山崎誠

やまざきまこと

比例代表(南関東)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回

山崎誠の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第204回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○山崎分科員 皆さん、こんにちは。立憲民主党・無所属の山崎誠でございます。  今日は、環境省、小泉大臣に質問できるということで、大変楽しみに参りました。是非建設的な、私は基本的に今日のスタンスは環境省応援団でございます、とにかく、今、菅政権が掲げたカーボンニュートラル、これをど...全文を見る
○山崎分科員 ありがとうございます。本当におっしゃられたとおりでございまして、エネルギーだとかそういった分野、この後議論しますけれども、大事ですけれども、それとともに、やはり地域を、環境を守っていく、そしてその中で環境のことをみんなが考える、そういうきっかけにもなってきますので。...全文を見る
○山崎分科員 率直な御意見だと思って、非常に心強く思いました。  是非、私は、菅総理大臣も縦割り打破という言葉を使われていますよね、こここそ、そういう垣根は越えないといけないと思うんですよ。それで、地方から攻める。私は、攻め方としては大変すばらしい。ボトムアップで、地域地域の取...全文を見る
○山崎分科員 大変前向きなお話だと思うんですが。  私は、そのお話の中で、例えば二〇五〇年カーボンニュートラルに伴うグリーン戦略、この中身が何でこうなってしまうんだろうというふうに思うんですよ。  例えば、再生可能エネルギーの導入、参考値とはいえ、二〇五〇年、五〇から六〇%。...全文を見る
○山崎分科員 私は、そう考えたときの新増設というのは、やはり矛盾していると思うんですよ。いや、もちろん、非効率をやめる、これはもう当然やるべきことだと思いますよ。だけれども、ここから新増設をしてしまえば、また三十年、四十年、本当、動かさないといけないですよ。それでなければ座礁資産...全文を見る
○山崎分科員 ありがとうございます。  カーボンプライシングが私も一つの大きなツールだと思うので、そうしたものを使ってまとめていくというのは一つの大きなお話だと思います。  あとは、やはり私は、環境省としてどういう計画を作っていくか、全体の、CO2のマネジメントというか環境の...全文を見る
○山崎分科員 ありがとうございました。期待しております。  終わります。
03月01日第204回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○山崎委員 こんにちは。立憲民主党・無所属の山崎誠でございます。  予算委員会の貴重な質問の時間ですので、早速質問に入らせていただきます。  質問の順番を変えまして、三番、外務省の関係のお話を先にさせていただこうと思います。お忙しい中来ていただいておりますので。  新型コロ...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  お忙しい中、ワクチン接種の関係で河野大臣にも来ていただいて、申し訳ございません。  今お話がありました医務官ですが、このワクチンの接種にも、今お話もございましたが、やはり現地のいろいろな情報収集だとか、様々な国の接種の方法であったり、フォ...全文を見る
○山崎委員 ちょっと残念ですが、元外務大臣でもいらっしゃるので、多分状況はよく分かっていらっしゃると思います。  私は、いろいろお話を聞くと、今の医務官の皆さんというのは福利厚生室の所属になっていて、一義的には大使館員の皆さんの健康管理、家族の健康管理というのが主務であって、や...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。是非そのようにお願いをしたい。  河野大臣にも是非、今後、ワクチンの話というのは、国際的ないろいろな戦略にも絡んでくると思うんですね。大臣の所管とはちょっと離れるかもしれませんが、今後、例えば国際協力のようなときに、ワクチンの日本の知見をどうや...全文を見る
○山崎委員 今お話がありました、新電力と言われるあれですね、電力自由化から小売に参入した会社が今、大変厳しい。例えば、この期間、資料の四にもありますが、通常一千万で買っていた仕入れをこの期間だけで四千万円払わなきゃいけない。  新電力というのは、元々、地域で立ち上がったような、...全文を見る
○山崎委員 これはこれまでもいろいろな議論があったので、市場がやはりうまく機能しなかったというのは、例えば海外の事例なども分析をすれば明らかなんですよね。それは、是非今後、公開ヒアリングの結果をまた分析をしていく、その過程も大変期待しているので、しっかりと、うやむやにせずに、この...全文を見る
○山崎委員 これは大変難しい議論なので、なかなかフォローし切れないんですけれども、二月の二十五日の議論を見ていても、単にLNGが逼迫したということだけでは説明がつかない。それによって価格が異常に上がっていってしまっていて、予備力がまだあるのにもかかわらず、価格が高値で張りついてい...全文を見る
○山崎委員 午前中、うちの枝野代表から、原子力緊急事態は継続中だということがございました。残念ながら、菅総理から具体的な言及はなかったと思うんですが。  このお話というのは、やはり今、大熊、双葉では住民の皆さん、帰宅準備をしていたり、帰還を始めていたりということでございますから...全文を見る
○山崎委員 もう時間ですので、もう一つは、東京電力の柏崎刈羽原発のIDカードの不正使用、これもお話をしたかったです。私は皆さんにお伝えしたかった。これは、核物質の防護のお話、案件ということで、情報が出てこないんですよ。核物質防護だから、テロ対策などいろいろなことの経緯があって情報...全文を見る
03月09日第204回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○山崎委員 立憲民主党・無所属の山崎誠でございます。  東日本大震災、東京電力福島第一原発事故から十年を迎えようとしています。私からも、災害関連死も含めて、お亡くなりになりました皆様に哀悼の誠をささげるとともに、いまだ被災の中にいる皆様に心からのお見舞いを申し上げます。  ハ...全文を見る
○山崎委員 これまでも何度もこの問題を取り上げていますが、大臣、今までの大臣含めて、国が前面に立って福島県と寄り添って対応しますという答弁を何度もいただいていますよ。今の御答弁は何ですか。今の文書は福島県が出したものだと、それを繰り返しおっしゃっていますね。それはどういう意味です...全文を見る
○山崎委員 副社長、申し訳ないんですが、今の御回答は、昨年の五月二十一日の当委員会で私が小早川社長に質問したときと同じ回答ですよ。  小早川社長は、私が、こういう避難者の支援のために民間主導で基金などをつくってそして支援をしてはどうかと提案をさせていただきました。そのとき、小早...全文を見る
○山崎委員 副社長、全然答えてくれない。  自主避難者に対して、私的な、例えば基金のようなものをつくって支援をしていただけないのか、最終最後、今住まいが見つかっていない方々を支える、そうした経済的な支援が必要なんだ、それについて提案をしたら、国、地域の方々と相談をして検討します...全文を見る
○山崎委員 それは、去年の五月の御答弁と同じですよ。  じゃ、何にもやっていないということじゃないですか。申し訳ないですけれども、私は遠慮しながらお話をしています。東京電力さんとしてもいろいろなことを考えてくださっていると思っていますけれども、さすがに今の答弁は残念でなりません...全文を見る
○山崎委員 避難者は、十年です、あの事故から十年、耐えに耐え、苦しんでいるんですよ。これからあとどのぐらい待てばいいのか、それが、先の見えない苦しみなんですよ。是非、前向きに、スピーディーに、きちっとした支援をお願いしますよ。  復興大臣にもお願いします。十年を機に、本気で被害...全文を見る
○山崎委員 新潟県が、東京電力福島第一原発事故の三つの検証というのがあって、その中から生活分科会が報告書を出してくださいました。それが今年の一月に報告書が公開されて、記者会見なども行われています。被害の回復は非常に難しいという認識でまとめられています。  この検証委員会の報告書...全文を見る
○山崎委員 まだ、これ、復興大臣、読んでいないということですか。これは問い詰めることはしませんけれども、非常に貴重な分析が提示されています。是非、今日は読み上げただけでございますけれども、入手をして、至急、検討をいただきたいと思います。  配付した資料、被害者の一人であります、...全文を見る
○山崎委員 時間ですので終わりますが、福島第一の廃炉作業には、今、一日四千人くらいの作業員の方々が入所されているというお話であります。そういった方々の管理を、本当に柏崎刈羽で起こったようなああいう不正は起きていないのか、大変心配になります。今後も、いろいろとお話をお聞きをしてまい...全文を見る
03月24日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○山崎委員 立憲民主党・無所属の山崎誠です。どうぞよろしくお願いします。  貴重な質問の機会ですので、早速質問に入りたいと思います。  今日は、東京電力から小早川社長にもお越しいただきました。緊急事態でございますので、是非お許しをいただきまして、御答弁いただければと思いますの...全文を見る
○山崎委員 おごりと過信があったと。今、じゃ、このおごりと過信はどこに行ったのか。今あるのかないのかがやはり問われていると私は思うんですよ。今回のこのセキュリティーに関する不正事案を見る限り、まさに安全に対する油断というか意識の欠如、これは甚だしいと思います。  資料をつけまし...全文を見る
○山崎委員 今御説明あったのは、三月十日に提出された報告書の中身だというふうには理解していますが、これは文面で書くのは簡単ですよ。文章にするんだったら、私でも書けるかもしれない。だけれども、組織としてこれを徹底させることが、これからどのぐらい皆さんにできるのか、私は大変疑問です。...全文を見る
○山崎委員 更田委員長の思いは私は一定理解をしますが、規制庁の皆さんとの議論をしていると、幾つか疑問が湧いてくるんですよ。  私は、規制のとりこと言っているその中身が、原子力発電所を動かさなければならない、例えば政府がそういう方針を掲げている、それに対する忖度で動いているんじゃ...全文を見る
○山崎委員 更田委員長にあえてここは確認をしたいんですけれども、今のお話で、安全が確保できていなければ、たとえ、例えば電力が逼迫する、厳しい、そういう声が上がる、あるいは電力会社から経営が厳しいんです、動かさせてくださいというような声が上がっても、そんな声には忖度をしない、安全は...全文を見る
○山崎委員 私は、残念ながら、規制庁の皆さんとお話をしているとそういう疑念を持つんですよ。  例えば、これからちょっとお話をしますね。新しい原子力の規制検査というお話が出てきました。この中で、更田さんがおっしゃっている、これは三月十一日の訓示の中にございました。検査がマニュアル...全文を見る
○山崎委員 だから、そのルールに従ってというのは、チェックリストにあって、だから、更田さんが言っているチェックリストなんですよ。私はそう聞きましたよ。ガイド四十四にはチェックリストになっているわけでしょう。いいです。次、行きます。  例えば、フリーアクセスという話があります。フ...全文を見る
○山崎委員 ということは、東京電力に今回の場合では全責任があるということですね。  では、この核物質防護規定違反、遵守義務違反なんですかね、これはどういう処置を取られるんですか。法律上取れる処置、時間がないので、私が調べてお聞きをした内容で、まず、防護規定の変更命令、核物質防護...全文を見る
○山崎委員 私は確認をしたいんです。  設置許可の取消しまで含まれた範囲で今回の事案は見ていただきたい。この事案は、単に設備の話だけではなくて、IDの話もありますよ、それから、その後の工事の関係の未完了の話もありますよ、福島の第一の原発の地震計の問題もあります、こうしたことをや...全文を見る
○山崎委員 最後にしますが、更田さんは、安全でなければ許可しないと言っている。その安全が確保できるか分からないんです、今。少なくとも柏崎刈羽は分からないんですよ。そういう中でエネルギー基本計画を作るときには、原発はそういう扱いをしていただかなければいけないと思いますよ。  終わ...全文を見る
04月14日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○山崎委員 こんにちは。立憲民主党・無所属、山崎誠でございます。  貴重なお時間ですので、早速質問に入りたいと思います。  ちょっと通告の順番を変えまして、二番目の、東京電力福島第一原発のALPS処理水の海洋放出についてということでお話をお聞きしたいと思います。  この問題...全文を見る
○山崎委員 いろいろな、我々も提案させていただいている専門家の皆さん。私、三月の二十二日でしたか、現場にも行ってきました。見てきたのは、例えばタンクを置くスペースが本当にもう限界なのか。もちろん、限られた中でいろいろな計画があるのは分かっております。あるいは、敷地外のタンクの設置...全文を見る
○山崎委員 今の地域外の保管についての可能性ですね、私も、これ、担当の方から新聞記事なんかをもらいました。こうやって反対意見はありますという御説明なんですよ。確かに反対をされているんでしょう。  私が言いたいのは、こういう方々にどういうアプローチをされて、どういう交渉をされて、...全文を見る
○山崎委員 これは、今、東京電力が決めた基準でありまして、これからこの放出、海洋放出を決めていく中でまた審査があって、これで正しいのかどうかという検証もあるはずです。流し方、放出の仕方、時間的な対応、そういったことがあって初めてこの基準が決まるわけでありますが、私は、何でこれが閣...全文を見る
○山崎委員 そういう記述に是非してほしいんですよ。東京電力はこういう基準で今やっている、この後、この基準については規制委員会の方できちっと審査がある、そういう想定を私はちゃんとしてほしい。  元々、今の御説明で、これは非常に分かりにくい話なんですけれども、一ミリシーベルトという...全文を見る
○山崎委員 これは新たな安全神話のような話になってしまって、結局、いろいろなところで、今ネット社会ですから、こういう情報もどんどん流れていく中で、今日のこの質疑を見てくださっている方もいると思います。決して、飲んでいいとかそういう話ではない。そういうことはきちっと政府としてもコン...全文を見る
○山崎委員 御丁寧にありがとうございます。  水産庁としては、これは賛成したんですね。了解をしたということでいいですね。その前提だと思いますよ。  ですから、これは、私は、漁業者に対しての責任というのは、経産省の梶山大臣だけではなくて、当然のことですけれども、この関係閣僚の皆...全文を見る
○山崎委員 これは、どういう立場になってこのトリチウムというものを見るかによって議論が大きく変わるんですよ。大きく変わるんです。(発言する者あり)いや、科学だという話もありますよ。でも、トリチウムによる影響があるという論文だってありますよ。あります。それは科学的な分析でそういうデ...全文を見る
○山崎委員 これは、私、例えば電気主任技術者、三種、二種、一種とあるわけですけれども、じゃ何人主任技術者はいらっしゃるのかとお聞きをすると、正確な答えは返ってこないんですよ、大臣。今、入口の管理はしているんですよ。資格を取った人の管理はしている。だから毎年何人増えたというのは分か...全文を見る
○山崎委員 ここは、今までの制度の柔軟な運用とか見直しとか、是非そういうタイミングかと思います。というのは、太陽光発電とか風力だとか、数がやはり莫大になってきていますし、いろいろな地域でいろいろな主体が電気事業をやっている、そういう時代になってきていますから、この保守というのは大...全文を見る
04月23日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○山崎委員 こんにちは。皆様、お疲れさまでございます。本日、最終バッターでございますので、頑張っていきたいと思います。  立憲民主党、山崎誠でございます。  いつも私はエネルギー政策に取り組ませていただいて、今日もそのお話をしたいと思います。  本日は、基本に立ち返りまして...全文を見る
○山崎委員 これは、見ていただいた地図のとおりで、百七十キロ圏が強制移転区域になって、二百五十キロ圏まで移転希望を認める区域とされまして、これに従うと、四千万とか三千万とか、そういう国民が避難をしなければいけない、そういう事態にあったということであります。  では、こうした最悪...全文を見る
○山崎委員 違います。  私が聞いたのは、水素爆発ではなくて、圧力破壊が回避できた理由は何かということです。まあいいです。  これは、手動のベントができなかったんですよ。だから、手動のベントをやらなきゃいけない、自動が動かなかったから、手動のベントができなくて、圧力が高まって...全文を見る
○山崎委員 当然ですよね。お認めいただいていると思います。  要するに、これで樋口さんが言っている、一番、それゆえにやはり高い安全性が必要なんだというのは、当然言われていることだと思います。  次、じゃ、耐震性のお話です。  今日は気象庁にも来ていただきました。日本の過去の...全文を見る
○山崎委員 これは、私はちょっとびっくりしたんですけれども、森部長、次の資料を見ていただきたいんですけれども、資料の二、左側の図を見てください。これは樋口さんの本から取りました。例えば、真ん中、ちょっと上に、四千二十二ガル、二〇〇八年の岩手・宮城内陸地震とございますね。あるいは、...全文を見る
○山崎委員 誠に心もとない、同じ地震を扱う気象庁として。  これは防災科学研究所が集めているデータだということですよ。だから、これだって公の機関が集めているデータで、こういう地震がとにかく発生をしているんですよ。というのは、気象庁が持っている最大のガル数と防災科研のこのデータは...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  要するに、こういう分析も成り立つということだと思いますよ。これはやはり、こういうのを見れば、地震大国だということは一目瞭然だと思います。  次、資料の二の右側の図を見ていただきたいんですが、これは何が言いたいかというと、地上の揺れと地下の...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  地上と地下の逆転現象はあり得ると。これは気象庁からもらったデータです。  気象庁は、実は地上と地下のこういう比較がすぐ出てこないんです。手作業で地中のデータを拾わないと分からないと言われて、一生懸命作ってもらったのはこの一枚だけで、ほかの...全文を見る
○山崎委員 お聞きのとおりでありまして、基本的に、やはり地震の予知というか、ここでこれ以上の地震が起きないよということを言い切ることはできないということであります。  それでは次、規制庁にお聞きをしたいんですが、原発の耐震基準というのはどのように設定をされているのか。今、資料で...全文を見る
○山崎委員 ここを大臣に見ていただきたいんですよ。新規制基準における値を見ていただいて、例えば高浜七百ガル、大飯八百五十六ガル、伊方六百五十ガル、玄海六百二十ガル、川内六百二十ガル、これが基準地震動なんですよ。  前のこの表を見てください、二の左側の図を見ていただければ、千ガル...全文を見る
○山崎委員 先ほど議論しましたよね、地上と地下の地震動は、地上よりも地下の方が強くなることだってあるんですよ。今議論を聞いていたでしょう。今の説明は成り立たないんですよ。  いや、百歩譲りましょう、じゃ、半分になるかもしれない、地下の方が。地下に基礎を置いているから安全だという...全文を見る
○山崎委員 今の議論、聞いていていただけましたか。だから、揺れは分からないんですよ。だから、少なくとも、今まである最大のものを超える安全性を目指そうというのがハウスメーカーの姿勢ですよ。だから、五千ガルとか三千ガルとかの数字を出しているんじゃないんですか。  原発は、ここはそれ...全文を見る
○山崎委員 余りにも、だって高浜七百ですよ。これは動いているんでしょう。大飯、玄海、川内、これ、現時点で動こうとしている、動いている原発のお話ですから、私は、とてもこれは重要だと思います。  大臣、この議論というのは、樋口さん、誰でも分かるようにと組み立ててくれた議論で、私はこ...全文を見る
○山崎委員 もう一回繰り返しますけれども、新規制基準に基づいて決められてオーケーが出ているのが七百とか六百とか、六百二十とか六百五十とか、そういう基準地震動なんだと。実際に起こる地震は、前の表のとおり、千を超えるような地震が平気で多発しているんです、日本は。  時間がないので議...全文を見る
○山崎委員 規制委員会でしょう。一定程度とか、ある程度とか、そういう基準で原発というのは動いているということですね。それは余りにも無責任じゃないですか。一定程度、ある程度余裕を見てというのはどういう意味ですか。
○山崎委員 五割五分の安全性というのは何ですか、それ。全く私は理解できない。国民の皆さん、誰も理解できないですよ、五割五分の安全、見ているというのは。  例えば六百二十ガル、これは、じゃ、どこまで大丈夫だと見ているというんですか、原発を。
○山崎委員 済みません、時間になりましたので終わりますが、大臣、今この論理は、とにかく被害が大きいんですよ、やはり事故が起きてしまったら。だから、高度な安全性を確保しなければいけないでしょう。でも、今お話のとおり、例えば地震動をとってみてもこういう状況です。  セキュリティーの...全文を見る
○山崎委員 終わります。  ありがとうございました。
04月27日第204回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○山崎委員 こんにちは。立憲民主党、山崎誠でございます。本日、環境委員会での質問の機会をいただきました。  早速、地球温暖化対策推進法の一部を改正する法律案について御質問をさせていただこうと思います。  いろいろこれまでも議論をずっと積み重ねてこられて、温対法についての考え方...全文を見る
○山崎委員 二〇五〇年に、今グリーン成長戦略のたたき台がありますけれども、原発あるいはCO2回収の化石燃料を三〇から四〇ですか、そういうパーセントで残そうとしているんですよ。次のエネルギー基本計画ではきれいになくなっているというのであればいいですが、そのときには原発の新増設につい...全文を見る
○山崎委員 ごまかさないでください。私が聞いたのは、原発を、二〇五〇年、依存をゼロではないという方針を立てる以上は、そのときには原発の新増設についても明確に方針を出さなきゃいけませんよねという確認をしたんです。再エネの話はしていません。
○山崎委員 もうやめますけれども、要するに矛盾しているんですよ、完全に、議論が。新増設がなくて原発依存を続けられないんですよ。六十年の原発、みんな動かすんですか、六十年延長で。そうでなければ依存なんか残りませんよ。そこが矛盾しているまま、エネルギーミックス、再エネ、四六%。国民は...全文を見る
○山崎委員 この改正で、再エネを計画で認定されて認定事業になると、様々な特例措置というのが書いてありますね。一の下のところです。  これはもちろんいいんですよ、いろいろ議論はありますが。例えば省エネについて、まちづくりと連携したような、そんな事業を計画した自治体に認定のメリット...全文を見る
○山崎委員 ちょっと私の説明が悪いのかもしれないんですけれども、計画を認定されると、事業者というか自治体だとかはその計画をベースにしていろいろなメリットがあるよ、だから、みんな、計画を一生懸命、地域で動く、実際にいいプロジェクトが動くように計画を作りましょうというインセンティブを...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。是非そういう方針でお願いをしたいと思います。  少し視点を変えて議論をしたいんですが、今回の温対法の改正は、四番の質問になってきますが、メガソーラーだとか風力発電だとか、大規模開発で環境破壊などもあって、全国でいろいろ報告がある、こういった乱開...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  資料の五につけました環境影響評価法の二条の逐条解説であります。ここで、事業の一連性の判断ということがうたわれています。これを読むと、工事の実施場所や時期によるものではなく、事業の目的が同一であり、かつ、構想及び決定の時期が同一か否か等により...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  経産局はもう答えを出す準備をしていて、答えを出すと言っていて、びっくりしました。何でこういう全体像を見ていないんだ。情報が足りないのかもしれないですけれども、是非情報をもらって、総合的に判断しなきゃいけない。法解釈はそうやってやりなさいとい...全文を見る
○山崎委員 捜査等がどう進むかも分かりませんけれども、少なくともFITの認定というのは、適正、公正な事業でなければ駄目なんだというのはやはりしっかりと発信していただかないと、これが何となく通ってしまう、事業者と関係ありません、逮捕された方はうちの社員じゃありませんから関係ありませ...全文を見る
04月27日第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号
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○山崎委員 こんにちは。立憲民主党、山崎誠でございます。  長時間にわたりまして、今日は、本当にありがとうございます、貴重な御意見をいただきました。今までいろいろ、エネルギーの問題、原発の問題を考えてきておりますが、示唆に富むお話であります。二十分ということで残り是非おつき合い...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  これは非常に大事なアドバイスでありまして、我々、とにかく放出を考える前に他の方法についてちゃんと検討すべきだということはずっと議論しておりまして、その光を見るような御発言でした。ちょっとこれもまた持ち帰らせていただいて、経産省などとも議論を...全文を見る
○山崎委員 この最悪のシナリオが回避できた理由、これについては、いろんな今分析も進んでいると思います。  例えば、二号機が圧力爆発をしなかったのはなぜか。偶然、脆弱な部分から抜けたのではないか。それで放射能は広がってしまったわけですけれども、大爆発は避けることができた。それから...全文を見る
○山崎委員 黒川先生、この最悪のシナリオについて御所見をいただけますでしょうか。
○山崎委員 ありがとうございます。  それで、私、実は、さきの経産委員会で、この事故の被害の大きさ、これは日本を本当に壊滅させるほどの被害が想定された、それもその確率は決して低くなかった、逆に言うと奇跡的に最悪の事態を回避できたんだという認識で、これは、福井地裁の樋口裁判官の御...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  規制のとりこというお話がありました。規制庁と今いろんなやり取りをしている。私は規制委員会は頑張っているのではないかと期待をしているんですが、規制庁と話をしていると、今のようなことが平気でぼろぼろ出てくるんです。  この間、規制委員会の委員...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  私は本当に、今はやりの言葉ではないですが、忖度のとりこになっているように思うんですよ。要するに、原発を動かさなきゃいけないと。いや、政府はああ言っている、原発は動かさなきゃいけない。私はこれは更田委員長にも確認をして、いやいや、どんな理由が...全文を見る
○山崎委員 ちょっと残念であります。  基準地震動の話を是非お答えいただきたかったなと思うんですけれども、私は、橘川参考人は原発を含めたエネルギーミックスということが一つ現実的なソリューションとしては有効ではないかというお考えかとは思うんですが、例えば今のようなリスクを踏まえて...全文を見る
○山崎委員 石橋参考人に。  資料の中で八ページ、組織の利益を最優先させる組織依存のマインドセットがあるという事故調の引用をされました。私は、まさに今原発がこうやって動こうとしているのは一番ここが大きいのではないか、もちろん、いろんな合理的な判断というのは余地はあるのかもしれな...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  我々の、超党派で原発ゼロの会というのがあって、事故調の準備会をずっと開いておりまして、今も、いまだに準備会であります。そういう意味では、国会、何もやっていないわけではなくて、サボっているわけではないんですが、残念ながら、先ほど足立さんのお話...全文を見る
05月07日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○山崎委員 こんにちは。立憲民主党、山崎誠でございます。  今日も貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございます。  それでは早速、今日のテーマであります産業競争力強化法等の一部を改正する等の法律案、質問したいんですが、ちょっとそれに先立ちまして、前回の経済産業委員会で、...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  慎重に御答弁されているんだろうなとは思うんですが、今お話があった、例えば、地下と地上の震度の、ガル数の差というのは、一般的に今御説明したようなお話だと思うんですけれども、いろいろな記録を見ると、必ずしも地下が、例えば上よりも極めて小さいとい...全文を見る
○山崎委員 そういいますと、山形さんの主張というのはおかしいんですよ、私に言わせれば。基準地震動は、十分に、高くはないけれども、裕度を見ているから大丈夫です、基準動を超える地震が来ても安全なんですというのが山形さんの主張ですよ。だから、今の、私、更田さんの言っているロジックとは全...全文を見る
○山崎委員 それではお聞きします。  多分、想定で、福島の原発事故を想定すれば、冷やすという意味では、地震を超えてしまって、水が止まってしまうようなことが起きても、あるいは電源が喪失しても、今、大丈夫なようにはなっていると。それをもっておっしゃっているんだと思いますけれども、例...全文を見る
○山崎委員 ごめんなさい、ちょっと私の例がよくなかったんですかね。いや、六百五十ガルの基準地震動の原発で千二百ガルの地震が来たときにどうなるんですか。伊方原発です。
○山崎委員 はっきりとそうおっしゃられるということは、制御棒が挿入されずに、スクラムに失敗したときの原発の制御というのは可能なんでしょうか。スクラム、当然、同じように電力あるいは水にも影響が出ているかもしれませんよ。水が半分しか、半分入っているかもしれないけれども、半分止まっちゃ...全文を見る
○山崎委員 私の質問に答えていただきたいんですよ、専門家として。  制御棒が入らなかった、ブレーキがかからなかった、原発が止まらなかった、ほかにも損傷があるかもしれない、そういう中で過酷事故が起きない。どうやってそれを防ぐんですか。
○山崎委員 ちょっと、私はもうこれから先質問する力がないです。  過酷事故が、福島のような過酷事故が起こるということですね。これはどうやって止めるんですかね。(発言する者あり)だから、本当にそうですよ。基準はやはり上げなきゃいけないし、上げられないのであればやはり動かせないんじ...全文を見る
○山崎委員 前回もお話をさせていただいて、やはり福島の教訓を我々忘れちゃいけないんですよ。やはり過酷事故で、もう一歩間違えば、日本、本当に破滅のような危機が迫ったというその前提で、じゃ、原発の安全はどうあるべきなのかということで議論させていただいているので。  現実的な想定かど...全文を見る
○山崎委員 今、率直にお話しされたんだと思うんですけれども、改めて大臣の口からそういう数字を聞くと、本当に危機なんだということを改めて感じるんですよ。  私は前から思っているんですけれども、経産省が提案している事業というのは、いつもステレオタイプなんですよ。計画、認定、そして優...全文を見る
○山崎委員 私は来週も質問の機会をいただけそうなので、是非それまでにきちっとまとめてもらいたいですよ。  例えば、私、幾つかこの計画認定制度で問題を感じているのがあります。  一つはスピードです。それから、二点目は計画の質、中身。それから、利用する企業のばらつきというんでしょ...全文を見る
○山崎委員 私も、一定それは、税優遇をする以上は一定の基準があって、それを定めて、適用するというのは分かりますよ。だけれども、今のお話を聞いて、じゃ、グリーン社会のために自分は何をやったらいいのか、どういう計画を立てたらグリーン社会に貢献できるのか、分かりますか。  デジタル化...全文を見る
○山崎委員 私は、この告示、誰が作るんでしょうねと。誰が作って、どういう指針、道筋をつくるのかというお話がやはり大事だと思うんですよ。  さきのデジタル化の基準などは、たしか専門家が議論をして基準を作って、それに基づいて計画を作りなさい、そんなプロセスがあったと思うんですよね。...全文を見る
○山崎委員 何か私と考えていることが全然違うので、レベルが。どっちが高い、低いじゃないですけれども。  私が問題にしたいのは、大臣も共有した、日本社会の遅れですよ、残念ながら。日本産業の課題ですよ。それをどうやって、この計画制度で、計画認定してもらうことで支援をして、前に進めて...全文を見る
○山崎委員 是非、スピードが求められるからこそ、やはり実行ありき、行動ありき、改革ありきだと思うんですよ。  この提案をしたら、担当者の方は、優遇を受けることができるかできないか分からないと投資をちゅうちょしちゃうと言うんですけれども、本当ですか。一定の融資なんか条件にしなきゃ...全文を見る
05月14日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○山崎委員 こんにちは。立憲民主党、山崎誠でございます。本日もどうぞよろしくお願いいたします。  産業競争力強化法等の改正案ですが、ちょっとその前に一件、どうしても取り上げさせていただきたい案件がありますので、そちら、通告では五番になりますが、お話をさせていただきたいと思います...全文を見る
○山崎委員 今のお話は大事で、まだ工事計画を出していないんですよ、届出。だから、届出が出た段階で、今の大臣のお話は、もう一回検討して、環境アセスの要否については判断の段階があるということでよろしいですね。それだけ確認させてください。
○山崎委員 済みません、副大臣にもお越しいただいています。笹川副大臣、ちょっと。
○山崎委員 今のお話で、私、これは先ほど読みましたけれども、小泉大臣は完全に、この案件についても、先ほど江島副大臣からもお話がありましたが云々かんぬんで、経産省と環境省でも早急に検討して、考えを改めて整理する必要があるだろうと。この案件についてもとおっしゃっていますからね。  ...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  今のお話で、資料の四―二というのが、ちょっとページが余りきれいになっていないんですが、資料の四―一、四―二というのがありまして、四―一が、これが宮城県から経産省に問合せがありましたと。こういう事業があるんですけれども、工事計画届等又は環境ア...全文を見る
○山崎委員 それは苦しくないですか。だから、一体であると判断できないと言うのは分かりますよ、それは。判断できない、だから環境アセスは要らないよと言っているんですよ。これは私は絶対おかしいと思います。  じゃ、もう一回。ちょっと別なことを聞きたいんですよ。これは、実を言うと、次の...全文を見る
○山崎委員 何なんですか、これは、だから。課長が出した何なんですか。課長が出した、では、法的な根拠、理由は何ですか、これは。
○山崎委員 笹川副大臣にお聞きしたいんですけれども、参考人でも構いませんけれども、資料五につけたんですけれども、これは環境影響評価法の二条に同じような、いわゆる事業の一体性に関する評価の問題がありまして、それについて、これは逐条解説を取ったんですけれども、特定の目的のために行われ...全文を見る
○山崎委員 これは明らかに、経産省のこの目安というのは、私は環境省のこの解釈の範囲、ゆがめていると思います。  これは何が書いてあるかというと、例えば、一体の土地の中に柵をつけて、不自然に柵をつけて二つに分けるようなのは駄目ですよと言っているんですよ。それはもう、これは正しいと...全文を見る
○山崎委員 大臣、この回答、出し直してくださいよ。この回答、出し直してください。  このままだと、今までの情報の判断はこうかもしれないけれども、工事計画を見て、環境影響評価法の二条に照らして、環境アセスについての要否については改めて判断しなければいけないというのをちゃんと宮城県...全文を見る
○山崎委員 是非確認していただいて、これは出し直しは絶対必要だと思いますよ。絶対必要だと思います。  これは、宮城県は環境アセスメント第一種事業に該当するか否かを聞いてきているんですよ。それに対して、必要ないと答えちゃっているんですよ。与えられた情報だけでは分からないというとこ...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  もう一つ、今日は林野庁からもお越しいただいているので。これも大問題なんですよ。今、実を言うと、工事計画の前に、森林法の林地開発許可が進んでいて、もう一部許可が出ているというふうに話を聞いていて、この事業、先ほどもちょっと詳細、本当は写真とか...全文を見る
○山崎委員 ここで、もう時間がありませんので、詳細を詰めることができないので、また機会を見つけてと思うんですけれども、この案件が本当に通ってしまうと、何というんですか、本当に水害のリスクというものをどう担保したらいいのか分からなくなるというふうにすごく思います。ここはちょっと是非...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。是非、事情をやはり確認いただいて、認定にふさわしいかどうかの御判断をどこかでしていただきたいと思います。  済みません、今日はいろいろな準備をしていたんですが、これで終わってしまいました。宮城県もいろいろ動いています。本当に林地開発の許可が出そ...全文を見る
05月19日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○山崎委員 立憲民主党、山崎誠でございます。  国土交通委員会、貴重な質問の機会をいただきました。早速御質問に入らせていただきます。  今日、私が取り上げたいテーマは、気候変動の影響を受けまして激化する洪水災害、こうした事態に対して都市開発の在り方はどういうふうにすべきか、現...全文を見る
○山崎委員 今回の事案を見ると、例えば具体的な事例として今回のような案件を見ると、どうもこの内水に関する規定の解釈、運用の仕方というのは、私はやはり一定ばらつきがあるというふうに思います。  今までの、気候危機のような状況の前の段階であれば、一定、この規定の運用でよかったんだと...全文を見る
○山崎委員 残念ながら、今の局長の答弁は、私の問題意識とは離れています。  私が言っているのは、敷地内は、今、事業者の責任で排水をちゃんとやりなさいと、それは言うまでもないんですよ。それ以外の地域から来る水、その地域に与える水の影響については無視していいんですか、それは公共下水...全文を見る
○山崎委員 終わります。ありがとうございました。
05月26日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○山崎委員 皆さん、こんにちは。立憲民主党、山崎誠でございます。  国会も終盤に入ってまいりました。これまでもエネルギーの質問、幾つもさせていただきましたが、今日は少し総括的な質疑をしていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。  まず、ちょっと順番...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。回答を出し直していただいたということで、大変ありがとうございます。  ここは、やはり今多くのメガソーラーの問題が起きている中でありますから、是非慎重に御対応いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  それでは、一番の質問に戻って進め...全文を見る
○山崎委員 前回と同じお答えだったと思います。  私がここで想定してお話をしているのは、例えば基準地震動が六百二十ガルというお話で、それを襲う地震が千五百ガル、千五百ガルの地震が襲う。  これは、二〇〇〇年以降の地震の記録を見ると、千ガルを超える地震というのは、これは十数回、...全文を見る
○山崎委員 解放基盤表面の話は前回もさせていただきましたが、必ずしも地下と地上が半分になるということではないんですよ。これは、いろいろな記録を見れば、ほとんど変わらないときもあれば、逆転することもある。これは事実ですよ、そういう記録がちゃんと残っていますから。ですから、今、更田委...全文を見る
○山崎委員 エネルギーミックスの中で当然依存度を下げたいんです。  第五次エネルギー基本計画の前提は、福島の原発事故だったんですよ。原発事故があって、今お話ししたようなリスクがある、安全性というのはやはり一〇〇%ではない、だから、できるだけ使わないで済ませられるのであれば、依存...全文を見る
○山崎委員 申し訳ないんですけれども、得意の現時点ではというのがまた出てきました。現時点では原発は新増設しないというお話もあります。現時点って、もうエネルギー基本計画は間もなく決めるわけですよね。その中では何かしら表現をすると思うんですよ。ですから、現時点というのは、今のこの一瞬...全文を見る
○山崎委員 是非、私は、やはり本当にフラットな、透明感のある議論を重ねていただきたい。  そして、私が一番お願いしたいのは、今の原発の問題も再エネの問題も、様々な、国民にお願いしなければいけない負担の問題などもあると思います。当然出てくるものもある。そういったことを踏まえると、...全文を見る
○山崎委員 申し訳ございませんけれども、やはりパブリックコメントが非常に形骸化しているというふうにも私は思います。直前に行われて、いつそれがどういうふうに集計されたのか分からないまま、どこにどう反映されたのか分からないまま行われているパブリックコメントというのが多過ぎますよ。私は...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  今、梶山大臣のお考え、ちょっと測りかねるところがあるんですが、例えば、最後にお見せした三番の、未来のためのエネルギー転換研究グループのこのシミュレーションというのは、極力新しい技術は使わない、例えば、CCSとかCCUを使うとか、あるいはアン...全文を見る
○山崎委員 設備容量は幾らですか。
○山崎委員 これは私、前も質問しましたよ。設備容量を把握していないんですよ。ソーラーシェアリング、大事ですよ。何で設備容量を把握していないんですか。  農地転用は農水省が把握している数字なんですよ。農水省は設備容量を把握していないんです、一件一件。だから、計算できないんです。こ...全文を見る
○山崎委員 大臣、申し訳ないですけれども、こういう基本的な数字をやはり把握しなければ、エネルギー基本計画は作れませんよ。細かいんですよ、再エネというのは、一つ一つは。でも、それをちゃんと積み上げて分析をして、そして計画に反映させなきゃ。是非、これ、計算させてくださいよ。
○山崎委員 ありがとうございます。  時間が本当に限られて、済みません、幾つもお話をしたい再エネの話があるんですが、一つは、今日、資料五につけました。再エネ、ほかにもたくさんあるよ、そして、変動型、不安定と言われる再エネだけではない、例えば地熱発電です。世界で、地熱の資源につい...全文を見る
06月11日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号
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○山崎委員 こんにちは。立憲民主党、山崎誠でございます。  本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  本来、議法がまだたくさんございまして、五本についての審議をお願いをしたいところでありますが、なかなか前に進まないようでございます。  さきの委員会でも取り...全文を見る
○山崎委員 報告書の中には、百十七ページですかね、具体的に書かれています。経産省といわば一体となって、具体的には課長を介して、経産省参与の地位にあるM氏に対して、HMC、これは投資ファンドでありますが、と交渉を行うことを事実上依頼したことは、不当な影響により株主の権利行使を事実上...全文を見る
○山崎委員 これは経産省として、この問題について独自に調査をする必要もあると思うんですよ。経産省の関与はどうか、それはまたおいておくとしてもですよ。  だって、明らかに、本当に不当な、株主の権利を制約をしようとする、こういう行為が、大企業の、それも一流企業の中で行われているとい...全文を見る
○山崎委員 この弁護士の皆さんの調査報告では、その趣旨を逸脱した行為だ、そのように認定されています。これは是非、皆さんの言い分もあるでしょう、ちゃんと公の場できちっと議論をして決着をつけていかないと私はいけない事態だと思います。  昨晩、菅総理は否定をされているようでございます...全文を見る
○山崎委員 大変な私は重大な事件だと思います。本当に、株主、資本主義の仕組みの根幹に関わるようなこと、それも経産省が絡んでいたのではないか、そういう疑惑報告であります。是非、この委員会でも本件の集中審議を求めたいと思います。  また、あわせて、この調査を担当された弁護士の方の参...全文を見る
○山崎委員 この後の質疑にもつながっていくんですが、この東芝の事案でも明らかになったように、私は、経産省はどこを見て、何のために仕事をしているのかなと。  大企業が悪いわけではありませんけれども、大企業を中心に、経営者と、言葉はきついかもしれない、結託をして、社会の利益よりも個...全文を見る
○山崎委員 これは改めて集計するものなんですか。改めて過去のファイルを取り出して準備をするものなんですか。各事業についての効果検証、反省、成功か失敗か、そういう内部の検討はないんですか。何のために事業をやっているんですか。何のために税金を使っているんですか。東芝の件と重なりますよ...全文を見る
○山崎委員 地域別はどうですか。ちゃんと五業種、トップの五業種を教えてくださいよ。
○山崎委員 十六番、地域経済牽引事業計画、これは二千三百十三件の案件が上がっていますが、これは地域別にどういう分布になっていますか。地域、県別に、上位十県を教えてください。それぞれの地域での経済効果を教えてください。
○山崎委員 大臣、これ、十六番は、地域経済牽引事業計画ですよ。地域ですよ。それをどこの地域が使ったか分からないんですよ。これは何度もレクをして、効果をちゃんと検証しなさい、してくださいとお願いしているんですよ。  大臣、どうですか。今持ち合わせないだけですか。じゃ、分析した結果...全文を見る
○山崎委員 大臣、私は声を大きくしたくはないけれども、余りにも情けなくないですか。何のために事業をやって、その効果、私はレクでもお話ししたんですよ。皆さん、自分たちが精魂込めて計画認定制度をつくって実施をしたとしたら、どういう人が参加してくれたのかな、この支援でどんないい事業が生...全文を見る
○山崎委員 大臣、そういう、ごめんなさい、しゃくし定規な答え、しないでくださいよ。そういう心のない回答をしてほしくないんですよ。  いや、本当に今、日本は危機的な状況にあると思いますよ、産業界。このコロナ禍でまた傷ついているわけですよ。そういう方々をどうやってお支えしようか、ど...全文を見る
○山崎委員 今言った、本当に一端ですよ。日本の経済産業というのは大変なんですよ、力が落ちてしまって。  それで、今お話ししたような経産省の事業一つ一つが行われて、その効果も分からない。これじゃ、本当に私は、もちろん民間企業だとか、皆さんの努力も必要ですけれども、せっかく税金を使...全文を見る
○山崎委員 電子化されているといって、私にこういうデータですと送ってきたのは何かというと、ホームページのリンクですよ。ホームページには、各事業者のPDFのファイルがばあっとついているんですよ。開いたら、紙を見るのと同じですよ。電子化なんかできていませんよ。できているものもあるかも...全文を見る
○山崎委員 ありがとうございます。  これは是非、もう一回、今日はちょっと内閣府、原子力防災の方も来ていただいて、本当はきちっと議論したかったんですけれども、避難計画がない間に工事を進める、それも、かけがえのない貴重な自然を壊すような工事を始めて、実際に避難計画を作れませんでし...全文を見る