山本公一

やまもとこういち

小選挙区(愛媛県第四区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数9回

山本公一の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月04日第190回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号
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○山本委員長 この際、一言御挨拶申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、本委員会の委員長の重責を担うことになりました。  本委員会は、政治倫理を確立し、選挙制度をより公正で信頼に足るものに改正することにより、民主政治の健全な発達に寄与することを使命とするまこと...全文を見る
○山本委員長 これより理事の互選を行います。
○山本委員長 ただいまの黒岩宇洋君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山本委員長 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       大塚  拓君    奥野 信亮君       田中 良生君    中川 俊直君       平沢 勝栄君    落合 貴之君       黒岩 宇洋君    佐藤 茂樹君 以上八名の方々を指名いた...全文を見る
01月20日第190回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号
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○山本委員長 これより会議を開きます。  この際、お諮りいたします。  第百八十九回国会、逢沢一郎君外六名提出、公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、提出者全員から撤回の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。      ————◇—————
○山本委員長 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局選挙部長大泉淳一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議な...全文を見る
○山本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○山本委員長 公職選挙法の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。  本件につきましては、平沢勝栄君外七名から、自由民主党、民主・維新・無所属クラブ、公明党、おおさか維新の会及び改革結集の会の五派共同提案により、お手元に配付いたしております公職選挙法の一部を改正する...全文を見る
○山本委員長 以上で趣旨の説明は終わりました。  本件について発言を求められておりますので、これを許します。塩川鉄也君。
○山本委員長 これにて発言は終了いたしました。  この際、本起草案につきまして、衆議院規則第四十八条の二の規定により、内閣の意見を聴取いたします。土屋総務副大臣。
○山本委員長 お諮りいたします。  公職選挙法の一部を改正する法律案起草の件につきましては、お手元に配付いたしております起草案を本委員会の成案とし、これを委員会提出の法律案と決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○山本委員長 起立総員。よって、そのように決しました。  なお、本法律案の提出手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後二時三十六分散会
01月21日第190回国会 衆議院 本会議 第5号
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○山本公一君 ただいま議題となりました法律案につきまして、提案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。  本案は、国政選挙の選挙権を有しているにもかかわらず選挙人名簿に登録されないために国政選挙の投票をすることができない者が、投票することができるようにするために、選挙人名簿の登録制...全文を見る
01月27日第190回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号
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○衆議院議員(山本公一君) ただいま議題となりました法律案につきまして、提案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。  現在、選挙人名簿に登録されるためには、選挙人名簿の登録基準日において、現住所地に三か月以上居住していることが必要とされております。登録基準日との関係で、ある市町村...全文を見る
03月18日第190回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○山本委員長 これより会議を開きます。  この際、総務大臣、総務副大臣及び総務大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。高市総務大臣。
○山本委員長 次に、土屋総務副大臣。
○山本委員長 次に、森屋総務大臣政務官。
○山本委員長 次に、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房審議官露木康浩君、総務省自治行政局選挙部長大泉淳一君、総務省情報流通行政局長今林顯一君の出席を求め、説明...全文を見る
○山本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○山本委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。本村賢太郎君。
○山本委員長 次に、浦野靖人君。
○山本委員長 次に、鈴木義弘君。
○山本委員長 次に、塩川鉄也君。
○山本委員長 次に、内閣提出、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律及び公職選挙法の一部を改正する法律案及び第百八十九回国会、黒岩宇洋君外三名提出、公職選挙法及び日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  順次趣旨の説明を聴...全文を見る
○山本委員長 次に、黒岩宇洋君。     —————————————  公職選挙法及び日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案     〔本号末尾に掲載〕     —————————————
○山本委員長 これにて両案の趣旨の説明は終わりました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後一時四十五分散会
03月23日第190回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号
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○山本委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律及び公職選挙法の一部を改正する法律案及び第百八十九回国会、黒岩宇洋君外三名提出、公職選挙法及び日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。...全文を見る
○山本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○山本委員長 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。浦野靖人君。
○山本委員長 次に、鈴木義弘君。
○山本委員長 次に、落合貴之君。
○山本委員長 次に、大西健介君。
○山本委員長 午後零時四十分から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午前九時三十三分休憩      ————◇—————     午後零時四十分開議
○山本委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。穀田恵二君。
○山本委員長 これにて、ただいま議題となっております両案中、内閣提出、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律及び公職選挙法の一部を改正する法律案に対する質疑は終局いたしました。     —————————————
○山本委員長 この際、本案に対し、平沢勝栄君外四名から、自由民主党、民主・維新・無所属クラブ、公明党及び改革結集の会の四派共同提案による修正案が提出されております。  提出者より趣旨の説明を聴取いたします。黒岩宇洋君。     —————————————  国会議員の選挙等...全文を見る
○山本委員長 これにて修正案の趣旨の説明は終わりました。     —————————————
○山本委員長 これより原案及び修正案を一括して討論に入ります。  討論の申し出がありますので、これを許します。穀田恵二君。
○山本委員長 これにて討論は終局いたしました。     —————————————
○山本委員長 これより採決に入ります。  内閣提出、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律及び公職選挙法の一部を改正する法律案及びこれに対する修正案について採決いたします。  まず、平沢勝栄君外四名提出の修正案について採決いたします。  本修正案に賛成の諸君の起立を求...全文を見る
○山本委員長 起立多数。よって、本修正案は可決されました。  次に、ただいま可決されました修正部分を除く原案について採決いたします。  これに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○山本委員長 起立多数。よって、本案は修正議決すべきものと決しました。  お諮りいたします。  ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕     —————————————
○山本委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後一時十三分散会
03月24日第190回国会 衆議院 本会議 第19号
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○山本公一君 ただいま議題となりました法律案につきまして、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  まず、本案のうち、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律に関する部分は、最近における物価の変動、選挙等の執行状況...全文を見る
03月30日第190回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号
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○山本委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山本委員長 御異議なしと認めます。  それでは、理事に伊藤忠彦君を指名いたします。      ————◇—————
○山本委員長 この際、お諮りいたします。  第百八十九回国会、黒岩宇洋君外三名提出、公職選挙法及び日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提出者全員から撤回の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり...全文を見る
○山本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。      ————◇—————
○山本委員長 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局選挙部長大泉淳一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議な...全文を見る
○山本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○山本委員長 公職選挙法の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。  本件につきましては、平沢勝栄君外三名から、自由民主党、民進党・無所属クラブ及び公明党の三派共同提案により、お手元に配付いたしております公職選挙法の一部を改正する法律案の起草案を成案とし、本委員会提...全文を見る
○山本委員長 以上で趣旨の説明は終わりました。  本件について発言を求められておりますので、これを許します。塩川鉄也君。
○山本委員長 これにて発言は終了いたしました。  お諮りいたします。  公職選挙法の一部を改正する法律案起草の件につきましては、お手元に配付いたしております起草案を本委員会の成案とし、これを委員会提出の法律案と決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○山本委員長 起立総員。よって、そのように決しました。  なお、本法律案の提出手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○山本委員長 この際、平沢勝栄君外四名から、自由民主党、民進党・無所属クラブ、公明党及びおおさか維新の会の四派共同提案による地方議会議員の選挙における選挙運動用ビラの頒布解禁に関する件について決議すべしとの動議が提出されております。  提出者から趣旨の説明を求めます。平沢勝栄君...全文を見る
○山本委員長 以上で趣旨の説明は終わりました。  採決いたします。  本動議に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○山本委員長 起立総員。よって、本件は本委員会の決議とするに決しました。  なお、本決議の議長に対する報告及び関係方面への参考送付につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後一時四十九分散会
03月31日第190回国会 衆議院 本会議 第20号
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○山本公一君 ただいま議題となりました法律案につきまして、提案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。  本案は、船員の投票の機会を拡充するため、洋上投票の対象を広げるとともに、選挙において候補者の政策等を有権者が知る機会を拡充するため、要約筆記者に対する報酬支払いを解禁しようとす...全文を見る
04月01日第190回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号
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○衆議院議員(山本公一君) ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨及び内容について御説明申し上げます。  本案は、船員の投票の機会を拡充するため、洋上投票の対象を広げるとともに、選挙において候補者の政策等を有権者が知る機会を拡充するため、...全文を見る
04月22日第190回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号
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○山本委員長 これより会議を開きます。  議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。  このたびの平成二十八年熊本地震により亡くなられた方々とその御遺族に対し、深く哀悼の意を表します。  また、負傷された方々の一日も早い御回復をお祈り申し上げますとともに、...全文を見る
○山本委員長 黙祷を終わります。御着席ください。      ————◇—————
○山本委員長 理事の辞任についてお諮りいたします。  理事伊藤忠彦君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  引き続き、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山本委員長 御異議なしと認めます。  それでは、理事に奥野信亮君を指名いたします。      ————◇—————
○山本委員長 次に、ただいま付託になりました細田博之君外四名提出、衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律案及び今井雅人君外二名提出、衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  提出者より順...全文を見る
○山本委員長 次に、落合貴之君。     —————————————  衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律案     〔本号末尾に掲載〕     —————————————
○山本委員長 これにて両案の趣旨の説明は終わりました。     —————————————
○山本委員長 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  両案審査のため、来る二十六日火曜日午前九時、参考人として元衆議院選挙制度に関する調査会座長佐々木毅君及び弁護士・自由法曹団常任幹事田中隆君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありません...全文を見る
○山本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次回は、来る二十五日月曜日午後二時二十分理事会、午後二時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時二十四分散会
04月25日第190回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号
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○山本委員長 これより会議を開きます。  細田博之君外四名提出、衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律案及び今井雅人君外二名提出、衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  この際、お諮...全文を見る
○山本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○山本委員長 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山下貴司君。
○山本委員長 次回は、明二十六日火曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時三分散会
04月26日第190回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第8号
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○山本委員長 これより会議を開きます。  細田博之君外四名提出、衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律案及び今井雅人君外二名提出、衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  本日は、両案...全文を見る
○山本委員長 ありがとうございました。  次に、田中参考人にお願いいたします。
○山本委員長 ありがとうございました。  以上で参考人の意見の開陳は終わりました。     —————————————
○山本委員長 これより参考人に対する質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。平沢勝栄君。
○山本委員長 次に、佐藤茂樹君。
○山本委員長 次に、鈴木義弘君。
○山本委員長 次に、穀田恵二君。
○山本委員長 次に、浦野靖人君。
○山本委員長 以上で参考人に対する質疑は終了いたしました。  参考人各位におかれましては、貴重な御意見をお述べいただき、まことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げたいと存じます。  次回は、明二十七日水曜日委員会を開会することとし、本日は、これ...全文を見る
04月27日第190回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第9号
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○山本委員長 これより会議を開きます。  細田博之君外四名提出、衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律案及び今井雅人君外二名提出、衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  この際、お諮...全文を見る
○山本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○山本委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。藤井比早之君。
○山本委員長 次に、角田秀穂君。
○山本委員長 次に、初鹿明博君。
○山本委員長 次に、穀田恵二君。
○山本委員長 次に、浦野靖人君。
○山本委員長 この際、議員玉城デニー君及び吉川元君から委員外の発言を求められておりますが、これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  吉川元君。
○山本委員長 次に、玉城デニー君。
○山本委員長 時間が来ておりますので、簡潔にお願いします。
○山本委員長 これにて両案に対する質疑は終局いたしました。     —————————————
○山本委員長 これより討論に入ります。  討論の申し出がありますので、順次これを許します。奥野信亮君。
○山本委員長 次に、篠原孝君。
○山本委員長 次に、角田秀穂君。
○山本委員長 次に、塩川鉄也君。
○山本委員長 次に、浦野靖人君。
○山本委員長 これにて討論は終局いたしました。     —————————————
○山本委員長 これより採決に入ります。  まず、今井雅人君外二名提出、衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○山本委員長 起立少数。よって、本案は否決すべきものと決しました。  次に、細田博之君外四名提出、衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○山本委員長 起立多数。よって、本案は可決すべきものと決しました。     —————————————
○山本委員長 ただいま議決いたしました細田博之君外四名提出、衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律案に対し、落合貴之君外三名から、自由民主党、民進党・無所属クラブ、公明党及びおおさか維新の会の四派共同提案による附帯決議を付すべしとの動議が提出されており...全文を見る
○山本委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。  採決いたします。  本動議に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○山本委員長 起立多数。よって、本動議のとおり附帯決議を付することに決しました。     —————————————
○山本委員長 お諮りいたします。  ただいま議決いたしました両法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕     —————————————
○山本委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十一時五十二分散会
04月28日第190回国会 衆議院 本会議 第29号
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○山本公一君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  両案は、いずれも、衆議院小選挙区の一票の格差に係る累次の最高裁判決及び本年一月の衆議院選挙制度に関する調査会の答申を...全文を見る
06月01日第190回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第10号
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○山本委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  今国会、本委員会に付託になりました請願は二種五十六件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、そのように御了...全文を見る
○山本委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  まず、逢坂誠二君外七名提出、公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○山本委員長 起立多数。よって、そのように決しました。  次に  第百八十九回国会、穀田恵二君提出、政党助成法を廃止する法律案  及び  第百八十九回国会、穀田恵二君提出、政治資金規正法の一部を改正する法律案 並びに  政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する件 に...全文を見る
○山本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、参考人から意見を聴取する必要が生じました場合には、その出席を求めることとし、日時、人選等につきましては、委員長に御...全文を見る
○山本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、その承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間、派遣地その他所要の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議あ...全文を見る
○山本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時二十三分散会
08月01日第191回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号
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○山本委員長 この際、一言御挨拶申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。  委員各位の御指導、御協力を賜りながら、公正かつ円満な委員会の運営を行ってまいりたいと存じます。  何とぞよろしくお願い申し上げます。  ...全文を見る
○山本委員長 これより理事の互選を行います。
○山本委員長 ただいまの落合貴之君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山本委員長 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       大塚  拓君    奥野 信亮君       田中 良生君    中川 俊直君       平沢 勝栄君    落合 貴之君       黒岩 宇洋君    佐藤 茂樹君 以上八名の方々を指名いた...全文を見る
08月03日第191回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号
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○山本委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  お手元に配付いたしておりますとおり、今国会、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、公職選挙法の改正を求める意見書外八件であります。      ――――◇―――――
○山本委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  まず、第百九十回国会、逢坂誠二君外七名提出、公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○山本委員長 起立多数。よって、そのように決しました。  次に  第百八十九回国会、穀田恵二君提出、政党助成法を廃止する法律案  及び  第百八十九回国会、穀田恵二君提出、政治資金規正法の一部を改正する法律案 並びに  政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する件 に...全文を見る
○山本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、参考人から意見を聴取する必要が生じました場合には、その出席を求めることとし、日時、人選等につきましては、委員長に御...全文を見る
○山本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、その承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間、派遣地その他所要の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議あ...全文を見る
○山本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時七分散会
10月03日第192回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○山本(公)国務大臣 沖縄北部の三村、国頭村、大宜味村、東村、ここに広がる山原地域は国内最大級の亜熱帯照葉樹林でございまして、ヤンバルクイナなど多様な固有種や希少種が生息、生育する、豊かな生態系を有する重要な地域であると認識いたしております。
10月05日第192回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(山本公一君) 避難計画は策定する主体は自治体となっておりますが、そういうことでよろしいでしょうか。
○国務大臣(山本公一君) 私も現地に行きまして施設を見てまいりました。当然、伊方も行ってまいりました。  今、福山委員の御指摘の点は分からないではございませんけれども、分からないではございませんけれども、極めて気密性を確保した上で、室内を陽圧化して出入口や隙間等に室内から室外に...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 原子力災害への備えそのものは私は終わりや完璧はないというふうに承知をいたしております。  したがいまして、避難施設の放射線防護対策に関しましても、様々な知見を取り入れた上で引き続き充実強化を図るべきだと、かように思っております。
○国務大臣(山本公一君) 一義的には、避難計画その他、地元の御意見を聞きながら、協議会をつくっていただいて、そこで一つの避難計画なんかは作成をされるわけです。その際に、国は責任を持ってそれに関与をしていくという態度で我々はやってきております。  国が、国がやっぱり主体ではないけ...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 申し訳ございません。  施設等々についても、先ほど申し上げましたように、我々の考えている防災政策というのは完璧なものはない、終わりはないという姿勢で臨んでおりますので、新しい知見が様々出てまいりましたら、それに適応してそれぞれ対応していきたいと、かよう...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 福山先生は、私どもと長く環境問題、取り組んでいただいておりまして、ありがとうございます。  その上で、今回のパリ協定は、我々にとりましてはまさに待望の協定ができたという思いが強うございます。したがいまして、早期に発効できるように我々も今日まで頑張ってま...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 日程的にという話なんです。要するに、十一月例えば七日までに国会で審議を了したとしても、発効までにはそれから三十日掛かるわけです、三十日。いわゆる提案をしまして、提出をしまして、それから三十日掛かると。そういうのを逆算していくと今みたいな話になってくるわけ...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 総理の伊勢志摩サミットでのある意味で御決断は非常に重いものだと、かように思っております。ただ、国会の日程は国会がお決めになることでございますので、私どもがとやかく言える、ではないかというふうに思っております。
○国務大臣(山本公一君) 近年、世界中で極端な気象現象が観測されており、我が国においても、先生御指摘のように、記録的な猛暑や大雨が発生をいたしております。  中央環境審議会の報告書においても、気温の上昇や大雨の頻度の増加、海面水温の上昇等が現れており、高温による農作物の品質低下...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 先生御指摘のように、地球温暖化の防止は喫緊の人類としての課題だと認識をいたしております。  そういう意味において、私はCOP3のときに、京都会議のときに政務次官を務めさせていただきまして、京都議定書の策定に関わってきたわけでございますけれども、昨年十一...全文を見る
10月06日第192回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(山本公一君) 環境大臣でございますので。  甲状腺検査の結果については医学等の専門家の御意見が重要かと思いますが、環境省が開催した専門家会議の中間取りまとめでは、先行検査で発見された甲状腺がんについては、原発事故由来のものであることを積極的に示唆する根拠は現時点では...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 福島県が開催した検討委員会甲状腺検査評価部会の中間取りまとめでは、甲状腺検査の結果、甲状腺がんの悪性ないし悪性疑いと判定されたものが、甲状腺がんの罹患統計などから推定される有病率に比べて数十倍のオーダーで多いことが指摘されていますが、この評価としては過剰...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 今般の原発事故に係る住民の健康管理は、医学等の専門家の御意見を聞きつつ進めることが重要と認識をいたしております。  今御指摘の福島県外の近隣県では、有識者会議を開催するなどして特別な健康調査は必要ないとの見解がまとめられており、また、国際機関であるWH...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) はい。  二巡目の甲状腺検査は現在実施中であることから、当該検査結果について何らかの見解を述べられる段階ではございません。  いずれにしましても、福島県の甲状腺検査については継続中ですので、環境省として引き続きその動向を注視していくことが重要かと思い...全文を見る
10月11日第192回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(山本公一君) 東通原発の避難計画について申し上げたいと思います。  青森県が本年三月に示した広域避難の基本的な考え方では、陸路での避難に加え海路避難することを基本といたしております。また、必要に応じて、実動組織や、青森県知事等の要請により大湊港が利用可能な場合には、...全文を見る
10月13日第192回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(山本公一君) 平成二十六年六月に提出した環境影響評価書に係る環境大臣意見では、本事業は、その事業規模の大きさから、本事業の工事及び供用時に生じる環境影響を最大限回避、低減するとしても、なお相当な環境負荷が生じることは否めない。本事業により、地下水がトンネル湧水として発...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 本年八月末の高浜地区の訓練では、複合災害等により陸路による避難が困難となる場合を想定して、実動部隊によるヘリや船舶を活用した避難などを予定しておりましたが、御指摘のとおり、悪天候により中止をいたしました。  一方、高浜地域の避難計画では、あらかじめ複数...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) はい。  高浜地域の避難計画においては、避難経路上で混雑しやすい地点をあらかじめ抽出しておりまして、これらを中心に交通誘導等の渋滞対策を実施することといたしております。今年の八月末の訓練におきましても、実際に福井県警察が交通状況を把握するために県警ヘリ...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 県警ヘリコプターを活用した渋滞状況の把握を、主要交差点等における交通整理、誘導など、円滑な避難のための交通対策の訓練を行っております。
10月14日第192回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○山本(公)国務大臣 環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣の山本公一でございます。  第百九十二回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境政策及び原子力防災に関する私の考えを申し述べ、御挨拶とさせていただきたいと存じます。  現在、環境行政の柱としては...全文を見る
10月17日第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第3号
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○山本(公)国務大臣 ありがとうございます。  十一月の四日にパリ協定が発効いたします。そういうこと等も含めまして申し上げたいと思いますけれども、パリ協定の規定によりますと、協定の指針等がCMA1で採択されることとなっております。また、COP21の決定によれば、パリ協定特別作業...全文を見る
10月18日第192回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○山本(公)国務大臣 どうもありがとうございます。  COP22に向けまして、一日も早く締結できるよう全力を尽くしてまいるのは言うまでもございません。また、気候変動交渉において、我が国はこれまでも全ての国が参加できる公平で実効的な枠組みとなるようにリーダーシップを発揮してきた、...全文を見る
○山本(公)国務大臣 今、高橋局長の方からお答えしたとおりでございますけれども、いずれにいたしましても、今、委員の御指摘のことは重く受けとめさせていただきたい、かように思っております。
○山本(公)国務大臣 放射性物質汚染対処特措法に基づく除染の費用については、同法の四十四条第一項に基づき、東京電力に求償をいたします。
○山本(公)国務大臣 先ほど申し上げました、いわゆる東京電力に求償をいたしますのは、これは原則でございます。  ただし、帰還困難区域においては、限られた期間で集中的に整備を進めることができるという観点から、本年八月末に、除染とインフラ整備を一体的かつ効率的に行うとの方針が示され...全文を見る
○山本(公)国務大臣 そのとおりだと思っております。これからも求償をし続けていかなければいけないと思っています。
○山本(公)国務大臣 先ほど申し上げましたように、今後のことは検討し、そしてまた、費用負担のあり方についても検討していくこととなっているというふうに承知をいたしておりますので、今御指摘の、いわゆるインフラ整備、除染というのを一体的かつ効率的に行うとの方針は示されておりますけれども...全文を見る
○山本(公)国務大臣 御指摘は重く受けとめさせていただきたいと思います。
○山本(公)国務大臣 何度も申し上げますけれども、そのことについてはいまだに検討している段階だというふうに御承知をいただきたいと思います。
○山本(公)国務大臣 自治体の選挙の結果については、地域それぞれのさまざまな状況がある中での結果だと考えておりまして、コメントは控えさせていただきたいと思います。  一方で、原子力防災担当大臣といたしましては、避難計画というのは、原発が稼働しているか否かにかかわらず、万々が一の...全文を見る
○山本(公)国務大臣 元総理の菅先生の御質問で緊張いたしておりますことをお許し願いたいと思います。  その上で、今お問いの件につきまして、先ほども申し上げましたとおり、自治体の選挙の結果についてはコメントする立場にはないということだけは御理解をいただきたいというふうに思っており...全文を見る
○山本(公)国務大臣 避難計画は、住民の状況や具体的な避難経路、避難先など、地域の実情を熟知している地元の自治体が中心となって策定するのが適当だと思っています。これは、だけれども、地元の自治体任せにするということではない。  我が国では、避難計画を策定する仕組みについても、福島...全文を見る
○山本(公)国務大臣 最終的に、緊急時対応について防災会議等々を開いたら、そこは総理大臣が責任者ということになっております。
○山本(公)国務大臣 あくまでも、避難計画を策定する段階において防災担当大臣が責任を、ある意味で、国の責任者ということに相なっていこうかと思っております。
○山本(公)国務大臣 事実でございます。
○山本(公)国務大臣 今御指摘がありましたように、伊方原子力発電所は、佐田岬半島のいわゆる根っこの部分に立地をいたしております。原子力発電所からいわゆる三崎半島の先端に至るまで、私のあれでは、四千七百人の方が、旧瀬戸町、旧三崎町の方が住んでいらっしゃいます。当然、万々が一のことが...全文を見る
○山本(公)国務大臣 あの訓練の際には、結果的には、台風が来まして、フェリーへの乗船はできなかったわけでございますけれども、少なくとも、港までのいわゆる経路、これについては訓練の過程において実施をされたと思っております。  ただ、海のことでございますので、では、あの際にもフェリ...全文を見る
○山本(公)国務大臣 先ほどから御指摘をいただいている佐田岬半島というのは、先生御承知のように、海の状況は瀬戸内海側と宇和海側では全く違います。これは本当に、現場を知る方だったらよくわかっていただいておると思うんです。宇和海側は外海です、どちらかといいますと。瀬戸内海側は内海です...全文を見る
○山本(公)国務大臣 避難計画というのは、私は、いわゆる終わりはないと思っているんです。何度も何度もやはり訓練を繰り返しながら、訓練を通じてさまざまな教訓事項が抽出されてまいります。御指摘のようなことも今回あったんだろうと思います。そういうこと等々を含めて、より安全な、確かな避難...全文を見る
○山本(公)国務大臣 私は、かねがね、閣僚になります前から伊方発電所は稼働すべきだという立場をとっておりました。多分、先生とは見解が異なるんだろうと思いますけれども、私は原子力発電所というのは必要だとずっと思ってきておりました。
○山本(公)国務大臣 それはないと思います。私は、申し上げたかったことは、やはり住民の方々が安心して暮らすことができる環境をつくってあげるようにすべきだと思っております。  そういう意味において、原子力発電所が立地をされておりますその地域において住民の方がより安心して暮らすこと...全文を見る
○山本(公)国務大臣 今、経済産業省が説明したとおりだと思っています。
○山本(公)国務大臣 所管外のことでございますので、一応、再稼働、それから福島第一原発等々については、コメントは差し控えさせていただきたいと思います。
○山本(公)国務大臣 政府としては、気候変動という国際社会の深刻な課題への対応に最大限貢献していくという立場にございまして、パリ協定を重視いたしておりまして、迅速な締結が不可欠であると考えております。  パリ協定の署名が開放された当日である四月二十二日に既に署名を行いまして、同...全文を見る
○山本(公)国務大臣 いや、なかなか素直に答えるとあれでございまして。  いわゆる、先生御存じだろうと思いますけれども、プレCOPが多分始まったと思います。プレCOP、世界で今後行われる十一月のいわゆるCOP22の会合に向けての下話交渉がもう既に始まっておると承知をいたしており...全文を見る
○山本(公)国務大臣 先生の御指摘、本当にありがたく頂戴いたしたいと思います。  私も、今、先生がおっしゃったように、京都会議のときに私環境政務次官をやっていまして、会議に参加いたしておりまして、当時を考えますと本当に時代が変わったなということを今回のパリ協定を見ながら感じてお...全文を見る
○山本(公)国務大臣 福田委員には、今、ありがたい御示唆をいただきました。  私は最終的には、自民党もそうでございますけれども、原子力発電に対しては一つの考え方を持っております。さはさりながらという世界で日本のエネルギー事情ということを考えていったときに、かくあるべしという思い...全文を見る
○山本(公)国務大臣 国直轄で除染を行う地域については、最新の数値で、約二万一千戸の住宅、約六千五百ヘクタールの農地、約五千ヘクタールの森林、約一千百ヘクタールの道路等で除染を実施いたしております。国直轄での除染費用は、政府全体で平成二十八年度補正予算までに累計約一・四兆円となっ...全文を見る
○山本(公)国務大臣 何度か今の御指摘の町には行ってまいりましたけれども、ちょっと今、手元に資料がないので、お答えできません。
○山本(公)国務大臣 政府としては、除染のみならず、モニタリングや食品の安全管理、リスクコミュニケーション等の総合的な施策を通じまして、住民の方々が生活する中で個人が受ける追加被曝線量が、長期目標として年間一ミリシーベルト以下になることを目指しているところでございます。  福島...全文を見る
○山本(公)国務大臣 指定廃棄物のことでございますけれども、いわゆる放射性物質汚染対処特措法に基づいて閣議決定した基本方針において、指定廃棄物は、発生した各県内で処理することとされております。  福島県は、原発事故により最も大きな被害を受け、復興、帰還に向けた懸命な努力を行って...全文を見る
○山本(公)国務大臣 繰り返しになりますけれども、福島県のお地元には、苦渋の決断として、福島県において生じた除去土壌等や特定廃棄物に限って受け入れていただいたといういきさつがございます。  また、福島県の意向は、平成二十五年六月に確認した際にも、閣議決定された基本方針に基づき、...全文を見る
○山本(公)国務大臣 指定廃棄物の問題については、御地元の関係者の皆様方にさまざまなお考えがあるということは承知をいたしております。  環境省としては、塩谷町にある詳細調査候補地の選定は、市町村会議において数回にわたって議論を重ねてきた結果であり、このいきさつを尊重する必要があ...全文を見る
○山本(公)国務大臣 先生おっしゃるとおり、パリ協定というのは画期的な協定だと私どもは評価をいたしております。  その上で、COP22が開かれるわけでございますけれども、世界がいわゆる低炭素社会、脱炭素社会に向けたパリ協定にうたっている行動をとることを世界に示す意味で重要な会合...全文を見る
○山本(公)国務大臣 CO2排出量の多い石炭火力発電というのは、新増設が進むと、国の削減目標等の達成が危ぶまれてまいります。このため、環境、経産両大臣の合意に基づいて、省エネ法や高度化法の基準の設定、運用の強化といった政策的対応等を行うこととなっております。  環境省としては、...全文を見る
○山本(公)国務大臣 公明党さんも、これまで一生懸命私どもに協力していただきまして、ありがとうございました。  COP22、まさに転換期の大きな会議になると思っております。そういう中で、我が国としましては、諸般の事情で若干の立場の違いが生じてくるかもしれませんけれども、私がいつ...全文を見る
○山本(公)国務大臣 丸川前大臣から、G7伊勢志摩サミットにおける首脳宣言を踏まえまして、本年中のパリ協定の発効という目標を念頭に置き、我が国として早期締結を目指す必要があるという引き継ぎを受けております。
○山本(公)国務大臣 本年九月の米中による締結や国連事務総長主催のパリ協定早期発効促進ハイレベルイベントを受けまして、当初の想定を上回る形で国際社会の早期発効に向けた機運が高まったため、各国が締結を早めたと認識をいたしております。  いずれにいたしましても、パリ協定を昨年十二月...全文を見る
○山本(公)国務大臣 COPにおいて、かねてから我が国は、全ての国が参加する公平で実効的な枠組みとなるよう、交渉においてもリーダーシップを発揮してまいりました。  例えば、すぐれた低炭素技術等の海外展開を図り、途上国等における排出削減に貢献するとともに、我が国の削減目標達成に活...全文を見る
○山本(公)国務大臣 我が国の国内象牙市場は、適切に管理されていることから、さきのワシントン条約締約国会議で採択された決議で閉鎖が勧告された密猟や違法取引に貢献するような象牙の国内市場ではないと認識をいたしております。  ただ、我が国としましては、今回の決議を踏まえまして、関係...全文を見る
○山本(公)国務大臣 環境大臣を拝命してまだ三カ月でございますけれども、改めて、人と環境を守るという環境大臣としての責任の重さを痛感いたしております。  それは、環境行政は、例えば被災地の復興、創生といった目前の課題はもちろん、時には、二〇五〇年やさらに未来のことを考えながら進...全文を見る
○山本(公)国務大臣 原発の再稼働を含め、原子力政策については所管をしておりませんので、コメントは差し控えたいと思います。  原発については、安全性を最優先し、原子力規制委員会が科学的、技術的に審査し、世界で最も厳しいレベルの新規制基準に適合すると認めた判断を尊重し、地元の理解...全文を見る
10月18日第192回国会 参議院 環境委員会 第1号
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○国務大臣(山本公一君) 環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣の山本公一です。  第百九十二回国会における参議院環境委員会の御審議に先立ち、環境政策及び原子力防災に関する私の考えを申し述べ、御挨拶とさせていただきたいと存じます。  現在、環境行政の柱としては、大...全文を見る
10月19日第192回国会 参議院 本会議 第5号
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○国務大臣(山本公一君) 福山議員にお答えをいたしたいと思います。  新潟県知事選の結果についてお尋ねがございました。  自治体の選挙の結果でありまして、独立性の高い三条委員会として原子力規制委員会を所掌する環境大臣としてはコメントを差し控えさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 倉林議員にお答えをいたしたいと思います。  パリ協定の国会承認についてお尋ねがございました。  丸川前大臣から、G7伊勢志摩サミットにおける首脳宣言を踏まえ、本年中のパリ協定の発効という目標を念頭に置き、我が国としても早期締結を目指す必要があると引継...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) パリ協定の公平性についてお尋ねがございました。  パリ協定では、全ての締約国が削減目標を策定し、その達成に向けた国内措置を実施することが義務付けられております。加えて、各国は取組状況を報告し、レビューを受けることとされています。さらに、世界全体の実施状...全文を見る
10月20日第192回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○国務大臣(山本公一君) 今の委員長の御発言、しっかりと対応してまいりたいと思っています。     ─────────────
○国務大臣(山本公一君) 同じ四国選出の議員の先生が環境問題に関心を持っていただいていますことに、まず御礼を申し上げたいと思います。  その上で、今お尋ねの件でございますけれども、私どもは、基本的に目指す方向として、二〇五〇年の八〇%削減という大きな目標を掲げております。これの...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 今御指摘いただきました二六%削減にしても八〇%削減にしても、大変な大きなハードルの高い目標だと思っております。今おっしゃったような多様なステークホルダーの御協力なくしてはなかなか実現し難い課題でございますので、御指摘のとおりのようなことをこれからも考えて...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 丸川前大臣から、G7伊勢志摩サミットにおける首脳宣言を踏まえまして、本年中のパリ協定の発効という目標を念頭に置き、我が国としても早期締結を目指す必要があると引継ぎを受けております。一日も早く締結ができるよう、全力を尽くしてまいりたいと考えております。
○国務大臣(山本公一君) あの当時の丸川前大臣の御発言は、私の希望ではという前段があったように私は見ておるんですけれども。
○国務大臣(山本公一君) 繰り返しになりますけれども、丸川前大臣からは本年中のパリ協定の発効という目標を念頭に置いて早期締結を目指す必要があるという引継ぎを受けておるわけでございまして、私の立場としましては、一日も早く締結ができるよう全力を尽くしてまいりたいと思っております。
○国務大臣(山本公一君) 長期低炭素ビジョン小委員会は、二〇五〇年及びそれ以降の大幅削減に向けた取組の方向性や社会の絵姿について審議するため、中央環境審議会の下に設置をされております。  この小委員会においては、経済社会的課題と温暖化対策との同時解決など、大幅削減に向けた取組に...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 地球温暖化対策計画においては、地球温暖化対策と経済成長を両立させながら、長期的目標として二〇五〇年までに八〇%の温室効果ガスの排出削減を目指すといたしております。  CO2を大幅に削減するためには、徹底した省エネ、再エネの最大限の導入などの様々な対策を...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 御指摘のとおり、技術イノベーションは中長期的におけるCO2の大幅削減の鍵となるものだと思っております。大変重要と認識もいたしております。  環境省では、エネルギー特別会計を活用しまして様々な革新的技術の開発、実証等に取り組んでおり、これを一層強化、加速...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 御指摘のとおり、革新的技術開発が必要だと私どもも思っておりますし、私は、日本の産業界また科学技術の分野はそれに堪え得るだけの今日までの蓄積はあると信じておりますので、必ずやその目標に向かって、経済と両立しながら向かっていけるものだと確信をいたしております...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) そのとおりだと思っております。
○国務大臣(山本公一君) 委員御指摘のバックキャストや炭素バジェットという考え方は、諸外国における地球温暖化に関する長期的な計画においても用いられているものと承知をいたします。  温室効果ガスの大幅な排出削減は従来の取組の延長では実現が困難でありまして、将来のあるべき姿から逆算...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 御指摘のことを含めて検討をしているということだと思います。
○国務大臣(山本公一君) 二〇五〇年八〇%削減に向けた大幅な排出削減は、地球温暖化のみならず経済成長にも直結するものだと、かように思っております。  長期大幅削減に向けて目指すべき方向やその道筋を明確に示すことは、ビジネスにおける予見可能性を高めるなど、長期大幅削減に向けた取組...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 地球温暖化対策の加速化という世界の潮流は明らかでございまして、我が国としてもこうした流れを先導するべく、長期大幅削減に向けて積極的に対応していく必要があると認識をいたしております。例えば、IPCC第五次評価報告書においては、気候システムの温暖化については...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 不確実性があるという御指摘の御意見があるということは承知をいたしております。
○国務大臣(山本公一君) IPCCの五度にわたる評価報告書等でも記述の中に不確実性が残っているという、例えば気候感度の不確実性は長期的な分析等にも大きな影響を与え得るというような記述があったりいたしておりますので、今の御指摘のようなことはあるというふうに思っております。
○国務大臣(山本公一君) パリ協定後の世界の潮流を踏まえまして、我が国としても、長期的に目指すべき方向性を明確に示すことにより、ビジネスにおける予見可能性を高めるなど、大幅削減に向けた取組の加速化を促すことが必要だと考えております。  現在、中央環境審議会において長期低炭素ビジ...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 若松議員には久しぶりにこういう場になりまして、非常に喜んでおります。  私も、就任以来、福島県に五度訪問させていただきまして、皆様方のお声を聞いてまいりました。自分ができることがあったら最大限の努力をしたいといつも思って帰ってまいってきております。その...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 廃棄物処理法においては、廃棄物の適正処理の観点から様々な規定が定められております。今回御指摘のこの介護用ベッドのことを、私ももうそろそろそういう年でございますので、身につまされて今日勉強させていただきました。  その上で、廃棄物の適正処理を前提として新...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 先ほども申し上げましたとおり、訪問させていただくたびに被災者の皆さん方の今の状況をつぶさに拝見し、またお声を聞きながら、本当に何ができるんだろうかと、一歩ずつでも昨日よりいい生活を皆さん方に取り戻していただきたい、そのために政治が何ができるのかということ...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 平成二十六年の環境大臣意見では、リニア中央新幹線建設等に係る多大な電力消費に伴う温室効果ガスの排出、トンネルの掘削に伴う大量の残土の発生、多くの水系を横切ることによる地下水や河川への影響について十分な環境保全措置を求めております。  この大臣意見につい...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 環境大臣意見では、地下水がトンネル湧水として発生して、地下水位の低下、河川流量の減少及び枯渇を招き、ひいては河川の生態系に不可逆的な影響を与える可能性が高いことを指摘して、これらについて十分な環境保全措置を求めております。事業者であるJR東海においては、...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 通告をいただいていない御質問でございますのでお答えにくいわけでございますけれども、一般論的に申し上げますと、憂慮すべきことであると思います。
○国務大臣(山本公一君) 事業実施に当たり、関係する地方公共団体や住民の理解を得ることは極めて重要だと考えております。環境大臣意見においても、地元自治体の意見を十分勘案し、住民への説明や意見の聴取等の関与の機会の確保についても十全を期すことを求めております。  事業者であるJR...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 繰り返しになりますけれども、事業実施に当たりまして、住民の理解を得ることは極めて重要です。事業者であるJR東海においては、責任ある事業主体として、環境大臣意見を踏まえて、十分な住民への説明など適切な対応をお願いいたしたいと思っております。
○国務大臣(山本公一君) 繰り返しになりまして本当に恐縮でございますけれども、事業実施に当たりましては住民の理解を得ることは極めて重要でございます。特にリニア中央新幹線事業は、その事業規模の大きさから相当な環境負荷が発生する懸念があると元々認識をいたしておりまして、事業者であるJ...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 我が国の中期目標は、裏付けのある対策、施策や技術の積み上げによる実現可能なものだと考えております。地球温暖化対策計画は二〇三〇年度の目標達成に向けた道筋を明らかにしたものでございまして、これに着実に取り組むことにより中期目標の達成は可能であると考えており...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 震災以降、石井議員が福島の医療支援に取り組まれていること、敬意を表したいと思います。  帰還困難区域については、先般八月三十一日、政府方針が決定をされました。この方針において、帰還困難区域のうち、五年をめどに、線量の低下状況も踏まえて避難指示を解除し、...全文を見る
10月25日第192回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○国務大臣(山本公一君) 改めまして、このフィリピンの台風も、そしてまたニューオーリンズのハリケーンも、そしてカリフォルニアのダムの写真も、のみならず、やっぱり今年は特にこの日本の国内においても、私の立場からいいますと、まさに気候変動じゃないかと思うような状況が続いてまいりました...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 福山議員の御懸念は十分に共有できると思っております。その上で申し上げたいと思いますけれども、私は、COP22の舞台において、日本という国は私は存在感は失わないといまだに固く信じております。  いろんなことはございましたけれども、私は胸を張って、もし国会...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) まず、先生御指摘の野心的ではないという評価があるということについて申し上げたいと思いますけれども、私どもは、二六%という数字を検討していく過程において、あらゆるものを積み上げたことによって策定をしたと、かように思っております。その上において、削減率やGD...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 私の石炭火力に対する発言は、私、いまだに自分では間違ったことを言っていないと信じております。石炭火力というのは、いろいろ、私が知る限りにおいて、幾ら高効率のものであったとしてもCO2を発生することだけは間違いないことでございまして、それを考えていくときに...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 御指摘の点につきまして、環境省資金支援事業という範囲でお答えを申し上げたいと思いますけれども、JCM資金支援事業によりまして八十八件のプロジェクトを実施をしておりまして、年間で約四十六万トンのCO2の排出削減を見込んでおります。費用対効果につきましては、...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 長期目標につきましては、パリ協定では世界共通の長期目標として二度C目標を設定するとともに、今世紀後半に排出と吸収のバランスを達成する旨を規定をいたしております。  パリ協定の規定等も踏まえまして、我が国では地球温暖化対策計画において、長期的な目標として...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) まず、本会議での私の答弁、ちょっと不正確であろうかというふうに思っておりますので、お調べを願いたいというふうに思っております。  その上で、今回の今御質問の件でございますけれども、本年九月の米中の締結やパリ協定早期発効促進ハイレベルイベントを受けまして...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 経団連から、四月の八日に、地球温暖化対策計画案に対するパブリックコメントにおいて、パリ協定の締結に当たっては各国の動向を見極めるべきとの意見をいただいているということは承知をいたしております。  政府としては、パリ協定を昨年十二月の採択時から一貫して重...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 私のずっと一貫してこの問題に取り組んでくるときの姿勢は、経団連であろうがNGOであろうが、幅広い人の意見を聞くということが全てでございました。したがいまして、物事を決定するときに、いまだにそうでございますけれども、特定の団体の意向を酌んで物事を決めるとい...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) そのようなことはないと思っております。いずれにしましても、日本が、先ほどほかの委員の方にお答えしたように、これまでのこの地球環境問題に対する国際舞台での各種の貢献度はそれぞれの国が評価をしてくれていると私は信じておりますので、そのようなことには相ならぬと...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 私は、二〇三〇年のいわゆる二六%削減そのものも非常に、何といいますか、高いハードルだと思っておりますけれども、できないことはないと思っておりますので、その進捗状況を見ながら更なる高みを目指して目標を設定していくことは大いに日本としては頑張っていきたいと思...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 御指摘の昨年十一月に気候変動の影響への適応計画を閣議決定をいたしました。まずは政府として適応計画に基づく取組を推進していくことが重要であろうかと思っております。  適応策の法制化については、適応計画の実施状況や課題を把握しながら引き続き検討をしてまいり...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) エネルギーミックスと整合的に策定した約束草案でございます。それを踏まえまして、本年五月に閣議決定した地球温暖化対策計画における取組を着実に進めることが重要であろうかと思っております。  そのためには、同計画における対策、施策の実施状況について毎年厳格に...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 浅田先生御指摘のことは十二分に理解できるところではございますけれども、原子力発電につきましては、独立性の高い三条委員会である原子力規制委員会が環境省の外局として設置をされておりますから、環境大臣として、原子力発電の将来の稼働状況等について予断を与えるよう...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 今外務大臣がお答えしたことに尽きるわけでございますけれども、いずれにいたしましても、日本がこれからやろうとしていることに対して、世界のいろんな国についてはある程度理解をしてくれていると私は思っております。
○国務大臣(山本公一君) パリ協定及び約束草案を着実に実施をしていくため、国内の取組を着実に進めることが重要であると考えております。  このため、我が国では、温対法に基づきまして、本年五月に地球温暖化対策計画を閣議決定いたしました。同計画に盛り込んだ各対策、施策の実行状況につい...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 環境省では、二〇三〇年までに新車販売に占める次世代自動車の割合を五割から七割とする政府の目標の実現に向けて、電気自動車や燃料電池自動車を始めとする次世代自動車の普及を促進をいたしております。  具体的には、燃料電池車、電気自動車の導入補助、燃料電池バス...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 御指摘のように、気候変動によって私たちの暮らしや経済に致命的な影響や被害が出ることがないように、温室効果ガスを大幅に削減する必要があります。  このため、環境省といたしましては、LEDや省エネ家電の利用など、国民一人一人による賢い選択、いわゆるクールチ...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 一般論といたしましては、自衛隊及びその基地に対しては、個別法において例外を定めていない限り、基本的に我が国の関係法令が適用されると承知をいたしております。
10月28日第192回国会 衆議院 本会議 第7号
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○国務大臣(山本公一君) 四問御質問をいただきました。  我が国によるパリ協定の締約手続についてのお尋ねがありました。  外務大臣の答弁にありましたとおり、政府としては、パリ協定の署名が開放された当日である四月二十二日に署名を行いました。  また、本年五月のG7伊勢志摩サミ...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) パリ協定に関する政府の考え方についてお尋ねがございました。  我が国はパリ協定を重視いたしておりまして、迅速な締結が不可欠と考えております。これは政府共通の認識であります。  総理所信においては、パリ協定のもとで国際社会が解決を目指す地球温暖化問題に...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 地球温暖化対策計画とエネルギーミックスの見直しについてお尋ねがございました。  本年五月に閣議決定をした地球温暖化対策計画においては、二〇三〇年度二六%削減という中期目標として定めております。この中期目標は、エネルギーミックスと整合的なものとなるよう、...全文を見る
10月31日第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第10号
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○山本(公)国務大臣 松浪議員にお答えいたしたいと思います。  動物愛護管理法では、環境大臣は、関係行政機関の長と協議して、動物の飼養及び保管に関する基準を定めることができるとされております。これに基づきまして産業動物の飼養保管基準を定めていますが、この中では、産業動物の使役等...全文を見る
11月21日第192回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○山本(公)国務大臣 平成二十四年度環境省主管一般会計歳入決算並びに環境省所管の一般会計歳出決算及び特別会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計の歳入決算について申し上げます。  歳入予算額は三十四億三千二百四十五万円余、これに対しまして...全文を見る
○山本(公)国務大臣 平成二十四年度及び平成二十五年度の決算検査報告において掲記されております事項につきましては、会計検査院の御指摘のとおりでありまして、まことに遺憾に存じております。  指摘を受けました事項につきましては、直ちに是正措置を講じましたが、今後なお一層厳正な態度を...全文を見る
○山本(公)国務大臣 秋本議員の環境問題への熱心な取り組みをいつも感謝いたしております。  その上でお答え申し上げたいと思いますが、パリ協定の発効を踏まえ、我が国の国際公約たる二〇三〇年度に二六%排出削減するという目標を着実に達成するために、あらゆる施策を講じていく必要がござい...全文を見る
11月22日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第8号
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○国務大臣(山本公一君) まず、第一点目でございますけれども、本協定においては、締約国が自国の法令等を通じて高い水準の環境保護を確保するよう努めなければならない旨が定められております。また、本協定においては、協定の実施、環境の保護、締約国の能力強化等のため、締約国が相互に協力する...全文を見る
11月25日第192回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○山本(公)国務大臣 十一月七日から十一月十八日までの間、気候変動枠組み条約第二十二回締約国会議がモロッコ・マラケシュで開催され、私も閣僚級会合に出席してまいりました。この会議の結果について御報告いたします。  今回の会議は、パリ協定によって生み出された機運をさらに高め、各国が...全文を見る
○山本(公)国務大臣 ありがとうございます。  まず、私は、御承知のように、COP3のときに環境政務次官を務めさせていただきました。京都議定書に、参加に関与させていただきまして、そのことを思いますと、今回のパリ協定というのは、やっと全ての国が、全ての国が土俵に上がってきてくれた...全文を見る
○山本(公)国務大臣 先生御指摘のことにつきましては、マラケシュでも各国の話題になっておりました。アメリカがどういうことになっているのかということは話題にはなっておりましたが、そのときに私が感じましたのは、各国は、アメリカがどうなろうと我々はやるべきことはやるんだ、一致団結してや...全文を見る
○山本(公)国務大臣 御指摘のように、本年五月に閣議決定をした地球温暖化対策計画においてお示しをしている二〇三〇年度二六%削減の中期目標は、エネルギー基本計画を踏まえ策定されたエネルギーミックスと整合的なものとなるよう、技術的制約、コスト面の課題等を十分に考慮した裏づけのある対策...全文を見る
○山本(公)国務大臣 環境省としては、中期目標を達成するべく、徹底した省エネを進めてまいりたいと思います。その上、再エネの最大限導入を進めること等によりまして、化石燃料への依存を低減し、温室効果ガスの排出削減に取り組んでいくことが重要と考えております。  中期目標の達成に向けた...全文を見る
○山本(公)国務大臣 先日、マラケシュでケリー国務長官の会合に出席をいたしましたときに、ケリー国務長官が、石炭火力は安いものではないということをはっきりおっしゃいました。いろいろな意味において最終的には非常に高いものにつくという表現だったんだろうと思いますけれども。  それを踏...全文を見る
○山本(公)国務大臣 御指摘いただきました原発の割合については、エネルギーミックスの中で示されたものでありまして、このエネルギーミックスと整合的なものとして中期目標を作成されております。  気候変動に関する政府間パネル、いわゆるIPCCが公表した第五次評価報告書においても、原子...全文を見る
○山本(公)国務大臣 そのとおりでございます。
○山本(公)国務大臣 千葉県内の指定廃棄物の長期管理施設について、昨年四月に、千葉市内の土地を詳細調査候補地として選定、提示をしたところでございます。その後、千葉市の皆様への御説明を行ってまいりましたが、残念ながら、詳細調査の実施について御理解をいただくまでに至っておりません。 ...全文を見る
○山本(公)国務大臣 再エネの重要性というのは、今回の地球温暖化対策においては大変重要なことだというふうに思っております。  再エネの普及拡大について、地球温暖化対策計画においても、固定価格買い取り制度の適切な運用、見直し、系統整備や系統運用の高度化を含む事業環境整備等に取り組...全文を見る
○山本(公)国務大臣 化石賞をいただきました。覚悟をいたしておりました、今の日本の現状を見たときに。それと同時に、石炭火力発電に対して非常に厳しい見方があるんだということも認識をしてまいりました。  これから私どもがやっていかなければいけないことは、本年二月の環境、経産両大臣の...全文を見る
○山本(公)国務大臣 石炭火力発電の新増設が制約なく進むということは、国が立てております削減目標等の達成が危ぶまれるということでございまして、私はいつも申し上げるんですけれども、今まで、石炭から石油、そして原発と、エネルギーは変遷してきたんだろうと思うんですけれども、必ずや新しい...全文を見る
○山本(公)国務大臣 今回のCOPでは、私を含めて各国の首脳、閣僚が、一致団結して、後戻りすることなく、パリ協定の実施にしっかりと取り組む意思を明確に示したことは大きな成果であったと思います。温暖化対策に関する世界の流れは逆戻りしないという感触を得ました。  我が国がどのように...全文を見る
○山本(公)国務大臣 御指摘のように、世界全体の地球温暖化対策を推進していくための鍵の一つが、途上国のパリ協定の実施を国際社会が協力して支援していくことだと思っております。  このため、COP22の場において、気候変動対策イニシアティブを発表し、この中で、JCMを通じた低炭素技...全文を見る
○山本(公)国務大臣 コウノトリ、トキを指標とした水辺環境の保全を推進する御指摘の事業について、国としても支援すべきという御要望を委員のお地元の自治体からいただいていることは承知をいたしております。  大型鳥類の生息環境の回復や生態系ネットワークの形成の推進は、生物多様性国家戦...全文を見る
○山本(公)国務大臣 一切伺っておりません。
○山本(公)国務大臣 このことについては、話題になってきておりません。
○山本(公)国務大臣 御指摘ありがとうございます。耳が痛いものもございました。  今回の私のステートメントについて、野心的ではないという御指摘でございましたが、精いっぱいの思いを述べたつもりでございます。その点だけはぜひ御理解をいただきたいなと思っております。  また、先ほど...全文を見る
○山本(公)国務大臣 御指摘のように、昨年十一月に気候変動の影響への適応計画を閣議決定いたしました。  この適応計画に基づきまして、関係府省庁と連携して、気候変動適応情報プラットフォームを本年八月に構築したところであり、これにより、地方公共団体等による適応の取り組みを促進してま...全文を見る
○山本(公)国務大臣 御指摘のダイベストメント、いわゆる投資の引き揚げでございますけれども、これは多分、日本にいたらなかなか気がつかない動きなんだろうと思うんです。大変な潮流になっていると私は思っております。  ちょっと御参考までに、二〇一五年六月五日に、ノルウェーの公的年金基...全文を見る
○山本(公)国務大臣 御指摘のGPIFは、昨年九月に国連責任投資原則に署名して以降、本年七月にいわゆるESG指数を公募するなど、ESG要素を考慮した投資に取り組んでいると承知をいたしております。環境省としては、このようなGPIFの取り組みは、ESG投資を金融界に広げるきっかけとな...全文を見る
○山本(公)国務大臣 私の記者会見での発言等を引用されての御質問でございます。  いわゆる二月の環境、経産両大臣の合意に基づいて、政策的対応等を行うということはいたし方ないかと思っておりますけれども、この中で、毎年度、その進捗状況をレビューし、目標が達成できないと判断された場合...全文を見る
○山本(公)国務大臣 COP22では、さまざまな閣僚等とバイ、マルチの会談を行ってまいりました。  今回のCOPのタイミングで発表した気候変動対策支援イニシアティブについては、途上国グループの議長であるタイ、気候変動枠組み条約のエスピノサ事務局長等から我が国の積極的な姿勢に対す...全文を見る
○山本(公)国務大臣 先ほどもちょっと申し上げましたように、COPの間、ケリー国務長官初めオバマ政権のスタッフでありますけれども、マラケシュに来ていたアメリカの代表団は、大変感動的に、どういう形になろうとも我々はやらなきゃいけないということを言っておったことを先ほど申し上げました...全文を見る
○山本(公)国務大臣 今次会合におけるパリ協定の実施指針等の策定に係る交渉は、我が国を含む条約の全ての締約国の参加を得て行われました。  その上で、CMA1では、我が国を含む多くの国がかねてから主張してきたとおり、今後の交渉について、引き続き全ての国が参加して行われること、その...全文を見る
○山本(公)国務大臣 気候変動長期戦略懇談会における提言では、長期大幅削減を実現するためには、先進的な技術に加え、社会システム、ライフスタイルを含めた社会構造全体のイノベーションが必要とされております。  このようなイノベーションは、自然体では実現せず、規制・制度改革、教育訓練...全文を見る
○山本(公)国務大臣 環境問題への対応に当たっては、科学的知見に基づきまして、環境や健康に与えるリスクを適切に評価して、合理的な対策を推進することが重要でありまして、この考え方を踏まえまして、対策実施の必要性や緊急性を適切に判断して対策を講じるべきであると考えております。
○山本(公)国務大臣 風評被害のことについて多分お聞きになったんだろうと思っております。  地下水の水質汚濁に係る環境基準は、人の健康を保護する上で維持されることが望ましい基準として定められており、当該基準値を満足している場合には特段の問題はありません。  御指摘のとおり、土...全文を見る
○山本(公)国務大臣 世界第五位の温室効果ガス主要排出国として、パリ協定の実施に着実に取り組んでいくことが重要であり、責任を持って国内外の取り組みをさらに加速化してまいりたいと思っております。  国内の取り組みについては、パリ協定の発効を踏まえ、我が国の国際公約である二〇三〇年...全文を見る
○山本(公)国務大臣 我が国は、パリ協定の実施指針等に関する交渉については、国連気候変動枠組み条約の全締約国が参加して行うべきであることを、事前の準備会合やCOP22期間中においても繰り返し主張いたしました。  また、実施指針の具体的な議論においても、途上国と先進国間で意見の隔...全文を見る
○山本(公)国務大臣 まず、全ての国が参加するパリ協定の実効性を高めるべく、我が国の経験、知見に基づき、パリ協定実施のためのルールづくりに積極的に貢献してまいりたいと思います。  また、国内対策についても、二〇三〇年二六%削減の達成はもとより、二〇五〇年八〇%削減に向けて戦略的...全文を見る
○山本(公)国務大臣 政権移行後の米国の気候変動対策については、現時点で予断をすべきではないと考えております。  COP22では、各国の首脳、閣僚が、一致団結して、後戻りすることなく、パリ協定の実施にしっかりと取り組む意思を明確にしました。こうした世界の潮流については、米国新政...全文を見る
○山本(公)国務大臣 私が環境問題に関心を持ちましたのは、京都会議のときにナウルの大統領が演説をしました。涙ながらの演説でした。私の島が沈んでしまうという演説だったんですけれども、それから環境問題に関心を持ってまいりました。  したがいまして、太平洋の島嶼国は気候変動に対して特...全文を見る
○山本(公)国務大臣 事務方が答えさせていただくそうでございます。
○山本(公)国務大臣 JCMの対象は、温室効果ガスの排出削減に資する技術を用いた排出削減事業でありまして、具体的には、その事業内容を踏まえて、個別案件ごとに相手国との議論により決定されるものであるため、一概に決められるものではありません。
○山本(公)国務大臣 石炭火力を選択せざるを得ない国もあるというのも事実だろうと思うんです。供給安定性等、国力に応じた選択をせざるを得ない国がある。であるならば、今ある、多分古い石炭火力発電所があるんだろうと思います、であるならば、より高効率な石炭火力発電設備を導入することも、あ...全文を見る
○山本(公)国務大臣 IPCCの第五次報告書においても、石炭火力発電は原子力発電とともに認められております。ただし、CCSという条件つきだというふうに思っておりまして、これから石炭火力発電所をつくろうとする方々は、CCSという問題も同時にやはり考えていっていただきたいなと私自身思...全文を見る
○山本(公)国務大臣 WWF等が公表したレポート「新・隠された石炭支援」において、日本の石炭火力支援について、G7の中で最悪であり続けているという指摘があることは承知をいたしております。  我が国の国際協力銀行、日本貿易保険、国際協力機構から、一件当たり数百億円を超える大規模な...全文を見る
○山本(公)国務大臣 先ほどから何度も申し上げますけれども、相手国の事情ということも勘案せざるを得ないということだけはぜひ御理解を願いたいと思っております。  より高効率な石炭火力発電所ということと同時に、私は、やはりCCSという問題も、考え方だけではなくて技術的なことも含めて...全文を見る
○山本(公)国務大臣 CO2排出量の多い石炭火力発電の新増設が制約なく進むと、国の削減目標等の達成が危ぶまれると考えております。  このため、二月の環境、経産両大臣合意に基づきまして、政策的対応等を行うとともに、毎年度、その進捗状況をレビューし、目標が達成できないと判断された場...全文を見る
○山本(公)国務大臣 御指摘は痛いほどわかります。  その上で申し上げたいと思うんですけれども、長期的には、電力部門から排出されるCO2は大きく低減しなければならないと思っております。  その意味において、石炭火力発電は、高効率なものであっても、天然ガスに比べCO2を二倍程度...全文を見る
○山本(公)国務大臣 今、先生の御指摘は、私も同感するところ多々ございます。
○山本(公)国務大臣 なかなか難しい問題等々もあろうかと思いますけれども、基本的な考えだけは私はずっと持ち続けていきたい、かように思っております。
○山本(公)国務大臣 この間マラケシュで、ケリー国務長官がある会合で、決して石炭火力は安いコストではないということをおっしゃったんです。回り回って大変高いコストがつきますよという表現をされたんです。私どもは、その考え方に大いに共感をいたしました。