山本公一

やまもとこういち

小選挙区(愛媛県第四区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数9回

山本公一の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第193回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○山本(公)国務大臣 まず、糸魚川の大規模火災で被災された方々にお見舞いを申し上げたいと存じます。  災害等廃棄物処理事業費補助金は、非木造、木造を問わず、明らかに廃棄物と観念できる全焼した家屋等の実質的な解体を含む撤去を補助対象といたしております。  糸魚川市では、本補助金...全文を見る
02月03日第193回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○山本(公)国務大臣 豊洲新市場において東京都が二年間にわたり実施をしてきた地下水モニタリング調査において、環境基準を上回るベンゼンなどが検出されたことは承知をいたしております。  東京都は、濃度が急に上昇した原因が不明であることから、今回の測定値を暫定値として取り扱い、今後、...全文を見る
02月06日第193回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○山本(公)国務大臣 まず、稲津議員がお地元で海洋ごみ等についてボランティア活動をされていることに敬意を表したいと思います。  今御質問にございましたマイクロプラスチックについては、生態系への影響はもちろんのことでございますけれども、国際的な海洋ごみ対策の必要性がG7や日中韓三...全文を見る
02月08日第193回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○山本(公)国務大臣 地元の方々からさまざまな御要望があることは承知をいたしております。その中で、森林の除染についてもいろいろな御希望があることを私どもは承知をいたしております。  その意味において、森林の除染については、広範囲にわたって実施をすることで、土壌の流出や地力の低下...全文を見る
02月17日第193回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○山本(公)国務大臣 環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣の山本公一でございます。  第百九十三回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境政策及び原子力防災に関する私の考えを申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願いいたします。  現在、環境行政の柱と...全文を見る
02月20日第193回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○山本(公)国務大臣 まず、帰還困難区域の特定復興再生拠点区域の整備に係る除染、解体費用として、平成二十九年度政府予算案に三百九億円を計上しているところでございます。  それから、先生の御質問でございました今後のことでございますけれども、現在、福島復興再生特措法の改正案が国会に...全文を見る
02月21日第193回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○山本(公)国務大臣 私も船屋の端くれでございますから、非常に関心のある話でございます。  環境省では、今まで取り組んできましたのは、平成二十六年度から二十七年度において、小型の燃料電池船の技術開発を行いまして、先生の御地元の長崎県の五島沖において、洋上風力発電実証事業の余剰電...全文を見る
○山本(公)国務大臣 先ほども申し上げましたように、船舶部門というのは非常にそういう面でおくれておったことは、私は承知をいたしております。  したがいまして、今回長崎県でやっている実証事業等々を通じまして、船舶の世界が変わってくれることを期待しているんです。航空機は御承知のよう...全文を見る
○山本(公)国務大臣 十分なお答えはできないかと思いますけれども、私どもは、今日まで、福島の皆さん方のお声を聞きながら、さまざまな施策を進めてまいりました。やはり、今先生御指摘のように、戻られない方の理由を聞くにつけ、我々は今与えられた役割をしっかりやっていかなければいけない、か...全文を見る
○山本(公)国務大臣 御指摘のとおり、放射性物質汚染対処特措法については、現行の除染実施計画が終了する時期を目途に、改めて施行、進捗状況の点検を行うべきとされたところでございます。  環境省としては、内容については、今後行う点検の結果を踏まえまして、必要な措置を検討してまいりた...全文を見る
○山本(公)国務大臣 他県の指定廃棄物を持ち込むことは、さらなる福島県に対する負担を強いるということが基本にございます。そういう意味において、到底理解を得られないわけでございますから、基本方針に規定する県内処理の方針は堅持をいたしたいと考えております。
○山本(公)国務大臣 田島委員とは若いころから環境問題をやり合ってきた仲でございますので、今の御質問、大変ありがたく思っております。  私は、御承知のように、京都会議のときの環境政務次官でございました。そこから環境問題に取り組んでまいったと自分では自負をいたしております。  ...全文を見る
○山本(公)国務大臣 発信力が弱いとお叱りを受けましたが、そのとおりだろう、かように思っております。  ただ、言いたいことは、私は、ずっと環境というものに携わってきたときに、何とこの政界という世界は敵がたくさんいらっしゃるなというのが率直な感想でございました。何か物を言うたびに...全文を見る
○山本(公)国務大臣 御指摘の見える化については、効果的な施策の実施のために、また、効果を明らかにし、積極的に国民を巻き込んでいくためにも非常に重要なものだと考えております。  例えば、地球温暖化対策計画において、CO2削減量等を明らかにした上で、その施策の実施状況について毎年...全文を見る
○山本(公)国務大臣 大変すばらしい御指摘をいただいたと思っております。私も、かねがね宅配のことは気になっておりまして、今御指摘のように、国交省と環境省、その辺の横の連携をうまくやらせていきたいというふうに思っております。  切り口はいっぱいあろうかと思っておるんですけれども、...全文を見る
○山本(公)国務大臣 アメリカの新政権、今後の政策方針については、現時点では明確に示されておりませんので、予断を与えるような発言は差し控えるべきだとは思っております。  その上で、いずれにせよ、米国の気候変動政策に対する動きは注視していかなければいけないと思っておりまして、先ほ...全文を見る
○山本(公)国務大臣 海岸漂着物等の回収、処理及び発生抑制を促進するために、平成二十八年度補正予算では約二十七億円、平成二十九年度予算案で四億円、計約三十一億円を計上し、都道府県に財政支援を行っているところでございます。先生御承知のとおりでございます。  補助率については、原則...全文を見る
○山本(公)国務大臣 御指摘の放射性物質汚染対処特措法、いわゆる除染特措法第四十四条第一項に「この法律に基づき講ぜられる措置は、」「関係原子力事業者の負担の下に実施されるものとする。」とあり、これが除染特措法における費用負担の考え方を示しているという考えでございます。
○山本(公)国務大臣 東電の事故に関する費用を社会的にどう負担していくかについて、復興拠点整備は、それまでの方針から、国として、今お話がありましたように、一歩前に踏み出し、復興のステージに応じた新たな町づくりとして実施するものであること、除染とインフラ整備を一体的かつ効率的に実施...全文を見る
○山本(公)国務大臣 帰還困難区域の復興拠点整備に関しては、新たな町づくりとして除染とインフラ整備を一体的かつ効率的に実施するという観点から、政府部内で検討した結果、国費で実施するという方針になったものと承知をいたしております。
○山本(公)国務大臣 繰り返しになりまして恐縮ですけれども、今回、除染とインフラ整備を一体的かつ効率的に実施するという観点から、政府部内で検討した結果、国費で実施するという方針になったということでございますので、御理解をいただきたいと思います。
○山本(公)国務大臣 何度も繰り返しになって恐縮でございますけれども、従来、将来にわたって居住を制限することを原則とするとされてきた帰還困難区域において、除染とインフラ整備を一体的かつ効率的に行い、政府と地元が一体となって、復興のステージに応じた新たな町づくりに取り組むことになっ...全文を見る
○山本(公)国務大臣 何度も繰り返しになって恐縮でございますけれども、帰還困難区域については、政府一丸となって一日も早い復興を目指して取り組んでいくという決意のもとに今取り組んでおりまして、閣議決定された福島復興再生特措法の改正案もその実現のためでございます。
○山本(公)国務大臣 環境省としては、財源についてお答えする立場にはございません。必要な措置を実施するために今後とも必要な予算を確保し、執行してまいりたいと思っております。  また、原発の再稼働についても、予断を持ってお答えすることは差し控えさせていただきたいと思います。
○山本(公)国務大臣 ただいまやっている除染特措法に基づく除染も、私は、まだまだ拡大されていく、かように思っております。予定されて、ここで終わりということはないんだろうと思っておりますので、そういうこと等を勘案するときに、今回の除染特措法と福島再生特措法、分けた物の考え方というの...全文を見る
○山本(公)国務大臣 いずれにせよ、除染や中間貯蔵施設整備の全体工程の効率化について、福島復興を加速する観点から、今後も地元の御理解を得つつ、関係省庁の御協力をいただきながら進めてまいりたいと思います。
○山本(公)国務大臣 原子力発電のことにつきましては、環境大臣として、独立性の高い第三条委員会である規制委員会が環境省の外局として存在をいたしておりますので、原子力発電等々についての予断を与えるような発言は差し控えさせていただきたいと思います。
○山本(公)国務大臣 決して安いものではないと思っております。
○山本(公)国務大臣 玉城議員が環境問題に関心を持っていただいていることにまず御礼を申し上げたいと思います。  きょう御質問いただいたリサイクルメダル等についても、これは私が非常に力を入れている事業でございまして、非常に、今、小型家電の回収率が悪いんです。一割ぐらいしか回収され...全文を見る
02月22日第193回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○山本(公)国務大臣 平成二十九年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について、その概要を御説明します。  まず、予算の基礎となっている環境政策の基本的な考え方について御説明します。  東日本大震災の発生から、この三月で六年がたとうとしています。復興のさらなる加速化に向け...全文を見る
○山本(公)国務大臣 本村議員がマイクロチップに御興味を持っていただくことに大変感謝を申し上げたいと思います。  と申しますのも、私も、ずっと自民党で環境に携わってまいりまして、マイクロチップの議論も十数年前からございまして、正直、やっとここまで来たかなというのが実感でございま...全文を見る
○山本(公)国務大臣 環境省は、東日本大震災の経験等を踏まえまして、平成二十五年に、災害時におけるペットの救護対策ガイドラインを策定し、災害時におけるペットの同行避難や避難所でのペットの受け入れを推奨するとともに、そのような場合に自治体や飼い主が配慮すべき事項などをお示ししたとこ...全文を見る
○山本(公)国務大臣 愛媛県がおくれているということはかねがね承知をいたしておりまして、私の立場で知事とも相談をして、何とか他県並みになれるようにと思っております。  その上で申し上げたいと思いますけれども、犬、猫の殺処分数については、長年にわたる自治体等の取り組みの結果、一応...全文を見る
○山本(公)国務大臣 私は、花粉症にはなっておりません、感性が鈍いので。ただ、娘たちが花粉症に悩んでおりまして、花粉症というのは本当に国民的な今悩み事になっているということは実感をいたしておりますので、環境省ができることを今後やっていきたいと思っております。
○山本(公)国務大臣 今局長から御答弁いたしましたけれども、花粉症は、日常生活に与える影響が大きく、国民的関心の高い問題だと認識をいたしております。  環境省では、主に花粉の飛散に関する国民への情報提供等を進めるとの観点から、花粉症問題に取り組んでまいりたいと思っております。 ...全文を見る
○山本(公)国務大臣 本村先生御存じのように、私も愛媛県の本当に片田舎でございますので、今の鳥獣被害の実感は身をもって知っているわけでございます。  その上で申し上げたいと思いますけれども、環境省では、都道府県が隣接する自治体と連携して鳥獣を適切に管理する計画を策定する際の基本...全文を見る
○山本(公)国務大臣 私もこの議論にずっとかかわってまいりましたので、今回決定された大綱の方針に沿って、引き続き議論が進んでいくことを期待いたしております。
○山本(公)国務大臣 豊洲新市場の建物下部において土壌汚染対策のために実施するとされていた盛り土がなされていなかったことや、東京都が二年間にわたり実施をしてこられた地下水モニタリングにおける最新の調査において環境基準を上回るベンゼンなどが検出されたことは承知をいたしております。 ...全文を見る
○山本(公)国務大臣 ございません。
○山本(公)国務大臣 環境大臣としては、独立性の高い三条委員会である原子力規制委員会が環境省の外局として設置をされていることから、原子力発電の将来の稼働状況について予断を与え得るような発言は差し控えさせていただきたいと思っております。
○山本(公)国務大臣 おっしゃるとおりでございまして、私は、原子力発電というのは、将来はいざ知らず、現時点においては必要なものだと考えております。
○山本(公)国務大臣 報道で見聞きした程度でございまして、ちょっとなかなか、今お答えするような知見はございません。
○山本(公)国務大臣 いつも申し上げますけれども、その時点においては最善の計画になるよう努めてまいりましたけれども、避難計画の整備には常に終わりや完璧はないというふうに考えておりまして、今後とも、さまざまな訓練を通じて教訓事項を得ながら改善していくものだと考えております。
○山本(公)国務大臣 政府として、帰還困難区域につきましては、まずは、復興拠点から着実かつ段階的に復興再生を進めるという方針をお示ししております。  これを踏まえまして、福島復興再生特別措置法の一部改正法案が国会に提出されたところでございまして、同法が成立した際には、環境省とし...全文を見る
○山本(公)国務大臣 まずは、今提出されております法案が成立した暁には、私としては、まず地元と御相談をしながら、柔軟に対応していきたいと思っております。
○山本(公)国務大臣 私どもが今福島県内でやっている役割というのは除染でございます。ただ、除染をすることによって、今先生から御指摘のあったような、いわゆるふるさとの復興というのがあるんだろうというふうに思っておりますから、まずは法改正をさせていただいて、法改正成立後において、やは...全文を見る
○山本(公)国務大臣 繰り返しになりますけれども、まずは復興拠点で作業を進めていきたいというふうに思っております。  先生が御指摘のようなお話は当然出てくるだろうというふうに思っておりますので、そこは、私どもとしましては、柔軟に、御地元と相談しながら対応できればというふうに思っ...全文を見る
○山本(公)国務大臣 政府としては、除染のみならず、モニタリングや食品の安全管理、リスクコミュニケーション等の施策を通じまして、住民の方々が生活する中で、個人が受ける追加被曝線量を、長期目標として年間一ミリシーベルト以下になることをこれからも目指してまいりたいというふうに思ってお...全文を見る
○山本(公)国務大臣 いわゆる化学物質過敏症については、その病態及び発症メカニズムについて未解明な部分が多く、医学的に確立された定義や診断基準が存在していないものと認識いたしております。  このため、環境省では、環境を経由する化学物質過敏症を中心に、国内外の調査研究等に関する知...全文を見る
○山本(公)国務大臣 いわゆる化学物質過敏症については、その発症メカニズムについて未解明な部分が多く、また、化学物質の暴露経路は一般環境経由に限らず、さまざまなルートが存在するものと考えられます。  こうした状況の中で、一元的な窓口を設けることは困難でありますけれども、環境省と...全文を見る
02月23日第193回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○山本(公)国務大臣 ありがとうございます。  パリ協定は、御承知のように、画期的な世界的な取り組みだというふうに私どもも思っておりまして、そういう意味において、さきのCOPにおきましても、既に、世界は脱炭素社会に向けて大きくかじを切っております。後戻りはできないというふうに思...全文を見る
○山本(公)国務大臣 委員御指摘のように、気候変動の影響は農業や自然災害などの幅広い分野にわたってあらわれ始めておりまして、こうした影響に対処し、被害を回避、軽減する適応策が重要であろうかと思っております。  このため、一昨年十一月に、気候変動の影響への適応計画を閣議決定いたし...全文を見る
○山本(公)国務大臣 ありがとうございます。  フロンというのは、何もオゾン層の破壊だけではなくて、地球温暖化に大きな影響を与えるということをわかっていながら、長年、なかなかモントリオールの議定書が改定されることなく、またCOPの場でも話題にされることなく推移をしてきたのが、や...全文を見る
○山本(公)国務大臣 先ほど申し上げましたように、私はフロンにかかわってきた人間でございまして、先生がおっしゃるとおり、まさにフロンというのは人畜無害、無味無臭、割と空中に拡散することに抵抗なく進んできているのが実情でございまして、やはりいろいろな意味におきまして業界の協力を得て...全文を見る
○山本(公)国務大臣 私も、リニアは日本では乗っていないんですけれども、中国で乗らせていただきました。  今回のリニア中央新幹線事業というのは、その事業規模からいっても、環境負荷が相当発生すると私も懸念をいたしております。  平成二十六年の環境影響評価法に基づく環境大臣意見で...全文を見る
02月28日第193回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(山本公一君) 廃棄物処理法では、排出事業者はその事業活動に伴って生じた産業廃棄物を自らの責任において適正に処理しなければならないとされております。排出事業者が産業廃棄物の処理を他人に委託する場合にはマニフェストを交付する義務が課せられております。また、廃棄物処理法では...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 埋め戻すという行為は不適切であると思っております。
03月01日第193回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(山本公一君) 先生御承知のとおり、パリ協定の目指す脱炭素社会に向けての動きはもうこれ後戻りすることはないと、かように思っております。  平成二十八年五月に閣議決定した地球温暖化対策計画に基づきまして、二〇三〇年度に二六%削減目標の着実な達成を図るべく、徹底した省エネ...全文を見る
03月03日第193回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(山本公一君) 個人的には低炭素よりも脱炭素を望んでおります。  パリ協定の下で、世界は今世紀後半にいわゆる実質排出ゼロということを、長期目標に向かって大きくかじを切っておりまして、もうこの潮流の流れは変わらないと思っております。今後、長期的な大幅削減を実現するには、...全文を見る
03月06日第193回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(山本公一君) 酒井議員には、昨年、COPで大変お世話になりました。ありがとうございました。  まず、アメリカの動向についてちょっとお話をいたしたいと思います。  トランプ政権の今後の気候変動対策を始めとする環境政策の全体像についてはまだ明らかになっておりません。た...全文を見る
03月07日第193回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○国務大臣(山本公一君) 環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣の山本公一です。  第百九十三回国会における参議院環境委員会の御審議に先立ち、環境政策及び原子力防災に関する私の考えを申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願いいたします。  現在、環境行政の柱として...全文を見る
03月08日第193回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(山本公一君) まず、先生に式典に御参加いただきましたことに御礼申し上げたいと思います。  今言われましたような大宜味小学校の皆さんの発表を聞かせていただきまして、十年の長きにわたりましてずっと地元の野鳥の調査をしていただいております。継続をしていただくということが大...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 冒頭先生御説明ありましたやんばる、大変貴重な地域でございます。今からは、地元の宝だけではなくて国の宝になりました。いずれは世界の宝になっていくだろうというふうに思っております。  そういう地域に、地元の小学生なり高校生が地元のそのやんばるの森を愛するが...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 返還されました北部訓練場につきましては、地元の御要望も大変お強いので、私ども、その編入に向けて環境省として調査を来年度から行う予定でございます。
03月09日第193回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○国務大臣(山本公一君) 先生の御指摘のとおり、ESGはもう潮流になってきていることは間違いございません、世界的な。その中で、我が国の対応でございますけれども、地球温暖化など地球規模での環境制約に対する危機感が強まる中、循環共生型社会を構築していくためには、温室効果ガス削減対策な...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 私の方からは、ESG投資の中長期的な問題についてお答えをいたしたいと思っております。  ESG投資は、環境、社会、企業投資といった財務諸表から見えにくいリスクを把握し管理すること等を通じて中長期的な企業価値の向上に資するものと考えられています。ESG情...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) フロンの問題に取り組みましたときにはまさにオゾン層だけの話であったわけでございますけど、今委員御指摘のように、地球温暖化問題と関連させてフロンが語られるようになってきたということを非常に喜ばしく思っている一人でございます。  そういう意味において、今回...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 二〇三〇年の二六%削減というのは大変高いハードルでございます。だけど、国際約束した数字でございますから、何とか達成をしていかなければいけないと決意を新たにしているところでございますが、そのためにはやっぱり国民の皆様方の御理解と協力が必要になってくるだろう...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) いたしました。
○国務大臣(山本公一君) 豊中市において関係者への指導がなされているということを豊中市の方から伺っております。(発言する者あり)
○国務大臣(山本公一君) 豊中市の方から、関係業者と接触をして、その結果についての報告を受けております。
○国務大臣(山本公一君) 豊中市の方からは、工事関係者への聞き取りを二月二十七日に……(発言する者あり)ええ。保管基準に基づく掲示板を設置すること等を指導をしたということを聞いております。
○国務大臣(山本公一君) 先生の御指摘ではございますけれども、現時点では豊中市からは何らかの違反があるとの情報提供は受けておりません。
○国務大臣(山本公一君) 繰り返しで恐縮でございますけれども、先生の御指摘のような廃棄物を地中に保管すること等々は、一般論で申し上げますと、廃棄物の保管方法が廃棄物処理法に定める基準に適合しているときは問題ありません。  いずれにしても、本件事案については豊中市において適切に判...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) さっき技術的助言というのを私が発言したということでございましたが、助言とは申し上げましたが技術的という言葉は使っておりません。それはまず一点御確認を。報道ではそのように書かれましたけれども、私の記者会見の……(発言する者あり)はい。  それで、御指摘の...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 繰り返しで恐縮でございますけど、一義的には豊中市が適切に判断されるものでございますので、豊中市の方から御相談があれば環境省としてのしかるべき措置をとりたいと思います。
○国務大臣(山本公一君) 豊中市からは情報提供はいただいているということでございます。
○国務大臣(山本公一君) 豊中市がこの件について公表した件については承知をいたしております。報道提供資料ということでございますが、森友学園建設工事に係る産業廃棄物処分業者との契約について云々ということを発表いたしております。それは承知をいたしております。
○国務大臣(山本公一君) 搬出開始日については、今のところ未定であるということは聞いております。
○国務大臣(山本公一君) 何度も申し上げて恐縮でございますけれども、豊中市さんの方で御判断をされまして、そのことにおいて環境省が助言をいたす場面はあろうかとは思いますが、現時点ではそのようになってきておりません。
○国務大臣(山本公一君) 昨年九月の米中による締結や国連事務総長主催のパリ協定早期発効促進ハイレベルイベントを受けまして、当初の見通しを上回る形で国際社会の早期発効に向けた機運が高まり、発効に至ったということだろうと思います。
○国務大臣(山本公一君) COP22の御指摘だろうと思いますけれども、COP22におきましては、いわゆるCMA1としてはオブザーバーとしての参加でございました。同会合におけるパリ協定の実施指針等の策定に係る交渉は、我が国を含む条約の全ての締約国の参加を得て行われました、オブザーバ...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 議決権はないというのは、御指摘は当たっていると思います。ただ、CMA1の世界では、オブザーバーといえども、交渉権といいますか、交渉には参加させていただきました。
○国務大臣(山本公一君) パリ協定の早期発効を祝いまして、実行に移していく意味で大きな節目となる会議であったと思っております。中身は、二〇一八年の採択に向けた当面の作業方針がまとまったということでございます。
○国務大臣(山本公一君) 私が理解いたしておりますのは、その会議といいますか交渉の中におきましては、いわゆる目標を達成できなかった国が見直しをどうしていくかというような話があったと私は解釈いたしております。
○国務大臣(山本公一君) 私は、非常にいい日本としての提案ができた会議だと思っております。特に、途上国に対する支援というのをあの場で日本が表明できたということは非常にいい意味の会議であったと私は思っています。
○国務大臣(山本公一君) まず、全ての国が参加するパリ協定の実効性を高めるべく、我が国の経験、知見に基づきまして、パリ協定実施のためのルール作りに積極的に貢献してまいりたいと思っております。また、国内対策についても、二〇三〇年二六%削減達成はもとより、二〇五〇年八〇%削減に向けて...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) トランプ大統領の就任以降、正直、日々やきもきいたしております、やきもき。その中で、今委員御指摘のいわゆる国防費を六兆円ですか、増額するというこの裏側の財源として、いろんな予算をこんなふうに振り向けるとかいうのは報道レベルでは承知をいたしておりますけれども...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 報道レベルでは知っております。
○国務大臣(山本公一君) アメリカは、二〇二五年に二〇〇五年比で二六から二八%削減ということを出しております。
○国務大臣(山本公一君) 数字はなかなか申し上げにくいんでございますけれども、トランプ大統領の環境、この問題に対する姿勢というのは、私どもも年末に、そして年明けてから職員をアメリカに派遣をいたしまして情報収集に努めてまいりました。その結果において、トランプさんのこの環境政策という...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 昨日もフィンランドの環境大臣と会見いたしました。一昨日はデンマークの環境大臣と会見いたしました。非常に彼らもやっぱりアメリカの動向ということは気にはいたしておりました。そこで私が申し上げましたことは、アメリカのこれからどういう環境政策を取るかはまだ予断は...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) パリ協定を踏まえまして、今世紀後半に実質排出ゼロにするという長期目標に向かって大きく動き始めておるのが今の現状でございます。この潮流はもはや変わらないと考えております。我が国としても、パリ協定を踏まえて、二〇五〇年までに八〇%の温室効果ガスの排出削減を目...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 長期の大幅削減のためには、技術、社会システム、ライフスタイルなどあらゆる面のイノベーションの創出が必要となってまいります。また、累積排出量の観点からも、徹底した省エネ、再エネの最大限の導入を始め、我が国の優れた技術やノウハウ等を最大限活用することにより速...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 今局長が申し上げましたように、イノベーションの創出に有効なあらゆる政策を適切に講じていくことが重要と認識をいたしております。  規制的手法についても、かつての自動車排ガス規制のように、適切に設計された環境規制はイノベーションの創出につながった事例もある...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) やっとEPA長官、国務長官が決まって、いわゆる私の方のカウンターパートがやっと決まったなというのが現在の時点でございます。  ただ、トランプ政権が、いわゆる地球温暖化、パリ協定も含めまして環境政策がどちらの方向へ向かうのかまだはっきりしていないという私...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 現在、除染特別地域における除染の進捗状況について、対象の十一市町村中九市町村で除染実施計画に基づく面的除染が完了しておりまして、残り二市町についても今月末に除染を完了する見込みであります。  面的除染終了後も、フォローアップ除染や仮置場の安全確保など、...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 若松先生の御指摘、大変有り難く、貴重な御意見だと受け止めさせていただきたいと思っております。  私自身、今回の事件といいますか事案を受けまして、率直に、何といいますか、ショックを受けております。六年間という長年にわたって築き上げてきた福島県民の信頼を損...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 中間貯蔵施設への除染土壌等の輸送については、今年度は既に約十七万立方メートルを輸送いたしておりまして、来年度は今年度の約三倍となる五十万立方メートル程度を搬入する方針でございます。  今先生御指摘のありましたように、少しでも目に見える形でこの作業が進ん...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 先生御指摘のとおり、ESG投資は欧州を中心に世界の潮流となっております。我が国でも、私は大きかったなと思うのは、GPIFが一昨年九月に国連責任投資原則に署名した、これは大きな出来事であったろうと思います。それ以来、ESG指数を公募するなど、ESG要素を考...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 再生可能エネは、やっぱり我が国の二六%削減にとりましては大変に重要な要素で、エネルギーでございまして、これからも関係省庁と連携しながら導入拡大を進めてまいりたいと思っております。  先生が今御指摘された、特に水力の利用であるとかそれから木材の利用である...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 国定公園を含む自然公園の指定や拡張に当たっては、自然環境が優れていることのみならず、自然公園として保護及び利用することについて地域社会の理解が得られているということが重要であろうと思います。  また、国定公園区域の指定や拡張には、自然公園法の規定により...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 環境影響評価法は、規模が大きく、環境影響の程度が著しいおそれがある事業を対象といたしております。太陽光発電は、一般的に土地の形状の大規模な変更を伴わず、供用時における大気汚染物質の排出や騒音の発生が考えにくいことなどから、現時点では環境影響評価法の対象と...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 御指摘のとおり、太陽光発電施設の設置による環境影響などについては、関係省庁と連携した対応が重要であろうかと思っております。このため、農林水産省、経済産業省、国土交通省との間で情報交換や意見交換等の場を持ちまして、実態や問題点の把握、関係省庁の取組の共有等...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) まず、長野県議会から提出されました太陽光発電に係る法整備等を求める意見書は内容を承知をいたしております。その上で、今お尋ねがございました件につきましてお答えをいたしたいと思います。  太陽光発電というのは、一般的に環境影響の程度が著しい状況とは考えてい...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 環境省としましても、住民の皆様の安全と安心を確保することは極めて重要であると認識をいたしております。避難指示解除後の事故による放射線の影響に係る健康不安対策について、環境省として、住民からの相談に対応する人材の育成や、地域のニーズを踏まえた住民セミナー等...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 長期にCO2を大幅削減するには、技術、経済社会システム、ライフスタイルなどあらゆる面でのイノベーションの創出が必要でございまして、また革新的な技術、製品、サービスの市場をつくり、需要を喚起することが、経済成長も実現できると思っております。  先生御指摘...全文を見る
03月10日第193回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○山本(公)国務大臣 ただいま議題となりました原子力利用における安全対策の強化のための核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  原子力利用における安全性向上に向けた取り組みとして...全文を見る
03月14日第193回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○山本(公)国務大臣 先生御指摘の過去の東京電力のさまざまなことについて、私も遺憾に存じております。  そういう意味において、今回の法改正がある意味で行われていくんじゃないかというふうに考えております。
○山本(公)国務大臣 今、小沢先生御指摘のとおり、小沢先生が多分大臣のときに御決断をされたお話なのだろう……(小沢(鋭)委員「その後です」と呼ぶ)後ですか、ということだろうと思っております。  今御指摘のとおり、原子力規制委員会はいわゆる三条委員会でございまして、その独立性はや...全文を見る
03月14日第193回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(山本公一君) 廃棄物処理法では、排出事業者、この場合は、建設工事の場合は元請事業者ということに相なりますが、その事業活動に伴って生じた産業廃棄物を自らの責任において適正に処理をしなければならないとされております。加えて、廃棄物処理法では、法に定める基準に適合しない処理...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 産業廃棄物は、最終処分を行って初めて処理がなされたということに相なろうかと思っています。
03月17日第193回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○山本(公)国務大臣 ありがとうございます。  福島、私が就任以来たびたび訪れさせていただきまして、現状を目の当たりにしてまいりました。見るにつけ、やはり、原子力事故というのは起きてしまうと大変な被害をもたらすものだということを改めて思っておりまして、今、比重がどうだということ...全文を見る
○山本(公)国務大臣 東海第二地域については、原子力災害対策重点区域内に先生御指摘のように約九十六万人、そのうちPAZ内でも約八万人と、非常に人口が多いことが特徴の一つでございまして、現在、国としては、特に県外避難先や移動手段の確保など、避難計画の策定、充実化に向け、東海第二地域...全文を見る
○山本(公)国務大臣 再稼働等につきましては、御承知のように、私、環境大臣という立場もございますので、三条委員会の独立性を重んじるときに、コメントは差し控えさせていただきたいと思っております。  その上で、御党が原発再稼働責任法案をお出しになっていらっしゃいますことも承知をいた...全文を見る
○山本(公)国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして努力してまいる所存でございます。     ―――――――――――――
03月22日第193回国会 参議院 環境委員会 第4号
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○国務大臣(山本公一君) お話がありましたように、環境省といたしましても、国立公園満喫プロジェクト、大いに力を入れてやっていきたいというふうに思っております。  その上で、先生が今御指摘になりました日光国立公園については、昨年策定されたプログラムに基づき、滝や渓谷、湖を堪能する...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 現在、アジアを始めとした途上国、新興国では、経済成長と人口増加に伴い、廃棄物管理が大きな課題となっております。そういう意味で、先進的な技術を有する我が国循環産業の国際展開は、こうした国の廃棄物の問題の解決に貢献するだけでなく、拡大する巨大な海外市場を狙う...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 行政文書を適切に作成、保存、管理することは、行政の適正かつ効率的な運営を確保する上で、また国民に対し政府の説明責任を全うする観点から、非常に重要かつ基本的な事項であると認識をいたしております。環境省では、環境省行政文書管理規則に基づき、毎年度、行政文書の...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 今申し上げましたように、詳細を承知をしておりません。コメントは差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(山本公一君) そのように思っております。
○国務大臣(山本公一君) カーボンプライシングが経済成長に資するのかという御質問だろうと思っております。  カーボンプライシングの導入が化石燃料価格の上昇要因となって経済に影響を与える側面があると指摘されていることは承知をいたしております。他方、長期低炭素ビジョンでは、カーボン...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) カーボンプライシングの導入は既にヨーロッパを始め様々な国で先行いたしております。そういう国が経済成長をしていないかといえばそうではないというデータも我々承知をいたしております。したがいまして、いろんな可能性を秘めていることだけは間違いないというふうに私は...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 今先生御指摘のように、私が政務次官を務めましたCOP3からの十九年間を振り返ってみたときに、様々な動きがこの問題に関してはあったことは私は身をもって体験をいたしてきております。やっぱりいろんな時代時代に応じて様々な国の考え方、出てくるということは致し方な...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 先ほど申し上げましたように、ある意味からいったら、企業の設備投資や研究開発を誘発するような新たな投資機会を生み出すことは間違いないんだろうと思っております。  我々は経験上、今先生がおっしゃったようなことを随分経験してまいりました。かつてはあのアメリカ...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 私は、今回、この長期低炭素ビジョン、長期という言葉に私は注目をいたして指示を出したつもりでございます。つまり、短期的にはいろんな問題があろうかと思いますけれども、長期の低炭素ビジョンという、この国にとってのビジョンというのはいかにあるべきかという観点から...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 御指摘のとおり、地球温暖化対策計画においては慎重に検討を行うというふうに記されておりますので、私ども、国内排出量取引制度を含むカーボンプライシングについては地球温暖化対策に沿って検討を進めてまいりたいと思っております。
○国務大臣(山本公一君) 慎重に検討を進めているというふうに御理解をいただきたいと思います。
○国務大臣(山本公一君) 低炭素社会を築いていくためにはカーボンプライシングというのは極めて有効な手段であることは、私どもは認識をいたしております。その上で、慎重に検討を進めてまいりたいと思っております。
○国務大臣(山本公一君) 先ほど来、鎌形局長が答弁いたしておりますとおりでございますけれども、私は、やっぱり基本的には低炭素社会を実現していくためにはカーボンプライシングというのは非常に有効な手法であると。その手法であるがゆえに、世界を見渡したときに、日本がある意味で導入が遅れて...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 何度も申し上げますけれども、非常に有効なツールであるということは私は常々認識をいたしております。  遅れているというのは、非常に進んでいる国があるということも事実なので、私が一番、何といいますか、この二、三年で衝動を受けましたのは、中国がこの制度を導入...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 議員御指摘のように、私も水素の利活用に大いに期待をしている一人でございまして、私が思っている以上に水素の利活用に対する様々な実証実験その他、比較的早く進んでいるような気がいたしております。  その上で、環境省では、再生可能エネルギー等から水素を製造し、...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 北海道なればこその事情があって一人当たりの排出量が一・二倍ということになっているんだと認識をいたしております。  そういう観点から、やっぱりいろんな意味で、私は四国の人間ですけれども、余りにも四国と北海道は様々な分野において違い過ぎる。北海道なればこそ...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) そのように理解していただいて結構でございます。
○国務大臣(山本公一君) 水俣病特措法は、被害者のあたう限りの救済を行ったものでございまして、多くの方が救済の対象となったことは水俣病解決に向けて大きな前進であったと認識をいたしております。    〔委員長退席、理事高橋克法君着席〕  政府としては、今後も、公健法に基づく補償...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 水俣病特措法の救済措置の方針では、救済の対象者は、通常起こり得る程度を超えるメチル水銀の暴露を受けた可能性があり、水俣病患者が多発した地域に相当の期間居住していた方であります。  具体的な対象地域や対象年齢は、ノーモア・ミナマタ訴訟において裁判所が示し...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 繰り返しになって恐縮でございますけれども、裁判所が示した和解所見を基本に、訴訟をしなかった患者団体との協議を踏まえて定められた今回の対象地域、対象年齢でございますので……
○国務大臣(山本公一君) 気持ちは私も十二分に持っておりますけれども、諸般の事情を考えていったときに、こういうお答えをせざるを得ないということを御了解を願いたいと思います。
○国務大臣(山本公一君) 民間医師団が行った調査の詳細は承知をいたしておりません。したがって、検診時の所見の記録、検診の方法、分析の在り方について情報が不十分な中で評価することはできませんので、コメントは差し控えさせていただきたいと思っております。  ただ、いずれにしましても…...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 私が知る限り、随分と特措法の扱いの世界も変わってきたように理解をしているんですけれども、例えば、昭和四十四年以降に生まれた方であっても、高濃度のメチル水銀の暴露の可能性を示すデータ、臍帯であったり毛髪などをお持ちの方については、地域要件、症候要件と併せて...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 胎児性水俣病を含む小児水俣病については、知的障害が認められる場合があるなど病像が一様ではなく、このような事情を個別に勘案した上で、関係県、市と密に連携しながら公健法の丁寧な運用を積み重ねるとともに、高齢化していく患者の生活支援を始めとする医療、福祉の充実...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 水俣病特措法においては、政府はメチル水銀が人の健康に与える影響等に関する調査研究を行うまずは手法の開発を図るとされており、和解条項にも同様の規定があります。政府としては、こうした規定に沿って、着実に取組を進めているところでございます。  具体的には、国...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 私も愛煙家でございまして、今の御提案は大変面白い御提案だろうと思っております。  今、八つの国立公園、御紹介がありましたけれども、ほとんどの国立公園、行っております。そういう中でたばこで苦労したことは今まで余りなかったんですけれども、先般、沖縄のやんば...全文を見る
03月24日第193回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○山本(公)国務大臣 まず冒頭、皆さん方のお気持ちで白石徹君に対して黙祷をささげていただきました。私は同じ愛媛県選出の議員でございまして、大変ありがたく今受けとめさせていただきました。本当にありがとうございました。  そのことをまず申し上げて、今、田島議員の御質問にお答えしたい...全文を見る
○山本(公)国務大臣 当然、環境大臣意見というものが、ある意味で評価をしていただきたいということに尽きるわけでございますけれども、ただ、私はずっと思っておりました、いわゆる環境影響評価法、これによって物事をとめることはできない、できないであるならば、環境省としての意見は堂々と開陳...全文を見る
○山本(公)国務大臣 私の口からは言いづらい表現を今していただきました。ありがとうございました。  大変小型火力の建設が進んでおるということは、非常に危惧いたしております。  いわゆる小規模な火力発電についても、可能な限り環境への配慮や関係者とのコミュニケーションを促していき...全文を見る
○山本(公)国務大臣 まずは、先般公表した実務集をとにかく利用していただきたい。  それに一番大事なことは、あの仙台の例を見て、やはり一番お困りになったのは、私が聞いている限り自治体の方々だというふうに聞いております。さすれば、今回の実務集も、私は自治体の方々にも配付をして周知...全文を見る
○山本(公)国務大臣 まず最初に、先ほどちょっと、私、表現を間違いましたので、訂正させていただきたいと思います。  昨年二月の両大臣合意の中で、私は事業の見直しという表現を使いましたけれども、施策の見直しという文言でございますので、訂正をさせていただきたいと思います。  その...全文を見る
○山本(公)国務大臣 環境省と経済産業省は、それぞれの省の施策を遂行しようとするならば、最も連携を密にしなければいけない両省だろうと私も思っております。  特に経済産業省の方々は、本当に日本のこれまでの経済成長を支えてこられた推進力であったろう、かように思います。そういう意味に...全文を見る
○山本(公)国務大臣 私は、朝のワイドショーが好きでございまして、よく各局のワイドショーを見ておりまして、ごみ屋敷問題というのが非常にそれぞれの地域で深刻な問題になっているということは認識をいたしております。
○山本(公)国務大臣 私も、ワイドショーでこの問題について問題点というのもいろいろと伺って、ワイドショーも勉強になるなといつも思っておりましたが、そういう意味において、今先生が御指摘になった生活環境権、これは私自身の個人の考え方として聞いていただきたいんですけれども、私は、人間と...全文を見る
○山本(公)国務大臣 今先生が引用されました空き家対策法、私どもが議員立法としてつくった法案でございます。あのときの成立過程をこう振り返ってみますと、まず、自治体の方々の御意見を聞くことに当初終始をいたしました。その上でこちらの役所との調整に入ったと覚えております。  したがい...全文を見る
○山本(公)国務大臣 塩谷町の一時保管の場所については、先生御指摘のとおり、浸水の懸念がある場所であるということは十二分に認識いたしています。
○山本(公)国務大臣 先ほどから中井部長の方からお答えしていることに尽きるわけでございますけれども、県内一カ所に長期管理施設を整備し、国の責任でしっかり管理していくということが、最終的な私どもの必要なことだと思っております。  その意味におきまして、御指摘の場所は浸水の懸念があ...全文を見る
○山本(公)国務大臣 現在は、全国一律に整備されている既存の地図情報等を用いて詳細調査候補地の絞り込みを行うという一次スクリーニングが終わったのみの段階でございます。  選定基準では、河川管理者が定めた浸水想定区域を一次スクリーニングで除外することになっていますが、塩谷町寺島入...全文を見る
○山本(公)国務大臣 今回のアスクルの火災につきましては、一般的に、大規模な火災が発生した際には、大気汚染の常時監視の結果等も活用して、必要に応じて住民への情報提供が適切に行われることが大切だろうと思っております。  今回の、極めて異例な大火災であったろうと思っております。先生...全文を見る
03月27日第193回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(山本公一君) 現在、環境省では、我が国の国立公園を世界水準のナショナルパークとすることを目指して、国立公園満喫プロジェクトを進めているところでございます。先行的、集中的に取組を進めるため、昨年七月に選定した八つの国立公園では、地域の多様な関係者から成る地域協議会におい...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 総理と違いまして私は愛煙家でございますので、私の方からお答えをさせていただきたいと思います。  国立公園におけるWiFi整備については、まずはビジターセンターでの整備を進めておりまして、来年度中には全国六十か所全てを設置を完了する予定でございます。分煙...全文を見る
03月28日第193回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○山本(公)国務大臣 ただいま議題となりました遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  遺伝子組み換え生物等の使用等については、遺伝子組み換え生物等が生物の多様性...全文を見る
03月30日第193回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○国務大臣(山本公一君) ただいま議題となりました原子力利用における安全対策の強化のための核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  原子力利用における安全性向上に向けた取組として...全文を見る
03月31日第193回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○山本(公)国務大臣 先般、NHKの放送で、南方熊楠の放送をいたしておりました。一度失えばもう取り返しがつかないという、南方熊楠の紀州田辺での活動のテーマだったんですけれども、今先生の御指摘のとおり、今回我々がやろうとしていることの最終目標は、まさに南方熊楠が守ろうとした、日本を...全文を見る
○山本(公)国務大臣 十分なお答えができるかどうかわかりませんけれども、大変重要なことだというふうに認識をいたしております。
○山本(公)国務大臣 先ほど亀澤局長の方から御答弁申し上げたことだろうと思っております。その上で、御指摘の事例については、生物多様性に対する影響は確認をされておりませんので、補足議定書で言う金銭上の保証の対象には当たらないと今局長が言ったとおりでございます。  私人間で生じた被...全文を見る
○山本(公)国務大臣 パリ協定とは若干事情は違ってはこようかと思いますけれども、正直申し上げて、このカルタヘナ、もしくは生物多様性に関心を持っておられる議員の方々からいえば、多少時間がかかったことは、じくじたる思いがそれぞれあるんだろう、かように思っております。  名古屋・クア...全文を見る
○山本(公)国務大臣 現行法では、遺伝子組み換え生物の調達先の国がカルタヘナ議定書の締約国か未締結国かに関係なく、我が国の遺伝子組み換え生物等の使用等を行う者が事前に承認を得る必要がございます。  そのため、遺伝子組み換え生物生産主要国が議定書未締結であっても、現行法の運用を通...全文を見る
○山本(公)国務大臣 本法改正は、そのような現状の中で補足議定書を担保するために、これまでの措置に加えてさらに追加的に回復の措置を規定するものであり、必要かつ十分な措置とは考えてはおります。  おりますが、冒頭、小島委員の御質問の中で、私は南方熊楠の例を出しましたけれども、本当...全文を見る
○山本(公)国務大臣 現行カルタヘナ法は、事前に適切な承認または確認の手続を経た場合等に遺伝子組み換え生物等の使用等を認めております。  この事前手続を適切に行って遺伝子組み換え生物等の適法な使用が認められた使用者等が、さらに回復措置を命ぜられる可能性があるということは、使用者...全文を見る
○山本(公)国務大臣 カルタヘナ議定書は、生物の多様性の保全及び持続可能な利用に悪影響を及ぼす可能性のあるあらゆる遺伝子組み換え生物等の国境を越える移動、通過、取り扱い及び利用について適用されます。よって、生物の多様性の保全及び持続可能な利用に悪影響を及ぼす範囲内において、人の健...全文を見る
○山本(公)国務大臣 二千百万という御指摘をいただきました。  ただ、私はいつも、どの施策にしましても、予算というのは有効に使って初めて効果が出るんだというふうに思っております。額ではないというふうに思っておりまして、少ない額の中でもそれを最大限生かして、有効に使い切っていきた...全文を見る
○山本(公)国務大臣 先ほども申し上げましたが、額ではないと私は思っておりますので、精いっぱいこの予算を使わせていただきたいと思っております。
○山本(公)国務大臣 恐らく国会議員の中では、この案件に最も精通している議員のお一人だと思っております。  そういう意味において、私も、今回この法が成立をした暁には、冒頭申し上げましたように、やはり一度壊れてしまうと、生態系というのはもとに戻るのは不可能に近いという信念に基づい...全文を見る
○山本(公)国務大臣 御指摘のとおり、今回の、遺伝子組み換え生物等の使用等に関しましては、国民との間でしっかりとコミュニケーションを図っていくことが重要であろうと考えております。  この点、カルタヘナ法に基づく遺伝子組み換え生物等の第一種使用の承認に際しては、内容及び方法に応じ...全文を見る
○山本(公)国務大臣 斉藤先生、小沢先生と、環境大臣経験者二名の連続した質問でございまして、いささか緊張をいたしておりますが、今先生が御指摘のとおり、私も同じような懸念を実は持っております。  ただ、いろいろな意味において、私は、COP3の後、やはりブッシュ大統領がひっくり返し...全文を見る
○山本(公)国務大臣 アメリカがどのような政策をとろうとも、私は日本の政策に影響を与えてはいけないと思っておりますから、日本としては、愚直にこの道をこれからも追求していきたいと思っております。
○山本(公)国務大臣 二〇〇〇年に採択されたカルタヘナ議定書の国内担保法であるカルタヘナ法については、二〇〇三年の通常国会に法案を提出し、同年六月に公布、その後、同年十一月にカルタヘナ議定書を締結したことにより、翌二〇〇四年二月に施行されました。  二〇一〇年に採択された名古屋...全文を見る
04月03日第193回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○国務大臣(山本公一君) 原子力防災対策は具体性や実効性が重要でございまして、その作成を進めるに当たっては自治体単独では解決できない困難な問題が数多くございます。このため、内閣府としては、原子力発電所の立地地域ごとに地域原子力防災協議会を設置し、関係自治体間の調整や避難先の自治体...全文を見る
04月04日第193回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○山本(公)国務大臣 宮城県では、現在、約三千四百トンの指定廃棄物が県内約四十カ所に保管されている状況でございます。  指定廃棄物については、災害等のリスクの観点から県内一カ所に集約して安全に管理することが望ましいため、平成二十六年一月に三カ所の詳細調査候補地を御提示し、地元と...全文を見る
○山本(公)国務大臣 委員御指摘のとおり、この問題の解決のためには、地元の自治体、住民と丁寧に話し合っていく姿勢が重要であろうか、かように思っております。  私の方も、就任以来、宮城の方にも訪れさせていただきまして、村井知事とも携帯で頻繁に連絡はとり合って、地元のお話も伺ってお...全文を見る
○山本(公)国務大臣 ありがとうございます。  藤堂高虎公が宇和島城をおつくりになってありがたいんですけれども、大変巧妙に町づくりをされていらっしゃいまして、急に狭い道ができたり、急に広い道ができたり、今、車社会でございますので、城下町の名残は、非常に、車社会にとっては大変厳し...全文を見る
○山本(公)国務大臣 日本の三十四の国立公園は、さまざまな形態があります。ただ、一点共通して言えることは、日本の国立公園というのは、その国立公園内に人々の暮らしがあるということだろうと思っているんです。それはまた非常にいいことだろうと思っておりまして、人間と自然との共生を、まさに...全文を見る
○山本(公)国務大臣 八つの公園を選んだわけでございますけれども、それぞれが特色がございます。私の近くでいきますと、例えば九州の阿蘇くじゅうの世界は、まさに阿蘇山の近辺、近くまで人々の暮らしがあるというところでございますし、先生の伊勢志摩あたりになると、まさに伊勢神宮と一体となっ...全文を見る
○山本(公)国務大臣 ありがとうございます。  トランプさんのキャンペーン中から、環境問題というか気候変動問題は振り回されてきました。しかし、今、就任してから約三カ月経過したトランプさんのやり方を見ておりまして、きょうも何かの新聞に書いてあったと思うんですけれども、まだスタッフ...全文を見る
○山本(公)国務大臣 平成二十五年と平成二十八年に長野県知事より、オスプレイの飛行訓練がイヌワシ、ライチョウ等の生息に与える影響を低減するため米軍に対して配慮を求めるよう要請をいただいております。  オスプレイの運用に当たっては、米国政府により環境への影響を最小限にとどめるため...全文を見る
○山本(公)国務大臣 自衛隊機の低空飛行がイヌワシやクマタカの繁殖に影響を及ぼしているとの情報に接した場合には、これらの鳥類が音に過敏となる営巣期等における運用上の配慮など、防衛省に対して希少種保全への協力を求めていきたいというふうに思っております。  私がこの問題で環境省の事...全文を見る
○山本(公)国務大臣 先生御指摘のとおりでございまして、ただ、この間うちのマラケシュでのCOP22のときに、特に東南アジアを中心にして、各国といろいろなバイをやったりなんかする中で、JCMの宣伝はしたつもりではございます。  ただ、私の経験上、その国その国に応じてさまざまなプロ...全文を見る
○山本(公)国務大臣 ただいま議題となりました土壌汚染対策法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  土壌汚染対策法では、土壌汚染状況調査の実施、調査結果に基づく区域の指定、区域内の土地における汚染の除去等の措置の実施、汚染土壌の...全文を見る
04月04日第193回国会 衆議院 本会議 第16号
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○国務大臣(山本公一君) 汚染者負担の原則についてお尋ねがございました。  東京電力福島第一原子力発電所事故に関連する費用を社会的にどう負担していくかにつき、復興拠点整備は、それまでの方針から国として前に踏み出し、復興のステージに応じた新たなまちづくりとして実施するものであるこ...全文を見る
04月04日第193回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○国務大臣(山本公一君) 森友学園の国有地の売却をめぐるいきさつについては、国会の審議においてこれまで一つ一つ丁寧に説明がなされてきたものだと思っております。  環境大臣としては、御指摘いただきました点についてはコメントは差し控えさせていただきますけれども、政府としては、今後も...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 環境大臣としては、コメントは差し控えさせていただきたいと思っております。
○国務大臣(山本公一君) 一般論としてということならば、先生のおっしゃるとおりだと思っております。
○国務大臣(山本公一君) その辺につきましては私どもは承知をいたしておりませんので、コメントは差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(山本公一君) 何度も申し上げますけれども、一般論としては先生のおっしゃるとおりだろうと、かように思いますけれども、環境大臣としてのコメントは差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(山本公一君) 各社の世論調査の結果も承知をいたしております。国民の皆様方がまだまだ納得をされていないということは私どもは承知をいたしております。
○国務大臣(山本公一君) 十分に予算委員会等で議論はされているというふうに思っております。私は総理にそこまで近い人間ではございませんので。
○国務大臣(山本公一君) 今日は環境大臣という立場で答弁させていただきますけれども、規制と利用の分離の観点から、独立性の高い三条委員会として原子力規制委員会が環境省の外局として設置をされているために、環境大臣である私は再稼働の判断に関する発言は差し控えるべきだと、そのように考えて...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 原子力防災担当大臣という立場であるならば、一つの考え方は出てきております。
○国務大臣(山本公一君) 当委員会は環境委員会だと承知をいたしておりますので、環境大臣としてのコメントを申し上げたわけでございます。
04月06日第193回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○国務大臣(山本公一君) 安全と安心については様々な意見があると思っております。  具体の事例によっては異なることも考えられますけれども、委員が今おっしゃいましたように、航空会社での御経験を踏まえての御発言だったと思います。一般論としては、委員のようなお考えはよく我々も理解がで...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 私もこの立場になりまして、改めて原子力というものの勉強を再勉強させていただきました。そういう意味において、今先生御指摘のように、私も先生の御指摘の場所にも行っていろんな意味で勉強の幅を広げていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。
○国務大臣(山本公一君) 石井先生御指摘のとおり、環境大臣としては極めて発言は控えめにさせていただきたいと思います。  その上で、CO2を排出しない再生可能エネルギー等々、温暖化の対策の柱でありまして、私どもはこの再生可能エネルギーの最大限の導入拡大をこれからも図っていきたいと...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして努力してまいる所存でございます。
04月06日第193回国会 参議院 経済産業委員会、環境委員会連合審査会 第1号
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○国務大臣(山本公一君) 特例制度の合理化の対象となる化学物質について、環境排出量が全国上限を超えることがないよう、安全側に立った排出係数等の設定や制度の運用を行ってまいりたいと思っております。  また、既に得られている知見から判断して人の健康や動植物の生息等に被害を生ずるおそ...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) パリ協定の下、世界は今世紀後半に実質排出ゼロにするという長期目標に向かって大きく動き始めており、この潮流はもはや変わらないと考えております。  我が国としても、パリ協定を踏まえまして、二〇五〇年までに八〇%の温室効果ガスの排出削減を目指すこととしており...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 長期の大幅削減のためには、あらゆる面でのイノベーションの創出が必要だと思っております。  気候変動対策は累積排出量を抑えることが重要であることから、徹底した省エネと再エネの最大限の導入を始め、我が国の優れた技術やノウハウ等を最大限活用することにより速や...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 長期低炭素ビジョンでは、カーボンプライシングは、環境問題のみならず、経済社会的課題の同時解決に重要な役割を果たす可能性があると指摘をされております。その理由としては、特に、投資やイノベーションが伸び悩んでいる現下の日本経済において、企業の設備投資や研究開...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 御指摘のとおり、化審法の審査特例制度に基づいて新規化学物質を製造、輸入しようとする件数は増加傾向にあると認識をいたしております。
○国務大臣(山本公一君) 一般的に、化学物質による人への健康影響については、御指摘のとおり個人差はあろうかと思います。
○国務大臣(山本公一君) 今回の改正内容のうち、新規化学物質の審査特例制度の合理化は、平成二十五年五月の規制改革会議創業等ワーキング・グループにおける日本化学工業会の要望、平成二十五年六月に閣議決定された規制改革実施計画及び平成二十七年度経団連の規制改革要望を受けて、化学物質によ...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 審査特例制度の合理化は、事業者が抱える予見可能性の低下という課題を解決するために、全国数量上限を維持したまま製造・輸入数量を環境排出量に変更するものでありまして、人の健康や生態系への安全は引き続き維持されるものであります。また、毒性が特に強い新規化学物質...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 先生御指摘のとおり、私ども、先ほども申し上げましたけれども、この法がなぜできたのかという原点に立ち戻って、法改正に立ち向かっていきたいと思います。
04月07日第193回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○山本(公)国務大臣 平成二十二年の改正法の施行から五年が経過したことから、法に基づき施行状況を検討した結果、まず、土地の汚染状況の把握が不十分であること、汚染の除去等の措置に係るリスク管理が不十分であること、リスクに応じた規制の合理化が必要であることが明らかとなりました。  ...全文を見る
○山本(公)国務大臣 土壌汚染については、汚染があってもすぐに健康影響があるわけではなく、土壌に含まれる有害物質が体内に入る経路を遮断することによりリスク管理を行うことが基本であります。  一方で、汚染の状態や健康リスクの程度がわからなければ不安が生じやすいものでもあります。正...全文を見る
○山本(公)国務大臣 今、先生のさまざまな御指摘を伺いながら、私、党の環境部会長のときに、最初に土壌汚染法をつくるときに参画いたしました。今、改めてこの立場になりまして、土対法の今回の改正を受けて、先生の御指摘のところがまだまだということも十分にわかっております。  その上で今...全文を見る
○山本(公)国務大臣 土壌汚染対策法は、土壌汚染の状況の把握に関する措置及びその汚染による人の健康被害の防止に関する措置を定めること等により、土壌汚染対策の実施を図りまして、もって国民の健康を保護することを目的といたしております。  御指摘の生物多様性、生態系及び地球環境の保全...全文を見る
○山本(公)国務大臣 今回の事後届け出の特例では、人為由来の汚染があるとわかっている土地は対象外とした上で、あらかじめ土地の形質の変更に係る方針を定めて、都道府県知事の事前確認を受けた場合に限って特例の対象にすることといたしております。  また、自然由来等土壌の移動の特例につい...全文を見る
○山本(公)国務大臣 現行の土壌汚染対策法においては、土壌汚染による人の健康被害のおそれがある一定の契機を捉えて、土地所有者等に土壌汚染状況調査を義務づけております。  現行法では調査義務がないものの、土壌汚染がある可能性が高い土地としては、廃止したものの調査が猶予されている土...全文を見る
○山本(公)国務大臣 平成二十一年改正時の附帯決議を受けまして、土壌生態系への影響に係る指標や評価方法等に関する情報を収集、整理いたしました。  我が国において土壌生態系を保全管理する枠組みや技術的手法の検討を進めるためには、国内のさまざまな汚染サイトにおける実態把握や土壌動物...全文を見る
○山本(公)国務大臣 土壌汚染対策法は、土壌汚染による健康被害を未然に防止するため、土壌汚染のおそれのある土地について、汚染の調査と汚染の除去等の措置を適切に講じ、早急にリスクの低減を図ることを目的とするものでございます。  このため、汚染の調査は、汚染の有無や原因者が不明の段...全文を見る
○山本(公)国務大臣 今回、形質変更時要届出区域における形質変更について事後届け出とする特例を設けることといたしておりますけれども、汚染の拡散リスクが高まることがないような制度設計となっております。  具体的には、そもそも特定有害物質による人為由来の汚染があるとわかっている土地...全文を見る
○山本(公)国務大臣 豊洲新市場予定地については、土壌汚染対策法に基づく調査や手続を行った上で、市場として使うため、東京都が法律を上回る対策を検討、実施してきたものと承知いたしております。  土壌汚染対策については、東京都の専門家会議において、現状では地上は科学的には安全とした...全文を見る
○山本(公)国務大臣 江田議員御指摘のように、土壌汚染に関する適切なリスク管理を推進することが重要でありまして、そのためには、自治体が改正法案を適切に運用できるよう、国として取り組んでいく必要があると考えております。  今後、適用要件のような技術的事項や自治体が行う事務手続の詳...全文を見る
○山本(公)国務大臣 御指摘の規定、改正案の第十二条第一項第一号イでございますけれども、土壌汚染状況調査の結果として、土地の汚染状態が自然由来または埋立材由来によって占められていると認められることを要件として規定したものでございます。
○山本(公)国務大臣 ちょっとそれとは別であろうと思っております。  やはり、あくまでも今回の法改正においては、私どもは、今までの土対法の言ってみれば弱点といいますか、それを補強するという意味が専らであろうというふうに思っておりますので。
○山本(公)国務大臣 やはり、基本的には部局と部局の話になるんだろうと思うんですけれども、なぜならばといいますと、やはり一番よく知っているということにおいてはそういうことになっていくんだろうと私は思っております。
○山本(公)国務大臣 やはり、行政というのは、部局部局を信頼するといいますか、そこに原点はあるんだろうと思っておりますので、それぞれの部局を信じて行政を行うべきだと私は思っております。
○山本(公)国務大臣 豊洲市場の予定地については、土壌汚染対策法に基づく調査が行われまして、その結果、東京都によって、土地の形質変更を行う場合に届け出が必要な区域に指定されておりまして、土壌汚染の除去や新市場の建設については、土壌汚染対策法上、必要な対策が実施されている旨、東京都...全文を見る
04月10日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○山本(公)国務大臣 ただいま会計検査院から御指摘のありました事項につきましては、内閣府が島根県に是正措置を講ずるよう指導を行った結果、島根県は追加工事を行うなど所要の措置を講じたところであります。  今後なお一層、関係道府県に対し指導を徹底し、事業の適正かつ効率的な執行に万全...全文を見る
○山本(公)国務大臣 平成二十六年度環境省主管一般会計歳入決算並びに環境省所管の一般会計歳出決算及び特別会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計の歳入決算について申し上げます。  歳入予算額は六十四億四千十六万円余、これに対しまして、収納...全文を見る
○山本(公)国務大臣 続きまして、平成二十七年度環境省主管一般会計歳入決算並びに環境省所管の一般会計歳出決算及び特別会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計の歳入決算について申し上げます。  歳入予算額は三十三億三千七百八万円余、これに対...全文を見る
○山本(公)国務大臣 平成二十六年度及び平成二十七年度の決算検査報告において掲記されております事項につきましては、会計検査院の御指摘のとおりでありまして、まことに遺憾に存じております。  指摘を受けました事項につきましては、直ちに是正措置を講じましたが、今後なお一層厳正な態度を...全文を見る
○山本(公)国務大臣 今、秋本議員の御指摘のとおり、欧米においては、極めて石炭火力に対してというか化石燃料に対して厳しい状況が今続いております。ある意味で、この世界の潮流というのは私はもう変わらないと思っておりますので、我が国においても、そういう流れというのを私は期待をいたしてお...全文を見る
○山本(公)国務大臣 今、先生の御指摘、私どもも大変気にはなっておりまして、いろいろと私も調べさせていただきました。  そういう中で、御承知のように、契約者は福島環境再生事務所の所長でございますけれども、私自身は随時、事業の進捗について報告を受けております。したがいまして、一年...全文を見る
04月11日第193回国会 衆議院 環境委員会 第11号
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○山本(公)国務大臣 御指摘の生活環境及び生態系の保全については、環境の保全に関する重要なテーマだと考えております。がしかし、土壌汚染対策法の法目的に入れることについては、さまざまな課題があると認識をいたしております。関係者の意見を聞きつつ、将来的な課題として検討をさせていただき...全文を見る
○山本(公)国務大臣 御指摘の助成制度は、将来必要な場合に助成できるように、やはり維持をしておくべきだと考えております。  引き続き、基金による助成の活用が進むように、都道府県等に対して制度整備を促すとともに、一層の普及啓発を行うことで基金による助成制度の利用を促してまいりたい...全文を見る
○山本(公)国務大臣 政治家としての答えになるかどうかわかりませんけれども、先生がおっしゃる、私も最近、安全と安心というのは違うものだ、似て非なるものだということをしみじみ感じております。  そういう中で、今回の豊洲の問題は、私どもはやはり発言を控えなければいけない部分が余りに...全文を見る
○山本(公)国務大臣 私ども、今回の豊洲の問題につきましては、従来の土壌対策法に基づいて調査や手続を行った上で、市場として使うために、東京都が法律を上回る対策やモニタリングを検討、実施してきたものと承知をいたしております。  その上で、東京都の専門家会議において、現状では地上は...全文を見る
○山本(公)国務大臣 局長が答弁いたしましたとおり、今後は科学的知見の集積に努めてまいりたいと思っております。
○山本(公)国務大臣 好ましいものではないと思います。
○山本(公)国務大臣 おっしゃるとおり、土壌の汚染状況を適切に把握して対策を講じるためには、公正中立に調査を実施する仕組みが欠かせないと思っております。  そのために、土壌汚染対策法では、環境大臣または都道府県知事が指定する調査機関に調査を行わせる仕組みとしているところでござい...全文を見る
04月11日第193回国会 衆議院 本会議 第18号
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○国務大臣(山本公一君) ただいま議題となりました絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律では、国内希少野生動植物種を指定して捕獲等及び譲り渡し等を...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 松田議員から十三問のお尋ねがございました。  まず、前回改正時の附帯決議への対応状況についてのお尋ねがございました。  御指摘のとおり、当該附帯決議は十一項目ありますが、このうち、法律上の対応を求められた事項については、いずれも今回の改正法案で対応し...全文を見る
04月11日第193回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○国務大臣(山本公一君) ただいま議題となりました遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  遺伝子組換え生物等の使用等については、遺伝子組換え生物等が生物の多様性...全文を見る
04月13日第193回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○国務大臣(山本公一君) 中川先生のこの問題に関する御熱心な取組に敬意を表したいと思います。  名古屋・クアラルンプール補足議定書の締結については、カルタヘナ法の改正の要否やその内容について関係省庁間で慎重に検討を進めてきたため、準備に時間を要しました。具体的な検討事項としては...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 全くそのとおりだと思います。
○国務大臣(山本公一君) 先般の私のこの委員会での御発言を今紹介をしていただいたわけでございますけれども、まず世論調査で特に私が重視をいたしましたのは、NHKの当時の世論調査の結果が、今先生から御指摘のあったような、納得をしていないという国民の皆様方の声が多いというような報道がな...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 先ほど来、委員の御質問に対して、経産省そしてまた環境省が、カーボンプライシングの考え方、申し述べてまいったと思っております。いずれにいたしましても、この国の目標は何であるかということにおいては共通をしているんだろうと思っております。  私の経験上申し上...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) カルタヘナ法の下では、事前に適切な承認又は確認の手続を経た場合等にのみ遺伝子組換え生物等の使用等を認めており、適法な使用等によって損害が生じる可能性は低いと考えております。  その上で、遺伝子組換え生物等の適法な使用等によって生じた損害については、まず...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 御指摘のとおり、回復措置を命ずる場合には、合理的かつ効果的な回復措置が確実に実施されることが重要であろうと考えております。  環境省においては、これまでもツシマヤマネコやトキなどの希少野生動植物種の保護増殖事業や生息・生育環境の整備等を行ってきたところ...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) おっしゃるとおり、法を作っても周知徹底が行われなかったらその法の精神というのは広く行き渡ってまいりません。大変大事なこれからの作業だというふうに思っております。
○国務大臣(山本公一君) 現在までの先生の御意見等をお伺いしながら、まずは遺伝子組換え生物等の使用によって生物多様性に悪影響が生ずることを未然に防止していくということが重要だろうと思います。  そのため、カルタヘナ法に基づく事前の承認又は確認の手続等を一層確実に実施をしていきた...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 現在、バナナを含む様々な遺伝子組換え生物等の開発が研究されているということは承知をいたしております。  今後、遺伝子組換えバナナを我が国で栽培するとの申請があった場合には、カルタヘナ法に基づきまして、農林水産省と環境省が共同で学識経験者による生物多様性...全文を見る
04月14日第193回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○国務大臣(山本公一君) まず、起点のことについて申し上げたいと思います。  起点のことにつきまして、まず、貯蔵を始めた日からということになる、そうしますと、二十七年の三月ということに相なろうかと思っております。  それから、工程表のことに対してお尋ねがございました。  昨...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 甲状腺検査の在り方については、福島県の「県民健康調査」検討委員会で議論をされるものと承知をいたしております。議員御指摘の経過観察後の症例の取扱いについても、同委員会で検討が行われるものと考えております。
04月18日第193回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○山本(公)国務大臣 今、斉藤委員とそして局長とのやりとりを聞いておりまして、大変いい制度でありながら十分に活用されていないということにいささか危惧を覚えました。というのが、平成八年にでき上がった制度が、今まさに環境の時代と言われるときにそれがだんだんと会員数も減少しているという...全文を見る
○山本(公)国務大臣 先週、四月十三日に、二〇一五年度の温室効果ガス排出量の確報値を公表いたしました。  我が国の二〇一五年度の温室効果ガス排出量は十三億二千五百万トンで、前年度比二・九%減、二〇一三年度比で六%減となりました。  これは、省エネの進展や再エネの導入拡大等、各...全文を見る
○山本(公)国務大臣 まず、デカップリングのことでございますけれども、少なくとも言えますことは、今回の確報値で、いわゆる経済と我々がやっている環境政策は矛盾するものではないということだけははっきりしてきたのではないか、かように思っております。そういう意味で、一定の評価を今回私もい...全文を見る
○山本(公)国務大臣 とりあえず、とりあえずという表現がいいかどうかわかりません、二〇三〇年度、大変なハードルの高い目標を我々は掲げておるわけでございまして、このためにあらゆる政策を総動員しなければいけない。いわゆる中期目標という中期の目標に対するやり方。そして、その先に二〇五〇...全文を見る
○山本(公)国務大臣 今、塩川委員がるる御指摘された物流という世界を考えてみますときに、やはり、いろいろな意味において時代の要請があるんだろうと思っております。  私ども、若いときから物流に携わってきた人間でございます。そういうことを考えていきますときに、全く考えもしなかったの...全文を見る
○山本(公)国務大臣 現状に照らしましても、県域を越えて指定廃棄物を集約して処理することの理解を得ることは困難をきわめると考えられることから、今後も県内処理の方針は堅持いたしたいと考えております。
○山本(公)国務大臣 今御紹介いただきました、ドイツのベルテルスマン財団等の、SDGsの各国の実施状況を評価したレポートを公表したことは承知をいたしております。大変低い評価であったことも承知をいたしております。  本レポートにおいて、日本は百四十九カ国中十八位と全てでされており...全文を見る
○山本(公)国務大臣 先ほどもどなたかの質問にお答えしましたけれども、二〇一五年の確報値を見ましても、経済成長と気候変動対策は全く矛盾するものではないということを私どもは確信いたしております。
○山本(公)国務大臣 私も、スティグリッツ教授にお目にかかりまして、彼のおっしゃっていることを大変ありがたく、力強く拝聴いたしたわけでございますが、いずれにいたしましても、先ほど申し上げましたとおり、私どもは、経済成長と気候変動対策は必ず両立するという信念のもとで今やっているわけ...全文を見る
○山本(公)国務大臣 御指摘のレポートは、SDGsが国連総会で採択された翌月の二〇一五年十月に発行されたものでございまして、その後、徐々に日本企業の具体的な取り組みも進みつつあるものと認識をいたしております。三十八社に対するアンケートであったろうというふうに思っております。  ...全文を見る
○山本(公)国務大臣 先月、中長期の大幅削減の絵姿を長期低炭素ビジョンとして取りまとめました。これを踏まえて、二〇五〇年大幅削減を見据えて、我が国の豊富な再エネのポテンシャルを活用し、最大限の導入を図るためには、まずは、二〇三〇年に向けて課題の解決のあり方を検討するよう、事務方に...全文を見る
○山本(公)国務大臣 日本は資源に恵まれていない国だと言われてまいりましたけれども、再生可能エネルギーに関しては、日本という国は資源に恵まれた国だと私は思っております。  日本に生かされたこの資源を生かして、再生可能エネルギーの導入、そしてまた促進に頑張っていきたいと思っており...全文を見る
○山本(公)国務大臣 ただいま議題となりました絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律では、国内希少野生動植物種を指定して捕獲等...全文を見る
04月19日第193回国会 参議院 本会議 第18号
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○国務大臣(山本公一君) 汚染者負担の原則と除染の費用負担についてお尋ねがございました。  今般の原発事故に関連する費用を社会的にどう負担していくかにつき、復興拠点整備は、それまでの方針から国として前に踏み出し復興のステージに応じた新たな町づくりとして実施するものであること、除...全文を見る
04月20日第193回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○国務大臣(山本公一君) ただいま議題となりました土壌汚染対策法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  土壌汚染対策法では、土壌汚染状況調査の実施、調査結果に基づく区域の指定、区域内の土地における汚染の除去等の措置の実施、汚染土...全文を見る
04月21日第193回国会 衆議院 環境委員会 第13号
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○山本(公)国務大臣 野生生物の種の保存は、私は、人類共通の解決していかなければならない喫緊の課題だと思っております。  そういう意味において、今回の改正法案は、必要な措置を最大限盛り込んだものだと思っております。  お認めいただいた暁には、全力を挙げてその着実な実施に取り組...全文を見る
○山本(公)国務大臣 御指摘のとおり、国内希少野生動植物種の保全を効果的に進めるためには、種の指定後、生息地等保護区の設定や保護増殖事業の実施等を着実に進めていくことが重要であろうかと思っております。  本改正案をお認めいただいた暁には、新たな生息地等保護区の指定や保護増殖事業...全文を見る
○山本(公)国務大臣 私の経験上、やはり法というものが、一つの形ができ上がってくると、今申し上げた人員なり予算の確保には極めて有効な手段になってくると思っております。  したがいまして、この改正案が成立をした暁には、今まで以上といった表現はおかしゅうございますけれども、力を入れ...全文を見る
○山本(公)国務大臣 長く環境に関心を持ってきて、いつも思いますことは、何十年たってもやはり変わらないのかなという気がいたします。  それは、開発か保護かという観点からの環境行政でございまして、私は、前の委員会でも申し上げたと思いますけれども、生物の種の保存ということに関して言...全文を見る
○山本(公)国務大臣 松田先生の御指摘のとおりだと私も思っておりまして、現行の種の保存法においては、国内希少野生動植物種として指定された種については、基本的に捕獲及び譲り渡し等が禁止をされております。  例えば、虫を一匹捕獲しても厳しい罰則が現行法ではかかります。したがいまして...全文を見る
○山本(公)国務大臣 絶滅のおそれのある野生動植物種の保存が、生物多様性保全上の基本的な施策であり、また環境省にとって重要な公益であることは言うまでもございません。  そうした前提のもとで、この法律による土地利用の制限などの行為規制等が国民の生活に大きな影響を与える可能性がある...全文を見る
○山本(公)国務大臣 何度も申し上げますけれども、私は、今回の種の保存法で生物多様性を維持していくということを大前提に考えております。そういう中で、やはり生物が生育する環境というのは、どうしても個人の所有地もしくはそういうところが浮かび上がってまいります。  そのときにいつも思...全文を見る
○山本(公)国務大臣 海洋は、地球の生命を維持する上で不可欠な要素であろうと思います。環境省では、海洋の生物多様性の保全と持続可能な利用を推進するため、平成二十三年三月に海洋生物多様性保全戦略を策定いたしました。  これに基づきまして、日本の管轄権内水域における生物多様性の観点...全文を見る
○山本(公)国務大臣 海洋生物レッドリストの作成に当たっては、平成二十四年度に水産庁と合同で検討会を開催し、同庁が資源評価を行っている種や多くの知見を有する小型鯨類については、既に行われている資源評価を活用して水産庁が評価を行うことと整理をいたしております。  評価基準や評価カ...全文を見る
○山本(公)国務大臣 従来、希少種の生息域外保全等は動植物園等の自主的な取り組みとして行われてまいりましたが、生息域外保全等に積極的に取り組む動植物園等の公的な位置づけの明確化と社会的な認知度の向上等を図ることが、こうした取り組みの推進に効果的であろうと思っております。このため、...全文を見る
04月25日第193回国会 衆議院 環境委員会 第14号
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○山本(公)国務大臣 絶滅のおそれのある野生生物の種の保存は、我が国においても、また国際的にも、我々人類が解決していかなければならない喫緊の課題だと思っております。  今回の改正法案は、種の保存に関する国内外のさまざまな課題に対応するために必要な措置を最大限に盛り込んだものだと...全文を見る
○山本(公)国務大臣 環境保全が財産権より優位に立つとは私は一概には言えないとは思っておりますが、御指摘のように、人々の環境に対する意識が従来より向上してきていることもこれは事実であろうと思っております。  今御紹介がありました、法制定時の詳細ないきさつまでは必ずしも承知をいた...全文を見る
○山本(公)国務大臣 先生の御指摘のとおりでございまして、私も就任以来、象牙の問題には頭を悩ませてまいりました。  今回の法改正で、ある意味からいったら、登録制になることによりまして、事業者が今持っていらっしゃる在庫の把握等々も進んでいくのではないかと期待をいたしております。 ...全文を見る
○山本(公)国務大臣 先生御指摘のとおりでございまして、これから私どもは、科学的根拠に基づく環境保全活動を促進していきたいというふうに思っております。そのためには、正しい知識の普及啓発や、それを通じた人材の育成が極めて重要だろうと思っております。  そういう中で、先生と昔、環境...全文を見る
○山本(公)国務大臣 まことに済みません、知りませんでした。
○山本(公)国務大臣 外来生物法であったり種の保存法であったり動物愛護管理法であったり、法律において、今先生が御指摘のようなことに対する指摘はございますけれども、私は、今のお話の内容というのは法ではなかなかうまく管理ができないんだろうというような感じをいたしております。  先ほ...全文を見る
○山本(公)国務大臣 確かに、種の保存法と、漁業としてのいわゆる資源の評価というのは若干違ってくるだろうとは思っておりますけれども、先ほど来局長が答弁いたしましたとおり、環境省よりははるかに知見は有しているのが水産庁であろうかというふうに思っております。  したがいまして、水産...全文を見る
○山本(公)国務大臣 私は就任前に自民党で水産もやっておりましたので、水産庁が持つ一つの能力というのはよく評価をいたしております。  その上で申し上げますけれども、海のことに関しまして言いますと、小沢前大臣も細野前大臣もいらっしゃいますけれども、環境省には船がありません、まず船...全文を見る
○山本(公)国務大臣 先ほど来局長が御答弁申し上げたことに尽きるわけでございますけれども、極めて先生の御指摘のこのジュゴンの問題というのは難しい問題だろうとは思っておりますが、先ほど来局長が答弁させていただいたとおりではございます。
○山本(公)国務大臣 所管外のことは答弁は差し控えさせていただきますけれども、ジュゴンという希少な動物に対して環境省は今後何ができるか検討してまいりたいと思います。
○山本(公)国務大臣 欧州地域を中心として結ばれているオーフス条約は、環境政策をより市民、地域住民の立場に立ったものにしていくという点から重要な示唆に富んだものであるということは認識をいたしております。  その趣旨については、これまでも我が国の個別の法制度等において一部具体化さ...全文を見る
○山本(公)国務大臣 特定第二種国内希少野生動植物種については、生息地等保護区の指定がその保全に効果的でありまして、積極的に指定を推進していきたいと考えております。  しかしながら、生息地等保護区の指定は、土地所有者等の利害関係者との合意を丁寧に進める必要があることから、指定数...全文を見る
○山本(公)国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして努力してまいる所存でございます。     ―――――――――――――
05月09日第193回国会 衆議院 環境委員会 第15号
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○山本(公)国務大臣 先生の御指摘のとおりだと私も思っておりまして、私もアメリカのあのレンジャーの姿に憧れていまして、ぜひ日本のレンジャーもああいう制服を着てやってもらいたいなと思っているんですけれども、なかなかそこまではまだ、レンジャーの諸君もあそこまではという意見もありますの...全文を見る
○山本(公)国務大臣 高橋委員におかれましては、党において精力的に議論を進めていただいておりますことにまずは感謝申し上げたいと思います。  私は、気候変動に一番敏感な民族はどこだといったときに、日本ではないかと思うんです。つまり、四つのシーズンがある。四つのシーズンがあって、縦...全文を見る
○山本(公)国務大臣 改めて愛媛県の方に確認いたしましたら、二十四年から二十八年度の五年間で、死亡事故は愛媛県ではゼロでございましたが、負傷事例は十件あったというふうな報告を受けました。  私自身、向こうに住んでおりますから、イノシシが最近市街地に出没しているのは、もう頻繁でご...全文を見る
○山本(公)国務大臣 まずは、都道府県における把握状況を確認いたしまして、熊と同様に都道府県を通じた集計が可能かどうか検討をしてまいりたいと思っております。
○山本(公)国務大臣 正直、私はこれを見るのは初めてで、同じ愛媛県で、初めてでございますけれども、やはり、これはわかりやすいチラシになっていると思いますので、ぜひ県の方に話をいたしまして、小学校あたりに広範に頒布ができるように協力したいと思っております。
○山本(公)国務大臣 正直なことを申し上げまして、私自身も、熊とイノシシというのは根本的に意識が違っておりました。  熊というのは、私のイメージというのが、皆さん、お読みになったことがある方もいらっしゃるだろうと思いますけれども、「羆」という日本の小説がございまして、その小説を...全文を見る
○山本(公)国務大臣 委員御指摘の公的補償制度というのが、実際問題、広島県において行われており、広島県において支払いの状況にもあったということも承知をいたしております。  一応、国の責任で一律に補償制度を設けるということは考えておりませんけれども、地方自治体において、それぞれの...全文を見る
○山本(公)国務大臣 花押は書いておりますけれども、サインはしておりません。
○山本(公)国務大臣 質問主意書は全て一応目を通させていただいております、表題だけですけれども。
○山本(公)国務大臣 先生も閣議というのがどういう場かということはよくよく御存じだろうと思っております。  その上で申し上げたいと思いますけれども、今までの農水省とのやりとりを聞いておりまして、環境大臣として、土壌汚染対策法を所管する大臣として関心を持たざるを得ません。関心を持...全文を見る
○山本(公)国務大臣 除去土壌等の輸送については、昨年度までに約二十三万立方メートルの搬入を完了しております。これにより、十九市町村、特に会津地方からの輸送は全て完了することができました。  今年度はさらに五十万立方メートル程度の除染土壌等を輸送することとしており、今後とも、「...全文を見る
○山本(公)国務大臣 JESCOは、国の委託を受けまして、施設の運営管理や輸送の管理を行うほか、国が行う施設整備の支援を行っております。  また、福島の環境再生事務所におきましては、御承知のように、中間貯蔵施設の整備や運営管理等、これを国の責任ということで行っておりますのが環境...全文を見る
○山本(公)国務大臣 基本的に、整備につきましては、国が行う整備の支援をJESCOが行っているということでございます。
○山本(公)国務大臣 今先生御指摘のように、JESCOと福島環境再生事務所との役割の考え方の中で一つだけ私自身が思っておりますことは、やはり福島の環境再生事務所というのは、これは役所の出先だ、どう転んだって役所の出先、JESCOの場合は一応会社組織であると。  この違いは何だろ...全文を見る
○山本(公)国務大臣 まさにおっしゃるとおりだと思っております。  先ほど申し上げましたとおり、環境省というのは規制官庁から出発をいたしまして、今こういう役所になったわけでございますけれども、やはり環境省というのは、私の言葉で言わせていただくと、大変生意気な言い方ですけれども、...全文を見る
○山本(公)国務大臣 それはございます。
○山本(公)国務大臣 汚染者負担原則というのは、公害行政を行う上においてはまず大前提だろう、かように思っております。その上で申し上げたいわけでございますけれども、福島の今回の事案につきましては、過去に類を見ない大規模なものだというふうに私は思っております。  日本ではいろいろな...全文を見る
○山本(公)国務大臣 今までとは違うという状況であることだけは間違いないと思います。今までの公害事例とは若干違うということだと私は思っております。
○山本(公)国務大臣 先生御指摘のとおり、浄化槽がなかなか普及しないことに私も懸念を抱いております。  一つの例を申し上げたいと思います。  環境省の事業でございますので、例えば愛媛県の場合、県民環境部にこの話が参ります。県民環境部というのは、土木事業その他は一切関係ない世界...全文を見る
○山本(公)国務大臣 日本生態学会など十九学会により連名で提出された要望書において、大浦湾のサンゴ礁生態系は特筆すべき特徴と価値があると指摘をされております。  環境省としても、辺野古、大浦湾を含む沖縄島中北部沿岸は、生物多様性の保全上重要な海域であると認識をいたしております。...全文を見る
○山本(公)国務大臣 ただいま議題となりました廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案、特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律の一部を改正する法律案及び地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、福島地方環境事務所の設置に関し承認を求めるの件につきまして、その...全文を見る
05月10日第193回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
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○国務大臣(山本公一君) フォローアップ除染につきましては、追加被曝線量に加えて、汚染の広がりや程度、地形、一回目の除染で実施した手法等を総合的に勘案いたしまして、合理性や実行可能性を判断した上で実施をすることといたしております。  御指摘の〇・二三マイクロシーベルトという数値...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 繰り返しになりますけれども、生活空間の空間線量率が毎時〇・二三マイクロシーベルトを超えていても、必ずしも年間追加被曝線量が一ミリシーベルトを超過しないことが明らかとなっております。ただ、いずれにいたしましても、自治体と十分にコミュニケーションをこれからも...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 放射性物質汚染対処特措法に基づき実施した除染に係る費用については、同法第四十四条の規定によりまして東京電力に求償をいたしております。
05月11日第193回国会 参議院 環境委員会 第12号
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○国務大臣(山本公一君) 先生おっしゃるとおりだと私も思っております。やっぱり正しく恐れるということが大事だろうというふうに思っております。  そういうことを考えていきますときに、今先生が御指摘のように、義務教育段階からある種の知識を持っていただくということは大事なことだろうと...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 御指摘のように、適切なリスク管理を推進することは極めて重要であると思っております。そのために、自治体がこの改正法案を適切に運用できるように国として取り組んでいく必要があろうかと考えております。  今後、適用要件のような技術的な事項や自治体が行う事務手続...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 本事案につきましては、指導監督権限を有する豊中市において適切に対応されているものと承知をいたしております。  今先生御指摘の産廃ですけれども、校舎建設工事に伴い発生した廃材等の産業廃棄物については既に敷地外に搬出されていますが、地中から掘り起こされたも...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 基本的にはやっぱり、保管に関しては豊中市の方で担っていただくということになろうかと思っております、政令都市でございますので。  しかしながら、今先生の御指摘のように、何かがあったときに責任持てますかと言われたときに、私どもとしては、豊中市からそういう事...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 昨日も豊中市にこの問題について報告を求めたところでございまして、昨日の時点におきましては、地中に保管されている産業廃棄物は保管基準に従って適切に保管をされている、現時点では処理はまだ行われていない、豊中市は産業廃棄物の保管が生活環境保全上問題があるとは認...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 何度も申し上げますけど、豊中市の方からこの仮置きの状況について私どもに助言を求めてきているという、今現在はそういう状況ではございませんので、私の方から何かを豊中市に申し上げるという段階ではないというふうに思っております。
○国務大臣(山本公一君) 今般、福島環境再生事務所の職員が収賄容疑で逮捕、起訴されました。大変残念なことであり、福島の皆様及び復興に取り組まれている多くの関係者の皆様、国民の皆様の信頼を大きく揺るがせるような事態が生じてしまったことについて、まずは深くおわびを申し上げたいと思いま...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 事務次官の方からは、本年三月九日に開催された日本建設業連合会電力特別委員会において、会員企業に対して、綱紀の粛正とともに、気に掛かる事案があれば環境省に通報するなどの徹底を求めたところでございます。  また、福島環境再生事務所長からは、三月十日に、各受...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 今先生御指摘の十八社若しくは三十社という御指摘でございましたけれども、私の方は、聞いていますというか報道があった社名からいきますと十四社ということになっておりまして、ちょっと今、先生の御質問に対して、そのうち何社かと言われるとちょっとここでは──私どもは...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) さっき申し上げましたように、十四社という頭の中で十一社ということを申し上げたわけでございます。具体的な社名を……(発言する者あり)フジタ、それから飛島、りんかい日産、鹿島、大林、安藤・間、東急、前田建設、熊谷、奥村組、それから村本建設、その十一社であると...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 今の私が申し上げた環境省として報道があったと把握している社について、国家公務員法に基づく環境省職員の再就職に係る届出を確認をいたしましたが、該当はありませんでした。
○国務大臣(山本公一君) 平成二十九年二月末までに除染工事を発注したのは十一社、三十七工事でありまして、それらの当初契約の総額は約四千四百億円となっております。
○国務大臣(山本公一君) 私が申し上げましたのは、福島環境再生事務所が発注をして除染工事をやったのが十一社、三十七工事ということであります。福島環境再生事務所が発注をしたという話でございます。
○国務大臣(山本公一君) 御指摘の農林水産省震災復興事業の談合容疑について、現在、公取が審査中であることは御承知のとおりでございます。  したがいまして、現時点で私どもとして処分を検討する段階にはないと思っておりますが、公取で行政処分が行われた場合には必要な措置を検討をしてまい...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) まずは、我が国が経験したことのない今事業をやっているということだと思っております。  先生御指摘のように、私も長くこの、何といいますか、政治の世界に身を置いておりますから、こういう一者応札というのは、通常の公共事業では基本的には考えられないと思っており...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 私もちょっと議員としてそれぞれの公共事業に関わってきておりますけれども、この福島の場合のいわゆる工事のありようということは、やっぱりさっき議員が冒頭お示しになりました竹林の話なんか聞いておりまして、余り小規模になっていくと要するに目がなかなか行き届かない...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 御指摘のことにつきましては、環境省としても十分に検討はしていきたいと思っております。  ただ、申し上げましたように、一番大事なことというのは、とにかく今福島に、現場に足を運びましていつも思いますことは、早く、早くやっぱり作業を進めていくということを私は...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 発注面積の細分化であったり競争参加資格を緩和するということが、何度も申し上げますけど、全体の作業を加速化するということであるならば、私は十分に検討したいと思っております。
○国務大臣(山本公一君) 平成十五年の土壌汚染対策法制定時には、有害物質使用特定施設が廃止された場合であっても、次に予定されている利用の方法から見て人の健康被害が生ずるおそれがないとして、都道府県知事の確認を受けることにより調査を猶予する仕組みが規定をされておりました。その結果、...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 現行法で調査が猶予されている土地は累計で約八千五百件ありますが、過去の調査によればこのような土地においては約五割で汚染が見付かっており、調査が行われないまま土地の形質変更が行われた場合には汚染土壌の飛散、流出や地下水汚染の発生、拡散が生じるおそれがありま...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 調査の一時的免除中の土地における土地の形質の変更のうち、小規模なもの、掘削深度の浅いもの、工場の運営に際して通常必要とされる軽微な行為などについて、軽易な行為その他の行為として対象外とするよう、環境省令で定めることを検討いたしております。こうした例外を設...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 汚染の除去等の措置内容に関する計画提出命令を行う際の判断基準等を省令で明確化してまいります。その上で、自治体の事務負担を低減できるよう、環境省としては配慮をしていきたいというふうに思っております。  先ほどちょっと二之湯委員のときに申し上げたんですけれ...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) はい。  これまで、汚染の除去等を行う範囲の確定を誤って措置を実施し、後から実施内容が不十分であることが判明した事例や、モニタリング井戸の設置の位置が不適当であった事例が報告されています。
○国務大臣(山本公一君) 前回法改正時に、不合理な土壌汚染対策を防止するために、摂取経路及び健康被害が生ずるおそれの有無に応じまして汚染の除去等の措置が必要な区域と措置が不要な区域に分類し、措置が必要な区域では盛土や封じ込め等の摂取経路を遮断する措置を基本とすることを明確にいたし...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 環境省、今局長が言いましたように、非常に限られた人数の中で広範な作業をやっておりますので、人数を増やしたいとかねがね思っておりますが、どうぞ応援をしてください。
○国務大臣(山本公一君) それぞれ各国の土壌汚染対策制度はそれぞれに異なる考え方や歴史的背景があろうかと思っておりますので、単純に規制の強さを比較することは困難だろうとは思っておりますが、平成二十八年に環境省もこの土壌汚染対策制度の比較調査を行いました。  いろんな数字が出てき...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 前回改正では、土壌汚染の状況の把握のための制度の拡充、講ずべき措置内容を明確化するための区域の分類、汚染土壌の適正処理のための仕組みの創設など手当てがされたところでございます。  過剰な土壌汚染対策を防止するための区域の分類を設けたことなど、リスクに応...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) ただいま局長が答弁したように、今般の事後届出の特例には、汚染の拡散リスクが高まることがないよう必要な措置が講じられていると考えております。御指摘のような問題が生じないよう、法の適切な運用に努めてまいりたいと思っています。
○国務大臣(山本公一君) この法がいいかげんに活用されるということ自体が私はあり得ないとは思っておるわけでございまして、法がある以上、事業者はやっぱり縛られていくんだというふうに私は認識をいたしておりますから、本改正案において国と都道府県との協議が成立したときに処理業のそういうあ...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 先ほども申し上げましたとおり、事業者の方々にとりまして、やっぱり法に適応した処理をしていないと、この問題というのは、土壌というか土地というのは私有地だということを考えていきましたときに、その私有地の価値がどんどん下がっていくということに相なるわけでござい...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 今、石井議員からお話がございましたように、二〇〇二年、私が環境部会長のときにこの土対法というのができてくるわけでございますけれども、当時の時代背景考えていきますときに、たしか有吉佐和子さんだと思います、「複合汚染」という小説がヒットいたしました。非常にあ...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 土壌汚染というのは大気汚染と似て非なるものと思っております。大気汚染の場合はたちまち健康被害を生ずるというような我が国は経験をいたしました。それに比べて土壌汚染というのは、たちまちというあれではないかと思っておりますけれども、いずれにいたしましても、国民...全文を見る
05月12日第193回国会 衆議院 環境委員会 第16号
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○山本(公)国務大臣 御指摘のとおり、適切に処理、リサイクルされることを前提とした製品開発というのは重要であろうかと思っております。  循環型社会形成推進基本法や各種リサイクル法において、製造業者等に対して環境配慮設計に取り組むことを責務として定めております。これを受けて、例え...全文を見る
○山本(公)国務大臣 廃棄物処理法の適用除外規定については、現在行われている放射性物質汚染廃棄物の処理の状況を踏まえた検討が必要であるため、放射性物質汚染対処特措法附則第五条に定める見直しの検討に合わせて検討を行う必要がございます。  特措法の見直しの検討は、平成二十七年度に行...全文を見る
○山本(公)国務大臣 この雑品スクラップについては、火災の発生や有害物質の飛散など生活環境保全上の支障が生じるおそれがあるにもかかわらず、有償取引されている使用済み機器について規制対象範囲が不明確であったことなどから、廃棄物処理法やバーゼル法の規制が十分及ばないまま、環境上不適正...全文を見る
○山本(公)国務大臣 松田委員の御指摘でございます。  私も、改めて制定時のいきさつ等々を確認いたしました。何か適当に決めたみたいな感じ方をされている方がいらっしゃるかもしれませんけれども、極めて合理的に温度設定を考えているみたいでございます。  つまり、当時の普通のビルの平...全文を見る
○山本(公)国務大臣 委員が最後の方で御指摘になりました海洋ごみ、私もこのことに関心を非常に持っておりまして、もとを断たなければどうしようもないというのが基本だろうと思っております。そういう意味において、陸域でのいわゆる廃棄物に対する物事の考え方というのは、やはり前進をしていく必...全文を見る
○山本(公)国務大臣 環境省ならばこその仕事を福島で私はやり遂げたいと思っております。  ぜひまた皆さん方の応援をよろしくお願いいたします。
○山本(公)国務大臣 家電リサイクル法というのは、私が知る限り、多分この国で一番最初にできたリサイクル法であったろうと思っております。  当時一番問題になったのは、やはり不法投棄をいかに防ぐかというのがこの法のまず出発点であったろうと思っております。  そういう意味において、...全文を見る
○山本(公)国務大臣 私もいろいろなリサイクル法の制定にかかわってまいりまして、いわゆるデポジットという物の考え方も、あるリサイクル法では取り入れた経験もございます。  そういう中で、私は、今回のこういうさまざまなことを考えていくときに、企業の責任ももちろんあろうかと思いますけ...全文を見る
○山本(公)国務大臣 今般の改正にかかわらず、廃棄物処理法上の許可なく、廃棄物となった使用済み家電製品等を収集、運搬することは、廃棄物処理法に違反する行為でもあります。  環境省では、ポスター、ホームページ等を通じて、消費者に対し、許可のない回収業者を利用しないことなど、使用済...全文を見る
05月16日第193回国会 衆議院 環境委員会 第17号
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○山本(公)国務大臣 近年、経済発展を遂げるアジア各国における資源消費量の大幅な増大や循環資源のリサイクル技術の向上を受けまして、我が国においても、過去五年で有害廃棄物の輸出が二倍になり、輸入が七倍に増加しており、雑品スクラップの不適正輸出や廃電子基板等の循環資源のニーズが顕在化...全文を見る
○山本(公)国務大臣 私も今月、水俣慰霊式の都合で熊本県を見てまいりました。ひところに比べると進んできているなとは思っておりますが、先生御指摘のとおり、市町村によってはまだまだというところもあるということも伺っております。  そういう意味におきまして、県外の解体業者を含めて、解...全文を見る
○山本(公)国務大臣 今般の組織の再編等々につきましては、先生御指摘のとおり、さまざまなことを考えた上で、ベストだと思って実行するわけでございます。  その中で、福島の環境事務所につきましての御指摘がございました。これは、正直なことを申し上げまして、先生おっしゃるとおりで、とて...全文を見る
○山本(公)国務大臣 私は、デメリットを否定するわけではございませんが、はるかにメリットが大きいと認識をいたしております。  と申しますのも、やはり、先ほど部長が答弁いたしましたとおり、同じように、有害といいますか、いろいろな物質が廃棄物で生じる国において、それはリサイクルでき...全文を見る
○山本(公)国務大臣 循環型社会を構築するという重大な社会的使命を担いまして、あらゆる産業にとっての排出事業者責任を全うするための社会インフラと言える循環産業を育成していくことは重要だろうと思っております。  そのために、環境省では、廃棄物等を積極的に循環利用するための制度の整...全文を見る
○山本(公)国務大臣 紙マニフェストの電磁的記録を認めることについては、改ざんやすりかえ等の不正行為の痕跡が残りにくいなどの課題があると認識をいたしておりますが、他の法令における電子化の取り組み等も参考にしつつ、実態をよく踏まえた上で、対応可能かどうか検討してまいりたいと考えてお...全文を見る
○山本(公)国務大臣 家庭からの食品ロスを調査している市町村数については、今先生、四十九という御指摘ございましたが、当方では平成二十八年度時点で六十三市町村となっております。平成二十九年度からは、食品ロス削減、食品リサイクル促進を重点予算として位置づけ、新たに市町村による食品ロス...全文を見る
○山本(公)国務大臣 学校給食用調理施設は、継続的な食品廃棄物の発生源の一つでもございまして、食品ロス削減に取り組むとともに、調理くずや食べ残しなどを分別し、再生利用を進めていくことは重要であろうと思っております。また、こうした取り組みは、食育、環境教育の推進にも資するものと考え...全文を見る
○山本(公)国務大臣 御指摘のリユース、リサイクルについては、循環型社会の構築の基本となる重要な考え方であると認識をいたしておりまして、廃棄物処理法の上位法である循環型社会形成推進基本法において、リユース、リサイクル、熱回収の順番に循環的な利用を進めることが規定をされております。...全文を見る
○山本(公)国務大臣 基本計画に掲げた目標については、先生御指摘のとおり、あと数%とはいえ、達成できなかったことは極めて残念であります。  御指摘のとおり、今後新たな目標を達成するためには、従前以上に、環境省、排出事業者及び処理業者が高い問題意識を持つとともに、電子マニフェスト...全文を見る
○山本(公)国務大臣 福島も復興・創生期間に入りまして、復興も新たなステージを迎えた中で、廃棄物・リサイクル対策部と水・大気局、そして放射性物質汚染対処技術統括官の三部局にまたがっていた廃棄物・リサイクル対策及び放射性物質汚染対策に係る業務を一元化し、新たに環境再生・資源循環局を...全文を見る
○山本(公)国務大臣 私は、今回設けます総合環境政策統括官という役職に対して、これは多分一名だろうと思いますけれども、総政局にかわる役割を期待いたしております。  つまり、環境省全体の政策の企画立案、調整機能、それから、高い視座と広い視野を持って、環境政策のあるべき方向のコント...全文を見る
○山本(公)国務大臣 私は、組織というものは常にやはりいろいろと時代の要請に応じて変わっていくものだと思っております。百億円の年商があった会社が一億円に落ちたときに、そのままの体制であるはずがない。  環境省の場合は逆でございまして、一億円の年商しかなかった企業が百億円の年商が...全文を見る
○山本(公)国務大臣 先ほど田島委員からの御質問の中で、たびたび改正しているじゃないかというお話がございました。今まで十数回改正いたしております。それほど、やはり廃棄物という概念が時代とともに変わってきているんだろうと思っております。  したがいまして、頻繁な法改正は都道府県を...全文を見る
05月16日第193回国会 参議院 環境委員会 第13号
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○国務大臣(山本公一君) ただいま議題となりました絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律では、国内希少野生動植物種を指定して捕...全文を見る
05月19日第193回国会 衆議院 環境委員会 第18号
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○山本(公)国務大臣 福山委員御指摘のとおり、環境省の体制というのは他省庁と比べましても脆弱であろうと思っております。それにもってまいりまして、昨今、非常に業務の範囲が広がってまいりました。その広がった業務というのがほとんどマンパワーを必要とする業務でございまして、そういう面から...全文を見る
○山本(公)国務大臣 豊島の一件というのは、我が国のいわゆる廃棄物行政というもののやはり仕組みを変えるきっかけになった大きな事件であったろうと思っております。  振り返ってみますと、豊島の一件があって、いわゆる産廃特措法が成立をしていくわけでございまして、やはり大きなきっかけに...全文を見る
○山本(公)国務大臣 十分なお答えになるかどうかわかりませんけれども……(福田(昭)委員「時間がありませんから簡潔でいいです」と呼ぶ)はい。  指定廃棄物につきましては、私は、現在の方針を堅持してまいりたいというふうに思っております。
○山本(公)国務大臣 細野委員御存じのとおり、環境省の地方事務所の役割というのは、従来は、大体、国立公園というものに対する目配りが地方事務所の役割であったろうと思っております。  その中で、三・一一のあの事故が起きて以来、東北事務所の中において福島事務所というのを設置されて、そ...全文を見る
○山本(公)国務大臣 御指摘のように、所長の身分、そしてまた任期つき職員の問題等々、私はほかの委員の方々の御質問に対しても同様な答弁をいたしておるんですけれども、環境省の省益のために何かを考えるのではなくて、政府全体としてこの問題を考えていただきたいということをたびたび申し上げて...全文を見る
○山本(公)国務大臣 新しい体制になるわけでございますけれども、私は全く、局という言葉はなくなったんですけれども、今言われた統括官、彼に、彼といいますか、多分個人になるんだと思いますけれども、彼に大いに役所の中でコントロールタワーとしての機能を発揮してもらうように期待をいたしてお...全文を見る
○山本(公)国務大臣 ありがとうございます。  私も、レンジャーは特にふやしたいというふうに思っております。  各地の国立公園等々を回るときに、やはりレンジャーの多いところというのはうまく管理ができているなということを感じました。ああいう国立公園の管理こそまさにマンパワーだと...全文を見る
○山本(公)国務大臣 今後も業務が長期にわたると見込まれるポストについては、その定員について、恒常的な定員での措置を検討してまいりたいと思っております。  先ほど官房長が言っておりましたように、とにかくやる気のある職員が現場で力を発揮できるようにするという観点から、関係者とよく...全文を見る
○山本(公)国務大臣 きょうは復興庁や内閣府も来ていただいておりますので、とにかく政府としてこの問題は考えていただきたい、環境省のためではないということだけは申し上げておきたいと思っております。
○山本(公)国務大臣 私は、今、塩川先生がおっしゃったことと全く違うことを考えているわけでございまして、何度も福島へ足を運ぶ中で、皆様方が何を求めていらっしゃるかということを自分なりにそしゃくさせていただきながら、今回の福島の事務所の格上げを考えたわけでございます。  そうする...全文を見る
○山本(公)国務大臣 今、小沢先生が、業者は育ってきていると。私もそう思っておりましたところに先般の事故が出てまいりまして、改めて私は、この業界に対して、一つの物の考え方というのがやはりあろうかというふうに思っております。  その中で、今、自治体との連携というお話がございました...全文を見る
○山本(公)国務大臣 環境省では、御指摘のような分類がなされていない種についても、十分な科学的知見が集積されれば、絶滅のおそれを評価し、その結果をもとに環境省版レッドリストに掲載すべきかを判断してまいりたいと思っております。
05月22日第193回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(山本公一君) まず初めに、福島の皆様及び復興に取り組まれている多くの関係者の皆様、国民の皆様の信頼を大きく揺るがせるような事態を生じてしまったことについて、深くおわびを申し上げたいと存じます。  福島環境再生事務所が行っている除染、中間貯蔵施設事業などは福島の再生復...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 除染作業というのは過去に例のない大規模な事業でございまして、特に初期の段階では、先生御指摘のように、洗浄水の不適正な処理や除染廃棄物の不法埋設があったことは事実でございます。  このような事態を受けまして、不適正除染一一〇番を整備するとともに、各不適正...全文を見る
05月25日第193回国会 参議院 環境委員会 第15号
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○国務大臣(山本公一君) 生物多様性は、食料や水の供給、気候の安定など人間の生活を支える様々な恵みをもたらすものであります。  生物多様性を構成する生物種は、一度失えば取り戻すことは不可能であります。そのため、自然の恵みを損なうことなく将来にわたり享受するために、生物多様性を保...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 私は、夕飯食べない主義なので、多分間違いなくビールを飲んでおったと思います。
○国務大臣(山本公一君) 履正不畏、正確な意味は分かりません。ただ、小学校のときに、父親が安倍能成先生に書を書いていただきまして、それが履正不畏でございました。母親にどういう意味やと聞きましたところが、正しいことをやっていれば畏れることはない、そんな意味じゃないかねと母親が言いま...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 国対委員長の御質問でございますので、なかなか答弁にも窮するわけでございますが、私も、この問題ずっと芝先生からも御指摘を受けたりして自分なりに考えてまいりましたが、基本的には私はコメントする立場にはないと思っております。さはさりながらという思いは持っている...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 今の、新聞報道でしか承知をいたしておりませんけれども、重いと思います。
○国務大臣(山本公一君) 言ってみれば、私も二十数年国政の場におらせていただきまして、野党も二回経験いたしました。政治の場で一番必要なこと何だろうとずっと考えてきた二十数年でございましたけれども、やっぱり緊張感というのが政治の舞台には必要なんだとずっと思ってまいりました。そういう...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 今先生御紹介あったように、衆議院でそのように答弁をいたしておりますけれども、私どもは、大規模な違法輸入が摘発されたという事例があるならば我が国内市場というのは国際市場で指摘をされているような市場であるということを認めざるを得ませんけど、それはないというこ...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 今回の法改正でそういう方向でいきたいというふうに思っております。
○国務大臣(山本公一君) 先生御指摘のとおり、今回の法改正で、事業者が持っているものについては登録制ということで把握はできようかと思っておりますけれども、個人所有のものということがなかなか把握しにくい。私もこれはずっと気付いておりまして、じゃ、これどうするかということをずっと役所...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 御指摘のとおり、今後、第三者証明は証拠書類として採用しないことも含めて、登録制、審査の厳格化について検討を進めてまいりたいと思っております。
○国務大臣(山本公一君) 御指摘のとおり、台帳のみではなかなか全容を把握し難い、したがいまして、管理票というものと併せて確認することをこれから進めてまいりたいと思っています。その折に、先生今御指摘のありました認定シールのことを強化をしていく必要があろうかと思っております。
○国務大臣(山本公一君) ありがとうございます。  私もレンジャーの諸君の活躍に大いに期待をしておるわけでございまして、それにつけてもやっぱり数が少ないということを痛感いたしております。私は、環境省のみならず、政府全体でこのレンジャーのありようというのを御検討いただければなとい...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 前回、二〇一三年六月の種の保存法改正時に八十九種であった国内希少野生動植物種については、現在までの三年間で年に約四十種ずつ、合計百十九種を追加指定する等、三百種追加指定という目標に向けて着実に指定を進めているところでございます。  二〇二一年以降の十年...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 御指摘のとおり、前回法改正時に十一項目の附帯決議をいただいております。このうち、法律上の対応を求められた四項目についてはいずれも今回の法改正案で対応しております。
○国務大臣(山本公一君) 通告がなかったので十分なお答えができるかどうか分かりませんけれども、私も里地里山というものの重要性は認識をいたしております。されども、里地里山と称せられるところは大体民有地が多うございまして、民有地の中で一つのものを考えていくということについてはなかなか...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 急な御提案ですので確たることは言えませんけれども、海の日ができました。山の日ができました。私は、次は川の日ができればいいなと思っております。森、里、川、海というのが環境省の一つの考え方でございますので、山ができて、海ができて、川がないというのは不思議だな...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 榛葉さんいらっしゃるから。国会中は行っておりません。  私は、今言われた中では実は水族館のファンでして、水族館は思い付いたらすぐ行く、行きたい世界でございまして、ただ動物園、植物園は最近は行っておりませんけれども、実は、私のところの愛媛県にとべ動物園と...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 実は東北の方は余り行っていないので、今行きたいなと思っているのが山形のあのクラゲの水族館、行ってみたいなと思っているんです。
○国務大臣(山本公一君) この問題に関する過去のいきさつ等々については私も説明受けてきておりますけれども、これから、私の立場から申し上げますと、今先生御指摘のあったような過去のいきさつを踏まえて、新たな一歩を踏み出したいというふうに思っております。
○国務大臣(山本公一君) 今回、個人所有の全形牙の量を把握するためにやるキャンペーンを始めるわけでございまして、多分、個人所有の方のお考えというのは、事業者の方々と違って、なかなか、いわゆるキャンペーンというものに当初戸惑われるだろうと思っております。そういうことを考えますときに...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 今回の法改正によって一番、何といいますか、この問題を深刻に考えていただいている方は私は事業者だろうと思っております。事業者の方々はやっぱり非常に象牙に対する国際的な制約が厳しくなってきているということをあらゆるチャネルを通じて把握をしていらっしゃるだろう...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) そうならないための法改正だと思っておりますので、ただ、長い長い慣習の中で、日本という国の象牙の現実を踏まえていくときに、まずは、まずは業者の方々にこの問題の深刻さを認識していただく、先ほど御指摘のあった第六段落の一条にしても、まずは業者の方々に認識をして...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 御指摘の決議一〇・一〇は、締約国に対して象牙の国内取引規制等を促すものであって、義務ではありません。また、この対象となる象牙の定義にはサイズ等は定められていません。よって、決議一〇・一〇では全形牙以外も対象としております。  我が国では全形牙以外も含め...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) これまでも象牙に関しては、カットピースや加工品等についてまで登録対象とすることは実務上困難な面があることから、それらの譲渡し等を事業として行う事業者の管理を行うことにより流通の適正化を図っているところでございます。  今回の改正案では、事業者の管理を届...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) カットピースについては現行法でも台帳に記載する義務があることから、法改正後、台帳上、管理票のない象牙の記載量が増えるような状況が確認されれば、立入検査等によってその入手先等を調査することが可能と考えております。  国際社会から不正な市場が日本にあると見...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 先生の御指摘のことがあるからこそ今回の法改正につながっていると是非御理解をいただきたいなと思っております。  私も、就任以来改めてこの象牙の問題をいろいろと勉強する中で、大変非常に難しい話であるなと思いつつも、国際的な一つの制約の世界が新たに生まれてき...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 特定第二種国内希少野生動植物種として具体的にどの種を指定すべきかについては今後検討していくことといたしておりますけれども、御指摘のチャマダラセセリのように、地元自治体が絶滅危惧種の保全に積極的に取り組んでいることは大変心強いことと感じております。  し...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 今回の改正法案では、種指定について国民提案制度を盛り込んでおります。NGO等からの種指定の提案と併せて、生息地等保護区の指定や保護増殖事業計画の策定の提案があれば、種の保全上の効果が高いと考えられるものについて科学委員会でも議論をいただき、積極的に検討を...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 今回の改正においては、専門の学識経験に基づいて種の指定を検討する必要があるという観点から、科学委員会を法定化することといたしております。この科学委員会の法定化の趣旨を踏まえれば、その委員については、所属ではなく、個人の有する学識経験に基づいて選任すること...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 先生の御指摘のとおり様々なデータがあるわけでございますけれども、当然のごとく事務方では全て把握していると思っております。
○国務大臣(山本公一君) 今、関副大臣が御答弁申し上げましたとおり、今回の法改正によって、やはり公益に資するという観点が前面に出てきたというふうに私は理解をいたしております。個人所有の土地であったとしても、公益に資するものであるならば、今副大臣が申し上げたようなことも可能であると...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして努力してまいる所存であります。
05月30日第193回国会 参議院 環境委員会 第16号
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○国務大臣(山本公一君) ただいま議題となりました廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案、特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律の一部を改正する法律案及び地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、福島地方環境事務所の設置に関し承認を求めるの件につきまして、...全文を見る
06月05日第193回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○国務大臣(山本公一君) 時間でございますので、簡潔に。  これからも、役割、十二分に果たすべく、努力をしてまいります。
○国務大臣(山本公一君) ただいまの除染事業における不適正事案についての警告決議につきましては、御趣旨を踏まえ、適切に対処してまいる所存であります。
06月08日第193回国会 参議院 環境委員会 第18号
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○国務大臣(山本公一君) 佐藤委員に有り難いお言葉をいただきました。  環境行政といいますか、廃棄物行政というのは、明治四十三年に汚物清掃法というのができて以来、度々法改正をやってまいりました。つまり、廃棄物の概念が時代とともに変わってきたのがその一因だろうというふうに私は理解...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 先般の御答弁でも申し上げましたように、環境大臣としては御指摘の点についてコメントは差し控えるのが当然だろうと思っておりますけれども、今後とも丁寧なやっぱり説明をしていただきたいなと、さようには思っております。
○国務大臣(山本公一君) 率直に申し上げまして、森友学園のことについては、国会での何か御審議も余り、あの当時に比べれば少なくなっているやに思っております。機会を捉えて、やっぱり政府としては説明をしていくべきだろうと思っております。
○国務大臣(山本公一君) そういうことだろうと思います。
○国務大臣(山本公一君) 同様に、環境大臣としてのコメントは差し控えさせていただきたいと思いますけれども、加計学園のことにつきましては、私も愛媛県選出の国会議員でございます、したがいまして、愛媛県が今治市への、何といいますか、大学誘致については非常に熱心に取り組んでこられたという...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 今申し上げましたように、今、国会でそれぞれ審議されていることだろうというふうに思っております。やはり政府としては丁寧に説明をしていくことは必要だろうというふうに思っております。
○国務大臣(山本公一君) 繰り返しになりますけれども、環境大臣としては、この件についてはコメントは差し控えさせていただきたいと思います。  ただ、いずれにしても、機会を通じて丁寧に説明していくということは、必要性は強く感じております。
○国務大臣(山本公一君) まず、本年三月の不正事案では、福島の皆様及び復興に取り組まれている多くの関係者の皆様、国民の皆様の信頼を大きく揺るがせるような事態が生じてしまったことについて、深くおわびを申し上げたいと存じます。  組織が急拡大する中でこのような不祥事が発生してしまっ...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) おっしゃるとおりでございまして、私は、自分の経験上、一つ御紹介をさせていただきたいと思いますけれども、京都のときの会議のときに、日本を代表する自動車メーカーの社長がおっしゃった言葉、この技術は商売になりませんとおっしゃった。ところが、それから十数年、世界...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 今年の夏には環境省本省において組織改革を行いまして、環境省が担う放射性汚染物質の対処に関する業務を一元化したいと思っております。新たに環境再生・資源循環局を設置をいたしたいと考えております。  これに合わせまして、福島環境再生事務所をこれまでの東北地方...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 東日本大震災から今年の三月でもう既に六年が経過をいたしましたが、引き続き被災地の復興を最優先の課題として取り組んでいかなければならないと改めて考えております。  環境省としては、放射性物質汚染対策を担う組織と廃棄物・リサイクル部門の先ほど申し上げた一元...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 十分なお答えになるかどうか分かりませんけれども、私は、これからいろんな意味で、多分、特に東南アジアの国々からは日本という国は頼りにされていくだろうという予感がいたしております。いろんな場面で日本の技術を是非使わせてくれというようなお声が届いてきております...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) ありがとうございます。  御承知のように、フロンというのは人畜無害、無味無臭でございますので、特にエアコン解体されるときに、家屋の解体されるときに、ここの御指摘にあったとおり、多分ほとんど回収されていないんではないかということを危惧いたしております。い...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 有害使用済機器は、ぞんざいな取扱いを受けることによりまして生活環境保全上の支障を生じるおそれが高いものでありまして、こうした性質は廃棄物として共通しているものであります。このため、御指摘のとおり、有害使用済機器の保管等に関する具体的な基準については、現行...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 御指摘のとおり、昨年七月に神奈川県から、中古の家電製品やそれを破砕処理した金属スクラップについて、有価物であったとしても環境汚染を防ぐ観点から適正に保管するよう業界に働きかけてほしいとの要望があったと承知をいたしております。  スクラップヤードで使用済...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 現在、雑品スクラップの不適正な保管による火災や破砕等による有害物質の流出のおそれが生活環境上の問題として顕在化しており、まずはスクラップヤードにおける対策に注力する必要があると考えたわけでございます。  また、不用品回収業者が回収し、中古としても使用で...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 家電メーカーが3Rの推進に一定の役割や責任を果たすことは、循環型社会の形成において大変重要なことであります。その上で、家電リサイクル法の下では、製造業者に対しては、製品の中身について最も知識を有しているという立場にあることから、使用済家電のリサイクルを行...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) まずは、「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」を御紹介いただきましてありがとうございました。これ、とにかく全員が東京オリンピック・パラリンピックに参加している意識もこういう運動を通じて持つことができたらいいなという反面、私の方の立場からいいま...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 分煙対策につきましては、私もあれから何か所かの国立公園へ行ってまいりまして、ほとんどのビジターセンター内では極めて厳しい、何といいますか、禁煙対策というのが取られておりまして、大臣が言ってもここでは駄目ですと厳しく言われまして、別な場所をちゃんと、だけど...全文を見る
06月09日第193回国会 衆議院 環境委員会 第19号
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○山本(公)国務大臣 おっしゃるとおり、国会の情勢が許しますと、私自身、会合に出席をいたします。プルイット長官に直接働きかける機会を持ちたいというふうに思っております。  私は、気候変動対策は新たなイノベーションの創出や経済成長につながるものと認識を従来から持っております。これ...全文を見る
○山本(公)国務大臣 仮にアメリカがGCFへの拠出について停止を決定した場合、具体的な決定を行っていない状況でございますけれども、私どもとしましては、GCFの支援案件がまだ始まったばかりであります、したがいまして、初期の資金動員プロセスにおいて集まった資金をまだ十分に消化していな...全文を見る
○山本(公)国務大臣 田島委員御指摘のとおり、十年ちょっと前にアスベストの救済法をつくりました。最後、採決のときに、患者団体の方が傍聴に見えておられました。さっきの小池大臣の話もございましたが、私自身も、十分ではないかもしれないけれどもまずは一歩が踏み出せたという思いで、あの採決...全文を見る
○山本(公)国務大臣 テント倉庫、私も見てまいりましたけれども、一般的には広く用いられているものでありまして、今部長が説明いたしましたように、建築基準法等の法令に定められた基準を満たすように設計されているなど、廃棄物の保管に必要な一定の強度を有していると考えてはおります。また、保...全文を見る
○山本(公)国務大臣 長期戦略は、地球温暖化対策計画の見直し等の関連の政策を初め、あらゆる主体の投資や行動、判断に長期大幅削減という方向性を示すものとして認識をいたしております。  環境省として本年三月に取りまとめた長期低炭素ビジョンは、今後の大幅削減に向けた基本的な方針等を示...全文を見る
○山本(公)国務大臣 きょう、やっと国会の承認が得られましたので、今夜からG7環境大臣会合に行ってまいります。  米国のプルイット環境庁長官ともバイの会談をやる予定にいたしておりますので、ぜひ日本の考えを私は言ってきたいというふうに思っております。  その中で、トランプさんの...全文を見る
○山本(公)国務大臣 小沢委員御指摘のとおり、でっち上げ説というのは、トランプさんに限らず、日本国内にもいらっしゃることは御承知だろうと思います。  ただ、今回のトランプさんの離脱の表明の演説等々、それからプルイットEPA長官の発言等々の中には、でっち上げもしくは人為的なもので...全文を見る
○山本(公)国務大臣 環境権、環境条項については、委員御指摘のとおり、憲法審査会において御議論をいただいているテーマの一つでございまして、したがって、政府の一員である私から、まずはコメントは差し控えさせていただきたいと思っております。  その上で、先生御関心のごみ屋敷の問題。 ...全文を見る
07月25日第193回国会 参議院 予算委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(山本公一君) 温室効果ガスの排出量の増大によりまして平均気温は上昇しておりまして、今後も大雨や台風の発生頻度は増加すると予測をいたしております。したがいまして、温室効果ガスの排出削減に着実に取り組むとともに、気候変動の影響に対処し、被害を回避し、そしてまた軽減する適応...全文を見る
○国務大臣(山本公一君) 閣議決定をいたしておりまして、それに従いまして、環境省としては国民運動を旗印に今後とも地球温暖化対策計画を進めてまいりたいと思っております。