山本公一

やまもとこういち

小選挙区(愛媛県第四区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数9回

山本公一の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月09日第177回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○山本(公)委員 おはようございます。  大畠大臣とこういう立場でいろいろとお話しする機会が来ようとは、ずっと思っておりませんでした。だけれども、きょうは大畠大臣に、私がずっと懸念をいたしておりますことについて問いたださせていただきたい、かように思っております。  まず、私と...全文を見る
○山本(公)委員 どうしてこういうことを申し上げたかといいますと、ここ、前原さん、馬淵さん、大畠大臣、それぞれの冒頭の大臣所信、原稿を取り寄せさせていただきまして、ずっと見てまいりましたけれども、実は、今大臣がせっかくおっしゃったけれども、道路の整備のことはほとんど書いてないんで...全文を見る
○山本(公)委員 今、大臣の御答弁の中で、ちょっと気に入らないというか、五、六十年先を見据えて高速道路はどうあるか検討しますとおっしゃいましたよね。ちょっとそれは、余りにも、直接行政を預かっておられる大臣としてはいかがなものかと思います。  というのが、自由民主党の政権の末期の...全文を見る
○山本(公)委員 借金を考えてとおっしゃるんだったら、二千円はもうやめませんか。本来は、原則は受益者負担なんですよ、高速道路というのは。お互いにもうやめませんか、こんな本当に芽のないような政策は。きっちり受益者負担という原則を守った上で、十年なら十年、ここまでは国の責任において整...全文を見る
○山本(公)委員 ウイークデーが二千円なんですよね。我々が千円割引するときは、土日に観光客が利用しやすいようにといって土日千円でやったんです。今の、ウイークデーまで観光客がというようなのはちょっと初めて聞いたんですけれども、ただ、平均的に七十キロだ、だから二千円だというような、ま...全文を見る
○山本(公)委員 今、残りが二兆円だというお話がございました。  今度の計画は三年ですか、これは。
○山本(公)委員 菊川さん、元気のいい人だったんだから、もっと大きい声で答弁してください。  つまり、限られた予算で、三年間だけ実行しようとする今度の割引制度なんだろうと思います。伺うところによると、二兆円で三年間ですから、多分、おおよそ三年で使い切ってしまう話なんだろうと思い...全文を見る
○山本(公)委員 冒頭申し上げましたように、この国の高速道路体系というのはまだ完成していないんですよ。完成していないにもかかわらず、今大臣のお言葉の中で、借金返済のために料金体系はかくあるべしというようなことが第一義だとおっしゃってしまうと、完成していない部分はもう永久にできない...全文を見る
○山本(公)委員 いついつまでとは申しませんけれども、やはり将来の高速道路建設に対して、完成に対して妨げになるようなパッチワーク的な政策というのはお互いにもうやめませんかということを申し上げて、私の質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
05月25日第177回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○山本(公)委員 おはようございます。  水面下でいろいろな動きがあった法律案をきょう審議するわけでございます。私の立場からも、いささか感慨深いものがあるわけでございます。  きょうは、主に鉄道局長の方にいろいろと審議を進めていきたいというふうに思っておりますが、冒頭大臣に、...全文を見る
○山本(公)委員 大臣にはぜひ頑張っていただきたいと思うわけでございますが、私は、ある種、今回ここまで事が運ばない一つの大きな要因が縦割りだと思わざるを得ません。  さっき瓦れきのことをおっしゃいましたけれども、当初から言っておりました、環境省に瓦れきの処理のノウハウはありませ...全文を見る
○山本(公)委員 お立場上、踏み込んだことは言えないんだろうとは思います。  しかしながら、今大臣がおっしゃったように、筋を通すということ、政治の世界だから何でもありじゃ困るんですよ。やはり筋を通すものは通すという背骨がないと、あっちへふらふら、こっちへふらふらというような政治...全文を見る
○山本(公)委員 百八十億の半分といったら九十億ですよ。だれがどう考えたって、あの事業者に出るはずがない。これが、百歩譲ってけたを二つ変えて、九千万でもやめますよ、九千万の利益なんかあの事業から出てこないんだから。自己負担一千万でもやめますよ。五百万ぐらいだったら、まあ、しようが...全文を見る
○山本(公)委員 もう結論ははっきり見えているんですよ。申し上げたように、一千万でも事業者に負担しなさいと言ったらアウトですよ。だめ。十分の十国が見ますよというぐらいの支援策を検討しなかったら、この鉄道はもうおやめになる、私はそう思っているんです。  だから本当に、十二分に検討...全文を見る
○山本(公)委員 三陸鉄道には、四分の一、四分の一という、わずかというか、そういう支援策がある、JR東日本の場合はそれもないという状況の中で、三陸が百八十億ぐらいの被害であるならば、おおよそ想像はつきますね。数千億程度の被害だろうと思います。JR東日本がいかな大金持ちであろうとも...全文を見る
○山本(公)委員 東日本のことに対しての御支援もぜひお願いを申し上げておきたいと思います。私は、申し上げておきますけれども、東日本と利害関係はございませんけれども、一鉄道ファンとしてお願いを申し上げておきたいと思います。  それから、今回のこの法律をつくる上において、整備新幹線...全文を見る
○山本(公)委員 つまり、高崎—長野間の債務を返済することによって生じる財源によって、玉突き論で、整備新幹線も、着実かどうかわかりませんけれども、整備をしていきますよというお話なんだろうと思うんです。  そこで、これも私の一つの考え方なんですけれども、いつも道路と比較するんです...全文を見る
○山本(公)委員 ぜひお願いいたしたいと思います。  私、考えるんですけれども、新幹線というのは、多分、何よりも高速で大量に定時に輸送ができるというメリットを持っています。少なくとも、この国において、政令指定都市、いわゆる百万都市と百万都市の間ぐらいはあっていいんじゃないかなと...全文を見る
○山本(公)委員 新幹線ができてそれぞれ喜ばれるところもあるんでしょうけれども、今の並行在来線の問題というのは、そこでその自治体が望まれて新幹線ができていくわけですから、ある種、裏側で並行在来線の維持ということを地元が考えていかなければいけないという、これは宿命みたいな話なんだろ...全文を見る
○山本(公)委員 今御説明ありましたように、今回の改正の中で、いわゆる並行在来線に流れていくお金も多くなる、それだけ支援の手が厚くなるということであります。申し上げましたように、並行在来線は生活そのものだと私は思っていますので、ぜひ今回のようなことを通じて支援を続けていっていただ...全文を見る
○山本(公)委員 もともとJR四国なんというのは、鉄道だけでは、本業だけでは無理だということは、我々もよくわかります。だけれども、見ていて本当に涙ぐましい努力ですよ、これは。小さなうどん屋をやったり、小さな駅でラーメン屋をやってみたり、かつての国鉄職員がラーメンをこうやってやって...全文を見る
○山本(公)委員 時間が参りましたので終わりますが、我々、四国に代表されるような、公共交通機関という使命を帯びて一生懸命経営を続けているところにとりましては、今回のような一つのスキームというのは大変ありがたいものだと思っております。  今回のこの法律は、鉄道、線路を、一つの、同...全文を見る
07月15日第177回国会 衆議院 本会議 第33号
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○山本公一君 私は、自由民主党・無所属の会を代表して、ただいまの野田財務大臣の財政演説に対して質問をいたします。(拍手)  東日本大震災から四カ月余りが過ぎました。いまだ避難生活を強いられている多くの被災者の皆様並びに東京電力福島第一原子力発電所事故によって厳しい環境に置かれて...全文を見る