山際大志郎

やまぎわだいしろう

小選挙区(神奈川県第十八区)選出
自由民主党
当選回数6回

山際大志郎の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第189回国会 参議院 議院運営委員会 第9号
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○副大臣(山際大志郎君) おはようございます。  調達価格等算定委員会委員植田和弘君、辰巳菊子君、山内弘隆君、山地憲治君、和田武君の五名は平成二十七年三月四日に任期満了となりますが、和田武君の後任として高村ゆかり君を任命し、植田和弘君、辰巳菊子君、山内弘隆君、山地憲治君を再任い...全文を見る
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○山際副大臣 委員御指摘のように、エコカー減税という枠で考えたときには、今大臣からお答え申し上げましたように、やはり中身といいましょうか、政策インセンティブについてさらにしっかり検討を進めることが必要だというふうに考えてございます。  経済産業省といたしましては、それ以外にも、...全文を見る
○山際副大臣 愛知県のクラスターのことに関しましてはもちろん承知をしてございます。  また、私は神奈川県ですけれども、神奈川県は神奈川県でロボット特区というのをとってございまして、そこでしっかりロボット開発等々に取り組んでいるという事情もございます。  委員御指摘のとおり、や...全文を見る
○山際副大臣 一言で申し上げればそういうことだと思ってございまして、そうは申し上げましても、やはり商店街でございますから、第一義的には経済的な意味合いというものが大変強うございます。実際に、日本全体の小売の額の中で四割は商店街で売られているものでございますし、雇用という意味でいっ...全文を見る
○山際副大臣 これは、委員が御指摘されていることはもちろん一理あるというふうに考えてございます。  しかし、一方で、もともと考えたときには、消防法令が改正をされる、二年間の猶予がありましたから、平成二十五年の二月までには、これらの四十年以上のタンクを中心として直していかなきゃい...全文を見る
○山際副大臣 委員御指摘のディマンドレスポンスですけれども、電力は、需要が一番低いところから需要が一番高いところまで、差が当然ありますね、ベースからピークまであるわけですけれども。今までのやり方というのは、必要である分は全部電気をつくるという計算方法でやってきたわけですね。すなわ...全文を見る
○山際副大臣 一々もっともなお話だと思います。  よく、人材は地方でつくられて都会で働いているということが言われます。地方に行くたびに、私も副大臣として、地方創生のために地方に伺いますけれども、地方に行くと、ある意味恨み節のように、我々が人材を育成しているのに東京に行っちゃうん...全文を見る
○山際副大臣 委員御指摘いただいたように、安倍政権における、今までの政権がやってきたやり方と最も違う点は、当たり前の話かもしれませんけれども、一つ一つの施策につきましてきちんとPDCAを回すということでございます。その中において、一つの施策を行ってそれをチェックするというのは大変...全文を見る
03月11日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号
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○山際副大臣 おはようございます。  引き続き、経済産業副大臣を拝命いたしました山際大志郎でございます。  私は、宮沢大臣を補佐し、日本経済が確実に再興できるよう、全身全霊、職務に邁進してまいります。  江田委員長を初め理事、委員各位の皆様方の御指導、御鞭撻をよろしくお願い...全文を見る
03月18日第189回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○副大臣(山際大志郎君) 今委員が御指摘されました事実でございますが、稼働台数さらには出荷額、この二つに関しましては、二〇一三年のデータでまだ日本は一位でございます。実数といたしまして出荷額は約四千億円、世界のシェアの約四割でございます。また、稼働台数、ストックにつきましても約三...全文を見る
03月20日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○山際副大臣 お答え申し上げます。  電力取引の監視等に当たりましては、電気事業、そして法務、会計、金融といった専門的な知見を持った、まさに専門家が不可欠でございます。このため、委員会事務局では、弁護士、公認会計士等の外部人材を積極的に採用するなど、多様な人材を確保することとし...全文を見る
○山際副大臣 委員御指摘のとおり、要注意先への融資が三〇%を超えている、これは事実でございます。しかし、その中身、なぜそうなったかということをしっかり捉まえれば、過去二回の危機において、商工中金がセーフティーネットの役割というものをしっかりと十全に発揮させました。その結果としてそ...全文を見る
03月24日第189回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○副大臣(山際大志郎君) 今回の不招請勧誘規制の見直しについては、一昨年、平成二十五年六月に閣議決定されました規制改革実施計画において、勧誘等における禁止事項について、「顧客保護に留意しつつ市場活性化の観点から検討を行う。」とされたものを受けて行われたものでございます。  この...全文を見る
○副大臣(山際大志郎君) 今確認しましたところ、個人でこの取引をやっている場合には数十万円から数千万円の損害になるということでございます。
○副大臣(山際大志郎君) 私は、たかだかという言葉は使った覚えはございません。事実として、数千万円の損が出るということを事実として申し上げた次第でございます。
○副大臣(山際大志郎君) 今委員がおっしゃったような条件というのは、不招請勧誘をしてはいけないという条件から外すということでございまして、それだけをもってそのリスクを全部なくす、外すという話では当然ございません。入口の部分で、この条件を満たしていない方々は不招請勧誘はできませんと...全文を見る
○副大臣(山際大志郎君) 委員の御質問に直接答えることになるかどうかは分かりませんが、六十五歳という年齢、年限を設けたことにつきましては、六十五歳までというのがおおむね社会人として現役で働いている年限だということであって、その現役で働いている年限に、その年限に到達するまでの人に関...全文を見る
○副大臣(山際大志郎君) 失礼いたしました。  適合性原則というものも確認、今いたしましたけれども、それに加えて、今回この年齢、その人の資産等々の更に上乗せした条件というものを加えたということでございます。
○副大臣(山際大志郎君) 先ほどもお答えを申し上げましたように、もちろん、商品先物取引ですからリスクがあるということは当然でございますけれども、その商品先物取引を行う上において、先ほど申し上げたように、年が重ねられるうちに様々な状況が変化してきたことを受けて、もう少しこの商品先物...全文を見る
○副大臣(山際大志郎君) もちろん、先ほどから申し上げているように、先物取引に限りませんけれども、当然これ金融の関係の話でリスクがゼロということはないわけですね。その中で、どこまでリスクを取るのかというところで、我々は経済を成長させるという観点から、少し、言ってみればリスクを取れ...全文を見る
○副大臣(山際大志郎君) 経済産業省のOBだというふうには承知しております。
03月26日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○副大臣(山際大志郎君) 委員御指摘のように、ロボット新戦略を作りまして、その中で特にロボットの活用のニーズが高いと考えられる分野を重点分野と位置付けました。介護・医療分野がその重点分野の一つでございますが、御指摘いただきましたように、二〇二〇年までに介護ロボットの市場規模を五百...全文を見る
○副大臣(山際大志郎君) 御指摘のとおりに、この委託者の保護に欠けるという状態が確認された場合には、もちろん一年を待つことなく適切に対応はさせていただきたいと存じます。  また、施行後の調査については、事業者の法令遵守の状況を把握するために、不招請勧誘に係る取組に特化した立入検...全文を見る
○副大臣(山際大志郎君) 今委員御指摘のございました電力多消費型産業に対する減免措置、そもそもこれ、再生可能エネルギー特措法と言われる法律を議論する中で、国会の審議の中で、この電力多消費型産業の産業競争力を確保していくという観点から入れるべしと、そのような御指摘を踏まえて入れられ...全文を見る
04月01日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○山際副大臣 委員が御指摘になられましたように、そもそも、委託事業を受託していて、いずれ金融機関に必ずお金が入ってくることがわかっているものに関しては、当然、これは金融機関としては融資をしやすい案件でございまして、それに関しては、また信用保証をつけることでより円滑にそれが進むよう...全文を見る
○山際副大臣 これにつきましては、前回もお答えしましたけれども、そもそもセーフティーネット機能ということを考えますと、リーマン・ショックがあったときに商工中金が融資をするセーフティーネット機能をもし果たさなかったら、仮にの話でございますけれども、その企業は本当に存続していたのか、...全文を見る
○山際副大臣 これもまた、裏返して言うならば、政府系金融機関以外の民間の金融機関が政府系金融機関と同じように危機対応のセーフティーネットの業務を仮に引き受けてくださっていたならば、違った絵姿になったんだろうというふうに思います。  実際に、委員御指摘のように、大変今、言ってみれ...全文を見る
04月07日第189回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
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○副大臣(山際大志郎君) 私自身はやってございません。
○副大臣(山際大志郎君) 今現在の立場で、金融も先物もそうでしょうが、取引するというのは、当然これインサイダー取引やら、あるいは法に触れる話ですからできないと思いますが、しかし、先物取引そのものの可能性というものを考えたときには、いずれそういう機会があれば私自身もやってみていいの...全文を見る
○副大臣(山際大志郎君) 世の中に絶対ということがあるのかどうかという話になりますと、言葉のあやとして絶対ということはないんだろうと思いますが、しかし、これまで累次にわたるといいましょうか、時を掛けて様々な方々と協議する中で、なるべくそういった被害が出ないように努めてきたというこ...全文を見る
04月15日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○山際副大臣 これは、今委員御指摘いただいたように、経済産業省の中で、審議会でまさに今専門的な御議論をいただいているところでございまして、そのことについて予断を持ってお答えする段階にはない、このように考えてございます。
○山際副大臣 今の、運転期間の延長というものにつきましては、法令に基づいてもし事業者が申請をした場合には、原子力規制委員会が法令に定められた基準に適合するかどうか審査を行って、その判断が尊重されることになるということでございます。  また、これも従来から申し上げているとおりでご...全文を見る
04月22日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○山際副大臣 委員御指摘のとおり、今回の法案の中で、一般送配電会社の別会社化を求めるとともに、一般送配電会社が特定の発電・小売会社を優遇することがないよう、各種の行為規制を課すこととしてございます。  具体的には、送配電会社の株主がいかなる株主権限を行使しようとも、送配電会社が...全文を見る
○山際副大臣 大臣からも御答弁申し上げましたように、今般の改正で何を目指すかということでございますが、それはやはり、電力、ガス、熱供給といった、それぞれいわば縦割りでやってきたエネルギー供給、エネルギーの問題につきまして、これを一体的にすることによってイノベーションが起きるような...全文を見る
○山際副大臣 政府としてどのように評価しているかというよりは、どう効果があるというふうに考えているかということでございます。  御案内のように、熱供給事業は、複数の建物に対して一カ所の大型の熱源プラントで熱をつくってそれを供給するということをやるものでございまして、その効果とし...全文を見る
○山際副大臣 これはもう委員御指摘のとおりだと考えてございます。  実際に、工場等で生ずる熱、この廃熱が未利用になっていることや、あるいは、今御指摘がございました地中熱等々再生可能エネルギーでまだ利用されていないもの、こういうものの利用を促進してまいりたいというのは、政府もそう...全文を見る
○山際副大臣 これも委員御指摘のとおり、LNGを安定的かつできるだけ安い値段で供給してもらえるように、民間の企業だけに任せることなく政府としてもそれに取り組んでいくということは、大変重要なことだというふうに考えてございます。  そのために、政府といたしまして、米国からのシェール...全文を見る
○山際副大臣 前半の御質問につきましては、私の方からお答え申し上げたいと思います。  導管整備は、導管事業者と小売事業者が分かれることによって、適切な整備に向けて進んでいかないのではないかということでございますが、これは先ほど渡辺委員からの御質問に対してもお答え申し上げましたよ...全文を見る
○山際副大臣 既存のガス事業者の導管につきましては、これはガス導管事業者といたしまして、引き続き総括原価方式のもと、ガス管の更新や耐震化を行うことになります。政府としても、これまで同様、進捗状況の確認を行い、不十分であれば改善を求めるなど積極的に対策を進めてまいりたいと存じます。
○山際副大臣 まず、電気事業における法的分離の実施に関しましては、これはメーカーが新規事業を分社するケースなどとは異なりまして、発電部門と送配電部門が適切に連携できる仕組みが必要となります。具体的には、送配電部門から発電所に指令を行うためのルールの整備、あるいは、システムの設計、...全文を見る
○山際副大臣 水素についてお尋ねがございました。  水素に関しては、現在、天然ガス事業者としまして、エネファームのような、水素に天然ガスを改質して燃料電池として、それをエネルギーとして使うというような、そういう方式がもう既に導入されてございます。こういったものに関しまして、法律...全文を見る
○山際副大臣 まず、エネファームでございますけれども、これは、委員御指摘のとおり、熱と電気と両方利用できるということで、エネルギー変換効率が九五%という大変高い分散型エネルギー供給システムとして重要なものと我々としては思ってございます。  一方で、導入コストがどうしても高くなる...全文を見る
○山際副大臣 委員御指摘のとおりに、最初はどうしてもプロパーの数が少ないというのは仕方がないと私たちも認識してございます。そして、おっしゃるように、社会から求められる中立性あるいは業務の公益性というものに鑑みますと、電気事業者等からの出向に依存しないためにも、職員のプロパー化に取...全文を見る
○山際副大臣 電気事業、またガス事業もそうですが、今までも、外資の参入については、外為法に基づいて、公の秩序の維持を妨げるおそれがないか、すなわち我が国の電気の安定供給の確保等に支障を生ずるおそれがないかといった観点から、個別に審査を行うことになってございます。したがって、実際に...全文を見る
○山際副大臣 職業選択の自由というのは大変重要な権利でございますので、これに抑制的にさまざまなルールをつくっていくというのは、非常に慎重な検討をしなくてはいけないというのは一般的に言われると思います。  今委員に御指摘いただいたように、原案というか最初の段階では、そうすべしとい...全文を見る
○山際副大臣 今回の改革を進めるに当たって、改革を全て条件が整ってから一度にやるということと、そうではなくて、やれるところから確実に進めていこうという考え方とあると思うんです。私たちは、三回に分けて今回の改革法案というものを出してきたという経緯もあり、できるところから確実に実現を...全文を見る
○山際副大臣 今般設立する電力・ガス取引監視等委員会の委員長及び委員には、電気事業者のみならず、法律、経済、金融や工学などのすぐれた識見を有し、監視や規制の対象である電気事業者等と伍することができる専門性が必要でございます。また、同時に、常に変化する市場の中で、最新の知見を持った...全文を見る
○山際副大臣 やはり、これはエネルギーのことでございますから、エネルギーのことにつきまして政策もきちんと責任を持っているその枠組みの中で市場の監視を行うことが必要である。エネルギー政策を所管する経済産業大臣が責任を持って任命することが適切と考えてございます。
○山際副大臣 証券取引委員会の例を出していただきましたが、少し差がありますので、御説明申し上げます。  この電力・ガス取引監視等委員会の委員は、一般職の国家公務員となるため、その身分保障の措置については国家公務員法の規定が適用されるということとなります。  その国家公務員法の...全文を見る
○山際副大臣 もちろん、専門性の高い人材が必要だというのはそのとおりでございますが、一方で、先ほどもちょっと答弁いたしましたけれども、電気事業に精通しているだけではなくて、法律、あるいは経済、金融、工学などといった専門性が不可欠でございまして、委員会事務局は、こうした識見を有する...全文を見る
○山際副大臣 御指摘のとおり、事業者に対しまして報告徴収によって必要な情報を収集いたしましたり、営業所等に立ち入って検査を行うということなどを通じて、取引の監視を行うことになります。  これらの委員会の権限は、各地域の経済産業局長に委任することによって、委員会の指揮監督のもとで...全文を見る
○山際副大臣 意図的に情報をリークするというようなことは当然していないわけでございますが、しかし、いろいろ私たちが情報を開示する中で、どの情報を報道するかということについては、これまた報道機関の方で選択をしてという部分もございまして、もし仮にそういうイメージを持たれているとするな...全文を見る
○山際副大臣 私は、基本的には、自由に競争が行われて、そのことによって廉価な電力が供給される、ガスが供給されるというのは大切なことだと思います。  一方で、どこまでいっても、コストに見合わない部分というのは残るんだろうと思います。そういうことを結局自由競争に任せると、最終的に、...全文を見る
04月24日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○山際副大臣 電気料金について、上がる、下がるの最大の要因は、当然これは資源の価格でございますし、また、政策的に見て、再生可能エネルギーの買い取り制度のような賦課金の制度や、あるいは税というものも影響しますので、一概には言えないのかもしれませんが、少なくとも、適正な、ここが大事で...全文を見る
○山際副大臣 これは、今委員が御指摘いただいたとおりですが、ガスシステム改革の目的といたしましては、ガス料金の最大の抑制、需要家の選択肢や事業者の事業機会の拡大を図っていくということでございます。  また、電力システム改革とガスシステム改革を一体的に進めるということでございます...全文を見る
○山際副大臣 気迫と言われるなら、我々は、気迫は持っていると自負はしてございます。  実際に、ファクトといたしましては、九〇年以降、日本の省エネというものは、それで手を緩めたというわけではないと思います。エネルギー効率という目で見れば、世界トップレベルのエネルギー効率を今でも維...全文を見る
○山際副大臣 今回、自由化を進めていこうという背景というか、もとにある考え方としては、極力ビジネスを自由に、しかも発展的にしてもらいたいという思いが当然あるわけですね。そうなってまいりますと、電源をどこから調達するかということは、これはすぐれて小売業者等々にとっては戦略的な話でも...全文を見る
○山際副大臣 私は、それは制度云々の問題ではなくて、どちらもあり得る、どちらだというふうに言える問題ではないと思っております。
○山際副大臣 今回創設する電力・ガス取引監視等委員会を三条委員会として、エネルギー政策の枠組みから離れて市場監視や料金規制を行う仕組みとすることは、安定供給と保安を確保し、再生可能エネルギーの普及などを進めるという観点から、適当ではないというふうに考えていること。  そのため、...全文を見る
○山際副大臣 これは繰り返しになりますが、常勤なのか非常勤なのかということでそれがはかられることではないんだろうというふうに思っております。  これは先般も御答弁申し上げましたとおりですけれども、また委員も御指摘いただいたように、これから新しい市場も含めてつくられていくわけです...全文を見る
○山際副大臣 ですから、常勤か非常勤かということで私たちは何とかしようと話をしているのではなくて、何度も申し上げますけれども、これからいろいろなことが起きてくるということが予想される中で、その専門性というものも、本当にいろいろな専門性が求められる、そこに対する柔軟性を持たせるとい...全文を見る
○山際副大臣 委員御指摘のように、再生可能エネルギーは、どうしても振れ幅が大きいということもございまして、その導入を拡大するに当たりましては、蓄電池、これが非常に有効である、このように私どもも考えてございます。  しかしながら、コストが依然大変高いという状況があるために、これを...全文を見る
05月13日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○山際副大臣 これは全くそのとおりでございまして、やはり安全を確保していくというのは全ての改革の前提になっているというのはおっしゃるとおりでございます。  ただ一方で、どうしても既存のガス会社が、これまで持ってきた経験やあるいは今持っている資産を利活用して優位な立場に立つのでは...全文を見る
○山際副大臣 電力・ガス取引監視等委員会には高度の専門性が必要ということで、条文の中にも、法律、経済、金融や工学などについて識見を有する専門家から構成されるよう、その旨を任命要件として明記してございます。この法律の中には消費者法も含まれておりまして、経済に関する専門的な知識と経験...全文を見る
○山際副大臣 我々といたしましても、現在の水準は十分とは言いがたい、このように認識しております。
○山際副大臣 確かに、自由化が始まるときにある程度の環境が整備されているというのは重要なことだとは思いますが、一方、やはり世の中のことなので、理想的にどうかということと現実的にどうかということ、これはバランスを見ながら進めていかなくてはいけないというのも事実だろうと思っております...全文を見る
○山際副大臣 それはもちろん、目的を達成するために何か有効な手だてがあるならば、きちんとそれを検討して、実現させていきたいと思っております。
○山際副大臣 今回の改革法案に関して、もちろん、その目的の非常に大きな部分には、適正に競争環境をつくって、そのもとにおいて適正に競争が行われていくということを目指しての法案でございます。ですので、適正な競争が行われた結果どのような絵姿になるかということを、我々が今この段階で想起し...全文を見る
○山際副大臣 託送料金といいますか、総括原価方式を残すということ、これは電気エネルギーの安定供給の上で欠くべからざるものということで、これを残すということは御理解いただいていると思うんです。  ですから、その考え方と料金を最大限抑制していくことが両立するようにしていくということ...全文を見る
05月14日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第10号
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○副大臣(山際大志郎君) 恐らく、危機対応業務ができる金融機関があるから我々はもう何もやらなくていいというような考え方ではないんだろうと思います。これまでも、どうしても、期限を区切って改正をするということをしてきたわけですけれども、結局は条件が整っていないのでなかなか手を挙げられ...全文を見る
○副大臣(山際大志郎君) それはある意味、民間の金融機関それぞれの経営判断に任せるところもございますので、それぞれの金融機関においてはどのように感じるかというのはそれぞれに違うかもしれませんけれども、少なくとも政府の側といたしましては、危機対応業務というのはしてもらわないと困るわ...全文を見る
○副大臣(山際大志郎君) 今参考人から御答弁申し上げましたように、期限を区切るというのが、何といいましょうか、大事なことというよりは、むしろ今言ったような条件、すなわち中小企業から見たときに、危機的な環境が起きたときにきちんと金融業務を行ってもらえる金融機関が確保できているかどう...全文を見る
○副大臣(山際大志郎君) これは、これ以上年限にするか質的なものにするかと言ってもということもあるかもしれませんが、私たちといたしましては、民営化を決めたことに関してその旗を下ろすつもりはいささかもございませんで、やはりあらまほしき姿としては、いずれは危機対応業務を民間の金融機関...全文を見る
○副大臣(山際大志郎君) この明文化についてでございますが、これは私どもの認識といたしまして、危機対応業務は絶対にやっていただかなくちゃいけないという思いがあるということ、しかし現行法制上では届出によりその危機対応業務を廃止することが認められているものですから、その責務を商工中金...全文を見る
○副大臣(山際大志郎君) 委員御指摘のとおりに、NPO法人、これは日本の社会にとりまして大変重要な役割を果たす存在となってきてございます。しかし一方で、どうしても信用力が乏しく、金融支援を受けたいと言っても融資が受けられないといった問題も指摘されているところから、今回の法改正にお...全文を見る
○副大臣(山際大志郎君) これにつきましては、繰り返し答弁申し上げているように、このことによって民間の金融機関がどんどん指定金融機関になっていただけるというふうには我々は考えてございません。  しかし、ある意味での外形の基準みたいなものを定めていくこと大事でございますが、民間の...全文を見る
○副大臣(山際大志郎君) 確かに、政策的に追加的なインセンティブができるような措置を講ずるというのは手としてはあろうと思いますが、もちろんそれには財政的な負担というものも出てまいりますし、あるいは、もちろん、公的な部門が信用の部分を補完をするということを余りにやり過ぎれば、当然な...全文を見る
○副大臣(山際大志郎君) まず、信用保証協会そのものは、各地域の発意によりまして信用保証協会法に基づく手続を経ることで設立できることとされております。実際に、各市の信用保証協会は地元の地方自治体関係者や商工関係団体等が中心となって設立されたものでございます。御指摘いただきました四...全文を見る
05月15日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○山際副大臣 法的分離を行った場合でも、送配電事業者と発電事業者が協調して、災害時における停電からの復旧などに迅速な対応を伝えることが重要であることは論をまちません。  このため、平時から情報共有することを含めまして、本年四月に発足をいたしました広域的運営推進機関において、事業...全文を見る
○山際副大臣 これは、今回の改正あるいはエネルギー事業の改革の最大の目的の一つに、自由で適正な競争を促すことによってエネルギービジネスにイノベーションを起こしていくということ、これがあるわけですね。ですから、できれば自由な競争環境が確保されるということが望ましいわけでございまして...全文を見る
○山際副大臣 問題意識は共有させていただいていると思います。また、関係業界団体と話をしていないわけでもございません。実際に、我々といたしましても、さまざまな場所で意見交換なり、審議会を通してなり、さまざまなことをやっています。  例えば、任意ではございますけれども、今やっている...全文を見る
05月19日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
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○副大臣(山際大志郎君) お答え申し上げます。  経済産業省のみならず政府全体でしょうけれども、共通した認識としては、今委員御指摘いただいたように青少年保護の観点から、残虐なゲームに対して一定の歯止めは掛けなくてはいけないと、この問題意識は共有させていただいていると存じます。 ...全文を見る
○副大臣(山際大志郎君) 今、赤澤副大臣からお答えをしたことに尽きるわけでございますが、経済産業省といたしましても平仄を合わせて、足並みをそろえてやってまいりたいと思っております。
05月20日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○山際副大臣 委員御指摘のとおり、いわゆる兼職禁止と同義でありまして、その趣旨に沿った制度の運用を行ってまいりたいと存じます。
○山際副大臣 委員御指摘の点はこれまでも繰り返しのやりとりになってございますので、委員の問題意識は十分理解してございます。  他方、これも我々の方からずっと申し上げているとおりでございますが、グループ会社等々において人事異動の規制が全くないというふうに、中立性について疑念が生じ...全文を見る
05月20日第189回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第7号
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○山際副大臣 基本的な考え方としては、商店街が地域コミュニティーの中核をなす大変重要なものである、そういう考え方に基づいて、地域の経済を活性化させていく上で商店街を振興していくということは重要である、このような認識に基づいて予算づけをしているわけでございます。  今委員が指摘し...全文を見る
○山際副大臣 全ての事例をお示しすることは不可能かと思いますが、二、三申し上げますと、例えば、愛媛県の商店街でございますけれども、NPO法人が空き店舗に高齢者コミュニティー、子育て支援施設を設置いたしまして、高齢者や母親に優しい商店街活動というものを行いました。こうした取り組みが...全文を見る
05月22日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○山際副大臣 具体的なことは参考人から答弁させますが、基本的な考え方として、オープンイノベーションを国として前に進めないと国際競争力を維持し続けることができない、こういう問題意識を持ちまして、さまざまな形でオープンイノベーションを進めようとしているところでございます。  先般御...全文を見る
○山際副大臣 これは委員御指摘のとおり、サイバーセキュリティー、大変重要だという認識は我々も共有してございます。  現在においても、一般電気事業者がみずからガイドラインをつくって対策を講じてございます。当省でも、こうした事業者の対策について、専門家を交えて確認を行った上で、昨年...全文を見る
05月25日第189回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○副大臣(山際大志郎君) 福島第一原発のK排水路につきましては、放射性物質濃度、排水先、改善策等について東京電力から昨年二月の廃炉・汚染水対策現地調整会議等で説明され、資料が公表されました。その後、東電は、山側の除染、排水路の清掃、汚染源の調査等を進めていたものと承知しております...全文を見る
○副大臣(山際大志郎君) 先ほどのK排水路の問題を受けまして、二月の二十六日に高木副大臣からリスクの総点検を指示して以降、福島第一原発の敷地境界外に影響を与える可能性があるリスクを広く対象として、先ほど申し上げましたように、国も主体的に関与してリスク低減に向けた課題を詳細かつ体系...全文を見る
05月27日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号
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○山際副大臣 これはもう委員御指摘のとおり、知財だけではありませんけれども、中小企業に対しての支援策というものがいまだ不十分であるというのはおっしゃるとおりだと思います。一方で、民間の企業が自分の力で業をなしていくということも大変重要なことでございまして、そのバランスをどうとって...全文を見る
○山際副大臣 今、ガイドラインのお話がございました。ガイドラインの具体的内容といたしましては、相当の利益の基準策定のための従業者との協議、そして相当の利益の基準の従業者への開示、さらには相当の利益を付与する際の従業者への意見の聴取を想定してございます。  これを決めていくに当た...全文を見る
○山際副大臣 後半の御質問につきましては、政府参考人からお答えをさせていただきたいと存じます。  発明者への対価について十分適正なものが発明者に付与されることになるかという御質問についてでございますけれども、もちろん、これは各企業、各業種によりましてその研究開発戦略、研究環境が...全文を見る
○山際副大臣 まず、人材の流出、そしてまた人材の流出に伴う技術流出についてのお尋ねでございます。  人材の流出に関して、これを法律で規制するということは、これは職業選択の自由からして不可能なことでございます。  しかしながら、人材流出に伴う技術流出に関しては、これは当然とめて...全文を見る
○山際副大臣 医学というものが本当の意味での理科系に所属するかどうか、私自身も悩んでいるところではございますが、しかし、研究の現場にも身を置いていた自分としては、もちろん自分のやる気というのは大変重要です。しかし一方で、自分が研究を行っていく上での環境というのも大変重要でございま...全文を見る
○山際副大臣 事実関係から述べさせていただきたいと思います。  特許特別会計は、受益と負担の関係を明確にしつつ、増大する事務に適切に対処するために、昭和五十九年に創設された特別会計でありまして、創設以来、制度利用者から納付いただいた料金を原資といたしまして、一般会計に依存するこ...全文を見る
○山際副大臣 これは、今、委員から御指摘いただきましたとおりに、特許庁の情報システムについて、平成十八年に東芝ソリューションとアクセンチュアが受注いたしまして、その開発には着手いたしましたものの、開発の見通しが立たず、平成二十四年一月に中断したものでございます。  この原因につ...全文を見る
○山際副大臣 これは企業戦略そのものですよね。ですから、企業が開発をする製品ないしはサービスの中で、どこの部分をオープンにして、どこの部分をクローズにするかということまで、公の立場でそれを制度化していくということではないんだろうと思っております。  一方で、今回は、特許という形...全文を見る
05月29日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号
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○山際副大臣 少し細かくなりますが、産業財産権制度に係る行政経費について、これは利用者から納付される料金を財源としており、特許特別会計において、受益と負担の関係を明確にしつつ、収支相償の原則のもとで財政運営を行っている事実がございます。  その中で、出願料及び審査請求料、これは...全文を見る
06月02日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○副大臣(山際大志郎君) 今般設立いたします電力・ガス取引監視等委員会でございますけれども、これは、電気事業だけではなく、法律、経済、工学などの優れた識見を有しており、また監視や規制の対象である電気事業者と伍することができる、そういった専門性が必要になってございます。また、常に市...全文を見る
○副大臣(山際大志郎君) これは、経済産業大臣が決定するエネルギー政策の枠組みの中で市場の監視を担うことから、委員長も含めましてその職責をしっかりと果たしていただける五名の方々をエネルギー政策を所管する経済産業大臣が責任を持って任命する、これが適切であるというふうに考えてございま...全文を見る
06月04日第189回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○山際副大臣 委員御案内のとおりに、大涌谷周辺の問題につきまして、特に中小企業、小規模事業者につきましては、その情報を商工会議所等々からきちんと経済産業省としても集めてございます。先ほど御指摘がありましたように、一部の休業状態であったり、あるいはキャンセル、風評被害を懸念する声等...全文を見る
06月04日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第14号
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○副大臣(山際大志郎君) 今回は私の方からお答えさせていただきます。  水力発電そのものはベースロード電源として位置付けられるものでございまして、今調査中という話がございましたけれども、長期エネルギー需給見通しというものを我々の方でやっている、まだ案の段階でございますけれども、...全文を見る
○副大臣(山際大志郎君) 今委員が指摘されたような難しい問題があるということを踏まえた上で、この四月の一日に発足をいたしました広域的運用推進機関におきまして、一般送配電事業者が安定供給を維持するために必要な調整力の在り方について既に議論を開始したところでございます。  この自然...全文を見る
06月05日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第20号
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○山際副大臣 御案内のように、世の中は変わっておりまして、一瞬の間に漏えいした情報が拡散してしまう、そういう状況にございますので、抑止力を高めていくために多くの努力を払わなくてはいけないと思っております。  その流れから、本法案では、営業秘密を転売利用する者については、無限に処...全文を見る
○山際副大臣 当省におきましては、今般の法改正と並行いたしまして、捜査当局と連携した相談窓口、営業秘密一一〇番を設置する、あるいは民間との連携で官民戦略会議等々を開催して、取り組みを進めてきたところでございます。  また、御指摘がございました税関の強化という観点からは、財務省と...全文を見る
○山際副大臣 大変難しい問題でございますけれども、今、漁労長のお話がございましたけれども、ものづくり等々も含めまして、当該技術が転職者自身によって考案されたもの、ノウハウも含めてでございますが、であったといたしましても、研究者を雇用し、研究費を賄っている企業においてこれが営業秘密...全文を見る
○山際副大臣 本法の適用範囲について、これは最高裁の判例において、競争秩序を維持すべき分野に広く認める必要があるものとされていることを踏まえますと、営利事業か否かにかかわらず、広く経済上その収支計算の上に立って行われるべき事業が含まれるものと考えてございます。  もっとも、不正...全文を見る
○山際副大臣 本改正案におきましては、国外に営業秘密が流出した際の我が国経済あるいは雇用に対する悪影響の大きさ及び我が国の技術が国外へと流出するリスクが近年増加しているということに鑑みまして、国外流出に対してはより強い抑止力を働かせる必要がある、このような観点から海外重罰規定を導...全文を見る
○山際副大臣 罪刑法定主義の具体的なあり方につきましては、憲法の文言などの事情により異なるものと考えておりますけれども、例えば、アメリカでは、法律上罰金刑の上限は定められていない場合がありますが、実際には、独立行政委員会である連邦量刑委員会が定めるガイドラインというものが存在して...全文を見る
06月10日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第21号
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○山際副大臣 おっしゃるように、アベノミクスの効果が、今のお話のように家内労働者にまで行き渡るようにという御指摘は、そのとおりだというふうに考えてございます。  他方で、もちろん、最低賃金、最低工賃等々を引き上げていくというのは必要なことではありますが、これでコストが増加するこ...全文を見る
○山際副大臣 では、まず僕の方からさせていただきます。  全体、事実としてのマクロの数字で、総雇用者所得を見ますと、これは二〇一四年の三月以降ずっと前年比プラスでございまして、物価上昇を加味した実質でも、消費税率引き上げの影響を除いてみれば、足元は前年比プラス傾向となってござい...全文を見る
06月11日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第16号
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○副大臣(山際大志郎君) 今回の改革のポイントは、広域系統運用の拡大、そして電力自由化の推進、送配電部門の中立性、独立性を高めることでございます。御質問の小売全面自由化を先にしたことにつきましては、競争による効率化や需要家の選択肢、事業者の事業機会の拡大を可能な限り早期に実現する...全文を見る
○副大臣(山際大志郎君) さきの委員会におきます政府参考人の答弁で十分な説明になっていなかったかもしれませんが、今御指摘の漁業補償費用については、必ずしも全ての案件で発生するとは限らないこと、また現時点では一般的な費用水準も明らかではないために、気象、海象による工事遅延に伴う費用...全文を見る
○副大臣(山際大志郎君) そう理解していただいて結構でございます。
06月16日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第17号
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○副大臣(山際大志郎君) 委員御指摘のように、このガス導管、非常に敷設しようとすると多額の料金が掛かるということもございまして、経済合理性とのバランスを取りながら先に進めていく必要があろうと、このように考えてございます。  今、国、地方自治体等々の役割分担というお話ございました...全文を見る
06月17日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第23号
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○山際副大臣 先ほどの岡下議員の御質問にもありましたように、これまで独立行政法人という枠の中で、まさにぎりぎりのところで業務を続けてきたというのが正直なところだと思っております。ですので、中小企業の支援に必ずしも十分な人員を割くことができないということが最大の課題だというふうに考...全文を見る
○山際副大臣 繰り返しになりますけれども、具体的な体制のあり方は、一義的には経営陣が主体的に判断することになろうと思いますが、経済産業省といたしましても、日本企業の競争力やリスク管理の観点から、先ほど申し上げた、質、量の両面でさらに体制を強化してほしいという利用者の期待に応えて、...全文を見る
○山際副大臣 今委員御指摘のとおり、エネルギーを輸入するに当たってたくさんのお金が必要な状況になっているということを踏まえまして、海外からの安定的な資源供給の確保のために、通常の商品と比べて保険料が低く、さらにリスクの補填範囲を拡大した資源エネルギー総合保険というものを二〇〇七年...全文を見る
○山際副大臣 MRJがいつ飛ぶかということに関して心配しているのは私たちも実は同じでございまして、現在の発表されている予定では、今委員から御指摘がありましたように、ことしの秋に初飛行が行われて、平成二十九年の四月から六月に初号機が全日空に納入されることとされてございます。  お...全文を見る
○山際副大臣 MRJそのものにつきましても、まだ研究開発中、初飛行がまだということでございますので、その関連ビジネスともなりますと、試算をするための前提として置く変数が余りにも多過ぎて、現段階においてその見通しを試算することは難しいと考えてございます。  一方、雇用につきまして...全文を見る
○山際副大臣 全額政府が出資をしている会社という意味においては日本政策金融公庫と同じでございますけれども、その性質は大きく違うというふうに認識してございます。  日本政策金融公庫は、毎年の事業予算が国の財政投融資特別会計からの借り入れによって賄われておりますので、国の予算と密接...全文を見る
○山際副大臣 これは繰り返しの答弁になりますけれども、仮に、将来、保険事故が少なくて、NEXIの準備金が引き受けているリスクに対して過大になる場合には、利用者から徴収した保険料は利用者に還元すべきであるという考えに基づきまして、保険料率の引き下げや、より一層積極的な保険引き受け等...全文を見る
○山際副大臣 NEXIが作成する事業計画には、貿易保険の引き受け、保険金の支払い、リスク管理体制を含む業務実施体制及び収支計画等、事業運営の基本的な方針及び計画が記載されることを想定してございます。  国がこの事業計画を認可する際は、リスク審査、管理体制が十分であるかどうか、引...全文を見る
○山際副大臣 これはもう委員御指摘のとおり、これまで以上にNEXIのリスク管理の強化は重要な課題だというふうに認識してございます。  本法案が成立いたしますれば、引き受けリスク全体に見合った責任準備金額の定期的な算定と積み立てを行うとともに、内部ガバナンスの強化や専門人材の確保...全文を見る
○山際副大臣 そのようなことも含めて検討していくことになると思います。
06月18日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第18号
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○副大臣(山際大志郎君) お答え申し上げます。  本改正特許法案では、大臣からも答弁させていただきましたとおり、発明の奨励を目的として、従業者に対する発明のインセンティブを決定する手続に関するガイドラインの策定を法定化してございます。このガイドラインには、従業者との協議や意見聴...全文を見る
06月19日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第24号
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○山際副大臣 お答え申し上げます。  広域的運営推進機関が、広域運用の観点やエネルギーミックス等、国の政策方針も踏まえつつ、個別に広域系統整備計画を作成することになります。この計画では、地域間連系線の増強に係る受益者間の費用負担割合についても決定することとなってございます。 ...全文を見る
○山際副大臣 基本的には、やはり、使い道というものはそれぞれのお金に対してきちんと決められているものでございますので、この広域的運営推進機関できちんと、連系線も含めて、話をするときには、やはり受益者負担の原則に基づいて行っていくというものが一番公正だというふうに考えております。
○山際副大臣 御指摘のとおり、広域的運営推進機関では、不測の事態に備えて、都内の拠点のほかに、遠隔地に複数の代替拠点を整備するための準備を進めているというふうに承知してございます。この代替拠点では、来年度から都内の本拠地において運用が開始される新たな需給監視システムと同じ仕様の設...全文を見る
○山際副大臣 全く同時期かどうかということは別にして、可及的速やかにそのような方向で進むと承知しております。
○山際副大臣 広域的運営推進機関のサーバー機器でございますが、ネットワーク経由の不正侵入を防止するため、いずれも多重のファイアウオールで防護するとともに、侵入検知システムによる常時監視を導入していると承知してございます。  この機関では、六月一日に開催されましたサイバーセキュリ...全文を見る
○山際副大臣 これは大変申しわけないんですが、ミスリードしたというふうには、我々はもちろん考えておりません。  今委員御指摘いただいたように、標準化のみではビジネスとしての優位性を保つことができないわけでございまして、標準化も必要ですし、特許による権利化というのも必要ですし、あ...全文を見る
06月30日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第20号
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○副大臣(山際大志郎君) 委員御指摘のように、ASEAN各国は我が国企業の有望な事業展開先である一方、審査の遅れなどの知財分野における課題も抱えておりまして、投資環境整備の観点から、これらの課題改善は重要だと認識してございます。  そのため、経済産業省、特許庁は、本年に入りまし...全文を見る
○副大臣(山際大志郎君) これはもう委員御案内のとおりでございますけれども、この特許特別会計、これは、受益と負担の関係を明確にしつつ、利用者から納付していただいた料金を原資といたしまして収支相償の原則の下運営されているものでございまして、第一義的には、審査の高度化、迅速化や特許行...全文を見る
07月03日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第26号
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○山際副大臣 基本的には、国といたしまして、地方分権を進めていくというその方向性は共有させていただいていると考えてございます。  平成十一年に地方分権一括法というものをつくりまして、今委員御指摘いただいたような観点から、地方でできることは地方にどんどんやっていただこうというよう...全文を見る
○山際副大臣 もちろん、経済産業省としては、今委員御指摘いただいたようなことはやっていないということを明確に答弁させていただければと思っておりますけれども、地方でできることは地方で、権限を移譲して、実施する一番近いところでやっていただくというのは、これは原則として私たちも同じ方向...全文を見る
07月07日第189回国会 参議院 内閣委員会 第17号
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○副大臣(山際大志郎君) 石破大臣から御答弁申し上げましたように、民間のシンクタンクのやった調査だからといってそれがいいかげんであるというようなことは考えてございません。実際に、今の御質問にあるような調査を経済産業省としてこの四月から六月までの間に行ったということはございませんけ...全文を見る
○副大臣(山際大志郎君) 現時点においては、まだそのような具体的な声というのは聞こえてきてございません。
07月09日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第23号
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○副大臣(山際大志郎君) この特殊会社後のNEXIの役員数につきましては、これは法を通していただいてからの話でございますけれども、設立委員会が開かれまして、その設立委員会におきまして、他法人の例やその時点でのNEXIの業務内容及び組織体制に照らして適正な人数を検討することとなって...全文を見る
○副大臣(山際大志郎君) この役員の選任につきましても、法律上は、株主総会による決定後、経済産業大臣の認可を得ることとしてございまして、この経済産業大臣の認可に当たりまして、その特殊会社の役員選任に係る平成二十二年の閣議決定に従って、第三者が評価を行う委員会を設け、当該委員会から...全文を見る
○副大臣(山際大志郎君) 今委員御指摘いただきましたように、この引受基準につきましては、経済産業省が行おうとしている政策の一体性を確保するということから、ある程度の制限を受けるものというふうに承知してございます。  他方で、株式会社化によって業務内容に応じた専門人材の確保など組...全文を見る