金子原二郎

かねこげんじろう

選挙区(長崎県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

金子原二郎の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月31日第204回国会 参議院 本会議 第12号
議事録を見る
○金子原二郎君 ただいま、院議をもちまして在職二十五年の栄えある表彰を賜りました。新型コロナウイルス感染症がいまだ猛威を振るう中、誠に恐縮でありますが、大変光栄に存じ、心から御礼を申し上げます。  また、関口議員会長より大変丁重なる御祝辞をいただき、誠にありがとうございました。...全文を見る
12月13日第207回国会 衆議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○金子(原)国務大臣 お答えいたします。  我が国の農林水産業は、人口減少に伴う国内市場の縮小や農林漁業者の減少、高齢化などに直面しており、さらに、世界的な課題となっている気候変動にも対応していく必要があります。将来にわたりまして食料安全保障を確かなものにするためには、こうした...全文を見る
○金子(原)国務大臣 お答えいたします。  輸入木材につきましては、その輸入量は回復しつつあるものの、海運コストが高い水準であることに加え、高値で契約したものが流通しているところであり、当面は高値での取引が続くとの見方が強い状況であります。  輸入木材の代替といたしまして、国...全文を見る
○金子(原)国務大臣 石川議員の御質問にお答えしますが、北海道で赤潮というのは、こういう大々的な赤潮というのは私も初めてでございまして、これだけの大きい被害が出たということについては、我々も重く受け止めております。  そういう中で、北海道庁の公表によりますと、十二月三日時点の被...全文を見る
○金子(原)国務大臣 実は、ウニの四年間ということで、取りあえず、初年度のウニの種苗を買い付けする対応をいたしております。したがって、これから、要するに原因究明をよくしなきゃならない。今は、漁業者からの聞き取りで、大体、北海道庁が、こういう状況になっていますということを私たちに報...全文を見る
○金子(原)国務大臣 加工原料乳の生産過剰の問題でございますけれども、加工原料乳の生産補給金の単価につきましては、加工原料乳の生産地域の再生産が可能となるように、生産コストの変動や物価動向を考慮いたしまして算定し、食料・農業・農村政策審議会の意見を聞いて決定することとしております...全文を見る
12月14日第207回国会 衆議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○金子(原)国務大臣 お答えいたします。  海底火山の福徳岡ノ場の噴火に伴う軽石につきましては、漁港等に漂着した軽石の回収、処理の対応として、リエゾンの派遣や国土交通省と連携した回収に関わる技術的な支援に加えまして、災害復旧事業等による財政的な支援を行います。  その上で、軽...全文を見る
12月16日第207回国会 参議院 予算委員会 第1号
議事録を見る
○国務大臣(金子原二郎君) お答えいたします。  新型コロナによる米価の下落の対応は重要な課題であると認識しておりまして、当面の需給の安定に向け、産地や生産者の保管や長期計画的な販売を支援するなど、十分な対策を行うことといたしております。
○国務大臣(金子原二郎君) 岩手県の資料は初めて見させていただきました。  状況についてはいろいろと御意見を賜って把握をいたしておりまして、今回の対策につきましては、全農の集荷団体が卸と外食事業者などと一緒になってですね、連携をして行う長期計画的な保管、子供食堂への提供や外食な...全文を見る
○国務大臣(金子原二郎君) 本対策はあくまでも全農などの集荷団体や卸、外食事業者などの実需者などが行う販売努力を最大限支援するものであり、この点において政府備蓄米の運用を通じた需給操作や価格の下支えという意味での市場隔離とは異なるものであります。  その上、本対策によりまして、...全文を見る
○国務大臣(金子原二郎君) 今回やった対策については、ある一定の団体からも一応評価は受けております。ただ、これから予算措置をしてやって行う事業でございますので、その推移を見守っていただきたいというふうに思っております。  資金繰りの問題につきましては、令和三年度の米価変動の影響...全文を見る
○国務大臣(金子原二郎君) 米の需要量の見通しにつきましては、十一月十九日の食料・農業・農村政策審議会食糧部会におきまして、令和三年七月から令和四年六月までの主食用米等の需要量を七百二万トンから七百六万トンという見通しをお示ししています。  これは、直近の米の販売量が対前年同期...全文を見る
○国務大臣(金子原二郎君) 過去の検証を含めていろいろと検討するということになってくると、まあ昔の戸別所得の問題があるわけなんですね。こういった戸別所得の問題等についての御意見もあるということもいろいろとお聞きをいたしております。  そういった中で、例えば、じゃ、戸別所得をどう...全文を見る
○国務大臣(金子原二郎君) お答えいたします。  新型コロナウイルスの影響で観光業が落ち込み、乳製品等の需要が減少したことから、在庫は高水準になっております。また、年末年始には生乳の廃棄も懸念されており、業界挙げてその回避に向けまして消費拡大策の取組を進めているところであり、年...全文を見る
○国務大臣(金子原二郎君) 国民に対し将来にわたって食料を安定的に供給するためには、国内農業の生産基盤を維持強化し、国内で生産できるものはできる限り国内で生産していく必要があります。  また、国土の保全などの多面的機能の発揮を含めた国内農業の重要性につきましては、国民が認識を共...全文を見る
○国務大臣(金子原二郎君) お答えいたしますが、今般の赤潮被害の発生を受けまして、農林水産省といたしましては、十月に武部副大臣などを現地に派遣いたしました。  その際、漁協の組合長など地元の関係者から、ウニについては四年程度の影響があり、さらに、ツブ、タコ、ケガニ、昆布などへの...全文を見る
12月20日第207回国会 参議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○国務大臣(金子原二郎君) 今後の米対策についてのお尋ねでございますが、主食用米の需給と価格の安定を図るためには、令和四年産の主食用米につきましては三万九千ヘクタールの作付け転換が必要であります。  令和四年産におきましては、飼料用米ばかりではなく、麦、大豆、野菜、子実用のトウ...全文を見る
12月22日第207回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
議事録を見る
○金子(原)国務大臣 皆さん、おはようございます。  就任に際する御挨拶、農林水産大臣を拝命いたしました金子原二郎でございます。  この度、就任後初めて御挨拶の機会をいただきましたので、一言御挨拶を申し上げます。  我が国の農林水産業は、関連産業である食品産業とともに、国民...全文を見る
○金子(原)国務大臣 全国知事会から、本当に、知事さんの方がお見えになるたびに、この新規就農対策については従来どおりといった御要望がありました。  そういった中で、農業を担う人材の減少傾向が続いていることを踏まえまして、新規就農対策をしっかりと推進する必要があるというふうに考え...全文を見る
○金子(原)国務大臣 お答えいたします。  二〇三〇年の牛肉の輸出目標三千六百億円の達成に向けまして、農林水産省といたしましても、輸出に対応できる加工流通施設の整備を推進しているところであります。また、施設の整備完了後、迅速に認定が行われるよう、農林水産省及び厚生労働省が、食肉...全文を見る
○金子(原)国務大臣 高病原性鳥インフルエンザは、野鳥によって国内に運ばれるために、全国いずれの地域においても発生するリスクがあり、緊張感を持って発生予防に取り組む必要があります。  その上で、今シーズンの発生事例では、農場周辺に野鳥が飛来するため池等の水場が確認されていたこと...全文を見る
○金子(原)国務大臣 渡辺議員、初当選おめでとうございます。  繁殖雌牛に関しましては、酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針におきまして、和牛肉の国内需要への対応と輸出の一層の拡大を目指しまして、その頭数を令和三年の約六十三万頭から令和十二年に七十八万頭に増やす目標を...全文を見る
○金子(原)国務大臣 お答えいたします。  農業を担う人材の減少傾向が続いていることを踏まえ、新規就農者を確保していくことが必要であります。  特に、農業大学校や農業高校は、農業を志す若者が農業技術や経営を学ぶ場として重要な役割を担っていると考えております。  このため、農...全文を見る
○金子(原)国務大臣 農業大学校や農業高校は、各地域における将来の農業の担い手を育成するために各都道府県が運営している教育機関であり、各都道府県が主体的に教育環境の充実に向けた取組を実施するものと認識しております。  しかし、いろいろと議員からも御指摘があったように、やはり限界...全文を見る
○金子(原)国務大臣 多年生牧草については、一度播種をすれば五年から十年の長期にわたって収穫ができる作物であり、収穫のみを行う年は生産に要するコストが低いため、令和四年度から水田活用の直接支払い金の戦略作物助成の単価を十アール当たり現在三万五千円から一万円とするということにしたと...全文を見る
○金子(原)国務大臣 お答えいたします。  東日本大震災及び原発事故によりまして、福島県の畜産が大きな影響を受ける中で、福島県におきましては、福島県産牛のブランド力の強化や酪農の生産基盤の回復等を目指して努力されていると承知いたしております。  農林水産省といたしましても、大...全文を見る
○金子(原)国務大臣 牛マルキンの算定方法につきましては、昨年の五月、標準的販売価格を地域ブロック別に算定するという見直しを行いました。その効果の検証の結果、現行の地域ブロックによる算定を引き続き行うこととしたところであります。  委員は、かねてより牛マルキンの算定は福島県単独...全文を見る
○金子(原)国務大臣 放射性物質に汚染された牧草や稲わら、牛ふん堆肥に関しましては、八千ベクレル・パー・キログラムを超えるものは指定廃棄物として国が、それ以下の濃度のものは一般廃棄物として市町村等がそれぞれ処理をしており、今年の十一月現在、被災八県全体として八四%が処理済みとなっ...全文を見る
○金子(原)国務大臣 初当選おめでとうございます。  二〇二一年一月から十月の畜産物の輸出額は、輸出先国での巣ごもり需要に対応するべく、インターネット販売による新たな販路を開拓したことなどによりまして、前年同期比一四五%となる七百四億円となりました。特に、牛肉は、前年同期比一九...全文を見る
○金子(原)国務大臣 今の御答弁をする前に、ちょっと先ほど私の答弁に誤りがありましたので、訂正をさせていただきたいと思います。  数字で、前年同期比一九〇%となる、私は四百七十一億円と申しましたが、正しい数字は四百十七億円でございます。どうも済みませんでした。
○金子(原)国務大臣 初当選おめでとうございます。  これまで、新型コロナの影響を受けた国産畜産物の消費拡大を図るため、食育の一環としての学校給食での国産畜産物の提供等を支援してきたところであります。  このような取組は、子供の頃に畜産物を始めとする地元の農畜産物のよさを知り...全文を見る
○金子(原)国務大臣 初当選おめでとうございます。  お答えいたします。  農業を担う人材の減少傾向が続いていることを踏まえ、新規就農対策をしっかりと推進する必要があると考えております。  新規就農者の育成がうまくいっている地域では、都道府県や農業団体が新規就農者をサポート...全文を見る
○金子(原)国務大臣 お答えいたします。  有明海におけるノリの生産の現状につきましては、全体として、昨年並み又は前年を上回る収穫となっている一方、佐賀県西部においては、昨年に引き続き、大変厳しい状況にあると聞いております。  佐賀県によれば、育苗期に同地区を中心に発生した赤...全文を見る
○金子(原)国務大臣 共済加入者の割合についての沖縄県の調査によれば、漁業共済の経営体ベースの加入率は二割程度となっていると承知していますが、これは、沖縄県における平成三十年度における漁業経営体数と令和二年度における漁業共済契約数を比較したものと聞いております。  漁業共済にお...全文を見る
○金子(原)国務大臣 我が国の畜産経営は中小規模、家族経営が大宗を占めており、規模の大小を問わず、持続的な経営を実現することが重要であると考えております。  このため、農林水産省では、中小規模の畜産農家も含め、安心して経営継続できるよう、畜種別の経営安定対策のほか、経営をサポー...全文を見る
○金子(原)国務大臣 マルキンにつきましては、平成三十年に法制化するとともに、議員御指摘のように、補填割合を八割から九割に引き上げるなど、経営安定対策として大変手厚い仕組みとなっています。  また、マルキンの交付金単価の基準となる標準的生産費は、小規模家族経営も含め、対象農家の...全文を見る
○金子(原)国務大臣 先ほどと同じお答えになりますが、マルキンの交付単価の基準となる標準的生産費は、小規模家族経営も含め、対象農家の規模や地域の偏りがないように設計された畜産物生産費統計等に基づき厳正に算定していますので、御理解をいただきたいと思います。
○金子(原)国務大臣 中山間地域直接支払い制度につきましては、五年間を一つの対象期間とする制度でありまして、令和二年度から実施している第五期対策では、新たに人口減少や高齢化による集落機能の弱体化や担い手不足等に対応するための措置を講ずるなど、これまでも必要な見直しを行ってきました...全文を見る
○金子(原)国務大臣 ただいまの御決議につきまして、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。
12月22日第207回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
議事録を見る
○国務大臣(金子原二郎君) 農林水産大臣を拝命いたしました金子原二郎です。  この度、就任後初めて御挨拶の機会をいただきましたので、一言御挨拶を申し上げたいと思います。  我が国の農林水産業は、関連産業である食品産業とともに国民の皆様に食料を安定供給し、地域の経済やコミュニテ...全文を見る
○国務大臣(金子原二郎君) お答えいたしますが、持続的な畜産物生産を実現するとともに、畜産経営の安定を図るためには、輸入飼料への過度な依存から脱却して、国内飼料生産基盤に立脚した足腰の強い生産に転換することが重要であると考えております。  このため、議員御指摘のように、水田リノ...全文を見る
○国務大臣(金子原二郎君) 先ほどは田名部議員から古川室長に対するお悔やみのお言葉をいただきまして、本当にありがとうございました。私も昨晩お話を聞きまして、大変驚いているところでございます。改めて心からお悔やみを申し上げる次第でございます。  牛乳の件につきましては、先般、両副...全文を見る
○国務大臣(金子原二郎君) 答申では、酪農分野につきましては、生乳取引実態の全国調査の実施や調査結果を踏まえた生乳取引ガイドラインの作成などを令和三年度以内に措置すべきものとされており、規制改革実施計画においても同趣旨の内容が盛り込まれているものと承知しています。  また、生乳...全文を見る
○国務大臣(金子原二郎君) 規制改革推進会議に対しても、現場の声を聞きながら、実際に現場でどのような効果が上がるかという視点でしっかりと御議論、御提言いただくことを期待しております。
○国務大臣(金子原二郎君) 我が国の農林水産業については、人口減少に伴う国内市場の縮小や農林漁業者の減少、高齢化などの課題に直面しているほか、国内外で重要性が高まっている気候変動等の問題にも適切に対応していくことが求められています。  このため、年々拡大していく世界の食市場を獲...全文を見る
○国務大臣(金子原二郎君) 今までいろいろな政策を取り組んでまいりました。地域地域によって農業のやり方というのもいろいろありまして、私の地元で見てみますと、最近は、非常に畜産に力を入れたり、また野菜に力を入れたり、その地域地域によって合った作物を植えることによって、意欲的に取り組...全文を見る
○国務大臣(金子原二郎君) 令和二年度、我が国の飼料自給率は二五%となっていますが、農林水産省といたしましては、令和十二年に三四%に引き上げることを目標といたしております。  輸入飼料への過度な依存から脱却して、国内の飼料生産基盤に立脚した足腰の強い生産に転換することが重要であ...全文を見る
○国務大臣(金子原二郎君) 理想はそうであっても、現実はなかなか難しいということもあります。  実際、日本で全部飼料を賄うというのは、もう物理的に言って難しいことです。しかし、そうはいいながらも、やっぱり皆さん方に転作等を利用してある一定の量の飼料を確保するということはこれから...全文を見る
○国務大臣(金子原二郎君) 水田活用の直接支払交付金につきましては、これまで水稲の作付けが困難な農地は対象外としており、今般このルールを再徹底することとしたところであります。  その上で、今回の見直しでは、畑作物の生産が固定化している農地は畑地化を促す一方、水田機能を有しつつ、...全文を見る
○国務大臣(金子原二郎君) 今後五年間といたしました。それは、元々は、五年間一度も水張りした、じゃないところは一応見直しをすると最初決めていたんですよ。ところが、皆さん方の意見を承った上で今後五年間というように変更しましたので、そういった地域の御意見も受け止めてこういった形をつく...全文を見る
○国務大臣(金子原二郎君) 質問の趣旨がよく理解できなかったんですが、もう一度、済みませんけれども。
○国務大臣(金子原二郎君) それは、今ということよりも、もう前からの懸案事項でございまして、やっぱり、だんだんだんだん農業離れがあって、特に中山間地域とか離島は大変厳しい状況が、置かれている中で、やっぱり地域のそういった文化とか村落を守っていかなきゃいけないというような政策をやっ...全文を見る
○国務大臣(金子原二郎君) 畜産物は、新型コロナによる一時的な変動を除けば、国内外の需要は堅調と見られておりまして、国産畜産物の生産、輸出の拡大に取り組むことが必要と考えております。  このため、農林水産省といたしましては、農業生産基盤強化プログラム等に基づきまして、増頭、増産...全文を見る
○国務大臣(金子原二郎君) 米国産ニホンスモモの輸入解禁に当たっては、これまで行ってきた輸入解禁協議と同様に、植物防疫法や行政手続法に基づきまして、官報や農林水産省のウエブサイトでの進捗状況の公表、学識経験者や利害関係者への意見聴取のための公聴会の開催、パブリックコメントの実施と...全文を見る
○国務大臣(金子原二郎君) 人・農地などの関連施策につきましては、農林水産省において今年の五月に人・農地関連施策の見直しについてを取りまとめ、その見直しの方向を示したところであります。この取りまとめを踏まえまして、年内をめどに関連施策パッケージを取りまとめるべく、現在、関係各所と...全文を見る
○国務大臣(金子原二郎君) 農業の成長産業化を進めていくためには、分散している農地を借りやすいように集約化、集約化していくことが重要であります。そのためには、地域が目指すべき将来の具体的な農地利用の姿を明確にし、その実現に向けて関係機関が一体となって取組を進めていく必要があり、農...全文を見る
○国務大臣(金子原二郎君) 本年のG20農業大臣会合や国連食料システムサミットを受けまして、国内においても持続可能な食料システムの取組を具体化するため、民間企業など関係者が一堂に会して認識を共有するとともに、具体的な行動を議論する場が必要であります。このため、今月十六日に二十三の...全文を見る
○国務大臣(金子原二郎君) 円卓会議の下に設置したESGと人権についての作業部会におきましては、今後、ESG、人権対応に関する理解醸成、具体的な取組手法の特定などが論点となると想定しております。来年一月以降に議論を開始しまして、みどり食料システム戦略で掲げた持続可能性に配慮した原...全文を見る
○国務大臣(金子原二郎君) 低炭素牛肉の認証を行うに当たりましては、その認証の信頼性を確保するため、どういった飼料を与えれば温室効果ガスがどの程度削減されるのかなどの様々な科学的知見が必要となります。しかしながら、現時点では科学的な知見に限りがあることから、官民にかかわらず、お尋...全文を見る
○国務大臣(金子原二郎君) コロナ禍で生乳の需給が緩和傾向で推移している中、生産者団体において、年末年始の生乳の出荷抑制の取組や、来年度の生乳生産について抑制的な目標が決定されたことは承知しています。  こうした取組や生産目標については、生乳廃棄を生じさせないこと、生産基盤を守...全文を見る
○国務大臣(金子原二郎君) コロナの影響によりまして生乳・乳製品の業務需要が回復し切っていない中で、各地域や団体が消費拡大に取り組まれていることは承知しております。  農林水産省としては、令和三年度補正予算において、コロナの影響を受けている農林水産物等について、地域の実情に応じ...全文を見る
○国務大臣(金子原二郎君) 今回の対策は、全農などの集荷団体と卸、外食事業者などが連携して行う長期計画的な保管、子供食堂への提供や外食などへの販売促進などを支援し、需給の安定に向けた販売環境の整備を行うものであります。  本政策により、対象数量である十五万トンについて、主食用米...全文を見る
○国務大臣(金子原二郎君) 主要畜産物である牛肉・豚肉、乳製品、鶏肉、殻付鶏卵は関税削減、撤廃から除外されており、畜産、酪農に対して特段の影響はないと考えています。  いずれにせよ、昨年十二月改訂しました総合的なTPP等関連政策大綱に基づきまして、生産基盤の強化や新市場開拓の推...全文を見る
○国務大臣(金子原二郎君) ただいまの御決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。