山際大志郎

やまぎわだいしろう

小選挙区(神奈川県第十八区)選出
自由民主党
当選回数6回

山際大志郎の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月07日第207回国会 衆議院 議院運営委員会 第6号
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○山際国務大臣 各党の皆様におかれましては、政府の新型コロナウイルス感染症対策に御協力を賜り、御礼申し上げます。  本日は、広島県、山口県及び沖縄県における蔓延防止等重点措置の実施について御報告いたします。  広島県、山口県及び沖縄県における感染状況及び医療提供体制の状況につ...全文を見る
○山際国務大臣 順を追って御答弁申し上げます。  まず一点目、在日米軍に関する新型コロナ感染事案に関しましては、先月来、林外務大臣を先頭に、様々なレベルで米側に対して働きかけを行ってまいりました。そして、出国時、相手から見るとアメリカから出てくるという意味ですけれども、出国時、...全文を見る
○山際国務大臣 東京と大阪、我々も注視して見ておりますけれども、今のところ、各都道府県が決めているレベル、分類におけるレベルの2に達していないこと、また、直近七日間平均の人口十万人当たりの新規感染者数あるいは病床使用率等々の水準からも、現時点では、重点措置を適用する状況ではないと...全文を見る
○山際国務大臣 沖縄県あるいは山口県などの在日米軍施設・区域が所在する周辺自治体で感染が急増していることには深刻に懸念をしているところでございますけれども、米側に対しましては、日本側の水際措置と整合的なものをこれまでも求めてまいりました。これまで以上に速やかに米側の措置が日本側の...全文を見る
○山際国務大臣 御案内のとおり、アメリカから出国をしていくときの検査と日本に入国してすぐの検査、それから、二週間以内、五日目以降の検査と、今三回やっているということは御案内のとおりでございますが、その中身については、アメリカ側から、PCR検査又は抗原検査を実施しているという旨の説...全文を見る
○山際国務大臣 これにつきましては、林外務大臣が先頭に立って米側と話をしてきているわけでございますけれども、その結果、これまで以上に速やかに米側の措置が日本側の措置と整合的になるように日米間での連携を一層強化していくという返答を得て、実際に米側はそれで動いているということでござい...全文を見る
○山際国務大臣 ブースター接種に関しては、もう既に御案内のように十二月から始めておりますけれども、やはり考え方としては、感染したときに重症化のリスクの高い方々から先に打つというのは、その考え方を変えているわけではございませんので、医療従事者の方や、あるいは高齢者施設にお入りになっ...全文を見る
○山際国務大臣 年齢に関しては、ワクチンを供給する会社からの申請というものが行われれば、速やかにそれに対応してまいりたいと思っております。アメリカは、御案内のように、もう十二歳を超える方々に関しては接種が始まって、FDAの方でもそれを認めておりますので、それの申請があれば、我が国...全文を見る
○山際国務大臣 全数調査ではありませんけれども、政府の方で把握している調査としては、年内、二十日から二十六日で一六%でした。これが、二十七日から年をまたいで一月二日までで四六%になっておりますので、確実にオミクロン株が優勢になってきているというふうに判断しております。
○山際国務大臣 これも先ほど申し上げましたように、まずリスクの高い方々から打っていただくというのはもう原則というか鉄則だと思っておりますので、まずはリスクの高い方々にしっかり打っていただいて、それでもなお余裕のある場合には前倒しをしていただければと思っております。
○山際国務大臣 諸外国においては多少研究報告みたいなものがあるんですが、日本においては、これも御案内のとおりだと思いますが、今オミクロン株に感染をしていらっしゃる方、若い方が物すごく多いんですね。ですから、若い方々での重症化率がそれほど高くないということは我々もつかみつつあるんで...全文を見る
○山際国務大臣 それは、委員の御指摘、全くそのとおりだと私も思っておりまして、政府としては、医療逼迫しないようにということでレベルの分類をしておりますから、正しくそれが国民に対して伝わるように、報道等々を通じて伝わるように、更に工夫をさせていただきたいと思っております。
○山際国務大臣 現段階ですぐにワクチン・検査パッケージ制度そのものを変えるわけではありませんが、今日、実は、これの前に基本的対処方針分科会がございまして、そこでも、ワクチン・検査パッケージを、オミクロン株という全くこれまでと違うスピードで感染拡大するようなものが出てきたので、それ...全文を見る
○山際国務大臣 これは、先ほどもお答えしましたが、林大臣からブリンケン長官にお話をして、今日、2プラス2もやっております。それで、ブリンケンさんからどういう話があったかということでございますけれども、米国にとって、在日米軍だけではなく地域住民の方々の健康と安全が非常に重要であり、...全文を見る
○山際国務大臣 八か月の根拠というのは、ワクチンの予防効果に加えまして、自治体の準備期間、またワクチンの供給力など、厚生労働省の審議会での委員の意見を総合的に勘案した上で決めたところでございます。  それで、これも先ほど申し上げましたとおりですが、リスクの高い方々に打っていただ...全文を見る
○山際国務大臣 これは、受験生の皆さんにとってみれば人生の懸かっている話でございますから、何とか受験の確保が、きちっと確保できるように、政府を挙げてやってまいりたいと思います。  目の前に迫っているのはセンター試験でございますので、それをきちんと受験できるようにということで、今...全文を見る
○山際国務大臣 これは、先生御案内のとおりですけれども、日米同盟の抑止力という観点からいっても、アメリカ軍との関係というのは、我々は、今言った入国を禁止するというような、そういう話とはちょっと違う観点からも考えなきゃいけないと思っておりまして、我が国の平和と安定を確保する上でどう...全文を見る
○山際国務大臣 これは繰り返しになりますけれども、我々は、国を守っていかなくてはいけない、その責務を負っていると考えております。日米同盟の抑止力というのは必要だというのが政府の判断でございますので、そこに関係することに関して毀損するようなことは判断しないということでございます。 ...全文を見る
01月07日第207回国会 参議院 議院運営委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(山際大志郎君) 各党の皆様におかれましては、政府の新型コロナウイルス感染症対策に御協力を賜り、御礼を申し上げます。本日は、広島県、山口県及び沖縄県におけるまん延防止等重点措置の実施について御報告いたします。  広島県、山口県及び沖縄県における感染状況及び医療提供体制...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 基本的にやらなくてはいけないことは何か変わるわけではないんですね。やはり予防が大事ですし、そして検査を行うこと、そして早期治療と、さらにはその先のきちんとした十分な診療体制が整っているということは大事でございます。  一方で、二年前と全く違うのは、今...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これも先生おっしゃるとおりでございまして、まずコロナ対策はしっかりやらなくてはいけない、これはもう基本中の基本でベースでございますが、その上で、極力経済活動が継続できるようにしていくというのもテーマであることは間違いございません。なので、全体像の中では...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 先生も御案内のとおりですけれど、水際対策だけでこの感染症を止めるというようなことはなかなか難しいというのは、ある意味これは社会のコンセンサスだろうと私思っております。  しかしながら、私たちとしては、そのオミクロン株という新しい変異株がどのようなもの...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 相手が感染症ですから、ですから、もちろん米軍基地関係者が無関係だというふうに私申し上げませんけれども、先ほど申し上げたように、どのように体制を整えるか、それまでの時間を確保することがいかに重要かということを先ほど申し上げたつもりなんです。  もちろん...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) もちろん、コロナ対策に関しては大変重大なものだというふうに我々認識していますから、この沖縄に関してどういう感染状況になっていて、それを止めていくためにはどうすればいいかという話は総理と毎日のようにさせていただいております。  先ほどからその米軍の話あ...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 私たちの国を守っていく上で非常に大切なものとして日米同盟があるというのが我々政府の立場ですね。  そうなりますと、その日米同盟の在り方を常に相手とコミュニケーションを取りながら調整していくというのはこれ必要なことだと思っておりまして、その中にその地位...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) まん延防止等重点措置あるいは緊急事態措置をタイミングをまがうことなく、先手先手で行うべきだというのはおっしゃるとおりだと思います。  特に、今回はオミクロン株という、感染拡大が今までにないスピードで進むという、そういうウイルスに対して私たち対処しなき...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 基本的には空から入ってくる港の方と同じ対応ということなんですが、少し詳しく申し上げますと、出国前七十二時間以内の検査証明の取得、日本に入国する前の出発地における感染防止対策の徹底、さらには検疫所、コロナ感染の疑いのある者が乗船する船舶については検疫所の...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは先ほど申し上げましたが、水際で全てを止めることはできないという、そういう認識の下で私たちやっております。そういう意味でいいますと、そのオミクロン株に関してこれまでその重要港湾が置かれているところで爆発的な感染がこれまでは起きないでこれたというのは...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは繰り返しになりますけれども、基本的には空港で行っている検疫と同じレベルの体制で行うということになっていて、それが行われているものだと、そのように承知しております。
○国務大臣(山際大志郎君) これはむしろ柔軟性が非常に求められる制度だというふうに我々認識しておりまして、静岡と沖縄とは恐らく違うと思いますし、東京とも違うじゃないですか。そうしますと、その各地域各地域でみんなその状況、環境が違うものですから、なので知事の判断で柔軟にできるように...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 総理がおっしゃっているそのG7の中で最も厳しいというのは、具体的には、外国人の新規入国について全世界を対象に停止をする、これG7でやっていないわけですね。そして、帰国者には、専門家の意見を踏まえつつ、滞在国・地域のリスクに応じて、指定施設停留措置、これ...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは、まず宣誓書、誓約ですけれども、誓約については、検疫法第十六条の二に基づく協力要請として求めているものです。これに違反した場合の罰則はないんですけれども、しかし、この誓約に違反した場合、今度は、その次、第一段、もう一段厳しいものとして、検疫法に基...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) おっしゃるように、台湾は最初は本当にうまくオペレーションできたというふうに評価されていると思います。一つには水際対策を徹底してやったということと、もう一つはIT等々を利活用することによって感染対策物資を適切に分配できたというようなこともあります。  ...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) そうですね。そういう意味では台湾はよくやっていると、我々も学ぶべきところは学ばなくてはいけないと思いますし、努力をしてまいりたいと思います。
○国務大臣(山際大志郎君) 三回目のブースター接種でございますけれども、令和四年、今年の一月六日公表時点で追加接種完了者については七十万九千百人となっております。  それから、メルク社の経口治療薬モルヌピラビルでございますけれども、これは一月六日の時点で約六千の医療機関と約七千...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 検査に関しては、ファクトとして、事実として、もう現段階で四十四都道府県が無料検査を始めておりますので、これを速やかに拡充していくということになるんだろうと思っておりますが、一方で、やはりオペレーションは人がやるものなので、地方自治体がその地域その地域の...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 先生、今、最後にもおっしゃった、やっぱり無症状、軽症の方というものもこれからオミクロンの場合は多くなるということは見込めている、見込めているというか、そういうふうに見えるわけですね。そうなったときに、私たちのコンセプトは、必要な医療サービスが必要な方に...全文を見る
01月17日第208回国会 衆議院 本会議 第1号
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○国務大臣(山際大志郎君) 経済財政政策担当大臣として、我が国経済の現状と課題、政策運営の基本的考え方について所信を申し述べます。  この二年間、世界経済は新型コロナウイルス感染症の影響を受け続けてきました。今もまた、オミクロン株の世界的な感染拡大に直面しています。緊張感を持っ...全文を見る
01月17日第208回国会 参議院 本会議 第1号
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○国務大臣(山際大志郎君) 経済財政政策担当大臣として、我が国経済の現状と課題、政策運営の基本的考え方について所信を申し述べます。  この二年間、世界経済は新型コロナウイルス感染症の影響を受け続けてきました。今もまた、オミクロン株の世界的な感染拡大に直面しています。緊張感を持っ...全文を見る
01月19日第208回国会 衆議院 議院運営委員会 第2号
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○山際国務大臣 各党の皆様におかれましては、政府の新型コロナウイルス感染症対策に御協力を賜り、御礼申し上げます。  本日は、蔓延防止等重点措置の区域変更について御報告いたします。  群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、岐阜県、愛知県、三重県、香川県、長崎県、熊本...全文を見る
○山際国務大臣 まず、オミクロン株ですけれども、我々の持っているデータによりますと、十二月二十七日から一月二日の一週間は四六%がオミクロン株でございましたが、直近取れているデータとしては、一月三日から一月九日まででございまして、こちらでは八四%となっております。  そこで、デル...全文を見る
○山際国務大臣 効果を何で測るかというのは、もう少したってから分析をしなくてはいけないと思いますが、少なくても、感染者数の推移というのは毎日これを追えます。  そこで、一番客観的で分かりやすいデータは、先週と今週の比率を見ていくということでございますけれども、その比率を見る限り...全文を見る
○山際国務大臣 これは総数で議論するところではないんですが、今持っているファクトとしまして、厚生労働省によると、本年一月十二日時点で臨床情報が得られている百九十一例のオミクロン株感染例のうち、ワクチン二回接種者は百四十五例でございました。これは、割って計算しますと、七五・九%とい...全文を見る
○山際国務大臣 誤解がないように申し上げておかないといけないと思うんですが、国の基準は国の基準で統一されたものです。それは、ICU、集中治療室やハイケアユニット等の病床に入院している患者の割合という形から重症者病床というのを割り出しているんですけれども、それに加えて、各都道府県で...全文を見る
○山際国務大臣 当日又は翌日ぐらいになると思うんですが、少しだけ説明させていただきますと、モルヌプラビル、メルク社製の経口薬でございますけれども、これを本当に必要な方に提供ができるようにするためには、ある程度の在庫を集中して置いておいて、必要だといったらすぐにそれを送るという体制...全文を見る
○山際国務大臣 現場の声をお聞かせいただきまして、ありがとうございます。  国としては、全体像をお示しして、そして次に備えるためにということで、昨年でございますけれども、今後の感染拡大に備えて、昨年の夏の感染拡大を踏まえた保健・医療提供体制確保計画、これを各都道府県に策定してい...全文を見る
○山際国務大臣 先生御案内のように、ワクチン接種は、基本的には地方自治体、市町村の方で実施していただくことになっておりますので、何が問題かというと、各市町村における、現場現場における調整がすごく大変だと思うんです。  ですから、お医者さんや看護師さんという打ち手に回れる力のある...全文を見る
○山際国務大臣 これは、先生と全く私は気持ちは同じでございまして、どこまで続くんだという思いを持っていらっしゃる方はいっぱいいらっしゃると思うんですね。  しかし、我々は、やはり二年間みんなで戦ってきて、この病気に対しての戦い方というのは大分分かってきたと思います。オミクロン株...全文を見る
○山際国務大臣 オミクロン株がどういうものであるかということに関しては、なるべく、分かり次第、皆様方にも情報を共有させていただけるようにというふうに思ってございます。  しかし、残念ながら、特に我が国においては、まだ高齢者の方の重症化率がどうかということをきちんとした形で御報告...全文を見る
○山際国務大臣 これは先ほどの繰り返しに少しなりますけれども、諸外国等々からのレポートも専門家の皆様方に議論していただいております中で、マスクをつけずに大声で会話をするということが一番感染のリスクが高い。それは当然といえば当然ですね、飛沫感染をいたしますから。飛沫がたくさん飛ぶよ...全文を見る
○山際国務大臣 経済産業省の方で行っております事業復活支援金についてまずお答えしますが、これは一月三十一日の週にも申請の受付を開始する予定だというふうに承知しております。それから、中身については、もう御案内のとおりでございますが、昨年の十一月から今年の三月までが対象期間になってい...全文を見る
○山際国務大臣 これは、ファイザー社製のワクチンが、今、PMDA、医薬品医療機器総合機構において確認が進められておりまして、一月二十日に審議が行われるというふうに伺っております。最速でいけば、二月から輸入される予定なので、三月以降には接種が開始できるのではないか、そういう見込みで...全文を見る
○山際国務大臣 私が大臣に就任させていただいたときは、本当に日本全体にとって運のいいことに、コロナ感染症が相当下火の状況にございましたので、当然、必要なときに必要なことをやるというのが私たちのスタンスでございますので、尾身先生と共同記者会見をしなくてはいけない状況にはなかったとい...全文を見る
○山際国務大臣 済みません、ちょっと今、質問の意味が少し分からなかったので、もう一度言ってもらっていいですか。
○山際国務大臣 私、そのことは承知しておりませんが、内閣全体としては、先ほどお答え申し上げたように、必要なときに必要な発信をしなくてはいけないということでございますので、もし尾身さんと一緒に記者会見をする必要が出てくれば、当然、それは総理でいらっしゃろうが私であろうがやることにな...全文を見る
○山際国務大臣 これは先ほども御答弁申し上げたんですが、事業復活支援金そのもののスキームは、今まで、今、塩川先生がおっしゃったようなことも包含するぐらいに、相当な額を、五か月間を一括して支給するという制度になっておりまして、それをまず利活用していただくというのが第一だというふうに...全文を見る
○山際国務大臣 緊急包括支援交付金の内数として、先生が今おっしゃっていたような、医療従事者を派遣するときに派遣元にそれを支給するというスキームがもう既にございますので、それを利活用していただくということでございますが、さらに、派遣先医療機関に臨時の医療施設あるいは入院待機ステーシ...全文を見る
○山際国務大臣 この場で、今分かっていることを発表した方がいいですか。我々としては、何か不透明なことがあるとは思っておりませんので、米軍の方からも報告があるたびにきちんと公表していると思いますので、その御指摘も踏まえて、定期的にというのがどの程度かということは別にして、報告はさせ...全文を見る
○山際国務大臣 我々としては、むしろ、日米地位協定というものに基づいて、日米合同委員会というもので感染症拡大に関する保健衛生のことに関してもしっかり今話合いを持っているところでございまして、それを継続して行っていくということが、一番リアリティーのあるといいましょうか、一番現場に即...全文を見る
01月19日第208回国会 参議院 議院運営委員会 第2号
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○国務大臣(山際大志郎君) 各党の皆様方におかれましては、政府の新型コロナウイルス感染症対策に御協力を賜り、御礼申し上げます。本日は、まん延防止等重点措置の区域変更について御報告します。  群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、岐阜県、愛知県、三重県、香川県、長崎県...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 後者の方からお答えしますが、確かに三日目に発症のピークを迎えることはデータとしては分かっているんですけれど、それでも五三%なんですね。ですから、やはりその後、四日目も五日目も六日目も、あと四七%の方々は発症するということですから、三日で区切るというのは...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 先生これは御案内のとおり、まん延防止に関しては各知事さんからの要請というのを受けて議論するということになっておりますので、今日は一都十二県の方から、県からの要請に基づいて議論をしました。  ですから、その関西云々に関しては、もちろん注視はしております...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) その分科会での議論は、まさに今回要請として出されたものに関してきちんと議論をするということでしたから、直接的に関西地域に関しての議論は行われませんでしたが、当然、連携は取らなくてはいけないものなので、しっかり今も連携は取らせていただいておりますし、状況...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 実は、分科会等々専門家の皆様方との議論の中でも、先生今御指摘いただいたところが今回オミクロン株に対応する上で非常に重要だと、今までのデルタ株に対する対応と違った視点でこれは対応しなくてはいけないという議論が進んでおります。  まさに社会経済活動を、な...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) ありがとうございます。  おっしゃるとおりですね。ですから、パルスオキシメーターも視認するものだけではないものというものも考えていかなくてはいけないかなと思いますし、もちろん宿泊療養のみならず自宅で療養していただく方に関しても、障害をお持ちの方に対し...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) その御指摘もごもっともだと思っておりまして、総量が二億回を超える分確保されているだけではなくて、三月末までに関してはある意味相当十分な量が確保されてございます。  それを受けて、一月十四日に、もう既に地方自治体にはこういう供給でいきますという通知をし...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは、先生今御指摘いただいたように、一月三十一日の週から申請を開始できるように、今用意してございます。  それで、いつ給付、支給されるかということに関しては、これ予断を持っていつまでですということは申し上げられないんですけど、過去に経済産業省が行っ...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 今までの検査は、医療機関及び薬局においてPCR検査が主であったというふうに承知しております。しかし、オミクロン株は、こういう状況ですので、物すごく感染拡大が速いものですから、抗原定性検査もそれに併せて利活用するようにという形で、今まさにオンゴーイングで...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 先生、実は、今の制度の中でも、エッセンシャルワーカーの中に、この中小企業の皆様方で例えばサプライチェーンの非常に重要な部分を担っていらっしゃるなんという、そういう会社があったという場合には、それはもうエッセンシャルワーカーとして認められるというスキーム...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 十万人に一人の感染者をディテクトできるというのは本当すごい話だと思いますが、私が受けている報告では、国立感染症研究所において、まさにその感度の問題と、さらにはそのウイルス濃度による感染者数の推計に関する、もう少し確かなものにしていかなくてはいけないとい...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは、厚生労働省のアドバイザリーボードにおきまして専門家の皆様方にこの第五波に関しての分析、あるいは評価というものをいただいてございます。  その中身を少し御紹介しますと、国民、すなわち国民、事業者、我々一人一人のこの感染対策を行ったということ、さ...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは、相手が感染症でございますので、定性的にこうであったということは今御披瀝いただいたように言えても、定量的にどうかというのは、相当きちんとこれはリサーチをしないと結果としてお示しできるものにならないんだろうというふうに、私自身はそう思いますが、しか...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) きちんと受け止めて、そうさせていただきたいと思います。  特にオミクロン株、これまでと少し、少しく、かなり性状が違うということが言われて、確かにそうですね。ですから、それに関して何がどう違うかということは我々も知りたいですし、それは、誰一人、みんな知...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 基本的には私も委員のおっしゃることに同意します。しかし、これはやはり科学的なエビデンスというものを蓄積した上で判断していかなくてはいけないと思うんです。  先ほども御答弁申し上げましたように、三日、できればいいと僕も思いますが、なぜ三日じゃ駄目かとい...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これも完全に同意いたします。実際にもうこの保健所機能が相当逼迫しているところでは、My HER―SYSという形で、自らが濃厚接触であられる方に連絡を取るというようなオペレーションを始めつつあります。  さらに、地域の医療の方々にお願いをしてオンライン...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは御判断かもしれませんが、私たちとしては、昨年、全体像をしっかりお示しをして、その全体像に従って基本的対処方針を作り、その対処方針に従って今オペレーションをやっているんですね。  この目下の問題を解決していくためにこれ全力を尽くすというのが今の私...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 今回のこの制度そのものは、オミクロン株が物すごい勢いで感染拡大をするということで柔軟に対応してきて今の状況になっているものですから、やはり行政検査とは少し趣の違うものとして扱ってきているということで、事業者負担ということになっております。  しかし、...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 先生の今御指摘いただいたような事例があるということも、我々としてはほかの事例なんかも承知はしているんですが、しかし一方で、今回のオミクロン株が今までのデルタ株と感染様式がそれほど変わらないという報告もございます。すなわち、飛沫感染であるということなんで...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これもオペレーションの問題は大分あると思いますが、現状どうなっているかというと、医療機関において、無料検査の結果、PCR検査等の結果を持ってきていただくと、それをお医者さんが判断をして陽性の確定診断を行うということが可能でございまして、そのオペレーショ...全文を見る
01月24日第208回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○山際国務大臣 御丁寧な御説明、ありがとうございました。  今国土交通省の方からも委員からも御説明がありましたように、この受注統計の計算の仕方では、その図でいうと分母にも分子にも同じように影響しているものですから、伸び率という意味においてはそれほど変わりはないのではないかという...全文を見る
○山際国務大臣 お答え申し上げます。  委員御指摘のとおり、オミクロン株の性状はデルタ株と大分違うということが分かってきておりますので、それに対応して、めり張りの利いた対策をするということをやらせていただいております。  専門家からは、社会経済活動の広範な制約ではなく、マスク...全文を見る
○山際国務大臣 委員御指摘の環境と経済、この関係を見える化していくという勘定、これは国際連合の方でもう既にその基準が策定されておりますが、また、OECDにおいても、温室効果ガスの排出削減努力を考慮した経済成長率の推計というものも考えられています。  こういう国際社会の中における...全文を見る
○山際国務大臣 具体的なことというより、今も明確に御指示をいただいたものとして、自治体としっかり協議をして、一日でも早くできるようにしてまいりたいと思います。
○山際国務大臣 蔓延防止等重点措置において、基本的対処方針において何と書かれているかをお伝えしますが、不要不急の都道府県間の移動は極力控えるように要請することとしているというふうに書かれておりまして、その上で、都道府県は地域における感染状況等を踏まえ、必要な措置を講ずるものという...全文を見る
○山際国務大臣 不要不急という言葉の意味をどう捉えるかによると思いますけれども、例えば、いつも一緒にいる家族間で移動するということに関して、それで何か制限をする必要はないというのが、混雑した場所や感染リスクの高い場所を除き、外出自粛要請の対象としないということで全体に書かれていま...全文を見る
○山際国務大臣 基本的対処方針に関わることなので私からお答えしますが、先生御案内のように、御指摘のとおり、不織布のマスクは大変効果が高いということもありますし、これまで書いてあったんですね。しかし、国民がマスクを着けるということを習慣になるぐらいに徹底してやってくれているというこ...全文を見る
01月25日第208回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号
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○山際国務大臣 各党の皆様におかれましては、政府の新型コロナウイルス感染症対策に御協力を賜り、御礼申し上げます。  本日は、蔓延防止等重点措置の期間延長及び区域変更について御報告いたします。  北海道、青森県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、石川県、長野県、静岡県、京都府、大...全文を見る
○山際国務大臣 先生、蔓延防止措置そのものは、まさに名前のとおり、感染の拡大が蔓延しないように防止する措置なものですから、そもそも、たてつけとして、一番その地域のことをよく分かっていらっしゃる知事さんが、どこをブロックすれば蔓延が防止できるかということに基づいて行っていくという制...全文を見る
○山際国務大臣 検査体制は、毎日毎日これを拡充できるように努力させていただいておりまして、PCR検査だけ見ても、五千を超える箇所でPCR検査を受けられるようにはなっております。しかし、地域差が当然あります。北海道は十五県分という話がありましたが、それぐらいに広いので、もちろん、き...全文を見る
○山際国務大臣 予測と言われると、これはなかなか予測できないものなので大変な思いをしているわけなんです。  そういう意味でいいますと、日々変化するものをきちんと日々押さえておくということが大事で、それはもちろんやらせていただいております。その日々のデータはオープンにもなっており...全文を見る
○山際国務大臣 感染者数の予測という意味におきましては、昨年末までに全体像をお示しする中で、デルタ株がはやったときの二倍、三倍、それ以上というふうに分けて、どうなるかということをシミュレーションしながら全体像をお示ししております。その基準に従って、例えば、病床であれば三・七万床を...全文を見る
○山際国務大臣 今すぐ、ここですというふうに申し上げられないんですけれども、もう既に、それをお願いして、随分、輸入品も含めて入ってくるというめどは立っているというふうに我々は見ております。  それが足りなくなるのかという話になると、先ほどのお話のように、もう既に四百六十万回分の...全文を見る
○山際国務大臣 医療現場での検査というのは、もちろん抗原定性検査キットを用いることもありますけれども、PCR検査を行っていくということも確定診断では行うわけですね。ですから、そういう、今ある検査というものの合わせ技でしっかり診断をしていくということになります。特に、病院の場合は、...全文を見る
○山際国務大臣 よっぽど感染が拡大して、その先にある保健所や医療提供体制というものに相当圧がかかるという状況になった場合には、今委員が御指摘になられたように、自らが抗原定性検査キットを利活用して、それで陽性だというふうに確認された場合には、自宅療養をしながら、自らが様々なところに...全文を見る
○山際国務大臣 もちろん、エッセンシャルワーカー、例えば高齢者の施設等々に関しては、もう既に検査キットをお送りしているなんというところもあるんですね。  ですから、当然、最も必要なところに関してはきちんとそれが配られるように我々としては配慮しなきゃいけないと思っておりますし、最...全文を見る
○山際国務大臣 理想は委員のおっしゃるとおりですよね。だけれども、我々が相手にしているのは目に見えないウイルスという感染症ですから。  それは、今やれるベストのことをやって、最終的にその準備したものが徒労に終わったということであれば、むしろ、そこの部分に関しては、これが必要なく...全文を見る
○山際国務大臣 基本的な指針というのは、当然、国で示さなくてはいけないと思っております。  そして、例えば、待機、隔離をしておかなきゃいけない日数というものも、これは専門家の皆様方の医学的な証拠というものに基づいて議論をしないといけませんので、その中で、最終的に危険率をどこまで...全文を見る
○山際国務大臣 オミクロン株の特性というのは全部分かっているわけではありませんが、これまでに、感染力がデルタ株に比べると相当強いということ、それと反比例して重症化率は相当低いであろうということ、率がどれぐらいかということは明確になっておりませんけれども、このことは大体言われており...全文を見る
○山際国務大臣 法制度を変えるというのももちろん大事な話だと思うんですが、法制度を変えるのにはある程度時間もかかりますし、今できる運用でやれるものをやる、そういうことも柔軟に対応する中で大事だと思うんですね。  今先生から御指摘いただいたように、現場現場で逼迫の度合いに合わせて...全文を見る
○山際国務大臣 いわゆるOTC薬として認めていくかどうかというのは、実は専門家の中でも議論が大分ありました。デルタ株が少し落ち着いてきたときには、それはまだ、クオリティーを確保するという意味から、少し慎重であるべきという話だったんですが、今、委員が御指摘いただいたように、一つでも...全文を見る
○山際国務大臣 これは、繰り返しになりますが、専門家の皆様方も問題意識をお持ちでいらっしゃるので、OTC化も含めてきちんと議論をして、そう時を置かずに更に進めていかなくてはいけない問題だというふうに考えております。
○山際国務大臣 結論を申し上げるならば、人流抑制と人数抑制という文脈において直したところはないんですけれども、少し御説明しておいた方がいいなと思うんですが、尾身先生がおっしゃったことは基本的対処方針に沿っているということをちゃんと確認させていただきました。  それで、基本的対処...全文を見る
○山際国務大臣 これは、検査できる箇所を、今もう五千は全国で超えたんですけれども、より増やしていこうという対応でいこうという話は進めています。ずっと進めております。  その上で、検査できる方というのは、何か資格が必要なわけではなくて、抗原定性検査について厚労省所定の研修を受講す...全文を見る
○山際国務大臣 我々としても、これは何としても急がなくちゃいけないという思いでやっております。  それで、地方自治体の皆様方の準備というものが相当必要ですよね、どうしても。ワクチン接種ですから、会場をつくって、そこで人員を確保してということになりますので。その準備が済み、今、一...全文を見る
○山際国務大臣 基本的にはその方向です。
○山際国務大臣 我々が今行っている無料検査、これは全額国負担でございますので、そこは心配していただかなくていいのではないかと思います。
○山際国務大臣 二類を五類にという法改正をするだけであれば、委員のおっしゃるとおりになります。
○山際国務大臣 二十五日の在日米軍司令部の発表によりますと、全国の在日米軍施設・区域における新規陽性者数は二百二名と承知しております。そのうち、在沖米軍全体では、新規陽性者数は四十四名というふうに承知してございます。
01月25日第208回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○山際国務大臣 制度の方を担当させていただいておりますので、端的にお答え申し上げます。  今委員から御指摘がありましたように、これは国の制度でございますので、国が今持っています制度、子育て世帯への臨時特別給付制度ですね、これを見直しまして全額国費で、どれぐらい総数がいらっしゃる...全文を見る
○山際国務大臣 委員御指摘いただいた二十幾つの自治体は、既にこの地方特別臨時交付金で始めていただいているというふうに認識しておりますが、今回は、その自治体も含めて、全額、こちらの子育て世帯への臨時特別給付制度の枠で、国費で、すなわち、臨交金は使わずに、こちらの制度できちんとやると...全文を見る
○山際国務大臣 もう昨日から地方自治体の皆さんとは相談を始めております。  それで、恐らく、これはもちろん年度内を目指して頑張りたいと思いますけれども、きちんと枠組みをつくって、そして、全体の数からすると、そういう問題を抱えていらっしゃる方々、きちんとコミュニケーションも取らな...全文を見る
○山際国務大臣 これは、今委員御指摘いただいたように、正式な手続をもって一度支給したものを返還していただくというのはなかなか難しいというのは御理解いただいた上で今御質問いただいたものと考えております。  本当に、これはケース・バイ・ケースだと思うんですね。ですから、その努力は我...全文を見る
○山際国務大臣 これは制度上、指示を出すということではないと思いますが、今申し上げたように、またおっしゃっていただいたように、これはもう目的外使用だ、それを認めるべきではない、それは我々も全く同じ思いでいますから。そして、おっしゃるように、どうしてもこれは、自治体の受付というか、...全文を見る
○山際国務大臣 もちろん、高校生も対象にきちんと含めてやらせていただきたいと思っております。
○山際国務大臣 先生、里親の場合は、多くは施設に子供が入っているということが多いと思うんですけれども、その施設から紹介を受けて里親になっていらっしゃるという制度だった場合は、今回のこの児童手当の制度というのは施設の方にお金が支給される制度になっていますので、そこでこの案件にはなら...全文を見る
○山際国務大臣 私たちが考えていることは、重症化のリスクが低いオミクロン株がデルタ株と性状が違う、それはそのとおりだと思います。そのとおりだと思いますが、一方で、この枠組みの中で、やはり新型コロナウイルス感染症という意味では同じ枠だというふうに考えているということです。なので、重...全文を見る
○山際国務大臣 今委員がお示しになられていたのは、JAMAというアメリカの例ですかね。季節性インフルエンザとCOVID……(足立委員「いやいや、日本の資料」と呼ぶ)日本のですか、分かりました。  我々としては、やはりこれは人の命に関わる話だから、どうしても医学的な知見というもの...全文を見る
01月25日第208回国会 参議院 議院運営委員会 第5号
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○国務大臣(山際大志郎君) 各党の皆様におかれましては、政府の新型コロナウイルス感染症対策に御協力を賜り、御礼申し上げます。本日は、まん延防止等重点措置の期間延長及び区域変更について御報告いたします。  北海道、青森県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、石川県、長野県、静岡県、京...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは、委員御指摘のとおり、物すごい勢いで感染が拡大するオミクロン株の特性というものを本当に表している状況だというふうに思っております。我々は、危機感を持って、最悪の事態を想定して対処していかなくてはいけないと考えております。  その上で、オミクロン...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 定量的な目標というのは定めていないんですが、このまん延防止等重点措置になった場合に、御案内のように、飲食店における行動抑制、あるいはイベントに対する抑制というものも掛かってまいります。  先ほども申し上げましたが、オミクロン株に関して、感染力は強いけ...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 実際に科学的にどれほどの効果があったかということを最終的に見ていくのはもう少し時間が掛かると思いますが、ファクトとして申し上げますと、新規陽性者数の今週先週比というのがございます。  これを見ますと、一月の九日段階では三県とも二桁、二十七倍とか十二倍...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 済みません、戦略なき政策ではないというつもりでやっているんですが、より努力をいたします。  私たちといたしましては、昨年、全体像をお示しする中で、医療の逼迫度合いというものを一つ非常に大きな視点として、基準として物事を考えていかなくてはいけないという...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは、大前提といたしまして一月二十一日に薬事承認が下りました。薬事承認が下りるということは、それは安全かつ有効であるということを正式に認めたということでございますので、それは大前提として、それを、委員御指摘のように、いかにして多くの方に納得感がある形...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 直近の、一月二十日になりますが、の厚生労働省のアドバイザリーボードにおいてのものでは、オミクロン株はデルタ株に比べて、世代時間、患者さん感染してから二次感染を起こすまでの時間ですね、それから倍加時間、感染者数が倍になる時間、これ潜伏期間、いずれも短縮し...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 正直に申し上げますが、これはなかなか難しいと思っておりまして、これまでの議論の中で、最終的に財務大臣と厚生労働大臣の中で最後折衝が行われて今の状況になっているものですから、今すぐにこれを変えるというのは難しいと思います。  しかし、委員がおっしゃって...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは先ほども御答弁申し上げましたが、子供に対してのことなので、我々としてはよくよくこれは周知をしなくてはいけないなと思ってございます。しかも、健康な方に対して打つのがワクチンですから、それで副反応が出てつらい思いをされるということ、残念ながら、これ必...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 実は、これは、五波までの効果と今回期待している効果というのは同じになるんですが、最終的にはですね。しかし、五波までのものを検証いたしますと、やはり、夜間の滞留人口と言われる夜移動されている方々、動いていらっしゃる方々、これを相当数抑えることが可能になり...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) もちろんございました。それで、私たち、まず最初にやったことは、第五波までの経験、知見というものを整理して、何が効果的で何をやればいいかということを全体像として皆さんにお示しをするということをやりました。その中で、このまん延防止等重点措置、あるいは緊急事...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 例えば、ワクチン・検査パッケージ制度というものを今回取り入れて、今原則として停止しているのは御案内のとおりなんですけど、その感染拡大をある程度のところでコントロールしながら経済活動を継続させようということを今回盛り込んだわけなんですね。  オミクロン...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 正確にはちょっと覚えておりませんが、五人以上十人未満だと思います。
○国務大臣(山際大志郎君) できていないとすれば、それは私の至らないところだというふうに反省いたしますが、私どもはこう考えておりまして、一人で仕事はするものではないと。ですから、ある意味組織で、チームとして仕事はしております。  それから、私が対話ができない、直接話ができない場...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 何もしていないわけではございませんで、従来から、濃厚接触者の把握については、厚生労働省から自治体に対し、陽性者が急増している状況においては、もう各県の中にはこういう状況になっているところあると思いますけど、柔軟な対応が可能であるということをお示しをして...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 先生御指摘のその抗原定性検査キット、これ今四百六十万回分ありますが、ここのところで、実は六百万回持っていたんです。それが、感染が急拡大したので百四十万回もう使ったということなんですね。しかし、これ増産、もう総理の方からお願いしていますから、あとはその分...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは、まさに全体像をお示しする中で、デルタ株の経緯、知見に基づいて、それの倍、三倍、それ以上ということを我々想定した中で、その倍以上のものが感染者数として増えたときに、それでも受け入れられるようにということで計算をしてこのような形になっているものです...全文を見る
01月26日第208回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○山際国務大臣 御指摘の問題意識は共有させていただいておりますが、現段階において、政府としては、オミクロン株も新型コロナウイルス感染症であり、政令で定める要件のとおり、肺炎等の重篤な症例の発生頻度が通常のインフルエンザに罹患した場合に比して相当程度高いというふうに判断しているとい...全文を見る
○山際国務大臣 さすがに、先生、今、仮定の話で、可能性があるかないかと言われると、分かりませんとしか答えようがないんですが、しかし、分科会等々においても専門家の皆様方から、オミクロンの性状に関してしっかりとこれを分析をしなくてはいけない、議論をしっかりしなくてはいけないという話も...全文を見る
○山際国務大臣 端的に申し上げます。  子育て世帯への給付は、新型コロナが長期化し、その影響が様々な人々に及ぶ中、子供たちを支援するため、ゼロ歳から高校三年生までの子供たちに一人当たり十万円相当の給付を行うこととしたものでございます。
01月28日第208回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○山際国務大臣 はい。それから、十二月二十日の段階から今の段階において何か新しいデータが出てきているわけではございませんので、そのままというふうに御認識いただければと思います。     〔西村(康)委員長代理退席、委員長着席〕
○山際国務大臣 ですから、現時点においては軽微であるというふうに考えているというふうに申し上げているわけです。  その後に、私、申し上げているように、新しい時系列データというものが出てまいりましたら、それに基づいて計算をし直すというのは、何もこのことに限らず、過去に遡ってGDP...全文を見る
○山際国務大臣 私たちからすれば、国土交通省のデータというのはもちろん大事なものだと考えております。  その上で、GDPを計算する上で、詳しくもし説明が必要であれば政府委員の方から説明させますが、GDPを計算する上で様々な推計のデータを用いながら計算していく、そのプロセスも全部...全文を見る
○山際国務大臣 緊急事態宣言、これをどういう状況で発出するかというのを基本的対処方針に書き込んでございますが、それをざっと申し上げると、感染状況や医療提供体制の逼迫度に関する客観的指標も踏まえ、レベル3相当の対策が必要な状況等の場合に、国において、専門家の意見も踏まえた上で総合的...全文を見る
○山際国務大臣 五〇%、五〇%というのは、実は緊急事態宣言に行く手前の話で、レベル2からレベル3に上がるときに、その指標として五〇%というのをお示ししているものなんですね。  当然ですけれども、分母が変わるとパーセンテージというのは変わってくるじゃないですか。ですから、入院をど...全文を見る
○山際国務大臣 これは、日々、東京都に限らず、各自治体と我々はずっとコミュニケーションを続けておりますが、現段階においては、東京都からもほかの自治体からも、緊急事態宣言を視野に入れて検討しているということになっておりませんので、現段階ではそういう状況にないと御理解ください。
○山際国務大臣 常に問題というものはずっとあり続けるんだと思っておりまして、結局、森羅万象、物事を、世の中で起きていることが全て科学的に理解されている世の中なら先生のおっしゃっていることに基づいてやれるんでしょうけれども、我々はある意味未知の敵とこれまで戦い続けてきて、そして、今...全文を見る
○山際国務大臣 これは、私は正直に、前に答弁したときも私なりの感覚を申し上げたつもりなんですけれども、目に見えないものと戦っているわけですから、それがどこ由来かと確定するのは非常に難しい、そう正直に申し上げたわけですね。  そして今、外務大臣からも答弁をさせていただいたように、...全文を見る
○山際国務大臣 我々は、考え得るあらゆるものを視野に入れてやらなくてはいけないという意識を持ってやらせていただいております。ですので、米軍の話が今ございましたけれども、そういうことも全て含めて、どうするのが効果的かということを考えてきたわけです。
○山際国務大臣 実際に、外務大臣がアクションを、総理の指示の下にアクションを起こしてきたということが事実なのではないでしょうか。
○山際国務大臣 コロナウイルス感染症の蔓延防止等重点措置に限らず、我々が考えていることは、医療体制が逼迫しないようにどうコントロール下に置いていくかということでオペレーションをしております。  したがって、蔓延防止等重点措置を解除する出口というのも、まさに、これから医療に対して...全文を見る
○山際国務大臣 これは、相当、基本的な枠組みというものはもう各知事さんたちとは共有されているもの、我々はそういうふうに認識しています。  したがって、少し御説明すると、基本的な骨格、基本的対処方針という形でお示しをしていますが、基本的な骨格は国がしっかりお示しをする、その中で、...全文を見る
02月01日第208回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○山際国務大臣 これは、まさに今尾身会長からお話しいただいたように、分科会で議論してくださる専門家の皆様方の御意見を踏まえてどのように基本的対処方針に反映させていくかということを決めていかなくてはいけないので、政治家である私が最終的な責任は持つものと認識しておりますけれども、専門...全文を見る
○山際国務大臣 分科会そのものを開くのは、できるだけ速やかに開きたいと思っておりますが、今委員が御指摘いただいた前提の部分ですね。  これは、我々は何をやっているかというと、専門家の先生方とももちろんコミュニケーションも取っていますし、あるいは各自治体の皆さんともコミュニケーシ...全文を見る
○山際国務大臣 可能性という意味でいえばそれはそうなのかもしれませんが、我々は何か、日時を、期限を区切って何かやろうということを考えているわけではありませんし、また、和歌山県のことを今おっしゃいましたけれども、和歌山県に限らず、各都道府県の知事さんから蔓延防止等重点措置の要請があ...全文を見る
○山際国務大臣 今先生が御指摘いただいたことはきちんと踏まえた上で議論はしたいと思いますが、ちょっとだけ申し上げますと、やはり、我々、何のために蔓延防止等重点措置や緊急事態措置を取ろうとしているかというと、それは、昨年の十一月に改定をさせていただいたように、医療が逼迫しないように...全文を見る
○山際国務大臣 具体的な策ということでございますので、少し御説明しますと、まず、岸田内閣といたしまして、公的価格を見直して給与を引き上げるというのをやらせていただきます。さらに、賃上げ促進税制の税額控除率の抜本的な強化、赤字でも賃上げした中小企業に対する補助金の補助率の引上げ、さ...全文を見る
○山際国務大臣 公正取引委員会が一月二十八日に報告書を出したということは私もきちんと承知しておりますが、総合的な評価をどのようにしていくかということに関しては各部署でやらなくちゃいけないと思っております。  証券取引協会も、これを受けて様々な工夫をしようという話が出ているという...全文を見る
02月02日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○山際国務大臣 経済再生担当大臣、新しい資本主義担当大臣、新型コロナ対策・健康危機管理担当大臣、全世代型社会保障改革担当大臣、経済財政政策を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  まず、新型コロナウイルス感染症への対応については、オミクロン株による感染が...全文を見る
02月02日第208回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○山際国務大臣 政府が答弁しなくてはいけないことをあらかた答弁していただいたような感じなんですが、先のことは、さすがにこうなりますということを申し上げられる状況にはないと思いますが、今御説明いただきましたように、沖縄県、山口県、広島県の帰趨というものを見ておりましても、東京都は、...全文を見る
○山際国務大臣 委員御指摘のとおり、中小企業の価格転嫁はよく、これはコロナの以前からずっと日本の経済構造の問題でもありますが、御指摘のように、コロナ禍においてよりその問題というものが明確になってきたということでございまして、それもありまして、昨年年末、年の瀬でありましたけれども、...全文を見る
○山際国務大臣 これも委員のおっしゃるとおりだと思っております。  今ほど御紹介申し上げましたように、一月から三月までは重点期間としてやりますが、四月以降も下請Gメン等々を使ってきちんとフォローアップをさせていただきます。具体的には、年間一万社をめどに、これをフォローアップさせ...全文を見る
○山際国務大臣 先週の月曜日になりますけれども、総理から御指示をいただきまして、今、地方自治体と、まさに今先生がおっしゃったようなことも含めて、どんな形でこれを運用していくのが、一番お困りの方々にきちんと支給できるかということを相談しているところでございまして、今、DVを受けて避...全文を見る
○山際国務大臣 だからこそ、専門家の皆様等も含めて、毎日コミュニケーションを取りながら状況を警戒感を持って把握している、こういうことでございまして、そういう観点で、今のところ、まだそういう状況にはないという判断をしているということでございます。
○山際国務大臣 事実関係だけ申し上げます。  基本的対処方針の分科会はこれまでも開いております。今先生が御指摘になったいわゆるコロナ分科会と言われるものですけれども、オミクロンに対してどう対応するかというのも速やかに開く方向で今調整しております。
○山際国務大臣 これは専門家の先生方とも御相談申し上げながら、今まさに、今申し上げたようにオミクロンの話が中心になると思いますが、何を論点にして、何を変えればいいかということを整理した上で必ず開かなきゃいけないという方向で進めていますので、そうお待たせしないで開くことになると思い...全文を見る
02月03日第208回国会 衆議院 議院運営委員会 第6号
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○山際国務大臣 各党の皆様におかれましては、政府の新型コロナウイルス感染症対策に御協力を賜り、御礼申し上げます。  本日は、蔓延防止等重点措置の区域変更について御報告いたします。  和歌山県における感染状況及び医療提供体制の状況は、レベル2の段階と判断されております。また、新...全文を見る
○山際国務大臣 現在の見通しというか、現在の状況からこれから先どのように感染状況がなっていくかということについては、まだ予断を持ってこのようになりますと言える状況ではありません。  しかし、御案内のように、事実としては、先週今週比というもので新規感染者数の拡大傾向がどうなってい...全文を見る
○山際国務大臣 昨日、二月二日の時点ですが、病床使用率は五一・四%、重症病床使用率については三六・八%。なお、東京都の重症者の基準では五・五%となっております。
○山際国務大臣 これは、先生も御案内のとおり、もちろん病床使用率並びに重症病床使用率というのは一つ基準になってくるわけでございますけれども、当然、それ以外にも考慮しなくてはいけない要素というのがあるわけですね。  一番大きいのは医療が逼迫しないようにするということでございますの...全文を見る
○山際国務大臣 端的に申し上げれば、そういう状況にはないということを私どもも判断しておりますし、東京都で汗をかいてくださっている皆様方もまだそういう御判断だというふうに思います。  そして、尾身会長の御発言は、もう既に基本的対処方針にきちんと書かれていることを御説明いただいたも...全文を見る
○山際国務大臣 これは一月二十七日のデータですけれども、一月二十七日木曜日の時点で、全国で六百四十四施設というふうに聞いております。
○山際国務大臣 実は、各保育所に何人の方がいらっしゃるかということをしっかり見ているということはしていないものですから、一概に何人というふうに言えないんですけれども、おおよそ二%程度の園が、先ほど言った数字が二%ぐらいに当たるんですけれども、閉まっているということを考えて、また、...全文を見る
○山際国務大臣 それは、先生、我々はむしろもう少し柔軟な形でやらなきゃいけないというふうに思っております。やはり、それぞれの地域、それぞれの地域で置かれている状況が全く違いますので、そういうことを勘案しながら、現段階では、市区町村がこのことを判断した上で、都道府県の保健衛生局等と...全文を見る
○山際国務大臣 やはり、昨年の七月から九月、夏に、デルタ株を我々全員が経験したわけですね。そのときに、医療が破綻をして、パンクをして、本来は医療サービスを受けられる方が受けられずに、残念なことに命を落とされるというようなこともあった。そのことを反省して、それを起こさないようにする...全文を見る
○山際国務大臣 これはお言葉を返すようなんですけれども、昨年の秋の段階でそれを見通せたかというと、なかなか見通せなかっただろうと思います。  もちろん、弱毒化していく方向なのではないかというような科学者たちの意見というのはありました。しかし、実際にまだデルタ株の収まりが、完全に...全文を見る
○山際国務大臣 一言で申し上げると、できております。  もう少しきちんとお答えしますと、追加接種のタイミングとして、十二月が八百七十六万人、一月が五百九十三万人、そして、今御披瀝いただきました、二月が二千二百七十六万人、三月が二千六百十六万人ということになっております。その中で...全文を見る
○山際国務大臣 交互接種の有効性、これは、イギリスのUKHSA、英国の健康安全保障庁が出しているデータに基づいて御説明をしますと、有効性は確認されております。これは、モデルナ、モデルナ、ファイザーと打っていただいても、ファイザー、ファイザー、モデルナと打っていただいても、いずれも...全文を見る
○山際国務大臣 これは、文部科学省に少し確認をさせていただきました。  現在どうなっているかというのは今御説明いただいたとおりなんですが、文部科学省の見解としては、出席ということの概念なんですけれども、これは授業だけではなくて学校行事や部活動など様々な活動から成るものなので、オ...全文を見る
○山際国務大臣 まず、事実関係をお伝えしますと、沖縄県の一月に診断された者の入院率は、五十歳代では四・二%、八十歳代では三六・三%です。広島県の十二月二十二日から一月二十九日の感染者における重症以上の割合は、四十歳から五十歳代で〇・一%、六十歳以上では一・四%となっています。広島...全文を見る
○山際国務大臣 繰り返しになりますけれども、亡くなられる方々の死因に関しては、最終的には、みとられたお医者様が診断されるというか、死因をこういうものだというふうに決定していくというプロセスになるわけです。  亡くなられてしまわれた方々を後から検査したところ、コロナウイルス感染症...全文を見る
○山際国務大臣 これも繰り返しの御答弁になるんですけれども、私たちは、昨年十一月に全体像をお示しする中で、医療の逼迫度合いというものに力点を置いて物事を考える、そういう、ある意味、定性的な哲学でこれまでやらせていただいております。それが、デルタ株からオミクロン株に優位な株というの...全文を見る
○山際国務大臣 それは、先生おっしゃるとおりだと思います。  先ほども少し御説明申し上げましたが、重症化率は低いんですが、しかし、元々持っていらっしゃる原疾患を増幅させるということがオミクロン株の場合は大分見られています。ですから、心臓病をお持ちの方はその症状が重くなられたり、...全文を見る
○山際国務大臣 緊急事態までどのような形になるかということは予断を持って申し上げられませんが、二月四日、あしたですね、コロナ対策分科会は開きます。  その場において、オミクロン株の特性というものがどういうものかということは当然専門家の皆様方の中で議論されて、先ほども申し上げまし...全文を見る
○山際国務大臣 実は、これはもう既にやれるような仕組みになってございます。  少し御説明申し上げますが、保健所業務の逼迫等により積極的疫学調査を行うことが困難である場合に、必要な行政検査が迅速に行われるよう、保健所自らが聞き取りにより濃厚接触者の範囲の特定を行わずとも、陽性者が...全文を見る
○山際国務大臣 これは、発熱外来を増やしていくための工夫として、補助金というものをこれまで使ってまいりました。御案内のように、三・五万か所、今発熱外来があるわけですね。増えたわけです。今度は、そこに対して、確実に発熱患者に対して診療が実施されるように、感染対策に係る費用への補助を...全文を見る
○山際国務大臣 米軍関係者の新型コロナ感染事案につきましても、これは在日米軍と緊密に連携しておりまして、日米合同委員会合意に基づいて、米側から適切に連絡は受けてございます。  この中で、例えば、二〇一三年の日米合同委員会合意に基づいて、在日米軍の各病院の責任者とその地域を所管す...全文を見る
02月03日第208回国会 参議院 議院運営委員会 第6号
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○国務大臣(山際大志郎君) 各党の皆様におかれましては、政府の新型コロナウイルス感染症対策に御協力を賜り、御礼申し上げます。本日は、まん延防止等重点措置の区域変更について御報告いたします。  和歌山県における感染状況及び医療提供体制の状況は、レベル2の段階と判断されております。...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 先生の御意見はしっかりと専門家からの御意見として厚生労働大臣に伝えたいと思います。  その上で、細かいことは私の立場からはなかなか言いづらいんですけれど、現場が相当苦労されているというのは、どの現場でもそうですので、それに対してどう適切にそれに報いる...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) はい。これも、一言で申し上げますと、きちんとお伝えするとしか言いようがないんですが、現場で起きていることはやはりしっかり把握しておかなくてはいけないと思いますので、厚生労働大臣にしっかり伝えたいと思います。
○国務大臣(山際大志郎君) おっしゃるとおりでございまして、オミクロン株の特性として、重症化率は高くないんですが、元々持っていらっしゃる基礎疾患を増幅させてしまうという、そういう症例が多数報告されております。したがって、例えば心臓の悪い方がオミクロン株に感染することによって元々持...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 国産と輸入の比率というのが今手元にデータがないんですけれど、輸入も含めて、これは増産をお願いするということをやってございます。足下で一日に七十万回分、キットですね、確保できるようになっておりますが、これを速やかに八十万回まで上げるということをやっており...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 全体として見れば、実はワクチンの量はきちんと確保されていますし、また、ここの足下、相当接種回数というのは伸び始めていますから、昨日の予算委員会等々でもありましたように、二月末ぐらいには必要とされる方で希望される方にはきちんと接種が終わるような環境は整い...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) はい。同じ問題意識持っております。そして、あしたコロナ対策分科会において、今お話のあった子供がいる環境をどう整えるか、そして高齢者施設でもクラスターが相当出ておりますから、ここをどうするか等々も含めて、あした専門家の先生方を交えてしっかり議論をした上で...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 政府といたしましては、一日も早くブースター接種が進むようにというのは同じ思いでございます。自治体に対しては接種券の発行を急いでいただけるように大分連絡はしてございますけれど、それをもちろん待ちたいと思いますし、ただ待っているだけでなく、更にお願いをした...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは先ほど申し上げましたが、やはり感染が広がっている場が飲食店からいろいろなところに広がっているという中で、学校というのは相当我々としても対処しなくてはいけない場所というふうに思っております。  先生が今御指摘いただいたハイブリッド型の授業形態等々...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 一言で申し上げますと、きちんと対応はされているということでございます。  もう少し詳しく申し上げますが、四月までに使用するワクチンについては、都道府県別の配分量を既にお示ししております。具体的には、三月までの接種対象者、これが六千三百六十一万人いらっ...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) はい。決してありませんが、御指摘は御指摘でございますので、総理にしっかり伝えます。その上で、ワクチンはしっかり確保されているので一日も早くブースター接種をやっていただきたい、このことは私も含めて声を大にしてお願いをしなくてはいけないと更に認識いたしまし...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これも、実はもうルールとして柔軟に対応できるようにということを昨年の全体像をお示しをする中でやってございます。  丁寧に少し申し上げますと、一月十二日にそれも公表してあるんですが、健康観察、診療を実施する医療機関、これ保健所に任せるんじゃない、医療機...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは感染症対策の一番基本的なところなんですね。なので、感染症法の第十二条で医者の義務としてこれは課されているものですから、そこがないと対応のしようがないんですよね。なので、これは、議論はいたしますが、相当慎重に議論しなくてはいけないものだと考えており...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 基本的には無料で多くの方に検査を受けていただく方向でやりたい、これは共通してございます。  先生今お話がございましたように、どうしても今検査キットの供給の問題もあり、必ず必要な医療現場であるとか行政検査であるとかそちらの方に分厚くしている関係で、この...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 済みません、笑っちゃいけなかったですね。  先生、これは、本当に必要なところがショートしているということであれば、その御指摘は甘んじて我々受けなくてはいけないと思うんです。しかし、検査が本当に必要な部分に関してはきちんと今この検査キットは供給されてい...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 今先生が御指摘された必要な部分に届いていないというのは本当に問題ですので、具体的にどことどこがということがあればすぐにお伝えいただいて、それで、(発言する者あり)いや、可及的速やかに対応するようにいたします。我々としては最大限努力しているつもりですが、...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 先ほど私申し上げたのは、最大限努力をする中で、情報はいろいろなところから取れるものは取った方がいいという思いの中から申し上げたわけです。私たちが医療機関に対して何もアクセスをしていないというわけではございませんので、そこは御理解いただければと思います。...全文を見る
02月04日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○山際国務大臣 先生、これは相当ゲームチェンジができるチャンスですよね。ですから、ウェブ3・0になったときに、ある意味、プラットフォーマーからの呪縛、これからどう我々は解き放たれるのか、そのことの全体像がまだ見えていないという状況にありながら、だからこそ、与党の中において、この分...全文を見る
○山際国務大臣 御指摘の資金繰り支援につきましては、実質無利子無担保融資、これは三月末まで延長いたしました。  それで、その猶予という言葉の意味は相当微妙なところがあると思うんですが、返済の期間を先延ばしにするという意味においての条件変更は、実は、もう九九%の金融機関においてこ...全文を見る
○山際国務大臣 結論から申し上げますと、検討は、もうしてございます。  それで、先生御案内のように、昨年末の段階では、オミクロン株がどういうものかというのがまだ分からなかった部分が多かったので、最悪の事態を想定して、G7の中でも最も厳しい水際対策というものをさせていただいて、総...全文を見る
○山際国務大臣 これも、先生と我々、完全に問題意識は共有させていただいておりまして、それもあって、昨年末、本当に年の瀬になってしまったんですが、十二月二十七日に総理が、各産業界の皆様方にお集まりいただいて、ここの価格転嫁を円滑に進めるための施策パッケージというものをお示しをして、...全文を見る
○山際国務大臣 これも先生と問題意識は完全に共有させていただいておりまして、岸田内閣においては、全世代型社会保障制度構築会議というものを立ち上げて、そこでメインで議論していかなくてはいけないと思っていることの一つが、今先生に御指摘いただいた、社会保障制度の中でも、特に男女において...全文を見る
○山際国務大臣 先生御案内のとおり、オミクロン株がこれまでのデルタ株とは大分違うということは広くもう知られているわけですが、それがどのように違うかということについて、まさにその現場を見ていらっしゃる知事の皆様方が、それぞれの持ち場で感じていること、経験されていることを総理に二月一...全文を見る
○山際国務大臣 このきめ細かい対応に関しては、今申し上げたように、本日のコロナ対策分科会で議論されたことを反映させていただきたいと思っております。  その上で、二月十三日に向けて、私たちとしては、新規感染者数がどう増えるかということだけではなくて、一番大切な医療の逼迫の度合いと...全文を見る
○山際国務大臣 これはもうおっしゃるとおりですね。これまでも極力柔軟に、同じ蔓延防止等重点措置を出していても、その中身を柔軟にそれぞれの地域の事情に合わせて知事さんの判断で変えていただくということもやってまいりましたし、また、オミクロン株の性状というものに基づいて、例えば隔離期間...全文を見る
○山際国務大臣 国は、役所の間の縦割りというのがどうしてもございます。また、市町村、県、それぞれの場所において皆さんに汗をかいていただいている中で、私自身、今、それ全体を見る立場として、都道府県の知事さんたちが相当頑張ってくださっているので、都道府県の各知事さんたちがお持ちの市町...全文を見る
○山際国務大臣 これも、司令塔機能をどのように持たせるかというものの中に、情報の共有という意味で必ず必要な要素ですので、一体できちんと議論をさせていただきたいと思います。  それで、先ほど御指摘いただいたように、保健所がどう絡むかというのは、やはり感染症法上の分類にもこれは関わ...全文を見る
○山際国務大臣 スタートアップを活性化させようとしたときに、それを要素として分けますと、まずは人が必要ですよね。それにお金が必要です。さらには化学反応を起こす場所が必要です。この三つ全部をそろえなくてはいけないという思いで、何が足りないかということはもうほぼ分かっていますので、そ...全文を見る
○山際国務大臣 おっしゃるとおりだと思います。なので、少し整理をしなくてはいけませんが、しかし、御理解いただきたいのは、昨日、大阪の新規陽性者数、実数プラス、約七千の方がプラスになりました。これを見ても明らかなように、それは大阪府がサボっているわけじゃないですね。  やはり現場...全文を見る
○山際国務大臣 問題というか課題は、これはゼロにはならない、我々、まずそう思っております。やはり感染症ですから、どんどん形も変えますし、それに従って柔軟に対応もしていかなくてはいけない話ですから、これが百点満点というのは、現段階で百点でも次の瞬間には変わる、そういう性質のものなの...全文を見る
○山際国務大臣 これは、先生御指摘のことに関しては、私たちとしては、昨年の十一月に、それまでデルタ株までの様々なことということを分析、検証した上で、全体像という形で、どう対応していくかということを皆様方にお示しをさせていただきました。その全体像に沿って基本的対処方針というものを作...全文を見る
○山際国務大臣 これも、先ほどお答えしたとおりなんですが、何しろ相手が感染症ですから、日々状況が変わっていくわけですね。ですから、日々我々は分析もしておりますし、日々検証もしているわけです。そういう意味で、日々やっているものの積み重ねというものの中で、先ほど申し上げたように、最大...全文を見る
○山際国務大臣 定性的なものだけではなくて、定量的なデータというものも含めて、専門家の先生方を交えて議論させていただいて、それを反映させるということをしております。
○山際国務大臣 これも、先ほど申し上げたとおり、日々やっていることなので、当然、十二月の段階であろうが一月の段階であろうが、そのときに分かった科学的な知見等々があれば、それを柔軟に、その検証の結果を基本的対処方針等々に反映させて今日があるということでございます。
○山際国務大臣 詳しく、もしデータ等々が必要であれば、また政府参考人に伺っていただければと思うんですが、もちろん、科学的なデータとして、布製のマスクがどれほどの効果があるか、あるいは不織布のマスクがどうかというようなことはデータとしてございます。  そういう判断と、あるいは全体...全文を見る
○山際国務大臣 学校の一斉休校、初期の段階ですね、これは本当に、コロナウイルス感染症というものが我々人類に対してどれほどの脅威を持つものなのかということが分からない中で、最悪の事態を想定しながら、まずやり得ることということで判断をし、一斉休校ということをやったというふうに我々とし...全文を見る
○山際国務大臣 どの範囲で考えるかということはありましょうが、しかし、先ほどの答弁で申し上げたように、日々、敵という言い方がいいかどうか分かりませんが、病原体の性状も変わる、そして、それに従って我々も変わっていかなくてはいけないということは事実でございますので、当然、特措法の枠の...全文を見る
○山際国務大臣 想定していたかといえば、想定しておりました。  想定していたからこそ、昨年の十一月にお示しをした全体像の中で、これが適正な表現かは分かりませんが、デルタ株、夏に猛威を振るったデルタ株の二倍の感染力のものが出てきたときにどうするか、三倍の感染力になってきたときにど...全文を見る
○山際国務大臣 その枠の中になるかどうかは別にして、医療が本当に逼迫をしたときに、私たち一人一人の国民にどこまで、行動抑制も含めて、我々の生活に制限をかけていかなくてはいけないかということは考えておりました。  今の、感染症法の外にあるということ、これは決していいことだと我々も...全文を見る
○山際国務大臣 ですから、ある意味、枠を外れるようなこともあり得る、それは今申し上げたとおりですよ。  それは、そうなったときに何を重視しなくてはいけないかというときのコンセプトが、人の命を守るということ、すなわち、医療の逼迫を抑えるということ、これをやらなくてはいけないという...全文を見る
○山際国務大臣 私が褒められた人間かどうかは別にして、やはり、このコロナウイルス感染症に限りませんが、感染症というのは我々人類共通の敵ですから、それに対してどう対応していくかということは、与党、野党の別なく、みんなで真剣に取り組んでいかなくてはいけないものだ、そのように思っており...全文を見る
○山際国務大臣 柔軟な対応、柔軟なフレームというのは、私も合意します。  それで、今日、脇田さんとお話をされたということですが、今と同時刻にコロナ対策分科会も開いております。そこで今のお話も含めて議論が行われています。  これは専門家の中でも相当意見がまだ分かれている部分があ...全文を見る
○山際国務大臣 基本的対処方針に書き込むべきという専門家の皆様方からの御意見がコンセンサスが得られればその方向になるんだと思うんですが、一方で、基本的対処方針に書き込んでいなかったとしても、自治体の皆さんの判断で、例えば神奈川県の事例のようにやっていただくことに関して、我々、それ...全文を見る
○山際国務大臣 これは、おっしゃるとおり、非常に重要な点だと思います。  予算委員会でも御答弁申し上げましたように、一つ、法律上のたてつけとしては、新型コロナウイルス感染症の変異株の差というものは見ていないという事実がありますね。ですから、法律に従えば、その法律の枠内でやるしか...全文を見る
○山際国務大臣 ここで私があり得ると言った瞬間に、それは報道で物すごいことになるということも分かっていますので。  ですから、先ほどから申し上げているように、相手に対して柔軟に対応すると。柔軟の中には、今委員がおっしゃったようなことも含めて、私は含まれていると思います。しかし、...全文を見る
02月07日第208回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○山際国務大臣 谷先生が御指摘いただいたように、事実といたしまして、二〇二〇年の四月から六月期に関して貯蓄が大きく増えたわけでございますが、もちろん、給付金が貯蓄に回ったということも事実だと思います。  一方で、緊急事態がその当時は全国的に発出をされていたということもあって、社...全文を見る
○山際国務大臣 二〇一九年度のGDPにつきましては、今回の事案が国土交通省の建設総合統計に影響する場合には、間接的にGDP統計にも影響が及ぶ可能性がございます。
○山際国務大臣 機械的な試算になりますが、令和二年度で合計百五十二兆円、今年度は約五十六兆円でございます。重複しているところがありますので、それを調整いたしますと、一定の前提の下ですが、財政支出の規模は合計で二百一兆円程度となります。
○山際国務大臣 ただいま御指摘の二〇一九年六月に閣議決定されました骨太方針におきまして、二〇二〇年、二一年、二二年と三年間、これを、正規雇用者を三十万人増やす目標を立てておりますが、二〇二〇年の正規雇用者に関しましては、前年から横ばいとなってございます。これの理由としては、御案内...全文を見る
○山際国務大臣 端的に申し上げれば、両方だと思っておりまして、就職氷河期世代の支援策は、一定の成果はあったというふうにも評価はしております。  具体的には、ハローワークの職業紹介によりまして正社員に就職した方は、令和二年度で約九万二千人いらっしゃいます。また、キャリアアップ助成...全文を見る
02月09日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○山際国務大臣 これは今委員が御発言の中で御説明いただきましたように、新しい経済対策の中において、春闘、まさに今やっているところですけれども、これに先んじて賃上げを、社会全体の雰囲気として、していこう、そういう中において、その賃上げのペースが、どうしてもここのところ民間も含めて下...全文を見る
○山際国務大臣 これは、社会情勢等々もしっかり見ながら、総合的に判断して三%ということになりました。
○山際国務大臣 先生の意図しているところは酌み取っているつもりではいるんですけれども、社会情勢を鑑みてということは、先ほども申し上げたように、民間全体も含めて賃上げのペースがここのところで、コロナ感染症ということもあり、下がってきているということを見て、これを賃上げをするという回...全文を見る
○山際国務大臣 春闘を、我々の方で、民間の話ですから、私たちの方でいわゆる官製春闘のような形で何か物事をしていただきたいということではなくて、今までの流れを一気に反転させたい、こういう思いで、その中で、現実的にできる部分というのも当然探らなきゃいけませんし、他の業種等々も含めて全...全文を見る
○山際国務大臣 それは謙虚に受け止めなくてはいけないと思っております。これまでも、公的部門にお勤めの皆様方の賃金というものに関して累次、少しずつですけれども、上げさせていただいてきたという経緯は委員も御案内のとおりでございます。今回でそれが十分かと言われれば、そうではないという現...全文を見る
○山際国務大臣 モメンタムは先生のおっしゃるとおりで、賃上げをみんなでしよう、そういう社会の雰囲気をつくらなくてはいけないというのが我々岸田政権における、岸田内閣における方向性ですから、できればそれにそぐう形で、様々部署部署ありますが、いろいろな理由もありましょうけれども、その中...全文を見る
○山際国務大臣 これは、ほかの分野で、特に公的な分野で働いていらっしゃる方々にも人勧は利いてくるわけですから、全てに言えることです。しかも、それはタイムラグがあるわけですね、先生御案内のように。ですから、悩ましい部分であるというのは、そうかもしれません。  一方で、それだけで物...全文を見る
○山際国務大臣 残念ながら、私は強烈なキャラで強引に引っ張っていくというタイプではないものですから、まさに総理を本部長にして総合調整をするというのは私自身やらせていただいていて、今のところですが、岸田内閣においてはきちんと機能しているというふうに感じております。  その中で感じ...全文を見る
○山際国務大臣 これは、先生、逆じゃないですか。まさに、TPPを議論するときの枠組みで、全くゼロから作ったわけではなくて、それぞれ今までにある経済協定というものをひな形にしながら、その中で、最もハイレベルのものにするにはどうすればいいのかという議論を重ねてTPPができ上がっている...全文を見る
○山際国務大臣 予断を持って申し上げるわけにいきませんけれども、条件として言えば、これは入り得る条件を持っているというふうに認識しております。
○山際国務大臣 私も、あのとき、まさにこの立場の政務官として、公益法人制度を改革した人間として、ずっと追っかけておりました。  結論を申し上げれば、様々なことをやって改善が認められない場合には、認定を取り消すことはできるものというふうに認識しておりますが、ちょっとだけ説明させて...全文を見る
○山際国務大臣 これは以前もお話ししましたけれども、このコロナウイルス感染症との戦いは、これは与野党問わずやらなきゃいけないことなので、現場の声を今お寄せいただきましたから、やれる工夫がないかしっかり検討させて、やれることはやりたいと思っております。
○山際国務大臣 予備費は、予備費として使い道があるところには使うべきだと思っておりますが、間に合わないですよね、スピード感として、今おっしゃったようなことは。ですから、現場でやれることを工夫してやってもらうということをどうサポートできるかということは、私はやるべきことだと思います...全文を見る
○山際国務大臣 少なくても、地方自治体において兵たんが尽きているという感覚は私たちは持っていませんよ。  ですから、そこの部分のお金が足りなくなっているということであれば、そこに予備費を入れますといっても、予備費を入れるまでにはある一定の時間がかかるじゃないですか。だから、その...全文を見る
○山際国務大臣 閣議で話をするような内容だというふうには、今のところ私は思いませんが、しかし、現場からのそういう話があるということに関して、お困りの方は何とかお助けできるようにしてまいるということを先ほどから申し上げているわけです。
○山際国務大臣 これから全世代型社会保障構築会議で議論をしていくに当たって、その内容に当たる部分というものをこれで御紹介申し上げたということなんですけれども、具体的には、委員が先ほどおっしゃったように、労働時間あるいは収入によって社会保険の適用が変わる問題など、こういうものを念頭...全文を見る
○山際国務大臣 委員におまとめいただきましたこの資料一、本当に分かりやすいですね。これを見ていただいても分かるように、非常に複雑なんですよね。社会保険の問題だけではなくて、税の問題も絡んでいる。これを見たら、左の二つが税で、一番右側もこれは税に関わってくる話ですね。それに対して社...全文を見る
02月09日第208回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○山際国務大臣 びしっとというのはどうか分かりませんが、先生御指摘の面は、直接的な面ではおっしゃることもおっしゃることだと思いますけれども、一方で、我々、やはり将来に対する不安感というものをどう取り除いていくかという非常にマクロの視点も失ってはいけないと思っておりまして、そういう...全文を見る
○山際国務大臣 飲食を中心に蔓延防止等重点措置の行動制限というものがかかっているというのは事実でございますけれども、これはオミクロン株も同じでありますが、どういう状況で感染が起こり得るかという、そのリスクの分析というものが専門家たちの間で行われていて、結局は、飛沫が飛ぶ、人にかか...全文を見る
○山際国務大臣 事実上、我々としては、今の体制の中で専門家の先生方の意見がきちんと反映されるようにはなっております。  委員が今御指摘いただいたのは、国会等々において、誰が専門家として顔になって国会でお話しをされるのかという問題意識かと思いますけれども、それも含めて、六月までの...全文を見る
02月10日第208回国会 衆議院 議院運営委員会 第8号
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○山際国務大臣 各党の皆様におかれましては、政府の新型コロナウイルス感染症対策に御協力を賜り、御礼申し上げます。  本日は、蔓延防止等重点措置の期間延長及び区域変更について御報告いたします。  群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、岐阜県、愛知県、三重県、香川県、...全文を見る
○山際国務大臣 ワクチン接種歴別の十万人当たりの新規陽性者数については、厚労省のアドバイザリーボードの資料によると、例えば、一月二十四日から一月三十日において、二十代では、ワクチン未接種者で千二百七十一・六人、ワクチン二回接種済みだと三百五十九・七人になります。七十代では、ワクチ...全文を見る
○山際国務大臣 ワクチンは、三回目のブースター接種におけるファイザー社、モデルナ社、どちらのワクチンに関しても、有効性も安全性もしっかり確認されてございます。有効性も、二回接種と同じだけ発症予防効果もあるいは重症化の予防効果も認められているところでございますので、ワクチンの種類と...全文を見る
○山際国務大臣 もちろん、私、実務を特に担当させていただいておりますので、私の方から精いっぱい御答弁申し上げるということでやらせていただいているということでございます。
○山際国務大臣 昨日も総理からは記者会見をしていただいて、今どういう状況になっているか、そして、これから国民全体で何をなすべきなのかということは、カメラの前でお話しいただいたものだと私は思っております。  また、総理の下で私が全体の統括という形でコロナ対策担当をやらせていただい...全文を見る
○山際国務大臣 御判断は総理が適時適切に、国民に対してどのような働きかけをするかということはあろうと思いますが、問題意識は共有させていただいておりまして、やはり、総理から国民に直接訴えかけていただくというのは、何よりも国民の皆様方に聞く耳を持っていただけるというのは事実だと思いま...全文を見る
○山際国務大臣 私たちが想定している最悪の事態というのは、本来受けられるはずの医療サービスが受けられないような状況になることです。  ですから、そういう視点でいえば、医療に負荷がかかっていることは事実ですけれども、医療サービスはきちんと必要な方には提供できるようになっているとい...全文を見る
○山際国務大臣 これは繰り返しになりますけれども、一つ一つのオペレーションで足らざる部分がないのか、このように問われれば、それは、走りながら対応しているわけですから、当然、足らざる部分もあろうと思います。そこは、謙虚に反省もしなくてはいけませんし、日々改善もしなくてはいけないと思...全文を見る
○山際国務大臣 これも多少繰り返しの部分になりますが、昨年の夏、デルタ株が猛威を振るったときに、まさに医療逼迫が起きたわけです。その反省に基づいて、私たちは、十一月に全体像というものを取りまとめて、その全体像に従って、今、様々なコロナ対策というものをさせていただいているということ...全文を見る
○山際国務大臣 死亡者、亡くなられる方の数が増えているというのは事実でございまして、我々もしっかりそこは見ていかなくてはいけないと思っております。しかし、レベル分類をしたときの、医療の逼迫の度合いというものを基準にして物を考えようということ、このコンセプトそのものが否定されている...全文を見る
○山際国務大臣 反省すべき点はいっぱいあります。ですから、日々反省するのはやぶさかではありませんし、むしろ、そうしなければ改善につながりませんので、それは政府としても日々日々反省しながら前に進ませていただいているところでございます。  その上で、緊急事態宣言に関しては、先ほど申...全文を見る
○山際国務大臣 これは、予断を持って申し上げられることではないと思います。  ですから、私は、必ず、事実としてどうかという、生の数字に基づいたお話しかしないわけですね。その生の数字に基づくと、先々週先週比と先週今週比とを比べたときに、新規感染者数の伸び率は確実に減少してきている...全文を見る
○山際国務大臣 ファクトをもって予見ができないというのがファクトじゃないでしょうかね。  これは、先が見えればそれにこしたことはないんですけれども、新規の感染者数、陽性者数がどうなっていくかということは、我々として、事実としてどうなるかは分からないというのが本当のところだと思う...全文を見る
○山際国務大臣 司令塔機能の強化あるいは医療施設に対する財政支援、いずれも今の枠の中でもやっておりますし、何度も申し上げますけれども、完璧なものではないので改善は必要だと思いますけれども、今ある枠を最大限まずは使って、その上で、足らざる部分がどこだったかというのは必ず出てきますか...全文を見る
○山際国務大臣 ある意味、おっしゃるとおりのところがありまして、オミクロン株に対して柔軟に対応するということ、これは、政府のみならず国民全体で取り組まなくてはいけないことだと思います。  しかし一方で、じゃ、どう取り組むのだという基本的な在り方はやはり国が示さなくてはいけないと...全文を見る
○山際国務大臣 方向性は完全に政府は先生がおっしゃったことと一致しておりまして、何としても公表して、国民にとって分かりやすい形にしていただきたいということを思っております。  十二月二十八日、もう昨年になりますが、年末に厚労省から都道府県に対しまして、ホームページでの公表を徹底...全文を見る
○山際国務大臣 オミクロン株は特に立ち上がりが早かったものですから、今先生から御指摘いただいたような、ある意味、準備が間に合わなかったというような話は私たちも承知しております。  これは、各都道府県と医療機関との間で密に連絡を取っていただけるようにお願いもしておりますし、事実、...全文を見る
○山際国務大臣 周知徹底はあらゆる機会を通じてやらなくてはいけないと思いますので、こういう形で、御質問いただいた、そしてそれにお答えするということを通じても、これが少しでも周知に役立つといいなと思います。  我々としては、経済界ともしっかりとコミュニケーションを取って、経済界の...全文を見る
○山際国務大臣 これも、委員おっしゃるとおりでございます。  その問題意識を受けて、二月の九日に厚生労働省の方から、改めて、医療機関や高齢者施設等、特に重症化リスクが高い方々が入院、入所されている施設におけるクラスター事例に重点化する等の対応も可能というようなことを発出したりし...全文を見る
○山際国務大臣 実は、人流のデータというものを取っているんですけれども、夜間の人流という意味でいうと、例えば、東京都における繁華街の夜の人流は三割程度は下がっているんですね。一番最初に比べると、最初は本当に人っ子一人いないぐらいに人流はなくなりましたが、昨年の夏等々はそうでもなか...全文を見る
○山際国務大臣 何をもって十分かというのは、それぞれの方々、それぞれのお立場によって違うと思いますが、少なくとも私たちがやり得る最善を尽くしているということだけは言えると思います。
○山際国務大臣 これも一概に申し上げるわけにいかないと思いますが、ケース・バイ・ケースで。注文してもなかなか来ないということが事例としてあるということは承知しております。
○山際国務大臣 それは完全に同意いたします。  何としても、必要なところに遅れることなく検査キットが届くように、今も努力しておりますし、更に努力をしなくてはいけないというふうに思っております。
○山際国務大臣 現在、今週は四百九十万回だったと思いますが、およそ一日に約七十万回分の検査キットというのが供給されるようになっております。これを一日八十万回まで速やかにまずは伸ばしたいと思っております。  また、検査キットそのものは、日本国内の製造だけではなくて、輸入措置という...全文を見る
○山際国務大臣 先生、これは、どこの自治体も、皆さん、この検査キットというものを確保して、自分の地域における住民の皆様方の健康というものを守りたいと思うのが自然だと思うんですね。ですから、もちろん融通が利くぐらいに大量にお持ちの自治体があるならばいいですけれども、なかなか調整は難...全文を見る
○山際国務大臣 今の仕組みとしては、空気清浄機そのものは、新型コロナウイルス感染症に限らず、感染症対策として日常的に必要なものであるということから、介護報酬の全体の中で見ていく、そういう仕組みになっております。  先生の今御指摘いただいたフィルターつきの空気清浄機等々に関して、...全文を見る
○山際国務大臣 検討いたします。
○山際国務大臣 行政検査というのは、少し趣が違いますので、検査の種類が行政検査なのかそうではないのかということではなくて、必要な方が確実に検査を受けられるような体制を整備していくということが大事だと思っておりまして、そういう枠組みで今運用させていただいているということでございます...全文を見る
02月10日第208回国会 参議院 議院運営委員会 第8号
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○国務大臣(山際大志郎君) 各党の皆様におかれましては、政府の新型コロナウイルス感染症対策に御協力を賜り、御礼申し上げます。本日は、まん延防止等重点措置の期間延長及び区域変更について御報告いたします。  群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、岐阜県、愛知県、三重県、...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) このまん延防止等重点措置の効果は何で測るかといえば、やはり感染爆発が起こらないようになってきているかどうかというものをもって測るというのが一つと、それともう一つは、その目的は、当然ですけれども、医療逼迫を起こさないようにしながら経済社会活動を維持すると...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 国が主体となってやる事業といたしましては事業復活支援金というものがございます。これは、今委員が御指摘いただいたもののある意味そのベースになるようなものだと思います。三割、昨年の十一月から今年の三月までの間で三割以上収入が減ったと、売上げが減った場合に適...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは、予断を持ってこのようになりますというのが分かればそれほどいいことはないんですが、現実にはなかなか分からないわけですね。ですから、尾身会長がおっしゃったように、幾つかのパターンは考え得るんじゃないかということを専門家の皆様方からも示唆していただい...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは、昨年の十一月に、このコロナ、新型コロナウイルス感染症に対する対処の全体像をお示しをする中でそのコンセプトをお示ししているわけなんですが、医療提供体制が逼迫をしないように管理していかなくてはいけないというのがベースにあります。  ですから、医療...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 国産と輸入の別というのが今手元に正確なデータがないものですから、全体量としては、今、足下現在で一日当たり約七十万回分、生産あるいは輸入をして確保しております。そう遠くない将来を目指して、それをあと十万回上増しして一日八十万回分を確保できるように今努力を...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは残念ながらできるだけ早くということしか申し上げられないんですが、我々としても意識は同じでございまして、この抗原定性検査キットがしっかり供給できる体制は一日も早く取らなくてはいけないと思っておりますので、一日も早くその目標に達成し、目標以上になれば...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは、本来認められるべきものではないという原則は崩すわけにはいかないと思うんです。しかし一方で、お世話が必要な方がそこにいらっしゃって、お世話をする方に限りがあり、その方が感染をしてしまわれているということであれば、やり得る工夫の中でそういうことが起...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 問題意識は共有させていただいておりますので、一定のことをやらなくてはいけないと思っています。
○国務大臣(山際大志郎君) 経済対策は練ったものを今実施させていただいておりまして、そのときにお示しをしたんですが、十六か月予算という形で、この年度内に収まらず、次年度四月からも連続して様々な施策が行えるようにという形で様々進めております。  もし、もし足りない部分があるという...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 放課後児童クラブの話に関しては、委員が御指摘いただいたように、もう既に支援事業というものが継続して行われております。これ三月三十一日までやりますが、それから先も、このコロナ、新型コロナ感染症がどのような状況にあるかということを踏まえて、関係省庁ときちっ...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) タクシーの話ございました。タクシーは、原油ではない、油ではなくてガスになりますので、LPガスになりますので、そこもきちんと、今回の事業の中に少し入らないけれども、同じようなことができるようにということで今やらせていただいているのは先生がおっしゃるとおり...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 現段階においてはという条件付ですが、現段階においてはその方針はまだ変わっておりません。
○国務大臣(山際大志郎君) 根拠は、今先生がまさにおっしゃっていただいたように、この水際対策を始めたときにはまだオミクロン株というものがどのようなものかということがはっきり分かっていないという状況にございました。水際でまず止めることによって時間稼ぎをしたいというので始めたというの...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 失礼しました。どうも何か言葉がちぐはぐのように聞かれたかもしれませんが。  この水際対策をやらなくてはいけないという決断をしたとき、まさにそのときには、申し上げたように、オミクロン株がどういうものかということが分からなかったわけですね。なので、最悪の...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 我々はそうは考えておりませんで、やはり岸田政権として最悪の事態を想定しながらということで慎重に慎重に進めてきた結果がこうなっているものだと、私たちはそう考えております。
○国務大臣(山際大志郎君) 私も、経済再生という名前の担当の大臣をやっておりますので、その先生の御指摘は完全に同意いたします。なので、持ち帰ってしっかり共有したいと思います。
○国務大臣(山際大志郎君) これは、定量的にどれぐらいになるというのはなかなか申し上げられづらいところだと思います。  ちょっと想像していただければいいんですが、四日目に退院をされるといったときに、症状がもうなくなっていて自宅に帰るという方もいらっしゃれば、多少症状は残っている...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 国立感染症研究所が、四つの自治体における、これ家庭内だけなんですが、家庭内での二次感染率を調査するのが、およそ三一%から四五%というふうに報告がございます。
○国務大臣(山際大志郎君) 済みません。手元にきちっとしたデータがございません。
○国務大臣(山際大志郎君) これは、また叱られるかもしれませんが、やはり濃厚接触者の方が感染される可能性というのは、濃厚接触じゃない方に比べれば相当高いということは言われているわけですね。それを、定性的にはそう言われていても、定量的に、全て実験室レベルで条件を合わせれば数字が出て...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) まず助成金の実績についてですが、令和三年九月三十日に制度を再開して以降、二月四日時点で約九千件、八・七億円の支給を決定したというふうに承知しております。  また、先生が御指摘いただきましたその使い勝手の話でございますが、個人申請に必要な事業主の協力を...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) PCR検査そのものも、今、三十九万回、一日に約三十九万回検査できるような状況になっておりますけれど、そこ、アッパーリミットまで達していない状況にあります。  しかし、必要とあればその検査容量を増やしていかなくてはいけないというのはおっしゃるとおりでご...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは、先生、いきなりこの点数が下がったわけではなくて、きちんとしたプロセスが行われたわけです。昨年十一月、政府としてコロナ対策の全体像をお示しして、これを踏まえて十二月八日に、中医協、中央社会保険医療協議会、ここでしっかり審議を経て、厚生労働省におい...全文を見る
02月14日第208回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○山際国務大臣 簡潔な答弁は心がけますが、ちょっとだけ話をさせてください。  総理がおっしゃっているように、八〇年代以降にこの新自由主義的な考え方が主流になる中で……(福田(昭)委員「歴史はいいですよ。核心だけ言ってください」と呼ぶ)分かりました。じゃ、もうちょっと短くします。...全文を見る
○山際国務大臣 マクロの額そのもので、それが不足か不足でないかということを判断するのは適正ではないと思っておりますが、先生が御指摘いただいた、市場や競争の効率性を重視し過ぎたということで何が起きていたかということを、我々としては、企業経営が短視眼し、投資が抑制された結果、設備投資...全文を見る
○山際国務大臣 先生がおっしゃった、政府が説明責任をきちんと果たし、透明性を持つということは重要だ、こういうふうに思っております。  我々が、中間層が衰退することで民主主義が危機に陥るということを御説明申し上げた趣旨は、市場に依存し過ぎたことで格差や貧困の拡大、国際社会の分断を...全文を見る
○山際国務大臣 予算の規模そのものは、今財務大臣から御答弁させていただいたように、今我々が考えている中での十分な額だと私たちは思ってやっております。  その上で、当然、どこの分野に張るべきかというのは、相当柔軟にやらなきゃいけないところと、長期的な視野を持ってやらなきゃいけない...全文を見る
○山際国務大臣 保育士さんの話に特化しませんが、公的部門に関わっていらっしゃる方々の賃上げを実現していかなくてはいけないというコンセプトは、まずは三%程度賃上げを実現したいというところから始めますが、これを、一過性のもの、一回だけで終わらせるというコンセプトではありません。  ...全文を見る
02月16日第208回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○山際国務大臣 感染症対策において、一刻も早い、スピーディーな対応が必要だということは、これはまさしくおっしゃるとおりで、そのとおりだと思います。  それを行っていく上で政令指定都市の役割をどのように考えていくかというのは、おっしゃるように、政令指定都市に任せた方がスピーディー...全文を見る
02月18日第208回国会 衆議院 議院運営委員会 第9号
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○山際国務大臣 各党の皆様におかれましては、政府の新型コロナウイルス感染症対策に御協力を賜り、御礼申し上げます。  本日は、蔓延防止等重点措置の期間延長及び区域変更について御報告いたします。  北海道、青森県、福島県、茨城県、栃木県、石川県、長野県、静岡県、京都府、大阪府、兵...全文を見る
○山際国務大臣 感染拡大の防止と社会経済活動を維持するという観点から、極力、経済活動を止めないということでピンポイントに、オミクロン株では特に、蔓延防止措置を続けてきたわけですが、その中でも、飲食店に対しての時短要求というものをしてまいりました。  結果として、これはもうファク...全文を見る
○山際国務大臣 この蔓延防止等重点措置を適用するときは、恐らく、適用してから効果が出てくるのに二週間ぐらいはかかるであろう。これは、これまでの知見に基づくものです。さらに、その効果が確実なものであるかどうかということを確かめるのに最低一週間はかかるだろう。なので、三週間というのを...全文を見る
○山際国務大臣 先行して解除をすることになりました五県というものは、もちろん、先行事例として我々はしっかり参考として見てございますが、そこでいずれも言えることは、病床使用率が五割を切ってきていること、さらには、重症の病床使用率というものが確実に下がってきているということ。この辺り...全文を見る
○山際国務大臣 我々としては、そこは本当に注視をして見ております。  しかし、残念ながら、どうなるということが明確に見通せる状況にはないわけですね。ですから、我々としては、急に下りてくれればいいんですが、急には下りてこない、急には減らないということを念頭に置いて注意深く見ていか...全文を見る
○山際国務大臣 我々、実はそういうことを考えているわけではなくて、これは、原則として、いつもいつも申し上げていることなんですけれども、コロナウイルス感染症をゼロにするということはできないというところからまず始まっています。  ですから、ウィズコロナでいくしかないわけですね。ウィ...全文を見る
○山際国務大臣 私が吉村知事と電話で様々相談をして、何とか乗り切るように頑張りましょうと言ったことは事実です。しかし、それは、今申し上げたように、緊急事態措置に対しての考え方は、政権にとってマイナスとかそんなことを考えてやっているわけではなくて、何より、大阪に住まわれている方々の...全文を見る
○山際国務大臣 これも常々私は申し上げていることですけれども、百点満点かと言われれば、決してそんなことはない。日々反省しなくてはいけないと思っていることもたくさんありますし、ルールを決めたとしても、それを実際に運用していこうとすると、隅々で同じような運用ができるかというとそうでは...全文を見る
○山際国務大臣 今委員から御指摘いただいたことは、実は知事からも同じことを御要望でいただいていることで、基本的対処方針の中に、基本的対処方針はまさに基本的対処方針なので、ベースになる部分なので、そこに書き込むべきことと運用の部分でしっかりやるべきこととを少し整理しなきゃいけないね...全文を見る
○山際国務大臣 先生、もちろん、オミクロン株は感染力が強く、重症化率は低いというのは分かってきている事実でありますけれども、しかし、インフルエンザと比べられるほどかと言われると、まだそこまでの科学的な知見は積み上がっていないと思います。  ですから、行く行くは先生のおっしゃって...全文を見る
○山際国務大臣 三千五百人、五千人のところからお答えします。  デルタ株が相当猛威を振るっていたときに、そこからだんだんだんだん感染者数が減ってくる中で、二千人だったものを三千五百人にして、三千五百人だったものを十一月の終わりぐらいに五千人にしたんですね。そうしましたら、今度は...全文を見る
○山際国務大臣 これは、先ほども申し上げましたが、例えば、飲食店におけるクラスターの数というのは顕著に減るんですね。ですから、そういう意味では、この蔓延防止等重点措置における行動制限の一つ、飲食店に関する時短というのは効果があるものだというふうに我々は認識しております。  一方...全文を見る
○山際国務大臣 これもおっしゃるとおりです。  もちろん、なぜ飲食かと言われれば、科学的に、専門家の皆さんから、マスクを外して、大きな声で、飛沫が飛ぶような状況で会話を続けると、どうしても感染するということがあるわけですね。ですから、そういう機会を極力少なくすることをする必要が...全文を見る
○山際国務大臣 委員と全く同じ問題意識を持っていらっしゃる専門家の先生方がたくさんいらっしゃいまして、そして、基本的対処方針分科会においても相当今の話はされました。  結果として今の書きぶりになっておりまして、年齢は入っておりませんし、また、マスクをつけることはやはり感染を拡大...全文を見る
○山際国務大臣 五歳から十一歳のワクチンに関しましても、もちろん、プラスの部分と、マイナスというほどのマイナスではないかもしれませんけれども、ございますので、努力義務規定というものを除くという話になったわけですね。  ですから、これはもちろん、総合的に、親御さんも含めて判断して...全文を見る
○山際国務大臣 これは先ほども御答弁申し上げましたように、我々としては、百点満点だというふうには思っておりません。ですから、当然、今、塩川先生が具体的な事例を御披瀝いただきました、そのように穴があるものだということは、我々としては、反省もしておりますし、それをなくしていかなくては...全文を見る
○山際国務大臣 これは、できるだけ多くとしかちょっと言いようがないんですが、政府としても今先生がおっしゃったような問題意識は持っておりまして、どうしても集中するところに集中するというのはあるものですから、仮に発熱外来の数を増やしたとしても、その集中しているところが分散するというこ...全文を見る
○山際国務大臣 これも以前同じような質問をいただいたと思うんですが、発熱外来を一気に増やさなくてはいけないステージのときには、その一気に増やすことに対する補助を行ってまいりましたし、さらに、その他、院内での感染拡大を防ぎながら患者の診療をしていただくというような体制を整えるという...全文を見る
02月18日第208回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○山際国務大臣 吉村知事とは実際に私が対応させていただいておりますのでお答え申し上げますが、知事とはしっかりコミュニケーションを取らせていただく中で、緊急事態というのがどういうものであるかということをお互いに共有させていただいております。  その中で、今大阪の置かれている状況は...全文を見る
○山際国務大臣 先生のおっしゃっていることと我々が考えていることは相当根っこの部分で違うと思います。  私たちは、極力、経済は自由に、民間の創意工夫で行っていただきたい、それが健全な社会の基本であるというふうに思っておりまして、だからこそ、自分の自由意思で、何の制限もないときに...全文を見る
○山際国務大臣 蔓延防止等重点措置を指定したところにおいて、その後、経時的に飲食店におけるクラスターが減っている、明らかに減っているというデータはもちろん我々は持っております。ですから、それがエビデンスになるわけですね。  先ほど総理から御答弁申し上げましたように、条件が違うも...全文を見る
○山際国務大臣 委員御指摘のように、新しい資本主義を実現するために、保育、看護、介護等の分野において、その仕事に見合った適切な処遇が行われるように、賃金の引上げが持続的に行われる環境整備を行うというふうに我々としてはしております。  その中で、今委員がお示しした、公的に決められ...全文を見る
02月18日第208回国会 参議院 議院運営委員会 第9号
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○国務大臣(山際大志郎君) 各党の皆様におかれましては、政府の新型コロナウイルス感染症対策に御協力を賜り、御礼申し上げます。本日は、まん延防止等重点措置の期間延長及び区域変更について御報告いたします。  北海道、青森県、福島県、茨城県、栃木県、石川県、長野県、静岡県、京都府、大...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 直接山口県とも話をして、どういうことをやってくださってきたかというようなことも確認した中で、例えば、山口県は、知事の権限で選べるんですけれども、二十時まで、お酒を提供しないで時短で営業するという方式にするか、二十一時まで、お酒は提供することを認めるかと...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは三月一日からになります、オペレーションがですね。それで、実は、五千人から始めますが、この五千人になるのも、昨年デルタ株が猛威を振るっていたときに、あのときに新規入国者を二千人まで落として、そしてその後少し収まったので三千五百人までして、五千人まで...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは、先生、やはり数字をしっかり追いかけるのが大事だと思っておりまして、今先生から御説明いただいたように、全国平均で見れば新規感染者数は減少傾向にあると。しかし、尾身会長が指摘されているように、これがどのような、これから先どのような形になるかというも...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 後者の方からお答えしますと、我々としては、全体像を昨年の秋にお示しをする中で、デルタ株のときの感染状況というものを基に、それの二倍程度の感染力、場合、あるいは三倍程度、そしてそれ以上というのを、どういうふうになるかということ、そこまでは想定をしておりま...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) もう政府といたしましては、先ほど申し上げたように、その医療提供体制、目詰まりがあったり、あるいは偏りがあったりというようなことに対して対応するという、柔軟に対応できるように何が工夫できるかというのは日々やっております。これは、これから先もずっとやり続け...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは、今起こっている状況をリアルタイムに正確に把握し続けるというのは、これはなかなか難しいと思いますが、しかし全体の環境を整えるということは当然やらなくてはいけないことでして、例えば、濃厚接触者の方で、それで、しかしほかに人がいないから働けないかとい...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 政府として一番最初にやらなくてはいけないと思っていたことは、その自宅療養をしていただくに当たってですが、医療的な安心をセットでということだったんですね。  その医療的な安心というのは何かというと、まずはパルスオキシメーターを持っていただくということ。...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 水際対策に関しては、スムーズに開いていけるように努力をしたいと思います。  その上で、今御質問のあった雇用調整助成金あるいは緊急小口資金の特例貸付け、あるいは、その二つですね、その二つに関しては厚労省において今検討中というふうに聞いておりますが、先日...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) ワクチンの三回目の接種が遅れているではないかという批判については甘んじ、甘んじてというか、真摯に受け止めなきゃいけないと思いますが、どうしてそうなっているかということに関しては、やっぱり皆さんと理解していただいておかなきゃいけない部分もあると思っている...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは、今も御答弁申し上げましたとおり、真摯に我々はその御批判というものを受けなくてはいけないと思っておりますが、しかし、実際にはですね、実際にはその六か月間隔を空けて打ち出す方々に関して、そこまで物すごく遅れているかというと、そこそこに打てる状況には...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) まん延防止等重点措置の中における特にその飲食店に対しての時短営業要請に関して、これがよく言われるんですが、このまん延防止等重点措置を行ったことによって、実は有意に飲食店におけるクラスターというのは減りました。ですから、そういう意味では効き目はあったとい...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 先生の問題意識、実は基本的対処方針に参加してくださっている有識者の先生方からも同じことが言われていまして、子供の教育機会を失わせないようにしながらどうこの感染拡大を抑えるかって大変難しいテーマですけれども、極力子供の教育機会が失われないような環境を整備...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 先日ちょっと発表させていただいたんですが、昨年の十―十二月のGDPですね、これがおおむねコロナ前の水準に戻りましたという発表をさせていただきました。これが何を意味しているかと。これで万全だなんということを言うつもりはないんですけれども、何を意味している...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 先生、済みません、その試算が何に基づいてどういうものかということについてが私の頭ですぐに理解できるものではないので、それの比較の中でどうかということはちょっと控えさせていただきますが、しかし、先生のおっしゃるように、やはりもう少し経済は活性化させられる...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは先ほども申し上げましたように、私たちは全体としてはキャパシティーを用意していると、要するに容量を用意しているということは申し上げていますけれど、しかし、現場現場でそうではない現場があるということは、これ真摯に受け止めなくてはいけないということを先...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これも先ほど御答弁申し上げましたように、まずは医療とセットで自宅療養をしていただくということで、そこの部分に関しては、抜けがゼロとは言いませんが、確保されているものと、我々はそう認識しております。  一方で、その生活に関わるところに関しては、今の食料...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) PCR検査は、三十九万回、一日に検査できるところまであります。これ、三十九万回いっぱいになっていません、まだ。ですから、それでも順次増やす方向で今やらせていただいておりますが、この数ということを目標にするわけではなくて、できるだけ増やすという方向でやら...全文を見る
02月21日第208回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○山際国務大臣 おっしゃるとおり、賃上げを行おうとすれば、企業が成長してその賃上げの原資を持っていなくてはいけないわけですから、岸田内閣としては、経済成長戦略をしっかり明示をして、官民で共に歩んでいくということが大切だというふうに思っております。  そういう意味で、経済対策をま...全文を見る
02月24日第208回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(山際大志郎君) 物価に関しましては、政府の分析においては、全体としては持ち直しの動きが続いている、景気がですね、の中で物価が少しずつ、先ほどのお話にもあったように上がりつつあるということでございますけれども、それが急激なインフレにつながるような兆候というものを我々今つ...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 昨年の十一月に全体像をお示しをする中で、今総理から御答弁申し上げましたように、二倍、三倍、あるいはそれを超える事態というものを想定しながら我々としては準備をしなくてはいけないということをお示しをいたしました。  そういう意味で申し上げますと、その準備...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 基本的にはその哲学で今もオペレーションをやらせていただいているというところでございます。
○国務大臣(山際大志郎君) もう先生御案内のように、六月までに司令塔機能も含めて中長期的に次の感染症も含めてどう対応していくかということをしっかりお示しをしなくてはいけない、この指示を総理からいただいております。ただ、一方で、私たち、今オミクロン株と必死になってまだ闘っている最中...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) もうこれは先生のおっしゃるとおりでございまして、新しい資本主義の真ん中に来るものだと思っております、それこそ。ですから、この人への投資というものをどう見える化するかと。しかし、投資家はどうしてもその財務情報に基づいて投資をしますので、その非財務情報を見...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 今申し上げましたとおり、議論が始まったばっかりでございますので、今先生から御指摘いただきましたそのエンゲージメントあるいはウエルビーイング、これらも非常に大切なものだと思っておりますので、どのような形で反映させられるか、見える化できるかということをきち...全文を見る
02月25日第208回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(山際大志郎君) 御礼申し上げます。  見て本当に分かりやすいですよね。ですから、政府の出す情報としても、民間のその情報サイト等々を参考にさせていただきながら、まさに先生がおっしゃったような、利用者に寄り添うような、利用者目線で使いやすいかどうかということを基準にして...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 先生御指摘のとおり、中間層、極めて大事だというふうに我々も認識してございます。  この中間層に対して、維持をするために、分配戦略の大きな柱の一つといたしまして、子育て、若者世代に焦点を当てて世帯所得の引上げに向けて取り組んでまいります。  給付は高...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 先生御案内のように、今回の制度は、コロナ禍において厳しい状況に置かれている方々、そういう家庭の中においてその子供たちに対して支援をする、しかもタイミングを外してはいけないということで児童手当の制度を使わせていただいて、年内に九九%を超えるところからもう...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これも先ほどから各大臣から御答弁させていただいていますように、重層的に、一つの制度だけで子育てを支援していくということではなくて、重層的にやっていくものだと思っておりますので、そのバランスの中で考えていくものだと思っております。
○国務大臣(山際大志郎君) それぞれの方がそれぞれの価値観を持って生活をしているわけですから、その中で我々として本当にお困りの方にきちんとしたサポートが行くようにということを考えながら物事を進めているということでございます。
○国務大臣(山際大志郎君) そこまで行きますと私の所掌を完全に離れているとは思いますけれども、政府全体として子育て支援をどうすればいいかということに関しては、不断にきちんと考えていきたいとは思っております。
○国務大臣(山際大志郎君) おっしゃるように、新規の感染者数、少しペースは緩やかになっておりますけれど、依然総数としての、絶対数としての感染者数は多い状況にありますし、遅れて重症者数が増えてくるということも見えてございます。また、BA.2の問題もあるというのも事実でございまして、...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは、昨年の全体像でもお示しをした中でのオペレーションでやっておりますが、医療に対しての負荷がどれだけあるかということをまず第一に考えなくてはいけないと思っております。  その視点から、まん延防止等重点措置を解除できるかどうかということも、それだけ...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) オミクロン株の特性を踏まえて基本的対処方針というのも大分変えてきておりまして、おっしゃるように、飲食店等々において、すなわちマスクを外して大きな声で飛沫がたくさん飛ぶような状況を減らしていきましょうという対処をしてきたんですけれど、それ以外に、御案内の...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 説明はそちらの方に関してでよろしいですか。そちらに今出していただいている資料は、第三回新しい資本主義実現会議において示された資料でございまして、二〇〇〇年度から二〇二〇年度にかけての資本金十億円以上の企業の財務について分析したものです。企業収益の増加を...全文を見る
02月28日第208回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(山際大志郎君) 先般、公的価格評価検討委員会、この中間整理におきまして、二〇二〇年代にこうした取組、要は賃上げという意味ですね、の取組に注力すべきとされていることを踏まえまして、職種ごとに仕事の内容に比して適正な水準まで賃金が上がり、引き上がり、必要な人材が確保される...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) まず、今般の処遇改善の対象となる職種、これはおっしゃるように限られているんですが、しかし、その処遇改善のための収入を活用して他の職種の処遇改善に充てる柔軟な運用、これを認めることとしております。  そして、お尋ねの今後の処遇改善の在り方につきましては...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 先生、このフリーランスの話については、大分議論を重ねてきた経緯はあるということは御案内のとおりだと思いますが、その結果として今関係省庁と法制化に向けて検討をしているところでございまして、これが煮詰まってまとまれば速やかに国会に提出をさせていただきたいと...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) もう少し今の状況を御説明しますと、令和二年に内閣官房において関係省庁と連携し、一元的に実態を把握するための調査を実施いたしました。その結果に基づきまして、全世代型社会保障検討会議において政策の方向性について検討し、結論を得ました。その後、令和三年三月、...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 先のことですから予断を持って申し上げるわけにいきませんけれども、検討しているところでございますので、検討が煮詰まり次第ということでございます。
○国務大臣(山際大志郎君) これは、今厚生労働大臣から御答弁させていただきましたように、そもそも、その事業者として、フリーランスは事業者としての側面も持っているものですから、ですから、この最低報酬額を設定するということについては課題が多いものと我々としては認識しておりまして、まだ...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) もちろん、完全に否定しているものではありませんけれども、どういう性質の法制度にしていくかというときに、今申し上げたように、事業者とフリーランスとの間の契約事項等々が明確化するということが大変重要だと。  すなわち、もう少し申し上げますと、そもそも、様...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これも先ほどから申し上げているとおりでございますけれども、そもそもフリーランスというものをどのように我々として見ていくかというところありますが、それはフリーランス同士、あるいは事業者とフリーランスの取引というものは事業者間の取引価格という性質もあるわけ...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 今見せていただいたばっかりなので、その中身がどういうものを表しているかということをすぐに理解ができないものですから、そういう意味でそのものに対してのコメントというのは差し控えたいと思います。
○国務大臣(山際大志郎君) 繰り返しになりますが、そこで今お示しいただいたものに関して、私も今初めて見たものですから、それに関して直接コメントするということは避けさせていただきたいと思いますけれども、先ほど申し上げているように、時間単位で幾らということだけではない、そういう要素を...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 今先生がおっしゃったように、そのマイナスの部分というか、改善しなくてはいけない部分がたくさんあるというのは我々も承知しております。  一方で、二〇二〇年に内閣官房の方で調査をさせていただいて、なぜフリーランスという働き方を選択したのかと。このアンケー...全文を見る
03月01日第208回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(山際大志郎君) 先生が今御指摘いただいたように、その燃料が高騰している部分に対して補填をするということも賃上げを行っていく上での原資となります。利益を確保していく上で非常に重要なものだと考えておりまして、それも含めてあらゆる施策を総動員して、賃上げが行われるような環境...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これも先生御指摘のとおり、その標準的な運賃というものを超えて何か運賃を上げていこうということではないのかもしれませんが、しかし、全体としてきちんと、その運送業等々に係るコストがきちんと価格として転嫁できるかどうかということをしっかり見ていくというのが先...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 価格転嫁円滑化パッケージの内容ということでございます。  昨年十二月二十七日に、パートナーシップによる価値創造のための転嫁円滑化施策パッケージというものをお示しをいたしました。公正取引委員会と中小企業庁が事業を所管する省庁と連携して、問題となる事例を...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 先生、もちろん最終的に、消費者にその価格というものは最終的には反映されるということになるんですけれど、我々の問題意識は、特に、このエネルギー価格が高騰し企業物価が高騰しているという状況にあって、中小企業の皆さんが適正な利潤、適正な利益というものを上げら...全文を見る
03月03日第208回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(山際大志郎君) 経済再生担当大臣、新しい資本主義担当大臣、新型コロナ対策・健康危機管理担当大臣、全世代型社会保障改革担当大臣、経済財政政策を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  まず、新型コロナウイルス感染症への対応については、オミクロン株...全文を見る
03月03日第208回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(山際大志郎君) まず、警備事業者の皆様方には、今委員から御紹介ありましたように、社会活動というものをしっかり維持していく上においてエッセンシャルワーカーとして汗をかいてきてくださったことに心から感謝を申し上げます。  その上で、今御指摘がありました特措法上の指定公共...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 総理からは、今回のこのオミクロン株が感染拡大しているということも踏まえて、その次に更に違う何か変異株が流行する可能性もあると、そういうことから、中長期的な視点で今まで何が起こってきたかということを客観的に評価をした上で、その司令塔機能をどう強化していく...全文を見る
03月04日第208回国会 衆議院 議院運営委員会 第13号
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○山際国務大臣 各党の皆様におかれましては、政府の新型コロナウイルス感染症対策に御協力を賜り、御礼申し上げます。  本日は、蔓延防止等重点措置の期間延長及び区域変更について御報告いたします。  現在、三十一都道府県を対象に、三月六日までを期限として蔓延防止等重点措置を実施して...全文を見る
○山際国務大臣 飲食店だけでは効果が上がってこないということもあって、二月十日に、子供たちがいる場所あるいは高齢者のいらっしゃる場所についても感染防止策を強化しなくてはいけないということで、基本的対処方針にそれも書かせていただきました。  しかし、飲食店においては、蔓延防止等重...全文を見る
○山際国務大臣 詳しい分析は、やはりこれを乗り越えた後に、しっかりと科学的に行われなくてはいけないと思っておりますが、しかし、飲食店に行動制限、時間短縮の制限というものをかけなかった場合にどうなったかということは、仮の話なので証明のしようがないんですね。しかし、事実として、クラス...全文を見る
○山際国務大臣 これはおっしゃるとおりでございまして、なぜ蔓延防止等重点措置において飲食店に時短の要請をいたすかということは、まさに今先生がおっしゃった理由だからでございます。  やはり、専門家の皆様方からも、マスクを外して大声で、飲食をしながら、飛沫が飛ぶような状況というのが...全文を見る
○山際国務大臣 基本的には、新規感染者数の増加ペースは下がってきているということ、私たちはそう認識しております。  しかし、おっしゃるように、重症者数が増えてくる可能性、あるいは新規感染者数が思ったより減らないという可能性、この可能性はありますので、警戒感を持って当たらなくては...全文を見る
○山際国務大臣 これは、予断を持って死亡者数がどのようになるかということを申し上げるわけにいかないんですが、ファクトとして、三月三日時点の一週間の移動平均で死亡者数は二百二十八人ということでございます。これを一人でも減らせるように努力し続けるしかないと思っております。
○山際国務大臣 これも、一番最初の質問と同じなんですが、もちろん、私たちとしては、新規感染者数を極力低く、しかも早期に下げていくということを頑張りたいとは思っておりますけれども、それがいつになるかということを予断を持って申し上げることはできない状況にあると思います。
○山際国務大臣 総理がおっしゃっている医療提供体制というものは、我々、どうしてもマクロで物事を見なくてはいけないところと、先生が恐らく問題意識をお持ちであるミクロの部分というのがあるんだろうと思うんです。  ですから、総理がおっしゃっているマクロの、全体として見たときにどうかと...全文を見る
○山際国務大臣 現状は、今先生がおっしゃっていただいたとおりだというふうに認識しております。そして、その状況を何とかしなくてはいけないという思いも一緒だと思います。  なので、我々としては、あらゆる手段を使って、今の救急搬送ができないという状況を何とか解消しなくてはいけないとい...全文を見る
○山際国務大臣 病床の人数ですか。(伊藤(俊)委員「自宅で亡くなられている」と呼ぶ)失礼いたしました。  自宅では、一月のデータで二十八件、二月は四十四件。これは、HER―SYS、新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理システム上で検案場所が自宅と入力された件数でございます。
○山際国務大臣 それは私も同意いたします。  政府の方としては、G―MISというものを使って見える化を進めておりまして、これは、各医療機関の確保病床数や入院中患者数を厚生労働省のホームページで公表、月二回でございます。  しかし、これでは不十分だという御指摘も方々からいただい...全文を見る
○山際国務大臣 これは、今日、三月四日の公表時点ですが、二千九百六万人になっております。これは全体の二二・九%ということでございまして、先生から御質問ありました六十五歳以上でございますけれども、五七・六%ということになってございます。
○山際国務大臣 蔓延防止等重点措置において、一つ一つ、これが決定打で新規感染者数が減っているということではないんですが、しかし、飲食店の時短やイベント等々あるいは県をまたいだ移動等々も含めて制限をかけさせていただいていることや、あるいは、子供や高齢者のいらっしゃる場所においての感...全文を見る
○山際国務大臣 これは繰り返しになるんですけれども、私たちとしては、ミクロの部分での分析というのはなかなかまだできないところがあるんですが、マクロ、全体として見たときには、新規感染者数が減ってくる、そして病床使用率も減ってくる、あるいは重症病床の使用率も減ってくるということをもっ...全文を見る
○山際国務大臣 これは、先生、大変重要な点だと思います。  特に、子供たちの発育において、顔が半分見えない、相手の顔を見ながらコミュニケーションを取るということの重要性がどこまで発育に関係してくるかということについて、これはまだきちんとした分析も行われていませんし、相当時間のか...全文を見る
○山際国務大臣 まず、水際の話でございますが、もちろんこれは、今回発表させていただきましたように、徐々に開いていく方向で進めたいと思います。  しかし、そうはいいましても、いわゆるCIQ、入ってくるときにどのような検疫で進めていくかということについて、一つ一つ、国民全体の言って...全文を見る
○山際国務大臣 まずは、本当に御苦労されながら日々戦ってくださっている同志の皆様方に心から敬意の念と感謝を申し上げたいと思います。  おっしゃるように、本当に大変な現場だということは我々も承知しております。何とかしなくてはいけないという思いと、一日も早くこのコロナ感染症が下火に...全文を見る
○山際国務大臣 真心でという話でございますので、いつも真心で答えているつもりなんですが、より答えさせていただきますと、私の立場は、コロナウイルス感染症をある程度の発生数で抑えて、同時に、社会経済活動というものをきちんと維持していく、あるいは活性化させる、この非常に難しい、ブレーキ...全文を見る
○山際国務大臣 これは、先生おっしゃるとおりですね。  ですから、我々政府としては、私たちが今やっていること、やろうとしていること、持っている情報、こういうものを透明性を持ってしっかりお示しして、そして、説明責任を果たしながら前に進んでいくということが最大のリスクコミュニケーシ...全文を見る
○山際国務大臣 これは以前にも御説明したかもしれませんが、蔓延防止等重点措置を発出するとき、このときには、まず、新規感染者数がどんどんどんどん増えているというステージになりますから、その防止措置を行ったことによって減ってくるというところまで持っていって、その後、減り始めてから、そ...全文を見る
○山際国務大臣 これは、私たちも、感染再拡大の可能性、危険性というものはきちんと踏まえておかなくてはいけないと思ってございます。  なので、この蔓延防止等重点措置の延長の二週間の間に、やらなくてはいけない対策というものがしっかりと実行できるかということを見極めながら、新規感染者...全文を見る
○山際国務大臣 抗原検査キットに関しては、一日二百万回の検査ができるところまでは、足下、来つつあります。  これは、先生の御指摘のように、これから社会を開いていくという話になったときに、検査キットを使う機会が増えてくるというふうに思っております。諸外国に見られるように、検査キッ...全文を見る
○山際国務大臣 PCR検査そのものは、これは先生御案内のように、一時期、PCR検査をするための試薬がショートしてしまって、検査をしなくてはいけないところが目詰まりを起こしたということがあったんですが、現在のところ、PCR検査が必要なところに十分な量のPCR検査能力というものが確保...全文を見る
○山際国務大臣 もちろん、オミクロン株は潜在期間が非常に短いので、頻回検査ができれば頻回検査がいいというその尾身先生のお話は、そのとおりかなと思います。  私たちとしては、それをどこまでやれば十分かというのは、本当にどんどんどんどんある意味ゴールが動くというか、変異株の性状がど...全文を見る
○山際国務大臣 マスクに限らず、感染防止をより効果的にやるにはどうすればいいかということに関しては、これは不断の見直しをしていかなくてはいけないと思っておりまして、先生から今御指摘を受けたことも踏まえて、また不断の見直しをしていきたいと思っております。
03月04日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○山際国務大臣 現段階においては、先生が、これは資料三でお示しいただくんだと思うんですけれども、ここでお示しいただいているように、現段階では、新型コロナウイルス感染症対策本部、これが司令塔として動いていると御理解いただければと思います。  今、政府参考人からるる御説明をさせてい...全文を見る
○山際国務大臣 これは、今申し上げましたように、責任者は内閣総理大臣です、本部長ですから。そして、その本部長の指示、指令の下に、私たち現場を仰せつかっている各大臣が、その自分のやらなくてはならない所掌の中でしっかりと仕事をするという形になっておりますから、そういう意味で申し上げる...全文を見る
○山際国務大臣 我々は、総理からの御指示は、コロナ対策のみならず、感染症、新たな感染症も含めて、健康危機管理をどうしていくか、その司令塔機能をどうするかということを、今までのコロナ対策ということを一つ一つ分析、検証した上で、中期、長期、あるいはその次の新興感染症に対して用意をする...全文を見る
○山際国務大臣 まだ具体像ができ上がっておりませんので、当然、総理大臣も含めて、これはまだ絵図として誰も今のところ何かを持っているわけではありません。
○山際国務大臣 その三県全部をつまびらかに承知しているわけではないんですが、傾向としては、やはり、子供そして若者において新規感染者数が増え始めているというふうに報告を受けております。ですので、我々としては注意深く見ていかなくてはいけないと思っておりますが、子供やあるいは若い方なの...全文を見る
○山際国務大臣 マクロの目で見れば、当然、全国的に新規の感染者数は低下傾向にありますから、ですから、マクロの目で見れば、今回の基本的対処方針に盛り込んだ対策というものはある一定の効果は表れてきているというふうに私たちは判断しておりますが、しかし、ミクロの、それぞれの現場にいきます...全文を見る
○山際国務大臣 正直申し上げまして、このカーブで、一旦減少してまた新規感染者数が増えている、このことについての明確な分析結果というのはまだ出ておりません。
○山際国務大臣 まず、先生が今御指摘してくださった、文部科学省と分析をきちんとするべきだということに関しては承りました。我々の方としても、しっかり、どういうことが起きていて何が効果があったかというのは、どうしても分析が必要だと思いますので、やらせていただきたいと思っております。 ...全文を見る
○山際国務大臣 基本的対処方針には元々記載はありますが、おっしゃるように、オミクロン株が出てまいりましたので、二月十日の基本的対処方針の中に、改めて、家庭内においても室内を定期的に換気するとともに小まめに手洗いは行うことといった記載は入れてありますが、先生の問題意識はそこにはなく...全文を見る
○山際国務大臣 御指摘は大変重要なものだと思います。その上で、今、この状況が我が国の経済にどのような影響を及ぼし得るものなのかということについて、予断を持って申し上げられる状況にないということは、これは委員にも御理解いただいていることだと思います。  その上で、委員からも言及が...全文を見る
03月04日第208回国会 参議院 議院運営委員会 第11号
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○国務大臣(山際大志郎君) 各党の皆様におかれましては、政府の新型コロナウイルス感染症対策に御協力を賜り、御礼申し上げます。本日は、まん延防止等重点措置の期間延長及び区域変更について御報告いたします。  現在、三十一都道府県を対象に三月六日までを期限としてまん延防止等重点措置を...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 危機感は共有させていただいております。そして、本日、特にエネルギー価格が高くなっているということに関しまして、これはまさに本日ですけれども、激変緩和事業、これを今、今まで五円だったものを深掘って二十五円までということを決定をさせていただきました。  ...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 今現在分かっていることは、BA.2はBA.1よりも感染力が高いこと、そして、英国のデータから、ファイザー、モデルナのワクチンはしっかり効くということ、この二つは分かってございます。  日本国内でBA.1からBA.2にどれぐらい移っているかということは...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは基本的には、医療に対する負荷がどこまで進むかということが最大に私たちとしては見ておかなくてはいけないことだと、この基本的なところは何も変わっておりません。  福岡県の話が出ましたので、福岡は昨日の段階で病床使用率が六二%ぐらいだったと思います。...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これも繰り返しになりますが、やはり重症化率が高い方々は高齢者の皆さんだということは分かっておりますので、我々としては、リスクの高い高齢者の皆さんや、あるいは基礎疾患を持っていらっしゃる皆さん、こういう方々に一日も早くブースター接種受けていただきたいとい...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 今日、正確な数字は今は持ち合わせておりませんが、二千九百万人、ブースター接種、そこまでは進みました。高齢者の皆様方に関しては、その中でもう六割ぐらいまでは来ていると思いますので、そういう意味では、そのブースター接種というものは遅れているということは我々...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) もちろん、失われなくていい命を一つでも救うというのは我々共通の意識だと思っております。しかし一方で、私たちは生き物ですから、どうしても、あるとき寿命を迎えるということもございます。ですから、私たちとしては、受けられるはずの医療サービスがしっかり受けられ...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) そのとおり、やらなくてはいけないと思っております。  その上で、三月の十四日からは五千人を七千人にするということはもう既に発表させていただいておりますし、またこの空港検疫でできる工夫ということで、到着時の待機時間の短縮あるいは場所の確保を図るために、...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 留学生が我が国にとって宝となるということは同じ思いでございますので、留学生を、受入れがより速やかに受け入れられるように、環境整備は続けて、先生からの御意見もいただいた上で続けてまいりたいと思っております。  それと、そのウクライナの皆様方に関しては、...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 私に課されている責務は、コロナウイルス感染症をある程度の、これは発生をゼロにはできませんから、ある程度のところに抑え込み、そして経済社会活動を活性化させる、この二つのバランスをしっかり取るということが私に課されている使命だと思っております。そういう意味...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) まずは今提示させていただいている様々な施策というものがきちんと実行できるようにしていくのが先だと思っておりますが、もちろんそれで足りないという部分に関しては柔軟に考えていかなくてはいけないと思っておりますので、そのようなことについても考えてまいりたいと...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 全体を表している正確な数字かどうかは少し見なくてはいけませんが、二月の二十一日から二月二十七日における重症者、死亡者におけるワクチン三回目接種の状況は、六十五歳未満で重症者はゼロ名です。そして、死亡者は四名ということになります。六十五歳以上では、重症者...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 同じ期間でありますけれども、六十五歳未満で二回接種者、重症者が九名、そして死亡者は二十二名。六十五歳以上では、重症者が六十三名、死亡者は四十九名でございます。
○国務大臣(山際大志郎君) 三回目の接種が遅れてきたということは、これはもう真摯に受け止めなくてはいけないということを総理からも申し上げているわけでございますけれど、ここのところは、先ほども申し上げましたように、一日百万回ぐらいのペースで打たれ始めておりますので、遅れているという...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは、確たることでこれが原因だということは言えないんですが、しかし、現場で、普通はお医者さんがその患者さんのことを聞き取って、それでHER―SYSに入力していくということになりますから、そのときのやり取りの中で、二回接種をされている患者さんであったと...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これも分析が全部済んでいるわけではありませんが、傾向としては、まず最初に若い方々からこの感染が進んだというのがこのオミクロン株の場合には見られております。それから、追ってシニアの高齢者の皆様方に感染が移っていく。そして、今回は、飲食の場で感染が起きてい...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは逆の見方もできると思っておりまして、飲食店におけるクラスターは、実は、まん延防止等重点措置を出した後に有意にクラスターが減っているんですね。ですから、ある意味、この飲食店に対してしっかり効果があるから、そこでの発生率というのが非常に低く抑えられて...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは科学的に見ていかなくてはいけない話でございますので、PMDAにおいてしっかりと審査が行われているものと考えております。ただし、ファーストトラックに乗っていますから、最優先で承認に向けて動いてもらっていると思いますけれども、そこはきちんと科学的に見...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 検査そのものは、検査の容量を増やすということをこれまで努力してやってまいりました。検査キットの数も相当数もう用意できるような状況になってまいりましたので、検査の回数を増やすという方向に、我々もできることはやりたいと思っております。  一方で、検査だけ...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これまでは、その検査キット等も含めて、有限な資源をどう使うかということで、言ってみれば苦肉の策としてやってきたところがありますが、先ほども申し上げましたように、検査キットをそこそこもう用意できるような状況になってまいりましたので、検査が大切だというのは...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) お尋ねの件に関しては、改善が必要だというのは私たちもそのとおりだと思います。  その上で、現場においてやれることを一生懸命やっていくしかないというのも事実でございまして、そのために、病床の確保を進めたり、あるいは病床を増やしていただけるところに対して...全文を見る
03月04日第208回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(山際大志郎君) 統計そのものは私たちが生活をしていく上で非常に重要なものであるという、そういう認識はコンセンサスだと思うんですが、私、マクロ経済を担当している大臣としては、特にこの経済というものを見ていくときに非常に重要な指標になると、このように思っております。
○国務大臣(山際大志郎君) 先ほどからも少し御説明ありましたけれども、GDPの推計、これには多くの基礎統計を利用しております。今回問題になっている統計はその中の一つであるということ、そして、この建設総合統計について、国土交通省の説明によると、今般の受注統計の問題による影響は軽微で...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) もう少し詳しく申し上げますと、まず、GDP統計のうち建設部門の推計は、基準年である二〇一五年の金額をベンチマークといたしまして、それ以降は、受注動態統計を基に国土交通省が作成している建設総合統計などの工事出来高の統計から得られる伸び率により延長推計を行...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 定量的なものは、これは最終的に国土交通省の様々な調査等々があって、出てくれば、それで定量的なものがどれぐらいかということが言えるかもしれませんが、これまでも一貫して私が御説明申し上げているのは定性的なことを申し上げているわけですね。  先ほど先生はみ...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 半分はおっしゃるとおりだと思うんですね。やはり、我々はそのGDP値というものが、何兆円という金額ベースで出るわけですから、当然それは定量的なものも影響するから、定量的なものも必要であるということは間違いがないんです。  しかし、今、私が都度都度その御...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 先ほどからこれは申し上げているように、国土交通省の方で正確な時系列、要するに推計に使える、GDPの推計に使えるデータが出てきたときには、それは定量的な話ができると思います。しかし、現段階ではその時系列データというものがございませんので、それで、定性的に...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 白先生、ちょっと言葉足らずで済みませんでした。  もちろん、国土交通省がそう言っているから、だから、それを丸のみして、それで軽微であるという判断をしているわけではなくて、先ほどからるる御説明したように、GDPを推計していく上で、その推計の方法というも...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) シミュレーションをしているわけではなくて、GDPというのは、そもそも、様々な基礎統計というものを使って、そこから推計してより確かなものになるようにという、そういう推計をしながら作っていく値になります。なので、その推計をする方法というものを、どういう形で...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 当然、我々としては、より正しい、より正しいGDPあるいは統計値というものをしっかりと国民皆様方にお示しをするということが我々の責任だと思っておりますので、仮に、そのGDPを推計するに必要になる時系列的な正しいデータというものがセットとしてそろえば、それ...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 国土交通省の方からどのようなものが出てくるかということを見なくては分かりませんけれども、先ほどから申し上げているように、GDPを推計していく上において必要な時系列の、時系列でそろったデータというものが、統計値というものが出てくれば、当然そのようになると...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) もうこれも先ほどから申し上げているように、私たちとしては、より正しい経済的な指標を国民に対して示す必要があると、このように思っておりますので、その必要性が出たときには当然そうさせていただきます。
○国務大臣(山際大志郎君) 先生と思いは同じでございまして、やはりこの二〇〇〇年代のデータを見ますと、男性の非正規雇用比率が、非正規雇用の比率の高まり、あるいは労働時間の減少等々でジニ係数が上がっているという分析がございます。こういうのを見ますと、より一層しっかりと、不本意ながら...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 哲学は同じだと考えておりまして、それがありまして、岸田内閣においては全世代型社会保障制度、これをつくっていかなくてはいけないというふうに思っております。  具体的には、子供から子育て世代、お年寄りまで、全ての方が安心できる全世代型社会保障の構築に向け...全文を見る
03月07日第208回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(山際大志郎君) これ、もう委員おっしゃるとおり、コロナ禍に対してどうこの経済を活性化させるかという課題に取り組んでおるわけですけれども、それにプラスしてこのウクライナの情勢というものが出てまいりました。  こういうときはどうしても経済的に弱い方々にしわが寄るというこ...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) エネルギー価格の高騰に伴って徐々に物価が高騰しているという認識は、我々も共有させていただいております。  その上で、まずはエネルギー価格から始まって、それが原材料価格全般に広がって、さらには企業物価と言われる企業が活動する上での調達コストが高くなって...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 神奈川に限らず、ライフサイエンス、特にその創薬という部分においては、バイオの部分で相当日本は遅れたということは間違いない話だと思っております。その問題意識を持って、全国でその意思のある地域に関しては応援をしようというふうに思っておりますが、特に、地元と...全文を見る
03月08日第208回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(山際大志郎君) メッセージの前に、やらなくちゃいけないこととしてやっていることをちょっとだけお話しさせていただきますと、今年度の補正予算、これはもう昨年末に成立させていただきましたが、それにおきまして、就職氷河期世代支援を行う自治体、これを後押しする交付金を三十億円確...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 一々ごもっともな御指摘をいただいたと思っております。  西村大臣から引継ぎを受けるときにも、この問題は本当に大切だから何とかやろうよということを言っていただきまして、私も自分自身の問題としてやらなくてはいけないと思っております。  その上で、おっし...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 総理が二月十七日にお示しになられたものは必須の条件としてお示しをしたものではなくて、もとよりルールとして我々が考えておりますことは、総合的に判断をするということでございます。  何を基にして判断をしているかという話は、やはり医療に対しての負荷の度合い...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは、今申し上げましたように、総合的に医療に対する負荷が低減し続けるかどうかということを見ております。ですから、ある意味、そのベクトルというんでしょうか、新規感染者数が増える方向にあるのか減る方向にあるのか、病床使用率が安定的に減る方向であるのか、あ...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは、元々、まん延防止等重点措置を適用するときの考え方として、措置を適用して二週間ぐらいはその効果が出てくるのに時間が掛かるであろうと、そして残りの、低下傾向になってきて、残りの一週間、それが本当に低下傾向にあるかということを確認するための一週間とい...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これも繰り返しの御説明になるかもしれませんが、そもそも低下傾向になっていなければ、まん延防止等重点措置を解除するということは、これかなわないわけですね。ですから、低下傾向になっているものを対象にして、それが確実なものであるかということを確認するために二...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) もちろん、注意深く我々見ておりますので、二週間で全ての県を解除しよう、そういうふうにもくろんでやっている話ではないんですね。今までも、先ほど委員の方からは、三月六日をもって全ての自治体、三十を過ぎる全ての自治体が解除するということを私たちは目標にしてや...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 飲食店に対しての時短要請というのは、我々、全てが評価できているわけではありませんけれども、私たちがつかんでいるデータを一つを見ても、やはり飲食店でのクラスターというのは、まん延防止等重点措置を適用してから非常に減るわけですね。ですから、そこの部分は間違...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 就職氷河期の皆様方、考えてみますと、バブルが崩壊をして、その後のデフレ不況で、御自身の御努力や御自身の能力を超えたところで、社会の情勢で就職できなかったという方がたくさんいらっしゃるわけですね。  そういう方々がこの失われた三十年の間にずっと不遇な思...全文を見る
03月09日第208回国会 参議院 本会議 第7号
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○国務大臣(山際大志郎君) 統計の重要性と今般の不適切処理によるGDPへの影響についてお尋ねがありました。  まず、公的統計は、国民にとって合理的な意思決定を行うための基盤となる重要な情報であると認識しております。  次に、GDPの推計には、今回不適切な処理が行われていた建設...全文を見る
03月09日第208回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(山際大志郎君) これ最終的には新しい資本主義実現会議のところで最後取りまとめることになりますが、関係省庁、内閣府や経済産業省で中身について今詰めていただいているところでございまして、それらを有機的に結合させて、最終的に六月までに新しい資本主義実現会議の下で決めていくと...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 大変失礼いたしました。  スタートアップの意義は、イノベーションを起こし続けることが日本のこれからの社会にとって必須であると。そのイノベーションの担い手は、もちろん今もう既にある企業というものもそのイノベーションを起こしていかなくてはいけないわけです...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 端的に申し上げれば、そのつもりでやります。  スタートアップを起こしていくために必要なものとして、まず、人が必要ですよね、絶対に。そして、お金も必要です、資金が必要です。さらに、今おっしゃっていただいたように、ネットワーク、あるいはネットワークという...全文を見る
03月10日第208回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(山際大志郎君) 委員御指摘のように、二〇一五年にWHOの総会において、この薬剤耐性に関する国際行動計画、これ策定されたことを受けまして、二〇一六年にアクションプランを作って今までやってまいりました。  その中身、ほんの少しだけ御紹介申し上げますと、人、動物、環境等に...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは先生に繰り返し御答弁申し上げていることですが、やった場合とやっていなかった場合というのを比べるというのは、これはどだい無理な話だと思うんですね。我々、ですから、ファクトとして新規感染者数がしっかり減ってきて、そしてまん延防止等重点措置の更にその先...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これはまだ定量的にその政府が使ったお金とそれに対して社会全体でどれだけの利益があったかということについて分析できる状況にはまだないと思っております。  一方で、当然、今申し上げたように、感染が下火になってくるということがあれば、そこで経済が活性化させ...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 感覚的にやっているわけでは決してないんですが、根拠と言われますと、ファクトとして、昨年の十―十二月のGDP、もう発表しておりますが、これを見ますと、やはりコロナ発生前の状況までぎりぎり戻ってきたわけですね。その要因分析というものは私たちやっておりまして...全文を見る
03月11日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○山際国務大臣 これは委員も同じ問題意識だと思うんですが、デフレではない状況をつくり出してきたというのは事実だと思います。それを何で確認するかといえば、物価が緩やかに上昇を続けているということで確認をするということだと思います。  しかし、デフレ脱却と呼べるためには、物価が持続...全文を見る
○山際国務大臣 今、私たちは相当きつい状況にあるという認識を持っております。  というのは、ウクライナの話を今先生されましたけれども、それ以前の問題としてコロナ禍がベースにあるわけですね。だから、コロナ禍で傷ついている経済をどう支えるかということをやっている中で、ウクライナの問...全文を見る
○山際国務大臣 背景は、先生が大変なことになっているとおっしゃったように、コロナ禍の問題が一つあります。さらに、ウクライナ情勢の問題があります。そして、昨年から続いているものとしては、原材料価格が高止まっているという問題もあります。こういうことが背景にあるんだろうと思います。 ...全文を見る
○山際国務大臣 それはそのとおりだと思います。ウクライナの情勢も注意深く見ていかなくてはいけないわけですけれども、足下を見ても、エネルギー価格の高騰というものがそれほどすぐに収束するというふうには見られませんので、企業物価を中心に、それが消費者物価にもいずれ跳ねてくるということも...全文を見る
○山際国務大臣 今の先生が御説明いただいた文脈でいうならば、我々もその認識と危機感は共有しております。  なので、まずは我々の置かれている状況を見ますと、もちろん、海外発のエネルギー価格の高騰というものがあるその手前の状況で、コロナ禍において経済活動というものが停滞し始めている...全文を見る
○山際国務大臣 私の立場は、むしろ私の発言で要らぬ経済に対する影響を与えるべきではないというふうに思っておりますので、注意深く御答弁申し上げなくてはいけないと思いますが、委員が御指摘いただいたような様々なリスクが、今あるだけではなくて、これから先もしばらく続くという危機感は持って...全文を見る
○山際国務大臣 助けるも何も、政府は一体ですから、やっていることは同じなんですが。  先ほども少し申し上げましたように、もちろんこのウクライナ情勢におけるエネルギー価格の高騰等々あります。しかし、それの以前の問題として、やはりコロナ禍が続いているという非常に大きな問題があるわけ...全文を見る
03月14日第208回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(山際大志郎君) 今般の転嫁円滑化に向けた取組につきまして、これはまず、その会議の前に閣議了解を取っているところで、その閣議了解の中に、当然ですけれども、全閣僚がそれぞれの所掌について実行する責任を負っている点、この点はまず御理解いただきたいと思います。その上で、会議に...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 今先生御指摘いただきましたように、全産業に影響が及んでいるという問題意識は私たちも持っておりまして、農林水産業に関わる方々も含めて、必要とあれば会議に御出席いただけるように提案はしたいと思っております。  その上で、そのフォローアップも含めて、今ちょ...全文を見る
03月16日第208回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(山際大志郎君) これはもう先生のおっしゃるとおりでございまして、政府としても、この状況というものをしっかり注視をしていかなくてはいけないと思っております。  足下のエネルギー高騰に対する対策としては、これもう三月四日から始めておりますけれども、この激変緩和措置をまず...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 今先生がおっしゃったことは全て新しい資本主義の実現会議の中で議論されておりまして、しっかり中心に据えてまいりたいと思っております。実行計画の中にもきちんと書き込むことになると思います。  一点だけ、これせっかく付けていただきましたから、この資料四で示...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 岸田総理がおっしゃっているスタートアップ五か年計画、これはどういう意思でやっているかといいますと、少し長くなりますけれど、一九四五年に敗戦を迎えて、それから十年ぐらいの間に、今の日本社会を、あるいは世界の経済を支えているような日本を代表する企業がそのと...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 単にスタートアップだけの話ではなくて、申し上げましたように、イノベーションエコシステムをつくるということが大事なことなわけです。  ですから、日本的なイノベーションエコシステムでなければ持続可能なものになりませんので、そのことを注意してやってまいりた...全文を見る
03月17日第208回国会 衆議院 議院運営委員会 第17号
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○山際国務大臣 各党の皆様におかれましては、政府の新型コロナウイルス感染症対策に御協力を賜り、御礼申し上げます。  本日は、蔓延防止等重点措置の終了について御報告いたします。  現在、北海道、青森県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、石川県、岐阜県、静...全文を見る
○山際国務大臣 私たち、第六波もまだ最中であるという認識でございまして、出口がやっと見えてきた、これからも引き続き最大の警戒感を持って当たらなくてはいけない。これは総理からも申し上げているとおりでございまして、第七波に向けて特別なことをやるわけではなくて、これまで全体像でお示しし...全文を見る
○山際国務大臣 感想といいますか、事実として、やはりイギリスと我が国とは国情が違うということもございますし、また、オミクロン株といえども、季節性インフルエンザと比べたときに、やはり重症化率も高いですし、肺炎になる率も高いですし、死亡率も高いということです。ですから、我々としては、...全文を見る
○山際国務大臣 同じ呼吸器感染症という意味では、インフルエンザと比較するというのは一つ意味のあることかもしれませんが、私たちとしては、コロナウイルス感染症というものは季節性のインフルエンザ感染症とは違う、これは医学的な事実に基づいて申し上げております。ですから、新型コロナウイルス...全文を見る
○山際国務大臣 研究用のものがあるということはもちろん私たちは承知しておりまして、しかし、研究用も様々な種類が出ているということも承知しております。  すなわち、それがどの程度の性能のものかということを一概に申し上げるわけにいきませんが、総じて、当然、薬事承認をしっかり受けてい...全文を見る
○山際国務大臣 検査能力は、PCR検査の場合は約四十一万回というふうに承知しております。直近の一か月間、三月十三日までのものでございますけれども、二月十四日から三月十三日の四週間、一か月間において、合計で約四百二十万件、一日当たりにすると平均約十五万件と承知しております。
○山際国務大臣 これは三月十五日の厚生労働省のアドバイザリーボードの資料ですが、三月七日の週における、今御指摘のありました六十五歳以上の新規陽性者数二万二千五百九十七人に対して三回接種していらっしゃる方が五千四百二十八名、パーセンテージでいきますと二四%ということになっております...全文を見る
○山際国務大臣 今現在も、具合が悪くなられた方、何らかの症状、風邪のような症状が表れた方には感染外来にすぐ行っていただけるようにということを私たちとしては推奨しておりますし、そうしていただかなくてはいけないと思っております。  感染外来に行っていただければ、当然、感染外来ですか...全文を見る
○山際国務大臣 済みません、感染外来と申し上げましたが発熱外来の間違いでございますので、訂正させていただきます。  塩野義製薬のものが日本のPMDAに承認申請が行われているということはもちろん承知しておりますけれども、現在、安全性とそして有効性についてしっかりと審査が行われてい...全文を見る
○山際国務大臣 これは先生がおっしゃっているとおりで、そこの姿を目指して、我々みんな進んでおります。  結局、先ほど申し上げたように、まずは予防で、ワクチンが必要だと思います。そして、何か自分の体の状況がおかしいなと思ったときに、すぐに検査ができる、検査で陽性だったというときに...全文を見る
○山際国務大臣 オミクロン株、これは本当に難しいんですよね。感染と、発症と、そして重症化と、この三段階を見なくてはいけないので。  間違いなく重症化予防効果というものは三回目の接種においてかなり上がりますので、ワクチンは非常に効果があるし、推奨されるべきものであるというのが基本...全文を見る
○山際国務大臣 これは、事実といたしまして、三月十五日の時点で、約五十八万件の申請がございました。そのうち、約四十二万件、額にして約三千百億円を事業者の皆様のお手元にお届けしております。  これは五月三十一日まで申込期間がございますので、慌てずに、昨年の十一月から今年の三月まで...全文を見る
○山際国務大臣 進言いたします。  というのは、我々もそこは同じ問題意識を持っておりまして、やはりリバウンドの可能性というのはあると思います。ですから、それをできるだけ低く抑えるために、アナウンスをあらゆる機会を使ってやらなくてはいけないと思っておりまして、そういう意味でいうと...全文を見る
○山際国務大臣 これは、日々、効果検証というものはしてございます。しかし、先生御案内のように、相手が目に見えないウイルスでございますので、効果を一〇〇%検証することができるかと言われれば、それはなかなか難しいということも御理解いただける話だと思うんです。  私たちとしては、極力...全文を見る
○山際国務大臣 デルタ株のときに全体像でお示しをいたしましたワクチン・検査パッケージ制度は、これはもう先生御案内のとおりですが、感染拡大時にいかにして行動制限を緩められるかという観点から、ワクチンの接種あるいは検査というものを使って行動制限を緩和させようというので始めた制度なんで...全文を見る
○山際国務大臣 今般、先生に今御指摘いただいた話は、濃厚接触という考え方をどこまで私たちはオミクロンに合わせていくかという議論をしております。  その中で、職場で働いていらっしゃる方々に関して、積極的疫学調査を行って、どなたが濃厚接触者であるかということを追うというのは、オミク...全文を見る
○山際国務大臣 BA・2がどのようなものであるかということは、厚生労働省におきますアドバイザリーボードにおいて、専門家の先生方から資料も提出され、そこで議論が深められてございます。それで全てではないと思いますが、BA・1に比べて更に感染力が強いということ、あるいは、動物実験におい...全文を見る
○山際国務大臣 これはBA・2に限りませんが、やはり新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっている中で、私たちが都度都度申し上げてきたのは、この新しい病気を正しく恐れようという話をしてまいりました。正しく恐れるためには、先生がおっしゃったように、正しい情報がなければ判断ができません...全文を見る
○山際国務大臣 基準そのものは何も変える必要はないと思っております。  すなわち、医療に対してどれほど負荷がかかっていくか、医療が逼迫しないようにしていくために蔓延を防止しなくてはいけない、そういう視点で蔓延防止等重点措置というものを適用するということになりますから、感染が爆発...全文を見る
○山際国務大臣 これは、全ての分析がもう既に終わっているということではありませんが、大阪府そのものが分析を加えたもの等々を見ておりましても、やはり高齢者の皆様方の罹患者数が多いということ、高齢者施設におけるクラスターというのが多いということ、この辺りが相当どうしても死亡率を上げて...全文を見る
○山際国務大臣 そのことは私たちも承知しております。しかし、それは二回目の調査のときにそうだったんですね。一回目に調査したときには各県でばらばらで、やはり同じように、検査したときの抗体の保有率というのが逆転していたり、あるいは倍ぐらい違ったりというところが、各県ばらばらでありまし...全文を見る
○山際国務大臣 今の話は実は大阪に限った話ではなくて、特にオミクロン株になってからは、恐らく無症状で経過をするという方はそれなりにいらっしゃると思います。ですから、実際には、分かっているよりも感染者数が多いという実態はあるのかもしれません。  その上で、今回の解除に関して、大阪...全文を見る
03月17日第208回国会 参議院 議院運営委員会 第13号
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○国務大臣(山際大志郎君) 各党の皆様におかれましては、政府の新型コロナウイルス感染症対策に御協力を賜り、御礼申し上げます。本日は、まん延防止等重点措置の終了について御報告いたします。  現在、北海道、青森県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、石川県、岐...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 昨晩総理からお話を申し上げたように、まだ最大限の警戒を持って、そして日常生活を何とかして取り戻していく、まさに移行期間であると、このように御説明をさせていただきました。  先生御心配のように、昨年も、その前もまたそうですが、どうしてもこの年度末、年度...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 今委員が御説明してくださったように、オミクロン株の特性というものを踏まえて濃厚接触の考え方というものを整理をさせていただきました。  すなわち、非常に足が速いわけですね。ということで、職場等々で積極的疫学調査をしている間につかまらないぐらいに広がると...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 最終的には、この後に開かれるコロナ対策本部、総理をヘッドにしております、そこで決定するということになっております。
○国務大臣(山際大志郎君) 最終的には全員で終了させるということをコンセンサスを得させていただいたと思っておりますが、議論の中では、お二人ほど消極的に賛成をするというような方がいらしたということでございます。
○国務大臣(山際大志郎君) まず、丁寧な御報告を申し上げた上できちんと国会で議論をしなくてはいけないと、おっしゃるとおりだと思います。もちろん、この機会を使わせていただくのもそうですし、その他予算委員会を始め様々な場所で取り上げていただいて、そこで議論は尽くしてきたつもりでござい...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これはあえて、御批判を受けるかもしれませんが、条件をそろえて様々なことをやらないと確かな分析にはならないというのは、これは当然でございまして、その条件をそろえるということが実社会においてできるかというと、できないわけなんですね。  ですから、やったと...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 言葉が独り歩きするのは注意しなくてはいけないと、そのとおりだと思います。ですので、どういう表現を使うかということによってどう皆さんにとらわれるかということを意識しながら政府は言葉を使わなきゃいけないと思います。  そのピークアウトという概念が決まった...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 先にウクライナの方をお話ししますが、これは市町村の方で最終的には御判断いただくことですけれども、当然、人道的な意味からしても、ワクチン接種希望される方にはしっかり接種していただくということになると思いますので、政府としても、そこはきちんと目端を利かせて...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) せっかくですから、再度きちんと周知をいたします。そのことはお約束申し上げます。
○国務大臣(山際大志郎君) 成果の最大のものは、これは、国民一人一人みんなが努力をしたことによって、まん延防止等重点措置から更にその先の、もう一段行動制限を伴う緊急事態措置にまで行かずにこのまん延防止等重点措置で終了できることができた、これは、一人一人の国民の努力と、そしてこれま...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) はい。そのことに関して全部、これは排除する、この要件は排除するなんてことをする必要全くございませんので、全てのものをテーブルの上にのせて、その上できちんと次に向けて準備をしたいと思っております。
○国務大臣(山際大志郎君) これは、完全にまとまった分析というものはまだ行われているわけでもありませんし、恐らくいろいろな要因が絡まっていますので、これだという形でのものは出てこないかもしれませんが、普通に考えても、やはり子供たちは感染対策を自分自身の責任でやれと言ってなかなかで...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは文部科学省の方からも先生の御質問に対してのお答えは都度都度させていただいていると思うんですが、それがまだ十分ではないという御指摘だと思います。  ですから、スクールカウンセラーの増員も必要でしょうし、あるいはスクールサポートスタッフの充実という...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 倒産件数は今御披瀝いただいたように六千件超ということで、これは相当低い水準にあります。二月の段階でも五百件を下回っていますから、二〇二二年度もそれほど高くはならないだろうという予測だと思っておりますが、おっしゃるように、その債務が積み上がっていますので...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 今御紹介あった中小企業再生ファンドあるいは地域経済活性化支援機構、REVICですね、ここにおいて資本性の資金を入れるということもありますし、債権を買い取るというようなことも考えております。柔軟に対応しなきゃいけないところがございますから、本当に小規模の...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは、オミクロン株が猛威を振るってから新規感染者数がそのピーク、ピークという言葉は余り使わない方がいいかもしれない、最大だったところから比べますと約半数ぐらいまで落ち着いてきているということ、これ一つのファクトですね、事実です。そしてさらには、新規感...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 今御指摘の新規感染者数の今週先週比が一を超える自治体は十二ありまして、青森県、山形県……(発言する者あり)それはいいんですか。  三月六日にまん延防止重点措置を解除した自治体、その十二の中ですが、福島県、新潟県、長野県、広島県、宮崎県、この五県が一を...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 件数のことからお答えしますと、PCR検査、これは、能力としては四十一万件、一日にですね、実施件数は十三万件になっており、約でございますが、十三万件になっております。抗原定量検査に関しては、約八万件の能力があって、約二万件、一日に検査されております。それ...全文を見る
03月17日第208回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(山際大志郎君) これは、基本的対処方針に基づきまして、感染状況あるいは医療の逼迫状況というものを踏まえて、さらに最新の科学的知見、あるいは現場を一番知っていらっしゃる知事さんたちのその現場の状況等々を総合的に判断をしてまた決めていくということになります。  我々とし...全文を見る
03月18日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○山際国務大臣 政治は可能性の技術、いい言葉ですね。  私は、常々心がけていることは、分かりやすい制度じゃなきゃいけないんじゃないかと。シンプルで、みんな政治の専門家ではありませんから、生活をしている誰もが、ああ、そういうことなのかと分かって、納得してそれを使っていくというもの...全文を見る
03月18日第208回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(山際大志郎君) お尋ねの子育て世帯への給付に関しましては、新型コロナが長期化する中でその影響が様々な方に及ぶ、そういう中で子供たちを支援する、そういう目的のためにできたものでございます。
03月31日第208回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○国務大臣(山際大志郎君) 先生のおっしゃるとおり、経産大臣とはしっかりコミュニケーションを取りながら、改善ができるところは改善してまいりたいと思います。  一方で、今の日本の経済の状況と、さらにこれから先の先行きということを考えたときに、どういう支援が引き続き必要かというよう...全文を見る
04月04日第208回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(山際大志郎君) これは、今委員から御指摘がありましたように、原油を始めとするエネルギーの値段が上がっている、そのことだけではなくて、それから穀物の値段に、さらにはそのほかの物価の上昇にというふうに徐々に徐々に影響が広がりつつあるというのはこのコンセンサスだと思っており...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これも委員が御指摘いただいたように、総理から、この緊急対策という形で緊急かつ機動的に今の状況に対して対応するようにという御指示が下りました。  その、四本の柱と今説明していただきましたけど、四本の柱をそれを簡単に御説明すると、まずはエネルギー高騰対策...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 今、総理のお言葉を引用してくださいました。まさにそれが我々が今直面している問題に対する政府の意識でございまして、格差の問題、貧困の問題、あるいは富の偏在、外部不経済と言われるような気候変動、これも、市場にだけ任せていくと、どうしても利益を追求することに...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 内部留保の話ございました。内部留保のことを我々はどう捉えているかというと、まさにこれはアベノミクスで相当大企業を中心に必死になって稼ぐ力を増やしてもらった結果そこまで成長してきたということですから、そのアセットを今度生かさなきゃいけないステージに入った...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これ、お答えするまでもなく、今委員から御指摘ありましたように、相手が見えないウイルスという存在ですから、この新型コロナウイルス感染症がどのように変化をしてどのように私たち社会に対して影響を与えてくるかというのは分からなかったわけですね。特に令和二年度は...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 基本的には、三月二十一日でまん延防止等重点措置を解除させていただきましたので、飲食店の皆様方も平常どおり自由に営業していただく状況になってございます。一方で、総理からも申し上げましたように、リバウンドする可能性というのが考えられると。ですから、まだ移行...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 第三者認証制度そのものは非常に意義のあるものだと私たちは認識してございます。それがなければ、飲食店において例えば時短制限をする、あるいは一テーブルで四人までにすると、人数制限をするというようなことをやったとしても、先ほど申し上げたように、マスクを外して...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) ワクチン・検査パッケージそのものは、ワクチン・検査パッケージ制度として使うときに、これはウイルス感染症がそこそこに拡大基調にある中においても社会経済活動を継続させることができるようにということで導入したシステムなんですが、残念ながら、デルタ株と違ってオ...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 年収の壁問題、しっかり全世代型社会保障制度構築会議において議論をして結論を出して、いい社会にしてまいりたいと思っております。
04月07日第208回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○国務大臣(山際大志郎君) 現在どういう状況になっているかということは、これも委員も御案内のとおりだと思います。ここのところ少しずつその新規感染者数が増えつつあるということであったり、あるいは、その中を見ますと、十代、二十代の若い方が非常に多いというような話、さらには、今のところ...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 総合的な対策が必要でないということを言っているのではなくて、まん延防止等重点措置を適用するにはどうすればいいかということを判断する基準、それについては、様々なものを、様々な条件というものを総合的に判断していかなくてはいけないと、その考え方は変えずにやり...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 主に中小企業の皆様方に対して、コロナ禍で傷ついた経済、さらには、それに追い打ちを掛けるようにこのウクライナの問題に端を発したエネルギー高騰、そして、それに基づく、それに関連すると言った方がいいかもしれませんが、様々な材料費等々の原料費の価格高騰、こうい...全文を見る
04月08日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○山際国務大臣 これは、今、参考人の方からお話をさせていただいたとおりだというふうに認識しておりますが、まだ四年度に入って受付をしているというところでございますので、現段階で最終的な評価をするというのは少し早い、このように我々としては受け止めております。
○山際国務大臣 これは、先生御理解いただいた上で御質問いただいていると思うんですが、やはり公立の場合は、身分が公務員ということになりますので、他の公務員、他の職種の公務員とのバランスというものも考えた上でこういう判断がされているという可能性は十分あると思います。  だからこそ、...全文を見る
○山際国務大臣 実際には、今御答弁申し上げましたように、各自治体とのコミュニケーションというのはこれまでも図ってきたわけですね。その上で、今こういう状況になっている。  ただし、岸田内閣として目指しているものは、やはり、公的部門にお勤めの皆様方の賃金を上げていくということをまず...全文を見る
○山際国務大臣 十月以降に関しましては、これも議員御案内のとおりでございますけれども、全世代型社会保障制度をどう考えていくかという文脈の中で、その問題意識というものはもう専門家の皆様方から提示されておりまして、やはり公的部門に働いていらっしゃる方々、特に介護士さんであるとか保育士...全文を見る
○山際国務大臣 これは、先生、どうでしょう、三月二十五日の段階という話がありましたが、これまで、政府は何もやらないでここまで来たわけじゃないわけですね。今のコロナ対策も含めて、原油高騰対策もやってまいりました。それを積み上げてきてここまで来て、更に緊急で対策が必要だという判断は、...全文を見る
○山際国務大臣 政府の方針はこれまで御答弁させていただいたとおりでございますので、現下の状況に対しての対応は、まずは、一般予備費とコロナ予備費を充てる形でやらせていただきたいと思っております。  一方で、委員が今御指摘してくださったように、ウクライナの情勢等々もあって、非常に不...全文を見る
04月11日第208回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○山際国務大臣 これは、日本英語検定協会ですか、ここが検定料というものを決めていますし、また、役員報酬に関しても、ここで適正な手続をして決めているものだというふうに承知しております。その範囲の中で、様々な工夫をやりながらこのような料金設定になっているもの、御説明いただいた資料から...全文を見る
○山際国務大臣 多少繰り返しになるかもしれませんが、もちろん、公益の法人でございますから、公益に資することをやっていただかなくては困ります。そういう視点で、我々はきちんと法人を見なくてはいけないと思っております。  先生がこれまで御紹介いただいたような事例において、適正に対処し...全文を見る
04月20日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第20号
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○山際国務大臣 まだ検討中なので、検討状況の中身がこうだということを申し上げられる状況にはないんですけれども、現金給付に関しては、ちょっと正確性を期すために読みますけれども、総理からの指示で、コロナ禍において物価高騰等に直面する国民生活の不安を解消する観点から、困窮する方々の生活...全文を見る
05月16日第208回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○国務大臣(山際大志郎君) 概数は今先生が御紹介いただいたとおりでございまして、三十万人目標、今年が最終年ということになりますが、現在のところでまだ全体として、プラスになったりマイナスになったりしますから、全体としてプラス三万人にとどまっているということでございます。  その要...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは、実はこれまでも各事業、例えば厚生労働省がキャリアアップ助成金のような形でやってもらっている事業の内訳、年齢別で出るものに関しては集計してもらうというようなことをやっておりまして、今キャリアアップ助成金の話出ましたので、この令和二年、令和三年で約...全文を見る
05月17日第208回国会 参議院 内閣委員会 第16号
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○国務大臣(山際大志郎君) これは名前のとおりに、これまで二年数か月にわたってコロナ禍で大分社会経済が傷んでいるところに併せてウクライナの問題があり、エネルギーあるいは物価の高騰というものがございます。これらに対してきちんと対応しなくてはいけないという、そういう目的意識を持ってつ...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これも今申し上げたとおりでございますが、緊急経済対策といたしまして、緊急対策といたしまして、まずは、総理の御指示もありまして、一般予備費並びにコロナ予備費を使って、そして、時機を逸することなく、タイミングを逸することなくしっかり対策を行わなくてはいけな...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 今御指摘ありましたように、新型コロナウイルス感染症対策予備費から、新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰対策予備費という形に予備費を変えました。  これはもう名前のとおりでございまして、原油価格が高騰すること、あるいはそれに伴って物価が高騰す...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは先生御指摘のとおりで、円安によって輸出を主にやっている企業はプラスに効果があるということもありましょうし、今御説明のあったように、多くの中小企業は様々なものを輸入して業を営まなくてはいけないということもあって、そうなりますと、その物価、企業物価は...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これは、総理から国民に、多くに対してお示しをしているのが統一見解でございますので、その枠の中で様々な御議論があるというふうに御理解いただければいいと思います。  ただ一方で、それが多少ばらばら感があるようにもし受け止められているのだとすれば、それは私...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) これはもう繰り返しになりますが、現時点においては見直しをすることは考えていないということを総理から申し上げているわけですね。しかし、それは現時点においてはというのがあるわけなんですね。  それで、我々は、全体として平時に向かっていきたいという思いを国...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 今現在我々が持っているデータ、科学的な知見というのは、これまで二年数か月にわたって、まさに飛沫がどれぐらい飛ぶかということを実測で、マスクを着けているとき、マスクを外したとき、マスクの種類、不織布のマスクなのか布のマスクなのかということも含めて、それを...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 端的に申し上げるならば、そのとおりだと思います。その問題意識を私たちも共有してございます。
○国務大臣(山際大志郎君) 今御質問いただいたように、相当歴史がある上に複雑な制度になってしまっているということがございます。しかも、社会的に問題があるということを私たち全体で認識しております。  岸田内閣においては、誰もが自分の希望のとおりに働けるような、そういう環境を整備し...全文を見る
05月26日第208回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○山際国務大臣 委員からは、本当に大切な御指摘をいただいたと思います。  特にバイオに関しては、どうしても我々イメージするのが、おっしゃったように、医療とか食料、ここの部分をまずは真っ先にイメージするんですね。しかし、これまでも、実は政府としてもバイオ戦略というのはずっと作って...全文を見る
○山際国務大臣 岸田内閣で最も大切にしていることは、総理から都度都度皆様方に申し上げていますように聞く力でございまして、まさに青年局長として地域を回られて、その現場で何が起きているかという生の声を集めていただいて、それを自民党の提言として政府に投げ込んでいただいている、それに基づ...全文を見る
○山際国務大臣 医学的な証拠に基づいて、エビデンスという言葉でおっしゃいましたけれども、様々な対応をしていくというのは、もうおっしゃるとおりだと思います。これまでもずっとそれを心がけてやってまいりました。  その中で、なかなか国民の多くに周知されていないというようなことも見えて...全文を見る
○山際国務大臣 まずは、総理から御指示があったように、六月を目途に、今、総理からの御指示にあった司令塔機能の話や何やらというようなことも含めて、お示しをするところはお示しはしたいと思っておりますが、私も議論に参加させていただいて、その会議にいるんですけれども、本当に、委員のおっし...全文を見る
○山際国務大臣 私が現場において議論に参加しておりますのできちんとお答えいたしますが、司令塔機能のことについてしっかり議論をさせていただいております。
05月30日第208回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(山際大志郎君) この有識者会議で議論しているものは、危機に迅速、的確に対応するための司令塔機能の強化、そして感染症法の在り方、保健医療体制の確保などを、中長期的観点から必要な対応を六月を目途に取りまとめることを目指しておりますが、もちろん今先生が御指摘いただいたような...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) いつのどこのでということを今ここで記憶しているわけではありませんが、しかし、この有識者会議の中で、項目をそういう形で、ワクチンの項目も挙げながら議論をしているということは事実でございます。
○国務大臣(山際大志郎君) 医療提供体制をどのようにしていくかということを、最終的には中長期的な視点において御示唆をいただかなきゃいけないことでございますが、それを議論していく上で、今まで何が起こってきたことに関してはしっかりと議論の中に含めて議論をさせていただいております。
○国務大臣(山際大志郎君) 一度目の、最初の有識者会議のときに、その検討項目の中にこれが入って議論は始まってございます。
○国務大臣(山際大志郎君) 明示的に今先生がおっしゃったピンポイント二月八日の話ということがあったかどうかは今の段階ですぐに私自身の記憶にはありませんけれども、しかし、それも含めて当然議論はしなくてはいけないという問題意識は持っております。
○国務大臣(山際大志郎君) これまで三十年間にわたって賃金がなかなか上がらないできた原因のその背景といたしまして、いろいろなものが当然ありますけれども、我々としては、一番大きなものはやはりデフレが長く続いたということだというふうに思っております。  デフレ下で投資低迷などを背景...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) 一つ確認ですけれども、それ、お示しいただいているものは、世界の中での比較、順位ということだと思っておりまして、GDPパーキャピタそのものが日本でこのところで落ちてきているということではない、そのことだけは確認しておきたいと思っております。  その上で...全文を見る
○国務大臣(山際大志郎君) ある意味委員が持っていらっしゃる問題意識と同じ問題意識を我々は持っております。だからこそ、新しい資本主義という形で、これから先、その企業が利益を出してきたものを次にどこに投資をしていくのかということを、民間だけではなくて、我々官もしっかり一緒になって示...全文を見る