山井和則
やまのいかずのり
小選挙区(京都府第六区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数8回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月25日 | 第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 この四万円、介護職員の賃金を引き上げるというのは、民主党のマニフェストに書いていることでございます。そして、古屋議員御指摘のように、この不況の中で介護職員が非常に人手不足に陥っている、そのためには介護職員の賃金引き上げは急務だというふうに思っております。 御...全文を見る |
○山井大臣政務官 高橋議員がおっしゃったように、十五カ月間であります。 | ||
01月28日 | 第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号 議事録を見る | ○大臣政務官(山井和則君) 石井委員にお答え申し上げます。 これは、高橋議員からの質問は今年の一月から来年の三月までの十五か月分相当という考え方かということでありまして、そして私は計算上はそうなるということを申し上げました。 しかし、石井委員御指摘のように単年度主義ですか...全文を見る |
01月28日 | 第174回国会 参議院 総務委員会 第1号 議事録を見る | ○大臣政務官(山井和則君) 魚住委員にお答えを申し上げます。 今までから公明党が児童手当の充実に御尽力されましたことに敬意を表します。 今回の子ども手当に関しましても多くの子育て世代の方々から期待が寄せられております。しかし、このような支給に関しましては当然市町村の協力な...全文を見る |
○大臣政務官(山井和則君) この子ども手当に関しましては、全額国庫負担の問題も含めまして様々な要望が市町村から参っております。そして、今おっしゃいましたシステム開発のことに関しても、そういうことに関しましては今後一年間掛けて、原口総務大臣からも、また町村会や市長会からも数々の要望...全文を見る | ||
02月19日 | 第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 御質問ありがとうございます。 私も以前シンガポールに一カ月滞在したことがありまして、シンガポールでは、フィリピンの方とかが多くベビーシッターで活躍をしておられました。 新たな次世代育成支援のための検討の中で、ベビーシッター等の訪問系のサービスの位置づけも...全文を見る |
○山井大臣政務官 お答え申し上げます。 先日の江戸川区の事例は、本当に悔やんでも悔やみ切れない事例でありまして、岡本委員御指摘のように、児童相談所と教育現場の連携というものがもうちょっと十分とれていたら起こらなかった事件ではないかというふうに思っております。 それを受けま...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 宮崎委員にお答えいたします。 先々週の土曜日も、長妻大臣と私、保育現場に行かせていただきまして、その中でもこの一時預かり事業の重要性を、要望を受けたところでございます。 それで、御懸念のように今年度は経過措置でありまして、一カ所当たり四十五万円という補助...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 山崎委員にお答えをいたします。 昨年四月に要介護認定の基準の変更をいたしまして、やはりこれで大変現場が混乱したということがありまして、政権交代後、十月にはこれを再度見直したところであります。その結果、要支援一や非該当がふえていったという問題点もかなり収束した...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 病児保育というのは非常に重要なサービスでありますので、初鹿委員の御指摘というのは非常に的を射ているというふうに思っております。 そこで、厚生労働省としましても、来年度に関しましては、前年度より三億一千三百万円増の三十四億八千八百万円を計上しているところであり...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 私も昔、二年間スウェーデンに留学しておりましたが、大学の研究会でも、男性の研究者が遅刻をしてきて、どうしたんですかと言ったら、育児があるからと。私は、やはり日本と違うなと思ったのは、そういうことに関して、お父さんが育児のために、仕事と両立するために多少時間を短く...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 照屋委員にお答え申し上げます。 那覇市が国の緊急雇用創出事業を活用し、戦没者の遺骨収集のための事業を、ホームレスを支援するNPO法人に委託して実施したもの、多くのホームレス等の方々が就労されたと聞いております。また、この遺骨収集を通じて多くのホームレスの方々...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 あべ委員にお答えをいたします。 私たち民主党のマニフェストでは、一元化を一気にやっていくという方向で書かせていただいておりますし、先ほど大臣が答弁しましたように、四年以内にその法案を出して成立させたいと思っております。 そして、何よりも、あべ委員がおっし...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 私からも少し答弁をさせていただきたいと思います。 菅原委員がおっしゃる意味もわかるんですが、何よりも、今日までの我が国の社会保障というのは、医療、介護、年金というように高齢者に非常に重視をしておりまして、子育て世代のお金を、保険料や税金を通じて高齢者の方にま...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 古屋委員にお答えを申し上げます。 古屋委員は、高齢者虐待防止法のときにも、公明党の中心となってその高齢者虐待防止法の成立に御尽力くださいまして、まさに、介護をする御家族の支援に中心になって御尽力いただいております。敬意を表したいと思いますし、また、今回の御質...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 グループホームのことについてお答えしたいと思います。 私も政治家になるまで老人福祉の研究者で、グループホームの本は五冊ぐらい書かせていただいたことがありまして、やはり古屋委員御指摘のように、特別養護老人ホームには食費、居住費を軽減する制度があるにもかかわらず...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 後ほど、大臣からも答弁があるかと思いますが、私も元旦、鳩山総理、菅大臣、長妻大臣、細川副大臣と一緒に行かせてもらいましたし、夜中まで公設派遣村におりましたので、まずお話をしたいと思います。 確かに、八百六十名もの方が利用されたということで、さまざまな方がおら...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 ちょっと事実関係だけ。そのことは私も間に入って動いておりましたので、一言だけ申し上げますと、辞意を表されたということは聞いておりますが、もともと湯浅さんは、年末年始の公設派遣村のために、短期間、参与としてやりたいということをおっしゃっておられまして、いろいろ報道...全文を見る | ||
02月24日 | 第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 相原委員にお答えを申し上げます。 この子ども手当は私たちのマニフェストの大きな目玉でありまして、やはり待ち望んでおられる方々が多いということで、何が何でも六月からは支給したいというふうに考えておりました。しかし、今までは児童手当という制度がありましたもので、...全文を見る |
○山井大臣政務官 相原委員にお答えを申し上げます。 まさに児童手当では、親のない子供たち、施設に入っている子供たち、約五千人、あるいはそれ以上と推定をされておりますが、その方々には児童手当は出ませんでした。それはやはり、すべての子供を支援するという観点から問題ではないかという...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 相原委員にお答えを申し上げます。 現行の児童手当に関してもこれは同じでありまして、所属庁において処理する方が、市町村の事務が簡素化し、諸手続や支給事務に関する実務上の便益があること、また、年金制度などほかの社会保障制度においても例があること、何よりも市町村の...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 御指摘のように、今回の子ども手当が貯蓄に回ったり、あるいはほかの、子供以外の趣旨に使われないようにする、これは非常に重要なことだと思っております。 そのためにも、今回、子ども手当法案においては、受給者の責務として、手当の支給の趣旨に従って子ども手当を用いなけ...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 先ほども答弁しましたように、法案に明記しておりますことと同時に、地方公共団体との連携を図っていきたいというふうに思っておりますが、ここは、長妻大臣がイクメン、カジメンということのPRに努めておりまして、やはり、お父さん、お母さん含め、社会全体で子育てをやっていこ...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 相原委員にお答え申し上げます。 今回の子ども・子育てビジョンというのはまさに画期的なものであると思っておりまして、その理由は、すべての市町村において子育て世帯を対象としたニーズの調査を行いまして、それにより把握したニーズ量そのものを計画的に実現することを基本...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 田中委員にお答え申し上げます。 田中委員御指摘のように、イギリス、フランス、ドイツ、スウェーデンにおいては、所得制限は設けられておらず、また、厚生労働省で調べた限りでは、手当の使途についての規定も特段設けられていないものと承知をしております。 そして、今...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 確かに、今御指摘いただきましたように、所得制限を設けない、使途を制限しないということに関しては、まさに先進国の流れでありますし、また、今回の法案の中では、子供の育ちという趣旨で利用してもらえるように、そういう規定は入れさせていただいております。 | ||
○山井大臣政務官 大西議員にお答え申し上げます。 租税については、税法に基づき強制執行が可能であります。同様に、保育料についても児童福祉法に基づき強制執行が可能であります。 給食費については、私債権であることから、差し押さえのためには民事執行手続が必要になると承知しており...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 大西委員にお答えをいたします。 非常に重要なポイントだと思っております。 子ども手当の支給において、外国人の居住の実態については、御指摘のとおり外国人登録により確認することとなっております。 地方公共団体におかれては、外国人登録における住所と児童手当...全文を見る | ||
02月25日 | 第174回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 中林委員にお答えをいたします。 障害者そして難病の方々の社会参加、とりわけ雇用促進というのは、厚生労働省に関しても非常に重要な分野だと思っております。 そして、今御指摘いただきましたように、難治性疾患患者雇用開発助成金は、障害者手帳をお持ちでない難病患者...全文を見る |
○山井大臣政務官 非常に答弁しづらい面もあるんですが、現状におきましては、一月末までの支給実績は五件であります。五件というと非常に少ないなと驚かれるかと思うんですが、一つには事情がございまして、この助成金の支給申請は雇い入れ後六カ月を経過してからの申請となりまして、実際には、大体...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 長妻大臣に答弁していただく前に、一つだけ訂正したいと思いますが、先ほど、一年間で五十万円と百三十五万円と申しましたが、一年半でありました。 | ||
02月25日 | 第174回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 江端委員御指摘のように、障害のあるお子さんの放課後の居場所というのは非常に切実な問題だというふうに思っております。 そして、委員御指摘のこの児童デイサービスは、障害のある児童について、日常生活における体の動作の訓練や集団生活を営むための訓練を行うという目的で...全文を見る |
○山井大臣政務官 高橋委員にお答え申し上げます。 平成十三年以前の認定基準では、発症直前の異常な出来事を、短期間、つまり発症前一週間の過重業務というものに限定しておりましたが、平成十三年の改正により、長期間、つまり発症前の一カ月から六カ月間の過重業務に関しても労災として認定す...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 とにかく、この十三年以降の改正のポイントということに関しては、今答弁させていただいたとおりであります。 | ||
○山井大臣政務官 これは、事業主等の証明がなくとも給付申請は可能というふうになっております。 | ||
○山井大臣政務官 平成十一年以降、国側からの上告は行っておりません。 | ||
○山井大臣政務官 それは、上告する理由に当たらないと考えたからであります。 | ||
02月25日 | 第174回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 お答え申し上げます。 二〇〇九年におきまして、一六%でございます。 |
○山井大臣政務官 お答え申し上げます。 今御指摘がありましたように、第二位というパーセンテージという現状になっておりますが、我が国は、ILOの趣旨に賛同し、ILOの創設とともにその加盟国となり、ILOの諸活動に積極的に協力をしてまいりました。 一般的に個別のILO条約の批...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 お答え申し上げます。 ILO九十四号条約や、いわゆる公契約法は、国や地方公共団体の発注する公共の仕事に従事する労働者の賃金を初めとする労働条件を一定以上の水準となるように規制しようとしているものでございます。 賃金等の労働条件は、最低基準である労働基準法...全文を見る | ||
02月26日 | 第174回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 高木委員にお答え申し上げます。 食育は非常に重要であり、とりわけお子さんへの食育は重要であると考えております。 保育所における食育は、健康な生活の基本として、食を営む力の育成に向け、その基礎を培うために重要であると認識しておりますが、昨年四月に告示化して...全文を見る |
○山井大臣政務官 申しわけございませんが、厚生労働省としては、現在、乳幼児の食育のためのポスターやかるたなどのグッズは作成しておりませんが、非常に大事なことなので、具体的には現場で普及促進をしていただきたいと思っております。 | ||
02月26日 | 第174回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 宮本委員にお答え申し上げます。 放課後児童クラブについては、児童福祉法第六条の二の二項において、放課後児童健全育成事業として位置づけられております。 具体的には、この法律ではこの育成事業とは、「小学校に就学しているおおむね十歳未満の児童であつて、その保護...全文を見る |
○山井大臣政務官 子ども・子育てビジョン、施策の具体的内容、私もこの作業に実務としてかかわらせていただきましたが、その中では、「「放課後子どもプラン」などの取組について、全小学校区での実施を図るため、放課後児童クラブと放課後子ども教室を連携して実施する総合的な放課後児童対策を推進...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 この策定に私もかかわりましたので、お答えさせていただきます。 放課後子どもプランは、放課後等の子供の安全で健やかな活動の場の確保を図る必要があるということで、すべての小学校区において、先ほど言いましたように、放課後児童クラブと子ども教室推進事業を一体的あるい...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 今、大阪市の事例を御指摘いただきました。 確認になりますが、平成十九年度に策定した子どもプランにおきましては、児童クラブと子ども教室を一体的あるいは連携して実施することにより推進するということを定めておるわけですが、ただし、これは委員御指摘のように、当然、放...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 放課後児童クラブガイドラインにおいて、職員体制については、「放課後児童クラブには、放課後児童指導員を配置すること。放課後児童指導員は、児童福祉施設最低基準第三十八条に規定する児童の遊びを指導する者の資格を有する者が望ましい。」と記載をされております。 私自身...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 放課後児童クラブガイドラインにおいて、放課後児童指導員の活動について、次のとおり書かれております。 (1)子どもの健康管理、出席確認をはじめとした安全の確保、情緒の安定を図ること。 (2)遊びを通しての自主性、社会性、創造性を培うこと。 (3)こども...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 大臣の前に、私も一言。なぜかといいますと、川崎大臣に質問をしたのは私でありますので。 当時から、宮本委員御指摘のように、やはり専門性を持ってもらうためには継続した雇用が望ましいというふうに私自身も思っております。 やはり、長妻大臣からも御指摘ありましたよ...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 宮本委員御指摘のように、子供と安定的に継続的なかかわりを持てるように配置されることが求められるという、このような記述、これはまさにこれからも守るべきであると思います。 私の地元でも、学童クラブの指導員の方が、非常にすばらしい指導員さんだったんですけれども、や...全文を見る | ||
03月01日 | 第174回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 馳委員にお答え申し上げます。 馳委員、まさに児童虐待防止のために先頭を切って今までから御尽力くださっていたわけであります。私も一部そのメンバーに加わらせていただいておりましたが、この親権の制限の問題というのは今までからの一番大きな懸案であったわけでありますが...全文を見る |
○山井大臣政務官 お答え申し上げます。 これについても諸説学説はあるかと思いますが、今、千葉法務大臣も御答弁なさいましたように、子供を養育する責任、監護する責任、やはりそういう責任とともに密接に関係してくるものではないかと考えております。 | ||
○山井大臣政務官 馳委員にお答えを申し上げます。 近年、施設の子供のうち、虐待を受けた子供や障害等のある子供の割合が非常に増加をしておりまして、親も何らかの障害を負っている、あるいは、発達障害も含めて、虐待を受けている子供も何らかの障害を負っているというふうに、本当に複合的、...全文を見る | ||
03月05日 | 第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 田村委員にお答えを申し上げます。 御存じのように、少子化対策ということに関しては先進国各国が悩んでおりまして、現金給付と現物給付、これをセットにして、さまざまなメニューでトータルで支援していくということにおいて、結果として少子化対策になっていくということであ...全文を見る |
○山井大臣政務官 これは、少子化対策の合計特殊出生率の数値目標を立てるとか、そういうふうなことというのはなかなかなじまないというふうに思っておりますし、まさに長妻大臣も結果としてということをおっしゃいましたように、結果として少子化対策にもなるでしょうし、子供の貧困率の削減目標にも...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 これは事実でございますが、児童手当のときと同じ形にしております。児童手当のときと同じ制度になっております。 | ||
○山井大臣政務官 ここは正確に答弁をせねばならないと思いますので、その経緯、児童手当のころから、どうしてそういうふうに外国に住まれている外国人のお子さんに出るかということを御答弁申し上げます。 現在の児童手当制度において、一九八一年の難民の地位に関する条約の加入に当たり、経済...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 田村委員にお答えを申し上げます。 非常に重要な論点だと思っております。来年度の子ども手当については、第一に、現行の児童手当の支給要件を厳しくする場合には、今までもらっていた外国に住んでいる日本の子供、そして外国人の子供がもらえなくなるという不利益変更、権利の...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 お答え申し上げます。 一人世帯の場合は、平均ではなくて中央値は二百五十四万円、そして貧困線が百二十七万円、四人世帯の場合は、中央値が五百八万円、貧困線は二百五十四万円であります。 私たちは、子供の貧困率、そして相対的貧困率を発表して、政権交代後、これを減...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 お答え申し上げます。 子供の貧困線未満の児童数は二百四十六万人、中央値未満の児童数は九百九万人でございます。 | ||
○山井大臣政務官 武部委員にお答えを申し上げます。 確かに、このような現金給付の場合、その現金給付が本来の趣旨に使われるかどうかというのは、この子ども手当の法案にかかわらず、重要な論点であると思っております。 しかし、今までの児童手当においてもそうでありましたし、また、諸...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 古屋委員にお答えを申し上げます。 言うまでもなく、児童手当は、今まで五回の公明党を中心とした御尽力によって引き上がってまいりました。そのような中ですが、先進国の中で比較をしてみますと、先ほど長妻大臣が御指摘をされましたように、子供に対する現金給付の割合はまだ...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 国、地方、事業主が費用負担をして、それ以外の費用に関しては、来年度は全額国庫が負担するということになっておりますが、再来年度に関しては、財源のあり方を含め、予算編成過程において改めて検討することになっております。 高橋委員お尋ねの費用負担の問題は、児童育成事...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 柿澤委員にお答えを申し上げます。 駒崎さんの講演は私も聞かせていただきまして、非常にすばらしい取り組みをされていると思います。 それで、柿澤委員が御提示のこれなんですが、少し私たちの考え方と前提が違いますのは、柿澤委員の御主張によりますと、すべて施設をつ...全文を見る | ||
03月09日 | 第174回国会 参議院 予算委員会 第8号 議事録を見る | ○大臣政務官(山井和則君) 吉川委員にお答え申し上げます。就職氷河期の世代の代表として非常に重要な御質問をいただき、ありがとうございます。 総務省からは、二つの点で指摘をされました。一点目は、より多くのフリーター及び三十代後半層の方々への支援サービスの普及、職場定着を促進する...全文を見る |
○大臣政務官(山井和則君) 吉川委員にお答えを申し上げます。 先ほどのジョブカフェにおいても、例えば経済産業省は中小企業の人材確保の観点から事業を支援しておりますし、また厚生労働省としては若者の個別の就職支援ということで都道府県の要望に応じてハローワークにジョブカフェを併設す...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) お答え申し上げます。 このジョブサポーターにおきましては、緊急雇用対策、二十一年度の二次補正において八十八人増やして六百十八人、また二十二年度の予算では緊急経済対策としてプラス三百十人ということで九百二十八人の予算を付けているところでありますが、三...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 吉川委員、重要な御指摘ありがとうございます。 昨今、雇用情勢が悪化して多くの方々がハローワークに行かれます。しかし、そのハローワークで適切な就労支援をできる、またその人材を、プロフェッショナルの方を養成していくということも非常に同時に重要になってく...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 吉川委員にお答えさせていただきます。 一月、二月では計百五十回全国で開かせていただきまして、これは過去最高の数の新卒者を対象とした就職面接会を開かせていただきました。四千七百の事業所、約二万二千人の学生生徒に参加をいただきました。 その中で就職...全文を見る | ||
03月10日 | 第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 郡委員にお答え申し上げます。 DV被害者であって、母親が父親と離れて子供と生活していても、そのお母さんが子供を監護しているという場合には、児童手当と同様にお母さんに支給をすることになっております。その母親の住民票を異動させなくても、現に居住する市町村に対し、...全文を見る |
○山井大臣政務官 お答え申し上げます。 この点は、生活保護受給者から、収入認定されて子ども手当の恩恵が生活保護受給者だけは得られないんじゃないかという不安の声が大きく寄せられておりました。 そこで、今回の法案においては、子ども手当は確かに収入認定はいたします。しかし、それ...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 お答え申し上げます。 新たに支給対象となる子供は約五百万人、そして受給者数では三百六十万人程度と見込んでおります。 | ||
○山井大臣政務官 お答え申し上げます。 まず、子ども手当の支払い時期については、現行の児童手当が六月、十月、二月となっておりますので、最初の支給は六月にしたいと考えております。 そして、市町村におきましては、法案成立後、こちらから施行通知、交付要綱を発出する予定にしており...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 お答え申し上げます。 これについてはまだ把握しておりませんが、これから把握しながら、さらに支援をしていきたいと考えております。 | ||
○山井大臣政務官 お答え申し上げます。 確かに、政権交代後、私たち厚生労働省が一番頭を悩ませ、心を使いましたのが、この子ども手当の支給というのは市町村がやっていただくわけですから、ただでさえ市町村というのは今非常に事務が多くて、御苦労をされているわけであります。 そういう...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 高橋委員にお答え申し上げます。 この四ページ目のデータの意味でありますか。これは、認可外保育施設の方が二倍以上死亡事例が多いということであります。 | ||
○山井大臣政務官 お答え申し上げます。 お子さんがお亡くなりになられた方々にも直接私も要望でお目にかからせていただきまして、ぜひ真相を究明していただきたい、さらなる調査をしてほしいという切なる要望を聞きまして、過去五年間にさかのぼって調査を初めてさせていただきまして、それを十...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 高橋議員御指摘のように、本当に、私も当事者の方にお目にかかりましたが、やはりこういう過去の反省をもとに、どう改善していくのかということが非常に重要なことであります。子供の安心を信じて預けた保育所で、子供の命が失われたり、また、病気やけがが悪化するということがあっ...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 お答え申し上げます。 介護においても、医療においても、教育においても、保育においても、まさに現場のサービスの質を決めるのは人であります。人の数と専門性だと思っております。 そういう意味では、今回の子ども・子育てビジョンの中でも専門性の拡充というものをうた...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 高橋委員にお答え申し上げます。 この人員配置基準というのは一番重要なところでありますので、ここに関してはこれからもきっちり現場に守っていただくようにしていきたいと思っておりますし、あくまでも基準は最低基準でありますので、それより上を目指していただくよう現場に...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 今御質問されておりますが、例えば、加藤委員、御理解いただきたいんですけれども、児童手当も五千円から一万円に上がっていったわけで、なぜ五千円だったのか、なぜ一万円だったのかということに関しましても、やはりそれは、子育てにとって必要なお金が五千円である、一万円である...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 御存じのように、今の児童手当がそのような分類をして報告するという形にはなっておりません。 ただ、午前中、もうこの件に関しては鳩山総理が大村委員の質問に対して答弁をいたしまして、再来年度の本格実施のときに向かってさまざまな現状把握をするということはおっしゃって...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 これは生計監護要件のことなので、私からちょっと説明させていただきたいんです。 ここに規定されておりますように、生計を一にするとはどういうことかといいますと、児童と養育者との間に生活の一体性があるということであり、必ずしも同居を必要とするものではないこととし、...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 一番重要なことは、二十二年度の子ども手当法案においては、今までの児童手当よりも緩くするということはあり得ない、より厳しくするということであります。 ですから、先ほどおっしゃっていた、脱北者の話であれ、今の何か内縁のお子さんの話であれ、もし二十二年度、認められ...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 古屋委員にお答え申し上げます。 確かに、額もふえることですから、もう少し小まめに支給してほしいという声、私も聞いております。ただ、申しわけございませんが、来年度におきましては、支払い月、支払い回数を変更することについては、市町村において、第一に、システム改修...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 柿澤委員にお答えをいたします。 先週に引き続き、病児保育の問題を、一番大事なことを御指摘いただき、ありがとうございます。 今御指摘いただきましたように、まだまだ安いのではないかという御指摘は、先日初鹿委員が御指摘いただいたように、本当に今年度も病児保育が...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 黒田委員にお答えを申し上げます。 黒田委員は、本当に児童福祉に今までから取り組んでこられまして、子供は投票権を持たないわけですから、やはり子供の声は大人が代弁するしかない。おまけに、その子供たちの中でも、ある意味で最も家庭環境に恵まれない子供たちを今までから...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 お答え申し上げます。 確かに、現金給付と現物給付、つまり、子ども手当と、そして保育所、放課後学童クラブのような現物サービスというのは、車の両輪であります。先ほども答弁しましたように、今回の子ども手当の法案とセットで、一月二十九日には子ども・子育てビジョンを発...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 黒田委員にお答え申し上げます。 虐待の通報を受けた場合には、児童相談所の指針におきまして、まずは子供を直接目視する、目で見て安全確認をするということが基本のその一、そしてもう一つは、通告を受けてから四十八時間以内に安全確認を行うのが望ましいということを周知を...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 答弁申し上げます。 黒田委員のおっしゃるとおりだと思います。虐待を受けた子供たちは、普通の家庭のお子さん以上に、大人からの愛情、周りからの愛情が必要であります。にもかかわらず、大きな施設、そして大きな部屋であると、なかなかそういう愛情を十分に受けることができ...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 この点について、先日も私は里親の会の方や養護施設の施設長さんから要望を受けましたので、お答えをさせていただきます。 これは、阿部委員がおっしゃること、ある意味でもっともだと思っております。要は、大切な子ども手当や同額のお金を出す、出す以上は一〇〇%子供のため...全文を見る | ||
03月11日 | 第174回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 お答え申し上げます。 御指摘のような事業については、緊急雇用創出事業というのは、自治体が行っている既存の事業の振りかえとならず、新たな雇用を生み出す事業であれば対象になり得ますので、各自治体の事業計画に盛り込んだ上で、実施していただきたいと考えております。 |
03月11日 | 第174回国会 参議院 予算委員会 第10号 議事録を見る | ○大臣政務官(山井和則君) 友近委員にお答えを申し上げます。 パラリンピックのメダリストの報奨金は、財団法人日本障害者スポーツ協会において、北京パラリンピックのメダリストから対象として平成二十一年に制度を創始したところでありまして、金メダルは百万円、銀メダルは七十万円、銅メダ...全文を見る |
○大臣政務官(山井和則君) 佐藤委員にお答えを申し上げます。 来年度予算で子ども手当、六月実施を今目指しております。それで、佐藤委員おっしゃるように、この子ども手当によってほかの予算にしわが寄ったのではないかということですが、私たちは今回の子ども手当というのは歴史的な大きな転...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 佐藤委員にお答えを申し上げます。 例えば、医療の診療報酬におきましては十年ぶりのプラス改定。もちろんネットの〇・一九%ですから十分だとはまだまだ思っておりませんが、それでも十年ぶりにネットプラスできた。これは多くの地域医療にとっても雇用の場を創出す...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 私も介護の問題に取り組んでおりますので、この待機の高齢者の多さというのは問題だというふうに思っております。 今、入所申込者は全国で四十二万人でありまして、その中で一番切実な入所が急がれる在宅の要介護四、五の方は六・七万人おられます。これに対しまして...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) お答えを申します。 これは、平成二十一年度の第一次補正予算で三千億、これ交付金を積んでおりますし、これについては、三十人以下の小規模特養やグループホーム、そういうことについて今後三年間の交付金を積んでおるところであります。 | ||
○大臣政務官(山井和則君) 都道府県の基金として積んでおります。 | ||
○大臣政務官(山井和則君) それについてはまだ把握はしておりません。 ただし、このことについては、御存じのように私たちは、介護職員の賃金引上げということで、今八〇%の介護事業者の賃金を平均約月一万五千円上げるという交付金もやっておりまして、やはりこれは、老人ホームが増えない一...全文を見る | ||
03月12日 | 第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 坂口委員にお答えを申し上げます。 言うまでもなく、子育て支援に関しては、現物給付と現金給付は車の両輪でありますので、問題意識、危機意識は共有しております。(発言する者あり)そうしたら、大臣、よろしくお願いします。 |
03月16日 | 第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号 議事録を見る | ○大臣政務官(山井和則君) 小池委員、御質問ありがとうございます。 私も今までからB型肝炎の原告の方々に何度もお目にかかり、そして国会でも取り上げさせていただきました。本当に一日百二十人の方が肝臓がんなどでお亡くなりになっている、そういう意味では、本当にこの問題は非常に深刻だ...全文を見る |
03月16日 | 第174回国会 参議院 内閣委員会 第2号 議事録を見る | ○大臣政務官(山井和則君) 山本委員にお答えを申し上げます。 私自身、学生時代、母子寮、今で言う母子生活支援施設で六年間ボランティアをしておりまして、DV被害で子供を抱いて逃げてくるお母さんの施設でボランティアをしておりましたので、まさにこの問題に関しては強い関心を持っており...全文を見る |
○大臣政務官(山井和則君) お答え申し上げます。 四千三百七件、二十一年十二月末ということでお答え申し上げます。受給者数は百一万九千八百九十五人ですので、〇・四%に当たります。 | ||
○大臣政務官(山井和則君) 父が児童を遺棄している場合とは、父が児童と同居しないで監護の義務を全く破棄、放棄している場合であり、すなわち、父からの監護の意思及び監護の事実が客観的にあるとは認められない場合、児童の遺棄に該当すると考えております。 | ||
○大臣政務官(山井和則君) お答え申し上げます。 現行児童扶養手当の支給対象となる児童として、児童扶養手当法第四条第一項第一号に「父母が婚姻を解消した児童」が規定されており、更に第五号に「その他前各号に準ずる状態にある児童で政令で定めるもの」が規定されております。御指摘のそれ...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) お答え申し上げます。 そこが一番重要なポイントでございます。法改正が必要なのか、法改正が必要でないのか、政令でいけるのか否か、まさにこれは非常に大きな話でありまして、趣旨は私は非常に分かる気がいたします。もう本当にお母さん、お子さんにとっては生きる...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) この問題は、やはり本当に一刻の猶予もない問題でありますので、どういう方法が考えられるか、御質問の趣旨は痛いほど分かりますので、検討させていただきたいと思います。 | ||
○大臣政務官(山井和則君) お答え申し上げます。 私たちがやっております検討会でもまさにそういう要望、御指摘を受けておりまして、私たちも山本委員と同じ問題意識を持っておりますので、検討したいと思います。 | ||
○大臣政務官(山井和則君) 山本委員の趣旨を踏まえて、早急に検討したいと思います。 | ||
○大臣政務官(山井和則君) いや、本当に非常に重要な御指摘をいただきありがとうございます。 昨年十月三十日から検討会を開きまして、今晩も第五回目を行います。その中の検討会でも、入所者やその支援団体の方々から、途中で契約が解除できないという、解約できないという問題点を指摘してい...全文を見る | ||
03月17日 | 第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 御質問、ありがとうございます。 先ほど池坊委員の御質問の中で、江戸川区の事件に関しては、先生の問題、そしてもう一つは仕組みの問題ということを御指摘されておりました。まさに私たちもそのとおりだと思っております。 先日、高井政務官を中心とします児童虐待防止の...全文を見る |
○山井大臣政務官 池坊委員にお答えを申し上げます。 スクールソーシャルワーカーを初め、このような子供の貧困そして子供の虐待から子供を守る専門職というのは非常にこれから重要になってくると思います。 子供を守れるのは、やはり専門職の人が必要だと思っておりますので、児童相談所に...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 家族のきずな、地域のきずなというのがますます薄れていっている時代であります。そういうときに、やはり子供を守れるのは大人しかないわけですから、しっかりとした専門職をふやして子供たちを守っていかねばならないと思っております。文部科学省としっかり連携してまいります。 | ||
03月18日 | 第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号 議事録を見る | ○大臣政務官(山井和則君) 島田委員にお答え申し上げます。 まさに今、島田委員が御指摘されたような趣旨も踏まえまして、そして最近では、特に次世代育成支援対策推進法や少子化社会対策基本法などの最近の立法例も踏まえまして、そこでも子どもという用語が使われております。そしてまた、民...全文を見る |
○大臣政務官(山井和則君) 島田委員にお答えを申し上げます。 まさに家庭という言葉は入っておりませんが、私たちの考え方としましても、親が子どもを扶養するのは当然であるという前提の下、今回の子ども手当は、子どもに着目し、次代の社会を担う子ども一人一人の育ちを社会全体で応援すると...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 島田委員にお答えを申し上げます。 子ども手当は、次代の社会を担う一人一人の子どもの育ちを社会全体で応援するという理念の下、実施するものであり、家計の収入のいかんにかかわらず確実に支給されるよう所得制限を設けないこととしたところでありまして、なお、諸...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 島田委員にお答え申し上げます。 この法案では、子どもの監護と生計同一又は生計維持を子ども手当の支給要件としており、例えば児童養護施設に入所している子どもや里親に委託された子どもといったこれらの要件を満たさない子ども、つまり監護している親がいない子ど...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 島田委員にお答え申し上げます。 非常に重要な点でございまして、この趣旨は、当然その子ども手当相当額は子ども手当と同様に直接子どものために使っていただくという趣旨でありまして、決して施設の人件費やあるいは施設整備費に充てられるものではございません。 | ||
○大臣政務官(山井和則君) 島田委員にお答えを申し上げます。 私も学生時代、児童養護施設で虐待を受けた子どもたちの遊び相手をずっと六年間しておりまして、そのことが政治家になった一つの原点でもありまして、まさに虐待を受けたお子さんたちこそが愛情が必要であり、さらに、人間への信頼...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 山本委員にお答えを申し上げます。 今御指摘がありましたように、児童養護施設に入所する子どもや里親の下にいる子ども等には子ども手当が出ませんが、これについては、やはりそれと同額のお金を平成二十二年度においては安心こども基金の活用により支給することを検...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) このことにおきましては、予算委員会で長妻大臣も公明党の委員の方に答弁をさせていただきましたように、しっかりと必ず届くようにしていきたいと考えております。 | ||
03月19日 | 第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 この件については、私も現場の方々、団体の方々ともお話をしましたので、お答えを申し上げたいと思っております。 最初に申し上げますが、この件については、非常に、本当に悩ましい問題であります。御存じのように、児童手当では両親のいない子供には一銭も出ていなかったとい...全文を見る |
○山井大臣政務官 松浪委員にお答え申し上げます。 三つ、典型的な事例を申し上げます。 まず一つは、不正受給の典型例でありますが、A社を離職し、既にB社に就職をしているにもかかわらず、まだ失業しているとの虚偽の申告をして失業の認定を受け、雇用保険基本手当を不正に受給。このよ...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 松浪委員にお答え申し上げます。 平成二十年度において、失業等給付の不正受給件数は約七千件、不正受給金額は約十億円となっておりますが、近年は減少傾向にはございます。ちなみに、平成十六年度は、約一万二千件で約二十億円の不正受給金額がありました。 不正受給の防...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 少し重なってしまうかもしれませんが、まずは、雇用保険の説明会でやはりきっちり周知啓発、ハローワーク窓口において対面での失業認定による確認をするということを徹底していくということと、それと、やはり就職後も受給し続ける不正を防止するためには、被保険者資格取得届の記録...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 今後のことを述べる前に、まず今までの実績を御参考までに申し上げたいと思っております。 雇用保険二事業の収支、平成十八年度は千八百二十三億円の単年度黒字、平成十九年度は千九百七十二億円の単年度黒字、平成二十年度から赤字に転じまして、四百十九億円の単年度赤字、そ...全文を見る | ||
03月19日 | 第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号 議事録を見る | ○大臣政務官(山井和則君) 小林委員、御質問ありがとうございます。私も、この国力の源は労働にありということは全く同感であります。 今、事業仕分などで無駄を減らすということが政府でも言われておりますが、私は、一番の無駄は多数の失業者を放置しているという、こういう現状が一番の社会...全文を見る |
○大臣政務官(山井和則君) 小林委員にお答えを申し上げます。 やはり、これは一言で言えば、子育て支援に対する現金給付も現物給付も両方ともトータルでやはり不十分であったということが言えると思うんです。 例えば、OECDの一番新しい統計が平成十七年の国際比較というものがありま...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 山本委員にお答えを申し上げます。 公明党におかれましては介護総点検ということで、やっぱり事務量ですね、現場が困っているのは事務量が非常に十年で増えてきてしまったと。そういうふうな声も踏まえまして、今、厚生労働省でも、事務量をいかに減らすかというパブ...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) やはり、これ非正規雇用の方を正規雇用に変えていくというのは一番重要なことなんですが、私もショックを受けたことがあるんですが、非正規雇用の人を正規雇用にしようという相談に乗っている方も正規雇用でなかったりとか、そういうふうなこともあると思うんですね。これ...全文を見る | ||
03月19日 | 第174回国会 参議院 総務委員会 第5号 議事録を見る | ○大臣政務官(山井和則君) 又市委員にお答えを申し上げます。 又市委員が今の質問の中で指摘を既にされましたが、パートタイム労働法は、そもそも事業主が労働者に対して自主的に雇用管理の改善を行うためがその趣旨でありまして、勤務条件等が法令等により定められている国家公務員や地方公務...全文を見る |
03月24日 | 第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 大村委員にお答えを申し上げます。 この薬害肝炎の問題、そして集団予防接種によるB型肝炎の問題、これは私も、命を守るのが政治の原点であるという思いでライフワークとして取り組んできておりましたし、政務官になって、これからもそういう思いで取り組んでいきたいと思って...全文を見る |
○山井大臣政務官 このB型肝炎の和解については、薬害C型肝炎よりも多くの患者の方々に広がりがある、そういう問題だというふうに認識しております。だからこそ、今長妻大臣が御答弁されましたように、一厚生労働省だけの問題ではなく、これは仙谷大臣にも調整役を担っていただき、また首相官邸とも...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 今御指摘いただきましたように、次の期日が五月十四日であります。原告の方々も一日千秋の思いで前進することを待っておられると思っておりますし、残念ながら、一日に百二十人もの肝炎の患者の方々が亡くなっておられます。これは本当に一刻の猶予も許されない問題だと思っておりま...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 このことに関しましては、仙谷大臣も五月十四日、次の期日までには方向性を出したいということを言っておられまして、このことに関して今鋭意協議を続けているところでありますので、仙谷大臣、長妻大臣とともに取り組んでまいりたいと思います。 | ||
○山井大臣政務官 この和解に関しましては、さまざまな論点があります。そして、先ほども言いましたように、政権交代をしてからずっとそのことの協議を続けてきておりまして、今、それこそ仙谷大臣がおっしゃっておりますように、次の期日までにその方向性を出すべく精いっぱい今も作業を続けている最...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 鳩山総理も、命を守りたいということをおっしゃっておられます。そして、これは、解決がおくれればおくれるほど、本当に命にかかわる問題だと思っております。 そういう意味では、先ほども申し上げましたように、一日も早く、B型肝炎の被害者の方々、そういう方々が適切な医療...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 仙谷大臣も次の期日までには方向性を出したいということをおっしゃっておられます。 これは先ほども言いましたように、非常に大きな、多くの方々に関係をすることでありますので、一番よい形の決着を図ることができるように、私たちも仙谷大臣、長妻大臣と力を合わせて、政府を...全文を見る | ||
03月25日 | 第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号 議事録を見る | ○大臣政務官(山井和則君) 御質問ありがとうございます。 在宅で重い障害を持つ子どもを育てている家族への医療・福祉面への対応については、まず第一に重症心身障害児通園事業というのがございます。これにつきましては、昨年度の二百八十二か所から十八か所増の三百か所に拡充を図り、対前年...全文を見る |
03月26日 | 第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 高橋委員、御質問ありがとうございます。 まさに今回のことに関しては、個々個別のグループホームの問題であったというとらえ方ではだめだというふうに思っております。やはり今回のことを反省材料として、国土交通省、総務省、そして厚生労働省で緊急プロジェクトチームを発足...全文を見る |
○山井大臣政務官 質問ありがとうございます。 もともと、このグループホームは宿直であったわけですが、夜勤が必要だということで夜勤に格上げしていった。かつ、今は九人に対して一人の夜勤でありますが、それだけでは不十分な場合もあるということで二十五単位、加算に関してつけておりますが...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 御質問ありがとうございます。 この四十二万人の施設利用希望者の中で、要介護四から五でかつ在宅の方、この方々が最優先だと思いますが、昨日も発表させていただきましたが、例えば、たんの吸引等の医療行為も、介護職員の方々が一定の研修のもと利用できるようにさせていただ...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 御質問ありがとうございます。 我が国が批准しておりますたばこの規制に関する世界保健機関枠組条約においても明確にされているとおり、喫煙や受動喫煙が健康に及ぼす悪影響は明らかであることから、受動喫煙対策等のたばこ対策は、国民の健康増進の観点から重要と考えておりま...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 このリハビリテーションは一番重要なことでありまして、山口先生を初めとする現場の方々の御努力で、本当に、歩けなかった人が歩けるようになるとか、それで人生が大きく、クオリティー・オブ・ライフが向上する場合も多いのではないかと思います。 そして、今の御質問の件であ...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 御質問ありがとうございます。 老人介護保健施設あるいは老健というのは在宅復帰を目的としているわけですから、そこが思うように進んでいないという現状、山口委員のおっしゃるとおりだと思っております。 それについて、今おっしゃったことは、施設のケアマネというより...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 御質問ありがとうございます。 山口委員の御指摘というのは、もう少しリハビリをやれば歩けるようになるとか、改善が著しいのに、限度額を超えると全額自己負担になってできない、そこが非常にもうもどかしいという趣旨だというふうに思っております。 現状では四割から六...全文を見る | ||
03月29日 | 第174回国会 参議院 決算委員会 第3号 議事録を見る | ○大臣政務官(山井和則君) 風間委員にお答え申し上げます。 先ほどの能開機構のことにつきましても、この問題につきましては風間委員から今までから委員会等で御指摘をいただきまして、今一歩一歩改善に取り組んでいるところでございます。 そして、今御質問をいただきましたこの経緯につ...全文を見る |
○大臣政務官(山井和則君) 風間委員、御指摘ありがとうございます。私もこの問題調べてみて、本当に釈然としないものが残る部分はございます。実は長妻大臣もこの件に関しては非常に関心を持っておりますので、今の風間委員の御指摘を踏まえて三役で相談させていただきたいと思います。 ありが...全文を見る | ||
03月30日 | 第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号 議事録を見る | ○大臣政務官(山井和則君) 山本委員にお答えを申し上げます。 障害者就業・生活支援センターは、身近な地域において就業面と生活面の両方の支援を一体的に行っておりまして、非常に重要な役割を担い、大きな実績も上げております。 そんな中で、平成二十一年度までに設置されておりました...全文を見る |
○大臣政務官(山井和則君) 山本委員にお答えを申し上げます。 ジョブコーチについては、民間機関が実施する養成研修により養成しているところでありますが、これらの養成研修の就労者は平成二十年度末までに二千五百七十六人となっており、これに加えて平成二十一年度に約六百人を養成する見込...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 山本委員にお答え申し上げます。 障害者の方々の経済的な自立に対しまして、この工賃を引き上げるということは一番重要だと思っております。このことに関しまして、平成二十年度の平均的な工賃は一万二千五百八十七円、平成十九年度は一万二千六百円でしたので、残念...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 山本委員にお答え申し上げます。 現在、障害者自立支援対策臨時特例交付金の財源を各都道府県に設けておりまして、これを活用して地域移行の推進や就労支援の強化を行っているところでありますが、備品の購入や増築、就労継続支援等の実施に対しまして一か所当たり約...全文を見る | ||
03月31日 | 第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 阿部委員、御質問ありがとうございます。 端的に答弁をいたしますと、私は、介護施設は大幅に不足をしていると残念ながら認識をいたしております。これは、四十二万人、今入居希望者がおられますけれども、その中でも特に、在宅で要介護四、五で待機をされている方が六・七万人...全文を見る |
○山井大臣政務官 阿部委員、御指摘ありがとうございます。 私も、非常に共感するところが多いわけであります。 もちろん、同居者がいるときも一〇〇%オーケーというふうに、全面オーケーというわけにはいきませんが、阿部委員が御指摘されるように、やはり介護保険の理念とはそもそも何だ...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 阿部委員、御質問ありがとうございます。 おっしゃるとおり、介護保険十年目の折り返し点、見直しの中で最も重要なのは、やはり当事者の声、利用者の声を反映するということだと思っております。 反省するとすると、やはり今までの審議会というのには、もちろんある程度当...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 御質問ありがとうございます。 一言で言いますと、療育手帳を持っていない知的障害者の方がかなりおられるのではないだろうかということに尽きると思うんです。私も、この間、障害者福祉をライフワークの一つとしておりますが、同様の問題意識を持っておりまして、委員御指摘の...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 三宅委員にお答えを申し上げます。 やはり私の実感としても、ホームレスの方々が減っているはずはないのではないかと思っております。 それはどういうことかというと、ホームレスの方の定義をやはり広く変えていかざるを得ないだろう。具体的に言いますと、ネットカフェを...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 三宅委員にお答えを申し上げます。 一言で言いますと、ホームレスの方々の問題を、自己責任論だということで、怠け者ではないか、そういう考え方中心に対応をするということは問題があるのではないかと私は思っております。もちろん、一部勤労意欲が少ない方もおられると思いま...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 三宅委員にお答え申し上げます。 まず、四万円の賃上げでありますが、昨年四月からの介護報酬の引き上げで約九千円、そして今回の交付金により一万五千円、合計二万四千円アップすると見られておりますので、残り一万六千円。これは、交付金が二年後に切れますので、その残った...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 古屋委員、御質問ありがとうございます。 公明党のうつ対策ワーキングチームの座長としてうつ対策に御尽力されておられます古屋委員に敬意を表したいと思っております。 厚生労働省でも、現在、自殺対策、そしてうつ病対策の検討会をつくりまして、とにかく自殺の大きな原...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 古屋委員、御質問ありがとうございます。 子供の心の問題に対応できる医師の養成は非常に急務だというふうに思っております。実際、生活保護の母子家庭には、お子さんにうつ症状の方が多い、お母さんにもうつ症状の方が多いという結果も出ておりますし、またDV被害、また児童...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 古屋委員、御質問ありがとうございます。 先日、文部科学委員会でも、公明党の池坊保子先生から御指摘をいただきました。本当にこの心の苦しみを負っているお子さんたちに対しては、これは医療のみならず学校現場での対応も非常に重要だと思っておりますので、これからも連携を...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 古屋委員、御質問ありがとうございます。 今御指摘のように、この認知行動療法というのは非常に効果も上がっております。古屋委員からの御要望も受けまして、平成二十二年度の診療報酬改定では、初めて、診療報酬上四百二十点という報酬を新設させていただきました。そして、厚...全文を見る | ||
04月02日 | 第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 高橋委員、御質問ありがとうございます。 二番目の質問からお答えをさせていただきます。 肝臓機能障害の方への身体障害者手帳の交付については、薬害肝炎の原告団、弁護団の要望を踏まえ、肝臓の専門家等による検討会で議論をしていただき、基準を定め、四月からスタート...全文を見る |
○山井大臣政務官 高橋委員にお答えを申し上げます。 私が段階的にと言ったことがちょっと誤解を招いたかもしれませんが、政権交代以降、特にこのB型肝炎の和解の問題は非常に重要な問題だということを、私たち厚生労働省のみならず、政権全体として認識しております。 だからこそ、非常に...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 高橋委員にお答え申し上げます。 育児・介護休業法の第二十六条は、一般論として申し上げれば、会社更生中の企業であっても、本規定の適用が除外されるものではございません。 | ||
○山井大臣政務官 大西委員、御質問ありがとうございます。 御指摘のように、児童福祉法では十八歳までが児童でありましたので、昨年の議員立法では、当初は十八歳未満ということで議論をしておりましたけれども、超党派での議論の中で、まず第一歩として中学三年生までとなっていたわけでありま...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 大西委員、御質問ありがとうございます。 まず、大前提としては、本来、子供だけではなく、大人も含めて無保険の人が発生するということはやはり問題だというふうに大前提として思っております。ただし、それのためには抜本的な改革も必要だということで、まず第一歩、十八歳未...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 初鹿委員にお答え申し上げます。 国におきましては、障害者の雇用者数は六千五百二十四人、うち知的障害者の割合は百七人で、一・六%であります。都道府県におきましては、トータルが七千八百二十五人、そのうち知的障害者の割合が二十九人でありまして、〇・四%。市町村にお...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 初鹿委員にお答え申し上げます。 非常に重要な御指摘、ありがとうございます。 委員の御指摘は、そもそも全体的に知的障害者の雇用率が低過ぎるということ、さらに、その中で千人以上のところが、大きな会社でありながら低過ぎる、この二つの御指摘だと思います。私も、き...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 八年前に成立しましたホームレス自立支援法の趣旨からいっても、ホームレスの方々を路上生活から救うために行政は動くべきでありまして、逆に路上に追い出すことがあってはならないというふうに思っております。 私も、先日ネットカフェを見に行かせていただきましたけれども、...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 お答え申し上げます。 資格証明書世帯に属する高校生世代について短期被保険者証を交付するためには、市町村において三つの準備作業が必要でありまして、一つ目は対象者の抽出、二番目は短期被保険者証の作成、チェック、三番目、短期被保険者証の封入、発送などの準備作業です...全文を見る | ||
04月07日 | 第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 大村委員にお答え申し上げます。 長妻大臣も先ほど答弁をさせていただきましたように、政権交代前から、薬害C型肝炎、そして集団予防接種によるB型肝炎の問題というのは非常に重要な問題だというふうに私も認識をしておりました。 そして、政権交代を機に、まずは基本法...全文を見る |
○山井大臣政務官 やはりこの問題に関しましては、本当に私も原告の方々と多くお目にかかってまいりましたし、原告の中、また、原告ではない、予防接種によって肝炎に感染されてしまった方々の中には、本当に重篤になっておられる方々もおられると思います。そういう意味では、一日も早く訴訟を終わら...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 私も今、政務官という政府の一員でありまして、先ほど長妻大臣からも答弁ありましたように、これはまさに厚生労働省のみならず政府を挙げて取り組む問題でありまして、また、今回の原告の方々のみならず、それ以外の同じような苦しみを受け、そしてまた被害を受けた方々に対する支援...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 今回の鳩山政権、鳩山総理も、命を守りたい、命を守るのが政治の最優先課題だという方針を示しております。そういう意味では、これは、さまざまな重要課題が今、日本の国に、そして厚生労働省にございますが、私は本当に最優先課題の一つだと思います。そういう思いで私も精いっぱい...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 鴨下委員、御質問ありがとうございます。 確かに、一昨年の十二月、議員立法で超党派で、中学生以下の子供に関しては親が滞納していても資格証明書を発行しない、短期被保険者証を発行するという議員立法が成立をしました。 本当に議員立法というのは成立させるのが非常に...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 滞納世帯全体に関しましては、もちろん世帯数、そして資格証明書の発行件数、そしてその中に中学生以下の子供がいるかどうか、あるいは今回新たに法案に盛り込みました高校生の子供がいるか、そういう調査はしております。 ただ、今鴨下委員御指摘の、十五歳以下のお子さんがい...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 この中学生以下の人数は三万六千五百十一人でありますが、その中で、例えば短期被保険者証が未達の枚数は千百六十一枚で、このことは先日の大西議員の質問にもお答えさせていただきました。 ただ、鴨下議員御指摘の、なぜこれが払えていないのかということに関してはサンプル調...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 それは大変重要な御指摘だと思います。 救える命をいかに救うか、そして、いかに国民皆保険の日本においてすべての国民に医療を保障するか、と同時に、今おっしゃったように、そのためには保険料を払うというのが国民皆保険の前提であるわけですから、その例外がどんどんふえて...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 どういう形で調査ができるか、また地方自治体と相談をしてみたいと思っております。 それで、私、覚えておりますが、当時も鴨下委員から、与野党の協議のときに、モラルハザードをどうするんだという厳しい御指摘をいただいておりました。それで、これはなかなか、この議員立法...全文を見る | ||
04月08日 | 第174回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 黒田委員、御質問ありがとうございます。 今まで乳児院、児童養護施設等、本当に児童福祉の問題に携わってこられました黒田委員が国会に来られましたことに対して、全国で今社会的養護を必要とする子どもたちが、本当に声なき声として大きな大きな期待を持っておられると思いま...全文を見る |
○山井大臣政務官 黒田委員にお答えを申し上げます。 私自身、児童福祉施設でボランティアをしておりましたことが政治家になった一つのきっかけでありますので、特に虐待を受けた子どもたちというのは、外から見てわからない、心の中に大きな大きな傷と、人生における人間不信等の大きなハンディ...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 黒田委員、御質問ありがとうございます。 まず、自立援助ホームについてでありますが、私もグループホーム、そして自立援助ホーム、児童養護施設、たくさん訪問させていただいたことがあります。自立援助ホームというのは、養護施設を十八歳で出てから非常に重要な役割があると...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 黒田委員にお答えを申し上げます。 児童虐待防止法の改正により、平成二十年度から臨検、捜索というものが導入をされたわけですけれども、平成二十年度においては全国でたった二件であったということであります。その意味では、今回、さらに児童虐待がふえているということで、...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 黒田委員にお答え申し上げます。 確かに、早期発見がなければ予防ができません。そのためには保護者の方々の支援が重要であると考えておりまして、医師や助産師等からの専門的なアドバイスを受ける妊婦健診について、必要な回数を十四回程度にふやしておりますことと、妊婦健診...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 吉泉委員にお答えを申し上げます。 確かに、児童虐待の防止のためには、質の高い、専門性を有した児童福祉司の数を抜本的に増員していくことが必要だという御指摘は、まさに私たちも認識は共有をいたしております。 子どもの保護者等からの専門的な相談対応や指導を行う職...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 高木委員にお答え申し上げます。 御指摘のように、児童虐待については、社会全体の大きな問題であり、今までの公的機関だけではなく、NPOなど、子どもに関係するさまざまな機関が連携しなければならないと思っております。 そこで、子どもを守る地域ネットワーク、いわ...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 新しい公共ということを、鳩山政権の一つの大きな目玉でもございますので、こういうNPO法人の方々の声とかもぜひ聞いていきたいと思っております。 | ||
○山井大臣政務官 このような児童虐待にかかわらず、やはり、現場で一番機敏に、そしてきめ細かく相談に乗っておられるNPOというのも私も存じ上げておりますので、そういうところも含めてお声を聞いていきたいというふうに思っております。 | ||
○山井大臣政務官 高木委員にお答え申し上げます。 今回の江戸川の本当に痛ましいこの事例そして報告から、私たちは反省をいたしまして、今、文部科学政務官からもお話がありましたが、今回の最大の教訓は、児童相談所や市区町村に虐待の登録というか、その信号が来ていたにもかかわらず、その後...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 高木委員にお答えを申し上げます。 今御指摘いただきましたように、今回の江戸川区の事例をもとに、教育現場と児相や市区町村の連携の情報交換を密にすることにしましたが、密にすればするほど、それに対して対応する人手が必要になるということでありまして、今のままの人員で...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 今、児童相談所の児童福祉司に関しましては、二千三百四十七名の方が厚生労働省に対して任用区分について報告がありまして、そのうち社会福祉士は三百八十一人、一六・二%であります。そして、市区町村の担当職員に関しては、二十一年四月一日現在、六千八百四十二人のうち二百七十...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 虐待を防ぐための児童福祉司には非常に高い専門性が求められるところでありまして、厚生労働省としては、全国厚生労働関係部局長会議において、児童福祉司の積極的な増員配置と、児童福祉司には、高い社会福祉援助技術を持った人材の確保や、現任職員に対する研修の実施等を通じた専...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 宮本委員にお答え申し上げます。 まず、厚生労働省としては、各都道府県等とともに、出産や子育てに悩んでいる方が相談しやすい環境整備のため、児童相談所全国共通ダイヤル、〇五七〇—〇六四—〇〇〇の実施を平成二十一年十月からいたしております。 また、妊娠、出産に...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 児童福祉司の配置基準のところでよろしいですか。 そこに関しましては、御質問の児童福祉司の配置基準については、児童福祉法施行令第二条において、保護を要する児童の数、交通事情等を考慮し、人口おおむね五万人から八万人までを標準として定めると規定されております。(宮...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 御質問の点については、「今後、各都道府県は、政令改正も踏まえ、また相談内容なども加味しながら、より一層、児童福祉司の配置を充実させることが望まれる。 その際、相談件数や児童福祉司の担当事例件数、児童数など、人口以外の要素を基本とした標準について、国で示すべきであ...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 お答え申し上げます。 御指摘のように、平成十九年十一月の社会保障審議会の社会的養護専門委員会の報告書において、子どもの状態や年齢に応じた適切なケアの実施のための施設類型のあり方や、人員配置基準、措置費の算定基準の見直しが必要、そのための必要な財源の確保や施設...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 お答え申し上げます。 児童自立支援施設とは、不良行為をなし、またはなすおそれのある児童及び家庭環境その他の環境上の理由により生活指導等を要する児童を入所させ、または保護者のもとから通わせて、個々の児童の状況に応じて必要な指導を行い、その自立を支援し、あわせて...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 お答え申し上げます。 今回の見直しは、地域主権改革の実現に向け、法制的な観点から地方自治体の自主性を強化し、地方自治体がみずからの責任において行政を展開できる仕組みを構築するという地方分権改革推進委員会の第三次勧告の趣旨を最大限尊重したものであり、一律に児童...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 当然、尊重いたします。 | ||
○山井大臣政務官 宮本委員にお答えを申し上げます。 規制緩和や民間委託によってケアの質が落ちてはならない、これは当然のことであります。現在の鳩山政権においては、地域主権ということを進めてまいりますが、これは当然の前提だというふうに思っております。 ですから、今回の民営化に...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 繰り返しになりますが、これに関しましては、自治体が民間委託をする際に、この報告書の趣旨を尊重して、財政基盤のあり方、人的配置、公的支援・連携システムなどの諸課題を満たすことができる、そのことを検討する。逆に言えば、満たすことができないのであれば、それは民間委託に...全文を見る | ||
04月09日 | 第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 坂口委員にお答えを申し上げます。 国民新党の勉強会で十三・五兆円と言ったという話でありますが、その趣旨は、今回お配りいただいた坂口委員の表にも入っておりますように、最低保障年金の財源は消費税ということでありますから、私が申し上げた趣旨は、今は消費税は五%で、...全文を見る |
○山井大臣政務官 御質問ありがとうございます。 改めて申し上げますが、ですから、消費税を充てるということになっておりますので、仮に今の五%だとすれば、昨年度のときは二・七兆円ぐらいだったと思いますから、十三・五兆円ということに話をしたわけでありまして、それが何%になるかという...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 坂口委員、御質問ありがとうございます。 結論から申し上げますと、この保険料のパーセンテージというのは決まっておりません。これから抜本改革の中で検討して決めさせていただきます。 私が国民新党の議論の中で申し上げたのは、この保険料というのは一定のパーセンテー...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 坂口委員にお答え申し上げます。 私たちが今考えております年金の抜本改革の中の最大の課題の一つが、坂口委員御指摘のとおりの、自営業者と一般のサラリーマンの方々の年金制度の一元化をどうしていくのか。つまり、十数%あるいは二十数%、数%かもしれません、それは全くパ...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 高橋委員、御質問ありがとうございます。 国民皆保険の日本でありますから、だれもが必要な医療を早期に受けられる、これはまさに国民の権利であらねばならないと思っております。 そして、その中で、今の資格証明書の件でありますが、ただ、前提としまして、国民健康保険...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 高橋委員にお答え申し上げます。 これは、国民健康保険の保険者は市町村であります。いかに公平に、そして適切に保険料を払ってもらえるかということに関して、今、多くの市町村が本当に頭を悩ませているところでありますから、その意味では、もちろん滞納する人に対しての差し...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 高橋委員にお答え申し上げます。 最初の質問で申し上げましたように、大前提として、この保険制度というのは相互扶助で成り立っているわけでありますので、原則としては、やはり保険料は払っていただく、払える方には払っていただくということが原則だと考えております。 | ||
○山井大臣政務官 これは、まさに保険者は市町村でありますけれども、国としては、やはり国保の財政の問題も非常に重要であります。ですから、国としては、やはり払える方には払っていただく、そして払える能力があるのに払わない方々に関してはきっちりと徴収をしていただきたい、そういう思いを持っ...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 そのとおりでございます。 | ||
○山井大臣政務官 高橋委員にお答え申し上げます。 保険証が切れて、本当に必要な医療が受けられなくてお亡くなりになる方が出ることは、本当にこれは大きな問題だと私も感じております。 そして、今、短期被保険者証の期間が短過ぎるのは問題ではないかということでありますが、国民健康保...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 高橋委員御指摘のように、今回、子供の無保険の人をなくすということを高校生まで拡大したわけでありますが、やはり本来は大人の無保険者もいてはならないというふうに私も思っております。 ですから、これは一歩前進にすぎませんが、ことしの四月からは、昨年に会社が倒産など...全文を見る | ||
04月09日 | 第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 吉田委員、御質問ありがとうございます。お答え申し上げます。 平成十三年度から平成二十一年度までの累計として、原爆症認定申請件数は一万八千八百九十六件、認定件数は六千九百九十九件、却下件数は五千五百三十三件となっております。 |
○山井大臣政務官 吉田委員にお答え申し上げます。 原爆症認定を求める集団訴訟については、平成十五年四月以降順次提訴され、原告数は三百六名となっております。 そのうち、原爆症と認定された方は平成二十一年度末現在で二百五十名となっており、その内訳は、判決の確定により認定された...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 お答え申し上げます。 それ以外の場合においては、申請者の被曝線量、既往歴、生活歴等を総合的に勘案して放射線起因性を総合的に判断する必要がありますので、審査に一定の時間を要する傾向があるのは事実でございます。 いずれにしましても、被爆者が高齢化していること...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 お答え申し上げます。 現在、原子爆弾被爆者医療分科会において、原爆症の審査の基準となっている「新しい審査の方針」のもとでは、被爆者救済の理念に立ち、特にがんなどの悪性腫瘍や白血病等に罹患した場合には、まず、爆心地から三・五キロメートル以内で直接被爆した者に加...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 お答え申し上げます。 白内障は、高齢者の七〇%以上に見られる一般的な疾患であり、主な原因は加齢や糖尿病等でありますが、放射線もその一つであります。 近年、高齢化の進む被爆者の方から多くの原爆症認定の申請が寄せられているところですが、厚生労働省としては、放...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 吉田委員にお答え申し上げます。 今御指摘のように、最近の判決において、国の主張が一部認められていないことは承知しております。 ただ、司法判断は個別の事情に基づく救済を旨としておりまして、原爆症認定に係る判決相互間でも判断が分かれているものであり、個別の司...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 本当に、原爆症の被災者の方というのは、日本の中でも最も悲惨な思いをされた方々であります。そういう意味では、本当に、生きている間に補償、救済がなされなければ意味がないと思いますので、今の吉田委員の御指摘をしっかり重く受けとめて、長妻大臣を先頭に取り組んでまいりたい...全文を見る | ||
04月12日 | 第174回国会 参議院 決算委員会 第5号 議事録を見る | ○大臣政務官(山井和則君) 中村委員にお答えを申し上げます。 今の質問は、人員配置基準に外国人の介護福祉士候補者を含めるべきではないかという御質問だと理解をしております。 現時点では、あくまでもこの方々は研修生でありまして、国家試験の合格に向けて日本人の介護福祉士の監督の...全文を見る |
○大臣政務官(山井和則君) はい。 ありましたが、一方で、平易な言葉でゆっくり話をしても一部支障あり、あるいはほとんどできないと回答した者も二割から四割存在。日誌や介護記録の理解については、一部理解できていないがおおむね理解できるが八割ですが、一方で、ほとんど理解できていない...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 中村委員にお答えを申し上げます。 私たちも日本語研修は非常に重要であるということを考えておりまして、実態調査においても十分な日本語研修が来日前そして来日後になかなかできていないという実態があります。ということで、今年度予算では約九億円に予算を大幅に...全文を見る | ||
04月13日 | 第174回国会 衆議院 総務委員会 第12号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 大西委員にお答え申し上げます。 まず、組織の統廃合に伴う職員の移籍については、承継法人に包括承継させる方式や採用方式などさまざまな方式がありますが、今般は御指摘のように包括承継ではなく採用方式をとるのは、この能開機構については、御存じのように、私のしごと館等...全文を見る |
○山井大臣政務官 橘委員にお答え申し上げます。 平成二十年四月までに廃止決定された住宅については順次退去手続を開始することとしておりましたが、一昨年十二月から緊急一時入居に活用することとしたことに伴い、御指摘のとおり、昨年四月から少なくとも三年間は退去手続を延期することとした...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 橘委員にお答えを申し上げます。 雇用促進住宅については、就職に当たって転居が必要な方のための宿舎の整備という従来の役割が終わったことから、一連の閣議決定等で平成三十三年度までの譲渡、廃止のための取り組みを進めることとされていますが、この方針を変更することは考...全文を見る | ||
04月13日 | 第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号 議事録を見る | ○大臣政務官(山井和則君) 山本委員、御質問ありがとうございます。 C型肝炎救済特別措置法に基づく救済を受けるためには、司法手続の中で製剤投与の事実、製剤投与と感染の因果関係及び感染者の症状に関する事実関係が確認される必要があります。これを受けまして、平成二十一年十二月末時点...全文を見る |
○大臣政務官(山井和則君) 山本委員、御質問ありがとうございます。 これは私も何度もカルテのない患者の方々から御要望を受けておりまして、私の近所にも、確かにフィブリノゲンを使ったはずで、今肝炎で苦しんでおられる方ですが、どうしても、当時の産婦人科がもうなくなってカルテがないと...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 山本委員、御質問ありがとうございます。 確かにこれは前政権から調査がスタートしておりまして、その調査が今まだ続いておりまして、その結果の最終集計を今しているところであります。御指摘のように、これは非常に重要なことでありますので、更にその結果がしばら...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 山本委員にお答え申し上げます。 お知らせをできた方々が七千四百四十七人、五六%、お知らせができてない方が五千七百四十一人、四四%で、これも、せっかくカルテが見付かったのにお知らせができてない方に関して私も非常にこれは残念なことだと思っておりますが、...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) それについてはまだ把握をしておりません。 | ||
○大臣政務官(山井和則君) 山本委員、御質問ありがとうございます。 その思いは私は今も当然変わっておりません。 政権交代後、まさに超党派で皆さんのお力によりまして肝炎対策基本法を成立することができまして、その中にまさに皆さんが盛り込んでいただきましたように、最高裁でのB型...全文を見る | ||
04月13日 | 第174回国会 参議院 総務委員会 第11号 議事録を見る | ○大臣政務官(山井和則君) このことについては、まさにこの委員会で今議論されているところだと承知しております。 |
○大臣政務官(山井和則君) お答え申し上げます。 児童福祉施設最低基準は、児童福祉施設に入所している者が、明るくて衛生的な環境において、素養があり、かつ適切な訓練を受けた職員の指導により、心身共に健やかにして、社会に適応するように育成されることを保障することを目的としていると...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 山下委員、御質問ありがとうございます。 山下委員御指摘のように、やはり保育の最低基準をしっかりと保障していくという決意、理念というものは非常に重要なことだというふうに思っております。本当に幼いお子さんたちは、今の環境あるいは保育が不十分であるとかそ...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 投げ捨てているわけではございませんで、児童福祉施設最低基準は、上記の目的を達成するために、これを下回った基準での児童の育成が行われないための、文字どおり最低基準として国が定めているものでありますが、今回、最低基準を地方自治体の条例に委任したとしても、社...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) そのことは今後検討していきたいと思っておりますが、とにかく最低基準を向上させるという理念は、これは今回の法案によって変わるものとは全く思っておりません。 | ||
○大臣政務官(山井和則君) この法案の趣旨は、最低基準を低下させていくということではなくて、地方自治体の創意工夫あるいは地方自治体の地域のニーズに応じてより向上させていくということを目的としていると、そういうふうに承知しております。 | ||
○大臣政務官(山井和則君) 山下委員、御質問ありがとうございます。 この地域主権改革の実現に向けては、厚生労働省としてもその取組を推進していく所存でありますが、御指摘のように、児童福祉施設においてはその施設や運営の基準を適切に定めることにより、子供の健やかな育ちを保障すること...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 山下委員、御質問ありがとうございます。 これについては、私たち厚生労働省の立場としては、厚生労働省令で定める基準については現行の基準を基本としたいと考えておりますし、具体的な表示については今回の審議を踏まえて改正法施行までに検討し、基準について規定...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 山下委員にお答えを申し上げます。 今回御審議いただいている法案においては、児童養護施設等の最低基準を廃止するのではなく、基本的に条例に委任することとしましたが、直接児童に対する処遇の質に大きな影響を与える基準として、今御指摘の人員配置基準や居室の面...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 山下委員、御質問ありがとうございます。 確かに、今回の法案においては、児童福祉施設の最低基準について、先ほど申し上げましたように、配置する従業者やその数、そして居室の床面積、そして三番目に児童の適切な処遇及び安全の確保、秘密の保持、健全な発達等に密...全文を見る | ||
04月14日 | 第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 阿部委員、御質問ありがとうございます。 確かに、この後期高齢者医療制度は、七十五歳という年齢でその取り扱いに差をつけてしまうということが根本的な問題点でありまして、その中の象徴の一つが、今、阿部委員が御指摘の特定保健指導のことであると思っております。 こ...全文を見る |
○山井大臣政務官 阿部委員にお答え申し上げます。 非常に重要な御指摘であると思います。根本的な制度改革は、確かにこれは時間がかかりますが、やはり、この後期高齢者医療制度の中で七十五歳以上で不利益をこうむっておられる部分に関しては、急げる部分は当然急いでいかねばならないと思って...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 古屋委員、御質問ありがとうございます。 思い返せば四年前、本当に公明党として、この高齢者虐待防止法の原案を中心になってまとめられたのが古屋委員でありまして、当時私も、園田議員を中心に、一緒になって民主党案を、うちの事務所の上で、秘書なんかも事務局になってもら...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 古屋委員、御質問ありがとうございます。 セルフネグレクトは、家族や介護従事者の手による虐待とは異なり、加害者が存在するわけではないことから、身体的虐待や経済的虐待とは同じ虐待の類型の中には入らないとは考えておりますが、私もつらい経験がありまして、私の知り合い...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 古屋委員、御質問ありがとうございます。 有料老人ホームに該当し得る施設であって、老人福祉法に基づく届け出が行われていないものについて申し上げますと、昨年十月末現在で三百八十九施設であると認識しております。 そして、老人福祉法に定める有料老人ホームに該当す...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 古屋委員、御質問ありがとうございます。 現在の高齢者虐待防止法における高齢者虐待の定義には、医療機関のうち、介護療養型医療施設の業務に従事する者による高齢者虐待が含まれております。高齢者虐待防止法に基づく対応状況等に関する調査によると、介護療養型医療施設に関...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 古屋委員、御質問ありがとうございます。 確かに、四年前の議論のときにも、医療機関を含めるかどうかが大きな論点になったり、また、高齢者虐待防止法は正式名称は高齢者虐待防止・養護者支援法、つまり、介護する人を支援することなくしては根本的には虐待は防止できない、そ...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 古屋委員、御質問ありがとうございます。 高齢者の権利擁護等推進事業は、都道府県における高齢者の権利擁護のための取り組みを推進する事業であり、具体的には、都道府県が、高齢者の権利擁護に関し、弁護士や社会福祉士等の専門職による相談窓口を設置したり、虐待者と被虐待...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 古屋委員、御質問ありがとうございます。 本当に、四年前の議論の積み残しの課題が今改めて議論になっていることを痛感しております。 高齢者虐待防止法では、家族などの虐待によって高齢者の命や体に重大な危険が生じているおそれがあるときに限り、市町村がその高齢者の...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 古屋委員、御質問ありがとうございます。 古屋委員まさに御指摘のとおりでありまして、要は、虐待を受けた高齢者をどう守るかということはある意味で次善の策であって、この法律の趣旨というのは、いかに虐待そのものを未然に防ぐかというのが最大の眼目でありまして、その意味...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 古屋委員、御質問ありがとうございます。 在宅での家族の介護者のみならず施設の介護者も、本当に肉体的な疲労、精神的な疲労に悩んでおられる方も多いと思っております。 介護施設従事者について、ストレスを適切にマネジメントし、入所者に対する虐待を未然に防止してい...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 古屋委員、御質問ありがとうございます。 高齢者虐待防止法においては、虐待の通報があった際の対応は基本的には市町村となっております。しかし、市町村が行う措置は広域に及ぶことも考えられ、都道府県は、市町村相互間の連絡調整、市町村に対する情報の提供などを行うとされ...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 柿澤委員、御質問ありがとうございます。 年金担保貸付制度は、昭和五十年の創設以降、年金を受給されている方が、急な入院や冠婚葬祭などのために、どうしてもお金が急に必要であるが手持ちの現金がないといった場合に、年金の受給権を担保として小口の資金を低利でお貸しする...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 柿澤委員、御質問ありがとうございます。 この議論は、本当に今までからずっと指摘をされております。そういう指摘に基づきまして、福祉医療機構において、年金担保貸付事業の在り方に関する研究会を設置して、平成二十年一月から七月にかけて研究会を開催しました。この研究会...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 柿澤委員、御質問ありがとうございます。 実は私も、この質問を受ける前からこの年担には同様の問題意識を持っておりまして、私自身、いろいろ担当課と議論をしておりました。 一番極端な意見は、そもそも年担はおかしいんじゃないか、年金を担保にお金を借りること自体が...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 柿澤委員にお答え申し上げます。 おっしゃいますように、この問題は、やはり今生活保護が非常にふえて、市町村からも悲鳴が上がっております。そういう中で、この年担をどうするかというのは非常に重要な問題だと思いますので、実態を把握して、今までの問題点をどう解消するか...全文を見る | ||
04月19日 | 第174回国会 参議院 総務委員会、内閣委員会連合審査会 第1号 議事録を見る | ○大臣政務官(山井和則君) 古川委員にお答えを申し上げます。 地域主権改革の実現に向けては厚生労働省としてもその取組を推進していく所存でありますが、古川委員も御存じのように、医療については全国どの地域でも一定水準以上の医療が受けられる体制を整備していくことが重要と考えておりま...全文を見る |
○大臣政務官(山井和則君) まさに今これ国会で審議もしているわけですし、この後、地域主権戦略会議でも議論がなされるというふうに承知をしております。 | ||
○大臣政務官(山井和則君) 原口大臣も先ほど答弁をされましたが、これから総務省そして政府を挙げて、このことについては地方分権、地域主権の推進のために取り組んでまいりたいと考えております。 | ||
○大臣政務官(山井和則君) 医療連携体制については、その体制をきっちりと整備していくというふうに規定されていると承知しております。 | ||
○大臣政務官(山井和則君) 古川委員にお答えを申し上げます。 御存じのように、今、医療崩壊等非常に深刻な問題が起こっております。その中で私たち厚生労働省としては、政府を挙げて地域主権を進めていくという中で、基本的に従えるものは地方自治体に任せていく、しかし、どうしても国が挙げ...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) そのことに関しましては、今まで本当に医療崩壊、医師不足が深刻化してまいりました。その中で、どこまでをこれから国が責任を持ってやっていくのか、また都道府県にどこまで任せばいいのか、また市町村はどういう取組をするのか、そういうことについてはこれからも総務省...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 古川委員にお答えを申し上げます。 確かに、都道府県で整備が進んでいるところもあります。しかし、残念ながら一方では整備が進んでいないところもございます。ですから、私たちも、オール・オア・ナッシングですべて国がやるべきとかすべて地方自治体に任せていいと...全文を見る | ||
04月20日 | 第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号 議事録を見る | ○大臣政務官(山井和則君) 梅村委員にお答えを申し上げます。 この末期がんの問題は、今御指摘のように十六種類の特定疾病に含まれており、末期がんの方は四十歳以上六十五歳未満の方であっても介護サービスを利用することができるわけです。それで、恥ずかしながら、私自身も介護保険のことは...全文を見る |
○大臣政務官(山井和則君) 梅村委員にお答えを申し上げます。 そもそも介護保険というのは、保険料を払う義務がある代わりに、その代わりにその保険給付の対象になったときにはスピーディーにサービスを受けられるという、この権利義務の関係で成り立っているわけですから、この十六疾病である...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 梅村議員、非常に建設的な御質問ありがとうございます。 もちろん、これは末期がんのみならず、十六疾病の中で、ほかにもこういうふうに急ぐ事例はあるのかもしれません。 この主治医の意見書に関しましては、特定疾病の名称を記載するように通知で促していると...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 丸川委員にお答えを申し上げます。 この肝炎の問題は、まさに今、御患者として座込みをされていると、そのことに関しては私も非常に胸が締め付けられるような思いであります。 そして、この闘い、今までから長年ずっとやってこられましたし、最高裁の判決が出る...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 丸川委員、御質問をありがとうございます。 政権交代をしてから七か月になりました。本当に、政権交代をした後から、このB型肝炎のことに関してはもう何度も何度も長妻大臣とも相談をさせていただきました。 肝炎対策基本法を作るその段階では、C型薬害肝炎の...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 丸川委員にお答えを申し上げます。 本当にこの件に関しては、私も、百二十人もの肝炎の方が一日にお亡くなりになっておられる、また、我が党の家西議員始め多くの議員の方々にいろいろ教えていただきながら、肝炎問題、私も国会で取り組ませていただきました。そして...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 先ほども長妻大臣から答弁がありましたが、まさにこれは厚生労働省のみならず政府全体の重要な、本当に命をいかにつなぐかという大切な課題であると思っております。微力ながら、私は今まで原告の方々とも何度もお目にかかってお話をお聞きしておりまして、そしてまさに今...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 丸川委員のおっしゃる意味はよくよく分かります。だからこそ、五月十四日という一つの回答の期限があります。もちろん、その日よりも一日でも二日でも早く回答できたらそれが一番いいわけでありますが、それに向かって私も精いっぱい努力をさせていただきたいと思います。 | ||
○大臣政務官(山井和則君) 先ほど長妻大臣もおっしゃいましたように、大臣、仙谷大臣も含めてですが、大臣が会うということは、やはり今後どういうふうなことを考えているかということを大臣が話をされることになろうかと思います。まさにその議論を、今政府を挙げて議論をしている最中でありますの...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 山本委員、御質問ありがとうございます。 まさに、静かなる流行病とさえ言われているこの軽度外傷性脳損傷、非常に重要な問題だと認識しております。 軽度外傷性脳損傷については、交通事故などの外傷により脳が損傷し、その結果として持続する頭痛や記憶障害、...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 山本委員にお答えを申し上げます。 画像所見等により医学的に脳の損傷の存在が確認できない場合であっても労災認定をするよう基準を見直すことについては、高次脳機能障害等を的確に診断する手法がまだ確立しておらず、医学的な根拠がまだ乏しい状況にあるため、現時...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 山本委員、御質問ありがとうございます。 この高次脳機能障害に関しましては、障害者自立支援法に基づくサービスの対象であることを丁寧に周知してもらうよう、障害保健福祉関係主管課長会議等で繰り返し都道府県に対して依頼をしております。 また、国立障害者...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 全国どこの地域に住んでおられても、格差なく安心して生活できるようにする体制がつくることが重要であると考えております。高次脳機能障害の方や家族などから相談への対応等を行う支援普及事業は全都道府県で実施されているが、その中で、支援の中核となる支援拠点機関、...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 小池委員にお答えを申し上げます。 本当に、そういう御質問いただくと、私も非常に責任を感じます。先ほども丸川委員に答弁をさせていただきましたが、肝炎対策基本法そして核酸アナログ製剤の医療費助成、この四月からスタートをしました。そして、一刻も早く、苦し...全文を見る | ||
04月22日 | 第174回国会 参議院 総務委員会、厚生労働委員会連合審査会 第1号 議事録を見る | ○大臣政務官(山井和則君) 山本委員、御質問ありがとうございます。 私も思いますのは、地方自治体、より住民の身近なところにおいて権限とサービスが、持っていくことが一番子供にとっていいサービスが提供されるのではないかと考えておりますので、私たちの政権としましても、できるだけこの...全文を見る |
04月23日 | 第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 初鹿委員、御質問ありがとうございます。 この貧困ビジネスについては、初鹿委員も民主党の議連の事務局長をやってくださっているということですが、やはり、これからますます社会のセーフティーネット、生活保護が重要になっているときに、一方では、一部でこういう悪質な無料...全文を見る |
04月27日 | 第174回国会 参議院 総務委員会 第16号 議事録を見る | ○大臣政務官(山井和則君) 山下委員、御質問ありがとうございます。 福祉は人なりといいますか、本当に多くのすばらしい職員の方々によって福祉現場は支えられておりますので、その方々も、人手が少ないと、幾ら気持ちがあっても今おっしゃったように燃え尽きてしまったり本当に十分な介護やケ...全文を見る |
○大臣政務官(山井和則君) 山下委員、御質問ありがとうございます。 保育所にとって、居室面積の基準、また人員配置の基準というのは非常に重要であります。そのために、私たちも、これに関しましては従うべき基準というふうにしておりますが、今、山下委員御指摘のように、東京等においては待...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 山下委員、御質問ありがとうございます。 この特例の期間についても、今後政令事項として具体的に検討することとしておりますが、現時点では潜在需要も含めた待機児童解消を図るまでの間というふうに考えております。 | ||
04月28日 | 第174回国会 衆議院 内閣委員会 第11号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 平井委員にお答え申し上げます。 社会保険庁の廃止に伴い離職した職員は千百五十九人でありまして、勧奨退職は六百三十一人、自己都合退職は三人、分限免職処分は五百二十五人というふうになっております。 |
○山井大臣政務官 あっせんといいますか、そのことに関しては、厚生労働省としては承知をしておりません。 | ||
○山井大臣政務官 そのことについては、今私も急に御質問いただきましたので、承知をしておりませんと答弁しております。 | ||
○山井大臣政務官 お答え申し上げます。 官民人材交流センター以外ではあっせんはしておりません。 | ||
○山井大臣政務官 平井委員にお答え申し上げます。 組織の改廃に伴うもののみにおいてあっせんを行うということで行ったものでございます。 | ||
○山井大臣政務官 分限回避努力というのが課せられておりますので、その分限回避努力義務に伴って行いました。 | ||
04月28日 | 第174回国会 衆議院 農林水産委員会国土交通委員会連合審査会 第1号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 谷委員にお答えを申し上げます。 保育所に関しましても、特別養護老人ホームに関しましても、耐火構造のもので木造建築の例というのはございます。 ただ、谷委員も御承知のように、例えば保育所に関しましては、乳幼児は単独で避難が困難であり、職員の介助、誘導が不可欠...全文を見る |
○山井大臣政務官 先ほども申し上げましたように、特別養護老人ホームでもツーバイフォー木造耐火建築による例もありますし、また谷先生にもお渡ししましたが、広島県の福山市の保育所でも木造のケースもあります。これも調べてみましたら、それほど費用は変わらないということですが、なかなかそうい...全文を見る | ||
05月11日 | 第174回国会 衆議院 総務委員会 第15号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 稲津委員にお答えを申し上げます。 女性特有のがん検診推進事業について、平成二十二年度の予算では減額した理由につきましては、がん検診については、既に平成十年度から地方交付税措置により市町村が実施主体となって行われてきたこと、また、平成二十一年度は、まさに今補正...全文を見る |
○山井大臣政務官 稲津委員にお答えを申し上げます。 稲津委員御指摘のとおり、公明党の調査結果から、九六・七%の自治体が今年度も実施をするということは評価ができるわけではありますが、残念ながら、三・三%の自治体が断念するということは、やはりこれは問題であると認識をしております。...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 稲津委員にお答えを申し上げます。 以前、私たちが野党であったときに当時の与党であった公明党、そして野党であった民主党も力を合わせて、特に欧米に比べて非常におくれているということで、公明党のリーダーシップもありまして、がん対策基本法が成立して、そのもとでがん対...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 稲津委員にお答え申し上げます。 委員御指摘のように、これは確かに五年ごとなわけですから、五年たって初めて、全員の方々ががん検診を受けられるということになるわけであります。 昨年度、全額、十分の十国庫負担とするということもあった、その力によりまして、制度普...全文を見る | ||
05月11日 | 第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号 議事録を見る | ○大臣政務官(山井和則君) 丸川委員にお答えを申し上げます。 まさに五月十四日という回答の期限が迫っております。そして、このことについては厚生労働省のみならず、仙谷大臣をもう中心になっていただきまして、政府を挙げて今最後の議論の、協議の詰めを行っている段階でありますので、十四...全文を見る |
○大臣政務官(山井和則君) 山本委員にお答え申し上げます。 一日に百二十名もの方が肝炎などの病気でお亡くなりになっている、年間四万人の方がお亡くなりになっておられます。 そして今、山本委員おっしゃいましたように、そもそも最高裁の訴訟が始まったのは今からもう二十年以上前であ...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) まず最初に、公明党がこの間、うつ病対策に対しまして非常にリーダーシップを取って取り組んでこられましたことに敬意を表したいと思っております。 今、山本委員御指摘のように、自殺の中でも最も多い要因の一つがうつ病となっておりまして、また、平成八年の四十三...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 山本委員にお答え申し上げます。 メンタルヘルス対策支援センターは、地域における職場のメンタルヘルス対策の中核的機関として全国四十七か所、各都道府県に一か所設置をしております。ここにおきましてはメンタルヘルス不調の予防から復職支援まで、職場のメンタル...全文を見る | ||
05月11日 | 第174回国会 参議院 総務委員会 第17号 議事録を見る | ○大臣政務官(山井和則君) 土田委員、御質問ありがとうございます。 土田委員におかれましては、やはり日本の国のこの医療の危機を何とか立て直したいという思いで参議院議員に当選して、この委員会に入ってくださったことに非常に期待をいたしております。 福祉医療機構における医療貸付...全文を見る |
○大臣政務官(山井和則君) 土田委員にお答えを申し上げます。 御指摘のように、この四月から十年ぶりに診療報酬がネットでプラス改定になったという、そういう期待感もありまして、昨年度以来、貸付けがまた増加傾向にあります。その意味では、土田委員も今御指摘されましたように、私たちとし...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 土田委員にお答えを申し上げます。 この必要な事業規模を確保する、そして事業仕分の中でも、融資率やあるいは融資の期間を延長すべきではないかという、そういう検討課題もいただきました。その中で、この貸付事業に関してはニーズが多くあるとの認識も付記されてい...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 土田委員にお答えを申し上げます。 まさにやはりこれは、ニーズ自体は、これからますます医療というものはこの社会の中で重要な営みであり、かつ産業となっていくと思いますので、今御指摘のようにめり張りを付けて、よりニーズが大きくなっていく部分に関しましては...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 今回、今まで行われておりませんでしたこういう独立行政法人の仕事を評価するという事業仕分が行われまして、その中で本格的に医療貸付け部分に関しても議論が行われたわけであります。そういう議論とともに、この四月から十年ぶりに診療報酬がプラス改定になって、まさに...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) その総務省からの勧告といいますか答申というものも、それはそれできっちりと機構としては受け止めていかねばならないと思います。それとともに、同時に、つい先日行われました行政刷新会議の議論も当然踏まえていかねばならないと思いますし、また土田委員御指摘のように...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 土田委員にお答えを申し上げます。 通告もございませんでしたので、多少個人的な見解になるかもしれませんが、まず一つは、もちろん外国の方が日本に来て必要な医療を受けられることもあろうかとは思いますが、一つは呼び名の問題ですね。やっぱりメディカルツーリズ...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 行政刷新会議で出ました方向性、そして御議論、また総務省との協議も含めて、土田委員の御指摘を踏まえて、やはりますますこれから日本の中で医療というものが重要な役割を果たせるように、より安心できる医療ネットワークを構築できるように検討していきたいと考えており...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) スピーディーさの部分に関しましては、今、土田委員御指摘のように、やはり時間が掛かり過ぎるという指摘も行政刷新会議で出ておりますので、そのことを踏まえてよりスピーディーに対応できるようにしていきたいと考えております。 | ||
○大臣政務官(山井和則君) やはり、学校の耐震化、そして病院の耐震化、共に非常に重要であるというふうに思っております。このことに関しましては、やはりこれからスピーディーに取り組んでいく必要があるというふうに認識しております。 | ||
○大臣政務官(山井和則君) 新規につきましては、先ほども少し御答弁させていただきましたが、耐震化の需要や老健施設の改築や新設、それとか急性期の病院の、新たに設置するとか、そういうふうなことが今後ますます増えてくるんではないかと考えております。 | ||
○大臣政務官(山井和則君) その点については今までから様々な議論があったのではないかと思います。賛否両論あろうかと思いますが、そのことも検討させていただきたいと思います。 | ||
○大臣政務官(山井和則君) ここは両論一理あるわけでありまして、事業仕分の中でも、やはりこの機構がやるべきなのかどうかというそもそも論も議論として出ました。 ですから、その意味で、今回の事業仕分の中でも、めり張りを付けて、改善すべきところは改善するけれども、事業規模自体は現状...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) そのことについても今までから様々な議論ありますけれども、また検討させていただきたいと思います。 | ||
05月14日 | 第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 突然の御質問でありますが、表意だと思います。 |
○山井大臣政務官 ちょっと昔のことで覚えておりませんので、高校の先生である馳先生に教えていただきたいと思います。 | ||
○山井大臣政務官 馳委員にお答えを申し上げます。 障害者という言葉には、私も、その言葉そして漢字、両方非常にやはりひっかかりを長年ずっと感じておりました。何か当事者の方々に対して非常に失礼なんじゃないかなというような印象を長年持っておりました。 ただ、では、それにかわる言...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 馳委員にお答え申し上げます。 馳委員は、児童虐待防止法の件、また子供の教育、子供の貧困解消のために先頭に立って取り組んでこられて、非常に敬意を表するところでございます。 先ほどまさにおっしゃいましたように、以前は母子家庭の貧困ということが世の中の大きなテ...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 馳委員にお答えを申し上げます。 今の四本柱につきまして、まず、このうち子育て・生活支援、養育費の確保については、平成十四年の母子及び寡婦福祉法の改正のときに、父子家庭についても対象にいたしました。具体的には、子育て・生活支援として、保育所の優先入所やヘルパー...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 馳委員にお答えを申し上げます。 これは、今回の父子への児童扶養手当というよりも、生活保護の母子加算ということに関することも含めてであると思いますが、生活保護の母子加算の復活におきましては、馳委員が御指摘のようなこともやはり大きな大きな論点になりました。 ...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 馳委員にお答えを申し上げます。 やはり家庭の事情と虐待の問題というのは因果関係がありまして、今馳委員御指摘のように、離婚をされた、新しい男性の方と一緒に住まれた、ところが、新しい男性の方と自分の子供とどっちに愛情を注ごうかという中の被害を子供が受けて、実母の...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 馳委員にお答え申し上げます。 もちろん父子家庭にも母子加算は出ております。そういう意味では、この母子加算復活の議論のときにも、母子加算は父子家庭を含めた一人親世帯全体に出ているのに、児童扶養手当はなぜ母子家庭だけなのか、そんなことも論点の一つになった次第でご...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 馳委員にお答えを申し上げます。 今、長妻大臣に対して、どのように慎重に検討したのかということがございますが、少しだけつけ加えさせていただきますと、政務三役会議でも議論をいたしましたし、平成二十一年の七月二日に全国町村会からの要望が、父子家庭にも児童扶養手当を...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 馳委員にお答え申し上げます。 現在の児童扶養手当法では、対象児童として、父母が婚姻を解消した児童、父が死亡した児童、父が一定の障害の状態にある児童、父の生死が明らかでない児童が規定されておるほか、これらに準ずる状態にある児童で政令に定めるものと書かれておりま...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 馳委員にお答えを申し上げます。 今回の改正においては、一人親家庭という点で、母子家庭並みに困難な経済状況にある父子家庭に児童扶養手当の支給対象を拡大しようという趣旨でありまして、この所得の水準に関しましても、母子家庭に着目して設定されているものと同様にしたわ...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 馳委員にお答え申し上げます。 確かに、これは素朴な疑問なんですね。子ども手当は一人につき額が決まっている、掛け算になる。ところが、児童扶養手当というのは、今おっしゃいましたように、一人目が四万一千七百二十円で、二人目、三人目となると、五千円、三千円という加算...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 児童扶養手当については、一人親家庭が育児と生計を一人で担わねばならず、また、不安定な就労条件に置かれているといった特定の状況に着目して支給しているものであります。 一方、子ども手当は、子育てを未来への投資として、次代の社会を担う子供の健やかな育ちを社会全体で...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 馳委員にお答えを申し上げます。 自治体独自の一人親家庭への給付政策については、個別にその状況を把握はしておりませんが、御指摘のように、子ども手当というものが入るからという理由で施策の見直しを検討しているところがあるというような話は聞いてはおります。 これ...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 大村委員にお答えを申し上げます。 昨年、政権交代をいたしまして、与野党の皆さんの力で肝炎対策基本法が成立をいたしました。これも今回のB型肝炎の訴訟とは無関係ではありませんで、初めてB型肝炎の集団予防接種の最高裁のことについて法律の中に明記をしたところでありま...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 大村委員にお答えを申し上げます。 まさに、つい先ほど和解協議のテーブルに着くという回答をしまして、これから裁判所を仲介とした話し合いが始まるというところでありますので、いい方向に進むように私も努力をしたいと思いますし、裁判所を仲介として適切な話し合いがこれか...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 古屋委員にお答えを申し上げます。 三月の委員会で、公明党の山本香苗委員からもこの点を御指摘いただきまして、今回の公明党の修正案にもこの点が入っているわけであります。 私も、学生時代、母子生活支援施設でボランティアをしておりまして、本当に別れたくても夫が別...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 古屋委員に、まず、併給調整という考え方について御説明をさせていただきたいと思います。 児童扶養手当と年金というのは、ともに、稼得能力の低下、要は収入が少ないということに対する所得保障という同じ性格を有する給付であることから、両方受け取るということになった場合...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 古屋委員にお答え申し上げます。 実は、私も当事者の方々から、四カ月に一遍というのはやはりちょっと間隔があき過ぎじゃないか、待ち遠しい、非常にその四カ月が苦しい、最後の一カ月が特に苦しいという要望をたびたび聞いておりますので、古屋委員に答弁するのは非常に私も心...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 高橋委員にお答えを申し上げます。 この寡婦控除の充実等、一人親家庭に対する税制については、今、人的控除制度全体のあり方について調査会をつくって議論しておりますので、その中で議論をしてまいりたいと考えております。 | ||
○山井大臣政務官 高橋委員にお答えを申し上げます。 以前からこの問題、高橋委員、確かに子ども手当の審議のときから御指摘になっておりました。そして、五月三日の新聞、私も連休中でしたが、一面記事を拝見しまして、高橋委員の顔を思い出したところでございます。 もちろん、子ども手当...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 高橋委員おっしゃるとおりでありまして、所得制限もなしに子ども手当を支給しておりますが、とにかく底上げをしていく、土台を上げていくということが大事だと思っております。 | ||
○山井大臣政務官 高橋委員にお答えを申し上げます。 子ども・子育てビジョンの議論の中で参考資料を作成しておりまして、その中の一つで、仮に制度的見直しを行うとした場合の試算を幾つか参考的に提示しておりますが、保育料を一割とする制度見直しの場合の試算として六千九百億円というふうな...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 高橋委員にお答えを申し上げます。 保育料を下げる気があるのかということでありますが、これについては、先ほどの参考資料でも申し上げましたように、六千九百億円予算がかかる、非常にたくさん予算がかかるということを改めて痛感をしている、そういう状況でございます。 ...全文を見る | ||
05月17日 | 第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 柚木委員にお答えを申し上げます。 この肝炎問題は、二年前には薬害C型肝炎の訴訟がございました。そして、政権交代においてもこの肝炎問題は重要な課題の一つでありまして、昨年の政権交代以降、まず、これは議員立法でありましたが、柚木委員がまさに福田衣里子議員とともに...全文を見る |
○山井大臣政務官 柚木委員にお答えを申し上げます。 今もボードで示していただきましたが、まず事実関係を申し上げますと、三月十二日に札幌地裁から、B型肝炎訴訟について和解協議に入れるか否かについて検討されたい旨打診があったところでありますが、国としては、広く国民の理解と協力が得...全文を見る | ||
05月17日 | 第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 中根議員、御質問ありがとうございます。 中根議員には、四年ぶりに国会に復帰をしていただいて、まさに当時の社会保険庁の無駄遣いの問題を中根議員と一緒に追及していた、また、障害者虐待防止法の原案を一緒に四年前につくった、そういう中で四年ぶりに帰ってきていただいて...全文を見る |
05月17日 | 第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 赤澤委員にお答えを申し上げます。 今後、建設投資の減少により建設業の雇用者が減少するおそれがありますが、雇用者が建設投資の減少によりどれだけ減少するかということに関してはわかりません。 ただ、平成九年以降、建設業の雇用者は減少傾向にありまして、平成二十二...全文を見る |
○山井大臣政務官 赤澤委員にお答えを申し上げます。 例えばでありますが、コンクリートから人への施策として、この四月からは、十年ぶりに診療報酬をネットプラスで引き上げまして、急性医療に対してプラス四千億円積み増しをしたとか、あるいは子ども手当の創設、これも過去の児童手当に比べて...全文を見る | ||
05月19日 | 第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 田村委員にお答え申し上げます。 田村委員は、今までからこのような子供の問題に先頭に立って取り組んでこられて、敬意を表する次第でございます。 今、今まで支給されていなかった父子家庭になぜ新たに支給するということにしたのか、厚生労働省の今までの見解と違うでは...全文を見る |
○山井大臣政務官 田村委員にお答えを申し上げます。 去る五月十三日に生体肝移植の保険適用に関する裁判について、被告である健康保険組合が勝訴した判決が出たということは承知しております。 | ||
○山井大臣政務官 田村委員にお答えを申し上げます。 私も、以前この問題について国会で、ひどいじゃないかと。要は明記をされていなかったわけだから、普通に考えたら、明記がされていないということは再発がんの生体肝移植でも保険が適用されると理解するのは自然なんじゃないかということで、...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 田村委員にお答えを申し上げます。 本当に、森上さん御一家におかれましては、肝臓がんになり、そしてまた御家族の肝臓を移植するという、一番壮絶と言っていいような状況に直面され、私も、移植をされた後の息子さんの手術をした跡も直接拝見をさせていただきまして、また、そ...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 田村委員にお答えを申し上げます。 保険適用というのは、このことのみならず、非常に広範な問題でありまして、一つの原則は、要は、治療法が確立したものから順番に保険適用していくという原則があるわけでありまして、先ほどミラノ基準の話が出ましたが、当時においては、再発...全文を見る | ||
05月20日 | 第174回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 小野塚委員にお答えを申し上げます。 子どもの問題というのは、やはり文部科学省と厚生労働省にまたがっております。そういう中で、私たちは、子ども家庭省というものを将来的に設置したいというような構想も持っておりますので、やはり、内閣府からリーダーシップをとっていた...全文を見る |
○山井大臣政務官 小林委員にお答えを申し上げます。 この「こうのとりのゆりかご」、これはまさに国民の中でも賛否両論があるんではないかなというふうに思います。例えば、これを設置すること自体が子どもの養育を放棄することを助長するのではないかという意見、また一方では、そうはいっても...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 小林委員にお答えを申し上げます。 確かに、その現場の方がおっしゃっておられますように、これは全国の課題でありますから、一民間病院で抱え切れる問題ではないと思っております。 そこで、厚生労働省としましても、子育てや妊娠に悩む方に対しては、全国どこでも、まず...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 小林委員にお答えを申し上げます。 御指摘のとおり、虐待を受けた後でどう保護するかというのは二次的な話でありまして、いかに未然に虐待を防ぐかということが最重要であります。 そこで、乳児家庭全戸訪問事業というのを行っておりまして、これは八四・一%の市町村で行...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 小林委員にお答えを申し上げます。 まず、この六月から子ども手当が支給されますが、今までの児童手当と所得制限の問題、額の問題も違いますが、一つ大きなのは、ことしからは、今小林委員御指摘のように、両親のいない施設に入っている子どもたち約五千人に、子ども手当と同額...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 高木委員にお答えを申し上げます。 これは非常に重たい質問でございます。まず何よりも、妊娠、出産、育児について、安心できる支援体制というものを私たちはつくっていっていきたいと思っておりますし、必要な回数、十四回程度、妊婦健診が受けられるよう、公費負担の拡充とい...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 御質問をありがとうございます。 これにつきましては、繰り返しになりますが、これはやはり賛否両論、非常に多いと思うんですね。 私も最初にこの「こうのとりのゆりかご」の報道を数年前に聞いたときは、正直言って非常にショックを受けました。そういう事実があってほし...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 高木委員にお答え申し上げます。 このような社会的養護というのは人が中心でありますから、その拡充、そして、いかにそういういい人材の方々に続いて働いていただけるかが一番重要だと思っております。 まず、養育里親の研修の義務化とあわせて、里親手当の引き上げを、一...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 このことに関しましては、今も子ども・子育てシステム会議をやっておりますが、御存じのように、子ども手当の問題、現物給付の問題も含め、トータルで議論をしていくということになっておりますので、今ここでどういう形でということは、特に財政的なことは言いづらい部分はございま...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 お答え申し上げます。 充足率というか、すばらしい施設でありながらまだあきがあるというのは、御指摘のように、非常にもったいない話であると思いますので、必要な人がその情短で必要なケアを受けられるように、しっかり取り組んでまいりたいと思います。御指摘ありがとうござ...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 お答えを申し上げます。 居室については、創設、改築等の施設整備に際して最低基準を上回る面積で実施されていますが、老朽化している施設等については、非常に狭いところもあるというふうに承知をしております。 平成十九年十一月の社会的養護専門委員会報告書において、...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 御指摘のように、そのようにいろいろ基準を変えていきますと経営に影響を及ぼしますので、その点も踏まえて判断をさせていただきたいと思います。 | ||
○山井大臣政務官 この話については、児童自立支援施設の職員基準、これまでも、構造改革特区の仕組みの中で、都道府県職員でなければならないとの規定の例外を認めてきたところであります。ただ、実例はございませんでした。 そして、今回の見直しについては、法制的な観点から地方自治体の自主...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 そこがポイントであると思いますが、もちろん、これは私が勝手に推測することはできませんが、そう簡単には進まないんじゃないかなと私は個人的には推測をしております。これは相当高いスキルが必要でありますから、一気に変わるという可能性は低いのではないかと思っております。 ...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 高木委員にお答えを申し上げます。 本当に最も社会的な養護を、支援を必要とする子どもたちだというふうに認識しておりますし、私も自立援助ホームに行かせていただいたことがあります。 現状では、平成二十二年度予算においては、一人当たり、就職支度費も大学進学自立生...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 宮本委員にお答えを申し上げます。 この児童自立支援施設というのは、本当に一番社会的な支援が必要な、そしてまさに、そこでの生活がその子どもの人生を大きく左右する一番重要な施設であるというふうに思っております。にもかかわらず、財源的な部分、人員配置の部分、さまざ...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 宮本委員にお答えを申し上げます。 確かに医療、福祉、子育て、このような人に対する取り組みというのは、効率をアップしようとすると、人件費を下げるか人の数を減らすかということになりますので、おっしゃるように、営業努力という発想では非常に難しい点があるということは...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 宮本委員にお答えを申し上げます。 宮本委員のおっしゃる意味というのはよくよくわかります。ですから、今回の緩和というものとはある意味で切り離して、一番重要なお仕事をやってくださっている現場を支援していく、これはしっかりとやっていかないとだめだというふうに私は思...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 お答え申し上げます。 心理療法担当職員については、平成十七年の三百九十九カ所から平成二十年の五百七十四カ所にふやしました。 とにかく、やはりスキルのある職員の方でないと、心の傷を負った子どもたちの支援というのはなかなか難しいというふうに思っておりますし、...全文を見る | ||
05月25日 | 第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号 議事録を見る | ○大臣政務官(山井和則君) 島田委員にお答え申し上げます。 今御指摘いただきましたように、今年の二月九日、長妻大臣が高校生や高校教師の方々と面会し、その場で高校生の方々から、授業料の滞納により、せっかく卒業を間近にしているにもかかわらず、このままでは卒業できない状況が全国であ...全文を見る |
○大臣政務官(山井和則君) 島田委員にお答え申し上げます。 母子家庭等就業・自立支援センターにおいて、これは全国の都道府県、政令市、中核市に今百六か所整備をしておりますが、ここにおいて、相談から講習会、就業情報の提供までの一貫した就業支援サービスや、同時に地域生活の支援や養育...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 石井委員にお答えを申し上げます。 今委員御指摘のように、認知症の方々そしてその御家族は、認知症のことのみならず、本当、御指摘のように、合併症になられたときに十分な医療が受けられないということで、自分たちは医療難民であるというようなこともおっしゃって...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) お答えを申し上げます。 このセンターについては、現在二十四府県、七指定都市の七十病院に設置されております。そして、平成二十二年三月に行った全国会議等においても各都道府県にまず最低一か所の整備を要請しました。このセンターは当面百五十か所を目標として整...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 今回、基幹型と地域型と二つ新たに機能を設けたわけでございますが、先ほど申し上げましたように、このセンターには三つの機能を有しておりまして、専門医療機関としての機能、また介護サービスとの連携、また住民、医療関係者への情報発信ということですが、先ほども申し...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 石井委員にお答えを申し上げます。 本年度の整備予定に関しては、先ほども言いましたように、現在、二十四府県、七指定都市の七十病院でありますが、今年度は少なくとも三十病院の新設予定があると聞いております。その結果、未設置の都道府県、指定都市は三十五自治...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 石井委員にお答えを申し上げます。 御存じのように、まず地域型の方ですが、地域型、そして基幹型の両方に関しましては、人員配置基準としては、認知症について五年以上の臨床経験を有する医師一名以上、精神保健福祉士又は保健師等二名以上、臨床心理技術者一名以上...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) まず、私、お答えさせていただきたいと思いますが、この精神科病院と総合病院、地域包括支援センター、介護保険施設等の既存施設が連携することは、確かに認知症の患者に対して重要だと思っております。 認知症の方々に対しては、正確な診断、身体的疾患にかかった際...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 山本委員にお答えを申し上げます。 一人親家庭は、母子家庭であるか父子家庭であるかを問わず、育児と生計を一人で担わなければならない等、様々な困難を抱えておられます。特に、近年の経済情勢等により、母子家庭のみならず、それまでには雇用が安定し収入が比較的...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 山本委員にお答えを申し上げます。 まさに、山本委員も今までこういう委員会で御主張してくださったことが積み重なってきて今回の改正につながってきたんではないかと思っておりますけれど、なぜ母子家庭のみに限ってきたのかということでありますけれど、これは一般...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 山本委員にお答えを申し上げます。 全国で約二十万世帯というふうに推計しておりまして、年間の平均収入は四百二十一万円であり、全世帯の平均である五百六十四万円よりは低いわけでありますが、母子世帯の平均である二百十三万円に比べると比較的高い水準にあります...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 山本委員にお答えをいたします。 マザーズハローワークは子育て女性等の再就職を支援するための業務を行うハローワークの出先窓口であり、平成十八年度以来、大都市十二か所に設置しております。 そして、平成十九年度からは、その他の都市においても一般ハロー...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 山本委員にお答えを申し上げます。 今御指摘いただきましたように、離婚母子世帯における養育費の状況は、取決めをしているのが三八・八%、そしてそのうち現在も養育費を受けているのが一九・〇%と非常に低い数値で、なっております。 そのために、一つは養育...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 山本委員にお答えを申し上げます。 今、児童扶養手当と子ども手当の趣旨の違いということでありますが、児童扶養手当に関しましては、一人親世帯、一人親の家庭が、二人親ではなくて一人親家庭であるがゆえに育児と生計を一人で担わなければならず、また不安定な就労...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 山本委員にお答えを申し上げます。 確かに、これは本当に今まで母子家庭にしか出ていなかったものでありますから、父子家庭の方に出るということをお気付きにならない方も非常に多いかと思います。今回の父子家庭への拡大により約十万世帯が新たに支給対象になると推...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 小池委員にお答えを申し上げます。 医師が診断書に記入するこの五段階の一般状態区分のうち御指摘のあった四の区分は、身の回りのある程度のことはできるが、しばしば介助が要り、日中の五〇%以上は就床しており、自力では屋外への外出等がほぼ不可能となったものと...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) お答え申し上げます。 障害年金の認定基準や診断書については、医学の進歩により治療方法や検査方法に変更が生じた場合に見直す必要があるから、一部の疾患については現在、専門家の意見を取り入れて見直しを行っているところであります。 障害年金にかかわる見...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 小池委員にお答えを申し上げます。 御存じのように、障害年金の認定に当たっては病歴状況申立書の提出を求めておりますが、それは基本的には、請求者の資格要件や納付要件との関係で障害の原因となった疾病の初診日を確定させるとともに、初診日から一年半の時点にお...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 今もお答えしましたように、そもそも障害年金と特別児童扶養手当とは趣旨が違うわけでありますから、障害年金においては初診日のときにどういう状況であったかというのが非常に重要になって、それによってさかのぼれるかどうかが変わるわけで、今回の特別児童扶養手当とは...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 小池委員にお答え申し上げます。 今、入院中や特定の年齢では申請できないという、そういう実例があるということでありますが、これは入院中に関しても支給を停止するものでは当然ありません。また、これは年齢が何歳以下だと支給されない、申請できないということで...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 委員の質問にお答え申し上げます。 この判断に際しては、診断書に記載された事項のうち、日常生活や社会活動の状況を示す一般状況区分のみにより判断するのではなく、各種の検査の数値やその他の所見等を勘案して総合的に判断する仕組みとしております。 ただ、...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 小池委員にお答え申し上げます。 確かに、今答弁しましたように、一般状態区分のみにより機械的に判断するというのは問題があろうかというふうに思いますので、小池委員御指摘のように、やはり最終的には総合的に判断するということだと考えております。 | ||
05月28日 | 第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 田名部委員にお答えを申し上げます。 障害者自立支援法の廃止、これは政権交代の大きな眼目の一つでありました。ただ、やはり非常に大きな法律でありますので、法改正をするためには、来年の通常国会ではなく再来年の通常国会になってしまいまして、実施は、自立支援法違憲訴訟...全文を見る |
○山井大臣政務官 今阿部委員が御指摘された、サービス利用計画と自己決定との関係というのは非常に重要であると思っております。 現状のサービス利用計画は、障害のある方のニーズや意向などを踏まえて作成されておりますので、自己決定を尊重しているというふうに思っておりますが、しかし一方...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 菅原委員にお答え申し上げます。 まさに菅原委員御指摘のように、障害程度区分というのは、残念ながらこの自立支援法、当初からの大きな問題点と言われておりまして、介護保険をモデルにしたことによって、知的、精神の方々に対しては非常に軽く出てしまう。そのために、ここ数...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 松浪委員にお答え申し上げます。 藤村委員長、藤村衆議院議員は、私の最も尊敬する、本当に大変お世話になった議員でもあられます。 例えば、政権交代前には、藤村先生が厚生労働のNC担当で、私がその副をさせていただいておりまして、本当に、藤村先生のリーダーシップ...全文を見る | ||
06月01日 | 第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号 議事録を見る | ○大臣政務官(山井和則君) 一言だけ補足をさせていただきたいんですが、丸川委員がなぜ五十人なのかとおっしゃる素朴な疑問、私もよく分かるんです。これ、なぜ五十人かといいますと、逆に厚生労働省に五十人だったらオーケーだそうですねというような問い合わせがたくさん参りまして、私たちとして...全文を見る |
○大臣政務官(山井和則君) 山本委員にお答えを申し上げます。 緊急人材育成・就職支援基金で実施していた今お尋ねの中小企業等雇用創出支援事業及び長期失業等支援事業については、平成二十一年度第一次補正予算の執行見直しの中で、このとき私たちも、原則というのが鳩山総理から出てまいりま...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 山本委員にお答えを申し上げます。 同じ趣旨の苦情、問い合わせというのは私のところにもたくさん来ておりまして、例えば厚生労働省に対するメール、国民の皆様からのメールというところにも苦情は来ておりまして、私たちもそれに対して申し訳ないという気持ちを持っ...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 山本委員にお答えを申し上げます。 確かに山本委員がおっしゃいますように、まさにこれからこういう施策のニーズが非常に高まってまいりますので、この実習型雇用支援事業のみならず、やはりこれから雇用促進のために、新卒者の支援の事業も今回一か月から三か月に延...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 山本委員にお答えを申し上げます。 引きこもり、私の知り合いの方にも何人かおられまして、今御指摘のように、本当に御本人のみならず御家族の御苦労というのは大変なものがあるというふうに私も承知をしております。 こうした方々への支援の強化のため、今般、...全文を見る | ||
08月03日 | 第175回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 お答え申し上げます。 原告の方々も、本当に御病気で苦しんでいる方々も多いわけですから、間違っても引き延ばしをしているというような誤解を持たれぬように、スピード感を持って取り組んでいかなければならないと考えております。 |
08月06日 | 第175回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号 議事録を見る | ○大臣政務官(山井和則君) 山本委員にお答えを申し上げます。 今御質問いただきましたように、今回、閣議決定をされました概算要求の組替えの基準、非常に厳しいものになっております。その中でも、山本委員、今までから本当に障害者福祉のことは熱心に国会で取り組んでくださっておりまして、...全文を見る |
○大臣政務官(山井和則君) 福島委員にお答えを申し上げます。 今回のケースは本当に余りにも痛ましいケースでありまして、一昨日も大阪市の平松市長がお見えになりまして、このことについて再発防止に全力で取り組みたいということをおっしゃっておられました。私も、この児童虐待防止法、前回...全文を見る | ||
08月18日 | 第175回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 園田委員にお答えを申し上げます。 まず、今回のこの大阪市の事件に関しましては、本当に何としてもこういうことは再発防止をせねばならないというふうに強く私たちも思っておりますし、先日も平松市長がお見えになりましたが、再発防止のために全力を尽くしたいということを強...全文を見る |
○山井大臣政務官 園田委員にお答えを申し上げます。 恐らくさまざまな理由というかがあったんだろうかと思いますが、やはり、先ほども申し上げました、原則として、目視で四十八時間以内に安全確認をするという原則が守られていなかったということは非常に残念に思っております。 きょうの...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 馳委員にお答え申し上げます。 まさにこの児童虐待防止法は、池坊委員長や馳委員初めとして多くの超党派の議員のおかげで成立し、そしてさまざまな改善、修正というものが今日まで行われてまいりました。 その中で、私も前回の修正のとき民主党のメンバーの一人でありまし...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 馳委員にお答えを申し上げます。 先ほどおっしゃいました、目視、四十八時間以内が望ましい、安全確認というのが三点セットでありまして、この大阪市の事例も、そこがなぜ実行できなかったのか、そのことが再発防止ということを考える上で一番重要であると考えております。 ...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 このマニュアルの中では、引き続き安全確認に努めていく、そしてまた、警察や市町村とのネットワークなどもとりながら引き続き注視していくということになっております。 | ||
○山井大臣政務官 馳委員にお答え申し上げます。 まさにそこが私たちにとっても最大の問題点であり、疑問点でありまして、そのことについては今大阪市が検証をしているところでありますが、余り予断を持って言うわけにはいきませんが、やはりそこが、四十八時間のみならず、数カ月たっても安全確...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 馳委員にお答え申し上げます。 安全確認が簡単でない場合には、マニュアルに従って、立入調査、そして出頭要求、再出頭要求、臨検、捜索という流れになっておりますが、警察等への支援要請というものに関しましては、子どもを守る地域ネットワークも活用しつつ安全確認を行うと...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 馳委員にお答えを申し上げます。 住民による虐待の通告は、児童虐待を受けたと思われる児童ということになっておりますが、結局、家庭訪問等の結果などから、児童虐待が行われているおそれがあると認めるときということになれば、これに関してはさらなる強い指導なりが行われる...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 馳委員にお答えを申し上げます。 私たちも、子どもの安全確認が最優先ですから、安全確認ができない場合には立入調査、それが無理な場合には臨検ということを速やかにやっていくべきだというふうに考えておりますし、そのために今回どのような手続を簡素化すればいいか、またい...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 大阪市において、八月三十一日に大阪市社会福祉審議会児童福祉専門分科会児童虐待事例検証部会が開催されると聞いておりますし、厚生労働省におきましても、社会保障審議会児童部会児童虐待等要保護事例の検証に関する専門委員会で検証することになっております。 それと、先ほ...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 馳委員にお答え申し上げます。 社会保障審議会の専門委員会の第六次の報告によれば、平成二十年度における心中以外の死亡事例は、児童虐待による死亡は六十四例でありまして、そのうち、児童相談所が関与していながら死亡に至ったケースが七例で一〇・九%、児童相談所はかかわ...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 馳委員にお答え申し上げます。 最初の消防局の件は、大阪市に確認をいたしました。それによりますと、今回の事件については、市民から三回通報があった際にすぐ職員が駆けつけられなかった点が指摘されまして、消防局は深夜、早朝の職員配置も整っており、現場に近く、機敏な対...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 高木委員にお答えを申し上げます。 安全確認ができなかった場合や安全確認を行う過程における警察への援助要請との連携については、児童相談所運営指針や子ども虐待対応の手引きにおいて示しております。 やはり、今回の事例においても、警察との連携を含め、まだまだ課題...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 高木委員にお答えを申し上げます。 今回の事例は本当に不明な点が非常に多かったわけですが、保護者や児童の特定や、児童虐待が行われているおそれがあると認められることは必要でありますが、住民登録のないような事例において、保護者と接触できないような事例も例外的にはあ...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 今まさに、安全確認のために何がハードルであるのか、また、それをどのようにクリアしていっているのかという現場の事例を集めて、九月末までに整理しようというふうに考えております。 子どもの命を守るための児童虐待防止法というのが、私も提出者の一人でありましたけれども...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 高木委員にお答えを申し上げます。 先ほど馳委員にも答弁させていただきましたが、児童相談所や公的機関が余り関与をしていなくてお亡くなりになられる虐待死というのがふえておりまして、その意味では、公明党、そして高木委員が今までリーダーシップをとっておられます、この...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 宮本委員にお答えを申し上げます。 御指摘のように、まずは立入調査や出頭要求、再出頭要求を実施し、いずれも拒否された場合には臨検、捜索を行うことができるということが明記されておりますので、その手順、そのプロセスが必要でございます。 | ||
○山井大臣政務官 今回の事件におきましては、やはり立入調査や出頭要求をまずすべきであったというふうに考えております。 ただ、ここは本当にさまざまな議論があると思います。まさに、私も最初は一足飛びにこれは臨検の問題かなと思ったんですが、いろいろ聞いてみると、そのプロセスが全然な...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 委員にお答え申し上げます。 まさに同様の危機感、心配も私たちは持っておりまして、ですからこそ、今さまざまな安全確認の事例を全国的に調査しておりまして、二十六日にも全国の児童相談所の所長さんに集まっていただこうと思っておりますので、そこで意見交換と、そしてこの...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 宮本委員にお答え申し上げます。 まだそのことについては検討中でございますが、きょうも足立の相談所でそのお声はお聞きしてまいりまして、一人の相談員の方が約百人のケースを担当している。やはり理想は二、三十人。ですから、四倍ぐらいの職員がいないと、丁寧で責任を持て...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 宮本委員にお答えを申し上げます。 そのような指摘がございましたので、まさにそれが実際機能するように、そして、先ほどお話がありましたように、任意設置の虐待防止ネットワークを含めると九七・六%、約九八%で、まだ二%が未設置でありますので、そこの設置に向けても取り...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 吉泉委員にお答えを申し上げます。 委員御指摘のように、母子家庭のお母さんで就労経験も少ない方々が孤立をしておられる、そして、今回の痛ましい事件もそういう背景の中で起こったのではないかと思っております。 そういう中で、母子自立支援員や母子家庭等就業・自立支...全文を見る | ||
09月08日 | 第175回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 三宅委員にお答えを申し上げます。 三点お答え申し上げたいんですが、まず一つは、このような、地域で援護を必要とする高齢者などを把握して支援の方法を考えていくという、そのための地域福祉計画の策定が重要だと考えておりますが、まだ、策定済みの市町村が約半数にとどまっ...全文を見る |
○山井大臣政務官 大変重要な御質問をありがとうございます。 これについては、やはり民生委員の活動に必要な個人情報が地方自治体から、特に最近提供されていない等、地域における要援護者の状況の把握や支援が困難となってきております。そこで、今までからも、三宅委員からも厚生労働省に何度...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 初鹿委員にお答え申し上げます。 先ほど御指摘いただきましたように、初鹿議員、山崎摩耶議員からも御指摘をいただいておりまして、今現在、調査をやりました。 介護療養病床から他の施設等への転換実績、転換予定、そして二番目に介護療養病床に入院している患者の状態像...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 御質問ありがとうございます。古屋委員にお答えを申し上げます。 地域包括支援センターは、現在、ブランチを含めて七千カ所ございまして、将来的には中学校区に一カ所、約一万カ所整備していきたいと思っております。 この地域包括支援センターが地域の高齢者の孤立化など...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 古屋委員、御質問ありがとうございます。 先ほど少し、民生委員の方の答弁が十分できておりませんでしたので、一つだけつけ加えさせていただきますと、やはり民生委員の方に十分な地域の個人情報が伝わっていないということがございますので、それを踏まえまして今回サンプル調...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 高橋委員にお答えを申し上げます。 私も、先日、この二つのセンターの利用者の方々から、ぜひ存続をしてほしい、そういう要望を受けさせていただき、さまざま現場の方々がお困りになっているお話を聞かせていただきました。 今御質問の件ですが、高橋委員も御指摘のように...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 高橋委員にお答えを申し上げます。 多くの利用者の方が利用している施設でありますが、それに関しまして、私たちも、この所沢にあります新しい施設、ここは隣に病院もあるわけでありますから、リハビリテーション医療やさらには就労支援などを一貫して、さらによい自立支援に向...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 高橋委員のお怒りも含め、また、先日も、私も政務官室で直接、利用されている方々から、この伊東のセンターや塩原のセンターがどれほど重要な取り組みを今までされてきて、また本当に、先生方、職員の方々、そして利用者の方々がそこに愛着を感じておられるということも、私も強くお...全文を見る | ||
09月08日 | 第175回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 高山委員にお答えを申し上げます。 平成二十三年度の概算要求においては、年金の基礎年金国庫負担の割合を二分の一とすることを前提としております。 その理由は、国庫負担割合二分の一の維持については、年金制度の持続可能性を確保するとともに、現役世代の負担が過重と...全文を見る |
○山井大臣政務官 高山委員にお答えを申し上げます。 仮にこの二分の一が維持できなかった場合には、現行の給付水準というものを前提とすれば、将来的に、現在予定されている以上の保険料を引き上げて補うか、あるいは年金積立金の取り崩しを行う必要が生じるという問題があります。 また、...全文を見る | ||
○山井大臣政務官 来年からということはございませんが、やはり将来的に、その部分、二分の一から三の一になったら、将来受け取る今の方々の給付が減ってしまうという問題点が生じます。 | ||
09月08日 | 第175回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○山井大臣政務官 道休委員にお答えを申し上げます。 さまざまな問題が社会にございますけれども、今回の大阪市の虐待死亡事例のように、本当に何の罪もない子どもが幼い命を絶たれてしまう、こういうことをなくしていくことこそが政治の最大の目的だと思っております。 今お尋ねの児童相談...全文を見る |
○山井大臣政務官 道休委員にお答え申し上げます。 まさに、先ほど道休委員も御指摘されましたように、だからこそ職員の資質というのが非常に重要でありまして、先日も児童相談所の所長の方々がおっしゃっておられましたけれども、かなりこれは熟練した経験というもの、オン・ザ・ジョブ・トレー...全文を見る | ||
09月09日 | 第175回国会 参議院 経済産業委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○大臣政務官(山井和則君) お答え申し上げます。 エコポイントが導入された二〇〇九年の五月以降、電気機械器具製造業の生産は回復をしておりまして、新規求人もエコポイント導入前の二〇〇九年四月には前年比七割近く減少していたものが二〇〇九年五月以降減少幅が縮小を続け、二〇一〇年の一...全文を見る |
09月13日 | 第175回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○大臣政務官(山井和則君) 山本委員にお答えを申し上げます。 この認定基準については計画的に見直しすることになっておりますが、現在、てんかん、ぜんそく、心疾患の認定基準については、御指摘のようにパブリックコメントを行っているところでありまして、十一月をめどに認定基準の改正を行...全文を見る |
○大臣政務官(山井和則君) 山本委員にお答えを申し上げます。 今御指摘いただきました高次脳機能障害や、また化学物質過敏症のような新しい疾患についても、来年度以降の検討を予定しております。 | ||
○大臣政務官(山井和則君) お答え申し上げます。 直近で把握しているところでは、基金訓練を始めた昨年七月から今年四月までに介護・福祉分野における訓練を修了した方の就職率は七六・三%。そして、介護雇用プログラムは平成二十一年十月の緊急雇用対策で創設したものでありますが、二十一年...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) 御質問ありがとうございます。 川田議員御指摘のように、介護職員の不足は深刻でありまして、基金訓練の中でも非常に人気の高い分野でありますので、この基金訓練のコースを増やしております。 さらに、現場では、御指摘のように、やはりより専門性の高い、また...全文を見る | ||
○大臣政務官(山井和則君) お答え申し上げます。 全国の都道府県の社会福祉協議会が低所得者向けに生活福祉資金貸付制度というのを行っております。この制度におきましても、低所得者世帯が日常生活を送る上で一時的に必要と認められる経費も貸付対象とされているところでありまして、今年の夏...全文を見る |