山花郁夫

やまはないくお

比例代表(東京都)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回

山花郁夫の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第198回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○山花委員 立憲民主党の山花郁夫でございます。  よろしくお願いいたします。  冒頭、総務大臣に質問したいと思うんですけれども、質問の前に、最近というか、ここ、いささか、地方分権というか地方自治というか、地域主権と言っていたこともありますけれども、そういった議論がちょっと低調...全文を見る
○山花委員 今お話がございました、その偏在の問題がまさに今回課題になるのかと思いますけれども、先ほど少し触れさせていただきましたけれども、民主党が政権を持っていたときに、私は党の方で地域主権調査会というのがあって、その事務局長を務めておりました。  今の税の偏在性とかあるいは景...全文を見る
○山花委員 こうした地方に影響があることについては、ぜひこうした協議などについては丁寧にやっていただきたいということを要望させていただきたいと思います。  先ほど、国の負担割合と地方の負担割合の話をいたしましたけれども、別に答弁は要らないので、大臣、ちょっとこれは気をつけていた...全文を見る
○山花委員 先ほど申し上げました、消費税率を一〇にするときに国と地方の割合をどうするかというのは、これは平成二十三年のことですから、そのときの地方の前提と今回の話というのは、少なくともやはり違っているはずなんですよ。だって、平成二十三年に幼児教育の無償化なんという話はありませんで...全文を見る
○山花委員 そういうお答えなんですけれども、三歳から五歳のところについては限定的ではないか、こういうお話だったんですが、すごく、トータルで見るとそういうことが言えるのかもしれません、日本全体で見ると。まあまあ、中央の役所ですから、日本全体で見るということがけしからぬと言うつもりは...全文を見る
○山花委員 私は、こういった、それぞれの自治体で、どういった保育料の設定をしているのか、さらには、どういった世帯がこの無償化によって恩恵をこうむることになるのかということをしっかりと検討されていたんだろうか、検討したら本当にそんな話になるのかなというような気がしてなりません。また...全文を見る
○山花委員 少なくとも、たまたまかもしれませんけれども、私が話した方がたまたまそういう預かり保育のところも予算が来るよということを知らなかったのかもしれませんけれども、そういうことであれば、しっかりと、なお一層周知徹底をしていただきたいということを要望したいと思いますし、また、本...全文を見る
○山花委員 それでは、ちょっと別の議論をさせていただきたいと思います。  森林環境税が、今回、一括審議ということで議題となっております。  まず、前提としてですけれども、森林整備の必要性については非常に重要であると私も認識をいたしております。  先ほどから調布、調布と言って...全文を見る
○山花委員 先ほどちょっと気候変動対策の観点からということで申し上げましたけれども、その観点からすると、環境省が排出を部門別に統計として出しているものがありますが、それを見ますと、家庭部門というのは約二割、二一%で、むしろ公共のところであるとかあるいは企業の部門というのが約八割を...全文を見る
○山花委員 それはまたちょっと別途議論が必要なのかなと思いますが、先に進みたいと思います。  今回の森林環境税なんですけれども、徴収をして、じゃ、どういう形で配られるかということで、先ほど御答弁にもありましたけれども、それぞれの自治体にも配られるのでというのが答弁の中にもござい...全文を見る
○山花委員 啓発であるとか利用という話ですけれども、人口が多いところだからといって啓発に経費がすごくかかるかというと、そういう気はしないんですけれども、ぜひたくさん木材を利用してね、こういう話になるのかと思いますが、使途については、しっかりとこれも検証が必要なものなのかなという気...全文を見る
○山花委員 その上でなんですけれども、恐らく林業がすごく盛んな県であれば、自治体でも林に関しての専門的なというか専任の職員というのがいると思うんですけれども、井上理事の方が御地元でお詳しいかもしれませんが、やはりそうじゃないところというのは兼任なんですよね。要するに、ほかの仕事も...全文を見る
○山花委員 そこはしっかりとやっていただきたいということを申し上げておきたいと思います。  森林環境税については一旦区切りをつけたいと思いますので、林野庁さん、ありがとうございました。御退席いただいて結構です。
○山花委員 それでは、ちょっとがらっと話題をかえまして、総務省にちょっと基本的なことでお聞きしたいんですけれども、自治事務と法定受託事務というのがあると思います。  先ほど、冒頭で、私が初めて地方自治のことを勉強したころはまだ機関委任事務があってという話をいたしましたけれども、...全文を見る
○山花委員 この法定受託事務ですけれども、今御答弁あったように、本来国がやるんだけれども、特にということで、すごく限定をされて、限定をした上で自治体にお願いねというものなんだろうなと思いますし、また、ちょっと古い話で、それこそ分権一括法ができたときで、今でも生きていると思うんです...全文を見る
○山花委員 何が言いたいかというと、ぜひ、党派は違うにしても、総務委員の皆さんにちょっと考えていただきたいんですけれども、今、予算委員会でも自衛隊法の九十七条のことが話題になっております。  自衛官の募集についてということで、自衛隊法の九十七条が都道府県の事務ということでやって...全文を見る
○山花委員 ちょっと最後に余地は残されちゃったのかなという気がしますけれども。  別に私が東京を代表する立場でもないんですけれども、ただ、ちょっと申し上げておきたいのは、ここ二年続いているのと、何となく、当委員会も東京の人というのは余り多くないので、余り言うと、いやいや、地方を...全文を見る
○山花委員 いま一つ見える化できていないのかなという気がするんですね。といいますのも、例えば、これだけのお金を東京都からこうしたことによって、冒頭の議論に戻ります、不交付団体がこんなにふえましたとか、そういう話であれば、ああ、そういうことなのかと思うんですけれども、地財計画でこう...全文を見る
○山花委員 大臣、そういうことなんです。目指すと言っていて、まだ半分しか到達していないので、ぜひ、冒頭の話です、御尽力いただきたいということは改めて申し上げたいと思います。  さて、今回の提案ですけれども、交付税方式じゃなくて譲与税方式という、要するに、本来地方税であるものを国...全文を見る
○山花委員 今回の地方譲与税というのは、何か、より地方税に近いみたいなお話がありましたけれども、ただ、本来的には、これは地方の基幹税と言ってもいいような法人二税を国税化をしてしまうということですから、その地方の税源、財源という観点からすると、だって地方税を国税化するわけですから、...全文を見る
03月02日第198回国会 衆議院 本会議 第9号
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○山花郁夫君 立憲民主党・無所属フォーラムの山花郁夫でございます。  私は、会派を代表して、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案等四法案につきまして、森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律案に賛成、その他の三の法律案については反対の立場から討論をいたします...全文を見る
04月23日第198回国会 衆議院 総務委員会 第15号
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○山花委員 立憲民主党の山花郁夫でございます。  統一地方自治体選挙後半戦も終わりまして、翌日開票だったところは昨日確定ということでございます。委員会室の先生方もお疲れさまでございました。結果はそれぞれだったと思います。  実は、私も、今、桝屋委員から質問がございました、今回...全文を見る
○山花委員 なり手不足ということとあわせて、無投票がふえているというのは、ちょっと余り私もよろしくないなと思います。  それは、何でよくないかということなんですけれども、ちょっと私の、ほぼほぼ私見ですが、我々国会議員もそうだと思うんですけれども、例えば、個別の政策だとか予算の配...全文を見る
○山花委員 従来から私、自分の選挙区はという話をして、別に選挙区の紹介をするわけじゃないんですが、ちょっと特徴があるところでございまして、調布市と三鷹市というのが地方交付税の不交付団体です。そこそこ人口規模もあって、不交付団体ですから、交付団体からすれば裕福なんだろうなと思われる...全文を見る
○山花委員 町村だと二二・八で、それでも割と高いなという印象なんですが。といいますのも、専業ということですから、それで食っていかなきゃいけないということだと思うんですけれども、恐らく市議会とか町村議会では報酬額が相当違うと思うんですけれども、それぞれの報酬の平均額がどれぐらいなの...全文を見る
○山花委員 ざっくり言うと、だから、政令市ぐらいになると、六十万とか七十万とかいう額がお示しをされましたけれども、生きていくには十分な額だと思いますが、町村で平均で二十一万四千円ぐらい、これは専業でといったら相当かつかつかなと思いますし、最低額で御指摘いただいた御蔵村ですか、十万...全文を見る
○山花委員 憲法上こうだという話があったんですけれども、憲法の規定の読み方なんですけれども、「地方自治の本旨に基いて、法律でこれを定める。」。地方自治の本旨って団体自治と住民自治ですから、それに基づいて国の法律で定めるというのは、ちょっと何か変な感じがする条文なんですけれども。つ...全文を見る
○山花委員 終わります。
05月09日第198回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○山花会長代理 永原参考人、そして田嶋参考人、きょうはようこそお越しをいただきました。昨年は、常会、臨時会と、幹事懇談会の形ではございましたけれども、二回御出席をいただきました。御意見を参考にして、当審査会としても今後の議論を深めてまいりたいと思っております。  憲法改正国民投...全文を見る
10月04日第200回国会 衆議院 憲法審査会 第1号
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○山花会長代理 これより会議を開きます。  会長より会長代理の指名を受けておりますので、私が会長の職務を行います。  お諮りいたします。  森英介会長より、会長辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山花会長代理 御異議なしと認めます。よって、会長の辞任を許可することに決しました。  これより会長の互選を行います。
○山花会長代理 ただいまの奥野総一郎君の動議に御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山花会長代理 御異議なしと認めます。よって、佐藤勉君が会長に御当選になりました。     〔拍手〕  会長佐藤勉君に本席を譲ります。     〔佐藤会長、会長席に着く〕
11月07日第200回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○山花委員 森団長、お疲れさまでございました。  今の団長の御報告に、私自身の所見も加えまして、若干補足的に発言をさせていただきたいと思います。  まず、ドイツに関してです。  ドイツの連邦議会は、不祥事などの問題を解明するために、公開の審議において必要な証拠を取り調べる調...全文を見る
○山花委員 今の新藤幹事のお話にもございましたように、エストニアでは、十七名の裁判官によって最高裁判所が構成をされておりますが、民事、刑事、行政の各部に分かれています。憲法訴訟になったときには、憲法審査部というのを裁判所内で構成をして、それぞれの、民事、刑事から出してという形で運...全文を見る
11月14日第200回国会 衆議院 憲法審査会 第3号
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○山花委員 今回の視察について、何点か御質問をいただきました。  前回、私も馬場委員の御発言でちょっと違和感があったのが、二年前は維新の党も一緒に行かれていたものと承知をいたしておりますが。  今回の調査で、まあお金はかかっているかもしれませんけれども、先日私が御報告申し上げ...全文を見る
11月19日第200回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○山花委員 本村委員にお答えいたします。  まず、ちょっと後半のところからお答えさせていただきたいと思いますけれども、行政書士の業務は、法一条の二にございますように、他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する書類その他権利義務又は事実証明に関する書類を作成することでありますけ...全文を見る
○山花委員 いわゆる士業の団体で、会員の法令違反のおそれを認める場合に注意勧告を行うことができる旨の規定のある法律についてのお尋ねでございますが、現在、司法書士法、これは六十一条にございます。あと、土地家屋調査士法、これは五十六条、社会保険労務士法の第二十五条の三十三に規定がござ...全文を見る
11月28日第200回国会 衆議院 憲法審査会 第4号
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○山花委員 回数の問題を提起されておりますけれども、私は、少数者調査権などの運用についてということで、書物ではわからないことがよく理解できたということをこの場でも申し上げました。  回数というよりも、いろいろ、先ほどインターネットの議論がございましたけれども、時代の変化に応じて...全文を見る
○山花委員 これも以前この場で申し上げましたけれども、どこどこ党の案ということをベースにして議論をするのは、最終的な国民投票まで見据えたときには適切ではないと思っております。具体的な立法事実があるのかどうかというところからスタートをするのが議論のあり方だと思っています。