山口俊一

やまぐちしゅんいち

小選挙区(徳島県第二区)選出
自由民主党
当選回数11回

山口俊一の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月02日第189回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(山口俊一君) 石上委員おっしゃるとおりであろうと思います。オリパラに向けて、やはりこのクールジャパン戦略というのは、今後の成長を考えても非常に大事な役割を果たし得るものであると思います。  そういったものから、このクールジャパン戦略にしても一過性のものにすることなく...全文を見る
02月20日第189回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○山口国務大臣 沖縄の振興担当の大臣としてお答えをさせていただきたいと思います。  この一括交付金、御案内のとおり、二十四年度からでありますが、今回は、私も早くから予算編成のときに申し上げておったんですが、非常に財政状況は厳しい。御案内のとおりで、消費税を一〇%に上げるのも後ろ...全文を見る
○山口国務大臣 ただいま御質問いただいた額でありますが、実は、ソフトに関しましては、県事業の不用額が二十三億円出ておりました。うち、県事業の方を一部減額して沖縄県内の市町村の方に回しておる部分もありましたので、合計三十八億ということでありますが、市町村分は減額要因としてはカウント...全文を見る
○山口国務大臣 ただいまの先生のお話のとおりでありますが、ただ、ハードについては、実は、全国平均も非常に繰越率が高かったわけです。あの当時、補正予算と、いろいろな関係もあったんでしょう、それで、まあまあ全国平均と見てもそんなに大きな差異がないということで、当然、財務当局としては、...全文を見る
02月26日第189回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○山口国務大臣 ありがとうございます。  一言と言われるとかなり厳しいんですが、せっかくの機会ですからいろいろ申し上げていこうと思ったんですが、とりわけコンテンツに関しても、今先生御指摘のとおりなんだろうと思います。  J—LOPといって、ローカライズとかプロモーション等で、...全文を見る
03月03日第189回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○山口国務大臣 いわゆる振興についてということでございますので、私の方からお答えをさせていただきたいと思います。  今も、先生御指摘のとおりで、返還以降、約十一兆円、いろいろな格好で振興策を講じてきたわけでありますけれども、確かに、まだまだ県民所得、全国最下位、あるいは失業率が...全文を見る
○山口国務大臣 委員御指摘のとおりだと思いますので、しっかり意見を聞き、また国会の議論も踏まえて、政令等を頑張っていきたいと思います。
03月10日第189回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○山口国務大臣 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の山口俊一でございます。  沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たりまして、所信の一端を申し述べさせていただきます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  沖縄につきましては、昭和四十七年の本土復帰以来...全文を見る
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○山口国務大臣 先般、予算委員会では時間がなくて、大変御無礼をいたしました。  今先生の方から御指摘をいただきましたように、もう御案内のとおりで、ある意味、スマホとかインターネット・オブ・シングス等々でビッグデータというのはどんどんどんどん集まるようになり、かつこのビッグデータ...全文を見る
○山口国務大臣 お答えをいたします。  先ほど来、高井先生から御指摘をいただいておりましたように、個人情報保護委員会というのは非常に大事な役割を果たすわけでございまして、御指摘のとおり、公取委とは全く性格が異なるもの、しかも、政令等も委員会の方でというような話になっておりますの...全文を見る
○山口国務大臣 ありがとうございます。  いろいろと御指摘をいただきましたが、比嘉先生御指摘のとおり、沖縄県というのは、東アジアの中心に位置する地理的特性とか、あるいは日本一高い出生率、そして、お話しのとおり、若年層の方が非常に多い。実は、津梁パークの方に視察に行かせていただい...全文を見る
03月11日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号
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○山口国務大臣 内閣府特命担当大臣の山口俊一でございます。  公正取引委員会に関する事務を担当する大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  公正かつ自由な競争のもとでの経済活動は、社会の活力を生み出し、経済の成長力を高め、ひいては国民生活を豊かなものにします。経済活動のグロー...全文を見る
03月13日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○山口国務大臣 クールジャパン戦略担当大臣及び再チャレンジ担当大臣並びに内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  クールジャパン戦略につきましては、食やコンテンツ、ファッションなど、幅広い分野を連携させ、我が国の魅力ある商品、サービスの一体的な海外展開を後押しする...全文を見る
03月18日第189回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(山口俊一君) お答えをさせていただきます。  今、大久保先生御指摘いただきましたように、先般、国会に提出をさせていただきました個人情報保護法の改正案につきましてでありますが、まさにビッグデータの時代におけるパーソナルデータの利活用、これを促進をする観点から、個人情報...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 先ほど来の質疑を聞かせていただいておりまして、私も大久保先生とほぼ同じ問題意識を持っておりまして、とりわけ、実は大臣就任前に自民党の方で、実は、ヤフーが検索エンジンの開発をやめてグーグルが圧倒的独占をするという事態を受けて、これはどうなるんだろうかという...全文を見る
03月19日第189回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○山口国務大臣 先ほどの世論調査の経費でございますが、これは実は内閣の広報の方でやっております、広報室が実施をしておりまして、また調査をしてお返事をさせていただければと思っております。  ただいま御質問の特別世論調査でありますが、今委員御指摘いただきましたように、平成二十年と二...全文を見る
○山口国務大臣 とりたてて、五年に一遍、こういうふうに決めておるわけではございません。  同時に、七十年という大きな節目でもありますし、北方領土返還に向けても非常に大事な時期が来ておると思いますので、年次にこだわらず、恐らくこういった世論調査をすること自体がまた大きく返還運動に...全文を見る
○山口国務大臣 もう御案内のとおりで、簡単なCMのようなものはやっております。簡単な、CMというか、そういうのはやっておりますが、三十分ともなりますと予算の関係等々もあろうかと思いますが、しかし、せっかく北方領土の日ということで、いろいろな行事等々も我々やっておりますので、それに...全文を見る
○山口国務大臣 ただいま大田中将の言葉のお話がございましたが、総理は拳々服膺というふうなお話でした。私も、大変重みのある言葉だというふうに考えております。  総理も答弁をされたわけでありますが、沖縄では、さきの大戦における、まさに苛烈な戦火によって二十万人もの方が犠牲になった、...全文を見る
○山口国務大臣 当時の高市大臣の関連の記事も私も読ませていただきましたが、明確ではありませんが、必ずしも、例えばリンクしておるとか、これが条件という発言ではございません。  私としては、もう就任以来、リンクはしていないし、させるべきではない。先ほど申し上げました、やはり、歴史的...全文を見る
○山口国務大臣 先ほども申し上げましたように、これは決してリンクさせてはならない話なんだろうと思うんですね。  予算の話も、いろいろな御意見もございますけれども、しかし、当初から二十七年度予算については非常に厳しいというふうな状況がございました。そういう中で、沖縄県ともいろいろ...全文を見る
○山口国務大臣 私は何度か新知事さんにお目にかからせていただいておりまして、いわゆる予算の件についての御相談とか、あるいは閣議決定後のお話とか、これからしっかりと振興策をやっていくためにもやはり信頼関係というのは非常に大事だと思いますので、私は、また機会を見てお邪魔をしたりしなが...全文を見る
○山口国務大臣 沖縄の振興につきましては、先ほど松木委員の御質問にもお答えをしたとおりでございまして、沖縄が歴史的、地理的、社会的事情などのさまざまな特殊事情を抱えておられるというふうなことから沖縄の特別措置法が制定をされておりまして、同法に基づいて、国の責務として各種の施策を実...全文を見る
○山口国務大臣 先生御指摘のとおり、平成二十四年の沖縄二十一世紀ビジョン基本計画あるいは平成二十二年の沖縄二十一世紀ビジョン等に、「社会的特性として、」云々となって、「本県の振興を進める上で大きな障害となっています。」あるいは、平成二十二年の分では、「広大な基地の存在は、さらなる...全文を見る
○山口国務大臣 ただいま委員御指摘の件につきましては、私も十二分に承知をいたしております。知事さんの方からも御陳情いただいておりますし、南城市長さんの方からもお話はお伺いをしております。  そこら辺は、先ほど来、厚生労働省の方の答弁にもありましたけれども、一つには、ちょうど国保...全文を見る
○山口国務大臣 稲津先生御指摘のとおりだと思います。  これは、一つには、北方領土の返還要求運動の主要な担い手が高齢化が進み、同時に、先ほど御指摘をいただきましたように、世論調査を見ても、やはり若い皆様方の認識、これは啓発活動が大変重要であるというふうに考えております。  具...全文を見る
○山口国務大臣 お答えをさせていただきます。  平成二十七年度の予算編成におきましては、概算要求の時期とは、実は次第次第に状況が厳しくなってきたといいますか、とりわけ消費税の一〇%上げを先送りにしたということもこれありで、非常に厳しい財政状況の中での予算編成というふうなことにな...全文を見る
○山口国務大臣 ただいま宮崎先生からも御指摘をいただきましたように、観光客はもちろんのこと、やはり、いわゆる物流拠点基地としても今非常に貨物量もふえつつありますし、同時に、そこでいわゆる飛行機の整備等もあわせてやりたいというような話等々も出てきております。これはしっかりとやってい...全文を見る
○山口国務大臣 御指摘の翁長知事との話し合い等のことでございますけれども、これは昨年の十二月、翁長知事さんが新たに就任をされて上京されたという中で、とりわけ予算編成に向けての大事な時期でございましたので、私は翁長知事ともお目にかかりました。  その中で、これまでの、前県政のとき...全文を見る
○山口国務大臣 いろいろとお話を賜りまして、本当にありがとうございます。  今回の制度改正は、地元の沖縄県、あるいは関係市町村、そして地権者の皆様方の大変強い御要請を受けて、跡地利用特措法の一部改正を行うものでございます。  特に、今月末に返還される西普天間住宅地区、私も拝見...全文を見る
○山口国務大臣 確かに御指摘のとおり、やはり生活ということが非常に大事でございまして、跡地利用特措法、これは、第三条の基本理念におきまして、駐留軍用地は、沖縄県の自立的な発展のための基盤として、「その有効かつ適切な利用が推進されなければならない。」とするとともに、この跡地利用の推...全文を見る
○山口国務大臣 沖縄県における駐留軍用地跡地の有効かつ適切な利用の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案の提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  沖縄県において、駐留軍用地の跡地利用は今後の沖縄振興を考える上で非常に重要な課題です。このため、本年三月末に返還が予定...全文を見る
03月19日第189回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(山口俊一君) お答えをいたしますが、先ほど林大臣の方のお話にありましたように、厚生労働省の方でパブリックコメント、これを実施をいたしておりますが、これへの対応につきましては厚生労働省において適切に行われるものであろうと理解をいたしております。  私どもの食品安全委員...全文を見る
03月20日第189回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○山口国務大臣 ただいま委員の方からお話がございました戦後の地主の皆さん方の御苦労、しっかりと受けとめさせていただきたいと思います。私も、沖縄を訪問した際にも若干お話を聞いたことがあるわけですが、そこら辺を踏まえてしっかり今後も取り組んでいきたいということであります。  駐留軍...全文を見る
○山口国務大臣 ただいま御指摘をいただきました件でございますが、沖縄県内の駐留軍用地というのは、先生御案内のとおりで、民有地の割合が非常に高く、また、円滑な跡地利用のためには計画的な公有地の確保というものが大変重要でございます。そういったことから、平成二十四年度の法改正によりまし...全文を見る
○山口国務大臣 本年三月末の返還が予定をされております西普天間住宅地区におきまして、近年の土地利用計画の見直しがございます。それによりまして、返還地の約八割程度の公共用地を要する計画というふうになるなど、県中南部の大規模な駐留軍用地につきましては、返還地のかなりの面積を公共用地と...全文を見る
○山口国務大臣 いろいろと、とりわけ医療に関するお話もお伺いをさせていただきました。インフルエンザのウイルスが夏ごろから流行するとか、実は私、花粉症でございまして、沖縄へ行くとすっきりし、治るわけで、そういったのも何かあるのかな、これからの研究に役立つ環境なのかなと思ったりしなが...全文を見る
○山口国務大臣 いろいろ遠山先生からお話をいただきまして、私も那覇空港等々拝見させていただきまして、もう御指摘のとおりで、貨物量も旅客数も格段に今ふえつつあります。ちょうど私がお邪魔したときに、飛鳥だったか何だったか、クルーズ船もちょうど見る機会がありまして、御案内のとおりで、過...全文を見る
○山口国務大臣 平成二十五年の四月に公表されました嘉手納以南の土地の返還に関する統合計画につきましては、現在、防衛省、外務省を中心に、早期の返還に向けた取り組みが行われておるというふうなことを承知いたしております。  今後とも、米軍基地の早期返還に関する地元からの御要望、私もお...全文を見る
○山口国務大臣 ありがとうございます。  私としては、沖縄振興担当という立場で、当然、就任後の新知事さん、まずは予算編成に向けてのお気持ちもお伺いをしたいというふうなことでお目にかからせていただきましたし、同時に、編成後も、御要望がございまして、お目にかからせていただいてお話も...全文を見る
○山口国務大臣 今年度末に、もう目の前でありますが、返還予定の西普天間住宅地区、これを初めとする駐留軍用地の跡地利用というのは、今後の沖縄振興の観点からはもう極めて重要な課題でございます。  そのために、もう御案内のとおりですが、平成二十四年に法改正を行いまして、公共用地の先行...全文を見る
○山口国務大臣 ただいまお話をいただきましたように、この一括交付金、駐留軍用地の跡地の先行取得とか、あるいは離島振興、福祉、観光、産業振興等々、かなり幅広い分野に使われておりまして、導入当初は、とりわけソフトの一括交付金に関しては若干の戸惑いもあったようですが、今は、離島のためと...全文を見る
○山口国務大臣 ただいまの鷲尾先生の御指摘のとおりでございまして、これは二十五年十二月の閣議において、安倍総理から、沖縄振興計画の期間においては毎年三千億台を確保する、御発言がございました。  そして、これを受けて、今国会の総理の施政方針演説におきましても、「二〇二一年度まで毎...全文を見る
○山口国務大臣 民主党政権で云々というお話がありましたが、やはり若干減る傾向にあったというのは先生御指摘のとおりでございます。  ただ、その時々、やはり政策課題とかあるいは財政状況等々いろいろな問題があったんだろうと思います。そういった中でこういった予算の結果というのが出てきて...全文を見る
○山口国務大臣 結局、いろいろな項目の中での増減というのは常にあるわけですね。例えば、小泉内閣時代は、確かに予算規模というのは余り変わらなかった中で、公共事業というのは減っていった。その都度、やはり重点政策とか大きな課題というのがあるんだろうと思います。  とりわけ、例えば今年...全文を見る
○山口国務大臣 今先生が御指摘をいただいたようなお話も聞いたことがありますが、ただ、やはり、それぞれ、いろいろな事情の中でこういった経緯があったんだろうと思います。  私は、就任以来、最初から申し上げておるのが、やはりそういったものと沖縄振興経費というのは当然リンクしていない、...全文を見る
○山口国務大臣 こういう制度をおつくりいただくのに大変御苦労いただいたと思います。しかも、非常にこれは役に立っておる一括交付金なんだろうと思うんですが、同時に、自由度の高い交付金であるだけに、いわゆるPDCAサイクルといいますか、しっかりきちんと効果をあらわしておるか、しっかり使...全文を見る
○山口国務大臣 お気持ち、思いというのは十分よくわかります。  先ほど査定と申し上げたのは、財務省が査定をするわけであって、それに対して、私あるいは事務局のみんなが頑張ったということで、今回、あえて申し上げておきますが、そういった中で、やはり統括官以下、懸命の努力をやっていただ...全文を見る
○山口国務大臣 私の担当しておる部分に関しては、当然進めていきたい。これは、例えば、三千億円台を十年間継続、那覇空港の第二滑走路等々、ここら辺は私の方からもしっかり進めるというふうなお話ができようかと思います。
○山口国務大臣 今、合意をしたということで、別枠というふうな話は、実は、申しわけありません、委員の方のお話の中で聞きそびれておりまして、那覇空港の拡張にかかわる予算というふうな理解で私は、所要額は絶対とっていくということで申し上げたわけですが、別枠というのは、今御答弁させていただ...全文を見る
○山口国務大臣 お答えをいたします。  ただいまお話がございました琉球大学の件でありますが、これは沖縄振興特別措置法第八十五条第二項であります、国及び地方公共団体が、沖縄における知的クラスター等の形成のため、琉球大学等の研究機関及び民間事業者等との間で共同研究や研究成果の事業化...全文を見る
○山口国務大臣 お尋ねの件でありますが、このOHMIC、自民党のワーキングチームにおいて、西普天間住宅地区の跡地利用に関して、OHMIC構想というものを検討されておられるということは承知をいたしております。  しかし、政府として検討しておるものではございませんので、また、地元の...全文を見る
03月20日第189回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(山口俊一君) 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の山口俊一でございます。沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たりまして、所信の一端を申し述べます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  沖縄については、昭和四十七年の本土復帰以来、諸施策を積極...全文を見る
03月24日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第1号
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○国務大臣(山口俊一君) 公正取引委員会に関する事務を担当する大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  公正かつ自由な競争の下での経済活動は、社会の活力を生み出し、経済の成長力を高め、ひいては国民生活を豊かなものにします。経済活動のグローバル化等によって、我が国経済を取り巻く国...全文を見る
03月24日第189回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(山口俊一君) 科学技術政策、宇宙政策、食品安全を担当する内閣府特命担当大臣、情報通信技術政策担当大臣、クールジャパン戦略担当大臣、再チャレンジ担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  科学技術イノベーション政策につきましては、科学技術によって我が国が目指すべき姿...全文を見る
03月25日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○山口国務大臣 先生御指摘のように、診療情報等の医療情報をビッグデータとして利活用できるように環境整備をして推進していく、これは、今お話がありました経済的な観点のみならず、実は、健康長寿を実現して、救える命を守るというふうな観点からも大変重要な課題であるというふうに認識をいたして...全文を見る
○山口国務大臣 先生の御指摘、非常に大事な話でございまして、やはり個人情報として、これは要配慮情報ということも考えておりまして、しっかりとそこら辺の保護措置を講じながら、かつ国民の皆さん方の健康保持、あるいは経済的等々、さまざまな観点から判断をしていきたいと思っております。
○山口国務大臣 今御指摘いただきましたように、現行の個人情報保護法、これが制定されてからもう十年余が経過をいたしました。当初この法案の策定にも実は若干私もかかわっておりまして、当時、フランスのプライバシー保護法等々、いろいろなものを参考にしてやっていったわけであります。その後、大...全文を見る
○山口国務大臣 ありがとうございました。  先生が入省をなさったのが一九九三年ということで、実は私も国政に上げていただいたのが九三年で、その後、郵政政務次官をやったりして、恐らくどこかで接触もあったんだろうと思いますが、私も結構この世界をずっとやらせてきていただいたという思いも...全文を見る
○山口国務大臣 先生がおっしゃるとおりだろうと思います。私も、かつて野党のときに、政令で決めるというのはおかしいんじゃないかというふうなお話をしたこともございます。  ただ、この問題に関しては、もう御案内のとおりで、結構広範囲、あるいは詳細にわたる、あるいは事業者の皆さん方のい...全文を見る
○山口国務大臣 お話しいただきましたように、個人情報の取り扱いというのは、情報通信技術の進展が著しい分野でありますことから、先ほども申し上げましたけれども、規制の制定を含む法の運用のあり方を検討するに当たりましては、当然、民間の方の自主規制に委ねることが必要な部分も多々あろうかと...全文を見る
○山口国務大臣 ただいまお話しのこの個人識別符号でありますが、これも政令で定めるというふうなことになっておりますが、民間事業者においてどのような情報がどういうふうに扱われているか、これを実態をしっかり踏まえるということが必要不可欠であろうと思っております。  そのために、各種の...全文を見る
○山口国務大臣 ただいま政府委員の方からお答えをしたように、匿名加工情報の加工方法とか、これをそれこそ逐一公表ということになりますと、逆に何のために加工したのかわからないような話になってまいりますので。  今回、改正において新たに設けた類型、匿名加工情報の加工方法とか事業者の公...全文を見る
○山口国務大臣 小沢先生から御質問をいただく中で、グリーンカードとか住基ネットのお話もあったんですが、私もそれぞれの経緯は存じ上げておりますし、かつ、住基カードに関しては、当初は、もっと利便性を高めたいという思いでいろいろやったんですが、結局は、数情報のみというふうなことでああい...全文を見る
03月25日第189回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(山口俊一君) 看護師の石田先生ならではの御質疑拝聴しておりまして、先生御指摘のように、戦後の沖縄の先人たちがもうそれこそ誇りを持って離島を含む沖縄の医療とか公衆衛生の向上に尽力をされてきた、心から敬意を表させていただきたいと思います。  また、戦後以来、沖縄の看護系...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 私、振興の方の担当でございまして、これは防衛局、防衛省の方であろうと思います。
○国務大臣(山口俊一君) 今先生からお話ありましたように、私としては、ちょうど予算編成前にも、いわゆる解散そしてまた解散後の特別国会等々で結構大変な日程でありましたが、大事な予算編成ということで何とか時間をこしらえて翁長知事とお目にかかって、いろいろと今後の方針についてお話合いを...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) ああいうふうな日程でありましたが、私は会う必要があるということでお目にかかったわけでありまして、これはもう総理、官房長官等々、いろんなお考えもあるでしょうし、タイミングもあるでしょうし、お話合いをする中身もこれまたあるでしょうし、そこら辺は私がとやかく言...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) ただいま先生から御指摘いただいたとおり、沖縄県の調査によりますと、お話しのとおりで、昭和四十七年は一五・五%だったものが平成二十四年には五・四%というふうなことで、いわゆる県民の総所得に占める軍関係の受取の割合、言わば沖縄の経済が大きく進展をする中で、軍...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) この沖縄振興策につきましては、昭和四十七年の本土復帰以来、様々な施策を積極的に講じてきた結果、社会資本を中心に本土との格差は縮小してきたと、現在では魅力ある観光地となって、情報通信産業あるいは物流の分野においても大きな発展を遂げてきておるというふうに考え...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 先ほどお答えを申し上げましたように、沖縄振興に関しましては積極的にいろいろと施策を講じてきたところではありますが、やはり県民所得等々問題がありますし、同時に、離婚率とか一人親世帯の割合につきましても非常に高い状況にございます。母子世帯、父子世帯共に実は全...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) ただいま御指摘をいただきました沖縄県におきましては、いわゆるアメラジアンですね、児童生徒が多数居住をされておられまして、日本語力が不足をしておる等々で、公立学校以外の民間の教育施設、今御指摘ありましたアメラジアンスクール・イン・オキナワ等に通っておられる...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) ただいまの先生の御指摘のとおりでありまして、日本全体の面積の〇・六%の中に七四%の、全国のうちの、基地がある、しかも沖縄本島の一八%ですか、というふうなことはもうよく認識をしておりますし、同時に、就任前から、いわゆる沖縄に関しては、そうした社会的要因ある...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 先生御指摘のとおりでございまして、これ沖縄県の調査ではありますが、お話しのとおり、平成二十四年度において、沖縄県の県民の総所得ですね、これは四兆百六十五億円。そのうち、米軍等への財・サービスの提供と、軍雇用者の所得あるいは軍用地料等のいわゆる米軍基地から...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 先生のお話しの点、十分踏まえまして、一生懸命発信もしていきたいし、とりわけ跡地利用の、特に今回の西普天間、これを何とか成功例としてお示しをできるようにということで、当面頑張っていきたいと思います。
○国務大臣(山口俊一君) お話しの昨年の沖縄県知事選挙あるいは衆議院議員選挙の結果につきましては、私も十二分に承知をいたしております。  同時に、実は私、沖縄振興を担当する大臣としては、沖縄が歴史的、社会的、あるいは地理的な事情など様々な特殊事情を抱えておられるということから、...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) これは先ほどもお話を申し上げましたが、本土復帰直後の昭和四十七年度における県民の総所得に占める軍関係受取の割合、この一五・五%に比べますと、やはり相当、昭和六十年度ぐらいから大体五%ぐらいまで下がってきて推移をいたしております、これはもう御案内のとおりで...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 今先生から御指摘いただきましたように、例えば社会資本整備水準、これの差は相当縮小してきております。また、県内の総生産とか就業者数、これは全国を上回る伸びとなっております。  例えば、御指摘いただきました就業者数につきましても、昭和四十七年が三十六・四万...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 済みません。先ほど、しっかりお答えをしなきゃいかぬということで申し上げましたが。  いわゆる還流しておるという話に関しては、相当沖縄県内業者にというふうな話も聞いておりますので、そこら辺はしっかり今取り組みつつあるというふうに理解をしておりますし、米軍...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 簡潔に申し上げますが、私としては、振興担当ということで、今の様々な動きについては注視をしてまいりたいと思っておりますし、また、むしろこういうときだからこそ沖縄振興にしっかり取り組んでいく必要がある。日頃申し上げておりますように、やはり決してリンクさせては...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 沖縄県における駐留軍用地跡地の有効かつ適切な利用の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案の提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  沖縄県において、駐留軍用地の跡地利用は今後の沖縄振興を考える上で非常に重要な課題です。このため、本年三月末に...全文を見る
03月26日第189回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第2号
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○山口国務大臣 おはようございます。  科学技術政策、宇宙政策を担当する内閣府特命担当大臣及び情報通信技術政策担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  科学技術・イノベーションは、アベノミクスの成果により確実に生まれつつある経済の好循環を本格化させ、持続的な経済成長をもた...全文を見る
03月26日第189回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第2号
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○山口国務大臣 消費者担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  消費者庁及び消費者委員会の設立から五年以上がたちます。この間、委員の皆様方を初めとする関係各位の御尽力によりまして、消費者行政の体制整備も進み、多くの法律が成立をしてまいりました。一方、体制や法律の整備はそれ自...全文を見る
03月26日第189回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(山口俊一君) お話しのとおり、今年の一月に、第三次になりますが宇宙基本計画が決定をされましたが、これは、前回の宇宙基本計画策定以降、やはり我が国の宇宙政策をめぐる環境というのは大きく変化をしたというふうなことでございまして、特に我が国を取り巻く安全保障環境、これが一層...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) ただいまのお話の準天頂衛星、これも各界からの大変な要望もあったわけであります、期待もあるわけですが。これにつきましては、米国の、今お話のGPSと共用が可能な信号、これを送信をすることで、GPS信号は例えばビルの谷間とか届かない環境が結構あります、そうした...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 先ほども申し上げたんですが、例えばGPS、今ナビ始めいろんなところに利活用されておりますが、これはアメリカのGPSをまあある意味借りてやっておるわけで、彼らは何かあったらぴたっと止めてしまうんですね。やはり、準天頂衛星を打ち上げることによってそこら辺がし...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 網羅的といいますか、平たく言いますと、クールジャパン戦略は日本の魅力を戦略的に海外に発信をして世界の成長を取り込んでいくことで我が国の経済成長につなげていく、これを目的というふうなことにしておりますが、ただ、単に我が国の商品、サービスの海外の販売を拡大を...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 元々そういう話もあったんだろうと思いますし、当時、私も、とりわけ放送コンテンツ、アニメも含めて、これをしっかり東南アジア中心に海外にというふうな話でも議論があったわけですが、やっぱり周辺ですね、例えばタイなんかでは「一休さん」というのがかなり人気なんです...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 前大臣の頃にそういった議論があって、例えば世界最先端の技術を応用した製品とか、あるいは、日本の科学技術をまさに世界に発信をすることによって、例えば様々な日本が抱える課題、これにこの科学技術が役立つと、これを更に世界にも発信をして、いわゆる課題先進国といい...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 大変重要な御指摘だと思います。非常に多岐にわたりますので、それぞれしっかりとこれやっていく必要があるんだろうと思います。そういうことでございます。
○国務大臣(山口俊一君) ただいま御質問の政府のICTというお話ですが、IT戦略、戦略上はIT戦略ということですが、これにつきましては、IT総合戦略本部におきまして平成二十五年六月に策定をし、昨年六月に改訂をいたしましたが、この戦略におきましては、特に積極的かつ果敢にITを利活用...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 特に検討というのではありませんが、一つには、もう先生も御案内のとおりで、我が国も、いわゆるデータ自体、このまさにビッグデータとしては、もう各般のデータが、それぞれ各企業なりあるいはオープンデータということで地方自治体あるいは政府等々、いろんなところにある...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 確かに御指摘のとおりでございまして、今後、ビッグデータを含むITの利活用、これをいかにしっかりやっていくかというのが、まさに我が国の国際競争力を図っていくためにも必要だと。そして、それを担う人材の育成に加えて、お話のとおり、データセンターの適切な整備、こ...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) これ、いわゆる放送と通信の融合というふうなことが言われてから久しいわけでありますが、お話のとおり、もう若い皆さん方はテレビを見ておるのか、あるいはテレビでインターネットをやっておるのか等々、いろんな使い方がされてきておるわけでありますが、今回、私どもの方...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 御指摘のとおり、これ非常に大事な視点でございまして、様々なウエブページ等を活用しております。ただ、先般も指摘をしたんですが、例えばクールジャパンというふうな切り口で本当にちゃんとそういうことができておるかというのはまだまだ検討の余地があろうかと思います。...全文を見る
03月27日第189回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○国務大臣(山口俊一君) 沖縄県内の駐留軍用地は、もう先生御案内だと思いますが、民有地の割合が高く、円滑な跡地利用のためには計画的な公有地の確保が重要である、御指摘いただきましたように、平成二十四年の法改正によって、返還前における公共用地の先行取得制度を創設をいたしたところでござ...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) この西普天間住宅地区の跡地利用、これにつきましては、地元の宜野湾市、沖縄県及び琉球大学が連携をして国際医療拠点の形成について検討を行っておるというふうなところでございまして、国としても、地元の皆様方からの御要請を受けて、その意向を反映した取組を進めるべく...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) ただいま吉田先生の方から御指摘をいただいておりましたこの平成二十五年四月に公表されました嘉手納以南の土地の返還に関する統合計画、これにつきましては、今も防衛省の方からも若干答弁がございましたが、防衛省、外務省を中心に早期の返還に向けた取組が行われておるわ...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) お話のとおり、この西普天間住宅地区、これは嘉手納以南の返還予定地のうちまとまった土地として返還される最初の土地でございまして、お話のとおり今後の跡地利用のモデルとなるもので、私もお邪魔をして拝見をしましたが、これは相当なポテンシャルを秘めておる土地だろう...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) ただいま河野先生御指摘いただきましたように、地元の浦添市において、産業振興地区、また住宅地区、そして商業・業務地区等から成る跡地利用基本計画、これを平成二十四年に取りまとめておられます。お話のとおり、この地区は那覇空港にも近く、西側は海岸で東側は国道五十...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 今御指摘の道路未買収用地、いわゆる潰れ地でありますけれども、これは沖縄のまさに特殊事情として、第二次大戦中は、戦後において日米両軍又は行政官庁によって新たに道路区域に編入された土地であって、未買収のため用地取得を必要とするというふうなことでありますが、こ...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 浦添市においては、もうそれこそ先生大変頑張って獲得せられたんだろうと思いますが、ただ、これ二十四年度から制度化されまして、恐らく十二分にこういうことに使えるというふうな、理解もどこまであるかということもこれ一つあるんだろうと思いますが、お話しのとおり、各...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 私も実はケビン・メアの本は読ませていただきました。これはまあ、何を書いておるんかいなというふうな感じでありましたが、先生おっしゃるとおり、やはり事実を事実としてしっかり伝えていく、大変大事なことであろうと思います。そして、やはり国費を投入する事業等々もあ...全文を見る
03月27日第189回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(山口俊一君) 消費者担当大臣として所信の一端を申し述べます。  消費者庁及び消費者委員会の設立から五年以上がたちます。この間、委員の皆様方を始めとする関係各位の御尽力により、消費者行政の体制整備も進み、多くの法律が成立をしてまいりました。一方、体制や法律の整備はそれ...全文を見る
03月30日第189回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(山口俊一君) 私の方からもお答えをさせていただきます。  今御指摘のネオニコチノイド系農薬クロチアニジンのお話でございますが、これは他の農薬と同様に、食品安全委員会におきまして最新の科学的知見に基づいて客観的かつ中立公正に食品の安全性についてリスク評価を行っておると...全文を見る
04月06日第189回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○国務大臣(山口俊一君) おはようございます。  平成二十七年度内閣府沖縄関係予算及び北方対策本部予算につきまして、その概要を御説明をいたします。  初めに、沖縄関係予算について説明をいたします。  内閣府における沖縄関係の平成二十七年度予算総額は三千三百三十九億七千万円と...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 先般、西普天間住宅地区、これが三月三十一日に返還をされました。今後も、人口が集中する県中南部におきまして、一千ヘクタールを超える大規模な駐留軍用地の返還が予定をされております。その有効な利用、これはもう経済効果とか雇用創出など沖縄振興を図る上で大変重要な...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 先生御指摘のこの二十七年度沖縄振興予算案につきましては、沖縄振興策を総合的、積極的に推進をするために、総額が三千三百四十億円、お話しのとおり前年度よりも百六十二億円減となっておるわけでありますが、一方において、いろいろな協議の中で必要な額は確保できたとい...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) そういうことはございません。  当初から二十七年度予算というのは非常に厳しいだろうというふうなことが言われておりました。とりわけ消費税一〇%というのが先延ばしになった……
○国務大臣(山口俊一君) はい。  いうふうなことで、非常に厳しい状況の中、しっかり議論をしながら取るべきものは取ったというふうなことで、基地問題とはリンクをしておらない、私は確信をしています。
○国務大臣(山口俊一君) ただいまのお話の鉄軌道、これに関しましては沖縄県の方からも導入に向けた大変強い御要望がある、私自身も沖縄にお邪魔した折に何度か御要望をいただきました。非常に期待が大きいというふうなことは十分承知をいたしております。  御案内と思いますけれども、平成二十...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 対馬丸の事件といいますか件につきましては、当然承知をいたしております。対馬丸記念館につきましては、定かではありませんが、大臣就任後はお邪魔をできておりませんが、以前にたしかお邪魔をさせていただいた記憶がかすかに残っております。大変すばらしいといいますか、...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 先ほど来お答えをしておりますように、内閣府としては、もう基本的には側面からいろんな御支援をして少しでも来館者を増やしていこう等々やっておるわけでありますが、先生御指摘のとおり、確かにもう百歳を超えておられるんですね、このお二人は、特別支出金。また、厚生労...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 先ほど申し述べましたように、沖縄県あるいは厚生労働省等とも相談をしながら今後検討していきたいと思います。
○国務大臣(山口俊一君) ただいま御指摘いただきましたように大変大きな影響が考えられるわけでありまして、この一市四町、これは領土問題が未解決であることによって望ましい地域社会としての発展が阻害をされておるというふうな面もございます。また、しかも返還要求運動の原点の地という特殊な位...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) ただいまお話しいただきましたが、この沖縄の振興予算、これにつきましては、様々な沖縄県の抱える特殊事情を鑑みまして、沖縄振興特別措置法の下で各種の施策を実行するために必要なものでありまして、基地問題とリンクをしておるということはありませんし、また、一括計上...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 記念会の方と、あるいはまた沖縄県始め関係機関、あるいはまた関係府省ともしっかり相談をしながら協議をしていきたいと思います。検討してまいりたいと思います。
04月06日第189回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(山口俊一君) 平成二十七年度の消費者庁予算及び消費者委員会予算の概要について御説明いたします。  まず、消費者庁の予算額につきましては、一般会計に百二十億円、復興庁一括計上分を含め東日本大震災復興特別会計に四億八千万円、総額百二十四億八千万円を計上しております。 ...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 大変ありがとうございます。  今、若干お話が出ましたが、これ、設立当時二百二名でございました。ただいま三百一名ということで、同時に、各種法律の制定とか、特に地方の消費者行政体制の強化、いろいろと成果は上げつつあるというふうに考えております。  これ、...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 私も四十年以上パチンコやっておりませんので。今拝聴いたしておりましたが、いずれにしても、大変重要な問題であろうと思っておりますので、私の方としては、金融経済教育の推進とか、地方自治体における多重債務相談対応の強化支援等、関係省庁と連携をしながらしっかり取...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) お話しのとおり、この成り済ましのEコマーシャルサイト、実は私も、成り済ましかどうかは分かりませんが、偽物を送り付けられたことがございます。こういった詐欺的なECサイトによる消費者トラブル、先ほど答弁がありましたように非常に多発をいたしておりまして、こうし...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) お答えいたします。  先生の御指摘のとおり、本年の二月十八日、ノンアルコール飲料二品目に対して、実は安全性及び効果に問題がないものということで特定保健用食品の許可基準がございますが、これにのっとっていわゆる特保としての許可が行われたというふうなことでご...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) この先ほど申し上げました基準、これは許可された二品目につきましては、糖の吸収を穏やかにしたり脂肪の消費を助けるといった、当該食品を摂取する者に対する健康の維持増進効果がある、これはあるわけです。これが期待をされております。  そして、御指摘のノンアルコ...全文を見る
04月07日第189回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(山口俊一君) お話しのとおりなんだろうと思うんで、一つには、これは通信と放送の融合ということもあるんだろうと思います。これは長らく言われてもう久しいわけですが、その具体的な姿というか、あるいはこのビジネスモデル的なものがなかなか出てこないというふうな中ではあるんですけ...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) お話しのとおり、これ、セキュリティーの確保というのはもう絶対条件なんですね、これ、もう発展していくためにも。しかも、近年、サイバー攻撃、これが一層複雑化、巧妙化、多様化してきておりまして、とりわけ我が国の重要な情報の窃取を意図したと考えられる攻撃、これが...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 今、井上先生御指摘いただきましたが、私が考えておるのと全く同じようなお話をいただきました。  一つには、テレビ等で結構この頃関係しているような番組が多い、これは非常に有り難いと思っておるんですが、内閣府としてもやはりしっかり発信をしていくということで、...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 再チャレンジにつきましては、活力ある日本をつくり出すためにも、意欲があれば仮に失敗をしても何度でもチャレンジができる社会の構築、そのために多様な機会をつくっていくというふうなことが大変重要であろうと思っておりますし、同時に、再チャレンジに対する国民意識、...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 今いろいろとお話をいただきまして本当に有り難いと思っておるわけですが、この総合科学技術・イノベーション会議、私の方で担当しておりますが、ここでは、最先端の科学技術の研究開発を含む予算編成につきましては、科学技術政策担当大臣、私が議長となりまして、関係府省...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 御指摘のとおり、最先端の研究開発におきましても、先ほどお話がありましたBNCTにつきましても、これ一九三六年に米国で治療の原理が提唱され、日本でも実は一九五九年から営々としてやってきたわけであります。  確かに、中長期的に継続した財政的支援、これが大変...全文を見る
04月22日第189回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(山口俊一君) ありがとうございます。  ただいま岡田先生の方からお話をいただきましたように、平成二十一年、消費者庁の創設以来、皆様方の御支援、御協力をいただきまして体制整備も進みまして、各種法律の制定とか地方の消費者行政体制の強化、多くの成果が上がっておるというふう...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) ただいま山田先生御指摘のとおりなんだろうと思います。  これは、消費者行政におきましては、これ行政だけでなくて、事業者とか事業者団体も含めて、消費者を取り巻く全ての関係者というか主体の皆さん方が消費者のことを十分に考慮して行動していく、そういった社会を...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) もう御案内のとおりと思いますけれども、消費者の安全、安心な暮らしを確保をするためには、どこに住んでいても質の高い相談、救済を受けられる地域体制を整備をしていくというふうなことが大変重要でありまして、お話しの民間委託によってこの消費生活相談等の事務の質が低...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 実は、私もちょいちょいネットで買物をするものですから、価格ドットコムというのがありますね、あれで検索をすると、安いんだけれども送料は掛かると、程々だけれども送料は掛からないと、いろいろあるわけで、試しに足してみたら余り変わらないんですね、値段が。そういっ...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) こうした問題に限らず、当然私どもとしては関係各省庁、特に業法を持っているところとしっかりと連携をし、当然警察の方とも連携をして取り組んでまいりたいと思います。
○国務大臣(山口俊一君) ただいま御指摘ございましたように、省令に定められた説明、確認、これを行わないなど、事業者が今回の規則に反して取引を行った場合、当該取引というのは事業者の計算によるものとみなすこと、先ほど経産省の方から答弁があったとおりでございます。これによって生じた損失...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 消費者庁としましては、この生活関連物資の価格の動向、これにつきましては関係省庁としっかり連携をして、引き続き注視をしていく。  実は、御案内だと思いますけれども、私どもとしては物価モニター調査というのをやっておりまして、これで生活関連物資の価格の調査や...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 先生御指摘のとおり、医薬品の誤飲、これはもう大変大きな健康被害を及ぼす、まさに命にも関わる話でございまして、これは御指摘のとおり、残念ながら多発をしております。このために、誤飲事故を防ぐための適切な管理の必要性、これを周知をするだけでなくして、もし誤飲を...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 先生から御指摘をいただきましたように、医療機関から事故情報を収集をするというのは大変重要であろうと考えておりまして、このお配りいただきました資料にも書いてありますように、これは平成二十二年十二月から消費者庁と国民生活センターの方でいわゆる医療機関ネットワ...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) お話しのとおりでございまして、消費者安全法等に基づきまして各省庁あるいは地方公共団体等から消費者事故等の情報が消費者庁の方に集約をされる仕組み、これが構築をされておりまして、年間約三万件の様々な事故情報が寄せられておるわけでございまして、お話しのとおり、...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 先ほど来御答弁を申し上げておりますように、これは、WHOの目標である一%未満、これを下回っておるというふうなことで、いわゆる表示の義務付けは必要ないのではないかというふうなことでありますが、これも消費者委員会の方でまた様々な検討をしております。そこら辺で...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 基本的には先ほどお答えをさせていただいたとおりでありますが、これは摂取量の水準が、これはコーデックス委員会のガイドラインですが、公衆衛生上の懸念となっている国では表示を検討すべきというふうなことで、さきにも申し上げましたように、我が国では取り立てて懸念と...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) この食品安全に関する施策というのは、消費者の安全確保が最も重要であるというふうな基本認識の下に講じなくてはならないと考えております。  御指摘のクロチアニジン、これを始めとする食品中の残留農薬、これによって消費者の安全が損なわれないように基準値が設定を...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 確かに、資料を拝見しますと、福島先生、大臣当時、有識者のヒアリングをするように指示をしたりいろいろやっておられたということも承知をいたしておりますが、先ほど申し上げましたように、食品中の残留農薬により消費者の安全が損なわれないようにということで我々しっか...全文を見る
04月23日第189回国会 衆議院 本会議 第19号
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○国務大臣(山口俊一君) 個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  個人情報の保護を図りつつ、近年の飛躍的な情報通信技術の進展に対応したパーソナルデータ及...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 平井たくや議員にお答えをいたします。  成長戦略や個人情報の保護と利活用の観点から、今般の法案の取りまとめに当たっての考えについてお尋ねがございました。  近年、御指摘のとおり、スマートフォンの普及等の情報通信技術の発展に伴い、いわゆるビッグデータの...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 緒方議員にお答えをさせていただきます。  個人情報保護法に対するいわゆる過剰反応についてお尋ねがございました。  法の定め以上に個人情報の提供を控えてしまう、いわゆる過剰反応、議員御指摘のような状況もこれありというふうなことで、そういったことを解消す...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 河野議員からは十五問ございましたが、小型無人機、いわゆるドローンと個人情報保護の関係について、私の方にもお尋ねがございました。  ドローンで撮影をした映像も、それによって特定の個人が識別できるものであれば、個人情報保護法上の個人情報に該当すると考えられ...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 濱村議員にお答えをいたします。  パーソナルデータの利活用先進国への道筋についてのお尋ねがございました。  情報通信技術の急速な進展に伴い、新産業の創出や国民生活の利便性向上につながるビッグデータの利活用が進んでおりまして、その中でも特に利用価値が高...全文を見る
04月24日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○山口国務大臣 おはようございます。  個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  個人情報の保護を図りつつ、近年の飛躍的な情報通信技術...全文を見る
05月08日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○山口国務大臣 お答えをさせていただきます。  御指摘いただきましたように、ちょうど平井委員とも奇妙なめぐり合わせになったわけでございますが、今お話がございましたように、エストニアは大変小さな国ではありますが、国民IDの利活用等、行政とかあるいは社会面において、いわゆるITを積...全文を見る
○山口国務大臣 今いろいろと御指摘をいただきましたように、いわゆるビッグデータ時代が到来をしまして、特に政府の成長戦略を進める上でも大変有益とされるパーソナルデータの利活用が求められる一方、これらのパーソナルデータが、現行法上、個人情報の保護対象であるか否か、これが大変曖昧になっ...全文を見る
○山口国務大臣 今回の法案におきまして新たに類型化をいたします匿名加工情報、これは個人情報を加工して特定の個人を識別することができないようにするというふうなものでありますが、委員御指摘のとおり、具体的な加工の程度、また加工後の情報の有用性というのは、確かにトレードオフの関係にもあ...全文を見る
○山口国務大臣 現行法の目的におきまして、「個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護する」というふうにありますように、従来から、個人情報の取り扱いにつきましては、その保護と利活用をバランスよく推進するということが重要だと認識をいたしておりまして、近年、いわゆるパーソナル...全文を見る
○山口国務大臣 お答えをいたします。  パーソナルデータの利活用につきましては、今回の法案のみならず、来年一月のマイナンバー制度の運用開始など、必要な情報通信技術、いわゆるITを利活用するための基盤が整いつつあるものと認識をしております。  このようなIT利活用のための基盤、...全文を見る
○山口国務大臣 確かに、御指摘のとおり、やはり個人認証制度といわゆるマイナンバー、マイナンバーカード等々をしっかり捉えるということが非常に大事なんだろうと思いますが、同時に、私はマイナンバーの直接の担当ではありませんが、あえて申し上げますと、まだまだ国民の皆さん方に周知徹底してお...全文を見る
○山口国務大臣 初めて阿部先生の答弁に立たせていただきます。  御指摘いただきましたが、そのように理解をしていただいて結構だ、少なくとも私はそう考えております。  今回の法案におきます目的規定の改正、これにつきましては、もう既に現行法に規定をされております個人情報の有用性、こ...全文を見る
○山口国務大臣 私も科学技術担当もしておりまして、いろいろなところへ視察等、お話をお伺いするわけですが、当然、医療の中で、いかにピンポイントに効果があるかというふうなこともしっかり研究をされておるわけですが、お話しのような、ビッグデータ、これの解析によって、この類型にはこういうの...全文を見る
○山口国務大臣 先生御指摘のとおり、大変難しい問題なんだろうと思います。これまでの法律の中で、やはり、例えばEUは、日本はEUから情報を提供するにふさわしくないというふうなことで見られておったりして、これは経済界も非常に困惑をしておるというふうな状況もあります。  先ほども答弁...全文を見る
○山口国務大臣 私も、ほぼ阿部委員と同じような思いを持っておりまして、そこら辺は、利活用と個人情報保護とのバランスをいかにとるか、そして同時に、時代あるいは状況、あるいは技術の発展、これはやはり国民の皆さん方の意識によって非常に大きく変化をしていくものでもあろうかと思っております...全文を見る
○山口国務大臣 ただいまお話をいただきましたのは要配慮個人情報の件であろうと思いますが、この件につきましては、今回の法案におきまして、人種、信条、病歴等、その取り扱いによって本人が差別、偏見その他の不利益を受けるおそれがあるものを対象としておるわけでありまして、さらに、これらと同...全文を見る
○山口国務大臣 これは、御指摘のとおり、現行法上、「利用目的を変更する場合には、変更前の利用目的と相当の関連性を有すると合理的に認められる範囲を超えて行ってはならない。」と規定をされております。  「相当の関連性」、この文言につきまして、これまで厳格な解釈、運用が実はなされてき...全文を見る
○山口国務大臣 今回の法案におきまして新たに類型化をいたします匿名加工情報、これにつきましては、個人情報を加工して特定の個人を識別することができないようにしたものでございまして、個人情報そのものではなくて、個人の権利利益の侵害のおそれが低いものというふうなものでございます。  ...全文を見る
○山口国務大臣 今回の法案におきましては、認定個人情報保護団体が個人情報保護指針を定める際には、消費者の意見を代表する者その他の関係者の意見を聞くように努めること、指針を定めた場合には個人情報保護委員会に届け出をするというふうなことを新設することにいたしております。  これまで...全文を見る
○山口国務大臣 委員御指摘のとおりでございまして、個人情報保護委員会の事務局については、十分な体制を整備するということが大変重要でございます。  御指摘のとおり五十二名でありますが、実はマイナンバー担当もございまして、この人的体制、今回の法案の附則にも、必要な人的体制の整備、財...全文を見る
○山口国務大臣 ただいまの御指摘の件でありますが、個人情報の取り扱い、これにつきましては、民間事業者においても、行政機関においても、やはり法に基づいて適切に行われる、これを確保することが大変重要であろうと思っております。  先ほどお話が出ました自衛隊法百二十条ですか、この件につ...全文を見る
○山口国務大臣 これはもう先生も御案内のとおりで、今も、マイナンバーという形ではありませんが、通知をするというふうなことでやっておるわけですが、特定健診に関する情報の管理にマイナンバーを利用するという場合には、マイナンバー法における特定個人情報の保護措置として、マイナンバー法の罰...全文を見る
○山口国務大臣 お答えをいたします。  近年の企業活動とか物流のグローバル化に伴いまして、日本と海外との電子的取引等の増加に鑑みまして、今回の法案では、御指摘のとおり、海外に活動の拠点を有する外国の事業者であっても、日本国内向けに物品やサービスを提供して日本の居住者を本人とする...全文を見る
○山口国務大臣 御指摘のとおりでございまして、情報通信分野における法制度の整合、これにつきましては、国際競争上、我が国の企業が不利となることがないように配慮をしていくということが大変重要と考えております。  また、他方、電子商取引に代表されますように、我が国のみならず、世界各国...全文を見る
○山口国務大臣 委員御指摘のとおりで、現行法上、「利用目的を変更する場合には、変更前の利用目的と相当の関連性を有すると合理的に認められる範囲を超えて行ってはならない。」というふうに規定をされておりまして、この「相当の関連性」という文言につきましては、お話しのとおり、大変厳格な解釈...全文を見る
○山口国務大臣 これは前にも先生にお答えをさせていただきましたが、加工方法につきましては、委員会規則において、必要最小限、例えば、氏名を削除するとか、住所の市町村以下を削除するとか、生年月日を年代に置きかえる等、具体的な手法について、匿名加工情報を作成する事業者全てに共通をする内...全文を見る
○山口国務大臣 今回の法案におきましては、現行法において保護対象に含まれるというふうなことが考えられるもの、情報単体から特定の個人を識別することができるものを個人識別符号として明確化して政令で定めるというふうなことにしております。  御質問の、個人識別符号、これに該当するものを...全文を見る
○山口国務大臣 別にとりたてて、いろいろな議論があったわけでありますが、先ほども若干申し上げましたように、携帯電話番号、これは直接その番号を利用する人間にアプローチできますね、電話をすると直接出てくる。これは確かにそういった、いわゆる本人到達性が非常に高いというふうなものでありま...全文を見る
○山口国務大臣 そこは、先ほども申し上げましたように、一つには、やはり技術動向等もありますし、あるいは、利用形態等も、その後さまざまな利用形態等が出てきております。あるいはまた、いろいろな議論の中で、確かに電話をしますと個人が出るわけですが、同時に、法人とかプリペイドもありますし...全文を見る
○山口国務大臣 基本的には、さまざまな御議論を踏まえて、さらに検討を加えておる。  さっき申し上げましたような、状況の変化というか、技術とか利用とか、やはりいろいろ出てきています。例えばLINEなんかもそうなんだろうと思うんですが、やはり実態に合わせた判断をしないとだめだろうと...全文を見る
05月11日第189回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○国務大臣(山口俊一君) お答えをさせていただきたいと思います。  もう先生も御案内のとおりで、沖縄振興につきましては、沖縄の持つ歴史的、社会的あるいは地理的、様々な背景の中で、国として、まさに国の責務として沖縄振興を図っていくというふうなことでやっておるわけでありますが、一方...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 御指摘のいわゆるOIST、沖縄の大学院大学ですね、科学技術大学院大学、これについての御指摘かなとも思うんですが、そういった面も含めまして、やはりこのOISTを中心にして世界に発信できる研究施設、同時にそれによって沖縄の知名度を上げ、同時に沖縄自体にいろい...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 御指摘のように、かつて確かにいわゆる土木工事によってサンゴ礁の海が濁ったとか、いろいろありました。そういったことを踏まえて今いろんな方法を通じてやっておるわけで、同時に、先生の方からOISTの御指摘もありましたけれども、これは現在三年目で、結構成果は上が...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) お答えをさせていただきます。  ただいまいろいろ御指摘をいただきましたが、この新宇宙基本計画、十年間で官民合わせて五兆円程度というふうなことで計画を作らせていただいたわけでありますが、その中で、もう御承知のとおり、宇宙技術というのは、とりわけ一般的には...全文を見る
05月12日第189回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○山口国務大臣 ただいま小倉委員からもるる御指摘をいただきました。まさにそのとおりであろうと思います。  消費者行政というのは、安全な商品、サービスが市場に提供されて、消費者の皆さん方が正確な情報をもとにして安心して消費活動を営むことができる社会の実現を目指すというふうなもので...全文を見る
○山口国務大臣 先ほど来吉田委員御指摘のとおり、これからもっともっと高齢のとりわけおひとり住まいの方々がふえていくわけでありまして、しかも、実は私の地元も、ほとんど皆さん鍵をかけておりません。そういった御高齢の皆さん方あるいは地域の住民の皆さん方のおおらかな気持ちというんですか、...全文を見る
○山口国務大臣 当然、知った上でということはあり得ないわけでございまして、大西委員から質問の通告をいただいて、過去に消費者の不信を招くような寄附を受け取ったことがあるかというふうなことで、実は昨晩、胸に手を当てながらいろいろ考えてみたわけでありますが、それぞれ、その時々で最善の措...全文を見る
○山口国務大臣 お問いかけのお話でございますが、実は私もやったことはございません。しかも、六十五歳が来ておりますので、今回のさまざまな基準から除外をされると思いますが、当然、家内とか娘、もしそういう話があったら、私は個人的にやったことがありませんので、やめておけと言うだろうと思い...全文を見る
○山口国務大臣 先ほど、私はやりませんし、家内も娘も、相談があったら、やらない方がいいというふうに申し上げたわけでありますが、また同時に、やはり市場の活性化のためには、事業者等のプロだけではなくて、さまざまな主体が市場に参加できるというふうなことも一方においてあるんだろうと思いま...全文を見る
○山口国務大臣 お話しのとおりでありますが、今回、もう御案内のとおり、いわゆる安全性及び効果について消費者委員会の方にお願いをしたわけでありますが、当然、消費者委員会としては、いろいろな議論、いろいろなお考え方があろうと思います。  ですから、そういったいわゆる安全性及び効果以...全文を見る
○山口国務大臣 特保の審査における消費者委員会等への意見聴取、これは、許可に必要な科学的知見を補完するというふうな趣旨でありますが、消費者委員会等における安全性及び効果の判断と、消費者庁長官による許可基準に合致をしているかどうかの判断、これにつきましては、主体の異なる独立した判断...全文を見る
○山口国務大臣 当然、今回の省令の改正におきまして、いわゆる消費者保護の観点から重層的ないろいろな措置をしておるわけですが、ハイリスク取引の未経験者への勧誘につきましては、年齢とか収入あるいは資産等の基準によって勧誘できる対象を限定したり、取引のリスクを理解しているかをテストで確...全文を見る
○山口国務大臣 今回、こうしたさまざまな顧客保護をしっかり機能させていくというふうなことが大変重要でありまして、当然、主務省、これは経産省と農水省でありますが、これにおいて、全外務員への研修とか、あるいは事業者に対する重点検査、監督検査をしっかり行ってもらうというふうなことであり...全文を見る
○山口国務大臣 まずその前に、この施行後の状況等については、これは経済産業省あるいは農林水産省の方から消費者庁の方にも報告をしてもらうというふうなことにもしておりますし、消費者庁としても、センター等への相談の状況、これをしっかり注視して、問題が生じておれば、経産省、農水省に申し入...全文を見る
○山口国務大臣 先ほどもお答えをしましたように、やはりこれはいろいろな段階、いろいろなケースがあると思うんですね。その中で判断をしていくことになりますが、スキーム全体がこれはもう機能しないというふうなことになった場合には、先生のおっしゃるような部分も当然最終的には含まれていく可能...全文を見る
○山口国務大臣 当然、先物取引の市場を活性化するために消費者の利益あるいは安全というものが脅かされる、これはあってはならないことでありますので、私としては、そういった立場から、少なくとも、今回つくってきたスキームがしっかり守られるように注視をしていきたいし、当然、主務省の方にはそ...全文を見る
○山口国務大臣 消費者庁の創設時の理念というものは、消費者を主役とする政府のかじ取り役として、消費者の不安と不信を招いた個々の事件への政府全体の対応能力の向上を目指すのみならず、明治以来の日本の政府機能の見直しを目指すというふうなものでございました。すなわち、各府省庁縦割りの仕組...全文を見る
○山口国務大臣 中島先生御指摘のとおり、危険ドラッグ、当初は脱法ハーブという何となくイメージがいい名前で通っておったわけですが、これはゆゆしき事態であろうと思っております。まさに、これは人生を破滅させ、同時に、非常に多くの巻き添えも生じる可能性があるわけで、その乱用はもう絶対に許...全文を見る
○山口国務大臣 中島委員御指摘のとおりでございまして、昨年の十月ですか、特別委員会の質疑で、確かに、なかなか難しいというふうな答弁をさせていただいておるわけでありますが、これはもう御案内のとおりで、民法に基づく公示送達は裁判所の許可が必要で、その判断によるというふうなところでござ...全文を見る
○山口国務大臣 御指摘のとおりでございまして、やはり、昨年の委員会の御指摘以降もさまざまな検討を積み重ねてきまして、何とかならないかというふうな思いで、こういうことで公示送達というふうなことに踏み切ったわけでございます。
○山口国務大臣 先ほども若干お答えをさせていただいたわけでありますが、これは危険ドラッグに限らず、累次の指導を行っても違法状態を改めない、まさに悪質な事例に関しましては、当然、私どもとしては、消費者の立場からしっかり対応するという意味合いから取り組んでいきたいと思います。
○山口国務大臣 御指摘のとおりだと思っております。  消費者庁におきましても、そこら辺をさらに検討して、考え方をしっかりと方針として取りまとめておきたいと思っております。
○山口国務大臣 当然これは総務省等々ともかかわる話でありまして、恐らく特商法のみというのは非常に難しいんだろうと思いますが、ネット販売のあり方等々を含めて、大きな枠組みで少し検討した方がいいのかなと私も思いますので、御示唆、大変ありがとうございました。
○山口国務大臣 余り消費者とはどうなのかなと思いますが、いわゆる大阪都構想、これは、大都市地域特別区設置法に基づきまして、大阪市を廃止して特別区を設置することによって、いわゆる二重行政の解消とか、あるいは住民自治の拡充を図ろうというふうなことでやっておられるというのは承知をしてお...全文を見る
○山口国務大臣 消費者庁の創設のときの理念というのは、消費者を主役とする政府のかじ取り役として、消費者の不安と不信を招いた個々の事件への政府全体の対応能力の向上を目指すのみならず、明治以来の日本の政府機能の見直しを目指すものでございました。すなわち、各省庁縦割りの仕組みの中で、事...全文を見る
○山口国務大臣 吉田委員御指摘のとおりでございます。  やはり、消費者庁はこういうことをやっておるということももっと幅広く広報していく必要があるでしょうし、先ほど来御質問いただきました、せっかく三桁になります、一八八になったわけで、これはどういう語呂合わせになるかわかりませんが...全文を見る
○山口国務大臣 余り個人的意見というふうな立場にはないわけですが、恐らく条約上のいろいろな約束事等々があるんだろう、私もそう思っておるところで、ただ、立場上、例えば食品表示にしても、遺伝子組み換えの表示等々、どうなんだというふうな話も記者さんから問いかけられるわけでありますが、私...全文を見る
○山口国務大臣 いろいろ御質問いただいたわけでありますが、食品に関する表示、これは、消費者の皆さん方が食品を摂取する際の安全性の確保及び自主的かつ合理的な食品の選択、この機会の確保に関して大変重要な役割を果たしておるわけでございます。その中で、平成二十七年四月一日に施行された食品...全文を見る
○山口国務大臣 この機能性表示食品制度につきましては、企業等の責任において、食品の機能性及び安全性の科学的根拠に関する情報について消費者庁に届け出を行いまして、当該食品に係る機能性表示を可能にするものでございまして、届け出を受けた消費者庁では、資料のいわば形式的な確認を行った上で...全文を見る
05月14日第189回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○国務大臣(山口俊一君) 先生御指摘のとおりで、食品の安全確保については国の最も重要な責務の一つでございまして、国民の健康の保護が最も重要であるというふうな基本認識の下に、最新の科学的知見に基づきまして適切な措置を講じていく必要があると考えております。  御指摘の食品安全委員会...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) ただいま政務官の方からお答えをしたとおりでありますが、この関係六府省、内閣府、消費者庁、文部科学省、農林水産省、経済産業省、環境省、しっかりと連携をしながら、確かに効果も出てきておるわけでありますから、広報の仕方等々も更に工夫を重ねて、しっかりと取り組ん...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 御指摘のとおりだろうと思います。  いろいろお話を聞いて、かなりこれ高額なというふうなお話も出ました。しっかりとそこら辺も含めて、食品ロスの問題も含めてしっかり取り組んでまいりたいと思います。
05月15日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○山口国務大臣 大変ありがたい御指摘また御激励をいただきました。おっしゃるとおりだろうと思います。  とりわけ、まだまだマイナンバーの周知徹底が、世論調査を見ても図られておらないというふうなことで、マイナンバーの直接の担当は甘利大臣でありますが、当然私も、ある意味、車の両輪の個...全文を見る
○山口国務大臣 昨年発覚をしました個人情報の大量漏えい事案、これを契機に、個人情報が本人の知らないうちに複数のいわゆる名簿事業者を介在して転々と流通をすることに対して、国民の皆さん方の不安が特に今高まってきておるというふうに思うわけです。このために、個人情報の流通経路とか、あるい...全文を見る
○山口国務大臣 先生御指摘のとおり、各自治体が保有をする個人情報の取り扱いにつきましては、今回、改正を行う民間事業者を対象とする個人情報保護法よりも先に、各自治体において、それぞれ条例を整備し始めておったというふうな歴史的な経緯もありまして、その内容に複数のパターンが存在をすると...全文を見る
○山口国務大臣 御指摘の、個人情報の適正かつ効果的な活用というふうなことでありますが、今回の法改正におきまして個人情報保護委員会の任務等に追加をしたものでございまして、改正後は、新たに設置をされる個人情報保護委員会が主として担当するというふうなことに相なります。
○山口国務大臣 お答えをさせていただきます。  双方のというふうなお話ではございましたが、そういった意味では、いかにうまくバランスをとるかというふうなことになろうかと思います。  先ほどの答弁にもありましたように、今回の改正で、従来よりも利活用が念頭に置かれるということは、こ...全文を見る
○山口国務大臣 私も同感でございまして、今回の法案における具体的な制度の詳細につきましては、もう御案内のとおりで、情報通信分野というのは技術とかサービスの進展、目まぐるしく進歩したり変化をしたりしております。また、我が国企業のグローバル化に伴う情報の国境を越えた流通、これも増加を...全文を見る
○山口国務大臣 御指摘のとおりで、今回の法改正は、EUの十分性取得、これをかなり念頭に置きながら、これが可能になるような制度設計ということも意識をして進めたということは事実でございます。  特に、独立した第三者機関の整備とか、機微情報に関する規定の整備、あるいは小規模取扱事業者...全文を見る
○山口国務大臣 今御指摘をいただきましたが、今回の預貯金者、これは任意で告知するなどというふうなことで、付番される預貯金口座につきましては、金融機関の破綻時とかあるいは激甚災害の発生時などに、マイナンバーを利用した円滑な預貯金の払い戻しが可能になる等のメリットがあるものというふう...全文を見る
○山口国務大臣 今回の法案は、現行法におきまして保護対象に含まれると考えられるもの、情報単体から特定の個人を識別することができるものを個人識別符号と明確化をして政令で定めることとしておるわけであります。  この個人識別符号、これに該当するものを政令で定める際の基準、今後、民間企...全文を見る
○山口国務大臣 これは、現行法上、「利用目的を変更する場合には、変更前の利用目的と相当の関連性を有すると合理的に認められる範囲を超えて行ってはならない。」こう規定をされておったわけでありますが、この「相当の関連性」というふうな文言について、ある意味、余りに厳格な解釈、運用がなされ...全文を見る
○山口国務大臣 いわゆる名簿屋対策でありますが、御指摘のとおり、大変大きな問題でございまして、国民の皆さん方の関心も非常に高い。  今回、個人情報保護法の改正で、御案内のとおり、トレーサビリティーの確保等のさまざまな規定も設けることにしております。これによって、やはり、いわゆる...全文を見る
○山口国務大臣 これは今回の改正法もあるわけでありますけれども、その状況も見ながらというふうなことになろうかと思いますが、御指摘の実態調査、この実施につきましては、名簿や名簿事業者の具体的な対象範囲とその実態の把握方法、これも含めて、今回の措置の実施による効果、これも踏まえながら...全文を見る
○山口国務大臣 確かに御指摘のとおりなんだろうと思います。  この規律の導入、これによりまして、事業者にとって、とりわけ小規模事業者に過度な負担になるというふうな懸念も示されております。具体的な記録の作成方法とか記載事項について定める個人情報保護委員会規則の策定に当たりましては...全文を見る
○山口国務大臣 今回の規定等は、もう先生おわかりの上でおっしゃっておられるんだろうと思いますが、専門家につきましては、これは、民間企業の実務に関する専門家として任用する。専門分野を限定されていない委員として任用することも実はできます。さらには、個人情報保護委員会には、委員長及び委...全文を見る
○山口国務大臣 大変大事な御指摘でございますので、当然、それはもう念頭に置きながら検討を進めてまいります。
○山口国務大臣 改めて申し上げますが、専門委員、これは実は、正直申し上げて、財務省との調整でございます。やはり委員の数よりは当然多くの専門委員というふうなことは念頭にはありますが、これは予算の状況を見ながら判断せざるを得ないというふうなことであります。  同時に、職員であります...全文を見る
○山口国務大臣 国民の皆さん方からの個人情報の取り扱いに関する苦情、これにつきましては、当然、新たに設置をする個人情報保護委員会、そして消費者庁所管の独立行政法人国民生活センターのいずれにおいても、苦情相談口として国民の皆さん方からの苦情等を受け付けるというふうなことにしておりま...全文を見る
○山口国務大臣 今経産省の方からも答弁がございましたが、今回の改正内容、これは御指摘の同意の点について直接影響を与えるものではないと思いますが、現行の主務大臣によるガイドラインは、個人情報保護委員会に当然移管をされまして、改めて作成をされるというふうなことになることから、その際に...全文を見る
○山口国務大臣 御指摘の携帯電話の通信端末ID、このような端末を識別するためだけの情報、これは単に機器に付番をされるものでありまして、今回の法案に定めます利用者ごとに異なるように割り当てられたというものではないというふうなことから、いわゆる個人識別符号には該当しないというふうなこ...全文を見る
○山口国務大臣 この件は先ほど泉委員にもお答えをいたしました。ちょうど大西先生はまだおいでておりませんでしたが、お答えをいたしたわけであります。  携帯電話番号、これは直接その番号を利用する人間にアプローチができます。極めて個人との結びつきが強いものであるというふうなことが言え...全文を見る
○山口国務大臣 当然、御指摘のように、消費者といいますか、やはり国民の皆さん方の思い、お考え、これもしっかりと把握をした上で、先ほど申し上げました、まさに社会的な実態をしっかり踏まえた上で判断をしていく必要があろうかと思っておるわけです。  ただ同時に、一方においては、今お示し...全文を見る
○山口国務大臣 個人情報ということを考えた場合に、情報単体から特定の個人を識別することができるか否か、この判断がやはり大事なわけで、その判断を行う際の基準は、一つは個人と情報の結びつきとか、情報の不変性とか、あるいは直接個人に、いわゆる本人到達性、そこら辺の要素があるわけでありま...全文を見る
○山口国務大臣 お話しのとおりで、今回の法改正、これはもう当然、御指摘があったEUの十分性取得が可能になるようにということも念頭に置きながら制度設計をしたというふうなことでございまして、特に、これまでに公にされておる資料から推測をしておるわけでありますが、EUとしては、独立をした...全文を見る
○山口国務大臣 今回の法案におけます、我が国と同等の水準にあると認められる個人情報の保護に関する制度を有している外国につきましては、これは個人情報保護委員会規則で定めるというふうなことにしておりまして、具体的には、委員会設立の後に、対象国の個人情報保護法制とか、あるいは監督体制等...全文を見る
○山口国務大臣 大西先生、当初御指摘のように、実は私、個人情報保護法を最初にこしらえるときのPTのメンバーでもございまして、まさかあそこまで厳しく皆さん方が対応するとは正直思っておりませんでした。町内会の名簿にしても、あるいは学校の連絡名簿にしても、全く出てこなくなった。びっくり...全文を見る
○山口国務大臣 先ほど住基ネットのお話もお伺いをしておりまして、恐らく重徳先生も、総務省時代、大変御苦労をなさったんだろうと思います。  私も、党の方で結構当時はいろいろな将来展望を夢見ながらやったわけですが、御案内のとおりでありまして、そういった中で、マイナンバーはやはり、い...全文を見る
○山口国務大臣 メタボ健診情報といっても、いろいろあるんだろうと思うんですね。単に腰回りが何センチであるとか等々、いろいろあると思うんですが、それをやはりきちんと整理をした方がいいんだろうと思います。情報によっては、それこそ機微な情報と考えられる部分も、たとえメタボ健診情報といえ...全文を見る
○山口国務大臣 先ほどお答えもさせていただいたわけでありますが、医療等の情報の連携、これに関しましては、医療情報の中に、まさに先ほど来御指摘の機微な内容が含まれるというふうなことを踏まえた制度設計というのが恐らく必要なんだろうと思います。  このために、今、厚生労働省の方でも慎...全文を見る
○山口国務大臣 今回の改正法案に盛り込みました預貯金口座へのマイナンバーの付番、これにつきましては、先ほど西村副大臣の方からもお話がございましたが、社会保障制度において所得や資産を適正に把握する観点、あるいは適正、公平に税務を執行する観点等、また、利用者の方々にとっては、例えば金...全文を見る
○山口国務大臣 このマイナンバー制度、これによりまして、先ほど来お話がありましたように、行政の効率化とか、あるいは国民の利便性の向上、公平公正な社会の実現、これに寄与するものであるんですが、効果のうち、定性的なものにつきましては検討過程からお示しをしているものの、定量的な効果を含...全文を見る
○山口国務大臣 私も、ざっとではありますが、参考人の皆さん方のお話の議事録も拝見しております。  今、高井先生からお話がございました参考人の方々の御意見でありますが、トレーサビリティーの確保の必要性についてはそれぞれ御賛同いただいておるということだろうと思うんですが、その対象が...全文を見る
○山口国務大臣 その前に、先ほど御指摘いただいた、ある同じ会の会長さんの名前を教えたら、これは記録しなきゃいけないのかというお話は、若干、向井さんの答弁にも入っておったんですが、恐らく、個人情報の第三者提供には当たらないのではないか。恐らく、公的な立場の方々のリストというのは、本...全文を見る
○山口国務大臣 これは、この規則におきましては、基本的には、特定の個人を識別することとなる項目を削除することぐらいのことを実は考えておりまして、氏名の削除云々というのはあくまで例示として申し上げたわけで、例えば、詳細な項目を一定のまとまりや区分に置きかえることというような、いわゆ...全文を見る
○山口国務大臣 これはお話しのとおりでございまして、まさに幅広い皆さん方からしっかり意見を聞くということが大事でありますし、インターネットの利用状況、年代あるいは地域によって大きな格差がございます。例えば徳島はかなり低いんですけれども、私の地元は。  そういった、いろいろな意見...全文を見る
○山口国務大臣 ただいま先生からも若干お話がありましたが、この要配慮個人情報、これに関しては、人種、信条、病歴等々、事業者が正当な理由がなくて取り扱うことによって差別や偏見が生じるおそれがございます。特に慎重な取り扱いが求められる個人情報を、今回類型化して、特別の規律を設けるとい...全文を見る
○山口国務大臣 私も先生のおっしゃるとおりであろうと思います。  実は、私も、この要配慮個人情報の府内の議論のときにも、こういうことはどうなんだということでコンテクストの一例を挙げて議論をしたわけでございますが、要配慮個人情報の取り扱いというのは、原則として本人の同意を必要とす...全文を見る
○山口国務大臣 預貯金付番につきましては、社会保障制度の所得、資産要件を適正に執行する観点とか、あるいは適正、公平な税務執行の観点等から、金融機関の預貯金口座をマイナンバーとひもづけをして、金融機関に対する社会保障の資力調査とかあるいは税務調査の際にマイナンバーを利用して照会でき...全文を見る
○山口国務大臣 やはり、この制度の骨格といいますか中身が十分周知徹底をすることによって、私は、国民の皆様方の御理解というのは上がってきておるというふうに思いますし、今回のさまざまな議論の中でさらに国民の皆さんの御理解を得ることはできると思っております。
○山口国務大臣 先ほどの税務調査のお話でありますが、やはり悪質ないわゆる脱税、犯罪につながるような、そういうところもあるんだろうと思います。それはそうなんでしょうけれども、ただ、真面目にやっておられる方々に関しては、この番号付番によって恐らくしっかりした税務調査が進むものと考えて...全文を見る
○山口国務大臣 先ほど来のお話というのは、財政審としてのお考えもあるんだろうと思いますが、もう委員も御案内のとおりで、もともとマイナンバーというのは、そういったことではなくて動き出して議論としては始まっておったわけです。  しかも、今回の改正法によりまして将来預貯金付番が進んで...全文を見る
○山口国務大臣 今回御審議をいただいております改正法案における預貯金付番に関する規定の見直しがございますが、これは、改正法附則十二条第四項におきましては、預貯金付番の規定の施行後三年をめどとして、預貯金者等から適切にマイナンバーの提供を受ける方策及び改正後のマイナンバー法の施行状...全文を見る
05月19日第189回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○山口国務大臣 実は、私もかつて科学技術委員会に結構所属をしておりまして、当時は、他の委員会にないような、いろいろな科学技術の夢のある議論が結構できたわけで、ただ、私が理事をやるたびに原発事故があって、余り十分な議論ができたという思いは残っておりませんが、その後は御案内のとおりで...全文を見る
○山口国務大臣 国会のさまざまな日程の中でこういう格好になったんだろうとは想像しております。実は、私は消費者の方も担当しておりまして、この委員会も特別委員会でございますが、ついこの間、所信質疑がございました。  恐らく国会のさまざまな事情の中で決定をされていくものだろうと思いま...全文を見る
○山口国務大臣 確かに、私も実は文系で、大学はフランス文学でございます。そういった意味で、科学技術、専門としては全くやってきておりませんでした。  ただ、さっきもお話し申し上げましたように、私は、かつて科学技術委員会に結構所属をしておったのは、実は、科学というものに対して非常に...全文を見る
○山口国務大臣 確かに結構数は多いんですが、沖縄北方を担当しておりますし、当然、科学技術政策を担当しております。それから宇宙戦略も担当しております。そしてIT戦略、さらにはクールジャパン、再チャレンジ、そして、先般再任された折に、いわゆる消費者の件も担当というふうなことになってお...全文を見る
○山口国務大臣 ただいま津村先生から御指摘をいただきましたように、前山本大臣は、それぞれ司令塔を集めて、さらにその上でということで司令塔連携・調整会議を開催されまして、おっしゃるとおり、八回会議をやって、結果として、報告書を昨年八月に取りまとめていただきまして、これを公表されたわ...全文を見る
○山口国務大臣 昨年九月に大臣に就任をさせていただいて以降の海外出張ということですが、昨年の九月の二十一日から二十四日にかけて、ウィーンにおいて開催をされましたIAEA総会に出席をいたしました。その後、なかなか機会がなかったんですが、ことしの四月の二十九日から五月の四日にかけまし...全文を見る
○山口国務大臣 大変ありがたい御激励と受けとめました。  これまでも実は機会はあったんですが、正直、国会の関係で残念ながらということが続いてまいりました。ただ、許される範囲で、国内のさまざまな研究施設とか大学等々はかなり視察もさせていただきましたし、同時に、さまざまな会議の折と...全文を見る
○山口国務大臣 残念ながら、誰も出席をしておらないというふうに聞いております。  これは、先生御指摘のとおり、非常に大事な話で、今後、我々としてもしっかり取り組んでいきたいと思っております。  ただ、海洋ということに関すると、私の担当から外れてしまいましたので、そうじゃない側...全文を見る
○山口国務大臣 先生御指摘のとおりで、近年、そういった災害が多発をしておる感じがしておりますし、とりわけ、集中豪雨にしても、こんな集中豪雨は見たことがないというのが例年続くわけで、当然、火山活動もございます。  私も、先ほど津村先生の御答弁でも申し上げたんですが、国家戦略という...全文を見る
○山口国務大臣 先生御案内のとおり、今御指摘いただきましたように、いろいろ会議をやらせていただいておるわけでありますが、できるだけ出席できるようにということで考えております。  これは原則毎週木曜日に開催をされまして、御質問でありますが、私が就任した昨年の九月以降、先週までに十...全文を見る
○山口国務大臣 確かに、さまざまな日程の都合上で、私自身が六回、副大臣六回、政務官八回というふうなことであります。できるだけ、それぞれの機会を活用して、私も発言をするように努めておりますし、先ほども申し上げましたように、これ以外の会合でも意思疎通を図るようにというふうなことで、例...全文を見る
○山口国務大臣 先生御指摘いただきましたように、科学技術は、デュアルユースであると同時に、私は、マルチユースじゃないかというふうなこともちょいちょい言うわけです。  そういった時代の中で、御指摘いただきましたImPACTでありますが、これはもう御承知と思うんですけれども、実現を...全文を見る
○山口国務大臣 先ほど御指摘いただきましたように、例えば宇宙の技術に関しても、今回、我が国としても、いつまでもアメリカのGPSに頼るばかりではだめですから、準天頂衛星を二〇一八年までに四基体制にしてしっかりとやっていく、これは明らかにデュアルユース的な話にもなってくるんだろうと思...全文を見る
○山口国務大臣 特に顕在的にビルトインという話ではありませんが、科学技術のいわゆる研究の進展の中で、いろいろなところが、これはうちにも使えるというふうな話が出てくるのは当然で、先ほど御指摘いただきましたたんぱくの鈴木先生のお話も、例えば高機能な防弾服に転用できるというか利用できる...全文を見る
○山口国務大臣 総合科学技術・イノベーション会議のメンバーにというようなお話ですが、今のところ、そういうことは考えておりません。  ただ、例えば、宇宙基本計画を作成する経過においても防衛省とも当然協議はしておりますし、今回、第五期科学技術基本計画にしても、やはり防衛省等々からの...全文を見る
○山口国務大臣 今先生御指摘のとおりで、第三期に関しましては、これはまさに国家基幹技術というふうな位置づけをしておりましたが、第四期におきましては、いわゆる課題達成型の重点化に転換をして、国家存立の基盤の保持を掲げてさまざまな重要課題を設定していったわけです。  今回、第五期の...全文を見る
○山口国務大臣 イノベーションでありますが、これはもう先生も御案内と思います。辞書を引かれたということでございます。私も、実は、担当大臣に御指名をいただいて、イノベーションという言葉があらゆるところへ出てくるわけですね、これはもう少し厳密な使い方をした方がいいのではないかな等の思...全文を見る
○山口国務大臣 グーグルとかフェイスブックという御指摘をいただきましたけれども、我が国にも何かないかな、LINEがあるのかなとか、いろいろ思い浮かべてみたんですが、やはり、規模といい、世界的とはまだ言いがたいような状況なんだろうと思います。  世界的なIT関連企業、この多くは、...全文を見る
○山口国務大臣 ただいま御指摘いただきましたような考え方のもとに、来年度から第五期が始まるわけでありますが、今、策定に向けて、総合科学技術・イノベーション会議のもとに基本計画専門調査会を設置して、昨年十二月以降、これまでに八回、実はこの会議を開催させていただいておりまして、今月末...全文を見る
○山口国務大臣 伊東先生御指摘のとおりで、科学技術・イノベーションの推進に当たりましては、研究者が、ある意味で独創的な発想に基づいて、これまでにないアイデアの実現といいますか、そういったものを目指して研究開発をするということが大切であります。  同時に、御指摘をいただきましたよ...全文を見る
○山口国務大臣 実は、私も、山中先生、京都大学等にお邪魔をして何度かお話を聞く機会もあったんですが、やはり今先生御指摘のように、例えば特許とかあるいは実験とか、いろいろな段階でともかくもっと人が欲しい、そういうふうな人材が欲しいというふうな特別なお話も聞かせていただきました。 ...全文を見る
○山口国務大臣 実は私も、最初は、バイオシミラー、一種のジェネリックだろうなと思っておったんですが、ジェネリックと違いまして、複雑な分子構造等々の中から、若干違うんですね。そこら辺も、そういった意味で、やはり何らかの御協力というか、支援体制というのも必要なのかなというふうな感じを...全文を見る
○山口国務大臣 ただいま御指摘をいただきました報告でございますが、これは、一九七七年から二〇一二年の間に研究不正の発表、報道がなされた百十四件、これを対象に分析されておられるようでありまして、近年、研究不正の発表あるいは報道件数自体はふえておりますが、不正の発生年度で見ますと、二...全文を見る
○山口国務大臣 ピペドというのは、何らかの省略の言葉、略語なんでしょうけれども、ちょっと今のところ聞き覚えはございません。
○山口国務大臣 るる御指摘をいただきました若手研究者でありますが、やはり一つは、流動性の高い環境のもとで多様な研究経験を積み重ねていただいて、能力の向上を図るということも重要であろう。中長期的なキャリアパスを描いて研究に専念できる環境づくりによって、意欲を引き出すことを通じてその...全文を見る
○山口国務大臣 ただいまの御指摘の調査というのは、これは毎年、大学、公的研究機関とか産業界における同一の研究者などを対象として実施されておりまして、研究現場の声を反映する上で非常に重要な調査だというふうに思います。  この調査結果で、二〇一一年からの指数変化がマイナスというふう...全文を見る
○山口国務大臣 大変ありがとうございます。  おっしゃるとおり、私も、この運営費交付金、非常に重要な問題であろう、まさにこれは必要不可欠な基礎的、基盤的経費なんだろうと思っております。さっきも若干申し上げましたが、私もあちこち行かせていただく中で常にそういう話が出てくるわけで、...全文を見る
○山口国務大臣 御指摘をいろいろいただきました。まさにそのとおりなんだろうと思いますし、とりわけ、こういういわゆる大変革、大競争時代といいますか、やはり、今後、科学技術・イノベーションの担い手としての、量的にも質的にもすぐれた人材、特に若手とか女性をしっかり育成、確保していく必要...全文を見る
○山口国務大臣 大変ありがとうございます。財務省に聞かせてあげたいような御提言、御意見を賜りました。  おっしゃるとおりなんだろうと思うんですね。ただ、いろいろと交渉する中で、例えば宇宙基本計画も当初は非常に厳しかったんです、金額は相ならぬというふうな話で。今回、またとりわけ、...全文を見る
○山口国務大臣 これも御指摘にもございましたが、近年、自然災害とか気候変動等、科学的な専門知識を必要とする政策課題が台頭してきておるということは事実であろうと思います。  そうしたことを背景に、科学者が政策形成にかかわる必要性、これは従来にも増してふえてきておる、大きくなってき...全文を見る
○山口国務大臣 御指摘がございましたように、地方創生の中で、まず隗より始めよというふうなことで、国の機関の地方移転というのが掲げられておるということは承知をいたしておりますし、同時に、まち・ひと・しごと本部の方で、こんなものが考えられるという例示も出ておりました。  特許庁に関...全文を見る
05月20日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○山口国務大臣 お答えをさせていただきます。  ただいま御指摘をいただきました、政府のIT戦略であります世界最先端IT国家創造宣言、これにおきましては、マイナンバー制度は、「今後のIT利活用の基盤となるインフラを提供するもの」というふうに位置づけをしておりまして、この制度の利活...全文を見る
○山口国務大臣 今回の法案におきます目的規定の改正でございますが、先生も御案内のとおり、実は既に現行法に規定をされております「個人情報の有用性」という言葉があります。これの具体例として、新たな産業創出云々、これを明示した。やはり、十年前にさかのぼって、個人情報保護法制定、おつくり...全文を見る
○山口国務大臣 決意だけということでございますが、先ほど先生の御議論の中で、いわゆる保護の部分がちょっと低下するんではないかというような御指摘もありましたが、今回の個人情報保護委員会、これはもう御案内のとおりで、独立した第三者機関として、しかもここに権限等を一元化していく、そうい...全文を見る
○山口国務大臣 いろいろ御議論をお伺いしておりまして、まさにそのとおりだなと思う反面、やはり結構煩雑な感じもするわけですね。  御指摘のとおり、かつて、個人情報保護法を十年前に作成したときにも、実は過剰反応がいろいろ出ました。私の町内会でも、突如、町内会名簿が出てこなくなりまし...全文を見る
○山口国務大臣 今回、御指摘のとおり、この八十三条、新たなツールができたわけでありますので、そこら辺もしっかり利活用といいますか、使っていただきたいし、同時に、今回、トレーサビリティー等々、いろいろな仕組みを入れましたので、いわゆる闇に潜っているものでも、出てきたところからたどる...全文を見る
○山口国務大臣 私も、何度かお話をしたわけですが、先生御指摘の例のように、最初に困ったのが、亡くなった方の確認がなかなかできない。これはもう恐れ入りました。同時に、病院に友達の見舞いに行ったときでも、一切教えてくれないわけですね。本人と連絡をとるからと言ってもなかなか、それもだめ...全文を見る
○山口国務大臣 先ほど来、大事な御議論をいただいて、本当にありがとうございます。  個人識別符号のお話もございました。これも、ともかく、できるだけ個々具体的に書き込みませんと、やはり考え方だけでは大混乱に陥るというのは明々白々なので、そこら辺はしっかり個人情報保護委員会の方にも...全文を見る
○山口国務大臣 おっしゃるとおりなんだろうと思います。私自身も怪しいなと思いながらも面倒くさいのでなかなかやりませんし、特に御高齢の方は、ここへ電話してどうなんだろうかということもあろうかと思います。  そういったこともあるんですが、そこら辺はもちろん、先ほど答弁をさせていただ...全文を見る
○山口国務大臣 これは、先ほども御答弁申し上げましたように、今回の改正で、やはり一つは、そういったアンダーグラウンドも含めた名簿業者を念頭に置いた改正でありますし、トレーサビリティーをしっかり把握できることによって、効果はそれなりに出てくるんだろうと思っております。  ただ、や...全文を見る
○山口国務大臣 しっかりやるのは当たり前で、決意以外に若干申し上げたいんですが、これは当然、十分性取得を念頭に置いた法改正であるということはお話しのとおりでございます。  その中で、やはり独立した第三者機関というのは結構大きかったんですね。これは今回設置をする。機微情報、これも...全文を見る
○山口国務大臣 ある意味で、どちらかとは言いがたい部分があるんだろうと思うんですね。それぞれの部分をそれぞれ持ってきて機能を果たしていくということで、イメージ的には、それのみならず、もっと大きく広がっていくものだろうというふうに理解はしております。
○山口国務大臣 高齢者の医療制度だったと思うんですが、当時。
○山口国務大臣 先ほど小泉政務官の方からも御答弁がありましたように、このマイナンバー制度というのは当然、いわゆるインフラとして役立つわけでありますから、そこら辺も含みながら、財務大臣等々にもお話をしてみようと思います。
○山口国務大臣 ただいま御指摘いただきましたように、これはマイナンバー法九条第三項でありますが、法令の規定によって他人のマイナンバーを利用した事務を行うこととされた事業者等が、その事務を行うために必要な限度でマイナンバーを利用することができるというふうなことでありますから、必要な...全文を見る
○山口国務大臣 ただいま御指摘の、金融機関ということでありますが、金融機関が特定個人情報の漏えい等を防ぐために講ずべき安全管理措置、これにつきましては、もう既に金融庁作成の金融分野における個人情報保護に関するガイドラインの安全管理措置等についての実務指針、これがありまして、これを...全文を見る
○山口国務大臣 御指摘のとおりで、これまでの措置、それに加えて、新たなセキュリティー整備も行うというふうなことも考えられるわけでありますが、その場合、その機関みずからの費用負担で行っていただくというふうに思っております。恐らく、各行それぞれによって、これまでどのぐらいのセキュリテ...全文を見る
○山口国務大臣 そういうことでございます。
○山口国務大臣 マイナポータルにおきましては、情報提供ネットワークシステムを利用した機関間での情報提供の記録を確認することは可能というふうなことになりますが、今お話しの行政機関から金融機関への税務調査とかあるいは資力調査というのはこの情報提供ネットワークシステムを通じて行うもので...全文を見る
○山口国務大臣 当初小沢先生からも御指摘いただきましたが、例えばアイフォンにしても、部品等々は日本製なんですが、もう部品提供メーカーみたいになってしまっているんですね。御案内のとおり、実は、日本の貿易赤字、これはエネルギーとか円安等々いろいろ、為替等がありますが、実はアイフォンと...全文を見る
○山口国務大臣 御指摘いただきました答弁については、時間の関係でかなりはしょってお話を申し上げたので、若干、趣旨がわかりにくかったのではないかなと思います。  公的な立場にある方々のリストの中から名前等を第三者に提供するときの記録の作成義務に関する考え方を申し上げたものでござい...全文を見る
○山口国務大臣 ただいま御指摘いただきました個人情報、この取り扱いに関する国際的な動向というか位置づけということでございますが、これは、先進諸国が加盟をしておりますOECDで採択をされておるOECDプライバシーガイドラインというのがありますが、これは我が国を含めた加盟各国の基本的...全文を見る
○山口国務大臣 大変ありがたいお話をいただきました。  先ほど厚労省の方からも答弁がございましたとおりで、昨年五月から十二月にかけて開催をしました医療等分野における番号制度の活用等に関する研究会、ここにおいて、医師会などがマイナンバーとは異なる医療IDが必要というふうなことを御...全文を見る
○山口国務大臣 なかなか言いにくい部分もあるんですが、例えば、マイナンバーの議論のときに、かつて住基ネットをやったじゃないか、これとの関係がどうなんだという御批判も実はございました。そして、先ほど申し上げましたように、さまざまな懸念が出ておりますけれども、それぞれにしっかり私ども...全文を見る
○山口国務大臣 先ほど向井審議官の方からお答えをした中身でありますが、いずれにしても、そういった医師会等との話し合い、厚生労働省のさまざまなこれからの検討等々もあろうかと思います。そして、実際に動き出すわけで、三年後の見直し等もこれありますので、そこら辺の中でしっかりと現実を踏ま...全文を見る
○山口国務大臣 これまでずっと御議論いただきましたように、確かに、周知徹底という意味では、もちろん、その都度、世論調査のたびに数字は上がってきていますが、まだまだというふうな感じもしております。  同時に、システム整備の話も、これも答弁がありましたように、一応、予定の年次には間...全文を見る
○山口国務大臣 その情報の管理の仕方、保存の仕方等も、それぞれいろいろあったんだろうと思います。  そういった中で、先ほど来、若干答弁もありましたが、保健事業というのは、医療保険者が法律に基づいて行う行政事務であるということが一つと、今御指摘がございましたけれども、医療保険者の...全文を見る
○山口国務大臣 先ほど来厚労省の方からも何度か答弁がございましたが、厚生労働省においても、先ほどの研究会等々いろいろなところでしっかり議論をしてきて、結果として、保健事業は保険者が法律に即して行う行政事務であるというふうなこと。あと、効率化云々もあります。  そして、さらに、特...全文を見る
○山口国務大臣 中身については、もう既に塩川先生と御議論をさせていただいた、いわゆる個人情報の有用性の具体例として、新たな産業の創出ということで明示をすることにしたわけで、意味合いが変わってきたわけではないというふうなことであります。  この新たな産業の創出ですが、いろいろなこ...全文を見る
○山口国務大臣 産業という言い方はいろいろあるんでしょうけれども、例えば、これから、やはりIoTの時代の中で、さまざまな個人情報も含めて、あるいは個人が類推できるような情報を含めて、いろいろ集まってくるわけですね。それの分析の仕方、利活用の仕方によっては、例えば、自動運転なんてこ...全文を見る
○山口国務大臣 先ほど申し上げたことに尽きるわけですが、産業というのもいろいろな意味合いがあるんだろうと思います。  私も今御指摘を受けるまで、この産業という言葉を深く考えておらなかったんですが、ただやはり、例えば自動車産業にもこの関係で大きく変化を与えることがあるでしょうし、...全文を見る
○山口国務大臣 これも何度か御答弁させていただきましたが、まさに大変革時代、そういった背景の中で、もう十年前の個人情報保護法ではなかなか対応し切れないような状況がグレーゾーン中心に起こってきた。それに対して、しっかりと交通整理をして、そこら辺を、利活用する部分は利活用できる、しか...全文を見る
○山口国務大臣 私としては、むしろ、個人情報というものをしっかり保護することによって、国民の皆さん方の御協力も得ながら、あるいは国民の皆さん方の利便性を高めていくために、さまざまな利活用というのが出てくるんだろうと。  さっき申し上げましたように、やはりグレーゾーンで本当に戸惑...全文を見る
○山口国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと思います。ありがとうございました。(拍手)     —————————————
05月22日第189回国会 参議院 本会議 第20号
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○国務大臣(山口俊一君) 個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  個人情報の保護を図りつつ、近年の飛躍的な情報通信技術の進展に対応したパーソナルデータ及...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 上野通子議員にお答えをいたします。  個人情報の定義の明確化に関する政府の考え方についてのお尋ねがございました。  今回の法案は、情報通信技術の進展を踏まえ、パーソナルデータの利活用を促進をする観点から、新たに個人識別符号という類型を定めまして、事業...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) まず、私の方から大久保議員にお答えをさせていただきます。  個人情報保護委員会の議事録の公開についてお尋ねがございました。  委員会の運営規程につきましては、個人情報保護委員会の設置後に定めることとしておりまして、議事録の取扱いにつきましても、運営規...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 辰巳議員にお答えをいたします。  マイナンバー制度をスタートをさせることについてのお尋ねがございました。  マイナンバー制度は、法令に基づきまして、本年十月から番号の通知、そして来年一月から社会保障、税、災害対策の各分野の行政事務での利用が開始をされ...全文を見る
05月25日第189回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(山口俊一君) ただいま井原先生御指摘のとおりであろうと思います。この研究不正及び研究費の不正使用というのは、研究活動の本質、趣旨を研究者自らがゆがめる行為でありまして、国民の科学技術への信頼を揺るがして、まさに科学の発展を妨げてしまうというふうなことになりかねないわけ...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) ただいま御指摘のITSでありますが、先生のお話のとおりで、これからの社会の在り方あるいは経済を考えた上でもまさに重要な課題であろうと認識をいたしております。  このような認識の下で、IT戦略であります世界最先端IT国家創造宣言、これにおきまして、二〇二...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) さっきも申し上げましたが、それらをトータルとして運用していくための会議体といいますか、組織といいますか、これはある意味で総合科学技術・イノベーション会議の方でというふうな意見もありますし、あるいはIT総合戦略本部、元々このITSに関してはそこがやっておっ...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 基本的に私も先ほど法務大臣の方から御答弁があったとおりで、もうEUでもかなり長らく議論をされておりますが、なかなか非常に難しい点もある。同時に、今先生御指摘の、ネット上に誹謗中傷等、これが拡散をしてしまってもう取り返しが付かないことになるというふうな現状...全文を見る
05月26日第189回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○国務大臣(山口俊一君) 個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  個人情報の保護を図りつつ、近年の飛躍的な情報通信技術の進展に対応したパーソナルデータ及...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 先ほど来、このマイナンバー制度と地方公共団体の連携といいますか関係といいますか、いろいろ御議論も拝聴させていただきました。  このマイナンバー制度、これを円滑に導入をしてしっかりと運用していくに当たっては、やはり地方公共団体の協力が不可欠であるというふ...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 御指摘のとおりで、今回の法案におきましては、個人識別符号、これを新たに政令で定めて、いわゆるグレーゾーンを解消していこうというふうなことにしておりますが、この情報通信分野、これも御指摘いただきましたが、これ著しい変化というか、変化がまさに著しい世界でござ...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) この要配慮個人情報につきましては、人種、信条あるいは病歴等、事業者が正当な理由なく取り扱うことによって差別とか偏見が生ずるおそれがあるために、特に慎重な取扱いが求められる個人情報を類型化をいたしまして、特別の規律を設けるものであります。  この点、要配...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 先ほどもお答えを申し上げましたが、今回の法案におきまして、要配慮個人情報につきましては、EUの十分性認定、これも念頭に置きながら、国際的な整合性の観点から規定を設けるというふうなことにしたものでありますが、その規定の内容を検討するに当たりましては、諸外国...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 私もこれまで議員活動をしてくる中で、自由民主党の中でもいろんな議論をしながら、御案内のとおり、党の決定に従わなかった等々、いろいろございます。  確かに、内心の自由というのは非常に大事なところであろうと思いますし、これはもう当然、思想、信条の自由、これ...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 現行法におきましても、いわゆるそうした公的機関が持つ個人情報というものに対する取扱いは、別途、地方公共団体においては条例等々で定められておるわけでありまして、一般の個人、いわゆる民間の個人情報とはやはり質を異にするものであろうというふうなことでありますが...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) まず、現行法からしますと、御指摘の町内会の名簿とかあるいは同窓会、学校、いわゆる構成員の間の情報共有等を目的として名簿を作成をして配付をするというふうなことは、現行法上は、名簿上の個人情報が五千を超えるものである場合にはいわゆる個人情報取扱事業所に該当す...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) ただいま御指摘ございましたこの障害者手帳の機能、これを個人番号カードに一元化をさせるというふうなことでありますが、確かに病人とかあるいは救助者双方にとって非常に利便性の向上につながる話であるというふうに思います。  これは、障害者手帳に記載をされる障害...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 実は私も井上先生と同じでございまして、いろいろ入れてほしいなとか思うんですが、これは、どんどん進化を続けるこの情報化社会の中にありましては、個人が自己の個人情報、これを自らのコントロールの下にしっかりと積極的に利活用できる、これは、この環境整備の支援を図...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) もう御指摘のとおりでございます。  このマイナンバー制度、もう全ての住民あるいは全ての事業者に関係をする制度でございます。今年三月には、一般の方に制度を周知をしていただけるようなテレビコマーシャルとかあるいは新聞広告なども活用した集中的な広報を実施をい...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) ただいま御指摘のプライバシー権、この概念につきましては、憲法その他の法令に明文の規定があるものではありません。お話しのとおりです。その内容、範囲及び法的性格について様々あるものというふうなことで承知をいたしております。  また、学説上、これを情報のコン...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) これは、今回の法案におきましては、このパーソナルデータの利活用も、これも推進をする観点から、御案内のとおり、匿名加工情報に関する新たな制度を導入しています。それと個人情報の利用目的の変更の範囲の緩和の措置も講じておるわけでありますが、同時に、今お話しのよ...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 先ほども若干御答弁をさせていただきましたが、これは個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護するため、個人情報のまさに適正な取扱いの確保を図るというふうなことで想定をしておるわけでありまして、ですから、個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) これはいわゆる、まさにこれ、十年前に個人情報保護法が作成をされたわけです、現行法が。当時、私も自民党の中で個人情報保護法のPTの幹事役をしておりまして、あの当時に例えばフランスで議論されておりましたのがプライバシー権ですね。これは大層個人的に興味を持った...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 一律に個人情報、これの利活用というのは全て悪だという、あるいはプライバシー侵害だということに私はならないんだろうと思うんですね。  さっきちょっと申し上げましたように、先般の現行法の個人情報保護法、やはりこれを、まあ誤解でしょう、恐らく誤解が大半だった...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 例えば民間の宅配業者にしても、我々の個人情報を把握をしておるからこそその場所等々に持っていくことができるわけでありますので、そこら辺、一切個人情報は出さないというふうなことになってしまいますと、例えば戸籍といいますか、市役所、役場に行けば当然住民票等々が...全文を見る
05月28日第189回国会 参議院 内閣委員会 第10号
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○国務大臣(山口俊一君) 先ほどビッグデータの御議論もございましたが、実は私も勉強会等で、新井先生という方がロボットは東大に受かるかプロジェクトってやっておられるんですね。要するに、コンピューターに様々な試験問題を解かせるということなんですが、そのお話の中で、やはりビッグデータが...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) ただいま御指摘いただきましたように、やはりこのメリットというのは非常に大きな問題なんだろうと思います。ある意味で、住基カードもやはりそこら辺もあったのかなと。当時、私も推進の方で一生懸命やっておっただけに大変残念な思いがしたわけでありますが、今回、個人番...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) これは今の現行法でありますが、これが制定をされてからもう十年余りが経過をしております。もう御案内のとおりで、その間、情報通信技術、いろんなサービスも含めて目まぐるしくこれは発展、変転をしてきたわけでありまして、制定当時は想定をされておりませんでしたパーソ...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 全く同じ思いでございます。  ですから、私も、成長戦略のためというふうな答弁をできるだけしないようにということで、やはり国民の皆さん方の生活を向上し、まさに御指摘のようなことを考えながらやっていくということが非常に大事でありまして、私もこれまで情報通信...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) これはもう基本的に今、石橋先生おっしゃったとおりで、これまでグレーゾーンとして例えば勝手に使っておったものもあるわけですね。あるいは、よく分からないのであえて使わなかったというふうな様々な情報があるわけで、そこら辺を交通整理をすることによって、一つには、...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 今回の法案では、今委員御指摘のとおり、新たにこれは特定の個人を識別できないように加工された匿名加工情報、これを新たに定義をさせていただきまして、一定条件の下で本人の同意なく自由な情報の流通、利活用を認めて、データの利活用が促進をされるということを実は期待...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) やはり匿名加工情報というのは、加工することによって特定の個人を識別することができないようにするわけですから、いわゆる匿名加工情報自体は個人情報という類型から外していく、ただ、やはり照合性というのは、一〇〇%これどうなのかということもありますので、そこら辺...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 御指摘のとおりで、更に申し上げますと、さっきの答弁させていただきましたのは、今お話がありましたように、一〇〇%復元ができないかどうかということに関してはこれからの技術の進歩等々を考えると言いづらい面があるというふうなことと、例えば事業者が復元を勝手にして...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 法律的には当たらないというふうに考えていただいて結構でございます。
○国務大臣(山口俊一君) そういうことであります。
○国務大臣(山口俊一君) まさに先生御指摘のとおりで、ともかく認定個人情報保護団体をしっかりつくっていただく、これは力を尽くしていきたいと思っておりますし、同時に、できるだけ認定保護団体のないところに関しても御相談に乗るというふうな格好で、それと、一般論的なことになるかも分かりま...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 例示でお示しをさせていただいた電力会社の見える化サービス、これで取得をした個人情報が安否確認サービス等に利用できると。これは、本人が通常予期し得る限度内であるというふうなことで判断をしたわけであります。  今でも、例えば、実は私もついこの間経験をしたん...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) この個人情報保護委員会につきましては、今御指摘の附帯決議にもございますように、民間における実務とかあるいは消費者保護に精通する方等をこれはバランスよく登用していくということが大変重要だと考えております。そして、この委員長及び委員につきましては、どのような...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) バランスよくとしか申し上げようがないわけでありますが、これはもう若松先生御案内かも分かりませんが、これは委員の要件として、個人情報の保護及び適正かつ効果的な活用に関する学識経験のある者、あるいはまた情報処理技術に関する学識経験のある者、さらには特定個人情...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 今回の法改正に当たりましては、今御指摘のEUの十分性取得、これが可能になるような制度設計を念頭に行ったわけでありまして、特に独立した第三者機関、これが今までなかったわけでありますが、この整備。それから、機微情報に関する規定の整備。これも、これまでの個人情...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 基本的には番号を付していただくというふうなことで、例えば中小零細、それこそ二、三人の企業に関してもそれぞれ兼ねていただくというふうなことで、お一人お一人の事務というか、それは増えるかも分かりませんが、そこら辺はしっかり対応していただきたいというふうに考え...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 確かにまだまだなかなかというふうな状況はこれありでありますが、しかし、これいろいろと、例えば国とか地方公共団体の担当職員の方が情報共有を図るためのサイトとか、あるいはそこでいろんなQアンドAとか、ともかく様々な形できめ細かく対応させていただいて、それぞれ...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 御指摘のとおりで、この地方公共団体が作成をする評価書でありますが、全項目評価書を除いて、外部の有識者による点検、いわゆる第三者点検、この手続を必要とはしておりません。これは、地方公共団体の自主性とかあるいはめり張りを付けた評価の実施、これを意図しまして特...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 基本的には、このマイナンバー制度の施行に向けました地方公共団体の準備についてはおおむね順調に進んでおると認識をしております。  ただ、御指摘のような様々な実態もあるのであろうというふうなことで、同時に、この制度の導入に当たってどうしても必要不可欠になる...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 御指摘いただきましたように、これ、個人番号カードに、様々な公的サービスとかあるいは国家資格等の資格の証明書等に係るカード類の機能、これを一元化、一本化していくということについては、まさに国民生活の利便性向上、これに加えて、情報社会の基盤となる個人番号カー...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 当然、先生の御指摘のとおりで、一番安全なのはもうクローズにしちゃうことですが、それでは全く発展性も出てこないというふうな中で、インターネットの構造自体もそういうふうになっておるわけですが、しかし、その都度やっぱりファイアウオール等々、様々な進化によって相...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 当然これ、これからの情報社会の基盤となりますこの個人番号カード、これはもう是非ともシステムの安定的な運用が重要であるというふうなことで、御指摘のとおりでございます。  この個人番号カードの管理システムでありますが、ハードウエアを二重化しております。同時...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 今回のマイナンバーカードの性質上は、なかなかそこら辺の犯罪というのは非常に難しいであろう、極めてレアケースになっていくんだろうとは思っておりますが、しかし、もしそういうふうなことが起こった場合には、まずは当該個人番号カードを犯罪に利用した者、これが第一義...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) これは、今御審議をいただいておりますこの改正法案、これにつきましては、いわゆる給付付き税額控除、この導入を念頭に置いた改正ではありません。  それと、先ほど若干先生の方からお話がありましたが、三年後の見直しに向けて、やはり基本は任意に入って、付番、いわ...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 要配慮情報に関しては、これから更に詰めていくというふうなことにもなるわけですが、ただ、今御指摘のようなお話は、やはりあくまで本人同意の上、個人情報としては取り扱うというふうな話になりますので、ですから、そこら辺のいわゆる個人の権利とかあるいは利害を著しく...全文を見る
06月02日第189回国会 参議院 内閣委員会、財政金融委員会連合審査会 第1号
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○国務大臣(山口俊一君) ただいま御指摘の、この日本年金機構におきまして、いわゆるサイバー攻撃で百二十五万件に及ぶ個人情報が流出をしたと。しかも、お話がありましたように、うち五万幾らはパスワードもなかったというふうな話で、もう極めて遺憾であると思っております。  これ、日本年金...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 御指摘のとおりであろうと思います。  ある意味では、今回、イロハのイの話だという印象を受けておるわけですが、実はNISCにおいても、先般来、いわゆるペネトレーションテスト、各府省に関していろいろとやらせていただいておりますが、まだ独法等々に関しては対策...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) お答えをさせていただきます。  御指摘のこの匿名加工情報でありますが、これはもう御案内のとおりで、特定の個人を識別をすることができずに、作成に用いた個人情報を復元することができないように加工したものでありまして、一定の条件、これは委員会規則に基づく適正...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) ただいまの御質問、御指摘は域外適用に関するものであろうと思いますが、これは、外国事業者であっても、日本の居住者に対して販売やサービスを提供して、それに伴って個人情報を取得をした場合には、個人情報を取得した後に課される義務規定全般、これを適用するというふう...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) ただいま御指摘いただきましたように、指導、助言等できるわけでありますが、勧告まではできるわけでありますが、今回、法案で新設をされますこの個人情報保護委員会、これは個人情報取扱事業者に対する報告徴収、立入検査、指導、助言、勧告及び命令の権限が付与されておる...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) これは大変難しい問題でもございまして、実は私も大臣就任前に、検索ですね、検索エンジンが、もうヤフーが開発をやめたものですから、グーグルが圧倒的独占状態に入ったわけです。それによって得られる個人情報もあるでしょうし、そういった意味で独禁法上の問題はないのか...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) おっしゃるとおりなんですが、先ほど申し上げましたように、非常に難しい課題でございます。ただ、例えば中国がグーグルの検索エンジン、グーグルの検索を利用するに当たって、いろんな条件を付けて相当もめたと、あるいはEUも独特の考え方を持っておられるというふうなこ...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 確かに慎重に取り扱うべき情報なんだろうと思いますが、お尋ねのなぜ今回ということでありますが、今回の改正法におきまして、医療保険者における特定健診情報の管理にマイナンバーを利用できるようにすることとか、あるいは市町村間での予防接種履歴の引継ぎに情報提供ネッ...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) ただいまのお話でございますが、これは厚生労働省の研究会におきましては、医療等の分野で何らかの番号を活用した情報連携の仕組みが必要というふうな中間まとめをやったということは私も承知をしておりますし、先般の産業競争力会議、私も出席をしておりました。その中で、...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) お話しのとおり、ゆゆしき事態であろうと認識しておりますが、ただ、これまでにいろいろ伝わってくる情報からしますと、かなり人災に近いのかなというふうな感じもしておりますし。  もう一点、これ是非とも答弁させていただきたかったんですが、一般論ではありますけれ...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 今回の法改正によりまして、多くの事業者が、例えば源泉徴収票の作成とかあるいは厚生年金の被保険者資格の取得に関する届出など、様々な事務において個人番号を利用するというふうなことになりまして、番号制度の重要な担い手になるわけでございます。  そういったこと...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 先ほども御答弁申し上げましたように、かなりシステムは違ってきています。しかも、標的型メールというのは、これ、相当お互い注意喚起をしてきた中で、しかもこれまでのように訳の分からないところから来るんじゃなくて、何かいかにも公的なところを名のってみたり知り合い...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) そういうことになろうかと思います。ですから、今回と同じようなことがもしこのマイナンバーのネットワークで起こっても、今回のような漏えいはあり得ないシステムになっておるということだけはお訴え続けなきゃいかぬなと思っております。
06月03日第189回国会 参議院 本会議 第23号
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○国務大臣(山口俊一君) 寺田議員にお答えをいたします。  高齢者の消費生活の安全、安心の確保についてのお尋ねがございました。  六十五歳以上の高齢者の消費生活相談件数、これは全体の約三割と大きな割合を占めており、高齢者人口の伸びを大きく上回るペースで増加をしてきているなど、...全文を見る
06月04日第189回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○国務大臣(山口俊一君) 先ほど来、総務省の方からも答弁がございましたように、いろいろと鋭意準備を進めていっておるわけでありますが、そういったさなかでの先般の年金機構のああいうふうな情報漏えいということで、大変遺憾に思うと同時に、ある意味で、こういう事例が起こりました、そういった...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 先生御指摘のとおりで、NISCの方で、今回法律をお作りをいただきましたので、それにのっとっていろいろと調査等々をやっておったわけでありますが、御案内のとおり、厚生労働省、これは公的機関ですね、関係府省と、それと独法に関してということなので、いわゆる厚生労...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) ですから、何日になるのかな。先月の九日……(発言する者あり)いえいえ……
○国務大臣(山口俊一君) 五月の三十日に連絡が入りまして、その後、六月の一日に直接、若干の報告を受けたところでございます。
○国務大臣(山口俊一君) 基本的にお話しのとおりなんですが、これがどういうことなのかということをやっぱり精査をして調査をして、それから報告をしたいというふうなことであったわけで、そこら辺は、担当の方は恐らく中身について相当知っておったと思いますが、私の方には、今申し上げたような経...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 御指摘のとおりで、さっきも申し上げましたように、法的にはNISCは特殊法人等に対して監視等ということにはなっておりません。ですから、厚生労働省全体のネットワーク、これを監視をしておりまして、いわゆる不正通信、これを認めたがために厚生労働省の方に話をした。...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 今聞きましたところ、五月の八日に、これはLANケーブルを断った後、その報告が厚生労働省からNISCの方に上がっております。  そして、NISCでの検査はそこで一応止まりました。その後もNISCとしては監視は継続をしておったわけでありますが、先ほども御答...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) そういうことでございます。検知はしておりません。
○国務大臣(山口俊一君) NISCの方としては、そういうアドバイスはしておりません。
○国務大臣(山口俊一君) お話しのとおりで、大変重要な問題であろうと思っております。  先般、法律を成立させていただきまして、それに基づいて実は逐次監査、各府省庁やっておるところでございまして、同時に、法律では独法まではNISCとしては権限があるわけでありますが、ところが、例え...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 基本的には、それぞれ、今のお話ですと、総務省とか各省庁の方でセキュリティーに関してもしっかり責任を持って指導監督をしていくというふうなことになろうかと思いますが、能力等々、様々な問題もあろうかと思います。先ほども若干申し上げましたが、特殊法人等々は法的に...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 国の、警察を含め行政機関等が保有をする個人情報、これは、事業者が保有する個人情報と比べましても、法令違反とか、あるいは犯罪捜査に関する情報のように権力的に収集される情報など、そもそも性質の異なるものがあるというふうに認識をいたしておりますが、そのためにも...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) はい。  先ほど向井審議官がお答えをしたとおりで、各国のいろんな例を参考にして、もうこれなら大丈夫だろうということで積み上げてきています。やはり分散型というのは非常に大きいんだろうと思います。ですから、そういったことは心配ないというふうには考えておりま...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 先ほど来お答えをしておりますように、基本的にはもう義務化はしないという方向で進めていくわけで、やはり何といっても、便利だからもっと使ってみようと、これやってこんな便利な社会になっていくというふうなのがまず第一義だと思いますので、そこら辺を、どういうふうな...全文を見る
06月05日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○山口国務大臣 まず、役割ということでありますが、私は、内閣官房の担当大臣として、サイバーセキュリティ戦略本部長である菅官房長官を支えて、サイバーセキュリティ戦略本部に関する事務を担当するというふうなことになっております。  サイバーセキュリティ基本法第二十五条に規定をされてお...全文を見る
○山口国務大臣 委員御指摘のとおり、ファイアウオールといってもいろいろあります。そのレベルを上げたり下げたりもできるわけでありますが、いずれにしても、ファイアウオールというのは、不正通信を遮断するというふうなことで、セキュリティーの確保に大変重要な役割を果たしております。政府統一...全文を見る
06月08日第189回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○国務大臣(山口俊一君) 先生御指摘のとおりなんだろうと思います。  電子政府、オンライン化というのは、やっぱりセキュリティーという前提があって、国民の皆さん方の御信頼をいただいて初めて動いていくものだろうと思っております。  政府の情報システムのセキュリティー対策、これにつ...全文を見る
06月10日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○山口国務大臣 いろいろ御指摘をいただきましたように、本来、やはり、サイバーセキュリティー、これがしっかりしておりませんと全体がうまく回っていかないというふうな中で、御案内のとおりで、政府におきましても、現在、サイバーセキュリティ戦略、この策定に向けて作業を進めております。  ...全文を見る
○山口国務大臣 どういう記事か、ちょっと拝見をしておりませんが、基本的に、今回お願いをしております個人情報保護法並びにマイナンバー法の一部改正、これによって、今回、個人情報保護委員会というのができます。これは、あくまで個人情報をいかに守り、利活用を進めるかという中でやるわけで、今...全文を見る
○山口国務大臣 先ほど来るる御指摘をいただいておりますように、やはりどんどんどんどん進んでいくこのICT、IT社会、これは、ぜひともこのサイバーセキュリティー、セキュリティーがしっかりしておりませんと、とんでもないところへ行ってしまう話にもなりかねません。  そういう中で、今お...全文を見る
○山口国務大臣 先日の答弁でございますが、これは、マイナンバー制度のシステムに関して、さまざまな形でセキュリティー対策を講じております。プライバシーの保護には万全を期しておるというふうなことで、制度全体のスケジュールには影響がないというふうなことを申し上げた上で、一方におきまして...全文を見る
○山口国務大臣 先般もお答えをしたわけでありますが、ファイアウオールといってもいろいろなレベルがあるのは委員も御承知のとおりで、これをしっかり更新して、同時に、やはりその他の方策も講じていくというふうなことが大変大事なんだろう。ですから、先ほど来答弁もありましたが、基幹系と業務系...全文を見る
○山口国務大臣 大隈委員さん、大変ありがとうございます。  この衆議院の内閣委員会におきましても御熱心な御議論をいただいて、ただいま参議院で審議中というふうなことでありますが、あいにくそのさなかに今回の個人情報漏えい事件というふうなことで、私どももこれを大変重く受けとめ、今お話...全文を見る
06月11日第189回国会 参議院 内閣委員会 第13号
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○国務大臣(山口俊一君) 確かに先生御指摘のように、二つ分けて使うと、非常に有効なやり方なんだろうと思います。  政府の統一基準というのがあるんですが、これにおきましても、取り扱う情報の種類等に応じた適切なセキュリティー対策の実施を求めるというふうなことにしておるわけですが、も...全文を見る
06月18日第189回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○山口国務大臣 ただいまの御質問は、今回の年金情報の漏えい、この事案に関して、いつ報告があったのかということなんだろうと思いますが、私の方に報告がありましたのが、五月三十日土曜日というふうなことでございます。
○山口国務大臣 まず、法案は私の方で担当させていただいておりますが、マイナンバー自体は実は甘利大臣の方が担当でございますし、同時に、IT担当大臣としてというふうな御質問でありましたが、これはもう御承知と思うんですが、昨年の十一月にサイバーセキュリティーの基本法が制定をされて、実は...全文を見る
07月03日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○山口国務大臣 御評価をいただきまして、まことにありがとうございます。  今の件でありますが、これは、世界最先端IT国家創造宣言では、行政サービスのオンライン化とかさまざまな業務の見直し、あるいはシステムの統廃合、あるいはクラウド化等、そういった取り組みによって、二〇一八年度ま...全文を見る
○山口国務大臣 これも全く同感でありまして、全国の市区町村の情報システムの運用コストの総額、これは総務省が昨年六月に実態調査をしたわけでありますが、それによりますと、二十六年度は三千三百三十八億円となっております。これは、二十四年、二十五年と比べると低減はしてきておりますが、三千...全文を見る
○山口国務大臣 お話しのとおりでございまして、各府省から三十四名、そして民間から三十五名というふうな体制で進めておるわけでありますが、御案内のとおり、このITの世界というのはまさに変化の著しい世界であって、やはりそれにいかに臨機応変に、また、新たな対応が求められてくるわけでありま...全文を見る
07月09日第189回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○山口国務大臣 消費者安全法第十三条第四項に基づき、平成二十七年六月に国会に提出をしました消費者事故等に関する情報の集約及び分析の取りまとめ結果を御報告申し上げます。  今回の報告では、平成二十六年四月から平成二十七年三月までに消費者庁に通知をされた情報等を取りまとめております...全文を見る
○山口国務大臣 先ほど来御議論をいただいておりますドラム式洗濯機の事故とか、あるいは母乳のネット販売、大変心の痛む事案であり、遺憾に思っておるわけですが、消費者庁としても、消費者への注意喚起を実施はしてまいりました。しかし、やはり消費者安全行政の司令塔であります消費者庁の担当大臣...全文を見る
○山口国務大臣 武井先生御指摘のような事例は恐らく相当多いんだろうと思うんですね。  ですから、高齢者のいわゆる被害というのは、だまされたことに気づきにくい、あるいは被害に遭っても誰にも相談をしないというふうな特徴があるわけでありますが、これは、ともかく困ったときに一人で悩まず...全文を見る
○山口国務大臣 確かに御指摘のとおりでありまして、この消費者行政におきましては、高度情報通信社会の進展とか、あるいは消費生活のグローバル化、ここら辺、ある意味、消費者を取り巻く環境の大きな変化があるわけですが、これに適切に対応していくということが大変重要であろうと思っております。...全文を見る
○山口国務大臣 コマーシャルについては、先ほど先生の方からお話がありましたように、何をどういうふうに一般消費者にお訴えをするかということは、原則として、事業者の自主的な判断に任されておるわけであります。  しかし、機能性表示食品につきましては、各事業者において、届け出た表示の範...全文を見る
○山口国務大臣 実は私、若干老眼ぎみで、小さいところはよくわからぬわけでありますが、しかし、臨床試験済みとか、そういうところを見ていますと、機能性表示食品とは書いておりますが、先ほど御指摘の、いわゆる消費者庁等の国の方のお墨つきがあるというものではない、いわゆる特保との差をもう少...全文を見る
○山口国務大臣 やはり、消費者の皆さん方にわかりやすくお知らせをする、これができませんと、本来、機能性表示食品というのを考えたといいますか、これを始めた意味合いがなくなってしまうと私は思うんですね。そこら辺、御指摘のとおりだと思いますので、さまざまな、コマーシャルの状況とか広告の...全文を見る
○山口国務大臣 先ほど答弁がありましたように、本年四月から食品表示法が施行されたということでございますので、まずは、この新たな食品表示制度の普及啓発をしっかりやっていきたいと考えております。  ただ、今御指摘いただきましたように、やはり、ともかく消費者の立場にしっかり立ちながら...全文を見る
○山口国務大臣 先生御指摘のとおりだろうと思います。業界とか団体のためのということを言われないように、しっかり消費者行政を進めていくということがやはり一番大事なんだろう。いろいろと御指摘をいただきましたが、そういったことも踏まえて、期待に応え得るような消費者行政、しっかりと努めて...全文を見る
○山口国務大臣 私も、先ほどの委員長の発言、まさにそのとおりなんだろうと思います。  これは御案内のとおりで、この見直しにつきましては、経産、農水が主務省になりますが、省令におきまして、施行一年後を目途に、実施状況を確認し、必要に応じて見直しを行うというふうなことになっておりま...全文を見る
○山口国務大臣 ございます。  例えば、新聞の勧誘にしても、私ども、立場、政治家ということもあるんでしょう、突如ベルを鳴らして入ってきて、あんたに一票入れたのでぜひとも新聞をとってくれとおっしゃるわけですね。そうなのかなと思いながらもお断りはするんですけれども、なかなか帰ってく...全文を見る
○山口国務大臣 先ほど来、大西先生御指摘のように、訪問販売における消費者の苦情相談というのは高どまりをしていますし、その中でも、新聞に関する苦情相談はかなり多く寄せられておるというふうな状況でありますが、訪問販売等の勧誘に関する問題につきましては、消費者委員会の特商法専門調査会で...全文を見る
○山口国務大臣 当時、もし不快な思いをされたのであればというふうなことで、事務方にも、そこら辺の事実関係を調べて適切に対処していただきたいというふうなことは申し上げましたが、お話しのとおり、実は私の方にもその文書が参りました。  これにつきましては、御案内のとおりで、消費者委員...全文を見る
○山口国務大臣 恐らく読売新聞グループ本社の方はほぼ御納得をいただいたんだろうなと思いますが、ただ、同時に、日本新聞協会とか、あと日本新聞販売協会の方からも同趣旨の文書が届きましたので、これに関しても、先ほど申し上げましたような内容で回答させていただきました。
○山口国務大臣 今先生の方からもお話がありましたように、やはり参考人としてわざわざ来ていただいた方に失礼がないように対応する、これはもう当然のことでありますので、そういった意味で、河上委員長の方からも、外部からお越しいただく方々をお迎えする、その姿勢の面で失礼がないように消費者委...全文を見る
○山口国務大臣 御案内のとおりで、ことしの四月からのいわゆる食品表示の義務化でありますが、これは、食品表示基準に従った表示がされていない食品の販売はできない、あるいは、食品表示基準の違反は罰則を伴う可能性があるということなどを踏まえまして、消費者の求める情報提供とか事業者の実行可...全文を見る
○山口国務大臣 特保でありますが、私も実は、製品名は言いませんが、あるお茶を一生懸命飲んでおりまして、おかげでコレステロールが下がったかなと思ってドックへ行きますと、全然下がっておりませんで、こういうものなんだろうというふうに思ったわけですが、これは、御案内のとおりで、医薬品の服...全文を見る
○山口国務大臣 先ほどもお答えをしたように、商品等について、どこをどういうふうに強調して広告をしていくかということは、これは事業者の自主的な判断ではありますけれども、一般消費者の誤認とか誤解を招かないようにしていただかなければ困るわけで、やはり適正な情報提供に努めていただくという...全文を見る
○山口国務大臣 基本的には、今、重徳先生の方からもお話がありましたように、専門調査会でかなり幅広い観点から検討が行われておりまして、今後もさらに議論をされるというふうに聞いております。  今お話しいただきましたように、確かに、不招請勧誘ではあるんだけれども、これによって得をした...全文を見る
○山口国務大臣 基本的には、先ほども申し上げましたように、これは専門調査会の皆様方に予断を持たれても困りますし、やはりしっかりそこは御議論いただくというふうなことが原則であろうと思います。  ただ、先生御指摘のいろいろな手法についても議論をしておるというふうに聞いております。ス...全文を見る
○山口国務大臣 先ほども大西委員にお答えをいたしましたけれども、考え方としたら、今次長の方から答弁があったとおりでありますが、ただ、御指摘の、これからどんどんさらに国際化が進んでいく、インバウンド等の急増も見込まれるというふうな中で、やはりグローバルな発想というのもより必要になっ...全文を見る
○山口国務大臣 私も実は、県会議員のときに熱海に行きまして、温泉に入りますと、見事というか、物すごい入れ墨を見て、そのときは急いで飛び出しました。そういったこともあろうと思いますが、ただ、文化の多様性とか、いろいろあるのも事実であります。  昨年、一千三百万人のインバウンド観光...全文を見る
○山口国務大臣 機能性表示食品制度、これは、事前に安全性及び効果を消費者庁が審査して表示の許可を行うという特定保健用食品制度、いわゆる特保とは異なりまして、企業等の責任において、食品の機能性及び安全性の科学的根拠に関する情報について消費者庁の方に届け出を行うというふうなことで、当...全文を見る
○山口国務大臣 今お話しいただきましたように、やはり、しっかりと事後チェックの制度を機能させていくというのは、ある意味、この制度の肝ともいうべき部分なんだろうと思います。  ですから、安全性、機能性に関する科学的根拠について六十日前までに消費者庁に届け出を行う。あるいは、開示資...全文を見る
○山口国務大臣 基本的には、この監視につきましては、食品表示法等に基づいて、消費者庁と全国の保健所等の保健衛生部局と連携をしてしっかり対応していくというふうなことでありますが、当然、そのための人員、体制等も必要になってこようかと思います。予算の関係もあろうかと思いますが、先般、若...全文を見る
08月07日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
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○山口国務大臣 御質問でございますが、サイバーセキュリティー、もう言うまでもないかとは思いますが、危機管理とか安全保障あるいは経済成長云々ということもありますが、本当に国民の皆様方にとっても重要なインフラ、いわゆるネットワークがインフラになってきた中で、一番大事な課題とも言えるん...全文を見る
○山口国務大臣 今先生がお話しいただきましたサイバーセキュリティ基本法の改正案、これは維新の党の方からお出しをいただいたというふうなことは承知をしております。私ども、ざっとだけ、とりあえず見させていただきました。  これはこれから立法府においてしっかりと御議論いただく性質のもの...全文を見る
08月21日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第11号
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○国務大臣(山口俊一君) お答えいたします。  ただいま御指摘いただきました政府広報でありますが、これは平成二十五年、おととしでありますが、五月に、実は関係省庁でいわゆる新しい詐欺的な投資の勧誘、これによる問題が多発をしておるということで、政府広報オンラインに掲載をいたしました...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 私も週刊誌しか存じ上げておりませんので、その点についてはコメントを申し上げるようなものは持ち合わせておりません。
08月24日第189回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○国務大臣(山口俊一君) 今先生御指摘いただいたとおりでございます。  ただ、それぞれ、例えば沖縄振興資金に関してそれが適用されるというのではなくして、内閣府全体としてそういうふうな格好で概算要求をさせていただくというふうなことになろうかと思います。
○国務大臣(山口俊一君) 先ほども申し上げましたが、内閣府として実は今概算要求の最終的な調整を行っておりまして、その中の一つが沖縄振興資金ということで、実はつい先般、八月の七日だったと思いますが、沖縄県の方からも御要望を賜りました。そこら辺の御要望を受けて、しっかりと御要望に応え...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) これは、もう先生いろいろお分かりの上でお聞きなんだろうと思うのですが、各府省、各省庁、必ずしも限度額いっぱいの要求というふうなことにはなっておらないというふうなこともあります。  同時に、内閣府としては、できるだけそういう格好で出そうということで今調整...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) ただいまの先生御指摘をいただきましたように、沖縄県に対する一人頭の国庫支出金、そして地方交付税の合計額、これは二十五年度決算ベースでありますが全国第六位、これもお話ありましたが、国庫支出金は全国一位、そして交付税は十七位というふうなことでございます。 ...全文を見る
08月27日第189回国会 参議院 内閣委員会 第21号
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○国務大臣(山口俊一君) まず、いろいろ御心配をお掛けをしておりましたが、こうしてまた審議をお進めいただくというふうなことで、改めて委員長を始め皆様方には心から感謝を申し上げたいと思います。  今の御質問でございますが、御質問のとおりで、今回、個人情報保護法の改正というふうなこ...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 藤本先生御指摘のとおり、もう三か月近くになるわけでありますが、国会における法案の審議日程等につきましては私の方から申し上げる立場ではないわけでありますが、ただ、この法案につきましては、さっきも御指摘ございました、参議院においてもう十五時間を超えて活発な御...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) まず、先生の御指摘はもうしっかりと受け止めてまいりたいと思っております。  それと、今お話がありましたように、当初、マスコミの方で、何か番号が漏れただけで全ての情報が漏れてしまうというふうな報道も実はございました。その都度、それは違うというふうなことで...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) これは私どもも同じ問題意識を持っておりまして、そこら辺は法改正も視野に入れながらしっかり対応していきたいと思います。
○国務大臣(山口俊一君) 御指摘のとおり、これは一番大事な話でございますが、独立行政法人情報処理推進機構、IPAの試算によりますと、国内の情報セキュリティー技術者約二十六・五万人おいでるわけでありますが、約十六万人が必要な能力を満たしておらず、潜在的には約八万人不足というふうなこ...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) これはもう世界的に、あるいは国内でも、サイバーセキュリティーの人材はある意味もう取り合いといいますか、私もあるセキュリティーのコンテストに見に行ったことがあるのですが、もう各企業から来ているわけですね。優秀なのを是非ともというふうなこともございました。 ...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 若干具体的ということでありますのでお話をさせていただきたいと思いますが、これは、今先生も御指摘いただきましたように、もう全ての国民の皆さん方、全ての事業者に関係するものでありまして、しっかりと広く周知広報を徹底していく必要があると考えておりますが、実は今...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) これはマイナンバー制度の導入のメリットに関する民間の試算、いろいろ出ておりますが、これによりますと年間数兆円の導入効果があるというふうなことも言われておりまして、定量化をするのが大変困難な多くの定性的な効果も含めて、このマイナンバー制度の導入には十分な費...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) これは、現在御審議をいただいております法案によりまして、マイナンバーを預貯金口座にひも付けをして管理をすることが可能となるわけでありますが、ただ、これはあくまで任意であります。ですから、このマイナンバー、口座にマイナンバーをひも付けをすることで多くの皆さ...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) これは、マイナンバーの漏えい等防止をするために、マイナンバー法に基づきまして、マイナンバーを取り扱う者に対して安全管理措置、これを講ずることが義務付けをされておりますと同時に、独立した第三者機関である特定個人情報保護委員会がマイナンバーの取扱いに関する監...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) これは既にいろんな形で、DVの被害者の方の住所が漏れてしまって殺人事件に至るとか、様々な事件が頻発をしております。ある意味、今回のマイナンバー導入を機にして、そこら辺をしっかり守ることができるようにしていくというふうなことも非常に大事なことなんだろうと思...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 私も先生の御指摘のとおりだろうと思っております。  集積ということでありますが、このマイナンバー制度では、マイナンバー付きの情報は一元管理をすることなく従来どおり分散をして管理をするということとともに、通信や保有データの暗号化、あるいは情報連携の際には...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) これは午前中にもお答えをいたしましたが、当初、やはりいかにも芋づる式に全ての情報が抜き取られるかのような一部報道もあったわけで、そこら辺と今回の年金機構の情報漏えい事案ということが相まって、大変御不安を抱いておられるというのはよく分かります。  ですか...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) この情報漏えい事案が発生をして最初に開かれた当委員会におきましても、実は私の方から、余りにずさんだというふうなお話をさせていただきました。  これは、そういった事案を受けて、日本年金機構内部の調査委員会とか、あるいは厚生労働省の検証委員会及びサイバーセ...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 正直申し上げて、大変心配も実は一方にしております。そういったこともありまして、自治体の既存住基システム等、これにつきましては、今回の年金個人情報の流出事案の発生を受けて、総務省において、状況の確認をまずしっかり行うと同時に、必要な対策を講じていただくよう...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 先ほど申し上げましたように、私も、実は本当に地方自治体大丈夫だろうか、年金機構の問題以降思いまして、どういうふうに、ただ、地方自治の一つの考え方の中で、どこまでいろいろお手伝いをできるのか、どこまでお願いをできるのか、そこら辺の絡みもございます。  今...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 自治体の状況については基本的には総務省というふうなことでありますが、先ほども申し上げましたけれども、基本的には地方自治という大原則があるわけで、どこまで国の方がコミットできるか、いわゆる内部のシステムの問題ですから。ただ、マイナンバーに絡む部分に関しては...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) そこら辺はしっかり対応していきたいと思いますが、ただ、今お話、いわゆる業務系とネットワーク系を分離をして、まだそれが十分できておらないという数字が一割ないしは二割というふうなことですね。これは、実は元々必ずしもそうじゃない状況でやっておったという現実も実...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 本来、これは実は所管は総務省ですし、マイナンバーにつきましても実は甘利大臣でありますが、ただ、政府というふうなこともあります、当然責任があるということでしっかり対応していきたいということですが、別に是認をしておるということではありませんが、ただ、これまで...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 先ほど所管は総務省というふうなことを申し上げましたが、地方自治体に対する要請等々は総務省を窓口にしてやっていただいておるわけで、当然国として、私ども担当大臣として最終的に責任があるというふうなことでしっかりと取り組まさせていただきたい。  実は、先ほど...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 施行までにしっかり間に合わせるというふうなことで頑張ってまいりますが、当然その都度検証といいますか、状況は把握をしながらやるわけでありますので、そこら辺は状況を見て、これは危ないということであれば考えざるを得ないと思いますが、そこら辺はしっかりと対応がで...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 先ほど来申し上げておりますように、ともかく施行に向けて全力を挙げてまいりたい。当然その都度検証等々してまいります。どうしてもできない自治体ということに関しては、住基ネットも御案内のとおり全ての一〇〇%の自治体でスタートしたわけではありません。ですから、そ...全文を見る
○国務大臣(山口俊一君) 再度お答えをさせていただきますが、そこら辺ができておらない自治体に関しては、その自治体にいわゆるマイナンバーのネットワークに入ってもらうということはやめさせていただきたいというか、そういったことはしないということであります。
○国務大臣(山口俊一君) 今回の設計からして、いわゆる例えば番号だけあってもどうしようもないわけですね。カードの場合も、お話のように本人確認あるいはパスワード等がございます。そういった中で、成り済ましの危険というのは極めて少ないと考えております。
○国務大臣(山口俊一君) ただいま御決議がございました事項につきましては、その御趣旨を十分尊重してまいりたいと存じております。  ありがとうございました。