山川百合子

やまかわゆりこ

比例代表(北関東)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1回

山川百合子の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月08日第198回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○山川委員 立憲民主党の山川百合子でございます。  大臣の所信表明について御質問をさせていただきます。  本会議で所信をお聞きしまして、印象として、御自分の言葉ですごく語られていて、大臣の思いが非常によく伝わってくる外交演説だなというふうに思いながら拝聴しておりました。  ...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。  中東の方、宗教的指導者とか、あと若者を招聘してという御説明もいただいたんですけれども、きのうちょっと聞いたところ、六百万円ぐらいの予算でやられているということで、その取組自体は非常にすばらしいなと思うんですね。ぜひ継続してやっていただきたい...全文を見る
○山川委員 ぜひ、日本だからこそできる、本当に人が人をつくっていくというような、そういう取組を広げていっていただきたいと思います。  きょうはたくさん用意してきまして、どんどん移らせていただきたいんですが、次にサイバー外交について伺いたいと思います。これもいろいろとちょっと準備...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。  ぜひアフリカの方の支援も日本としてやっていただければと思います。いろいろな国の思惑が交錯する、サイバー空間をどう取り扱うというのはそれぞれ思惑があると思いますが、日本としてもぜひリーダーシップをとっていただければというふうに思います。  ...全文を見る
○山川委員 何が正しくて、では何が間違っているかという議論になっていくと、それはまたいろいろと広がっていっちゃうと思うんですが、今の大臣の御説明を伺っていて、あるいは、きのう担当の方ともお話をしたんですけれども、政府が進めようとされていることというのは、あるいは大臣が思われている...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。ぜひよろしくお願いいたします。  それから、幾つもあるんですが、ちょっとまとめて。  親日派、知日派を育てていく、生み出していくためには、日本語教育、日本語を世界じゅうに普及していくことというのはすごく大事だと思うんですね。取組もされていると...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。ぜひよろしくお願いをいたします。  それで、最後になりますが、これはODAとNGOの連携、ちょっと時間もないので詳しくは次回にしたいと思うんですけれども、河野大臣の所信のところで、外交は、外務省だけ、政府だけで行うものではありませんということで...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。  いろいろとちょっとルールも設けるというようなこともわかるんですが、ぜひ、小さなNGOも育てるというところで財務省と交渉もしていっていただければと思います。  また、改めます。きょうはありがとうございました。
04月10日第198回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○山川委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの山川百合子でございます。  ACSAの質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。  まず、ACSA締結の必要性について、既に先生方お二人も御質問ありましたが、私の方からも大臣にお聞きをしたいという...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。  では、もう少し具体的にその状況などを伺っていきたいというふうに思います。  少しさかのぼるような形ですが、明治維新につながる日本の開国劇、これも、アジア太平洋地域に展開する欧米列強の船舶が日本の水や食料、石炭などの物資を調達するニーズがあ...全文を見る
○山川委員 それぞれの頻度と規模、御説明ありがとうございました。  では、御説明ありましたが、それらのときには、物品や役務や弾薬の供給が実際に必要だった、あるいは行われるような事態、実態というのは、災害派遣なども含めて、過去の、今御説明いただいた中であったのかどうかについてお伺...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。  では、北朝鮮による瀬取りについて伺っていきたいというふうに思うんです。  まず、その枠組みのことについて、確認を含めて伺っておきたいんですが、北朝鮮によるいわゆる瀬取りの監視のためにカナダもフランス軍も我が国周辺に展開しているわけですが、...全文を見る
○山川委員 では、より具体的に、瀬取り監視に従事したカナダ軍、フランス軍について伺いたいんです。  先ほどカナダ軍について少し御質問ございましたが、具体的に、カナダ軍そしてフランス軍が瀬取り監視に従事した時期及びその勢力はどの程度の頻度であり、規模であったのか。また、あわせて全...全文を見る
○山川委員 では、続いて、カナダ及びフランスとのACSAの適用対象となる活動と事態についてお伺いをしていきたいというふうに思います。  まず初めですが、ACSAの締結交渉過程の中で、全てのACSA適用対象となる活動と事態について、日本とカナダ、そして日本とフランス、双方の具体的...全文を見る
○山川委員 個別の説明の上ということだったんですが、では、武力攻撃事態等や存立危機事態、また重要影響事態もACSAの適用対象に含まれているわけですが、締結交渉の際に、相手国政府との間でこれらの事態に対する具体的な支援のあり方は十分に議論したのかも伺っておきたいと思います。
○山川委員 それぞれのACSAでは、適用対象となる活動、事態については、ずっと繰り返し御説明のある共同訓練とかPKOとかは明記されているんですが、今も少し伺いましたが、武力攻撃事態等や存立危機事態、重要影響事態、それから国際平和共同対処事態などは大きくくくられて、「それぞれの国の...全文を見る
○山川委員 ちょっと今の御答弁ですと、では、日英、日豪はどうして一くくりにされたのかもあわせて伺っておきたいと思うんですが。踏襲したものだというお答えだったので、では、その踏襲したもとはどうして一くくりにしたかということをお伺いしたいと思います。
○山川委員 では、あと二つありますので進めていきたいんですが、次に、弾薬の提供やACSAの適用対象となっている安保法制にかかわる問題について伺っていきたいと思います。  重要影響事態や国際平和共同対処事態における自衛隊による物品役務の提供は、我が国の憲法が禁止する武力の行使と一...全文を見る
○山川委員 御説明ありがとうございます。  ただ、御説明を伺っても、やはり個々の現場での状況があるというふうな御説明にもなりましたし、実施区域と現に戦闘行為が行われている場所という区別がやはり明確ではないままでは、結局のところ、後方支援によって自衛隊が提供した物品や弾薬は、後方...全文を見る
○山川委員 では、ちょっと時間がないので、弾薬について伺っておきたいというふうに思います。  先ほど五党合意についての確認の質問もございましたが、弾薬は、緊急の必要性が極めて高い状況下において、提供相手国部隊の要員の生命身体を保護する場合のみ提供するという五党合意の趣旨について...全文を見る
○山川委員 今御答弁で、理解は得ているということだったんですが、もう一つ、文書で確認をしておりますかということについてはいかがでしょうか。
○山川委員 それでは、時間が来てしまいます、最後になりますが、第三条二項と弾薬の第三国部隊への移転について伺っておきたいというふうに思います。  この第三条二項によって、書面による事前の同意を得られれば、弾薬も第三国の部隊に移転することは可能なのか。五党合意の趣旨に鑑みれば、弾...全文を見る
○山川委員 ぜひ、第三国への移転ということによって日本が認められていないところに弾薬が使われるようなことが決してないように、しっかりと、これは国民への説明責任も含めてお願いをしたいというふうに思います。  以上で質問を終わります。
04月24日第198回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○山川委員 立憲民主党・無所属フォーラムの山川百合子でございます。  きょうは、まず、インドネシア・インドラマユの石炭火力発電所の建設プロジェクト及びこれを含む日本の資源外交についてお伺いをしたいというふうに思います。  具体的な事案としてのインドラマユ石炭火力を取り上げます...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。  今の御説明では、インドネシアにおける電力の需給でまだまだ必要だ、石炭火力が安価だということで、インドネシア政府からの要請だという御説明がありました。  基本は、それで事業が、まずはフィージビリティースタディーズとESと行われると思うんです...全文を見る
○山川委員 そうしますと、立場としてはというか、統一された政府の見解としてはわかるんです、その答弁はほかのところでもございますのでわかるんですけれども、このインドラマユ石炭火力拡張計画では、発電所一基で年間約三十三万トンのCO2排出量が削減可能であり、このES借款については気候変...全文を見る
○山川委員 まだESの段階で、要請が来ていないので、要請が来てから検討するということでいらっしゃると思うんですね。そうしますと、もう少しまたそのときにも聞いていきたいというふうには思うんですけれども。  では、あわせて、これは支援をするかどうかはまだ決めていないとしても、もし支...全文を見る
○山川委員 では、もう一つ、インドラマユの件を取り上げて、この件について質問させていただいていますので、地元住民への説明、補償や社会的合意、人権の観点から、現状を少しお伝えしながら伺っておきたいと思います。  まだ要請が来ていないから答えることはできないという御答弁になりそうな...全文を見る
○山川委員 遵守するよう伝えていく、要請があればその時点で判断をするという御答弁だと思うんですけれども、そうしますと、その要請があった時点で、要請がある前から、既にESの段階からそれが起こっているわけで、その要請があってからというところはどうなのかなというふうに思うわけですが、で...全文を見る
○山川委員 私も、NGOのスタッフとしてインドネシアで事業もやっていましたし、この要請を受けて、直接、住民の方あるいは弁護士の方ともお話をしましたけれども、私自身がそこで生活をしていて、自分の実感というか、自分自身が経験したものとしてわかる、書面から伝わってくる実情というのは私自...全文を見る
○山川委員 日本が当事者間で解決をするという立場であるということは私も承知をしているんですが、十二月の質問でも少し触れましたが、日本が和平の仲裁国たらんとする信念と覚悟を持って、より積極的に取り組んでいくべきだと思うし、いくことができるのではないかというふうに私は思っているわけで...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。日本としてできることをやっていきたいということでお伺いしました。  アメリカとの同盟関係で、アメリカにも配慮するというのはもちろん当然あるわけで、ただ、日本外交において、その日米同盟を大事にするとともに、やはり日本らしさ、今既に大臣の御答弁で、...全文を見る
04月26日第198回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○山川委員 立憲民主党・無所属フォーラムの山川百合子です。本日もよろしくお願いいたします。  まず、投資協定の方からお願いいたします。  本協定は、三十一条に見直し規定が設けられています。まず、その見直し規定を設けた理由と事情。  それから、本協定は自由化型と言われるもので...全文を見る
○山川委員 では、続いて、投資協定の新規締結交渉と既存の協定の見直しについて、これはアルゼンチンに限ったことじゃないんですが、伺っていきたいんです。  我が国がこれまで締結した二国間の協定の中には大分古いものがあります。エジプトが初めてですが、これは七八年、それからスリランカは...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。では、よろしくお願いいたします。  続いて、租税条約の方ですが、通告の順番をちょっと変えて、まず四番の方から伺っていきたいというふうに思います。大臣にも御答弁をお願いしていることもありまして、先に四番の方から始めさせていただきます。  最初に...全文を見る
○山川委員 ぜひ御努力いただきたいというふうに思います。  続いて、IT課税のルールの策定についてなんですが、先ほども櫻井議員も少し取組についてお聞きになられていましたが、大臣に伺っていきたいというふうに思います。  GAFAと呼ばれるアメリカのIT大手企業などが、低税率の国...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。  もし大臣からも何かあればお伺いできればと思いますが、ちょっと通告上、伝わっていなかったのかもしれませんから、もしあればお願いいたします。
○山川委員 ありがとうございました。  続いてなんですが、時間が気になるので、関連質問の方をちょっと先にさせていただければと思うんです。  ロシアとの租税条約は全面的に昨年改正されたというふうに理解していますが、その関連で、ロシア極東、シベリア地域の開発について少し伺っておき...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。  それでは、租税条約の四本について、時間のある限り伺います。少し細かく伺います。  まずは、今後の締結方針についてですけれども、今後の締結、また改正要望がいろいろと経済界から出ていると思いますが、それらの中で多くを占めるのは、開発途上国との...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。  では、続いて、OECD承認アプローチの導入についてなんですけれども、二〇一〇年に改定されたOECDモデル租税条約でAOAが導入されて、これで二重課税、二重非課税のリスクが小さくなる。  今回の四条約のうち、エクアドルとのものについてAOA...全文を見る
○山川委員 ありがとうございました。  仲裁手続のことがありましたが、時間になりましたので、申しわけありませんが、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。
06月05日第198回国会 衆議院 外務委員会 第11号
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○山川委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの山川百合子でございます。  きょうも質問の機会をありがとうございます。よろしくお願いいたします。  冒頭、私からも、川崎の事件におきまして、栗林華子さん、そして小山智史さん、お二人のとうとい命が犠牲になりましたこと...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。できるだけ早くということで合意をしたということがわかりました。  あわせてなんですが、今度は、また選挙のことで恐縮ですが、アメリカの大統領選挙とこのスケジュールとの関係についてちょっと御見解を伺いたいんです。  貿易赤字の是正を公約に掲げてい...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。  では、もう少し進めていきたいんですが、この貿易交渉について、TPPの水準が最大限であるという日本側の立場についてなんですが、トランプ大統領がそのように、同じように本当に考えているのかという点についてでございます。  安倍総理は、日米共同声...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。  そうしますと、アメリカ側にはちゃんと伝えているので、ちゃんと理解はされているということだと思います。ありがとうございます。  それで、もう少し伺いたいのは、アメリカのTPP12協定への復帰の見通しと、そして、11協定におけるいわゆるTPP...全文を見る
○山川委員 では、どういうときに協定の見直しを行うか、どのタイミングで見直しをするのかしないのかということを決めることもまだ、どうするかも、こういうときにこういうという想定もされていないというようなお答えになるんじゃないかなと思います。  もちろん、一番のポイントというか関心事...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。  それでは、二つ目の項目として、北朝鮮問題に移らせていただきたいというふうに思います。  まず、五月に北朝鮮が発射した飛翔体についてでございます。これについてはこれまでも質問も出ておりましたが、私の方でも質問させていただいて、確認したいとい...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。  米朝の交渉なり、米朝の関係においてそういう発信をされているというふうに理解をされているということでありました。  そこで、更に伺っておきたいんですけれども、今おっしゃられたように、また、きのうのレクでもいろいろとお話を伺ったんですけれども...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。  では、例えば国連への働きかけとか、何か国際社会への具体的な働きかけというのを行っていく御予定についてはいかがでしょうか。
○山川委員 ぜひよろしくお願いいたします。  それでは、北朝鮮問題についての日朝首脳会談に臨む姿勢として、条件をつけずにということについてなんですけれども、もちろん、トランプ大統領からもこの問題に対して、先ほど一番最初の先生の質問の中での御答弁で、協力の表明も得られて非常に心強...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。では、ぜひともよろしくお願いいたしたいと思います。  それから、北朝鮮問題で一つ、共同記者会見の中で、トランプ大統領の発言の中であった言葉で、ちょっと気になることがございました。それについて伺っておきたいと思います。  このような御発言があり...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。  そうすると、具体的に、その力というものが何か具体的なことを指しているということではないということの御答弁だったというふうに理解をいたします。  それで、もう時間になってしまいましたので最後の質問でございますが、最後は、安倍総理のイラン訪問...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。  ぜひ、日本だからこそ、そして河野大臣のもとだからこそ果たせる役割を発揮していただければなと思います。  ありがとうございます。終わります。
10月23日第200回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○山川委員 立憲民主党の山川百合子でございます。  法務委員会は初めてでございます。大臣の所信をお伺いいたしまして、私も、大臣のもとでいろいろとぜひ進めていただきたいなというふうに思ったことがいろいろございまして、例えば、虐待や差別のない社会の実現に向けて取り組みますと、さまざ...全文を見る
○山川委員 今までの政府の御答弁のとおりというふうには思うんですけれども、家族の形態が変化してきているという世界的な流れがあると思うんですね。  もちろん、我が国の家族形態にすごく重大なことだということについては、おっしゃられることは理解をいたしますが、それよりも世界の現実が大...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。  旧姓使用を拡大できるように取り組んでいるんだという御答弁はわかります。ぜひそれは進めていただきたいという思いもありますけれども、やはり、私としては、選択的でありますから、別にこの選択的夫婦別氏制度を導入しても、選択しないだろうというお答えの...全文を見る
○山川委員 では、今法制審で審議をしているということなんですが、取りまとめはいつごろまでに行う予定なのか、伺っておきたいというふうに思います。
○山川委員 本当に十分な調査審議が必要であると思いますが、児童虐待が繰り返されている、命を落とす子供たちが、もう二度と繰り返さないと誓ってもなお繰り返されているという現実がありますので、ぜひ本当に実効性のある対策を早急に講じていただきたいというふうに思います。  続いて、三つ目...全文を見る
○山川委員 そうしますと、今の御答弁は、今、国民の世論が多数として、やむを得ないと考える国民が多数であるので、大臣もそこはやむを得ないと考えているというふうな御答弁と今受け取りましたが、大臣のおっしゃったことはそれでよろしいでしょうか。
○山川委員 本当にすごく大切な問題なんですが、国民の世論の多数が死刑もやむを得ないというふうに現時点では考えているというのは、私も調査などからその数字は知っているんですが、国民がそのように考える理由の一つとして、死刑に重大犯罪の実行をためらわせる抑止力、犯罪抑止力がある点が指摘を...全文を見る
○山川委員 今の御答弁では、統計的には抑止力としての効果、そういう具体的な統計はない、数字としてはそれは示せないという御答弁であったということでよろしいですか。
○山川委員 ちょっと、後でもう一回触れるんですけれども、死刑制度を廃止した諸外国の国々で、死刑制度の廃止の前後で犯罪発生率の増加は見られないということもあるようであります。  またこれにちょっと後で戻ってまいりますが、幾つか伺っておきたいんですけれども、裁判も、人間がやる以上、...全文を見る
○山川委員 お聞きしたのは、個々の判決についてということではなくて、誤判もあり得るときに、取り返しがつかないことになるかもしれないというその可能性ですね。  それを踏まえて、個々の判決についてどうこうという、例は出しましたが、そのことについてどうこうということではなくて、大臣の...全文を見る
○山川委員 今の御答弁の中で、執行を決定するのは大臣ということで、判断をされるお立場にある所管大臣としては非常に重い決断をしなければいけないというふうに、私もそう認識をしておりますし、本当に大変な重責を担われているというふうに思っています。  ちょっと伺っておきたいのは、この制...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。  現状について御答弁いただきましたけれども、先ほどから繰り返し大臣の御所見と考え方をお伺いしているんですが、片側で、被害を受けた方がいらっしゃるということ、犯罪を犯したという事実があるということ、しかし、もしかしたら改心といいますか、自分のし...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。  最後に、死刑制度についてのことで、世界的な潮流とのことで、来年開催が予定されている京都コングレスとあわせてお聞きをしておきたいというふうに思います。  国連の総会においては、死刑の存続に深刻な懸念を表明して、加盟国に死刑廃止を視野に入れた...全文を見る
○山川委員 では、あと二つあったんですが、ちょっと時間が限られているので、二つのうちの一つのみお聞きをしたいんですが、恩赦についてお伺いをしておきたいと思います。  昨日、天皇陛下が即位を宣明された即位の礼に私も出させていただきまして、この歴史的な儀式に参列できたことはすごく光...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。  まだもう一つ、刑法の性犯罪規定の見直し等について、あと、再犯防止についてあったんですが、時間ですので、きょうはこれで終わらせていただいて、今後、法務委員会で真摯に取り組んでいきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  あり...全文を見る
11月15日第200回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○山川委員 おはようございます。立憲民主党の山川百合子でございます。  法務委員としては二回目の質問でございまして、今国会から法務委員として立たせていただいておりますが、森まさこ大臣にはきょうが初めての質問となりますので、同じ女性として、ぜひ大臣の率直なところをいろいろな質問に...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。御自分の思いと大臣の思いを語っていただけたというふうに感じます。  その中で、十二歳のときに、社会に正義はないのかという憤りを強く感じて、正義を実現したいという、その小さいころからの思いを実現させていくために積み重ねてきて今があるということが語...全文を見る
○山川委員 ワーキンググループのテーマですね、九回でしょうか、テーマを毎回決めて、後でここに少し帰ってくるんですけれども、テーマを出して、それについていろいろヒアリングも行っていると思うんですが、少しそのテーマを、一覧というか、言っていただいていいでしょうか。
○山川委員 では、ここのワーキンググループのことはちょっと後で戻ってきたいと思います。  大臣に伺いたいんですけれども、暴行、脅迫要件ですね、撤廃又は緩和について大臣はどのようにお考えかということと、また、フリーズ案件のように現状の構成要件では処罰されない場合もあり得る、これに...全文を見る
○山川委員 では、続いて、再犯防止のことについて伺っておきたいんですけれども、性犯罪者処遇プログラムの効果に対する評価、どういうふうな評価をされているかということについてお伺いをしておきたいと思います。  刑事施設及び保護観察所においては、平成十八年に策定された性犯罪者処遇プロ...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。  御答弁から、御説明から、プログラムを受講すれば再犯率は下がる、一定の効果があるということはお示しいただいたんですけれども、やはりプログラムを受講しても再犯があるということもまた同時に示されたとも言えると思うんですね。  それで、どうやって...全文を見る
○山川委員 導入がいいかどうかというのは、いろいろとちゃんと調査して検討していかなければいけないと思うんですが、犯罪を犯した人の人権、もちろんです。しかし、被害者の人権というのがあるわけでありますから、やはり本当にこのことは、もう絶対再犯をさせないということは徹底していかなければ...全文を見る
○山川委員 それはよかったと思うんですけれども、では、森大臣は、これは一例ですけれども、障害があるということで障害児あるいは障害者の方が性暴力の被害者となっているのがどういう実態、どういう数ということで認識をされているでしょうか。
○山川委員 五五%なんですね。これは物すごい数字だというふうに思うわけであります。  ちょっと時間もないんですが、ほかの数字を挙げておくと、発達障害当事者のフリースペースというところが行った調査で、発達障害、そこにいらっしゃっている方に聞いた、三十二人に聞いたらしいんですが、そ...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。  実態を把握していきたいということで、先ほど伺ったワーキンググループの方でヒアリングなどを行っているということは聞いているんですね。ですけれども、ちょっと、まだ、議事録の調整があるということで、議事録はアップされていないですし、そこで話された...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。  今、百七十八条で、現行でも適用されるということが最初の御説明にあったと思うんですが、じゃ、それが適用された障害児者のケースというのはありますでしょうか。
○山川委員 今、持ち合わせがないということで、きのうもこの話、問取りですか、レクでしょうか、でしたんですけれども、準備しておいてとは言わなかったんですが、特に例は、きのうの段階でも挙げていただくことはできなかったんですね。  先ほど最初にお話ししたケース、Aさんのケースですけれ...全文を見る
11月27日第200回国会 衆議院 法務委員会 第12号
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○山川委員 立国社の山川百合子でございます。  森大臣には二回目の質問となります。前回は、森大臣の大臣としての司法行政にかける思いと、それから特に障害児者への性暴力の問題を取り上げさせていただいて、大臣からは、率直な御答弁をいただいて、本当に弱い人、困っている人を助けたいという...全文を見る
○山川委員 今、概要及び結果の性犯罪のところをお答えいただいたんですけれども、これまでの暗数調査の結果と今回の暗数調査の結果を比較すると傾向に何か違い等が見られるか。つまり、性犯罪に関する法改正、刑法の改正が二十九年に行われた影響が調査結果から何か読み取れることがあるかという点に...全文を見る
○山川委員 法改正をまたいでいる五年間ということですが、では、その性被害に関する調査について、前回調査から加えられた変更点とその趣旨ということについてお伺いをしたいと思います。
○山川委員 ありがとうございます。  これまでの御答弁の中で、この法改正の影響については同種の調査をこれからも行っていきたいということがあったかと思うんですけれども、ただ、この犯罪被害実態調査は、性犯罪に特化した暗数調査ではなくて、いろいろな犯罪全体の中で性犯罪についても聞いて...全文を見る
○山川委員 いろいろな調査の方法を今検討しているということで、確かに、暗数というのは全体の中のどのぐらいかというのはありますけれども、被害の実態をどうやって明らかにしていくかということが今、この問題については非常に大事だというふうに思うわけであります。  そこで、ここでは、特に...全文を見る
○山川委員 どういう分析を行っているのかというふうにお聞きして、済みません、ちょっと私、理解がよくできなかったです。
○山川委員 判決書からどういう分析を行っているかは、まだ分析中ということで、ちょっと、どういう分析結果が出てくるのかは見ていきたいというふうに思うんですが、その実態調査を、判決文からももちろんなんですけれども、先ほど、暗数調査、数にあらわれてこないものを探すのが暗数調査であるとい...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。  そして、ここで大臣に伺っておきたいと思います。  もう前回の答弁で、本当に大臣はこの問題を深刻に受けとめていただいて、しっかり取り組んでいただけるというその姿勢はよく伝わってきているんですが、やはり、大臣がその決意、その気持ちをあらわす、...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。  大臣御自身が直接お話を聞くことも含めて取り組んでいきたいという御答弁をいただけたことは、すごく、本当にありがたく、また勇気づけられることでございます。  時間もないんですけれども、支援体制の強化、これは内閣府に来てもらえればもっと幅広くと...全文を見る
○山川委員 今、現状としても適切な事情聴取が行われるように努めていただいているということはわかりましたが、前回の質問のときに、百七十八条適用で、判例をお願いしますと言って、後から持って来ていただいた判例とか、私の方でもちょっと調べたりしたんですけれども、なかなか判例そのものが余り...全文を見る
○山川委員 細かく聞いていこうと思ったんですが、我が国としてはその勧告に対して四つの答え、四つの、そこまでできないですね。
○山川委員 では、その勧告に対して適切に対応していきたいということでありますので、これはまた次の機会に、具体的なところについて伺っていきたいと思います。  では、引き続きよろしくお願いをいたします。     ―――――――――――――
12月03日第200回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第5号
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○山川委員 おはようございます。立国社の山川百合子でございます。  こちらの地方創生に関する特別委員会で初めての質疑でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  三つの項目で質問させていただきたいと思っています。  まず、保育士確保のための施策ということで、地方創生に...全文を見る
○山川委員 今の御答弁ですと、見きわめて評価しながらやっていきたいということなんですが、これまで取り組んだことによるその評価、その成果、これについてはどうでしょうか。
○山川委員 ありがとうございます。  試験の機会をふやして、その結果、保育士に合格する人がふえたということはお聞きしたんですけれども、やはり、合格したから、じゃ、保育士として働くようになったかということと、それから、保育の質、保育士としての質がちゃんと確保されているのかというと...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。  では、もう一点、保育士の確保のための処遇改善をして保育士の確保を推進することについても、続いて伺っていきたいというふうに思います。  これは保育士の勤務実態に合った公定価格を定めることという観点から御質問させていただきたいんですが、私の地...全文を見る
○山川委員 ぜひ、東京でも、もちろん埼玉でも、保育士の確保の問題というのは非常に深刻な問題でありますけれども、やはり地域間格差というものを是正すべく、最大限の工夫と、地元からの声を聞き取っていただきたいというふうに思います。  それでは、続きまして、二つ目の項目として、地方分権...全文を見る
○山川委員 ありがとうございます。  権限移譲についてが三十五件ということで、約一割程度ということになると思うんですが、これは、割合としては非常に低いなという印象を持ちまして、分権意識の向上が課題なのではないかなというふうに受けとめています。  ここの部分についてどう切り込ま...全文を見る
○山川委員 大臣にお答えいただいたんですが、今回の質問は、検討の対象外、あるいは調整対象外となる案件が非常に多いのではないかという問題意識を持って御質問させていただいて、少し具体的な話をさせていただきます。  私、埼玉県ですので、埼玉県の例を挙げさせていただきますが、全体は三百...全文を見る
○山川委員 もう時間もないので要望だけ伝えますけれども、地方からの提案の三分の一が調整すらされないで、いわゆる門前払いになっているということは、事前の相談もあってなお、その三分の一が門前払いになっているということは、地方側からも上げていこうという意欲をそぐことになると思うんですね...全文を見る