山口俊一
やまぐちしゅんいち
小選挙区(徳島県第二区)選出
自由民主党
当選回数11回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月22日 | 第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号 議事録を見る | ○山口(俊)委員 自由民主党の山口俊一でございます。 久しぶりの質問でもございまして、かつ、実は私、前々からいろいろおつき合いもございまして、野田大臣には大変敬意を表しておるわけでございます。しかも、今の内閣の状況を見ておりますと、陰の総理なんという失礼なことは申し上げません...全文を見る |
○山口(俊)委員 恐らく、野田大臣はそういう思いなんだろうと思うんです。ただ、私もテレビを見ておりまして、今後の国会、とりわけ近々予算関連法案を質疑しようかという時期でありますので、これはしっかりけじめをつけていただきたいということで、一つは、政府としての統一見解、これを、委員会...全文を見る | ||
○山口(俊)委員 ぜひとも、すっきりした思いの中で議論がスタートできますように、お願いをいたしたいと思っております。 予算について入らせていただきたいと思いますが、正直、二十三年度予算案というのが年内に、昨年末、本当にできるんだろうかと実は真剣に心配しておりました。いろいろな...全文を見る | ||
○山口(俊)委員 結果としては、大臣としてはそういうことでしょうが、本当に腹立たしい思いで、よくぞあんなことを言うなと思いながらおやりになったんだろうな、こう思うわけであります。 それで、先ほども質問があったんですが、よく民主党の方は、二十三年度予算が初めて、民主党政権になっ...全文を見る | ||
○山口(俊)委員 そのとおりであって、私はいかにも、二十二年度予算は麻生内閣の残滓のもとに中途半端なことしかできなかった、逃げにしか聞こえないわけですよ。そこら辺は、さすが大臣、しっかり御自覚を持ってやっていただいておるようでありますので、ともかく、政権を持っておるんだというしっ...全文を見る | ||
○山口(俊)委員 当時本当に、一昨年は、今でこそ十六・八兆ということになっていますが、全体を組み替えたら二十兆や二十五兆、簡単に出てきますよということが横行していたわけですよ。私もよく申し上げておるんですけれども、一昨年の選挙の折に、地元のテレビ局の討論会等々ありますよね。財源な...全文を見る | ||
○山口(俊)委員 ハードルは高いというか、恐らく今のままでは無理だというふうな思いがおありになって、そういった発言になったんだろうと思うんです。 やはり多くの国民の皆さん方は、今の十六・八兆もあるわけですが、同時に、いろいろなマニフェストをお書きになった。約束違反だ、うそをつ...全文を見る | ||
○山口(俊)委員 少なくとも私が見る限りは、やはり、十兆という話もありましたけれども、十六・八兆どころか、埋蔵金頼りというか税外収入頼りというか、ともかく、つけさがしておかしなことにしてしまったなという思いが強いわけですね。そういったことが恐らく、やはり今の内閣の支持率の低下とい...全文を見る | ||
○山口(俊)委員 これは今もお話があったんですが、では民主党政権になってどれぐらい国債がふえたんだろうかなと。 例えばの話が、これは新聞にも出ておりましたけれども、国の総予算も二百二十兆に膨れ上がっているわけですよ。民主党さんになって、特別会計ですか、十三兆円ふえて、合わせて...全文を見る | ||
○山口(俊)委員 やはり、我々は当時から、ともかく税収を上回る借金というのは、これはもう絶対禁じ手なんだ、それをやると、それこそ坂道を転がる雪だるまのようになるぞということで十分気をつけてきたわけですが、これはマニフェストだけのせいじゃないんでしょう。 だけれども、例えば私ど...全文を見る | ||
○山口(俊)委員 大変正直なお話をいただきました。いや、そこら辺、ごまかした答弁をなさるのかなと思ったんですが。 やはり、ある意味こじつけなんですよ、これは新規じゃないからいいのよと。あるいはまた、子ども手当もそうなんですね。これはいいのよという話には、なかなか常識的にはなり...全文を見る | ||
○山口(俊)委員 正論だと思いますね。そういうことなんですよ。だけれども、私も見解の相違で、これはやるべきじゃない、無駄だ、あるいは国民の皆さん方も、例えば高速道路の無料化にしても、しなくていいんじゃないかという方が大半ですよね。そういったことに対して、やはりしっかり踏み込むべき...全文を見る | ||
○山口(俊)委員 ちょっと刺激的な感じはあったんですが。 それでは、もし、というか今の状況だったら、九割九分九厘、子ども手当法案は通りません。あるいは、少なくとも年度内執行は無理です。財務省として、ではもし、もとの児童手当に戻った場合、一つは、当然ソフトの変換等々の予算措置が...全文を見る | ||
○山口(俊)委員 私も一応政権の近くにいたものですから、言うこととやることが若干違うんじゃないかなというふうな思いはいたします。大臣としても大変でしょうけれども、いろいろなことを想定して、しっかり対応していくということが大事なんだろうと思います。 そこで最後に、さっきもちょっ...全文を見る | ||
○山口(俊)委員 大臣に期待させていただきたいのは、さっきからちょっと申し上げておるように、予算編成の過程から結構、大臣はいいことをおっしゃっているわけですよ。だから、ここは財政を考えると無理ですよ、こんなの到底上積みできませんよとか、高速道路はもういいじゃないですかとか、そこら...全文を見る | ||
○山口(俊)委員 質問主意書に政府がお答えいただいたように、六月までは執行できますというふうなお答えもあるわけです。もちろんいろいろなところにいろいろな弊害は出てくるんでしょうが、政局をにらむ余りに、余りおどしをかけるといいますか、あおるというのは、逆に悪影響を及ぼす可能性があり...全文を見る | ||
○山口(俊)委員 だんだんやっていくということ、これは片山大臣もそういう御答弁をしておられましたけれども、しかし、今回に限って言えば、自由度というのは限りなくゼロです、継続事業ですから。ですから、やはりこれは明らかに羊頭狗肉というか、もう少し慎重な言い方にしていただきたいなという...全文を見る | ||
○山口(俊)委員 財務大臣としてやはりそこら辺はお約束をしていただきたいのは、あくまで結果なんですね。最初から中抜きみたいなことをやるような御発言が、大臣じゃないですよ、他の方からあったものですから、そこら辺は、当然、財務大臣としてしっかり取り組んでいただきたいということでありま...全文を見る | ||
○山口(俊)委員 自由度の高い交付金ということで、ただ、片山大臣もおっしゃったと思うんですが、とりわけ菅総理は、何にでも使える、地方のまさに裁量でどうとでもできるようなお金を一括交付金としてお渡しをします、ひもつき補助金はやめますというふうなお話なんですが、ちょっとニュアンス的に...全文を見る | ||
○山口(俊)委員 では今後、いわゆる一括交付金というのを拡大、拡張していく中でも、基本的にはそういうお考えで財務省は対応するということでよろしゅうございますね。 | ||
○山口(俊)委員 そういう整理だと交付税に影響がないんだろうなと安心をしたわけですが、一方において、一括交付金に対して、ちょっと誇大広告じゃないかという気もするわけですよ。そこら辺はもう少し閣内で整理をして、野田大臣のようなわかりやすい発言をしていただくようにお願いをしておきたい...全文を見る | ||
○山口(俊)委員 済みません、思いついて質問したものですから、通告していなかったんですが。 ただ、ルールどおりといっても、従前、我々は、やはり交付税特会もめちゃくちゃ赤字が膨れ上がってきているわけですよ、借金が。ですから、少しでもということで、税収増でそうなったときには折半ル...全文を見る | ||
○山口(俊)委員 概略はもう出させていただいております。恐らく資料としてどこかに入っておられるんだろうと思いますので、また詳しくは、別途、今、自民党政調の中でも作成中でありますので、そういったことになろうかと思います。 もう一点、さっきも申し上げたのですが、マニフェストがこう...全文を見る | ||
○山口(俊)委員 当然、総理の専権事項です。ただ、いろいろな考えを持つのは各大臣の自由でありますし、事実、例えば岡田幹事長もいろいろな御発言をなさっておられますね。今は解散するような時期じゃないとか。当然、大臣はいろいろな思いがおありになろうと思います、お伺いはしませんが。時間も...全文を見る | ||
03月29日 | 第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号 議事録を見る | ○山口(俊)委員 まず、このたび我が国は大変な大震災に襲われました。今もまだ被災地に十分な生活物資が届かない、一方において、原子力発電は制御不能じゃないかというふうな話さえ出てきておる中で、本当に心から、お亡くなりになられた皆様方にはお悔やみを申し上げ、また、苦しんでおられる皆様...全文を見る |
○山口(俊)委員 同時に、阪神大震災のときも、いわゆる個人の財産に対してどうだというふうな議論も実はありました。もうしばらくしたらそういった話も出てきますので、そこら辺、きちっと整理をして対応していただきたい。 時間がありませんので、つなぎ法案でありますが、先ほども提出者の野...全文を見る | ||
○山口(俊)委員 もういよいよあと少しで予算は成立するんでしょう。そういったときに、これまでの経緯を見ていますと、やはり非常に責任感の欠如あるいは対話への努力不足というのを感じざるを得ないわけであります。 これは先ほどもお話がありましたが、つなぎ法案にしても、本来、やはり政府...全文を見る | ||
○山口(俊)委員 三年前にもよく似た話があって、政府が出した。大体、与党がやるわけなんで、今回、異常事態とはいえ、この三カ月の猶予の間に、やはりもっとしっかりと話し合いの努力をしていただきたい、合意を見る努力をぜひともしていただきたい。もちろん私どもも、こういう状況下でありますか...全文を見る | ||
○山口(俊)委員 恐らく大臣、内心じくじたる思いだと思うんですよ、加算分に関してもかなり疑問を投げかけておられましたので。 混乱とおっしゃいますけれども、例えば、児童手当に戻った。交付をおくらせれば、全く混乱しないわけです。後々、これはつなぎがどうなるかわかりませんが、混乱を...全文を見る | ||
07月12日 | 第177回国会 衆議院 総務委員会 第22号 議事録を見る | ○山口(俊)委員 自由民主党の山口俊一でございます。 久しぶりに総務委員会で質問の機会をいただきました。諸般の事情でなかなか総務委員になれないんですが、きょうは機会をお与えいただきまして、心から感謝を申し上げたいと思います。 同時に、実は前々から、片山大臣に大変私は関心を...全文を見る |
○山口(俊)委員 これは、住民票を移す方あるいは移さない方、いろいろあるんですね。避難元、避難先、それぞれこれは大変難しい調整というか検討というのが今後必要になってくるんだろうと思うんです。 ただ、さっきお話をいただいたように、やはり住民の皆さん方の思いを大事にしていただくと...全文を見る | ||
○山口(俊)委員 お話しのとおりだろうと思うんですね。これは、大変煩雑な作業にいろいろなってくると思うんです。では保険がどうだから始まっていろいろ出てきますので、そこら辺はしっかり、きめ細かく、しかも地域の住民あるいは首長さんの思いをちゃんと聞いてあげて対応していただきたい。大臣...全文を見る | ||
○山口(俊)委員 ぜひとも、そういったことで、これは今回の大災害にとどまらない話なんだろうと思うんですね。例えば東南海・南海等も予測される中で、お助けをする、それも継続してずっと援助ができるというふうなことにもなるわけですから、今後のこともいろいろ考えて、ぜひとも、しっかりと措置...全文を見る | ||
○山口(俊)委員 そこら辺、総務省は総務省としてのそういった思いもおありになると思うので、やはり、今要るというお金があるわけですよね。当然そういった事業というのは前渡金等々があるわけなので、そこら辺がちゃんと動くように、総務省としてしっかり対応してあげていただきたい。ようやくそれ...全文を見る | ||
○山口(俊)委員 副大臣今お話しのとおり、それこそ命をなげうって頑張ったわけですよ。私もお邪魔をして聞いたんですけれども、津波だ、津波が来た、みんな逃げろと呼びかけに行ったところをだっとやられたとか、あるいは樋門の方を見に行って波にのみ込まれた等々、もうそれこそ、職務を果たそう、...全文を見る | ||
○山口(俊)委員 ありがとうございました。ちゃんとウオッチングしておりますので、ぜひともしっかりとやっていただきたいと思います。 実はまだ、地方公務員制度とか、あるいは今回の国家公務員の給与削減に絡んで地方公務員はというふうな質問も予定をしておったんですが、あと五分であります...全文を見る | ||
○山口(俊)委員 それこそ大臣、職を賭して頑張るだけの値打ちのある話でありますから、しっかり頑張っていただきたい。 既に御案内のとおり、各自治体はそれぞれ頑張っておるわけですよ。人事院勧告に上乗せをして職員の給与カット等も既にいろいろなところがやっておる。あるいは議会も、定数...全文を見る |