山井和則

やまのいかずのり

小選挙区(京都府第六区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数8回

山井和則の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月15日第195回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
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○山井委員 質問の機会を与えていただいて、ありがとうございます。  二十分間、今後の認可取り消しの可能性について、質問をさせていただきたいと思っております。  安倍総理は、丁寧な説明をすると言いながら、結果的に認可されるまで逃げ続け、丁寧な説明をされているとは国民は全く納得を...全文を見る
○山井委員 私がお聞きしたいのは、例えば総理大臣の関与、そういうことであります。  一般論としてお聞きしますが、どのような瑕疵かがわからないと答えられないということですが、しかし、国民が納得しないような瑕疵が明らかになった場合には、認可取り消しもあり得るということでよろしいです...全文を見る
○山井委員 何かよくわからない答弁ですね。瑕疵が明らかになっても認可取り消ししないということですか。国民の税金が百億円、二百億円使われる可能性があるんです。  例えば、この写真、お見せいたします。国家戦略特区基本方針という資料があります。ここにはどう書かれているか。ここにありま...全文を見る
○山井委員 いや、利害関係を有するって、大の親友で、お友達で、総理大臣になってから、ゴルフ、飲食を十七回もやっている。これはかなり深い関係ですよ。  それで、安倍総理は、この十四回のゴルフと飲食の間、一回も獣医学部の話題は出なかった、知ったのは、この十四回の飲食、ゴルフが終わっ...全文を見る
○山井委員 そんな無責任な答弁でどうするんですか。認可をしたのは文科大臣じゃないですか。認可をしたのは、文科大臣、あなたですよ。内閣府に聞いてくれと。これは文科省の問題じゃないですか、設置審は。  先ほどの与党の方の質問でも、大学の選定、新設が政治的な力やそういうものによってゆ...全文を見る
○山井委員 私は認可を出した文科大臣に聞いているんです。特区の選定に中立公平でなかったという点があれば、やはりそれは設置審以前の前提が崩れるんです。寺脇さんもおっしゃっておられますよ。高校入試や大学入試でいえば二次試験なわけですよね、もし一次試験である国家戦略特区の認可が不正に行...全文を見る
○山井委員 仮定のことについてお答えできないということは、そうしたら、もし、国民が納得しないような不正、そういうものが明らかになったら認可が取り消される可能性があると、否定されませんからね、あるというふうに受け取ってよろしいですね。否定はされないんですか、そうしたら。
○山井委員 わかりました。  否定はされないということで、では、特区で公平中立でないという不正がもし明らかになった場合には認可が取り消されることは別に否定をされない、可能性はゼロではないというふうに受け取らせていただきます。  きょうは内閣府にもお越しをいただいております。 ...全文を見る
○山井委員 私、驚きました。その答弁で本当にいいんですか。  私的な交友関係は含まれない。ということは、お友達と安倍総理が十七回ゴルフや食事をして、私的にゴルフ、飲食して、その中で、実は獣医学部、十三年間の悲願なんですよ、何とか頼みますよと、私的なゴルフ、飲食の中でそれを議長で...全文を見る
○山井委員 ちょっと、答弁を変えられたんですか。  先ほどは、私的な交友関係だったら別に獣医学部とかの話をしても問題はないという答弁だったとさっき受け取りましたけれども、私的な交友関係であっても、もし、加計学園獣医学部、こういう利害関係者と話を議長がしたら、この基本方針に反する...全文を見る
○山井委員 いや、国民は全く納得していないと思いますよ。総理大臣だったら何をやってもいいんですか。  こういう議論になるから、ぜひお願いしたいのは、白黒はっきりつけましょうよ。  なぜこういう議論になるのかというと、総理大臣と加計理事長と、国会に出てきていただいて、本当にこう...全文を見る
○山井委員 では、ぜひとも早急に、安倍総理と加計理事長、そして内閣府の担当大臣も来ていただいて、早急に文科委員会で加計問題の集中審議を行うことを要求します。
○山井委員 いや、これは文科省の歴史的な汚点を残すことになりかねませんよ。これをジャッジする、判断するのは国民ですからね。少なくとも国民は納得はしていませんから。林文科大臣、国会のことは国会でとおっしゃいますが、では、本当に加計理事長が安倍総理に相談をしていないのか、しているのか...全文を見る
○山井委員 林大臣、委員のお考えじゃないんです。国民が疑念を持っているんです。今回の決定に六割以上の人が納得していないんですよ。二百億円あれば、国民の最優先事項は獣医師をふやすことじゃなくて、保育士をふやすとか介護職員さんをふやすとか、子供の貧困に二百億を使えという方もおられると...全文を見る
11月24日第195回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○山井委員 三十分間質問をさせていただきます、山井和則です。二年ぶりに厚生労働委員会に戻ってまいりました。  厚生労働委員会というのは、全ての国会の委員会の中で、私は一番重要な委員会だと思っております。国民の命を守る、健康を守る、本当にそういう意味では、私は、党派を超えて、国民...全文を見る
○山井委員 この佐戸未和さんも、あらかじめ決まった一定時間を働いたとみなす事業場外みなし労働時間制を適用されていた。私も過労死のゼロのためにさまざまな取り組みをさせていただいておりますが、御家族の方々や弁護団の方々のお話をすると、やはり裁量労働制など労働時間の把握をされていない仕...全文を見る
○山井委員 全く納得できません。  厚労大臣の挨拶の中にも、働く方の視点に立った働き方改革と言っておきながら、連合も過労死の家族の方々も弁護団の方々も、高度プロフェッショナルや裁量労働制の拡大には強く強く大反対しているわけですね。過労死をなくすと言いながら、過労死がふえると言わ...全文を見る
○山井委員 恒久制度と理解をして安心をいたしました。  それで、今議論をされている保育士さんの処遇改善というのは、当然これに上乗せをすべきではないかというふうに考えておりますが、保育士さんの処遇改善の決意をお願いいたします。
○山井委員 確認ですが、引き上げるということでよろしいですか。それとも、まだ保育士さんの賃金を引き上げるかどうかは決まっていないということですか。
○山井委員 当然引き上げていただきたいと思っております。  それに関連して、保育所の運営費を、報道によりますと、二百億円程度カットして待機児童対策に回すなどの報道があるわけですけれども、今これだけ子ども・子育て支援ということを言っているときに、逆に保育所の運営費をカットするなん...全文を見る
○山井委員 一般の企業の利益と子ども・子育てをしている保育所を同列に考えて、運営費をカットするなんということは絶対あってはなりません。片や子ども・子育てを力を入れると言いながら、保育園の運営費をカットするということは絶対許されませんので、そこは強く要望したいと思っております。 ...全文を見る
○山井委員 そうしたら、介護職員の賃金を引き上げる場合は、セットで障害福祉職員の賃金も引き上げるということでよろしいですか。
○山井委員 さかのぼれば、今から十年ぐらい前に、介護職員さんと障害福祉職員さんの賃金の引き上げの法案というのを、超党派で成立をこの厚生労働委員会でさせました。そのときからセットで賃上げはしておりますので、ぜひともお願いをしたいと思います。  それで、特に、私の地元の障害者施設、...全文を見る
○山井委員 検討はやめてください、そういう恐ろしい検討は。一番困っている方々が、障害者の方が、一億総活躍と言いながら、障害者の方々もと言っておられるじゃないですか。なぜそんな、これだけ多くの税金の無駄遣いとか、加計学園、森友学園とかも言われている中で、何で障害者の通所の方の自己負...全文を見る
○山井委員 しっかり取り組んでいただかないと、これはもう、介護現場は今崩壊しつつあります。介護職員さん不足で、必要なホームヘルプが派遣できない、あるいは、特別養護老人ホームも一部閉鎖する、ショートステイが実施できないとか、危機的な状況になっておりまして、これは、残念ながら、三年前...全文を見る
○山井委員 いや、これは、生活援助があることによって、自立ができている、要介護度が改善する、あるいはひとり暮らしが続けていられる方、たくさんおられます。生活援助というのはホームヘルプで家族やお年寄りの命綱なんです。それを削ることはやめていただきたい。  さらに、高齢者にとって一...全文を見る
○山井委員 これで終わりますけれども、やはり私は、うそがあり過ぎる、言行一致をしていただきたいと思うんですね。介護離職ゼロ、そして認知症対策を推進するというならば、それを支えているホームヘルプやデイサービスを削ってどうするんですか。介護離職がふえるじゃないですか。さらに、過労死ゼ...全文を見る
11月24日第195回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○山井委員 質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。  特にきょうは、森友問題、加計問題を中心に質問をさせていただきたいと思います。  一言で言いますと、両方とも構図は同じなんですね。安倍総理や安倍昭恵夫人の近しい友達であれば、国有地が大幅に、不当に値下げをしてもら...全文を見る
○山井委員 国会で佐川局長や麻生財務大臣や安倍総理が答弁してきたことが違っていたわけですね。適正でなかったということが明らかになったわけです。まずは官房長官、政府として、国民に謝罪をすべきじゃないですか。
○山井委員 答弁の原稿を読み上げられるんじゃなくて、私はごく普通のことを言っているんですよ。二月の予算委員会に始まって、適正だ、適正だ、適正だと十カ月、安倍総理を先頭に、政府は説明してきたわけですよ。ところが、今回、不適切だという結果が出たんですよ。これは、国民にうそをついていた...全文を見る
○山井委員 三回聞いていますけれども、では、謝罪はされないということでよろしいですか。  これは私は、国民からすると驚くと思いますよ。十カ月間も適正だ、適正だと言っていて、適正でないという結果がやっと出ても、いまだに一言のおわびも、国民に対して、していない。八億円も値引きをして...全文を見る
○山井委員 全く反省をしていない、驚くべき傲慢な答弁だと思います。  例えば、安倍総理はこうもおっしゃっています。  その土地はディスカウント、ここですね、(パネルを示す)その土地はごみが入っているからそういう価格になっていたということでありまして、至極当然のことであって、ご...全文を見る
○山井委員 いや、私は納得できないですね。  麻生財務大臣もおっしゃっていますよ。法令に基づき、適切な手続、価格で処分されたもので問題はない。これは政府の見解だと思いますけれども。  では、菅官房長官にお聞きしますが、今回の値引きは今でも適切であったと菅官房長官は思っておられ...全文を見る
○山井委員 菅官房長官にお伺いします。  今回の森友問題も加計問題も、多くの志ある官僚の方々が被害者なんですよ。そんたくをさせられ、そして誠実な答弁もなかなかできないという状況に追い込まれているわけでね。ですから、政治家として菅官房長官が、この森友問題に関して、ここに書いてある...全文を見る
○山井委員 資料がない、記憶にない、そういうことを続けてきた今までの答弁で問題はないという、そのようなお考えを菅長官が持っておられることに、私はびっくりをいたしました。  菅長官にお伺いします。  今回、不適切だという指摘を受けたわけですけれども、なぜこういう不当な値引きが行...全文を見る
○山井委員 理由はそれだけじゃないんじゃないんですか。  例えば、証人喚問で籠池さんは、神風が吹いたのかな、何らかの見えない力が動いたのではないかな、国有地の取得につきましては、政治的な関与という内容について、あったのだろうと認識しておりますと証人喚問で語っておられます。  ...全文を見る
○山井委員 もうこれはテープが明らかになっているんですよ。池田統括官に聞けばわかるじゃないですか。一方的じゃありませんよ。テープがテレビでも新聞でも流れていますよ。  菅官房長官、これは虚偽答弁じゃないですか。もしそうじゃないと言うんだったら、菅官房長官が池田統括官にこういう話...全文を見る
○山井委員 では、菅官房長官、そこまでおっしゃるんでしたら、池田統括官にヒアリングしていただけませんか。これは聞けばわかることですから。聞けばわかることですから、それを私たちは池田統括官に聞けないんですから。本当かどうか、菅官房長官の力だったらすぐ確認できるでしょう。ぜひ確認して...全文を見る
○山井委員 テレビのテープが出てきてから、もう三カ月もたっているんですよ。私たちは何十回も確認してくれと言っているけれども、一向に確認しないじゃないですか。言いがかりだとおっしゃるんだったら、何で確認されないんですか。  菅官房長官、そこまでおっしゃるんだったら、一方的だとおっ...全文を見る
○山井委員 今、後藤理事からも話がありました。ぜひ、それでは、はっきりさせるために、池田統括官、そしてきょうは佐川国税庁長官をお呼びしましたが、来ていただいておりません。佐川国税庁長官、そして何よりも、この真相を知っていると言われている安倍昭恵夫人。安倍昭恵夫人、佐川国税庁長官、...全文を見る
○山井委員 菅さんも一方的だとおっしゃったので、白黒はっきりつけた方がいいと思いますので、今私は提案しましたけれども、政府としても、安倍昭恵夫人、佐川国税庁長官、池田統括官にしっかりと話を聞いていただきたい、また、記者会見をするようなことをアドバイスしていただきたいと思いますが、...全文を見る
○山井委員 会計検査院は安倍昭恵夫人にはヒアリングできないんですよ、背景までは調査できないんですから。さらに、そんなことはないとおっしゃったけれども、安倍昭恵夫人はこの二月以降、公の場でこのことについては一切コメントはされていないんですよ。やましいことがないんだったら、発言されて...全文を見る
○山井委員 国民が疑念を持っているのは、なぜこんな八億円もの大幅なディスカウントが不当に行われたのかということなんです。その背景については会計検査院は調査できないんですよ。それを調査できるのは安倍総理しかないじゃないですか。丁寧な説明をするとおっしゃるんでしたら、きっちりと調査を...全文を見る
○山井委員 今は、内閣人事局もできて、官邸主導で人事をされています。  菅長官、今回、不適切だという対応を指摘された、そしてその答弁をされた佐川当時の理財局長が、国税庁長官、国民に納税をお願いする最高責任者になる、それが適切な人事だとおっしゃいましたね。私はそうは思いませんよ。...全文を見る
○山井委員 いや、内閣人事局ができてから、官邸主導で多くの人事を動かしておられます。各役所だけの問題じゃないということは、菅さんが一番御存じじゃないですか。  国民から見ると、資料は捨てました、記憶にございませんと言って、そして後でテープが出てきて、虚偽答弁の疑いも高まっている...全文を見る
○山井委員 その日ごろのお仕事、交渉記録は破棄しました、残っておりません、記憶にございません。それで、事前の価格交渉はしておりませんと言ったけれども、実際、価格交渉していたテープが出てきた。それは、すばらしい仕事をされていて、そして国税庁長官に出世をするということですか。そういう...全文を見る
○山井委員 私は、そこが今揺らいでいるんじゃないかと思うんです。私もそう信じたいですよ。法令に基づいてやったということが虚偽であったということが、今回報告書で明らかになったんですよ。法令に基づいていたら八億円の値引きはできなかったんですよ。  なぜこんなに長期に籠池さん御夫妻が...全文を見る
○山井委員 民主党政権で、野党が自民党のときに強く八、二を要求したということは指摘しておきたいと思います。  それで、梶山大臣にもお越しいただいておりますので、同じ構図である加計問題についてもお聞きしたいと思います。この加計問題も、安倍総理のそんたくが働いたのではないか、そうい...全文を見る
○山井委員 友人であって、かつ、議長として、特区で議論している内容について飲食やゴルフの中で話をするということはどうですか。
○山井委員 いや、仮定の話じゃないですよ、これは。ルールですよ。特区の諮問会議の議長が、そこに申請してきている特区問題の申請者とゴルフ、飲食をして、その特区申請の中身について話をしていいのか。これはルールの話ですから、仮定の話じゃありませんよ。では、これはやっていいんですか。
○山井委員 そうしたら、その話があったんだったら別ですけれどもということは、もし、そうしたら、その特区の具体的な話をしたとしたら、それは利害関係者になるということでよろしいですか。
○山井委員 関係する企業の役員って、その理事長さんなんですよ、加計学園の場合は。除外すべきって、まさにその方本人と十数回、飲食、食事をされているわけですよね。  それで、安倍総理は、確かに、十数回のゴルフ、飲食の中で獣医学部の話はされていないとおっしゃっていますけれども、国民の...全文を見る
○山井委員 だから、梶山大臣、推測じゃよくないから、白黒はっきりつけるのが国会ですから、ぜひ加計理事長に、やはり国民の不信感は高いですから、直接確認してもらえませんか。
○山井委員 いや、別に覆すとか覆さないじゃなくて、きっちり、国民が疑念を持っていることですから、確認をすべきではないかということを言っているわけですし、国会がお決めになることで、国会に呼ぶのは国会が決めることですけれども、加計理事長の話を聞くかどうかは特区の担当大臣が決められるん...全文を見る
○山井委員 だから、先ほどの、池田統括官の森友学園とのやりとりのテープの確認をしてくれと言っても確認しない、加計理事長と話をしたらどうかと言っても確認をしない。つまり、都合の悪いことは全くしないわけですよ。  それで、安倍総理は、全ての議事録は加計学園に関してオープンになってい...全文を見る
○山井委員 言いわけばかりで、梶山大臣が出せと言えば出るんですよ。なぜ隠すんですか。  さらに、この加計学園についてお聞きしたいと思います。  六年後以降、卒業生が出てくるわけですけれども、大体、四国に獣医学部がないからということで、さらに、ペットの獣医はもう余っているけれど...全文を見る
○山井委員 その評価の基準を最初に決めておく必要があるんじゃないですか。  では、ほとんどが今余っているペットの獣医になったり、ほとんどが四国以外に就職する、それでも構わないということですか。
○山井委員 いや、その評価の基準がないのであれば、ほとんどがペットの獣医になって四国以外に就職したって構わないということになるんじゃないですか。  最低限どれぐらいは四国に就職、最低限どれぐらいはライフサイエンスか公務員獣医師になる、その基準をお示しいただかないと評価のしようが...全文を見る
○山井委員 本当に評価の基準もない。このままいくと、今の答弁を聞いておりますと、ほとんどの人が四国以外に就職して、ペットの獣医師が非常に多くなっても、今のところ明確な縛りはないということであります。  やはり、それでは四条件をクリアしたと言えないわけですから、もう一度、今のカリ...全文を見る
○山井委員 いろいろ言葉は並べられ、でも、明確に、どれぐらいが四国にとどまるべき、どれぐらいがライフサイエンスや公務員獣医師になるべきという縛りはないという、本当に残念な答弁であります。  加計の問題にしても、森友の問題にしても、国民の税金の大切な使い道、安倍政権や安倍総理に近...全文を見る
12月01日第195回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○山井委員 二十五分間、質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。  旅館、ホテル、民泊、バリアフリー、障害者、そして、初鹿議員に続いて、少し食事加算の質問もさせていただきたいと思います。  まず最初に、先ほど尾辻委員からも話がありましたが、バリアフリーの問題、非常に...全文を見る
○山井委員 バリアフリーにするとコストがかかるという部分は確かにあるわけです。しかし、高齢化社会、そして障害者差別解消法、障害者の社会参加ということを考えても、このことは早急に進めていかねばならないと思っております。  この三ページの配付資料にも書きましたように、「五十室以上の...全文を見る
○山井委員 私、京都ボランティア協会に一年勤務してやめた後、二年間スウェーデンに留学して福祉の勉強をさせてもらいましたけれども、やはり宿泊施設もスウェーデンは非常にバリアフリー化ですし、駅も会社の中も道路も通路もお店もということで、もちろん単純に比較はできませんけれども、やはり障...全文を見る
○山井委員 先日、私、デイサービスセンターや、あるいはホームヘルプを受けられているお年寄りの家を訪問させていただいて話を聞いて、今どうしてホームヘルパーを利用されているんですか、どうしてデイサービスを利用しているんですかと言ったら、いや、実は転倒しまして骨折しました、段差で蹴つま...全文を見る
○山井委員 きょうは本当に時間もありませんので、余り議論できないんですけれども、これは切実です。単なる報酬の話じゃなくて、一カ月の給料が六千円とか八千円の人の自己負担が六千円アップする、これはもうもたないですよ。  大臣、申しわけないけれども、介護保険との公平性とかバランスとか...全文を見る
○山井委員 十二月に来られますので、今、調整いただけたらということなので、ぜひ、大臣に会っていただければと思っております。  それで、申し上げにくいんですけれども、なぜ私はここまで必死かというと、七ページを見ていただけますか。十年前から議員をされている方は覚えておられるかと思い...全文を見る
○山井委員 九十六億円ですよ。確かに予算がかかるのはわかるけれども、これは政治の本質にかかわる問題なんです。申しわけありませんが、何としても、これはやめてください。半額だけカットさせてもらうとか、経過措置をつくるからやらせてくれ、これも絶対だめですよ。なぜならば、安倍総理も、一億...全文を見る
○山井委員 これで終わらせていただきますが、ぜひとも加藤大臣、面会をお願いしたいと思いますし、調査なくして改正なし。実際、障害者一級の年金は、この十年間で八万二千五百円から八万一千二百円に、千三百円下がっているんです、十年間で。障害二級は、六万六千円から六万四千九百円、千百円下が...全文を見る
12月06日第195回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○山井委員 十五分間、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  三度目になりますが、障害者の食事加算の廃止をやめてほしい、今までどおりしっかりと存続させてほしいという切なるお願いを十五分間させていただきたいと思います。  きょうは、傍聴席にも、通所作業所の利...全文を見る
○山井委員 何としてもこれは存続してもらわねば困ります。  実際、配付資料にも入れましたが、一億総活躍社会ということで、安倍総理は、ここの配付資料にありますように、一ページ目、障害や難病のある方も活躍できる社会をつくる、これは安倍総理の大方針じゃないですか。活躍できる社会をつく...全文を見る
○山井委員 加藤大臣、そこなんですよ。今回、六千円自己負担アップ、あるいは加算をなくしたら必ずしもどうなるかはわからないがとおっしゃったじゃないですか。そこが無責任過ぎるんじゃないんですか。緊急に調査をして、万が一このことをやったら何人の子供が昼御飯を食べられなくなるのか。  ...全文を見る
○山井委員 調査もせずに廃止するなんということは絶対許されません。  ついては、委員長にお願いしたいんですが、万が一、廃止あるいは今の食事加算を減額するなんということにもしなれば、ぜひ閉会中審査で、この場所で、それで本当にいいのか。今、加藤大臣は、まだ決まっていないから仮定の調...全文を見る
○山井委員 これは、加藤大臣、ぜひとも調査をお願いしたい。これは決まってからでは遅いんじゃないんですか。どういう影響かわからないのに、まずは決めさせてもらう、それは余りにも障害者や保護者の方々にむごいと思います。  言いたくはないですけれども、ここまで私たちが言って、押し切って...全文を見る
○山井委員 もう時間が過ぎましたので締めくくりますが、とにかく、では半額だけだったら自己負担増いいだろう、そういう決着はやめてくださいよ。とにかく、今回は今までどおり存続してください。  そして、このことによってやはり、今、バランスとおっしゃったけれども、私は嫌いなんです、バラ...全文を見る