山尾志桜里

やまおしおり

小選挙区(愛知県第七区)選出
国民民主党・無所属クラブ
当選回数3回

山尾志桜里の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月01日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○山尾委員 国民民主党の山尾志桜里です。  まずは、このパネル、そして議員のお手元の配付資料を御覧ください。この資料ですけれども、自民党と立憲民主党とで合意をしたと報じられている特措法の内容、これを表にしたものです。  私たち国民民主党は、この内容で足りるという合意はしていな...全文を見る
○山尾委員 守りますとは、大臣は絶対言わないんですね。真摯に対応すると言うんです。  法制局長官は来ていますか。法制局長官に質問します。附帯決議は政府を法的に拘束しますか。
○山尾委員 これは、議員は知っているんですけれども、一般の国民の方は余り知らないんです、当然のことながら。  附帯決議というのは、国会の意思、国会から西村大臣や政府の側に出すラブレターみたいなものです。それを受け止めて尊重しますと言うんだけれども、決して守りますとは言わない、コ...全文を見る
○山尾委員 今の答弁を聞いていただいたら分かると思います。違法にはならないわけですよね、先ほど法制局長官も、政府を法的に拘束しないと言ったわけですから。西村大臣も、一生懸命、受け止め、尊重し、真摯に対応すると言葉を重ねても、決して守りますとは言えないんです。法的な義務はないですか...全文を見る
○山尾委員 今の大臣の答弁は正直だと思うんですね。重いけれども、状況によって答弁というのは変わり得るということです。  これまで私たち、本当にこの状況で変えていいのか、政府答弁ということを、検察庁法の一件等々で国民の皆さんも感じていることもあると思うんですけれども、残念ながら、...全文を見る
○山尾委員 今おっしゃったのは、一般論に換言してやはり当てはまるんだということをおっしゃったんですけれども、根本的な説明にはなっていないんですね、聞いていた方も分かるとおり。  しかも、この四つのうちの一つだけが変わってあとは一緒なんですというならともかく、これは大きく変わって...全文を見る
○山尾委員 ちょっと大事なところなので確認したいんですけれども、そうすると、蔓延防止措置というのは、延長の回数に制限がないから、いわば全体を通した期間の制限というものはないということですね。今うなずいていただきました。  そうしたら、緊急事態宣言は、延長を繰り返すことはできるけ...全文を見る
○山尾委員 じゃ、それを前提にしますけれども、今回は、蔓延防止措置ができることによって、じゃ、蔓延防止措置が起こる、その後緊急事態に移行する、それでまた蔓延防止措置に戻る、こういうことが起こり得るわけですよね、今回のことによって。そうすると、蔓延防止措置、緊急事態、蔓延防止措置、...全文を見る
○山尾委員 質問にお答えになっていないんですね。私が言ったのは、政令を改正して休業要請をかけることは今回の法制度上可能か不可能かと聞いています。考えているかどうかではないです。
○山尾委員 そうすると、政令の改正の限界を超えるということですね。休業要請をかけることは、政令を改正しても蔓延防止措置ではできないということを明確にしていただいたと。もう一回確認させてください。
○山尾委員 では、その上で、事業者に対する措置で、緊急事態宣言ではできるけれども重点措置では政令改正してもできないという措置、休業措置はできないと今伺いました。ほかにありますか。
○山尾委員 全面的な外出自粛と休業要請、事業者に対する休業要請はできないということで、では、確認を取りました。  もう一つ聞きたいんですけれども、今回、公表なんですが、前は、要請、指示をしたときは公表しなければならないとなっていたんですね。今回、公表できることとするとなりました...全文を見る
○山尾委員 そうすると、この公開の趣旨なんですけれども、前のコンメンタールでは、これは情報公開、利用者の側に知らせるためということなんですが、今回、それに制裁、サンクションという目的は加わったんですか加わっていないんですか。
○山尾委員 やはりこれ、目的が結果として変わっているんですね。あらゆる要請、あらゆる指示に行政の判断が介入せず、全部公示しますよ、公開します、これについてはということであれば、別に公開されたお店や事業主、何か悪いわけじゃないんです。ただ、今回は公表するかどうかというその判断権を行...全文を見る
○山尾委員 そうすると、これは、蔓延防止措置は、政令改正しても休業要請はできないという答弁も今後の状況次第では変わり得るということを今おっしゃったんですね。私、それはやはりちょっとおかしいんじゃないかなと思う。法的にできるかできないかということは答弁の変更と違うから。  どうぞ...全文を見る
○山尾委員 やはり大事なことは、だから、できないということであれば、法文に書かない理由がないんですね。物すごく重大なことだから。中間措置で休業要請ができないとか、外出自粛、全面的なものはできないということは、書いてある法文から見ても、できることとできないことを具体的に書いてあると...全文を見る
○山尾委員 今、緊急の必要性、高くないんですか。緊急事態宣言が出て、病床逼迫して、病院は悲鳴を上げていますけれども、それでもなお、三十一条の求めるほどの緊急性はないというのが厚労省の意見ですか。本当ですか。本当に。
○山尾委員 そのガイドラインって、ちょっと限定し過ぎじゃないですか。  今回、感染症法の十六条の二で、対象を明示することによって使いやすくするみたいな改正が出ているんですけれども、そもそも、そっちをやるよりも、ちゃんと三十一条で、これだけ今、緊急な状況になっている、少なくとも病...全文を見る
○山尾委員 いやいや、病床が足りないときに、病床の必要までない人を入院させるような法改正を慎重に考え直してほしいんですよ。まずいと思いますよ、これをそのままやったら。  そもそも憲法との観点も、だって、そういった感染抑止を目的としているのに、むしろ病床逼迫を悪化させて、そして感...全文を見る
○山尾委員 はい。時間が過ぎたのは分かりますけれども、全く質問に答えていないし、義務の生じるタイミングというのは、国民にとっては、それに応じないと自分が罰を受けるタイミングなんですね。そこをはっきりしないまま罰を科すということは、これはできないというふうに思いますので、本当に幾つ...全文を見る
02月10日第204回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○山尾委員 国民民主党の山尾志桜里です。  今日最後のバッターになります。テンポよく充実した議論をしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  まず最初に、水際対策の話なんですけれども、ちょっと二つ、大きな穴が空いているのではないかというお話から始めます。  ...全文を見る
○山尾委員 そうなんです。  つまり、今年に入ってから一月十三日までの、原則禁止までの二週間では、二万八千百七十一名だったんですよね。週割りにすれば一万四千名ぐらい。でも、禁止をアナウンスした後の一週間で、その前二週間分と同じ二万人台の外国の方が一気に入ってきてしまった。  ...全文を見る
○山尾委員 去年の三月にも問題になったんですけれども、量は少し違いますけれども、やはり駆け込み入国なんですよね。  これはやはり、一月を見ていただいて、結局ひと月で五万五千人を超えています。これは、緊急事態宣言下の今、今年の一月の方が、去年、緊急事態宣言が明けた後の六月よりも多...全文を見る
○山尾委員 人道上の問題というのは、今も特段の事情で入国を認められているので、そこを一週間猶予する理由にはならないんですね。そうやって、日本にいる家族がすごく病気だとか、あるいは、例えばワクチンの関係でどうしても日本に入国が必要な方とか、そういった人道上や公益上の事情というのは特...全文を見る
○山尾委員 ちょっと、今のが本当に政府として一律の方針になっているのかということをお聞きしたいんですけれども、これは政府としての方針だということでよろしいですか。ここには、解除されるまでの間、発せられるまでの間とありますけれども、必ずしもそれに縛られていないということは政府の方針...全文を見る
○山尾委員 是非、海外の水際対策は、国内だけではなくて海外の様々な感染状況をきちっと検討し、区別をしていただきたいと思います。  私は、一律、外国人の方をこういうときは入国禁止にせよと言っているのではないんです。あくまでも、後で話しますけれども、コロナ禍で、やはり各国が自分の国...全文を見る
○山尾委員 ちょっと逆かもしれないですね。誓約書を提出したけれども結局守らなかった人と、あと誓約書を提出しなかった人、この二つありますよね。  今言っていただいたのは、誓約書を提出しなかった人については、空港近くのホテルでの待機を要請しているというお話でした。そうですよね。 ...全文を見る
○山尾委員 そうすると、誓約書を提出して守らなかった人は名前が公表されたり停留されたりするんだけれども、誓約書を提出しなくて守らなかった人はこういうリスクはないという、このアンバランスについてはどうお考えですか。
○山尾委員 今まで誓約書を提出しなかった方は何人いましたか。
○山尾委員 四名ということで、私、提出しなかった人を全然責めるつもりはないんです。法的義務がないので、法的義務がないことに対して御自身で、自分の意思で防疫措置をやる、だけれども国に誓ういわれはないということで提出しないということだって、別に、一つの健全な考え方だと思います。  ...全文を見る
○山尾委員 なぜ法的に義務づけないのかという問いには正面から答えていないように思うんですけれども。  やはり、陰性証明を持って日本に来た、そして入国時検査でも陰性であった、だけれども誓約書を提出しないということを感染のおそれがあるというふうに読むのは、ちょっとやはり法理上かなり...全文を見る
○山尾委員 補償という考え方を取らないと、また繰り返しおっしゃったんですけれども。  補償不要論の根拠として、大臣自身が二月一日の内閣委員会でも使っているのが、この河川付近地制限令判決というやつなんですね、大臣も御自身でおっしゃっていますけれども。これは、昭和三十二年、宮城県の...全文を見る
○山尾委員 だから、そうだとすると、今回、法令としては、面で網をかけた上で、補償を全体的に置いていないわけですけれども、実は、やはり、三密回避をして本来的には内在的危険がなかったというようなお店については、実際は内在的制約を超えた規制ですから、ここの部分は個別に損失補償が必要とな...全文を見る
○山尾委員 今、消防法との関係でどう整合しているのかという説明はなかったんですけれども、その起点となり、一定の広がりが必要だというのは、私もそういう面はあると思うんです。だからこそ、その広がりの中で、もしかしたら、やはり本来、後に損失補償が必要となる飲食店というのは結構あるんじゃ...全文を見る
○山尾委員 私たち国民民主党も、今もう具体的な法案作りに入っていますし、新しい制度ですから課題もあるでしょう。でも、そういう課題をどうやって乗り越えるかということは、お互いそれこそ協力しながら、この仕組みを日本でもいい形でスタートできればなというふうに思っていますので、よろしくお...全文を見る
○山尾委員 直ちに過料になったら、これは大問題なんです。そうじゃないということは分かっていますけれども、これはやはり、罰則で担保される事項がどんどん政令で追加されていくというのは、本当によくないやり方だと思いますよ。  その上で、今、この蔓延防止措置ですけれども、自民党の国対委...全文を見る
○山尾委員 まあ、法的には、法文に書いていませんから、結局そういうことですよね、附帯決議ですから。  本当に、こんな罰則がどんどん追加されるような措置について、そんな、国民に見せない、内閣委員会の理事懇で報告を済ませるなんて、とんでもないことだと思います。  そもそも、自民党...全文を見る
○山尾委員 ありがとうございます。  ということで、ちょっと、日本版のDBSの話、最後に文科大臣にさせてください、厚労大臣も関係する。  私、一つだけ言います。やはり、保育園や幼稚園や学校で、性犯罪者が子供と接する職業に就けるというのは大変問題だと思います。  提案としては...全文を見る
○山尾委員 これは要件をそろえることが大事です。保育士になれない人が先生になるとか、逆もまたしかりということはあってはいけないので、是非ここは共に検討を進めていきたいですし、外務大臣、ちょっと別件で御答弁をしていただきました。後ほどまた外務委員会で、ウイグルの人権問題を含めて、マ...全文を見る
02月26日第204回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○山尾分科員 国民民主党の山尾志桜里です。  私、今日は、刑事記録の保存の件から始めたいと思っています。  上川大臣が法務大臣になるとこの記録の保存や公開が進んで、大臣が替わると止まってしまうという印象があって、せっかくの機会ですので、私の中で、ここはいいんだけれども、大臣が...全文を見る
○山尾分科員 ちょっと確認ですけれども、いわゆる事件名等欄の記載の基準として、刑集、集刑、そして、憲法、刑法、刑訴法の判例百選に載っているものというふうには聞いているんですけれども、判例時報とか判例タイムズとか、そのほかの雑誌は入らないんじゃないですか。
○山尾分科員 そうすると、こう整理していいですか。後で話になりますけれども、残すかどうかの基準については判例百選だ、残すと決めたものについて事件名を書くかどうかは、判例百選だけではなくて、判例時報やタイムズも入れていく、そういう整理で、理解でよろしいですか。
○山尾分科員 その上で、そうすると、結局、判例百選や判例タイムズや判例時報に載らない事件については、どの事件か、このリストを見たら分からないんですね。  アメリカなんかでは、それこそ、例えば私が被告人だったら、USA・VS・山尾志桜里みたいな感じで、被告人名で特定されたりという...全文を見る
○山尾分科員 そもそも裁判は公開で、その上で、プライバシーは公開のレベルで、その在り方で対応すべき問題であって、どの記録を保管して、どの記録を廃棄しているかを国民に知らせる、その事件をちゃんと特定できるようにするということはプライバシーと直接関係があるとは思わないので、再考を求め...全文を見る
○山尾分科員 改めて大臣から、このオウムの事件について、記録を総体として永久に保存するということを決められた、この決定の意義を、最初にお伝えいただけますか。
○山尾分科員 意義はそのとおりだと思います。  それで、次の話をしたいんですけれども、せっかく永久に保存しても、それこそ、三年以上もう経過をしたから公開しませんというような運用をしていたら、これは教訓を受け継げないんですね。  具体例をお話しします。  このオウムの事件につ...全文を見る
○山尾分科員 大臣に聞かざるを得ないと思うんですね。  大臣がやはりこのオウムの教訓のバトンを引き継ぐんだという思いで永久保存をしても、三年たったから駄目だと形式的な理由で不許可にされて、江川さんがこの分析ができないという状況で、どうやってこのオウムの教訓を後世に引き継げるんで...全文を見る
○山尾分科員 この刑事確定訴訟記録法ですね、この法ができたときに、公明党の橋本委員が、やはりこれは四条の閲覧制限が厳し過ぎると、大変重要な指摘をしておりました。そして、これに対して、法務省の当時岡村さんという方ですけれども、こう答弁しているんですよ。閲覧が著しく制限されておるとい...全文を見る
○山尾分科員 是非、今の話を念頭に置いていただいて対応していただきたいというふうに思います。  その上で、今回、刑事参考記録の保存について新たな仕組みを導入するというふうに、大臣、二月十二日の会見でおっしゃっておりました。こちらの、今回の新たな仕組みのポイントというか、ここが大...全文を見る
○山尾分科員 この取組は、これまでの、それこそ判例百選に載っている事件も四分の三ぐらい廃棄されていたとか、現状がよくなかったので、改善する取組として、私もいい取組だなと思っております。  そこで、ちょっと指摘をしていきたいんですけれども、指定類型範囲を拡大したと。で、検察審査会...全文を見る
○山尾分科員 この有識者という話になりましたけれども、本当にその外部の目というのがきちっと担保された有識者なのかという点も私は大変気になります。最初に任命される有識者は誰になるんでしょうか。そして、任命権者は誰なんでしょうか。
○山尾分科員 そして、どなたかということは質問に答えていただけますか。
○山尾分科員 ここは提案なんですけれども、やはり、法務省の特別顧問にも、法制審メンバーの刑事系の方にも、法制審メンバーのメディア系の方にも、これまで女性が就いた例がないんです。そして、法制審のメンバーのメディア系の方というと、基本的に、読売新聞と共同通信の方が代わりばんこになって...全文を見る
○山尾分科員 そうなんです。今言っていただいた方、枠がやはり少なければ、いろいろなジェンダーバランスも含めたバランスを取るのは極めて難しくなるのも、私も承知しておりますので、大臣おっしゃったように、是非、まだ、全部これで決まったわけではないでしょうから、対応を考えていただきたいと...全文を見る
○山尾分科員 是非、検討いただきたいと思います。  それでは、シンプルに質問していきます。  水際対策ですけれども、緊急事態宣言を解除しても今の入国停止措置というのは継続してほしいということを私、予算委員会でも申し上げて、大臣にも答弁をいただきました。そして、昨日二十五日の朝...全文を見る
○山尾分科員 是非、慎重に検討していただきたいと思います。  恐らく、テーマとしてあと一つしかできないと思いますので、ジェノサイドのことをお聞きしたいと思います。  ジェノサイド、ウイグル問題で、日本がジェノサイド条約未批准という問題が再浮上しております。  結局、条約を批...全文を見る
○山尾分科員 条約締結の必要性は外務省マターだと思うんですけれども、こういったジェノサイドに対応するような国内立法については法務省マターだと思うんですね。  最後に一問、伺います。  私は、ジェノサイドというのは殺人の集合体でないと思いますし、例えば集団断種みたいなものは傷害...全文を見る
○山尾分科員 ありがとうございました。
03月10日第204回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○山尾委員 国民民主党の山尾志桜里です。  ミャンマー、ウイグル、そして香港と、コロナ禍で各国がどうしても内向きになっていく中で、一部の地域で悪化する人権弾圧やあるいは権威主義ということで、きちっと国会で議論することが何より今大事だと思うので、今日は人権外交について質問したいと...全文を見る
○山尾委員 ないと明確に答弁をしていただきました。  その上で、先ほど茂木大臣は、国家安全評議会においてはワナ氏が外務大臣に指名されている、今の評議会が正当かどうかの評価はしていない、ただ、カウンターパートとして今ミャンマーの治安を担っている本人に働きかけることは重要だ、こうい...全文を見る
○山尾委員 分かります。  ただ、こういった国会の場だとか、あるいは、今、ミャンマーの日本大使館のホームページ、これは外相という記載がされているんですね、日本語でも。やはりこういった公的な場での呼称についてはちょっと、再検討していただくと言いましたので、検討していただきたいとい...全文を見る
○山尾委員 そうしてください。  そして、ホームページ記載も含めて、さらりと修正していただければいいのではないかというふうに思います。  次に、人権侵害制裁法の話をちょっと先にさせていただきたいと思います。  先に質問を言いますけれども、ちょっと役所の方には、この人権侵害制...全文を見る
○山尾委員 何か、外務省が三か月、四か月調査にしてはちょっと物足りない答弁ですけれども、外務大臣、いかがですか。  多分大臣も様々聞いていらっしゃると思うんですけれども、実際、プラスの要素があることは理解していただけていると思うんですが、どんなところが懸念材料だなというふうに考...全文を見る
○山尾委員 今大臣がおっしゃったように、やはり、民主化の前進プロセスにある国、ミャンマーなんかもそうなんだと思います、そういう国に対してはできるだけ対話と協力でそのプロセスを後押ししていく日本のやり方というのは、すごくいいものがあると思うんですね。  ただ一方で、むしろ反民主的...全文を見る
○山尾委員 分かります。やはり、本当に起きていることが看過できないようなすさまじい人権弾圧が起きていて、それについて客観的な証拠がたくさん集まっているのに、国益の観点から何もしないというようなことが果たして理解を得られるのかどうかとか、様々あると思うんです。  今のような事例の...全文を見る
○山尾委員 この場では言わないがチームをつくるというふうに受け止めたいと思いますけれども、収集した情報とか分析結果は、全てを公開しろとは言いませんけれども、やはり今、日本政府として一定程度公開するということを求められていると思いますので、何か内々でやっているだけではなくて、こうい...全文を見る
○山尾委員 明確に答弁していただいて、ありがとうございました。その上で、私はジェノサイド条約は批准した方がいいというふうに思うんですね。  やはり、ローマ規程というのは、ジェノサイドや人道に対する犯罪、戦争犯罪について、国際刑事裁判所にかけてきちっと処罰していきましょうねという...全文を見る
○山尾委員 外務省と法務省の消極的権限争いにピリオドを打てるのは、私は茂木外務大臣だと思っているので、こうやってしつこく質問をしております。  これは一つ提案なんですけれども、皆さんのお手元に条約を配りましたけれども、やはり、日本の国内法で担保できていない論点というのは、この第...全文を見る
○山尾委員 今日はこれで終わりますけれども、是非、知恵をできるだけ出したいと思いますので、前向きな検討をよろしくお願いします。  ありがとうございました。      ――――◇―――――
03月12日第204回国会 衆議院 本会議 第12号
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○山尾志桜里君 国民民主党の山尾志桜里です。  会派を代表して、ただいま議題となりました在日米軍駐留経費負担に係る特別協定について質問します。(拍手)  今回、事実上一年間、バイデン新政権と向き合いつつ、国内でもこのホスト・ネーション・サポート、HNSを国民的議論に付す時間が...全文を見る
03月17日第204回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○山尾委員 国民民主党の山尾志桜里です。  ベトナム・ダナンの事務所の総領事館への格上げ、自由で開かれたインド太平洋構想の実現のために重要な地域の要衝ですので、今回の法案には賛成をいたします。  その上で、在外公館というのは機密が行き交う外交のとりでですので、ここの職員から秘...全文を見る
○山尾委員 だとすると、入手しているかどうかも明らかにしないという立場を取ったと伺いました。  そもそも、中国には日本の在外公館が何か所あり、全部で職員は何名いて、そのうち現地採用の方は何名いるんでしょうか。その中に中国共産党員の方がいるのか、いないのか、外務省の認識を伺います...全文を見る
○山尾委員 二百八十二名の現地採用の方のうち中国共産党員の方はいるのかいないのか、その点、外務省の認識を伺います。
○山尾委員 中国共産党員であろうがなかろうがという言葉があって、ちょっとどきっとするんですけれども。  そうすると、中国で現地職員を採用する際のセキュリティークリアランスの基準に中国共産党員でないことというのは入っていないんでしょうか。
○山尾委員 ちょっと外務大臣に伺いたいんですが、私は、少なくとも現状においては中国共産党員の方を日本の在外公館の職員として現地採用するべきではないと思うし、知らずに採用してしまうことのないようにセキュリティークリアランスを最大限かけるべきだと思います。  実際、中国共産党、国家...全文を見る
○山尾委員 もう少し、ちょっと深刻に捉えていただいて、二百八十二名の方の再クリアランスチェックをしていただきたいと思いますし、これを機に、少し問題意識を共有しながら、きちっとチェック、もう一回考えていただきたいというふうに思います。必要な情報があれば私も提供したいと思いますので、...全文を見る
○山尾委員 数字は出ているので、理由を聞いたんですね。何でそういうことになっているのかという。  ここから先なんですけれども、今、一日二千人、つまり一月で六万人まで入国というような上限の数字が出ていますが、伺います。一日二千人という運用はいつから始まっているのか、そしてこの二千...全文を見る
○山尾委員 二千人の根拠をお伺いしたんですけれども、なぜ二千人まで対応できると考えているんですか。
○山尾委員 私の問題意識は、入国した後の十四日待機、これは法的義務がない、宣誓をさせる、宣誓をさせて守らせる、守っているかどうかはセンターでチェックする、でも、この今のスキームが穴だらけで、実際、実質的に守らせることができていないという状況を危惧しています。  こういう状況の中...全文を見る
○山尾委員 もう時間が終わりましたので、ちょっと一点だけ。  あさってからHNSの議論が始まりますけれども、令和三年度の米国側の負担額と日本の負担割合について、平成二十九年度に応じたときの試算方法でよいので、防衛省、今回も是非出していただきたいと思います。あさっての質疑に当たっ...全文を見る
03月19日第204回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○山尾委員 国民民主党の山尾志桜里です。  今日は長い一日ですけれども、最後のバッターですので、よろしくお願いいたします。  ちょっと最初に、今朝の毎日新聞の朝刊で、ブリンケン国務長官の、日本にいた際のメディアとのオンライン記者会見のことが出ていまして、包括的なことなので、ち...全文を見る
○山尾委員 コストという意味合いについて、必ずしもお金のコストだけではない意味で使っていた可能性も十分あるというふうに理解します。  ただ、その上で、本当にこれ以上の負担をするお金があるのであれば、私は、HNSに使うのではなくて、日本の主体的な防衛予算に回すべきだというふうに思...全文を見る
○山尾委員 というやり取りをここ数日ずっとしていまして、その上で何とか出てきたのが、皆さんのお手元の資料の最終ページの資料六というものであります。先ほどのも、平成二十九年に後藤祐一議員が要請をして、二年前の平成二十七年の実績値で出された資料なので、今回も、三年度のは出せない、ただ...全文を見る
○山尾委員 ちょっと説明が分からないんですけれども、では、資料を基にお話を進めますね。  平成二十七年度の資料では、少なくとも、この三項目のうち訓練移転費と福利費等の労務費については米国負担ゼロというふうに出していますよね。どうして平成二十七年では開示できたのに今回は出されない...全文を見る
○山尾委員 そうすると、この平成二十七年度の資料、防衛省が出した資料ですけれども、本来ゼロではないものをゼロとしてしまった、こういう御主張ですか。
○山尾委員 これは防衛省が出した資料なので、はっきり言っていただきたいんです。  ゼロと書くべきでなかったものをゼロと書いてしまったということなんですか。つまり、ゼロじゃない可能性がありますよという話なんですか、この平成二十七年度の資料は。
○山尾委員 やはり幾ら何でも無責任だと思うんですね。  この不明なものは、提供施設整備費のところ、米側負担額を見ていただくと、ちゃんとバーになっているんですね。もし今のようなお答えであれば、分からないのだということだったら、ゼロと書くべきではなくて、ほかの二項目もバーで書くべき...全文を見る
○山尾委員 日本として、防衛省が出した資料について聞いているのに、いや、実は米国はもっと負担している可能性があるんですよ、だから正確じゃないんですよという説明を聞くと、何かまるで米国政府の説明を聞いているような気すらしてきて、やはり極めて何か不本意なんですよね。  その上で、も...全文を見る
○山尾委員 論理的に考えて、この表の中にも不明という項目があるわけですから、総額については把握していないとしか理解のしようがないんですね。把握していないものを、交渉の過程をつまびらかにできないからお答えできないとおっしゃっているので、把握していないことは恥ずかしいことだという、そ...全文を見る
○山尾委員 今日は終わります。
04月02日第204回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○山尾委員 国民民主党の山尾志桜里です。  前回、中国にある日本の大使館における中国人の職員の採用について、中国共産党の方であるというリスクもあり、是非再検討してほしいというお話をしました。その際に、茂木大臣の方からは、それこそ、映画の中で清掃員がスパイのような役割を果たしてい...全文を見る
○山尾委員 中国外交部傘下の国営企業ということでありました。そして、その手続というのは登録であるということで、言い換えれば、中国外交部のお墨つきをもらえた人だけが日本大使館で働くことができるというふうに理解するのが常識だろうというふうに思います。  業務内容なんですけれども、こ...全文を見る
○山尾委員 百十名のうち多くがビザ業務に携わっていると。明確にお答えいただいて、よかったというふうに思います。  先ほど浦野委員も質問していましたけれども、やはり、中国政府のお墨つきをもらっている中国の方が中国にある日本大使館のビザ業務にこれだけ大量に関わっていたら、亡命なんて...全文を見る
○山尾委員 そうすると、やはり、ビザの申請事項とかパスポートに記載されている内容とか、かなりその人物を特定できるような内容だということだと思うんですけれども、このビザ業務に携わっている中国の職員の方には秘密保持義務というのはかかっているんでしょうか。そして、それに違反した場合のペ...全文を見る
○山尾委員 ちょっと耳を疑うんですけれども、万全を期していると言いながら、中国で採用している中国職員の方に秘密保持義務を課しているか否かという質問にもお答えいただけないのはおかしいと思います。  再度問います。秘密保持義務はかかっているんですか、いないんですか。
○山尾委員 これは、秘密保持義務、かけていないんじゃありませんか。これは、全ての国にと言いますけれども、中国には、二〇一七年、国家情報法施行以降、中国の全国民に対して国家の情報活動に対する協力義務がかかっています。いかなる組織及び国民も、法に基づき国家情報活動に対する支持、援助及...全文を見る
○山尾委員 ちょっと、中国における中国人職員の採用をしても秘密保持には万全を期していると言ったその口で、多くの識者が指摘をしている中国国家情報法の義務がやはりそういう方にもかかっているのかどうかも答弁できず、認識していないというのは、これはいかがなものかと思います。  大臣に聞...全文を見る
○山尾委員 当たり前のことを言っていただいていますけれども、その当たり前のことができていないということがやはり明らかになっていっているわけですね。  中国に限らずとか大使館に限らずとかおっしゃいますけれども、私たちが今ここで問題にしているのは、中国にある日本の大使館における中国...全文を見る
○山尾委員 是非早急にお願いをいたします。  あともう残り時間少しですので、今日、ミャンマーについて、各議員から様々なお話がありました。私もオンラインを含めて見させていただいておりました。  その上で、二点お伺いをします。  一点、日本政府として、昨年の選挙について、おおむ...全文を見る
○山尾委員 二点ともはっきり答弁をいただけないと。やはり選挙の結果に影響を与えるような不正がなかったということが笹川さんのレポートだったと思うので、そこまでは言っていただく必要があるのかなというふうに思いますし、いろいろな人と対話をしているというのではなくて、国軍とはやっていると...全文を見る
○山尾委員 当然そういう点もあるんでしょう。ただ、発信の仕方によっては、国軍の側との対話はホームページ上で大きくアピールしているわけなので、やはりもう一方の正統性のある側とのチャンネルがありますよということをしっかり公表していただくというすべはあると思うので、御検討いただきたい、...全文を見る
04月02日第204回国会 衆議院 本会議 第17号
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○山尾志桜里君 国民民主党の山尾志桜里です。  会派を代表して、RCEPについて質問します。(拍手)  今回の加盟国には、中国とミャンマーが含まれます。現在進行形で自国民に対し重大な人権侵害を行っている国と、今、経済連携を前進させることが本当に妥当なのか、厳しい判断が突きつけ...全文を見る
04月07日第204回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○山尾委員 国民民主党の山尾志桜里です。  人権国家の標準装備として、一つは、政府に人権侵害を理由とした制裁手段を与える人権侵害制裁法、そしてもう一つ、G7の中で日本を除いてスタートをし、あるいは検討が始まっているのが、企業に人権尊重を一定の形で義務づける人権デューデリジェンス...全文を見る
○山尾委員 特に基本的人権というところでは譲ってはならないというふうに思います。法の支配そして民主主義については、もしかしたら各国一定の幅があり得るとは思いますけれども、人の自由、そして命が奪われるという基本的人権の問題は、やはり普遍的だということで、譲らないでいただきたいと思う...全文を見る
○山尾委員 心意気やよしという感じなんですけれども、やはりこういう行動計画を定めるからには、いついつまでに、この規模の企業については何割程度まで人権尊重に対する方針を表明し、PDCAサイクルを回して、それを公開していくということを実行することを目指すというような、やはり、そういう...全文を見る
○山尾委員 人権を含めたコンプライアンスへの配慮を表明しているというだけでは足りていないから、こういう指摘が行われ、そういう指摘に対して、やっているのならやっていると、ちゃんと説得力ある反論が、各企業、難しくてできていないわけですよね。  これは、やはり政府のサポートが必要なん...全文を見る
○山尾委員 具体的に何も言っていない答弁が続いているわけですけれども、各国は、本当に企業をサポートするために具体的な取組をどんどん進めているんですね。  今、さっき申し上げたのはイギリスの例ですけれども、例えばアメリカなんかでは、国務省と国際NGOが連携をして具体的な情報提供を...全文を見る
○山尾委員 時間が来ました。  環境と併せて人権問題が消費者行動を左右するという状況は、もう間もなく生まれると思うんですね。その兆しも見えています。ハードローから始めるのが大変だったら、資料につけましたけれども、ソフトローから、それこそ東証のコーポレートガバナンス・コードに環境...全文を見る
04月07日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○山尾委員 国民民主党の山尾志桜里です。  今日は、この子ども・子育て法案、ずっと皆さん言われていることですけれども、子育て予算を削って子育て予算を捻出しないでという話と、そろそろ、待機児童問題、量から質へと焦点を広げていきませんか、こういう話をしたいと思っています。  ただ...全文を見る
○山尾委員 その退店を含むというのは、政令にすら書いていなくて、二月十二日に出された事務連絡で、括弧書きで「すでに入場している者の退場も含む。」とあるんですけれども、直接書いてある根拠としてはこの事務連絡というふうで確認させてください。そういう理解で正しいですか。
○山尾委員 これは、何をしないと命令をされ、それに違反すると過料を伴うということなので、やはり何が義務づけられているのかということは明確にしておかないと、お店も困るんですね。  それが政令で決められて、しかも、政令には入場禁止としか書いていないのに、二日後に出された事務連絡でこ...全文を見る
○山尾委員 整理します。  あくまで法的義務がかかるのは店、しかも、法的義務がかかる段階は要請段階ではなくて命令段階ということでありました。  そこで、今、要するに、退出について守らせなければというような話もありましたし、マスクをせずに会食をしているお客さんに対して、全く放置...全文を見る
○山尾委員 それも事務連絡に書いてはあるんですわ。私も読んだんですね。方向性は分かるような気がするけれども、それに応じないと命令そして過料の対象になるという行為を枠づけるのには不十分だというふうに思ったんですね。それこそ、要請に応じていないと評価され得る場面として、今言っていただ...全文を見る
○山尾委員 ちょっと今の答弁は分からなかったんですけれども。  お店の側にはそういった措置を取る法的義務が命令以降かかるわけですけれども、お客さんには法的義務がかかっていないわけですよね。お店としては、法的義務がかかっていないお客さんに対して、どこまですればいいのか、どこまです...全文を見る
○山尾委員 多くの方は、従う方、多いと思いますよ。だけれども、中にはいろいろな考えの方がいて、法的義務がないのに何でそれに従わないかぬという人、もちろんいておかしくないわけですね。そういう人と法的義務を持って向かい合うお店の立場に立ったら、そこのギャップというのは、ちょっとお店の...全文を見る
○山尾委員 上書きするだけなら聞かない方がよかったという感じなんですけれども。  これはもう質問ではありません。政令でいかようにも処罰対象となる行為を追加できてしまって、国会での議論とか当事者からのヒアリングがないということが、やはり、こういうちょっと現実離れした措置を生んでい...全文を見る
○山尾委員 実務上の留意点については個々に修正いただいても結構です。ただ、不公平感ということでいうと、一個一個業態別に給付や支援金をつくっていくよりも、こういった形で、地域を限定せず、宣言下にあろうがなかろうが、あるいは飲食店そのものだろうがおしぼりの業者さんだろうが、やはり公平...全文を見る
○山尾委員 よく聞かれる疑問ですね、二百八十九億のシステム改修費を使って三百七十億捻出するのがコストに見合うんですかと。もちろん、三百七十億は一年で、二百八十九億は今後もという話なんですけれども、やはり小さく穴を空けてこれから広げていくための初期投資なのではないかというふうな懸念...全文を見る
○山尾委員 するつもりがあるかどうかは聞いていないんです。その千二百万という金額を下げる場合には法改正は必要ですか、法律事項じゃないので法改正は不要なんじゃないですかという、純粋に法律上の話です。
○山尾委員 そうなんですよ。金額は政令事項なので、金額だけ下げて範囲を広げるというような改正をするかどうかは別ですよ、ただ、する場合には法改正は要らないんですね。だから、ここでの議論もなく、知らないうちに政令が、これはさっきの話と一緒です、知らないうちに政令が変わってしまっていつ...全文を見る
○山尾委員 そのもたらす結果が、ここから先は、何度も言いますけれども、国会審議なく、本当に、内閣府が政令を変えることでどんどんどんどん打切り世帯を広げることができてしまう法律を作るということです。今回、千二百万というラインで打ち切る法案を作るだけじゃなくて、これによって、政令だけ...全文を見る
○山尾委員 いろいろなパターンがあって、何かをモデルケースにするならやはり多いスタイルを少なくともモデルにした方がいいと思うんですね。  その上で、ちょっとやはり大臣に。ここは何度も聞かれているかもしれないけれども、この観点で、署名サイトというのがあって、チェンジ・ドット・オル...全文を見る
○山尾委員 四年間で十四万人の箱を作って最終的な解決を図るという認識を、ちょっと、あと十分ないですけれども、少し変えていただきたいというお話をします。  実際、保育園落ちたという質疑をして、二〇一六年から五年たって、待機児童は、当時二万三千百六十七人だったのが、今一万二千四百三...全文を見る
○山尾委員 なので、大臣、よくないけれども、やむを得ない条件を設定して待機児童問題を解消しようとしているので、これでもし四年後にゼロになっても、やはり質の問題というのは、場合によっては悪化して残るわけです。そこを、あと四年間、じゃ、ゼロにしたら、今度質を上げましょうということじゃ...全文を見る
○山尾委員 常勤で働く人がいないからやむを得ずということですけれども、これは、時間的な問題だけじゃなくて、やはり常勤の保育士さんの処遇が悪過ぎて負担が多過ぎるから、本来働ける人も働かないということが起きているので、この処遇改善のところをきちっとすれば、そうやって非常勤、非常勤で何...全文を見る
○山尾委員 やはりちゃんと公表していただきたいんですね、政策につなげるため。  最後、大臣に伺います。  やはり、待機児童ゼロということで、現場にひずみが生じています、質の低下が起きています。やむを得ず質を低下させているという答弁もありました。これからこの問題を解消するに当た...全文を見る
○山尾委員 はい。  是非、処遇改善、ただ、ペースが遅いんですね。早く、全産業平均で、プロの保育士としての適切な賃金まで速やかに上げる必要があると思います。是非御検討をよろしくお願いします。  ありがとうございました。
04月09日第204回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○山尾委員 国民民主党の山尾志桜里です。  今、茂木大臣、中国が主導権を握る形にならないという答弁がありましたが、改めて、ちょっと本会議の代表質問でお答えをいただけなかったので、大臣に御質問いたします。  我々が今承認を迫られているRCEP、この加盟国の価値観や対中外交姿勢を...全文を見る
○山尾委員 そうです。これは、価値観の問題と、あとは、対中外交政策というか、どこまで物を言えるのかという両面あると思いますが、まず、その両面の結果として、今、日本が入ろうとしているこのRCEP、価値の観点で中国に物を言える国は、昨年六月三十日時点で三か国、日本、オーストラリア、ニ...全文を見る
○山尾委員 なので、まず、各国が、批准、受諾、承認といった国内手続を終え、そして、批准書、受諾書、承諾書というのを寄託して六十日で発効するんですけれども、国としては、ASEANのうち少なくとも六か国、それ以外の国のうち三か国というのが発効要件と伺いました。  そうすると、質問し...全文を見る
○山尾委員 それはすごく懸念するんですね。同じ価値観を持って中国に物を言える国が日本、オーストラリア、ニュージーランド三か国という状況の中で、オーストラリアとニュージーランドの国内手続なしに発効する可能性があるという状況です。  オーストラリア、ニュージーランドは国内手続を開始...全文を見る
○山尾委員 二〇二一年、本年に国内手続を進めよう、そして発効させようということは、昨年十一月時点の合意のときもそういう雰囲気はあったんだというふうに思いますが、例えばミャンマーなんかの状況は、その合意時とは全く今状況が違うわけですね。そういう中で、本当にオーストラリア、ニュージー...全文を見る
○山尾委員 ゼロなんですよね。  これはちょっと大臣に伺いたいんですけれども、オーストラリアもニュージーランドも国内手続の開始というような状況が見えない、そして実際寄託した国というのはゼロという状態で、日本が一番乗りをするかもしれないという状況で、今承認を進めていくことが本当に...全文を見る
○山尾委員 私も、価値が違う国と断交せよとか経済連携を切れと言っているわけではないんですね。  ただ、オーストラリア、ニュージーランド、私よりずっとずっとずっと経験を持っている茂木大臣が、さっとやる国だとおっしゃっていますけれども、今、少なくともこのRCEPについてさっとやって...全文を見る
○山尾委員 そこが心配なんですよね。特段の規定がないということなんです。  やはり、中国は、皆さん御案内のように、ミャンマーでの国軍による市民数百人の殺害に関する国連安保理の声明について、制裁可能性を示唆するような文言の削除、あるいは殺害を死亡というふうに文言の変更、こういった...全文を見る
○山尾委員 なので、そのコンセンサス方式というのを見て、じゃ、どういう価値観の国なんだろう、どういうぐらい中国に物を言える国なんだろうというのを、私、大変心配になって、最初の質問をしてきたわけなんですね。  今の話でいくと、日本としては、やはり国軍の正統性というのを認めるつもり...全文を見る
○山尾委員 必ずしもトラストがない国とデータ・フリー・フローを結んでいくというこのRCEP、私、来週の水曜日、参考人そして質疑、採決という話が与党からもあり、立憲民主党からも賛成という声が一部ありましたけれども、本当に、これはもうちょっと一呼吸置くためにも、参考人の方の意見をちゃ...全文を見る
04月09日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○山尾委員 国民民主党の山尾志桜里です。  一昨日もこの委員会で質疑に立たせていただきました。今回、児童手当、六十一万人分の子供の支給を打ち切って、その財源でもって四年後の待機児童解消を図るというこの法案、極めて問題が多いというふうに思っています。  その上で、一昨日は、やは...全文を見る
○山尾委員 いろいろ、うつ伏せ寝とかプールでとか、そういった死亡やけがを起こす、そういう事故の調査はしているけれども、虐待について、ちゃんと枠づけして調査していない、把握していないというのはやはり問題だと思うので、これはやはり総合的に、ちゃんと自治体からそれをくみ上げる仕組みをつ...全文を見る
○山尾委員 ちょっともう一回中身の確認をしたいんですけれども、今その令和二年の予算で行っている調査というのは、一部ピンポイントでの実態調査ではなくて、例えば令和二年なら令和二年で、虐待を含むいわば不適切保育、これの実際に起こった件数やその対応状況について、その一年の状況が分かるよ...全文を見る
○山尾委員 令和二年の調査報告書、数日内に出るというものも、私も、皆さんも見られると思いますが、しっかりチェックをしようと思いますし、ちょっと今の答弁だと、じゃ、令和三年以降もきちっと毎年毎年調査をするというところまで決まっていないと伺いましたので、ここはやはり当然やるべきことだ...全文を見る
○山尾委員 本当にお願いします。  その上で、もう一つ問題です。皆さんのお手元の資料二枚目、資料二を御覧ください。  虐待という本当に極めてひどい事案、プラス、やはり保育の質というからには、虐待がなければいい、ある程度、何事もなく過ごせればいいというわけではないというのが保護...全文を見る
○山尾委員 五年、六年たって未実施というのは、これはやはり政治の意思がないといつまでたっても実施できないと思うんですね。だって、今回、待機児童ゼロにするために子ども手当から一部取ってきてそれに充てるみたいなことをやっている中で、これじゃもう、配置基準を子供目線でよくするなんて、や...全文を見る
○山尾委員 この質の問題、先回は、結局、この四月一日から、待機児童がいる自治体では常勤の保育士さんがいなくてもクラス運営ができるようにしましたという話があって、これは参考人も、やはり、本当は常勤の保育士さんが必ずいるというのが望ましいんだけれどもやむを得ない措置だというふうにおっ...全文を見る
○山尾委員 盛り込まれていないんですよね。これだけ待機児童問題の肝は処遇改善だってみんなが認識しているのに、今回、手当を打ち切ってまで捻出する財源、結局、この処遇改善には充てられないということを、私も本当に、こういうことをやっていて少子化は解決するのかなというふうに思わざるを得ま...全文を見る
○山尾委員 今、年収ベースで、賃金月額で答えていただきましたので、一番右側の列のところを答えていただいたわけですね。改めて月給与で申し上げると、よく、保育園落ちたということで待機児童問題が社会化したときのその差額、十一万円ということが明らかになりました。十一万か、大きいなというふ...全文を見る
○山尾委員 やはり、これは把握できるようにすべきだと思うんですね。私から見ると予算は不足していますけれども、処遇改善予算ということで千億、そして二千百億とつけてきて、ただ、やはり現場の声は届いていないという声が相変わらずアンケート上では多い。そしてまた、やはり全産業平均とのギャッ...全文を見る
○山尾委員 そうすると、令和三年度もお聞きをしたら、令和三年も、パターン一で千四百億、パターン二で八百億。大体この三年を見ていると、事務職さん含めてどなたにも渡せるというお金が三分の二ぐらいついていて、本当にその中核になっている保育士さんにだけしか渡らないよというパターン二は三分...全文を見る
○山尾委員 そこで、やはり期限を切って、待機児童問題は、何かずっと二回先送りになっていますけれども、四年後にゼロにするんだという目標を立てているわけです。そうすると、保育士さんの処遇改善も、いついつまでにここまで処遇を上げるんだという目標を立てていただきたいんですけれども、今現在...全文を見る
○山尾委員 ちょっと、目標期限とどこまで上げるよというのはやはり出てこないんですけれども、頑張りますということでした。  これだけはどうしても確認しなければなりません。  この資料のところで、右側の濃い青のところなんですけれども、この差額、要するに、四・三万円だった差額が今二...全文を見る
○山尾委員 全産業の男女合わせた平均が比較すべき基準だというふうに受け止めます。これは何度聞いても継続されていたので、ちょっと小さいけれども、大きな一歩かなというふうに思います。  私、ふと気になって、じゃ、男性保育士さんはどうなっているんだろうというのも見たんですね。そうする...全文を見る
○山尾委員 ありがとうございます。  最後、資料五です。これは本当に政党関係なく、みんなで子供たちを守っていくということで、取組が進んでいます。  保育士さん、教員で性犯罪を犯した人は欠格事由の厳格化をやろうというのが先ほどの提案でした。そしてまた、犯罪には至らないまでも、わ...全文を見る
○山尾委員 はい。  そこはこのDBSという制度が効果的だと思いますので、是非みんなの力を合わせて一つずつ実現させたいと思います。  ありがとうございました。(丹羽副大臣「追加で訂正を、済みません、失礼いたします」と呼ぶ)もしあれば。
04月14日第204回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○山尾委員 国民民主党の山尾志桜里です。  参考人のお三方、今日はありがとうございます。  まず一点目です。浜中参考人にお伺いをしたいと思いますが、先ほど、今回、電子商取引には紛争処理がないというお話とか、電子商取引についてはやはり日本の明確なビジョンというのを持つべきじゃな...全文を見る
○山尾委員 ありがとうございます。  やはりフェイスブックのケンブリッジ・アナリティカの事件などもあって、フェイスブックのトップ自体が、ちょっと自分たちだけで権利保障するのには限度があるから、むしろ国家がルールを作ってくれというような発信をしたことも話題になりましたし、日本も、...全文を見る
○山尾委員 せっかくなので、鈴木参考人にもお伺いしたいと思います。  今お話にもあったように、私はISDSに結構懸念を持っています。その上で、ただ、やはり海外で活動する日本企業の正当な権利を守るために、ほかにどんな紛争解決メカニズムが考えられるんだろうかということについて、もし...全文を見る
○山尾委員 ありがとうございました。  その上で、最後、お三方にお伺いします。  私、今回、RCEP、やはりミャンマーで、二月一日以降、大きく合意時から状況が変わっている、そしてまた、中国でも、ウイグルを始め幾つかの地域で、深刻な、香港を含めて、人権弾圧が指摘をされている。そ...全文を見る
○山尾委員 本当にありがとうございました。大変参考になりました。  やはり、参考人の意見というのは質疑終結の日に聞くのではなくて、これから先、質疑にちゃんと結びつけられていくような委員会運びを今後目指していきたいと改めて思いました。  本当にありがとうございました。
○山尾委員 国民民主党の山尾志桜里です。  RCEPの質疑、よろしくお願いいたします。  前回の質疑、午前中の参考人質疑、そして皆さんの質疑を聞いていて、やはり今回、私は四点懸念を申し上げたいというふうに思いまして、ちょっとその一点一点、最終的に確認をしていきたいというふうに...全文を見る
○山尾委員 人権の尊重への取組、それをサステーナビリティーの一部として開示が推奨されていくということはあるんでしょうけれども、やはり、先日、ファーストリテイリング、いわゆるユニクロですけれども、その決算会見で大変厳しい状況がありましたのは皆さん御存じだと思います。ウイグルから調達...全文を見る
○山尾委員 人権問題について、やはり、海外での意識の高まりと日本での意識の高まりというのは、かなりギャップができてきつつあると思いますので、そこのギャップの部分。ただ、企業は海外での国際競争にさらされていますし、海外での評価にさらされるわけなので、そこのギャップを埋めるべく、やは...全文を見る
○山尾委員 私、だから、むしろ、今回、こういう状況で、電子商取引についてはある意味自由度が低く抑えられたということを奇貨として、今後、この電子商取引について、価値を必ずしも同じくしない国との経済連携の中で、ハイレベルというものを何に置いていくかということをやはりもう一度検討すべき...全文を見る
○山尾委員 はっきり答弁されないんですけれども。  もう一回聞いてもいいんですけれども、要するに、制度設計上、日本が反対しても国軍による寄託を受け止めてしまうという可能性は制度設計上あるんですか、ないんですかという、もう一回質問します。  それは、仮の話というより、どういう制...全文を見る
○山尾委員 今の答弁だと、何かASEAN事務局が書類が真正なものかどうかをチェックして決めますみたいな話に聞こえるんです。そういう話を聞いているんじゃないんですね。  これはまた引き続きやりますけれども、本当に制度設計上、この条約で、日本は反対してもミャンマー国軍による書面を受...全文を見る
○山尾委員 最後に、浜中参考人が、やはり主導権ごっこから真のリーダーシップへというお話をされました。そして、真のリーダーシップに必要な存在感とは、明確なポジションを持っていることとおっしゃいましたので、そのことを最後に申し上げて、質問を終わりますが。  この際、私は、日本維新の...全文を見る
○山尾委員 私たち国民民主党は、経済連携はしても、政府として、制裁すべきは制裁をし、企業側には個々の取引において人権デューデリジェンスをきちっと果たせるように強化をし、支援をする、このことが大事だと考えます。  具体策として、人権侵害制裁法や人権デューデリジェンスの法制化に向け...全文を見る
04月15日第204回国会 衆議院 憲法審査会 第1号
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○山尾委員 国民民主党の山尾です。  まず一点、井上議員にお伺いをいたします。  投票法、七項目なんですけれども、本多委員から引き続き指摘がありましたが、私から二点申し上げると、一点目は、一般の選挙と憲法改正の国民投票、人を選ぶ、そして政策を選ぶ、その点に違いはあっても、やは...全文を見る
○山尾委員 ありがとうございました。  あと一点なんですけれども、これは馬場委員とそして船田委員にお伺いをしたいというふうに思います。  次なる大事な議論であるインターネットを含めたCM規制なんですけれども、やはり、一点目、馬場委員なんですが、ケンブリッジ・アナリティカ事件の...全文を見る
○山尾委員 ありがとうございました。      ――――◇―――――
○山尾委員 国民民主党の山尾志桜里です。  先ほど来、やはり手続と本体の議論の同時並行ということが発言で聞かれていますし、私も必要だと思います。  そこで、本体の議論のテーマ設定について参考にしていただきたく、皆様のお手元に資料を配らせていただきました。  これは、国民民主...全文を見る
04月16日第204回国会 衆議院 本会議 第22号
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○山尾志桜里君 国民民主党の山尾志桜里です。  国民民主党・無所属会派を代表して、出入国管理及び難民認定法等改正案について質問します。(拍手)  収容の長期化を解決すべきという目的には賛成です。ただ、その原因を、外国人による送還忌避に矮小化することには異議があります。  入...全文を見る
04月22日第204回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○山尾委員 おはようございます。国民民主党の山尾志桜里です。  私からは二点質問したいと思います。  まず、一点目ですけれども、先国会から本多委員から提起されている本多論点といいますか、今日は今井さんも加わって疑問を呈されましたけれども、論点として提示されている以上は、きちっ...全文を見る
○山尾委員 私も、整理としては同じ整理だというふうに思います。  そう考えていくと、この論点、提起をしていただいたんですけれども、今の整理にのっとって、私は、やはりこのタイミングで議論を終結して、採決をした上で、今お話にあったこの大事な質の向上のところに議論を進めていくべきだと...全文を見る
○山尾委員 ありがとうございました。  国民投票広報協議会の充実については、在り方についても、私は極めて重要な議論にこれからなっていくと思いますので、しっかり議論していきたいと思います。  ありがとうございました。      ――――◇―――――
○山尾委員 国民民主党の山尾志桜里です。  コロナ禍と憲法の論点を深めたいのですが、その前に、先ほど北側委員から、今後進めるべきテーマについて、緊急事態における国会機能の維持、そして、デジタルルールについて議論すべきだというお話がありまして、私も全く同感です。  その上で、コ...全文を見る
04月23日第204回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○山尾委員 国民民主党の山尾志桜里です。  日印ACSAから始めたいと思います。ジェノサイド条約はその後にしたいと思います。  今話を聞いていますと、ACSAによってインドの国軍と自衛隊との連携領域が法的に広がるわけではない、ただ、ACSAによる円滑な連携は結果としてインド太...全文を見る
○山尾委員 改めて、今、ちょっと間接的な説明かなと思いますけれども、二〇一九年の五月五日には、当時、河野太郎外務大臣でしたけれども、会見でこのように言っています。国際社会の中で中国の途上国向けの融資が債務のわなを巻き起こしているという懸念があるというのは事実であると。  私は、...全文を見る
○山尾委員 エレガントにというよりは、これは一昨日、こういった中国の広報官による債務のわなではないという発言があったわけです。遡ること二〇一九年五月に日本政府の河野大臣は、債務のわなという懸念があるというのは事実だと言っています。同じ年の九月二十七日、当時の安倍総理は、欧州連結性...全文を見る
○山尾委員 誰がわなを仕掛けているのか、どこがかかろうとしているのか、そういうことを外務大臣が今言う必要は私もないと思っています。今の答弁をいただいて、一定程度明確になったので、私としては、この質疑、よかったなと思っています。  この債務のわななんですけれども、皆さん御案内のと...全文を見る
○山尾委員 この問題、当事国の国益の問題であると同時に地域の公共財の問題だというお話でありましたし、そのとおりだと思います。  その上で、やはりこのシーレーン上で特定の国への依存が強まり過ぎることのないように、日本としてはしっかりと、一点、やはり今言っていただいた経済面でのサポ...全文を見る
○山尾委員 コロナあるいは人材の問題など、課題はあるんでしょうけれども、是非そこは積極的に、スピード感を持って進めていただきたいというふうに思います。  やはり、先ほど茂木大臣からも、スペインの金山を狙った例、縮めていいか分からないけれども、あったように、今の問題でいうと、現在...全文を見る
○山尾委員 この地での開発援助を通じて連携を強化しながら、結果として、この地での安全保障面での連携の土壌がつくられていくことを期待したいというふうに思います。  その上で、あわせて、こうした日本の国益にも絡む重要な場所について、経済面での援助やサポート、連携を通じて価値の後退を...全文を見る
○山尾委員 言葉のあやだと思いますけれども、日本企業は別に人権意識がないわけではなくて、今、萌芽が芽生えているときに、それをリードしていくのが政府の責任だと思っております。  その上で、残り少ないので冒頭だけになりますけれども、人権弾圧の最たるもの、ジェノサイドなんですが、カナ...全文を見る
○山尾委員 そうなんですね。ジェノサイド、これをよしとすることはないということでありますし、その一つの例として、ルワンダの例も本当にそのとおりだというふうに思います。  その上で、今の話だと、ジェノサイドの問題を価値の話として相対化してはならないというところは認識を共通にできた...全文を見る
○山尾委員 条約加盟に向けた最後の一押しまでしっかり頑張りたいと思います。議論を続けたいと思います。  ありがとうございました。
04月28日第204回国会 衆議院 外務委員会 第11号
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○山尾委員 国民民主党の山尾志桜里です。  投資協定については、もう八人目の質問者でありますし、先ほど、パブコメの努力義務については浦野委員からも指摘がありましたので、一点、ただお伺いしたいと思うんですね。先ほど小熊委員も指摘していましたが、中国の一帯一路構想の文脈で、債務のわ...全文を見る
○山尾委員 これで満足しないとおっしゃいました。日本のため、アフリカのため、そしてアフリカ東部を含めた自由で開かれたインド太平洋構想の主導的な立場でしっかりリードいただくためにも、是非しっかりと発展させていただきたいと思っております。  その上で、今日は水際対策のことを幾つか伺...全文を見る
○山尾委員 厚労省は把握していないということでした。これは、通告のときに、関係省庁全てで一番答えられるところでお願いしますと言っていますので、政府として把握していないということだと思います。ちょっと把握していただいた方がいいと思うんですね。  では、これは把握しているんでしょう...全文を見る
○山尾委員 特段の事情で入国していただいて、入国後、陽性が判明した方がいると。  六名というのは、今年に入って、総計六名ですか。
○山尾委員 特段の事情というのは、原則入国停止にして、本当に例外的に特段の事情で入っていただいているという方で、その方の中で、陽性の方が出たのか出ないのか、何名なのか、その方の中で、十四日間の待機を免除したり緩和したのは何名なのか、そして、そういう方の中に陽性者は出たのかどうか、...全文を見る
○山尾委員 それでは、このアスリートトラックが始まった十一月、十二月、一月、二月、三月、アスリートトラックでの入国者数を月別に教えてください。
○山尾委員 これ、どんどん増えているわけですね。それはオリパラ開催ありきでやっていますから、増えるわけですけれども。  一月八日の緊急事態宣言が再発令されたときに、一旦アスリートトラックは止めますというふうに伺ったんですけれども、これ、止めなかったんでしょうか。止めたんだったら...全文を見る
○山尾委員 つまり、止めた後、増えているんですね。結局、アスリートトラックという名前は止めても、説明では準アスリートトラックというふうに聞きましたけれども、これは両方とも個別の判断なので、準があろうとなかろうと同じだと思うんですね。そういう中で、個別の判断でどんどんどんどん入れて...全文を見る
○山尾委員 五百名余りのうち、百七十九名に待機緩和を認めているということですから、相当の数、待機緩和しちゃっているわけですね。そういう中で、今、要するに、ちゃんと政府の調整で、この人たちはちょっと控えてもらいましょうとはねた例はあるのかと。お答えは控えますという話でしたけれども、...全文を見る
05月06日第204回国会 衆議院 憲法審査会 第3号
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○山尾委員 国民民主党の山尾志桜里です。  ちょっと事前に通告した質問とは違うことになりますが、お許しください。  立憲民主党から突然の検討条項の修正案が出てきまして、しかも、なぜかこの修正案の質疑の機会がございません。先ほどの幹事会でも、立憲民主党から、是非この修正案につい...全文を見る
○山尾委員 ありがとうございました。  特に、本体の議論の機会、失うのか、いや全くあり得ない、同時並行ということで両党からいただきました。  また、投票環境の向上については、次から次へと課題が起こるのでその都度改正すべし、投票の公正確保については、施行後三年と言わず、これはあ...全文を見る
○山尾委員 国民民主党の山尾志桜里です。  私たちは、修正案に賛成、修正部分を除く原案にも賛成をいたします。  私たちがとりわけこの修正案に賛成する理由を述べたいと思います。  本来、不要なものです。もう繰り返し、こういった議論を続けるということは、ただただ見えない場所での...全文を見る
○山尾委員 国民民主党の山尾志桜里です。  今日は、緊急事態条項と九条の話をしますが、一点だけ山花会長代理に質問させてください。  先ほどの幹事会で、私も馬場委員も、この修正案、立憲に質疑をさせてほしいと要求しましたけれども、応じていただけませんでした。なぜ修正案について答弁...全文を見る
○山尾委員 限られた政党間で合意していただいても、それがどういった意味を持つのか、国民に対しては全く開示されないんですね。  でも、私、申し上げておきたいと思いますけれども、こうして修正案の提出者として、しっかりと、その修正案の質疑を通じて立法者意思、修正案の提出者としての意思...全文を見る
05月12日第204回国会 衆議院 外務委員会 第12号
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○山尾委員 国民民主党の山尾志桜里です。  今日は、ジェノサイドと水際対策、結構この委員会で頻繁にこの二つをやっているんですけれども、この二つとも、状況が継続していますし、国際社会の取組も動いていますので、今回も、この二点、やらせていただきたいと思います。  まず、ジェノサイ...全文を見る
○山尾委員 玉虫色に玉虫色の答弁で、ちょっと方向性が見えないお答えだったんですけれども。  ちょっとここをはっきりさせたいんですが、前回、価値の譲れるラインと譲れないライン、どこにあるんだろうという話があって、私は、やはり安易な価値相対主義に陥っては駄目なので、きちっと日本とし...全文を見る
○山尾委員 そこで、入る意思があれば、国内法の変更を含めて、そういう準備はやれるし、外務省、法務省はそれをやってきたというお話をしたいと思うんです。  私、法務委員会にいまして、共謀罪というのをずっとやっていたんですね、テロ等準備罪という法律で出てきました。このときに、必要性は...全文を見る
○山尾委員 ないんですよね、いまだ。  改めて、では、その送致、起訴の手前ですね、警察がテロ等準備罪で捜査をした例というのは法務省は把握されているんでしょうか。
○山尾委員 ないんですよね、テロ等準備罪で捜査すら。  これは、私は、共謀罪、テロ等準備罪なんか作らなくても我が国の個別法でしっかりとカバーできているという論陣を張っていたわけですけれども、やはりそうなんだというふうに改めて思っています。現行法で十分だと主張した二〇一七年から四...全文を見る
○山尾委員 そうなんですよね。米国も含めて三十か国が、留保をつけてジェノサイド条約に入っている。五分の一ぐらいの加盟国が、やはりそういう、国内法、我が国としてはこの点はこうだよ、そういう宣言をする、主張をする、その意思を示した上で入る、これは当たり前のことだと思います。  では...全文を見る
○山尾委員 有名な基準ですけれども、基本的に、留保をつけることが条約の趣旨及び目的と両立しないものであるときは駄目だ、あるいは、条約が留保を禁止している場合は駄目だ、あるいは、条約が特定の留保だけを許容しているときは、それ以外のものは駄目だ、極めてオーソドックスな基準だというふう...全文を見る
○山尾委員 そうすると議論が進んでいくんですけれども、やはり、では、日本の国内法で少しギャップがあるかもしれないと思われる部分ですね、扇動というような、犯行にどう関与していくかという態様について、このジェノサイド条約が求めているものと日本の国内法に少しギャップがあるんじゃないか。...全文を見る
○山尾委員 そうであれば、しっかりと日本が提起をして、その部分の検討を詰めてほしいんですね。私は、その犯行態様のかなりの部分は日本の国内法でカバーできていると思いますので、その一部の部分について日本とギャップがあっても、そこの部分に留保をつけるということは私は十分許容され得るとい...全文を見る
○山尾委員 共謀罪のとき大変な議論だったというのは、私も渦中にいましたので実感をしているわけですけれども、だからこそ、やはりちゃんと、この部分の留保というのが本当に可能なのか不可能なのか、しっかり詰めていただきたいんです。  百五十か国以上もジェノサイド条約を批准していて、その...全文を見る
○山尾委員 事実関係をつかむための日本国としての具体的な行動を求めたいというふうに思っています。  時間なので終わりにしますけれども、この問題で日本は、制裁法もない、禁輸措置もない、人権デューデリジェンスの法もない、ウイグルについて、企業へのアドバイザリー指針もない。だから、監...全文を見る
05月14日第204回国会 衆議院 外務委員会 第13号
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○山尾委員 国民民主党の山尾志桜里です。  まず、台湾とICCATについてお伺いします。  WHOへの台湾のオブ参加については、これまでも議論がされていましたが、先ほど来の指摘もありましたけれども、ICCATにおける台湾の参加プロセスを見ておくことは有用だと思うんですね。特に...全文を見る
○山尾委員 このとき中国は強い反応を示したということはないということでした。  今回、更に台湾の立場を前進させるような形での規定が新設されるわけですけれども、この規定の新設においては中国の反応はどうだったんでしょうか。
○山尾委員 つまり、なかなか国際組織への関与がままならない台湾ですけれども、今のお話を伺うと、それこそ関与がままならない原因の大きな一つである中国、こういった形で、台湾に対する管理強化の場面では中国にとってメリットがあるので反対なし、一方、WHOのように、むしろ国際的知見を台湾に...全文を見る
○山尾委員 そこは本当に同感です。  そこで、今回、WHOの事務局側が、判断権は自分にないと主張して、コンセンサスでやるんだというふうに話をしています。一方、現在の状況で、中国が猛反対をしているという中で、コンセンサス方式でなかなか招待することがままならず、ある意味、膠着状態に...全文を見る
○山尾委員 過去に事務局長がそういった招請を行っているという前例に基づいてというような答弁と伺ったんですけれども、この点、やはり、さらに、ここはある意味、中国側あるいはWHOの事務局側の見解と日本の見解、そして台湾も判断権は事務局長にあるのだというふうに言っているわけですが、その...全文を見る
○山尾委員 今の答弁は大事だと思うんですね。招待されていたときには事務局長が招待をしており、コンセンサスを取るような特段の手続はなかったということは一つの大事なファクトだと思いますので、是非、そういうことも含めて、この判断権の所在についてきちっと根拠を持って主張していただきたいと...全文を見る
○山尾委員 政府、そして与党の議員、そして私のような野党の議員、そしてNGOなどの市民社会、それぞれ役割分担ができると思います。でも、是非、アジアで起きている出来事で、やはりこのアジアが力で正義が抑え込まれていくような状況に今向かっているという危機感を共有しながら、日本は実力のあ...全文を見る
○山尾委員 ないんですね。  組織委員会の方でまず厳格に審査していると言っていましても、組織委員会は、やはりそういう、オリパラをやりたい、そして成功させたいという立場に立つわけですから、そこでの判断だけではままならないから、必要な判断が十分になされないから関係省庁の協議をするわ...全文を見る
○山尾委員 四月は九百九十一名、うち八百六十一名が待機緩和ということなので、おおよそ待機を緩和しているという状況です。  そうすると、十一月から四月で千五百十二名全員、うち千四十六名が待機緩和なんですけれども、全体数で見るより、何か、どんどんどんどん特別枠で入れる人数が大きくな...全文を見る
○山尾委員 検疫段階で見つかった陽性者が一名ということですけれども、そうじゃなくて、この十一月から四月にかけて特別枠で入ってきた人の中で、その後陽性者が出たのか出なかったのか、そして、その人たちは待機緩和がされていたのかされなかったのか、そういう状況を把握されているんですかと聞い...全文を見る
○山尾委員 今のお答えだと、四月の中では見つかっていないという認識を示されたわけですけれども、これだけ特別枠を緩めて、しかも待機を緩和しても大丈夫なんだということを積極的に言っていただくためには、全体を通してきちっと常に把握をしていただく必要があると思うし、ちょっと緩め過ぎだと思...全文を見る
○山尾委員 本当に、国民にどんどん厳しい制約をかけながら、水際を緩めているというのはまずいと思いますので、是非再考を促したいと思います。  ありがとうございました。
06月07日第204回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○山尾委員 国民民主党の山尾志桜里です。  まず、私たち国民民主党のこの法案についての原案の方針は、こういうものでした。つまり、郵便投票のリスクもちゃんと認識しているけれども、投票権の保障には万全を期したい、だから郵便投票拡大の範囲というのは不在者投票もできない対象者に限る、す...全文を見る
○山尾委員 感染者に対しての書面の交付はかなり地域によってばらつきがある、そしてまた、帰国者に対しては、全ての待機者に要請しているといいながら、ここでやはり求められている書面の本質的な要素というのは、ちゃんと名宛て人があるということだと思うんですね。帰国した人に一律同じ紙を渡して...全文を見る
○山尾委員 今後の課題ということですけれども、先ほど申し上げたように、行政の側が要請をしている以上は、郵便投票の制度に乗っけるか乗っけないかの前提として、やはりちゃんとそういった書面が責任を持って交付されるという状態をつくらなきゃいけない。できないからやりませんじゃなくて、できる...全文を見る
○山尾委員 それでは、続けて伺います。  今回、郵便投票制度を利用できるようになる患者さんや帰国者、外出自粛要請を受けた患者さんや帰国者ですけれども、この方々は投票所に行って投票することはできないんでしょうか。
○山尾委員 ちょっと確認したいんですけれども、そうすると、禁ずる規定はないが、この郵便投票制度を今回利用できるようになる患者や帰国待機者ですけれども、投票所に投票に行ったことが要請に応じなかったと評価されることがあり得る、そういう認識ですか。
○山尾委員 ちょっと待ってください。ちょっと驚いたんですけれども、この要請というのはあくまでも行政指導ですよね。相手方に対する法的拘束力はありませんよね。いかがですか。
○山尾委員 ちょっと提出者に伺いますけれども、私は問題だと思います、もし今の答弁が、それが提出者の認識であるならばですね。  もちろん、郵便投票ができるので是非それを使ってくださいということは、要請と併せて言ったらいいと思いますよ。ただ、あくまでも法的拘束力のない要請の段階であ...全文を見る
○山尾委員 いや、そこは提出者として答えていただきたいと思います、この法案によって起きる問題ですから。  この法案が成立すると、今申し上げたような自宅の患者さんや帰国待機者は郵便投票も使えるようになる。でも一方で、投票所に投票へ行くことが不可能ではない。じゃ、それは、投票所へ投...全文を見る
○山尾委員 私は、そういう立法のやり方はよくないと思います。  確かに、自宅の患者さんや帰国待機者の方が投票所による投票じゃなくて郵便投票にいってほしいと強く要請するのは、それはもちろん必要なことだと思うんです。ただ、そのために、いや、投票所に投票に行ったら要請に応じなかったと...全文を見る
○山尾委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明に代えさせていただきます。     特定患者等の郵便等を用いて行う投票方法の特例に関する法律案に対する附帯決議(案)  一 本法律は、新...全文を見る
07月14日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第33号
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○山尾委員 国民民主党の山尾志桜里です。  金融業界への圧力と酒販業界への圧力、このことについて、八日に唐突に発表されて、世論の反発から、九日には金融機関への圧力は撤回。政府内の調整文書を私が内閣府からいただいて公開したのが十二日。それによって、西村大臣の単独プレーということで...全文を見る
○山尾委員 今認識をしたということで、ここからスタートしていきたいと思います。私も、本当に、昨日知ったんです。  国が、やはり金融機関を通じた圧力で取引停止というのは駄目だよというふうに撤回した以上、都と連携を取って、こちらも撤回されるように働きかけをしていただいた方がいいと思...全文を見る
○山尾委員 短い時間なので、できるだけ大臣とやり取りをさせてください。  西村大臣、今この運用は初めて知ったということですけれども、そうすると、酒販業者さんに取引停止を求めて実効性を取っていくというようなこの方針については、西村大臣と小池都知事というのは、事前に連携を取ったりす...全文を見る
○山尾委員 おっしゃるとおり、例えば、お酒を出さないでという要請に応じてもらっているところに給付金を出しますというなら理解できるんですよ。でも、これは、つまり、給付金を欲しいなら、酒を出すなという要請を取引先に守らせなさい、守らない取引先は切らないとお金を出せませんということで、...全文を見る
○山尾委員 そうすると、東京都は、例えば、要請に応じていない、命令に応じていないというお店を公表すると、公表した以上は大臣も周知の事実だと言っている、当然、お酒の卸業者さんも把握をしましたよね、あなたは把握した場合には取引を行いませんと誓ってお金をもらっていますよね、それを破りま...全文を見る
○山尾委員 大臣、確認しますけれども、お酒を出さないでという要請は、四十五条に基づくあくまで行政指導ですよね。これは、令和二年の事務連絡でそのようになっていますけれども。
○山尾委員 この点、終わりますけれども、つまり、飲食店には要請段階では応じる法的義務がないわけで、ましてや取引先は取引を停止する義務がないわけですね。やはり、そういう国とか都が持つ職権を利用して民間業者さんに取引停止とか義務のないことを行わせるというやり方は、本当に資本主義国家、...全文を見る
○山尾委員 もう一つの点なんですけれども、メディア、広告規制が残っているという件、先ほど後藤委員もお話をしていました。  西村大臣、伺います。  これは、検討しているのは、内閣府単体で検討しているのか、ほかの省庁とともに検討しているのか、どこと検討しているんでしょうか。
○山尾委員 もう一度だけ質問しますけれども、シンプルな質問です。事務方から聞いていないなら、今、止めていただいて事務方に確認してください。  検討しているということは決まっているので、単体で検討しているのか、総務省を含めたほかの省庁とも検討しているのか、どこと検討しているのか、...全文を見る
○山尾委員 つまり、内閣府単体でやっている、だけれども、ほかの省庁と具体的な検討はしていないと伺っていいですか。
○山尾委員 じゃ、検討内容として、公表された場合に、その事実をメディアが取り上げないように留意してもらうということも検討の内容に入っているのかいないのか、教えてください。
○山尾委員 きっと、要請に応じていない店がメディアを通じて伝わると、そこにお客さんが流れるということを懸念していると思うわけですけれども、これは、根本的な原因は行政の要請自体に説得力がないからなので、責任は、お店でも、そのお店に行くお客さんでもなくて、やはり行政だと思うんですね。...全文を見る
○山尾委員 緊急時にこそ、やはりちゃんとリーガルマインドで、正気を保って、民間の活動に敬意を持って、やはり法に支配された自由な資本主義国家が日本なので、そういう立ち位置でこのコロナ対策をしっかりやっていただきたいですし、私も私なりの立場で努力を続けていきたいと思いますので、大臣も...全文を見る