山花郁夫

やまはないくお

比例代表(東京都)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回

山花郁夫の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第177回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○山花大臣政務官 今御指摘の点ですけれども、まず、ハーグ条約について検討しようということで、いろいろな形で運用の実態などの把握に努めております。例えば、担当の課の者が実際に条約事務局に赴いて調査をしたりとか、あるいは在外公館を通じて調べたりとか、あるいは条約事務局が公表しているデ...全文を見る
○山花大臣政務官 済みません。御指摘のケースについて、インド、パキスタンのケースについては承知をいたしておりますけれども、一般論として申し上げますと、ハーグ条約に入っていない国との間のこうしたトラブルというのはいろいろな国で起こり得る話であります。  外務省として、例えば子供が...全文を見る
05月11日第177回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○山花大臣政務官 日印EPAの締結のメリットについてでございますけれども、本協定は、インドとの間の経済活動の連携を強化するため、物品の関税の撤廃、削減やサービス貿易の自由化に加えまして、自然人の移動、投資、知的財産、政府調達、競争、ビジネス環境の整備等の幅広い分野を対象といたしま...全文を見る
○山花大臣政務官 早川委員御指摘のとおり、この交渉は二〇〇七年の一月に開始をされておりますので、政権交代以前に既に十一回の交渉が行われておりました。その結果、協定の大きな枠組みは決まっていたんですけれども、ただ、物品貿易の市場アクセス改善であるとか後発医薬品、いわゆるジェネリック...全文を見る
○山花大臣政務官 包括的経済連携に関する基本方針というのがございますけれども、そこで述べられております世界の潮流から見て遜色のない高いレベルのEPAというのは、物品貿易の市場アクセスにおいて高い自由化率を実現するとともに、高いレベルの投資保護や投資の自由化、金融、電気通信等のサー...全文を見る
○山花大臣政務官 委員御案内のことかもしれませんけれども、そもそもEPAは、WTOを中心とする多角的な自由貿易体制を補完し、さらなる貿易の自由化や相手国との経済活動の連携強化を行うという趣旨のものでありますので、WTO上は、実質上、すべての貿易について、関税その他の制限的通商規定...全文を見る
○山花大臣政務官 第九十六条についてでございますけれども、我が国が過去に締結した投資協定及びEPA投資章における規定ぶりをベースとしつつ、国対投資家の紛争解決手続を規定したものでございます。  締約国が本協定に基づく義務に違反した疑いがあり、このことによって投資家が損害を受けた...全文を見る
○山花大臣政務官 御指摘のように、日比の、フィリピンとの間のEPAにつきましては、この規定が置かれておりません。置かれていないんですけれども、なぜフィリピンがこれに難色を示されたのかということについては、これは交渉事ですので、お答えは控えさせていただきたいと思います。つまりは、現...全文を見る
○山花大臣政務官 入れてはならないということでは、正確に言うとちょっと違うのかなと思いますけれども、豪州が今の政策として、紛争解決規定を、むしろそれまでは入れるようにという主張をしてきたんですけれども、現政権、ギラード政権になりましてから、それを支持しないという形で政策転換をした...全文を見る
○山花大臣政務官 ギラード政権は、国内の投資家よりも外国の投資家に対してより大きな権利を与えたり、あるいは社会、環境、経済等に関する豪州政府の立法権限を制約する可能性があるという理由で、その規定を支持しないという政策を今とっております。
○山花大臣政務官 これは第三国間の協定に関する御質問でございますので、承知している限りでお答えをさせていただきたいと思いますが、NAFTAに基づき投資家がカナダ政府に対して投資仲裁を提起した例というのは、これまで二十八件と承知をいたしております。そのほとんどが米国の企業及び投資家...全文を見る
○山花大臣政務官 お答えいたします。  インド側は、本協定の交渉において、インド人看護師、介護福祉士の受け入れというのを強く要望されておりまして、この要望を受けまして、本協定においては、先ほど委員が御指摘いただきましたような、「可能な場合には一年以内に、遅くとも二年以内に結論に...全文を見る
○山花大臣政務官 これは協定の発効後に継続交渉が行われるということでございますので、ちょっとこれはまた両国間の具体的な交渉内容になりますので、済みません、恐縮ですが、お答えは控えさせていただきたいと思います。
○山花大臣政務官 インド側からは、交渉の過程におきまして、インドヨガなどの指導員であるとか、あるいはインド料理人などの受け入れを初めとしまして、さまざまな要望を提示いただいております。
○山花大臣政務官 インド人のITの技術者につきましては、従前から、出入国管理法令に基づきまして、日本企業または外国企業での雇用を目的とした就業の査証、あるいは短期商用目的での短期滞在査証というのを発給いたしまして、我が国への入国や就労を認めてきているところでございます。  日印...全文を見る
05月18日第177回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○大臣政務官(山花郁夫君) 委員もう御案内のことかと思いますけれども、このJOCAがやっている業務、先ほども出ておりましたけれども、ボランティアの募集に当たって、実際に派遣される隊員に訓練期間中のことの実際の体験に基づいて説明したり、あるいは非常に行かれる前、不安ですので、そうい...全文を見る
○大臣政務官(山花郁夫君) ODAの実施に当たりまして、顔の見える国際協力というのが重要であるということは委員御指摘のとおりでございます。青年海外協力隊を始めとするJICAのボランティアや専門家の派遣というのは、まさにそうした協力を体現するものであるというふうに思っております。 ...全文を見る
○大臣政務官(山花郁夫君) 大変重要な御指摘だと思います。  御紹介いただきましたけれども、これまで青年海外協力隊を含むJICAのボランティアは、累計で平成二十二年度までに四万一千九百七十七人、またJICAの専門家は累計で九万九千四百三十六人、これは二十一年度までですけれども、...全文を見る
○大臣政務官(山花郁夫君) フィラリアという感染症につきましては、委員も医師の資格をお持ちということでお詳しいと思いますけれども、こうした感染症が開発途上国の住民の健康に影響を与えるというだけではなくて、その国の発展であるとか社会開発の阻害要因となっております。  このフィラリ...全文を見る
○大臣政務官(山花郁夫君) 青年海外協力隊については、今御指摘をいただきましてありがとうございます。  私も、去年の事業仕分の場でもお答えしたんですけれども、委員が言われるように、ミスマッチは、できるだけなくす努力はもちろんやりますけれども、ゼロにすることは恐らくできないだろう...全文を見る
○大臣政務官(山花郁夫君) これも御指摘のとおりだと思います。委員からのミスマッチを経験したOBの活用との御指摘については、実際にミスマッチの事例を研究して今後の教訓を得ていくことの重要性というのは我々も十分認識をいたしておりまして、今後ともしっかりと取り組んでまいりたいと思って...全文を見る
○大臣政務官(山花郁夫君) これは実際、隊員の方々と交流をしてみますと、こういう人たちが就職できないというのは本当にこれは日本の社会にとってももったいない話だと私自身思っておりまして、先ほど申し上げました、政策ペーパー作成中なんですけれども、この政策ペーパーの中でも帰国隊員の就職...全文を見る
05月20日第177回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○山花大臣政務官 今るる御指摘をいただきましたが、まず、先ほど副長官からもお話があった点について少し、外務省の立場からもお話をさせていただきたいことがございます。  政治主導ということについては、御意見をいただきましたが、その一つの理解は、セクショナリズムによることなく、政治家...全文を見る
○山花大臣政務官 ハーグ条約の締約国における運用状況については、今、条約事務局のお話をさせていただきましたけれども、実際に赴いての調査を行ったりとか、あるいは外務省としてということになりますと、在外公館や在京大使館を通じての調査、また条約事務局が公表しているデータの分析などを通じ...全文を見る
○山花大臣政務官 ちょっと検討をさせていただきたいと思うんですけれども、多少プライバシーにかかわるところであるとか、あと、実際に同意を得てでないとというところもございますので、そこは工夫をさせていただければと思います。  ちょっとそこは留保させていただきたいと思います。努力はい...全文を見る
○山花大臣政務官 これなんですけれども、ちょっと技術的というか、難しいところがあって、今までのケースですと、大体、国会に提出をしますという閣議決定をするに際しての訳文をつけるということになっております。  と申しますのも、例えば、外務省ということで一度公式に訳文を出しますと、そ...全文を見る
○山花大臣政務官 担当するいわゆる中央当局でございますけれども、これについては、外務省ということできょう閣議了解をいただいたと承知をいたしております。  この中央当局につきましては、恐らく、いろいろな選択肢はあり得たんだと思うんですけれども、ハーグ条約が第七条で中央当局の任務に...全文を見る
05月25日第177回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○山花大臣政務官 外務大臣政務官の山花郁夫でございます。  外務大臣政務官としての職責を果たすべく、松本剛明外務大臣を補佐してまいります。  北村委員長を初めといたしまして、当委員会の皆様の御指導と御協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
05月25日第177回国会 衆議院 外務委員会 第13号
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○山花大臣政務官 委員御指摘のとおり、風評被害の回避ということは大変重要なことだと思っておりまして、これは外国の政府だけではなくて、報道関係者であるとか産業界また相手国の国民に対して日本の状況や措置について説明をし、日本からの輸入品及び日本への渡航の安全性に関する理解を深めてもら...全文を見る
○山花大臣政務官 我が国は、各国が輸入規制措置をとる場合には、WTOの諸規定も踏まえて、科学的根拠に基づくようにということで働きかけを行ってきております。先週米国で開催をされましたAPECの貿易担当大臣会合におきましても、WTO協定と不整合な措置をとらない旨の声明が発出をされまし...全文を見る
○山花大臣政務官 済みません、ちょっと今手元に資料がないものですので、また改めて答弁させていただきたいと思います。
05月25日第177回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○山花大臣政務官 このハーグ条約の問題につきましては、井戸委員からも大変いろいろ御指摘を受けてまいりまして、委員も大変お詳しいことと存じますけれども、国際結婚に限らず、日本人同士のカップルが子供を有している場合であったとしても、国境をまたいでトラブルになったケースには適用があるも...全文を見る
○山花大臣政務官 先ほど来、ハーグ条約、ハーグ条約と、新聞の見出しもそういうことになっておりますけれども、ハーグ条約という名前のものについてはこれだけではなくて、これは子の親権の民事的側面に関するハーグ条約というものでございます。  これは黒岩政務官からお答えいただいた方が適切...全文を見る
○山花大臣政務官 あくまでも、これはこれから進めていく国内法でございますので、それについて逐一、例えばハーグ条約の事務局であるとか他の国に対して参照して大丈夫ですかと問い合わせる筋合いのものではございませんので、あったかなかったかと聞かれれば、ないというお答えになります。  た...全文を見る
○山花大臣政務官 現時点で、外務省の中の子の親権担当室を拡充してということかと聞かれると、そこまで具体的には検討はいたしておりませんけれども、しかし、やはり各省庁それぞれ御協力いただかなければいけないところ、特に法務省さんということになろうかと思いますけれども、こうした関係当局の...全文を見る
05月26日第177回国会 参議院 法務委員会 第13号
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○大臣政務官(山花郁夫君) 今御指摘をいただきました、子の親権の民事的側面に関するハーグ条約についてですけれども、ちょっとまず原則的なお話をさせていただきたいんですが、一般に日本語を正文としていない条約、今回マルチの条約でもございますし、こうした多数国間の和文については、正式なも...全文を見る
○大臣政務官(山花郁夫君) 法制審におかけをするときには、正式なものの前にもうサマリーではなくて仮訳という形のものを法制審に提出をするつもりでございますので、そのタイミングになりますれば、仮訳という形で御要望に応じて御関心のある先生を始めとしてお出しをすることは可能であるというふ...全文を見る
○大臣政務官(山花郁夫君) 今いただいた課題はちょっと複数あるのかなと思いますけれども、ちょっと留保をさせていただきたいのは、副大臣級会議の主催は、外務省主催ということではございませんので、何といいましょう、その会議録とかそういうものについて外務省としてお出ししますとかしませんと...全文を見る
07月20日第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第13号
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○山花大臣政務官 今御指摘がありましたニュージーランドの南島、クライストチャーチですけれども、そちらでは私が現地でしばらく本部長を務めておりまして、実際、クライストチャーチの関係では、ニュージーランドの政府の方ともいろいろ交渉させていただきました。御指摘のように、大変気の毒なケー...全文を見る
07月26日第177回国会 参議院 内閣委員会 第13号
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○大臣政務官(山花郁夫君) 現時点でそういった事実については承知をいたしておりません。
07月29日第177回国会 衆議院 外務委員会 第15号
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○山花大臣政務官 IMFでは、国際社会の要請に、より的確にこたえることが可能になるように、これまでも、今御指摘がありましたように、その機能やガバナンスなどについての見直しが行われてまいりました。今回の改正に先立って、六度協定の改正が行われてきております。いずれもIMFの機能を強化...全文を見る
11月17日第179回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  きょうは、中山参考人、橘参考人、ありがとうございました。また、先ほどルクセンブルクのお話も御紹介いただきましたことを感謝申し上げます。  トップバッターでありますし、また各会派を代表してということですので、これまでの...全文を見る