山口壯

やまぐちつよし

小選挙区(兵庫県第十二区)選出
自由民主党
当選回数7回

山口壯の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第183回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。  きょうは、訪米等を踏まえて、外交に集中して質問させていただきます。  総理、外交には党派的な発想を持ち込まないということが立派なステーツマンとして大事なんだと思っています。  二月二十四日付の朝日新聞が客観的なタッチで伝えているとこ...全文を見る
○山口(壯)委員 トインビーという歴史学者が、世界の重心はいずれ西洋から東洋に、すなわち大西洋から太平洋に移るだろうというふうに予言しました。現在、そのことが現実のものとなって、東洋では、日本に加えて、中国あるいは韓国あるいはASEAN諸国あるいはインド等々が著しく経済を発展させ...全文を見る
○山口(壯)委員 アメリカとか中国というのは、ある意味で我が強いと思うんですね。中国は中華思想というものもあるだろうし、アメリカは昔から、マッカーサーが来たときにも、アメリカン・シーザーだ、自分は征服した日本にアメリカの民主主義を広めるんだ、そういう気持ちでやって、その片りんが今...全文を見る
○山口(壯)委員 私は、有権者の方がどうとられたかと。あの自民党の聖域なき関税撤廃には反対だという言葉を聞いて、ああ、TPPには反対されるんだなと有権者の方はとられたわけです。そして、現実に署名もされている。そういうことに対して、申しわけないけれども、へ理屈で対応されているという...全文を見る
○山口(壯)委員 全ての関税撤廃を約束することを求められていますかと言っているんです。目指すということは当たり前なんです。だけれども、約束をすることを求められていますか。
○山口(壯)委員 そのとおりなんです。  したがって、こういう意味では、正直、もともとそういうことは求められていないわけです。今回、米側から譲歩ということは全く、正直言って私には、米側がどこを譲歩したのかというのは見えません。ただし、日本側は、ある意味で、自動車、保険の言及を三...全文を見る
○山口(壯)委員 交渉を継続する中で、アメリカからフェアじゃないことを言われた場合には、きちっとそこは交渉でやりますということをおっしゃってください。
○山口(壯)委員 米韓FTAというのがあります。この米韓FTAの中では、アメリカの車を韓国が輸入する場合に、アメリカの安全基準を満たしていればそのままでいいよ、特に韓国の安全基準はもう要らないよ、各社二万五千台ずつそういうことが割り当てられている。こういうことをアメリカは日本につ...全文を見る
○山口(壯)委員 岸田大臣、安全基準がアメリカでオーケーだったものは全て韓国でもオーケーというのは、正直、韓国もよくそこまで譲歩してしまったなと思います。でも、これを前例にされたら、日本というのは、フェアなことを守れないと思うんです。  だから、日本としては、アメリカの安全基準...全文を見る
○山口(壯)委員 気持ちをしっかりと伝えていくことが、国民の皆さんが安心される、そういうことです。協議の最中だからそれすら言えないということでは、ああ、やはり交渉というのはアメリカが強いのかなという印象を、今テレビを見ておられる方は思われたと思います。  その意味で、一方的な撤...全文を見る
○山口(壯)委員 今回、一方的な撤廃ということはしなくていいよということが趣旨としてあります。しかし、それだからといって聖域が確保されたわけではないというふうに思いますが、いかがでしょうか。
○山口(壯)委員 したがって、交渉によって聖域がとれなかった場合は、総理、どうなりますでしょうか。
○山口(壯)委員 米は、現在七七八%の関税がかかっています。今、多分、テレビを見ておられる方のイメージとしては、この聖域というものがもしもとれた場合に、それはずっと聖域なんだろうなというイメージを持っておられると思うんですけれども、これは実は、それすら時限的な可能性が高いわけです...全文を見る
○山口(壯)委員 米について、たとえそれが聖域だとしても、実は十年ほどの準備期間が認められるだけで、その後はこの扱いがなくなるというのが、これがごく普通の今のTPPの議論なんです。だから、そういう意味では、最初十年はとれたとしても、それは実は、その向こうは、この七七八%というのが...全文を見る
○山口(壯)委員 国民に対してよく情報を提供するということが今回のTPPの根本ですから、そこはよく守っていただきたいと思います。  ちなみに、保険はありますけれども、医療についてアメリカ側がどういうことを言っているかということがありますけれども、これは私から答えを言わせてくださ...全文を見る
○山口(壯)委員 公明党の山口代表が先般訪中されて、首脳間の対話というものを課題として持ち帰られたと承知しています。  きょうは太田大臣にもお越しいただいて、特に、中国との関係も非常に熟知されている太田大臣ですから、山口代表が訪中されたそのフォローアップはどのようになされるべき...全文を見る
○山口(壯)委員 安倍総理、公明党の山口代表がそういう日中間の首脳の対話ということを課題として持ち帰ってこられた、これに対して安倍総理はまだ反応されていないわけです。対話の窓口は開かれているというメッセージは今出ています。しかし、この対話を持ち帰ってきた、課題を持ち帰ってこられた...全文を見る
○山口(壯)委員 外交官同士で話ができなければ、あとは軍人の仕事になってしまうということは、よく言われることです。ぜひ総理、対話を続けることによって物事をコントロールしていくということに努めていただきたいと思います。  特に、日中間の対話というのは、首脳間同士ではなくて、民間人...全文を見る
03月14日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。  この第一章の天皇制を考えるに当たって、私たちは憲法の中でどういうふうに位置づけるかということを考えるわけです。  私は、この二十一世紀の中で日本がこれから生きていく中で、不都合になっている憲法の条文はどこなんだろうかというふうに考える...全文を見る
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。  先ほど大塚議員の方から集団的自衛権の話がありました。  この集団的自衛権というのは、振り返ってみれば、国連憲章で初めてつくられたわけですね。固有のと言っているけれども、当時、冷戦の兆しがあった中で、ビートーのある安保理事会ではなかなか...全文を見る
03月15日第183回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。  岸田外務大臣、御苦労さまです。これからよろしくお願いします。  私、きょうは幾つかの質問通告をしています。その前に、幾つか。  先ほど、原田理事あるいは佐藤理事からも、尖閣の問題についての言及がありました。この尖閣の問題について、昨...全文を見る
○山口(壯)委員 岸田大臣から、党派にこだわるということではなくて、国益に即して外交を進めていくという気持ちを今言っていただきました。そのようにお願いします。  そして、先ほどの、エコノミストの三つ目の段に、中ごろに書いています、「コンサーン」から始まるところ。「コンサーン ザ...全文を見る
○山口(壯)委員 要するに、日米が組んで、それで中国を封じ込めようという話では必ずしもないというのが今の答弁だと思いますが、いかがでしょうか。
○山口(壯)委員 日米同盟というのは私は非常に広いものだと思いますから、特に、軍事的な側面のみならず、安保条約にも経済的な側面、いろいろ出ています。だから、そういう意味では、今大臣が言われたラインで、特に、アメリカが、尖閣について、日本か中国か、領土問題でどちらかの味方をしようと...全文を見る
○山口(壯)委員 委員長の今の指摘も踏まえながら、アメリカの意図を日本の外務大臣がつぶさに把握しておくということはとても大事なことです。それは、岸田大臣も言われたとおり、日米安保条約、あるいは日米同盟という言い方を今していますけれども、それが日本の外交の大きな大黒柱だからという意...全文を見る
○山口(壯)委員 TPPについて、私たちは精いっぱい情報提供をしてきたつもりでしたけれども、当時の自民党からは、情報提供が不十分だということがよくありました。  私は、この自動車については、日本の基幹産業の一つですから、譲歩されるということがないのであればともかく、もしも安全基...全文を見る
○山口(壯)委員 その意味では、アメリカの安全基準をパスしたものは日本でフリーパスだということにはならない、国益を守るためにはそれはしないというふうに解釈してよろしいでしょうか。
○山口(壯)委員 岸田大臣は、例えば、米韓のFTAの中で、アメリカの安全基準をクリアしたものが韓国に、一メーカー当たり二万五千台ずつ、フリーパスで入ってきている、これを、もしも同じように日本に言ってこられた場合、現実には言ってきていると思いますけれども、それは国益にかないますか。
○山口(壯)委員 今、米韓は二国間で、TPPはマルチだから違うという指摘は間違っています。現実にカークさんが言っているから。向こうは、米韓FTAを参考にしてくれというのを言っているからです。だから、そういう意味では、余り事実と違うことは言われない方がよろしい。  だから、そうい...全文を見る
○山口(壯)委員 向こうが思っているのは自動車と保険ですね。牛肉については、我々のときに、もう既に、二十カ月までと言ったのを三十カ月に延ばして、これは事実上解決したと思っていいでしょう。向こうはもう牛肉についてはほとんど言っていないはずです。残りは自動車と保険。  では、保険に...全文を見る
○山口(壯)委員 違います。はっきりと事実を伝えて、国民のバックアップをもって、それで交渉に臨むべきです。  例えばがん保険について、はっきりした事実は、アフラックが日本のがん保険市場の七〇%を持っている。その中で、例えば郵政のかんぽ生命保険が新しいがん保険に進出しようとして、...全文を見る
○山口(壯)委員 外務大臣の答弁のレベル、もう少し上げてください。  それは、このがん保険について、我々のときには既に国会でこういうことはきちっと答弁していたんです。交渉の途中だから言えないという話ではありません。日本政府を代表して交渉する場合に、どういう観点でやろうとしている...全文を見る
○山口(壯)委員 何か、いかにも私が言っていることがおかしな話のように今おっしゃったけれども、そういう趣旨じゃないですね。違いますね。
○山口(壯)委員 交渉のポジションを、レバレッジをきかせるために、交渉の内容についてうまく国民のバックアップをとるということが、今の、現代の外交についてはどうしても不可欠ですから、そのことを言っているんです。別に交渉の過程をつまびらかにせよという趣旨とは違います。だから、そういう...全文を見る
○山口(壯)委員 大臣の、全体像が確定してからやるというのが原則だ、それはきちっと守っていきたい、アメリカ側にもそれは言えるんです、向こうもそういう背景がありましたから。当時、まだいたウェッブさん、マケインさん、もう一人はレビンさん、この辺、二人はいなくなったけれども、相当きつく...全文を見る
○山口(壯)委員 岸田大臣、ぜひ、私のような、例えば国会にいる者がこういうことをきつく言っているということを交渉の中で使ってもらったらいいんです。  だから、アメリカ側に、おたくの方で九十三億円、今、環境影響評価の結果がどうなろうと、それに左右されずに、どうしても要るものだから...全文を見る
○山口(壯)委員 アメリカの国防の中での話の一つですけれども、ただ、今度、全体の国防費の話というのも事前に通告してあると思います。  アメリカの方で、予算について与野党で相当きついやりとりをして、国防費についても非常に徹底的な削減計画があるように、あるいは実行に移されたように聞...全文を見る
○山口(壯)委員 このアメリカの国防費削減の意味を、岸田大臣、どういうふうに思われますか。
○山口(壯)委員 岸田大臣から、変化を生じないように期待したいという答弁でしたけれども、現実には変化が起こりつつあると思うんです。それは、先ほど私が指摘したイノーギュラルアドレスに一つ出ていますね。  だから、そういう意味では、硬軟両様のうちの硬の部分がだんだん比重が小さくなっ...全文を見る
○山口(壯)委員 EUとの間でも進みそうだと。  もう一つは、これは通告していません。でも、答えられる範囲でおっしゃってください。  日中韓自由貿易協定について、今どういう状況でしょうか。
○山口(壯)委員 きょうは通告していないから、立ち上げようというんじゃなくて、既に事務レベルでは交渉が始まっているということですから、岸田大臣としても、よくそこを、けつをたたいて、進めていただきたいと思います。  韓国と中国というものをどうしてもにらみながら私もやっていました。...全文を見る
○山口(壯)委員 韓国にとって、中国が輸出輸入ともナンバーワンなんです。これを機会に、ぜひ岸田大臣もそのことを刻んでおいていただいて、これから交渉されるときに、そのことは一番大事なポイントなんですね。朴槿恵さんが新しい大統領になられて、なぜ中国の方にあんなにメッセージを送っている...全文を見る
○山口(壯)委員 日本がどういうふうな役割をこれから担っていくかということにかかわってくるわけですね。  それで、私も、昔、そういえばアインシュタインさんが何かいろいろな予言をしていたなというのをちょっと思い出したんですけれども、アインシュタインがこういうことを言ったということ...全文を見る
○山口(壯)委員 その中で、私は一番最初に尖閣のことを言いましたけれども、日中関係ですね。この間、岸田大臣あるいは安倍総理がワシントンに行かれて、多分、順番的には中国かロシアかというところが大きくなってくるでしょう。もちろん、その間にEUが入っても自然です。そんな中で、中国、安倍...全文を見る
○山口(壯)委員 中国について、私もじくじたる思いを持ってこのことを質問しなきゃいけないわけですけれども、言ってみれば、一番最初、一九七二年に至るまでは、いわゆる創価学会の池田名誉会長が頑張られたりして、政治の前にそういう接触もあったわけですね。  これから、日中韓の自由貿易協...全文を見る
03月21日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第3号
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○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。  第三章国民の権利及び義務について、幾つかのポイントについて述べさせていただきます。  私たち民主党は、ともに生きる社会を目指しています。それは、全ての人にチャンスが与えられる社会であり、誰も取り残されることがない社会です。今、現状を見...全文を見る
○山口(壯)委員 国会議員の選出方法ですけれども、これは、憲法に定められていることを変えなければいけないのかどうかという観点からいくと、我々国会議員の評価というのは、今、有権者の間で物すごく低くなっていると思うんです。  では、どういう人材をきちっと選出できるようにするのか。 ...全文を見る
04月11日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第5号
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○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。  どういうものを今の裁判所以外に設けるかという議論が先ほど憲法裁判所とかでありましたけれども、韓国の某裁判所が慰安婦の問題について行政府を縛るような決定なりを出し、それが今の日韓関係を非常に面倒くさくしているという面も考えると、そういう意...全文を見る
04月19日第183回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。  ハーグ条約についてきょうは質問させていただきます。  ハーグ条約といっても、国民はどういうものかよくわからないと思いますので、きょうは、私の質問を通じて、国民の皆さんが、ああ、ハーグ条約というのはそういうものなのかという理解が深まるよ...全文を見る
○山口(壯)委員 不法に連れ去った子供をどういうふうにというのが一つの意義だという話でした。  実際に考えてみると、例えば日本の女性がアメリカの男性と結婚したときに、お父さんとお母さんがなかなかうまくいかなくなって、日本の女性と一緒に子供が帰ってくる。お母さんと一緒に暮らしてい...全文を見る
○山口(壯)委員 日本の女性が自分の子供を連れて実家に帰る、日本に帰るというようなときに、それを誘拐だというふうに言われるというのが日本の習慣とか価値観には若干なじまないというのは私もよくわかるんです。  現実に、例えば、二つ、三つの小さな子が、お母ちゃんと一緒にいたいんだ、お...全文を見る
○山口(壯)委員 例えば、二歳とか三歳の小さな子が、お母ちゃんとどうしても一緒にいたいんだ、日本のおばあちゃんと一緒に暮らしたいんだというふうに言っている場合に、子の意見というのが果たしてどこまで裁判で適用されるのか、私、よくわかりませんが、その辺はいかがでしょうか。
○山口(壯)委員 我が国がハーグ条約を締結すれば、我が国から連れ去られた子を取り戻すことができる。要するに、今度は例えば日本の男性がほかの国の女性を奥さんとしてもらっていた場合に、うまくいかなくて、その奥さんがもとの国に子供を連れて帰っていくというときに、では、その日本のお父さん...全文を見る
○山口(壯)委員 条約を日本が結んだとして、例えばアジアの女性が子供と一緒に実家に帰ったということを想定した場合に、韓国とか中国とかフィリピンとか、そういうケースが考えられるわけですけれども、そういう国々はハーグ条約は既に結んでいるんでしたか。
○山口(壯)委員 こういうものはお互いの状況が整って初めて効力を発生させるものですから、外務省として、例えば、今、平松局長が答弁された中国あるいはフィリピン等について、どういうふうにその締結を慫慂されるのか、お聞かせください。
○山口(壯)委員 アメリカが、去年一年、私も外務省に戻っていたときに、大分言ってきましたね、このハーグ条約。当時、日米関係についての宿題は、我々は四つだというふうに認識してやっていました。普天間、TPP、牛肉、そしてこのハーグ条約。牛肉については、二十カ月を三十カ月にということで...全文を見る
○山口(壯)委員 今、メリットというところから話をしているわけですけれども、日本の国民にどういうメリットがあるかということの広報をしっかりまたやっていかないと、そもそもハーグ条約自身もよくわからないし、そもそもどういうメリットがあるのかもわからないし、あるいは、不用意に子供を連れ...全文を見る
○山口(壯)委員 外務省がシンポジウムをやったりパンフレットをやったりというのが今の鈴木副大臣の答弁だと思います。正直、それは外務省としてしんどいことです。申しわけない。  私も最初、これは外務省でとるのかと言ったら、とるなと私は言ったんです。法務省の仕事だろう、外務省でそこま...全文を見る
○山口(壯)委員 例えば法務省から外務省の本省に出向して人が来るということもあるんでしょうか。
○山口(壯)委員 今から外務省、それから法務省でやってもらったらいいとは思いますけれども、三名と言わずに、こういうのを外務省が、国内のことを一件一件個別の事案についてやっていくというのは正直無理があると思いますから、その辺は全部法務省にやってもらうつもりで、三名と言わずにたくさん...全文を見る
○山口(壯)委員 ハーグ条約について、そういう格好で、きょうは締結の審議、その採決はきょうできるか、これから理事会で議論しますけれども、これから、体制については、外務省で全部面倒を見るのじゃなくて、本来、法務省に行くべきものをうちでもちょっとやっているんだぐらいの言い方で、ぜひ法...全文を見る
○山口(壯)委員 その小泉さんの平壌宣言、我々もそれは引き継いでいるんだということは私もメッセージを発して、あの中には、国交正常化交渉、含む経済協力とあるんですね。だから、その辺をうまく使ってやってください。もうこれ以上言うとよくないから、そこまでにしておきますけれども。  話...全文を見る
○山口(壯)委員 今、石井さんが言っていただいたカトラーの去年の三月一日、二日の発言、これは非常に大事な発言だと思っているんです。結論的には、国民皆保険についてはこれで解決しているんじゃないかというふうな感覚を私はあのときに持ったんです。  経緯的に、私はこのとき、非常に強い物...全文を見る
○山口(壯)委員 最後に、岸田大臣、先ほどのやりとりを聞いていただいて、一言お願いします。
○山口(壯)委員 質問を終わります。どうもありがとうございました。
05月17日第183回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○山口(壯)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表させていただいて、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     旅券法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   旅券が広く国民に普及している現状に鑑み、政府は、本法の施行にあたり、旅券の発...全文を見る
05月23日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第10号
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○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。  緊急事態に関して、民主党の基本的考え方について発言させていただきます。  二〇〇五年の民主党憲法提言では、憲法に非常事態に関する規定を置くべきか否かに関して、国家緊急権を憲法上に明示し、非常事態においても、国民主権や基本的人権の尊重な...全文を見る
○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。  先ほど葉梨さんから、何か非常に党派的な発言がありましたけれども、党派でいえば、これを見ていて、我々民主党は全部出席しているけれども、自民党の空席が余りにも多過ぎるんじゃないのか。私は、極めてこれは不愉快に思います。まともに議論をしている...全文を見る
06月06日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第11号
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○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。  今、年齢の十八歳引き下げということに対して、役所の方から、環境整備している、あるいはその検証も行わなきゃいけない、あるいはいろいろな検討を行うというところで、結局、十八歳引き下げに対するコンセンサスは国会にほぼできているのではないかと私...全文を見る
06月12日第183回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○山口(壯)委員 民主党の山口壯です。  きょうは、この時間、一般質疑ということで、先ほどは投資協定あるいは社会保障協定の質疑でしたけれども、ぜひ、世界全般を見渡して、どういうふうになっているかをいろいろと教えていただきたいと思っています。  きょう、わざわざJBICの渡辺さ...全文を見る
○山口(壯)委員 三段目のところに、「渡辺副総裁は中国経済について「銀行の不良債権が増加し、地方政府も赤字が出ており、中央政府が補てんする必要がある」と指摘。また「今から一、二年先には積み立て不足の状態で年金の支払いが始まる」とし、資金調達手段が課題になると指摘。中国経済の成長率...全文を見る
○山口(壯)委員 中国がお金が足りないからアメリカの国債を売る、これはどういうエビデンスに基づいての観測なんでしょうか。
○山口(壯)委員 アメリカの国債を売るということに、これは多分、論理的というか、むしろ渡辺さんの頭の中で考えられたんだろうなと。今のお話を伺って、エビデンスということではなくて、渡辺さんの頭の中で考えられたんだろう。  その場合に、世界の金融システムへのインパクトは、その言葉以...全文を見る
○山口(壯)委員 このメッセージが、某銀行のナンバーツーの方、別に、ほかの方が言われるのであれば、私はそんなに注目しなかったんです。ただ、元財務官でおられる渡辺さんが発言されているので、これは相当な重みがあるなということで私は注目した次第なんです。  ドル基軸通貨体制にもこれは...全文を見る
○山口(壯)委員 渡辺さんとしては、そういうところまでの影響は与えたくないというお気持ちを今言われたんだと思いますけれども、ただ、アメリカは、国防予算もすさまじい額を減らさなければいけないほど、例の議会と行政府とのやりとりの中でせっぱ詰まっているわけですから、この辺のメッセージの...全文を見る
○山口(壯)委員 大臣、国会答弁ではそれでいいんです。だけれども、実際に外交を進める中では、もっともっと敏感になっていっていただいた方がいいと思います。  それは、今、オバマさんと習近平さんが遠いと思っている人は世界で一人もいません。現実に、その近さというのは相当なものがありま...全文を見る
○山口(壯)委員 環境整備ということで、今度は日中韓投資協定を踏まえたFTAの話とか、いろいろなことを今思い浮かべられているんだと思いますけれども、必要なのは政治のリーダーシップなんですね。政治家としてのメッセージなんですね。この部分が、環境整備で役所の人にやってもらうというのは...全文を見る
○山口(壯)委員 外交的には、例の韓国の、あるいはほかのところもありますけれども、慰安婦の問題とそれが結びつかないようにうまく仕分けをしていくことが極めて大事だと思っていますけれども、どうですか。
○山口(壯)委員 今私が申し上げたことを踏まえて、そのようにするんだという答弁だと思いますから、そうしてください。  特に、この慰安婦の問題というのは、白人の問題がかかわっているんだと私は思っているんです。というのは、インドネシアがオランダ領だった戦時中に、日本軍が行って、そこ...全文を見る
○山口(壯)委員 渡辺さん、きょうはお忙しいところをわざわざおいでいただいて、ありがとうございます。大事な話をたくさん聞かせていただいたと思いますし、本当に感謝します。  以上で質問を終わります。