山口壯

やまぐちつよし

小選挙区(兵庫県第十二区)選出
自由民主党
当選回数7回

山口壯の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第177回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。  総理、きのうダボス会議から帰ってこられた由で、本当にお疲れさまでした。  講演に対する手ごたえとか、後でお聞かせいただくとして、その前に、鳥インフルエンザについて、松木農水政務官が発生後直ちに現地に飛んでいかれたと聞きます。被害に遭わ...全文を見る
○山口(壯)委員 あと、エジプトが大変な状況になっているようですけれども、邦人の方たちが何百人も空港で足どめを食らったという話もあります。  邦人支援について万全を期していただきたいと思いますが、外務大臣、いかがでしょうか。
○山口(壯)委員 くれぐれもよろしくお願いします。  総理、今、地元から東京駅に着いて八重洲口に出ますと、ホームレスの方たちの姿がいやが応でも目に入ってきます。きっと昔は企業戦士として猛烈に頑張っておられたんだろうなと思うんです。正直、涙が出てきますね。間違いなく私たち政治家に...全文を見る
○山口(壯)委員 そうですか。はい。私、言わない方がいいと思いましたけれども、きのうの朝日の「声」の欄です。  それで、この乗客は他社の飛行機を利用できるけれども、国の場合には国民の逃げ場がない。そのことを政治家にはわかっていてもらいたいものだと。  こういうことを私たちは真...全文を見る
○山口(壯)委員 その最小不幸社会の中には、社会保障と税の一体改革ということも、当然、方向性としては大きな方向性としてありますね。ただ、私は、ここに行くに当たっては、まず無駄を徹底的になくしていく、ここが大前提としてあると思うんです。  その意味で、無駄を徹底的になくすことにつ...全文を見る
○山口(壯)委員 あのときも、ばたばたした中で何千という事業をみんなで見ました。他方、事業仕分けという格好で見れたのはそのうちの、大分絞った中でのことだったので、そういう意味では、これから全部やはり見ていくということが我々の気持ちとしては必要だと思うんです。今、蓮舫大臣はそういう...全文を見る
○山口(壯)委員 公務員人件費の二割削減について、公務員制度改革担当大臣、中野大臣であられるんでしょうか、総務大臣ですか。それでは片山総務大臣、済みません、二割削減について、私たちはもうこれはきっちりやろうということで心合わせをしているつもりですけれども、その辺はいかがでしょうか...全文を見る
○山口(壯)委員 我々の覚悟が問われているわけです。  総理、先ほど私はダボスのことを言及したわけですけれども、向こうで講演をされて、そして手ごたえ等についてはどういう感じだったでしょうか。
○山口(壯)委員 総理、自信とともに私は覚悟だと思うんですね。外から見て、我々が本当に覚悟を持って、石にかじりついてでもやるぞということを見ているんだと思うんです。結局、国債の格付の話もそこですから。だから、ここは我々が本当に覚悟を持ってやっていきましょう。  私たちは、ごつご...全文を見る
○山口(壯)委員 総理、昨年十一月に、まず党でこの方針をまとめるというミッションをいただいたときに、総理から明確な指示があったのを私、思い出すわけです。  それは、たたき台として用意したペーパーを総理がごらんになられて、一つ目に言われたことが、まず農業再生に言及しろ、こういうふ...全文を見る
○山口(壯)委員 大臣、多分ことしじゅうのどこかではめどが立つという見通しでしょうか。
○山口(壯)委員 オーストラリアについては、小麦と砂糖と乳製品と牛肉、この四つ、大変ですけれども、でも可能性はあるというふうに思いますので、それをお願いします。  それから、ニュージーランドとは乳製品ですから、オーストラリアがまとまれば、多分ニュージーランドともレールはそんなに...全文を見る
○山口(壯)委員 アメリカには、特にトラックを輸出すると二五%の関税がかかりますから、アメリカと韓国はもう自由貿易協定を合意しましたから、韓国からトラックを輸出したら関税がかからないけれども、日本から輸出したら二五%もかかる。そうしたら、メーカーとしては韓国に移ろうかということに...全文を見る
○山口(壯)委員 例えば、アメリカとオーストラリアとの間の二国間協定があるわけですけれども、そこは、アメリカは砂糖をいわゆるセンシティブ品目にして例外にしているわけですね。これは、アメリカは、実は私、先週、二十七日でしたけれども、ルース大使とたまたま隣り合わせでこういう話をさせて...全文を見る
○山口(壯)委員 大丈夫です。
○山口(壯)委員 ありがとうございます、委員長。今ので私は大丈夫です。  十年前に、要するに、六十キロ三千円だったものが、それは三・五倍になっているのに、それをそのまま使うのはちょっとおかしいんじゃないですかということですから、そこはまた指摘だけさせていただいて、それで全体の判...全文を見る
○山口(壯)委員 参画ということで、非常にまだコーシャスな答弁をされたと思うんですけれども、ぜひ一度じっくり検討をしていただきたいと思います。  これはルールメーキングということなんですね、通貨の。先ほどの、例えば、WTOがなかなかうまくいっていない中で、アメリカが業を煮やして...全文を見る
○山口(壯)委員 総理、短く。総理のお考えはいかがでしょうか。
○山口(壯)委員 世界に雄飛できる強い人材をつくる教育、我々、まだその点では深化すべきところも多いと思いますので、ぜひみんなの知恵を集めたいと思います。  マニフェストに少人数学級を推進ということを書いています。どのように今取り組んでおられるか。一言だけ、文科大臣、よろしくお願...全文を見る
○山口(壯)委員 小学校一年生についてではあれ、三十五人以下学級をきちっと打ち出していただいているというのは、これは本当に大事なことです。私は十年前に、当時参議院の重鎮でおられた本岡昭次さんと一緒に、三十人学級法案を周到に準備して出しました。だけれども、当時は野党でしたから成立し...全文を見る
05月19日第177回国会 衆議院 本会議 第21号
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○山口壯君 民主党の山口壯です。  このたび議題となりました東日本大震災復興の基本方針及び組織に関する法律案並びに内閣法及び内閣府設置法の一部改正案について質問します。(拍手)  東日本大震災の発生から、はや二カ月余り、改めて、震災により亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上...全文を見る
06月09日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
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○山口(壯)委員 今、井上議員がお尋ねになられたことは、我々の中でも相当議論をしました。その中で、やはりできるだけ早くという気持ちは一緒だったものですから、そういう意味では、みんな役所のこともよく知っている人間も集まってやったわけですけれども、全体の役所の予算のこと、そこからどう...全文を見る
○山口(壯)委員 この件は、たしか一番最後まで議論になって、特に自民党の方から相当強く言われました。私たち、特に民主党として、ここは基本哲学にかかわるものですから、やはり特別会計をなくしていく、あるいは少なくとも新しい特別会計はつくらないようにしようというところでもって、申しわけ...全文を見る
○山口(壯)委員 今、高橋議員のおっしゃられた二条一項のところでもって、私たち、修正協議の中でいろいろな知恵をいただいたわけですけれども、一つの知恵がこの部分です。  「一人一人の人間が災害を乗り越えて豊かな人生を送ることができるようにすることを旨として行われる復興のための施策...全文を見る
○山口(壯)委員 今、吉泉議員の方から、かなり長期的な観点からのことを問われていると思うんですけれども、私たち、党の中でもいろいろな議論がありました。  特に、この賠償スキームについて、先ほど谷議員の方から、自民党の方でも、立てかえ払い、それから賠償スキームの話がありましたけれ...全文を見る
06月14日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○衆議院議員(山口壯君) お答え申し上げます。  元々の内閣提出の法案にはこの復興債については書いていなかったわけですけれども、与野党間の修正協議の中で私たちとしてものみ込ませていただきました。それは、特に、四月二十九日のいわゆる政調会長間の合意の中で、復旧復興のために必要な財...全文を見る
06月17日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○衆議院議員(山口壯君) どうも失礼します。  風評被害について、あるいは原発事故そのものについて、我々は修正協議で、民主党それから自民党、公明党の理事間で協議したときにも、十分原発について、あるいはこの風評被害についても意識はさせていただいていました。  他方、言葉そのもの...全文を見る
07月08日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号
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○山口副大臣 東日本大震災復興対策を担当させていただきます内閣府副大臣を拝命しました山口壯でございます。  平野大臣を支えて、東日本大震災による被災からの迅速かつ円滑な復興と活力ある日本の再生に向けて全身全霊で取り組んでまいりますので、黄川田委員長を初め、理事、委員各位の御理解...全文を見る
07月11日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号
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○山口副大臣 石田理事には、三月十一日以降ほとんど毎日でしたけれども、当時は党の実務者会合ということでお世話になりまして、毎日、最初は物資のことですかね、その次には計画停電のこと、あるいは避難所のこと、仮設住宅のこと、いろいろと政府との間でもって一緒に会合を持たせていただいたこと...全文を見る
07月11日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
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○副大臣(山口壯君) お答え申し上げます。  特に福島県については、福島第一原発の事故の影響が大きくのしかかっているということで、大臣も任命したり、更に頑張らなければいけないというふうに思っています。  なお、二次補正の予算案の中に、原子力損害賠償法関係のもの以外にも、福島県...全文を見る
07月27日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号
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○副大臣(山口壯君) はい。  もちろん、被災前の事業の状況あるいは見通し等を十分それぞれの事業に応じて勘案して決めていきたいと思っています。
07月29日第177回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○山口副大臣 おはようございます。内閣府副大臣を拝命いたしました山口壯です。よろしくお願いします。  内閣委員会との関係では、国家戦略、地域主権推進、地域活性化等の施策を担当させていただきます。  関係大臣を支え、精いっぱい力を尽くしてまいりますので、荒井委員長を初め、理事、...全文を見る
○山口副大臣 先ほどの基本法、確かにこの二条等、これは私も修正協議をやらせていただいて、自民党あるいは公明党の方からこういうアイデアも、人間の復興という言葉も入れながら、入れさせていただいたような次第です。その中で、今までに戻すだけではなくて、もっといいものをつくろう、それからま...全文を見る
08月09日第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
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○山口副大臣 包括的経済連携については、昨年十一月に、食料自給率の向上というものと両立させるということを決めた次第ですけれども、確かに、六月に基本方針、それから十月には行動計画というふうに当初していたわけですけれども、三月十一日に、ああいう大きな衝撃の、東日本大震災も起こったこと...全文を見る
○山口副大臣 特に明示的なものはなく、これからさらに検討させていただきます。
08月23日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第21号
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○副大臣(山口壯君) 中期財政フレームということで三年ごとに決めて、それで今年もローリングということで議論をさせてもらいました。基礎的財政収支対象経費ということで七十一兆円、それから、国債の発行高を四十四兆円以内に何とか抑えるということで来ているわけですけれども、我々どういうふう...全文を見る
○副大臣(山口壯君) 先ほど言われた二〇〇六年の骨太の方針も一度ちょっと復習させていただきました。確かに、項目を定められて、社会保障、人件費、公共投資について、この二〇〇六年から五年間の間にどういうふうに減らしていかれるかという、歳入歳出両面で見られているということも確かに決めて...全文を見る
○副大臣(山口壯君) 今、林委員言われたとおり確かに仮置きで、二、二、一というのはまだ誰も決めていないわけですね。これから国会の中でいろいろ議論をさせていただいて決める話ですから、これはある意味で勝手に試算したと言っても差し支えないようなものです。  今いろいろ議論を聞かせてい...全文を見る
08月25日第177回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○副大臣(山口壯君) 今御指摘のあったこの文書については、七月の十一日に枝野幸男官房長官あるいは海江田経済産業大臣、それから細野特命担当大臣でもって出された文書を指されているように思うんですけれども、この我が国原子力発電所の安全性の確認についてということで、ストレステストを参考に...全文を見る
○副大臣(山口壯君) 牧野議員おっしゃったとおり、エネルギー・環境会議の方で決定させていただいた当面のエネルギー需給安定策、四つの柱を言わせていただきました。一つは需要の話、それから二つは供給の話、あるいは三つは電力システムの話、それから四つ目にこの原子力の発電所の話を言及させて...全文を見る
○副大臣(山口壯君) 先ほど牧野議員から原発についてのお話もありましたので、ちょっと先にそちらの方に言及させていただければと思うんですけれども、このエネルギー・環境会議でいろいろ議論させていただいたときには、いわゆる最悪の事態も一応念頭に置かせていただきました。それは、定期検査に...全文を見る
10月21日第179回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○山口副大臣 外務副大臣を拝命いたしました山口壯でございます。  東委員長初め委員各位に謹んでごあいさつ申し上げます。  我が国の平和と繁栄を守るためには、日々積極的な外交努力を重ねていくことが一層重要となっています。我が国の平和と繁栄を確保するため、外交、安全保障上の諸課題...全文を見る
10月21日第179回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○山口副大臣 外務副大臣を拝命いたしました山口壯でございます。  本委員会において扱われる沖縄及び北方四島に関する問題は、我が国の外交にとって極めて重要な問題であります。  外務副大臣として、玄葉外務大臣を補佐し、沖縄及び北方領土問題に全力で、全身全霊、取り組んでまいります。...全文を見る
10月21日第179回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○山口副大臣 外務副大臣を拝命いたしました山口壯でございます。  大きく変容しつつある国際環境に的確に対応するのみならず、我が国として望む国際秩序の形成に積極的に取り組むとの観点から、我が国は多くの外交課題を抱えております。それぞれの課題に全力で取り組んでまいります。  担当...全文を見る
10月24日第179回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○山口副大臣 事実調査委員会についての御質問だと思うんですけれども、今どういうふうな形で国連を使うのが一番効果的かということもあるかと思うんです。  私も、あるいは我々も大分検討して、例えば、これは似たような話ですけれども、北朝鮮人権状況特別報告者というシステムがあるようで、こ...全文を見る
10月25日第179回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○山口副大臣 岩屋先生も、二〇〇七年の六月にリビアに行っておられるということで、相当詳しいと思うんです。  私は、このリビアというのは非常に大きな流れの一つだと思うんです。というのは、一人一人がいろいろ意識を変えていって、それをいろいろフェースブックだのツイッターだの、その中で...全文を見る
10月25日第179回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
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○副大臣(山口壯君) 外務副大臣を拝命いたしました山口壯でございます。  ますます大きく変容しつつある国際環境の中で、我が国の外交課題も山積しています。それぞれの課題に全力で取り組んでまいります。  アジア大洋州、南部アジア、北米諸国との関係、また安全保障や軍縮・不拡散、経済...全文を見る
10月26日第179回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○山口副大臣 中国の援助について菊田議員も詳しいわけですけれども、自分たちが先進国であったり途上国であったり、割と使い分けしているように思うんです。  私たちは、OECDのDACルールというものにのっとって、グラントエレメントが二五%以上のものについてODAというふうに規定して...全文を見る
○山口副大臣 累計ですけれども、円借款と無償と技協に分けて、円借款の場合には三兆三千百六十四億円、無償が千五百四十三億円、技術協力が千七百四億円になっています。
○山口副大臣 御指摘のように、確かに中国はもう経済的に世界第二位の経済大国と言えるわけですから、この対中ODAによる中国への支援というのも既に一定の役割を果たしたというふうに考えています。  円借款については、既に新規の供与は終了しています。あとは無償と技術協力ということになり...全文を見る
○山口副大臣 今、市村議員からおっしゃっていただいた伊丹市との連携、早速ぜひアメリカ側とも連絡をとらせていただいて、頑張らせていただきます。
○山口副大臣 赤松大先輩には、本当に長期間にわたっていろいろ御指導いただいて、本当にありがとうございます。  私は、ずっと、今も時間を見つけて、タウンミーティングということで先週末も何回かやらせていただいたんですけれども、やはり経済をどうやって立て直すか、今の私の関心事はそれで...全文を見る
10月26日第179回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○副大臣(山口壯君) 外務副大臣の山口壯でございます。  本委員会において扱われる沖縄及び北方四島に関する問題は、我が国の外交にとって極めて重要な問題であります。  外務副大臣として、玄葉外務大臣を補佐し、沖縄及び北方領土問題に粉骨砕身、全身全霊で取り組んでまいります。  ...全文を見る
11月11日第179回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○山口副大臣 今、例外品目についての武正議員からのお尋ねについて、TPP交渉への参加に当たっては、まず、すべての品目を交渉の対象とする、テーブルにのせるということが求められるわけですけれども、実際の関税の扱いについては交渉の中で決まっていくということのようです。  センシティブ...全文を見る
○山口副大臣 先ほどAPECについて進化しているというお話もありました。これからTPPがどういうふうになるかということも含めて、必ずしも我々はまだ予断できないわけですけれども、APECについてどういうふうになるかということも今の段階では予断できないですけれども、必ず進化していくと...全文を見る
○山口副大臣 WTOの政府調達協定、GPAに関しては、一九九七年に、欧州委員会、ECですけれども、人工衛星の政府調達についてWTOの紛争処理手続に申し立てをされたケースが一件、この一件だけ存在します。  実際、このケースは、ECが我が国に対してWTO紛争処理手続における協議要請...全文を見る
○山口副大臣 結局は、これはパネルの設置に至ることなく解決に至りました。
11月11日第179回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○副大臣(山口壯君) 先ほど中国の話も出ました。  昨日、中国の程永華大使とも話したところ、TPPに日本が入るのかどうかについては物すごく関心を持っていて、それで、正直今の段階では中国は入れません。他方、アメリカについても、行く行くは中国については是非とも声を掛けたいというよう...全文を見る
○副大臣(山口壯君) 種々のやり取りからこのTPP交渉に注力しているということを何度も何度も米側からは聞いています。  今、林議員から、米国に対してバイの交渉を正式に申し込んだのかということに対しては、そういう正式に申し込んだということはありません。他方、いろんな経緯の中でそう...全文を見る
○副大臣(山口壯君) TPPについては、オバマ大統領から始まったわけですね。それで、彼らも九十日を経て始まったわけですけれども。このバイについてというのは、その前のずっといろんな政権の流れがありますけれども、私たちもそういう意味では、アメリカとのFTAをできるだけ積極的にやりたい...全文を見る
○副大臣(山口壯君) ステートは締約国を指すと解釈しています。
11月30日第179回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○山口副大臣 赤松議員が今御指摘いただいたヨルダンのことに関して、これは、外務省の方では九月の二十九日に中東局の参事官がヨルダンを訪問して、いろいろとヨルダン政府からも直接聞かせてもらったような次第です。  あと、今、民主党の同僚議員の方からいろいろ質問があったということで、そ...全文を見る
○山口副大臣 この協定についての議論の中で出てきたものですから、やはり外務省としても、直接行って確かめてきたかったというところであります。
○山口副大臣 特に水について議論になったようですけれども、冷却水については、近くのサムラ下水処理場の処理水を利用する予定ということで、またそれ以外にも、原発サイト内に運転用の貯水池、それから非常用の貯水池を設置する予定のようです。  ちなみに、この運転用の貯水池には十四日間の運...全文を見る
○山口副大臣 大枠は玄葉大臣からお答えしたとおりだと思いますけれども、我々、三・一一を機に根本的に世界が変わったというふうに思う部分もあるわけだと思うんです。  そういう意味で、原発については事故調査委員会の結果をきちっと踏まえなければいけない面はありつつも、地震については福島...全文を見る
12月02日第179回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○山口副大臣 このJBICの環境社会評価ガイドラインというのは、今は融資のことについて枠組みを協議しているわけですから、それが決まった段階で、JBICのしっかりした審査が行われるというふうに承知しております。
○山口副大臣 事実関係について少しだけ報告させていただきます。  外務省職員として出張した人間については、もともと企業から出向してもらっている、技術的な知見を有している者です。その者も含めて、水の問題について問題がないかどうか、それを現地まで行ってチェックして、これなら問題ない...全文を見る
12月07日第179回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○山口副大臣 端的に。  例の円借款の場合には、逆ざやということで、貸し出すときには金利を安く、それから調達するときには金利は高くということもあって、そういう意味では自己資本をきちっと持っているということだと思います。  JBICの場合には、いろいろこれから、ある意味で投資的...全文を見る
○山口副大臣 私も、外務省の大先輩の吉田茂総理は非常に尊敬しております。  吉田総理のときにこういうことがありました。例えば、アメリカから、統合司令部、ユニファイドコマンドというのを安保条約の後、提起されたわけです。それは、NATOが一九四九年にできて、アイゼンハワーさんがアメ...全文を見る
○山口副大臣 今、後藤田議員が言われた国家非常事態についての法的な枠組みは、まだ日本にはないと承知しています。
○山口副大臣 御存じのとおり、九月二十三日に国連加盟申請をアッバス大統領が潘基文事務総長に行った。安保理の加盟国審査委員会では、パレスチナの加盟を認める勧告をすることについて意見が分かれて全会一致に至らず、現時点では採決は行われていません。  我が国の立場というのは、御存じのと...全文を見る
○山口副大臣 笠井議員御存じのように、我々は、本当は六月に基本方針、それから十月に行動計画ということで、もう少し早く本当は交渉に対してのいろいろな話ができればよかったと思ったわけですけれども、地震の関係で十月、それから十一月ということ、それで、その中で関係国との協議ということです...全文を見る
○山口副大臣 まだ我々、その交渉の参加ということに同意がとれていませんので、正式な形で入手はできていません。
○山口副大臣 文言上はこういうふうになっている。  他方、我々の断片的な情報収集かもしれませんけれども、一つ聞いているのは、アメリカの言い分の一部です。例えば、米豪との間で彼らは二国間のFTAを結んでいるわけですけれども、その中で百八の品目について例外を認めている、これをTPP...全文を見る
12月09日第179回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○山口副大臣 ペルーについては、豊富な資源あるいは高い経済成長、去年で八・八%でした、そういう意味でも非常に大事であること、それから、安定した自由主義的な経済政策を掲げる主要国の一つとして、我々は、さらなるビジネスチャンスの拡大が期待されるものと思っております。  また、ペルー...全文を見る
○山口副大臣 今お尋ねの、関税撤廃の対象とならないものは何かということです。  それは、我々日本側の除外品目として、米、麦、牛肉、雑豆、砂糖、でん粉、それから一部の皮革、履物関連品目等が挙げられます。全体で九千三十品目、そのうち即時撤廃または段階的撤廃としなかったものは千九十品...全文を見る
○山口副大臣 今、八七%ということを申し上げました。諸外国といろいろこのEPAを比べてみましたときに、私たち、十三のEPAを既に結んでいますけれども、現実には我々の八〇%台後半よりも大体高いところが多いようです。  ちなみに、今、TPPのことを浅野議員から言及がありました。これ...全文を見る
○山口副大臣 TPPは今現在もちろん交渉中ですし、また、我が国が交渉に参加していない現時点で予断するということは非常に困難ですけれども、仮に我が国が参加する場合に、既存の二国間EPAとの協定の関係ということについては、これら諸国との間で協議を行うということになるのではないかと推察...全文を見る
○山口副大臣 今まで、農産物を中心にとよく言われていますけれども、九百四十品目については、そういう自由化の対象になっていないわけですね。それで、このペルーの中では、この千余りの、自由化から少し外したということですけれども、それは、それぞれ九百四十品目を守りながら、そしてペルーとの...全文を見る
○山口副大臣 二〇〇九年、私たちが戦った総選挙においてのマニフェストの書きっぷりについては、マニフェストの政策各論という、後ろでもって、「アジア・太平洋諸国をはじめとして、世界の国々との投資・労働や知的財産など広い分野を含む経済連携協定(EPA)、自由貿易協定(FTA)の交渉を積...全文を見る
○山口副大臣 私もマニフェストを、もちろんずっとよく見ていますけれども、経済連携協定あるいは自由貿易協定という言及であって、TPPという言葉は、このときは使われていません。
○山口副大臣 御指摘の点、これは我々も去年、党でもってPTでいろいろ議論させていただいて、また最近もいろいろやりました。  その中で、去年の十一月にまとめたいわゆる基本方針、包括的経済連携に関する基本方針、その中でもはっきり、我々民主党として、そしてその後の閣議でまとまった基本...全文を見る
○山口副大臣 先ほど浅野議員から、TPPがマニフェストにも書いていないという御指摘をいただき、また、そのことを私も確認したわけですけれども、現実にはこうだと思うんです。  TPPという概念自体は、我々総選挙を戦ったときには、ある意味で我々も知らなかったわけですね。アメリカ自身の...全文を見る
○山口副大臣 今、浅野議員のおっしゃっておられることは、私も基本的には共有しているつもりなんです。というのは、慎重に進めなければいけない、絶対に前のめりになってはいけないというふうに私自身も思っていますし、玄葉大臣ともよくそのことは打ち合わせして、また外務省のスタッフの人ともよく...全文を見る
○山口副大臣 ロシアの人たちが選んだその結果について、私が今、それがいいとか悪いとかと言う立場でもないので、その辺は、済みません、答弁を差し控えさせていただければと思います。
○山口副大臣 アメリカあるいはOSCE等の欧米諸国あるいは機関が行っている評価については、私も承知しています。  我が国から派遣した選挙監視団、二人の方に行ってもらったわけです。その方々、お一方は上野俊彦さん、上智大学の先生、それから池上真一郎さん、総務省の選挙課の方に行っても...全文を見る
○山口副大臣 よくアメリカは、ほかの国の国内的なことにいろいろコメントする傾向があるとは思います。戦後からずっと見ている限り、それは今でもいろいろな意味でしていることはあるわけですけれども、我々日本としては、必ずしもそういう傾向を持たずに今までずっと対応しているし、この件について...全文を見る
○山口副大臣 民主党の国際局長の渡辺浩一郎衆議院議員が、統一ロシアから我々民主党に党大会への参加招待があったことを受けて、民主党を代表して訪ロされたというふうに承知しています。党の話ですから、私が今ああだこうだと言うのも余り適当じゃないようにも思うんですけれども、渡辺さんから、民...全文を見る
○山口副大臣 プーチンさんは昔、サンクトペテルブルク市の副市長のときに日本に来られて、そのときは私たち、正直、まだ無名の存在のプーチンさんと接したわけですけれども、非常に、この人はひょっとしたら相当大化けするのかなというふうに多くの人が感じて、それ以来、我々は注目してきているわけ...全文を見る