山本幸三

やまもとこうぞう

小選挙区(福岡県第十区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数8回

山本幸三の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月29日第136回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○山本(幸)分科員 新進党の山本幸三でございます。私は、廃棄物処理法に関連する問題についてきょうはお伺いしたいと思います。  まず、個別のケースからちょっとお伺いしたいのですが、私の地元で福岡県の築上部椎田町というところがございます。ちょうど北九州から大分県の中津に至る中間のあ...全文を見る
○山本(幸)分科員 それはおっしゃるとおりなのですが、そこでお伺いしますが、そうすると、今の法体系のもとでは、住民が幾ら反対しようと、議会が全員一致で反対しようと、市町村長が全員反対しようと、関係なしに認められてしまう、できてしまうという体系ですね。私はこれはおかしいと思う。廃棄...全文を見る
○山本(幸)分科員 大臣にお伺いしたいのですけれども、そういうふうに全国で安定型の処分場でいろいろな問題が起こっている。そして、その問題が起こっているのは、まさに地元民の同意とか市町村長の同意とかは関係なしに廃棄物処理施設をつくることができるという法体系に問題がある。  確かに...全文を見る
○山本(幸)分科員 基本的には同じ考えだということですが、ぜひHIVみたいに歯切れよく取り組んでいただきたいというふうに思います。  それで、先ほどちょっと局長が申されたことに私、付言しますが、安定五品目だったら大丈夫だということで、ほかのところのを入れたから問題になる、それは...全文を見る
○山本(幸)分科員 きょうはもうこの問題はこれ以上しませんが、そういう委託者に責任も及ぶということにしておけば、変な業者に委託したりしない、そういう責任は自分にかぶってくる、そういうことになると思うのですね。これはいずれ別の機会にゆっくり議論させてもらいたいと思いますし、大臣も前...全文を見る
03月01日第136回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○山本(幸)分科員 新進党の山本幸三でございます。  今の岸本委員の質疑でも道路の話が大変出ていて、大変時間がかかるというお話がありました。私も同じ実感で、ぜひきょうお願いしたいなと思っておるのですけれども、私の地元の方で、九州の東側の突端に当たるわけですが、東九州高速自動車道...全文を見る
○山本(幸)分科員 まさに、十号線と並行して走るということで十号線のバイパスというのが整備されたわけですけれども、このバイパスは昨年開通したのですが、大変ありがたいわけです。  もう数年前から、北九州の曽根バイパスの周辺、あるいは苅田町の周辺は朝夕は大変渋滞いたしまして、ラッシ...全文を見る
○山本(幸)分科員 重要な路線と認識していただいているのは大変ありがたいと思います。  それからもう一つ確認しておきたいのですが、確かに北九州から豊津までのところは、県の方も路線、地元の説明とか始めておりまして、動いております。そこで心配するのは、それでは、椎田バイパスが途中に...全文を見る
○山本(幸)分科員 大変ありがとうございます。ぜひよろしくお願いしたいと思います。  それでは次に、田川の地域を抜ける国道の整備についてお伺いしたいと思いますが、国道三百二十二号線と二百一号線のバイパスの路線であります。  田川市というのは、御承知のように、かつては炭鉱町とし...全文を見る
○山本(幸)分科員 ぜひ積極的に進めていただきたいと思いますが、その中で一つだけお願いしておきたいんですが、三百二十二号線のものについて。  香春バイパスと田川バイパスは平成九年度にめどがつくということですが、その間の香春と大任のところの路線ですが、この九キロについてはまだこれ...全文を見る
○山本(幸)分科員 ありがとうございます。ぜひよろしくお願いします。  それから、これはお願いですが、鳥尾峠のトンネルは、飯塚バイパスの方が延びてきて、そっちからじゃないとだめだというような話が一部ありますが、田川の方からのやつはすぐもうできると思いますので、やるなら、掘り出す...全文を見る
○山本(幸)分科員 ぜひ今度の下水道の整備五カ年計画の中でできるようにお願いしたいと思います。  以上、お願い申し上げまして、終わらせていただきます。ありがとうございました。
03月25日第136回国会 衆議院 建設委員会 第4号
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○山本(幸)委員 新進党の山本幸三でございます。  私は、まず最初に今回の住専問題について大臣の御所感をちょっとお伺いしたいと思います。  きょう、日切れ法案の審議ということで行われているわけでありますけれども、御承知のように、いわゆる住専処理対策という問題が、与党そして私ど...全文を見る
○山本(幸)委員 住専処理対策の、いわゆる予算委員会で大いに問題になっている税金投入云々の議論については、私はここではやりません。それはしかるべきところでやるべきものだと思いますが、一つお伺いしたいのは、私は、この住専問題というのは実は建設省に大変大きな関係のある問題であるという...全文を見る
○山本(幸)委員 そういうこともあるでしょうが、私はこれは本質ではないというふうに思うのですね。  なぜかというと、住専問題、まさに住専という会社の不良債権の問題であり、それがまた金融機関の不良債権の問題ということになったわけですね。これは、金融機関あるいは住専の立場から見れば...全文を見る
○山本(幸)委員 つまり、注視をしているだけで何もしない、何もしていないということのように私には聞こえます。  不動産業界についてどうするのか。これはなぜかというと、日本の銀行のバランスシートを見ますと、不動産・建設業界向けの貸し付け、これは、ノンバンクを含めて広義の不動産・建...全文を見る
○山本(幸)委員 それは、そういう債権放棄を目指して、大蔵省なりあるいは銀行業界と鋭意交渉するということを確認されるということですか。そうであれば、住専問題で十五年間かけて処理するというスキーム自体を、建設省として、そんなのは待てない、本当に問題を解決しようとするなら、二、三年で...全文を見る
○山本(幸)委員 そういう難しい問題があるなら、法律が必要なら、我々は幾らでも協力をしますよ。しかし、住専の処理というのは、債権処理して、債権放棄して、一応放棄してしまうわけですね。放棄してしまった後、処理機構に持ってくる。あるいは、そのほかのノンバンクの処理で、まだ生きている企...全文を見る
○山本(幸)委員 それじゃ間に合わないと言うのですよ。  先ほど申し上げたように、住専の問題にしろ、十五年もかけるというのは、要するに待ちの姿勢でいくということなんですね。十五年間、末野興産や桃源社が、あるいはそういうところが持っている土地が塩漬けになる。現在非常に低金利で、都...全文を見る
○山本(幸)委員 今の御答弁だと、どうも私が言っているような短期的に思い切った手を打とうという気はなさそうでありますが、そうであれば、この住専処理対策は、私は税金のことは言いませんよ、それはよそでやってもらいますが、これは全く日本経済のために役に立たない対策だと言わざるを得ない。...全文を見る
○山本(幸)委員 どういうふうに理解していいのかちょっとわかりませんが、私の理解からいえば、どうも建設省は思い切ってそういう短期決着を図るというような気持ちはないようだ、このことについて私は大いに問題がある。  いずれ、住専の問題がどのように決着をつけられるのかわかりませんが、...全文を見る
○山本(幸)委員 その辺は本当にそうなのかということはまだまだ疑問の余地なしとしないわけですけれども、いずれにしても、住宅金融公庫のシェアというのが平成四年、五年、六年、七年、非常に拡大していることは事実ですね。平成六年度の公庫の利用率というのは、実に四二・七%を占めるに至った。...全文を見る
○山本(幸)委員 そこで、まず基本的なことからお伺いしたいのですけれども、それでは日本の住宅の現状というのは一体どうなっているのだろう。本当に足らないのか、あるいはもう既に必要なものは満たされているのか、あるいは日本の住宅というのはどういう特徴があるのだろうかというようなことにつ...全文を見る
○山本(幸)委員 おっしゃったように、日本の住宅の戸数というのは四千六百万戸もう既にありますね。世帯数は四千百万ですから、住宅の戸数という点から考えれば、世帯数との比率でいえば五百万戸もう既にオーバーしている。あいているところがかなりあるという状況ですね。ただ、狭いとか遠いとか、...全文を見る
○山本(幸)委員 住宅を、今度の公庫法の改正で、高齢化とか、耐震性のあるものについては基準金利でいきましょうというようなことにするということですね。ただ、私が非常に気になるのは、そういう基準というものをつくって、そして、それで融資条件を決めていく。一つの問題は、その基準を満たして...全文を見る
○山本(幸)委員 どうもありがとうございました。
03月27日第136回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号
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○山本(幸)委員 新進党の山本幸三です。  まず最初に、このたび石炭鉱害事業団がNEDOに吸収されることになったわけですが、そこで産炭地現地では、一番心配していることは、そのことによって、まさに鉱害復旧事業がしっかり行われることが心配ないようにできるだろうかということだろうと思...全文を見る
○山本(幸)委員 積極的な御答弁をいただきまして、ぜひそのようにやっていただけるものと大いに期待いたしております。  次に、その産炭地の就労対策について、ぜひ坂井政務次官の御所見を賜りたいのですが、この産炭地、そして鉱害のあるような地域というのは、なかなか新しい産業が来にくいわ...全文を見る
○山本(幸)委員 坂井政務次官から大変心強い御答弁をいただきまして、大いに期待されますので、今後、残された開就事業、そして激変緩和措置について万遺漏なきを尽くしていただきたいというふうに思います。  そして、今後はそういう制度事業だけではなくて、本当は新しい産業をつくっていくと...全文を見る
05月30日第136回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第3号
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○山本(幸)委員 新進党の山本幸三でございます。  私は、経企庁長官に、現状の経済の認識から、そしてこれから景気を本格的に回復するために今どうしたらいいのかということが一番大事なことだと思うので、まさに経済政策のかなめにおられる長官の基本的な認識、そして将来についての決意、そう...全文を見る
○山本(幸)委員 要するに、政府見通しというのは客観的な見通しと違うから当たらないことは当然だ、そうであれば民間の見通しを見てくださいという話ですので、これからそうしたいと思います。  それから、反省を込めて、要するに経企庁では経済の本質の問題を見きわめる能力がなかったというこ...全文を見る
○山本(幸)委員 構造改革を進めるため、あるいは財政の現状から見て安易でやるわけじゃないというところは、私は、非常に高い見識で評価すべきだなと思います。その意味では、私の考えとちょっと違うのですけれども、結論的には似通っているかな、大変高い見識だなというふうに思いますが、理論的に...全文を見る
○山本(幸)委員 その次官の発言ははっきりしないことなんだということですが、大臣は先ほど、要するに、構造改革とか財政赤字を考えると財政出動は慎重にすべきだという意見を述べられました。私も高く評価しますが、そういう大臣のお考えからいえば、大蔵省が考えているという公共事業の伸び率はゼ...全文を見る
○山本(幸)委員 ここで確約してもらいたいのですが、それが無理だということであれば見守りたいと思いますが、基本的な考えとして、哲学として述べられたことをそう簡単に変えることがないように、私は、企画庁長官はそれぐらいの決意は持っておられると思いますから、どうされるのか、大いに期待し...全文を見る
○山本(幸)委員 公共投資の効果はまだまだある、しかしそれでも埋め切れなかったという見解ですね、私はそれはちょっと不十分のような気がするのですね。  民間設備投資がなぜ火がつかなかったか。それはバブルの後遺症、もちろんあるでしょう。しかし、公共投資をやれば、先ほど申し上げたマン...全文を見る
○山本(幸)委員 ちょっと超過して申しわけないのですが、一言コメントさせていただいて終わりたいと思います。  金融は緩和しているということですが、私が今心配しているのは、もう既に長プラは上がりつつある、長期の金利は上がりつつある。長プラは、一番低いときから既に一%上がりました。...全文を見る
12月17日第139回国会 衆議院 本会議 第7号
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○山本幸三君 新進党の山本幸三であります。  新進党を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました行政監視院法案及び関連二法案につきまして質問いたします。  まず、具体的な質問の前提として、行政改革、特に橋本内閣の行政改革について、一言触れておかなければなりません。  今...全文を見る