山崎誠

やまざきまこと

比例代表(南関東)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回

山崎誠の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○山崎分科員 立憲民主党、山崎誠でございます。  立国社会派を代表いたしまして質問時間をいただきました。ありがとうございます。  早速質問に入らせていただきます。  私からは、第一問としては、今、本当に日本全体あるいは世界じゅうで問題になっています新型コロナウイルス対策につ...全文を見る
○山崎分科員 この感染が今どういう状況にあって、これは専門家のいろいろな意見もあると思いますが、今、感染のやはり拡大期に入りつつある、あるいは拡大期なんだというような意見もある。あるいは感染の初期なのかというお話もある。でも、市中感染ということで、もう次の段階に入ったのは間違いな...全文を見る
○山崎分科員 学校と教育行政の関係というのが、今お話の中に出てきました。一義的には学校の現場の判断が優先されるというのは一定理解をするところなんですが、事ここは緊急事態だと私は思いますし、大変未知なるリスクに対応しなきゃいけないということで、現場も非常に混乱をしていると思います。...全文を見る
○山崎分科員 ありがとうございます。  ぜひ、具体的な指針というか、一歩踏み込んだ処置というのを、いろいろなケースもあると思います、でも、私は、ある程度のケース分けをしながらやはり示すことが今は必要なのではないかなと。  現時点で、私は先ほど一番初めに質問をさせていただきまし...全文を見る
○山崎分科員 PCR検査をぜひ実施を広げていただきたい。  学校の先生、例えば、休んでいただくといっても、休んでその人が何だったのかわからなければ学校での対応は進まないんですよね。無症状で勤務をしていた、発熱をした、調子悪いな、学校を休む、その後だと思いますよ。その後PCR検査...全文を見る
○山崎分科員 PCR検査についてお聞きをしています。検査を広げて、学校の先生にはちゃんと受けていただく、その点、どうですか。
○山崎分科員 もうこれだけ感染が学校で広がっていて、先生の事例、先ほども言いましたよ。広がっているじゃないですか。先生は優先して、私は、極端に言えば、全員の先生が受けるような体制を早期にとっていかないと、学校の安全、守れないじゃないですか。  大臣、いかがですか。ちょっとお考え...全文を見る
○山崎分科員 例えば医療従事者の方々あるいは交通機関とかそういった方々、PCRを受けるいろいろな優先順位が多分あると思いますが、ぜひ学校の先生も入れていただいて、できる限り早くたくさんの方が受けられるように。どうも日本のPCRの検査の実施状況が伸びないということで、いろいろな要因...全文を見る
○山崎分科員 これは、消毒用品とかマスクというのは基本中の基本でございまして、本当に市中に出回らなくなっていて大変困っている、病院ですら困っているというお話でございますから、私は学校現場でも大変厳しい状況があると思います。  自治体、一生懸命手当てをしているのかもしれない。でも...全文を見る
○山崎分科員 そこで首をかしげないでいただきたいんですよ。私は基本中の基本だと思います。  例えば、学校の名前を公表するのかしないのか、これは本当に基本的なところですよね。もちろん、いろいろな状況があるのはわかりますが、どこの学校でそういうことが起きたのかというのは基本中の基本...全文を見る
○山崎分科員 判断の基準を、どういうふうに国は示しているんですか。
○山崎分科員 これは、危機管理として何が必要か、やはり専門家の意見なども聞いていただいて、そういういろいろな情報管理のノウハウ、スキルが要ると思いますよ、これから。ばらばらに対応していて、それでは本当に不安ばかりが広がっていって、保護者の皆さんとか、うちの学校は本当に大丈夫なのか...全文を見る
○山崎分科員 今のお話は、一般の子供たちに対するのとほとんど変わらないと思いますよ。特に医療的なケアが必要な、重篤化の危険がある子供たちに対してどういう対策を上乗せしてやっていくのかというのを聞いています。
○山崎分科員 私は、今の御答弁は非常に危機感が乏しいと思いますよ。そういう子供たち、じゃ、普通に手洗いとかきちっとやれば学校に通っていいんですか。  私は、だから、そういう方々には、例えば、在宅で学習をしましょうということで、一定期間学校に通うのを停止するようなことがあってもい...全文を見る
○山崎分科員 文科省がいろいろ指針を出される中に、医療的ケアが必要な子供たちに対する指針を入れていただけますか。入っていますか、今。これから出すものにそういうものを入れていただく計画はありますか。
○山崎分科員 ありがとうございます。  時間なのであれですが、ぜひそれを入れて、明確にやはりそういう……(発言する者あり)大臣。じゃ、大臣にお願いします。
○山崎分科員 ぜひお願いいたします。  ちょっと時間になりましたので、これで終わりかと思いますが、保護者の方が感染した場合のケアというのもやはり重要だと思います。医療的なケアが必要な子供たちは言うまでもありませんし、それ以外、普通の保護者の方がかかってしまったときに、その子供た...全文を見る
03月10日第201回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○山崎委員 こんにちは。立憲民主党、衆議院議員の山崎誠でございます。  きょうも貴重な御質問の時間をいただきました。会派の皆様にも心から御礼を申し上げます。  復興、今どういう状況なのかということで、きょうも今、階委員の御質問、とても大事な復興のゴールのお話をされておりまして...全文を見る
○山崎委員 今のお話で、この復興についての復興庁、国のスタンス、これをぜひきょうは確認をしたいと思って来ました。  復興・創生期間後の復興の基本方針にもありますけれども、国が前面に立つという言葉が躍っております。ゴシックになって大きな文字で書いてある。これは、今のお話、福島県の...全文を見る
○山崎委員 今の御説明ですと、今、福島県は二倍の家賃請求をしています、去年の四月から。大変苦しい思いをされている。これは前回の委員会でも御指摘をしました。これは損害金という形で、いわゆるペナルティーとして、今、避難者の皆さんを苦しめています。  大臣の答弁の中にありましたけれど...全文を見る
○山崎委員 今のお話でございますと、この二倍の請求を国も認めるということだと思うんですが、どうなんでしょう、これは今、人権問題だとも言われている。  そして、今出てきました、契約に基づいているんだからいいというお話がございましたが、この契約自体も、本当に、現場のお話を聞くと、ほ...全文を見る
○山崎委員 ちょっと余りにも、大臣、それは復興大臣が避難者の皆さん、被災者の皆さんに投げかける言葉としては、余りにも情けないんじゃないですか。余りにも今の答弁は情けない。  一般的にですよ、一般的に住宅を借りている方々とは根本的に違いますよ、発生している原因が。被災者なんですよ...全文を見る
○山崎委員 対応を継続している間に損害金の請求というのはないんじゃないですか。十分な対応ができたと胸張って言えるのであれば、そのときに、全員、皆さんに安心した住居を提供させていただいて、生活再建になったところでそういうお話が私は聞きたいと思います。  時間になりましたから終わり...全文を見る
03月18日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○山崎委員 こんにちは。立憲民主党、山崎誠でございます。  貴重な時間ですので早速質問に入りたいと思いますが、本日は、私、新型コロナウイルス感染症の問題、緊急対応ということで政府が出しているものについて何点かお聞きをしたいと思って準備をしてまいりました。時間がありましたらエネル...全文を見る
○山崎委員 ちょっと待って。需要を聞いています、需要。今御説明したのは供給でしょう。需要を聞いているんですよ。今のは供給の話です。  需給って、需要があって、供給があって、このバランスをとるのが大事なんですよ。それを把握しないで物流だとかロジスティック、できませんよ。
○山崎委員 それは供給でしょう。需要という意味、わかりますか。病院が何枚必要としているかですよ。医療用のマスクを何枚必要としているかですよ。
○山崎委員 今は医療用マスクですね。  では、サージカルマスクとN95はどういう割合ですか。
○山崎委員 医療用マスクというのはいろいろな種類があります。高機能マスクとサージカルマスクって、種類が違うんですよ。九千万枚といったって、内訳が大事なんですよ。九千万枚の内訳を教えてください。サージカルマスクとN95、高機能のマスクの割合はどうなんですか。
○山崎委員 これは需要ですね。これはどういう病院が入っていますか。例えば町のお医者さんも入っていますか。どういう病院が対象で九千万枚と言っていますか。
○山崎委員 では、今度は供給をお聞きします。供給の状況を教えていただけますか。
○山崎委員 輸入は幾つかあるんじゃないんですか。
○山崎委員 政務官、もう言っていることがむちゃくちゃですよ。  九千万枚の供給があると先ほど言ったのは、それは、じゃ、今まで輸入が九千万枚入っていたということを言っただけですか。
○山崎委員 ここでひっかかるつもりは全くなかったので、ちょっと戸惑っています。  では、聞きましょう。三月の国内の製造枚数、ちょっと残っていますから、予定も入れて何枚想定していますか。三月の輸入の枚数は幾つですか。総数、とにかく、三月にどれだけのサージカルマスク、N95のマスク...全文を見る
○山崎委員 六億枚を確保したら、さっきの医療現場が必要としているのは九千万枚ですよ。もうどれだけ余るんですか。  六億枚というのは、一般の家庭用、御家庭にも必要なマスクも入っているんじゃないんですか。
○山崎委員 医療用を聞いています。医療用のサージカルマスクとN95が幾つ入るかと聞いたんだよ。とぼけないでくださいよ。  三月で、サージカルマスク、医療用のマスクです、何枚入るんですか。N95が幾つ入るんですか。
○山崎委員 委員長、ちゃんと答えさせてくださいよ。  九千万枚と六千五百万枚の関係はどういう関係ですか。
○山崎委員 ちょっとどうしようもないので。  では、今の、ここにある、この第二弾にある一千五百万枚というのは医療用のマスクです。これは、今どこにあって、いつ動き出すんですか。
○山崎委員 今お答えになった、来週からこの千五百万枚を配るんですね。どこにどういうふうに配るんですか。どういう優先順位で、どういうふうに配る計画を立てていらっしゃいますか。来週から配るということは、そのぐらい手順がついていないと困る。
○山崎委員 どのぐらいの病院になりますか。
○山崎委員 どのぐらいの病院を想定をしていますか。そして、それぞれについてどういう配分を考えていますか。
○山崎委員 今現場が欲しいのは、いつ、どれだけの数のものが届くのか届かないのか、その正確な数字が欲しいんですよ。  今医療現場で何が起こっているかといえば、マスクが足りないから、使い方を工夫をして、本来であれば患者さんごとに交換しなきゃいけないマスクをかえられない。半日、一日使...全文を見る
○山崎委員 では、ちょっと次の質問に行きますけれども、資料二の「対応」というのがありまして、備蓄や在庫が不足する自治体や医療機関への優先供給の仕組みを構築しますというお話があって、その仕組みが、私、いただいたのがこのフロー図で、資料の三、資料の四になります。  この医療用マスク...全文を見る
○山崎委員 二月二十八日に要請を出したんですか。このスキームが動き出したのは二月二十五日なんですけれども、三日後にはもうそういう要請がそろって、スキームにのっとって要請を出したんですね。
○山崎委員 先ほど十八万枚とあったんですけれども、今十四万枚に変わったんだけれども、まあ、細かい話はいいです。  では、このスキームの1と2はどう違うんですか。
○山崎委員 本当ですか。1のルールは、読みますよ、「都道府県等は、」、下も「都道府県等は、」と書いてありますよ、要請することができると。これは今の区分でいいんですか。
○山崎委員 私の質問に全然お答えをいただけていなくて、御存じになっている、わからない数字を並べているだけなので、ちょっと私も何と応えていいかわからない。  資料の四を見ていただきたいんですけれども、これは私、すごく疑問があるんですけれども、ルールがあります。  この要請を出す...全文を見る
○山崎委員 中央値で在庫を計算してもらったら、足りないところは困りますよ。だって、東京なんて病院がたくさんあるんだから、在庫をたくさんしておかなかったら当然足りなくなるじゃないですか。中央値をとられてそれで計算していたら、そんなのじゃ在庫管理にならないですよ。  もう時間だと思...全文を見る
○山崎委員 終わります。
04月03日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○山崎委員 こんにちは。立憲民主党、山崎誠でございます。  会派を代表しまして、続けて、今の問題、お話をお聞きをしてまいりたいと思います。  今、同僚議員を含めて御質問をさせていただいている内容、本当に残念でなりません。これは何とか、エネルギー政策全体の問題、あるいは日本の問...全文を見る
○山崎委員 それをおっしゃる前提として、今回の事件の本当に後始末、後処理、今後に対する責任ある対応というのが絶対求められます。  今、今井さんからもありました、告発は絶対すべきだと思いますよ。そのぐらい強い意思を示して、そして第三者の調査もちゃんと入れて。今の第三者委員会のお話...全文を見る
○山崎委員 いろいろ今のお話を受けて次に行きたいと思いますが、第三者委員会の調査報告の受けとめ、これをまず森本社長、お聞きをしたいんですが、どうお感じになられましたか。  その前提として、昨年の九月にもう社内調査が行われています。森本社長、これは御存じないというようなお話を聞い...全文を見る
○山崎委員 私は、今のお話の中に出てきた原子力発電事業の特殊性、恐らく森本社長は、ちょっと詳細、御経歴は見ておりませんけれども、原子力畑ではなくて、そういう意味で、例えばそういう去年の調査報告などを見る立場ではなかったのかもしれないけれども、でも、私は、まさにそこが関西電力の問題...全文を見る
○山崎委員 真摯な御回答、ありがとうございます。  私は、今のお話の中でやはりひっかかるのは、原子力というのは高度に専門的な、大変特殊な技術を持っている領域なんだという、その言葉なんですよ。  私は、もちろんそういう面はあると思います。それは、ある種、原発の、その現場の発電設...全文を見る
○山崎委員 今お話ありましたけれども、本当に原発の特殊性というのは、ベースロード、ピークだ、そういうお話とはまた違うところにもありますので。今もう本当に困っていらっしゃるでしょう、皆さん。放射能の使用済みの核燃料も本当にいっぱいになってきていますよね、それに対してまたお金をかけな...全文を見る
○山崎委員 これは大臣にお聞きしたいんですよ。  これを提出されたのは、お聞きをしたら、三月の十四日だったと聞いていますが、大臣はすぐそれを受け取って読まれたというお話ですが、それでよろしいですか。
○山崎委員 それで、二百ページに及ぶ大きな調査報告ですね、これを三月十四日に受け取られて、午後一時ぐらいと聞きました、午後です。それから読まれて、そして十五日にはもう改善命令を発出するという決裁をして、今問題になっていますが、十六日には命令を出しているんですね。これ、おかしくない...全文を見る
○山崎委員 二日間でどこまで精査をして、次の命令、どういう命令にしようかというのは、時間をかければいいというものではないかもしれないけれども、余りにも拙速じゃないですか。  大事な調査ですよね。我々も、委員会でもいろいろ質問をしても、第三者委の調査が出ない限りは報告できないとい...全文を見る
○山崎委員 しかしながら、調査報告が不十分だったら業務改善命令を出せないじゃないですか。  私は、今大臣お話しがあって、いや、第三者委員会が調査している間にもいろんな情報があって、業務改善命令をつくっていたんだみたいな話がありましたけれども、それは言語道断じゃないですかね。正式...全文を見る
○山崎委員 去年の内部の調査と内容はかなり違っていますよね。対象者も大幅にふえている。やはり調査をすればするほどいろいろな問題が出てきているのは明らかですよね。私は、その比較だけでもやはり経産省はもっと時間をかけて分析をしないといけないと思いますよ。
○山崎委員 それで、先ほど、業務改善命令を出しましたと。これは、出したものについては大臣は見ていないと。課長決裁で出したというお話ですよね。でも、中身というのは非常に重要なことがたくさん書いてありますよ。処分の理由だとか命令の内容だとか、極めて重要なことが私は書いてあると思うんで...全文を見る
○山崎委員 矛盾していると思います、私は。これだけの内容、命令を出しなさいという一枚の紙じゃないんですよ。内容のある、こういう内容で改善しなさいという方向性なんかを出している大事なペーパーですよ。  これを、少なくとも、たたき台でも見たときに、これを電取に確認したかぐらいのこと...全文を見る
○山崎委員 私は、やはり皆さんの仕事のやり方とか御説明いただいている内容に非常に矛盾を感じるんです。何で、調査報告が出て、それも土曜日に受け取っているんですよね、まあ、急いだ方がいいから土曜日に受け取るのはわかりますよ。それで、日曜日ですよ、十五日、この働き方改革のさなかに、一生...全文を見る
○山崎委員 ぜひそれは、監督官庁としての継続的なやはりフォローアップ。  ぜひ、社長もいらしているから、六月、それで終わりじゃありませんよね、その後、どういうふうに御社を立て直していくのか、よりすばらしい会社にしていくのかというのをきちっと報告をしながら、場合によったら国会にも...全文を見る
○山崎委員 議員の間で以前議論していて、要するに、皆さん、ユーザー、ユーザーとおっしゃるんですね。いや、ユーザーじゃないだろう、お客様でしょうというのが、例えばNTTの民営化のときですか、あったという話がございました。私は、やはりそういう目線から変えていかなきゃいけなくて、きょう...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  残り時間、ちょっとわずかになってまいりましたが、もう一つ、私、大事なポイントをお聞きしたいんですよ。  これも私、実はすごく驚きました。他電力への対応です。  他の電力会社、やはり原発を持っている会社に対して、これは予算委員会でも、昨年...全文を見る
○山崎委員 本当に、いろいろな虚偽文書の話もありましたし、今、本当に今の行政のやり方というのは乱れていると思いますよ。  私、驚きました。だって、確認しました、どうしたんですか、電話で確認して、誰に電話したかわからない、誰が返答したかもわからない、でも、そういう事案はありません...全文を見る
○山崎委員 ちょっと正確に見ていないんですが、今回の関西電力の事象で関係のある業者が例えば玄海の町長さんにお金を渡していたとか、そんな話も出てきていて、要するに、これは関西電力にとどまることではなくて、やはり原発事業全体に対してさまざまなこういうお金の還流が疑われるのではないかと...全文を見る
04月15日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○山崎委員 こんにちは。立憲民主党、衆議院議員の山崎誠でございます。質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。  本日も、さまざまな課題がありますので、私も、いただきました時間を有効に使って多方面で質問をしてまいりたいと思います。  質問の順序をちょっと変えまして、ま...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  私は、今の御答弁の中で、では、何で国内市場にやはりこだわってしまったのか、あるいは何で投資が伸びなかったのか、研究開発の投資などが伸びなかったのか。例えば、この後もちょっとお示ししますけれども、ファーウェイのような会社があれだけの膨大な技術...全文を見る
○山崎委員 大臣、私が聞いているのは5G云々の話じゃないんですよ。経産省の産業政策、経産省がリーダーシップをとって進めていく施策が、この旧態依然たる、いいですか、繰り返しますよ、指針をつくって、計画を提出していただいて、認定をして、認定事業者に支援を与える、支援をする、このステレ...全文を見る
○山崎委員 今のお話をぜひやっていただきたいんですよ。本当にオープン化、国際的なそういう仕様の議論をリードをする、日本企業が海外へ出ていくチャンスを広げていく、そういう施策はこれではなくて、もっと別にあるんじゃないかという話ですよ。この枠組みでやる以上にもっと効果的な、直接的な支...全文を見る
○山崎委員 ぜひお願いしたいんですよ。私はそっちの方が主だと思いますよ。それが見えないで、こればかりが見えるということが、私は日本の産業をミスリードすると思いますよ。今までと同じです。  もう一つ、これも先ほど柿沢委員も取り上げていたファーウェイ。  ファーウェイをどういうふ...全文を見る
○山崎委員 ちょうど、今、この五番の資料の中には、研究開発でのエコシステムづくりを進めるという図もあります。やはり、ドイツだとか、アメリカのインテルだとか、さまざまな会社がファーウェイとの共同のいろいろなプロジェクトを起こそうとしています。日本は恐らく、ちょっと調べていませんけれ...全文を見る
○山崎委員 お考えとしてはいいと思うんですけれども、資料六を見ていただくと、現状、これは楽天ユニオンさんから、楽天のさまざまなやり方に対してやはり反発があって、困っているということでお話を聞いています。かなり強引なやり方が残念ながら行われているという事例が数々ございます。それに対...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  私は両輪だと思うんですね。この法案でお考えいただいているようなそういう共同規制のような考え方と、新しいプラットフォーマーをやはり育てていくんだという考え方、これは両輪だと思います。私は、これは相互に行き来があると思いますので、当然、今ある既...全文を見る
○山崎委員 マスクのお話、ずっと私も、何度も御質問して、この経産委員会でも、厚労省の政務官に来ていただいて質問もしたこともあります。  現状、やはりまだまだ改善されていないし、医療現場は大変厳しい状況にあります。  資料の一をつけました。これはN95という医療用の高機能マスク...全文を見る
○山崎委員 経産省、だから、結局、今、このN95については、増産について支援は一件もないんですよ。これからどれだけ支援できるか、私は今の言い方では本当にめどが立っていないと思いますよ。  一つは、これは先ほどありました、ラインを増設したような場合には認証を取らなきゃいけない、な...全文を見る
○山崎委員 今、医療者の皆さんと検討してまいりますというお話ですけれども、医療者の皆さんが今どういう状況かわかりますか。経産省に呼ばれて、このマスク使えますかね、これでいいですかねという議論をしている場合ですか。何でそういう危機感がないんですか。医療現場の人は本当に命がけで闘って...全文を見る
○山崎委員 本当に、もう日々命がけなんですよ。本当に不安で、医療崩壊の現場、そのただ中にいる方々を救うのは、もう皆さんしかいないんですよ。ぜひそういう思いで、やはりいろいろな壁を越えて、やってください。  もう一つ、私はやはり経産省にもっと動いていただきたいと思うんですよ。 ...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  ぜひとも、これに限らずですけれども、いいものをとにかく発掘してくださいよ。もちろん玉石混交かもしれません、それは大変かもしれない。でも、緊急事態ですから、やはり、皆さんの総力を挙げて、いいものを見つけて現場に届ける。全力を挙げていただきたい...全文を見る
○山崎委員 終わりますけれども、まさに他人事なんですよ。厚労省から言われて、相談を受けたらやりますよと。下請じゃないんだから。お話ししましたとおり、もう危機なんですよ。皆さんの持てる知識とか技術とか、もう総動員しなきゃいけないときですよ。  内閣府防災、ぜひ、GISを使った感染...全文を見る
05月15日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○山崎委員 こんにちは。立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの山崎誠でございます。  きょうも貴重なお時間いただきました。法案について、そしてまた、ちょっとこの時世ですので、コロナのお話も若干させていただきまして、今、本当に国政においても重要な局面であると思いますので、その認...全文を見る
○山崎委員 今のお話、三回やっているということで、私は、やはり、四月六日に立ち上がったと、さまざまな課題については、もっと積極的に会議を開催していただいて、水面下ではいろいろなことをやられていると思います、リストもいただいて取組内容は少しお聞きをしておりますけれども、ぜひ、もっと...全文を見る
○山崎委員 副大臣の御説明、ありがとうございます。  状況はやはり刻一刻変わっていく中で、現場の対応、緊急対応とともに、そういったシステム化も進めなきゃいけない、大変難しい作業だと思うんですが、ぜひ、私は、国の旗振り、それがやはり大事だと思うんです。  例えば、各都道府県の保...全文を見る
○山崎委員 一定私もそこは理解をするところなので、ぜひ、正しい情報というか、うまく国民の皆様にお伝えいただきたいということをお願いをさせていただきます。  ぜひ、やはりここは、緊急事態で皆さんすごくセンシティブになっていて、どういう支援があるんだろう、そして、自分はどういうふう...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  済みません、橋本副大臣、厚労省に関しては終わりましたので、御退席いただいて結構です。  梶山大臣、本当にありがとうございます。私も、本当に今、さまざまな社会の側面が見えてきていると思うんですね。だから、チャンスという言葉を使うと非常に語弊...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。前向きな御答弁と受けとめさせていただきます。  資料の二でちょっとまとめさせていただきました。  二〇三〇年のエネルギーミックス。現行の政府のエネルギーミックス、そして、私たちは原発ゼロという法案を出していますが、原発ゼロを前提にしたエネルギ...全文を見る
○山崎委員 原発の話はまた時間がかかりますので、ここはとりあえず余りしませんが、私は、ぜひ、梶山大臣、やはりコロナを考えていただきたいんですよ。  コロナの感染、ほかにも、今後もこういう感染症が起こったりいろいろすると、例えば原発を支える現場が本当にもつのかどうかなと。今回も、...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  御答弁としてはそういうお話なのかなとは想像はしておりましたが。  私は、やはり環境省がリードをどこまでとれるかが日本の気候変動対策のキーだと思います。私は、やはり、このNDCのような削減目標とエネルギー基本計画、どっちが上位なんだと、あえ...全文を見る
○山崎委員 ぜひとも、やはり、公平性とか透明性とかそういったものが担保されて、そして、やはり国全体のエネルギー政策、まさにこれから議論するエネルギー基本計画が大事になってくると思いますけれども、そういったものを実現するための計画をしっかりと出していただきたいと思います。  私は...全文を見る
○山崎委員 ぜひ、議論の見える化、あるいはさまざまな意見を聞く場、そういったものをつくっていただいて、ああ、やはり新しいことをやりたいんだ、系統というものの考え方が変わったな、そういう機会をぜひともつくっていただきたいというふうに思います。  続けて、八番、配電事業のお話が出て...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  やはり、実際のビジネスのシーンでいくと、かなり力のかげんとか出てくると思うんですね。一般電力事業者は、やはり今やっていることがあります。  そこで、例えば、懸念されるのは、都市部のような、ある種ドル箱的なエリアについては手放したくない、一...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます、牧原さん。  ぜひ、これもやはり一つのビジネスチャンスで、例えば地域が手を挙げて、ドイツのシュタットベルケみたいな例は有名ですけれども、配電事業までやることで利益を上げてそれが地域に還元していく、そういう経済のモデルをやはりつくっていく源泉にな...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  とてもいいお話だと思うんですよ。私は、この話をずっとしていくと、何で原発なんだろう、あるいは石炭火力なんだろうとなっちゃうんです。原発みたいな巨大な一定出力を出すシステムというのは、こういう世界とは真逆なんですよね。真逆です。石炭火力も似た...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。石炭は含んでいないというお話をいただいたので、非常にここは私としてもほっとしたところでございます。  それからもう一点、法案に戻りまして、有事において、JOGMECに対してこの発電用燃料の調達を要請できるというお話が法案の説明に出てきていまして...全文を見る
○山崎委員 時間が来ましたので、終わります。  私、一貫して申し上げたかった、やはりコロナのこの大変厳しい中で、次のステップは、ぜひとも新しいビジョン、夢のある動きをつくっていただきたい、経済産業省というのはやはりその核だと私は思っておりますので、一緒に頑張りたいと思います。よ...全文を見る
05月21日第201回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○山崎委員 立憲民主党、山崎誠でございます。  いつもありがとうございます。立国社・無所属フォーラムの会派の枠をいただきまして御質問させていただきます。  きょうは小早川社長にもお越しをいただきました。お忙しい中、本当にありがとうございます。  私も、この福島の問題、この復...全文を見る
○山崎委員 もう一回、今私のお話しした自主避難者のような避難者の方々に対してどのような責任を感じていらっしゃるのか。もう一回ちょっと、そこに焦点を絞って言っていただけますか。
○山崎委員 ありがとうございます。  大臣にはぜひ、今お話しいたしました今までの枠組みと、今後十一年目から動き出す新しい枠組み、今までの枠組みで残念ながら対応が十分できていないという御認識のある部分が、私は、例えばこの自主避難者の問題もあると思うんです。  渡辺大臣も、先ほど...全文を見る
○山崎委員 福島県の立場、国の立場、それぞれの責任を果たしていくというお言葉です。  ぜひ、私は、やはりこの制度の見直しのタイミングで、こういう残された課題と言うと語弊があるかもしれませんが、本当に最後、人権問題にもなっています。二倍の家賃を請求されているという、損害金という名...全文を見る
○山崎委員 ぜひとも、私からももう一回、何度でも御説明をいたします。  今、大変難しい立場に置かれてしまっていて、本当に、ある意味、あの大きな災害、混乱の中で、制度のはざまに今入り込んでしまっている方々だと思います。何の落ち度もなくて、やはり、危険だと言われて避難をした、そこか...全文を見る
○山崎委員 御説明ありましたが、これまでにどのぐらいの予算の削減、コストの圧縮ができたんですか。金額を教えていただけますか。
○山崎委員 私は、それがおかしいと思うんですよ。例えば、どういう事業に幾ら使うんだというので予算が組まれているわけですよね。その予算の組み方があらあらで、わからないというのもあるかもしれない。予算の組み方に問題があるかもしれない。でも、事業の執行においてどういうコストがかかったん...全文を見る
○山崎委員 特殊性と言いますけれども、それぞれの事業の部分部分を分けて見ていけば、例えばトラックで運送する、運ぶ。もちろん、運ぶものが特殊なものかもしれません。でも、そういったものの積み上げでコストというのはでき上がっていると思いますよ。あるいは、いろいろなコストダウンの提案とい...全文を見る
○山崎委員 東京電力さんは政府の方針に従って実行をするということですね。それでよろしいですね。
○山崎委員 私は、手続上、やはり、政府が本当に責任を持ってやるということであるならば、まさに今やっている手続、この手続自体の見直しをきちっとやっていただきたい。コロナ禍でどういうふうにこれを進めていくべきなのか、多くの意見が私のもとにも寄せられていて、本当に、一般の皆さんが傍聴で...全文を見る
05月22日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○山崎委員 こんにちは。立憲民主党、山崎誠でございます。  前回に引き続きまして、また、今の田嶋委員の質問にも絡めて、エネルギーの供給強靱化法案の議論を深めてまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  今も田嶋委員から重要な指摘が数々ありました。一つ一つ私も同感...全文を見る
○山崎委員 大変前向きなすばらしい答弁だったと思います。  まさに、先ほど田嶋委員からもお話がありましたけれども、OCCTOの現状の体質、性格ですね、やはりどうしても一般送配電事業者に依存する体制になっていると思います。今の答弁の中でも、やはりそのキャッチボールはどうしても必要...全文を見る
○山崎委員 そういう意味では、計画ができてからのいろいろな指導というのは非常に制度的に担保されているんだと思います。  そうすると、ちょっと話がまた戻るんですけれども、やはりこの計画をつくる段階のOCCTOの議論というのがまたより重要だということが逆にわかってくると思うんですね...全文を見る
○山崎委員 私が言ったのは計画をつくる段階ですよ。そこを、やはりきちっといいものをつくらないと、後で幾ら正す手法があっても、結局この計画がぶれていてはしようがないという話なのです。
○山崎委員 よろしくお願いします。  次のテーマに行きます。  送電網増強費用の再エネ賦課金、一部負担をというお話なんですが、これは、何度聞いても、やはり制度が大変複雑になって、何で託送料に一本化しないんだろうというのが、どうしても私は一つ腑に落ちないところなんですね。  ...全文を見る
○山崎委員 かなり淡泊な御答弁だったような気がしてちょっと残念ですが。せめて、この経産の資料、ここで切らないでいただきたいですよね。制度の全体像がやはりわかるように、もちろん、点線でも何でも構いません、二千X年でも構いません、でも、そういう表現をしていただかないと、ミスリードです...全文を見る
○山崎委員 ちょっと正確な計算はなかなか難しいんですけれども、普通の、一般の市場価格の単価を掛ければ、その分が、ただというか利益として戻ってくる、そういう電気が生まれているということですよね。  先ほど言ったFITの、例えば、五十兆なのか六十兆なのか、そこからそういったものは逆...全文を見る
○山崎委員 ぜひよろしくお願いします。  最後に、余りこういう話はまた、やりたくはないんですが、布マスク。コロナの話、最後、一言だけさせていただいて。  昨晩も、余りにも今のこの布マスクの調達がお粗末じゃないかと。業者の選定にも大きな疑問がありますし、不良品があったら検品をし...全文を見る
○山崎委員 終わりますけれども、今のお話を国民の皆さんがどれだけ納得するかですよ。だって、良品を入れるのがメーカーの責任ですよ、商社なり輸入業者なり。それを何で国が八億円もかけて検品しないといけないのか。私は当然、このお金については、取引上、当然の権利として請求をいただかないとい...全文を見る
05月27日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○山崎委員 皆様おはようございます。立憲民主党の山崎誠でございます。立国社会派の枠をいただきましてきょうも御質問をさせていただきます。いつもお世話になります。  きょうは、一応、三つテーマを用意いたしましたが、一つ目、これは原発にまつわる、やはりこれも大変不可解な事案でございま...全文を見る
○山崎委員 公開の質問がいつになるか私も本当に気になるところなんですけれども。  この報道にありますように、皆様が発見されたのが十八カ所という話で、その後、八十あるいは二百五十という報道もありますが、五月十三日の資料ではこのような書きかえの箇所が実はもっとたくさんあったんだ、そ...全文を見る
○山崎委員 確かに箇所の話ではないのかもしれないですけれども。私は、十八カ所という一番初めに皆さんが発見できたものが、実は八十カ所もあった中から見つけられたのが十八カ所だったのか、皆さんが実は見落としていたものがたくさんまだあったのかどうか、そのあたりが、今後の多分いろいろな精査...全文を見る
○山崎委員 私は今の話は初めて聞いたので、実は十八カ所というのは一部だったんだ、さまざまあったけれども、専門的な視点から大事なところを十八カ所と示されたということでございますが、ほかのポイントについても今度ぜひお聞きをしたいとは思います。  十八カ所の中身なんですけれども、先ほ...全文を見る
○山崎委員 微妙な表現で、じゃ、固結から未固結という例もあったということでしょうか。  そこを、私は、十八カ所だったら十八カ所を、ちゃんと幾つなのかを知りたいんですけれども、その数字は教えていただけないんですか。
○山崎委員 ごめんなさい。もうわかっている十八カ所についてはどうですか。どういう分析ですか。
○山崎委員 なんですよね。  結局、規制委員会も問題だ、重要だと判断をされた幾つかある修正の中の十八カ所は、みんな、未固結である、活断層である可能性が高いのではないか、それを示すデータを、固結にかえているんですよ。  結局、何をやっているかといえば、再稼働を何とか認めてもらい...全文を見る
○山崎委員 これは緊張感の問題じゃないと思いますよ。明らかに、経営陣は緊張感を持ってこれをやっているんですよ。緊張感を持って、この問題を何とか都合のいいようにやはりやろうとしている。だから、結局、経営だとかお金だとかそちらが優先されて、残念ながら安全が二の次になっているのではない...全文を見る
○山崎委員 更田委員長、私、もう規制委員会の質問は終わりましたので、もしよろしければ御退室ください。  国交省の政務官にも来ていただいています。  国交省として、この風力発電に今どういうふうに取り組まれ、その課題等あれば御説明いただきたいんです。
○山崎委員 ありがとうございます。  ちょうど政務官からお話がありました。私がここできょう質問したかったのは、本当に産業拠点としてこれをどう育てるかだと思うんですよ。だから、単に発電をやればいいという話ではなくて、今力を入れなければいけないのは、この風力という産業をどう育てるか...全文を見る
○山崎委員 これは、例えば北九州の例でも、北九州の四十本の風車だけでは全然事業としては足りないわけですよね。これをいかに百本、二百本をターゲットにした産業に育てていくか。そうすれば、いろいろな部品供給も、一つの大きな産業として、メンテナンス、保守、そういったものも含めて産業として...全文を見る
○山崎委員 時間が来ましたので、終わります。  ぜひ、本当に、コロナの後を考えるに当たっても、やはり持続可能な社会をつくるためにも大事な取組だと私は思います。全力を挙げて取り組んでいただきたい。お願いをいたします。  以上です。
05月29日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○山崎委員 皆さん、こんにちは。立憲民主党、山崎誠でございます。  会派の時間をいただきました。早速ですので、御質問をさせていただきたいと思います。  本日の中小企業成長促進法案ですが、若干、前回の質問、残したところがありまして、冒頭、一問だけお願いをしたいと思います。  ...全文を見る
○山崎委員 おおむね七%なんですよ。  だから、結局、私も地元の方から、この買取り後の電気、どうしたらいいんだというような質問を受けて、その辺の買取りの今後のあり方がユーザーの皆さんにちゃんと伝わっていないなというのを実感しております。  データを聞くと七%。要は、結局、今ま...全文を見る
○山崎委員 ちょっとこれは事前にお願いしなかったので調査していないと思いますけれども、どのぐらいの会社が、ちゃんと、ほかの会社の例えばチラシだとかも入れて、こういう選択肢もありますよというのを公平に御案内をして、それで選んでいただく、そういう取組をしているかどうか。ホームページに...全文を見る
○山崎委員 ぜひこれは今後も議論したいと思います。  FIT後の電気というのは、皆さんが言うように、ある一定の負担をしていただいて、私は投資だと思っておりますが、国民の皆さんがつくった再エネであることは言えると思うんですね。応援をしてつくった電気。だから、これは、みんながある意...全文を見る
○山崎委員 私、いろいろ疑問があるんですけれども、例えば一つ、2の経営革新計画というものに今の異分野連携の新しい事業などが取り込まれていきます。認定主体は都道府県知事になるんですね。  例えば、ある都道府県、私は神奈川ですが、神奈川の企業が海外に進出しようとしている、そういう計...全文を見る
○山崎委員 もう時間が来てしまったので。  私、おかしいと思うんですよ。神奈川県にあるから神奈川県の県知事がこれを認定をする、計画を認定をする、そういうスキームに変わるんです。だけれども、その企業は海外に行きたいんです。神奈川県も、それは海外にいろんなノウハウを持っているかもし...全文を見る
06月03日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○山崎委員 立憲民主党、山崎誠でございます。  引き続きまして、持続化給付金の事務に関して御質問をさせていただきたいと思います。  今も斉木委員からもありましたが、やはり入札、そしてその業務体制、これが本当に適切なのかどうか、その選定のプロセス等も今いろいろと疑念も寄せられて...全文を見る
○山崎委員 非常に淡泊過ぎて。だから、今増強しようといって、どんどん人を入れているんですよね。初め五千人だったのを九千人にしようとしているんじゃないですか。そうしたら、増強に対して特にそこは注意しなきゃいけないと思うんですよ。いろいろな人が入ってきて作業をしなきゃいけない。そうい...全文を見る
○山崎委員 まあ、その実態が、今のお話だけでどこまで周知されているのか、非常に私は心配です。  例えば、じゃ、九千人、今どういう方が実際に情報処理に当たられているのか。担当者の方というのはどういう方を集めて今やられているんですか。それは、例えば派遣社員というような形なのか、ある...全文を見る
○山崎委員 情報セキュリティーというのは、もう漏れてしまったらそれで私は終わりだと思うので、今の答弁で私は納得いきません。  例えば行政書士だとか、士業についている方々がやはり地元でいろいろなサポートができる、お話もありましたけれども、そういう方々をもっと積極的に登用することで...全文を見る
○山崎委員 皆さんが持っている契約書のひな形ですか、これを見ると、こう書きなさい、遂行体制図はこう書きなさいというのには、外注も入っていますよ。外注も入っているし、再委託先、再々委託先、その他も書きなさいと書いてあるんです。何で書いていないんですか。  それで、書いていない書類...全文を見る
○山崎委員 それはすごくとんでもないお話でございまして、この契約のひな形を見れば、例えば委託先が変わったり追加になったら、それは変更届を出しなさいというのがルールですよ。パソナだとかトランスコスモスは、変更届、出ていないんですか。いつからこの組織に入ったんですか。  それから、...全文を見る
○山崎委員 では、このパソナ、トランスコスモス、大日本印刷が参加が決まって、動き出したのはいつですか。
○山崎委員 遂行体制について質問しようとしているので、これは皆さんがつくっている資料ですから、この違いについて説明できないというのはおかしいと思いますよ。だって、皆さんはつくるときに何か参考にしてつくったんでしょう。何でこれ、もとのものと違うものを出すんですか。通告していますから...全文を見る
○山崎委員 では、即刻この変更もしていただいて、変更届を即刻出してもらって、それでそれを経産省は認めて、遂行体制をやっていかなきゃいけないんじゃないですか。これだけ大きな会社が、パソナとかトランスコスモスといったら大企業ですよ、そういう企業が動き出すのに、経産省は書類も何も見てい...全文を見る
○山崎委員 本当に、私は、誰が個人情報も含め大事な企業の情報を取り扱い、そしてどういうセキュリティー管理がなされ、業務が流れているか、誰の責任で業務が滞るのかあるいは進むのか、明確にしないと、これは結局、パソナもトランスコスモスも協議会の社員じゃないですか、設立メンバーじゃないで...全文を見る
○山崎委員 IT時代ですから、いろいろなセキュリティーはかけているんだとは思いますよ。でも、私は、せっかくならば、この電通の中で情報が集まって処理しているんだから、そのままみずほ銀行につなげていただいた方がずっと早いし、セキュリティーも上がるんじゃないですかね。
○山崎委員 そうであれば、私は、このサービスデザインが何をやっているかもう一回きちっと確認しないと、屋上屋を重ねるような作業にしか見えないし、いや、そこで人がかかわっているんですよということ自体が、そこでのセキュリティーの問題も先ほど言ったように生じていると思います。  もう一...全文を見る
○山崎委員 プロセスというのがそもそも管理する対象で、その管理するプロセスは電通がやっているんですよ。私が思うのは、じゃ、それを管理するのが経産省の担当者だと思いますよ。それに、工程管理だって一緒にやって、かめば、何もサービスデザインが入る余地なんて私はないと思います。  次に...全文を見る
○山崎委員 経産省の公募全体の一者入札の割合を聞いています。どんな状況ですか。
○山崎委員 三六・一%。私は、このサービスデザイン推進協議会が絡んだ入札については一者応札が著しく多いんじゃないかなと。  今大臣からも説明がありました、こういった業務はなかなか担い手が少ないんだというお話なのかもしれないですが、でも、これ、二〇一六年からこうした業務を受注し始...全文を見る
○山崎委員 先ほど、前の委員からも、この入札調書の話がありました。  私は、その総合評価制度というのは一定理解をしているつもりなので、単純に金額の比較ではないよというのはわかるんですけれども、この総合評価というのはすごく恣意的な判断も入ってしまうと思うんですよ。  これは、誰...全文を見る
○山崎委員 公表されている基準を少し教えてもらえますか。例えば金額とその他の割合、どういうウエートをかけてやっているんですか。
○山崎委員 今の評価で、例えば、その委託先みたいな、再委託先みたいなものを除いて、この協議会だけ考えたら、とてもとても二兆円のお金を差配できるような組織には見えませんよ。そういうものも全部総合して、いや、電通さんが後ろについているんだ、こうだこうだこうだということを評価する、それ...全文を見る
○山崎委員 最後に、今ちょうどIT補助金の話が出たんですよ。これは、令和元年の年度で見ると、五百億円の事業に対して、執行が二百七十二億ですか。IT補助金、いろいろ難しいのはあるでしょう、半分しか執行できなかったんですよ。半分しか補助金を出せなかった事業をやっていたんですよ。これは...全文を見る
○山崎委員 時間になりました。終わりますが、やはり、今幾つか挙げましたこの業務に対して、あるいはこの選定プロセス、非常に不可解な点が多いです。きちっとやっていただくのは大前提で、前に進めていただくのは大前提で、やはり無駄のない、透明な、そういう業務プロセスを目指していただきたいと...全文を見る
06月12日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○山崎委員 こんにちは。立憲民主党、山崎誠でございます。  限られた時間なので、私も早速御質問させていただきます。持続化給付金の事務事業についてです。  前回も御質問したんですが、まず一番初めに、事業の全体像、事業の体制について、もう一回確認をさせてください。  資料をつけ...全文を見る
○山崎委員 それからもう一つ、別な提案書にはそれ以外の会社も入っています。テー・オー・ダブリューという会社が入っていますが、これも、じゃ、新しい体制図に入りましたか。
○山崎委員 それはいつ出ましたか、その新しい体制図は。
○山崎委員 六月八日、ついこの間ですね。我々も出してくれということで言っていましたから、出たんだと思います。出たのはいいでしょう。でも、これはかなり遅くなって私は出てきていると思いますよ、五月の間にもういろいろ動いている中で。  私が問題にしたいのは、前も取り上げたんですが、個...全文を見る
○山崎委員 六月八日に提出をして、この規定どおりですか。個人情報を取り扱う前に出しなさいという規約ですよ。  五月一日から作業が始まって、我々は体制図ももらっていない、誰が個人情報にアクセスしているかもわからないんですよ。その中で業務を一カ月間やっていたということでいいんですか...全文を見る
○山崎委員 平気で言わないでください。書類には再々委託も入っていますよ。電通ライブだって、これは入っていなきゃいけないんですよ。しゃあしゃあと言わないでくださいよ。ルール無視じゃないですか。  もう一回答弁してください。
○山崎委員 大臣、どうですか。それで済む問題ですか。まだ体制に入っていない大日本印刷の下請の話も出てきていますよ。入っていないじゃないですか。そんなので、個人情報、大事な企業情報を扱わせていいんですか。  大臣、今の答弁ひど過ぎませんか。契約違反ですよ。だから、こんな管理もでき...全文を見る
○山崎委員 じゃ、梶山大臣、お聞きしますよ。  パソナ、トランスコスモスは六月八日に体制図が出ました。いつから仕事しているんですか。いつからこの業務を動かしているんですか、パソナ、トランスコスモス。六月八日からですか。
○山崎委員 提案書を見ると、こうやって入っているんですよ、提案書の中に入っているんです。各業界ナンバーワンのオール・ジャパン体制で事業をやりますという中にパソナも入っていて、トランスコスモス、テー・オー・ダブリューも入っているんですよ。だけれども、なぜか体制図には入れていないんで...全文を見る
○山崎委員 これは出ていますか、この書類は出ていますか。提案書には空白のものしかついていません。この書類は出ていますか。
○山崎委員 どこですか。提案書の何ページですか。どこに入っていますか。
○山崎委員 じゃ、これは六月八日に出たということですね。六月八日に出たということですね。
○山崎委員 本当ですか。  これを見てください。これはすごい書類なんですよ。表があって、どういうことを書かなきゃいけないかというと、「本事業の遂行にあたって保護すべき情報を取り扱う可能性のある者。」を、氏名、住所、生年月日、部署名、役職、外国人であればパスポートナンバーまで書か...全文を見る
○山崎委員 大臣、ここに書いてあるんです。本事業遂行に当たって保護すべき情報を取り扱う可能性のある者は全部リストにしなさいというのが規約なんですよ。十四名しか上がっていないというのはどういうことですか。  それは、取扱管理者とか情報管理責任者というのはそのレベルの人数かもしれま...全文を見る
○山崎委員 今の、読んだとおりじゃないですか。本事業で保護すべき情報を扱う可能性のある人は書かなきゃいけないんですよ。  じゃ、申請サポートセンターの情報の担当者、いますよね。その担当者はここには該当しないんですね。ここには該当しない、大臣、いいですか、それで。
○山崎委員 もう完全に破綻していますよ。どこに書いてあるんですか。この仕様書のセキュリティーの規約のどこに、間引いてもいいです、適当に選んで書いてくださいと書いてありますか。読みましたけれども、そんなこと一言も書いていないですよ。  本当に、いいかげん過ぎる、業務が。私は、電通...全文を見る
○山崎委員 どうやって選ぶかと聞いているんですよ。
○山崎委員 これ、考えてください。持続化給付金の今の事業は、来年までずっと続くんですよね。新たに第二次補正予算でちょっと枠は広がるかもしれないけれども、同じ制度が続くんですよね。これをほかの事業者に発注することがあり得ますか。ダブルトラックで、こっちの支給をし、これは生きている、...全文を見る
○山崎委員 では、どうやって八百五十億というのは見積もったんですか。どういう事業構成を考えたんですか。
○山崎委員 では、これはスクラッチからもう一回やるんですね。そういう積算ですね。
○山崎委員 私は、初めに言いましたけれども、あり得ないと思います。  どうするんですか、二つ走って。ホームページを別につくるんですか。電話番号はどうするんですか。コールセンターはどうするんですか。今あるものを使わないで、同じ事業、同じ内容の事業を展開するというのはあり得るんです...全文を見る
○山崎委員 だから、八百五十億なんという数字を見せちゃったら、今言ったようなことが起きちゃうんですよ。せっかくそこまで枠があるんだったら、ほかは手を挙げないだろう、じゃ、四百億でやっちゃおうと。今まで七百何十億でやっていた、四百億足して一千億ですよ。そのときにはもう随意契約になっ...全文を見る
○山崎委員 私は聞いたんですよ、ノウハウが詰まっていて、企業のノウハウなので出せませんと。  業務が、すごくいい、業務がどんどんどんどん進んで、スピーディーに処理も終わって、正確に終わって、それだったら、ノウハウ、それは大事にしてくださいとなりますよ。今問題になっているのは、業...全文を見る
06月24日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号
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○山崎委員 皆さん、こんにちは。立憲民主党、山崎誠でございます。  早速質問に入らせていただきます。  ずっと続けてこのお話をしています、持続化給付金の事務の問題ですね。一般社団法人サービスデザイン推進協議会の業務の委託、あるいは、これから補助金のお話も出てきますが、どういう...全文を見る
○山崎委員 皆さん、この仕事のために、この委託事業のために仕様書をつくって配付をして、それによって業務をしてくださいと依頼しているんですよ。そこに不都合があるということ自体がおかしいですよ。これだけの規模の事業になるというのはわかっていてやっているわけですから。  私は、やはり...全文を見る
○山崎委員 それで、そういった中で今回起きているのが、下請の締めつけの問題なんですよ。  これは資料三、何か理事会でもいろいろ協議していただいたらしいですが、これは実際にもう電通も認めているし、経産省の担当者も認めていて、こういうメールが流れたということは認めている内容なので、...全文を見る
○山崎委員 私は、こういうメールが流れている中で、組織的なお話じゃないのかと確認しました。別に捜査の話をしているわけじゃありません。  私は、この下請に対する指示というのは二つの意味があると思いますよ。  一つは、家賃補助の事業に対しての悪影響です。これは前の委員も指摘をした...全文を見る
○山崎委員 今の頭の答弁、わからないんですよ、私は。だから、これは、こういう影響があるかないか。  では、大臣も、こういう影響、この持続化給付金の事業には全く影響がありませんという判断ですか。
○山崎委員 今の時点ではとおっしゃっていますけれども。大臣、この事業は、これから精算をしたりいろいろするわけですね。そのときに、六十三社もあれば、大変な外注契約の中身をチェックして、ちゃんと事業が適正に行われて、適正な支払いが行われているか、全部チェックをして、不正な請求だとか水...全文を見る
○山崎委員 大臣、今お話しになったとおりで、本委託事業は事業が完了した後に厳密に精算をしてお支払いをしていくので、中抜きだとか無駄だとかそういったものはありません、架空の人件費の計上などはあり得ないというお話ですよね。まあ、それはいいと思います。  これは、例えば補助金の事業で...全文を見る
○山崎委員 それで、ちょっと過去の実績も見てみたんですよ。  平成二十九年度の、いわゆるIT導入の補助金、サービス等生産性向上IT導入支援事業費補助金、これもサービスデザイン協議会が受注しています。  資料の四番を見ていただくと、これ、サービスデザイン協議会が受注した仕事で、...全文を見る
○山崎委員 これ、小さなと言いますけれども、私は、その交付決定通知があって、交付決定の要綱の中に、再委託をする場合は契約を結んで大臣に届け出なさいという規約があると思うんですけれども、そういう手続をされているということでいいですよね。
○山崎委員 大臣、やはり、これはちゃんと、一緒に仕事をやる委託先には、契約を結んで、出してもらうというのは当然だと思いますよ。そうやって仕事をやっている。補助金でも同じです。  外注で、電通に三十一億円を超えるお金が行っています。これは、外注、この事業で電通は何をやっていますか...全文を見る
○山崎委員 それで、これは私は大きな問題だと思います。  資料の五を見ていただきたいんですけれども、再確定調書ということで、事業が終わった後の確定金額を出しています。交付決定額が、先ほど言いました四百九十九億、約五百億円。確定額を見ていただくと二百七十二億ですね。よろしいでしょ...全文を見る
○山崎委員 これは、ちょっと次の六ページを見ていただきたいんですが、私、ちょっと転記ミスをしましたのでまずおわびをして訂正したいんですが。要するに、全体の事業額、下の表を見ていただくと、四百九十九億というのが初めで、精算額が二百七十二億であります。それで、一番上の事業費を見ていた...全文を見る
○山崎委員 ふざけたことを言わないでください。  大臣、これを見てください。「再委託先との契約金額」とちゃんと書いてあって、ずっとこれで我々は議論していますよ。この数字が間違っていたということですね。  ずっとこれで議論してきて、今、私もそれで計算して、おかしいなと思った。ま...全文を見る
○山崎委員 今のお話で、じゃ、いいですよ、その前提でいきましょう。では、電通、ほかの再委託先のコストは幾らダウンだったんですか。八三%と言いましたか。事業費全体が五割、事業規模が五割になってしまって、何で委託が八三%でおさまるんですか。
○山崎委員 この事業、明らかに失敗なんですよ。だって、想定が間違っていたかもしれないけれども、半分しか使われなかったんですよ。その責任を、補助金を受け取っているサービスデザイン推進協議会にだって責任はありますよ、経産省にもある、それでこの八三%のお金を払ってそれでよしとする。私は...全文を見る
○山崎委員 時間ですので終わりますが、間違った書類を出していて、委員会の場で訂正をされては、もうお話になりません。お話になりません。精算をするからこの事業はこれでいいんだという言いわけは成り立ちません。私は、これを見ただけで、そんないいかげんな精算では、とてもとてもこの事業をちゃ...全文を見る
11月20日第203回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○山崎委員 立憲民主党、衆議院議員、山崎誠でございます。  きょうは、質問の時間をいただきましてありがとうございます。貴重な時間ですので、早速質問に入らせていただきます。  まずは、二〇五〇年カーボンニュートラル宣言ということでありまして、温室効果ガスの排出実質ゼロの目標設定...全文を見る
○山崎委員 ぜひそういう形をつくっていただきたいんですよ。  私たちは、二〇三〇年に、例えば、省エネを二〇一〇年比で三〇%以上、原発は停止、自然エネルギーを四〇%以上、LNG火力を中心に残りの電源を賄う、石炭火力はできればバックアップに回したい、そんなエネルギーミックスをつくっ...全文を見る
○山崎委員 ですから、排除しないでいただきたいんですよ、いろいろな選択肢を。ぜひそれを比較した上での議論を続けていただきたい。だから、シナリオが三つあるのであれば、私たちの考えているようなものも、これは別に我々だけの独自の考えではありません、自然エネルギー一〇〇%でいきたいという...全文を見る
○山崎委員 わかりました。  研究開発を否定する、それはいろいろな考え方があると思いますよ。ただ、であるならば、やはり新増設についての立場は明らかにしないと。では、新増設はしないけれども研究開発はするというお話ですよね。  もう一つ、私の前半の御質問に答えていただいていないん...全文を見る
○山崎委員 今のは重大な発言ですよ。  では、二〇三〇年のエネルギーミックスが来年発表になった、そして二〇五〇年の見通しがついたら、その時点で原発の新増設を決めるんですか。
○山崎委員 現時点ではというのは、いつまでなんでしょうかね。  再稼働に注力をする十年が、梶山大臣、やはりそれが信頼回復のための大事な十年だということであれば、その再稼働の様子を見ながら新増設については考えるというふうに私は一つ考えているんですが、それは正しくないですか。
○山崎委員 これは、私はとても残念です。やはり、どっちつかずのこの矛盾した状況、この異常さが日本のエネルギー政策をゆがめていくと思います。ここは、やはりどういう時点が現時点で、何があれば次のステップとして新増設について考えるのか、あるいは結論を出すのか、そこをはっきりしないと、い...全文を見る
○山崎委員 これは新設ですよ。  大臣、現時点で新設を認めない、新設を考えていないという中で、新設のための準備工事が行われるということは、大変な矛盾じゃないですか。中国電力が勝手にやっているからいいんだと。原発をつくろうとしているんですよ。原発をつくるためのボーリング工事ですよ...全文を見る
○山崎委員 副大臣、ありがとうございます。  もう一つお聞きしたいんですよ。  少なくともですよ、現時点では建設が認められていない原発の準備工事のためにこの自然環境が壊される、これは許されないことだと思います。少なくとも現時点では建設が認められていない原発の工事の準備工事のた...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  梶山大臣、こういう状況で、避難計画も危ういよ、自然環境も大変貴重なんですよ。そういう中で、副大臣にわざわざここまで御答弁いただけました。  少なくとも、今の準備工事はちょっと待ってくださいと、現時点では新増設は考えていないと言っているんだ...全文を見る
○山崎委員 それが矛盾なんですよ。私が言っている、新増設、態度が明らかになっていないから、世の中でいろいろな矛盾が、貴重な自然を破壊する、日本の成長を妨げているんだと思いますよ。断固としてそれはどこかでお伝えをいただきたいと思います。  それでは次、時間がなくなってまいりました...全文を見る
○山崎委員 私の認識は間違っていないと思いますよ、今の説明。  それで、今回オークションがありましたが、この入札の対象に、例えば減価償却を終えたような古い発電所、あるいはCO2の排出係数が高いような電源も含まれていると思いますが、含まれているかどうかだけお答えください。
○山崎委員 そして、入札が行われました。実にこれはすばらしい入札が行われたと思います。資料三番をおつけしていますが、これを見ていただくと、入札上限額にうまく張りついて入札が終わりまして、一万四千百三十七円という約定額。そして、この総額は実は一・六兆円になるということでございます。...全文を見る
○山崎委員 約定価格、ほかの国を見ると、英国、二千八百三十円、アメリカのPJM、六千四百十二円、フランス、千百九十七円。これはいろいろな制度の違いもあるとは思いますよ。でも、同じような趣旨で動いている価格と大きく違います。  今お話ししたような経過措置もあるのでしょう。でも、棚...全文を見る
○山崎委員 時間になりましたので終わりますが、最後の資料をつけました。これは、英国の入札結果が、こうやって発電所のリストとして公開されています。日本の今の入札結果はわかりません。ぜひ、情報公開、そして、本当にこの入札が公正なものだったのかどうか検証した上で、この約定価格でいくのか...全文を見る
12月01日第203回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○山崎委員 立憲民主党、山崎誠でございます。  早速、貴重な時間ですので、質問させていただきます。  私は、ずっとこの復興特では、自主避難者の問題を中心に、避難者の皆さんの生活再建が今どういう状況なのかということを御質問してまいりました。これまで、吉野大臣、渡辺大臣、田中大臣...全文を見る
○山崎委員 意気込みが前半、大変聞かれたんですが、後半、そのルールが現場にやはり合っていないんだと思うんですよ。  当然それは、ルールに従って行政が行われるのは理解をするところではありますが、それでも、例えば新しい家が見つからない、引っ越しができない、本当は出たいんです、出たい...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  本当を言うと、御努力は認めるんですが、本当に、十年を迎えます、お一人お一人の環境、状況、そういったものをやはり国交省も共有いただいて、ぜひ入居が円滑に進むように、特定入居というのをずっとお訴えをしていますが、なかなかその壁は厚いのは今までの...全文を見る
○山崎委員 大臣、私は、ずっとこの議論をしていく中で、やはり福島県は一生懸命頑張っていらっしゃる、でも福島県の限界もあるんですよ。やはり先ほど言った公平とか均衡だとか、もう既に福島に戻っている方々と自主避難者の皆さん、どういうふうに調整したらいいんだろう、福島県の中でも非常に対立...全文を見る
12月03日第203回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号
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○山崎委員 こんにちは。立憲民主党、山崎誠でございます。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  早速御質問に入りたいと思います。  日ごろは、原子力規制行政への御尽力、委員長始め委員の皆さんには心から敬意を表させていただきます。その中で、私は、幾つかやはり...全文を見る
○山崎委員 この不正アクセス、サイバー攻撃、こういう事態が発生したときの対応は、規制委員会としてはどんな対応をルールとして決めていらっしゃるのかお聞きしたいんですが、いかがでしょう。
○山崎委員 調査の実態、今状況はどうなっているかをお聞きしたいんですが。どういう体制で、この調査はいつまでに終わる計画ですか。
○山崎委員 委員長、今のお話を受けて、活動状況の先ほどの報告でも、原子力規制に対して信頼回復というのがやはり大きなテーマであります。私は、やはり原子力規制委員会というのは特別な組織でありまして、行政組織の中でも特別に、核セキュリティーなどを扱う役所でありますから、例えばサイバー攻...全文を見る
○山崎委員 大変貴重な、もっともな委員長の御判断だと思いますよ。ありがとうございます。  それで、今の調査の実態なんですが、きのうお話を聞きましたら、職員二人、外部からの委託を受けている専門家三人、五人ですよ。いつ終わるかもわからない、数カ月かかりますというログ解析ですよ。そん...全文を見る
○山崎委員 いかにも、五人の体制で、何カ月かかるかわからないというのは、余りにも私は危機意識が足りないんじゃないかと思います。その間にどんなことが、アクセスした側がやっているかわからないですよね。  ぜひここは本当に力を入れていただいて、めどを持って、人員、予算などもやはり充て...全文を見る
○山崎委員 ちょっとずれてしまったんですけれども、今、規制委員会が、やりとりの中でこういうサイバー攻撃が起きてしまって、情報が流出しそうだということなんですよ。同じようなことが電力会社でも起こるんじゃないかと。  制御システムはありますよ。もちろん、そういうシステムは守られてい...全文を見る
○山崎委員 今回の規制委員会へのこのサイバー攻撃というものを一つのやはりきっかけにして、更に電力会社は対応を見直していただきたい。私は、同じようなレベルでやはりやっているのではないかと。今も、サイバー攻撃がたびたびあるというお話もありました。その中で、貴重な、大事な情報が漏れない...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  ちょっと時間もないので、本当はもっと議論を深くしたいんですが。  私は、今お話しされたようなことというのはクリアできると思うんですよ。地元の皆さん、例えば、地権者の皆さん、隣にある中間貯蔵施設の土地を利用するような話になったときに、本当に...全文を見る
○山崎委員 私の経歴も御紹介いただき、ありがとうございます。  本当に、海洋放出のインパクトというのは、環境に与える影響もわかりません、それから、社会的、経済的な影響も大きいですから、ぜひほかの可能性を最大限検討した取組を進めていただきたいとお願いをして、終わります。  あり...全文を見る