。  矯正協会の主な事業に、刑務作業供給事業というのがございます。平たく言えば...全文を見る
○山尾委員 それでは、同じ年度で、いわゆるこの事業における営業利益率、これを教えていただけますでしょうか。
○山尾委員 私、調査の過程でこの数字を知りまして、最初に率直に疑問に思いましたのは、これだけいわゆる作業をする人に払うお金が低いのに、利益が全然出ていないのか、最初不思議に思ったんです。  それで、協会の方にお尋ねをしました。そのお答えは、利益を出すことは考えておりませんという...全文を見る
○山尾委員 今、刑務所の運営をPFI方式で民間がしているというところもありまして、こういったところでは、収容施設で民間の業者さんと受刑者の接点がある分、そのまま社会復帰後の就職につながるという例も見られるというようなことも聞いております。そうすると、本当に私は、この公益法人たる矯...全文を見る
○山尾委員 今のお話、私も伺って、調査の過程で驚いたところでございます。  さらに調べますと、この二十五年間で四人の元検事総長がこの会長職に、あえて申しますが、天下りをしております。指定席になっているという、これは典型的な例であると思います。私は、現状では税制上優遇されている公...全文を見る
○山尾委員 ありがとうございます。  最後に、この矯正協会について一言申しつけさせていただきます。  この矯正協会が、利益を出すつもりがないのに、こういった役員の報酬をどこから払っているのかと、原資を考えましたところ、これは現職の矯正職員の方々が任意で加入している会費から多く...全文を見る
04月27日第174回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○山尾委員 民主党の山尾志桜里です。  先日のこの委員会でも、犯罪被害者御遺族のお二方からお話を伺いました。大変心に残るメッセージが多かったんですけれども、そのお一方、最後の方でこういうことをおっしゃっておりました。人をあやめたら、刑事法的には刑罰から逃れられない、また、民事法...全文を見る
○山尾委員 前向きな御回答、御決意ありがとうございます。  ただ、今は、やはりどうしても民事法の中での損害賠償請求ということに多くを頼らざるを得ない中で、被害者あるいは御遺族の方からちょっと不安の声を聞いております。  それは、今、債権法の改正が法制審議会にかかっていると聞い...全文を見る
○山尾委員 ありがとうございます。  今回、殺人事件の時効の廃止ということを受けて、私は、魂の殺人と言われます性犯罪被害者の方、あるいはその支援団体の方とも長らく話す機会がありました。ちょっとその声の一端を御紹介させていただきたいと思うんです。  性犯罪被害は、見た目では被害...全文を見る
○山尾委員 ありがとうございます。  最後に一点だけ、ちょっと話題がかわりますけれども、先日、竹田委員の方から質問がございました民事法情報センターの件、進展がありましたら、その対処を最後に簡潔にお教えいただければと思います。
○山尾委員 以上です。ありがとうございました。