山崎誠

やまざきまこと

比例代表(南関東)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回

山崎誠の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月22日第196回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号
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○山崎委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、谷公一君を委員長に推薦いたします。
○山崎委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
02月19日第196回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○山崎委員 おはようございます。立憲民主党の山崎誠でございます。  本日は、予算委員会での質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  佐藤委員からもありましたが、冒頭、私からも、豪雪災害に見舞われています皆様、北陸、東北、北海道、雪国の皆様に心からお見舞いを申し上げ...全文を見る
○山崎委員 適材適所なんだったら、何で堂々と国民の前に出てきて説明をしないんですか。何も後ろめたいことがないのであれば、堂々と、大臣、説明をする機会をつくったらいいですよ。  委員長、佐川国税庁長官のやはり国会での説明が必要です。証人尋問を要求させていただきますので、御検討くだ...全文を見る
○山崎委員 御質問を続けます。  今、安倍政権は、森友、加計問題ですとかスパコンの不正疑惑とか、それから、最近発覚しました厚労省の裁量労働にかかわる虚偽データ疑惑により揺れています。  私は、この根源には、安倍政権のやはり本質的な悪性というか、悪い性質があるんだと思います。ま...全文を見る
○山崎委員 この中に、「敷地内大部分は普通の服装で行動できます。私も通常の工事現場と同様のヘルメットと防塵マスクをしているだけです。」と述べられています。  このときの空間線量を覚えていらっしゃいますか。
○山崎委員 百五十マイクロシーベルト・パー・アワーというのはどういう数字ですか。大変な高線量です。  ここで労働する方々がいらっしゃいます。被曝を何とか避けながら労働はされているんだとはもちろん思いますが、大変厳しい労働環境で仕事をしているんだ。  このツイッター、つぶやきは...全文を見る
○山崎委員 国民の皆さんに判断していただきましょう。  私も、十二月の日に行ってきました、ここ、同じところに立ちました。百四十マイクロシーベルト・パー・アワー、大変びっくりしました。そういう事実もあるんですよ。  だから、別に、二つ事実があるんだ、それをちゃんと公表したらいい...全文を見る
○山崎委員 御丁寧に答弁いただきましたが、現場は違っているのではないかと私は思いますよ。すごいプレッシャーをかけられて、かかって、それはかけているとは言わないかもしれない、でも、かかって悩んでいる方が大勢いるという事実を、どうかもう一回考えていただきたいと思います。  次の質問...全文を見る
○山崎委員 前向きな検討をぜひお願いしたいんですが、この指導原則に書いてあるんですよ、三ページ目。計画策定及び管理運営への国内避難民の完全な参加を確保するようにということです。  私は吉野大臣にお聞きしたかったんですが、先ほどおっしゃったように、三原則に従ってやっていると。じゃ...全文を見る
○山崎委員 ああ、すばらしい答弁だったと思いますよ。  私は、外務大臣というのは、日本のことと海外、世界のことをつなぐ役目だ、海外からのいろんな指摘を、海外のスタンダードをちゃんと理解して、国内の問題と照らし合わせて政策決定する、それが外務省の役割だと思いますよ。こういう勧告が...全文を見る
○山崎委員 ちょっと興奮し過ぎて意味がちゃんと伝わらなかったかもしれないですけれども、国内と世界のスタンダードをきちっと照らし合わせて国内の政策をよりブラッシュアップするのが外務省の役目でしょう、そう私は御説明させていただいたつもりです。  先ほど、一番初めの国税庁前の抗議行動...全文を見る
○山崎委員 参加は誰だってしますよ。賛同もしますよ。自民党の皆さんだってしないんですか、そういうことを。同じですよ。  では、次、もう時間がないんですが、続けます。  原発のコスト神話について、ちょっと触れさせていただきたいと思います。あと五分しかありませんので、手短に行いま...全文を見る
○山崎委員 これは、私の理解では、いいですか、今、新しいプラント、設備容量百二十万キロワットをつくって、設備利用率が七〇%で運転して、稼働年数四十年、そのプラントを今つくって動き出したときに、理想的な状態で運転したときのコストではありませんか。
○山崎委員 事故リスク対応費用というこの事故という意味は、福島原発事故の事故対応は入っていませんよね。この後ですよ。このプラントが動き出して、新たな事故が起きたときのリスク対策としてコストを乗せているんです、確率を掛けて。その事故の計算のベースに福島の原発事故のベースをとっている...全文を見る
○山崎委員 モデルプラントというのは、現実と離れていいわけないんですよ。現実として、これからあの対策費用は二千億、三千億と毎年毎年かかっていくんですよ。この政策経費と同じように計上しなかったら、モデルにならないじゃないですか。だから、理想的なモデルだなと言っているんですよ。理想的...全文を見る
○山崎委員 OECDの試算では、IRRは入っていません。再エネは高くなるように、原発は安くなるように誘導しているじゃないですか。それが皆さんが言っているモデルだ。  終わります。
03月28日第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○山崎委員 こんにちは。立憲民主党の山崎誠でございます。  世耕大臣には、エネルギーの問題をまたお聞きをしたいと思います。予算委員会もこの間ございましたので、三回目になりますが、おつき合いのほど、よろしくお願いします。  まず冒頭、御報告があります。  去る三月の九日に、私...全文を見る
○山崎委員 質問をすりかえないでください。  私は、福島第一原発事故のコストをどう今後負担をしていくのか、それを、モデルはもういいんですよ。今の御説明は、後で御質問したかったんですけれども、モデルのリスク対応の費用についてはお考えはわかります。それとは別に計上しなくてもいいんで...全文を見る
○山崎委員 私は、よく聞いてください、モデル計算は理解しています。世耕さんのおっしゃっているのはよくわかっている。でも、モデルに入れていない事故の対応コストがあるのではないかと。実際にかかるお金ですよ。五十兆かもしれないと言われている。これを原発の費用に入れないで今後の原発の評価...全文を見る
○山崎委員 おっしゃっている意味は、百歩譲ってですよ、私は理解しているつもりですが、要するに、原発には共済方式が成り立たないという前提でモデルをつくらなきゃ間違っていますよということを私はお訴えしたいんですよ。  民主党時代がどうのこうのといつもおっしゃるから、枕言葉につけるけ...全文を見る
○山崎委員 私は、それは驚くべき、少なくとも再エネについては劇的なことがどんどん起こっていますよ。中国であれだけ入っているんですよ。そういった事実を、私は「日本と再生」を見てくださいと言っているんだけれども、なかなか見てくださらないようなので、ぜひお勧めをします。  次に行きま...全文を見る
○山崎委員 それも私は、制度を運用する経産大臣、経産省としては、これは見通しとして、どういう見通しでこれを運用していくのか、二〇三〇年以降わかりませんというわけにはいかないと思います。固定価格買取り制度をずっと続けるんですか。それを続けないようにするために、再エネのいろいろなコス...全文を見る
○山崎委員 ちょうど今、ドイツというお話があったんですけれども、きのうお話を聞きましたら、新しい連立政権の目標、二〇三〇年に再生可能エネルギー六五%ですよ。二〇五〇年には再生可能エネルギー一〇〇%ですよ。まあそれは、今、石炭をたいているのはわかりますよ。でも、それも減らして、最終...全文を見る
03月28日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○山崎委員 おはようございます。立憲民主党の山崎誠でございます。  私からも、幾つか、やはり森友学園の問題について触れざるを得ません。  昨日も佐川元理財局長の証人喚問などもありましたが、疑惑は深まるばかりという印象を私は持ちました。国民の皆様も同じではないかなと思います。 ...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  公文書等の管理に関する法律の四条を読みますと、「当該行政機関における経緯も含めた意思決定に至る過程並びに当該行政機関の事務及び事業の実績を合理的に跡付け、又は検証することができるよう、処理に係る事案が軽微なものである場合を除き、」中略「文書...全文を見る
○山崎委員 ちょっと回答が不十分だったんですけれども、いいです。  不適切事例としてはどんなものを想定していて、実際に、行政機関内で点検、監査をすると、その報告が上がってきていますよね。不適切な事象というのは、どのぐらいの数、どんなものが報告されているか、お知らせください。
○山崎委員 その中に改ざんというものはありますか。
○山崎委員 今の御説明で、今回明らかとなったような改ざん事案というのは発生していないと。制度上もこういった事態というのを、残念ながら、残念ながらというか当然だと思いますが、想定していないということだと思います。どうしてこうした事案が発生したのか、その原因の徹底究明がやはり必要です...全文を見る
○山崎委員 今の話は、私は次で聞こうと思ったお話で、総理は、一般論として、今後の対応として御指示しているんだと思いますよ。  この事案は、先ほども言いましたが、大変特異な事例で、異常事態でございまして、この文書管理法上の、もう本当に原則に触れるような事態が発生しているんです。目...全文を見る
○山崎委員 先ほども言いましたけれども、行政機関が組織ぐるみで残念ながらやってしまっている、それをもう認めちゃっているんですよ。であれば、この公文書管理の制度上、次できる手段は何かと考えたときには、内閣総理大臣の指示しかないじゃないですか、対応しかないじゃないですか。だから、これ...全文を見る
○山崎委員 お手元の資料の四ページに、幹部職員の任用に関するプロセスというのがございまして、今御説明いただいたプロセスが書いてあります。  私、これを見て、非常にシンプルだなと思いました。モノクロなのでわからないですけれども、官房長官のところと総理・官房長官のところに色がついて...全文を見る
○山崎委員 職員の皆さんの能力の公正な判断、評価が必要だというお話がやはり非常に重要でございます。  私は、この適性審査については、あるところ、客観性のある情報に基づいているとは思うんですが、この任免協議がよくわからない。任免協議でどんなことをお話合いになっているのか、担当者に...全文を見る
○山崎委員 どうして審議官級、部長級まで広げたのか、その必要性はどこにあるのかですよ。ちゃんと答えてください。
○山崎委員 何か今、当時の議論によればという話ですよ。今現在どういう運用がなされて、ちょっと今一問飛ばしましたけれども、本当に人事交流とかあるいは女性の登用だとか適材適所というのがこの制度によってどこまで担保されているか、効果が出てきているのか、もうちょっと時間がないので数字は割...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  さすが菅さんと申し上げなきゃいけないと思いますが、私は、では、副官房長官の皆さんお一人お一人にお聞きをしたいです。  例えば、課長から今度部長に上がる方、千人、そういったリストが来たときに、それぞれの皆さんの能力をどうやって評価するのかな...全文を見る
○山崎委員 御丁寧にありがとうございます。  今挙げられた、菅官房長官のおっしゃったことは、私は非常に納得いきます。でも、それは幹部のうちでも次官とか長官の話でございまして、私は、そういうレベルは当然、政治的な判断で任用することがあっていいと思いますし、全く同意をさせていただき...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございました。今後、またこの問題についてはいろいろと議論させていただければと思います。  終わります。ありがとうございました。
04月03日第196回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○山崎委員 こんにちは。立憲民主党の山崎誠でございます。  本日は、貴重な質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  私は、東京電力福島第一原発事故被災者の対応についてお聞きをしてまいりたいと思います。  先立ちまして、一言だけ、森友学園の問題。  復興庁も、財...全文を見る
○山崎委員 ぜひ、原因究明から吉野大臣にもリーダーシップを発揮していただきたいとお願いを申し上げます。  では、本題に行きます。  さきの三月二十二日の参議院の震災復興特別委員会で、共産党の岩渕委員の御質問に対して、吉野大臣は次のように答弁されています。引用します。  避難...全文を見る
○山崎委員 大変重要な、まさにおっしゃるとおりでございまして、被災した皆さん、避難している皆さんお一人お一人が今どうお暮らしで、この先どうなるかというお話が最も大事でございまして、福島県だ、国だと言っている場合ではありません。  三月三十一日です、この間の土曜日、区域外の避難者...全文を見る
○山崎委員 言うまでもありません。生活再建の基礎は、何といっても住まいです。住まいが定まらなければ生活は成り立ちません。  東京都の調査で、住宅の無償提供が打ち切られた後、六七%の人が避難を継続している。福島に帰りなさいというのはとても言えません。最低でも今の暮らしを守らなけれ...全文を見る
○山崎委員 お約束いただけないんでしょうか。これでは、私、先へ行けません。今お話しになっている、ステージ、ステージと言いますが、七年間、福島で被災をして東京に来ている方々は、あの三・一一がずっと続いている、毎日が三・一一だ、そういうお話をされていますよ。  先ほどの福島県からの...全文を見る
○山崎委員 今、お話を聞いている方々は、皆さん一生懸命仕事していますよ。仕事がないわけじゃありませんよ。二つも三つも仕事をかけ持ちして、子供たちのために朝から晩まで仕事をしているんですよ。でも、今、厳しいですよ。月の収入二十万円未満の方がたくさんいるんですよ。そういう方々は、どう...全文を見る
○山崎委員 もう先へ行けません。  京都の事例を先ほどお話ししました。京都の事例は、福島県から指示が来ているんですよ。家賃が八月から倍になるという話ですよ。こういう指示が飛んでいることと今の答弁は全然かみ合わないんですけれども。  もう一度、こういう京都の事例についてはどうお...全文を見る
○山崎委員 私は一番初めに申し上げました。復興庁がもっと前面に出て、主体的に責任をとるべきです。この後お話ししたかったけれども、原発の訴訟でも、国の責任が次々と認められている。  福島県と一緒にやる、聞こえはいいけれども、福島県に丸投げじゃないですか。福島県は勝手なことをやって...全文を見る
○山崎委員 大変残念です。  終わります。
04月04日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○山崎委員 皆さん、こんにちは。立憲民主党の山崎誠でございます。  御質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  本件、法案の審議の中で私どももいろいろと意見をさせていただく、そして議論ができたらと思って、本当に残念でございますが、こうして集中審議の時間をいただきま...全文を見る
○山崎委員 経済界の受けとめを見ると、やはり驚きを禁じ得ないというところが多いと思いますよ。いろいろなメディアの情報を見ている限りですけれども、やはり唐突感があった、説明が足りないという意見を出されている方はいらっしゃいますよね。  例えば、商工会議所の三村会頭は、最後まで、や...全文を見る
○山崎委員 いろいろお話をいただきました。  やはり中小企業の皆さん、これは賃金にかかわるわけですから、負担はやはり中小企業の方が大きい。労働分配率、やはり大企業よりも中小企業の方が大きくて、相対的なものかもしれませんけれども、そういう方々の方が負担がやはり大きいという状況の中...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  いろいろ取り組まれているのは評価させていただきますが、例えば今、六割が中小企業ですと言うけれども、数が違いますよね。どうカウントしているのか知りませんけれども、中小企業の数が全然違うわけで、その辺をちゃんと本当に教えていただかなきゃわからな...全文を見る
○山崎委員 わかりました。  そのあたりも含めて、この項目についてはまとめたいんですが、官邸主導で、もっと言えば、何か、安倍総理が言ったので、ばっと決まりました、動きました、もちろんそれだけではないかもしれないが、そういう印象を強く持たれるような流れに見えます。ぜひ、これは今ま...全文を見る
○山崎委員 ぜひそういう運用をやはり心がけていただきたいし、そうなっていかなければいけないんだろうと思います。それが、要するに、今問題になって、いろいろ質問にもなりました、やはり上乗せ基準についての緩和みたいなお話が浮き上がってくると、大変不安に思います。その辺、十分やはり配慮、...全文を見る
○山崎委員 これは、やはり保育の現場、この事例は保育園の保育士の皆さんの話ですけれども、ほかの現場でも発生している。女性が活躍されなければいけないサービスの現場だとか、あるいは美容院とか、そういったところでも発生していると報じられています。  翻って、経営者の立場からいくと、確...全文を見る
○山崎委員 私は今、あえて名前は挙げなかったんですよ。だから、個別の事案という意味ではなくて、こういう風土、あるいはこういう考え方、それをどう考えるのかとお聞きしたかったので、あえて名前は言わなかった。だけれども、今のお答えで、個別事案だからお答えできませんというのは、全く私は残...全文を見る
○山崎委員 では、時間が残り少なくなりました。最後の課題に行きます。  ちょっと今までとは違うんですが、幼児教育の無償化についての議論をさせていただきたいと思います。  二〇二〇年四月に、三から五歳の全ての子供たちの保育所、幼稚園、認定こども園の費用が無償化されるということに...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  幼児教育の義務化というのはこういう場面でも大事だという例を一つ挙げさせていただきます。  全ての子供たちにとって幼児期の教育が重要なのは言うまでもありません。当然、障害がある、あるいは難病を抱えている子供たちにとっても重要でございます。で...全文を見る
○山崎委員 最後、時間ですので一言。  要するに、今回、無償化をすれば、今入っていない方々も、通えていない方々もどんどん通う環境をつくろうということだと思うんです。ということであれば、よりその義務教育化に近づいているということだと認識をします。  ぜひ、やはり広く、さまざまな...全文を見る
04月10日第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○山崎委員 立憲民主党の山崎誠でございます。こんにちは。  本日は、本当に御多忙中、参考人の皆様におかれましては、当委員会にお越しいただきまして、貴重な御意見、ありがとうございました。本当に多角的に今回の法案について理解を深めることができたと思います。  私からは、早速ですが...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  今、一つちょっと気になる言葉が、生命だとか、命にかかわるようなお話ということであると、一つの世界としてはバイオテクノロジーとか、そういった世界でこのサンドボックスを使うというような提案なんかもあると思うんですね。そういう場合にどういう配慮を...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  増島参考人にもう一点だけ。  先ほども國重委員からもあったと思うんですが、事業者自体がこれを使うんだというインセンティブというか、そういうニーズを持っている方々がうまくこの制度にマッチしていかなきゃいけないと思うんですが、御経験から、こう...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  それでは、次に神津参考人にお伺いをしたいと思います。  少し大きなお話をさせていただいて、生産性向上ということをどういうふうにお考えになるか、お考えをお聞かせいただきたいと思います。  今までもいろいろな形で出てきましたけれども、グロー...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  時間の関係で最後になりまして申しわけございません。もう一度神津参考人にお聞きしたいんですが、今もお話がありました、私は、大企業と中小企業という図式の中でいろいろこの法案について議論はされていると思うんですが、もう少しやはり、業界別だとか、あ...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございました。  時間になりましたので終わりにします。  冨山参考人、曽我参考人、福家参考人には御質問できませんでした。失礼いたしました。  ありがとうございました。
04月11日第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○山崎委員 おはようございます。立憲民主党・市民クラブの山崎誠でございます。  質問のお時間をいただきまして、ありがとうございます。  昨日も、本案に関しましては参考人の皆様から貴重な御意見をたくさんいただきました。今回のこの法案の意味あるいは重要性というものを再認識させてい...全文を見る
○山崎委員 私は、裁判について今お聞きしたのではなくて、こういうプロセスです。訴訟というプロセスに今入ってしまっている。一方では、いろいろな議論をして、例えば意見を聞き、そして対応するというのが行政の役目だと思うんですが、そういうことができていないのではないか。その点についてもう...全文を見る
○山崎委員 言葉ではそうやってきれいなことを並べられるんですけれども、現場はもう大変ですよ。特に今、自主避難者の皆さんというのは、生活の場がない、住まいがない、奪われるということで大変苦しんでいます。  先日、福島県から今自主避難で入っている方々に通知が来た。家賃を一方的に上げ...全文を見る
○山崎委員 例えば、じゃ、国会に来て国会の会議室をお借りしてやりたいとか、いろいろ御提案しました。ですが、結局、条件はそういう条件しか出てこなかったんですよ。  本当に、私は、心がないんじゃないかな、対応として不適切だと思いますので、ぜひ私は善処をお願いしたいと思います。四十人...全文を見る
○山崎委員 ただ、今、日本企業の状況を示す数字というのはいろいろなものが出てきていると思うんですよ。残念ながら、やはり大変厳しい情報が多いですよね。  幾つか私きょうは拾ってきたんですけれども、一つは、これは去年の日経新聞の六月の記事。ちょっと古くなりますが、二〇一六年の世界の...全文を見る
○山崎委員 エネルギーの話を始めますと全部終わってしまうので、私もあえて踏み込みませんが、ただ、文脈的に、松野課長がお話しになった文脈というのは大変やはり意味が深いというか、私は重要だと思っています。  なぜ太陽光パネルはこんな状態になったか、風力発電がこんな状態になったか。や...全文を見る
○山崎委員 ちょっと話を長くし過ぎたので、シンギュラリティーについてもうちょっとお聞きをしたかったんですが、後でまたお話しください。  今のお話でも、生産性という話は私はちょっと違うような気もしているんですね。まあ、いいです。  例えば、ある織物のいいバンドをつけるじゃないで...全文を見る
○山崎委員 私はその言葉を聞きたかったんです。地場産業なんですよ。  地場産業の発想ではKnotはつくれません。わかりますか。時計をつくるのは例えば長野なのかもしれません。だけれども、このバンドをつくるのは京都にもあるし栃木にもあるし、どこにもあるんですよ。それが新しい価値を生...全文を見る
○山崎委員 書いてありますよ、ここに。市町村の導入促進基本計画に基づき計画認定を受けると書いてあるんですよ。  私は地場産業を否定するわけではありません。だけれども、今、地場産業がじり貧なのは、残念ながら、その世界だけで閉じていて、いろいろな情報のアクセスができなくて、いろいろ...全文を見る
○山崎委員 いや、やめてください。何のために私はシンギュラリティーの議論をしたのか。時代は大きく変わっているんですよ。大変革の時代を迎えているのに、固定資産税の徴収は市町村の業務だからその枠で計画をなんて、経産大臣として、もうちょっと夢を持ってくださいよ。  私は本当に、こうい...全文を見る
○山崎委員 ほかにもたくさん出てきますよね。人づくり革命、第四次産業革命。働き方は改革ですね。人づくり革命、生産性革命。出てきます。  では、次にお聞きします。これは参考人で構いません。  今、この生産性革命法案に三つの柱があります。規制のサンドボックス、それからデータの共有...全文を見る
○山崎委員 今、最後の、固定資産をゼロにするのはありますよね。
○山崎委員 今ちょっと手元に資料がないんですけれども、私が聞いたところでは、設備投資に関するいろいろな減免策とかというのはありますよね、いろいろな条件によって。
○山崎委員 私の認識、世耕大臣、この三つはあるんだけれども、革命的な新しい提案というのは私はないと思いますよ。どれも、ある種いろいろな制度の焼き直し。修正してよりよくなったのはあるかもしれないけれども、ほとんど、例えば、本当に、プロジェクトのサンドボックスだって、グレーゾーンの制...全文を見る
○山崎委員 まだ金曜日にも御質問の時間をいただいていますので、続きをやりたいと思います。革命的という本当にその成果が出て、日本が本当にシンギュラリティーの時代で、やはりリーダーになる企業がたくさん出て、そのために何が必要なのか、この施策をどういうふうに展開したらいいのか、議論を続...全文を見る
04月13日第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○山崎委員 おはようございます。ありがとうございます。立憲民主党、山崎誠でございます。  きょうもお時間いただきました。前回に引き続き生産性革命について議論をさせていただきたいと思うんですが、朝早くからまたこの話をしなきゃいけないかと思うととても残念なんですが、でも、これは実は...全文を見る
○山崎委員 もう一度はっきりと、じゃ、内閣総理大臣の関与というのはこういう関与なんですよ、任命というのはこういう任命なんですよ、勧告というのはこういう形で出されるんですよということをきちっと議事録に残してください。
○山崎委員 任命の基準、まだ正確には決まっていないかもしれませんけれども、どういう基準で任命されるのか、その方針を教えてください。
○山崎委員 もう一点、このポンチ絵の中に「内閣総理大臣」と書いてあって、その下に米印があって「基本方針の策定」とあります。これはどういう意味ですか。ここにこの基本方針策定と入れているのはどういう意味ですか。
○山崎委員 ぜひそういう書き方、説明をきちっと残していただきたいと思います。  私は、この基本方針の策定も、やはり評価委員のような皆さんがきちっと議論をした上でつくっていくようなお話ではないかなと思っています。最終的にそれをオーソライズするのは内閣総理大臣かもしれないけれども、...全文を見る
○山崎委員 シンギュラリティーというのは、私の理解ではAIの世界だけではありません、いろいろな技術がとにかく革新して、爆発的に進化していくという状況なので。例えば太陽光パネルの価格、四十年で二百分の一ぐらいになりました。これがどんどんどんどん安くなっていくとか、いろいろな分野でそ...全文を見る
○山崎委員 ごめんなさい。データがたくさんあるのはわかります。いろいろな種類のデータがある。そのデータのニーズはどういうところを想定していますか。どういうふうにそのデータを使う人たちを想定してこの法案を考えていますか。
○山崎委員 最後の一言がやはり大事だと思うんですよ。いろいろなニーズ、今想定していないようなニーズがたくさん出てきたものにどう対応するかなんですよね。  次の質問で、データ提供のあり方。  どんなふうにデータを提供してもらうかというお話で、国とか独立行政法人が持っているような...全文を見る
○山崎委員 事業者からどんなデータが出てくるか、これがやはり私は一つ大きな、私の想定は、この後お話ししますけれども、ニーズはいろいろなところにあると思っているんですよ。特に、例えば研究者であるとか。  今の、例えば、シンギュラリティーの時代というか、今そういうのを牽引している企...全文を見る
○山崎委員 スマートメーターのデータはどうですか。
○山崎委員 ちょっと資料一を見ていただきたいんですが、これは比較的もう有名になっていると思います。ドイツの電力需要データの公開の例でございまして、ドイツではこういうものがホームページで出ていて、ほぼリアルタイムと聞いています、ほぼリアルタイムで、その時々の電気の供給量、需要量と供...全文を見る
○山崎委員 これは私は国家的な取組だと思うんですよ。いや、業界でやっているのはわかりますよ、業界単位とかある種の目的が特定された世界で展開しようというのはわかるんですよ。だから、例えば、自動走行をやりたいので、では地図の情報下さい、道路の情報下さい、そういう取組は、ある種当然やっ...全文を見る
○山崎委員 時間なので終わりにしますが、いろいろな取組が進んでいる。私もいろいろもっと勉強させていただきます。  あとは、やはり事業者なんですよ。事業者は、確かにいろいろな競争関係もあるので出しにくいところもあると思うんですけれども、そこから出るデータはやはり大事だと思うので、...全文を見る
○山崎委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提案者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     生産性向上特別措置法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。  ...全文を見る
○山崎委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提案者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     産業競争力強化法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ず...全文を見る
04月18日第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○山崎委員 おはようございます。立憲民主党、山崎誠でございます。毎回ありがとうございます。お時間いただきました。  本日も、きょうは一般質疑ということで、原子力災害、それから原発の再稼働についての問題、それから、今エネルギーの基本計画の改定の作業が進んでいますので、その途中経過...全文を見る
○山崎委員 今のお話を要約すると、要するに、オンサイトあるいはオフサイトの状況を総合的に勘案をして、応急の対策が必要なくなれば解除ができるということだと思うんですが、今、総合的に見て、これがまだ解除できていないというのは、どこが大きいんですか。
○山崎委員 今の御答弁も非常に重要だと思うんですよ。確たることは言えないと。  オンサイトについても触れられています。オンサイトで今行われているいろいろな廃炉措置はまだまだ途上でございまして、今安定はしてきている。世耕大臣も視察に行かれた。私も行きました。安定はしてきていると言...全文を見る
○山崎委員 私が聞いたところでは、更田委員長が、最悪でもここまでしか出ませんというような言い方は一種の神話だというようなコメントをされたと聞きましたが、これはいかがですか。
○山崎委員 ありがとうございます。  それで、一番初めの原子力緊急事態宣言に戻るんですが、今、緊急事態がまだ出ている状態の中で、避難指示がどんどん解除されまして、住民の皆さんの帰還が始まっています。  私は根本的に、結論から言うと、この緊急事態宣言が解除された後に地域に戻ると...全文を見る
○山崎委員 更田委員長、いらしていますので、やはり技術的な見地からいって、今オンサイトで行われている廃炉の作業自体のリスクというもの、冷温停止状態ということですから、運転中の原発が爆発するような、そういう事象ではないかもしれないですが、例えば、作業のミスが起こって何かしら燃料棒を...全文を見る
○山崎委員 原子力災害対策指針の中で、福島第一の周りについてはどのような防災対策、災害対策をされていますか。
○山崎委員 私は、これは統計的にとかいろいろ調査をしないといけないと思うんですが、このUPZの設定、一般的に考えれば、事故が起きて、確定的影響ではなくて、まずは屋内退避をすればいい、緊急で避難する必要はないという設定だということでございますが、要するにこれは、ある一定の放射線の被...全文を見る
○山崎委員 今の数字ですけれども、いつ、どの時点で切っているかですよ。今もまたあの線量の高い地域に戻って生活をしていけば、それは日常的に被曝を私は重ねていくんだと思います。それが一年か二年か三年か、その間の被曝線量というのは、やはり普通の方々よりは高くなると思います。  時間も...全文を見る
○山崎委員 皆様にも資料を配ったんですけれども、一番です。これは同心円なんですよ。福島第一原発事故の教訓は、放射能汚染は同心円に広がらなかったというのが私は大事な教訓だったと思うんですが、今、見直した結果として、新しい指針の中で同心円が復活しているというのは私は大変驚きました。 ...全文を見る
○山崎委員 専門家がそこまで強く言うので、私もそれ以上なかなか突っ込みにくいんですけれども、でも、福島の事故は、私は、明らかに避難を間違った方々がたくさん出てしまったと思います。  では、御質問しますけれども、避難の基準はこれでいいかもしれない。では、皆さんの、専門家のレベルで...全文を見る
○山崎委員 ぜひ早くそういう知見というか情報を入れていただきたいんですよね。  それで、私は、PAZは、ある意味もう緊急事態なので、ばあっと逃げる。決まったところをさあっと逃げる、早く離れるというのは必要だと思います。それができるために、五キロという、人数も制限して、動けるよう...全文を見る
○山崎委員 時間になってしまったので、ちょっといろいろお聞きしたいことはあったんですけれども、私は、先ほども申し上げたように、この同心円形のものというのが果たして本当に福島の教訓に基づいたものなのかなというのが大きな疑問の一つです。  やはり、指針がどういうふうにつくられるか。...全文を見る
05月09日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○山崎委員 こんにちは。立憲民主党、山崎誠でございます。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。PFI法の一部を改正する法律案に関して質問をさせていただきます。  冒頭、連休中にドイツに行ってまいりまして、そこで視察した内容を少し御紹介をしたいと思います。PFI...全文を見る
○山崎委員 私は、同じ思いだとは思うんです、やりたいことは。でも、逆に、今やろうとしているPFIだとかコンセッション、こういうものが、こういう自治体の自由度を、自由な発想でいろいろな新しい事業を展開しようという流れを阻害するんじゃないかと、逆に非常に危機感を持っているんですよ。 ...全文を見る
○山崎委員 複合的なコンセッションというのが本当に臨機応変にうまく展開できて事業化できればいいですけれども、私は、固定化されるのではないかな。一つの企業にこれを任せた、それで契約が動き出すわけですよね。それに、ではちょっとこの赤字路線も面倒見てくれないかとか、この赤字のプールも面...全文を見る
○山崎委員 今も、現行でも内閣府はワンストップ窓口をやっているんですよね。それを強化して、あの内閣総理大臣という図の窓口を法制化をするという話ですよね。  まだ入り口ならば、何もそこまでやらなくてもいいんじゃないですか。何で、内閣府の現在のワンストップがうまくいかなくて、法制化...全文を見る
○山崎委員 今のお話であれば、内閣府がやっているので十分だと思いますよ。だって、PFI事業がはっきりわからない、コンセッション方式がよくわからないような人たちが雑多に来るのにお答えするための窓口であれば、それであれば、今の内閣府で十分だと思いますよ。  それから、今のお話で、い...全文を見る
○山崎委員 それも、私はとんでもない話だと思いますよ。  だって、これからこのコンセッション方式あるいはPFIをきちっと伸ばしていかなきゃいけない、そのために法制化もして体制をつくるわけですよね。そこまで決意を決めて、法改正までしてそれをやるなら、今もう内閣府でワンストップをや...全文を見る
○山崎委員 一つお聞きしたいんですが、国家戦略特区の場合はワーキンググループとの関係ってどうですか。ワーキンググループのいろいろな助言とかを受けながら選定すると思いますけれども、勝手に総理が進められることはありますか。
○山崎委員 私が聞きたいのは、そのいろいろな案件が上がってきたものは、ワーキンググループが受けて、いろいろなヒアリングをしてそれを上げていきますよね、総理に。だから、総理が勝手に、この案件この案件、ワーキンググループとは関係なしにヒアリングをしたり助言をしたりすることはありますか...全文を見る
○山崎委員 国家戦略特区と私は違うと思うんですよ。PFIの方はお伺い機関なんですよ。で、一方通行なんですよ。報告をする、あるいは助言を求めて。かなり弱い関係だと思いますよ。  私は、やはり今これから専門的な知見だとかいろいろな分析も必要だということであれば、やはりPFI委員会の...全文を見る
○山崎委員 水道事業を今非常に伸ばそうとしている、そこをターゲットにしているというのもあると思うんですね。法改正の中でもある。  これは、私は、PFI全体を見たときに、先ほどドイツの例も言いましたけれども、非常にやはりいろいろなバラエティーがあっていいときに、何で水道を特出しし...全文を見る
○山崎委員 そうであれば、この事業の組立て自体、私は、何で内閣総理大臣とここに書かなきゃいけないか。  内閣総理大臣、強大な権限を持っているわけですよね。自治体に対するいろいろな補助金だとか交付金だとか、さまざまな影響力を持っているわけですよね。それを背景にして、コンセッション...全文を見る
○山崎委員 時間が終わりますが、なぜこんなふうな話になるかなんですよ。  加計学園の問題もいろいろお聞きをしようと思って準備していましたけれども、時間がなくなりましたのでやめますが、結局、首相案件みたいなものが自治体の文書の中に出てきて、会っただの会わないだの、あす予算委員会で...全文を見る
05月11日第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○山崎委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     不正競争防止法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府及び最高裁判所は、本法施行に当たり、次の諸点について適切...全文を見る
05月15日第196回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○山崎委員 立憲民主党の山崎誠でございます。  私も、自然系と言うんですね、自然系議員の五番バッターということで、環境委員会、途中から参加をさせていただくことになりました。よろしくお願いいたします。  私も、今二期目なんですが、一期目のときは、実は本当に環境が話題になっており...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  気候変動の、人類基盤を揺るがすという、非常に重要な、大変な課題なんだということはわかりました。  私は、ここで環境省の皆さんと共有したいのは、この原因なんですよ。この原因が、いろいろな気候変動自体については、太陽の活動の問題とかいろいろな...全文を見る
○山崎委員 なのでということなんですよ。  私は、環境省の役割が非常に大きくて、先ほどもお話をしましたが、経済と環境、この調和をどうするのかとか、あるいは両立をどうするのか。経産省だとか国交省、この後もちょっとお話を聞きたいんですが、それぞれの役所で今までどおりのある意味経済的...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  先ほど中川大臣から石炭火力の話は、私は結構思い切ったことをというか、いい発言をいただいたと思って、今の発言、非常に私も力強く感じております。  では、具体的に少しお話を聞きたいと思います。  緩和策と適応策は車の両輪という話は何度も出て...全文を見る
○山崎委員 ちょっと一点、短く確認なんですが、これは、平成二十七年十一月の、閣議決定をされた、あの法定化されていない、前の計画についても同じですか、その適応の考え方。
○山崎委員 きょうは、国土交通省の皆さん、それから農林水産省の皆さんに来ていただきました。時間が限られるので手短になんですが、現在持っています気候変動の適応計画の概要、そして今までの実施状況についてお聞きをしたいと思います。  国土交通省さん、いかがでしょうか。ポイントとして水...全文を見る
○山崎委員 農水省さんはいかがでしょうか。農水省さんには森林関係で少し。
○山崎委員 私は、ここで言いたいんですよ。  今お話を聞いて、ちょっと概要しか今御説明いただく時間がないので、詳細はわかりません。私も計画を読ませていただきました。印象としては、気候変動適応という観点は一応、一応というか、押さえていらっしゃって、それなりにもちろん重要なことは書...全文を見る
○山崎委員 時間なので、まだ言いたいことはたくさんあるんですが、基本的には、私は、環境省がホッチキスどめで各省から上がってくるのをとじて、はい、これが適応策ですというのではなくて、その中でいろいろな調整を行う。自治体だとか民間のいろいろな活動も当然あると思います、そういうものをう...全文を見る
○山崎委員 よくその辺も検討していただければと思います。  終わります。ありがとうございます。
05月16日第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○山崎委員 おはようございます。立憲民主党の山崎誠でございます。本日もどうぞよろしくお願いいたします。  質問に入る前に、冒頭、一言お話をさせていただきたいと存じます。  実は、昨日ですが、ジャーナリストの岸井成格さんが御逝去されました。毎日新聞社特別編集委員で、ニュースのコ...全文を見る
○山崎委員 ドイツで、こうやって自治体の方々といろいろお話をして、エネルギー事業をやっていくということで、成功した理由、いろいろなお話を聞きました。自治体がやらなきゃいけないことは非常にたくさんあって、やはり、リーダー的ないい人材が育って、そういう方々が本当に、先導的な、いろいろ...全文を見る
○山崎委員 ドイツの例でいくと、これはインフラなんですよ、だから。水道であったり、下水道、あるいは熱供給も向こうはインフラですけれども、一体で電力の供給網も整備をされ、管理をされていますので、決して余計な負担がかかっているわけではなくて、より効率的に運営されているんですよ。切り離...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  今、第五次のエネルギー基本計画の骨子案を作成されていて、その中にも今いただいた五〇年に向けてのビジョンというかシナリオは一章設けて書かれるということでよろしいんでしょうか。
○山崎委員 時間がないので、本当は私ももう少し質問したいんですが、この目次案を見まして、第三章に「二〇五〇年に向けたエネルギー転換への挑戦」ということで、「第一節 野心的な複線シナリオ~あらゆる選択肢の可能性を追求~」と書いてあるんですよ。  きのうも実は、これを議論する国会エ...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  ちょっと微妙な表現なので、この提言がどういうふうに外務省の中で生かされるか。  ただ、今お聞きした限りは、新しいエネルギー外交のやはり大きな指針の中に組み込まれるんだろうと想像をするところでございます。  これは大事な日本のスタンスです...全文を見る
○山崎委員 二番に行きます。  「依然として各国よりも高い再生可能エネルギーのコスト」という項目がございます。全部は読み切れないので、一部を読みます。「日本では、系統連系や優先給電の保証がなく、目標設定が低いことなど将来的な再生可能エネルギー拡大の展望に欠けるため、事業者がコス...全文を見る
○山崎委員 一つ一つの指摘は、これは経産大臣が所管しているお話でございまして、経産大臣としてのお考えがあるはずですよね。いいんじゃないですか、有識者なんだから。それに対して、いや違うよと、政務官もいらっしゃるんだから、その場でお考えを言わないとおかしくなりませんか。またでは部屋に...全文を見る
○山崎委員 もう一点、最後、次のページに行きましょう。  六、「原子力発電の役割の低下」。全部読むと時間がないので、真ん中、「日本での原発新増設は経済的な現実性を欠いている。」その上も大事ですね。「世界的には、原子力は、高リスクで競争力のない電源であることが明らかになっているに...全文を見る
○山崎委員 どうして同じようなテーマを取り上げてこれだけ違う提言が出るんでしょうかね。世耕大臣、どう思いますか。
○山崎委員 理由になっていないんですが。何で有識者を集めて御意見をいただくとこんなに真逆のことを言うのかですよ。真逆のところ、たくさんありますよ。  私は外務省の皆さんのこの意見に賛同しているものではございますが、どちらの意見をとるにしても、だから、有識者と言われる方もこれだけ...全文を見る
○山崎委員 終わりますが、そんなに深くうなずかないでいただきたい。  というのは、エネルギーの問題は、もちろん経済産業省だけの問題ではありませんよ。これは環境省の問題でもあり、外務省の問題でもあり、日本全体の問題ですから。経産省で主導して終わりではございません。だから閣議決定な...全文を見る
05月17日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○山崎委員 どうも皆様、きょうは、大変お忙しいところお越しいただきまして、ありがとうございます。立憲民主党の山崎誠でございます。  多くの質問がまだありますし、これまでも出てまいりました。私も、ポイントを絞って幾つか御質問をさせていただきたいと思います。  早速質問していきた...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  私も論文を拝見しまして、今までが予防原則であったものがリスク分析主義になって、リスクを証明しなければ、そのリスクをとれというような、原則が変えられるということの怖さ、それも、我々が持っているものを、外圧というか、外から強制的に統一させられる...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  本当に、単に市場で競争をして勝つ負ける、そのためにマルキンの制度で補助をするからいいだろうという話ではない、もっと構造的な変革が起こっているというところに焦点を当ててTPPも議論をしなきゃいけないという認識でおります。恐らく、鈴木先生の御指...全文を見る
○山崎委員 あと、中嶋参考人に最後にお聞きをします。  参考人のお話の中で、国内農林水産物や食品の輸出の伸び、あるいは訪日外国人観光客の増加というのを指摘されて、そういうものにTPP11が与えるインパクトがあるんだというお話だったんですが、これがどのぐらいの影響力があるのか。 ...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございました。以上で終わります。
05月18日第196回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○山崎委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、提出者を代表して、その提案の趣旨及びその内容の概要を御説明申し上げます。  気候変動適応はあくまでも気候変動影響に対して実施されるものであり、気候変動影響を極力抑えるためには、車の両輪である温室効果ガスの削減などの緩和策を...全文を見る
05月18日第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○山崎委員 立憲民主党の山崎誠でございます。毎度よろしくお願い申し上げます。  きょうは省エネの話をさせていただきたいんですが、その前提となりますエネルギーの全体の計画で大きな動きがございましたので、そこからまず入らせていただきたいと思います。  第五次のエネルギー基本計画の...全文を見る
○山崎委員 その御発言を聞いて、よかったと思います。このままの現状維持の目標設定というのはあり得ないと思います。あり得ないと思います。  一つ、私は、まずお聞きしたいんですが、非常にこの記事に私は腹を立てています。日経新聞の記事、原発比率の目標を維持と書いてあって、二〇三〇年、...全文を見る
○山崎委員 原発に関する目標は、以前も確認しました、原発依存を可能な限り低減するというのが目標でございますよね。
○山崎委員 再生可能エネルギーは現行二二から二四%というものがありますが、これはキャップではなくて、これを超える、より多い量を入れていく、もちろんいろいろな条件はあると思いますよ、入れていくというのが目標でございますよね。
○山崎委員 ぜひ、私は、政府の発信を極めて注意していただきたいんですよ。これは明らかに誤報ですよね。明らかに誤報ですよね、今のお話。  「原発比率 目標を維持」、二〇から二二、これは目標ではありません。エネルギーミックスという想定をしたときにこういう数字をとりあえず置いてみた、...全文を見る
○山崎委員 こだわって申しわけないんですが、あるべき姿という言葉は理想型のような捉え方をしますよ。あるべき姿なんですか、この二〇から二二が。
○山崎委員 それは、私も辞書を引いてこなかったんですが、あるべき姿って、あるべきですよ、こうあるべきだというときには価値観が入っていますよ。こうあるべき、これに向かっていくんだという意思が入っているじゃないですか。  私は、それは間違っていると思います。あるべき姿は、原発依存を...全文を見る
○山崎委員 またそこであるべき姿と使われる。  私は、ただ、条件について、いろいろな条件、検討しなきゃいけない項目については、今までも世耕大臣といろいろやりとりさせていただきました。経済的に安いのかどうなのか、安全性、避難計画、ちゃんと立てられるのかどうか、いろいろなお話は、私...全文を見る
○山崎委員 ベースロードという考え方をとっている他の国はありますか。
○山崎委員 では、聞きます。  新しいエネルギーシステムを検討している中で、ベースロードという考え方は出てきますか。
○山崎委員 電力システムを今いろいろ改革しようとしています。ヨーロッパの社会とかは先進で、再エネをたくさん入れようとしている。そんなところでは、新しい電力の管理の仕方を入れようとしている。わかりますか。そういう国々がベースロードという考え方をベースにしていますか。
○山崎委員 そうなんですよ。ベースロード電源なんて言っているところはもうないんですよ。新しい次のステップに行っている国々にベースロードなんて言っている国はありません、私の知る限り。それをこのエネルギー基本計画にまた盛り込む、このエネルギーミックスを盛り込む、これで本当に日本のエネ...全文を見る
○山崎委員 いや、大臣、やめてください、停電ですか。そんなことを言ったら、電力会社の方、あるいはエネルギー、システム、いろいろなことをやっている日本のエンジニア、怒りますよ。怒りますよ、そんなの。  今お話ありました、二〇三〇年、遠くない将来ですからと。とんでもない話でございま...全文を見る
○山崎委員 先ほど、思い出しました、連系線が日本はつながっていないので、海外から融通できないので、ヨーロッパと違うと。日本は、大きいんですよ、国は。北海道があり、東北があり、幸いなことに、電力会社がそれぞれ地域を持って、まだそういう形が残っている。デンマークと、考えてみてください...全文を見る
○山崎委員 他国のコピーをしろなんて一言も言っていません。こういう例もありますよと。  日本独自のシステムをつくればいいじゃないですか。縦串で通っていたって、左右から、上から下からつなげばいいじゃないですか。  それでどんなことができるか、シミュレーションしていますか。どのぐ...全文を見る
○山崎委員 研究してから基本計画を決めてくださいよ。研究して、ちゃんといい成果を出してから出してくださいよ。研究中ですって、一番大事なところじゃないですか、電気を考えるんだったら、エネルギーを考えるんだったら。  じゃ、もう一つお聞きします。ちょっと違う視点で。  熱利用につ...全文を見る
○山崎委員 新しいエネルギー基本計画の中に、何ページに書かれていますか。ページ数何ページに書かれていますか。ページ数というか、何行というか、どのぐらいのスペースを使って書いていますか。
○山崎委員 私も探したんですよ。多分、一ページないぐらいですよ。熱、熱エネルギーの利用をどうするかという計画が一ページぐらいしか書いてないんですよ。全体で何ページですか。三ページとか四ページですか。これは大問題ですよ。  エネルギーって、電気だけではもちろんないんです。熱がどの...全文を見る
○山崎委員 ちょっと参考人にお聞きしますが、全体の一次エネルギーのうち、熱に使っている部分は何%ですか。最終的に熱で使っている部分は何%ですか。
○山崎委員 熱に使っている部分は幾つですか。自動車じゃないですよ。熱として最終的に利用している割合。  時計とめますか。(発言する者あり)エネルギー基本計画について聞いているんだよ。基本じゃない、そんなの。基本の基本ですよ、基本の基本。(発言する者あり)じゃ、いいです。  こ...全文を見る
○山崎委員 済みません、熱の質問をしようということで、事前通告しろというのは、私が通告しなかったのが悪かった、謝ります。申しわけございません。ちゃんと通告するようにいたします。  大臣、今のお話、そういう今、日本の状況をよしとしてエネルギーを考えるときに、熱は今の条件を所与にし...全文を見る
○山崎委員 公開して、どういう形で公開していますか。
○山崎委員 タイミングはどうなっていますか。
○山崎委員 どの月のものがどのタイミングで公開されるんですか。
○山崎委員 翌月にって、一カ月おくれということですか。
○山崎委員 私は三カ月おくれと聞いたんですけれども、早くなったんですかね。一カ月おくれ。全電力会社はそれで出ていますか。
○山崎委員 公開の仕方、データをばあっと表の形で出していますね、一時間ごと、出ています。知っています。これを例えば可視化する取組ってどうなっていますか。表だけ見ていても何が何だかわからない。可視化する取組、どこが、誰か、やっている方はいますか。
○山崎委員 国が公開していると先ほどちょっと言いましたけれども、国はどんなふうにこれを公開しているんですか。
○山崎委員 それはどういうタイミングで出していますか。
○山崎委員 電力会社から出るデータは統一されていますか、フォーマットとか単位とか。
○山崎委員 資料の三を見てください。これを言うと、またほかの国の例を出すなと怒られるんだけれども、これはドイツのフラウンホーファーという機関です。これは国の研究機関と聞いておりまして、日本でいえば産総研のようなところが、エネルギー、電気のプロダクション、エレクトリシティープロダク...全文を見る
○山崎委員 この間、世耕大臣、データの話をさんざんしましたよね。今ビッグデータの時代ですからね、データは生きているんですよ。今お話ししたような分析は、今のデータの提供の仕方で、専門家が、一部の方々が分析をして、もしかしたらできるのかもしれない。でも、違う、もっと広げて、いろいろな...全文を見る
○山崎委員 何というんですかね、考え方だと思います。私は、データはあると思います。絶対、ビッグデータとしてはあると思います。一部とれないというようなところもあるかもしれませんよ。メーターの関係とかいろいろあるかもしれない。でも、大まかなところでは大体とれると思うし、少なくとも発電...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  ぜひこれは前向きに、やはりこういうことを検討していって、こういうものを組み合わせて省エネの議論をしたい、そういう思いでございます。  時間があと五分ということなので、ちょっと駆け足で、最後、法案の関係もちょっと触れておきたいんです。  ...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  五一%ですよね。まあいいや。  それで、今の話で、進捗率一七%とお聞きしましたが、全体、二〇三〇年を見通したときの目標は、幾つぐらいが目標になるんですか。
○山崎委員 今、一七%って、二〇一六年でしたっけ、一五。
○山崎委員 二〇一六年の段階で、目標達成、二〇三〇年の目標を達成するためには何%必要なんですか。
○山崎委員 ごめんなさいね。要は、私が聞いたのは未達だ、目標、リニアで伸ばすかどうかも含めて、これはいろいろ議論があるかもしれないけれども、未達だというお話を聞いたんです。このままだと危ないと。なので、今回のこの法案というのはよくわかる。じゃ、どのぐらい、どこが問題なのかというの...全文を見る
○山崎委員 レクチャーのときにはお願いしたんですけれどもね。  だから、私がお聞きしたいのは、この計画上、どの項目でどのぐらいの目標を掲げて、それで積んで五千三十になったと、その中で、トップファイブ、どのぐらいの大きい、大どころですよ、大どころはどうなのか、それに対してその大ど...全文を見る
05月22日第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○山崎委員 こんにちは。立憲民主党の山崎誠でございます。  参考人の皆様には、きょうは本当に貴重な御意見をありがとうございました。持ち時間を十五分いただきましたので、御質問を随時させていただきますので、よろしくお願いいたします。  まず、田中参考人にお伺いをしたいと思います。...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。目からうろこのようなお話をいただいたと思います。参考にさせていただきます。  私がもう一つ自治体についてお聞きをしたいのは、人材の問題。やはり地域地域をリードしていく人材が大事かなと田中参考人の長野の活躍などを見ていても思うんですが、そのあたり...全文を見る
○山崎委員 御指摘ありがとうございます。  じゃ、もう一つ、時間が限られるので、感想は短く、御質問します。  熱の利活用に関する省エネの可能性というのがやはり大変大きいんだろうと思っておりまして、以前、田中参考人の本などでも、例えば建物の熱、環境性能を上げることによって、それ...全文を見る
○山崎委員 済みません、中上先生、お聞きしてよろしいでしょうか。失礼いたしました。
○山崎委員 ありがとうございます。  続きまして、桃井参考人にお尋ねをしたいと思います。  御指摘がありました、国民的議論が足りていないのではないかというお話をいただいたと思います。  省エネに関しては、特に国民全体の協力があって、特に家計部門とか、今ある配送などもまさにそ...全文を見る
○山崎委員 時間の関係で、残念ながら最後だと思うんですが、引き続き桃井参考人にぜひお聞きをしたいんですが、お話の中で、省エネにかかわる情報公開、情報開示について、非常に不十分だったというお話がございました。  私は、本当にこの省エネに対する取組みたいなものは、ESG投資の話もあ...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございました。  時間ですので、終わります。今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
05月22日第196回国会 衆議院 本会議 第28号
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○山崎誠君 立憲民主党・市民クラブの山崎誠でございます。  会派を代表して、ただいま議題となりました経済再生担当大臣茂木敏充君の不信任決議案に対して、賛成の立場から討論をいたします。(拍手)  永年在職議員の表彰のこの日に、この不信任決議案という不名誉な議案のために登壇されて...全文を見る
○山崎誠君(続) 与党の皆様に改めて申し上げます。  政治の正義、国会の正義が問われています。今こそ、責任ある政治家として、官僚として、国民に向き合ってください。  私の討論を終わります。(拍手)
05月23日第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○山崎委員 おはようございます。ありがとうございます。立憲民主党、山崎誠でございます。本日もどうぞよろしくお願いいたします。  貴重な持ち時間でございまして、いい審議をしたいんですが、今、残念ながら、またいろいろ問題が大きくなっておりまして、一問目、加計学園の獣医学部新設に関す...全文を見る
○山崎委員 でも、愛媛県は記録としてしっかりとしたものを出していると思います。メモとして、記録として出している。あれが改ざんされたんだとか捏造されたんだというのであれば、それをただしていかなきゃいけない責任は政府にあると思いますよ。  こういう場合、どちらに非があるかわからない...全文を見る
○山崎委員 政治家として、国民の皆様の前で、愛媛県も、これは国会から、参議院から依頼が来て、それに対して責任を持って答えているんです。文書です。  例えば、じゃ、県知事をお呼びしてしっかりとその中身について御説明をいただく、あるいは、当事者であります柳瀬、今経済審議官でいらっし...全文を見る
○山崎委員 やめますが、一般論として、こういう事態が起きたときに、どういう対応がとれるのか、どうしたらいいのか、それは、一政治家、大臣もやられている世耕さんにはやはり答えを出していただきたいと私は思います。  それは国会が決めることだというのは筋かもしれませんが、では、その国会...全文を見る
○山崎委員 今おっしゃっているのは、五千三十万キロリットルということで、縦、横全部合計は合いますね。
○山崎委員 産業部門、運輸部門、業務部門、家庭部門がありますよね。これに展開したときに、どういう特徴、どこに課題がありますか。どのマトリックスの枠に問題がありますか。進捗がおくれているのはどこですか。
○山崎委員 これは改めてまたじっくり聞きます。  地域別、部門別、あるいは、動力別、エネルギー種別、こういった地域別の分析はできますか。
○山崎委員 今の、特例を設けるとかZEHを補助するというのは、どういうふうに割り当てるんですか。るるあるんでしょうけれども、地域別の分析をしないで、それは予算の使い方、あるいは自治体のいろいろな支援のやり方が変わってくると思いますよ。きのうも参考人のお話もありました。やはり非常に...全文を見る
○山崎委員 ぜひ、せっかく部門別でとっているデータがあるんだから、それはビッグデータですよ。それに対して、じゃ、それと地域をひもづけてもらって、この分析はすぐできるはずですよ、データはあるんだから。その部門は、どの部門の電力なのか、熱なのか、動力なのか、すぐ出るはずだと思います。...全文を見る
○山崎委員 非常にざっくりとしたお答えでございまして、そんな簡単に、給湯器が普及していないとか何とか、そういう話では私は全然ないと思いますよ。根本的に国として、この間も世耕さんからありました、熱の利用の仕方が日本は違うんだというお話もあった。では、それを根本的にどうやって切りかえ...全文を見る
○山崎委員 議論が、私は、この五千三十万キロリットルということに閉じているような気がしてならないんですよ。常に、その話をすると、もうこれはいっぱいいっぱいです、厳しい、いろいろな手当てをしないとこの五千三十万キロリットルに届かないんだというお話を聞き、今のお話でも、それを達成する...全文を見る
○山崎委員 参考人の質疑でも、この省エネ法の改正自体には賛成だけれども、やはりもっと大きな視野で、ほかにもやることはたくさんあるよという指摘は皆さんからいただいたと私は思っています。  なので、繰り返しになりますが、しっかりと現状分析をして、必要な施策がきちっとそこから見えるよ...全文を見る
○山崎委員 この五千三十万キロリットルに、こういう施策は入っていますか。
○山崎委員 今のお話も非常に微妙ですよね。  だから、私は、五千三十万キロリットルというのに、例えば、こういう木質バイオマスをうまく利用して熱転換をするとか、エネルギー転換をすることによって生まれる省エネ効果とか、いろいろあると思うんですよ。エネルギー転換というのは本当に、CO...全文を見る
○山崎委員 時間ですので終わります。  省エネは本当に大事だと思います。それがきちっとできればエネルギーの供給構造も変わってくるということで、さらなる努力、応援をさせていただきますので、よろしくお願いします。  ありがとうございました。
○山崎委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     エネルギーの使用の合理化等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、限られたエネルギー資源の有効な...全文を見る
05月24日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第20号
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○山崎委員 こんにちは。立憲民主党の山崎誠でございます。  きょうは、今議題となっておりますギャンブル等依存症あるいはギャンブル依存症についての基本法案について、短い時間ですが、御質問をしたいと思います。  まず、政府が今取り組んでおります強化策、平成二十九年の八月二十九日に...全文を見る
○山崎委員 済みません。時間が短いので、ごめんなさい。  私は、対策は非常に大事でありまして、まだまだ始まったばかりで、その効果を検証するまでには至っていない、特に、今お話があった、大事なのはやはり人材の育成です、これはまさに本当に時間をかけて、恐らく五年、十年かけて整備してい...全文を見る
○山崎委員 時間が来ましたので終わりにしますが、最後に一言。我々は、IRの基本法自体を……
○山崎委員 廃止ということで提案させていただいているところでございます。またじっくり議論させていただきたいと思います。  ありがとうございます。
05月30日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第22号
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○山崎委員 立憲民主党の山崎誠でございます。  福田委員に続きまして、また御質問を続けたいと思います。  今、私も、カジノの収益性に関してのお話が非常に気になって、資料をいろいろ取り寄せて見ていたら、IR推進会議というのがございますよね。この検討の中では、税収が幾らになるとか...全文を見る
○山崎委員 これは論文に書いてあります。IR推進会議は、シンガポール等のカジノ収益実績をもとに、日本のIR収益二千百十二億円、カジノ収益一千八百八十八億円ということを出して、カジノ税率一〇から四〇%の各パターンでの納付金等の見込みを計算していると書いてあるんですよ。これはうそです...全文を見る
○山崎委員 当然、現時点でモデル以外のいろいろな数字が出てくるとは思っていませんよ。でも、モデルでも、何らか根拠を持っていろいろな収益を計算し、税収を計算し、納付金を計算しとやっているわけですよね。それに基づいて、いろいろな整備計画だとかギャンブル依存症対策だとかをやるわけですよ...全文を見る
○山崎委員 仮置きというんだったら、例えば、じゃ、大阪府は出していますよね。数字を出しています。開発に伴う経済効果、二〇三〇年までに一兆三千三百億円、それから年間の収入は大体六千三百億円と出していますよ。それから、三〇年の開業時には、外国人の観光客が七百万人、日本のお客さんが千五...全文を見る
○山崎委員 ちょっと委員長にお願いです。  資料として、IR推進会議でいろいろ公開されていると思いますので、我々が調べてもいいんだけれども、ぜひ、仮置きでも何でもいいですよ、こういう収益に関する計算をしている部分があれば、そういったものをまとめて資料として提出してください。委員...全文を見る
○山崎委員 あと、何か重要事項というのがあって、この重要事項については審議の中で説明をするというお話もありますが、どんなぐあいかわかりますか。
○山崎委員 またこれからも、そのあたりもぜひ、できるだけ議論になるような情報の提供と御説明をお願いしたいと思います。  ちょっと収益のお話にいきなり入ってしまったんですが、とにかく今、私なんかも読んでいる論文などでも懸念されているのは、やはりこれは収益性が上がるんだろうかと。例...全文を見る
○山崎委員 今のお話は一定理解はしますが、やはりどうしても皆さんは、今のお話で、要するに、今現在、政府は収益に対する見通しを持てないわけですよ。持てないわけですね。それは、いろいろな仮定を置いても、持っていないということだと思います。  では、区域が決まりました、都道府県は一生...全文を見る
○山崎委員 それはもう、ぜひお願いします。  だから、収益にしても、事業計画の中身全体で、だめなものはだめで、それは今のお話で私もぜひお願いをしたい、やる以上はそうだというふうに思います。  では、ちょっと次のポイントに行きまして、今とも絡むんですが、特定複合観光施設区域整備...全文を見る
○山崎委員 まず、ここが肝だというのは間違いないと思います。ここで、いろいろ大事な、一番の肝が決められる。  ここで、三項に、特定複合観光施設区域整備推進本部の決定を経なければならないとなっていますよね。これはどういう意味ですか。
○山崎委員 基本方針について、推進本部の決定を経なければいけない、その本部長は総理大臣ということですね。  区域整備計画の認定、これも、ちょっと行きますが、九条で、基本方針等に沿って審査をして認定を出すということですね。これも、十二項で、推進本部の意見を聞かなければならないとな...全文を見る
○山崎委員 これまでもありましたが、公文書管理のお話で、やはり議事録をきちっととる、内容も、やはり参加したような方の記録をしっかりとる、それをちゃんと公開するプロセスを踏む、そういったことがやはりどうしても必要だと思います。  これはやはり公募ですよね。認定をやっていく、審査を...全文を見る
○山崎委員 私も、いいお話だなと思います。  きょうはちょっと皆さんとも共有したいんですが、裏面の二というところで、宣伝するわけではないんですが、ちょうど私のいとこが新潟の糸魚川というところで小さなペンションを経営しています。家族経営で経営をしている小さなペンションなんですが、...全文を見る
○山崎委員 終わりにしますが、かなり無理がある御答弁だったと思いますよ。カジノに食われて、カジノで時間をとって、行きたいところに行けなくなるというお客さんの方が多いと思いますよ。もちろん、カジノ目的だけの方はいるかもしれないけれども。  ぜひ、私は、日本はもっと豊かな国で、賭博...全文を見る
06月06日第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○山崎委員 おはようございます。立憲民主党、山崎誠でございます。  経済産業委員会もかなり大詰めだと思います。きょうもお時間いただきました。いろいろ課題がやはりございますので、一つ一つ御質問させていただきたいと思います。  きょうは、オゾン層保護法案の改正案ですが、それにちょ...全文を見る
○山崎委員 日本の核燃料サイクル計画に与える影響はいかがでしょうか。
○山崎委員 日本の計画には影響しないというお話で、着々と核燃料サイクルを実現する、実証、実用するんだという方針は変えていないというお話だと思います。  私は、こうやってフランスも、いろいろな変更があり、やはり見直しを行いながらやっていく、そして、二〇二四年に建設するかどうかの判...全文を見る
○山崎委員 ちょっと質問の切り口を変えまして、高速炉と軽水炉の関係というのはどういうふうになっているんですか。軽水炉の発電と高速炉の発電というのはどういう関係にありますか。
○山崎委員 軽水炉がもしなくなっても、高速炉というのは意味があるものなんですか。
○山崎委員 何とも曖昧な答弁なんですが、エネルギー基本計画でのあの言い切りのすばらしさと今の答弁の曖昧さ、本当に日本の政府はどうなっているんだろう。矛盾していると私は思いますよ。  私が問いたいのは、当然、皆さんの絵の中には、軽水炉のサイクルがあって、軽水炉の発電があって、高速...全文を見る
○山崎委員 世耕大臣にお聞きしたいんですよ。  二〇六〇年に例えば高速炉が実用化しました、回り始めました。そのときに、軽水炉は一基もありません、もう原発は発電していません。そういう状況で、軽水炉だけ単体で動かす。まあ、減容化だとかそういう話はあるのかもしれない。でも、あの皆さん...全文を見る
○山崎委員 だって、高速炉が実現するのが二〇六〇年と言っているときに、じゃ、今のまま、新増設なくて、二〇六〇年に原発、軽水炉は何基動いていますか。
○山崎委員 仮定をちゃんと計算してくださいよ。  だって、二〇三〇年に二〇%―二二%やるのに、フルフルですよ、フルフル動かして、二十年延長して何とかもっているんですよ。二〇六〇年、更に先ですよ、三十年先ですよ。そのときに、今ある原発、新増設しないで、動いているはずないじゃないで...全文を見る
○山崎委員 時間がないのでやめますが、矛盾していますよ。高速炉の開発の計画と軽水炉の運転の計画、明らかにおかしい。新増設しなかったら、軽水炉なしの、高速炉だけの世界に日本は入っていく。だから、今描いている絵とは違う絵を描かなきゃいけない。それを皆さんは、いろいろな選択肢が、複数の...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  このフロン排出抑制法には、非常に大事なことがたくさん書かれていると思っています。  今までのオゾン層保護の対策、あるいはフロンの対策の流れとして、簡単にまとめると、オゾン層はまず保護しなければいけないということで、CFCとかHCFCだとか...全文を見る
○山崎委員 指針にはこう書いてあるんですね。「今後見込まれるHFCの排出量の急増傾向を早期に減少に転換させることを含め、フロン類の段階的な削減を着実に進め、フロン類を中長期的には廃絶することを目指す。」となっています。  この目標が、私は、最終目標でありまして、これに向かって整...全文を見る
○山崎委員 先ほど言いました、オゾン層の問題があり、地球温暖化の問題があり、それで、今指摘されているのが、第三のリスクがあって、弗素系の人工の化学物質に対してはやはり環境に対する影響が大きいということが指摘をされていると思います。  人体への影響あるいは環境への影響、いわゆるH...全文を見る
○山崎委員 お聞きしますが、今、日本で使われているHFO、これは今どういう回収をされていますか。
○山崎委員 規制になっていないということは、どういうことですか。回収しないで大気に放出されているということでいいんですか。
○山崎委員 先ほどノルウェーの環境庁の話もありましたけれども、基本的にまだいろいろなリスクがあるかもしれない、まだ調査が必要だよというのがレポートです。それは、業界団体中心にはやはりこれはもう大丈夫だというのはありますが、それだけではいけないよというのがこのレポートの意味でありま...全文を見る
○山崎委員 新しい物質が今生まれようとしているんですよね。冷媒として、いろいろな化学反応をさせて化学物質をどんどん生み出して、温室効果の低いものをつくろうとしている、それでいろいろないい特性のものを出そうとしているのはわかりますよ。でも、それって新しい物質でありまして、さっきの産...全文を見る
○山崎委員 一番初めにフロン排出抑制法の話をしましたが、フロン類の長期的な廃絶にこのHFOは入っていないということですね。
○山崎委員 間違ってますよ。大丈夫ですか。間違ってますよ。入らないと言いたいんでしょう。  もう一回。
○山崎委員 私は、どう説明するかにもよるかもしれませんが、その考え方が間違っていると思います。あくまでも、この表の中で私が申し上げたいのは、やはり自然冷媒に今シフトするんだ、それで、フロン類を全廃するというのが抑制法の中の大きな方針なんじゃないんですか。  私が心配しているのは...全文を見る
○山崎委員 自然冷媒に対するインセンティブは何か与えていますか。
○山崎委員 自然冷媒を推進するためにどういうインセンティブを与えていますか。  環境省が補助金を出しているのはわかりますよ。経産省として、制度として、仕組みとして、このような代替の冷媒をつくるためにはインセンティブを与えている。自然冷媒のためにはどういう政策をしていますか。
○山崎委員 結局、やはり自然冷媒じゃなくて、新しいいろいろな冷媒を開発する方を応援していて、自然冷媒はまだまだ課題が多いし、技術的にはこれからなのでというのが経産省のスタンスじゃないんですか。
○山崎委員 ニュートラルじゃだめだと私は思いますよ。最終目標、ビジョンがあって、それにいかに近づけるかじゃないんですか。ニュートラルということは、両方やるということですよね。  ちょっと資料を見てください、一番。  これはローソンの取組でございまして、ローソン、コンビニエンス...全文を見る
○山崎委員 時間がなくなってきました。  要するに、私はフロン排出抑制法にこだわるわけではないですが、フロン類を長期的に廃絶することを目指すと書いてありますが、これはどういう意味なんですか。フロン類ということだから、HFOなども含めて、こういう人工化学物質は廃絶するんだという意...全文を見る
○山崎委員 法律的に言っているんじゃなくて、まあ法律も大事で、法律的にはそうなんでしょうけれども、フロン類をなくすというのは、私の理解は、あくまでもやはり第三のリスク、環境への影響なども配慮して、もちろんオゾン層対策もあるでしょう、地球温暖化対策もあるでしょう。もう一つ、環境影響...全文を見る
○山崎委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提案者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     特定物質の規制等によるオゾン層の保護に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次...全文を見る
07月19日第196回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○山崎委員 立憲民主党、山崎誠でございます。  早速、貴重な時間ですので、質問をさせていただきます。  まずは、二〇一八年七月の豪雨災害、私からも、お亡くなりになりました皆様に哀悼の意をお伝えするとともに、被災者の皆様にお見舞いの言葉を申し上げさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○山崎委員 私がいただいたリスト自体が、平成三十年六月末現在でこれだけこういう危険な地域があるということで、今対応していると。どういう対応をされているのか、一つ一つ本当は確認しなければいけないと思いますが、時間がないのであれですが。  担当者の皆さんと議論していると、当然、土砂...全文を見る
○山崎委員 時間になりましたので終わりにしますが、今の答弁は、四月と全然変わらない。後退だと思いますよ。もう本当にせっぱ詰まっていますから、ぜひ前向きに、本当に一つ一つ誠意を持って御対応いただきたいと思います。  終わります。
10月24日第197回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号
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○山崎委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、古川禎久君を委員長に推薦いたします。
○山崎委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
11月21日第197回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○山崎委員 おはようございます。立憲民主党の山崎誠でございます。  本日は、国土交通委員会、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  本日の海洋再生可能エネルギーに関するこの法案について早速質問をさせていただきますが、その前に、私ども立憲民主党、今、原発ゼロ基本法...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  松山部長はもうスペシャリストでございまして、いろいろ御質問もさせていただいて、いろいろな御意見もいただいて、よく理解していただいている方から今の現状を御説明いただいたので、非常に心強く思っております。  私も、今お話があったいろいろな課題...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  私が問題にしたいのは、今、現状でこの出力の制御が起こったことについて、その原因の根本をやはりちゃんと見詰めなきゃいけないと思うんですよね。  資料一をつけました。これは五月の三日の九州電力の電力の需給のデータからつくったグラフでございまし...全文を見る
○山崎委員 今、環境省から御説明がありました環境影響調査なんですが、これは、今実施されているのは建設段階ですよね。建設が決まって、その中で計画が上がって、それに続いている配慮書手続とか、そういったところで意見書が出されていくというプロセスだと思います。  このプロセスを見ると、...全文を見る
○山崎委員 今お話がありました、やはり立地を検討する段階での環境影響をきちっと評価するという手法、戦略的アセスだと思うんですが、そういった手法を、今ゾーニングを検討する、そういうプロセスとして始めていて、平成二十八年からですか、予算もついて進めている。この知見を、ぜひ今回の法案で...全文を見る
○山崎委員 こういったデータ、私も拝見しまして、こういうデータベースをGIS上でいろいろ展開をして、準備をされていて、とてもこれは重要な、今回のような開発の前提になる、これは海洋だけではないと思います、当然、陸上での開発にも同じように活用ができる、これは大変重要な情報、データだと...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  事業を進めていく事業者にとってもプラスになるような、やはり立地段階からの検討、ゾーニング、生物多様性とか環境保全の取組を進めていただきたいと思っています。  これは所管大臣にお聞きしたいんですが、こういった中で、促進区域を決めていく段階で...全文を見る
○山崎委員 この協議という言葉、なかなか難しいとは思うんですが、協議というのはどういうものなんでしょうかね。意見を聞くだけで、結局、最終的に決めるのは国交大臣あるいは経産大臣なんですか。
○山崎委員 環境大臣の関与というのは、今議論してきたのをお聞きになって御理解いただけるかと思うんですが、私はやはり出発点だと思っているんですよ。  環境の重要性は、やはりこれは私は重要だと思っておりまして、そういう意味で、環境大臣がここはやはりやめてくれと反対をするということで...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  ここは、もちろん協議をしてエリアを移動するとか縮小するとか、いろいろな努力で多分回避できる部分は多いと思うんですが、どうしてもここはだめだという場合は、やはり協議調わずで指定ができないということは、私は一つ大事な御発言だったと思いますので、...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  ぜひ、この基本方針をつくっていく中で、よりそういうところを明示をしていただきたい。今ずっと議論してきている立地段階でのそういったゾーニングのお話だとか、そういったことも踏まえた基本方針にぜひしていただきたいということを強くお願いをしておきた...全文を見る
○山崎委員 私のところにも、再生可能エネルギー、いろいろ専門で取り扱っているもので、どうなんだと、先ほども御質問がありましたが、KPIの五カ所って、大体ここは決まっているんじゃないかというようなお話とか、いろいろ声が届きます。  皆さんが心配しているのは、どうしていいかわからな...全文を見る
○山崎委員 都道府県知事が関与する、それから協議会が関与する。協議会もやはり非常に重要なプロセスで、いかに地域の皆さん、漁協だとかそういう関係者も含めて、専門家も交えていいプランを協議していっていただくか、合意形成をその協議会でどうやって組み立てていくか大事なポイントだと思うんで...全文を見る
○山崎委員 私は、だから、この協議会は必須にしていただいて、例えば、ゾーニングをして、この地域で促進区域にしたいなということが、政府の方でいろいろな検討をした結果、出たと、でも、そこに協議会がなければ、協議会をつくってくださいと要請をして、やはりつくっていくというプロセスが入って...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  今最後に御指摘いただいた点というのは、私はこれからの再生可能エネルギーの開発においてはとても大事だと思うんですね。  ちょっとKPIとの関係でお聞きしたいんですけれども、今五カ所というのがあって、発電目標がある程度あるとすると、これは何基...全文を見る
○山崎委員 私は、単純に、この五カ所で今言ったようなことを考えると、ちゃんとしたお答えがないのでわからないんですが、恐らくやはり百本、二百本という単位のものが五カ所ぐらいを想定して全体の事業を回そうとされているのかなという認識なんです、五カ所というのを聞いて数値目標を聞くと。 ...全文を見る
○山崎委員 そうすると、KPIの設定をもう少し工夫されないと、私はこれを見る限り、やはりそういうふうに動かざるを得ないんじゃないかなと思っています。この五件でこれだけの発電量というので、単純に考えて。そこはいろいろな工夫を今後していっていただいて、これは上限ではないというお話はい...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  時間ですので終わりにしますが、一つだけ、最後、取り上げたかったテーマだけ簡単に御説明させてください。三十秒だけ時間を下さい。  この法案の、海洋再生可能エネルギーというこのネーミングなんですが、これは風力以外の発電の仕組みも包含していると...全文を見る
11月28日第197回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○山崎委員 立憲民主党の山崎誠でございます。  経産委員会がなかなか開かれないのでいろいろな課題がたまっておりまして、時間を有効に使っていきたいと思います。  まず、質問の前に、私ども立憲民主党、あるいは共産党さん、社民党さん、自由党さん、無所属の方、協力して今、原発ゼロ基本...全文を見る
○山崎委員 それでは、強く、これは自民党の皆様にも野党の皆様にもお願いをしておきたいと思います。  それでは、固定価格買取り制度で現状いろいろな問題が出てきておりますので、お話を聞いていきたいと思います。時間が短いので、お答えは端的にお願いします。  まず一番初めに、今、多く...全文を見る
○山崎委員 一定の条件のもとに引き下げるというお話がありましたが、この長期未稼働になっている理由、これはいろいろ、やはり一つ一つの事業ごとに状況が変わっていると思います。  確かに、パネルの値下げを待って事業の利益を多く上げたいとか、あるいは、権利の売買で一もうけしようかという...全文を見る
○山崎委員 今回の改正案で、専門家からは次のような意見書が出ております、問題点について。  一つ目、実質的に一度決定された調達価格を遡及的に変更するものであり、投資家の合理的期待を侵害する。これはもっともだと思います。いろいろな投資を生んで事業が形づくられている。当然、売電価格...全文を見る
○山崎委員 とにかく、これで私この質問をやめますが、いろいろなケースがあって、本当に事業者に責任がないような、系統の問題でおくれているようなお話というのはたくさんありますので、そういったものを取りこぼしなく、やはり対応していただかないといけない。  それから、これがあしき先例に...全文を見る
○山崎委員 ぜひ、いろいろなケースがあると思います、パブリックコメントも検討いただきまして、対応の方を間違えないようにお願いします。  では、次、固定価格買取り制度が終了して、買取り期間が終了後の電気の取扱いということについて、今、二〇一九年問題と言われて、二〇〇九年に余剰電力...全文を見る
○山崎委員 この取扱いについて、今どんなような施策を考えていらっしゃるのか。この電気の扱いについて、今、現状をお聞かせください。
○山崎委員 もう少し御説明いただけると思ったんですけれども、かなり雑駁な御回答でございました。  結局、この電気、非常に私は、大事な、これからまたふえてきますよね、二〇一二年のFITの買取りが終わった後なども大量にこういう電気が出てくる。この電気自体は、追加コストがゼロで、燃料...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  ぜひ、それを早く確実に実行していただくということだと思います。  FITの国民負担の話はいつも出てきます。先ほども二兆円という話がありました。  では、ちょっと御質問したいんですけれども、FIT制度の全体で、全体でですよ、どのぐらいの負...全文を見る
○山崎委員 随分多く見積もっておられますよね。二〇三〇年ぐらいがマックスで、そこからまたぐっと賦課金は減っていきますよね。制度設計上、それでゼロになるのがFITの価格の設定のやり方だと思います。トータルで三十兆ぐらいの負担かな、それはいろいろな考え方はあると思うんですよ。いきなり...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。ぜひお願いします。  ただ、今の、私は大臣の認識は間違っているなと思ったのは、火力を減らすために大手電力会社がこの電気を入れなきゃいけないという発想は間違っていますよ。間違っています。いや、市場なんですよ、今。市場をきちっとつくって、電力会社が...全文を見る
○山崎委員 このトリチウムの汚染水、ずっとトリチウムの汚染水という名前で呼んで、それがいっぱいになったので海洋放出をしたいということでお話をずっとされていたと思います、八月。それで、公聴会も開きました。  公聴会の資料を、きょうちょっと添付しなかったですけれども、見ると、トリチ...全文を見る
○山崎委員 今、驚くべきことをお話しされていますよ。だから、ALPSの処理が終わった後の、トリチウムの汚染水だと言っているものの八割はほかの核種もたくさん含まれていて、まだまだこれは汚染水として処理途上のものがたくさん残っているということですよね。トリチウム水として、百歩譲って海...全文を見る
○山崎委員 エネルギー基本計画、閣議決定されたものを読みますよ。原子力政策の再構築。依然として、国民の間には原子力発電に対する不安感や、原子力政策を推進してきた政府、事業者に対する不信感、反発が存在し、原子力に対する社会的な信頼は十分に獲得されていない。政府は、こうした現状を正面...全文を見る
○山崎委員 もう時間が来ていますので終わりますが、公聴会は、だって、経産省も絡んでいますでしょう。
○山崎委員 一緒にやっている話ですからね。よろしくお願いします。  終わります。
12月04日第197回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○山崎委員 立憲民主党の山崎誠でございます。  質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。早速、短い時間ですので質問に入らせていただきます。  本日も、私は、東京電力福島第一原発事故からの避難者の問題を取り上げさせていただきます。  毎回、復興特で私はこの問題を取り...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  今の御答弁は、吉野大臣の御答弁を引き継いでいらっしゃるとは思いますが、中身は、私は渡辺大臣なりに解釈をされているんだろうと思っています。  今お話がありました。実は、個別に見ていって、今、もう本当に待ったなしになってきている、中長期的な対...全文を見る
○山崎委員 区域内の避難者に対しても、仮設住宅の提供の打切りもございますよね。要するに、来年の三月末という区切りで、多くの経済支援が今打ち切られようとしているんですよ。  実態として、例えば、いろいろなテーマがありますので、質問順序は狂いますが、民間賃貸住宅の補助を、今二千人を...全文を見る
○山崎委員 今の相談拠点やあるいは個別相談、戸別訪問などをやっているというお話ですが、それで、じゃ、来年の三月で打ち切ってもいいという根拠は、その調査の中で出てきたんですね。  どういう根拠で来年の三月で打ち切っていいと決めたんですか。
○山崎委員 今の御説明で、努力しているというのは答えになりません。本当に、来年の三月末でこの支援を打ち切っても、困窮あるいは生活保護等に陥ってしまう方はいないんですね、それが確認できているんですか、それをお聞きしているんですよ。努力しますというのでは、今、もう来年の三月の話ですか...全文を見る
○山崎委員 渡辺大臣、非常に誠実な方だとよくわかりました。今そういうお答えしかできないというのをお聞きしたのは私は大変うれしく思いますが、どうか認識を、もう一回持ち帰っていただいて。  だから、福島県はそういう立場なんですよ。申しわけないですが、皆さん本当に一生懸命やられていま...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  今、再度通知を出していただけるという話でした。早く出してください。来年の三月末なんです。早く出していただいて、早く次のアクションが各地域で起こせるように取り組んでください。  特定入居についてお聞きします。  何とか特定入居できないかと...全文を見る
○山崎委員 私が聞いたのは、罹災証明を持っている避難者の方々がもしいらっしゃったら、その方々は特定入居の検討の対象になりますかと聞きました。
○山崎委員 私、説明を受けました。特定入居、罹災証明があれば検討に入るというペーパーもいただきました、担当者の方々から。これはうそですか。
○山崎委員 もう時間ですので残念ながら終わりにしますが、罹災証明は皆さん持っていますよ。地域外から避難している方々、罹災証明持っていますから、これでとにかく特定入居の検討を始めていただくようにお願いをいたします。今、対象になるというお話をいただきましたので。  済みません、いろ...全文を見る