山口壯

やまぐちつよし

小選挙区(兵庫県第十二区)選出
自由民主党
当選回数7回

山口壯の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月22日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○山口(壯)委員 民主党・無所属クラブの山口壯です。  きょうは、大学の統合等について、そして沖縄高専の問題についてお聞きしたいと思うんですけれども、一番最初に、余り時間をとっても申しわけないと思うので、兵庫県に播磨科学公園都市というのがあるんです。今、大臣も所信の中で、ナノテ...全文を見る
○山口(壯)委員 今、遠藤局長がトライアルユースという枠組みのことを言及されたと思うんです。これは非常に大事な話で、これから、例えば中国がどんどん日本の経済を追い上げてきている、そうした場合に、日本がどういうふうに中国とともに経済のあり方を考えていくかという場合には、このナノテク...全文を見る
○山口(壯)委員 ぜひとも前向きに検討していただいて、十五年度の中に入れていっていただきたいと思います。  このSPring8というのを、新しい産業に創出する、そのためにどういう振興策があり得るのか。あるいは、今大臣の所信ということを私、申し上げましたけれども、知的クラスターの...全文を見る
○山口(壯)委員 その十地域に播磨科学公園都市が入るかどうかというのは今検討中だというお答えなんですけれども、この十地域に入らなくても、この三十地域を去年の六月から一生懸命育ててこられたわけで、日本のどこかにシリコンバレーをつくる、そういう予算ですね。ですから、せっかく三十地域を...全文を見る
○山口(壯)委員 今、非常に前向きな答弁をいただいたので、私はぜひともそういう方向で、たとえ十地域に入らない地域についても、その実績が上がれば、いろいろとこれから継続される中で手厚い支援をしていっていただきたいと思います。  この播磨科学公園都市については、私自身は以上ですので...全文を見る
○山口(壯)委員 一九七四年ですね。したがって、二十八年前に最後の高等専門学校ができている。要するに、二十八年間、何も高等専門学校を新設してこなかったんです。  それでは、工藤局長、これから沖縄以外に高等専門学校を建設される予定はおありでしょうか。
○山口(壯)委員 今工藤局長がおっしゃったように、二十八年間、この沖縄が話になるまでは、高等専門学校はつくってこなかったし、これからもその計画の予定はないということです。  さて、この高等専門学校、実践的な中堅技術者を育成する機関として、この日本が戦後、経済が発展するに至っては...全文を見る
○山口(壯)委員 三分の一がさらに進学をされている。要するに、当初の高専の目的とは若干ずれているわけですね。しかも、これが今増加の一途をたどっているということだと思うんです。そういう問題もある。  もう一つは、例の国立大学の独立行政法人化の問題、これが今二〇〇三年をめどに話が進...全文を見る
○山口(壯)委員 いろいろ問題があるということを今御指摘いただいたわけです。  さらに議論を進めて、この高専というのは中学を卒業した人が入るわけですから、大体、高校に入学する時点で、普通の高校に行くのか、あるいは高等専門学校という選択をするのかということですけれども、ちなみに、...全文を見る
○山口(壯)委員 今工藤局長お答えいただいたのは、私の配付資料でいけば、これは多分五ページ目に書いてある、六十二校、公立校について、一万八千四百四十という数字だと思うんです。それに私立を合わせて約二万というお答えですね。  配付資料の六ページをあけていただければ、沖縄県内の国勢...全文を見る
○山口(壯)委員 今必ずしも名護市長だけからじゃないというお答えですけれども、それでは、この名護市の辺野古、ここに建設するという必然性はないわけですね。私先ほども言いましたけれども、弾薬庫に隣接している、しかも演習場に隣接している、あえてそういうところに建設することの必然性という...全文を見る
○山口(壯)委員 今、岸田副大臣、一生懸命勉強されて答えておられるから、それはもうよくわかるのです。今、地元の要望を踏まえてこれが決まっているということをおっしゃった。それは確かに半分そのとおりなんです。  他方、私のお配りした配付資料、これは文部科学省の資料、そのままとってい...全文を見る
○山口(壯)委員 今、局長は、十五・七ヘクタールのことをおっしゃったのだと思いますけれども、確かにそれは、今も局長の御答弁の中に、文部省がこれを決めたんじゃないんだという気持ちがにじみ出ていると思うのです。  ところで、どうですか、大臣、この辺野古の地区に高専の建設の予定地があ...全文を見る
○山口(壯)委員 大臣、今私、御存じでしたかと、お聞かせいただきたかったのです。したがって、この弾薬庫あるいは演習場が隣接していたことを御存じでしたか、これだけ答えてください。
○山口(壯)委員 御存じでしたか。別に行かなくても、聞いていればわかるのです。御存じでしたか。
○山口(壯)委員 名護市というのも広いんです、五万六千人の人口がありますから。高校だって、普通校が一つ、それから農業高校、商業高校そして工業高校、さらに大学まであるんです。名桜大学というのがある。いっぱい敷地はあるんです。隣接したこの地域だ、この地区だということを大臣は御存じでし...全文を見る
○山口(壯)委員 あるいは工藤局長、どうでしょうか。工藤局長は現地をごらんになったことはありますか。
○山口(壯)委員 これは、文部科学省としては、沖縄の振興対策という中で押しつけられたようなものだということであろうからそういうことになろうとは思うんですけれども、しかし、我々は、子供たちがここで勉強しようとしている、その勉強しようとしているところの近くに弾薬庫。  これは、ちな...全文を見る
○山口(壯)委員 このキャンプ・シュワブの基地の中にいろいろな施設がもちろんありますけれども、例のニュークリア、バイオロジカル、ケミカル、要するにNBCですね、核、細菌、化学、NBC専用の催涙ガス施設というものもあると言われている。私もそれは現地で直接見ることができないわけだから...全文を見る
○山口(壯)委員 沖縄の弾薬がここに集まっているんですから、当然それは、撤去される予定はないはずです。今のお答えのとおりだと思います。要するに、そこに我々は沖縄の高等専門学校を建てようとしているんです。  委員の皆さんの中で、どうですか、そのことを御存じだった人が一人もおられな...全文を見る
○山口(壯)委員 岸田副大臣がよく一生懸命されているというのはよくわかるんです。よくわかるんですけれども、答弁されるたびにポイントが、申しわけない、ずれているんです。それは本当ですよ。  米軍と良好な関係を持っているという話、例えば私のお配りした資料の一ページ目を見ていただけれ...全文を見る
○山口(壯)委員 今、大古部長がおっしゃったとおりだと思います。私も、低いもので千四百億円、高いもので一兆円と聞いている。額がすごいのです。  要するに、今回のこの辺野古に建てる高等専門学校が、土地取得で二十八億円、そして建物が百十、設備を入れて全部で百六十億円。なお、これも大...全文を見る
○山口(壯)委員 私、遠山大臣と片思いなのか、必ずしも私の答弁にいつもきっちり答えていただけなくて、要するに、今、鈴木宗男さんの話とかいろいろありますからね。ですから、特定の政治家が変な絡み方をしないように、これから、例えば三月いっぱいで土地を収用されるわけで、その後造成の話とか...全文を見る
○山口(壯)委員 私がこう申し上げているのは、例えば、これは私の配付させていただいた資料の七ページ目の真ん中の下の方に書いていますけれども、平成十一年の九月二十七日に、稲嶺県知事が有馬文部大臣に会われたとある。この日に、当時の沖縄開発庁長官だった野中広務官房長官にも会っておられる...全文を見る
○山口(壯)委員 私も、きょうこれは早朝にお聞きしたものですから、急なことで申しわけなかったと思うんです。そういう意味ではよく調べていただいたと思います。  このときの官房長官が野中さん、副長官が鈴木宗男さんなわけですね。ですから、官邸で会われたとしたら、私は、その前の沖縄開発...全文を見る
○山口(壯)委員 終わります。
06月13日第154回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号
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○山口(壯)委員 よろしくお願いします。民主党・無所属クラブの山口壯と申します。  きょうは、本当にいろいろな貴重なお話をありがとうございます。  きのう、資料をいただきましたので、私、一ページ残らずきちっと読んで、また、近藤先生の本も、きのう夜中に一生懸命読んで、一ページ残...全文を見る
○山口(壯)委員 ありがとうございます。  確かに、近藤さん、今おっしゃっていただいて、この本を全部読ませていただいたものですからついつい頭に入ってしまっているんですけれども、近藤さん御自身もそういう御経験をお持ちの中で、今そういう立場で仕事をされているということはこの本でよく...全文を見る
○山口(壯)委員 名執さんにもいろいろな意味で現場で御苦労いただいて、特に私自身、今御意見いただいた中で、それぞれの少年が、変わりたい、変わりたいというふうに思うところまで持っていくのが一番大事だということを非常に印象的に承りました。多分それが、実は今の日本社会全体についても言え...全文を見る
○山口(壯)委員 どうもありがとうございます。  斎藤先生、先ほどお話しいただいて、ダルクの自助グループ、そしてまた医療の専門家であられる先生方の連携というものの大事さということに言及されたわけです。  もともと近藤さんと斎藤先生とは非常に連携して仕事をされているのかなという...全文を見る
○山口(壯)委員 どうもありがとうございます。  我々みんな、それぞれ使命を持っていると思いますし、立ち直ろうとしているそれぞれの少年たちも使命を持っていると思います。そういう意味で、すべての人が使命を実現できるような、そういう社会に向けてともに頑張らせてください。  きょう...全文を見る
11月27日第155回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○山口(壯)委員 山口壯です。  きょうは、科学技術を中心に質問させていただきたいのですけれども、先ほど同僚議員の山元勉委員から、二人で、二人でというか、あのとき共同提案させていただいた三十人学級法案、あのときに、河村議員もちょうど当時副大臣でおられて、非常に厳しい議論をさせて...全文を見る
○山口(壯)委員 今遠山大臣言われたように、物づくりというのは我々の経済の中で非常に大事な部分を持っているわけですね。特に、その中でもナノテクノロジーというものがこれからの日本経済を支えていくための大きな切り札になるかもしれない。そういう意味で、このナノテクノロジーに対して、例え...全文を見る
○山口(壯)委員 今石川局長がおっしゃられた認識は私も非常に心強く思いますし、去年、去年というかことしですね、十四年度に二百四十二億円のナノテクノロジー関連の予算を来年度四百九億円にふやされる、これは国策上非常にかなったものだと思います。  他方、その四分野の中で、ライフサイエ...全文を見る
○山口(壯)委員 石川局長も役所におられる立場ですから、予算を組まれるときに、もともとの母数二百四十二億円から四百九億円にふえるということをもちろん言われるわけです。  政治家として、遠山大臣あるいは河村副大臣、これは日本の国家戦略の一つとしてとらえるならば、その辺は去年の伸び...全文を見る
○山口(壯)委員 確かに、ある程度のプライオリティーを与えていただいていることは間違いないと思うんですね。これは、きのうの質問の中に入れていませんでしたけれども、もしも今数字が出るようであれば、石川局長なり、アメリカのナショナル・ナノテクノロジー・イニシアチブの予算のふえ方を一言...全文を見る
○山口(壯)委員 今、石川局長がおっしゃったとおり、アメリカは非常に力を入れてこれを伸ばしているわけですね。特に産学連携というものも、アメリカの場合は、私は、日本よりも進んでいるんじゃないかなという気がしています。そういう意味では、単純にお金の比較だけではない、さらに産学連携とい...全文を見る
○山口(壯)委員 非常に大事なポイントですので、大臣、ぜひその点をさらにさらに進めていただきたいと思うんです。  例えば、西播磨にテクノポリスという施設もあります。その関連で、姫路工業大学というのもそこにあるものですから、この産学官連携の中で、一億円掛ける三年分ということでつけ...全文を見る
○山口(壯)委員 新しい技術を産業界でも活用していくということによって、日本の物つくり、あるいは経済の国際的競争力というものを確保していくということができると思うんです。高い山というのは、必ずすそ野が広いわけですね。すそ野が広くなければ山は高くなれない。そういう意味で、この産学連...全文を見る
○山口(壯)委員 特に地元地域、地元というのは別に西播磨だけでなくても、広く関西地域ととらえてもいいんですけれども、中小企業等への成果の還元状況、今石川局長は着実にふえているというふうにおっしゃいましたけれども、具体的に、着実に成果を生んでいるということでしょうか。
○山口(壯)委員 一億五千万を十五年度に要求されているということですけれども、ぜひぜひこのトライアルユースがより多くの企業に利用できるように幅を広げていただきたいと思うんです。多分、スタッフの数というものもあるでしょうし、あるいはビームラインが建設中も含めて今四十七本、これをふや...全文を見る
○山口(壯)委員 遠山大臣、どうでしょうか。この点について、これから日本の科学技術国家戦略としてとらえていく、特にナノテクノロジーあるいはこの光科学というものを、人材を長期的に育てていくという点では、大学においてそういう専門学科を今の数よりもさらにふやしていくということを慫慂して...全文を見る
○山口(壯)委員 最後に、光科学の問題の関連ですけれども、今、例えば姫路工業大学ということを私言及しました。この姫路工業大学というのは公立大学の一つですね。先ほどの義務教育費の国庫負担にも関係するわけですけれども、公立大学というのは、国からの云々とか、あるいは私学のように私学助成...全文を見る
○山口(壯)委員 ありがとうございます。  きょうは、私自身は応援するという意味で、非常に優しい質問をしたので、遠山大臣も、ひょっとしたらまたきつい質問をするんじゃないかなと思っておられたのを、きょうは応援の意味での質問をさせていただきました。  我々は、不良債権処理とかいろ...全文を見る