山本幸三

やまもとこうぞう

小選挙区(福岡県第十区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数8回

山本幸三の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第193回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○山本(幸)国務大臣 総理から、今回の事案はあってはならないことであって、したがって、国民の疑念を払拭するために、全省庁に対して徹底的に調査し、その結果を明らかにする必要があるということで、しっかり調査するよう、そして報告するよう、私に対して指示がございました。  私としても、...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 現在の法制度では懲戒処分ですが、不正な行為がある場合には刑事罰もかかるようになっております。  私どもとしては、こうした事案が決して起こらないように、今回のような再就職等監視委員会等のそういう活動を含めて、しっかりと対応してまいりたいと思っております。
○山本(幸)国務大臣 大事なことは、まさに、天下りというようなことで、官民癒着を根絶することであります。したがいまして、それをしっかりとやるために、必要なことは何でもやるとの考えで国民の信頼を取り戻していきたいと思っておりますが、どこまでできるのかについては、しっかりと検討してい...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 これは、先般改正されました国家公務員法で、しっかりと天下りをなくすという原則を打ち立てて、そしてそれを再就職等監視委員会でチェックするということでしっかりとやっているわけであります。まさに、その監視委員会の機能が発揮されたからこそ今回のような事案が出てきたわ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 それは、改正する前はそういう形が一応あったんですけれども、そのときにやはり官民癒着という問題が指摘されて、我々としては、もう天下りというのは絶対だめなんだ、それで、これが原則ですよという形に法律改正をして、そしてそれがしっかりと守られているかどうかについては...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 総理から指示がありまして、徹底的に厳正な調査をやって結果を報告したいと思いますが、その中で、監視委員会から文科省に対してそういう潜脱的なことはやめるようにというような指摘がなされていると承知しておりまして、調査の結果を待ちたいと思いますが、今後は、ほかの省庁...全文を見る
01月27日第193回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○山本(幸)国務大臣 委員御指摘のことは非常に重要な問題と思っておりまして、こうしたOBに対して組織的に役所が情報を出すということは、今回のような潜脱的なことになり得ると思いますので、しっかりと、ほかの省庁も含めて、総理から指示された調査の中に項目としても入れまして、その実態も踏...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 その点は、まさに全省庁が調査をして、その結果を見て、そういうことも必要であるということであれば検討したいと思います。
01月30日第193回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(山本幸三君) 今回の事件を受けまして、総理から、全省庁に対して厳しく調査し、結果を報告するようにと指示を受けております。それを受けまして、しっかりとした調査を厳正にやっていきたいと思っております。  ただ、大事なことは調査の内容をしっかりとすることでありまして、スケ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 役人の再就職の問題は、総理が先ほどもお話しされたように、予算や権限等を背景に官民癒着、そしてそのことによって行政がゆがめられると、そういうことがある場合にはこれは決して許されないということで再就職の規制が行われているわけであります。そして、そういう意味で...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) それは、その独法の組織がそれぞれの……(発言する者あり)あっ、特殊法人がそれぞれの運営の中でどの方が適当かと能力、識見を見て決めることでありまして、そして、そうしたことが国家公務員法で規制していることに抵触しないかどうかは監視委員会がしっかりとチェックし...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) まさにそういうことを含めて、どうしたら再就職について役所の予算、権限を使ったあっせんだとかを根絶できるかということをやるために徹底的に調査し、それを結果を明らかにして、その上で考えていきたいと思います。  ただ、御指摘のように、OBについての問題がある...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 御指摘の文部科学省の例は、全く言語道断な例だと考えています。その意味で、私どもも、総理からの指示に基づいて徹底的に調査をする覚悟でありますし、当然文科省についても私どもの調査も入れます。もちろん、全省庁ですが文科省も対象になるわけでありまして、そういうこ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 調査のやり方、内容について今ここで事前につまびらかにすることは効果的な調査が図れないおそれがありますので、この点は控えさせていただきたいと思います。タイミングについても、スケジュール感、スケジュールありきということでやれる話ではないと思っておりまして、徹...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 総理の指示を受けてやるわけでありますので、各役所に丸投げとかそんなことをやるような生易しいものでやるつもりはありません。私は、陣頭指揮を執って内閣人事局から徹底的に調査をやりますので。  しかも、いつまでということを今ここではっきりと申し上げることはで...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 調査の制度設計ということであればほぼでき上がっておりまして、早急に調査に掛かる体制に近づいております。
○国務大臣(山本幸三君) これは先ほども申し上げましたように、どういう調査をやるということを事前にここで発表した方が効果的な調査ができないというふうに私どもは思っておりまして、それは、調査の結果が出た段階で、こういう調査が終わったということは申し上げることになると思いますが、事前...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) どういう項目について、どういう人を対象にし、どういう中身でやるかということについては、ある程度固めてきております。  それを踏まえて早急に調査に掛かりたいと思っておりますが、当然、外部の目も入れてやりたいと思っております。その意味で、国民の疑念を払拭す...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) それを言えば、効果的な調査ができないと私どもは考えております。当然、調査が終わった段階では、こういう形でやりましたということは明らかにいたします。(発言する者あり)
○国務大臣(山本幸三君) 国民の疑念を払拭するということですから、基本的に退職、これまでに退職した公務員について、対象になり得るところについては全面的に調査するということであります。また、役所がそれに対してどういう関係をしていたかということについてもきちっと調査するということであ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 要するに、国民の疑念を払拭できるようにするために、再就職状況が公表された再就職について、それがきちっと問題がないかどうかについて徹底的な調査を行うということであります。(発言する者あり)
○国務大臣(山本幸三君) 私は、徹底的に調査をやらなきゃいかぬというふうに思っておりまして、しかも効果的な調査でなければいけないと覚悟してやるつもりであります。その意味で、調査に悪影響を与えないというようなことで、どこまでお話ができるかについては検討させていただきたいと思います。
○国務大臣(山本幸三君) 外部の目を入れるということは当然私どももやるわけであります。それは最初から申し上げております。(発言する者あり)
○国務大臣(山本幸三君) それはそういう形でやりますし、ただ、どういう体制なり、どういうところにやるとかいうようなことについては、これは効果的な調査に悪影響を及ぼすおそれがありますので、その具体的なことについては控えさせていただきます。ただ、その上で、どこまで調査の体制について言...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 外部の目も入れて、そして調査チームをつくって、そして再就職で、いわゆる、の規制の対象になる方々に対して、その遵守状況についてしっかりと調査するということでございます。
01月31日第193回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(山本幸三君) 国家公務員法の改正では、天下りを根絶するというのが根本であります。つまり、役所が、あるいは職員があっせんをしてはいけないと、そういうことを徹底しているわけでありまして、その上で監視委員会というのがきちっとチェックしていくと。これは監視機能、権限を持ってお...全文を見る
02月01日第193回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○山本(幸)国務大臣 委員御指摘のとおり、働き方改革そして地方創生の観点からも、サテライトオフィスは非常に大きな可能性を秘めていると思っております。  私も、昨年九月に徳島県の神山町と美波町を視察いたしましたけれども、徳島県では、飯泉知事のリーダーシップで整備されました全国屈指...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 まず、チームの名前でありますけれども、特別な名前については今のところ特に考えておりません。再就職規制に関する調査チームということでございます。  それから、弁護士さんの選任については、今、最終的な調整をやっておりまして、これは、非常勤の国家公務員になっても...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 そういう報道について、なぜそういう数字が出てきたのか全く承知しておりません。私どもとしては、スケジュール感を持ってやるということではない、中身をしっかりと充実する、そういうことだと思っております。
○山本(幸)国務大臣 国家公務員の再就職について、問題というのは、官民の癒着につながりかねない公務員OBの口ききや、予算、権限を背景とした再就職のあっせん等の不適切な行為であります。  一方、法令に違反することなく再就職して、公務部門で培ってきた能力や経験を活用して社会に貢献す...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 午前中の答弁でも申し上げましたが、スケジュールありきということでやることではありません。徹底した、中身を充実する調査が必要だというふうに考えております。  したがいまして、その調査の進行状況、そういうものをしっかりと見きわめていかなければならないと思います...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 それがどういう新聞の記事かは私もつまびらかに、明らかじゃありませんが、全くの誤報であります。  この調査は、私ども人事局が陣頭指揮をとって直接やります。各役所に丸投げなんということは一切ありません。
○山本(幸)国務大臣 そんなことは当たり前でありまして、直接やります。
02月02日第193回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○山本(幸)国務大臣 まさに調査はこれからでございますけれども、そういうことも含めてやりたいと思います。
○山本(幸)国務大臣 具体的にどういう調査の中身をやるか、事項とかいうことについては、いろいろな不適正な対応を行われる可能性がありますので、その点については答弁は差し控えさせていただきます。
○山本(幸)国務大臣 独立行政法人等の役員人事については、平成二十一年九月二十日の閣議決定「独立行政法人等の役員人事に関する当面の対応方針について」に基づきまして、まず、現在、公務員OBが役員に就任しているポストについて後任者を任命しようとする場合、二に、新たに公務員OBを役員に...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 これは、おっしゃるとおり、二十一年九月ですか、閣議決定で、公務員OBがなる場合には公募にしなきゃいけないということであります。それは、この二十六年のときも当然引き継いでいるわけであります。つまり、役人あるいは役人OBが独法の役員に就任する場合には公募によると...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 要するに、規制に違反する場合というのは、他の職員またはOBを営利企業等の地位につかせることを目的として、そして、例えば名前や職歴などの当該職員またはOBに関する情報を提供する場合にあっせん規制違反になり得るということで、そういうことは組織的に今後は一切やらせ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 調査の内容については、先般参議院の理事会にも提出いたしましたけれども、必要があれば文書で提出いたしますが、基本的に、三十人強のチームをつくって、外部の目を、弁護士を入れて、そういう疑いのある方々を対象に厳正な調査をしっかりやる。その上で、必要があれば監視委員...全文を見る
02月03日第193回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○山本(幸)国務大臣 御指摘のように、今回の文科省のような事案は言語道断でありまして、根絶しなければいけません。  しかも、もともとの十九年の国家公務員法改正の真意は、まさに各府省によるあっせんを全面禁止だ、一切やってはならない、そこに意味があるわけでありまして、期間を、前は二...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 文科省の場合は、もう事件としてはっきりしているわけであります。一方で、全府省に対する調査は、まさに何があるかわからないという部分の調査でありまして、しかも、これは、厳正で、徹底してやらなきゃいけないと思っております。  その意味で、調査の中身をしっかりと充...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 まさに国民の信頼を回復するためには徹底した調査をやらなければいけないわけでありまして、その中身を充実することが大事でありまして、スケジュールありきであるとは考えておりません。
○山本(幸)国務大臣 当然そういうことをやらなきゃいけないし、事実上、これまでもやってきております。  人事局としては、各省に対して、そういった届け出があった場合にはきちんとチェックするようにという要請を数次にわたってやっておりまして、これが本当にそうかどうかというのは改めてチ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 私どもは、十九年改正法で各省によるあっせんを全面禁止した、これは大きな変革であると思っております。事前規制で二年が延びればいいということで各省のあっせんが残っているということは望ましくないというふうに思っておりまして、これを全面禁止したということは大きな改革...全文を見る
02月06日第193回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○山本(幸)国務大臣 今般の文部科学省事案で生じました国民の疑念を払拭するために、安倍内閣総理大臣から私に対して、同様の事実がないかどうか、全省庁について徹底的な調査を行うように指示がありました。  今しっかり調査をやり始めたところであります。調査をおくらせる意図は全くありませ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 私が安倍総理から指示を受けておりますのは、国民の疑念を払拭するということが極めて大事だということでありまして、それに基づいてしっかりと厳正に徹底的な調査を行いたい、最初からスケジュールありきではないと考えております。
○山本(幸)国務大臣 当然、できるだけの協力はさせていただきたいと思いますが、今我々が全力を挙げて全府省に対して調査をやっているところでありますので、それを徹底していきたいと思います。
○山本(幸)国務大臣 平成二十一年度から現在までの間に、これは平成二十八年度第二・四半期までですが、把握している件数のうち、離職日の翌日に再就職しているものは千二百八十五件でございます。  一方で、再就職先が離職時の職員の職務に対して利害関係企業等の要件に該当するか否かについて...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 隠すとかそういうことは全くないと思いますが、これは各府省じゃないと判断できないところでありまして、各府省で判断すべきものだと思っております。
○山本(幸)国務大臣 その点は御指摘のとおりでありまして、実はこれまでも、内閣人事局としては、再就職の適正化ということで、求職活動についてのそういう届け出があった場合、現役時代に求職するということで届け出をした場合には、これは何回かのあっせん規制違反等があったことを受けまして、や...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 平成二十一年度から現在までの間、これもさっきと同じ、平成二十八年度第二・四半期までに把握している件数でございますが、離職後の再就職情報の届け出がなされたもののうち、離職時の官職が大臣官房付であったものは千二百七十八件でございます。
○山本(幸)国務大臣 今、全府省庁、調査をやっておりますので、その調査をしっかり、結果を出して、それを見て、御指摘の点も含めて検討したいと思います。
○山本(幸)国務大臣 具体的な調査方法につきましては、調査対象者に不適切な対策をさせないために、お答えは差し控えたいと思いますけれども、御指摘の点にも留意しつつ、徹底した調査をやってまいりたいと思います。
○山本(幸)国務大臣 私も行革推進本部を担当しておりますので。ただ、この件について具体的にはまだ承知しておりませんので、しっかり調べていきたいと思いますが、基本的に、そうしたことがあれば真摯に対応すべきだというふうに思っております。
○山本(幸)国務大臣 国家公務員に対する懲戒処分は、公務員関係の秩序維持を目的といたしまして職員の義務違反に対して加える制裁措置でありまして、この措置については公務員関係の存在が前提となります。  今回の文部科学省の事案に関しては、前文部科学事務次官を含め、厳正な懲戒処分等が行...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 私どもは、十九年の国家公務員法改正において、従前は、二年間という期限を区切ってその期間は禁止でありますが、しかし各役所はあっせん行為を公然とやるということが行われていたわけでありまして、これに対して、そういう各府省がやるあっせん行為は全面禁止するんだというこ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 公募は、独立行政法人等の役員について公正で透明な人事を確保する観点から、広く候補者を募った上で有識者による選考委員会等の選考に付し、その中から最も適当と考えられる者を任命権者が任命するために実施する手続でございます。  それで、ただいま委員が紹介されたよう...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 国家公務員の総人件費につきましては、国家公務員の総人件費に関する基本方針において、職員構成の高齢化等に伴う構造的な人件費の増加を抑制するとともに、簡素で効率的な行政組織、体制を確立することにより、その抑制を図ることとしております。  具体的には、平成二十六...全文を見る
02月07日第193回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○山本(幸)国務大臣 今回の事案についてOBがあっせんに関与をしていたことは、再就職等監視委員会の公表資料によりまして指摘されておりますが、ただ、これはOBが単独で行っていたものではなくて、文部科学省がOBを利用して再就職のあっせんを行う枠組みを構築していたものとされております。...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 今回の文科省の事案は、OBが単独でやっているというよりは、まさに文科省自体がOBを使って潜脱的にやっているということでありまして、現職の職員がしっかりと情報管理等をやっていれば起こらなかった事案だったろうと考えております。したがいまして、これはゆゆしき事案で...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 今回の文科省の事例のように、現職職員が情報を出さなければ起こらなかった事案であります。それが本当にOBだけでできるようなものであるのかどうか、それはそう簡単な話じゃないと思っておりまして、その辺はしっかりこれから調査をして、そして、その結果に応じて必要な対応...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 現行の国家公務員法では、あっせん規制に違反する行為は、現職については懲戒処分の対象となり、職務上不正な行為をすること等の見返りとして他の職員の再就職を要求した職員については、既に刑事罰が設けられております。  御指摘のあっせん規制違反への刑事罰については、...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 御指摘のように、昨日の答弁で、離職当日や翌日の再就職が全体の一割超、千二百八十五件あるということを申し上げました。  ただ、この再就職先が離職時の職員の職務に対して利害関係企業等の要件に該当するか否かについては、当該職務内容に応じて異なるものでありまして、...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 調査の対象あるいは方法については、不適切な対応策をとられるというおそれもありますので、ここでは明らかにできませんけれども、御指摘の点は重々理解できます。そういうところにも留意してしっかりとやっていきたいと思います。
○山本(幸)国務大臣 この点については、再就職等の現職職員が利害関係企業等に求職活動する場合には届け出を出すことになっておりまして、その届け出が出た場合には、各府省において個別の内容をしっかり確認して、再就職規制違反が疑われる事例がないようにやってもらうように、既に内閣人事局の統...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 今般の文部科学省事案で生じた国民の疑念を払拭するため、安倍内閣総理大臣から私に対して、同様の事案がないかどうか、全省庁について徹底的な調査を行うよう指示がありました。  この全省庁調査について大事なことは、しっかりとした調査を厳正に徹底的に行うことでありま...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 まさに、総理の指示を受けて全府省庁に対して今調査を行っているところであります。そして、その中で疑義が生じるような事案が出れば、再就職等監視委員会に連絡をとって、連携してやっていく所存であります。
○山本(幸)国務大臣 現行の国家公務員法では、あっせん規制や求職活動規制に違反する行為は、現職については懲戒処分の対象と職務上なります。  それから、職務上不正な行為をすること等の見返りとして他の職員または自身の再就職を要求した職員については、既に刑事罰が設けられております。 ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 今回の文科省の事案は、まことに言語道断でありました。そしてまた、消費者庁の事案については、その後のこと云々については詳細を存じておりませんのでコメントは差し控えたいと思いますが、いずれにしても、全府省を徹底的に調査して、そして再発防止をどのようにしたらできる...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 国家公務員の再就職につきましては、法令に違反することなく再就職し、公務部門で培ってきた能力や経験を活用して社会に貢献することには意味があると考えております。  一方、公務員OBの口ききや、予算、権限を背景とした再就職のあっせん等は、官民の癒着につながりかね...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 先ほどの渡辺当時の行革大臣の発言は、その当時は再就職のあっせんというのが許されていたわけでありまして、その意味でそういう発言になったと思います。現在とは事情が違うと思います。  平成十九年の公務員法改正以前は、国家公務員は、まさに離職後二年間、その離職前五...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 官民人事交流法に基づきます交流採用は、民間企業における実務の経験を通じて効率的かつ機動的な業務遂行の手法を体得している者を採用して職務に従事させることにより行政運営を活性化することを目的とするものであります。  交流採用を実施した民間企業においては、人材の...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 官民人事交流法に基づいて民間企業から国に採用された職員は、当該民間企業と密接に関係する官職にはつかせず、当該民間企業の事業または事務に従事させないこと等の措置を通じて官民の癒着を防止しているところであります。  また、採用昇任等基本方針においては、職務の特...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 国家公務員の再就職について今一番問題となっているのは、官民の癒着につながりかねない公務員OBの口ききや、予算、権限を背景とした再就職のあっせん等の不適切な行為でございます。  一方で、法令に違反することなく再就職し、公務部門で培ってきた能力や経験を活用して...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 現行の国家公務員法上の懲戒処分等は、まさに国家公務員制度の秩序維持という観点から行われているわけであります。その意味では、ある意味で公務員の内部の秩序維持ということでそうした処分が科されるわけであります。  一方で、外部の方あるいは企業、団体等に対してそう...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 今般の文部科学省事案で生じました国民の疑念を払拭するために、安倍内閣総理大臣から私に対して、同様の事案がないかどうか、全省庁について徹底的な調査を行うよう指示がございました。  御指摘の大阪府、大阪市における日本維新の会の取り組みについては承知しております...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 調べさせていただきます。
02月08日第193回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○山本(幸)国務大臣 議員御指摘のとおり、藤沢市そして神奈川県では、国家戦略特区の仕組みを活用していただいて、幾つもの全国初の事業が行われております。これが第四次産業革命やローカルアベノミクスの推進に大いに寄与しているものと認識しておるところであります。  特に藤沢市におきまし...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 おっしゃるとおりでありまして、そういう意味で、経産省と今回、地域経済牽引事業、それに地方創生交付金をあわせてやっていくような仕組みもつくりました。  また、今、私のもとで、商工会とJAとか、一緒に連携して地方創生に取り組もう、これは漁協も森林組合も入っても...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 国家公務員の性的指向、性自認に関する理解の促進は、多様な人材を生かすダイバーシティーの推進やハラスメントの防止の観点から必要な取り組みであります。  このため、内閣人事局においては、昨年七月に各府省の人事担当者を対象として性的指向、性自認に関する勉強会を開...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 地方創生をめぐる現状としては、東京一極集中につきましては、二〇一二年以降四年連続で転入超過数が増加しておりまして、二〇一五年には約十二万人の転入超過となっております。二〇一六年には五年ぶりに若干減少したんですけれども、依然として一極集中の傾向は続いていると承...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 それは、それぞれの地方ごとに違うと思っております。中核的な大きな都市もあるし、本当に消滅寸前のような都市もあります。  しかし、大事なことは、それぞれの地域で、自分のところの地域資源、持っている強みは何なのか、あるいは弱みは何なのかというようなことをしっか...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 今、北九州市の御指摘をいただきましたけれども、私も北九州なんですけれども、麻生副総理もその近くで、緒方先生もそうですが、全体として見れば北九州です。大都市なんですね。ところが、かつては人口が百三十万あったのが今は九十六万ぐらいに減っていて、大変だ大変だと言っ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 おっしゃるとおりでありまして、これまでは、やるんだけれども、結果がどうなったかという検証が行われないで尻すぼみというようなことがあったという反省のもとに、この点をしっかり打ち出しました。  したがいまして、地方創生推進交付金等を交付するに当たりましては、必...全文を見る
02月16日第193回国会 衆議院 本会議 第6号
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○国務大臣(山本幸三君) 全府省調査についてのお尋ねがありました。  今般の文部科学省事案で生じた国民の疑念を払拭するため、安倍内閣総理大臣から私に対し、同様の事案がないかどうか、全省庁について徹底的な調査を行うよう指示がありました。  調査は、各省任せではなく、内閣人事局に...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 東京一極集中を是正する意思とその方策についてお尋ねがありました。  東京一極集中については、二〇一二年以降四年連続で転入超過数が増加し、二〇一五年に約十二万人の転入超過となっていました。二〇一六年には五年ぶりに若干減少しましたが、一極集中の傾向は続いて...全文を見る
02月17日第193回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○山本(幸)国務大臣 行政改革担当大臣、国家公務員制度担当大臣、規制改革を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  行政改革は、行政機能や政策効果を向上させ、政府に対する国民の信頼を得るために重要な取り組みであり、不断に進める必要があります。事業の効果や効...全文を見る
02月17日第193回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○山本(幸)国務大臣 今般の文部科学省事案で生じた国民の疑念を払拭するため、安倍内閣総理大臣から私に対し、同様の事案がないかどうか、全省庁について徹底的な調査を行うよう指示がございました。  調査は、各省任せではなく、内閣人事局に外部の弁護士を含む再就職徹底調査チームを立ち上げ...全文を見る
02月22日第193回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○山本(幸)国務大臣 委員御指摘のとおり、東京一極集中を何とか是正したいということを考えているわけでありますが、その一つのやり方として、御提案のような、例えば一人親家庭など、東京での生活に困難を抱えている方々を、希望に応じて地方定住、移住していただけるように支援する取り組みについ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 昨年の九月二十五日、日曜日ですけれども、青森県に出張いたしまして、青森市、五所川原市、鶴田町、板柳町、弘前市、田舎館村を訪問させていただきました。  これは、前に総務副大臣をやっておられた土屋先生から電話がかかってきまして、五所川原、鶴田、田舎館、すぐ行っ...全文を見る
02月28日第193回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(山本幸三君) 今般の文部科学省事案で生じた国民の疑念を払拭するため、安倍内閣総理大臣から私に対して、同様の事案がないかどうか全省庁について徹底的な調査を行うよう指示がございました。  調査は各省任せではなく、内閣人事局に外部の弁護士を含む再就職徹底調査チームを立ち上...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 国家公務員の再就職について問題なのは、官民の癒着につながりかねない公務員OBの口利きや、予算、権限を背景とした再就職のあっせん等の不適切な行為であります。一方で、法令に違反することなく再就職して、公務部門で培ってきた能力や経験を活用して社会に貢献すること...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 現在の体系では国家公務員法上の懲戒処分というのがございますが、これは国家公務員の秩序を守るという観点から行われている処分であります。したがいまして、国家公務員の身分を失うと対象にならないということになります。ただ、一方で刑事罰がございまして、これはまさに...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 先ほども申し上げましたように、国家公務員法は国家公務員の制度の中で国家公務員の秩序維持という観点から作られているわけであります。したがいまして、これを部外の対象者に適用するということはなかなか非常に難しいし、これはよほど慎重な検討をしなければいけないと思...全文を見る
03月01日第193回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(山本幸三君) 地方から東京圏への人口流出に歯止めを掛けて東京一極集中を是正するためには、地方に仕事を呼び、人が仕事を呼び込む好循環を確立して、地方の平均所得の向上を実現することが重要だと考えております。  このため、多岐にわたる施策を推進してまいりましたが、特に東京...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 今般の文部科学省事案で生じました国民の疑念を払拭するために、安倍内閣総理大臣から私に対して、同様の事案がないかどうか全省庁について徹底的な調査を行うよう指示がございました。調査は各省任せではなく内閣人事局が直接実施するものであり、外部の弁護士を含む再就職...全文を見る
03月03日第193回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(山本幸三君) 調査対象でございます。
○国務大臣(山本幸三君) 国家公務員法で国家公務員の、正確なちょっと言葉は今はありませんけれども、内部統制そして人事管理と、そういう規定に基づいてやる調査であります。
○国務大臣(山本幸三君) 今鋭意調査中でありまして、その調査段階でありますので、詳しいことは結果が出てから申し上げたいと思います。
○国務大臣(山本幸三君) この再就職の一番の問題というのは、OBによる口利きやあるいは予算や権限に基づいて再就職者を押し込むと、そういうことが一番問題なわけでありまして、それは十九年の法改正で全面禁止すると、こういうように改正したわけであります。つまり、あっせんを役所がやることは...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 地方創生につきましては、これまで政策について、重要業績評価指標、いわゆるKPIですが、その効果を検証して必要な改善を行うPDCAサイクルの導入や地域経済分析システム、RESASと言っておりますが、の活用によりまして地方版総合戦略の策定支援等に取り組んでま...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 御指摘のように、一億総活躍社会は、我が国の構造的な問題であります少子高齢化に真っ正面から臨み、希望を生み出す強い経済、夢を紡ぐ子育て支援、安心につながる社会保障の新三本の矢の実現を目的としておるところであります。  地方は少子高齢化や過疎化等の最前線で...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 御指摘のように、私は昨年八月の大臣着任以来、地方創生とは地方の平均所得の向上であると定義して取り組んでおります。そして、その実現のためには、地方公共団体そして住民を含めた地方の自助の精神が是非とも必要で、自主性を持って取り組むことが重要であると強調してま...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 御指摘のように、できるだけ自主的な取組については応援したいと思っておりまして、内閣府の職員、大変努力をさせていただいております。  それでも不採択になるものは、ある意味でいうと、単純な修理費を出してくれとか、あるいはほかの公共事業でできなかったからそこ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 地方創生の更なる深化には、地方に仕事を呼んで人が仕事を呼び込む好循環を確立することを通じて地方の平均所得の向上を実現することが必要でございます。このため、これまでもローカル・アベノミクスの推進に向けた地方公共団体の取組を地方創生推進交付金で支援することに...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 委員全く御指摘のとおりだと思っております。地方創生の更なる深化と、それを全国津々浦々に波及させるためには、いろんな意欲と熱意のある地方公共団体からの相談等に、優良事例等を含めながらきめ細やかな対応をすることが重要であると考えております。  このために、...全文を見る
03月07日第193回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(山本幸三君) まち・ひと・しごと創生担当大臣、行政改革担当大臣、国家公務員制度担当大臣、地方創生及び規制改革を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  地方創生は本格的な事業展開の段階に入っており、地方創生の実現のためには、地方の平均所得の向上...全文を見る
03月08日第193回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○山本(幸)国務大臣 今回の文部科学省の再就職規制違反事案は、まさに国民の信頼を揺るがすもので、あってはならないものであります。  それで、この国民の疑念を払拭するために、安倍内閣総理大臣から私に対して、同様の事案がないかどうか全府省について徹底的な調査を行うよう指示がありまし...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 私どもも、大阪府、大阪市の再就職規制についても勉強しております。御指摘の大阪府、大阪市で、勤続二十年以上の職員あるいはまた管理職職員については再就職禁止法人への再就職の原則禁止ということをうたっておられます。  あとは、あっせん禁止とか働きかけ禁止は国と同...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 御指摘のように、なかなか、行革で実績が上がっているというようなことを発表しても、いいところは余り新聞が取り上げてくれないというような感じもありまして、まさに大変残念な気持ちであります。しかし、しっかりやっているというつもりでいます。  政府に対する国民の信...全文を見る
03月08日第193回国会 参議院 本会議 第7号
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○国務大臣(山本幸三君) 森友学園への国有地売却に関連して、公文書管理についてのお尋ねがありました。  公文書管理法は、公文書が、国民共有の知的資源として、主権者である国民が主体的に利用し得るものであることに鑑み、現在と将来の国民への説明責任を全うすること等を目的として、行政文...全文を見る
03月09日第193回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第2号
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○山本(幸)国務大臣 まち・ひと・しごと創生担当大臣、地方創生を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  地方創生は、昨年度までに国と地方の総合戦略の策定がほぼ完了したところであり、本格的な事業展開の段階に入っております。地方創生を実現するためには、地域資...全文を見る
03月09日第193回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(山本幸三君) 国家戦略特区の指定は、特区基本方針で定めるとおり、厳選することとしております。これまで三次にわたり合計十の区域を指定してきたところでございます。  今御指摘のように、今月六日の特区諮問会議におきまして、民間有識者議員より、熱意ある首長の主導で大胆な規制...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 御指摘のように、茨城県からは、平成二十八年春に実施いたしました国家戦略特区の提案募集におきまして農業外国人材の受入れに係る提案をいただきました。同年八月には、国家戦略特区のワーキンググループにおいてヒアリングを実施したところであります。  御提案の内容...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) その点は当然そのように理解し、認識しているところでございます。
○国務大臣(山本幸三君) 委員御指摘の資料は、特区諮問会議の民間有識者議員が提出したものでございまして、このため、政府の立場でこれについて解説することは適当ではないと思っておりまして、控えさせていただきたいと思います。  なお、大潟村は、農業外国人材の受入れについて、平成二十七...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 先ほども申し上げましたように、指定を今後追加することになるわけでありますが、その際にはワーキンググループあるいは特区諮問会議で厳格に審査するような手続があります。その前に大胆な規制改革事項を募るわけでありますが、そうしたワーキンググループや諮問会議での厳...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 国家公務員の非常勤職員につきましては、一日単位で任用していた従来の日々雇用制度に替えまして、平成二十二年十月に一会計の年度内に限って任期を定めて任用することのできる期間業務職員制度を導入し、不安定な地位の改善や業務実態に即した適切な処遇の確保を図ったとこ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 国家公務員ですから、要するに、国家公務員法の規定で平等に取り扱わなきゃいけないということに当然なっているわけであります。そして、成績主義を原則とするんだということをうたっているわけでありまして、その点からいえば、長くいた人だけを特別扱いするというのがずっ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 先ほども御説明いたしましたように、人事院規則によりまして、期間業務職員の採用は原則として公募、能力の実証を行うことができる場合には例外的に公募によらないことも可能であるとされ、その際、人事院の通知によりまして、公募によらない採用は連続二回を限度とするよう...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 短期業務職員として五年を超えて雇用されている者について無期転換するということは、実質的にはその者を常勤職員として採用することにほかなりません。ところが、国家公務員の場合は、常勤職員として採用するには国家公務員法に基づいて採用試験などにより常勤の国家公務員...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 国家公務員法は、国家公務員たる職員に適用されるべき任用、分限、服務等の基準を確立することを目的としております。一方で、国の事務を誰が担うかについては、個別の事務の性質や状況に応じて各大臣が判断すべきものであり、必要に応じて民間委託等の活用を行ってきたとこ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 私どもは、事務をどのように担うかについて、個別の事務の性質や状況に応じて各大臣が判断して必要に応じて民間委託等の活用を行っていると理解しております。  したがって、各大臣が派遣元事業主と契約を結んでそうした派遣労働者を受け入れているということでありまし...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 長時間労働を前提とした働き方を改めて、しっかり休んで、集中して働き、限られた時間で成果を上げる生産性の高い働き方へ変えていくことは、官民共通の重要な課題であると考えております。  国家公務員につきましては、平成二十六年十月に取りまとめました国家公務員の...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 先ほども答弁がありましたが、国家公務員の超過勤務というのは、公務のために臨時又は緊急の必要がある場合において正規の勤務時間以外の時間において勤務することを命ぜられたときに超過勤務命令に従って行うものであります。超過勤務命令に従い勤務した時間に対しては超過...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 全くおっしゃるとおりだと考えております。  私も、地方創生というのは地方の平均所得を上げることだと定義しておりまして、地域が稼ぐ力を涵養していただかなければ持続的な成長ができないと思って強調してまいりまして、そういう意味で、先ほど御紹介の交付金を使って...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) さいたま市におきましては、大宮駅周辺地域を新たに都市再生緊急整備地域に指定したいとの意向を有していると認識しております。  また、御指摘のとおり、首都圏広域地方計画におきまして、大宮は、大日本のネットワークの結節点として連携・交流機能の集積、強化を図る...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 今回の文部科学省における再就職規制違反事案につきましては、国民の信頼を揺るがすものでありまして、あってはならないものであると考えております。文部科学省において、全容の解明に向け徹底した調査を行い、再発防止策を講じてもらいたいと思います。  また、本事案...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 御指摘の点につきましては、これまでの国家公務員法等の改正によりまして、人事評価に基づく能力・実績主義による人事管理を導入したところであります。これはまさにおっしゃるように、キャリアシステムを少しでも変えていこうということで、そういう人事管理を導入をいたし...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 内閣人事局におきましてはこれまでにも、再就職規制違反が生じた場合には、関係府省から詳細な状況を聴取するとともに、各府省において同様の事案が生じることのないよう、累次にわたって注意喚起を行ってまいりました。  また、能力・実績主義の徹底の観点から、各府省...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 御指摘のように、累次の国家公務員法の改正あるいは基本法の制定等で、法律制度的には天下り、いわゆるあっせんなどはもう禁止されているわけでありまして、もうきちんと法を守ればこんなことはあり得ないわけでありました。ところが、それが今回文科省でできなかったという...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 政府関係機関の地方移転の取組につきましては、昨年三月に政府関係機関移転基本方針、昨年九月に「政府関係機関の地方移転にかかる今後の取組について」をまち・ひと・しごと創生本部において決定し、これに基づいて取組を進めているところであります。  中央省庁につき...全文を見る
03月13日第193回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(山本幸三君) 公文書管理法は、公文書が国民共有の知的資源として、主権者である国民が主体的に利用し得るものであることに鑑み、現在と将来の国民への説明責任を全うすること等を目的として行政文書の適正な管理に関するルール等を定めております。  一般論として申し上げれば、行政...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 公文書管理法は行政文書の適正な管理に関するルールを定めておりまして、廃棄についても、同法八条第一項において、行政機関の長は、保存期間が満了した行政文書ファイル等について、国立公文書館等に移管し、又は廃棄しなければならないこととされております。  したが...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) その点は、先ほどもお答え申し上げましたように、各省の大臣がその行政の事業の性質、内容等に応じて定めるわけでありまして、そのとおり行っているものと承知しております。
○国務大臣(山本幸三君) 先ほどから何度もお答え申し上げておりますけれども、行政機関で共通した存在期間を適用すべきもの以外は、それは各行政機関の事務や事業の性質、内容等に応じて各行政機関が定めることとされておりまして、そこは各行政機関の事業の内容等について各省の大臣が責任を持って...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 国家公務員制度改革基本法ができましたときに、いわゆる政と官の関係を整理しようということで、その政と官の接触についての記録の作成、保存その他の管理等のための措置を講ずるという条文が入りました。これは、自民党と公明党と民主党、三党の共同修正で入った条文であり...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 行政文書の管理につきまして、各行政機関は、公文書管理法第十条の規定に基づいて、その適正な実施を確保するため行政文書管理規則を設けることとされております。公文書管理法及び行政文書管理規則に基づいて、行政文書の作成、整理及び保存等を行う仕組みとなっているわけ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) この点は何度もお答え申し上げておりますとおり、公文書管理法に基づいて各省の、各省機関がそれぞれの行政文書管理規則を作って、そして適正に事業の内容等に応じて処理するということであります。まずはそれが第一義であると考えております。
03月15日第193回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○山本(幸)国務大臣 まず、蔵内会長、獣医師会の会長さんのお話がございましたけれども、私どもは、それは既得権益を持っている方はそういう反応をされるんだと思います。つまり、獣医師会という、そういう業界で、もう十分だというようにするのは、当然、あらゆる業界でも、業界はそういう判断をす...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 それは担当の農水大臣の所管でありますから、直接私が答えることはできないと思います。  ただ、御指摘のように、地域的に偏在がある。そしてまた、その獣医学部の立地状況を見ても、獣医学部のないところが日本の中で幾つかあります。その中の一つが四国であって、そして、...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 それは、我々は農水省に聞いて、そして、産業動物医に関しては地域的な偏在があって、四国はその一つでもある、そういう話は聞いていますが、内閣府としてリサーチ云々の話は、これは直接やる立場ではないというふうに思っております。担当の部局でやるお話だと思っています。 ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 これは、おっしゃったように、市場メカニズムが決めるという意味では、全部自由にすればいいんですけれども、しかし、それはなかなか簡単にいかない。やはりそれぞれの懸念というのが当然出てくるわけでありまして、そこについては、まず一校から始めて、そしてその結果を見て、...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 特に便宜を図るなんという気持ちは、全く、毛頭ありません。  これは、先般の、医学部の新設を成田で認めましたけれども、そのときも、やはり慎重な意見もあるということを考慮して一校ということでやりました。その前例に従ったわけであります。  やはり、先ほどのお話...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 それは、構造改革特区と国家戦略特区の違いがあります。  構造改革特区というのは地域に注目して行われる特区でありまして、地域の課題を解決する、そういう意味合いが強かったわけであります。一方で、国家戦略特区は、むしろ、そのことによって全国的、国家的な意味合いを...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 今般の文部科学省事案で生じました国民の疑念を払拭するため、安倍内閣総理大臣から私に対して、同様の事案がないかどうか、全省庁について徹底的な調査を行うよう指示がありました。  現在、鋭意調査を進めている最中でございますが、大事なのは、しっかりとした調査を厳正...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 先ほども申し上げましたように、私どもは、徹底した厳正な調査をしっかりとやるということが大事だと思っておりまして、今、やっております。体制も拡大してやっております。その上で、結果が出次第、御報告をしたいというように思っております。
○山本(幸)国務大臣 私どもも、国民の疑念を払拭するためにしっかりとやっていきたいと考えております。その意味で、いいかげんな調査をやったのではないかと将来言われるようなことがあってはならないと考えております。その意味で、今、全力を挙げて、体制も強化して取り組んでおります。  そ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 先ほどから申し上げておりますように、いいかげんな調査をやったと言われないようにすることが一番大事だと思っておりまして、その旨に徹底してやりたいと思っております。
○山本(幸)国務大臣 それは、私はそういうふうに思いません。しっかりと各省それぞれの調査もし、そしてまた、その中でどういう相違等が出てくるかということもありましょう。そういうものを含めて、全体をしっかりと見ながら、しかも、将来いいかげんな調査だったと言われないようにすることが一番...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 最終的な対策ということについては、先ほどもお話ししましたが、結果が出てから、どういうものが実効があるか、しっかりと検討していきたいと思っております。  その前に、もちろん、今回の調査については、私から各大臣に、しっかり調査に協力するよう要請をいたしました。...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 これはもう法律、まさにそれがあっせん行為でありまして、そういう情報を出すということは、もともとあっせん禁止の中の重要な要素であります。したがって、それを再確認させてもらうということでありまして、改めて、組織的にそういうことは一切だめだということを再認識しても...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 まさにそれはその結果を見てみないといけないわけでありまして、ただし、今回の文科省の事案というのは、OBが単独でやっているわけじゃありません。OBに対して文科省が情報を提供するなり、そういう再就職のあっせんを行う枠組みを構築していたというのが最大の問題でありま...全文を見る
03月15日第193回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(山本幸三君) 御指摘のように、政府においても内部統制強化が必要であるということはそのとおりだというふうに思います。  再就職規制への対応策という観点からでございますが、現実には既にそういう取組も行われております。再就職等監視委員会では違反情報受付窓口が設置されており...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 委員御指摘のとおり、政府における内部統制機能の確保は極めて重要であります。例えば会計監査や公益通報については、政府共通のガイドラインに基づいて各府省が実施要領等を定めて取り組むなど、各分野において内部統制機能を確保するための取組が行われております。また、...全文を見る
03月22日第193回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(山本幸三君) 規制改革推進会議では、需給の構造変化を踏まえた移動・輸送サービス活性化のための環境整備について、事業者からの要望を踏まえて検討は行っておるところであります。  なお、議員御指摘の一般のドライバーが料金を取って自家用車で利用者を送迎するいわゆるライドシェ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) これは、昨年の国家戦略特区法の改正で、限定的に、そうした業者がいないところ等について、行政当局なりあるいはNPO法人なんかが責任を持って、そうした業者なんかとのまた調整も踏まえた上で、やむを得ないという場合にはそういうものを認めると、限定的に認めていると...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) そこは、先ほども国交省の方からお話がありましたように、まさに安全性を誰が確保するのかとか、あるいは事業者等の関係とかそういうことがありますので、そう簡単な話ではないというふうに理解しております。
○国務大臣(山本幸三君) 国家戦略特区におきまして、北九州市から、昨年七月の集中受付期間及び九月の区域会議におきまして、留学生の資格外活動許可の規制緩和に関する提案をいただいております。  ただ、これは労働力として搾取をというような話では全くなくて、大きなスポーツ大会を開いたよ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 地方創生の推進のため、地方の仕事が人を呼び、人が仕事を呼び込む好循環を確立し、それを支える町に活力を取り戻していくことは重要であると考えております。時代に合った町づくりのためには、人口減少を踏まえた老朽化した公共施設等の集約化、再編や地域活性化のための資...全文を見る
03月23日第193回国会 衆議院 本会議 第12号
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○国務大臣(山本幸三君) 昨年秋に改革案を提案した規制改革推進会議の考え方と本法案との関係についてお尋ねがありました。  規制改革推進会議においては、昨年九月以降、農業の競争力を強化し、農業者の所得を向上させるため、生産資材の生産や調達をめぐる課題、農産物の流通や加工をめぐる課...全文を見る
03月27日第193回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(山本幸三君) そもそも病床規制につきましては、かねてから、安倍政権の前の民主党政権においても規制改革の対象として検討されておりました。平成二十三年七月の規制・制度改革に係る追加方針の中では、制度の弾力的運用を検討すると閣議決定されておりました。しかしながら、その後二年...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) それは、大学病院は大学病院なりのそうした制度を活用していけばよろしいと思いますし、そうではないところもあるわけでありまして、それについて我々は、非常に先駆的でイノベーションが見込まれるという場合には特区の指定をするということがあり得るということであります...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 失礼しました。  利子補給制度につきましては、我が国の成長のために新たな成長分野を切り開く先駆的な研究開発や革新的な事業が必要だろうと考えておりまして、こうした事業を行うベンチャー企業等の資金調達を支援し、イノベーションの連鎖を生み出すために、平成二十...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 成田市は、東京や神奈川の特区もございまして、その空港という特殊な関係で一つのゲートウエーになっております。それはまさに東京、神奈川の発展にかけがえのないゲートウエーということでありまして、そこで東京、神奈川と連携した形の先駆的な革新的な国際競争力をつくり...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 和歌山県でございます。
○国務大臣(山本幸三君) 加計学園というか今治市が、加計学園、あっ、今治市と愛媛県が、当初から獣医学部の設置について構造改革特区で申請を平成十九年から十五回にわたってやってきておりました。ただ、その段階では認められていなかったわけであります。ところが、二十一年に入ってからは、文科...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 構造改革特区の時代に認められなかったということは、それはその当時の状況で文部科学省が判断したものだと思いますけれども、国家戦略特区ができてからはむしろ事情が極めて変わってきたということもございます。そういう意味で、地域での水際対策の強化や新薬の開発など先...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 最初に、先ほどの関西空港の答弁、訂正をさせていただきます。大阪府の所属でありました。失礼いたしました。  それから、今回の獣医学部の新しさでありますけれども、それは、先ほど申し上げましたように、先端的ライフサイエンス分野等を中心にやるということでありま...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 内閣府設置法で、総理大臣は職務分掌することができるようになっております。そこで、内閣府に特命担当大臣ということを置くわけであります。  その際に、その職務については組閣のときに総理から指示がございます。指示書をいただくわけであります。その指示書の中に私...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 十一月に特区の諮問会議で、広域的に獣医師が不足する地域について限定して認めるという審議が行われました。それを受けて、私どもは関係者にもお話をし、特に獣医師会ですね、にもお話しし、そしてパブリックコメントに付してきたわけであります。そういう手続を踏みました...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) パブリックコメントが十一月十八日から始まって一か月たちます。大体結果が出てきました。それから、十二月八日に獣医師会の会長から一校に限るようにという要請がございました。そこで、パブリックコメントが出てきた十二月の、はっきりと日時は特定できませんけれども、二...全文を見る
03月28日第193回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(山本幸三君) お答え申し上げます。  規制改革推進会議は、内閣府設置法及び内閣府本府組織令に基づく審議会等として、大田議長を始め、委員である民間有識者により運営が行われております。  また、規制改革推進会議は、経済社会の構造改革を進める上で必要な規制改革を総合的に...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) その前に先ほどの補足をいたしますけれども、私どもの、特区の指定とか改革項目の追加、事業者の選定のいずれのプロセスも関係法令に基づいてやっておりまして、しかも全ての会議は詳細な議事要旨を公開しております。極めて透明性が高い。したがって、政治的圧力が介入する...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) そういう要請についてのことも承知しておりますが、そうした中で、学部の中、学校の中のどこまで実現性があるのかというような話については、京都産業大学については若干の問題があるというように聞いております。そしてまた、そうしたことは、ワーキンググループ、区域会議...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) これは区域会議、諮問会議等でいろいろ議論がございました。その中で、元々、最初の出発であります日本再興戦略の中で、そうした地域的に限られているところ、地域的な偏在があるところに限るということになっているわけであります。そこのスタートで議論を始めてきて、そし...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 当然、獣医師会等とも議論をしております。そうした獣医師会との議論の中で、獣医師会からは、是非一校に限ってほしいと、そういう地域的な偏在ということについては理解するけれども、そのことについては一校に限ってほしいという要請もございました。そういうことを踏まえ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 元々、先ほども申し上げましたけれども、こうした先端的なサイエンス等の、あるいは感染症等の問題が起こってまいりまして、そして、二〇一五年の日本再興戦略でこうした獣医師のことについて検討するということが行われたわけでありますが、そのときに既に、現在の全国的、...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 農水省の方から、地域的な偏在が産業動物医関係についてはあるというような話があって、それではそうした地域に注目した空白地域ということで、そこをまず考えていこうということになったわけであります。
○国務大臣(山本幸三君) 天下りの根絶は、一貫した安倍内閣の基本方針でございます。国家公務員の再就職について問題なのは、官民の癒着につながりかねない予算、権限を背景とした再就職のあっせん等の不適切な行為であります。一方で、法令に違反することなく再就職し、公務部門で培ってきた能力や...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 委員御指摘のように、年功序列人事の廃止や定年まで働くキャリアパスが必要ということ、そのとおりだと思います。  これまでの国家公務員法の改正において、人事評価に基づく能力・実績主義による人事管理を導入いたしました。また、幹部職員の候補となり得る管理職員と...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 内閣人事局は、各府省等における研修内容の充実等を推進しておりますけれども、各府省等が保有する研修施設の有効活用、管理については所管外ということで、状況については把握しておりませんでした。  ただ、内閣人事局としては、各府省等において研修が効果的、効率的...全文を見る
03月30日第193回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○山本(幸)国務大臣 お答え申し上げます。  本年二月に福島県の楢葉町から、東日本大震災以降、子供のいる世帯の帰還が進まない中で、魅力的な教育環境を整えるべく、多様な人材によるICTを活用した遠隔教育の実現について御提案をいただき、十六日の国家戦略特区ワーキンググループにてヒア...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 教育は大変大事だと思っておりますし、実は、私の娘も小学校の先生をしております。その大変さについては十二分にわかっているつもりであります。  その上で、規制改革につきましては、平成二十六年二月末に閣議決定した特区の基本方針に従いまして、区域会議等で自治体や民...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 委員御指摘のとおりだというふうに思います。  ただ買い物するだけの物消費だけではなくて、その地域ならではの文化や自然等を体験、体感する事消費の方に消費スタイルも変化しておりまして、その地域はそのニーズの変化に対応していく必要があると思っております。  そ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 地方は、子供の教育に対しては多大な投資をしているにもかかわらず、その多くが都市部に出ていってしまって、地方において納税していない、そういう現状に鑑みると、都市部から地方へ財源を還元するという委員のお考えには共感できるところでございます。  実際、地方創生推...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 国家戦略特区の会議でやっておりますので、私は両方とも見ております。  その中で、今回の獣医学部の設置については、獣医師会を初め慎重な意見も大変多かったわけであります。  しかし、獣医師の地域の偏在ということがあるということに着目いたしまして、まずは、いわ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 この特区で、今治市の提案を受けて、そして特区諮問会議を、十一月九日に出すわけですが、それまでの区域会議のところでは、農水省にも文科省にも参加していただいておりますし、大臣も参加しています。  ただ、その前の段階で、そうした細かい、それぞれの大学の持っている...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 特区ワーキンググループでの内容等については、運営規則上、座長の判断で公開、非公開を決定することにしております。したがいまして、今回は、委員御指摘の京都府からのヒアリング資料については、座長の判断で当面非公開とするようにしたものだと承知しております。  その...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 確認ができているかできていないかを含めて、これを公開するか公開しないかは全て座長の判断でございます。
○山本(幸)国務大臣 今御指摘になりました事項は、いずれも慎重な意見が根強い中で、いち早い規制緩和を実現するために定めていったものでありまして、そうした批判は当たらないと思っております。  空白地帯に限るということについては、昨年十一月の特区諮問会議で広域的に獣医学部が存在しな...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 私もボーリング調査のことについては承知しておりませんでした。  ただ、これは今治市が事業者との間のことをやっているわけでありまして、そこは今治市がどういうふうに判断したかということになるんだろうと思いますが、いずれにしても、これはちょっと調べて、後で御報告...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 私は、全く公正中立、透明にやったというふうに思っております。  京都産業大学においては、御指摘のような平成二十二年の動物生命医科学科というのがありますが、しかし、これは獣医師法に基づくカリキュラムではありませんので、講義を受けた学生には獣医師試験の受験資格...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 私は、日本の地位が落ちたのは、それはもう二十年以上にわたってデフレを続けたという経済政策の最大の誤りがあったからだというふうに思っております。そのために魅力がなくなって、皆さん、シンガポールや香港等に移っていったということでもあります。  また、世界銀行が...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 その問題意識は私も同じように持っております。  ただ、御承知のように、税制を変えていくというのはなかなか難しい話でありまして、ようやく二〇%台に法人税を下げることができたということでありますが、ほかのシンガポールとか香港なんというのはもっともっと低いわけで...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 御指摘の構造改革特区は、確かに近年、提案数が減少してきておりまして、また委員御指摘の、ただ、いいところは、まさに公開の場で関係者の利害調整を図るという形でありまして、これは今、全体の規制改革を全国レベルでやる規制改革推進会議ではまさにそういう方針でやっており...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 御指摘のように、まだまだ東京一極集中というのが進んでおりまして、約十二万人という転入超過となっているわけであります。  この人口移動の要因について、さまざまな理由があると考えておりますけれども、東京圏への転入超過数の大半を、男女とも、十五歳から十九歳そして...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 委員御指摘のとおりだと思います。  今、私どもはRESASということでデータを出しておりますが、それだけじゃ足りないわけでありまして、御指摘のように、市町村ごとに投入産出分析表をつくれというように今指示して、努力しているところであります。それが全市町村にで...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 地方創生のためには、地方において急速に進みつつある人口減少に歯どめをかけて、全国津々浦々に安定した良質な雇用を確保することが重要と認識しております。  このために、平成二十七年の通常国会で成立した改正地域再生法におきまして、地方において本社機能を新増設する...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 御指摘の点はよくわかります。実績が少ないのは、これは二十七年の八月に創設されて、それから計画の認定とか事業者の整備計画とかそういうことで少しおくれて、実績が少なくなった面というのがあると思っておりますけれども。  先般も、富山に行きまして、黒部のYKKAP...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 長島町の井上貴至さんのところにも、私は直接参って、その活躍ぶりを、そしてまた地元での期待を強く感じたところでありまして、この制度は本当に非常にいいと思っております。  そのほかにも、先般、北海道の手塩町に派遣された外務省からのお役人でありますけれども、手塩...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 安倍昭恵夫人の個人で行われている講演やフェイスブックでの発言等について、私がコメントするのは適当ではないというふうに思っております。  なお、私は、地方創生は地方の平均所得を上げることだと定義して、それには、自助の精神を持って地方がみずから考え、責任を持っ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 有効求人倍率が高い状況というのは、求職者の側から見ると、仕事の選択肢が広がるという意味で望ましいわけでありますけれども、他方、企業の側から見ると、人手不足という課題が生じている状況でございます。その意味では、見る立場によって違うと思いますが、ただ、経済全体と...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 東京一極集中を是正して、若い世代を地方に呼び込むことが大事だということは、おっしゃるとおりだというふうに思います。  そのため、国としては、全国移住ナビというウエブサイトや移住・交流情報ガーデンの開設、あるいは、「そうだ、地方で暮らそう!」国民会議による地...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 効果についてはまだ十分とは言えないということは、おっしゃるとおりです、まだ逆転まで至っておりませんので。ただ、先ほども議論の中で話がありましたけれども、地方拠点税制によりまして、雇用が七千六百人ぐらいはふえるというようなことも起こっているというところはありま...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 委員御指摘の点はそのとおりだと思います。ただ、私どもの、今回は特区法改正案で農業人材とクールジャパン人材のところを進めたいと思っておりますが、要望は本当にほかのところからもあるわけですね。  ただ、この点については、御承知のように、いろいろな移民等に係る問...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 東京一極集中を何とか是正したいと思っているのは共通だと思います。そのために、先ほどもお話し申し上げましたけれども、多岐にわたる施策を推進していかなければいけないと思っておりまして、これまで、企業の地方拠点強化税制の拡充、政府関係機関の地方移転、プロフェッショ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 東京は、引き続き我が国の成長エンジンとしての役割を果たす必要があります。そういう意味では、世界をリードする国際都市として発展することが期待されている都市だと考えております。  他方で、その東京に一極集中することは、集積のメリットをも超えて、通勤時間や住宅価...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 これは小池都知事もいろいろ考えておられると思いますけれども、従来は、ある意味で、税制面でどれだけ優遇ができるか、あるいは、事業がやりやすいように手続等のワンストップ化をどれだけ図れるか、あるいは、そうした国際的な人材が来る場合に、その子供たちの教育環境をどう...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 私も、原丈人さんの考えに全く賛同しておりまして、親しくいろいろ御教示も賜っております。  実は、ことしの一月の初めにダボスに行ったんですけれども、ダボスのパネルディスカッションで、私がまさに公益資本主義でなければだめだという主張をしまして、欧米の方々にちょ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 おっしゃるように、東京一極集中、二〇一二年以降四年連続で転入超過数が増加して、二〇一五年、約十二万人の転入超過となりました。二〇一六年、一昨年には五年ぶりに若干減少したんですけれども、しかし、一極集中の傾向は依然として続いていると承知しています。  この東...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 まさにそういう可能性もないわけではないと思って、全力を挙げて何とかそれを阻止したいと思っております。  そのオリンピック・パラリンピックに向けて観光客もふえると思いますけれども、その際に地方にぜひ行ってもらうような施策もやっていかなきゃいけないし、地方の魅...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 戦後の我が国の国土計画であります全国総合開発計画は、一九六二年以降数次にわたり策定され、その時代の時代背景や国土をめぐる状況に応じた国土政策の基本的方向性を示してきたものと承知しております。  この過程においては、いわゆる国土の均衡ある発展の考えのもと、高...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 これだという、一つでできるようなものではないというふうに思います。いろいろな施策を総合的に推進しなければいけないと思います。
○山本(幸)国務大臣 先ほども御説明しましたけれども、東京圏は引き続き我が国の成長エンジンとして役割を果たしてもらわなきゃなりません。世界をリードする国際都市として発展していくことが重要だと思いますので、その意味では、容積率の緩和も有効であるケースもあるとは思っております。これは...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 私は、昨年八月にまち・ひと・しごと創生担当大臣に就任した際に、まずは、全国各地域の実情を的確に把握することこそが地方創生の取り組みの第一歩と考えて、できる限り機会を捉えて、地方創生の現場を行脚してまいりました。その数は、本委員会における所信表明、九日以降の視...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 御指摘のように、昨年十二月に、公益社団法人日本図書館協会及び一般社団法人日本書籍出版協会より、各政党の地方創生政策担当宛てに、図書館が地方創生に大きな役割を果たす力を持っていることに鑑み、地方創生に資するよう、地域総合計画において図書館の整備充実を推進すべき...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 御指摘のとおりだと思います。地方創生に図書館の果たす役割は極めて重要であります。図書館を一つのまちづくりの核心にしていくことは非常に大きな効果があると認識しております。  例えば、日本図書館協会の図書館事業先進二十例にも選定されております岩手県の紫波町図書...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 図書館の重要性は先ほども申し上げたとおりであります。極めて大きな意義があると思いますし、また、図書館を活用して地方創生に取り組んでいる事例も幾つも出てきておりますので、そういう意味で、ぜひ前向きに取り組まなきゃいけないと思っております。  地方創生の分野で...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 できるだけ頑張っていきたいと思います。
○山本(幸)国務大臣 東京圏では約十二万人の転入超過となっておりまして、特に、進学や就職を控えた十五から二十四歳の若者が大半を占めております。東京圏の一極集中の傾向がそういう世代で加速化していると承知しております。  こうした中で、昨年の十一月に全国知事会から提言が出されまして...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 地方の平均所得の向上を実現するためには、各地方公共団体そして住民が、自助の精神のもとで自主性を持って取り組むことが重要であります。  政府としては、昨年十二月に閣議決定したまち・ひと・しごと創生総合戦略二〇一六改訂版に基づきまして、ローカルアベノミクスを一...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  地方分権改革は、地域がみずからの発想と創意工夫により課題解決を図るための基盤となるものであり、地方創生に...全文を見る
04月03日第193回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○国務大臣(山本幸三君) 内閣人事局は、縦割り行政の弊害を排して、各府省一体となった行政運営を確保するとともに、政府としての総合的人材戦略を確立するために、平成二十六年の国家公務員法等の一部改正により設置されました。  研修に関しましては、内閣人事局は、各府省等の実施する研修に...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 政府としても、国家公務員の女性活躍とワークライフバランス推進のための取組指針等に基づきまして、年次休暇の取得促進を推進しているところであります。御指摘のとおり、まとまった形や週末に続ける形で連続休暇を取得することも有意義であると考えております。政府の方の...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 国家公務員の再就職につきまして、問題なのは、官民の癒着につながりかねない予算、権限を背景とした再就職のあっせん等の不適切な行為であります。一方で、公務員が法令に違反することなく再就職し、公務部門で培ってきた能力や経験を活用して社会に貢献することには極めて...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 国家公務員の超過勤務は、公務のために臨時又は緊急の必要がある場合において正規の勤務時間以外の時間において勤務することを命ぜられたとき、この超過勤務命令に従って行われるものであります。超過勤務の状況については、これに従って各府省において適切に把握されている...全文を見る
04月06日第193回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第4号
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○山本(幸)国務大臣 お答え申し上げます。  地方分権改革の推進は、地域がみずからの発想と創意工夫により課題解決を図るための基盤となるものであり、地方創生において極めて重要なテーマであります。このため、国が選ぶのではなく、地方が選ぶことができる地方分権改革を目指し、平成二十六年...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 お答え申し上げます。  提案募集方式におきましては、平成二十六年の導入以来、長年、地方からの要望が強かった農地転用許可権限の移譲や地方版ハローワークの創設を初めとする権限移譲等を行い、地方公共団体からも高く評価されているところであります。  一方、規制緩...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 それもあると思います。同時に、まだまだ市町村のところでは十分にこの方式についての理解が、完全に進んでいないのではないかと思っております。  といいますのも、全市町村の中で、昨年度は四%ぐらいの市町村しか提案しておりません。過去三年の累計を見てもまだ八%程度...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 それはもう委員御指摘のとおりだと私も思います。したがって、いかに提案を受けて実現を図っていくかということが大変大事になります。  ただ、提案については、実現しなかったものもあるわけですけれども、これにも幾つか理由がございまして、例えば、知事会は反対している...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 御指摘の趣旨はよくわかりますが、沖縄については、本土復帰、四十七年に成ったわけでありますけれども、累次の沖縄振興法制に基づいてさまざまな振興策を講じるなど、本土とは異なる特殊な諸事情がございます。  このため、沖縄振興交付金については、沖縄県からの要望を最...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 委員御指摘のように、少子化が進む中で地方の中小規模の私立大学の経営は大変厳しくなっておりまして、近年、地方公共団体が地域の実情や地域経済への影響などを考えて、大学を地方に残すために公立大学化する事例も見られております。  私立大学の公立大学化につきましては...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 平成二十六年六月に、地方の代表も参画している地方分権改革有識者会議におきまして、権限の移譲及び地方に対する規制緩和について提案募集方式の活用が提言され、政府としては、これに基づいて取り組みを進めているところであります。  こうした中で、税財源配分や税制改正...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 地方分権改革の起点となりましたのが地方分権の推進に関する決議でありますが、それから二十年以上が経過し、その間、国と地方の関係の、上下主従関係から対等協力の関係への転換、三位一体改革による税源の移譲、地方に対する権限移譲や規制緩和など、地方の自主性、自立性を高...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 私は、昨年の八月に大臣に就任して以来、地方創生とは地方の平均所得を上げることだと定義するとともに、地方の自助の精神が最も重要だと強調して取り組みを進めてきたところでございます。  地方に対する権限移譲や規制緩和を進める地方分権改革の推進は、まさに自助の精神...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 御指摘はもっともだと思います。  そういう意味では、平成二十六年からやっております地方に対する権限移譲や規制緩和に関する提案募集方式を導入して、地方の創意工夫を生かすという取り組みを進め、地方分権改革を推進しているところでありますが、その際には、移譲された...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 今回の法案は、過去六次にわたる一括法と同様に、地方公共団体への事務、権限の移譲、義務づけ、枠づけの見直し等を通じて地域の自主性及び自立性を高め、みずからの判断と責任において行政を実施する仕組みに改めるという同一の趣旨、目的を有するものでありまして、一括法とし...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 御指摘のように、二〇一六年、五年ぶりに若干は減少したんですけれども、依然として東京一極集中の傾向は続いていると承知しております。  こうした厳しい状況が続いておりますが、国としては、企業の地方拠点強化税制の拡充、政府関係機関の地方移転、プロフェッショナル人...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 地方創生は、地方と東京都がパイを奪い合うゼロサムではなくて、地方と東京都がそれぞれの強みを生かして日本全体を引っ張っていくプラスサムでなければならないと考えております。  こうした認識のもとで、石破前大臣のときに一都三県との間で地方創生に係る課題についての...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 直接一都三県の知事と一緒に会合したということはありませんけれども、地方六団体との意見交換会や国と地方の協議の場などについて、東京一極集中の是正を含む地方創生の諸課題については地方公共団体と意見交換しております。  小池知事とは個人的にもお話をしておりますが...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 御指摘のところはおっしゃるとおりだというふうに思います。  そういう意味で、必要に応じて、そうした会もしっかりやっていきたいと思います。
○山本(幸)国務大臣 この提案募集方式に基づく分権の取り組みは、地方の現場で困っている支障に基づく提案にきめ細かく対応して、地方創生や住民サービスの向上に資するものとして重要な意義があると認識しておりまして、全国知事会、全国市長会等からも、地方分権改革を着実に進める取り組み、真の...全文を見る
04月07日第193回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○山本(幸)国務大臣 公文書管理法というのは、公文書が国民共有の知的資源として、主権者である国民が主体的に利用し得るものであることに鑑み、現在と将来の国民への説明責任を全うすること等を目的として、行政文書の適切な管理に関するルールを定めているものであります。  行政文書の保存期...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 そこは、各行政機関がその行政機関の事務及び事業の性質、内容等に応じてそれぞれで定めることでありまして、そこは各行政機関の判断ということであります。
○山本(幸)国務大臣 それは、公文書管理法上、歴史文書に当たらないということでありますから、そういうことだというふうに思います。
○山本(幸)国務大臣 御指摘のような、歴史資料として重要な公文書、つまり一年以上のものですね、これについて、歴史資料として重要な公文書等か否かの判断に関しては、内閣府に置かれました公文書管理委員会が昨年三月にまとめた、公文書管理法施行五年後見直しに関する検討報告書というのがありま...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 三宅氏の御発言につきましては、公文書管理に関する有識者としての御見解でありまして、公文書管理委員会を代表して述べられたものではないと認識しております。それに対して、内閣府としてコメントすることは差し控えたいと思います。  なお、個別の行政文書の保存期間につ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 それにつきましては、先ほども申し上げましたように、公文書管理法、施行令及び各行政機関が定める行政文書管理規則に基づいて、各行政機関がそれぞれの業務の内容等に基づいて判断するものであります。  したがいまして、それは、管理法、同施行令及び財務省行政文書管理規...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 文書の判断につきましては、各行政機関それぞれの業務内容や取り扱う文書の性格、組織体制等が異なっております。それを考慮しますと、文書管理の実効性を確保するためには、各行政機関の業務プロセス等を最もよく理解する当該行政機関が業務プロセス等に応じた適切な文書管理規...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 それは、当該行政機関がまずしっかりやっていただくことだと思います。  ただ、御指摘のように、公文書管理委員会からも指摘がありましたけれども、まさに、歴史文書とは何かということについては、現在のガイドラインでは少し基準がはっきりしないというところもあるという...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 まず、先ほど申し上げましたガイドラインの見直し等により、各省庁における公文書管理の質の向上を図り、その成果をしっかり見きわめていきたいと考えております。  その上で、さらなる制度の見直しの必要があれば、法改正を含めて検討してまいりたいと思います。
04月10日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○山本(幸)国務大臣 公文書管理法施行令におきましては、歴史資料として重要な公文書等については一年以上の保存期間を設定することとされております。一年未満の保存期間文書は、少なくともこれには該当しないということになるわけであります。  歴史資料として重要な公文書等か否かの判断に関...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 我々人類が生命をつなぐ上で、動物を、植物にすることと同様に、人の健康や福祉のために動物のとうとい犠牲を求めるのは、まさに人間の生の一面であると認識しております。  動物の生命はかけがえのないものでありますが、一方で、生命への畏敬の念を持ちつつ、治療法の確立...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 御指摘の公文書管理制度につきましては、実は、内閣府に置かれました公文書管理委員会が昨年の三月にまとめた公文書管理法施行五年後見直しに関する検討報告書というのがございます。そこで、例えば、各行政機関における行政文書の歴史的重要性の判断を支援し、その質を向上させ...全文を見る
04月12日第193回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第5号
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○山本(幸)国務大臣 お答え申し上げます。  東京一極集中の是正を図って地方創生を推進していくためには、若者がふるさとに帰って就職し、地元に定着することが大変重要であります。そのために、都市部の大学等から地元企業への就職を促進する奨学金返済支援制度を構築したところでございます。...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 お答え申し上げます。  平成二十六年度の補正予算に計上されました地方創生先行型交付金において、地方公共団体がみずから設定したKPI、重要業績評価指標でございますが、の目標値を一つでも達成したという事業は全体で三分の二程度となっております。  このうち、申...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 御指摘の地方創生拠点整備交付金は、本格的な事業展開の段階を迎えた地方創生について、全国知事会等から施設整備事業に対する支援を充実してほしい旨の要望を受け、平成二十八年度第二次補正予算に九百億円を計上したものであります。  地方創生とは地方の平均所得を上げる...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 まず、今回の獣医学部新設というのは、長年全く実現できなかった改革を、慎重派の御意見にも十分に配慮して、まず一校で成功させるべく今治市を選定したということであります。したがって、かつて手を挙げておられた新潟市や最近登場した京都府の提案も、落としたという認識では...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 全くそんなことはございません。  国家戦略特区は、地域を限定することで、長年実現できなかった岩盤規制改革を行って、我が国の経済社会の構造改革を実現しようとするものであります。  その意味では、長きにわたって、ある意味で既得権益が守られてきた、しかし、その...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 これは最初にもお答えしたところでありますけれども、地域を限るということにいたしましたのは、おっしゃるように、昨年十一月、諮問会議の取りまとめで決められたわけでありますが、産業動物獣医師が地域偏在により現に確保が困難な地域がある、また、近年、ライフサイエンスな...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 国家公務員制度改革基本法は、いわゆる口ききと言われるような、政の官に対する圧力等を排除することを趣旨とされております。一方で、委員会の審議でも指摘されたわけでありますが、事務をいたずらに膨大化させないことなどにも留意する必要がございます。  したがいまして...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 公文書管理法施行令におきましては、歴史資料として重要な公文書等については一年以上の保存期間を設定することとされております。一年未満の保存期間文書は、少なくともこれには該当しないということになります。  歴史資料として重要な公文書等か否かの判断に関しては、内...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 十月の下旬ごろに、特区ワーキンググループでの文科省、農水省との議論、そしてまた、獣医師会などから提出された慎重な意見などの状況を総合的に判断して、私が決断し、内閣府の事務方に、十一月九日の特区諮問会議取りまとめの原案作成を指示したものであります。
○山本(幸)国務大臣 京都府からのときのワーキンググループは、それは京都府の御意見を聞いたというワーキンググループであります。  その後、特区諮問会議を準備する上におきまして、ワーキンググループの委員であります先生方と私は非公式に意見交換をいたしまして、そういう方々も、地域的に...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 そのとおり、私が指示をいたしまして、内閣府の事務方に取りまとめの原案を作成させました。その上で、十月末には、内閣府の事務方が文科省の高等教育局、農水省の消費・安全局に提示し、省庁間調整を行ったところであります。  そして、十一月初めに、ワーキンググループの...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 調整といいますか、私どもの考えを申し上げ、すぐに、いいですよなどという話にはなりませんでしたけれども、丁寧に私どもの考えを申し上げた経緯は幾つかございます。  まず、九月七日に、日本獣医師会の酒井副会長、北村顧問が私のところに来られまして、獣医師会の考え方...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 獣医師会は獣医学部の新設には反対である、そういうお話を強くしておられました。そしてまた、大臣室に来ていただいたのは九月七日、そのとおりでありますが、そのほかでも非公式にいろいろな接触がございました。  そういうのを踏まえまして、最終的に私が、これはもう地域...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 そういうはっきりした形ではありません。
○山本(幸)国務大臣 愛媛県今治市からの提案は、もう既に十年にわたってずっとございました。そして、熱心に取り組んでいることが示されてきたわけであります。  一方で、京都府、京都産業大学からは昨年の三月に提案がございましたが、そのときは要旨のみの簡素なものでありまして、その後、十...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 ちょっと、市場の失敗についての理解が少し違うと思いますが。  株式会社立学校制度は、地域の特性を生かした教育の実施や地域産業を担う人材の育成、その他特別の事情に対応するための教育の実施を狙いとして措置されたものでございます。  株式会社立学校におきまして...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 私の地元であります福岡県の北九州市においては、市立病院がありますけれども、県立病院は立地しておりません。そういう意味では、そういう問題を聞いたことはございません。  いずれにしても、各地方公共団体の判断に基づいて、地域の実情に応じた形で、効率的かつ効果的に...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 今お話を伺っておりまして、問題が生じているのは、お互いの考えているところ、要求するところが違っていて、それを無理やり技能研修生ということでやっていることによってできているんじゃないかと思います。そういう意味では、お互いの事情をはっきりと認め合うという形でやる...全文を見る
04月13日第193回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(山本幸三君) これは先生先ほど御指摘されましたけれども、日本再興戦略二〇一六で、移民政策と誤解されないように配慮しながら、我が国の将来の形や国民生活全体に関する問題として、国民的なコンセンサスを踏まえつつ政府全体で外国人材の受入れについては検討していく必要があると、そ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 安倍内閣総理大臣から指示を受けまして、文部科学省の事案と同様の事案がないかどうか、全省庁について、現在、内閣人事局に立ち上げた再就職徹底調査チームにおきまして全力を挙げて調査を行っている最中であります。調査チームの体制につきましても、当初の三十人強から、...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 御指摘のとおりだと認識しております。  定年まで勤務できる環境の整備は大変重要であると考えておりまして、中高年期の職員が長年培った知識や経験を有効に生かしていけるよう、専門スタッフ職など知識や経験を生かせるポストの活用により、職員の多様な分野への積極的...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) おっしゃるとおりであります。  国家公務員の再就職について問題がありますのは、官民の癒着につながりかねない予算、権限を背景とした再就職のあっせん等の不適切な行為であります。このために、平成十九年の国家公務員法改正によりまして、再就職規制について、行き先...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  地方分権改革は、地域が自らの発想と創意工夫により課題解決を図るための基盤となるものであり、地方創生に...全文を見る
04月17日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○山本(幸)国務大臣 ただいま御決議のありました地方振興につきましては、御趣旨を踏まえ、地方の平均所得を向上させ、ローカルアベノミクスを全国津々浦々まで浸透させるべく、自助の精神にあふれて頑張ろうとする地域に対して、引き続き、情報面、人材面、財政面からしっかりと支援してまいる所存...全文を見る
04月18日第193回国会 衆議院 本会議 第20号
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○国務大臣(山本幸三君) 国家戦略特別区域法及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  国家戦略特区では、これまでの約三年間で、幅広い分野において規制改革の突破口を開いてきました。この間、全国十カ所の特区において、五十項目以上の規...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 坂本議員の質問にお答え申し上げます。  四月十六日の滋賀県大津市における私の発言についてのお尋ねがありました。  発言の真意としては、文化財は保護することだけではなく、観光立国の観点からも、文化財を地域資源として活用していくことが重要であると考えてお...全文を見る
04月18日第193回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○国務大臣(山本幸三君) 今回の第七次一括法案では、幼保連携型認定こども園以外の認定こども園につきまして、認定等の事務、権限を都道府県から指定都市へ移譲することとし、子ども・子育て施策に関する行政窓口を一本化することにより、住民サービスの質の向上が期待されるところでございます。こ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 滋賀県での講演の中で質問を受けて、地域での観光を進める上で文化観光というのが大事ではないかという話をしました。そのときに、文化財を観光資源として使うときにいろいろな障害がありましたと。そこで、私が、学芸員が最大のガンだと、その意味で一掃しなければいけない...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 私が撤回したのは、ガンであるという言い方、そしてまた一掃すべきだという言い方でありまして、それは本当に申し訳ないと思っております。  ただ一方で、私の真意としては、文化財は保護するだけではなくて、観光立国の観点からも文化財を地域資源として活用していくこ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 私も全部のところを知っているわけではありませんので、全員について、全てがそうだと言うつもりはありません。  ただ、私の経験したところでも、あるいは、幾つかほかの人からお話を聞いたところでも、学芸員の方々がなかなか、こういうふうにしたら観光がより進むんじ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) この点につきましては、是非、主管は文部科学省でありますので、相談させていただきたいと思います。
○国務大臣(山本幸三君) もちろん学芸員の職務はいろいろございます。資料の収集から保存、展示及び調査研究や関連する事業についての専門的事項をつかさどる専門的な職員ということであります。  その中で、当然収集や調査研究等は一生懸命やっておられると思いますが、展示とかあるいは対外的...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) そういう意味で、いろいろ学芸員の皆さん方に御心配をお掛けしたことについては大変申し訳なく思っております。  ただ、今後の日本の観光を考えるに、特にまた地方の文化財等を活用した観光、そしてそれが地方創生に結ぶということも含めて、それは文部科学省としっかり...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) おっしゃるとおりで、大変大事な指摘だと思います。使われていないようなところもあったりしますので、その点はなぜそうなのかということも分析し、また、どうしたらうまくいけるかをきっちりと評価し、そして改善を図っていきたいと思います。
○国務大臣(山本幸三君) 地方分権改革につきましては、地方の発意に根差した息の長い取組を図るものといたしまして、今御指摘ありましたような提案募集方式、平成二十六年から導入しているわけであります。地方の現場で困っている支障に基づく提案にきめ細かく対応しており、これは地方公共団体から...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 地方分権改革は、御指摘のように、地方公共団体の自主性及び自立性を高めて、それぞれの地域の特性を生かして多様で個性豊かな社会を形成することを目指して進められているものと認識しております。  これにより、地方の自由度が高まるだけでなく、地方公共団体が住民と...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 委員御指摘の平成二十六年の地方からの提案等に関する対応方針を受けまして、その閣議決定から六日後の平成二十七年二月五日に文部科学省から都道府県及び指定都市の教育委員会に対して、県費負担教職員の人事権の中核市等への移譲についての通知を発出済みでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 委員御指摘のように、提案募集方式は、総理を本部長として全閣僚を構成員とする地方分権改革推進本部において決定された地方分権改革に関する提案募集の実施方針に基づき実施しております。当該実施方針の中で、提案募集方式の理念や対象、募集の方法及び時期、提案を受けた...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) これまでの提案募集の取組の中で実現しなかったものに関する再提案につきましては、新たな情勢変化等がない状況で関係府省と再度調整を行っても提案の実現は困難ということもございまして、提案団体から改めて情勢変化や支障事例等が具体的に示された場合に調整の対象とする...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 議員の問題意識のマイナンバー制度については所管外のためお答えを差し控えたいと思いますが、一般論としては、平成十二年四月に施行された地方分権一括法における地方自治法の改正によって機関委任事務が廃止され、国と地方公共団体の関係は上下主従の関係から対等協力の関...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 今回の地方分権一括法案によります改正は、認定の基準や監査に関する規定を見直すのではなくて、認定権限を都道府県から指定都市へ移譲しようとするものでありまして、御指摘のような懸念には当たらないと承知しております。  なお、姫路市のような中核市や一般市におき...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 道州制は、国家の統治機能を集約、強化するとともに、住民に身近な行政はできる限り地方が担うことにより地域経済の活性化や行政の効率化を実現するための手段の一つであり、国と地方の在り方を根底から見直す大きな改革であると思います。  このような大きな改革である...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) それは全くおっしゃるとおりだと私も思います。  この地方創生というのは、地方創生といいますか地方分権を含む地方創生は、地方が自分たちの未来を自らの創意工夫と努力で切り開くということが求められているわけでありまして、そうした中で、地方の自主性、自立性を高...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 全くそういうふうに思いません。地方分権改革の問題にしても、国家戦略特区にしても、あるいはまち・ひと・しごと創生にしても、それは最終的に、議長なりは内閣総理大臣でありますが、私がその前段階として実質的な責任を持ってやっているわけでありまして、しかもそれはほ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) この件については先般も御説明したと思いますけれども、長い歴史がございます。構造改革特区は、おっしゃるように、平成十九年から十五回にわたって申請し、そこでは実現しませんでした。しかし、その中でも鳩山政権のとき、二十一年からは実現に向けて検討というように格上...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) それは中身がどういうものであるかが一番大事でありまして、我々は国家戦略特区の本来の趣旨である岩盤規制を何とか打破すると。しかも、その間に関係者の間のいろんな利害調整があって、手続を公平公正、透明に進めるということを確保すればそうした問題は生じないものと思...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) そんなことは全く言っておりません。それは中身次第であります。
04月19日第193回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第6号
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○山本(幸)国務大臣 まず冒頭、四月十六日の滋賀県大津市の地方創生セミナーにおける私の発言について一言申し上げます。  私の真意としては、文化財は、保護することだけではなく、観光立国の観点からも文化財を地域資源として活用していくことが重要であり、学芸員の方々にも、より一層観光マ...全文を見る
04月21日第193回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第7号
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○山本(幸)国務大臣 お答え申し上げます。  国家戦略特区につきましては、今年度末までを集中改革強化期間として、重点六分野を初めとする岩盤規制改革に取り組んでいるところであります。  重点六分野と申しますのは、幅広い分野における外国人材の受け入れ促進、それから、公共施設等運営...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 お答え申し上げます。  私の真意としては、文化財は、保護することだけではなくて、観光立国の観点からも文化財を地域資源として活用していくことが重要であり、これは、地方を回っておりましてもいろいろな文化資源があるわけでありまして、これを活用して地方創生を図ると...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 委員御指摘のとおり、学芸員は、博物館法に基づいて、博物館資料の収集、保管、展示及び調査研究や関連する事業についての専門的事項をつかさどる専門的な職員とされておりまして、大変重要な任務を担っているものと思っております。  また一方で、博物館は、資料を収集、保...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 まず、家事支援外国人材につきましては、制度検討段階におきまして受け入れ見込み人数は算出していないんですが、外国人材を受け入れようとしている企業からの要件適合性の確認を求める申請書類によりますと、当面約百五十名の受け入れが予定されていると承知しております。この...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 あの先般の発言については、不適切なものがあったと大変反省しておりまして、当委員会でも撤回とおわびを申し上げたところでございます。これはもうそのままであります。  事実誤認というところの、私の事実誤認と言いたかったのは、私が二条城に一度も行ったことがないとい...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 ロンドンの大英博物館の件につきましては、私の発言は、私の二十年来の友人のイギリス人の文化財観光に造詣が深い知人から伺った、これは党の調査会の勉強会に来ていただいたときにそういうふうに言っておられたので、それをそのまま言ってしまったわけでありますけれども、その...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 そこは、国宝と重要文化財を一緒にしてしまったところは言葉足らずだったと思います。  私の理解では、京都市にも確認して理解しているところでありますが、つまり、二の丸御殿の国宝の部分については、昨年十月までは水も火も使えなかったということであります。  また...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 私は、知人のお話を聞いてそのまま申し上げたところでありますが、しっかり事実を確認すると、どうも違うということのようでありますので、この点については訂正し、そしておわび申し上げたいと思います。
○山本(幸)国務大臣 石破前大臣の発言について、私がコメントすることは差し控えたいと思います。  ただ、私は、国家戦略特区そして規制改革担当ということで、岩盤規制を突破して日本の経済社会を活性化しなければいけない。これは、私がなる前からもずっと海外の投資家等から、日本で一番おく...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 閣議等を含めて各種の会合でお会いしますけれども、しっかりとした日程をとって面談したというのは、十月二十四日に、中央省庁の事業に無駄がないか点検する秋のレビューに関して、日程や対象事業等について御相談したものがございます。
○山本(幸)国務大臣 一切そういう話はしておりません。しかも、この会談のときには事務方が一緒についておりますので、そんな話は全くないということはわかると思います。
○山本(幸)国務大臣 何一つ話しておりません。
○山本(幸)国務大臣 先ほど申し上げましたが、秋の行政事業レビューについての日程、そして取り上げる項目等について御説明をしたところでございます。
○山本(幸)国務大臣 総理と面談したのは唯一というのは、十月二十四日は行政レビューですが、その前に、規制改革推進会議の人選について、これは八月二十四日に御説明しています。それから八月三十一日に政府関係機関移転関係について御説明をしております。あとは会議でお会いしているということで...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 何月何日というのは、ちょっとはっきり記憶にございません。十月下旬、二十八日に、内閣府は、指示をして事務方が取りまとめ原案を作成しておりますので、その前後だというふうに思います。
○山本(幸)国務大臣 私は木曽功さんという方と面会した記憶はありませんし、また面識もありません。
○山本(幸)国務大臣 総理と、この獣医学部の新設について、会議で最終的に決まるまで一切話もしたこともありませんし、そうしたことの何らかの打ち合わせということも全くありません。  加計学園の理事長さんですが、二回私のところに来ています。最初が九月七日ですね。これは、まさに、今治市...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 私が覚えているのは理事長さんだけでありますので、どなたか連れてきたかはちょっと承知しておりません。
○山本(幸)国務大臣 単独でいらっしゃいました。
○山本(幸)国務大臣 頼まれたといいますか、今治市と提案を共同でしているので、その点についてよろしくお願いしますということだったと思います。私は、きちっとルールに従って、公正公平にやりますというふうにお答えしたと思います。
○山本(幸)国務大臣 お答え申し上げます。  四月十六日の滋賀県大津市の地方創生セミナーにおける発言につきまして、私の真意としては、文化財を保護することだけでなく、観光立国の観点からも、文化財は地域資源として活用していくことが重要であり、学芸員の方々にも、より一層観光マインドを...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 博物館法第四条第四項では、「学芸員は、博物館資料の収集、保管、展示及び調査研究その他これと関連する事業についての専門的事項をつかさどる。」と規定されていると承知しております。
○山本(幸)国務大臣 その点は委員御指摘のとおりだと思います。熊本震災によって被災した熊本県内の動産文化財等を緊急に調査、保全し、我が国の貴重な文化財等の廃棄、散逸を防止するため、多くの学芸員や研究者が文化財レスキュー事業に御尽力いただいたと承知しております。  学芸員は、博物...全文を見る
04月21日第193回国会 参議院 本会議 第19号
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○国務大臣(山本幸三君) 田名部議員から獣医学部新設に関する経緯についてお尋ねがありました。  まず、獣医学部新設の十年の歴史を御説明いたします。  今治市は、平成十九年から八年近く、唯一の提案者として獣医学部新設の提案を続けております。鳩山政権がこれに応え、対応不可から実現...全文を見る
04月24日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○山本(幸)国務大臣 そのとおりでございます。
○山本(幸)国務大臣 お答え申し上げます。  公文書管理は、行政の適切かつ効率的な運営を図るとともに、行政が国民に対し説明する責務を果たす上で重要な制度でありまして、私は、担当大臣として、制度の円滑な運用に努めるとともに、行政機関等から移管される歴史公文書等を保存し、利用に供す...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 公文書管理法は、公文書が国民共有の知的資源として主権者である国民が主体的に利用し得るものであることに鑑み、現在と将来の国民への説明責任を全うすること等を目的として、行政文書の適正な管理に関するルール等を定めております。  御指摘の件については、このような法...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 公文書管理法におきまして、行政文書の保存期間及び保存期間が満了した文書の扱いを初めとする公文書管理のあり方について定めております。  行政文書の保存期間につきましては、先ほどもお話し申し上げましたが、全行政機関で共通した保存期間を適用すべきものについては具...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 直ちに、どういうことか、お答えできません。
○山本(幸)国務大臣 その点は承知しております。
○山本(幸)国務大臣 御指摘のように、歴史公文書等に当たるかどうかのところの基準が少し曖昧であるということは私どもも認識しております。  その意味で、先ほど申し上げましたガイドラインの見直しを現在やっているところでありまして、この中でそういう点についてぜひ前進させていきたい、そ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 先ほども申し上げましたように、現在、ルールに従ってやっているわけでありまして、ガイドラインの見直しを今やっておりますので、それを見きわめた上で対応してまいりたいと思います。
○山本(幸)国務大臣 私どもとしては、ガイドラインの見直しをやってその成果を見きわめたいと思っておりますが、御意見は御意見として賜っておきたいと思います。
○山本(幸)国務大臣 地方公共団体の個別事案でありますのでコメントは差し控えたいと思いますが、一般論としては、先ほど総務副大臣が申し上げたとおりであります。  国として、地方公共団体における公文書管理に対して指導を行う等の法的権限を与えられておりません。したがいまして、地方自治...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 学芸員についての発言につきましては、先般、撤回し、おわびを申し上げたところであります。  なお、本年三月九日の参議院内閣委員会におけます大英博物館に関する発言については、私の二十年来の友人であり、文化財、観光に造詣が深い英国の知人から伺ったことをそのまま申...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 学芸員についての発言につきましては、撤回し、陳謝申し上げました。  また、大英博物館の事実に関する部分については、先ほども答弁申し上げましたけれども、訂正させていただき、おわび申し上げたいと思っております。
○山本(幸)国務大臣 私、反省すべきところは反省して、しっかりと職務をやっていきたいと思っております。
○山本(幸)国務大臣 御指摘のようなことがあった当時は公文書管理制度自体が未整備でありまして、その後、平成二十一年に公文書管理法が制定され、作成から国立公文書館への移管、また廃棄に至るまでの行政文書の管理に関する統一的なルールが整備されたところであります。  このため、まずは、...全文を見る
04月25日第193回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第8号
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○山本(幸)国務大臣 お答え申し上げます。  委員御指摘の公益社団法人全国老人福祉施設協議会における会議費の不適切な支出等の問題につきましては、現在、公益認定等委員会が、公益認定法に基づく報告徴収等を通じて事実関係の把握を行っているところでございます。その結果を踏まえて、必要に...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 御指摘のように、日本版レギュラトリーサンドボックスやコンセッション事業者の自由度向上に係る検討規定は、特区の提案を受けて、特区の枠組みの中で議論、検討を行うとともに、少なくとも特区における実現を目指して一年以内の検討を政府に義務づけるために規定を盛り込んだも...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 私はこれは、去年、委員長のときに委員の御質問を聞いておりまして、大変すばらしい指摘だというように思いました。まさにおっしゃるように、本当のインセンティブを持つようにやっていかないと進まないわけであります。  ただ、先般、実際のところも視察をさせてもらいまし...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 私も北九州市で視察したときに、ドローン、あるいは、何というんですか、音を、壁に当てて運転する機械の実験を拝見いたしました。まだまだ効能は完璧じゃないかもしれませんが、今やAIを使えば囲碁の世界でも人間よりも上になるというような時代ですからね。必ず将来はそうい...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 委員御指摘の戸畑祇園大山笠行事は、昨年十一月三十日にユネスコの無形文化遺産に、山・鉾・屋台行事を構成する行事の一つとして正式登録されました。豪華けんらんな大山笠を若者たちが担いで巡行しつつ、大山笠が昼夜で姿を変えるなど、大規模かつ特色豊かな我が国の祭礼行事の...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 お答え申し上げます。  四月十六日の滋賀県大津市の地方創生セミナーにおきます私の発言について、私の真意としては、文化財を保護することだけではなくて、観光立国の観点からも文化財は地域資源として活用していくことが重要であり、学芸員の方々にもより一層観光マインド...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 大英博物館について私が申し上げたことは、私の二十年来の友人であり、文化財や観光に造詣が深い英国の知人から、我が党の調査会等で伺ったところを申し上げたところであります。  しかしながら、今回改めて同氏に確認いたしましたところ、建物の改装については、時系列的な...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 当日の発言につきましては、私の真意が伝わらない不適切なものであったことから、深く反省しており、これまでも撤回とおわびを申し上げてまいりました。反省するべきところは反省して、しっかりと職務に当たってまいりたいと考えております。
○山本(幸)国務大臣 その点については、委員御指摘のとおりだと存じます。  御指摘のように、学芸員は、博物館法に基づいて、博物館資料の収集、保存、展示及び調査研究や関連する事業についての専門的事項をつかさどる専門的な職員とされております。一方、博物館は、資料を収集、保管、展示し...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 私が当日申し上げたのは、二条城を例にとって申し上げて、これは個人的な経験もあったことから、そういうことを申し上げたことであります。  私の理解では、国宝に指定しております二の丸御殿の箇所については、昨年十月までは、火や水の使用が許可されておらなかった。それ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 学芸員の重要な任務については、先ほど申し上げたとおりでございます。加えて、博物館は、資料を収集、保管、展示して、来館者の学習やレクリエーション等に資するために必要な事業を行う施設とされておりまして、観光客を含む来館者のニーズに応える施設づくりという視点からも...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 観光立国の観点から文化財を地域資源として活用していくことは重要でございますが、そのためにも文化財が適切に保護、保全されていることは必要だろうということは認識しております。  昨年十二月に閣議決定したまち・ひと・しごと創生総合戦略二〇一六改訂版においても、「...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 文部科学省が調査したところによりますと、各地方公共団体における博物館費は、平成十六年度に二千百三十六億円だったのが、平成二十六年度には一千三百四十二億円となっていると承知しております。  地方公共団体の厳しい財政事情の中、学芸員におかれては、博物館資料の収...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 私も、文化財保護予算が削減されていることについては大変危機感を持っております。  その意味で、大臣になる前は自民党の観光立国調査会長をやっておったんですけれども、その当時、文化財保護の予算をふやすために補正予算でとろうという努力をいたしまして、たしか初めて...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 失礼いたしました。  まさに委員御指摘のとおりだというように思います。  一度決まった計画であっても、その住民の意思を反映して、変更するときにはしっかり変更するということもやらなければいけないと思っております。
○山本(幸)国務大臣 正確な理解かどうかわかりませんが、表示的な利益になっていないんですけれども、しかし隠れた利益、そういうものを追求する、そういうことだと思っております。
○山本(幸)国務大臣 私は全く問題がないと思っております。  京都産業大学の提案を聞いたのは、ワーキンググループで聞いたわけであります。したがって、その際にどの役所を入れるかはワーキンググループの判断だと思いますけれども、その中の議論を踏まえて十一月九日の諮問会議取りまとめ案の...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 地域を空白域に限るということにいたしました。それは、先ほど御説明しましたように、地域偏在の問題、それから獣医師会等の慎重論に耳を傾けて、そういう空白域にまず限って、いち早く実現するためにそういうことが適当であると判断したわけであります。  京都産業大学がそ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 全くありません。  その日は、行政レビューについての打ち合わせをしたわけであります。事務方も一緒についております。
○山本(幸)国務大臣 天下りの問題については、おっしゃるように、予算や権限を背景として、不公正な取り扱いがなされるようなことは断じてならない、その意味であっせんを禁じているわけであります。そういう意味で、そうしたあっせんというようなことは断じてならないと思っておりますが、一方で、...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 国家戦略特区法は、岩盤規制をまさに突破するという観点からやるわけでありまして、その意味では、構造改革特区も規制改革をやるんですけれども、もっと岩盤のような規制をやる場合には、そうしたやり方で、とりあえず、よそにまだ広くできないけれどもまずやってみよう、その上...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 これは当然、地域からの要望も聞いていくわけであります。しかし、それをやるときに、国の方から特区として指定して、そこが提案してくることができるようにということであります。  当然、国家戦略特区に指定するときも、その地域がどういうことをやりたいかということはま...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 これは、規制改革をやるときにやはり大変な抵抗もあるわけでありまして、それをいわゆる岩盤規制と私どもは言っておりますけれども、それを突破するためには、まず一部の地域から試験的にやっていくということが適当である、そういう意味で、国がそういう地域を指定するというこ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 先ほどもお話し申し上げましたように、国家戦略特区と構造改革特区は、いずれも規制改革によって経済社会の構造改革を推進しようという点で、手段と目的は共通しているというように思います。  そのために、平成二十七年度からは、国家戦略特区の提案募集と構造改革特区の提...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 これは、国家戦略特区が始まったときに、いわゆる岩盤規制を突破するときに、すぐに全国に適用できるわけじゃないというような、本当にコアの規制についてこれを改革するわけであります。その意味で、厳選してやらなければ、なかなかそう簡単にはできないということで、そういう...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 指定試験機関となり得る法人の対象拡大につきましては、平成十六年度に保育士試験を指定試験機関が初めて実施して以来、十年以上にわたって維持されてきた規制を改革するものであり、これも岩盤規制改革と言えるものではないかと考えております。  本特例措置におきましては...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 これは、農業分野において人材が必要であるというような要請もあり、その中で、単に単純労働者として入れるのではなくて、一定の能力のある農業者に、必要とされている農業現場で活躍していただこう、そういう趣旨であります。  ただ一方で、技能研修制度のところで問題があ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 これは、まさに農業分野、強い農業をつくるために必要とされる人材をいかにして獲得するかということでやるわけであります。その意味で、まず、特区で一定の技能を持った農業人材に農業の現場で働いていただいて、そして、その成果を見て、問題がなければ全国的に展開するという...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 個別の世論調査については、お答えを差し控えたいと思います。
○山本(幸)国務大臣 いや、存じておりませんでした。
○山本(幸)国務大臣 個別の世論調査の件については、お答えを差し控えたいと思います。
○山本(幸)国務大臣 十六日の講演におきましては、不適切なものだったと反省しておりまして、発言の撤回とおわびを申し上げたところであります。  講演においては、私の二十年来の友人であり、文化財や観光に造詣が深い英国の知人から伺った、彼が初めて日本を訪れた数十年前の話を申し上げたと...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 これまでの審議等を通じまして、加計学園の理事長と安倍総理が親友だったというようなことがもとにあるのではないかと思っております。
○山本(幸)国務大臣 十一月九日の諮問会議取りまとめは、特定の地域だけを念頭に置いたものではなくて、四国地域に限定することだけを決定したということではありません。広域的に獣医系大学の存在しない地域に限り認めるということを決めたものであります。  この十一月九日の諮問会議取りまと...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 いや、全く存じません。
○山本(幸)国務大臣 私は、全く面識もありませんし、面会した記憶もありません。
○山本(幸)国務大臣 ちょっと私の記憶にありませんが、そのときは、加計理事長と息子さん、それから秘書の方と思われますけれども、何人か連れてきていたように思いますが、ちょっと確認できません。
○山本(幸)国務大臣 紹介とかそういうことはありませんでした。ただ、私への面会の要望が事務局を通じてあったということで、国家戦略特区に関係するものであったことから、事務的に面会がセットされたと聞いております。
05月08日第193回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○山本(幸)国務大臣 お答え申し上げます。  前大臣や支部長さんの話についてはコメントする立場にないと思いますけれども、私は国家戦略特区担当でありまして、国家戦略特区というのはまさに長年の岩盤規制に穴をあける、そして日本経済、社会の活力を取り戻すという目的でやっているわけであり...全文を見る
05月10日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
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○山本(幸)国務大臣 お答え申し上げます。  生産年齢人口とか、そのほかの広い観点について、全体からの外国人の受け入れについては所管外ではございますけれども、特区担当大臣としてお答えできるところはしたいと思います。  人口減少時代への対応という観点からは、まずは政府一体となっ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 現在の法律改正では、農業外国人材の受け入れ、それからクールジャパン・インバウンド外国専門人材の受け入れということで考えているところであります。  どれぐらいふえるかについては、現時点ではちょっと、すぐに数字というものがございませんけれども、そういう要請をし...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 一般の美容師などは現行の在留資格、技術・人文知識・国際業務等での受け入れはできないと承知しておりますけれども、そもそも、在留資格、技術・人文知識・国際業務等は特定の業種を念頭に置いたものではないと考えております。  いずれにしても、そういうことについて地域...全文を見る
05月10日第193回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第9号
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○山本(幸)国務大臣 お答えいたします。  地方創生につきましては、これまでも、平成二十六年十二月に国の総合戦略が策定されまして、地方経済分析システム、RESASによる情報支援や、地方創生人材支援制度等による人材支援、そして、地方創生関係交付金等による財政支援等に取り組んできた...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 御指摘の点はまことに大事なことだと認識しております。  規制改革推進会議の意見書にあります標準ガイドラインは、平成二十九年中に策定されるべきものとされておりまして、東京都が平成三十年度に特区で実施予定のモデル事業に係るよりよい計画づくりに大いに役立つものと...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 お答え申し上げます。  国家戦略特区、構造改革特区、総合特区の特区制度全般につきましては、いずれも地域を限定して規制改革を行うものでありますけれども、まず構造改革特区は、全国どの地域でも活用できる規制改革を措置する制度であります。それから、総合特区は、財政...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 日本版のレギュラトリーサンドボックスは、昨年十一月の特区諮問会議で民間有識者議員から御提案をいただき、検討を進めた結果、ことし二月の特区諮問会議取りまとめを経て、三月十日の法案提出に至ったものでございます。  サンドボックスは、近未来技術の実証を迅速に行う...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 その点はおっしゃるとおりだと思います。まさに実際に、農業の競争力を強化するために一定の能力のある農業人材を投入するということでありますので、それがかえって規制強化にならないようには、十分、担当省庁と打ち合わせてまいりたいと思います。
○山本(幸)国務大臣 御指摘の点は十分注意してまいりたいと思います。
○山本(幸)国務大臣 これは、この法案がまさに成立してからきちっとそうした体制を整えていく話でありまして、御指摘のようなことがないように全力を挙げていかなければいけないと思っております。  ただ、技能実習制度のいろいろな問題点を十分私どもは承知しておりますので、ぜひ、そういうこ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 御指摘のように、農業外国人の就労解禁については、愛知県から提案があったほかに、秋田県の大潟村、群馬県の昭和村、茨城県及び長崎県からも提案をいただいております。  一方で、農業分野における外国人の在留に関しては、技能実習制度において多くの実習生の失踪や問題の...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 これは、まさにいろいろな問題があることから、まず、地域が限定された戦略特区で始めようということであります。  なお、一般論でありますけれども、特区における規制改革事項は、毎年度その実施を厳格に評価した上で、特区諮問会議における調査審議を通じて、特段の弊害が...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 私は、個人的にまだそのところを十分承知しているわけではありませんけれども、特区のワーキンググループや区域会議等で、そうした地元の熱意あるいは提案の内容等を慎重に審査して決めたものだと考えております。
○山本(幸)国務大臣 規制改革でありますので、これまでできていなかったことをやっていくわけであります。その意味で、一気に全国的にすぐにできれば一番いいんですけれども、そういうわけにはいきません。  その意味で、先ほども椎木議員のとき、前の方のところにもお答えをいたしましたけれど...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 委員の構造改革特区をつくられたときの記事も読ませていただきました。まさに改革を進める上での苦労をされたこともよくわかります。  おっしゃるように、構造改革特区、それぞれのやりたいという地域が手を挙げてくると、それに応じて認めていくということでありますが、そ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 お答えいたします。  国家戦略特区は、自治体等からの具体的な提案をスピーディーに実現することが特徴でございます。したがいまして、獣医学部の新設についても、具体的な事業をいち早く実現することが重要と考え、まずは最速で事業が実現するスケジュールであります平成三...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 新たな分野への対応が急務であることから、まずは平成三十年四月開学が可能な事業者を公募したということは事実であります。  獣医学部の新設については、具体的な事業をいち早く実現することが重要と考えておりまして、まずは最速で事業が実現するスケジュールである平成三...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 共同告示を出すときには、当然、各省と相談の上、了解を得て告示ということになるわけであります。  御指摘のように、その前に、十一月の十八日からパブリックコメントで出しているわけですが、そのときに、三十年度に開設するということが、もう既にパブリックコメントで出...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 九日の諮問会議を受けまして、最速の事業が実現するスケジュールである平成三十年四月ということが念頭にありまして、それを私が最終的に決断して、パブリックコメントの文書として認めたということであります。  そして、そのパブリックコメントを受けて、いろいろなまたそ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 本年一月に特区の特例の対象となる事業者を選定する際に加計学園から提出された資料によれば、実施しようとする事業における獣医学部獣医学科の入学定員は百六十名となっております。  内閣府は、獣医学部の新設は認めないとする現行規制を改革する観点から、事業者の計画内...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 加計学園がそういう計画であるということを承知して、また、その中で、最終的に、専門的にそれが適切であるかどうかについては、これは文部科学省が判断することだと思いますけれども、定員、教師の数とか施設の設置する状況、そういうものは一応勘案して、妥当であるというよう...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 日本再興戦略改訂二〇一五では、獣医師養成系大学、学部の新設に関する検討の項目で、今御指摘のようなことが書かれております。まあ、私どもは、四条件というほどのものではなくて、留意点だというように理解しておりますけれども。  これを踏まえて、特区ワーキンググルー...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 この既存の獣医師養成ではない構想ということについて、私どもの理解は、例えば、鳥インフルエンザなどの人獣共通感染症が家畜等を通じて国際的に拡大していく中で、地域での水際対策の強化や新薬の開発などの先端ライフサイエンス研究の推進、そういう新たな分野の獣医師養成に...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 既存の大学、学部では対応が困難ということについては、十一月の諮問会議取りまとめで示した獣医学部は、新たな人材養成について重点的、本格的に対応するものだということであります。  こうした新たな取り組みは、既存のカリキュラムや体制が固定化しがちな現行の大学、学...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 近年の感染症拡大に係る危機管理の重要性の高まりを受けまして、地域での水際対策の強化や新薬の開発などの先端ライフサイエンス研究の推進など、獣医師が新たに取り組むべき分野の具体的需要が高まっているということであります。  今回新設を認める獣医学部は、こうした新...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 具体的には、多くの有識者からも御意見があったんですけれども、まず、ライフサイエンスについては、動物由来の病気に対する対応策の確立や、動物を用いた研究成果を人の治療や創薬につなげる研究など、医学と獣医学の融合化を求められております。  そうした問題意識の中で...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 百六十名というのは、事業者が事業者公募の応募書類に記載した人数でありまして、事業者としての考えを示したものでございます。  その書類によりますと、ライフサイエンス系専門獣医師、国際対応や危機管理のできる専門獣医師を養成するために、入学定員を百六十名とする記...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 先ほど事務方も述べました、九百三十名。
○山本(幸)国務大臣 今回の制度は、まさに、技能実習制度のいろいろな問題点を踏まえて、そういうことが一切ないようにしようということがポイントであります。  その意味で、国と自治体が合同で適正受け入れ協議会を設置して、国、自治体がみずから特定機関を直接管理するほか、派遣先の農業経...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 それは、まさに先ほどもお話し申し上げましたように、今回、極めて大事な観点だと思っておりまして、私どもも、その適正受け入れ管理協議会の体制の充実、それについては責任を持ってやっていかなきゃいけないし、関係機関と十分打ち合わせをしていきたい。万一それがだめな場合...全文を見る
05月11日第193回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○国務大臣(山本幸三君) お答え申し上げます。  国家戦略特区は、長年にわたり実現できなかった岩盤規制の改革に突破口を開けることにより経済社会の構造改革を推進しようとするものでございます。国の制度を変えてまで事業を実現したいとする意欲にあふれた自治体や事業者の具体的提案を実現す...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 国家戦略特区は規制改革の実験場であることから、特区法に基づきまして、毎年、PDCAサイクルによる厳格な評価を行うこととなっております。この評価は国と自治体が一体となって行うものであり、自治体サイドにおいて、評価を契機として、毎年、資金の効率的な活用につい...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 国家公務員の退職給付につきましては、平成二十六年の閣議決定におきまして、官民比較に基づき、おおむね五年ごとに退職手当支給水準の見直しを行うことを通じて、官民均衡を確保することとされております。  平成二十三年に実施された前回の退職給付の調査から五年が経...全文を見る
05月15日第193回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○国務大臣(山本幸三君) 御指摘のように、私の下で開催しております地方大学の振興及び若者雇用等に関する有識者会議におきまして、地方大学の振興、東京の大学の新増設の抑制等について検討を行っておりまして、近日中に中間報告がまとまって提出されることとなっております。  有識者会議の議...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 獣医学部の新設につきましては、今治市が従来から、構造改革特区のときからずっと要望がありました。それから、新潟市も一度はありました。しかし、これはちょっと立ち消えになった形であります。その後、昨年、京都府からございまして、そうした形で提案が出され、それぞれ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 国家戦略特区というのは、過去何年も手が着けられなかったいわゆる岩盤規制の改革を行っているわけでありまして、これは、農業委員会の見直しとか病床規制の緩和など、民主党政権でも閣議決定されたにもかかわらずたなざらしになっていたようなものもございます。  そう...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) この点については、産業動物医師について、国際感染症の拡大に伴う水際対策を担う重要な役割を担っているわけですが、地域偏在がある、四国地方など確保が困難な地域があるということは事実ということでございます。  また、国際感染症の発生時においては、行政が適切に...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 昨年十一月の諮問会議取りまとめに当たりまして、特区ワーキンググループで文科省、農水省の議論、それから獣医師会などからの慎重な意見などの状況を踏まえて、こうした関係者の方々も御納得いただけるように、広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域と限ることを私が...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) パブリックコメントにおいては、十一月九日の諮問会議の決定を受けて、広域的に獣医学部がない地域に限るということでパブリックコメントをしているところであります。  そのパブリックコメントの結果を受けまして、かなり慎重な意見が多いということ、それから、その間...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 私が就任して、その後、九月七日に加計学園の理事長が挨拶に来られまして、そこで、今治市にそういう提案をしているというお話がありました。私からは、公正中立に、厳正に、ルールに基づいて審査をさせていただきますと、そういうふうにお答えいたしました。
○国務大臣(山本幸三君) 国家戦略特区に関することだということで、事務的にそういう会見がセットされて、そしてそういうお話を伺ったということであります。  これは、いろんな場合もあり得ると思いますけれども、関係者がそれなりに挨拶に来て、そういう要請をしているというようなことをお話...全文を見る
05月16日第193回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第10号
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○山本(幸)国務大臣 お答え申し上げます。  地方創生は三年目に入っておりまして、現時点では、一団体を除き、これは東京都の中央区でありますが、今年度中にはできるということでありますが、全ての地方公共団体が地方版総合戦略を策定し、本格的な事業展開に入っているところであります。 ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 委員御指摘のとおり、RESASの活用は大変重要だと思っております。  私も地方に参りまして、地方創生とは地域の平均所得を上げることだ、そしてそのために一番大事なことは地域の自助の精神だと申し上げておりますが、ただ、それだけではなかなかスタートできないわけで...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 委員御指摘のところは非常に厳しい状況だと認識しております。  地方自治法に基づく町村総会については所管外でありますけれども、議会という形であれ、町村総会という形であれ、地域の関係者の意見を十分に反映しながら地方創生を進めていくことが非常に重要だと思っており...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 東京一極集中につきましては、二〇一二年以降四年連続で転入超過数が増加しておりまして、二〇一五年に約十二万人の転入超過となっております。二〇一六年には五年ぶりに若干減少いたしましたが、一極集中の傾向は続いていると承知しております。  このように厳しい状況は続...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 今回のまち・ひと・しごと創生総合戦略の見直しを今年度やるわけでありますが、これは、基本目標やKPIについてしっかりとした見直しを行って、その目標を修正する場合にはやらなければいけないということであります。ただ、いつまでということは現時点ではちょっと申し上げる...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 御指摘の点は、非常に重要な点だと思います。  東京は、やはり、国際金融都市を含めて、国際競争力を持つような都市として整備していくことが必要でありまして、まさに世界で最もビジネスをしやすいというような形で、海外からも人を呼び込むというような国際ビジネス拠点の...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 私のもとで開いた有識者会議は、先般、五月十日に中間報告案について議論いたしまして、若干の字句の修正ということで、最終的な報告案はまだでありますが、大体、中身は固まっているわけであります。  その中で、「依然として続く東京一極集中を本気で是正するためには、個...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 有識者会議の中間報告案におきましては、「「学生がどこで何を学ぶか」という学生や親のニーズへの対応、社会経済情勢の変化に対応して「大学がどのような分野の研究教育を推進するか」という大学経営の主体性の確保は必要」とされているところであります。  一方で、近年、...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 御指摘の点は、極めて重要な点だと認識しております。  国家戦略特区では、特区法及び特区基本方針に基づきまして、毎年、区域会議が特区の取り組みを評価することとしております。詳細は、実施時期等を明らかにした個別事業の進捗状況に加えて、規制の特例措置の活用や提案...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 お答え申し上げます。  獣医学部における教育内容につきましては、国際獣疫事務局、OIEと言いますけれども、その提言を受けまして、我が国でも、平成二十三年にモデル・コア・カリキュラム、これは五十一講義、十九実習科目あると理解しておりますが、策定され、既存の十...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 近年の感染症拡大に係る危機管理の重要性の高まりを受けまして、地域での水際対策の強化や新薬の開発などの先端ライフサイエンス研究の推進など、獣医師が新たに取り組むべき分野の具体的需要が高まっていることは確かであります。  こうした新たな分野で活躍する獣医師の養...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 個々の大学の内容等について精査するというのは私の所管ではないと思いますが、少なくとも、提案を受けて、そうした意欲的な取り組みをやるということは評価できるというふうに考えておりますし、そうした点については、しっかりと将来は、所期の目的を果たしているかは点検して...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 お答え申し上げます。  現行では、公の施設であります展示場や文教施設等において、コンセッション事業者が特定の第三者に施設を使用させる場合には、地方自治法上の指定管理者の指定も受けること、つまり二重適用になるわけですが、が必要であります。  この場合、PF...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 福岡市は、既存のMICE施設の運営について、指定管理者からコンセッションに転換することを目指して、今準備を進めております。コンセッション事業者が指定管理者の指定を受けることなく、展示会主催者等の特定の第三者に施設を使用させられるようにしてほしいと要望している...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 それは、それぞれメリット、デメリット等があるというふうに思います。  PFI、PPPなどのコンセッション事業で期待しているのは、やはり、民間事業者の創意工夫をできるだけ活用する、そのことによって、従来できなかったようないろいろな新しい発想でビジネスができる...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 その料金がどのようになるかどうかについては、ちょっと所管外でありますので、お答えは差し控えたいと思います。それは、いろいろな事情によって変わってくるものだと思います。
○山本(幸)国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。     ―――――――――――――
05月22日第193回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(山本幸三君) お答え申し上げます。  規制改革推進会議では、五月十日に開催いたしました農業ワーキング・グループにおきまして、林業及び水産業の現状と課題について農林水産省からヒアリングを実施したところであります。その中で、農林水産省から、水産資源の不足が懸念される中、...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) これは、国会同意人事については、これまでの一応のルールがありますので、そういうルールにのっとって、そして関係者の意見を聞きながら判断していきたいと思います。
○国務大臣(山本幸三君) お答えいたします。  報道に取り上げられております文書につきましては、文部科学省の調査の結果、既に該当する文書の存在は確認できなかったとのことであります。出元も分からず、その信憑性も定かでないこうした文書について、内閣府としてはお答えする立場にありませ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) そういう報道の文言について、私はきちっと定義できるというような立場にはないと思っております。
○国務大臣(山本幸三君) 九月に今治市の分科会というのをやっておりますので、それを踏まえて、事務的にはいろんな打合せ、やり取りがあったと承知しております。  その日時は、はっきりと、今、現時点ではちょっと資料がありませんけれども、そういう打合せをしておりますが、しかし報道にある...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) ただいまお話がありましたように、出元がはっきりしない、信憑性も定かでないという文書に基づいて私どもが何らかのお答えをする立場にないと考えております。  ただ、その頃に各省の間でいろいろやり取りがあったということは、それは私も承知しております。
○国務大臣(山本幸三君) まず初めに、総理からの指示とかそんなことは全くありません。私が決めているわけであります。内閣府特命担当大臣として実質的な責任を私がやっておりまして、私が指示して、指揮をしてやっているわけであります。  昨年十一月の諮問会議取りまとめの原案に至る経緯、原...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 各省間のやり取りはいろいろございます。しかし、その途中の段階のものを、そのことをお出しするというようなことは将来のいろんな決定事項に影響しますので、そういうことは、途中段階のものは答弁は差し控えさせていただきます。
○国務大臣(山本幸三君) 昨年十一月九日の諮問会議取りまとめで空白域に限るといたしましたのは、感染症に対する水際対策を担う産業動物獣医師に地域ごとの偏在があり、確保が困難な地域もある一方で、獣医師会などからの慎重論があることを踏まえて、産業動物獣医師の地域偏在に対応するとともに、...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) その御指摘になる文書がどういうものであるか、全くありませんからコメントのしようがありませんが、私どもは、先ほどから申し上げておりますように、空白域に限るとしたのは、感染症に対する水際対策を担う産業動物獣医師に地域ごとの偏在がある、確保が困難な地域もあると...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 先ほど申し上げましたように、各省とのやり取りはいろいろございます。そのやり取りについて、一々いつどうだったというような話は、これは途中段階のお話でありますので、申し上げることはできません。
05月31日第193回国会 参議院 本会議 第28号
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○国務大臣(山本幸三君) 国家戦略特別区域法及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  国家戦略特区では、これまでの約三年間で、幅広い分野において規制改革の突破口を開いてきました。この間、全国十か所の特区において、五十項目以上の規...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 高野光二郎議員にお答え申し上げます。  まず、国家戦略特区推進により未来を切り開く決意、GDP六百兆円への寄与についてのお尋ねがありました。  日本再興戦略は、戦後最大の名目GDP六百兆円の実現などを目指して各種施策を推進することとしており、国家戦略...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 相原久美子議員にお答え申し上げます。  まず、私の学芸員に関する発言についてのお尋ねがありました。  私の真意としては、文化財は保護することだけではなく、観光立国の観点からも文化財を地域資源として活用していくことが重要であり、学芸員の方々にもより一層...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 田村智子議員にお答え申し上げます。  国家戦略特区における獣医学部新設の認定についてお尋ねがありました。  平成十九年から始まった今治市の特区提案は、自民党政権下の平成二十一年春までは対応不可とされましたが、民主党政権では実現に向けて対応を検討とされ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 清水貴之議員にお答え申し上げます。  獣医学部新設に係る地域限定についてのお尋ねがありました。  規制改革は、いきなり全国で措置できればそれにこしたことはなく、獣医学部新設についても、日本再興戦略改訂二〇一五で全国的見地から検討とされたことを受け、全...全文を見る
06月01日第193回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○国務大臣(山本幸三君) 国家戦略特別区域法及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  国家戦略特区では、これまでの約三年間で、幅広い分野において規制改革の突破口を開いてきました。この間、全国十か所の特区において...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 地方創生につきましては、これまで平成二十六年十二月に国の総合戦略を策定するとともに、地域経済分析システム、いわゆるRESASによる情報支援、地方創生人材支援制度等による人材支援、地方創生関係交付金等によります財政支援等に取り組んできたところであります。昨...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 全く先生のおっしゃるとおりだと私も考えております。  地方に伺ったときにお話し申し上げるのは、まず地方創生の目的は地方の平均所得を上げることですよと。その際に一番重要なことは自助の精神を発揮してもらいたいということでありまして、それを担うのはまさに人で...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 国家戦略特区は、規制・制度改革の突破口を開くことによりまして、我が国における国際ビジネス拠点の形成や産業競争力の強化を図ることを目的としている制度であります。同時に、地域固有の資源や知恵を活用することにより国の制度を変えてまで新たな事業の実現を目指そうと...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 国家戦略特区の指定は、国家戦略特区基本方針、これは平成二十六年二月二十五日閣議決定でありますが、で定めるとおり、厳選することとしておりまして、これまで三次にわたり合計十の区域を指定してきたところであります。また、特区の指定は、特区基本方針の定める事業の先...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) おっしゃるとおり、まさに評価をきちっとしないと、こうした制度自体の信頼性も失われると思います。その意味で、私どもも、特に国家戦略特区、これからでありますけれども、まだまだ活用が十分じゃないところについては、その問題等について我々も分析し、相手方にも分析し...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) それは当然のことだと思います。
○国務大臣(山本幸三君) 私は、内閣府設置法に基づいて内閣府特命担当大臣として総理から一定の職務をいただいております。それに基づいてしっかりやるということであります。
○国務大臣(山本幸三君) それは、担当大臣なりその上司がしっかりとそれを是正する、あるいはそれなりの処分をするということだと思います。
○国務大臣(山本幸三君) 私どもも、再興戦略ですか、そこで示されたことについては承知しております。ただ、それを条件とか、きちっと言っているというような、限られたものという認識では私ども最初からありません。そこに書かれている留意事項だという観点で、できるだけそれを守るということで思...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 閣議決定で書かれたことについてしっかりと守るように努力するというのは当然のことだと思います。
○国務大臣(山本幸三君) 日本再興戦略に書かれておりますので、閣議決定事項であります。
○国務大臣(山本幸三君) そこで書かれたことをどういう定義付けにするかというのは、それはそれぞれの立場があると思いますが、私どもは留意事項というような話で理解してこれまでもやっているところであります。
○国務大臣(山本幸三君) いや、閣議決定事項で書かれていることはそのとおりでありますから、それは遵守する努力をしなければいけないということは当然のことだと思います。  ただ、その言い方をですね、条件とか留意事項とか、それはいろんな言い方があるということであります。
○国務大臣(山本幸三君) そのことは当然しっかり守るように努力するということだと思っております。
○国務大臣(山本幸三君) 日本再興戦略で書かれていることでありますから、最大限守らなきゃいけないという努力をしなければいけないと思っております。
○国務大臣(山本幸三君) 再興戦略に書かれたことについてはそれを守るように努力するということであります。
○国務大臣(山本幸三君) 私どもは守るということでしっかりやっているつもりであります。
○国務大臣(山本幸三君) 閣議決定事項についてそれを従うようにするのは当然だというふうに思っております。
○国務大臣(山本幸三君) 私どもの内部のいろんな議論の中では、少なくとも条件とかいう形で書いていないものということもありまして、これは留意事項だというような議論もしておりました。ただ、それは、条件とか留意事項とかは定義の問題だと思いますので、おっしゃったように、書かれたことはしっ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 留意事項という言い方をするときもありますし、条件という言い方もすることもあったと思います。その意味ではそういう発言があったのかもしれませんが、私も留意事項だというような話もしたこともございます。しかし、いずれにしても、再興戦略で書かれたことでありますから...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) これまでの内部の議論の中ではそういう言い方もしたこともございますので、それ自体が問題だというふうには考えておりません。
○国務大臣(山本幸三君) 当然そのことはしっかり考えていかなきゃいけないということでありますので、守るということも入っていると思います。
○国務大臣(山本幸三君) そこのところはぎりぎり辞書の話とかよく言えるわけじゃありませんけれども、我々はそう書かれたことをしっかりと実現できるように努力しなければいけないということだと思っております。
○国務大臣(山本幸三君) 閣議決定した再興戦略に書かれていることでありますから、守るべき、努力すべきものだと思っております。
○国務大臣(山本幸三君) まず、こういう四条件、規制改革をやる場合に、本来は規制監督省庁がその旨をチェックすべきものであります。その上で、私どもとしては、特区法の目的、つまり規制改革によって競争力を強化する、活性化するということで四条件について我々なりの考えをしているわけでありま...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) はい、ございます。
○国務大臣(山本幸三君) あることは承知しております。
○国務大臣(山本幸三君) 私どもの理解でライフサイエンス、先端ライフサイエンスに関係するところは実験動物学等だと思いますが、それもありますが、その時間数は、単位数は少ないというふうに理解しております。
○国務大臣(山本幸三君) ライフサイエンスに当たるというのは、そのほかにもあると思いますけれども、ちょっと済みません、学科としては……
○国務大臣(山本幸三君) 獣医生理学あるいは毒性学とか、そういうことが関係するんだと思っております。
○国務大臣(山本幸三君) 先ほども申し上げましたように、ある程度はやっているということはございますけれども、ただ、こうしたところで行われているやつは、例えばその実験動物もほとんどがマウスやラットに限定されておりますし、しかも、実習内容も保定、採血などのハンドリング程度のものであり...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) コアカリキュラム、評価するかしないかの判断は私のすることではないと思いますが、少なくともコアカリキュラムに上乗せしてそういうところをやらなければならないということで、それは既存の大学では対応できていないというふうに理解しています。
○国務大臣(山本幸三君) 既存の大学では、先ほども申し上げたように、実験動物も限られておりますし、あるいはそうした講座の在り方等で、あるいは専門教員の不足等がございます。そういう意味で、それを抜本的に改善するということはなかなか難しいというように私は考えております。
○国務大臣(山本幸三君) いや、専門教員がいないんじゃなくて、専門教員が不足しているということだと思います。
○国務大臣(山本幸三君) それは加計学園においていろいろ努力をし、国際機関等あるいは役所等、そういうところから呼んでいるというように聞いております。
○国務大臣(山本幸三君) 加計学園のその事業計画を見まして、そしてそこにおける、いわゆるコアカリキュラムは四年生で済ませて、そして五、六年はアドバンス科目として、先端ライフサイエンス事業あるいは国際獣医事業、そして通常の獣医師、実践の重視と、そういう三つのグループに分けてアドバン...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 私どもが承知しておりますのは、加計学園においては既に七十名の教員の候補者というべきか、そうした人員を確保していると。それは、役所にいた人、あるいは海外の国際機関にいた方、あるいは海外の企業にいた方も含めて、そしてまた日本の獣医学関係者も含めて招集している...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) それは、加計学園の資料の中からそういうふうなことが書かれているわけであります。
○国務大臣(山本幸三君) 私どもはそのことの中身について詳しく知る立場にはありませんけれども、しかし、規制改革をやるという立場から見れば、そうした創薬などの先端ライフサイエンス研究というのをアドバンス科目として是非やりたいと、あるいは国際獣医事関係の人材を養成すると、そういうこと...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) そのとおりだと思います。
○国務大臣(山本幸三君) 四条件についてはそのとおりだと思います。
○国務大臣(山本幸三君) まず、最初に申し上げたいと思いますけれども、特区について規制改革推進する上で我々がやることは、できない理由を探すことではなくて、できるようにするために前向きな議論を実施することが政府としての基本的スタンスだと考えております。こうした考え方は、平成二十六年...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) そもそも、需要の具体的人数とのことでありますけれども、元々、政府が需要曲線や供給曲線を正確に知るなどということはできるわけがありません。これができればロシアの計画経済は成功していたはずであります。結局のところは、私の理解では、神の見えざる手である市場メカ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 先ほども申し上げましたが、具体的な人数というようなことを申し上げることはなかなか難しいということであります。ただ、いろんな材料、うかがわせる材料といいますか、現在のニーズの状況、つまり、これは最近では公務員獣医に従事しようという人が増えている、あるいは製...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) その点は、先ほど申し上げましたように、一定の教育はなされておりますけれども、一方で、まさに創薬分野で必要とされている先端ライフ産業に行くためには、もっと、例えば従来のマウスやラットだけじゃなくて、豚や場合によってはそのほかの中型・大型動物、そういうものを...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 先ほども申し上げましたが、確かに既存の大学・学部でも感染症対策や新薬開発の研究も行われている場合がありまして、新たな人材養成に一定程度対応することは可能と思われます。しかし、学部定員を増やしたとしても、小動物獣医などを含め全体的に養成数が増加し、ライフサ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) この点は、従来からの獣医学部においては、まさに実験動物はマウスとかラットでしか行われておりません。これに対して、今後新しくできるところについては豚やそのほかの中・大型動物を使ってやると、そしてまたそういう実験動物管理、そういうものを重点的にやる、そしてま...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 少なくとも、私どもが、これは加計学園とそれから京都産業大学の資料を見させていただいて見ているところでありますが、豚を使っているところはないというように理解しております。
○国務大臣(山本幸三君) 少なくとも、私が調べたその資料の中では使っているところはないというように理解しております。
○国務大臣(山本幸三君) 昨年十一月九日、特区諮問会議における農林水産大臣の御発言のとおり、産業動物獣医師が確保が困難な地域があると承知しております。こうした偏在の問題に対して所管省庁においてはもちろん様々な努力をされているものと思います。  学部の卒業生の進路を特定化すること...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) まあ、それは仮定の質問でありますから、まさにそういうことが起こらないように努力してもらうということだと思います。
○国務大臣(山本幸三君) 国際医療福祉大学に係る三府省合意は、国際的な医療人材を育成するための医学部新設の方針を定めたものであります。この中では、一般の臨床医の養成、確保を主たる目的とする既存の医学部とは次元の異なるものとして定められております。  一方、この三府省合意は、平成...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) この点は加計学園のまさに計画で、四年次までにコアカリキュラムを終えて、五年次から三つのグループに分けて、特にそのうちの一つで先端ライフサイエンス分野における専門家を育てるというようにしております。そして、その分野においては、先ほど申し上げましたように、非...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) これは、愛媛県知事や今治市長に対して、公益財団法人ヒューマンサイエンス振興財団会長、これは前アステラス製薬の会長さんからでありますけれども、そうした分野に対して第三者の立場から新設獣医大学の設立を希望すると、そういうふうに要請が来ているところであります。
○国務大臣(山本幸三君) これは従来も、いろいろ御答弁申し上げましたけれども、元々、今治市の、これは加計学園と組んでですが、構想は平成十九年から構造改革特区でずっとあったわけであります。その後、二十二年の三月に鳩山政権の下で実現に向けて検討というように格上げされました。しかし、実...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) そのことについて私は全部知る立場にありません。
○国務大臣(山本幸三君) 農業政策については私の所管ではありませんので、答弁は差し控えさせていただきます。  ただ、この獣医学部の新設については、構造改革特区から引き続いてやっているということであります。
○国務大臣(山本幸三君) 四条件については、先ほどもお答えしたとおり、我々はしっかりと守っているというふうに理解しております。それから、総理の意向云々については全く私も承知しておりません。  私は、先ほど申し上げたように、競争を進めるということは社会経済のためにいいと、そういう...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 京都産業大学の提案もお聞きしております。  獣医学部の設置については、平成十九年秋から昨年春までの八年間近く、今治市の提案が唯一の提案だったわけであります。こうした中で、京都府、京都産業大学から昨年三月に提案がございましたが、当時は要旨のみの簡素なもの...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 今回の獣医学部については、これは新設する話でありますので、従来の成果云々について、それについては、それがこの決定的な要因になるとは考えておりません。  だが、おっしゃったように、水際対策、それなり頑張っておられると言うかもしれませんが、その点について、...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 本特例は、世界最高水準かつ国内で普及が十分でない高度な医療を提供する事業におきまして、その事業に要する病床数を加えた数を基準病床数とみなすものであります。  医療法人社団滉志会瀬田クリニックグループ、医療法人社団葵会の事業は、特区法の規定に従い、医療提...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) ファーストネームはちょっとあれですが、阿曽沼さんという方でございます。
○国務大臣(山本幸三君) ワーキンググループのメンバーでございます。
○国務大臣(山本幸三君) そのように聞いております。
○国務大臣(山本幸三君) 利子補給の件でありますが、我が国の成長のためには新たな成長分野を切り開く先駆的な研究開発や革新的な事業が必要であります。こうした事業を行うベンチャー企業等の資金調達を支援し、イノベーションの連鎖を生み出すため、平成二十五年十二月の国家戦略特区法制定時に利...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 与党の審査云々については、それは規制省庁、省庁がそうしたことをやるときには当然やっているものと理解しております。
○国務大臣(山本幸三君) 国家戦略特区は、その法令に基づいてワーキンググループ、区域会議、そして特区諮問会議という形でやっていくことになっております。
○国務大臣(山本幸三君) そのそれぞれの段階で関係する関係省庁において与党の審査を行っていると理解しております。(発言する者あり)
○国務大臣(山本幸三君) いろんな規制改革事項をやっていくわけでありますが、それを最終的に決める際には、当然その関係する省庁において与党と審査なり調整なりをやっていると理解しております。(発言する者あり)
○国務大臣(山本幸三君) したがいまして、これは改革事項をいろいろやるわけですから、その改革事項をやる場合においてその関係省庁が与党側と必要に応じて調整をやっているというように理解しております。
○国務大臣(山本幸三君) その点は文科省において考えるべきものだと思います。
○国務大臣(山本幸三君) 内閣府としてはしておりませんが、それは関係省庁である文科省において行われるべきものだと思っております。
○国務大臣(山本幸三君) それぞれの個人について云々は避けたいと思いますが、有識者として御議論に加わっていただいていると思います。
○国務大臣(山本幸三君) 大変高い見識をお持ちだと理解しております。
○国務大臣(山本幸三君) 特区諮問会議や特区ワーキンググループの民間有識者は、経済社会の構造改革の推進による産業の国際競争力の強化等に関し優れた識見を有する者を任命しております。調査審議に当たりましては、優れた識見を有するという立場から経済社会の構造改革を推進する観点の御意見を賜...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 個別の発言についてはコメントは差し控えたいと思いますが、ワーキンググループというのは、事業者を選定するとかその場所を選定するとかそういうことをやるわけではありません。制度として、この制度をなくすか、この規制をなくすかという制度論をやるところでありまして、...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) ワーキンググループは、例えばこの問題について言えば、獣医学部を新設することを認めるかどうかという制度論をやるところであります。その際に、個別の発言について私が一々コメントすることは適当でないと思います。
○国務大臣(山本幸三君) 国家戦略特区は、過去何年も手が着けられなかったいわゆる岩盤規制の改革に突破口を開くものであります。岩盤規制改革を実現するため、たとえ反対論があったとしても、自治体に反対を乗り越えて粘り強く取り組む覚悟がある限り、まずは議論の俎上にのせることは内閣府の責任...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) まず最初に申し上げたいのは、特区等において規制改革を推進する上で、できない理由を探すのではなくて、できるようにするために前向きな議論を実施することが政府としての基本的スタンスだと考えております。なお、こうした考え方は、平成二十六年二月に閣議決定した特区基...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) この点は十一月九日の特区諮問会議に至る議案を出す前に私が決断し、それを文科省、そして農水省に提示し、そして最終的に異論なしということで特区諮問会議の案として決定したわけであります。
○国務大臣(山本幸三君) この点は、何度も申し上げているように、従来から経緯のある話であります。  まさに構造改革特区で今治市がずっと提案をし続け、そしてまた、国家戦略特区になったときに、御指摘のように新潟市の話もありました。ただ、これは詰めていったところ、まだ準備ができていな...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 十一月九日の諮問会議取りまとめで広域的に獣医師系養成大学の存在しない地域に限るとしたわけであります。したがって、パブリックコメントはその後でありますから、当然入っているわけであります。  それは、感染症に対する水際対策を担う産業動物獣医師に地域ごとの偏...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) そのようなことはありません。  具体的な調整の経緯について申し上げますと、十月下旬に私の指示の下で、特区ワーキンググループの委員の御意見も踏まえつつ、内閣府の事務方が特区諮問会議の取りまとめの原案を作成したわけであります。その中に、広域的に獣医師系養成...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) そのとき事務方を通じてアポの要請がありまして、お会いしました。加計理事長からは、今治市と共同で獣医学部の新設について提案したのでよろしくという挨拶がありました。私からはきちっとルールに従って公正公平にやりますとお答えしたと記憶しております。
○国務大臣(山本幸三君) 私は、大臣に就任して、そういう案件があるということで御挨拶に来られたということで、特段おかしいとかそういうことは感じませんでした。
○国務大臣(山本幸三君) 当然公募ですが、今治市と加計学園は従来から共同で事業者としてやりたいということで、相談してそういう要請をしているというように理解しておりました。
○国務大臣(山本幸三君) いや、それは公募、当然公募をしなきゃいけませんから、当然別の候補者が出てくるということも当然あり得るということであります。
○国務大臣(山本幸三君) 一校に限る経緯について申し上げます。  昨年の十二月八日に日本獣医師会から一校とするよう要請がございました。それから、十二月十七日に締切りのパブリックコメントで約八割が慎重な意見であったことを踏まえて、十二月の二十日前後に私が一校に限ることを最終決断し...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 当然公募ですから、ほかの候補者も手を挙げ得ることは当然であります。  ただ、今治市は、構造改革特区を用いた獣医学部の新設について、今治市と愛媛県の連名で平成十九年以降十五回にわたり提案を行ってきたところであります。この提案書には、平成十九年に行った最初...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 公募期間が八日というのは特別に決めたわけじゃありません。これは、従来から公募については大体それぐらいの期間でありまして、平均で言えば公募の期間は六・五日です。その意味では、八日ということに最大限したということであります。  その後、追加の申出手続を六日...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 当然、学部新設ですから、すぐ思い立ってできるというようなものではありません。したがって、当然、考えているところは従来からそういう準備をしているはずですし、またそういう話が進んでいるということは当然のことだと思います。  それから、共同告示に平成三十年度...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) そういう方の発言について、私は一々コメントする立場にはありません。  ただ、御指摘のように、先ほどのお話で公募期間の話がありましたけれども、いわゆるこの期間は応募書類の受付期間でありまして、昨年十一月九日に獣医学部新設の規制改革が決定した時点で、地域の...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) さきに取りまとめました平成二十八年度の評価を見ますと、規制改革メニューの活用や提案について区域ごとに相当の格差が生じているものと考えております。  例えば、平成二十八年度における東京都の新規メニューの活用実績は十一件であったのに対しまして、新潟市と沖縄...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) おっしゃるとおりだと思っております。  私どもも、今、なぜ進まないのか、その課題について分析をしているところでもありますし、また、自治体においても是非そうした分析をしていただいてしっかりと意見交換をしたいというふうに思っております。
○国務大臣(山本幸三君) 御指摘のとおりだと思います。  そういう課題等をまた見た上で、それで活用してもらいたいという要請を今しているところでありますが、それでもできない、あるいは、この特区制度はある意味で十分に活用できないというようなことであれば、それはまた特区の指定の解除も...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) ちょっと、私、この点については詳しくないので、今のところちょっとコメントができかねますが、勉強したいと思います。
○国務大臣(山本幸三君) 産地での多様な作物の生産等を推進し、経営規模の拡大などによる強い農業を実現するためには、農業の成長産業化に必要な人材を確保することが急務であります。このために、外国人の人権に配慮した適切な管理の下、日本人の労働条件及び新規就農に与える影響などにも十分配慮...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 先ほどもお答えいたしましたけれども、農業が経済効果を持つようになるのは、農業自体の経営が拡大していくことや生産性の向上、それによって競争力が強化されるということだと思いますし、また、いわゆる六次産業化をすることによって農家の新しい収益の可能性が高まるとい...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 今回のやつは、期限を区切って、そして必要なときに来てもらうというようなことでありますので、そこまでは考えておりません。
○国務大臣(山本幸三君) それはその国々によって事情が違うとも思いますけれども、今回のように、日本人と同等以上の報酬を確保するというようなことで考えれば、それなりの需要はあるんじゃないかと考えております。
○国務大臣(山本幸三君) まさに今回の農業支援外国人受入れ事業は、御指摘のあったような技能実習生について起こったいろいろな問題を反省した上で、そういうことは一切起こらないような形でやらなければいけないと思っております。  そういう意味で、そのための指針をきちっと作っていただいて...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 指針をしっかり作って、それをきっちり守るようにしてもらわなければいけませんし、それをきちっとフォローしてまいります。
○国務大臣(山本幸三君) まさに技能実習生の問題、起こらないように、しっかりと監視し、フォローしていきたいと思います。
○国務大臣(山本幸三君) それはもう最大限やらなければいけないと、しっかりやっていきたいと思います。
○国務大臣(山本幸三君) そういう認識でおります。
○国務大臣(山本幸三君) 基本的に守っているというふうに理解しております。
○国務大臣(山本幸三君) その運用する原則として決めているわけでありますので、守っているというふうに理解しております。
○国務大臣(山本幸三君) 内閣府が提示した原案あるいはその後の意見や修文の具体的な内容についてお示しすることは従来から控えております。これは、原案などの途中段階の情報を公にすると、将来の同種の様々な議論が存在する規制改革の検討において関係省庁間の率直な意見交換が困難になるといった...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 先ほども申し上げましたように、内閣府としては、諮問会議取りまとめやその議事要旨などはホームページ等で公表するとともに、取りまとめに至るやり取りの時期や相手方のプロセスについてはできるだけ詳細に説明してきたところであります。  ただ、途中段階の情報につい...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 派遣事業者として認定を受けていれば、できることになると思います。
06月05日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○山本(幸)国務大臣 まず、ページ数が三ページという話をしていますが、今治市は累次、先ほどお話し申し上げていた国家戦略特区の前、構造改革特区から出しております。二十一年十一月には二十ページ、二十六年二月には三十四ページの資料を政府に提出しております。京都府等は、昨年三月に簡単な提...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 当然クリアしていると私どもは考えております。  まず、今お話がありましたような具体的な需要ということになりますが、今、神の見えざる手という話がありましたが、これは経済学で、需要曲線、供給曲線を完璧に描くことは誰もできません。だからこそ、経済学の始祖のアダム...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 私どもは、岩盤規制を突破して、そして規制改革を早く、スピーディーに実現するということが目的でありまして、その意味で最大限早い時期を当然想定してやるわけであります。その中で三十年四月開学ということを最終的に求めてきたわけでありますが、それに至るまでに当たりまし...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 できるだけ早くということでありまして、具体的な時期について承知はしておりません。
○山本(幸)国務大臣 三十年四月開校というのはパブリックコメントに出るわけでありますが、これは、最大限早い時期で開校できる時期ということで私どもが決めたわけであります。  しかし、その事前に今治市に対しても京都府に対しても一切そういうことは申し上げておりません。
○山本(幸)国務大臣 時期をいつにするとかいうような話は一切伝えておりません。したがって、その中で、今治市が獣医学部の校舎建設等なんかについて少し準備をやられていることは、大学側がオウンリスクで行っているものと考えております。  これは、今治市がボーリング調査なんかをやるときに...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 これは従来から何度も説明しておりますけれども、こういう岩盤規制を突破するときに、一遍でどこでもできるということはなかなか困難であります。そういう中で、特に獣医師会から反対の声も強いわけでありますし、あるいはいろいろな会議、区域会議、ワーキンググループの会議等...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 ただいま御決議のありました公文書管理につきましては、御趣旨を踏まえ、行政文書の管理に関するガイドラインの今年度中の見直しを初めとする、各府省における公文書管理の質を高めるための取り組みを進めてまいる所存であります。  また、文部科学省における再就職規制違反...全文を見る
06月05日第193回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○国務大臣(山本幸三君) まず最初に申し上げておきますが、私が国家戦略担当大臣でありまして、今回の獣医学部の新設については私が全部決めてやっているんです。総理、関係ありませんよ。最終的に、諮問会議に出るときには議長であります。  そこで、まず規制改革の基本的な考え方について申し...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) どうしたらできるかを前向きに議論すべきでありまして、こうした考え方は、平成二十六年二月に閣議決定した国家戦略特区の基本方針だけでなく、構造改革特区や総合特区の基本方針として閣議決定したものであります。  特区の基本方針は、規制を所管する省庁が改革は困難...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 今回に当てはめれば、関係省庁である文科、農水両省が日本再興戦略改訂二〇一五の四項目に反すると立証していない以上、それだけで、四項目との関係を含め問題はないと考えております。  ただし、獣医学部の新設は五十年以上の間実現には至らない、とりわけ困難な規制改...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 両大臣の御出席もいただいて本件の制度化を決定し、一月二十日の区域会議で同様に両大臣の御出席もいただいて区域計画が確定しました。  四項目について具体的に申し上げますと……(発言する者あり)四項目については具体的に申し上げますか。(発言する者あり)
○国務大臣(山本幸三君) きちっと守られていることを幾らでも申し上げられます。
○国務大臣(山本幸三君) 公文書管理法におきましては、各行政機関に対して、作成又は取得した行政文書について保存期間を設定し、設定した保存期間が満了するまでの間、行政文書ファイル等を保存するとともに、保存期間満了後は国立公文書館に移管するか又は廃棄することを求めているところでありま...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) それは、一番下に書いてある財務省の行政文書管理規則だと思います。
○国務大臣(山本幸三君) そういう細則はこの規則の下にある取決めでありまして、まさに規則の体系の中の一つだというふうに理解しております。  そして、廃棄の話については、いわゆる公文書管理規則上、一年以上についてはきちっと保存期間を定めて、そして最終的にはそれを国立公文書館に移す...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 管理委員会委員長代理や委員の御発言でございますけれども、公文書管理に関する有識者としての御見解でありまして、公文書管理委員会を代表して述べられたものではないと認識しておりまして、それに対して政府としてコメントすることは差し控えたいと思います。
○国務大臣(山本幸三君) 御指摘のような、まさに廃棄されたというような問題があることも承知しております。  そのために、先般、公文書管理委員会から、行政文書の扱いに関するガイドラインを、見直しをやるべきだという指摘を受けております。これについて、我々は真剣に、まさにこれが歴史的...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 公文書管理法の目的は法文にありますけれども、それだけじゃ味気ない話でありまして、私の認識について申し上げますけれども、公文書管理については、過去から現在、そして未来へと国の歴史や文化を引き継いでいく貴重なインフラであり、行政の適正かつ効率的な運営を実現す...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 行政文書の保存期間につきましては、公文書管理法施行令において、歴史資料として重要な公文書等については一年以上の保存期間を設定することとされており、内閣総理大臣決定による行政文書の管理に関するガイドラインにおいて、その判断の考え方や指針を示しております。 ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) ただいまの文部科学省における再就職等規制違反についての警告決議につきましては、御趣旨を踏まえ、今後とも一層努力してまいります。  また、各府省等が保有する研修施設の有効活用についての審査措置要求決議につきましては、既に他府省等への貸出しが可能な研修施設...全文を見る
06月06日第193回国会 参議院 内閣委員会 第10号
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○国務大臣(山本幸三君) おっしゃることは全く共有するつもりでいます。おっしゃるように、特区で法人に農地を取得させるというのはまさに手段であって、目的は、日本の農業をもっと強くなってもらいたい、そして投資も進み、生産性が向上し、収穫も上がると、あるいは海外に打って出るというような...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 国家戦略特区につきましては、これまで、医療、福祉、雇用、教育、農業、観光、都市再生などの幅広い分野におきまして五十項目を超える規制改革を実現してきたところでございます。  一方、国家戦略特区は、地域を限って規制改革を行う規制改革の実験場であることから、...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 岩盤規制を、デフレから脱却ですね、それを、そのことですか。
○国務大臣(山本幸三君) それはミクロ経済とマクロ経済、混同している議論だと思います。我々が言っているのはマクロ経済としてのデフレという現象をなくそうということでありまして、一方で、個別の分野のミクロ経済について言う場合には、それは値段が下がった方がいいというのは消費者は当然思っ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) その点について私は詳しく知る立場にありませんけれども、医学部とか大学、獣医学部のランキングとか見れば、私はアメリカがトップではないかと思っております。
○国務大臣(山本幸三君) それは、学校の中のいろんな種類にもよると思います。  医学部については、おっしゃるように、これは日本として冠たる医療制度を持っていることは、それは私も認めます。しかも、医療については、まさに保険というようなことで、まさに価格自体も政府がある意味でコント...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 大学というのは、社会のために必要な人材を供給するということだと思います。そういう意味で、その社会の中の、供給された場合に市場原理にのっとるような分野で活躍するような人材については大いに供給を増やしていくということの方が経済全体としては良くなるし、しかし、...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) これは、その学生がそういうことで困らないように措置するというのは当然考えなければいけないと思っております。
○国務大臣(山本幸三君) その点については全く存じません。
○国務大臣(山本幸三君) 加計学園ありきということで進んでいることは一切ありません。  私申し上げましたように、私が大臣になって、国家戦略特区を始め規制改革、これはもう全力を挙げてやるんだという指示を出して始めました。そのときは私は、総理と加計学園、関係は知りませんでした。 ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 私が五月三十日の閣議後会見で、「民主党政権も含めたこれまでの「獣医学部の新設」への対応」という資料を配付して説明したのは、五月二十九日の参議院本会議において安倍総理大臣から民主党政権下の獣医学部の取扱いについて御答弁があったことを踏まえ、私の方からも改め...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 私は、従来からの経緯を正確に理解していただきたいと、個別的な一部だけを取り出した議論が行われていることに対して、全体の経緯を是非知ってもらって判断してもらいたいということから申し上げているわけであります。
○国務大臣(山本幸三君) どこも、役所にしても、あるいは誰でも、正確な需要曲線そして供給曲線を描くことはできない、これは経済学の常識であります。したがって、そこをどう調整して均衡に行くかというのは、アダム・スミスが言ったように、神の見えざる手で任せるしかないんだと。  それはど...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 私は、昨年の十一月十九日に、我が国初となる企業による農地取得の特例の活用が認定された三社のうち、株式会社Amnakと兵庫ナカバヤシ株式会社の二社を視察するため、養父市に参りました。  視察先の兵庫ナカバヤシでは、全国シェア八割を占める合冊製本を行ってお...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 全く存じません。
○国務大臣(山本幸三君) 聞いておりません。
○国務大臣(山本幸三君) 私が見に行ったときは、まさに株式会社の農地取得のことを念頭に置いて見に行きましたので、そこについては評価したということであります。  ただ、御指摘のように、全てを見ているわけではありません。これについては年に一回の特区の評価というところできちっとチェッ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) まずは養父市で特区でやるんですが、私は個人的には是非広げていきたいというように考えております。これは、私は政治家になってからずっとそういう考えで何とかいけないかというように思っておりました。  それは、例えば宮崎県なんかの農業法人も見てきたんですけれど...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) それはいろんな考え方があると思いますけれども、私どもは、養父市で、企業の農地取得の特例、あるいは農業委員会の見直しといった全国初となる規制改革メニューを活用して、耕作放棄地の再生や農産物、食品の高付加価値化等の革新的な事業を実践していることを評価しており...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 特区諮問会議の有識者議員は、経済社会の構造改革の推進による産業の国際競争力の強化等に関して優れた識見を有する者を任命しております。調査審議に当たりましては、個別企業の利益ではなく、優れた識見を有するという立場から御意見を賜っているところであります。竹中議...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 繰り返しでございますけれども、竹中議員の特区諮問会議における御意見などは経済社会の構造改革の推進の観点からのものでありまして、個別企業の利益に関するものではありません。また、オリックスは一事業者でしかなく、宮内氏が国家戦略特区に影響を与えることはありませ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 私どもは、誠意を持ってきちっと説明しているつもりでありますし、特区の指定とか事業者の選定、そういうものについては全て法令に準じて、のっとってやっているわけでありまして、一切の、圧力働いたということはございません。そういう意味で、しっかりとその説明責任を果...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) まず、大学ができるということで、今治市に若い人たちが集まるということがあります。そして、その大学の目的としているところが、創薬等の先端ライフサイエンス分野、あるいは国際獣医事分野、あるいは医獣連携、水産業連携等の専門家をつくるということでありまして、そう...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 国家戦略特区は、国の制度を変えてまで事業を実現したいとする意欲にあふれた自治体や事業者の具体的提案を実現するために、都市、農業、創業、観光など多くの分野でこれまでに五十項目を超える規制・制度改革を実現してまいりました。例えば、企業の農地所有や家事支援外国...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 通常、都市公園の占用が認められるのは電柱や水道管等の極めて公共性の高いものに限られていたところでありますが、平成二十七年の改正国家戦略特区法により、特区内では保育所等の社会福祉施設も設置を可能とする特例を設けました。その後、平成二十七年十一月の、東京都荒...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) いわゆるレギュラトリーサンドボックスは、昨年十一月の特区諮問会議において初めて有識者議員から、原則自由な実証実験を可能とする規制の砂場、ゼロベース特区の仕組みを導入することを早急に検討すべきとの提言があったところであります。  さらに、十二月の同会議に...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) その文書については、私、承知しておりませんのでコメントは差し控えたいと思いますが、従来から、九月の段階でいろんな打合せはやっているというように聞いております。改めて、その点について聞いてみたいと思います。
○国務大臣(山本幸三君) たしか八田議員は民間議員を代表して言われたことであります。  それから、四条件云々の話がありますが、要するに、基本的な国家戦略特区における我々の考え方は、できない理由を探すのでなくて、どうしたらできるかを前向きに議論すると、そういう考え方でやっているわ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) その点は各省でそれぞれ検討して、そして最終的に諮問会議で決定するということであります。(発言する者あり)それは、それまでの議論を踏まえてそれを最終的に確認するということですから、当然審議も含んで決定ということであります。
○国務大臣(山本幸三君) これは何度も御答弁いたしておりますけれども、まず特区で早く規制改革を実現しなければいけないこと、そしてまた同時に獣医師会等の反対、慎重な意見、そしてまた文科省、農水省との議論等を踏まえて、あるいはまた民間議員との議論も踏まえて、最終的に私が決断したわけで...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 広域的に入らないということであれば、それは四国地方ということ、あるいはそのほかの近くに獣医師系の大学がないということを念頭に置いているわけであります。
○国務大臣(山本幸三君) それはそのとおりです。
○国務大臣(山本幸三君) 友人であるということは、その前日から、前日ぐらいだと思いますが、秘書官から聞きました。
○国務大臣(山本幸三君) サジェスチョンというか、そういう方ですという紹介がありました。
○国務大臣(山本幸三君) 最初のところのやつですけれども、九月七日に来られまして、そういう要請がありました。それで、私は、そういう友人だということも聞きましたから、そのときに、これはきちっとルールに基づいて公正公平にやりますよと、その意味は、最終的には公募になるということですよと...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 国家戦略特区ワーキンググループの議事要旨は、審議の透明性を確保する観点から座長が適当と認める方法により公表することとされております。  一方で、ワーキンググループの議事要旨の中にはホームページに掲載されていないこともありますが、これは提案者から申出等が...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) こういうふうに結論に至るまでにはいろんな議論が行われます。当然であります。まさに特区でやる規制緩和ですから、反対する方とやろうとする方で激しいぶつかり合いがあるわけでありまして、しかし、そういう途中経過について一々これを出すということは、将来のいろんな議...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) そういう子供の養育云々についての専門的なことについては厚生労働省において判断することだと思っております。
○国務大臣(山本幸三君) 技能実習制度は所管外でございますけれども、技能実習制度では劣悪な労働環境や低賃金等により失踪などの問題が生じていると承知しております。この問題については、法務省等において適切に対処されるものと考えております。  なお、現在御議論いただいている改正国家戦...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) ICTを活用した遠隔教育は、新たな創意工夫を教育に呼び込む可能性を秘めておりまして、国家戦略特区においても近未来技術実証の一環として取り組んでいるところであります。具体的には、IT活用による遠隔地間の学校等を結んだ教育手法の導入について平成二十七年度から...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 国家国民のためにあると考えております。
○国務大臣(山本幸三君) そのように努めているつもりであります。
○国務大臣(山本幸三君) 個人の行動等についてコメントする立場にありません。
○国務大臣(山本幸三君) 十九ページですか。
○国務大臣(山本幸三君) 三ページですね。  「国家戦略特区制度の運用の原則」、アで、「情報公開の徹底を図り、透明性を十分に確保すること。」。それから、七ページで、「諮問会議における調査審議が公平かつ中立的に行われるよう留意する。 併せて、調査審議の公平性・中立性を確保するため...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 守っているつもりであります。
○国務大臣(山本幸三君) 区域会議、特区諮問会議等の議事要旨は公表されているわけであります。まあ議事要旨といいますけれども、もうほぼ議事録に近い形で出しているものであります。議事録といった場合には正式なものとなりますので、それは時間が掛かりますけれども、議事要旨としてほとんど、ほ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) この議事録については、元々運営規則におきまして、原則、「会議に諮った上で、四年間を経過した後にこれを公表する。」と、これは諮問会議等と同じであります。  加えて、議事内容をできるだけ迅速に明らかにする観点から、会議後三営業日までにはその内容を相当程度忠...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) この三大臣合意というのは、これは大臣として確認した事項であります。公式の文書として作ったものではありません。  そもそも行政文書というのは、国家公務員がその職務を遂行するに当たり法令等に基づき適正に作成、保存しているものであり、これに違反した場合には懲...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) この文書が十二月二十二日に作られたということは、もう再々私もきちっと答弁しておりますし、他の大臣も答弁しておられます。  そして、そのことは、国家公務員として、その行政文書として作成したものについて違反をする場合にはいろんな処分ということが当然あるわけ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 特区諮問会議の運営規則は、第一回会議の際に会議の構成員の決議により決定しているところであります。これは、ほかの諮問会議等と並びで決定しているというふうに理解しております。
○国務大臣(山本幸三君) それは、私の先任の大臣の意思が入っているということであります。
○国務大臣(山本幸三君) これは、前例の経済財政諮問会議等に倣ったものだと考えております。
○国務大臣(山本幸三君) 特区諮問会議や区域会議の資料につきましては、運営規則等に基づいて議事要旨を公開することとしております。  この議事要旨については、情報公開を徹底し、議論の透明性を高める観点から、発言を忠実に再現した議事録に限りなく近いものとしているところであります。こ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 仮定の質問には答えられません。
○国務大臣(山本幸三君) それは個々のケースがどういうものであるかが分からない限り、言えるものではないというふうに思います。
○国務大臣(山本幸三君) そういうことは全くないと思います。
○国務大臣(山本幸三君) 当然、私どもとしてはきちっと法令に基づいてやっているわけですから何の問題もないと考えておりまして、早く終わっていただきたいというふうに思います。
○国務大臣(山本幸三君) その文書が真正のものであることはもう私どもは確認しております。そして、それがもし事実でないとすれば、それは懲戒処分等の対象になるわけでありまして、したがって、それをこれ以上個別の電子ファイルとかプロパティーについて確認すると、そういうことをやれば今後の行...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 先ほどから御答弁しているとおり、審議会の議事要旨についてはほぼ議事録と同様のものでありますので、それで十分だというふうに思います。議事録という形になった場合は、それは一言一句きちっとなったものを議事録ということでやるわけでありまして、それは相当の時間が掛...全文を見る
06月07日第193回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○山本(幸)国務大臣 行政文書の定義は、公文書等の管理に関する法律に書かれておりまして、「行政機関の職員が職務上作成し、又は取得した文書であって、当該行政機関の職員が組織的に用いるものとして、当該行政機関が保有しているもの」ということであります。
○山本(幸)国務大臣 全省庁調査につきましては、現行の規制が導入された平成二十年十二月三十一日以降に再就職情報が公表された退職国家公務員、OBのうち、営利企業などに再就職した約六千四百人に対する再就職に至る経緯などについての書面調査、それから、本省幹部や地方機関を含む現役の人事担...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 大事なのは、しっかりとした調査を厳正に行うことでありまして、スケジュールありきではなく、徹底的に調査を行うことであります。  いずれにしても、今急いで作業をしてもらっているところでございまして、結果が出次第、明らかにしたいと思います。
○山本(幸)国務大臣 まさにおっしゃるように、そういう、判断がゆがめられたかどうかというようなことが大事なところでありまして、そういうことが一切ないということを私は申し上げているわけであります。  本件は、まさに岩盤規制突破ということで、国家戦略特区担当としての私が、責任を持っ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 文科省はその確認ができないと言っているわけですが、私は、そういう文書があったとかないとかそういうことではなくて、この案件について、まさに政策の決定がゆがめられたとか、そうではないかとか、そこのところが本質的な話であって、これについては全く問題がない、そのこと...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 これは今鋭意調査しておりますが、大変作業が膨大でありまして、今、スケジュールということをここで申し上げることはできませんが、今、急いで作業をしてもらっているというところであります。
06月08日第193回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○国務大臣(山本幸三君) 御指摘のように、現在の国家戦略特区法の仕組み上は、先ほど事務局長から申し上げましたように、特区の指定区域でなければ特例措置が活用できないわけであります。そして、それを評価して特段の弊害がなければ全国展開を目指すということになります。その結果に基づいて、全...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 新しい産業や雇用を創出して経済社会の活性化につなげるには、時代に合わなくなった規制、制度の大胆な改革が不可欠でありまして、それが規制改革を担当する大臣としての使命と考えております。  しかし一方で、あらゆる規制改革において安全性を適切に確保することは当...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 内閣府設置法で、総理大臣が特命担当大臣を置くことになっております。その際に私が任命されまして、その際に総理からこういうことを担当させるという指示があります。その中に、国家戦略特区を担当させるということになっております。
○国務大臣(山本幸三君) 御指摘のように、情報公開については、途中段階のものについてはお示しすることは差し控えるということになっております。これは、そうしたことによって今後の規制改革、そういうものを進める上において、関係省庁との率直な意見交換が難しくなるということからそういうふう...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) これは、規制改革というのは不断に進んでいるわけでありまして、将来の同種の様々な議論が存在する規制改革の検討において、関係省庁間の率直な意見交換が困難になるといった悪影響を及ぼすおそれがあることによるものであります。
○国務大臣(山本幸三君) これは、行政機関の保有する情報の公開に関する法律でありまして、その中の第五条の五号ですね、国の機関、行政独立法人等、地方公共団体及び地方独立行政法人の内部又は相互間における審議と検討又は協議に関する情報であって、公にすることにより、率直な意見の交換若しく...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 私どもは、この言われているところが、内部又は相互間における審議、検討又は協議に関する情報であるというふうに理解しております。
○国務大臣(山本幸三君) 審議、検討等が終了し意思決定が行われた後であっても、国民の間に混乱を生じさせたり、将来予定されている同種の審議、検討等に係る意思決定に不当な影響を与えるおそれがある場合等があれば、本号に該当し得るというふうに理解しております。
○国務大臣(山本幸三君) 何度も申し上げますが、審議、検討等に関する情報については、行政機関としての意思決定が行われた後、一般的には当該意思決定そのものに影響を及ぼすことはなくなることから、本号の不開示情報に該当する場合は少なくなるものと考えられると。しかし、当該審議、検討等に関...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 私の申し上げたのは、情報公開・個人情報保護審査会、この答申の中でそういうことがきちっと書かれているわけであります。
○国務大臣(山本幸三君) 私どもは、この個人情報保護法、行政機関の保有する情報の公開に関する法律の規定に基づいてしっかりとやってまいります。
○国務大臣(山本幸三君) 今治市の判断は独自のものだと思いますが、私どもはそういう規制改革を担当しているわけでありまして、そういうものを不断にやる上において、将来の関係省庁間の率直的な意見交換が困難になるといった悪影響を及ぼすおそれがあるということで、さきの法律に基づいてきちんと...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) そういうことについては、私どもは全く承知しておりません。
○国務大臣(山本幸三君) 内閣官房によりましても、二〇一五年四月二日に今治市の職員が総理大臣官邸を訪問したかは、訪問者の記録は保存されていない、確認できなかったというところであります。  なお、一般的にですね、まああとはいいですね、ということであります。
○国務大臣(山本幸三君) 何度も同じ答えにしかなりません。内閣官房に聞いても、今治市職員が総理大臣官邸を訪問したかは、訪問者の記録が保存されていないため確認できなかったということであります。(発言する者あり)
○国務大臣(山本幸三君) おっしゃるとおりです。テレワークは、ある意味で有能な人材を時間や場所に縛られずに新たな雇用ということで可能にするものでありまして、産業の国際競争力の強化等に大きく寄与するものだと思っております。その際に、地方だからといって最低賃金でよければいいというよう...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) まず、国家公務員の非常勤職員の処遇につきましては、昨年、内閣人事局におきまして給与等に関する事項に関して実態調査を行ったところであります。期末手当の支給状況等、一部の項目に差異があることが分かりました。  そうした結果や民間の同一労働同一賃金の議論など...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) そのことについては、内閣府としては承知しておりません。(発言する者あり)
○国務大臣(山本幸三君) 大学の中身によると思いますが、ただ、私が思うのは、じゃ、文科省で本当に需要曲線、供給曲線きちっと描けるかと。描けません。その場合に、あるいは農水省もそうですが、動物の数が減ったとかその数の比較はできるかもしれませんが、本当の需給曲線というのは価格と関係し...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) したがって、こういう場合には、国家試験というのがあるわけですから一定の資格はもう確保されるわけだから、あとは市場メカニズムに任せる自由診療でありますから、一定程度市場原理に委ねることが望ましい、そしてそのことによってあるいは新しい分野にも人材を供給できる...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) まさに広域的に獣医学部がない地域に限るということであります。
○国務大臣(山本幸三君) その十一月九日の諮問会議等を受け、パブリックコメント等をやってまいりました。そして、いよいよ一月四日、告示を改正して事業者公募になるわけでありますが、そこで、十一月九日の特区諮問会議の取りまとめを踏まえつつ、京都市よりも今治市の方が事業の早期実現性という...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 三十年四月からというのはパブリックコメントでも既に出しております。  それから、一月四日の事業者公募になるわけでありますが、いよいよ具体的に進めなければなりません。そのときに、当然、もし新潟市からそういう要請が具体的にあれば当然検討の対象になったと思い...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 全く違います。十一月九日はまさに獣医学部の新設を認めて、それを制度化する、それを急ぐということを決めているわけであります。  それを受けて実際には進めていかなきゃならないわけでありまして、告示の改正をやると同時に、公募をどこかでやるということを決めなき...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) そのことについて詳しく申し上げますと、獣医学部の設置は平成十九年秋から昨年春までの八年間近く今治市の提案が唯一の提案でございました。このため、政府としては、まずはこの事業を早急に実現し、成功モデルにできないかという観点から長年検討を行ってきたわけでありま...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 十分検討に値するものと考えております。
○国務大臣(山本幸三君) 主権者がその権利をしっかりと行使できるようにあらゆる面で環境を整備していく、そのことが必要であるということだと思います。
○国務大臣(山本幸三君) まあいろいろあると思いますけれども、そうした三権分立、そして少数意見の尊重、そしてまた広く国民の意思をしっかりと把握すること、そういうことだと思います。
○国務大臣(山本幸三君) この点は、先般の委員会でもお答え申し上げたとおり、諮問会議等の議論、議事要旨はしっかりと公開しておりますし、政策決定プロセスの透明性を高めているということにおいて確保されていると認識しておりますし、それから、先般のサーバー記録、プロパティー等については逐...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 行政文書につきましては公文書管理法でございますし、その情報公開のものについては行政機関の保有する情報の公開に関する法律であります。
○国務大臣(山本幸三君) 憲法であります。
○国務大臣(山本幸三君) しっかりと守っているつもりであります。
○国務大臣(山本幸三君) 六十二条でございますが、「両議院は、各々国政に関する調査を行ひ、これに関して、証人の出頭及び証言並びに記録の提出を要求することができる。」。
○国務大臣(山本幸三君) 国政調査権は調査権として、国会においてその行使の在り方について検討いただけるものと思っております。  そして、私どもとしては、行政文書、公文書管理法及び情報公開法に基づいてしっかりと対応するということであります。
○国務大臣(山本幸三君) 私どもは誠実に答弁をして、お願いをしているところであります。
○国務大臣(山本幸三君) 全くあり得ないと思います。  要するに、本質は、この政策がゆがめられたかどうかということだろうと思います。そのことについて、いろんな文書がどうのこうのって言っているんだろうと思いますけれども、それに対しては、私どもはむしろまともな政策に戻さなきゃいかぬ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) これは、先ほども御説明しましたように、規制緩和というのは、需要と供給があるときに供給を増やす、新規産業を増やす、それが規制緩和であります。そのことによって従来高止まりしていた価格が下がってくると。そのときに、これはもう三角形を描くとよく分かるんですが、そ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 特区諮問会議の委員でもありますし、経済財政諮問会議の委員でもあると思っております。
○国務大臣(山本幸三君) 有識者会議で有識者としての意見を述べているわけでもありまして、そういうものは一切ないと理解しております。
○国務大臣(山本幸三君) 特区諮問会議や特区ワーキンググループの民間有識者は、経済社会の構造改革の推進による産業の国際競争力強化等に関し優れた識見を有する者を任命しております。調査審議に当たっては、優れた識見を有するという立場から、経済社会の構造改革を推進する観点の御意見を賜って...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 派遣業法の許可を取っていれば可能になります。
06月13日第193回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○国務大臣(山本幸三君) レギュラトリーサンドボックスは、昨年十一月の特区諮問会議において初めて有識者議員から、原則自由な実証実験を可能とする規制の砂場、ゼロベース特区の仕組みを導入することを早急に検討すべきとの提言があって始まっているところであります。  さらに、十二月の同会...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 現在検討中の日本版レギュラトリーサンドボックスは、我が国の成長戦略、第四次産業革命を牽引する近未来技術の実証実験を一層迅速かつ円滑に実施するために、事前規制、手続を抜本的に見直すための仕組みであります。こうした目的に沿う技術実証であれば今後幅広く対象とな...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 先日、六月九日閣議決定されましたまち・ひと・しごと創生基本方針二〇一七及び骨太の方針におきまして、東京二十三区の大学の定員増は原則認めないこととしておりまして、その理由は次のとおりであります。  平成十四年の工場等制限法の廃止以降、東京二十三区への学生...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 地方自治法に基づく町村総会につきましては、所管外であるため、立ち入ったお答えは差し控えたいと思いますが、議会という形であれ町村総会という形であれ、地域の関係者の意見を十分に反映しながら地方創生を進めていくことが重要だと考えております。  大川村では、最...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 御指摘の点は全く当たらないと思います。  我々は、きちっとしたルールに基づいて、法令に基づいて、特区の認定、そして区域の指定、そして事業者の認定を行っているわけであります。その中で政策的な議論をしていくわけであります。  そのときに、当然、岩盤規制を...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) この分科会は、まさに内閣府、今治市、特区ワーキンググループの民間有識者のほか、文科省が推薦した獣医学教育に係る専門家も二名審査に加わって学校法人加計学園の応募に対する要件適合性の確認を行ったものであります。  そのほかの、それ以前に、いわゆる再興戦略の...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) もちろんそのとおりであります。私どもも検討いたしましたし、しかし、最終的には、先ほどから申し上げているとおり、この国家戦略特区の基本方針というのは、もしその規制改革制度見直しが駄目だということであれば、それは所管省庁が正当な理由を持って、挙証責任を持って...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 京都産業大学が提案して、当初は簡単なやつでありましたが、十月になって詳細な提案がなされまして、まさに特区ワーキンググループがヒアリングもやられております。  ただ、獣医学部の設置については、十九年秋から昨年春までの八年近く今治市の提案が唯一の提案だった...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 今言われている文書については、今文部科学省において追加調査をやっていると承知しております。この文書が存在するのかどうかというようなことについて調査していると理解しておりますが、それが存在するかどうかについて内閣府ができるわけがありません。これは文科省にお...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 内閣の重要政策に対応した戦略的人材配置の実現や、縦割り行政の弊害を排除した各府省一体の行政運営を確保するために、平成二十年に成立した国家公務員制度改革基本法では、内閣人事局の設置や幹部職員人事の一元管理の導入について必要な措置を講ずることとされており、具...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 私としては、しっかりと適格性審査をし、これはもう客観的な資料に基づいてやるわけですから、しっかりした審査が行われる、そして、その後の任免協議では各大臣が作成した人事案を総理と官房長官で協議するということ、その中で複数の視点によってチェックを行って、公正、...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 特区諮問会議の有識者議員は、経済社会の構造改革の推進による産業の国際競争力強化等に関し優れた識見を有する者を任命しております。調査審議に当たりましては、個別企業の利益ではなく、優れた識見を有するという立場から御意見を賜っているところであります。  なお...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 個別の個人のことについて特別にコメントはできませんけれども、先ほど申し上げましたように、特区諮問会議の有識者議員というのは、経済社会の構造改革の推進による産業の国際競争力の強化等に関して優れた識見を有する者を任命しているわけであります。調査審議に当たって...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) もうその辺の詳しいことは私も十分に知っているわけではありませんけれども、提案書等の中では、そうした水産、魚、水産関係のことの品質調査、あるいは、それから、そういう産業のことに関して獣医学としてできるところがあるんじゃないかと、そういうことが書かれているこ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 先ほどの水産関係ですけれども、養殖漁業においては、感染症をいかにコントロールするか、耐性菌等の環境汚染をいかに減らすかが課題であります。こうした課題は、長らく畜産業が試行錯誤を繰り返し、様々な知見を蓄積してきたところであり、獣医師が持つ漁業や寄生虫、毒性...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) ちょっとカリキュラムは今調べますけれども、その今治市の提案資料の中では、例えば、世界三大漁場の一つ、カナダのニューファンドランド沖に近いプリンスエドワード島大学アトランティック獣医学部では、ロブスターなどの品種改良等、水産業のために種々の研究を行い、養殖...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 獣医学教育モデル・コア・カリキュラムではカバーできない畜産系・水産系科目、生産農学概論、飼料作物学等を選択科目として配置すると、そういうふうに書かれております。
○国務大臣(山本幸三君) 教授の名前等については、これは文科省の審議会の、審議中でありまして、そういうことについては公開できないというように聞いております。
○国務大臣(山本幸三君) その具体的な事例等には承知しておりませんが、そういう愛媛県なり四国なりで水産関係の方々との話をした中でそういう必要性もあるというように認識したというふうに聞いております。
○国務大臣(山本幸三君) これは、その提案資料の中にもありますけれども、養殖漁業における基本的な課題は緻密飼育の問題であると。つまり、感染症をいかにコントロールするか、耐性菌等の環境汚染をいかに減らすかであり、食の安全に直結する問題であるが、現状では養殖漁業現場における獣医師の活...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 四国の海面養殖漁業生産量は全国の約三分の一を占め、中でも愛媛県は全国第一の養殖水産県でありますが、数年前、愛媛県内で寄生虫クドアに起因すると見られる大規模食中毒が発生し、ヒラメ養殖業者は廃業に追い込まれるなど大打撃を受けたと。  世界的な養殖漁業ニーズ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) そのときの事情については承知しておりません。
○国務大臣(山本幸三君) その点については私は承知しておりませんが、今後、そういう場合に、今までは日本の場合は水産業と獣医学が分離しているんだけれども、そういう共通のものが上がってくると、こういう事例はその一つであろうということで、新しい分野だというふうに認識しております。
○国務大臣(山本幸三君) 私どもは、そうした特区ワーキンググループ、分科会、そして区域会議、そして諮問会議ということで正式に決めていくわけであります。その際に、今治市の案件が従来からの長い間で一番先行的に行われてきたということは確かであります。そのことは承知しているところでありま...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 石破四条件云々の話をしているわけじゃありません。ただ、国家戦略特区の前の特区のときからずっとそういう話があって、そして民主党政権のところで実現に向けて格上げというようなことがあって、そういう経緯がずっとあるわけであります。そういう意味では、今治市の提案に...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) それは、日本再興戦略でそういうふうに決まったということであります。
○国務大臣(山本幸三君) 四条件の項目というわけではありません。四条件はほかのことが書かれているわけでありまして、それについてはきちんと検討し、クリアしているというふうに判断したわけであります。
○国務大臣(山本幸三君) 四条件についてはクリアしているということで、そのことを詳しく説明するのであれば幾らでも申し上げます。同時に、そういう歴史的な経緯もあるということであります。
○国務大臣(山本幸三君) それは、この大学の努力次第だというふうに思います。
○国務大臣(山本幸三君) 私は承知しておりません。
○国務大臣(山本幸三君) この点は何度もお話し申し上げたように、数字的にはっきり幾らが必要で幾らが足りないかというような話は、それは誰もできません。需要曲線なり供給曲線というのを正確に描ける人はいません。なぜならば、価格と絡んだ、それで決まるわけですから。  今、私は、従来から...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 国家戦略特区は、岩盤規制改革を実現するため、特区諮問会議や区域会議、ワーキンググループといった推進組織を整えております。その中で、規制改革事項については、最終的には関係省庁の合意を得た上で特区諮問会議で政府決定しており、また、法律事項は、国会での御審議を...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) レギュラトリーサンドボックスについて、昨年十二月の特区諮問会議において民間議員から、安全性についてどういう仕組みをつくるか十分議論する、ルール無用や無法と誤解されないようにする必要との留意点が示されたところであります。実証実験の円滑化とはいっても、安全の...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 事前に提案者との協議はありません。  共同告示に平成三十年度に開設と規定した理由でありますが、いち早く具体的な事業を実現させ効果を検証することが重要だとの観点から、効果が発現することとなる開設の時期を共同告示に規定し、早期開設を制度上担保しようとしたた...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 今治市がどのように判断しているかについては、私どもはそれまで承知しておりません。  しかし、我々は、できるだけ早くということは当然念頭に置いて、常にそうしたスピーディーに規制改革をやるということで臨んでいるわけであります。最終的にそれがオープンになるの...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 共有していたというようなことではありません。  今治市がそれなりのシミュレーションをするというのは、私は当然のことだと思います。自分たちの考えているスケジュール感に基づいていろんなシミュレーションをやるんだろうというふうに思います。
○国務大臣(山本幸三君) 私どもがそれを知っていたということではありません。  私どもは、申し上げたのは、平成三十年の四月というのはパブリックコメントのときに初めて出てくる数字でありまして、そのときにそれぞれの自治体が知ったということだろうと思います。  ただ、その以前に、で...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 本年一月四日の事業者公募の手続に入る前の年末年始の段階で、今治市の提案の中に、専任教員の数、あるいは地元との連携、教育内容の各点について、事業の早期実現性という観点から京都府の提案よりも今治市の提案の方が熟度が高いと判断して、今治市において構成員公募を行...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 今治市は、これまでの八年間という長きにわたる構造改革特区を用いて提案を行ってきた蓄積がある中で、様々な検討が深まり、熟度が高まることにより事業の早期実現性が見込まれると判断したものであります。  専任教員につきましても確保の道筋が立っているということで...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 今治市の資料において、その提案の資料の中でそのように書かれているわけであります。
○国務大臣(山本幸三君) これは、二十七年六月五日のワーキンググループで今治市が提案しているところでありまして、コアカリキュラムの実施、必要な教員七十二名程度を確保ということで書かれているわけであります。
○国務大臣(山本幸三君) それは、今治市がそういうふうにしっかり確保できるということであります。
○国務大臣(山本幸三君) これは、従来の構造改革特区からのそういう今治市の資料と、そしてこのワーキンググループ等に提出された資料に基づいて判断しているわけであります。
○国務大臣(山本幸三君) 繰り返しになりますが、今治市のワーキンググループに対する提案でそのように書かれているわけでありまして、それを基に私どもは判断しているわけであります。(発言する者あり)
○国務大臣(山本幸三君) 私どもは、特区で判断する場合に、自治体からそういう提案があって、その中身について判断して、最終的には事業者は公募で決まっていくわけであります。その際に、その自治体、つまり今治市からはそういう必要な教員も確保しているというように聞いているわけでありまして、...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 確保しているというのは、先ほど申し上げたように、ワーキンググループに対する資料できちっと出ております。それから、ワーキンググループ等の議論等については、それはそれぞれの専門家は聞いているわけでありまして、そこのところは議事要旨等で明らかになっていると思い...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 今治市が確保していると、確保できるというように説明しているわけであります。
○国務大臣(山本幸三君) 私どもは、そういう提案を実際に聞くのは、自治体からそういう事業について提案を聞いてくるわけでありまして、その自治体がそういうふうに確保していると言っているわけであります。
○国務大臣(山本幸三君) 全く友人でもありません。交友関係は全くありません。昨年九月七日に私への面会の要望があり、そこでお会いしたのが初めてであります。
○国務大臣(山本幸三君) 全くそんなことはありません。ルールに従ってやっております。文科省や農水省とはきちっと調整をしているわけであります。  私の考えは、とにかく岩盤規制は突破しなきゃいけない、規制改革をスピーディーにやらなきゃいけないというのが私の信念であります。したがって...全文を見る
06月16日第193回国会 参議院 内閣委員会 第13号
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○国務大臣(山本幸三君) これは、広域的にという、限りということは、私の指示で内閣府において入れました。
○国務大臣(山本幸三君) そのとおりです。
○国務大臣(山本幸三君) 広域的にというのは、文科省のそういう意見とか、そしてワーキンググループの委員等の意見も聞いて、あるいは獣医師会の反対意見も考慮して、私が広域的にということを判断して入れたわけであります。  しかし、その広域的にというところは実は定義はかなり曖昧でありま...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) これは、文部科学省のそういう意見をいただきました。それから、獣医師会の反対意見、そして何とか改革を早く進めようというワーキンググループの委員の皆さん方の意見、そういうのを聞きまして、最終的に私が判断して入れました。  その広域的にというのは、特にここは...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 元々、獣医師系、獣医師系統の大学がないところに限るということを入れて、限定しようという意図でやっているわけでありますが、文科省等の意見の間で、それだけではまだほかにもいろんなところででき得る可能性も出てくるじゃないかと、そういう意味から、広域的ということ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 先ほど申し上げましたのは、全国、ほかのところでもいろんな、まさに、ないところ以外はどんどんでき得る可能性があるじゃないかと、そういう話もあったわけでありまして、そこで広域的にということを入れて、そして産業動物医師の確保が難しい地域を優先させると、そういう...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 官房副長官からそんな話は全くありません。
○国務大臣(山本幸三君) 内閣府としてはそういうことは承知しておりませんが、内閣官房については私どもではちょっと今分かりません。
○国務大臣(山本幸三君) その点については、内閣官房にも事務方から聞いてもらって、分からないということであります。
○国務大臣(山本幸三君) 文科省等の文書については、私どもはその存在について承知する立場でありませんでしたから、それ以上のことはコメントできなかったわけでありますが、ただ、その中で指摘された、私どもの担当者が総理の意向とか官邸の最高レベルが言っていることとかいうような言及がされて...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) そういう、その文書についてまだ存在がはっきりしていないところで全てについてやる必要はないというふうに思います。ただ、内閣府の担当者がそういう総理の意思とかそういうことについては、そこはきちっとしなければいけないということで、二度にわたって調査をいたしまし...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) そういう発言をしたのかどうかということについては、ちゃんと調査をして申し上げたところであります。
○国務大臣(山本幸三君) そういう文書が本当に存在するかどうかということで確認がなければそういうことはできないわけでありまして、それができたということで今回調査をしたわけであります。
○国務大臣(山本幸三君) そんなことはありません。  それぞれ、私どもは、まず制度を改正するかどうかを決めるわけであります。つまり、獣医学部の新設を認めるかどうかということをまず制度改正として決めるわけであります。これは、ワーキンググループの有識者のヒアリング、そして区域会議、...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 獣医学部の新設については、かねてより日本獣医師会は、獣医師の総数は不足していない等の理由から慎重な立場でございました。昨年の九月七日にも、そしてまた十一月二十八日にも、日本獣医師会から、獣医学教育や獣医師の現状、将来の在り方について十分検証の上、真に国民...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 国家戦略特区は、地域を限定することで長年実現できなかった岩盤規制改革を行い、我が国の経済社会の構造改革を実現しようとするものであります。  改革を進める上では、現行の規制と関わりの深い既存業界の方々から慎重な意見があることは当然でありますが、新しい産業...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 本人は対象者ですから私の方からお答えいたしますが、対象者の一人です。
○国務大臣(山本幸三君) 総理の意向だ、そんなことはない……(発言する者あり)私が決めて、指示しているわけであります。
○国務大臣(山本幸三君) 仮定の質問についてはお答えできません。
○国務大臣(山本幸三君) これは国民経済のためにやっていると、私は信念持ってやっております。
○国務大臣(山本幸三君) そのような質問には答えられません。
○国務大臣(山本幸三君) 国政調査権については、それは個人というよりは委員会等が決めるような話でありますが、いずれにしても、文科省においてそういう調査が行われ、内閣府の関係が示されましたので、それに対応する調査をやらなければいけないと考えたわけであります。
○国務大臣(山本幸三君) そもそも憲法六十二条に基づく国政調査権は、国会議員個人に与えられた権利ではなくて、衆議院及び参議院の両議院に付与された国政を調査する権利であります。  しかし、国会からの御要請にはできる限り対応すべきものと考えております。これまでにも、内閣府としては、...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) そのことは国会で決めることだと思います。
○国務大臣(山本幸三君) そういうこと、そういう質問に対しての答弁は差し控えさせていただきます。
○国務大臣(山本幸三君) ちょっと考えにくいと思います。
○国務大臣(山本幸三君) それは公で議論される話のものだと思いますので、ちょっと考えにくいというふうに思います。
○国務大臣(山本幸三君) この特区の外国人材については、一般的な外国人労働者の受入れというのは私の所管外なんですけれども、特区としてお答えしたいと思いますが、これは、未来投資戦略二〇一七にあるとおり、移民政策と誤解されないように配慮しながら、我が国の将来の形や国民生活全体に関する...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 技能実習生についてはいろいろな問題があることは承知しておりますので、そうではない専門的な人材については、一方で、先ほど申し上げましたように、経済の活性化の観点から、あるいは強い農業をつくるというような観点から必要でありまして、そうした弊害を除くような措置...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 日本の最大の問題は少子高齢化ですね。この点について、最大限それをストップさせる、あるいは改善させる政策を一番先にやらなきゃいけないと思います。同時に、そうしたことが可能になるためには、経済をしっかり回復させて、そしてそうした子供を産み育てということが可能...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) その点については、私は、もっとしっかり早めから取り組んでおく必要があったし、その点がまだまだ十分ではなかったということは感じております。これは改めて、私の担当ではないところもありますけれども、是非内閣挙げて取り組んでいかなきゃいけないと。そのために、少子...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 今回の法案でもクールジャパン人材というのが入っております。
○国務大臣(山本幸三君) 特区は各自治体あるいは事業者等から強い要請が出てきて取り組む話でありますが、現状のところはそういう話は聞いておりません。
○国務大臣(山本幸三君) 直接そういうテーマで話したことはありませんけれども、従来から、高度の専門人材は是非入ってもらって活躍してもらわなきゃいけないということで、その点について、例えば点数をあげるとか、あるいは永住権について期間を短くするとか、そういうことは取り組んできておりま...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) ただいま御決議のありました事項につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。
06月16日第193回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○国務大臣(山本幸三君) 獣医学部は、診療獣医師などの需給調整の観点から、その内容にかかわらず、半世紀の長きにわたって新設はおろか定員増すら認められないという規制がございました。他方で、越境感染症に対する地域における水際対策の強化を担う公務員獣医師が不足しており、確保が喫緊の課題...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 獣医学部の新設については、是非やらなければいけないということで、岩盤規制でありますから突破しようということで取り組んでまいりました。そうした中で、ワーキンググループにおいて有識者の方々がいろいろ議論をし、その際には文科省、農水省等からもヒアリングをし、あ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) この文書について、内閣府においても調査いたしましたが、ヒアリング対象者全て、この文書を見たことがない、内閣府での文書の存在は確認されなかった、同様に、これは総理の御意向等の発言をした者がいないことも、ヒアリングの結果、確認されました。総理の御意向という言...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) これは、内閣府と文科省ではもう始終やり取りしているわけでありまして、特定にいつとか、そういうことは分かりません。担当者も、上のレベルもあるし、あるいは下のレベルも、いろいろございます。
○国務大臣(山本幸三君) これは特区担当の部署でやるわけでありまして、そこは局長もいますし、審議官もいますし、課長補佐レベルもいるわけでありまして、それぞれの段階でいろんなやり取りをやるということであります。
○国務大臣(山本幸三君) ヒアリング対象者全てがこの文書は見たことがないと回答し、内閣府での文書の存在は確認されませんでした。ヒアリング対象者の中では、内閣府側の実際の出席者が文書の記載とは食い違っていることなど、文書の正確性に係る疑問も指摘されました。この時期は第一回今治市分科...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 今回のヒアリングの結果、ヒアリング対象となった内閣府職員はいずれも、内閣府が文部科学省に個別の項目や個別のプロジェクトについて官邸の最高レベルが言っている等と伝えた認識はないということが確認されております。  安倍総理が常々国家戦略特別区域諮問会議で、...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) この文書というのはありません。打合せの記録等として内閣府側で作成した文書は確認されておりませんが、会議や打合せに関する記録の作成について、ヒアリング対象者からは、関係省庁や関係自治体等との打合せが極めて多く、多忙であること、関係者間ではメールでなく電話で...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 今回の調査をしたところ、そういう文書は残っておりません。
○国務大臣(山本幸三君) 広域的とかそういうのを決めたのは、私が決めているんですから、私に聞いていただきたいと思います。  この内閣府から文科省に出たメールでありますが、作った方は直接の担当者でもありません。ただ、文科省から出向してきた方でありまして、それが、まあ不適切なことで...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 本人が事実を確認してちゃんと出したメールではありません。(発言する者あり)
○国務大臣(山本幸三君) そういう中で、三十年四月ということについては、これは明確に出したのは十一月十八日からのパブリックコメント以降であります。それまでは最大限早くということは常々言っておりますが、それまでの間にそういう決めたスケジュールで言っていることはありません。
○国務大臣(山本幸三君) 獣医学部の設置は、平成十九年秋から昨年春までの八年間近くは今治市の提案が唯一の提案でございました。  こうした中で、京都府、京都産業大学から昨年三月に提案がございましたが、当初は要旨のみの簡素なものでございました。その後、昨年十月に詳細な提案をいただい...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) その文書等について私ども今回調査したわけでありますが、本メールを送付した職員本人に記載内容の真偽を確認したところ、藤原審議官から直接この旨を聞いたことはなく、事実確認も不十分なまま連絡をしたとの報告がありました。  いずれにせよ、獣医師養成大学等のない...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) そういういろいろな文書を直していきます。そういうときに、必要なときには適宜副長官にも御報告します。そういう際に、副長官から何らかの修正とかそういうことは一切ありません。分かったというようなことで適宜連絡を取りながらやるわけであります。
○国務大臣(山本幸三君) 京都産業大学が提案書としてきちっと出してきたのは十月であります。
○国務大臣(山本幸三君) まず我々は、諮問会議、十一月九日、諮問会議でやるときは、制度を変えるかどうかをまず決めるわけです。したがって、小池議員がおっしゃったように、この獣医学部をつくるべきかどうかということについては真剣な議論をやって、これは我々も文科省との間でやり、そしてワー...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 最終的に、広域的に、限られていることが獣医師会等の議論を踏まえて私が最終的に決断して、そして十一月九日の特区諮問会議の結論になったわけであります。
○国務大臣(山本幸三君) 公文書管理法は、あくまで組織としての各行政機関等が国民への説明責任を全うすることを目的として、各行政機関における行政文書の適切な管理のルール等を定めておりまして、このような法の趣旨、目的に照らせば、組織としての共用文書の実質を備えることを行政文書の要件と...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) これはもうおっしゃるとおりでありまして、国家戦略特区の基本方針、これは閣議決定しております。その中に、規制所管省庁はその規制や制度の見直しが不合理であると、そういうふうに考える場合には、その当該規制所管省庁が正当な理由を適切に説明しなければならないという...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 獣医学部についてはそういうことであります。
07月10日第193回国会 衆議院 文部科学委員会内閣委員会連合審査会 第1号
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○山本(幸)国務大臣 公文書管理法施行令第八条第四項においては、行政文書の起算日につきまして、迅速な所在検索や効率的な整理、保存の観点から、原則として、行政文書を作成または取得した日の翌年度の四月一日とするべきことを定めております。つまり、行政文書、きちっとしたものについてはそう...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 おっしゃるとおりであります。  特区ワーキンググループや区域会議、そういうもので議論していきまして、そして、制度を変えるかどうかをまず決めるわけであります。今回の場合は、いろいろ文科省と私どもで議論して、規制監督省庁である文科省において正当な理由があるとい...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 構造改革特区もそれなりに実績を上げてきたと思いますが、最近では減少傾向にあります。  結局、岩盤規制突破がなかなかできないというわけでありまして、しかも、国家戦略特区も、地元がきちっとそういう提案をしてきてやるわけでありまして、何も国が勝手に決めるわけでは...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 これは私も総理も何度も国会で答弁しておりますように、国家戦略特区、今回のような、特区は岩盤規制をまず突破することである、しかし、それは一校だけに限ることではなくて、二校、三校もあり得るというようにも答弁しております。それは国家戦略特区でですね。そして、そもそ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 総理がおっしゃっているのは、原則論としての国家戦略特区、そして全国展開の話ですね。それはまさに原則として、そういう岩盤規制を突破して、問題がなければ上げていくということであります。  それと、そういう原則論の話と、個別に、どの問題について早くやれとか、どこ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 岩盤規制を突破して規制改革をどんどん進めろということは、常々総理が言っていることですし、これは内閣の基本方針であります。そのことは常々総理も言っているし、そのことについて総理が陣頭指揮するのは当然のことだと思います。それと、個別に、どこをやるとかそんなことに...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 国家戦略特区で規制を外して、そして、それについては毎年評価をやっていきます。区域会議で評価をやり、最終的には特区諮問会議でやるわけでありますが、それがどのような効果を上げているか、そして全国展開にした場合に何らの問題は生じないかという観点から評価をやって、そ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 二校目、三校目という場合は、やるとすれば国家戦略特区でやるということになります。その場合に、四条件というのは当然ありまして、そこをクリアしなきゃいけないということはあるわけであります。  その場合、まさに新たな需要があるかということが一番重要になるわけであ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 私は、経済学の基本的な理論を言っているわけでありますけれども、要するに、獣医学部を出ますと、国家試験があるわけですね。国家試験を通れば一定の質は担保されるわけでありますから、そこから先は多ければ多いほど国民にとってはいいと言い得るというふうに私は思います。 ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 全くおかしいと思いません。  これはワーキンググループでもさんざん議論されているわけであります。ワーキンググループの議事録をお読みになるとよくわかると思いますけれども、文科省がやるべきことは質の確保だと。私はそのとおりだと思います。質をしっかり確保するとい...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 当然、そういうふうに思っているから、十一月九日の制度改正で獣医学部新設を認めるということにしたわけであります。  そして、本来的には、そういうふうに規制改革で新たに認めるわけでありますから、その際に、できないということであれば、規制監督省庁においてきちっと...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 そのワーキンググループの議論の中で、具体的な、新しいところの数がどうだということを文科省の方から言われて、それに対して民間議員から、それは挙証責任の転換だ、もしそういうことを言うなら、文科省においてきちっとそのことを示すべきだというように反論されています。 ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 全くそういうことではありません。ワーキンググループの議事録等をよく読んでいただければ、そういう審議をしっかりやっているわけであります。そして、その中で文科省に対して、では、需給で満たされているならその証拠を示してほしいといった場合に、示さないわけですよ。そこ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 ワーキンググループでさんざん議論されております。
○山本(幸)国務大臣 委員御指摘のように、国家戦略特区は、地域を狭く限るかわりに、長年にわたり改革ができていない岩盤規制全般について、改革の突破口を開いて規制改革を実施しようとするものでありまして、これにより我が国の潜在力を解き放して経済の活性化を図ろうとするものであります。 ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 総理が六月二十四日に言った発言につきましては、先ほどから何回も御答弁しておりますが、従来から国会で総理や私が答弁しているように、国家戦略特区において岩盤規制改革を、突破するわけでありますけれども、これは一校だけじゃなくて二校、三校も当然考えられるということを...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 獣医師会等の根強い抵抗により、五十二年間にわたり維持され続けた規制であります。
○山本(幸)国務大臣 先般、官房長官が記者会見で規制の根拠はないと発言しているところでありますが……
○山本(幸)国務大臣 これは、平成十五年に告示に位置づけるまでには、高等教育計画において拡充を予定しないと整理したことを根拠にするなど……(吉川(元)委員「ちょっと、やめさせてくださいよ」と呼ぶ)
○山本(幸)国務大臣 法令上の根拠が不明瞭なまま、学校の設置権限の運用によって新設が認められてこなかったこと、平成十九年以降、今治市、愛媛県から累次の緩和提案がある中で、規制官庁側から緩和提案の位置づけが困難であるという、需給上の根拠が明らかにされてこなかったことを踏まえた御指摘...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 おっしゃるように、獣医師会はずっと反対していたわけであります。その中で、この岩盤規制を突破しなきゃいかぬということで、文科省とやり合って、いわゆる四条件については、本当は昨年の三月にクリアしておかなきゃいけないんですけれども、それが九月に延びて、九月十六日の...全文を見る
07月10日第193回国会 参議院 文教科学委員会、内閣委員会連合審査会 閉会後第1号
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○国務大臣(山本幸三君) 全くそのとおりでありまして、私が判断してそのように指示をいたしました。
○国務大臣(山本幸三君) 藤原審議官に指示したわけでありますけれども、相談はそれ以前からも、民間議員の方々等、それから文科省等とのやり取りの中で、獣医師会についてしっかりとまだ対応する必要があるというようなことを踏まえて最終的に私が判断したわけでありますが、その中では民間議員との...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) ちゃんと正確な答弁をしております。  おっしゃるように、やり取りの中でいろんなケースを考えているわけでありまして、私の頭の中で幾つかのバリエーションを考えているわけであります。最初に打ち出すのをどれにするかということの判断はあります。最初は既存の獣医学...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 三十年度に開設というのは、初めて出てくるのはパブリックコメントのときであります。そして、共同告示に三十年度開設ということを規定するわけでありますが、これは、いち早く具体的な事業を実現させて効果を検証することが重要であるとの観点から、効果が発現することとな...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) そういうことではありません。  これ、このやり取りをするときでは、もう既に四条件等をクリアして獣医学部を開設すると、そこを決めることが十一月九日の諮問会議でありまして、その勝負はもう既に付いていたわけであります。そして、そのときには今治市だけじゃなくて...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) これは何度も御説明しておりますけれども、国家戦略特区の基本方針、これは閣議決定です。その中に、規制所管府省庁がこの規制、制度の見直しが適当でないと判断する場合には適正な理由を、正当な理由を適切に行わなければならないとちゃんと書いてあるわけであります。 ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) これも何度も御説明しましたけれども、三十年度開設と規定したのは、いち早く具体的な事業を実現させて効果を検証することが重要であるという観点から、早期開設を制度上担保するためでございます。そうすると、開学前年の三月末に設置認可申請、その後夏頃に認可という例年...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 内閣府が先月十六日に公表した調査では、文部科学省が先月十五日公表した追加調査の対象となった官邸の最高レベルや総理の御意向と記載された文書について存否の確認を行い、いずれの存在も確認されませんでした。また、報告書に記載したとおり、今回の内閣府の調査において...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 全くそういう必要はないと思います。私どもが言っているように、一点の曇りもなくルールに基づいてやってまいりました。  こういう規制緩和をするというのは、個人の意見が入っていくような話ではありません。役所と私ども内閣府と規制監督省庁とぎりぎりやり合って、そ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) これは先ほど青山委員がお話しになったとおりだと、全く問題ないと考えております。
○国務大臣(山本幸三君) 今治市に確認したところ、官邸には行ったが、今後の今治市の業務に支障が生じるおそれがあるため、情報公開条例の趣旨にのっとり、相手方、内容についてはお答えできないとのことでありました。  一方、内閣官房に確認したところ、平成二十七年四月二日に今治市の職員が...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 当時の担当者に確認したところ、昨年八月頃、担当者同士の情報共有のため、十特区全ての担当者に、北九州市の例を参考として、今後各区域で取り上げられる可能性のある全ての項目について前広にまとめるように依頼したとのことであります。そのため、京都府の属する関西圏に...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 自治体へのメール送信について、当時の担当者の記憶にはございますが、メール自体は残っておりません。資料の提出については、改めて時間をいただきたいと思います。
07月24日第193回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○山本(幸)国務大臣 この国家戦略特区の一連のプロセスは、特区の選定、規制改革事項の選定そして事業者の選定、全て法令に基づいたルールに従ってやっておりまして、先ほど八田先生がお話しされたように、一点の曇りもありません。これは特区担当の私が陣頭指揮をとって、全て判断し、決断している...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 まず申し上げたいのは、今回の獣医学部の新設は、長年全く実現できなかった改革を、慎重派の御意見にも十分配慮しながら、まずは一校で成功させるべく今治市を選定したものでございます。  歴史を振り返りますと、この獣医学部新設は、先ほども若干経緯のお話がありましたけ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 私も、獣医師会の皆さん方等の理解を得ることは非常に大事なことだと思っておりまして、その意味で、十一月十七日に獣医師会会長の皆さん方と面談をさせていただきました。  そのときの主な目的は、十一月九日に国家戦略特区諮問会議でいよいよ獣医学部の新設ということが決...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 申請は、自治体であります今治市が行っているわけであります。これは、国家戦略特区が始まって、それ以来、今治市がずっと申請をしております。そして、その上で、一月の四日に今治市で公募をしてもよろしいと、公募をするということを決めました。そして、公募をやって初めて加...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 私どもは京都府と随時連絡をとり合っております。
○山本(幸)国務大臣 京都産業大学がどういうふうに言っているか知りませんが、私どもは京都府と適宜連絡をとって、京都府の知事さんとか副知事さんとかそういう方とも話をしたりしております。
○山本(幸)国務大臣 獣医師会に伺ったときは、私は、十一月九日の諮問会議の結果について説明をし、そしてパブリックコメントをやりますという御報告を申し上げました。それに対して獣医師会からいろいろな獣医師会側の考えを詳しくお話しされて、私はずっとじっと聞いていたというところであります...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 獣医学部の新設は五十年以上の間申請すら受け付けない告示が定められたわけでありまして、とりわけ困難な規制改革事項である。既存の十六大学は、新たな獣医学部の申請すら認めないとする現行規制のおかげで大学間競争にさらされぬため、新たな競争相手の登場について消極的にな...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 規制のメリットを受けている当事者を相手方として規制改革の可能性を尋ねても中立性を欠くおそれがありますので、聞いておりません。
○山本(幸)国務大臣 引き継ぎではそういうお話はなかったわけでありますが、先ほどからお話がありましたように、我々は閣議決定を守らなきゃいけないわけであります。まさに守っていないのが、その昨年の三月三十一日までに結論を出すということができていなかったということでありまして、これはや...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 まさに公募をして、手を挙げた、加計学園が手を挙げてきて、一月十二日に、これは文科省が推薦した獣医学の専門家の先生二人、踏まえて、要件に適合しているかどうかについてきちっと検討いたしまして、四条件も当然満たしているし、立派なものであるというようになっております...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 この点は、一校に絞るということで、十二月の二十二日に文科大臣、農水大臣と御相談して、三大臣合意に至りました。そこで一校に絞るということになって、それから一月四日の公募を始めるわけでありますので、その点について決めなきゃいけません。  その際に、今治から提案...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 加計学園ありきというようなことで全く考えたことではありません。  国家戦略特区は、閣議決定した特区基本方針に定めるとおり、スピードを重視し、機動的運営を行っていくことを運用の原則としております。総理も常々、岩盤規制改革を全体としてスピード感を持って進めるよ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 私は、パブリックコメントの概要は伺っております。しかし、それで加計学園ありというような感覚で決めたわけではありません。十一月九日に特区諮問会議で獣医学部の新設が認められるということが決まりましたので、当然、それから最も早く実現をし、その効果が検証できるタイミ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 パブリックコメントをやってからそういうものが出てくるわけですね。したがって、パブリックコメントを出す前に平成三十年四月ということを決めているわけで、これは文部省と一緒に決めているわけであります。したがいまして、そういう三十年四月開学ということでパブリックコメ...全文を見る
○山本(幸)国務大臣 パブリックコメントの大方の内容というのは概略聞いております。その中にもそういう話もあったとも聞いておりますけれども、しかし、それでもって加計学園ありきでやるわけはありません。必ず公募をやるわけでありますので、その公募によって決まっていくわけでありますから、加...全文を見る
07月25日第193回国会 参議院 予算委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(山本幸三君) 私どもは、常に最速の、できるだけ早く事業を実施して……(発言する者あり)
○国務大臣(山本幸三君) その効果を検証したいということを考えているわけでありまして、そのことは常々そういうふうに申し上げております。それについてはそれぞれが、私どもが言っているできるだけ早くやってもらいたいということについて、それなりのシナリオ、それなりのシミュレーションをやっ...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) そういう細かいことを総理にお尋ねしても無理だと思います。それは私が担当しているわけでありまして、私に聞いていただければと思います。  ボーリング調査にしてもですね、これは今治市側でそういう申出があるところはどこでも認めるというふうに議会でも決めてやって...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 昨年の九月七日に加計理事長が来られまして、そのときに、今治市に獣医学部の提案をしてやっていきたいと思っているのでよろしくお願いしたいという話がありました。それに対して私は、これは公正中立にやりますと、最終的には公募で決めますからねと申し上げました。
○国務大臣(山本幸三君) 閣議決定している以上は、その年度内に結論が出せなかったということは、そのままでいえば閣議決定違反ということで、その点についてワーキンググループの民間議員の先生方はおかしいではないかということをしきりに指摘していたわけであります。
○国務大臣(山本幸三君) 十二月八日に正式に文書で獣医師会から、撤回が無理なら一か所、一校に限るようにしてもらいたいという要請がございました。
○国務大臣(山本幸三君) 私も獣医師会との合意ができるものなら一番望ましいと思っておりましたし、この獣医師会の十二月八日の要請、そしてプラスして、パブリックコメントをやりまして、その結果が十二月十七日で締めまして出てまいりまして、その中でも慎重な意見もかなり多いということがござい...全文を見る
○国務大臣(山本幸三君) 三十年四月開学ということは既にパブリックコメントで出しております。パブリックコメントというのは内閣府と文科省の共同告示で出す文案をパブリックコメントするわけでありますので、もう既に分かっているわけであります。ただ、一校に限るということはその時点では決まっ...全文を見る