山本拓
やまもとたく
比例代表(北陸信越)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数8回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月17日 | 第126回国会 衆議院 商工委員会 第2号 議事録を見る | ○山本(拓)委員 自民党の山本拓でございます。このたび森先生には通産大臣に御就任されまして、心からお祝いを申し上げるところでございます。 早速でございますが、まず景気対策の方から御。質問をさせていただきます。 昨今、最近地元へ帰りますと、もう景気が悪い、景気が悪いという話...全文を見る |
○山本(拓)委員 厳しい状態という認識のもとで、できるだけ早く実効あると申しますか、中央じゃなしにできるだけ地方のところにまで回復効果が上がるように、強力なリーダーシップをお願いしたいと思うところであります。本来ならば、この景気回復のための妙薬と申しますか即効薬があると一番いいわ...全文を見る | ||
○山本(拓)委員 次に、ひとつ日米経済問題についてお尋ねをいたしたいと思います。 先日、渡辺外務大臣が訪米されまして、クリントン大統領との初会談のときに、早々に市場開放などを要求されたという報道をお聞きいたしておるところでございます。ただ、市場開放というと日本ではすぐ米の開放...全文を見る | ||
○山本(拓)委員 これからの日本の外交というのは、今までのような外務省中心から実質的には通産、通商分野中心になるものと思われるところでございまして、ぜひとも頑張っていただきたいと御期待を申し上げるところでございます。 さて次に、中小企業対策について一点だけお尋ねを申し上げます...全文を見る | ||
○山本(拓)委員 最近、日本の経済構造もだんだん終身雇用制が崩壊してきまして、ということになりますと、優秀な人はすぐ地元へ帰ったり、いわゆる小規模事業者が大変ふえてくるという流れもございます。さらには、最近うちの地元でも中国とか、アジアから研修に来る人が、今まで大企業に行っており...全文を見る | ||
○山本(拓)委員 また一歩前進していただきまして、ありがとうございます。なるたけ早く馬力をかけて実現に向けて対応をしていただきたい。そうでないと立地が広がりませんから。どうしても福井県みたいに固まっていますと、それだけあるんだからまたもう一つという話になりまして、人柄のいいところ...全文を見る | ||
○山本(拓)委員 終わります。ありがとうございました。 | ||
05月13日 | 第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第16号 議事録を見る | ○山本(拓)委員 山本拓でございます。 きょうは十分間という貴重な時間をいただきまして質問をさせていただきます。できますことならば、いずれの日か十分じゃなしに、十分ひとつ時間をいただきますように陳情を申し上げておくところでございます。 ところで、私どもが初当選をいたしまし...全文を見る |
○山本(拓)委員 どうもありがとうございました。 | ||
10月26日 | 第128回国会 衆議院 商工委員会 第3号 議事録を見る | ○山本(拓)委員 きょうは、通産大臣に御質問を用意してきたわけでありますが、久保田長官もおいででございまして、まず長官に率直に、先にレディーファーストで御質問をさせていただきたいと思います。 御案内のとおり、今景気低迷で大変な、地方は特にあえいでいるわけでありまして、景気対策...全文を見る |
○山本(拓)委員 私が御質問申し上げたのは、消費税というものが消費者に定着しているという認識をお持ちかどうかということをお尋ね申し上げていますので、もう一度お願いします。 | ||
○山本(拓)委員 いわゆる私が問題とさせていただきたいのは、消費税というものを今の、要するにタイミングですね、この景気対策で消費税の話の議論が前面に出てしまうと、今大臣のお話だと、一般論としてまだちょっとなじまないんじゃないかということであったら、それは逆に、消費する話がやはり貯...全文を見る | ||
○山本(拓)委員 この話、幾ら議論していてもあきませんので、次に進めさせていただきます。 それでは、通産大臣にちょっとお尋ねいたしますが、先般、ロシアの液体放射性廃棄物の日本海海洋投棄問題が大変大きな問題になっております。まさしく私の住んでいる福井県なんというのは目と鼻の先で...全文を見る | ||
○山本(拓)委員 先般、新聞を見ていましたら、ミハイロフさんというんですか、ロシア原子力エネルギー大臣、日本にも来られましたが、いわゆる液体放射性廃棄物を海洋投棄しているのは、日本だってやっているじゃないかと。原子力発電所の施設の中で少し投げていますわね。それを指摘して非難をされ...全文を見る | ||
○山本(拓)委員 廃棄物とその他のものの海洋投棄ですか、これに対してはロンドン条約というのがあるみたいですね。だから、いわゆるロンドン条約では基本的には全部禁止になっているわけでしょう。その中で、IAEAがこの分野はいいですよという特例事項というのですか、勧告がなされているわけで...全文を見る | ||
○山本(拓)委員 今回のロシアの放射性廃棄物の海洋投棄は、いわゆるロンドン条約の決議違反ということで非難をしているわけでしょう。そうですね。 | ||
○山本(拓)委員 来月でしたか、今度また締約国会議があるとお聞きしているのですが、これもまた新聞で読んだのですが、今度は日本も全面的に海洋投棄の禁止を支持する。今までは、日本の場合は完璧に仕分けされていますから、だからそういう意味では低レベルということで余り積極的でなかったわけで...全文を見る | ||
○山本(拓)委員 そうすると、ロシアの大臣が指摘した、日本だって捨てているじゃないかというその分野も今度は廃止の項目に入るわけですね。 | ||
○山本(拓)委員 私が申し上げたいのは、いわゆるこの廃棄物問題というのはこれから非常に大きな問題になりますし、環境問題と絡めましてちょっとしたことでも誇大報道されるわけでありまして、いわゆる日本のレベルとロシアのレベルとでは管理状態が全然違うわけですね。しかし、要するに、今のロシ...全文を見る | ||
○山本(拓)委員 限りなくゼロに近づく努力をしていただきたいと思うところでございます。 それと、今回ロシア側が捨てたのは海軍、いわゆる原子力潜水艦ですか、そういう軍事的なものだと伝わっているわけでありますが、もともとロシアにだって原発はいっぱいあるわけでありますし、ロシアの原...全文を見る | ||
○山本(拓)委員 そのあしたからのロシアとの連絡会ですか、そこでは、日本側としては現状を掌握することが一つ、そして逆に言うと協力を申し出るというのですか、廃棄物処理の。私が申し上げたいのは、原子力行政というのは発電から廃棄物の最終末まで含めて原子力行政ですから、だから日本もこの終...全文を見る | ||
○山本(拓)委員 事務レベルではそういう調査はぜひともお願いしたいと思うのですが、それから、それをどうするかということは、これは政治判断だと思うのですね。だから、これは大臣にお尋ねしなきゃならないのですが、確かにいわゆる海軍のことをどうのこうのということは難しい点もあろうかと思い...全文を見る | ||
○山本(拓)委員 いっそのこと、ロシアに広大な処理施設を日本がつくって、そこへ日本も、日本の分も預かってもらう、保管料を払って、そういうことも考えたっていいんじゃないかなというふうにざっくばらんに思うわけであります。 確認いたしますけれども、ロシア側の終末処理場、それのいわゆ...全文を見る | ||
○山本(拓)委員 何ができるかというよりも、向こうもそれしてくれと頼みに来ているわけでしょう。だから、それはするかしないかという話でございますし、ロシア側がそういうものを最終的につくらなかったらやはり日本側も、国民も安心できないわけですね。だから、今後対ロの援助をする場合に、やは...全文を見る | ||
○山本(拓)委員 直接資金が行くことはなかったですか。直接はあったんじゃないですか。 | ||
○山本(拓)委員 直接間接であろうと、基本的には国民の理解が必要であります。だから、そういう形の中で今後、どうも国民側としてはロシアに対して非常にいい感情を持たない問題でありましたから、だからそれに対して早急に、ロシアに対して支援をする場合にはそれが最前提でぜひともお願いをしたい...全文を見る | ||
○山本(拓)委員 この地下立地につきましては、いろいろな機関にもう二十年も昔から調査をさせておられます、通産省自体が出先に。そして電力中央研究所ですか、そういったところからもいい結果も出ていますし、現にフランスのショーズ発電所、二十五年間地下で運営しておりましたし、ハルデン研究炉...全文を見る | ||
○山本(拓)委員 前進ということは非常にありがたい話で、大いに前進していただきたいと思います。 地下に埋設すれば、もう避難訓練とか避難問題とかそんな話は出てこないのですよ、岩盤に囲まれていますから。だから、チェルノブイリだって事故現場を見れば、水をかけるのじゃなしに、土石とか...全文を見る | ||
○山本(拓)委員 私も、ガット・ウルグアイ・ラウンドというより、ガット体制は発展させていかなくてはならないと思っているところでございますが、どうも米問題だけが象徴的な問題としてクローズアップされるのはちょっと合点がいかない。御案内のとおり、あとのサービス分野でも、アメリカで例外を...全文を見る | ||
○山本(拓)委員 確かに、ブロック経済とか保護貿易が昔みたいに出てきたら困るという学者の話はよくお聞きするのです。しかし、昔の一九三〇年代ですか、いわゆる保護ブロックといっても、昔は要するに全面禁止じゃなしに、関税率をうちはどんどん、関税率の倍掛けごっこをしたわけですね。だから、...全文を見る | ||
○山本(拓)委員 大臣の趣旨はよくわかります。自由自由でやってこれればいいのですけれども、その結果、今御案内申し上げましたように自主管理貿易が進み、そして実際に問題が出てきた上で、本家本元のアメリカでさえいろいろな環境と雇用対策に対する条項までを持ち込んできた。 それで、いろ...全文を見る | ||
○山本(拓)委員 今のお答えは、私が提案申し上げましたことを前向きに、これもまた前進ということで受けとめさせていただきます。 時間がもうなくなりましたので一つだけお尋ねしますけれども、日本の政府が、昔の政府のことを言うと自民党政府になっちゃうわけでちょっとやりにくいのですが、...全文を見る | ||
○山本(拓)委員 今の大臣答弁は非常に不満でございまして、納得いたしませんが、時間でございますので、次の機会の楽しみにとっておきます。ありがとうございました。 | ||
10月26日 | 第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第9号 議事録を見る | ○山本(拓)委員 山本有二さんの時間をいただきまして、質問させていただきます。 まず初めに、時間がありませんので、簡単に質問していきますので、簡単に答えていただきたいと思います。 今国民は、やはり今我々が政治改革国会ということで法案審議をやっておりますが、この法案が通れば...全文を見る |
○山本(拓)委員 官房長官、いいです。 それでは具体的にお聞きしますが、今日の社会党、中選挙区における社会党、立派に政権を担っておられます。今度選挙制度が変わりましても社会党はもちろん発展をされていくんだろうと思いますが、今の社会党と小選挙区になった場合の社会党とどこがどう変...全文を見る | ||
○山本(拓)委員 ということは、今の姿は仮の姿だということですね。 では、一般論でひとつお尋ねしますが、これから政策論争、政策本位の政治体制をつくろうということでありますが、では、いわゆる政策本位の政策を実現する上で、政党政治の原点である政党の政策ですね、これは主役は国民であ...全文を見る | ||
○山本(拓)委員 やはりこれから選挙民に政策で争って選んでもらって、そして数を得て政権に参画するわけでありますから。 ただ、ここで質問しておきたいのは、これからはいわゆる連立政権をつくろうということですね、一党ではなかなか単独とれませんからね。そうすると、いわゆる選挙のときの...全文を見る | ||
○山本(拓)委員 わかりました。 じゃ、一つお聞きしますけれども、連立政権に参画された合意事項、次いずれ選挙がありますね、次の選挙のときは、社会党はこの合意内容を公約として選挙されるんですか、それとももとに戻って選挙されるんですか。どっちですか。 | ||
○山本(拓)委員 私が心配しているのは、言う意味はわかるのですが、一歩間違ったら政権をとるために合意する。例えば、政権に参画するために合意をした、これを機会に今までの政策を改めた、だからそれを機会に、次から今の受け継いだ合意事項でやっていくと言うんなら、これも一つの考え方だと思う...全文を見る | ||
○山本(拓)委員 だから、今回私が認識いたしておりますのは、要するに非自民政権ということで、自民党から政権をひとつバトンタッチを受けよう、だからそのためには、理念はばらばらだけれども、政治改革法案という一点でまとまった、そのほかはとりあえず、とりあえず現状を引き継ぐ。だから、本来...全文を見る | ||
○山本(拓)委員 一つだけ申し上げておきますと、選挙制度とその運用は表裏一体でありますから、どんなにいい制度に変えても、それを運用する人は変わらないわけですね。選挙制度が変わったって皆さん引退されないんでしょう。だから、そのままその制度を運用されるわけですから、一歩運用を間違うと...全文を見る | ||
○山本(拓)委員 はい、どうも。 |