金子原二郎

かねこげんじろう

選挙区(長崎県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

金子原二郎の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月25日第177回国会 参議院 法務委員会 第4号
議事録を見る
○金子原二郎君 質問をする前に、今回の東北関東大地震で被害を受けられた多くの方々に対して心からお見舞いを申し上げたいと思います。  江田大臣、御就任、どうもおめでとうございます。実は私、江田大臣と最初にお会いしたのはもう三十数年前です。江田大臣が、たしか昭和五十二年ですか、参議...全文を見る
○金子原二郎君 私も県会議員で三回任期を迎えて選挙をやりましたし、衆議院でも五回やりまして、最後の議会というのは非常に議員にとっては重いものなんですよ。やっぱり、引退する方もいらっしゃるし、また再選目指して頑張る方もいらっしゃるし、そういう一人一人の思いの中の最後のけじめなんです...全文を見る
○金子原二郎君 決して蒸し返しているんじゃないんですよ。私から見たら江田大臣がそんなことするはずないと思っておったから、どういう気持ちだったかということをお尋ねしたわけでございまして、今回は法務行政を預かるわけですから、くれぐれもそういうことがないように今後はよろしくお願いしたい...全文を見る
○金子原二郎君 使いこなしさえすれば思い切った改革できるんですよ。国民の目に分かったような改革だってやり方次第で、私も十二年間のうち七十九市町村を二十一に合併しましたし、それでほとんどの福祉施設は全部民営化してしまったし、大体十二年間で職員を九百人ぐらい知事部局を減らしましたので...全文を見る
○金子原二郎君 はい。  副大臣がお見えになりましたんですが、この瓦れきの除去の問題で私が一番懸念しているのは、地方自治体にこれをやってもらうときに、正直言って市町村はもう壊滅的に機能は発揮できませんよ。それを一々車をチェックできるというのは、本当に現場のそういった市町村にお任...全文を見る
○金子原二郎君 それじゃ、答弁してください。
○金子原二郎君 終わります。
05月25日第177回国会 参議院 災害対策特別委員会 第8号
議事録を見る
○金子原二郎君 質問に入ります前に、東日本大震災で被害を受けた方々に対して心からお見舞いを申し上げたいと思います。  三月の十一日の震災後、大臣始め関係閣僚の皆さん方は大変今日まで休むこともなく御苦労なされてきただろうというふうに思っております。まず、心から敬意を表したいと思っ...全文を見る
○金子原二郎君 今それぞれお話にあったわけなんですが、それは大臣自身で指示をしておやりになったことか、それとも、内閣、官邸に防災の司令塔がありますから、そこに行ってそこの中で指令をなされたのか、いかがなんですか。
○金子原二郎君 初期の対応というのは非常に難しいと思うんですね。しかも、かつてなかった未曽有の大変な震災ですから、対応の仕方というのはそれは誰にも経験したことがない。そこで、どうトップがそういった対応に当たるかということは非常に大変大事なことなんですね。ある意味では、松本大臣もて...全文を見る
○金子原二郎君 今最後にお話しした全国規模でやっていかないとこれは難しいなと思ったのは、大体震災後何日目ぐらいですか。
○金子原二郎君 それぞれ多岐にわたっていましたのでなかなか大変なところもあったと思いますが、ただ、こういう災害が起こったときに、第一義的には市、町、それから県ということになってくるんですが、国からいろんな指示を出します。指示を出す場合に県が対応しておったのか、その辺は正直言って行...全文を見る
○金子原二郎君 この災害というのは正直言ってもうほとんど経験したことがない人が多いんですよね。だから、やっぱりどうトップが対応するかということによって住民の皆さん方が満足したり不満が出たりということが非常に過去においてあるわけなんですね。  今回の評価については改めてまたすると...全文を見る
○金子原二郎君 ちょっと私の質問の仕方が悪かったかもしれませんが、私は、どちらかというと後の処理の経費の問題。要するに、事前にそれぞれが独自でやっていっているわけですから、ガイドラインも出てない、予算もない中で独自の判断でやったと。当然これは後で国が面倒を見る、一〇〇%ということ...全文を見る
○金子原二郎君 問題は、対象にはなるんだけれども、数字が、いやこれは多いよ、これは適当だよという、その辺の根拠ね。普通こういった災害が起こると、まず査定をしてから予算を付けていくわけなんですよね。全くそれがない中で各自がやっているわけですから、当然これは国費でみんな見るとしても、...全文を見る
○金子原二郎君 ガイドラインがあっても、その中で収まらないものもあると思うんですよね、臨機応変ですから。もうできるだけ緊急にやりたいという。そこをお互いの査定の段階でもめないようにしてもらわないと、やっぱり向こう側のちゃんとその出てきた数字というものを信頼してやっていただくという...全文を見る
○金子原二郎君 それは、する手段はそういった形でできるんでしょうけど、問題は金目の問題になってくるんですよね、最後は。だから、要するにある一定の、やっぱり価格についても入札のやり方についてもある程度彼らにお任せをしないと、基準に沿ってやれといって公平公正といったら、さっきも言った...全文を見る
○金子原二郎君 じゃ、何で一割だけ特交で残したの。
○金子原二郎君 今の説明違うから。  それは、要するに公共事業なんかの後年度負担の分なんですよ。特交というのは、今年のを参考にして来年見るんですよ。だから結果的には、資金的にはキャッシュフローは変わらないんですよ、全然。一年の違い。だから何も、全額見るんだったら喜ばれるようにし...全文を見る
○金子原二郎君 強く要望します。  次に、住宅の問題、仮設の住宅について、当初の数字より先般ちょっと新聞見たら大分減ったという数字が出ていますが、これはどういう理由ですか。
○金子原二郎君 この仮設も予算の前からもう既に着工されていましたよね。着工されていたでしょう。予算が付く前からもう既に県発注で着工していたんですが、そのときの予算の目安は、幾らぐらいでこれ指示していたんですか。
○金子原二郎君 そうすると、予算が決まらない前に、これも一応応急的に契約をしていると思うんですよ、恐らく。それは当然国も了解の上でやったんでしょう。いや、もう実際に仕事が始まっているわけだから。実際もう仕事も終わっているんだから、予算の前に。その金額については、五百万以内の中で掛...全文を見る
○金子原二郎君 そこで、五百万掛かるわけでしょう。私は党の部会の中でも、仮設住宅、確かに早く造るのは結構だけれども、土地がない。なかなか、地元にお伺いしたときも土地の問題ね。今度は、夏場は暑いですよ。一回入った人がまた出るような話も出てきているというわけなんですよね。そして、大体...全文を見る
○金子原二郎君 条件によってというと、なかなかこれはまた難しいんですよ。これは通達を見せていただいたけれども、六万円の範囲でといって通達を出されると、その範囲かなといって市町村長は考えるわけなんですよ。  仮設住宅は五百万掛かるんですよ。一般住宅が仮に六万として、年間六十万、二...全文を見る
○金子原二郎君 それは分かった上で質問しているのよ。御理解いただきたいなんという話じゃないのよ。臨機応変にやりなさいと言っている話なのよ。これが政治主導なのよ、要するに、こういう場合の緊急というのをやるとして。  だから、それは金額を上げたら一時間でも三十分でも通ってもいいとい...全文を見る
○金子原二郎君 時間がなくなりました。農業関係でちょっとお伺いしますが、本当は水産関係をやりたかったんですが。  今回、除塩をしてそれで農地の復旧ということを今回の予算で決めておりますが、私も現地を見て、もう副大臣は何回も御覧になったと思いますが、本当に除塩できる地域とこれは難...全文を見る
○金子原二郎君 全体マップを作るにしても、農業としてはこういう状況ですということは、やっぱり資料として出すべきだと思うんですよ。我々がいろいろ行政で事業をやっていくときに、個別の使用状況はどうなっているかということも参考にしながら全体計画を作っていきますから。だから、全体マップが...全文を見る
○金子原二郎君 もういいです、これは。  じゃもう一つ、これはもう最後時間がないですから、これから瓦れきがどんどんどんどん撤去されていきますね。人間の心理として、自分の周りがきれいになっちゃうと家を造りたいという気持ちになってくると思うんですよ。ここは今、非常に地元の知事さんた...全文を見る
06月07日第177回国会 参議院 法務委員会 第14号
議事録を見る
○金子原二郎君 私は、観光客の誘客についてお尋ねしたいと思いますが、三月の議会でもお尋ねしたんですが、御承知のとおり、地方は大変厳しい環境に置かれております。特に国内の旅行客というのは激減でございまして、特に少子化と不景気によって、なかなか国内での観光客を増加させるというのは非常...全文を見る
○金子原二郎君 ということは、沖縄に最初入ってくると、あとは何回でも、日本の国のどこに入ろうと自由だと。言うならば、沖縄にまず入りなさいと、入った後は九十日以内の観光ビザを発給しますという、そういう内容というふうに理解していいんですね。
○金子原二郎君 このビザの緩和というか、できるだけ私たちはノービザということを今までお願いしてきたんですけれども、なかなかそのビザの緩和ができないというのは、一番の今までの理由は、法務省において、入国後の不法滞在、これが非常に心配されるということで、なかなかまた外国人犯罪につなが...全文を見る
○金子原二郎君 今まで私たちは何回となく、特に中国人のビザの緩和、ノービザ化ということを国に対して強くお願いしてまいりました。そういう中で、特に法務省入国管理事務所の皆さん方から一番我々に答えとして返ってきたのは、要するに、不法入国が多いとか犯罪が多いとかということでなかなか緩和...全文を見る
○金子原二郎君 確かに、沖縄に一回入ってくるとそれ以外のところは自由にこれから入れるようになるんですがね。ただ、最初からやっぱり目的を持って皆さん入ってきますから、全体的に全国的にノービザ化でするとそうしないとでは随分違うし、それから、要するに誘客運動、お客さんを引くための各県が...全文を見る
○金子原二郎君 別に与党とか野党関係なくして、それぞれの地域の皆さん方が大変これは期待をしているわけでございますので、是非、来年は四十周年ですから、恐らく半年間この状況を見て、また国としてもいろいろ御判断をなさるというふうに思っておりますが、是非来年はこのノービザ化が実現すること...全文を見る
○金子原二郎君 今まで全くなかったというのなら分かるんですよね。実際やっていたわけなんですから。それはやるときから国の専管事項ということは分かった上でやっていたわけなんですから、それが急に変更になったというのは、それはちょっとやっぱり我々も理解に苦しむことでございますので、是非前...全文を見る
○金子原二郎君 終わります。
07月07日第177回国会 参議院 予算委員会 第20号
議事録を見る
○金子原二郎君 金子でございますが、まず今日は、水産の復興問題について農林水産大臣にお尋ねしたいと思います。  先日ようやく東日本大震災復興基本法が成立しまして、復興構想会議から復興の提言があり、それに基づきまして、先般、農林水産省より水産復興マスタープランが公表されました。ま...全文を見る
○金子原二郎君 答弁はなかなかいいんですけれども、問題は金目の問題だと思うんですよね。第一次補正でいろいろな設備関係の予算が付いておりましたけれども、製氷工場を気仙沼で見た場合、九社あったうちの今稼働しているのは一社だけなんです。あとの八社については全く予算を使おうとしていないわ...全文を見る
○金子原二郎君 水揚げされても、後の処理ができなきゃ駄目なんですよ。だから、漁業者に対する対応も十分やらなきゃいけないけど、背後地の整備がなされなかったら水揚げ整備できないんですから、そこをよく考えていただきたいということが一つ。  もう一つは、これを復興していくためには人の問...全文を見る
○金子原二郎君 そのとき、部長だけじゃ駄目です、やっぱり二、三人若手を付けてあげないと。だから、そのときは、農林水産省も人がいないというけど、今全国に百人ぐらい出しているはずですから、それをしばらく当分各自治体はもう我慢してもらうと。で、三年か五年間ぐらい思い切って期間を切ってや...全文を見る
○金子原二郎君 そうしますと、総理が昨年の十二月に福岡高裁の判決に基づきまして、地元は上訴してもらいたい、上告してもらいたいという、また法務大臣も農林水産大臣もそれぞれがやっぱり所管大臣として是非これは上告して闘うべきだといった中で、全く地元の国会議員も無視してしまった中で独断で...全文を見る
○金子原二郎君 総理は、諫早干拓についてはもうかねてから無駄な公共事業と言って、いつも言ってたんですよ。どうも国民の一部にもそのように誤解があるように私は思うんですね。  そこで、この事業は、当初は昭和二十八年に食糧増産と防災を目的としての国営事業として開始されました。紆余曲折...全文を見る
○金子原二郎君 複式をやらざるを得なかった。その事情はこのパネルを御覧になっていただければ分かる。(資料提示)  今、この有明海全体の潮の流れというのは時計の針と反対なんです。結果的には、この潮の流れに、各県のいろいろな堆積されたものが最終的にはこの諫早湾に全部集まってしまって...全文を見る
○金子原二郎君 地先干拓をやっていくと、さっきも図面で見たように絶えずミスジがたまって、あれ排水が詰まるわけなんですよ。だから、しかもまた大雨が降ったときはどうしても塩害があるし、浸水があるし、抜本的な解決をするためには何があるかということの中で、複式というものが農林水産省の国営...全文を見る
10月27日第179回国会 参議院 総務委員会 第2号
議事録を見る
○金子原二郎君 自民党の金子でございます。  川端大臣、まず、総務大臣就任おめでとうございます。  今日はまず、地方分権の推進に関してお尋ねしたいと思っております。  本年の四月に第一次の一括法、八月に第二次の一括法が成立をいたしまして、地方自治体の自主性が強化され、自由度...全文を見る
○金子原二郎君 当然、国からそういった県に対する説明というのが必要ですね。一次についてはある一定の説明がなされておると思うんですが、特に二次の場合は権限移譲というのがありますので、大変地方にとっては重要な業務が移ってくるということになりますので、やっぱり速やかにこれは、法が成立し...全文を見る
○金子原二郎君 今のは考え方なんですよね。それが実際に実行に移されているのか、どういうスケジュールで現在やっているのか、そこを私はお聞きしているんですよ。
○金子原二郎君 権限移譲を来年の四月からやるということになってくると、地方議会は十二月議会か一月議会である程度条例制定をしていかなきゃいけないというようなものですよね。そうすると、現在での進み具合というのはやっぱり総務省としては把握をして、そしてそこがうまくいっているかどうなのか...全文を見る
○金子原二郎君 今のは一次についてですよね。八月に要するに二次が決まったんですよ。その中に権限移譲が四十数件含まれているわけなんですよ。これが大事なんですよ。その辺の状況はどうなっているんですか。
○金子原二郎君 揚げ足を取るわけじゃないんですが、五月に説明したって、八月に法案が出たのに五月に説明ということは、まだ法案が成立する前に説明したということになるわけですから、二次の法案が成立したのは八月、これは政務官も今度就任したばかりですから、その辺の流れについては詳しくないと...全文を見る
○金子原二郎君 成立しない前に説明やるんですか。私はまあそういうことを聞いたことないですね。だって、国会で法案が通るか通らないか分からないものを、次はやりますよなんという説明の仕方をするなんということは国会軽視ですよ。福田政務官も県議会にいたと思いますが、恐らくそういうことを県議...全文を見る
○金子原二郎君 あのね、法律が成立してからが大事なんですよね。想定した中での説明をして、ここは具体的にこういった状況になりましたからということでこれはやっていただかないと、私が特にこういう質問をなぜするかというのは、今までの質問を聞いていると、地方分権推進、積極的にやりなさいと、...全文を見る
○金子原二郎君 速やかに調査をしていただいて、各県でどういう状況になっているのか、改めて委員会に報告を求めたいと思っております。  それから、権限移譲の場合で特に大事なことは、財源が伴っていないんですよ。この財源が伴わないで権限移譲されると、事務量が各自治体は増えてまいります。...全文を見る
○金子原二郎君 この地方交付税というのがなかなか分からないんですよね。交付税というのは総額で計算して、いろいろと計算の仕方があるんですが、じゃこれとこれを権限移譲しましたので実際のこれに伴う必要な経費は入っていますという説明が付かない。だから、地方はそれを信用していない。   ...全文を見る
○金子原二郎君 是非お約束をしていただきたいんです。私も、地方分権を進めていくことは大変結構なことだし、これについてはもう大いに賛成なんです。  問題は、どうも今の国のやり方を見ていると、拙速じゃないかなと。特に、この地域戦略会議のメンバーを見てみましても、非常に積極論者が多い...全文を見る
○金子原二郎君 二つのものは全く性格が違うと思うんですよね。これはもう御承知のとおり、今回の給与臨時特例法案というのは、復興財源の捻出をするために、二年間ですよ、二〇一三年までという年限を切っております。国家公務員に対して約七・八%の給与のカットなんですよ。カットによる財源捻出な...全文を見る
○金子原二郎君 特殊な事情があるからということでいろいろと法を変えていったらそれこそおかしくなっていきますよ。  この法案が、給与臨時特例法案が通るという前提でやっているわけでしょう。通る保証ないんですから。これから審議される法案を考えた上で、人事院、カットしないと言っていたら...全文を見る
12月06日第179回国会 参議院 総務委員会 第7号
議事録を見る
○金子原二郎君 自民党の金子でございます。  まず、今回の復興支援税制による自治体の減収額が大体どのようになるか、どれぐらいの金額になるかということが第一点。当然これは、この減収分は震災復興特別交付税によって財政措置がされるというふうに思いますが、今回の二十四年度分につきまして...全文を見る
○金子原二郎君 この固定資産税は地方にとっては大変な大きな財源でございますので、くれぐれもその遅れがないようにスムーズに配分をしていただきたいというふうにまず思います。  それから、今回の税制で二十四年度までは措置をいたしました。今の復興状況を見ておりますと、まだ随分遅れておる...全文を見る
○金子原二郎君 被災者の皆様方が事業計画を立てていく上においてこれ大変大事なことでございますので、できるだけ早めにそういった対応をしていただきたいということを強く要望しておきたいと思います。  これは質問通告には入っていなかったんですが、先般、たまたま私の地元で、出向とか派遣で...全文を見る
○金子原二郎君 それでは、復興予算関係についてお尋ねをしたいと思います。  いよいよ復興庁も設置が決まったようでございますので、まず、復興関連の予算でこれまで一次から三次の予算が処理されておりますけれども、道路、港湾、復旧、瓦れき、大体全体でどれぐらいの、これは瓦れきも含めてハ...全文を見る
○金子原二郎君 執行状況を聞くのはちょっと復興庁には難しいでしょうね。分かる。
○金子原二郎君 ただ、やっぱり発注状況というのが非常に大事なんですよね。これがどれぐらい発注されているかということが、発注が行われさえすれば事業が行われているわけなんですよ。この辺の状況をつかんでないということは、全体事業の進捗具合も完全につかみ切れてないということになりますので...全文を見る
○金子原二郎君 時間が限られていますので、中身のあるのを的確にお願いしますのでね。  そこで、気仙沼なんかはほとんど加工場関係もやられているんですよね。加工場関係はまだそのまま残ってます。しかも、地盤沈下をしております。そうすると、加工場は当然、今度は撤去した後で地盤の底上げを...全文を見る
○金子原二郎君 それじゃ、少し細かく国土交通省関係の予算についてお尋ねしたいんですが。  国土交通省、第一次と第三次とで合わせて約一兆九千億ぐらいになっているんですかね。この今の状況、進捗状況、どういうふうになっていますか。
○金子原二郎君 一万四千か所のうちに、国の直轄でやる分と地方公共団体がやるものについてちょっと数字をお知らせいただきたいということと、今のお話を聞いていると、やりますだけであって、検査は終わっているでしょう。しかし、発注したかどうかが分からないと、先ほどから言っているように、仕事...全文を見る
○金子原二郎君 それは何でないのか。  要するに、今回の震災の関係で人手が足りなくてそこまで手が回らないのか、それとも、状況をつかむようなシステムがなっていないのか。それは、震災がこれだけ大きくてこれだけ膨大な仕事を出先でやっているので、これは分かるんですよ、私も、これは大変だ...全文を見る
○金子原二郎君 要するに、人は増やしてもなかなかそこまでつかんでいないというのは、これはどこに支障があるのかということをちゃんとやっぱり早急にこれはやってもらわないと、これは大変大事なことなんですよね。だから、今日はいろいろ言っていますけど、私はこれ以上言いませんから。だから、や...全文を見る
○金子原二郎君 国土交通省ですよ。
○金子原二郎君 七百億円の金をどういうふうに処理する予定しているのかと。長崎県では一年間ぐらいの予算なんだから、どういう発注の仕方をして、どういうふうにやるのかと。もう査定は終わっているわけですから、予算は付いているわけですから。それを聞いているの。
○金子原二郎君 じゃ、もう時間がちょっと、あと漁港もやらなきゃいかぬから私の方から言いますけれども、要するに七百億の金をやるときに随意契約なんというのはあり得ないんですよ。これは金額がもう三十億とか四十億の金額なんですからね。一般競争入札でやると四十日から五十日かかるんですよ。そ...全文を見る
○金子原二郎君 今、第一次で二百三十か所の二百三十億というのは一か所一億から四、五千万の仕事ですから、これは応急的な措置なんですよ。だから随意契約でぱっぱっぱっぱやれる仕事なんですよ。ところが、今回の三次補正では二千三百億入っているんですよ。これを消化するというのは、これから東北...全文を見る
○金子原二郎君 漁港は、特に大型事業はみんな大型の船が要るでしょう。その辺が、今まで東北は事業が終わっていたから、大変でしょう、対応するのに。その辺の、スピーディーにそれをやっていかないとこの事業は全然進みませんよ。予算は付いたけれども、なかなかできないという形になると思うんです...全文を見る