山本幸三

やまもとこうぞう

小選挙区(福岡県第十区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数8回

山本幸三の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○山本(幸)副大臣 先生のおっしゃるとおりだと私も思います。  そこで、ぜひ経済界の方々に少し頭を転換してもらって、やはり、優秀な外国人の人材をトップまで、特に現地なんかでは、そこまで育てるんだというような気持ちにぜひなってもらいたいと思っております。そういう意味で、働きかけて...全文を見る
○山本(幸)副大臣 大変興味深い議論でございますけれども、人為的に資金の移動を阻害したというようなことがあってはならないということは明らかでありまして、それは決してやってはいけない。そういう意味で、為替市場も非常に自由で、市場メカニズムがしっかり働くようなものでなければいけないと...全文を見る
02月28日第166回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○山本(幸)副大臣 ものづくりは大変大切で、私も先般、「ものづくり展」というのを国立科学博物館でやっておりまして、早速見に行きまして、やはり日本の基盤技術の強さ、そこが大事だということで、これをしっかりと育成、支援しなきゃいかぬということで思っておりまして、評価していただきました...全文を見る
03月13日第166回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○副大臣(山本幸三君) 経済産業省といたしましても、下請企業の声を大事にするということが非常に重要だということで認識しておりまして、公取と一緒に協力して同じような調査、そして改善指導等もしております。そういう意味では、セミナーも公取と共同で開催したりしております。  また、先般...全文を見る
○副大臣(山本幸三君) 先生御指摘のように、伝統的工芸品産業は近年、生活様式の変化あるいは需要の低迷、安価な輸入品の増加等によりまして環境が非常に厳しくなっております。このため、経済産業省といたしましては、伝統的工芸品産業の振興に関する法律に基づきまして、各種の課題への取組を支援...全文を見る
03月15日第166回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○副大臣(山本幸三君) 御指摘のようにIT産業、大変重要でございまして、今我が国の国内総生産額の約六十兆円、約二百八十万人の雇用を支えておる基幹産業でございます。しかし、欧米のみならず、アジア勢との厳しい競争にも直面しているわけでありまして、そういう意味で、我が国の将来を支えるI...全文を見る
○副大臣(山本幸三君) 正に御指摘のとおり、ITを活用して生産性を上げていくということがこれからの日本経済の成長を支える重要なポイントになると思います。アメリカでは、正にIT革命で生産性が大変向上いたしました。アメリカと比較いたしますと、我が国はITの投資と生産性向上の相関係数が...全文を見る
03月15日第166回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○副大臣(山本幸三君) 中川先生おっしゃるとおり、相続で事業の承継がなされないということになると、正に日本経済の一番のすそ野が失われるわけでありまして、これはもう是非避けたいというふうに思っております。そうすることによって、経済の活力が維持され、雇用の確保につながるわけであります...全文を見る
03月28日第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○山本(幸)副大臣 先生御指摘のとおり、技術開発は大変重要でございまして、この点は私ども全く同感でございます。  そのために、今回は、法案自身には文言はありませんけれども、法案に関連する予算を私ども創設いたしました。地域資源活用型研究開発事業という予算を新規に今回創設いたしまし...全文を見る
○山本(幸)副大臣 この新成長戦略のいわゆる試算のベースは、労働、資本、生産性という、いわゆる経済を供給の方から見て、そして議論をしているわけであります。したがって、供給の分野でできるだけの努力をして経済の全体の成長を高めるということを目標にして、そういう内容の試算を示しておりま...全文を見る
○山本(幸)副大臣 私どもが一番重要だと思っているのは、生産性と言っておりますが、これは全要素生産性というものでありまして、御指摘のように労働生産性だけじゃありません。資本の生産性も入っているし、あるいはそれでとらえられないものの生産性といいますか、これをイノベーションと言ってい...全文を見る
○山本(幸)副大臣 失業率は、ミクロでいろいろ、ある分野の就業とかそういうことで議論できますが、基本的には、失業率全体というのはマクロ経済政策で決まるというように考えております。  したがって、各分野で生産性の向上というのをミクロ政策でいろいろやったとしても、マクロ経済政策運営...全文を見る
03月29日第166回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○副大臣(山本幸三君) 今先生御指摘のとおり、競輪もオートレースもピーク時の売上げから大幅に減少しておりますし、また施行者も赤字を計上する施行者が多くなっているわけであります。  この減少の原因といたしましては、一つには、レジャーの多様化ということ、それからファン層の高齢化が進...全文を見る
○副大臣(山本幸三君) おっしゃったように下降、ピークからずっと落ちてきているわけでありますけれども、ただ、この一、二年の直近だけを見ますと、やや下げ止まりの状況というものも見られております。これもある意味でいうと、施行者の方で問題意識を持ちまして、いろいろ経営状態を分析するなど...全文を見る
○副大臣(山本幸三君) 今御指摘の二〇〇二年の改正でございますけれども、このときは大きく三つの改正を行ったわけでありますが、一つは、交付金の金額の基準となります売上区分、つまり売上げの区分の金額ごとに交付金の金額が決まってくるわけでありますが、これが制度制定当時からの数字でありま...全文を見る
○副大臣(山本幸三君) 競輪、オートレースの労働団体の皆さん、特にそれを統括しているのは全国競走労働組合でありますけれども、その皆さん方とは大体年に二回程度意見交換をさしていただいております。昨年は三月と十二月に議長さんと担当課長の間で意見交換をしているということでありまして、そ...全文を見る
04月04日第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○山本(幸)副大臣 先生がおっしゃることはよくわかります。私も地元で高校の整理統合ということがございまして、何とか地元の工業高校は今回は守り通したわけでありますけれども、そういう意味で、しっかりと工業高校の教育を充実させて、そして、最近私どもの地元には自動車産業も来てもおりますの...全文を見る
○山本(幸)副大臣 先生御指摘のとおり、統計調査がこれまで十分にできておりませんでした。これはサービス産業の特徴でもありまして、業種が多様にわたるとか所管が各省にまたがっているとか、あるいは新陳代謝が激しいというようなことから、これまで包括的な網羅的な統計ができておりませんでした...全文を見る
○山本(幸)副大臣 御指摘のように、昨年の十二月に経済産業省が行いました調査で、約三五%強の企業が技術流出と思われる事象があったと回答しております。これは、さらに経路について質問をいたしましたところ、主なものとしては、最終製品を分解して後で見てというリバースエンジニアリングあるい...全文を見る
○山本(幸)副大臣 おっしゃったように、一応、不正競争防止法というのがあるわけで、改正して罰則の強化を図ったところでございますけれども、これを適用するときに厳格な秘密管理性というのを要求されるわけであります、犯罪として立件をする場合には。  これが大変難しいわけでありまして、企...全文を見る
○山本(幸)副大臣 おっしゃるように、役所の中の情報管理、非常に大事なあれでございまして、経済産業省は行政文書管理規程というのをつくって、秘密文書の管理を行っております。  それから、情報セキュリティー全体について、政府全体として、政府機関の情報セキュリティ対策のための統一基準...全文を見る
04月10日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○山本(幸)副大臣 お答えいたします。  税収と中小企業対策費あるいは農業関係の税収と農業対策費、御指摘のような比率になっております。また、その点について先生から中川元大臣に質問された経緯もよく存じておりますが、そのときも大臣が答えられましたけれども、我々が中小企業をしっかりと...全文を見る
○山本(幸)副大臣 お答えいたします。  予算については、今年度予算で伸ばさせていただいていることで、努力をしているつもりでございますし、税制改正も、十八年度、十九年度で、かなり中小企業については抜本的な改正を行ったと私どもは認識しております。  例えば、中小企業関係者から大...全文を見る
04月11日第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○山本(幸)副大臣 御指摘のように、我が国では、当分の間、原子力発電所の新規建設は多くは見込まれないということで、こうした状況の中で、原子力産業を支える人材をいかに確保していくかが大変大きな課題でございます。  その人材育成にとっては、原子力発電所の建設機会を確保していくことが...全文を見る
04月16日第166回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○副大臣(山本幸三君) ただいま御指摘のタイとラオスの国境にまたがる第二メコン国際架橋、昨年の十二月二十日に開通いたしまして、浅野副大臣とともに出席、私もさせていただきました。  そのとき感じたことは、これは非常に戦略的に意味の大きい回廊だと。これによって東西回廊がつながったわ...全文を見る
04月18日第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○山本(幸)副大臣 御指摘のように、ただいま資金調達の八割近くを商工債でやっております。これが、完全民営化した後に、それなしにできるかと見通せれば別ですけれども、移行期までに最終的には決めますが、私どもとしては、商工債はそれ以降も必要になるんじゃないかと思っておりまして、何らかの...全文を見る
○山本(幸)副大臣 これは主務大臣が決めるということになっております。評価委員の意見を聞いた上ですけれども、そういうふうになっています。
○山本(幸)副大臣 移行期、つまり特殊会社化後でございますけれども、この場合の役員については、会社法の規定に基づいて、株主総会において選任されることになります。すなわち、株主である民間出資者によって、商工中金の経営を行うために必要な知識及び経験を有して、十分な社会的信用を有する者...全文を見る
○山本(幸)副大臣 原則的にはただいま答弁したとおりでありますが、考えられ得るのは、貸付先ですね、あるいは債券発行の問題、そういうものが入り得るというふうに考えております。
04月25日第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○山本(幸)副大臣 特別準備金は、今大臣が答えられましたように、財務基盤をしっかりとする必要がある。特に、新商工中金が、引き続き中小企業向けに金融機能を維持しなきゃいけませんので、強固な財務基盤を確立する、そのために設けられるものでございます。  それから、移行期における国庫納...全文を見る
○山本(幸)副大臣 御指摘の問題、理念的にはそういうことが心配されますが、ただ、今回のこの保証の対象となるのは、法的手続を申し立てた以降に発生する債権に限られておりますので、金融機関が既存の債権を回収するために悪用するというようなことはできない枠組みにそもそもなっております。 ...全文を見る
○山本(幸)副大臣 ABLは、まさに中小企業にぜひ使っていただきたいと思っているわけであります。  これは、中小企業の場合、不動産の担保という比率よりは、売り掛け債権とか在庫の方が土地を上回る資産規模を有しておりまして、こうした資産を担保で融資ができれば、これにこしたことはない...全文を見る
○山本(幸)副大臣 御指摘のように、商工中金は既に先進的にこの動産担保融資制度に取り組んでおりまして、御指摘のようなケースで既に実績もございます。  今回、株式会社化されるわけでありますが、商工中金が、そうしたノウハウをフルに活用して、引き続いて中小企業団体及び構成員に対して金...全文を見る
○山本(幸)副大臣 新商工中金、移行期でありますけれども、それにつきまして、あるいはその関係法については、会社法等それぞれ適用される法令の規定にのっとって、最も適切と考える者が役員として選ばれることになると考えております。  ただ、株式会社商工中金法案においては、代表取締役等の...全文を見る
○山本(幸)副大臣 御指摘のように、新商工中金は、株式会社化を平成二十年十月からやるわけでありますが、経営の自主性が高まるということと、預金資格の制限を撤廃いたしますので、そういう意味で、会社であり、そして銀行になるわけであります。  したがいまして、金融庁、内閣総理大臣になる...全文を見る
04月26日第166回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
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○副大臣(山本幸三君) 御指摘のように、債権者、債務者が話し合って合意を目指す私的整理によります事業再生は、簡易、迅速性、秘匿性などの特徴がありまして、風評被害等を最小限に抑えながら早期に事業再生ができるというメリットがございます。  一方で、その障害としては、御指摘のような、...全文を見る
○副大臣(山本幸三君) 御指摘のように、我が国においてもLLP、有限責任事業組合とLLC、合同会社というものが新しくできまして今少しずつ増えているわけでありますけれども、両者の違いは、法人格があるかどうか、あるいは組織としての存続期間の有無、株式会社等他の会社への組織変更の可否、...全文を見る
○副大臣(山本幸三君) 御指摘のような技術流出によって我が国の安全が損なわれるというような場合は、国際ルールの枠内で外為法に基づいて、一部業種に限定しておりますが、対内直接投資規制を講じているところであります。  ただ、本規制は既に十五年以上見直しを行っておりませんでしたので、...全文を見る
○副大臣(山本幸三君) 昨年五月に策定されました素形材産業ビジョンにおいて、金型メーカーのような素形材企業が高性能の機械、ITの導入や大型技術開発を行って競争力を高め、収益を確保していくために、同業種あるいは異業種と連携して事業に取り組んでいく重要性を指摘をしております。  そ...全文を見る
○副大臣(山本幸三君) 私、先生御指摘のとおりだと思いまして、大変難しいんですね。  私、個人的な経験で申し上げますが、アメリカのコーネル大学というところに役所から留学させていただいたことがあります。私はビジネススクールというところに行ったんですが、コーネル大学というのは、一番...全文を見る
04月27日第166回国会 衆議院 法務委員会 第14号
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○山本(幸)副大臣 先生御指摘のとおり、過去はどういうことがあろうと、再起しようという方をぜひ再チャレンジさせるということは大変重要なことであると思っておりまして、これは安倍政権の一つの大きな旗印でございます。  そういう意味で、経済産業省としては、いろいろな過去があっても、ニ...全文を見る
05月09日第166回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○山本(幸)副大臣 私も先生と同じように、ワシントンに同じころ行っておりました。そのときに、ちょうど米韓FTAの妥結ということがありまして、かなり話題を持っておりました。そして、私も御指摘のアーミテージ・レポートも読みまして、それで、これは一つの大きな課題だなというように思いまし...全文を見る
05月10日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○山本(幸)副大臣 ジェトロが株式会社ジェービスに対して基本的に一番大きいのは、労働者の派遣契約でございます。
○山本(幸)副大臣 ジェービスに対しまして、労働者派遣契約の件数は平成十七年度九件でございまして、支出金額は一億七千三百四十万五千円ということでありまして、随意契約でやっております。
○山本(幸)副大臣 ジェービスに対する派遣契約はそういうことでございます。
○山本(幸)副大臣 このジェービスは非上場の企業でありますので、役員等の氏名等は出ていないということで、これは非上場会社……(田嶋(要)委員「ちょっと聞こえないです」と呼ぶ)非上場の会社でありますので、そうした情報は出てこないということになります。
○山本(幸)副大臣 ちょっとそこまでは知りませんが、非上場であるということで、出ていないというふうに存じております。
○山本(幸)副大臣 ちょっとその点は、事務局に聞きましたけれども、いつからかというのははっきり確認できてはいないというふうに聞いております。
○山本(幸)副大臣 当然、ジェトロはその会社の中身等については調べてやっているわけでありまして、労働者派遣契約をする場合には、要するに、ジェトロが求める基本的な国とか地域について専門的な知見を持っているか、あるいは、ジェトロでやる場合に、万博の運営というのがありますので、そういう...全文を見る
○山本(幸)副大臣 競争入札ということではありませんけれども、選択するときに、こういう人材、能力を有している人が要りますよというようなことで資料の提出を求めます、あるいは見積もりの提出も求めます。その中で、こちらが一番適当だろうというふうに判断して随意契約をしてきたということでご...全文を見る
○山本(幸)副大臣 これは私、事務方とこの勉強をしているときに聞いた話でありますけれども、もともとは、このジェービスという会社ができたのは、ジェトロにいた人が定年等で退職されまして、そして、ただ、それぞれやはり特殊でありますけれども、例えばいろいろな後進国の分野についてノウハウを...全文を見る
○山本(幸)副大臣 そういう意味では、ジェトロは別にこの会社だけとやっているわけじゃありませんで、相当数の会社からも派遣をしてもらっているわけであります。そういう意味では、おっしゃるような不透明さをなくすような努力は必要だと思いますので、先ほど申し上げたように、今後、指名競争入札...全文を見る
05月30日第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○山本(幸)副大臣 身体障害者補助犬法案、議員立法でつくりまして、そのときの中心に私がなりまして、そして、案をつくるときには、お父様の橋本龍太郎元総理にこの補助犬法案の推進議員連盟の会長で大変お世話になりました。御一緒に盲導犬の協会を視察させていただいたり大変御指導を賜ったことを...全文を見る
06月12日第166回国会 参議院 経済産業委員会 第17号
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○副大臣(山本幸三君) 御指摘のように、外為法十条で今般延長をいたしました北朝鮮に対する輸入禁止措置のような単独制裁措置を政府が導入、継続する場合には、そのデュープロセスとして閣議決定、そして事後的に国会の承認を求めるということになっております。このような事後的に国会承認を必要と...全文を見る
06月15日第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号
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○山本(幸)副大臣 御指摘のように、内需拡大が経済の安定的成長に大変重要だということはそのとおりだと思います。ただ、その場合にやはり、GDPの六割以上を占める消費の拡大がなければ、なかなか本物にならないということだろうと思います。ところが今、日本の場合は、なかなかユニット・レーバ...全文を見る
○山本(幸)副大臣 御指摘の外国人研修・技能実習制度でございますけれども、技能移転による国際貢献の制度としてはうまく機能している事例も大変多いと考えております。しかも、産業界からは、より高度な技能の習得機会の付与など、研修・技能実習生及び受け入れ企業双方にとってさらに望ましい制度...全文を見る