山口壯

やまぐちつよし

小選挙区(兵庫県第十二区)選出
自由民主党
当選回数7回

山口壯の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月13日第171回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。  先ほど長島さんの方から、北朝鮮の関係の話も大分ありました。このことは、我々ちょっと注意しておかなければいけないのは、向こうに、どうしても撃たなきゃいけないという気持ちにさせないことも大事ですから、そういう意味では、余りあおらないように、...全文を見る
○山口(壯)委員 北朝鮮の話はそういうことにして。  次に、海賊対策について、きょう閣議で決定されたこともあります。その閣議で決定された考え方、そこに出ているのは、こういうことでよろしいんでしょうか、一義的には海保が担当する、どうしても難しい場合に海自が出ていく、こういう考え方...全文を見る
○山口(壯)委員 一義的には海上保安庁だと。  先ほど、同僚の長島議員の質問に対する答え、あるいはこれは前からの答えですけれども、なぜ海保ができないかという理由ですね、三つありました。一つは、日本からの距離がすごく遠い、もう一つは、海賊がいろいろな怖い武器も持っている、それから...全文を見る
○山口(壯)委員 どういう船を望まれるかという答えはなかなか出ないんですけれども、中長期的に考えると同時に、他方、短期的にも、海保が中心、海自がサブでお手伝いするということは私は可能だと思うんです。  例えば、今、海警行動でとりあえず対応しますね。その間、海保として対応できるよ...全文を見る
○山口(壯)委員 長官、国有財産法の十二条というのがあります。国有財産法の十二条は、「各省各庁の長が、国有財産の所管換を受けようとするときは、当該財産を所管する各省各庁の長及び財務大臣に協議しなければならない。」逆に言えば、関係する大臣と財務大臣がオーケーすれば、船を海保に移すこ...全文を見る
○山口(壯)委員 今回、どうしてもできない理由にそれが挙がっているから、私は言っているんです。浜田大臣、どうでしょうか。財務大臣も含めて所管の三大臣がオーケーすれば、そういうことも可能なんです。  そして、今長官の方からは、海保の船というのは警察活動用につくっているし、海自の船...全文を見る
○山口(壯)委員 浜田大臣、例えば船の所管がえの話についてはいかがですか。
○山口(壯)委員 これは船だけではなくて、例えば身分についても移すことは可能です。要するに、船を操る、あるいは武器を扱う、それは海保の方は当然なれていないわけですね、その船は海上自衛隊のものだったんですから。  身分を併有というんですけれども、よくあることです、海上自衛官の身分...全文を見る
○山口(壯)委員 今、中曽根大臣の方から、積極的に参加という表現も幾つかありました。それはそれでいいんですけれども、私はもう少し先を望んでいるわけですね。  日本が枠組みづくりをやるぐらいの、要するに、今回自衛艦とかあるいは軍艦が行っているものはある意味でのカンフル剤ですから、...全文を見る
○山口(壯)委員 例えばマラッカ海峡に関しては、海保でやってきたわけですね。そして、マラッカ海峡に関する枠組みも、これは日本が頑張ってやってきたと思うんです。そのことを踏まえて今大臣はおっしゃっていただいているんだと思うんですけれども、だから、今回の新法がこれから議論されるときに...全文を見る
○山口(壯)委員 長官、この船を、ないのであれば手当てをする道もあるのではないかということをきょうは私申し上げました。それは今の現行の法律でも可能だということを申しました。それから、身分についても、併有という形でサポートすることが可能だということも申し上げました。きょうは国土交通...全文を見る
○山口(壯)委員 私は、この海賊対策について、前向きに前向きに、ポジティブにポジティブに議論をしているつもりです。そして、法律が、海上保安庁が第一義的な任務を担うのであれば、ではそのための方策というものを、役人の皆さんができないことは政治家の我々が発想しましょうということで、きょ...全文を見る
04月09日第171回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。  きょうは、先ほど説明のあった北朝鮮絡みの話を質問させていただきます。  前回の委員会で私の方から申し上げたのは、余り騒ぎ過ぎると、向こうだって、どうしても撃たなきゃいけないんじゃないかという気持ちになってしまったら、余り賢くないねとい...全文を見る
○山口(壯)委員 外務大臣はいかがでしょうか。
○山口(壯)委員 政府筋ということで一度報道がなされました、これは鴻池さんだというふうに後でなりましたけれども。それを受けて中曽根大臣からは、難しいのは事実だ、やったことがない、どういう形でどういうふうに飛んでくるのかわからないと、これは極めて自然な考え方だと私は思うんですけれど...全文を見る
○山口(壯)委員 この実験というのは、前もって極めてコントロールされたというか、あるいは極めて事前にセットされたというか、どうやって飛んでいくかということがはっきりわかっていると思いますけれども、きょうは事務方も来ていいと言っていますから、事務方の方から、どういうふうに状況がセッ...全文を見る
○山口(壯)委員 時間が決まっていれば当たるけれども、決まっていなければ当たらない、こういう結果が出ているわけですか。  ちなみに、時間のみならず、どういうふうに飛ぶかとか、そういうことについての事前のアレンジはどういうふうな形で行われているんでしょうか。
○山口(壯)委員 岩井さん、したがって、どこら辺に飛んでくるか、その速度とかあるいは方向とか、そういうものはしっかり事前に決めておられるわけですね。
○山口(壯)委員 一定程度という言い方は極めてやわらかい言い方で、びしっと決まっているわけですね。びしっと決まっていても、なおかつ時間がわからなければ当たらない、こういうことが、現実の実験では今のところ事実なんですね。  それを受けて、この政府筋と言われる鴻池さんは、鉄砲をバー...全文を見る
○山口(壯)委員 外務大臣が言われたことというのは、私も自然に受けとめていますから。ただ、こういう場合には、発言の重みがありますので、そういうことは、我々よく考えてやりましょうということです。  ところで、浜田大臣、官房長官だけではなくて、こういうSM3あるいはPAC3を直接に...全文を見る
○山口(壯)委員 それも一つのとり方でしょう。  やはりこういうものについて、一兆円と言われている規模ですから、みんなが今困っているときの一兆円、それに対して、そんなに役に立たないんだったらやめてしまえよという声も出てくるでしょう。現実に、このとり方というのは、私もいろいろ意見...全文を見る
○山口(壯)委員 今回、北朝鮮からぽんと上がったものについて、全部日本側のレーダーで捕捉されているわけではないわけですね。聞くところによると、例えばイージス艦が一番前方に展開している場合であっても、水平線に隠れてすっと上がってきたところで初めてとらえられる。それをとらえるのは、上...全文を見る
○山口(壯)委員 大臣、そうしたら、飛んできているもの、それを何と呼ぶか今はおいておいて、最初の段階はとれないんだと思うんです。もう一回、それを確認してください。  それから、最後の段階、今回、太平洋側にもイージス艦を置いていたけれども、それでとれているところは水平線が見えると...全文を見る
○山口(壯)委員 今私がSEW、早期警戒の衛星について言及しました。それがなくても、もちろんシステムとしては稼働できるという答えがありました。  他方、若干中長期的に考えた場合、宇宙基本法というものが別途今議論があるわけですね。その中で、これからどういうことをしていくかという中...全文を見る
○山口(壯)委員 今回、アメリカからSEWの情報というのは来ることになっていた。四日は、それがないけれども、勘違いして誤探知の話が出てきてしまった。  ちなみに、五日に実際に飛ばされたケースにおいて、アメリカ側のSEWによる情報が来た、そのタイムラグというのはかなりあったんじゃ...全文を見る
○山口(壯)委員 徳地さん、間もなくというのはどれぐらいですか。
○山口(壯)委員 徳地さん、それは徳地さんの評価として十分ですか。
○山口(壯)委員 私は極めて時間がかかっていると思います。限られた範囲で対応しなければいけないときに、一分たってからでないと来ない。  ちなみに、徳地さん、打ち上げられてから日本の上空まで来るのに約何分かかっているんですか。
○山口(壯)委員 七分程度しかない中で、一分たたないとわからないかもしれないというのは、普通に考えれば非常に心もとないわけです。  ちなみに、日米が連携しているといいますけれども、例えばSEWの情報、在日米軍に伝わり、あるいはそれが中央指揮所なりに来るかもしれませんけれども、ど...全文を見る
○山口(壯)委員 徳地さん、その端末というのは、いわゆるメールの端末ということでしょう。
○山口(壯)委員 アメリカというのは、自分のとった情報というのはなかなか出さないわけですね。そういう意味で、このSEWの情報についても、一般の人が新聞で連携といって想像するような次元では全然ないわけです。もっと本当は連携なら連携らしくするべきなんだけれども、それが日米同盟というも...全文を見る
○山口(壯)委員 では、高見澤さん、アメリカのとった情報と日本の今のジャッジシステムと呼ばれるもの、どういうふうに統合するんですか。
○山口(壯)委員 協力について進めるということですけれども、リンクは今全然言われなかったんだけれども、リンクの話も、今どうなっていますか。今されているのかどうか、あるいは将来するのかどうか、それはいかがですか。
○山口(壯)委員 したがって、今は全然リンクされていないということですね。例えば、未確認飛行物体がずうっと来たときに、日本のレーダーサイトで今とれる範囲が、ジャッジになって大分延びたと思いますけれども、それでも、アメリカの早期警戒のレーダーからとったものと日本のものというのはまだ...全文を見る
○山口(壯)委員 日本とアメリカが緊密にという場合にはそこまで絡み合っておかないと、いろいろな意見の中で第七艦隊云々という話も出てきますけれども、そういうふうに日本とアメリカというのがいざというときに離れられないぐらいきちっとくっついておかないとよくないと思うんです。  今現実...全文を見る
○山口(壯)委員 千葉県の方で、FPS5というレーダーの方で何か航跡みたいなものを探知したという話ですけれども、データが残っているはずですね。ところが、実際に映っていないのであれば、イージス艦とかあるいはほかの地上レーダーには何も残ってないはずです。そういう意味では、このFPS5...全文を見る
○山口(壯)委員 私が同じ答弁を書いてもそうするでしょう。だけれども、これは多分残っていないはずですよ。だからそういう言い方になるのかもしれないけれども、ここはきちっと内部的には検証されて、そしてこういうことが起こらないように、言ってみれば初めてやったんだから、それはいろいろな意...全文を見る
○山口(壯)委員 もう質問時間が来たのでここまでにしますけれども、それに対して日本の米国債保有残高というのはむしろ少ないわけですね。したがって、そういうところからアメリカは中国に物が言いにくくなっている。だから、日本としても、中国に対して、いろいろな意味でのつながりを持って、こう...全文を見る
○山口(壯)委員 終わります。
04月14日第171回国会 衆議院 本会議 第23号
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○山口壯君 民主党の山口壯です。  民主党・無所属クラブを代表して、政府提出の海賊対処法案について質問します。(拍手)  ソマリア沖の海賊事案に対しては、現在、我が国も含めて各国が軍艦等を派遣し、多国籍のオペレーションが行われていますが、にもかかわらず、先週六隻の船が海賊にハ...全文を見る
04月15日第171回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。  きょうは、J—PARCの点についていろいろお聞かせいただいた後、さらにまた別の問題についても聞きたいと思うんです。  いろいろ、今、田島議員の方から聞かせてもらいました。私は、ポイントを幾つか絞らせていただきたいんですけれども、まず一...全文を見る
○山口(壯)委員 情報提供とか相談というのは具体的にどうされるんでしょうか。
○山口(壯)委員 大体、そのグループというのはいわゆる大企業の方が多いと思うんです。中小企業の方がおられるかどうか、いかがですか。
○山口(壯)委員 一回使うと四十万とか五十万とかというお金だったと思うので、中小企業の方にとっては特に大変でしょう。ですから、いろいろ、人工衛星とかでも日本の中小企業というのが世界をリードするという面も見えているようですから、ぜひ後押ししてあげてください。  そして、それを今外...全文を見る
○山口(壯)委員 塩谷大臣はいい大臣ですから、私、突っ込みません。事務方、今の答弁、補佐してください。
○山口(壯)委員 今の答弁では、外国からの会社が使うに至る場合にはまだ対応を考えていない、こういう答弁ですね。  したがって、オークリッジの研究所においても、何かアグリーメントというのをつくっているそうですね。契約に署名をして、そういう知的財産権の問題について云々という約束を交...全文を見る
○山口(壯)委員 だから、やられるんですか、やられないんですか。
○山口(壯)委員 ということは、外国の会社にはまだ門戸を開放しない、こういうことですね。
○山口(壯)委員 これはある意味で、日本の産業力を守るというところに視点を置いてもいいと私は思っています。  したがって、外国からの会社が来たときには、知的財産権について日本の会社に不利にならないようによろしくお願いしますということにサインを求めればいいわけです。そういうことに...全文を見る
○山口(壯)委員 役人答弁が続いているからこれ以上言ってもしようがないけれども、しかし、お金を出す以上は日本の会社のこともしっかり考えていますよと、税金ですから、よく考えてください。これは附帯決議に入るのかどうかわかりませんけれども、今の答弁では少々中途半端ですね。考えていないと...全文を見る
○山口(壯)委員 基本料金はピーク使用電力で決まる年間固定費となっている。  この契約方法の見直しは行うんでしょうか。
○山口(壯)委員 ピーク時の使用電力量を基本に考えるのが妥当な計算方法でしょうか。
○山口(壯)委員 見直しもあり得べしという答弁ですか。
○山口(壯)委員 努力するということは、見直しも考えているということですか。
○山口(壯)委員 余りこういう答弁になると、この法案、本当に賛成できるのかという気にちょっとなりますね。後でよく相談させてもらいます。どういうことが必要なのか、ちょっとよく考えさせてください。  さて、それではもう一丁、別の質問に行きましょう。  独立行政法人というもの、果た...全文を見る
○山口(壯)委員 この磯田さんが、その磯田さんですか。なぜ理事がここにおられるんですか。
○山口(壯)委員 四年の四月から六年の三月まで二年間おられたんですね。  その六年の三月以降は、磯田さん、どうされたんですか。
○山口(壯)委員 私学部長ということは、今の河村さんの前任になられるんですか。そうですね。  そうしたら、その磯田さん、今の局長ですね、筑波大学に行かれる前はどうしておられたんですか。
○山口(壯)委員 総括会計官から筑波大学の理事に二年間行かれて、その後、審議官、私学部長、局長、こう来ておられるわけですね。  その磯田さんの後に名前が出てこられる方が泉紳一郎さんになっているんですけれども、この泉紳一郎さんは磯田さんの後任ですか。
○山口(壯)委員 この泉紳一郎さんという人は、その前は何をされていて、その後は何をされたんですか。
○山口(壯)委員 泉紳一郎さんという人は、文科省の高等教育局の審議官をされていて、筑波大学に行かれて、科学技術・学術政策局長に今なられている、こういうことですね。  そうしたら、この泉さんの後の人がこの田中敏さんという人ですか。
○山口(壯)委員 この田中さんは、それまで何をされていた方ですか。
○山口(壯)委員 今、私、筑波大学だけ見ているんですね。北海道大学から南は沖縄まで全部調べました、何年も何年も。これは正直、物すごい作業をやりましたよ。最初にこの資料をまず配ってからやった方がよかったかもしれないけれども、まずちょっと、ひょっとしたら磯田さん、まさか同一人物だと思...全文を見る
○山口(壯)委員 なぜ独立の字が抜けたんですか。
○山口(壯)委員 ローテーションになっているということは、私は以前、約三年前ですけれども、この問題を取り上げさせてもらいました。当時は、独立行政法人というか、国立大学法人化されて間もないし、前の人が残っているんです、こういう答弁もありました。もう一丁は、大学から求められているんで...全文を見る
○山口(壯)委員 大学からの要請に基づいて行っていると。では、大学からの要請に基づいて出ているんですか。
○山口(壯)委員 これは出向という概念ではないんですね。
○山口(壯)委員 出向、文部科学省の関与というものに若干近いような気がするんですけれども。いや、正直、出向ではありませんという答弁を予測したんですけれども、出向ということであれば、文部科学省、では、ちなみに、これは正直に書かれているんだ。  信州大学のホームページに、西尾さんと...全文を見る
○山口(壯)委員 前任、後任の関係ですね。  この方々、調べてみましたら、最初に中村廣志さんが室蘭工業大学の事務局長から徳島大学に行かれているんです。その後の小林和久さんも、前職は室蘭工業大学の事務局長だったんです。間違いないですか。
○山口(壯)委員 結局、室蘭工業大学の事務局長が、ところてん人事で次は徳島大学に行くことになっていた。こういうのはよくないですよ。どこが独立しているんでしょうか。国立大学法人の独立の字がないからこれでいいんだということじゃないんでしょう。  そういう意味では、こういう話は、文部...全文を見る
○山口(壯)委員 職務経験の多様化ということは、文部科学省のローテーション人事としてされている、こういうことですね。それはよくないんですよ。  退職金は出してもいい、しかし、徳島大学に行きっ放しでいいんですよ。次に帰ってくるというような話がおかしいんですよ。それだったら独立云々...全文を見る
○山口(壯)委員 かわいい子には旅をさせろという言葉もあります。大学のいろいろな自主性あるいは自律性、そういうものを大事に考えるんであれば、こういうローテーション人事はやめるべきです。  そして、これが特に、いわゆる官僚機構のローテーション人事というところがあるから、政治家はそ...全文を見る
○山口(壯)委員 要するに、文科省の研究開発局の審議官から文科省関係の機構の理事に行かれた、こういうことですね。  その後任になるんですか、この大西珠枝さんという方は。どこから行かれていますか。
○山口(壯)委員 森口さんの後輩になられるわけですね。この方は、京都大学に行って、そして京都大学のために頑張ろうと、この方は京都大学出身みたいだから、そういうつもりで行かれているんでしょうか。
○山口(壯)委員 我々が政権をとった場合は、こういうごまかしのレトリックは通用しないですよ。そんな大学の要請に基づいて云々なんという役所のレトリックに、大臣、乗っちゃいけないです。  今、我々が大学をどういうふうに育てるかという観点から、かわいい子には旅をさせてください、そして...全文を見る
○山口(壯)委員 この豊田さんが今おられる公立学校共済組合というのは、文部省のいわゆる管轄というのか関係のところですね。
○山口(壯)委員 私の記憶に間違いなければ、工藤さんという、私もよくお世話になったけれども、局長さんもされたり、審議官もされていた方がここの共済組合に今おられると思うんですけれども、それで間違いないですね。
○山口(壯)委員 この豊田さんの例も含めて、いわゆる特に旧帝大というのが顕著ですけれども、文部科学省の言ってみれば何か指定席みたいになっているわけですね。  関与というところはどうしてもこれはよくないと思うんです。役人の習性として私もわかりますけれども、今まであったポストという...全文を見る
○山口(壯)委員 自主性ということに関しては、例えば評価ということもあります。あのときの議論の中で、焼け太りじゃないかという指摘もありました。そのレビューというのはこれからなされるんでしょうけれども、やはり、今いろいろな改革、改革というか工夫がなされている中で、この人事だけは昔な...全文を見る
04月28日第171回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。  きょうの設置法の関係、特に、補佐官を今回設けられるということですね。まず最初に、補佐官を設けられることによってどういうことをされようとしているのか、御説明ください。
○山口(壯)委員 防衛会議というのは今回新しいようですけれども、別に今までも三幕の長あるいは幹部で会議をされることはいっぱいあったわけですね。何が新しいんでしょうか。
○山口(壯)委員 最近の不祥事でいけば、守屋さんの話、あるいは「あたご」の話、この補佐官によってどうやって守屋さんみたいな話がなくなるんですか。
○山口(壯)委員 私も、防衛庁に出向したときは、外務省と比べて、当時は防衛庁だったですね、先任部員として防衛課に守屋さんはおられたわけで、確かに仕事もよくできる人だなと思いながらも、非常に小さな世帯なものですから、私の担当は運用課というところで航空自衛隊の担当でしたけれども、領空...全文を見る
○山口(壯)委員 大臣の見解ももちろん気持ちのあらわれでしょうけれども、ちょっと総論的に私には聞こえますね。防衛庁から防衛省に、私たちも賛成したわけですけれども、こんなに不祥事が続くようだと、やはり防衛庁の方がいいのかなという気持ちにもなりかねない。だから、もう少し具体的に、どう...全文を見る
○山口(壯)委員 こういうところで聞くとどうしても建前の話しか出てこないんだけれども、徳地さんもどっちかというと幕との関係よりも全体的な政策の担当の時間が長かったと思うのです。私は、たまたま出向したときに空幕担当ということで運用課にいさせていただいたので、特に現場との連携というの...全文を見る
○山口(壯)委員 一つのポイントは、内局制度を続けるかどうかということですね。  この内局というのは不思議な制度ですから、私も行ったときに部員と呼ばれて、昔、テニス部員というのがありましたけれども、部員というのは、よく聞いたら参謀本部員なんですね。なるほど、スタッフの制度なんだ...全文を見る
○山口(壯)委員 今、浜田大臣が言われたのは、内局の制度について、今回は特にいじるところまでしないけれども、それも含めてまず一歩一歩考えていこうということですね。  確かに私も、最初に言ったように、局長が実は本当は参事官なんだと。頭がこんがらがりましたね。参事官というのは局長の...全文を見る
○山口(壯)委員 例えば、私の担当であれば空に関することでしたから、当時の運輸省航空局とやるときは私がやらせていただいた。だけれども、実際、BAK9とか、当時ありました、那覇でどうやって飛行機をぱんととめるかというときの。換装の話とか、詳しいことはわからないわけですね。全部空幕に...全文を見る
○山口(壯)委員 ちなみに、内局という制度はほかの国にもあるんでしょうか。
○山口(壯)委員 きのう質問通告させていただいて、一日で調べるのは大変だったと思うんですけれども、でも、結論は、日本のような内局制度はないということですね。  それがいいか悪いかはこれからさらに判断していけばいいんですけれども、確かに、我々、シビリアンコントロールということで、...全文を見る
○山口(壯)委員 なかなか上の方にどこまで報告してどこまで整理してというのは、下の方ですごく気を使うところですね。だけれども、事防衛に関しては、生の情報がすとんと行った方がいい場合が多いと思うんです。実際にその防衛力を動かすかどうかの判断はまた別でしょう。しかし、何が起こっている...全文を見る
○山口(壯)委員 中央指揮所の担当官というのが今二人出てきましたね。それは内局の人ですか、制服の人ですか。
○山口(壯)委員 運用企画局の人ということは、内局の人ですね。では、いわゆる最終的に発射があったと判断したのはその内局の人だったということですね。
○山口(壯)委員 結局、今、だれが判断したんだということは明らかになっていないわけですね。答弁の中で徳地さんはそこははっきり言われないわけだけれども、そこら辺がやはり、だれがということをきちっとしておかないと、いつまでたっても内局だとか制服だとかいう話になりかねない。ちょっと今の...全文を見る
11月02日第173回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。  きょうは、私は、外交問題を中心に質問させていただきますけれども、最初に、鳩山総理、総理は御自身の例の資金管理団体の献金問題についてあえて所信表明で触れられて、真摯かつ虚心坦懐に国民の皆様に謝罪をされました。現在、検察によって捜査中とされ...全文を見る
○山口(壯)委員 お願いします。  さて、それでは、温室効果ガスの二五%削減についてお聞かせいただきたいと思います。  鳩山総理は、さきの国連気候変動サミットで、二〇二〇年までに一九九〇年比で二五%削減という、我が国の意欲的な中期目標を発表されました。これで国際的な取り組みに...全文を見る
○山口(壯)委員 この二五%削減というのは非常に意欲的な目標ですから、ある意味で、個々の要素を改善するだけではなくて、社会システム全部を変えなければいけないかもしれません。  そういう意味では、例えば、オバマ大統領が、スマートグリッドという、ITを使って電力の需給を把握しながら...全文を見る
○山口(壯)委員 あと、全体の環境戦略ということで一言、環境大臣、いかがでしょうか。
○山口(壯)委員 ぜひ、COP15に向けて、一層の道筋が国民の皆さんにわかるように詰めていただきたいと思います。  また、これは国家戦略室でやっておられる大事な戦略の一つですから、菅大臣、よろしくお願いします。一言いいですか。
○山口(壯)委員 ぜひよろしくお願いします。  さて、次に在日米軍の再編についてお聞かせください。  沖縄の普天間飛行場の移設問題についてお聞きしたいわけですけれども、まず、鳩山総理、日米関係とそれから東アジア共同体構想をめぐる議論を整理させてください。  アメリカのオバマ...全文を見る
○山口(壯)委員 その基軸であるというメッセージを発出できるような、そういう決着を、総理、ぜひお願いします。  そして、この普天間についてもさることながら、すべて、岩国とかいろいろあります、この問題の核心の一つというのが、これまでの政権のアメリカとのやりとりというのが地元の地方...全文を見る
○山口(壯)委員 新政権が将来、同様の交渉あるいは案件を扱う際には、私は、ドイツを参考に、受け入れ自治体と米軍との直接協議という仕組みを構築していかなければいけないんじゃないのかな、そういうふうに思う次第です。  短くて結構です、総理、いかがでしょうか。
○山口(壯)委員 そのように検討いただきたいと思います。  そして、この東アジア共同体構想について、これは新しいコンセプトを提示されたわけで、そういう意味では、日本外交としては珍しいイニシアチブだと思います。  先ほど私は、中国がどんどん伸びている、成長には強烈なものがあると...全文を見る
○山口(壯)委員 この東アジア共同体については、成長戦略ですから、一つ一つの具体的プロジェクトを発掘して、そしてそれを積み上げていく、その中で、行く行くはアジア通貨基金とかあるいは場合によってはアジア諸国会議なりアジア・サミット、いろいろなことが考えられると思うんです。そういうこ...全文を見る
○山口(壯)委員 このインド洋上の給油というのは、実質的に意味を失っているんですね。マクリスタル司令官のレポートを読む限り、インド洋上の給油というのは彼の新たな戦略の中ではほとんど意味がないということがはっきりわかるんです。そういう意味では、解決すべき本当の戦場は、海ではない、山...全文を見る
○山口(壯)委員 はい、承知しました。  総理、国民の生活が第一の民主党です。ぜひ、格別の御高配をよろしくお願いします。  終わります。