山花郁夫

やまはないくお

比例代表(東京都)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回

山花郁夫の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第1号
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○山花小委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  先般、小委員長に選任されました山花郁夫でございます。  小委員の皆様の御協力をいただきまして、公正円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。  基本的...全文を見る
○山花小委員長 以上で参考人の御意見の開陳は終わりました。     —————————————
○山花小委員長 これより参考人に対する質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小野晋也君。
○山花小委員長 次に、笠浩史君。
○山花小委員長 次に、太田昭宏君。
○山花小委員長 次に、山口富男君。
○山花小委員長 次に、土井たか子君。
○山花小委員長 次に、松野博一君。
○山花小委員長 次に、辻惠君。
○山花小委員長 次に、船田元君。
○山花小委員長 これにて参考人に対する質疑は終了いたしました。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  内野参考人におかれましては、貴重な御意見をお述べいただき、ありがとうございました。小委員会を代表して、心から御礼を申し上げます。(拍手)     ——————————...全文を見る
○山花小委員長 これより、本日の参考人質疑を踏まえて、小委員間の自由討議を行います。  一回の御発言は、五分以内におまとめいただくこととし、小委員長の指名に基づいて、自席から着席のまま、所属会派及び氏名をあらかじめお述べいただいてからお願いいたします。  御発言を希望される方...全文を見る
○山花小委員長 他に御発言ございますでしょうか。  それでは、討議も尽きたようでございますので、これにて自由討議を終了いたします。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十一時四十五分散会
02月24日第159回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○山花委員 民主党の山花郁夫でございます。  私も、ほかの委員会が長かったものですので、総務委員会、初めてになります。きょうは、大臣の所信に関連して質問させていただきます。よろしくお願いをいたします。  過日、当委員会で総務大臣の方から所信が述べられまして、その中に、平成十七...全文を見る
○山花委員 それでは、大臣は所信の中で、平成十七年の施行に向けたという言い方をされていますけれども、具体的にはこれはいつから施行されることになっているんでしょうか。その点、確認させてください。
○山花委員 四月一日に向けてということで準備を進めますという、その中身についても今お話があったのかなと思います。そうした準備をされているということなんですけれども、ただ、私自身としてはちょっと気になる取り扱いがあるものですから、当委員会としては少し毛色の違った話かもしれませんけれ...全文を見る
○山花委員 割と今穏やかに話が始まっていますけれども、当委員会の委員の皆様も、なかなかこれは人ごとでない、ちょっとあれっと思う話があるんですね。  少し一つ一つ詰めていきたいと思いますが、例えばの話、この婚姻届、氏名、住所、本籍等を書かなければいけないんですが、あとの扱いの話は...全文を見る
○山花委員 市町村が持っている状態ではそうなんでしょうけれども、この中身の話であります。  第二条二項、「この法律において「個人情報」とは、生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるものをいう。」という...全文を見る
○山花委員 なかなか慎重な御答弁ですので、その主体の話は私は今聞いていないので、確かに、主体は国か地方かということでこの法がかぶってくる網は違ってくるんですが、個人情報という意味では、少なくとも、婚姻届、出生届、離婚届、ケースによっては死産届も、その母親に関する情報あるいは両親に...全文を見る
○山花委員 法務委員会ではないのでこれ以上はやりませんが、当事者のプライバシーの問題もあるのでという、当時も同じようなせりふがあって、私が、いや、だって、そもそも書かれていること自体がプライバシーにかかわるので、ほかの戸籍に関係のないところだってそういう面はあるじゃないですかと。...全文を見る
○山花委員 そういうお話なんです。理屈としては正しいと思うんですけれども、今コピーのその届け出を委員の皆さん方ごらんになって、どの部分がその戸籍に関係あることなのかないことなのか、私は多少大学で法律を勉強しましたから、まあこの辺かなと当たりはつくんですけれども、一般の方には恐らく...全文を見る
○山花委員 最後のところをおっしゃるからちょっとわかりづらくなるんですけれども、それはそれで結構です。  私も、最初びっくりしたんです。つまり、ただ文句を言っているだけじゃなくて、少しこうしたらどうかという提案をしようかと思いまして、いや、人口動態統計に使われている部分があるん...全文を見る
○山花委員 人口動態統計というのは、これはその資料自体の重要性というのは私自身も否定はいたしません。あの有名な合計特殊出生率が何ぼであるか、一・三二ということ、これに基づいて、例えば今国会でも大変議論があります年金だとか、あるいは今後の子育て支援がどうだとか、そういった議論はこう...全文を見る
○山花委員 要するに、総務大臣も、この統計というか、この人口動態調査、人ごとではない話だということであります。  ただ、この統計法そのものは、人口動態統計だけではなくて各種統計すべて一般的な法律であって、書き写すと申しましょうか、戸籍に届けられたものについて、それについて調査票...全文を見る
○山花委員 省令といいますと、どこに当たるんでしょうか。人口動態調査令に先ほど根拠がありますとおっしゃいましたけれども、届け出を受けて、それに基づいてつくりますよという話は、確かに省令に書いてありますけれども、氏名あるいは住所、指定都市の町、字、丁目、番地、アパート、マンション、...全文を見る
○山花委員 まず、そこで問題点が一つ明らかになったと思います。先ほど総務省の方から御答弁をいただきましたけれども、その主体が、国が持っているか地方が持っているかということはともかくとして、こういった届け出に書かれている中身については一応個人情報に当たるのだという、それ以上言うと、...全文を見る
○山花委員 ございませんとはっきりと言われますが、この間に市町村、都道府県なども介在をしているわけですので、私は、ないと信じたいですが、ただ、あるという根拠もないんですけれども。  ただ、一般論として申し上げますと、これも私ごとで恐縮ですが、私の親族にも、公務員、役所に勤めてい...全文を見る
○山花委員 なかなか役所相互の話があるからそれ以上のお答えはしづらいのかなと思いながら、まあ随分はっきりと言われたような気がいたします。  つまりは、今のままの取り扱いというのはちょっと問題があるような気がするわけです。  問題として、これはいろいろな見方ができると思います。...全文を見る
○山花委員 法務省の民事局、いかがですか。せめて断り書きぐらい書いたらいかがと思いますけれども。
○山花委員 検討されているということであれば、ぜひそれは総務大臣も注目をしていていただきたいと思いますし、また、それだけでなくて、この調査票の方に、やっぱり住所、氏名が入ってしまうのはどうかなという思いもありますので、その点についても検討をしていただきたいと思います。  ともか...全文を見る
○山花委員 終わります。ありがとうございました。
02月26日第159回国会 衆議院 憲法調査会 第2号
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○山花委員 民主党の山花郁夫でございます。  今からお話をさせていただくことは、ちょっと、直接日本国憲法第二章第九条のことではないのかもしれないんですが、大変象徴的に出ている問題なので、発言をさせていただきたいと思います。  これは、内閣法制局という存在の権威あるいは機構とい...全文を見る
○山花委員 基本的人権の保障のあり方に関する調査小委員会における調査の経過及びその概要について御報告申し上げます。  本小委員会は、二月十九日に会議を開き、参考人として、中央大学教授内野正幸君をお呼びし、平等原則に関する重要問題という観点から、法の下の平等について御意見を聴取い...全文を見る
○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  小委員長として報告をしておきながら、こういう発言はいいのかどうかちょっと悩みながらということなんですが、内野先生から意見聴取をいたしましたところ、今、辻委員からは、形式的平等と十四条を解するのが判例、通説じゃないかとい...全文を見る
03月11日第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第2号
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○山花小委員長 これより会議を開きます。  基本的人権の保障に関する件、特に、市民的・政治的自由について調査を進めます。  本日は、参考人として学習院大学法学部長野坂泰司君に御出席をいただいております。  この際、参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中...全文を見る
○山花小委員長 以上で参考人の御意見の開陳は終わりました。     —————————————
○山花小委員長 これより参考人に対する質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。棚橋泰文君。
○山花小委員長 次に、笠浩史君。
○山花小委員長 次に、太田昭宏君。
○山花小委員長 次に、山口富男君。
○山花小委員長 次に、土井たか子君。
○山花小委員長 次に、倉田雅年君。
○山花小委員長 野坂参考人、恐縮ですが、時間が来ておりますので、端的にお答えください。
○山花小委員長 次に、村越祐民君。
○山花小委員長 次に、小野晋也君。
○山花小委員長 これにて参考人に対する質疑は終了いたしました。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  野坂参考人におかれましては、貴重な御意見をお述べいただき、ありがとうございました。小委員会を代表して、心から御礼を申し上げます。(拍手)     ——————————...全文を見る
○山花小委員長 これより、本日の参考人質疑を踏まえて、小委員間の自由討議を行います。  一回の御発言は、五分以内におまとめいただくこととし、小委員長の指名に基づいて、自席から着席のまま、所属会派及び氏名をあらかじめお述べいただいてからお願いいたします。  御発言を希望される方...全文を見る
○山花小委員長 他に御発言ございますか。  それでは、討議も尽きたようでございますので、これにて自由討議を終了いたします。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時十二分散会
03月18日第159回国会 衆議院 憲法調査会 第3号
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○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  今も武正委員から御発言あったこととも関連するかもしれませんが、従来、オンブズマンの制度というのは、議会による行政統制という観点から論じられてきたことが多かったのかなと思っております。そういたしますと、議会型のオンブズマ...全文を見る
○山花委員 基本的人権の保障のあり方に関する調査小委員会における調査の経過及びその概要について御報告申し上げます。  本小委員会は、三月十一日に会議を開き、参考人として、学習院大学法学部長野坂泰司君をお呼びし、市民的・政治的自由、特に、思想良心の自由、信教の自由・政教分離につい...全文を見る
○山花委員 民主党の山花郁夫でございます。  私ごとで恐縮ですが、私は、幼稚園、小学校とカトリックの教育を受けまして、今時点でクリスチャンではありませんが、イエス・キリストに対しては畏敬の念を持っております。そうした幼稚園、小学校の教育の場でも、例えば、原爆が落とされた日である...全文を見る
○山花委員 民主党の山花郁夫でございます。  靖国の参拝に関しては、せめてプライベートで行くと言っていただきたいというのが願いなんでありますが、そのことはさておくにしても、現行の憲法に照らしてどうであるかということも大事なことではありますが、先ほど少し申し上げましたように、例え...全文を見る
○山花委員 民主党の山花郁夫でございます。  きょうは大変貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。  最初に小田さんに質問をしたいんですけれども、何点か御意見、陳述された中で、最後に地方自治のお話をされまして、私なんかも、道州制的な方向にこれから移行すべ...全文を見る
○山花委員 あと四名の方にお伺いをしたいと思うんです。  憲法の議論ということになりますととかくやはり九条の議論が、憲法改正と言うと、九条ですかというような形で聞かれたり言われたりすることがあるんですが、例えばほかの条項でもいろいろと検討すべきではないかなと思われるところがあっ...全文を見る
○山花委員 そういったお立場であることは理解はするんですけれども、例えば、そういった立場を保障するというようなシステムに今なっていないのではないかと。つまり、裁判所に訴えても門前払いのような形になってしまいます。つまり、九条をという話ではなくて、例えば憲法裁判所を設けることは考え...全文を見る
03月25日第159回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第3号
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○山花小委員 民主党の山花郁夫でございます。  最高裁にお尋ねをしたいと思います。  中身の話に入る前になんですが、国会の方に最高裁をお招きしても、なかなか長官がおいでになることはなくて、昨年も法務委員会で、司法制度改革関連のことなのでということで、与野党の理事、そして法務委...全文を見る
○山花小委員 しかし、きょうも、事務総長も、先ほどの議論の中で、こちらの立場から申し上げるのはいかがかというような形で、やはりその辺は分けて答弁されているわけですから、長官においでいただいても、そういう答弁を分けることも可能なのではないかと思うことが一つであります。  あと、代...全文を見る
○山花小委員 つまり、具体的事件・争訟性を前提として、現行の三審制的な形で上に上がっていく形よりも、最初に、例えば地裁レベルで仮処分があった、これが憲法違反かどうかということについて、例えば憲法裁判所があって、そこで決着をつけてもらった方が迅速な解決のためには資するのではないか、...全文を見る
○山花小委員 民主党の山花郁夫でございます。  済みません。先ほどはちょっと、参考人との質疑の中で時間がなかったものですからわかりづらかったかもしれないんですが、もう一度少し発言をさせていただきたいんです。  何を言いたかったかというと、つまり、今回、昨年も出ましたけれども、...全文を見る
04月01日第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第3号
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○山花小委員長 これより会議を開きます。  基本的人権の保障に関する件、特に公共の福祉について調査を進めます。  本日は、参考人として大阪大学大学院高等司法研究科教授松本和彦君に御出席をいただいております。  この際、参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多...全文を見る
○山花小委員長 以上で参考人の御意見の開陳は終わりました。     —————————————
○山花小委員長 これより参考人に対する質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。平井卓也君。
○山花小委員長 次に、笠浩史君。
○山花小委員長 次に、太田昭宏君。
○山花小委員長 次に、山口富男君。
○山花小委員長 次に、土井たか子君。
○山花小委員長 次に、松野博一君。
○山花小委員長 次に、園田康博君。
○山花小委員長 次に、船田元君。
○山花小委員長 これにて参考人に対する質疑は終了いたしました。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  松本参考人におかれましては、貴重な御意見をお述べいただき、ありがとうございました。小委員会を代表して、心から御礼を申し上げます。(拍手)     ——————————...全文を見る
○山花小委員長 これより、本日の参考人質疑を踏まえて、小委員間の自由討議を行います。  一回の御発言は、五分以内におまとめいただくこととし、小委員長の指名に基づいて、自席から着席のまま、所属会派及び氏名をあらかじめお述べいただいてからお願いいたします。  御発言を希望される方...全文を見る
○山花小委員長 他に御発言ございますか。  それでは、討議も尽きたようでありますので、これにて自由討議を終了いたします。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十一時三十一分散会
04月08日第159回国会 衆議院 憲法調査会 第5号
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○山花委員 民主党の山花郁夫でございます。  二点ほど申し上げたいと思います。  今仙谷委員からもお話がございましたが、我が国の付随的違憲審査制のもとでは、その違憲判決の効力というのは、個別の事案に関する限りで効力を持つものだと言われているわけで、そういった意味で、今まで違憲...全文を見る
○山花委員 基本的人権の保障のあり方に関する調査小委員会における調査の経過及びその概要について御報告申し上げます。  本小委員会は、四月一日に会議を開き、参考人として、大阪大学大学院高等司法研究科教授松本和彦君をお呼びし、公共の福祉、特に、表現の自由や学問の自由との調整について...全文を見る
○山花委員 民主党の山花郁夫でございます。  先ほどの赤松委員の御発言に関連して、別に議論をしようというスタンスではありませんけれども。  小委員会の報告というか、小委員会の中身の報告だったものですから、プライバシー権や環境権という言い方をさせていただきましたけれども、新しい...全文を見る
04月13日第159回国会 衆議院 総務委員会 第13号
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○山花委員 民主党の山花郁夫でございます。  先ほど来、同僚委員の議論を聞いておりまして、衆法提出者に一点、少し確認をさせていただきたいところがあるんですけれども、衆法の方ですと、公共セクターからも電波利用料を徴収するという形になっていると思うんですが、この点について、どういう...全文を見る
○山花委員 政府案の方についてお尋ねをしたいと思います。  今回の登録周波数終了対策機関のところですが、総務大臣は登録を受けた者に特定周波数終了対策業務を行わせることができる、こうなっておりますけれども、これはどのような団体を今想定しているんでしょうか。
○山花委員 いずれにしても、そういった要件を満たせば、新たに例えばそういう団体をつくって参入してくれば、それは認められるという趣旨でよろしいですね。
○山花委員 これは、例えば新たな団体ができて、それが参入してくるということも理屈としてはあり得るわけですけれども、よもやとは思いますけれども、これで何か役所のOBの方がそういった団体をつくって参入しようなどということは今考えていらっしゃらないですよね。
○山花委員 こういう御時世で、よもやそういうことはないと思いますが、やらないようにしていただきたいと思います。  再配分費用の算定方式について、これは政府案の方に質問しようかと思っていたんですが、先ほどのやりとりの中で、よくわかったというか、よくわからないことがわかったような気...全文を見る
○山花委員 もう一点、衆法提出者にお伺いしたいと思います。  衆法の方では、登録周波数終了対策機関の登録欠格要件というものの規定がありまして、禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わり、またはその執行を受けることがなくなった日から二年を経過しない者というものを、追加的にと申しまし...全文を見る
○山花委員 大変よくわかりました。  ところで、これは総務省の方にお伺いしたいんですが、今回の改正にはサイバー犯罪条約に関する部分が入っておりますが、その中で、暗号化されたデータ通信などの不正な意図による傍受、復元を処罰するような改正がなされております。これは改正前とどう違うの...全文を見る
○山花委員 きょう、外務省の方においでいただいているんですけれども、外務省はこのサイバー犯罪条約について所轄ということになろうかと思いますが、サイバー犯罪条約ではどのように国内法整備が求められているんでしょうか。
○山花委員 そういう説明で、今回は多分総務省とも協議をされたんだと思うんですけれども、この条約を実施するに当たって、今回出てきている閣法の修正案で、この形でよいという御認識ですね。
○山花委員 ただ、今回のサイバー犯罪条約を拝見いたしますと、「傍受が、技術的手段によって権限なしに故意に行われることを自国の国内法上の犯罪とする」という書きぶりで、傍受そのものを犯罪とせよというふうにも読めるんです。  先ほど総務省から御説明あったように、傍受そのものではなくて...全文を見る
○山花委員 ちょっとよくわからないところもあるんですけれども。私自身は、このサイバー犯罪条約の内容をそのまま素直に読んだときに、傍受そのものを処罰するようにということであるとすると、それを犯罪化するにはなかなか容易なことではないと思いますので、今回の政府案のようなやり方もあるのか...全文を見る
○山花委員 ということなんですが、例えば役所の方からいただいているこの説明の絵を見ますと、漏示、窃用の準備段階で今回処罰するようにします、そして、その未遂も処罰するようにします、こういう書き方になっております。  ただ、これは法律的な話ですけれども、いわば、もし準備罪的に考える...全文を見る
○山花委員 今、その未遂のところでお話がありましたけれども、例えば、暗号をひもとくようなROMのフロッピーをセットしたという時点が未遂である。これは、現実的に考えて、しかし、そういったものを本当に取り締まろうとしたら、例えば、そういうことをするんじゃないかと目をつけているところを...全文を見る
○山花委員 つまり、今回のこの法律が仮に成立をして、通信の秘密を保護法益とするのでありましょうけれども、通信の秘密も大事ですが、それを挙げんがために私生活を余計侵犯するような捜査はやらないという趣旨であると承っておきたいと思います。  ところで、これはすべての無線通信が対象とな...全文を見る
○山花委員 つまりは、暗号がかかっているものについては、送信する側もその中身を秘密にしてほしいという意図が感じられるわけです。警察無線であるとか、あるいはタクシーに乗っていても無線が入ってくることがありますけれども、あれは、言ってみれば、聞かれることを前提としているようなものであ...全文を見る
○山花委員 これは無線通信で、たしか通信傍受法というのは原則として有線に関するものだったと思います。  つまり、私は、通信傍受法、あの法律がそのままでいいとは思いませんが、その点は留保させていただくにしても、一応、有線のケースですと、通信の秘密を保護する、それに対して、それを侵...全文を見る
○山花委員 ちょっとその類型について、具体的に総務省の方から、どういうものが通信傍受法から外れるものであるということをお示しいただけますでしょうか。
○山花委員 つまり、そういう純然たる無線同士のやりとりについては、先ほど申し上げましたように、普通にオープンにされている、暗号化されていないものの通信のやりとり、これは恐らく発信している方も、だれかに聞かれるかもしれない、その前提でやっていると言っていいでしょうし、仮に本人が、い...全文を見る
○山花委員 いやいや、それはでも当たり前の話で、そんな捜査の必要性がないことはやらない、あるからやると言うんですが、そんなこと言ったら、令状主義というのは必要ないじゃないですか。  つまり、家宅捜索だって何だって、それは必要があってやっているわけですよ。ただ、それが私生活の侵犯...全文を見る
○山花委員 いやいや、それはちょっとおかしいんじゃないかと思うんですが、一応電波のことですから、総務大臣、何か、今議論を聞いていていただいて、時々うなずかれていたようにも私はお見受けしたんですけれども、どうお感じになりましたか。  つまりは、秘匿性がある、例えば総務大臣がどなた...全文を見る
○山花委員 ぜひこれを機に、総務省と法務省とで、私は協議をしていただきたい、これは要望させていただきたいと思います。  法務副大臣、警察庁の方、御答弁いただきましてありがとうございました。  ところで、また総務省の方にお伺いしますけれども、今回のこの電波法の改正によって、電波...全文を見る
○山花委員 放送法三条というのがあって、政治的公平性をうたっているわけです。これは、電波メディアといえども表現の自由がありますから、それに対する制限ではないかという憲法学上の議論があって、いや、放送法は憲法違反ではない、何となれば、ペーパーメディアと違って、有限、希少な公共的な性...全文を見る
○山花委員 ところで、過日、三月三十日の毎日新聞、あと朝日でも後日後追いの記事が出ましたけれども、山形テレビというところが、三月二十日に、自民党山形県連企画・制作の広報番組というものを八十五分間、CMもなしで流したということが、政治的中立に疑問である、こういった記事が出ております...全文を見る
○山花委員 済みません。社団法人ですね。  その民放連の放送基準でも、第二章「法と政治」というところで、十一「政治に関しては公正な立場を守り、一党一派に偏らないように注意する。」こう規定をされているわけですけれども、この放送基準については総務省としては承知をされているんですか。
○山花委員 これは随分大きな記事が出て、その割にはどういうことだろうと思うんですけれども、これは、役所として山形テレビの方に事情を聞かれたりとか、そういうことをしているんでしょうか。もしそうしているのであるとすると、山形テレビはこれは放送法上問題ないというふうにおっしゃっておられ...全文を見る
○山花委員 山形テレビ側は、どういう理由で放送法に反しないというふうな主張をされているかということは明らかにできませんか。
○山花委員 民主党、公明党にはそういった説明があったということ、企画を持ち込んだ形跡があるようですが、共産党、社会民主党に対してはどうだったかということは何か山形テレビは言っていますでしょうか。
○山花委員 確かに、我が党の山形県連のところに村田営業局長、横沢課長がいらっしゃって、十二月二十五日に企画を持ち込んでおります。ただ、そのときには、まだ詰めた話ではなくて、また来るというような話のまま、先方は全くいらっしゃることはなかったというわけでありまして、本当につくる気があ...全文を見る
○山花委員 今回の放映に当たっては、この山形テレビというのはテレビ朝日の系列でして、テレビ朝日は番組審査室のようなところがあって、それをチェックするところがあるんですが、そこに持ち込まれたのかどうか、あるいは、持っていったけれどもだめだと言われたかどうか、そういったことについては...全文を見る
○山花委員 そうおっしゃいますが、三月二十日に放映されて、新聞には三月三十日に出ているわけであります。実際、私もこの中身を拝見いたしましたけれども、県議会の様子であるとか、随分周到につくられておりまして、つまりは、随分と前からこれは準備されていたのではないかと思われますし、さらに...全文を見る
○山花委員 ともかく、ちょっと委員長、先ほど来、何かよくわからない話とか答えられない話とか、当然私は、でもそれぐらい聞いていてもいいのではないかなという話がお答えいただけないんですけれども、これは、山形テレビの例えば関係者の方、ぜひおいでいただいてお話を伺いたいと思います。ぜひ理...全文を見る
○山花委員 ぜひよろしくお願いをいたします。また、ビデオもございますので、もしよろしかったら理事会の場でごらんいただければ、このように思うんですけれども。  総務大臣、これは一応放送法で政治的公平性という話が書いてあるわけで、私はちょっとこれはいかがなものかと思うんです。  ...全文を見る
○山花委員 はい。  先ほど申し上げました御党のホームページには、ニュースステーションのあの例の閣僚名簿の件について、「「菅内閣」の閣僚名簿の発表というニュース報道に名を借りて、その実質は、民主党をPRする内容となっていた。」こういうような大変非難めいたことが出ているわけですが...全文を見る
04月20日第159回国会 衆議院 法務委員会 第16号
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○山花議員 本改正法に定める録画、録音手続を遵守せずに取り調べがなされた場合、この取り調べにおいてなされた自白は、直ちに、任意になされたものではない疑いのある自白に該当することになります。したがって、刑事訴訟法三百十九条第一項の規定によって、証拠とすることができない。つまり、自白...全文を見る
○山花議員 弁解録取手続においては、被疑者に弁解の機会というものが与えられ、弁解録取書というものが作成をされております。この弁解録取書は、刑事訴訟法三百二十二条第一項の「被告人の供述を録取した書面」に当たりまして、公判において証拠とすることができることとされております。また、現状...全文を見る
○山花議員 この権利保釈という制度、何が原則かというふうに考えるべきではないかと思います。  一般に、我が国では、何か報道を見ておりますと、逮捕されるとそれで事件は一件落着というような報道ぶりも目につくわけでありますけれども、そうではなくて、それが被疑者となり、また被告人という...全文を見る
○山花議員 現行の刑事訴訟法八十九条の第四号において、保釈事由として、「被告人が罪証を隠滅すると疑うに足りる相当な理由があるとき。」となっておりまして、その該当性を広く認めております。つまり、この事由に当たる枠が大きくなっている分、保釈が容易には認められないという問題が生じている...全文を見る
○山花議員 済みません、先ほど辻議員から御指摘いただきましたが、先ほど私、八十九条四号のところが昭和三十三年の改正でと申しましたが、五号の方でした。失礼いたしました。  当委員会でもたびたび問題にされておりました、例の死刑を言い渡されている袴田巌さんの事件なんですが、当時の記録...全文を見る
○山花議員 お答え申し上げます。  むしろ、私は、御質問の趣旨が、あるいは見解の相違なのかもしれないですが、少々理解しかねることがあるのですが。  と申しますのも、現行でも供述の録取等はすべてとっておりますし、刑事裁判は、証拠として出されるものについては憲法上公開することにな...全文を見る
○山花議員 私は弁護士資格は持っておりませんが、一般論として申し上げますと、先ほども小宮山委員の質問に対してお答えしたとおりでありまして、つまりは、裁判というのは悪いことをしたかどうかわからないからやるわけでありまして、あくまでもその時点では無罪の推定が法律上あるわけです。  ...全文を見る
○山花議員 済みません。先ほども、悪いことをしたかもしれないというふうに少し修正していただいたのはありがたく思いますが、ただ、要するに、誤認逮捕などのケースでは、御指摘のような一般の善良な方々もそういうことに巻き込まれるケースが否定できないということが一点、また、私どもは何でもす...全文を見る
05月18日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第2号
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○山花分科員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。経産省の関係については初めて質疑に立たせていただきます。副大臣、よろしくお願いいたします。  私今、民主党の方で、枝野政調会長のもとに子ども政策調査会というのが設置をされておりますが、その事務局長をさせていただいておりま...全文を見る
○山花分科員 では、都市部と地方とではちょっと違うのかもしれませんけれども、実は結構都市部で拝見をすることがあります。  実は先日も、テレビ番組の「ニュースの森」だとかあるいはNHKなんかでも特集で、ちょっとしたこまですけれども使っておりまして、そこでは、やはり前後に乗せていた...全文を見る
○山花分科員 副大臣にも今お渡しをさせていただきましたけれども、「自転車補助椅子に関連した乳幼児頭部外傷」、こういう論文がございます。このトップに書いてあります宮本先生、この先生から先日お話を伺いました。  中身については後ほど少し御紹介をさせていただきますけれども、この宮本先...全文を見る
○山花分科員 数として結構多いような気がいたします。と申しますのは、六歳未満という限られた層でこれだけいるわけですから。  ただ、この点なんですけれども、事故という統計、今限定をされましたけれども、ここでちょっと副大臣、御理解いただきたいことがあります。先ほどお渡ししましたこの...全文を見る
○山花分科員 この補助いすつき自転車なんですけれども、素人考えですと、そうした事故が起きてしまうのは、例えば天候が悪いときなんかに起こるのかな、つまり傘を差した状態で運転していたりとか、そのようにも思ったりするんですが、実は、このアンケート調査によると、意外にも晴れ、曇りが最も多...全文を見る
○山花分科員 大人も含めてという話でしたけれども、本来的には自転車だって、スピードを出そうと思えば相当出ますから、原動機付自転車、いわゆる原チャリですけれども、あれはヘルメット着用が義務で、自転車なら安全だという話はもともとないんだと思います。  ただ、いきなりそこまで行くかど...全文を見る
○山花分科員 時間が参りましたので終わりにいたしますけれども、最後、実態把握とおっしゃいましたけれども、先ほど申し上げたとおり、それは、全体をというのはなかなか難しいものですから、各省庁の連携が恐らく必要になってくると思いますので、政治家たる副大臣もぜひ御指導いただきますことをお...全文を見る
05月20日第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第4号
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○山花小委員長 これより会議を開きます。  基本的人権の保障に関する件、特に、経済的・社会的・文化的自由について調査を進めます。  本日は、参考人として関西大学法科大学院教授野呂充君に御出席をいただいております。  この際、参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は...全文を見る
○山花小委員長 以上で参考人の御意見の開陳は終わりました。     —————————————
○山花小委員長 これより参考人に対する質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小野晋也君。
○山花小委員長 次に、村越祐民君。
○山花小委員長 次に、太田昭宏君。
○山花小委員長 次に、吉井英勝君。
○山花小委員長 次に、土井たか子さん。
○山花小委員長 次に、船田元君。
○山花小委員長 次に、園田康博君。
○山花小委員長 次に、平井卓也君。
○山花小委員長 野呂参考人、時間が来ておりますので、恐縮ですが、端的にお願いいたします。
○山花小委員長 これにて参考人に対する質疑は終了いたしました。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  野呂参考人におかれましては、貴重な御意見をお述べいただき、ありがとうございました。小委員会を代表して、心から御礼を申し上げます。(拍手)     ——————————...全文を見る
○山花小委員長 これより、本日の参考人質疑を踏まえて、小委員間の自由討議を行います。  一回の御発言は、五分以内におまとめいただくこととし、小委員長の指名に基づいて、自席から着席のまま、所属会派及び氏名をあらかじめお述べいただいてからお願いいたします。  御発言を希望される方...全文を見る
○山花小委員長 他に御発言ございますか。  それでは、討議も尽きたようでございますので、これにて自由討議を終了いたします。  次回は、来る二十七日木曜日午前九時から小委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時二十三分散会
05月27日第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第5号
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○山花小委員長 これより会議を開きます。  基本的人権の保障に関する件、特に、刑事手続上の権利・被害者の人権について調査を進めます。  本日は、参考人として早稲田大学法学部・法務研究科教授田口守一君に御出席をいただいております。  この際、参考人に一言ごあいさつを申し上げま...全文を見る
○山花小委員長 以上で参考人の御意見の開陳は終わりました。     —————————————
○山花小委員長 これより参考人に対する質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。倉田雅年君。
○山花小委員長 次に、辻惠君。
○山花小委員長 田口参考人、時間が超過していますので、簡潔にお願いいたします。
○山花小委員長 次に、太田昭宏君。
○山花小委員長 次に、山口富男君。
○山花小委員長 次に、照屋寛徳君。
○山花小委員長 次に、松野博一君。
○山花小委員長 次に、金田誠一君。
○山花小委員長 次に、棚橋泰文君。
○山花小委員長 これにて参考人に対する質疑は終了いたしました。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  田口参考人におかれましては、貴重な御意見をお述べいただき、ありがとうございました。小委員会を代表して、心から御礼を申し上げます。(拍手)     ——————————...全文を見る
○山花小委員長 これより、本日の参考人質疑を踏まえて、小委員間の自由討議を行います。  一回の御発言は、五分以内におまとめいただくこととし、小委員長の指名に基づいて、自席から着席のまま、所属会派及び氏名をあらかじめお述べいただいてからお願いいたします。  御発言を希望される方...全文を見る
○山花小委員長 会長の御発言ですので、受けとめさせていただきます。  他に御発言ございますか。  それでは、討議も尽きたようでございますので、これにて自由討議を終了いたします。  本日は、これにて散会いたします。     午前十一時三十五分散会
06月02日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
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○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  小野国家公安委員長には、過日、児童虐待の問題で、原口一博委員とともに申し入れをさせていただきましたが、民主党も新体制になりましたけれども、引き続き、子供の政策については原口委員とともに担当者ということになりましたので、...全文を見る
○山花委員 いい悪いは別として、恐らく今まで、こういった視点でとろうということでもやらない限り、統計というのはないんだろうなと思います。  また、警察は警察として届け出なりなんなりがあればそういった数字に入ってくるんでしょうけれども、大概、他人との接触であれば多少届け出るかとい...全文を見る
○山花委員 国家公安委員長、特にこれは政治家たる国家公安委員長にもよく御認識をいただきたい問題だと思うんです。  今のお二方の御答弁、別にこれでけしからぬと言って追及しようという話ではありませんで、つまり、持ち場持ち場があってそこで統計をとっているんでしょうけれども、いわば、野...全文を見る
○山花委員 つまりは、転倒したりとかしたときに都道府県で何か違いがあるということではもちろんないという話なわけであります。  ところで、私たちがヘルメットをつけることを義務化したらどうかということも、これは突然言われても、実際、需給の関係というか、義務化してしまうと、需要はふえ...全文を見る
○山花委員 そんな実態でありまして、日本では一社程度ということです。  ところで、子育てなんかについてのNGOというか、そういう方なんかが推奨しているのは、実際日本で売られているものは輸入品が多くて、実は自転車屋で余り売っていないんですよね。大型のおもちゃ店であるとか、あるいは...全文を見る
○山花委員 終わります。ありがとうございました。
06月03日第159回国会 衆議院 憲法調査会 第7号
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○山花委員 基本的人権の保障のあり方に関する調査小委員会における調査の経過及びその概要について御報告申し上げます。  本小委員会は、五月二十日に会議を開き、参考人として、関西大学法科大学院教授野呂充君をお呼びし、経済的・社会的・文化的自由、特に、職業選択の自由・財産権について御...全文を見る
○山花委員 基本的人権の保障のあり方に関する調査小委員会における調査の経過及びその概要について御報告申し上げます。  本小委員会は、五月二十七日に会議を開き、参考人として、早稲田大学法学部・法務研究科教授田口守一君をお呼びし、行刑上の問題を含む刑事手続上の権利・被害者の人権につ...全文を見る
06月03日第159回国会 衆議院 総務委員会 第22号
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○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  冒頭、総務大臣、前回この問題を取り上げさせていただきましたときの私自身のスタンスとしては、最後に御答弁、所感をいただきましたけれども、放送事業者が放送した内容について、公権力の側がその中身の当否について意見を言ったり、...全文を見る
○山花委員 その上でなんですけれども、つまり、これは総務省を通じて衆議院の総務委員会の理事懇談会の方に提出をされたということですので、ここに書かれている中身については御承知されているものと考えます。  ところで、私もこれを読ませていただきましたけれども、とても不思議なことがたく...全文を見る
○山花委員 まだ意見を聞いているということですが、つまりは、この内容について必ずしも十分でない、あるいは不明な点があるという認識をお持ちのことなのだと思います。  しかし、五月七日にこうやって報告書が出されてからまだ一カ月はたっていませんが、それにしても随分日がたっているわけで...全文を見る
○山花委員 非常に不思議なお話でありまして、我が党のことを申して、同僚の仲間のことを悪く言うつもりは全くありませんけれども、小選挙区で通ってきたかというとそういうわけではありませんで、確かに立候補はいたしておりますが、選出については東北ブロックということになろうかと思います。また...全文を見る
○山花委員 公明党の議員に関してはいかがでしょうか。
○山花委員 一つの考え方というふうにおっしゃっていますけれども、特に自宅がどうかとかいうことはともかくとして、少なくともこれは公式に出されている文書なわけですよね、つまり総務省を経由してハウスの、衆議院の理事懇談会という場所に。別に法律的な文書ではないでしょうから、多少の日常用語...全文を見る
○山花委員 理解はできませんけれども、まだほかにも理解できないことがたくさんあるということを少し指摘したいので、先に進みます。  この報告書の五ページなんですけれども、「放送にあたり、民主党及び公明党に打診した事実関係」というところで、「平成十五年十二月二十五日、民主党山形県総...全文を見る
○山花委員 ただ、この企画書の話も、きのう通告をしたときにこれから調べますという話だったんですけれども、どの程度の中身だったのかということはきっちりと話を聞いていただきたいと思います。  その上で、「民主党と公明党につきましては、ともにプロモートを継続中であると理解しております...全文を見る
○山花委員 そうであるとすると、政治的公平という意味では、機会の公平という面と結果の公平という面があると思います。  つまりは、機会の公平ということでいえば、各党各会派、時間配分についてはいろいろな考え方があり得ると思います。議席数でドントにするのか、いやいや、さすがにそうする...全文を見る
○山花委員 これは、事実と異なるということは指摘をさせていただきたいと思います。  つまりは、この報告書、先ほど申し上げましたけれども、あくまでオフィシャルなものとして出てきているわけでありまして、もし事実と異なることが書いてあるとすると、ほかのところも評価を含めて信用できない...全文を見る
○山花委員 一般論としてという言い方でありますけれども、そもそも、例えば抽象的に、山形テレビがテレビ朝日の番組審査部というところに、これこれこういう番組を放送したいのだが、政党の広報番組をCMなしで八十五分間流し続けることについて何か問題があるかという問いかけをしたのか。あるいは...全文を見る
○山花委員 ちょっと待ってくださいよ。要するに、放送法というのがあって、中身についてどうするかという取り扱いが大変難しいという話は私も否定してないですよ。だから、ちゃんと番組の中身を見たのかとか、どの部分がけしからぬなんという話は一言もやってないじゃないですか。  その上で、今...全文を見る
○山花委員 いや、しかし、先ほど申し上げたとおり、もう随分と日がたっているわけでありまして、しかも、この報告書が出たのは五月七日かもしれませんけれども、その前から、委員会あるいは報道などでも、テレ朝が断ったということは既に出ている話であります。  これはちょっと驚くべき話なんで...全文を見る
○山花委員 いやしかし、今まで……(発言する者あり)今場内からも発言がありましたけれども、理事会で随分とやっていただいていたはずですよ、このことは。  そして、このことについては、対応経緯というペーパーをいただいておりますけれども、今回出てきたのが、これは中間報告だという位置づ...全文を見る
○山花委員 つまり、今回の、「自民党山形県連特別番組を放送するに至った経緯等の報告について」とありますけれども、表紙の紙は「総務省情報通信政策局長武智健二殿」になっていますが、これは「衆議院総務委員会理事懇談会の求めに応じ同懇談会へ提出するために要請のあった」ということでありまし...全文を見る
○山花委員 随分とのんびりとやられているという答弁なんだと思います。  もう時間がなくなってまいりましたので、まとめたいと思うのですが、つまりは、こうやっていろいろ直接やりとりをされている当局側から話を聞いても、どうも靴の上からかゆいところをかいているようなところがあります。し...全文を見る
○山花委員 その上で、時間がなくなりましたので、最後、大臣、今いろいろやりとりを聞いていただいたと思います。もちろん立場の違いはあるかもしれませんけれども、ただ、非常にペースがスローペースであることは否めないのではないかと思います。電話で聞いているとか、メールのやりとりもあるとか...全文を見る
○山花委員 いや、麻生さんは今総務大臣なんですから、役所はどうしても先例がないから時間がかかるという話もわからないでもないですけれども、ぜひ、もっと早くやれというような、つまりは、しっかりやれというような指示を出していただきたいということを申し上げまして、質問を終わります。
06月10日第159回国会 衆議院 憲法調査会 第8号
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○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  今国会中、大変多くのテーマについて議論がなされてまいりましたので、そのすべてについて総括的な意見を申し上げる時間はございませんので、何点か印象に残ったポイントについて意見を述べさせていただきたいと思います。  特に、...全文を見る
08月05日第160回国会 衆議院 憲法調査会 第1号
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○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  自民党さん、公明党さんの意見なども聞かせていただいて、共感できる部分もありましたが、若干我が党とはスタンスが違うのかなと思う部分もございました。  まず、人権の分野について申し上げたいと思います。  保岡委員から、...全文を見る
09月09日第160回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。よろしくお願いを申し上げます。  本日のこの審議は、NHKの不祥事問題等という形で情報通信及び電波に関する件という形で開かれております。NHKの問題に入る前に、一点、総務省にお尋ねをしたい問題がございます。  さきの通常...全文を見る
○山花委員 ということで、当時、総務省として、山形テレビの対応について問題があるのかないのか、どういう認識なのか、こちらとしても不明なところがあったんですけれども、一応、問題があったという認識で対処をされたということであると思います。  ただ、同日、返す刀でテレビ朝日も何か注意...全文を見る
○山花委員 従来から設置をされていたというお話ですけれども、この記事でも指摘がありますけれども、こういったふれあいコーナーというような非常にのどかな名前のついた場所ですので、例えば、協会に対していろいろな意見を本当にざっくばらんに言えるような場所であってほしいと思うんですが、そう...全文を見る
○山花委員 いやちょっと、聞いたことと違うんですけれども。かつてそこで何かトラブルがあったということなんでしょうか。乱暴を働くような方もいらっしゃった、だからつけたということ、要するに設置をしたという。何事ももしなかった、ないにもかかわらず設置するということだと威圧感を与えるので...全文を見る
○山花委員 ただ、カメラは、それをつけることが本当に防犯になるのかどうかというのは若干疑問があるんですけれども、この点、また機会があれば少し事実関係について教えていただきたいと思います。  ところで、本日私が取り上げたいテーマの主題の方に入ってまいりたいと思います。これは、九月...全文を見る
○山花委員 このNHKプロモーション、平成十五年度の営業概要によりますと、NHKとの取引額でいいますと、五億七千五百万円の収入があって、NHKに対する支払いは一千四百万円ということですので、株式会社としては、NHKはいいお客さんという立場になるんでしょうか。当然、子会社ですのでい...全文を見る
○山花委員 今少し驚いたんですけれども、NHK本体が企画をされたということなんですが、これは、実行委員会は、繰り返しになりますけれども、NHK、NHKプロモーション、読売新聞社、社団法人発明協会、東京商工会議所。社団法人発明協会は、社団法人ですから営利を目的としてはいけませんし、...全文を見る
○山花委員 この特別協賛とか協賛、つまり、第一ゾーン、第二ゾーンとありまして、両方出すか片方出すか、平たく言えばそういう話なんだと思うんですけれども、こういうところに、結果的に特別協賛が十社、協賛が九社ということになっているんですけれども、そもそもということでいうと、どういう企業...全文を見る
○山花委員 今、番組で取り上げたからぜひということで言ったんじゃないというお話ですけれども、これは番組で取り上げたところ以外にもお声かけをしたということですか。番組で取り上げたところに声をかけたんではないんですか。
○山花委員 いや、どういうふうに言われるかわかりませんけれども、多分、受けた側からすれば、番組で取り上げてもらったからぜひということで来たんだろうなという受けとめになるんではないかと思います。  ところで、この一部報道によりますと、特別協賛金は三千万円であるというふうに言われて...全文を見る
○山花委員 済みません、金額についての話はどうだったんでしょうか。三千万という形で報道されていますけれども、本当なのかどうか。あるいは、信頼関係があるからと記者に答えているようですけれども、そのままその額だとは言えないにしても、おおむねこの記事のような話なのか、まるで違うのかとい...全文を見る
○山花委員 というと、協賛金の方はどういう形なんでしょうか。特別協賛ではなくて、協賛の方です。
○山花委員 下限、済みません、特別協賛という企業が上限が三千万円であると。特別協賛ではなくて協賛した、九社ありますよね、こちらはどうなんですか。
○山花委員 その間の幅でということなんでしょうけれども、この算出の根拠はどういうことだったんでしょうか。三千万というのは多額のような気がするんですけれども、何でそういう額の協力を求めるという、何にもなくて、ただ、いやそれは、何かやろうとするんですから、多くもらえればもらえた方がい...全文を見る
○山花委員 ただ、実際、入場者は、報道によりますと大体十万人ぐらいを数えたということですので、この手の展覧会にしては随分お客さんが来たものではないかと思います。十万人といっても、みんなお金を払っているわけじゃないでしょうから、これは有料入場者数とか入場者数とか、今回のイベント、収...全文を見る
○山花委員 収支は結局どうなったんですか。黒だったんですか、赤だったんですか。
○山花委員 少しそれが信じられないんですけれども、協賛金、例えば特別協賛が十社あって、協賛金も、先ほど下限だというお話をされていましたけれども、実は当方でも、この企業、答えてくださらなかったところもございますけれども、ところによっては非常にノーガードでお答えいただいたところもござ...全文を見る
○山花委員 収支については、今わからないのであればそのうちお出しいただけるものと信じておりますが、今回のこの展覧会について、私は非常に問題があったのではないかと思われる部分があります。  といいますのも、協賛金を企業から集めたりとか、あるいは企画に参加を呼びかけたりするときに、...全文を見る
○山花委員 プロモーションの人が単独で行かれたところもあったようですけれども、NHKの事業部の方が、事業部長さんが同席していたりとか、そういうケースもありますね。また、御本人を前にしてあれですけれども、関根さん御自身も回られていますよね。いかがですか。
○山花委員 つまりそういう、私は別に展覧会をやっちゃいけないと言うつもりもありませんし、展覧会自体は、行った人は非常にすばらしいものだったと言っています。  ただ、今まで質疑の中でやってきたことからもわかっていただきたいんですけれども、どういうおつもりでやられたかは別として、実...全文を見る
○山花委員 終わりますけれども、私は別に「プロジェクトX」展がひどい展覧会だったと言っているのではなくて、あれはすばらしいものだったというふうに聞いておりますので、そこは申し上げておきたいと思いますし、また、ただ、お金を集めるときにNHK本体の方と一緒に行かれるようなことは、これ...全文を見る
10月14日第161回国会 衆議院 憲法調査会 第1号
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○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  先ほど来の法制局の問題について発言がされておりますので、関連をして発言させていただきたいと思います。  私も以前、内閣法制局という制度について、こんな制度はほかの国では聞いたことがないということを申し上げて、中山会長...全文を見る
10月21日第161回国会 衆議院 憲法調査会 第2号
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○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  先ほど葉梨委員から、行政の作為、不作為ということで分けて議論されておりましたけれども、少し異なった観点から非常に重要な指摘ではないかと思っております。  先ほど来議論で出てきておりますけれども、議会による行政統制、そ...全文を見る
○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  柴山委員からの御指摘について、多少見解の相違になってしまうところもあるかもしれませんけれども、再度発言をさせていただきたいと思います。  まず、行政訴訟ということについて先ほど来言及をされているんですけれども、繰り返...全文を見る
10月28日第161回国会 衆議院 憲法調査会 第3号
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○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  今までいろいろな議論を聞かせていただいて、まだ確たる整理した考え方があるのではありませんけれども、問題提起も含めて発言をさせていただきたいと思います。  冒頭、田中委員から御指摘があったとおり、国民投票ということを考...全文を見る
○山花委員 二回目の発言になりますけれども、先ほどの自身の発言に補足をさせていただきたいのと、脳死ということを例に出してどうだろうかという御意見もありましたので、その点について申し上げたいと思います。  憲法改正の国民投票だけではなくて広く国民投票といったときに、先ほど少し舌足...全文を見る
11月04日第161回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  本日は、いわゆる政府の三位一体改革に関連をいたしまして、総務大臣及び関連する省庁の方に、一部ではございますけれども、質問をさせていただきたいと思います。  いわゆる三位一体改革と言われている中に、一つ税源移譲の問題が...全文を見る
○山花委員 ありがとうございます。  地方分権の確立のためには、財政自治権というものの確立が非常に重要だと思います。民主党は、かねてより、個別補助金の廃止及び一括交付金制度創設ということを提案しております。ただ、自治体は、現行程度の財源を確保することを前提として、地域のニーズに...全文を見る
○山花委員 何が言いたいかという話なんですけれども、一つは、民主党としては、今回の政府が検討されております三位一体というのとはもともと違ったスキームで考えています。したがって、地方六団体が出されてきた案についても丸ごとそのとおりだということでもないんです。ただ、こういった経過から...全文を見る
○山花委員 それだけではないんですね。  きょう、河川局長の清治さんもお越しになっているようですが、清治さんが、「郷土と川を愛する方々へ」ということで、川メールというのを各市町村に配信をされているようです。資料としては配付していないんですが、例えば二〇五号、「河川改修事業や砂防...全文を見る
○山花委員 今、総理、官房長官からの指示という話がありましたけれども、恐らくそれは九月三日に閣僚懇で内閣総理大臣の方から、三位一体の改革については、官房長官を中心として、総務大臣、財務大臣、経済財政担当大臣を初め関係各大臣が互いに協力し、政府一丸となって十一月半ばをめどに全体像の...全文を見る
○山花委員 他省庁の方にも確認をしたいと思います。  まず、財務大臣政務官、こういったことについては御存じでしょうか。
○山花委員 つまり、六月四日に先ほど議論させていただきました閣議決定があって、九月三日に内閣総理大臣からこういった発言があって、さらに九月七日に官房長官からこういった発言があったという中で、過日、この地方六団体が出した案に対しまして、各省庁から回答といいましょうか、もし地方の改革...全文を見る
○山花委員 金額はどうなっていますか。一兆一千億のオーダーに対して、廃止、縮減になる額は幾らなんでしょうか。ゼロなんでしょうか。
○山花委員 一兆一千億のオーダーに対してゼロである。地方の話を尊重します、また、総理とか官房長官の発言を重く受けとめてもそうだという、なかなかよくわからない話なんであります。  つまり、先ほどの河川の話もそうなんですけれども、補助金がなくなるからといって事業そのものがなくなると...全文を見る
○山花委員 実は、義務教育国庫負担金の話については、先にこれが来るべき話なのかなという思いがちょっとあるんです。  というのは、冒頭少し議論させていただいたように、本来的には地方に裁量を持たせましょうという趣旨ですので、義務教育国庫負担金については余り裁量の幅が大きくないもので...全文を見る
○山花委員 では、金額はどうなるんですか。六千七百億程度の地方の案に対して、補助金の廃止ないし縮減額というのは幾らになるんでしょうか。
○山花委員 ですから、金額は幾らかということを聞いているんです。ゼロなんですか。
○山花委員 まるでわからないんですけれども。つまり、二十八日が期限で、ちゃんと答えなさいと。でも、それは、さっきも申し上げましたけれども、総理とか官房長官から指示が出ているのを受けても、まだこれから検討する、こういう話なわけで、本当に十一月中旬にまとまるんでしょうか、非常に不安に...全文を見る
○山花委員 もう終わりますけれども、むしろ、きょうのこの質疑を通じて非常に不安になった次第であります。本当にきょうは関係各省庁すべてお呼びしたかったんですけれども、呼ばなくてよかったと思うぐらいの話です。  総務大臣、これは本当に大事なことですから、将来日本の国をどうしていくか...全文を見る
○山花委員 終わります。
11月16日第161回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  第一期日本郵政公社決算について質疑をさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。  まず、生田総裁にお尋ねをしたいと思います。  決算につきまして、午前中もるる質疑があったわけでございますけれども、若干重複する...全文を見る
○山花委員 今、JPSの話なども伺いました。午前中の質疑でも、埼玉の越谷の郵便局のことが話題になっておりました。私も、行って見させていただいてまいりました。最初は、トヨタ方式というんですか、トヨタという物をつくるところの話ですから、それを郵便局でどの程度汎用性があるのかなと思って...全文を見る
○山花委員 ありがとうございます。  ただいまの議論がこれから先の見通しということなんですけれども、時間の一部分を切り取って議論をされることがありますので、その点について伺いたいと思います。  これはことしの七月十六日の有識者会議の中で、委員の方二名より、平成十五年度、昨年の...全文を見る
○山花委員 お気持ちは非常によくわかる御議論なんです。ただ、言葉から受け取る印象のせいなのか、あるいはちょっとこの辺はよくわかりませんけれども、隠れた国民負担という言葉を使っている人は、少なくとも、救いようがあるのは、税金を投入していないね、税金を使っていないねということはわかっ...全文を見る
○山花委員 三種で二百十六億、四種で三十億の赤字というお話です。特に、盲人用のものですと、これは無料ですね。
○山花委員 つまり、これで黒字が出るはずがないわけでありまして、これらは非常に公共性の高いサービスということで、ユニバの一内容なのではないかと思っておりますけれども、ここのところ、ちょっと気になる議論がされております。  この有識者懇なんかでも、提供義務を課す公共性の高いサービ...全文を見る
○山花委員 大変良識的な経営者の御答弁かな、そういうふうに伺いましたが、ただ三十億とか二百十六億は決して小さな数字ではありませんで、最近プロ野球の球団の買収が話題になっていますけれども、これを買えるぐらいの、それも二つ、三つ買えるぐらいの額でありますから、これを維持しようというか...全文を見る
○山花委員 私は東京に住んでおりますけれども、鳥取でも少し時間を過ごすことがございますので、あちらの方の実感というのも少々はわかっているつもりです。  ところで、今麻生大臣からも、次の経営者が生田さんのような立派な方がなるとは限らないのでというようなお話だったように聞こえました...全文を見る
○山花委員 それはわかった上で、一閣僚として、閣議決定をするときには関係大臣なんですから、その点はよく御認識をしておいていただきたい。あなたに言われるまでもないと言われそうですけれども、よろしくお願いしたいと思います。  ところで、これは総裁にお伺いしたいんですけれども、午前中...全文を見る
○山花委員 時間が参りましたので終わりにいたしますけれども、システムの点についても質問をさせていただこうと思ったんですが、午前中の議論でも出ておりました。  やはりシステムの問題は非常に重要だと思うのですよ。総裁を目の前にして大変申し上げにくいことですけれども、たかだかと言って...全文を見る
11月17日第161回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  本日は、犯罪被害者基本法案の審議ということでございますけれども、かつて我が民主党といたしましても、北村哲男先生と細川律夫先生で、ほぼ同じ内容の法案を提出いたしました。二〇〇〇年総選挙の後に、党の方で犯罪被害者についての...全文を見る
○山花委員 つまりは、日本政府として、こういうことはぜひやろうということで今まで努力をされてきているわけであります。法務大臣のもとには何度か、犯罪被害者のことについてもしっかり検討していただきたい旨申し上げたり、あるいは委員会の場で申し上げてまいりましたけれども、そういった形で努...全文を見る
○山花委員 もう随分そのころから時も経過をいたしておりますので、場合によってはバージョンアップも必要かもしれません。当時、例えばDVであるとかストーカーなどは、まだそういう防止法なども成立をしていない時期のものでございますので、これは要望ですけれども、そういったものも含めて改訂作...全文を見る
○山花委員 質的な充実というためには、まず母数もある程度確保しないといけないと思いますので、その点はしっかりと取り組んでいただきたいと思います。  また、今、性被害というようなことについてはるる御説明がございました。警察も最近いろいろやらなければいけないことがあって大変なんだと...全文を見る
○山花委員 次に、内閣官房にお伺いしたいと思います。  先ほど、犯罪被害者対策関係省庁連絡会議のことについて少しこちらから御紹介を申し上げてしまいましたが、百五十一国会のときに、当時安倍内閣官房副長官から御答弁をいただきまして、しっかりやってくださいという旨申し上げましたところ...全文を見る
○山花委員 まあ、そういうことなんでありましょうけれども、いろいろとその中で提言のようなこともされておりますし、各省庁の取り組みなどの報告もございます。  また、これはどこが所管されていたんでしょうか、犯罪被害者支援に関する検討会という冊子が平成十二年十二月二十五日に出ておりま...全文を見る
○山花委員 今回、この手のケースは初めてだということなんですけれども、その他の点でも内閣府にもうちょっとリーダーシップをとっていただければなと思うケースもいろいろありまして、なかなか関係省庁を束ねて、そして先頭を切るというのは難しいことだとは承知はいたしておりますけれども、大変重...全文を見る
12月02日第161回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
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○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  二院制の話なんですけれども、比較的きょうは二院制、その形、形態は、思いはいろいろあるようですけれども、維持すべしという意見が多かったような気がいたしておりますが、実は、短期的な面と長期的な面で検討すべき話は違うのかな、...全文を見る
○山花委員 民主党・無所属クラブの山花郁夫でございます。  この調査会を通じまして、公述人の方もたくさんお越しいただきました。先日、宮澤元総理からのお話で、中身というよりも、ああ、そういうことかなと思ったことがあるんですけれども、先ほど来、憲法の制定の経緯であるとか、あるいは前...全文を見る