山井和則

やまのいかずのり

比例代表(近畿)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

山井和則の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月01日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○山井委員 二十五分間、質問をさせていただきます。附帯決議に関係することも含めて、一番深刻な事案から順番に質問させていただきたいと思います。  附帯決議案の十四のところに、国民及び協力事業者以外も含めた事業者に対し、生活及び事業継続等が可能となる万全の財政金融政策を講ずることと...全文を見る
○山井委員 ちょっと待ってください。今までの答弁と全く変わっていませんよ。今までそういうゼロ回答だったから、一人親家庭の方々が、田村大臣同席の下、菅総理に直談判されたんじゃないんですか。  ということは、総理が対応したいとおっしゃったけれども、今までの答弁と基本的にスタンスは変...全文を見る
○山井委員 一月二十九日、田村大臣も同席されていますが、この面会を受けて、総理や田村大臣から、前向きに検討するようにとかいう、そういう指示は来ているんですか、来ていないんですか、お答えください。
○山井委員 いや、ちょっと本当に信じられないです。総理大臣に直談判しても全く今までのゼロ回答から変わらないということは、これはあり得ないと思いますよ。  これは、今後もまた、私はこのことをほかの議員とともにお願いしていきたいと思いますが、ちょっとびっくりしております。  同様...全文を見る
○山井委員 これは、全然今までのゼロ回答の答弁と変わっていないじゃないですか。これはどういうことですか。  結局、菅総理や田村大臣に当事者が必死になって要望して、総理も、どうしたらいいか今後考えたい、そして、私が話を聞いたんだからとまで総理大臣がおっしゃった。全くゼロ回答の内容...全文を見る
○山井委員 総理、大臣から、大企業への休業支援金の対象拡大について、指示は金曜日以降あったんですか、なかったんですか。
○山井委員 指示があったかどうかをお答えください。
○山井委員 いや、それはあり得ないでしょう。そういうことにならないために、菅総理は、田村大臣を三十五分間同席させたんじゃないんですか。  今回、予算委員会での川内議員や大西議員の要望の中で、一人親家庭のお母さん方、そして大企業で休業手当がなくて本当に困窮しておられる方々に、菅総...全文を見る
○山井委員 今、西村大臣の方から、総理と田村大臣が当事者に会ったわけですから適切に厚生労働省がしっかり対応するだろうという答弁をいただきました。当然のことだと思います。  それで、次に事業者への支援の質問に移りたいんですが、私も、毎週末、地元の商店街の声を聞いておりますけれども...全文を見る
○山井委員 非常に重要な答弁で、喫茶店や飲食店も五割減収になれば一時金の対象になるということです。  逆に言えば、理髪店、整体、パン屋さん、昼のカラオケ屋さん、薬局、お花屋さん、商店街には様々なお店があるんですが、私も毎週末回りますが、商店街の人が激減しているんですから、飲食店...全文を見る
○山井委員 いや、ちょっと気になるのが、私も、週末、地元に帰るたびに、本当にもらえるの、本当にもらえるのと聞かれるんです。  逆に、確認しますよ。緊急事態宣言で大幅に売上げが減って、五割以上減った商店街のお店で、こういうケースは一時金の対象にならないというケースというのはあるん...全文を見る
○山井委員 今のも重要な答弁だと思います。  おっしゃる意味は分かります。例外的に、人出と関係なく大幅に減った、これは対象にならない可能性があるのは分かりますけれども、西村大臣、確認ですけれども、今までのような例外的なケースはおいておいて、一般的には、商店街に人が歩いていない、...全文を見る
○山井委員 今週にも緊急事態宣言が延長されると聞いております。この二十万と四十万の上限や、あるいは、昨日もお聞きしましたが、一年前はやっていなかった、半年前に開店したお店は対象にならないのかとか、やはり、五割じゃないけれども三割でも厳しいんだ、本当にこのままでは潰れてしまうと。 ...全文を見る
○山井委員 今回の延長によって事態はますます深刻化して、このままでは本当に商店街はどんどんどんどんお店が潰れかねません。是非とも十分な財政支援をお願いしたいと思います。  終わります。ありがとうございます。
02月08日第204回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○山井委員 五十分間、質問をさせていただきます。  今、コロナの大変な被害の中で、日本の国というのは、特に、女性に冷たい国ではないか、非正規雇用の方々に対して冷たい国ではないか、また、ともすれば子供たちに冷たい国ではないか。こういう災害のとき、その痛みが一番弱い立場の方々に押し...全文を見る
○山井委員 いや、実際、森会長が就任するときには、当時の総理大臣の強い意向があったと報道されております。にもかかわらず、いざこういう事態になったら、自分とは関係ないというふうなことで責任を回避するのは、私は問題ではないかと思っております。  残念ながら、この問題は、今や、国内の...全文を見る
○山井委員 このことについては、人事のことですから、私たちも本当にこういう質問をするのはつらいわけですけれども、やはり、日本の国が世界の国からどういう国と見られていくのか、女性の方々が生き生きと日本という国では発言し活躍をしている国だ、そういうふうに見られるためには、ここは大きな...全文を見る
○山井委員 調査といいますか、今回の件で今調査しているんだと思うんです。それまでに何回ぐらい飲食を共にしたかということは別に調査と直接関係ないと思いますが。  なぜこんなことを言うかというと、隠せば隠すほど、闇が深いような印象を私たちは受けてしまうんです。だから、やましくないの...全文を見る
○山井委員 その調査以前の話を聞いているんです。  ということは、分かりませんが、今回が初めてじゃなくて、それまでから会食を共にされていたのでしょうか。  湯本審議官にも同じ質問をさせていただきたいと思います。  この度、十二月十四日、コロナの自粛がかかっているそのような時...全文を見る
○山井委員 秋本局長、報道では、何度か食事したことがあったというふうな報道もあったのではないかと思っておりますが、そこは真実は分かりませんが、秋本局長、そうしたら、今回が初めてだったというわけではないということですか。もう一度御回答ください。
○山井委員 そもそも、衛星放送関連会社に総理大臣、元総務大臣の息子さんが入っておられ、そこの方々と総務省の方々が、まあ情報交換は別に構いませんけれども、こういう飲食をするというのは、非常に違法の危険性があるのではないかと思います。  この調査について、今、総務省、調査をしている...全文を見る
○山井委員 先ほど秋本局長、もう一度お聞きしますが、やはりこれは調査以前の問題なんですね。それまでに、調査になっているのは今回の会食ですけれども、それ以前に何回か飲食されていたのか。それぐらいはお答えください。
○山井委員 報道にはもう出ております。報道に出ていることがなぜ国会で言えないんですか。お答えください。
○山井委員 調査は始まっているんですか。何回ヒアリングを受けられたか、お答えください。
○山井委員 何回ですか。答えてください。先ほど質問したけれども、何回ヒアリング調査を受けましたか。(発言する者あり)
○山井委員 これは早急に調査結果を出していただきたいと思いますが、人事院にも申し上げたいと思います。  人事院、この件はそれほど複雑な案件ではないと思います。早急に調査結果を出すべきと考えますが、人事院、いかがでしょうか。
○山井委員 これ、人事院で調査やっているんじゃないんですか。総務省ですか、人事院ですか、明確に、どちらが調査しているのか、お答えください。
○山井委員 秋本局長、確認ですが、今調査を受けているのは総務省ですか。
○山井委員 元総務大臣の菅総理大臣におかれましては、結局、息子さんのことでこのような、今、違法接待の疑惑になっております。  菅総理は、息子さんは別人格ということをおっしゃったんですけれども、普通の一衛星放送関連会社の社員さんが総務省の名立たる幹部を夕食に誘ったって、絶対来ませ...全文を見る
○山井委員 いや、これ、誰であってというか、総理の息子さんだからこういう接待疑惑が大問題になっているんです。これ、総理の息子さんじゃなかったらこんなことになっていないんです。  先ほども、秋本局長、お聞きしましたが、今回初めてなんですか。それとも、今までから会食していたことがあ...全文を見る
○山井委員 残り三十分、質問させていただきますが、まず最初に申し上げます。  当たり前の委員会運営をやっていただきたい。あなたは自民党の予算委員長ではないんです。この審議で当たり前のことすら役人の方が答弁をしない、それでは政策の議論も真相究明も進みません。そのことは猛省を求めた...全文を見る
○山井委員 最初からそういう答弁を正直にされたらよかったんじゃないんですか。そういう当たり前の事実関係すら答弁しない、そういうことでは委員会運営は成り立ちません。引き続き、また質疑をさせていただきたいと思いますが、少し、ちょっとコロナの話に移りたいと思います。  菅総理、先ほど...全文を見る
○山井委員 先日、一月二十九日に会っていただいたわけです。それで、私が聞いたんですからという前向きなお話があったと聞いておりますので、是非、改めて、お二人に会われてその要望を聞かれたわけですから、少なくともお二人が対象になるような、大企業の非正規の休業支援金の対象を拡大するという...全文を見る
○山井委員 そこは明確にお答えください。  なぜならば、九十万人の実質的失業者という方が、野村総研の調査でも、ここにおられます。女性だけで九十万人、シフトが半減以下で休業手当ゼロ。男性を入れると百数十万人。その中で、大企業の方々は、数十万人の方がコロナの影響で緊急事態宣言などで...全文を見る
○山井委員 でも、そこは、ちょっとこれは大事なことなんです。  残念ながら、女性の自殺者も昨年は八百八十五人増えています。六千九百人、去年、残念ながら、女性で自ら命を絶たれた方の中には、こういう非正規雇用で仕事がなくなった方もおられる。野村総研の調査でも、六二%の方が今の金銭的...全文を見る
○山井委員 こうやって総理大臣と議論できることはそうないと思いますので、本当に、くどいようですけれども、今のお話では、会われたお二人が救済される、今日もお越しになっているお二人に代表される方々を救済するようにという趣旨で、厚生労働省に制度設計を今指示しているという理解でよろしいで...全文を見る
○山井委員 今日も傍聴にお越しをいただいておりますし、お二人の要望を基に検討を指示しているわけですから、当然、菅総理としては、この二人が、一月八日とか去年の秋からではお二人は対象になりませんから、去年の四月に遡っての検討だというふうに受け止めさせていただきたいと思います。早急にそ...全文を見る
○山井委員 やはりこれは、生活で困っている方に更にお金を借りろというのは酷なんです。やはりそこは、菅総理、本当にそういう貧困で苦しんでおられる方々のお気持ちを分かっていただきたい。だから、この方々は給付をお願いしに来ているんです。  去年八月、十二月、私たち、力を合わせて、特別...全文を見る
○山井委員 このままでは、残念ながら、三月末に倒産、廃業が本当に大幅に増えると思います。失業も増えると思います。それを止めていくためには、今のこの額あるいは要件では全く無理だと思います。  それについて、私たちの党では、今までから、規模に応じた二回目の持続化給付金や家賃支援金を...全文を見る
○山井委員 状況が異なるとおっしゃっていますが、逆に言えば、一年間続いて、飲食店のみならず、様々な業種は、本当にもうお店がもたない、会社がもたない、塗炭の苦しみを味わっておられて、これは三月末に倒産、廃業、失業が急増するというふうに見られております。  菅総理、昨年の状況と違う...全文を見る
○山井委員 私は、残念ながら、菅総理の認識は間違っていると思います。  去年四月から一年近くたって、中小企業、商店の方、飲食店以外も、本当にもう大変な苦しさです。その認識が、菅総理は、私は、余りにも今の地域の苦しさが分かってなさ過ぎる。このままいくと、三月には倒産、廃業、失業が...全文を見る
○山井委員 やはり、衛星放送関連会社に息子さんが就職されて、今おっしゃったように、今回だけじゃなくて定期的に会食をされていたと。  お二人にお伺いします。  次、年に一遍ということは、今まで大体何回ぐらいですか。それぞれお答えください。
○山井委員 総務省、人事院において早急に調査をしていただきたいと思っております。  それで、菅総理、また話が戻りますが、もう一つだけ休業支援金について確認したいと思います。  今、一月八日から、あるいは昨年十一月からとか、休業支援金、大企業非正規の対象拡大の議論が出てきており...全文を見る
○山井委員 いや、質問にお答えください。大事なところなんです。  一月八日とか去年の十一月からでは、お二人は、要望したけれども、自分たちは対象にならない、救われないということをおっしゃっているんです。そのことはそのとおりだという認識は、菅総理はお持ちですか。菅総理の認識をお聞き...全文を見る
○山井委員 いや、いや、答えていない、答えていない。どういうことですか。対象になると認識しているのか、ならないということは認識、そのとおりというのはどっちなんですか。お答えください。
○山井委員 どちらなんですか。お二人が対象にならないという認識はあるのか、それだけお答えください。
○山井委員 以上、終わらせていただきます。ありがとうございました。
02月26日第204回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○山井分科員 山井和則です。よろしくお願いをいたします。  コロナ対策、この三十分間、議論をさせていただきたいんですけれども、やはり、余りにも国民の苦しみ、地元の商店や中小企業の苦しみを今の政府は分かってくださっていないのではないかという強い危機感を持っております。そういう意味...全文を見る
○山井分科員 先日この要望をして、そのときの答弁と、残念ながら全く一歩も進んでいないんです。しかし、あのとき以上に出口は見えなくなっているんです。まだまだ感染は、残念ながら長引きそうです。そういう中で、この一時給付金三十万、六十万を増やさないというのは、余りにも現実が分かっておら...全文を見る
○山井分科員 予備費を使って今すぐこういう事業者の支援をすべきだと思います。  今おっしゃいましたけれども、これから三月末の年度末、倒産、廃業、雇い止め、解雇、今どんどん増えつつあります。コロナは災害ですけれども、必要なときに経済支援をせずにお店や会社が潰れる、これは人災です。...全文を見る
○山井分科員 生活に困窮されている方々は、お金を貸してくれと言っているんじゃないんです。先日も総理に面会を、一人親家庭の方々も面会されましたし、生活困窮されている休業手当が出ない方々も面会されましたけれども、給付してほしいということを願っておられるんです。  国会でも、給付金の...全文を見る
○山井分科員 尾身会長のおっしゃることも分かるんですけれども、前日になって、あしたから解除するよと言われても、それは直前では困るんですよ。お店とか仕事とかいろいろな都合があるわけですから。  ついては、一週間前になっても、まあ、十日前ですけれども、十日前になってもまだ決められな...全文を見る
○山井分科員 ということは、尾身会長の今の認識は、減少のスピードが鈍化している、下げ止まりぎみだということで、今と同じような状況、水準、下がり方が来週も続けば解除するのは難しいということですか。あるいは、来週一週間、今と同じ水準あるいは微減ぐらいが続いたら解除できるとお考えですか...全文を見る
○山井分科員 今の答弁をお聞きしておりますと、三月七日の、東京、首都圏の緊急事態宣言、解除される可能性もされない可能性も両方あるということでよろしいですか。
○山井分科員 確かに、私も、経済のことを考えると早く解除してほしいと思ったり、尾身会長も昨日記者会見されましたように、リバウンドすると取り返しのつかないことになるという気もします。  そこで、先ほどの質疑に関連して尾身会長にお聞きしたいんですけれども、解除したとしても、宴会をや...全文を見る
○山井分科員 確かに、おっしゃるように両立をさせていかないと駄目で、結局、感染拡大防止策をやる余り、本当に、会社が潰れ、解雇が増え、自殺者が増えたら、これもまた当然大問題なわけですから、しっかりとした経済支援の裏打ちが必要だと思っております。  そのことに関連して、西村大臣に、...全文を見る
○山井分科員 全く納得できません。不公平と言うんだったら、なぜ、同じような飲食やホテル、観光の仕事をしていて、中小企業の非正規労働の方に対して二割か三割しか休業支援金がもらえないのか。これこそ最大の不公平じゃないですか。  志村さんにお聞きしたいと思います。  私、もう何百人...全文を見る
○山井分科員 ちょっと、答えていないじゃないですか。書面は出してくれるんですか、出してくれないんですか。労働者の人生、命が懸かっているんですから。
○山井分科員 是非、引き続き議論をいたしますが、労働者の方を守れるように何らかの書面は出していただきたいと思います。  ありがとうございました。
03月01日第204回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○山井委員 二十八分間、質問をさせていただきます。限られた時間ですが、午後には一般質疑もあって、同僚議員が各大臣に質問すると思いますので、ここはもう総理大臣以外には答弁は求めませんので、是非とも、基本的なことしかお伺いしませんので、菅総理、誠実にお答えをいただければと思います。 ...全文を見る
○山井委員 なぜ私がこういうことを申し上げるかといいますと、七万四千円に上る高額の接待、必ずしも、私、行きたくて行かれたんじゃないんじゃないかと思うんですね。やはり、菅総理の息子さんもおられるお誘いである、これを断ると、もしかしたら総理から嫌われるんじゃないか、左遷されるんじゃな...全文を見る
○山井委員 その答弁はちょっと冷た過ぎませんか。  私は、息子さんからのお誘いじゃなかったら、七万四千円もの高額の、利害関係者でもある疑いがある危険な夕食会には出られなかったのではないかと思います。  菅総理、別人格だというふうに息子さんのことをおっしゃいましたけれども、官僚...全文を見る
○山井委員 余りにも無責任じゃないですか。この本の中にも、方向性は政治家が出す、でも、責任は最後は政治家が取ると書いてありますよ。  これだけ今日もお越しくださっておりますが、農水省の幹部の方、総務省の幹部の方、本当に国のために働いてくださっている方。もちろん、違法の疑いのある...全文を見る
○山井委員 結果として責任を取るとおっしゃっているけれども、結果として、山田広報官もこういう形になって、あなたは何も責任を感じていられないんじゃないんですか。  そして、ここにも、配付資料にありますけれども、総務省で「縁故人事の恐れ 霞が関役人は萎縮 官邸に課題言えず」。この方...全文を見る
○山井委員 ここに総務省の幹部の方々もお越しになっています。情報通信、そういう政策のエース、本当にしょって立つすばらしい官僚の方々であったと思います。  しかし、こういう違法接待を受けざるを得なくなった。それは、やはり息子さんだったからではないかと私は思います。思わざるを得ませ...全文を見る
○山井委員 私はなぜこだわるのかというと、先ほども枝野代表から話がありましたが、これからコロナ対策を一丸となって政治家と官僚の方々が国民のために仕事をするというときにおいて、結局、息子さん絡みで接待を受けて辞職することになって、それだけですかと。これでは私は、優秀な、志ある霞が関...全文を見る
○山井委員 これは繰り返し言いますが、私は国民の当たり前の感覚とずれていると思います。  この本に、方向性は政治家は出すけれども、最終責任は政治家が取ると書いてあるじゃないですか。でも、これだけの事件が起こって、私はその忖度、接待政治の大本は菅総理だと思います、今回の事件は。菅...全文を見る
○山井委員 私も、菅総理とは議運の理事で一緒に仕事もしたことがありまして、たたき上げということで、もう少し具体的な仕事をしてくださるのではないかと思っていましたけれども、なかなか私たちが要望している政策、コロナ対策の政策は聞いてくださらない。一方では、このような接待疑惑がどんどん...全文を見る
○山井委員 これは総務省だけじゃなくて、私たち、こういう姿を見ていると、本当に各省庁のエース、トップの方々がこういう違法な接待を受けている、こういう疑惑に関して、本当にこれでコロナ対策が進むのかと心配で心配でなりません。  枝元次官にお伺いをします。  では、この吉川元大臣と...全文を見る
○山井委員 これ、公正な農政を進めていく上で、こういう鶏卵業者の業界の代表と会食をする、たとえ政治家がそこに同席したとしても、行くべきではなかったのではないですか。そして、このことに関して、国際機関の厳しい基準案に反対してほしいとか、あるいは補助金を拡充してほしいとか、そういう様...全文を見る
○山井委員 これは、総務省のときも、最初は記憶にございませんということだったんですね。ところが、結局は様々な調査の中で上がってきたわけです。  今回、枝元次官、これは調査の中で、農水省のこの処分に関しては、吉川元農水大臣とかアキタフーズの元代表にもヒアリングもせずに処分をして、...全文を見る
○山井委員 いや、これはコロナで苦しむ国民のことは、結果的には、こういう忖度や接待をしている中で後回しになっているんではないか。先ほどの総務省の、息子さんたちからの夕食接待、会食も、このコロナの期間あるいは自粛期間の夕食も含まれているわけであります。このようなことについては、本当...全文を見る
○山井委員 これは、諮問委員会の方々の意見を聞きながら慎重に判断をしていただきたいと思いますが、何よりも、先ほど枝野代表からもありましたが、そのためには十分な事業者への支援、PCR検査など、しっかりとした対応が必要であります。二回目の持続化給付金などを通じて、そういうことをしっか...全文を見る
03月10日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○山井委員 三十分間質問をさせていただきます。前半は、お越しをいただいています尾身会長を中心に、後半は田村大臣を中心に御質問をさせていただきたいと思います。  東京などの首都圏の解除については、先ほど長妻議員が尾身会長に質問をされておられました。その答弁もお聞きしておりました。...全文を見る
○山井委員 両方の可能性があるということですが、前回も、四日ほど前に菅総理が延長ということを発言をされました。そう考えると、四日前というと来週の水曜日、もう一週間後にはその方向性を出すことになるかもしれないんですね。あと一週間なんですね、実際。  そこでお伺いしますが、というこ...全文を見る
○山井委員 医療の負荷と感染者数と両方であると思うんですけれども、では、感染者数、これが下げ止まり、横ばい、あるいは来週に向けて微増という、感染者数が横ばいなり微増であっても解除する可能性はあるということですか。
○山井委員 ちょっと、大切なことなのでもう一回確認させていただきますと、そうしたら、下げ止まりで、感染者数が首都圏で横ばいあるいは微増であっても解除する可能性はあるということですか。
○山井委員 総合的な判断ということで、昨日、割と、埼玉、神奈川、東京は、一週間前に比べたらちょっと増えたんですけれども、リバウンドの懸念というのはお感じになっておられますか。
○山井委員 今、会長がお述べになったリバウンドの懸念ですが、今、首都圏が下げ止まり、あるいはちょっとリバウンドの懸念があるということに関して、変異株の影響というのはあると見ておられますか。
○山井委員 この変異株については、全国、昨日で変異株が三百二十人以上発見されて、一番多い埼玉が六十人、その埼玉の中で十歳未満が二一%という調査結果もあるんですが、この変異株、様々な何型というのはありますけれども、やはりお子さん方にも感染しやすいという理解でよろしいですか。
○山井委員 とりわけ、やはり子供たちをコロナから何としても守らねばと思います。  そんな中で、ここまで再延長したから二十一日には解除せざるを得ないんじゃないか、それで、解除した上で蔓延防止措置に移行したり、そこでまた時短を続けたらいいんじゃないか、そういう意見もあるんですけれど...全文を見る
○山井委員 尾身会長おっしゃいますように、やはりこれはコロナ疲れ、自粛疲れ、特に事業者の方々も、さすがにこれ以上、お客さん、時短をやっていたら、幾らいろいろな支援があるといってももうお店がもたない、そういう悲鳴が上がっているんです。  以前から尾身会長は、今日の配付資料にも入れ...全文を見る
○山井委員 それに関連して、今日、経済産業省にお越しをいただいておりますが、今、飲食の話がありましたが、飲食以外にも、もう本当に、飲食以外のお店、中小企業、自粛等々で大変苦しんでいます。  今日の配付資料にも入れさせてもらいましたが、私も地元の商工会議所や観光協会からも要望を得...全文を見る
○山井委員 一時支援金では、額についても幅広さについても全く不十分ですので、是非二回目の持続化給付金をやっていただきたいと思います。  それで、田村大臣にお聞きしたいんですが、それと関連して二問ちょっとセットでお聞きしますが、先日も法案を出して、また田村大臣にも子ども貧困議連の...全文を見る
○山井委員 これは何度も議論していますが、当事者の方々が要望されているのは、お金貸してくれじゃないですよ。残念ながら、この間も菅総理に要望しましたが、一か月も二か月も、給付金、給付金という、これは私たちの意見じゃないんです、困っておられる方々、子供たち、そして二人親含む、お父さん...全文を見る
○山井委員 百四十六万人も、シフトが半減以上で休業手当ゼロの方がおられるんです。これは本当にもう私たちの責任は重大だと思っております。  そこで、田村大臣にお願いしたいと思うんですが、非正規の女性の支援策も近々取りまとめられるということですけれども、是非とも、先日からもお願いし...全文を見る
○山井委員 いや、そこは理解できません。中小企業の非正規雇用の方と、対象になる額、期間が二割か三割なんですね。中小企業の非正規の人と差をつけるのはどう考えてもおかしいんです。  それで、次の質問に移りますが、今日の配付資料にも入れさせていただきましたが、とにかく、休業支援金をも...全文を見る
○山井委員 これは三月中旬、非正規の女性の方の支援の取りまとめをするというけれども、一言で言えば、多くの方は何で貧困になっているのかというと、休業支援金をもらえる対象なのに、もらえないからなんです。絵に描いた餅なんです。是非それを一〇〇%の人がもらえるように、例えば企業側からも推...全文を見る
○山井委員 これは、だから、シフトの労働者です。シフトなんです。そこは不明確なんです、はっきり言って。でも、そういうシフトという働き方が、田村大臣御存じのように、全国のホテルはほとんどこのシフトになっているんです。田村大臣のおっしゃる意味は分かります。でも、そこが不明確なんです。...全文を見る
○山井委員 残念ながらもう終わりますが、シフトという落とし穴に多くの非正規の方、女性が落ちて、生活困窮になっているんです。そういう意味では、このシフトの方々にもしっかり休業支援金が出していただけますようにお願いいたします。  ありがとうございました。
03月24日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○山井議員 川内委員にお答えをいたします。  冒頭、川内委員がおっしゃいましたように、慰労金が一度出て、現場の方々から大変好評でありました。しかし、第二波、第三波が来ているにもかかわらず、二回目の慰労金は出ておりません。  その意味では、医療従事者を中心に、コロナ対応の方には...全文を見る
03月31日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○山井委員 三十分質問をさせていただきます。  今日は、大変お忙しい中、コロナ分科会長の尾身会長にもお越しをいただいております。  最初に申し上げますが、今回の老健局の深夜までの大人数での宴会、これは本当に残念でなりません。感染拡大防止の陣頭指揮を執る厚生労働省の方々がこうい...全文を見る
○山井委員 もう少し、思われていることを御発言いただけませんか。
○山井委員 尾身会長おっしゃるように、一番模範となる自粛をすべき方々がこういうことをされたということです。  それで、私も余り処分のことについては言いたくないんですけれども、昨夜あるいは今朝の国民の皆様の反応を聞くと、やはり軽過ぎるんじゃないかという声をたくさん聞きます。ただで...全文を見る
○山井委員 国民の皆様からの一つの御指摘、例えば、時短要請をしているのに十一時までの店を探して行ったというのに耳を疑ったという批判も出ております。  これ、一般の企業、組織、普通、今、九時以降、組織としては禁止しているんじゃないんですか、自粛、禁止。四人以上は駄目とか、九時以降...全文を見る
○山井委員 非常に皮肉ながらも、緊急事態宣言を解除しても緩んだら駄目ですよと私たちが必死に頑張っている中で、一番先頭を切って緩んだのが老健局だったという、本当に残念過ぎる事態であります。  そこで、尾身会長にお聞きしたいんですが、一番今深刻なのは大阪だと思うんですね。昨日四百三...全文を見る
○山井委員 恐ろしいスピードで大阪は感染が拡大しております。私も隣の京都ですから、これは本当に、大阪が拡大すると京都にも拡大するということで、非常に危機感を持っております。  ついては、この蔓防については、知事の要請を政府は最大限尊重するということに附帯決議でなっておりますが、...全文を見る
○山井委員 今、月曜日の段階でかなり増えて、ステージ4に近づいておりますが、そういう状況ではいかがですか。
○山井委員 大阪府は、一週間、予定より緊急事態宣言を早く解除したんですね。そのときも諮問委員会で議論されたと思います。今回の感染の急増は、一週間前倒しで解除したということは影響をしていますか、していませんか、いかが思われますか。
○山井委員 これは確かに、本当は、微妙な話だと思います。緊張と緩和をどうバランスを取っていくかという、国民の意向ということもあると思いますので。  そこで、蔓延防止措置、蔓防って今までやったことがないんですね。ですから、これは、本当に効果があるのか、余りないんじゃないかという意...全文を見る
○山井委員 今、私たち不安に思っておりますのは、第一波、第二波、第三波、第四波と順番に来ていて、それぞれの波の起点、始まりのところのベースが高いとどんどんどんどん波が高くなっていくということで、今日の配付資料の中にも、四ページに、今後、第四波、第五波の予測という、筑波大学の倉橋先...全文を見る
○山井委員 ありがとうございます。  それで、田村大臣にお伺いしたいんですけれども、ワクチンなんですが、優先接種ということで、医療従事者の次は老人ホーム、介護施設の高齢者ということになります。  それで、私、地元からも御相談を受けていますのが、今日の配付資料の九ページ、成年被...全文を見る
○山井委員 私、一般論は田村さんが言っているのでいいですけれども、そのインフルエンザの一般論まで変えろとは言っていません。でも、今の田村大臣の答弁でいくと、意思表示できない多くの認知症の高齢者は、今回のコロナワクチンは、要は、酌み取ろうとしても酌み取れないんです、残念ながら認知症...全文を見る
○山井委員 でも、ということは、真面目に認知症の方と向き合って、酌み取れない方に関しては、多くの認知症の高齢者は優先接種でありながらワクチンが受けられないとなると、グループホームとか特養とかは、なかなか大変ですよ。多くの人がこれを受けられないとなっているので。  私、おっしゃる...全文を見る
04月02日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○山井委員 よろしくお願いします。  四十分間、医療法に関連して、コロナ対策など質問をさせていただきたいと思います。また、大変お忙しい中、尾身コロナ分科会長もお越しをいただきまして、誠にありがとうございます。また、経産省からも御出席ありがとうございます。  今、早稲田議員から...全文を見る
○山井委員 尾身会長もなかなか批判的なことはおっしゃりにくいのかもしれませんが、事実として、尾身会長は先週から、宮城県には蔓延防止措置が必要だということをおっしゃっておられました。しかし、一週間、結果的には遅れて、後手後手になったということです。  それで、問題は、この蔓延防止...全文を見る
○山井委員 尾身会長のおっしゃることは私も同感をいたしますが、残念ながら、今くしくも尾身会長がおっしゃった、もやもやしたメッセージでは国民はついてこない。一歩間違うと、今回の蔓延防止措置というのが、国民にとっては今、もやもやした措置と映っている危険性は私はあるんじゃないかと思うん...全文を見る
○山井委員 大事なことなので確認したいんですけれども。  ということは、蔓延防止措置を今回大阪などでやってみて、効果が十分に出なかったら、緊急事態宣言に速やかに切り替えるべきだということでよろしいですか。
○山井委員 今回、蔓延防止措置は一か月ですけれども、この見極めは重要だと思うんですね。三週間たってから、ああこれは効いていないなと思ったって、もう手遅れのような気がします。  じゃ、これから一か月ありますけれども、一週間後、二週間後、どれぐらいの時点で蔓延防止措置というのが十分...全文を見る
○山井委員 これも確認をさせていただきたいんですが、さっき三つの理由で今の大阪は厳しいということですが、先ほどの三つの理由で、第三波のときより今の方が変異種等々で大阪の状況は厳しいという理解でよろしいですか。
○山井委員 これは尾身会長を責めているわけではないんですが、一番国民がもやもやしているのはそこだと思うんですよね。  変異株が蔓延してきて、一歩間違うと子供にも感染しやすいんじゃないか、子供の場でもクラスターが起こったりしている、けれども、政府の対応は緊急事態宣言より緩い、状況...全文を見る
○山井委員 そこは素朴な疑問なんですね。宮城そして大阪、蔓延防止措置。でも、これは東京は大丈夫か、連日増えていますよね、変異株でも入ってきたら爆発する危険性がありますよねと。私も東京で平日仕事しながら、本当に不安です。全国の方も、えっ、東京大丈夫なのと。あるいは、専門家の方々の予...全文を見る
○山井委員 今回の医療法で、医師の働き方とか病床確保あるいは急性期の病床をどうするかという議論を、私たちは法案審議でもやっているわけですけれども、本当に、目の前の医療の逼迫度合い、これをまず止めることが最優先だと思います。  そこで、尾身会長にお聞きしたいんですが、尾身会長、一...全文を見る
○山井委員 正直、私も蔓防と使うことがありますので、偉そうなことは言えないんです。ただ、ちょっと緩いイメージじゃないかと。魚にマンボウというのがあって、あれはゆったりとした大きな魚なのでということもあって、やはり、この緊急事態宣言という、みんな真剣に頑張ろうというときに、これは別...全文を見る
○山井委員 私もついつい使うことはあると思いますので、偉そうに言う気はありませんけれども、そういう指摘があるということをお話ししたいと思います。  そうしたら、ちょっと田村大臣にお聞きしたいんですが、質問通告しましたが、ちょっと緊急のことなので、子供の貧困ですね。  何か自民...全文を見る
○山井委員 ちょっと、自治体も困っているし、二人親家庭のお子さん、住民税非課税の方が、厚労省の試算では百万世帯、二百万人ぐらいお子さんがおられる。これは生活困窮して困っているから、もっと言えば、四月の進学、進級にお金がかかるからという趣旨ですよね。ところが、いつ払われるかめどが立...全文を見る
○山井委員 今もおっしゃいましたが、緊急小口とか総合福祉資金貸付けは、窓口で断られたとかいう方が多いんです、残念ながら。これは、やると決めたんだから早くしていただきたいんですよ。本当に困っているんです。自治体も困っているし、当事者も困っているんです。一歩間違うと、三人のお子さんだ...全文を見る
○山井委員 これはもう川内議員がさんざん、貸付けじゃ駄目だから給付金と、総理にも直談判されたのに、決まった後も、いつ入るか分からないから給付金って、話が違うんですよ。だから、これは今私が言った方法が一番早いですから、もう是非ともそれをやっていただきたい。  それと、それに加えて...全文を見る
○山井委員 もうこれは委員会に法案を提出していますから、与党の皆さんが審議すると言ったらもう十万円を二千七百万人に配れますので、是非そのことをお願いしたいのと、田村大臣、これは、申し訳ないけれども、本当に自殺者が増えていっているんですよ。にもかかわらず、与党でもこういう給付金、一...全文を見る
○山井委員 ということは、委員会で決めていただいたら、この二・七兆円の給付金、やってくださるということですか。
○山井委員 あるところでは八割の人がこの貸付けを断られたということもありますし、私の知り合いでも、何人も断られた、再就職の見込みがない人は駄目と断られたとか、いっぱいあるんですよ。だから私たちはずっと、貸付けだけじゃ駄目だと言い続けているんです。  是非ともこれは決断をしていた...全文を見る
○山井委員 もう終わりますが、子どもの貧困給付金の法案も一月二十二日に提出して、政府がやると決断したのが三月二十三日、二か月後。その間、私たち、菅総理や田村大臣から十回、二十回、やらない、やらない、やらないと、二か月ずっと言われ続けてきました。二か月後にやるんだったら、最初からや...全文を見る
04月07日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○山井委員 これから三十数分質問をさせていただきます。  医療法ということですが、大阪も感染者がまた急増しておりまして、医療崩壊、医療現場を守るという意味でも、コロナ対策の質問を中心にさせていただきたいと思います。  まず、お忙しい中、尾身分科会長にお越しをいただいております...全文を見る
○山井委員 いや、これは、申し訳ないですけれども、後手後手になっているような気がするんです。様子を見ている間にどんどん感染拡大しているわけです。  これは、今日で八百人台後半、昨日より百数十人超えています、増えています。ということは、下手すれば、あしたかあさってには大阪は千人を...全文を見る
○山井委員 先日、ここで議論したときに、効果は二週間ぐらい、蔓延防止措置、かかるかもしれないから、四月に入って、今後、二、三週間様子を見て、緊急事態宣言が必要なのかどうかを見極めたいという答弁を尾身会長からいただきました。  しかし、私は、それではもう遅過ぎると思うんです。これ...全文を見る
○山井委員 ですから、その二週間後の医療の逼迫度合いがめどがつくのは、あと何日後ぐらいですか。二週間後ということでは当然ないと思いますので、それは大体、二、三日なんですか、四、五日なんですか。いかがですか。
○山井委員 私はなぜこういう質問をするのかというと、申し訳ないですけれども、あらゆる点で後手後手になっていると思うんです。  例えば、大阪のこの蔓延防止措置も、先週もこの場で尾身会長と議論をしましたけれども、最初の時点で、この大阪の蔓延防止措置が出る一週間前の時点で、尾身会長は...全文を見る
○山井委員 いや、そこが理解できないんです。  私たち、法案審議していたときも、蔓延防止措置というのは先手先手に出すんだと聞いていたけれども、全く先手じゃないですか。明らかに後手後手です、これは。  今、新しい指標を近日中に提言するということをおっしゃいましたが、例えば入院率...全文を見る
○山井委員 昨日、西村大臣は、首都圏や京都や奈良というものについても、今後の感染の拡大や医療の逼迫度合いを勘案して、蔓延防止措置を検討する必要があるという発言をされました。これも本当に、今日また大幅に大阪も増えているわけですからね、奈良、京都は隣なわけですから。  ということは...全文を見る
○山井委員 いや、これは、最後の最後に出すのが緊急事態宣言、先手先手で出すのが蔓延防止措置だったらまだ分かりますよ。ところが、肝腎の蔓延防止措置が後手後手になっているんです。  今、三時の最新の数字が東京から発表されましたが、五百五十五人。とうとう、これは五百五十五人ということ...全文を見る
○山井委員 田村大臣もこの問題については本当に危機感を持っておられると思うんですが、これはもう、どう考えたって東京も増えるでしょう。変異株も増えるでしょう。先手の蔓延防止措置というのであれば、田村大臣、東京はもう蔓延防止措置、都知事さんの判断を待つということじゃなくて、やはり国が...全文を見る
○山井委員 私は、田村大臣の今の説明は違うと思います。緊急事態宣言と蔓延防止措置、それほど変わらないことは全くないです。国民の受けるメッセージは、緊急事態宣言が出ない、蔓延防止措置でとどまっているということは、まだそれほど緊急事態じゃないんだなという受け止めになるんですよ。だから...全文を見る
○山井委員 尾身会長のおっしゃることも分からないではないんですけれども、やはり、国民に一番緊急事態だと伝わるのは、緊急事態宣言を出すことしかないと私は思いますよ。緊急だ緊急だと言いながら、でも緊急事態宣言は出しません、蔓延防止措置だということでは伝わらないし、また、いろんなやるべ...全文を見る
○山井委員 これだけE484Kが広がっているということは、感染力も強いんではないかというふうな気がしてなりません。ついては、第三波では死者が七千四百人も出てしまったんですね、七千四百人。しかし、変異株が今広がっている第四波においては七千四百人を上回る死者が出る危険性というのがある...全文を見る
○山井委員 時間が来ましたので終わりますが、今、尾身会長から、第四波は、もしかしたらこの七千四百人という第三波を超える死者になるのかもしれないと。  一日、二日の判断が遅れたら、本当にそれによって死者が増えかねないんですね。かつ、それによってコロナが長期化し、経済的な打撃も長期...全文を見る
04月09日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○山井委員 質疑の時間をいただきまして、ありがとうございます。正午ぐらいまで質問をさせていただきたいと思います。  また、大変お忙しい中、尾身分科会長にもお越しをいただきまして、大変ありがとうございます。(発言する者あり)
○山井委員 分かりました。どうも済みません。いいです、いいです。ちょっと、何を言われたのか聞こえなかったので。どうも済みませんでした。  それで、東京でも変異株が拡大しているということで、例えば、この変異株の割合が東京で増える中で、大阪の調査では、重症化の率が、三月中旬では五%...全文を見る
○山井委員 あえてお聞きしますが、感染者、重症者が増える可能性があるということは、死者の数も、この七千四百人よりは増える可能性があるということですか。
○山井委員 そういう中で、東京都の蔓延防止策が決まりますが、私は、これは遅過ぎたんではないかなと思うんですね。これは非常に、なぜかというと、変異株じゃなかったらここまで私も言いませんけれども、変異株は感染力も重症化率も高いですし、釈迦に説法ですけれども、一旦入院したら長期入院にな...全文を見る
○山井委員 いや、大阪のときもそうなんですけれども、尾身会長が出すべきだと言ったのに、政府がちゅうちょして一週間遅れた。私は、この一週間はかなり後手後手になったと思います。蔓延防止措置というのは先手先手で出すものなのに、今、尾身会長おっしゃったように、議論して議論して議論して、も...全文を見る
○山井委員 それは大事なことだと思います。  やはり様々な政治的配慮で、結果的に後手後手になってしまっているという部分があると思うんですね。今回の東京都の蔓延防止措置も、やはりこれは先手だと思う方はいないと思いますよ。もう変異株が入ってきて、どんどんどんどん増えていく、増えてい...全文を見る
○山井委員 いや、尾身会長、申し訳ないんですけれども、やはり私の質問に答えていただきたいんですね。緊急事態宣言を出す可能性は、当然東京もあるわけでしょう。どういう状況だったら出すんですか。  私は、心配しているのは、何か今の発言を聞いていたら、もう永遠に出さないんですか、何があ...全文を見る
○山井委員 おっしゃるとおりで、この配付資料にも、ステージ4、緊急事態宣言となっているんですね。ということは、これは非常に大事なことです、当たり前のことだけれども、再確認します。  ステージ4になると、緊急事態宣言なんです。今、そういう答弁でした。ということは、例えば、東京都の...全文を見る
○山井委員 東京都の試算によると、千人を超える可能性が高いということなんですね。  そういう中で、念のために言いますが、私たちも経済は非常に重要だと思っています。でも、後手後手になってコロナが長引いた方が、経済的損失ははるかに大きいんですね。だから先手で強い措置を打つべきだとい...全文を見る
○山井委員 そこは是非急いでいただきたいと思います。  何でこんなことを言うかというと、一月の緊急事態宣言も遅過ぎた、その結果、菅総理は一か月で減りますと言って、二か月以上かかったんですよ。それが今までの現状なんですね。今回も同じようになって、蔓延防止措置はあったけれども効かな...全文を見る
○山井委員 田村大臣に質問する前に、もう一問ちょっと尾身会長に聞きたいんですけれども、先ほど、自粛疲れ、コロナ疲れという言葉がありました。それで、様々な取組を自治体も国もやるべきだと。  私は、今までからも議論しているんですけれども、一つは、この後、田村大臣にも要望しますけれど...全文を見る
○山井委員 本当に、今、尾身会長がおっしゃったように、納得感なんですね。  もう国民もたまったものじゃないし、生活は苦しくなるし、いろいろ話を聞いたら、大学を中退した、一日二食しか食べられない、一食しか食べられない、生理用品が買えない、国民はもう本当に苦しんでいるんです。それに...全文を見る
○山井委員 だから、私たちは一月二十二日に子どもの貧困給付金法案を議員立法で提出したんですよ、一月二十二日ですよ。今回の給付金も、子供の進学や進級にお金がかかるからという話でしょう。何でそれが、夏までに配るということすらいまだに答弁できないんですか。余りにも後手後手過ぎる。  ...全文を見る
○山井委員 いや、多くの方が自殺されていて、その自殺されている方の中にも、総合支援資金とか、申請して断られている方は山のようにいるんですよ。だから言っているんですよ。いつまで言っているんですか、こちらが給付金と言うのに、貸付け、貸付けと。断られている人がいっぱいいるんですよ。自殺...全文を見る
○山井委員 答弁漏れですが、大企業はどれぐらい申請されているか、支給されているか。
○山井委員 もう終わりますが、同じ期間、中小企業の方は十万以上ですから、たった八%ぐらいで、本当に大企業の非正規は申請が進んでいないんです、今まで言った様々な理由で。それで、そういうものがもらえなくて、家庭崩壊、進学断念、大学中退、自殺されている方も残念ながらおられます。  田...全文を見る
○山井委員 シフトは対象ですとなっているわけですからね。そこを踏まえてちゃんと、田村大臣、言っていただかないと、そもそもシフトは契約が切れているから休業支援金の対象にならないと言ったら、今までやってきたことを全部ひっくり返すことになりかねませんから、そこはきっちりとまた精査をして...全文を見る
04月14日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○山井委員 よろしくお願いいたします。  今日は、この高齢者の医療、窓口負担二割の法案の審議、そしてそれにまた関連して、コロナのワクチンあるいは緊急事態宣言、その医療について質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、大変お忙しい中、お疲れの中、尾身コロナ分科会長にお...全文を見る
○山井委員 そうなんですね。これ、現役世代の負担が軽くなるというけれども、一日二円なんですね、一日二円。  私、この七百円というのも、一か月七百円負担軽減になるのかなと思ったら、一か月じゃなくて年間七百円。一日二円。やはり、例えばそのために二割負担するということは、当然これは理...全文を見る
○山井委員 念のため確認しますが、国会審議、法改正は必要なんですか、必要でないんですか、お答えください。
○山井委員 これは怖い話ですね。そういう意味では、この二百万以上というのは何の歯止めにもならないんですよ。これは、今回の法改正を送ったら、後はもう政府と審議会で、やろうと思えば、法改正なしに全ての七十五歳以上の高齢者の窓口負担を二割にできる。  だから、そういう意味では、私たち...全文を見る
○山井委員 大変お忙しい中、尾身会長にお越しをいただいておりますので、尾身会長にお聞きしたいと思います。  尾身会長とは、ここ三週間ぐらいにわたって、お忙しい中、議論をさせていただいておりますが、ここでの尾身会長と私の議論で議論しているとおりの事態になってきていると思うんですよ...全文を見る
○山井委員 そうです。大阪はもうこれはステージ4になっているんですね。それで、ここの配付資料の四ページにもありますように、蔓延防止措置はステージ3、それで、ステージ4は緊急事態宣言というふうになっているんです。  特に昨日は、陽性率が一八・三%、さらに、重症病床に関しては、重症...全文を見る
○山井委員 早晩すべきであろうということなんですけれども、私は今週だと思います。もう猶予はありません。おっしゃったように、感染者の伸びが鈍ったとしても、重症者は一テンポ遅れて増えるわけですから。もう昨日で重症患者の数は重症者ベッドの数を超えてしまっているんですよ。  例えば、今...全文を見る
○山井委員 私、改めてお聞きしますが、この議論、尾身会長とこの場で二、三週間やってきているんです。  それで、尾身会長も、毎回、緊急事態宣言、蔓延防止措置、言葉だけじゃなくて何をするかが重要だということをおっしゃっていまして、私もそれは全く同感です。  でも、二、三週間、この...全文を見る
○山井委員 では、今日、大阪に緊急事態宣言を出すべきかどうかという議論もやるということでよろしいですか。
○山井委員 兵庫、大阪で、私の知り合いの老人ホームでも、三十代の方がクラスターの処理に奔走されて、職員の方ですけれども、コロナで亡くなられました、小さなお子さんを置いて。周りの方々は、これはもう戦死だ、殉職だとおっしゃっています。こういう方が増えるんですよ。一日、二日、議論しまし...全文を見る
○山井委員 いや、これは、私たちは継続的にずっと議論をしてきて、申し訳ないけれども政府の取組は後手後手になっているんです。その後手後手の中でも、辛うじて私は、リードしてくださっているのは尾身会長だと信じているから、こうやって質問をさせてもらっているんです。  状況がどうなってい...全文を見る
○山井委員 私は、これは謎なんです。なぜステージ4でここまで医療崩壊が明らかになっていながら緊急事態宣言の議論が行われないのか、本当に謎なんです。来週やるんですか。でも、これは本当に後手後手になります。  尾身会長、お忙しいと思います、これで御退席ください。  田村大臣にお伺...全文を見る
○山井委員 いや、その答弁では駄目です。  全国の高齢者はいつまでに打てるんですかと思っておられるわけですから、せめてめどを言えないんですか。ということは、九月か十月になっても高齢者の方は打てない可能性があるんですか、田村大臣。
○山井委員 これは、はっきり言って難しい質問をしているんじゃないんですよ。ごくごく初歩的な質問ですよ。めどですよ。どっちの担当という話じゃないですよ。  改めて言います。全国の高齢者の方が、今週からワクチン接種が始まったけれども、自分はいつまでに打てるのかなと不安に思っておられ...全文を見る
○山井委員 いや、これは国民の健康の責任を持っておられるのは厚生労働大臣ですよ。だから、私は細かいロジの話を聞いているんじゃないんです。一番基本中のキです。厚生労働大臣でしょう、日本の医療に責任を持っておられる。めどを聞いているんです。  田村大臣としては、いつぐらいまでに高齢...全文を見る
○山井委員 ということは、改めて聞きますが、全国の方が待っておられますよ、今日の質疑も、全国の高齢者の方は関心を持って聞いておられます。  ただ、四月から打ち出したけれども、九月か十月、半年後まで打てない可能性もあるということですか。否定されるんだったら否定してください。否定さ...全文を見る
○山井委員 いや、もうこれは、コロナでこれだけ大変なときに、厚生労働委員会で、打ち出したから聞いているんですよ。打ち出したから、いつまでに打てるんですかと高齢者が期待する、不安に思うのは当たり前じゃないですか。それに対して答えられない。  また来週、これは質問しますから、そのと...全文を見る
04月16日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○山井委員 三十分間質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。この高齢者の二割負担の法案の問題、また、それに関連して、本当に今、大阪が大変な危機に瀕しております。これは一言で言うと災害レベルです。与野党を超えてこの危機を乗り切って、もちろん大阪だけではありませんけれども、...全文を見る
○山井委員 驚きました。年収二百万円以上とおっしゃっているけれども、結局それも今大臣がおっしゃったようにたてつけであって、今後また議論すれば、法改正も法案審議もなく年収百万円以上から導入するということが可能になってくるわけですね。  結局、この年収二百万円以上というのが国民や野...全文を見る
○山井委員 これも非常に残念な答弁です。やはりこの法案は危険です。  私たちも、何が何でも未来永劫二割反対ということではなくて、これは議論を今後、財政のこともありますから、せねばと思います。しかし、このコロナ禍でやることに、強行することに関しては問題だと思っておりますし、同時に...全文を見る
○山井委員 この要望にありますように、是非とも全ての障害者総合支援法に基づく事業の利用者を優先接種に加えてほしいと思いますが、今の答弁によると、重度の方は優先接種ということは、例えば障害一級の方は、じゃ、ワクチン接種の高齢者と同様の優先接種の対象になるということですか、田村大臣。
○山井委員 誰がどうやって判断するのか。それで、これは命に関わることですから非常に深刻な話です。  そうしたら、これは分かりやすい何か客観的な指標が必要だと思うんですけれども、例えば、私は障害者一級の方も二級の方も優先接種すべきだという立場でありますけれども、もし田村大臣が重症...全文を見る
○山井委員 このことに関しては与野党も思いは同じだと思いますので、是非幅広く、全員が優先接種対象になるように、これも引き続き要望させていただきたいと思います。  それで、大阪の話になりますが、昨日、千二百九人、一月八日のときは六百五十四人、この配付資料を見てもらっても分かります...全文を見る
○山井委員 これは怠慢だと私は思います。議論している一員というよりも、田村大臣は日本の医療の責任者。大阪府の上の日本の医療、大阪府の医療、その責任者じゃないですか。あなたは検討する方というより決断する方なんです。民間の人もみんな頑張っていますよ。政治家しかできないのは決断なんです...全文を見る
○山井委員 分かっていないから言っているんじゃないですか。私は、与党、野党、こんなことは関係ないと思いますよ。人の命がどんどん失われているんですから。  ちらっと聞いた話ですけれども、大阪府は政府に緊急事態宣言の発出の要請を内々にしたけれども、政府が非常に慎重だというような話も...全文を見る
○山井委員 いや、もう全く説得力がない。緊急事態宣言を出した一月、二月より厳しいのに、いまだになぜか緊急事態宣言を出さない。これはどう考えてもおかしい。これは怠慢です、怠慢です。人災です。これは私は初めて言っているんじゃないですよ、この三週間、一か月ずっと田村大臣に言い続けている...全文を見る
○山井委員 与野党協力し、こういうことはしていきたいと思いますが、コロナの感染拡大防止とともに、残念ながら、コロナの感染拡大が長引きますと、経済的に苦しむ方が非常に出てきています。ですから、私たちも議員立法で提案していますが、二回目の持続化給付金や三千万人の方々への十万円の特別給...全文を見る
04月21日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○山井委員 よろしくお願いいたします。  それでは、四十分間質問をさせていただきます。  まず最初に申し上げたいのは、今も東京で新規の感染者が八百四十三人、一週間前は五百九十一人と、これは本当に大幅に急増していますね。兵庫も五百六十三人で過去最多、大阪も千二百五十人ぐらいじゃ...全文を見る
○山井委員 これは私、与野党の見解の相違とかはないと思いますよ。与党の議員の方々も、地元に帰ったら、緊急事態宣言がまた出て、もうこれは大変だと、みんな顔色が変わっているんですよ。そんなときに、いやいや、国会では高齢者の自己負担を二割にする法案を審議していますよ、引き上げますよと言...全文を見る
○山井委員 国民年金並み収入の方が二割負担になるということはないか。
○山井委員 いや、だから、未来永劫そのことはないとお約束くださいと言っているんです。
○山井委員 そうおとぼけになるんでしょうけれども、結局、これは法律に書いていないわけだから、いつ国民年金レベルの月六万円ぐらいの方が二割負担になるか、全くこれは、一回法律を通してしまうと分からないんです。  だから、当然、私たちとしては、これはもう、一回法律を通したら、低所得の...全文を見る
○山井委員 今の尾身会長の話を聞くと、連休だけ、十日前後では短過ぎるんではないかと私は思いますが、尾身会長、いかがでしょうか、その期間の十日前後ということについては。
○山井委員 これも報道ベースですけれども、これは本当に報道ベースで申し訳ないんですけれども、これは本当に東京の問題じゃなくて、日本全国に関わる問題なので、あえてお聞きしたいと思うんですが、報道ベースでは四月二十九日からと。今日がまだ四月二十一日ですよね。だから、という意味では、も...全文を見る
○山井委員 私も、今でももう遅過ぎると思っているわけですから、急ぐべきだと思います。  それで、今、尾身会長が、いろいろ自治体と国とのすり合わせとか調整があると思いますからということなんですけれども、それはあるでしょうけれども、その準備をやってくれというのは、三週間前ぐらいから...全文を見る
○山井委員 先ほど尾身会長は、少なくとも三週間ということをおっしゃいました。ただ、早晩確実に大阪のようになると。ということは、多分、同じようなトレンドで上がっていったら、おっしゃる意味は、東京は、一月のとき最多が二千人超えでしたけれども、その二千人超えはするだろうという理解でよろ...全文を見る
○山井委員 その尾身会長のお話から考えると、私は、悪い話ですから余り予測はしたくないですけれども、到底、三週間で緊急事態宣言解除なんというふうにはならないんじゃないかと思うんですね。第一回目、二回目よりも、三回目の方が、変異ウイルスもあって、はるかに深刻なわけですよね。繰り返し言...全文を見る
○山井委員 私がなぜ一、二か月延びるんじゃないかとあえて聞いているかというと、それによって、これは補正予算を組むことになると思います、五月には。何か、緊急事態宣言は十日ですよ、三週間ですよと言うと、ああ、それぐらいで終わるのと思っちゃうと、補正予算の規模もはっきり言って小さくなっ...全文を見る
○山井委員 前回も申し上げましたけれども、貸付けじゃなくて、今必要なのは給付金なんです。  田村大臣からそういう答弁を先日も得たので、私もこの週末、何人かの社会福祉協議会の方に話を聞きましたけれども、やはり、返済見込みはありますか、返済能力はありますかというところに、失業中の方...全文を見る
○山井委員 本当に、これは一年以上続いて、このままいけば倒産、廃業、自殺、失業は急増します。本当に与野党を超えて、政府とも協力して、何とか防いでいくのが私たちの責務だと思います。  そこで、田村大臣、前回も質問しましたが、今日も二割負担の話ですけれども、認知症の方でもこの二割負...全文を見る
○山井委員 皆さん、この十二ページの下の厚労省が出しているガイドラインを見てください。これは深刻ですよ。成年後見制度を利用していない認知症の方など、本人の同意が取れない場合は、家族の同意のみでは接種することができないとの認識でよろしいでしょうか。コロナワクチンについては、本人の意...全文を見る
○山井委員 田村大臣は余りにも現場を分かっておられない。この病院もこの老人ホームも必死で悩んで、六十人打てません、半数が意思確認できませんという結論を出してきているんですよ。努力したら意思確認できますって、そんな浮世離れした話は駄目ですよ。通用しない、それじゃ。  これは、きつ...全文を見る
○山井委員 もう尾身会長のおっしゃるとおりです。田村大臣、何とか超法規的に御検討いただけませんか。
○山井委員 いや、もう本当に、一歩間違うと、これで認知症の高齢者はどんどんクラスターで亡くなっていきますから、私はそんな無責任なことはできません、国会議員の一人として。そのことは申し上げたいと思います。  最後の質問をさせていただきます。  河野大臣が、ワクチンが、高齢者、年...全文を見る
○山井委員 これで終わりますが、私はちょっとあれっと思ったのは、河野大臣は、年明けまでかからない、そんな報告は聞いていないということですけれども、今の話だと、そもそも二千市町村全部、報告を聞いているわけじゃないということですので……
○山井委員 知らないところで年明けになるところもあるんじゃないかと思いますし、是非、厚生労働省、そういう悠長なことを言っているんじゃなくて、全市町村に早く把握していただきたいと思います。  終わります。ありがとうございます。
04月23日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○山井委員 今から三十五分間、質問をさせていただきます。どうかよろしくお願いをいたします。  また、大変お忙しい中、尾身会長にもお越しをいただきまして、本当にありがとうございます。  これは二割負担の法案でありますけれども、今、長妻さんがおっしゃったとおりで、それによってどれ...全文を見る
○山井委員 尾身会長、私も、昨日地元の方から電話がありまして、何の電話かなと思ったら、その方がおっしゃるには、テレビで四月二十五日から五月十一日と緊急事態宣言の期間を聞いたけれども、ふざけているんですか、そんなに短くて、本当にこれは解除できるんですか、到底そうは思えないと。これは...全文を見る
○山井委員 私はもう、尾身会長を本当に責めているわけではなくて、尾身会長も思うところはもしかしたらあられるんじゃないかと思うんですね。  ただ、国民の受け止めとしては、五月十一日までという意味がよく分からない。というのは、先ほどの電話のことも含めて、普通に考えたら、変異ウイルス...全文を見る
○山井委員 ちょっとそこを、本当に私たちも頼りは専門家の方々ですので、くどいようですが、お聞きしたいんですけれども、今日の諮問委員会の雰囲気として、五月十一日に解除できるだろうというふうに思っておられる方は多数派ですか、少数派ですか、どちらですか。
○山井委員 いや、尾身会長、これはストレートにお聞きしますが、五月中旬にバッハ会長が来られるんですね。そういうこともあるから短くしているのではないかという指摘があるんですけれども、この期間の問題とオリンピックというのは関係しているんですか、いかがですか。
○山井委員 それは表立っては発言されないかもしれませんが、不可解なんですね。私も大学院で酵母菌の研究をずっと研究していましたけれども、割と数字で議論することが私は好きですけれども、繰り返して言いますけれども、去年の四月は一か月半緊急事態宣言、今年の一月は二か月半。一か月半、二か月...全文を見る
○山井委員 なるほど。いわゆる解除するときに蔓延防止措置をかませる可能性があるとの答弁でありましたけれども。  あと、私、すごく心配なのは、こういう事態になって、本当にオリンピックが無事できるのか、やっていいのかということなんです。  先日の菅総理の答弁でも、一日約七百人の医...全文を見る
○山井委員 分かっております。尾身会長がオリンピックのやるやらないをコメントできないことはもちろん重々承知ながらも、医療従事者として御質問させてもらっているんですけれども。  全世界から選手の方が来られて、試合をされて、観客、準備、そういうイベントで、全世界から来られるわけです...全文を見る
○山井委員 そこなんですね。やはり、今、世界のみならず、日本も、感染を終息させることにもっと集中すべきではないか。何か、オリンピックがあるからということで、全部、コロナ対策が中途半端、後手後手になっているような気がしてならないんです。  それで、尾身会長、あと少しだけ残っていた...全文を見る
○山井委員 ちょっと聞き取れなかったんですけれども、私、もうこれは急ぐと思うんです。  なぜならば、今日も来週の月曜日も接種をやるんですよ。例えば、三十人、五十人の認知症が接種できないまま接種が終わっちゃったら、後で追加のガイドライン、QアンドAが出ても、もう一回戻ってそこをや...全文を見る
○山井委員 それで、私、今朝もお医者さんの方々とこの議論をしていました。  かなり医療団体の方々もこれは議論されているんですね、みんなが困っているから。でも残念ながら、今のままのガイドラインでは多くの認知症高齢者は打てないよねという声、これは一部じゃなくてかなり広がってきている...全文を見る
○山井委員 ありがとうございました。  それでは、尾身会長、長時間済みませんでした。お帰りください。大変ありがとうございました。  田村大臣、これは、来週早々に出していただく通知は、判断するのは私ではなくて現場の打つお医者さんや施設なんです、はっきり言いまして。幾らこの場でこ...全文を見る
○山井委員 在宅のホームヘルパーさんたちの優先接種も、私たちが要望して前倒しにはなったわけですから、是非ともこれは前向きに考えていただきたいと思います。  それで次に、このワクチンのことをお聞きしたいんですが、今日、十ページに配付資料をお配りしております。  これは、九月末に...全文を見る
○山井委員 ということは、今調査中だということは、下村さんのような、来年春まで全住民がかかる、あるいは年明けまで高齢者がかかるという自治体がもしかしたらあるかもしれないということは、否定はされないということでよろしいですか。
○山井委員 ということは、今、長妻さんからも、何も答えていない。要は、来年春まで延びるかもしれないし、高齢者も年明けになるかもしれないし、否定もしないけれども、検討中だ、検討中だと。  じゃ、高齢者の接種がいつ頃全ての市町村で終わるのか、全住民の接種がいつ頃終わるのかは、いつ分...全文を見る
○山井委員 本当に残念ですね。この期に及んで高齢者の接種がいつ終わるのかめどもない、把握もできていない。これ、国民は不安で不安で仕方ないじゃないですか。ワクチンを接種するまでの我慢だと思っているし、老人ホームに面会できない、年老いた両親に面会できない。みんな大変な思いをしていて、...全文を見る
○山井委員 余りにもひどいですね。それじゃ、もう国民は不安で不安で仕方がないじゃないですか。せめて、じゃ、めどが分からないんだったら、目標、願望を言っていただけませんか。厚労省あるいは政府としては、いつまでには高齢者には打ち終えたいという目標、あるいは、全国民にはいつまでには打ち...全文を見る
○山井委員 これで終わりますが、国民の命を守るためには、窓口負担二割増法案に心血注ぐ暇があれば、早くワクチンを高齢者、国民に届ける、その日を確定させる、そのことにもっと全力集中させるべきだと思います。  終わります。
○山井委員 二十分間、質問をさせていただいております。全て菅総理に質問通告をしておりますので、総理大臣にお答えいただければと思います。  この後期高齢者の法案ですけれども、世界から見たら驚いておられるんじゃないかなと思うんですね。緊急事態宣言を出して、医療が受けられなくて自宅で...全文を見る
○山井委員 なぜ私がそんなことを言うかというと、菅総理は、三月十八日の前回の緊急事態宣言解除のときにこうおっしゃっておられるんですね。再び緊急事態宣言を出すことがないように、対策をしっかりやるのが私の責務だというふうに思っております。それから一か月余りで、リバウンドして、また緊急...全文を見る
○山井委員 いや、もう驚きました。三月十八日の時点で、この変異ウイルスの恐ろしさはみんながもう議論をしていましたよ。それを、当時は気づいていなかったからって、そんなことあり得ないですよ。そういう認識でやっていられるんですか。  それで、もう一つ私は不安なのは、国民からすると、じ...全文を見る
○山井委員 菅総理、おかしいですよ。私は、供給の話は聞かないから、高齢者の方々がいつまでに接種できるのか、全国民がいつまでに接種できるのか。供給じゃなくて、接種のめどを聞かせてくださいと言っています。お答えください。(発言する者あり)
○山井委員 二回聞いても答えられない。供給の話は、もう国民は、それじゃなくて、自分たちがいつ受けられるか。命が懸かっているんです、不安なんですよ。なぜ答えられないんですか。  じゃ、菅総理、国民の命を守るのが政治ですから、あえてお聞きします。めどを答えられないんだったら、せめて...全文を見る
○山井委員 もう本当に残念な答弁です。これだけ深刻な問題なのに、いつまでにワクチンを打てるのかということを、高齢者であっても、全国民であっても、総理大臣が言えない、目標すら言えない。どういうことですか。緊急事態宣言を出すんだから、いついつまで我慢してくれ、それまでにワクチン接種で...全文を見る
○山井委員 私もオリンピックは大好きですし、スポーツも大好きですし、やってほしいと思いますよ。でも、先ほどの答弁で、ワクチン接種、高齢者だけでもめども立っていない、目標もない。それじゃ、どんどんどんどん人が亡くなっていきますよ、このまま行けば。  もう一つ、菅総理にお願いしたい...全文を見る
○山井委員 菅総理、これは野党も与党も関係ないと思います。本当に地元の商店の方、中小企業の方、生活困窮者の方、大学進学断念した方まで、自殺者がどんどんどんどん増えているんですよ。そのためには、自粛とお願いするんだったらお金を出してほしいんです。一部の休業するお店や取引先だけじゃな...全文を見る
○山井委員 でも、この案で今晩決まるんでしょう。  菅総理、例えば、一例ですよ、多くの事業者、商店が泣いているから言っているんです。銀座の三越が休業して一日二十万円、これ、冗談かと思いました。全く、お願いだから休業してください、自粛してくださいという本気度が感じられないんです、...全文を見る
○山井委員 これで終わりますが、菅総理のしっかり対応するという言葉、しっかり対応していないじゃないですか、全然。これでは、本当に百貨店やお店、潰れろと言わんばかりですよ。
○山井委員 その意味では、緊急事態宣言を出す以上は、しっかりと国民の生活を守っていただきたいと思います。  ありがとうございます。
05月10日第204回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○山井委員 三十分、質問時間をいただきました。どうかよろしくお願いをいたします。  今回のコロナ、本当に多くの方がお亡くなりになられ、また感染で苦しまれております。かつ、同時に、コロナという病気だけではなく、そのことによって多くの国民、商店、中小企業の方々が苦しんでおられます。...全文を見る
○山井委員 菅総理、これは質問通告もしているんですよ、先週金曜日に。非常に基本的な質問です。感染急増のステージ3、感染爆発のステージ4、そのときにもオリンピックはやるんですか。お答えください。
○山井委員 感染爆発のステージ4、感染急増のステージ3でオリンピックは開催しますか。お答えください。
○山井委員 菅総理、これは国民の命が懸かっているんです。かつ、海外から来られるアスリートの方の命も懸かっているんです。これだけ聞いても答えないということは、全国の医療従事者や介護従事者、コロナで苦しんでおられる方も見ておられますよ、感染爆発していても菅総理はオリンピックをされると...全文を見る
○山井委員 今、菅総理、感染爆発でもやるんですかと言ったら、そんなことは言っていませんということは、感染急増のステージ3とかステージ4の感染爆発ではオリンピックはやらないというふうに理解してよろしいですか。
○山井委員 いや、その日本語、分からないんです。申し訳ない。分からないんです、その日本語の意味が。その答弁されていませんよ。  これは誰もが不安に思っているんです。日本中だけじゃなくて世界中が、一歩間違ってオリンピックでクラスターが発生したら大変だと、みんな心配に思っています。...全文を見る
○山井委員 ゼロです。四十七都道府県の知事さん、感染状況にかかわらず開催すべきなんて答えている人はゼロなんですよ。だから、感染爆発していたらオリンピックはやらない、できない、これはもう当たり前ですよねということなんですよ。  そうしたら、菅総理にお聞きします。感染状況にかかわら...全文を見る
○山井委員 だからオリンピックファーストだと言われるんじゃないんですか。オリンピックありきだと言われるんじゃないんですか。  四十七都道府県の知事だけじゃなくて、日本国民の、世界の方々も多くが、オリンピックはやってほしいけれども、感染拡大、爆発していたら無理だよねというのが普通...全文を見る
○山井委員 意味が分かりません。全く意味が分かりません。  菅総理も、多くの専門家が、四月末に短期集中十七日間で緊急事態宣言をやるとき、多くの専門家は、これはこんな短期集中だったら無理だろうと思いました。でも、菅総理が最終的に決断してこのことになって、案の定、感染拡大しているじ...全文を見る
○山井委員 いやあ、国民の命、国民だけじゃないですよ、一歩間違うと世界にオリンピッククラスターで感染拡大のリスクを広げかねない、そういう世界が不安と期待を持っているオリンピックに対して、なぜ総理大臣は私の非常に簡単な質問にも答えないんですか。尾身会長やコロナ分科会でオリンピック・...全文を見る
○山井委員 昨日も専門家の方が、ステージ2だったらオリンピックはできるけれども、ステージ3、4では難しいということもおっしゃっておられます。  これは、菅総理、賛否両論は当然ありますけれども、落ち着いて、冷静に賛否両論を聞いて議論して、結論は出すべきだと思います。菅総理みたいに...全文を見る
○山井委員 全く後手後手で、額も小さ過ぎるんです。  菅総理、商店街を歩いてください。地域を歩いてください。貧困家庭のお子さんの話を聞いてみてください。コロナという感染症じゃなくて、経済苦でもう生きていけない、そういうふうな方が今どんどんどんどん急増しているんです。  再度言...全文を見る
○山井委員 これだけ国民が苦しんでいるのに全く十分な対策をやらない、これは私、人災だと言わざるを得ません。私たち野党も協力しますから、そこは是非やっていただきたいと思います。  それで、麻生大臣にちょっと違う話題でお聞きしたいと思います。赤木ファイルのことです。  裁判で、こ...全文を見る
○山井委員 かなり前から知っていたというのはびっくりです。かなり前から知っていたら、それは国会にも提示し、何よりも御遺族の方が見せてほしいとおっしゃっているんですから。当然、御主人が亡くなられた経緯を知りたい、御遺族がおっしゃっていることですよ。それを、ない、ない、ない、捜索中と...全文を見る
○山井委員 いやあ、これは国会でも何度も要求をさせてもらいましたし、何よりも御遺族の方が最初からおっしゃっていた。余りにも冷た過ぎる。  そしてまた、これの開示の日が六月二十三日ということで、国会は六月十六日に会期末を迎えます。国会が終わってから出す、これでは駄目です。まさか黒...全文を見る
○山井委員 是非、この予算委員会に出していただきたいと思います。委員長、お願いいたします。
○山井委員 国会会期中に出していただきたいと思います。  最後、菅総理、またワクチンの話に戻りますが、ワクチン、菅総理は七月末に高齢者接種を終わらせると指示をされておりますけれども、私は、願望とかそういうのを聞きたいんじゃなくて、ファクト、事実を教えていただきたいんです。  ...全文を見る
○山井委員 いやいや、詳細じゃない。ちょっと答えていないので、後半の、質問通告を金曜日にしました。
○山井委員 今、質問したことに答えておられないのでね。
○山井委員 高齢者人口当たり、その千の自治体というのは何割になりますか。これは通告していますので、総理、お答えください。通告しているわけですから、総理、お答えください。総理。通告しているわけですから。
○山井委員 高齢者の、ここは大事です、千七百人中千人といっても、人口の少ないところが多いんです。だから、質問通告していますので、答えてください、それは。
○山井委員 高齢者人口では何割ですか、総理。
○山井委員 これで終わりますが、千七百中千ということは、逆に、高齢者でいうと、半数以上の高齢者が七月末までに現時点では間に合わないんじゃないかというような、そういうふうな気もいたしますので、このことの資料を予算委員会に出してください。  ありがとうございました。
05月14日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○山井委員 三十五分間、質問させていただきます。  また、今日は、大変お忙しい、またお疲れの中、尾身会長にもお越しをいただきまして、本当にありがとうございます。また、尾身会長の質問部分が終わったらお帰りいただきたいと思いますので、本当にありがとうございます。  まず、北海道の...全文を見る
○山井委員 もちろん結論は正しいわけですけれども、なぜ昨夜の諮問案が結果的には間違っていたんですか。どうしてこういうことになったんですか。  というのは、こういうことでは、私、変更したのが悪いと言っているんじゃないんですよ、元々緊急事態宣言を出すべきという考え方でしたから、五大...全文を見る
○山井委員 いや、これは、厳粛とおっしゃるけれども、誰が考えたって、昨日の晩の時点であれだけの感染急拡大を見たら、誰もがこれは緊急事態宣言だなと思いますよ。そんな難しい判断じゃないですよ、この判断は。  そう考えたときに、繰り返し言いますけれども、私、分科会で結論が変わったこと...全文を見る
○山井委員 本当に、総理や五大臣の判断よりも専門家の方々の判断の方が正しいということを改めて今回痛感をいたしました。そしてまた、今、田村大臣がおっしゃった総合的判断というのがいかにでたらめかということも痛感をいたしました。総合的判断という名の下に間違った判断を重ねているわけですね...全文を見る
○山井委員 ここで重要なのは、専門家の意見を聞いて正しい結論になってよかったという話じゃ全くないと思いますよ。なぜ、専門家の話を聞く前に、五大臣会合、総理大臣が間違った諮問案を結果的には出したのか、そのことが深刻な問題なんです。  尾身会長、改めてお聞きしますが、なぜ諮問案に、...全文を見る
○山井委員 私は、これは様々な配慮とか総合的な判断で済む問題じゃないと思います。  私、昨日の晩のニュースを聞いたときに、ここで緊急事態宣言を出さなかったら、ますます医療崩壊して、多くの北海道の方は亡くなるな、死者が激増するなと本当に思いました。これは死者が増える、大変なことに...全文を見る
○山井委員 いや、私は、もしかしたらオリンピックなどへの、バッハ会長の来日とかそういうことも関係するのではないかというふうに、そういう疑いも持ってしまったりします。  なぜならば、尾身会長、もう一つお聞きしたいんですが、五月五日、蔓延防止措置を北海道は要請しました。五月五日、そ...全文を見る
○山井委員 今日の配付資料二ページに、今おっしゃった尾身会長の発言が、配っております、医療への負荷の評価が重要と。  しかし、尾身会長、私、お願いしたいのは、判断はもちろん菅総理なりがするんだと思うんですけれども、進言、意見は言ってもらわないと、判断を菅総理は間違えますから、困...全文を見る
○山井委員 その資料をここに持っております。開催について最終判断する時点においての感染や医療の状況において、大会期間中、どの程度医療に対して負荷がかかるかの評価をすべきだと。  ということは、今X週間とおっしゃいましたが、七月末のオリンピックの数週間前に最終的に評価をして、オリ...全文を見る
○山井委員 ということは、その最終判断する前に、感染爆発、ステージ4だ、あるいは緊急事態宣言が出ている、そういう状況であれば、最悪開催できないという選択肢も排除しないということですか。
○山井委員 ちょっと、あえてこだわりますが、決めていただくというのは、オリンピックを開催するかしないかということも含めて決めるということでいいですか。
○山井委員 改めて確認ですが、判断するのはオリンピック関係者あるいは政治側かもしれませんが、これは本当に人命の懸かっている大切なことで、大切な局面なので、尾身会長に改めてお聞きしますが、緊急事態宣言が出ている、もしかしたらこのままずっと七月まで出続ける可能性はゼロではないと思いま...全文を見る
○山井委員 おっしゃるとおりです。私もオリンピックはやってほしいと思っています、感染が収束し切ったら。でも、今のままでは収束し切るとは思えないんです。だから、延期か中止すべきじゃないかと私は思っておりますが。  尾身会長の苦しいお立場も分かりますが、私たちもやはり専門家の代表と...全文を見る
○山井委員 これはそんな難しい話じゃなくて、感染爆発していて、緊急事態宣言が出ているときにオリンピックをやって、感染者や死者が出ないという評価というのはあり得るんですか、尾身会長。
○山井委員 私は、本当にこれは残念ですね。今、これだけ多くの人がコロナに感染し、残念ながらお亡くなりになられて、おまけにオリンピックをやったらもっと増えるんじゃないかと国民が不安に思っているときに、専門家の方が、そのことについてはコメントできませんと。いや、分かりますよ、尾身会長...全文を見る
○山井委員 最後に、尾身会長にお聞きします。  今コロナのワクチン接種が進んでいますが、電話がつながらないところが割とあるんですけれども、これは何割ぐらいの六十五歳以上の高齢者がワクチンの接種を受けられると思われますか。
○山井委員 尾身会長、長時間申し訳ありませんでした。お帰りください。  それでは、田村大臣に今のことでお聞きしたいと思いますが、今朝の京都新聞にも出ておったんですけれども、これはちょっと最初に言い訳をしますが、京都府を責めているわけではないんですけれども、一応この調査に、一例と...全文を見る
○山井委員 それで、例えば今日の京都新聞でも、京都府内、亀岡、向日市、長岡京市、南丹市、京丹波町は困難と京都新聞に答えたという一面記事であります。これは誰を責めているわけでもないんですよ。ただ、私は、気になっているのは、大本営発表的な政府の発表と実態がずれているんじゃないかという...全文を見る
○山井委員 八割、九割になっても、七月末完了という今の自治体の回答は変わらないということですか。多くの自治体は、今読み上げたように、七割とかそれぐらいで七月末に可能だと言っているんです。ところが、八割、九割の自治体が今出てきているんですよ、接種の見込みが。それでも七月末までに接種...全文を見る
○山井委員 時間が超過したので終わりますが、これは予想以上に接種者が多いと思いますので、市町村にやはり余り無理を強いないように、早くやってもらった方がいいに決まっているんですけれども、大本営発表と実態が乖離しないようにしていただきたいと思います。  オリパラ事務局の方、ちょっと...全文を見る
05月21日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○山井委員 では、四十五分間質問させていただきます。よろしくお願いいたします。  今日は、沖縄の緊急事態宣言等々で大変お忙しい中、また尾身会長にお越しをいただいております。本当にありがとうございます。  それでは、順番に、四十五分間質問をさせていただきたいと思います。  来...全文を見る
○山井委員 今も重要なことをおっしゃいまして、必ず何らかの、小さな、あるいは大きなリバウンドが起こるということであります。そして、このグラフを見れば一目瞭然で、五月末では解除が難しいのではないかと私は思うんですが。  今までのパターンでいうと、大抵、大きな判断は金曜日にしている...全文を見る
○山井委員 先ほど尾身会長がおっしゃった、インド株を含めてコロナというのは、ワクチンがきっちり行き渡るまでは必ずリバウンドする、これは私は非常に重要な答弁だと思うんですね。  なぜならば、七月にはオリンピックを控えているわけですよ。オリンピックを控えているわけです。尾身会長は、...全文を見る
○山井委員 これは率直にお聞きしますが、尾身会長、リバウンドしている最中にオリンピックってできるんですか。
○山井委員 今も、尾身会長、いずれオリンピックについては判断をされますよねとおっしゃいましたが、そうだと思います。やるかやらないかも含め、判断。  今日の配付資料の六ページ、ここに、オリンピック委員会の元副会長の最古参委員のディック・パウンド氏、六月末までには開催か中止かを知る...全文を見る
○山井委員 本当にそうですよね、これ。外国からの選手団も、直前にやりませんと言われてもこれは困るし、大混乱になりますし、一年前に安倍前総理がバッハ会長と協議して延期を決められたのは三月ですから。今、もう五月ですからね。  それで、今日、バイデン大統領の首席医療顧問のファウチ氏が...全文を見る
○山井委員 三週間ほど前、長妻さんに対して尾身会長はこの場で、やはりそろそろ分科会もオリンピックについて正式に意見を聞いてもらう、あるいは議論すべきではないかということをおっしゃいました。あれからもう三週間たっているんです。ところが、まだ正式には聞かれていないと思います。  今...全文を見る
○山井委員 私、一番心配していますのは、私ははっきり言いますけれども、もうやめるべき、あるいは延期すべきだと考えます。その分をワクチン接種とかいろいろなほかのところにエネルギーを割くべきだと思いますし、リスクが大き過ぎると思いますが、これは私の個人的意見として。  ただ、これは...全文を見る
○山井委員 是非議論をしていただきたいんです。  私、先日、菅総理にこのことを直接言いましたけれども、菅総理は、議論は今のところ分科会や尾身会長とする気はないと答弁をされました。  でも、賛成、反対含めて一番怖いのは、議論をしないこと、自分たちにとって耳の痛い不都合な意見や事...全文を見る
○山井委員 本当にそのとおりです。  これは尾身会長もおっしゃっているんです、田村大臣。これは先日、高井議員もこの質問をされました、私も拝見していましたけれども、今日配付している読売新聞の社説にも、このことに関しては、十四日間とするよう求める、前向きに検討すべきだと書いてありま...全文を見る
○山井委員 尾身会長もおっしゃったように、残念ながらイギリス株はもう蔓延しちゃっているわけですから。そういう意味では、イギリス株の人を隔離しているホテルの部屋はインド株にした方がいいので、そういうことを通じて、六日よりももっと延ばす方向で検討するということでよろしいですか、田村大...全文を見る
○山井委員 もうホテルが確保できないとか言っている場合じゃないですよ。もう日本の国が潰れかかっている、その瀬戸際です。即、十四日にしていただきたいと思います。これは強く言います。言っちゃ悪いけれども、インド株が蔓延したときは、本当に日本社会がどうなるか考えてください。ホテルが確保...全文を見る
○山井委員 私も尾身会長の意見と全く同じなんです。足りているところで薬剤師さんの力をかりる必要はないと思うんですけれども、歯科医師さんの力をかりても、それでも足りないというところがあるんでしたら、選択肢として薬剤師さんの力をかりるべきだと思います。  おまけに、これは十分な研修...全文を見る
○山井委員 いや、法改正は必要なんですか、必要でないんですか。必要だったら、私たち、今、もう議員立法作成に入っていますから。  私たち、焦っているのは、国会は六月十六日で終わるんですよ。終わってから法改正が必要でできませんと言われたら、これは与野党のみんな、どうするんだという話...全文を見る
○山井委員 いつまでにその検討を終えて結果が出るんですか、違法性阻却ができるのか、法改正が必要なのか。いつまでに。これは急ぎますから。国会が終わってから法改正が必要と言われたって、これは法改正できないから。(発言する者あり)
○山井委員 そのお言葉をお返ししたいと思います。ワクチンをいつ打てるかで、人の命がかかっているんですよ。これでワクチン接種が遅れたら、遅れた分、人が死ぬんですよ。だから、私たちも真剣に議論して、国会を閉じてから法改正が必要と言われても手遅れになるからといって、私ども必死でやってい...全文を見る
○山井委員 これはちょっとあえてお聞きします。  そもそも、田村厚労大臣は薬剤師さんのワクチン接種を認めるべきだと考えておられるんですか、考えておられないんですか。
○山井委員 田村大臣、そうしたら、いつ会合を開いて、専門家からその意見を聞かれるんですか。いつその会合はあるんですか。
○山井委員 それで、先ほど言ったように、法改正が必要だったら、国会を閉じたら法改正できないんですから、いつまでに結論を出すんですか。(田村国務大臣「同じ話」と呼ぶ)いやいや、同じ話って、国会が終わったら法改正できないでしょう。国会が終わるまでに結論を出すんですか。
○山井委員 後で申入れをさせてもらいますが、いや、私も、賛否両論あるし、迷いながら質問しているんですよ、迷いながら。これはやはり賛否両論ありますよ。ただ、長妻さんおっしゃるように、国会を閉じたら法改正できないから、これは、与野党通じて、やるべきだという人はいると思うので、そこは急...全文を見る
○山井委員 是非よろしくお願いします。ありがとうございました。  それで、田村大臣、最後の質問。  これも通告しておりますが、子育て世帯給付金、五万円出していただいて大変感謝しておりますが、今日の配付資料にもありますように、昨年の夏は一割のお子さんが体重が減ったと、食べ物が十...全文を見る
○山井委員 最後の質問にしますが、先ほどの薬剤師さんの件ですけれども、これは、そうしたら、私たちはどう考えたらいいんですか。法改正が必要かどうかは、国会がやっている最中には分からないかもしれないと。国会が終わってから法改正が必要ですと言われたって、誰もできないですよね。  とい...全文を見る
○山井委員 時間が来ましたので終わらせていただきます。  念のために言っておきますが、私たちも、薬剤師さんにワクチン接種をお願いするというのはハードルが高いなというのは分かっているんです。分かっているけれども、ワクチン接種がこれだけ先進国で最低レベルで、いつ終わるか分からないと...全文を見る
05月28日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号
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○山井委員 よろしくお願いいたします。  それでは、質問させていただきます。  今日も大変お忙しい中、尾身会長にもお越しをいただきまして、本当にありがとうございます。  今日は育児休業・介護休業法の改正法案ということでありまして、これは、どうやって子育て支援、また子供が幸せ...全文を見る
○山井委員 田村大臣、この間、子ども貧困議員連盟の会長としても本当に先頭に立って御尽力いただいたことは、感謝を申し上げたいと思います。  なかなか財源のこともあるから難しいという答弁でありましたが、例えば、児童手当も、小六までだったのを中三までに引き上げたのは、民主党政権、長妻...全文を見る
○山井委員 是非、国からも後押しをしていただきたいと思います。  それに関連して、やはり打ち手が足りないということが一つのポイントに、全てのことに関して、このワクチンについてなると思うんですが、今日、私に質問主意書が返ってまいりまして、結局、薬剤師さんにワクチン接種の打ち手にな...全文を見る
○山井委員 要は、それが可能かどうかを今後検討会で議論するということでよろしいですか。
○山井委員 ありがとうございます。  そうなんですね。これは、ぱっとこの質問主意書を読むと、立法措置が一〇〇%必要で、通知では無理だというふうに読めるんですけれども、実はそうではないと。今、今後そのことを検討会で検討するという答弁をいただきました。ありがとうございます。  そ...全文を見る
○山井委員 だから、先に今言っているんです。  期待だけさせておいて、多くの人が自分も対象になるんじゃないかと蓋を開けたら、実際は、働いている人はもらえないとか、今までから福祉資金貸付けを借りている人じゃないと、総合資金貸付けを借りている人しか対象になれないとか、ほとんどの一般...全文を見る
○山井委員 尾身会長、それはそうなんですけれども、万が一、オリンピックでクラスターが発生したり、また、オリンピックで人流が増えることによって再び感染が拡大、爆発して緊急事態宣言になったら、これは取り返しのつかないことになるんです。そうならないように頑張ります、それはもう思いは一緒...全文を見る
○山井委員 それは、何が何でも菅総理がやると言えば、オリンピックはできるのかもしれません。  しかし、私たちが心配しているのは、そのことによって、今、尾身会長がおっしゃったように、人流も増えて、感染拡大する、爆発する、もう一度緊急事態宣言が出る、そのことによって感染が広がり、多...全文を見る
○山井委員 本当に私もそう思います。  そこでなんです。何週間か前にといえば、七月二十三日が開会式で、この緊急事態宣言の次の解除予定が六月二十日ですから、もう一か月前になるんですね。これは、一か月前、今日延長になった緊急事態宣言が次に解除するかという六月二十日の時点には、今、尾...全文を見る
○山井委員 尾身会長はそうおっしゃってくださいますが、私は、下手したら菅総理は、もう永遠にオリンピック開催是非の話は分科会や尾身会長にも聞かれない可能性が高いんじゃないかと思うんです。それを聞くと、こんなリスクがありますよと言われたら開催しにくくなっちゃうから。私は、放っておいた...全文を見る
○山井委員 尾身会長、一か月前からこの議論をさせてもらっています。もうずっとこの一か月も、菅総理から尾身会長や分科会にオリンピックについての意見を聞きたいということは、声がかからない。私は、このまま放っておいたら永遠にかからないと思いますよ。  尾身会長には本当に繰り返し聞いて...全文を見る
○山井委員 尾身会長、そうしたら、このまま意見を求められなくて、実際、感染爆発した、クラスターができた、再び緊急事態宣言になった、外国の選手もお亡くなりになった、そういうことが起こって、分科会や尾身会長としては、自分たちの職責は全うしたということになるんですか。
○山井委員 時間が来たので終わりますが、これは、この局面は、私たちが、一人一人が、将来、歴史の審判を受けることになると思います。あのときなぜ止めなかったんだということになったとき、これは本当に、人災で多くの人が亡くなったということになったら取り返しがつかなくなります。  だから...全文を見る
06月04日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○山井委員 よろしくお願いいたします。  今日もまた、お忙しいところ、尾身会長にもお越しをいただきました。また、田村大臣が遅くとも十一時五十分には参議院に行かれねばならないということですので、それまでには一旦終わって、続きは一時十分からさせていただきたいと思います。  午前中...全文を見る
○山井委員 御質問にはお答えいただきたいんですけれども、注意してやらねばならない、それは当然ですけれども。  ということは、バブルの外も含めて感染が拡大するリスクがあるということは、オリンピックを開催することによってお亡くなりになる方が増えるリスクもあるということですか。
○山井委員 今、リスクがあるということをおっしゃいました。これは大事なことなので確認をさせていただきたいと思います。  ということは、オリンピックを開催することによってお亡くなりになる方が、コロナでお亡くなりになる方が増えるリスクがあるということでよろしいですか。
○山井委員 尾身会長、私たちも一番つらいのはそこなんですね。この国会で、私も今日が最後の質問になるんじゃないかと思いますが、オリンピックをやってほしい気持ちはやまやまですけれども、今おっしゃったように、それによって感染拡大し、重症者が増え、お亡くなりになる方が増えるんだったら、私...全文を見る
○山井委員 提言を出されるということですが、その提言の前提をお聞きしたいんですが。  尾身会長の認識としては、日本の政府としてはオリンピック開催は既に決定済みという前提で来週提言を出されるのか、まだ決定済みではない、決定の可否、是非も含めて提言を出されるのか。これによって、全く...全文を見る
○山井委員 尾身会長、世論調査によれば、国民の過半数の方は中止か延期を求めているという世論調査もあるんです。  その意味で、国民が分科会や尾身会長に求めているのは、やる場合に、亡くなる人を減らしてくれということじゃないと思うんです。亡くなる方が増えるような、死者が出るようなオリ...全文を見る
○山井委員 尾身会長、申し訳ないんですが、これは大事な質問なんです。  例えば、六月二十日に解除するとします。今もう、三週間連続東京では、人流は、停留人口は増えているんですよ。ということは、これはリバウンドする可能性大なんです。七月になってから更に感染者が増える可能性が十分にあ...全文を見る
○山井委員 尾身会長、決めるのは政府、それはそうなわけですけれども、ある意味で、それを止める、ブレーキをかけられるとしたら、尾身会長や分科会しかないわけです。  私が一番心配しているのは、オリンピックというのが賭けであってはならないと思うんです。  例えば、先ほども言いました...全文を見る
○山井委員 尾身会長のおっしゃることも分かるんですけれども、私たちは危機管理をせねばならないんです。対策をやりましょう、頑張りましょう、でも、うまくいかなくて、多くの方が亡くなりましたでは済みません。これは取り返しがつきません、国民の命が奪われたら。  尾身会長にお伺いしたいん...全文を見る
○山井委員 いや、私は、一番国民が不安に思っているのは、やるかやらないかだと思います。  これは、尾身会長、今度の提言の中に、やはり緊急事態宣言やステージ4ではオリンピックをするのは困難だとか、リスクが、先ほど、医療逼迫して大変だとか、こういうことは書かれるべきじゃないですか。...全文を見る
○山井委員 緊急事態宣言やステージ4になったらオリンピックをやるのは危険だ、多くの方が亡くなるリスクがある、そういうことは提言すべきではないですか。
○山井委員 尾身会長、これはおっしゃるとおりだと思います。そのことは是非言っていただきたいですが、提言して、これは分科会としての正式な提言になるのか、それとも尾身会長や有志の方の提言になるのか、どちらの提言の形になるんですか。  私は、もちろん公式な、正式なものとしてやっていた...全文を見る
○山井委員 田村大臣、もうお帰りください。参議院があると思います。これで午前中は終わらせていただきます。  尾身会長、本当に期待しております。  繰り返し言いますが、オリンピックで多くの方が亡くなったということでは、これは済みません。史上最悪のオリンピックになったなんというこ...全文を見る
○山井委員 それでは、残された時間、引き続きコロナについて質問をしたいと思います。  今日の配付資料十九ページを見ていただけますでしょうか。  これは食品新聞の記事でありますが、「お茶がコロナを迅速・効果的に不活化 京都府立医大の教授が指摘」、「お茶がコロナの感染力を低下 試...全文を見る
○山井委員 それで、これについては、この二ページ前を遡りますと、十六ページになりますが、結局、緑茶で十秒間処理すると、新型コロナウイルスの感染力が百分の一、検出感度以下に低下する、十六ページ。それで、感染力の低下は、カテキン等が細胞に働くのではなく、新型コロナウイルス粒子のスパイ...全文を見る
○山井委員 田村大臣おっしゃるように、普通、茶飲み話と言いますように、私たちはお茶を飲みながら自然にお話ししているわけですけれども、そのとき自然と口の中にお茶が残れば、もし無症状であっても、今のお話にありますように、コロナウイルスが不活化されるわけですから、感染させにくくなるとい...全文を見る
○山井委員 最後になりますが、今おっしゃってくださいましたように、十九ページにありますように、「新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について」ということで、厚生労働省のホームページについても、ウイルスを減らす感染症予防の方法とか、手や指のウイルス対策というふうなことが書かれておりま...全文を見る
○山井委員 終わらせていただきます。ありがとうございます。
○山井委員 私は、提出者を代表して、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明に代えさせていただきます。     中小事業主等の労働災害等に関する共済制度の確立等に関する件(案)   政府は、中小事業主等の労働災害等の防止を図るとともに中小事業主等の労働災害等...全文を見る
06月09日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号
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○山井委員 それでは、四十分間質問をさせていただきます。  今日も、大変お忙しい中、尾身会長にもお越しをいただいております。また、尾身会長に関する質問が終わりましたらお引き取りいただきますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。  今日も、この後、党首討論が行われます。その...全文を見る
○山井委員 ということで、緊急事態宣言下においてはオリンピックはやはり開催できないだろうということですか。
○山井委員 それで、逼迫するから難しいということだと思うんですけれども、尾身会長、このオリンピックをきっかけに、会場内、会場周辺だけじゃなくて日本で全国的に、オリンピックがきっかけとして第五波が来る、今第四波ですけれども、第五波が来るというリスクはありますか。
○山井委員 改めてお聞きしたいんですけれども、特にオリンピックの効果ですよね。今一番国民が関心を持っているのはオリンピックの影響だと思うんですけれども、やはりオリンピックをやることによって、無観客であれ有観客であれ、これが第五波の引き金、第五波につながる可能性というのはありますか...全文を見る
○山井委員 ここが、一番国民が知りたいことだと思うんですね。  もちろん、国民の多くの方も、オリンピックの開催を願っておられる方も多いかとは思いますけれども、それによって、今言ったように第五波が発生するのであって、また、多くの方がお亡くなりになるリスクがあるのであれば、延期して...全文を見る
○山井委員 今、尾身会長は、オリンピックをもしやるのであればというお話をされましたけれども、ということは、確認ですけれども、まだ菅総理なり日本政府は、最終的なオリンピックをやるやらないの判断はされていないというふうな認識をされているということでよろしいですか。
○山井委員 そこで、尾身会長が二十日までに出されると言われております提言ですけれども、その提言は、政府がオリンピックを開催するという前提で提言を出されるのか、その提言を参考にしてオリンピックの開催の可否も決めていただくという、参考にしてほしいという思いで提言されるのか、どちらにな...全文を見る
○山井委員 そこが大事なところなんですが、そうしたら、近いうちにリスクの評価の提言をされる、それを見た上で、リスクが高い場合、例えば緊急事態宣言の場合なら開催を断念するとか延期するとか、そういうことも含めて、そういう可能性も含めて提言をされるという理解でよろしいですか。
○山井委員 大事なことなので確認させていただきたいんですが、ということは、オリンピックが開催される、どういう状況においても開催されるという前提において、開催するんだったらこういう対策はどうですかということではなくて、そのことによって、開催するしないも含めて検討するという、ある意味...全文を見る
○山井委員 ということは、私たちの理解としては、尾身会長などが提言をされる、そのことを踏まえて、最終的に政府や菅総理大臣がオリンピックを開催するしないということを判断する、そういう理解でよろしいですか。
○山井委員 ここは非常に重要で、万が一オリンピックによって感染爆発、第五波になった場合、これは本当に言いづらいけれども、責任の所在はどうなるのかということにもなりかねないと思います。  今、尾身会長がおっしゃったように、尾身会長なり分科会の方々がリスクを評価した、提言したにもか...全文を見る
○山井委員 私、一番あり得るシナリオは、例えば、六月二十日に一旦解除する、その後、蔓延防止をかませるかどうかはおいておいて、解除する、そのことによって、先ほど尾身会長もおっしゃったように、七月に入ったらちょっとずつリバウンドしてくる、ワクチンの効果がまだ出なくてと。  例えば、...全文を見る
○山井委員 菅総理も、先日の国会で、国民の命と健康を守るのが私の責任で、それが崩れたらオリンピックは行わないと国会で答弁をされました。そして、私たちが関心があるのは、この判断基準なんですね。国民の命と健康を守るということが崩れたらオリンピックは行わない、崩れたら。  どういう状...全文を見る
○山井委員 これは今、アフリカでも感染爆発しておりまして、非常に深刻な問題になっています。  今日もオーストラリアの選手団が不参加ということを決めたりしました、オリンピックに。  これは、オリンピックを通じて、各国の選手や関係者が、東京で、バブルの中かもしれませんけれども、交...全文を見る
○山井委員 尾身会長にはこれで最後にさせていただきますが、私は別に提言に注文をつけられるような立場でもないですけれども、オリンピックを開催するという前提で、やるのであればこういう対策を取ってくださいよということでは、私は、国際社会、国民の理解と納得は得られないと思うんです。  ...全文を見る
○山井委員 やはりこれは、大変な感染拡大、爆発になったときに、結局、振り返って、分科会も尾身会長も専門家の方々も開催を止めなかった、誰も日本では専門家が止めなかったということになったら、これは本当に大変なことになりかねませんので、そこはお考えをいただきたいと思います。  尾身会...全文を見る
○山井委員 これは与野党対立することではないと思います。与党の方々も野党も、私たちも地元に帰ると本当に切実な現場の声を聞いておりますので、要望として強くお願いをしたいと思います。  先日、この場で、お茶のカテキンのコロナウイルスの不活性化について質問をさせていただきました。配付...全文を見る
○山井委員 確かにこの論文は査読前でありますが、ここにありますように、緑茶で十分間処理すると、コロナウイルスの感染力が百分の一あるいは検出感度以下に低下するということで、これは査読前ですけれども、もうすぐ査読が終了して正式な論文になります。そのときにも正式発表はされると思います。...全文を見る
○山井委員 もう可能性のあることは全てやっていかねばと思います。  それで、田村大臣がこういう感染拡大防止効果も期待できるということなんですけれども、そこでお願いなんですが、是非、このお茶によるコロナの感染拡大防止効果の研究を、何らかの形で、田村大臣、国として支援をしていただく...全文を見る
○山井委員 これは、ワクチンの効果もありますけれども、やはり急ぎますので、是非早急に御支援をいただきたいと思いますし、また一つ具体的な御要望をしたいんですが、例えば、飲食店に食事に行きますよね。しようがないけれども、飲食のときにはマスクを外しますよね、もうこれはしようがないですよ...全文を見る
○山井委員 昨日私たちが法案を提出したイベルメクチンもそうなんですけれども、副反応とかそういうマイナス面がほとんどないわけですから、そういう意味では、感染拡大防止や治療に役立つものは何でもやはり広めていくということが必要ではないかと思っております。  農水省にもお越しをいただい...全文を見る
○山井委員 冒頭の要望についてもひとつ、こういう風評被害の報道が出ないように、再発防止するということを一言言っていただけませんか。
○山井委員 ありがとうございます。  それでは、田村大臣にワクチンの接種の話を要望させてもらいたいんですが、三月に、クラフトユニオンさんと一緒になって、私もこやり政務官に要望させてもらって、老人ホームの職員さんのワクチン接種は優先されているけれども、同じようなリスクが高いデイサ...全文を見る
○山井委員 終わります。ありがとうございました。
07月07日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第29号
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○山井委員 限られた時間、質問をさせていただきます。  まず最初に、今回、バブル方式の最大の穴、入国初日から、例外的にであれ、コンビニや個室のレストラン、個室の居酒屋、個室のファミレス、入国初日からオリンピック関係者五万人は、ある一定の要件を満たせば行くことができる。私は、もう...全文を見る
○山井委員 申し上げておきます。聞いていないことを長々と答弁しているんですから、質問時間を延ばしてくださいよ、こちらも命を懸けて質問しているんですから。(発言する者あり)
○山井委員 ここの配付資料十一ページにありますけれども、(2)、外国人オリンピック関係者がコンビニを利用する場合、事前計画書に書かれていた件数、事前に登録することにはしていないと文書回答しているじゃないですか。なぜそれを答弁しないんですか。  私たちも命を懸けて質問しているんで...全文を見る
○山井委員 悪質ですよ。二回も聞いているんですから。事前登録、必要なんですかと聞いているんです。イエスかノーかで答えてください。
○山井委員 これは本当に驚きました。コンビニに行くのは事前登録不要。  ということは、ある意味で、晩の十時、デリバリーサービスとかできないけれども、どうしてもおなかが減った、ハンバーグが食べたいとか、体調が悪くて、何かちょっとした、喉あめを買いに行きたいとか、分かりませんけれど...全文を見る
○山井委員 コンビニに行く途中、あっ、何かいいお店があった、日本に来て初めてで、ちょっとお店に入っちゃう可能性、人間、あると思うんですよ。あるいは、物を買わなくても、あっ、いい洋服屋さんがあった、立ち寄ることはあると思うんですけれども、それはどうやってブロックするんですか。
○山井委員 時間がないので、命の懸かった質問をしているので、聞かれたことにお答えしてください。  コンビニに行く途中にいいお店があって立ち寄ることをどうしたら制限できるんですかと、実効性のことを聞いているんですよ。立ち寄るのは駄目ですと言ったってね、人間ですから。私だったら立ち...全文を見る
○山井委員 つまり、事前登録も必要ないし、誰がいつどこに行ったのかの記録も残らない。これは、バブルのざる以外の何なんですか。コンビニに自由に行けるって。  もう一つ、個室レストラン、個室居酒屋、個室のファミレスにも行けると。ここも時間節約のために文書回答をいただきました、十一ペ...全文を見る
○山井委員 これは二週間前から言っていますけれども、英文には、事前登録書に、個室レストランのことは、事前登録しろとここに書いてありませんよ。二週間前から、そこまで言うんだったら英文で書いてくれと言っても、書かないんですよ。書いていないですよ、ここにそんなことは。つまり、ここにも書...全文を見る
○山井委員 私、結局、水際対策も重要ですけれども、個室のレストラン、個室の居酒屋、コンビニに行ける、何らかの事情をつければ。尾身先生、お忙しいところお越しいただいて本当に申し訳ないんですけれども、こういうことをどう思われますか、感染症の専門家として。どういう理由かはおいておきまし...全文を見る
○山井委員 尾身先生おっしゃるとおり、事前登録も要らない、データも残らない、実効性は全くないんです。  尾身先生、こういう例外規定から、アリの一穴で、感染が東京に、個室レストランやコンビニから広がると思われませんか。いかがですか。
○山井委員 尾身先生、退席していただいて結構です。大変ありがとうございました。  それで、残された時間、もう一問お聞きしたいと思います。  下村政調会長が十万円の困窮世帯への給付金を提案をし、補正予算にするとか、あるいは衆議院選挙の公約とか、そういうことを考えておられるように...全文を見る
○山井委員 というのが、自分たちが賛成していることだったらいいんだけれども、野党が提出して自民党が反対して阻止している内容を、補正予算でやるとか選挙の公約にするんだったら。  そこで、私は、これは仲よくやりたいので、是非、委員長にお願いしたいんですけれども、閉中審査をやって、自...全文を見る
○山井委員 六月にはもう一つ、子育て給付金の法案も国会提出して、五万円の子育て世帯給付金をもう一回やろうということを提案しております。  田村大臣、是非……
○山井委員 田村大臣、是非やっていただきたいと思うんですけれども、この十万円の給付金と子育て給付金の再支給。田村大臣、いかがですか。
○山井委員 十万円の給付金も質問しておりますので、答えてください。
○山井委員 是非、これらの法案の閉会中審査を求めます。委員長、お願いいたします。
○山井委員 ありがとうございました。
08月04日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第30号
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○山井委員 短時間質問をさせていただきます。  先ほど、野党で国対委員長会談を開きました。その中で、今回の、中等症の方々、自宅療養にという、今までの方針転換ですね。今まで自宅療養というものが原則ではなくて、中等症の方々は入院が原則であった。その方針転換は撤回すべきという話となり...全文を見る
○山井委員 正確に伝わっていますよ。今まで中等症1は、入院の上慎重に観察と。中等症1は入院だったんですよ、診療の手引では。ところが、今回の変更で中等症1でも入院できない人が出てくるんです。しかし、医師の方々や保健所の方々もおっしゃっています。コロナの特徴は急激な重症化、急速な悪化...全文を見る
○山井委員 私の質問には答えられませんね。  結局、亡くなる命が確実に増えます、中等症の方々が入院できなくなったら。これだけ、野党だけじゃなく医療関係者も、デルタ株は脅威ですよ、病床が足りなくなりますよということを二か月も三か月も前から言っていたのに、それを怠って、その挙げ句、...全文を見る
○山井委員 本当ですか。肺炎症状のある中等症1の方は、今までどおり入院できるんですか。確認します。
○山井委員 それは机上の空論なんです。都道府県は、今の通知を出されて、重症化リスクのある、入院ができる中等症の方はどんな人か分からない、誰がどうやって判断するのかと苦しんでいるんですよ。都道府県の側が分からないと言っているんですから。田村大臣がそれは分けられるんですと言ったって、...全文を見る
○山井委員 尾身会長がある意味おっしゃるように、そういう前提があれば自宅と。宿泊療養も整備します、病床も増やします、訪問診療の対象もちゃんとやります、いざ困ったときにはすぐに入院できますというベースと、国民の安心感があるんだったら、こういう方針転換、議論の余地はあるかもしれません...全文を見る
○山井委員 是非選挙前にやっていただきたいと思います。  最後に一問だけ、尾身会長に質問させていただきます。  今、緊急事態宣言を全国にということを医師会長も昨日要望されました。それについての見解と、近い将来、東京で一日一万人の感染者、それになる可能性があるのか、それだけお答...全文を見る
○山井委員 終わります。ありがとうございます。