山井和則

やまのいかずのり

小選挙区(京都府第六区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数8回

山井和則の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月25日第208回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○山井委員 五十分間質問をさせていただきます。  このコロナ対策に関しては、与野党協力して、政府とも協力してやるべきだと考えておりますので、岸田総理には前向きな答弁をお願いしたいと思います。質問通告もさせていただいておりますし、基本的なことをお聞きしますので、岸田総理、お答えい...全文を見る
○山井委員 そうなんです。当然、誰が考えても、お子さんが感染したら、親が感染していないのに二十日仕事ができないというのは、それは社会が回るはずありませんよね。逆に言えば、親が感染したら、二十日間お子さんが学校に行けない、保育園に行けない、これもどう考えてもおかしいんです。  昨...全文を見る
○山井委員 繰り返し言いますが、おっしゃる意味は分かるんです。これは、メリット、デメリット、賛否両論あるんです。でも、岸田総理、そろそろ決断するときじゃないんですか。  いろいろ、科学的根拠とおっしゃいますが、アメリカでは、濃厚接触者の待機期間は五日なんです。さらに、デルタと違...全文を見る
○山井委員 いや、ちょっとショックです。  国民は今、待機期間が長過ぎて、仕事も家庭ももう大変なことになっているということで、不安で、二十日間も仕事ができない、隔離されるということに納得していないんですよ。短縮する方がはるかに納得するんです。  それで、岸田総理、繰り返し言い...全文を見る
○山井委員 ということは、放置しないんだったら、濃厚接触者の待機期間は短くするということでいいですか。いやいや、だから、総理に聞いているんですよ。そういうことになるじゃないですか。今、岸田首相に聞いているわけですから。  今、岸田首相の放置しないという言葉の意味を聞いているんで...全文を見る
○山井委員 検討するということは、決めない、結論を出さないということは、先送りするということです。
○山井委員 分かりますよ、検討と答えたいのは。でも、私たちもやはり方向性を出してほしいと思って国会審議しているんです。  せめて、せめてですよ、私は遅いと思いますけれども、せめて、じゃ、今週中には待機期間の短縮の方向性は出しますか、岸田総理。
○山井委員 今週中に結論を出していただけませんか。
○山井委員 これは、岸田総理がおっしゃっていた、最悪の事態を考えて先手先手で対応するの逆じゃないですか。  本当に、これは多くの方々が困られております。繰り返し言いますが、私たちも対決しようと思っているんじゃないんですよ。やはり、これは別に私の意見を言っているんじゃなくて、多く...全文を見る
○山井委員 岸田総理は既に四百六十万回分の確保をしているということですが、岸田総理、四百六十万回分の検査キットは大体何日分ぐらいですか。
○山井委員 三週間分と言ってくださっても、今、クリニックやいろいろなところで検査キットがないんですよ、目の前に。目の前にないという現象が起こっているんです。  そこで、岸田総理にお伺いしますが、三週間分私はあるとは思いませんけれども、幾ら備蓄があったって、目の前で検査を受けられ...全文を見る
○山井委員 オミクロン株が感染力がデルタ株の三、四倍あって、検査キットが必要だということはもう昨年から分かっていたことで、増産を要請したのが先週というのは、これは遅過ぎませんか、岸田総理。
○山井委員 私は、岸田総理が最悪の事態を想定して先手先手で対策をするというお言葉は非常に頼もしいし、期待もさせていただいております。ただ、今の検査キットの話を聞いても、逆に言えば、現実は最悪の事態を想定せず後手後手になってしまっているような気がしてならないんです。  それと同じ...全文を見る
○山井委員 この三回目の接種は、先進国三十数か国の中で日本は最下位なんですね。今おっしゃったような様々な事情はあると思います。  検査キットもない、ブースター接種もしていない。ブースター接種をしていないと重症化のリスクがオミクロン株でもあるんじゃないかと言われているわけです。 ...全文を見る
○山井委員 これも岸田首相のリーダーシップに期待したいんです。  ということは、岸田首相は、一日何万人分、何万回接種する、三回目接種するという目標はもうお決めにならないということなんですか。やはり目標を決めて、十分に自治体の現場を、最大限に財政的な部分も含めて支援しつつというこ...全文を見る
○山井委員 私は、リーダーシップが不十分なのではないかという気がいたします。  それで、今日、蔓延防止措置、関西を始めとして多くの自治体でまた追加をされます。  その中で、今日の配付資料も見ていただきたいんですけれども、今日の配付資料の四ページ、これは私の地元の洛タイ新報とい...全文を見る
○山井委員 岸田首相の答弁には、私はやはりがっかりなんです。なぜかというと、いろいろメニューをおっしゃいましたよね。そのメニューは全てデルタ株対応の事業者支援なんですよ。今年度の、今私たちが審議している予算案も、第六波、オミクロン株は想定していないんです。入っていないんですよ。 ...全文を見る
○山井委員 本当に検討、検討で、決めない。この危機のときに政治に一番必要なのは、私はスピードと決断だと思います。それが決定的に欠けていると思います。  私たちは諦めませんよ。これは、議員立法の提出も山岡達丸経産部長を先頭に予定をしておりますけれども、どう考えても、第六波、オミク...全文を見る
○山井委員 とにかくこれは、これから、返済できないということで本当に苦しまれる方が多いので、是非柔軟に返済減免、そして猶予、お願いをしたいと思います。  それで、最後になりますけれども、この間、九月以降に離婚された方々、約四万人のお子さんに十万円が行かないということで、私たちは...全文を見る
○山井委員 時間が来ましたので終わらせていただきますが、私、今から十数年前、岸田総理が厚生労働委員長で私は野党の筆頭理事で、厚生労働委員会で一年間仕事をさせていただいて、人柄はすばらしい方であります。ただ、私、岸田総理に期待したいのは、やはり決断力とスピードなんですね。今、平時じ...全文を見る
02月08日第208回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○山井委員 よろしくお願いします。四十五分間、質問させていただきます。  後半に、萩生田大臣に事業復活支援金のことと、斉藤大臣に観光地の振興の御質問をさせていただきたいと思います。最後になりますので、ちょっとお待たせすることをお許しください。それまでは、後藤大臣と尾身会長、お忙...全文を見る
○山井委員 これはやはり非常に重要な御指摘だと思います。マッターホルンのようにすとんと下がるのではなくて、富士山のように高止まりするリスクがあるし、下手したら、BA・2、ステルスオミクロンが再拡大して、一旦ピークアウトしたのがもう一回増えるかもしれないという御指摘でありました。 ...全文を見る
○山井委員 これから高齢者を中心に重症者がますます増えるリスクがあるというお話でした。  そこで、では、核心となります、季節性インフルエンザと第六波、多くがオミクロンですけれども、あえて分かりやすくするために、第六波、ほとんどオミクロンですからオミクロンと申し上げますが、季節性...全文を見る
○山井委員 尾身会長、ありがとうございます。  同等じゃないというところなんですけれども、私がより知りたいのは、やはり致死率なんです。やはり国民が一番心配しているのは致死率だと思うんです。  今言ってくださったことを総合して、またこういうデータも参考にしながら、オミクロン株と...全文を見る
○山井委員 尾身会長の今の御答弁は、致死率はさておき、死亡者はこれから急増する危険性があるんじゃないかということだと思います。  例えば、私の御指導いただいている、コロナの患者の方々を診ておられるお医者さんが、どうこの点について意見を下さっているかといいますと、現在、高齢者施設...全文を見る
○山井委員 今、大串筆頭理事からもアドバイスがございましたけれども、これは非常に重要なポイントでありまして、今後オミクロン株で死者が増えるのかどうなのか、この見通しを国民が共有するということは、私たちの、国民の命を守る上で非常に重要です。  ついては、尾身会長、是非コロナ分科会...全文を見る
○山井委員 後藤大臣にお伺いします。  私は非常に心配していますのは、オミクロン株というのは軽症者がほとんどだ、風邪に似ている、似ている部分もあるんです、私も否定しません。しかし、それによって国民の危機感が薄れて、気がつけば一か月後に膨大な数の高齢者がオミクロンで亡くなった、コ...全文を見る
○山井委員 これは本当に急いでいただきたい。  科学的知見が集まらない、分かるんですよ。でも、私たちには国民の命をコロナから守る責務があるから、見通しをして、政策を先手で打つしかないんです。後になって、こんな亡くなるとは思っていなかったという言い訳は、これは与党も野党も通りませ...全文を見る
○山井委員 六十五人中、検査キットの担当、お仕事をされている人が何人、そして布製マスク、アベノマスクの今仕事をしている人が、正職員、アルバイト、派遣も含めて何人、これを理事会に提出してください。
○山井委員 いや、これ、今やることですか、それを。検査キットがなくて診断できなくて手遅れになって、モルヌピラビル、経口薬も使えなくて死にかかっている方もいるんですよ、日本中で。人がばたばた亡くなっていっているんですよ。医政局経済課の方々も泣いていられますよ、何で今こんな仕事をして...全文を見る
○山井委員 萩生田大臣、頑張っていただいているのは分かるんですけれども、この事業復活支援金は、やはりオミクロンとか第六波というのは想定していなかったと思うんですね。ですから、是非とも、四月以降延長するのであれば二月中に決めねばならないと思いますので、是非二月中に延長を御決断いただ...全文を見る
○山井委員 いや、これは与野党を超えて、観光立国、観光業、観光地の支援というのは共通の思いだと思うんです。今、様々なメニューを挙げていただいたんですけれども、結局、全てが、オミクロン株、今回の蔓延防止措置の延長を踏まえてのものではないんです。  そういう意味では、最後に斉藤大臣...全文を見る
○山井委員 もう時間が来ましたので終わりますが、おっしゃる問題点は分かるんです。だから、私たちは、一年かけて、この観光産業事業継続支援金法案を、小宮山泰子国交部会長を先頭に考え抜きました。一・三兆円の財源、どのようにどういう人たちに幾らまくか、まさに法案にまとめましたので、多分、...全文を見る
02月16日第208回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○山井分科員 三十分間質問させていただきます。  後藤大臣、そして尾身理事長、尾身分科会長、どうかよろしくお願いをいたします。  まず、今の状況でありますが、感染者ですね、ピークアウトしたのではないかと言われておりますが、残念ながら、昨日は二百三十六人と過去最多の死亡者、そし...全文を見る
○山井分科員 今、尾身会長から、数週間、重症者のピーク、ピークアウトが遅れる可能性があるというお話がありました。  私も、今の御答弁を聞いて、意外とというか、ちょっと長いなと思ったんですけれども、数週間ということは、今、感染者数はピークアウトじゃないかと言われていますけれども、...全文を見る
○山井分科員 ということは、今日が二月十六日ですから、三月に入ってもまだ重症者が増え続けている可能性があるということではないかと思うんですけれども、そこで、一番深刻なのは致死率なんですね。  これは前回も尾身会長と、先週火曜日、後藤大臣とも議論をさせていただきました。そのときも...全文を見る
○山井分科員 私は、尾身会長のおっしゃっていることは非常に重要で、といいますのが、私の周りで今どういう声が出てきているかというと、ピークアウトしたんでしょう、ということは、もう三回目のワクチン接種、やめておきます、もうピークアウトしたんですよね、こういう認識があるんですよ。  ...全文を見る
○山井分科員 短期と中長期があるということなんですが、中でも私は、一番喫緊の課題は、やはりブースター接種、ワクチン接種だと思うんですね。  デルタ株が、すとんと感染者が減ったのも、やはりワクチン接種が急速に進んだということだと思いますし、今欧米で、マスクが要らない、制限を解除す...全文を見る
○山井分科員 今おっしゃったように、私の身近でも、私も先日訪問しましたが、介護施設でクラスターが起こって、二、三十人、職員さんと入居者さんが感染されている。あるいは、障害者施設でもクラスターが発生した。もう日本中そういう状況なんですね。  そこで、後藤大臣に質問通告をしておりま...全文を見る
○山井分科員 これは長妻議員も先日後藤大臣に要望された件なんですが、今、尾身会長からも話があったように、全国で介護施設でクラスターが起こって次々と高齢者が死んでいる、一番の最優先課題が介護施設の高齢者と職員の方にブースター接種、三回目接種をすることだと言っているときに、現状で何割...全文を見る
○山井分科員 これ、申し訳ないけれども、先日、源馬委員への質問の回答で、二月中の完了を、介護職員、介護施設の入居者、目標としているわけではないと答弁されたので、私も質問しているんですけれども、ということは、あれから数日たちましたけれども、今日においては、介護施設の高齢者、そして介...全文を見る
○山井分科員 この議論は、長妻議員、源馬議員、私と続けてやっているんですけれどもね。  ちょっと、念のためなんですけれども、自治体に通知を今日にでも出していただけませんか。今朝も私、地元のお医者さんから言われました。介護施設で打とうと思ったら、いや、まだちょっと早いから、打った...全文を見る
○山井分科員 ということは、昨日出したわけですね。(後藤国務大臣「はい」と呼ぶ)分かりました。  それで、全ての方へのワクチン接種の話になりますけれども、岸田首相は、昨日、百十万回ということを、一日に、増えたということなんですけれども、このグラフを見てみましたら分かりますように...全文を見る
○山井分科員 先ほど、介護施設については通知を出したということですが、それであれば、次に急ぐ高齢者、今、この接種対象者が、高齢者は二月末まで二千九百万人なんですね。でも、今は、先ほど言ったように九百万人、つまり二五%しかいっていないんです。でも、ここに書いてある年末の予定どおり二...全文を見る
○山井分科員 時間が来ましたので終わりますが、やはり、一日百五十万回に引き上げるなり、二月末の予定の高齢者二千九百万人、そして全国民三千七百万人という、何回打つという目標を是非決めていただきたいと思います。  ありがとうございました。
03月02日第208回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○山井委員 よろしくお願いします。  今日は、大変お忙しい中、コロナ分科会の尾身会長にもお越しをいただいております。本当にありがとうございます。後半で質問させていただきますので、前半ちょっと、申し訳ございません。  それでは、冒頭、配付資料十五ページにありますように、優生保護...全文を見る
○山井委員 是非よろしくお願いいたします。  それでは、コロナ対策の質問に移らせていただきます。  配付資料を見ていただければと思いますが、例えば、二月二十七日のNHK七時のニュースでも、コロナ感染を高齢者がされて、介護サービスが停止になったと。これでは在宅で高齢者が生きてい...全文を見る
○山井委員 これは非常に重要な答弁で、先ほど言いましたように、こういう手当をつけてほしいというような報道や、井坂議員、中島議員、小島さんや吉田さんの要望もあって、今大臣が答弁してくださいましたように、全額公費で見るということです。  そこでなんですけれども、ちょっと簡単に御説明...全文を見る
○山井委員 今の答弁を聞いて、本当に、今日から、あしたから全国本当に全ての、コロナ感染者そして濃厚接触者を介護されている、また障害者福祉、高齢者介護の事業所は手当を、全額国庫負担で出るんですから、出されることになると思います。  それで、ちょっと念のためですけれども、ちょっとく...全文を見る
○山井委員 これはうなずいていただけたらいいんですけれども、当然、この手当は去年四月からですから、遡及して、去年四月以降で既に払っちゃったやつもオーケーということですね。
○山井委員 それで、昨日の晩も私、五、六の事業所の方々と話をしましたけれども、例えば、この事業は三十一万円という上限があるんですね、介護の場合は。それで、障害者福祉の場合も十万七千円という上限があって、防護服とかいろいろなものを買ってもう使い切っている、今更、特別手当が出ると言わ...全文を見る
○山井委員 ありがとうございます。  それはありがたいんです。ただ、これも、事業者の方の声を聞くと、もう現場は戦場で、濃厚接触者とか陽性者の方のヘルパーに行くのでもう戦場だ、そういう中で、個別に厚労省と協議してください、これだけの資料を、何十枚も資料を作ってくださいと言われても...全文を見る
○山井委員 例えば、私、計算させてもらったんですけれども、今、もし日本中の濃厚接触者と障害者の方、高齢者の方がホームヘルパーを利用して、特別手当を、例えばですよ、低過ぎますけれども千五百円使ったとしても、一か月で一・九億円。恐らく、書類が煩雑だから、はっきり言って、二、三割の方し...全文を見る
○山井委員 そういう慎重な時期ということなんです。  それで、先週、尾身会長を始めとします有志の専門家の方々が提言を出されました。今日の配付資料に入れさせていただきました。見ていただければと思います。  十二ページ、「オミクロン株感染蔓延期における「濃厚接触者」に関する作戦転...全文を見る
○山井委員 本当に、尾身会長を始めとしますそうそうたる専門家の方々がこういう提言をされておられます。正直言って、賛否両論、メリット、デメリットあると思いますが、また後藤大臣も含めて御検討いただければと思います。  それで、最後に後藤大臣に改めて先ほどの件、要望も含めて御質問した...全文を見る
○山井委員 是非、全国のホームヘルパーさんが本当に今回の厚生労働省の取組で喜んでくださるような、そういう使いやすいQアンドAをお願いしたいと思います。  終わります。ありがとうございます。
03月11日第208回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○山井委員 ただいま議題となりました雇用保険法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  雇用保険の国庫負担は、雇用政策に対する政府の責任を示すものとして定められています。しかし、平成十九年の雇用保険法改正によって、当...全文を見る
03月16日第208回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○山井委員 井坂議員、御質問ありがとうございます。  昨年十二月から連合さんなどと議論をさせていただきまして、この雇用保険法に関する連合の意見、またあるいは多くの働く皆様の声を聞きながら修正案の準備をさせていただきました。  例えば、今年一月七日の雇用保険部会報告に対する連合...全文を見る
03月30日第208回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○山井委員 よろしくお願いいたします。二十八分間、質問をさせていただきます。  今日は私もちょっと沈痛な思いでこの場に立っておりますけれども、理由は、あさってから民法改正になるということで、私は民法改正、今回賛成であります。いい面も多々あると思うんです。酒、たばこ、ギャンブルは...全文を見る
○山井委員 つまり、撮影しても、契約しても、契約を取り消して、動画を販売できなくできるんです。  私が聞いたある方の話では、撮影した人の本当に八割、九割ぐらいが、やっぱりやめてほしいと思う方が多いとおっしゃるんですね。今はそれができるんです、十八、十九だと無条件に、十八歳、十九...全文を見る
○山井委員 これは恐ろしいことなんですよ。今までから取り消せないんだったら仕方ないですよ。今までは取り消せたんですよ。取り消せるからこそ、アダルトメーカーは、十八歳、十九歳にはアダルトビデオ出演を余りさせなかったんです。ところが、十八歳、十九歳の女性を一番守っていたとりでが、あさ...全文を見る
○山井委員 林局長を先頭に、内閣府さんも頑張ってくださっているんです。来月も集中啓発月間をしてくださっているんです。ただ、啓発も重要なんですけれども、空く穴が余りにも大き過ぎるんです。  そういう中で、今、林局長からも、十八歳、十九歳のアダルトビデオ強要や被害が、この四月一日以...全文を見る
○山井委員 様々な努力をしてくださっていますけれども、法的対応自体は政府としては現時点では考えていないということなんです。  それで、これは非常に深刻な問題で、あさって大きな穴が空いてしまうんですね。そこで、後藤大臣にお伺いしたいんですが、理論上は、例えば現役女子高生の痴漢のビ...全文を見る
○山井委員 ありがとうございます。  こういう若年の性暴力が増える危機感を感じているという御答弁でありましたが、本当にこれは何省の担当、何委員会の担当ということじゃなくて、立法府全体がこの危機感を、私たちは党派を超えて共有すべきだと思います。  私は、ここで申し上げたいのは、...全文を見る
○山井委員 ありがとうございます。  本来、もちろん閣法でやるべきことだろうと思います。ただ、やはり、アダルトビデオ強要問題というのは、どこの役所の担当かというのも曖昧で、谷間に落ちてしまっているんです。あさってから解禁される、それを何とか、この問題、私が言うのも極めて恐縮なん...全文を見る
04月08日第208回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○山井委員 ありがとうございます。三十分間、質問をいたします。  前半は、私たち、今回、対案を出しております。今日の配付資料にもございますが、一ページ目ですね、自宅放置死対策を求める要請というものも、来週火曜日、させていただきたいと思っております。こういうコロナ自宅放置死をどう...全文を見る
○山井委員 ありがとうございます。趣旨には御賛同いただいていると思うんですが、私の知り合いも、地元で、あと一日救急車で運ばれるのが遅れていたら死んでいたであろうという親しい方もおられます。そういう意味では、本当に、第七波が来るリスクもございます。  今のに加えて、では、そういう...全文を見る
○山井委員 是非、財政支援をお願いしたいと思います。  続きまして、配付資料の八ページにありますように、イベントワクワク割というものを五月にも開始へということが書いてございます。三回目のワクチン接種証明など条件にと。  これはもちろん経産省の政策ではありますけれども、いかに三...全文を見る
○山井委員 ありがとうございます。  経済産業省担当ということでありますけれども、これで感染拡大しないか、あるいはワクチン接種が促進できるかというのは大きく厚生労働省に関係することだとも思いますので、もう一問だけお聞きしたいと思います。  例えば、ワクワク割、五月からやるとい...全文を見る
○山井委員 これは質問通告もしておりますが、もし蔓延防止措置がどこかの自治体で出た場合、どうなりますか。
○山井委員 一応申し添えておきますと、昨日、経産省と話をしたときには、どこかの自治体で蔓延防止措置が出たら、このワクワク割は一時全国的に停止するということを聞いております。  それでは、後半の質問に移りたいと思います。  十二ページを御覧いただけますでしょうか。これは、こうい...全文を見る
○山井委員 これは政府を責めるわけでもありませんし、これは立法府にも、私たち、ボールがあると思うんです。  それで、残念ながら、こういうふうなブログとかサイトを見ておりますと、シリーズ一、二、三、四と、一日一日、これは本当に嘆かわしいことですけれども、現役女子高生と思われるわい...全文を見る
○山井委員 この薬機法の次は児童福祉法の審議になりますけれども、私も非常に気になりますのは、今回、四月一日から十八歳が成人年齢になったとはいえ、残念ながら、四月一日以降、高校三年生だけじゃなくて、高校生はオーケーなんだということで、高三以外の高校生のわいせつな映像もどんどん増えて...全文を見る
04月13日第208回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○山井議員 一谷先生、御質問ありがとうございます。  今回のコロナ禍では、コロナに感染された患者の方々への医療アクセスが確保されず十分な医療が届かなかったということで、自宅放置死や高齢者施設死といった事態を招いてしまった。このことは最大のコロナ対策の課題だと思います。  そこ...全文を見る
04月20日第208回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○山井委員 よろしくお願いをいたします。二十七分間、質問させていただきます。  まず、後藤大臣、ちょっと質問通告にはないんですけれども、最新のニュースで、最後のページを見ていただけますでしょうか。低所得の子育て世帯に子供一人五万円再給付を検討ということのニュースを見ましたので、...全文を見る
○山井委員 今検討中ということですが、ということは、今検討している緊急対策の中に、低所得の子育て世帯、子供一人五万円の再給付も検討課題の中に入っているという理解でよろしいですか。
○山井委員 ちょっと今聞こえにくかった。入っていないことはないとおっしゃったんですか。もう一回言ってください。
○山井委員 入っていないわけではないということは入っているということですので、検討中ということで、これは与野党を通じて本当にお願いをしたいと思います。  例えば、あすのばという子どもの貧困対策センターの取組では、新学年の応援給付金を出しておられるんですけれども、千六百人に対して...全文を見る
○山井委員 つまり、もちろん、じゃ、その方が本当に高校三年生ですかとか、その検証のことはあるとは思います。  ただ、これは、ぱっぷすさんにもお聞きしましたけれども、やはり、いろいろチェックをする中で、そういうものが売られている、そしてこの四月一日から増えているということであろう...全文を見る
○山井委員 ちょっと弱いというか。一定の抑止力なんですか、かなり効果があったんじゃないんですか。  この配付資料九ページにありますように、九ページ、十ページ。前も読み上げましたけれども、九ページの左下。二十歳になると、プロダクションが第二次の営業委託契約書を交わし、その契約書の...全文を見る
○山井委員 つまり、これは、配付資料五ページにありますように、原状回復の義務というのが取消権にあるんです。第百二十一条の二、無効な行為に基づく債務の履行として給付を受けた者は、相手方を原状に復させる義務を負うと、原状回復義務が取消権にはあったと。  そこでなんですけれども、今、...全文を見る
○山井委員 これは非常に重要な答弁で、与野党で合意すれば、取消権並みに強力な、契約の解除とセットで原状回復義務、つまり、店頭に出ているビデオの回収、インターネットで売られるやつの回収、その法律を作ることは法律的には可能だと。これは非常に重要な答弁であります。  そこで、もう一つ...全文を見る
○山井委員 これも重要な答弁であります。つまり、短過ぎたら意味がないと。かといって、残念ながらですけれども、私たちは長い方がいいと思っているんですけれども、ただ、長過ぎるのも法務省としてはいかがなものかということで、五年。  具体的に言いますと、二十五歳までですから、十八歳の人...全文を見る
○山井委員 時間がありませんので、最後に一問だけ質問させていただきます、内閣府。  昨日、岸田首相は本会議で、未成年者取消権がなくなったことにつけ込む性的搾取は許さないということを答弁されましたが、具体的にどのような性的搾取かお答えくださいということと、よく、今まで内閣府は国会...全文を見る
○山井委員 もう時間なので終わりますが、極めて残念ですね。内閣府がこの国会の場で高校三年生のアダルトビデオはよくないという答弁をできない、しないというのは、私は非常に残念です。でも、責めるわけではありません。そこの部分は、与野党で、私たちで協議をして、しっかりと対応していきたいと...全文を見る
04月22日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第21号
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○山井委員 五十一分間、質問をさせていただきます。  前半は児童手当、児童扶養手当、そして後半は成人年齢引下げに伴うアダルトビデオの高校生の実質解禁の問題について質問をさせていただきたいと思います。  野田聖子大臣とは、私も、以前、発達障害児の支援法とか超党派で成立させるとき...全文を見る
○山井委員 今、野田大臣が読み上げられましたのは、私の配付資料の一ページ、昨年、児童手当法の改正のときの検討規定、つまり、児童の数等に応じた児童手当の効果、ストレートに言うと、これは多子加算のことじゃないかと思うんですね。  私たちは、多子加算を自民党さんはおっしゃっているわけ...全文を見る
○山井委員 今日は初日ですけれども、与野党、この思いは変わらないと思いますので、このこども家庭庁の法案審議の中で高三までの延長も検討するという方向に、是非、与野党が協力していけたらと思います。  また引き続きこの問題は、私たちも参議院選挙でもこれは訴えていきたいですし、万が一そ...全文を見る
○山井委員 慎重な検討。私、こども家庭庁の議論をせずに、岸田総理が子育て支援予算、子供予算倍増と言っていないんだったら慎重でいいです。でも、これは岸田政権にとっても目玉政策だと思います。  是非、野田大臣、このことは引き続き、繰り返し申し上げますが、国民からすると、こども家庭庁...全文を見る
○山井委員 これはどう考えても、今おっしゃったように、こども家庭庁の理念と真逆の現実が今起こりつつあるという認識は共有していただけたんじゃないかと思います。  続きは一時から行います。ありがとうございます。
○山井委員 ありがとうございます。  では、一時以降、アダルトビデオの高校生出演解禁の問題について質問させていただきたいと思います。  先ほども言いましたように、こども家庭庁で子供を犯罪や暴力から守ろうという議論をしている中で、四月以降、先ほどお見せしたように、現役高校生が撮...全文を見る
○山井委員 今、野田大臣からもお話がありましたように、実は今、この問題の解決のボールは政府というより立法府にあるわけで、自民党、公明党さんも、私たち野党も、議員立法の作成に取り組んでおりまして、協議をしておりますけれども、それが超党派で合意ができたら、この内閣委員会で、衆議院か参...全文を見る
○山井委員 しっかりとした十分な期間が必要だという御答弁をいただきました。  これは、あえて言いますと、この法案をもし成立させるとしたら、委員長提案、この委員会になる可能性もありますから、ということは、それを成立して、抑止できたら、内閣委員会、国会、立法府、頑張ったなとなります...全文を見る
○山井委員 ありがとうございます。  それで、私、今までちょっと、内閣府さんの国会答弁で気になっている言葉がありまして、意に沿わないAV出演は許せません、こうおっしゃるんですね、意に沿わない。  でも、私、あえて、これは質問通告もしましたが、野田大臣にお伺いしたいんです。十八...全文を見る
○山井委員 ちょっとここをあえて確認させていただきたいんですけれども、だまされたり強要されたのではなく、その時点では自由意思で、残念ながら、今日配付した二十ページにもあります、お金がないと生きていけないということで、二万円で性的動画を撮ってしまった十八歳の女性が、この二十ページ、...全文を見る
○山井委員 これは本当に重要な答弁だと思います。今までの政府の答弁は、意に反するアダルトビデオ出演は駄目だと。裏返せば、自由意思だったら出てもいいということでしたけれども、今の野田聖子大臣の答弁で、少なくとも高校三年生とか十八歳はやはり出るのはよくないんじゃないかと。でも、野田大...全文を見る
○山井委員 こういうことも私たち立法府が考えねばならないと思いますし、将来的には、こういう場で言いにくいんですけれども、今、実は、本物の性行為が行われてアダルトビデオの撮影が行われているようなこともあるんですけれども、やはりこういうのは女性の尊厳を著しく汚すので、今のAV女優の方...全文を見る
○山井委員 今も野田大臣のお話にありましたように、議員提案に向かって取り組んでいただきたいと。この未成年取消権がなくなって、現役高校生のビデオがどんどんどんどん今世の中に氾濫しようとしているのを止める力は、内閣委員会、そして立法府にあるわけですね。  ところが、あえて申し上げま...全文を見る
04月27日第208回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○山井委員 二十五分間、質問をさせていただきます。  配付資料に従って質問をさせていただきますが、一ページ目の下の方に、日本労働組合総連合会、連合の、児童福祉法等の一部を改正する法律案に関する連合の考え方という配付資料をお配りをしております。  ここに書いてありますように、上...全文を見る
○山井委員 是非お願いしたいと思います。  申し訳ないですけれども、保育士さんも幼稚園教諭さんも、そして学童の指導員の方も、皆さん上がらないんだったらまだ百歩譲って仕方ないけれども、保育士さん、幼稚園さんは上がるのに学童だけ上がらないって、これはある意味で本当にあり得ない話なわ...全文を見る
○山井委員 慎重な検討と言っている場合じゃないと思うんです。  それで、少し、後半の、アダルトビデオの高校生への実質解禁問題についても児童福祉法と関連しますので質問したいと思うんですけれども。後藤大臣、別に後藤大臣が慎重と個人的におっしゃっているんじゃないのは分かるんですよ。で...全文を見る
○山井委員 先ほど川崎議員から、本当に、虐待を受けたお子さんが大学に進学したいという話がありまして、伊佐議員からも、虐待を受けたお子さんの相談の話がありました。  今、後藤大臣からは、アダルトビデオの強要があってはならないと。そうなんですね。でも、今深刻なのは、強要じゃないんで...全文を見る
○山井委員 私、余り強くは責めませんよ。確かに議員立法でも議論しています。伊佐議員、牧原議員、齋藤議員始め、超党派で今やっていますよ、やっていますよ。  でも、私が申し上げたいのは、本来これは議員なんですか、子供を守るのは。議員も守りますよ。じゃ、政府って要らないんですかという...全文を見る
○山井委員 このことに関しては、十八歳から出演をされるということは、残念ながら、十六歳、十七歳、高校一年生、二年生から囲い込みをすることは一〇〇%始まっていくわけですよね。それで、残念ながら、グルーミング、そして囲い込みに一旦入ると、先ほど読み上げたように、十六歳や十七歳の子供が...全文を見る
○山井委員 議員も頑張りますが、政府も是非、子供を守るために頑張っていただきたいと思います。  ありがとうございます。
○山井議員 ありがとうございます。  先ほどの連合からの提言にもありましたように、もちろん、今回の政府による三%、約九千円の処遇改善は一歩前進でありますけれども、残念ながら、現場の声は、全く足りない、えっ、これで終わりなのという、本当に喜びの声が半分と怒りの声が半分ということで...全文を見る
05月10日第208回国会 衆議院 内閣委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○山井委員 二十七分間、質問をさせていただきます。  連合審査ということで、先日、厚労委員会でも、内閣委員会でも、この四月から未成年者取消権がなくなったということで、高校三年生を含む十八歳、十九歳のAV、アダルトビデオの出演というものが事実上解禁された、この問題について、野田大...全文を見る
○山井委員 憂慮されていると。これはもう、憂慮するのは当然だと思うんですね。今までは原則二十歳以上しか出演していなかったのが、現役高校三年生を含む十八歳、十九歳がこれから増えていく。  これは、八月デビュー、大々的に八月に何か販売されるようなことが書いてあります。ちょっと私も本...全文を見る
○山井委員 これは、本当に非常に重要な答弁だと思います。  アダルトビデオ強要といったら、正直言って、業者の方は、いや、強要していませんよ、自由意思でサインしたんですよとなるんだけれども、例えば、大の男四人に三時間粘られて帰るにも帰れない、そういうようなこととか様々なものがあっ...全文を見る
○山井委員 それに関して、より更問いをさせていただきたいんです。  今日の配付資料の中で様々な事例がございます。  三ページを見てください。被害者の声。「被害にあった身だからこそわかりますが、被害に遭う人は洗脳に近く事務所の話を信頼をしきってサインをします。年齢の引き下げによ...全文を見る
○山井委員 もちろん全年齢を守ることは当然なんですけれども、私は、やはり特に十八歳、十九歳、若年者の保護が必要ではないかと思います。  それと、これも質問通告しておりますが、今回、ぱっぷすさんを始め団体の方々の要望で大きいのが、二ページの配付資料を御覧ください、「絶対に「性交の...全文を見る
○山井委員 野田大臣、なぜ私が今日多くの方の目の前でこれをやっているかというと、議員立法だけ、議員だけの問題じゃないと思うんです。やはりこれは政府を挙げて、男性、女性問わず被害を守るようにせねばという思いです。  そういう意味では、やはり性交の撮影は非常に問題があって、それをア...全文を見る
○山井委員 繰り返し言いますが、アダルトビデオ出演被害は議員立法だけの問題じゃないんです。頑張りますよ。議員で、超党派で今頑張っています。でも、是非政府としても取り組んでいただきたいという思いを込めて、今、質問をさせていただいております。  後藤大臣、こういうふうな背景の中で、...全文を見る
○山井委員 こども家庭庁をつくって、子育て予算を倍増するといいながら、慎重に検討するというのは、ちょっとこれは残念です。是非、検討に変えていただきたい。  野田大臣にも同様の質問をします。  やはり、多子世帯、多子加算だけではなく、児童手当、中三まで今ありますけれども、高三ま...全文を見る
○山井委員 少子化の解消に寄与する観点から検討ということは、高校三年生までの延長というものもその検討の幾つかの中には入っているという理解でよろしいですか。
○山井委員 今、検討するという答弁は、非常に私は一歩前進と受け止めております。  もう時間が来ましたのでまとめになりますが、十八歳、十九歳がこの四月一日から成人になったとはいえ、こども家庭庁にもありますように、心身の発達過程の子供、そういういわゆる「こども」のアダルトビデオとい...全文を見る
05月19日第208回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○衆議院議員(山井和則君) ただいま議題となりました児童福祉法等の一部を改正する法律案の衆議院における修正部分につきまして、御説明を申し上げます。  昨年夏に福岡県の保育所で送迎バスに取り残された園児が死亡した事例など、保育所での重大事故は残念ながら後を絶ちません。  幼稚園...全文を見る