簗和生

やなかずお

小選挙区(栃木県第三区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数3回

簗和生の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○簗分科員 自由民主党の簗和生でございます。  本日は、私の初めての質問でございます。林大臣、江藤副大臣、そして長島政務官、何とぞよろしくお願い申し上げます。  私の地元は栃木県でございまして、私の選挙区は北部に位置しています。日光は有名だと思います。西部が日光で、そして私の...全文を見る
○簗分科員 リース方式ということで、先ほど申したように、所有に比べて、いわゆる悪い使い方、産廃場にされたりとか、そういうところは防げると思うんですが、やはり一定程度、この点に関しては、農地を安定的に維持管理していくという点から、引き続き配慮をお願いしたいというふうに思っております...全文を見る
○簗分科員 規模の拡大という点については、地元の農業に従事されている皆さんからも、本当にこういう方向で国として正しいのかという意見があります。  例えば中山間地域、これは、データで見ますと、国全体で見て、国土面積の六五%、耕地面積の四三%、そして総農家数の四三%、農業産出額の三...全文を見る
○簗分科員 私が大きくここで申し上げたいのは、やはり、大規模化、集約化による輸出競争力の強化という方向性と、それから、農地が本来有しているその多面的機能を維持していくことで農業、農村の維持発展を図っていくということの整合、これが、どうしても私はイメージが湧かないという点があるわけ...全文を見る
○簗分科員 ぜひ、今御答弁いただいたとおりに、両方のバランスに十分に留意をしてこれからの政策をつくってもらいたいというふうに考えています。  この論点について、最後になりますが、林大臣にぜひお聞きしたいと思っています。  産業競争力会議第三回目の会合で、ある議員がこういうこと...全文を見る
○簗分科員 大臣、ありがとうございました。心強い御答弁をいただきまして、ぜひその方向で、私も党の中でしっかりと活動してまいりたいというふうに考えているところでございます。  それでは、次の論点に参りたいと思います。次は、森林経営、林業の振興施策についてお伺いをいたします。  ...全文を見る
○簗分科員 わかりました。  木造の耐火性のある素材というものもあると思いますので、そういったものが使えるということをぜひ自治体にも周知していただいて、木造建築物の割合を高めていただきたいというふうに思っています。  次に、森林経営計画についてお伺いをしたいと思っています。 ...全文を見る
○簗分科員 栃木県も同様に、今、二割程度しか策定済みになっていないということですから、これから周知徹底も含めて加速化をさせていただきたいというふうに思っているところでございます。  それから、この林業につきましては、後継者、担い手の育成というものが非常に重要になってくると思って...全文を見る
○簗分科員 やはり林業につきましては構造的な問題があるというふうに思っています。これは我が国の特性と言えるのかもしれないんですけれども、保有山林面積が小さい所有者が多数を占めていたりですとか、植林から伐採まで長期にわたって多大な労力と経費がかかる、あと、きわめつけは、やはり諸外国...全文を見る
○簗分科員 どうもありがとうございます。  では、最後、まとめさせていただきます。  大臣におかれましては、農林水産業、農山漁村から日本を元気にということで、産業競争力会議でも御発言をされています。ぜひ、まず何よりも、国の基本である農業、そしてその発展を支える農業政策のあり方...全文を見る
05月22日第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○簗委員 自由民主党の簗和生でございます。  本日、私も、この農林水産委員会、初めての質問でございますので、大臣を初め皆様には、何とぞよろしくお願い申し上げます。  本日は、四月以降の、梨を中心とした、霜、いわゆる降霜を伴う低温による被害について、国の対応について所見をお伺い...全文を見る
○簗委員 今政務官より御答弁いただいたように、これは今年度の問題だけではなくて、翌年度の生産にも影響するということで、花が枯れてしまって、実がつかなくて、そして枝が繁茂してしまう、そういった状況を抑えるために、剪定とか、それから、引き続き、農薬等の散布によって対策を講じていかなけ...全文を見る
○簗委員 先ほど申したように、被害の程度によっては収入が全くなくなってしまう農家もあるということで、これは経営安定化にとどまらない、生活支援という面の意味合いも強くなってくるというふうに思っています。  そうした意味で、いわゆる災害見舞金のような給付型の措置を講じていただく、そ...全文を見る
○簗委員 県や市町村を初め各主体としっかりと連携をして、適切な必要な支援を行っていただきたいというふうに考えているわけでございます。  そうした中、もう一つ提案をさせていただきたいんですが、こうした災害、全国的な災害の場合には、これまで事例として農林水産省の方でも資金支援的なも...全文を見る
○簗委員 やはり現場レベルで、各自治体そして県レベルで柔軟に迅速に対応ができるような、そうした施策というものが必要だと思いますので、いろいろな意味も含めて御検討いただければというふうに考えているところでございます。  それでは、もう時間も迫ってまいりましたので、今度は共済の制度...全文を見る
○簗委員 数々のそうした工夫を講じているということはわかるんですが、やはり、先ほど申したように、現場主義、現場に入って、農家の皆さんがなぜ共済に入らないのか、そうした背景事情というものもちゃんと把握をしていただいて、今後の検討につなげていただきたいというふうに思っています。  ...全文を見る
11月21日第185回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号
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○簗委員 自由民主党の簗和生でございます。  本日は、質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  まず冒頭に、原子力規制委員会、そして規制庁の皆さん、田中委員長を初め皆さんに、心から私は敬意を表したいというふうに思います。平成二十四年九月の発足以来、多くの分...全文を見る
○簗委員 今、適合性審査のお話を具体的にはいただきましたけれども、委員長として、これまでの取り組みについて総括的な整理ということを、当初の組織に課せられた目的、役割の履行状況という観点から、今後の課題及び改善点、そういったものも含めて、御見解をいただきたいと思います。
○簗委員 今お話をいただきました幾つかの論点でございますけれども、まず、適合審査の進捗状況についてお話をお伺いしたいと思います。  当初は、一つの原発当たり、審査に要する期間が半年という見込みであったということですが、聞くところによると、おくれが出ているということを聞いています...全文を見る
○簗委員 適合審査、これは、再稼働に向けてしっかりと、迅速かつ丁寧にやっていかなければいけないと私は思いますので、引き続き、よろしくお願いしたいと思っております。  最後にお話しいただきました機能強化に向けた専門性の向上というところで、独立行政法人原子力安全基盤機構との統合、こ...全文を見る
○簗委員 アメリカの原子力規制委員会、NRCですけれども、職員が四千人、原発は百基程度ですね。日本は、五十四基で、規制庁、現在五百五十人からJNESと統合して約千人規模ですか、九百人とも聞いていますけれども、一原発当たりで見ると、計算上は約半分ですね。  こういったところも含め...全文を見る
○簗委員 わかりました。  今お話しいただいた経産省さんとしての考え方、そういうものも踏まえて、今実際に専門性のある人材が不足しているんじゃないか、そういう疑いがある中で、その実際の実情と、それからこれがもし不足した場合の将来への影響、そして若手の人材を育成していく上で、志望者...全文を見る
○簗委員 では、時間が来てしまいましたので、最後、まとめたいと思います。  きょう最後にお話をお伺いした三者、これが本当にこれからの我が国の原子力を進めていく上で非常に重要なキープレーヤーでございますから、皆さんがそれぞれの役割をしっかりと果たしていただいて、そして協力をしてい...全文を見る